1 教 育 研 究 ( 留 学 生 / 研 究 生 ) <アジアの 留 学 生 はどの 国 を 選 んでいるか> 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 1 出 展 :http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8022.html

提 言 付 録 集 アジアが 選 ぶ 関 西 を 考 える 委 員 会

1 教 育 研 究 ( 留 学 生 / 研 究 生 ) <アジアの 留 学 生 はどの 国 を 選 んでいるか> 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 1 出 展 :http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8022.html

付 録 1. Asianのニーズ データ 集 2 2 興 業 勧 業 ( 投 資 家 / 事 業 主 ) 3 勤 労 稼 業 ( 就 労 者 / 出 稼 ぎ) 出 典 :http://www.jri.co.jp/medialibrary/file/report/rim/pdf/2692.pdf 出 典 :http://www.kokusai-am.co.jp/study/suzy/pdf/110201.pdf

4 健 康 介 護 ( 患 者 / 老 人 ) 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 3 5 暮 らし 居 住 ( 長 期 滞 在 者 / 永 住 者 ) < 世 界 各 都 市 の 暮 らしやすさの 順 位 > 出 典 :http://www.dbj.jp/topics/report/2010/files/0000004549_file2.pdf * 医 療 サービス 治 安 文 化 環 境 教 育 インフラ 整 備 の5 項 目 で 評 価 出 典 : INVEST OSAKA 2010-2011 ( 大 阪 市 作 成 パンフレット)

6 鑑 賞 経 験 ( 趣 味 人 ) アジア 各 国 における 分 野 ごとの 日 本 に 対 するイメージ 中 国 香 港 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 4 アニメ 中 国 製 のアニメーションを 広 げようという 政 策 があるにもかかわらず 日 本 のアニメーションの 人 気 は 高 い 一 方 で 日 本 風 につ くったと 思 われる 韓 国 産 のアニメーションなどが 流 通 し 始 めている 文 化 庁 2004 年 中 国 アニメ 放 映 合 計 時 間 ベスト15 には 日 本 は11 作 品 中 国 3 作 品 米 国 1 作 品 が 入 っている 2004 年 アニメ 売 上 げ 収 入 は 日 本 63.5% 中 国 1.3% 米 国 35.2%である 経 済 産 業 省 80 年 代 以 降 日 本 アニメは 主 に 海 賊 版 DVDを 通 して 中 国 の 若 者 たちに 広 まり 人 気 が 高 い 一 方 で 中 国 国 家 ラジオ 映 画 テレ ビ 総 局 は 2008 年 5 月 1 日 から 毎 日 午 後 5 時 から 同 9 時 のゴールデンタイムに 海 外 アニメの 放 映 を 禁 じる 通 知 を 全 国 各 地 のテレビ 局 に 出 している 国 際 交 流 基 金 2005 年 にアニメ 関 連 企 業 の 売 上 総 額 は 推 定 3,900 万 米 ドルである 中 期 的 には1.3 億 米 ドル 程 度 まで 膨 らむと 予 想 される 日 本 関 連 企 業 は 現 在 約 6 割 を 占 める2,300 万 米 ドル 程 度 と 推 定 される 経 済 産 業 省 日 本 製 品 や 日 本 食 アニメ 芸 能 といった 日 本 文 化 など 日 常 的 に 日 本 に 触 れる 機 会 が 多 く 日 本 に 対 するイメージは 概 して 好 意 的 (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 マンガ アニメと 同 じ 状 況 である 文 化 庁 日 本 漫 画 の 人 気 も 高 いが 中 国 では 海 賊 版 問 題 が 依 然 深 刻 であるため 日 本 の 正 規 マンガ 出 版 の 量 は 必 ずしも 多 くない 正 規 版 として 出 版 されているのは テニスの 王 子 様 クレヨンしんちゃん など 国 際 交 流 基 金 週 刊 誌 を 含 め 6~7 割 が 日 本 のマンガが 占 める 単 行 本 だけなら その 比 率 はほぼ100%である 経 済 産 業 省 ゲーム 映 画 正 式 に 輸 出 がはじまっていないWiiなども 普 通 に 売 られているほど 日 本 のゲームは 人 気 が 高 い 文 化 庁 2006 年 度 人 気 オンラインゲームベスト10 には 中 国 企 業 6 社 韓 国 企 業 3 社 米 国 企 業 1 社 が 入 っており 日 本 企 業 のオンライ ンゲームは1 本 も 入 っていない 経 済 産 業 省 日 本 製 ゲームも 一 部 若 者 の 間 では 人 気 がある 信 長 の 野 望 など 戦 国 武 将 が 登 場 するゲームを 通 じ 日 本 史 に 興 味 をもつ 学 生 もいる 国 際 交 流 基 金 日 本 製 ゲームが 市 場 を 席 巻 しており ゲーム 人 口 の9 割 はPSⅡを 所 有 するとも 言 われている よって PSⅡが40 万 台 程 度 マイクロソフトのXbox が 数 万 台 普 及 しているとも 推 計 できる 香 港 や 台 湾 等 ではゲームソフトのほぼすべては 日 本 語 版 であ る 経 済 産 業 省 中 国 では 外 国 映 画 の 劇 場 公 開 には 本 数 制 限 があるため 日 本 映 画 の 映 画 館 での 公 開 実 績 は 年 に1 本 程 度 また 中 国 で 劇 場 公 開 できる 映 画 は 一 般 映 画 ( 子 どもから 年 配 者 まで 誰 でも 見 ることの 出 来 る 映 画 )に 限 られていることもあり ファミリー 映 画 などが 公 開 の 可 能 性 を 持 っている 2004 年 の 上 海 国 際 映 画 祭 で 村 の 写 真 集 ( 三 原 光 尋 監 督 )がグランプリと 主 演 男 優 賞 ( 藤 竜 也 )を 受 賞 した 文 化 庁 2004 年 に 上 映 のため 分 級 ( 分 類 ) された 映 画 は 1,295 作 品 あり うち 外 国 作 品 は1,048 そのうち 日 本 映 画 は135 作 品 映 画 チャンネルであるCCTV-6 は 毎 年 350-400 作 品 の 海 外 映 画 の 放 送 権 を 購 入 しているが このうち 米 国 映 画 が 約 30-40%を である 2005 年 は 外 国 作 品 は940 作 品 そのうち 日 本 映 画 は143 作 品 に 上 る 経 済 産 業 省 占 め その 他 に 南 米 フランス インド 日 本 映 画 などを 輸 入 している 経 済 産 業 省 中 国 の 改 革 開 放 直 後 の70 年 代 後 半 から80 年 代 多 くの 日 本 映 画 が 中 国 に 紹 介 され 中 年 以 上 の 中 国 人 の 間 では 映 画 君 よ 憤 怒 の 河 を 渡 れ 俳 優 の 高 倉 健 栗 原 小 巻 中 野 良 子 山 口 百 恵 などが 非 常 に 有 名 しかし 90 年 代 以 降 正 規 に 輸 入 されて 映 画 館 で 上 映 される 日 本 映 画 の 本 数 は 激 減 全 体 として 日 本 映 画 に 対 するイメージが 薄 れているという 印 象 国 際 交 流 基 金 放 送 番 組 (アニメ 以 外 ) 日 本 のテレビドラマが 中 国 のテレビで 放 映 される 機 会 は 少 ない これは 中 国 政 府 の 規 制 もさることながら 日 本 ドラマの 放 映 権 購 入 費 が 高 いことや1 作 品 の 放 送 回 数 が 少 ないことなども 障 害 になっているようだ 最 近 放 映 されたものは 大 奥 白 い 巨 塔 渡 る 世 間 は 鬼 ばかり など 日 本 TVドラマが それほど 広 汎 な 人 気 を 得 ているという 印 象 はない 国 際 交 流 基 金 地 上 波 全 体 ( 広 東 語 と 英 語 で 合 計 4 チャンネル)に 占 める 日 本 の 番 組 のシェアは 推 定 4% 程 度 ケーブルのそれは2% 程 度 で ある 両 者 を 合 わせた 全 放 送 時 間 に 占 める 日 本 の 番 組 のシェアは3~4% 程 度 と 推 計 される 05 年 はドラマ アニメを 中 心 に 合 計 500 時 間 以 上 が 日 本 から 購 入 された 06 年 は 上 期 だけでアニメを 中 心 に500 時 間 以 上 が 購 入 されている 経 済 産 業 省 音 楽 ファッション 制 作 クオリティが 比 較 的 日 本 に 近 い 台 湾 作 品 が 中 国 POPS 市 場 の6~7 割 を 占 めている 中 国 のエンターテイメント 企 業 は 日 本 のエンターテイメント 企 業 と 連 携 することを 望 んでおり 日 本 のノウハウへの 期 待 は 高 い ただし 言 葉 の 壁 や 反 日 感 情 の 存 在 と 2004 年 にレコード 売 上 額 の54%を 占 めた 洋 楽 のうち 日 本 及 び 韓 国 の 音 楽 は2.7%(2004 年 )とされる その 内 訳 について いった 指 摘 もある 経 済 産 業 省 業 界 関 係 者 によると 韓 国 が0.5% 日 本 は.2% 程 度 ( 推 定 )とみられる 2.2%は 金 額 にして178 万 米 ドルである 経 済 産 業 J-Popも 若 者 の 間 で 一 定 の 人 気 がある インターネットの 音 楽 サイトでも 浜 崎 あゆみ 宇 多 田 ヒカル 中 島 美 嘉 モーニング 娘 windsなどの 曲 のダウンロードが 可 能 また アニメ 人 気 と 絡 んで アニメテーマソングやそれを 歌 う 歌 手 にも 一 部 熱 狂 的 ファンがい 省 る 国 際 交 流 基 金 日 本 ブランドの 店 舗 販 売 も 順 調 に 増 加 している また インターネットにおける 日 本 製 品 の 売 上 高 が 増 加 しつつある さらに 日 本 のファッション 雑 誌 の 売 り 上 げも 多 い 経 済 産 業 省 訪 日 旅 行 の 動 機 として 流 行 の 最 先 端 のファッション 化 粧 ( 素 肌 美 容 とメイク) が 挙 げられている (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハ ViVi(ヴィヴィ) with(ウィズ) Style(スタイル) など 日 本 の 女 性 誌 の 中 国 版 が 出 版 されており それらを 通 して 日 本 のファッ ンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 ション 化 粧 が 若 い 女 性 層 に 紹 介 されている 2008 年 ユニクロ が 北 京 に 本 格 進 出 国 際 交 流 基 金 日 本 食 食 材 北 京 上 海 大 連 広 州 等 の 大 都 市 に 日 本 食 レストランが 数 多 く 出 店 している 日 本 食 レストランは 一 般 に 日 式 と 呼 ばれ い わゆる 日 本 料 理 から 焼 肉 ラーメン お 好 み 焼 き ファミリーレストラン 等 幅 広 い 分 野 に 進 出 している 農 林 水 産 省 日 本 食 は 高 級 料 理 との 印 象 があるため 企 業 の 接 待 に 利 用 されたり 流 行 やヘルシーなイメージから 若 者 に 支 持 されるなど 一 般 庶 民 に 広 く 認 知 されている 農 林 水 産 省 日 本 製 品 や 日 本 食 アニメ 芸 能 といった 日 本 文 化 など 日 常 的 に 日 本 に 触 れる 機 会 が 多 く 日 本 に 対 するイメージは 概 日 本 食 は 訪 日 観 光 の 主 要 魅 力 のひとつである (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 して 好 意 的 (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 中 国 の 大 都 市 には 比 較 的 低 価 格 なものから 高 級 なものまで 多 くの 日 本 レストランが 存 在 従 来 生 ものを 口 にしないといわれて いた 中 国 人 であるが 寿 司 刺 身 などを 抵 抗 なく 食 する 人 も 増 えている 高 級 日 本 米 も 贈 答 用 などを 中 心 に 富 裕 層 が 購 入 一 般 に は 日 本 食 はヘルシーで 高 級 なイメージ 国 際 交 流 基 金 伝 統 文 化 日 本 に 関 心 を 持 つ 人 々の 間 では 華 道 茶 道 歌 舞 伎 武 道 など 日 本 の 伝 統 文 化 に 対 する 興 味 は 根 強 い 国 際 交 流 基 金 地 域 ブランド その 他 海 外 旅 行 の 行 き 先 として 富 裕 層 の 間 で 日 本 ( 特 に 北 海 道 など)は 人 気 が 出 ている 国 際 交 流 基 金 最 近 無 印 良 品 (MUJI)の 大 型 店 が 上 海 に 続 き 北 京 にも 開 店 生 活 提 案 型 のおしゃれな 生 活 雑 貨 店 として 知 名 度 を 上 げつつ ある 国 際 交 流 基 金 出 典 :H20.10.22 内 閣 官 房 日 本 ブランドの 確 立 と 発 信 に 関 する 関 係 省 庁 連 絡 会 議 資 料 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_brand/dai5/siryou2.pdf

6 鑑 賞 経 験 ( 趣 味 人 ) アジア 各 国 における 分 野 ごとの 日 本 に 対 するイメージ 韓 国 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 5 台 湾 アニメ マンガ ゲーム 映 画 放 送 番 組 (アニメ 以 外 ) 音 楽 ファッション 日 本 食 食 材 伝 統 文 化 地 域 ブランド その 他 日 本 のアニメーションの 人 気 は 高 いが 国 策 としてアニメーション 産 業 の 振 興 をおこなっていることもあり 韓 国 産 のアニメーションも 数 多 く 出 ビデオやDVDなどとして 旧 作 を 含 め 年 間 80~100 タイトルが 発 売 され うち 約 8 割 が 日 本 の 作 品 と 推 測 さ てきている 作 品 性 という 面 でもアヌシー 国 際 アニメーションフェスティバルで 受 賞 するなど 力 をつけてきている 文 化 庁 れている 主 に 新 作 に 関 して アニメ 関 連 企 業 の05 年 の 推 定 売 上 総 額 約 4,000 万 米 ドルのうち 日 本 関 日 本 コンテンツの 人 気 は 高 く アニメ マンガ ゲーム 分 野 を 中 心 とし 全 般 的 に 比 較 的 浸 透 している 1998 年 以 降 の 日 本 文 化 の 段 階 的 開 連 は7 割 以 上 の3,000 万 米 ドル 程 度 にのぼると 見 られる 経 済 産 業 省 放 により 映 画 音 楽 ゲーム 分 野 では 全 面 開 放 が 完 了 経 済 産 業 省 漫 画 Jポップ 映 画 ファッション キャラクターグッズといった 大 衆 文 化 やオタク コスプレといったサブカ 素 材 ストーリー ジャンルが 多 様 であり すべての 年 齢 層 が 楽 しめる 作 品 を 作 りあげている 内 容 面 では 想 像 力 が 豊 かで ドラマ 以 上 にス ルチャーまでもが 流 入 し 若 年 層 を 中 心 に 欧 米 文 化 に 肩 を 並 べるほどの 人 気 を 集 めている (JNTO 訪 日 旅 トーリーに 深 みがあり 特 に 環 境 問 題 など 未 来 の 課 題 を 扱 った 内 容 が 多 い さらに 人 間 の 内 面 と 本 質 に 対 する 省 察 をテーマにした 作 品 は ア 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 ニメーションを 映 画 の 一 ジャンルにまでグレードアップさせている 国 際 交 流 基 金 単 行 本 として 出 版 されているマンガとしては 日 本 のマンガが 圧 倒 的 に 強 く 人 気 も 高 い 人 気 作 品 だけでなくマニアックな 作 品 までリアルタイム に 翻 訳 版 が 出 ている ただしネットやパソコンで 見 るマンガは 韓 国 産 が 強 い 文 化 庁 2005 年 マンガ 産 業 総 売 上 高 は4,362 億 ウォン 日 本 作 品 が62.4% 韓 国 作 品 が36.5% 中 国 作 品 が0.9%となっている 2005 年 キャラク ター 産 業 総 売 上 高 は2 兆 758 億 ウォン 人 気 キャラクターベスト20 のうち 日 本 が9 本 韓 国 が7 本 米 国 が4 本 を 占 めた 韓 国 全 国 1,000 名 を 対 象 とした 調 査 では 2005 年 人 気 アニメベスト10 は 日 本 作 品 が8 本 韓 国 作 品 が2 本 となっている 経 済 産 業 省 取 り 扱 いにくい 素 材 をディテールに 表 現 しつつ 劇 的 に 展 開 させる 作 品 が 多 い テーマが 多 様 なため 購 読 層 も 多 様 なようだ また 映 像 でな いにも 関 わらず 写 実 的 な 描 写 が 際 立 っている ただし 残 忍 であったり 猥 褻 な 内 容 が 登 場 するものも 多 く 若 年 層 の 読 者 が 多 い 韓 国 人 には 拒 否 感 を 与 える 場 合 もある 国 際 交 流 基 金 PS3やWiiといった 日 本 のゲーム 専 用 機 も 人 気 はあるが パソコンによるオンラインゲームの 方 が 一 般 に 広 く 浸 透 している 文 化 庁 主 要 なショッピングモールで2006 年 7 月 28 日 から8 月 3 日 までに 販 売 されたゲーム 機 用 ソフトウェアの 販 売 量 は PSP PS2 PC 用 それぞ れの 上 位 5 位 ( 計 15 作 品 )のうち 日 本 9 作 品 米 国 4 作 品 韓 国 2 作 品 が 入 っている 経 済 産 業 省 日 本 のゲームといえばまずソニーや 任 天 堂 といったゲーム 会 社 が 想 起 される またマンガから 登 場 した 様 々なキャラクター 商 品 が 想 起 される 他 方 ゲームへの 過 度 な 没 入 には 不 健 全 なイメージもある 国 際 交 流 基 金 1998 年 から 日 本 映 画 の 公 開 が 解 禁 になった この 年 に 公 開 された 日 本 映 画 は HANA-BI ( 北 野 武 監 督 )と 影 武 者 ( 黒 澤 明 監 督 )の2 本 その 後 日 本 映 画 に 対 する 規 制 が 緩 和 され 2004 年 以 降 は30 本 近 い 日 本 映 画 が 公 開 されるようになった 韓 国 の 劇 場 観 客 層 は 圧 倒 的 に 若 く 興 行 的 には 劇 場 用 アニメやホラー 映 画 が 人 気 を 集 めている 韓 国 では 従 来 映 画 館 は 商 業 劇 場 しかなく 芸 術 的 な 映 画 を 公 開 するミニシアター の 建 設 が 公 的 支 援 の 下 で 始 まったところである プサンやチョンジュ プチョンの 映 画 祭 では 日 本 映 画 は 観 客 動 員 率 も 高 い 文 化 庁 2005 年 の 総 売 上 高 のうち 韓 国 映 画 の 劇 場 売 上 高 は5,277 億 ウォン 外 国 映 画 は3,704 億 ウォンである 2005 年 度 に 韓 国 に 輸 入 された 外 国 映 画 は 計 253 編 である このうちアメリカ 映 画 が135 編 (53%) 日 本 映 画 が32 編 イギリス 映 画 が17 編 フランス 映 画 が11 編 それぞれ 輸 05 年 に 上 映 された 日 本 映 画 は 前 年 比 ほぼ 倍 増 の39 本 そのうちアニメが12 本 を 数 えた 興 行 収 入 は 入 された 収 入 の 面 ではアメリカ 映 画 が3,518 万 ドルで 全 収 入 額 4,683 万 ドルの75%を 占 めた テレビ 放 映 映 画 作 品 の2005 年 現 在 の 韓 国 映 合 計 1 億 3000 万 台 湾 ドルである 経 済 産 業 省 画 の 平 均 編 成 比 率 は37%であり 韓 国 映 画 の 義 務 編 成 ( 年 25% 以 上 基 準 )が 定 着 している 経 済 産 業 省 アニメと 同 様 国 土 交 通 省 日 本 の 大 衆 文 化 の 開 放 が1998 年 より 段 階 的 に 実 施 されてきたが 2004 年 1 月 1 日 の 第 4 次 開 放 により 日 本 の 映 画 や 歌 謡 曲 などが 地 上 波 のテレビ 放 送 を 除 いて 開 放 された 千 と 千 尋 の 神 隠 し もののけ 姫 世 界 の 中 心 で 愛 を 叫 ぶ いま 会 いにゆきます が 公 開 され 好 評 を 博 した (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 スケールが 大 きい 大 作 よりは 平 穏 な 日 常 を 描 いて 静 かな 感 動 を 与 えてくれる 映 画 が 多 い そのため 退 屈 してしまう 場 合 もある その 一 方 で マニアックで 芸 術 性 の 高 い 作 品 も 多 く 日 本 のインディペンデント 映 画 には 特 有 の 繊 細 さがある また 日 本 映 画 といえば ヤクザやサムライも 連 想 される 国 際 交 流 基 金 日 本 のテレビ 番 組 を 放 送 している 代 表 的 なケーブルテレビ 事 業 者 としてチャンネルJとMBC ドラマネットが 挙 げられる チャンネルJは 主 に 日 本 のドラマを 放 送 している MBC ドラマネットは 主 に 自 社 ドラマを 放 送 し 時 々 日 本 のドラマを 放 送 している アニメーションの 輸 入 業 者 は2004 年 現 在 5 社 である 経 済 産 業 省 2004 年 1 月 1 日 の 第 4 次 日 本 の 大 衆 文 化 の 開 放 により 韓 国 のケーブルテレビで 日 本 のドラマが 放 映 されるようになり 日 本 への 関 心 も 高 まっている (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 ドラマの 場 合 独 特 ではあるが 現 実 味 のないものが 多 く オーバーアクション 気 味 のものには 拒 否 感 を 覚 える また 夢 愛 希 望 といった 教 育 的 な 内 容 を 扱 ったものも 多 い また バラエティー 番 組 の 場 合 は 面 白 いが 扇 情 的 であり 暴 力 的 に 感 じられる 国 際 交 流 基 金 日 本 の 大 衆 文 化 の 開 放 が1998 年 より 段 階 的 に 実 施 されてきたが 2004 年 1 月 1 日 の 第 4 次 開 放 により 日 本 の 映 画 や 歌 謡 曲 などが 地 上 波 のテレビ 放 送 を 除 いて 開 放 された (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 幅 広 いジャンルがそれぞれ 個 性 を 持 って 発 展 している 特 に ジャズが 一 般 にも 人 気 があるようだ 国 際 交 流 基 金 流 行 に 敏 感 というよりは 自 分 の 個 性 を 活 かしたファッションを 追 い 求 めている また 多 様 なスタイルをミックスして 独 特 で 新 しいスタイルを 生 み 出 している レイヤードファッションも 目 を 引 く また 一 方 で 正 装 のときは 韓 国 よりも 保 守 的 なスタイルが 多 い 反 面 普 段 着 は 個 性 的 で 先 進 的 なスタイルであるなど 両 極 的 なファッションが 共 存 している 国 際 交 流 基 金 素 朴 で 清 潔 であり 見 た 目 が 素 晴 らしく 食 べること 以 上 に 見 るものの 目 を 楽 しませてくれる 料 理 の 一 つひとつに 真 心 がこもっている 特 に 日 本 の 伝 統 食 の 場 合 は 素 材 そのものの 持 つ 味 を 最 大 限 に 生 かしながら 季 節 と 情 緒 が 感 じられる 国 際 交 流 基 金 歌 舞 伎 といった 舞 台 芸 能 を 始 め 着 物 や 浴 衣 などの 衣 装 そして 祭 りなど 各 種 伝 統 文 化 が 現 代 に 至 るまでよく 守 り 継 がれている そういった 伝 統 を 大 事 にしながらも 現 代 との 調 和 がうまく 取 られており 現 代 社 会 の 日 常 に 溶 け 込 んでいる 国 際 交 流 基 金 福 岡 どんたく 祭 りや 北 海 道 の 雪 祭 り 温 泉 など 全 国 のさまざまな 地 域 に 対 して 自 然 と 調 和 した 伝 統 的 な 日 本 の 姿 をあげる 意 見 が 多 い また 一 方 で 千 葉 のディズニーランドや 広 島 のアニメフェスティバル 宮 崎 のゴルフなど 新 しいレジャー 施 設 にも 関 心 が 高 い 国 際 交 流 基 金 最 近 は 村 上 春 樹 吉 本 ばなな 浅 田 次 郎 などの 日 本 文 学 に 対 する 人 気 が 高 まっている 2006 年 に 韓 国 国 内 で 翻 訳 された 日 本 文 学 は509 作 品 153 万 部 に 上 り 長 年 1 位 を 守 ってきた 米 国 文 学 を 抜 きトップに 立 った (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 日 本 人 は つつましく 親 切 で 思 いやりがありつつも 厳 格 で 礼 儀 正 しいというイメージを 持 っている 日 本 社 会 全 般 では 清 潔 であり 環 境 への 関 心 が 高 く 地 域 がいきいきとしているという 肯 定 的 な 意 見 が 寄 せられた 一 方 で 歴 史 認 識 の 低 さを 指 摘 する 意 見 もあった 国 際 交 流 基 金 台 湾 における 年 間 出 版 点 数 4,000 点 のうち 日 本 のマンガは 毎 月 250 作 品 程 度 である 20 年 以 上 の 伝 統 を 持 つ 日 本 のマンガは 台 湾 社 会 に 深 く 浸 透 しており 人 気 は 高 い 経 済 産 業 省 アニメと 同 様 国 土 交 通 省 流 通 するゲームソフトの95% 以 上 は 日 本 のゲームメーカーのものである 米 系 ソフトはPC の 知 識 が 豊 富 な 消 費 者 向 けである 一 方 日 本 のゲーム 専 用 機 のソフトはその 全 体 的 なセンス 使 われるキャラクターの 独 自 性 などにより 幅 広 い 人 気 を 持 っている 経 済 産 業 省 単 純 計 算 では 日 本 の 番 組 が 年 間 のテレビ 放 送 時 間 において3% 程 度 のシェアを 持 つという 試 算 もある 経 済 産 業 省 台 湾 では 1994 年 に 日 本 のテレビ 番 組 の 放 映 が 解 禁 され 現 在 では 数 多 くの 日 本 のドラマが 放 映 されて いる (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 ジャンル 別 で 邦 楽 と 洋 楽 が 半 々である 洋 楽 は 50%のうち30%が 欧 米 音 楽 5%がクラシックで 残 余 の 15%が 日 韓 の 東 洋 音 楽 という 状 況 であり そのうち7~8 割 はJポップと 推 測 されている J ポップは 正 規 版 だけで100 万 枚 以 上 売 れており 金 額 換 算 で 約 800 万 米 ドルである 経 済 産 業 省 映 画 欄 に 同 じ 国 土 交 通 省 日 本 製 品 や 日 本 食 アニメ 芸 能 といった 日 本 文 化 など 日 常 的 に 日 本 に 触 れる 機 会 が 多 く 日 本 に 対 するイメージは 概 して 好 意 的 (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 出 典 :H20.10.22 内 閣 官 房 日 本 ブランドの 確 立 と 発 信 に 関 する 関 係 省 庁 連 絡 会 議 資 料 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_brand/dai5/siryou2.pdf

6 鑑 賞 経 験 ( 趣 味 人 ) アニメ マンガ ゲーム 映 画 放 送 番 組 (アニメ 以 外 ) 音 楽 ファッション 日 本 食 食 材 伝 統 文 化 地 域 ブランド その 他 シンガポール 日 本 の 漫 画 アニメについてもっと 知 りたいと 思 っているのは 26%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 アニメ 欄 と 同 様 外 務 省 日 本 についての 知 識 を 映 画 から 得 ているの は 4%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 無 料 地 上 波 テレビチャンネルでは 日 本 のもの より 韓 国 のドラマや 番 組 を 放 送 することが 近 年 多 くなってきている 経 済 産 業 省 日 本 のポップ 音 楽 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 16%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 マレーシア 日 本 の 漫 画 アニメについてもっと 知 りたいと 思 っているのは 26%である (ASEAN 主 要 6カ 国 に おける 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 民 放 のテレビ 局 はどの 局 も 日 本 のアニメ 番 組 を 放 映 しており 日 本 アニメの 占 める 割 合 は70%であ る 経 済 産 業 省 アニメ 人 気 は 依 然 として 高 く 次 々と 新 しい 作 品 が 放 映 されている 最 近 では クレヨンしんちゃん NARUTO ちびまるこちゃん あたしんち などが 人 気 衛 星 放 送 のASTROでは 日 本 のアニメ 専 門 チャンネル アニマックス の 放 映 も 昨 年 から 始 まった 国 際 交 流 基 金 アニメ 欄 と 同 様 外 務 省 マンガ 本 は 日 本 のアニメが 主 流 であり 他 に 米 国 英 国 オーストラリア 香 港 からも 輸 入 されて いる キャラクター 商 品 の 国 別 比 率 は 日 本 60%に 対 し 米 国 40%となっている 経 済 産 業 省 日 本 のマンガの 翻 訳 本 は 多 数 販 売 されているが 多 くは 中 国 語 訳 マレーシアではマンガを 読 む 人 があまり 多 くないという 一 方 マレー 語 で 描 かれたマンガ 雑 誌 は 増 えている そこには 日 本 風 のマ ンガも 多 く 掲 載 されている 国 際 交 流 基 金 都 市 の 中 流 層 以 上 の 富 裕 層 家 庭 ではかなり 普 及 していると 思 われ プレイステーション Wiiの 人 気 も 高 い 国 際 交 流 基 金 日 本 についての 知 識 を 映 画 から 得 ているのは 2%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 マレーシアにおいては 上 映 される 海 外 作 品 はハリウッド 作 品 が 中 心 だが インド 映 画 (ボリウッド 作 品 )も 根 強 い 人 気 がある 日 本 映 画 は 一 部 確 実 な 人 気 を 呼 んでいるがその 数 は 少 ないのが 現 状 である 経 済 産 業 省 日 本 でのヒット 作 品 が 商 業 映 画 館 で 上 映 されることもあるが あまり 人 気 は 高 くない 比 較 的 人 気 が 高 いのはホラー 映 画 とアニメ 街 のビデオショップでも 日 本 映 画 のコーナーをもうけているところが 多 いが そのほとんどは 海 賊 版 見 られ 量 的 には 中 国 香 港 台 湾 韓 国 映 画 におされている 国 際 交 流 基 金 おしん の 大 ヒット 以 外 あまり 目 立 った 作 品 はないようだ 一 時 風 雲 たけし 城 が 人 気 が 高 かっ た 一 般 にテレビドラマは 韓 流 に 圧 倒 されている 国 際 交 流 基 金 日 本 のポップ 音 楽 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 10%である (ASEAN 主 要 6カ 国 に おける 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 音 楽 の 売 り 上 げシェアは 80%が 米 英 系 10%がアジア 系 残 りが 欧 州 ラテンアメリカである ア ジア 系 では 香 港 台 湾 の 中 国 系 アーティスト インドネシアのアーティストの 人 気 がある 経 済 産 業 省 現 在 最 も 知 られている 日 本 の 歌 はおそらくKiroroの 未 来 へ 一 部 の 日 本 ファンには 宇 多 田 ヒカ ル 浜 崎 あゆみ SMAPの 人 気 も 高 く CD 店 の 一 部 にはJ-POPコーナーを 設 けているところもある があまり 一 般 的 ではない 国 際 交 流 基 金 日 本 の 若 者 向 けファッション 雑 誌 やその 翻 訳 雑 誌 ビデオなどを 通 じて 衣 装 のみならず ヘアース タイルなどの 日 本 のファッションの 影 響 は 都 市 の 若 者 ( 特 に 中 国 系 )に 強 い 国 際 交 流 基 金 日 本 食 レストランは1990 年 代 後 半 から 急 激 に 増 え 最 近 では 高 級 レストランだけでなく 日 本 人 料 理 人 がいるオーセンティックな 日 本 料 理 屋 から B 級 グルメ マレーシア 人 の 嗜 好 に 合 わ フードコートや 屋 台 の 多 くに 日 本 食 コーナーが せた 日 本 風 レストラン 菓 子 屋 まで 日 本 食 を 提 供 する 場 は 豊 富 日 系 スーパーの 食 材 売 り 場 は あり シンガポール 人 にとって 身 近 なものと 現 地 の 人 にも 人 気 国 際 交 流 基 金 なっている (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック 2007/2008) 国 土 交 通 省 日 本 の 歴 史 伝 統 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 41%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 日 本 のイメージとして アニメ ファッション 料 理 等 の 新 しい 文 化 を 発 信 する 国 と 思 って いるのは 67%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 アジア 各 国 における 分 野 ごとの 日 本 に 対 するイメージ 日 本 の 歴 史 伝 統 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 32%である (ASEAN 主 要 6カ 国 に おける 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 人 気 があるのは 茶 道 着 物 着 付 け 和 太 鼓 舞 踊 など 年 に 一 度 の 盆 踊 り 大 会 は 数 万 人 の 来 場 者 を 誇 る 国 際 交 流 基 金 比 較 的 知 られているのは 京 都 大 阪 長 崎 広 島 最 近 では 北 海 道 も 人 気 国 際 交 流 基 金 日 本 製 品 や 日 本 食 アニメ 芸 能 といった 日 本 文 化 など 日 常 的 に 日 本 に 触 れる 機 会 が 多 く 日 本 に 対 するイメージは 概 して 好 意 的 (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 6 タイ 日 本 の 漫 画 アニメについてもっと 知 りたいと 思 っているのは 32%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 2007 年 2 月 現 在 作 品 数 は 日 本 18 作 品 米 国 3 作 品 タイ9 作 品 である 2006 年 度 TV アニメ アニメ 映 画 ホー ムエンタテインメントアニメの 市 場 規 模 は 約 2~8 億 THB 市 場 シェアは 日 本 80% 米 国 15% タイ5%である 経 済 産 業 省 日 本 の 多 くのTVアニメが 全 国 放 映 されている 新 作 のほか ドラえもん クレヨンしんちゃん 少 年 探 偵 等 が 長 年 に わたり 放 映 されている タイでも 国 産 版 アニメが 製 作 され 始 めているが 日 本 のアニメの 人 気 はダントツである 一 部 の 愛 好 者 の 中 には タイ 語 吹 き 替 えのTVよりもインターネットで 日 本 語 版 ( 英 語 字 幕 )を 見 ている なお マンガと 比 べ 海 賊 版 問 題 が 依 然 深 刻 である 国 際 交 流 基 金 アニメ 欄 と 同 様 外 務 省 日 本 のマンガが 優 勢 であり シェアは85-90% 残 りは 韓 国 中 国 米 国 タイである 経 済 産 業 省 マンガ 市 場 は1980 年 代 から 急 速 に 拡 大 日 本 が 優 勢 当 初 海 賊 版 問 題 が 深 刻 だったが 90 年 代 半 ばから 正 規 本 販 売 開 始 日 本 マンガの 売 れ 筋 は 十 代 の 青 春 恋 愛 もの 探 偵 ものや 侍 もの 今 後 人 気 が 出 そうなのはホラー 系 グル メ 料 理 系 日 本 で 人 気 のあるサラリーマン 向 けのマンガは 企 業 文 化 の 異 なるタイでは 今 ひとつ タイのマンガ 作 家 の 作 品 が 掲 載 されたマンガ 雑 誌 や 単 行 本 も 出 版 されている 国 際 交 流 基 金 オンラインゲームの 市 場 は 8 割 を 韓 国 製 が 占 めており 残 り2 割 は 台 湾 日 本 アメリカ 製 である タイのオンライン ゲームの 市 場 は 東 南 アジアのオンラインゲーム 市 場 の5 割 であり また 韓 国 にとって タイは 東 南 アジア 最 大 の 輸 出 相 手 国 になっている 経 済 産 業 省 80 年 代 初 め ファミコン が 輸 入 され その 後 プレイステーション が 発 売 された しかしフリーCDと 呼 ばれる 海 賊 版 が 出 回 り 現 在 市 場 の9 割 を 占 めると 言 われている 日 本 製 ソフトは 劣 勢 現 在 の 主 流 はPCオンラインゲーム 国 際 交 流 基 金 日 本 についての 知 識 を 映 画 から 得 ているのは 26%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 商 業 公 開 された 日 本 映 画 は 興 行 収 入 ベースのプレゼンスは 高 くない 2006 年 度 の 映 画 館 での 公 開 作 品 数 は 合 計 314 作 品 であり 国 別 の 内 訳 は 米 国 172 タイ45 欧 州 24 日 本 29 韓 国 25 中 国 香 港 台 湾 19 となっている 全 国 的 に 劇 場 公 開 される 外 国 映 画 としては ハリウッド 映 画 及 びディズニー 映 画 が 圧 倒 的 な 強 さを 誇 っている 日 本 作 品 の 上 映 数 は 韓 国 作 品 より 多 いが 上 映 映 画 館 をみると 一 般 向 け 映 画 館 ではなく インディーズ 系 の 作 品 を 主 に 扱 う 小 型 映 画 館 が 主 となっている 一 方 韓 国 映 画 はメジャーな 映 画 館 で 多 数 上 映 されており 人 気 度 は 日 本 映 画 より 高 いと 思 わ れる 最 新 日 本 映 画 が 年 間 数 十 本 商 業 公 開 される 05 年 NANA ( 大 谷 健 太 郎 監 督 )がロングラン ホラー 恋 愛 もの 動 物 もの 等 が 人 気 あり タイ 映 画 のほうは 国 際 市 場 で 高 評 価 をうける 作 品 が 登 場 し 始 めた 国 際 交 流 基 金 TVは 韓 国 製 ドラマが 圧 倒 的 に 優 勢 日 本 製 のドラマは 少 ない ドラマ 以 外 ではテレビ 東 京 TVチャンピオン の 人 気 が ある 国 際 交 流 基 金 日 本 のポップ 音 楽 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 8%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 市 場 全 体 のうち 売 上 枚 数 ベースで 国 内 音 楽 が8 割 を 占 めており 残 りの2 割 がインターナショナル 音 楽 である イン ターナショナル 音 楽 売 上 のうち 約 8 割 が 米 国 他 からのPop Rock によるもので 残 りの2 割 が 日 本 を 含 むアジアの アーティストによるものである 日 本 音 楽 のCD 売 上 は X-JAPAN などが 流 行 していた5-6 年 前 をピークとして 現 在 は 再 び 低 迷 しており 代 わりに 韓 国 のK-POP が 台 頭 してきている 経 済 産 業 省 タイの 音 楽 が 市 場 の8 割 を 占 める(2 割 が 海 外 の 音 楽 で 米 国 が 優 勢 ) Chemistry 中 島 美 嘉 宇 多 田 ヒカルやジャ ニーズ 系 も 人 気 を 誇 る 近 年 はテレビドラマと 同 様 に 韓 国 K-POPに 押 されぎみ 国 際 交 流 基 金 一 般 的 なタイ 人 には 日 本 に 対 し ファッションの 中 心 地 というイメージがある (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック 2007/2008) 国 土 交 通 省 日 本 のファッションは 高 い 人 気 を 誇 り とくに 若 い 世 代 がつねに 日 本 の 流 行 や 動 向 を 注 視 している 国 際 交 流 基 金 日 本 食 レストランの 数 は タイ 全 土 で 約 840 店 バンコクに625 店 と 推 計 高 級 志 向 から 庶 民 を 対 象 としたレストランま でバラエティに 富 むレストランがあり 日 本 食 は 一 時 的 なブームから 定 着 の 段 階 に 達 している 農 林 水 産 省 ここ 数 年 日 本 食 ブーム 日 本 の 一 流 レストランの 進 出 が 最 近 著 しく 日 本 食 のレベルが 急 上 昇 した 本 格 料 理 からラーメ ン 屋 居 酒 屋 の 類 まで 全 ての 種 類 がそろう 日 本 食 レストランには 大 勢 のタイ 人 がつめかける 緑 茶 たこ 焼 等 も 人 気 国 際 交 流 基 金 日 本 の 歴 史 伝 統 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 36%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 都 市 部 中 間 層 の 所 得 向 上 と 近 年 のバーツ 高 があいまって 訪 日 渡 航 者 が 急 増 (2006 年 は 前 年 比 3 割 増 ) 京 都 奈 良 をはじめ 高 山 金 沢 など 伝 統 文 化 を 誇 る 都 市 を 訪 問 するタイ 人 が 増 えた 最 近 は 旅 行 雑 誌 や 一 般 誌 がしばしば 日 本 を 特 集 昨 年 は 舞 妓 が 来 た 際 当 地 紙 の 一 面 を 飾 る ハリウッド 映 画 の サユリ ラスト サムライ のイメージも 強 い 国 際 交 流 基 金 タイでは 日 本 の 影 響 をうけタイ 版 の 一 村 一 品 運 動 (OTOPという)が 盛 んだが まだ 日 本 の 地 域 ブランドが 十 分 に 知 られているとは 言 いがたい しかし 上 記 の 通 り 地 方 都 市 を 訪 れるタイ 人 旅 行 者 ( 多 くはリピーター)が 増 えるにしたがい 地 方 の 特 色 ある 物 産 に 触 れる 機 会 も 徐 々に 増 えている 国 際 交 流 基 金 日 本 のイメージとして アニメ ファッション 料 理 等 の 新 しい 文 化 を 発 信 する 国 と 思 っているのは 78%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 日 本 製 品 は 高 品 質 というイメージがあり お 菓 子 や 電 化 製 品 などの 中 には 日 系 企 業 が 生 産 していなくても 日 本 的 な ブランド 名 がつけられているものもある (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 出 典 :H20.10.22 内 閣 官 房 日 本 ブランドの 確 立 と 発 信 に 関 する 関 係 省 庁 連 絡 会 議 資 料 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_brand/dai5/siryou2.pdf

6 鑑 賞 経 験 ( 趣 味 人 ) アニメ マンガ ゲーム 映 画 放 送 番 組 (アニメ 以 外 ) 音 楽 ファッション 日 本 食 食 材 伝 統 文 化 地 域 ブランド その 他 インドネシア 日 本 の 漫 画 アニメについてもっと 知 りたいと 思 っているのは 8%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 日 本 のテレビアニメの 人 気 は 高 く 様 々なアニメがインドネシア 語 の 吹 き 替 えで 放 映 されて 人 気 を 博 している アニメ 専 門 チャンネルでの 放 映 のほか 一 般 のテレビ 局 でもアニメが 放 映 されている 国 際 交 流 基 金 アニメ 欄 と 同 様 外 務 省 インドネシア 語 に 翻 訳 されたマンガが 多 く 流 通 しているなど 非 常 に 人 気 の 高 いジャンルで ある 書 店 のマンガコーナーでは ほとんどのスペースが 日 本 のマンガ( 翻 訳 版 )で 占 められ ている 国 際 交 流 基 金 街 中 にプレイステーションで 遊 べる 場 所 があるなど 日 本 のゲームの 人 気 も 高 いが 中 に は 海 賊 版 版 も 流 通 している 主 なハードはプレーステーション2であり WiiやPSPなど 最 新 のゲームは 一 般 に 流 通 していない 国 際 交 流 基 金 日 本 についての 知 識 を 映 画 から 得 ているのは 20%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 4 年 ほど 前 に 北 野 武 監 督 の 座 頭 市 が 商 業 映 画 館 で 上 映 されたものの 商 業 映 画 館 で 上 映 される 映 画 はほとんど 皆 無 であるが ジャカルタ 国 際 映 画 祭 での 日 本 映 画 上 映 には 多 く の 観 客 が 集 まるなど 潜 在 的 に 日 本 映 画 の 人 気 は 高 いものがある 国 際 交 流 基 金 数 年 に1 本 日 本 のドラマの 吹 替 版 が 地 元 テレビ 局 で 放 映 されるものの 日 本 のドラマの 著 作 権 処 理 のハードルが 非 常 に 高 いため 現 在 は 敬 遠 され 韓 国 ドラマなどが 多 く 放 映 される 傾 向 がある 国 際 交 流 基 金 日 本 のポップ 音 楽 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 4%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 当 地 で 広 く 知 られている 曲 は 五 輪 真 弓 の 心 の 友 (1987 年 )である J-POPでは 浜 崎 あゆみ 宇 多 田 ヒカル ラルク アン シエルなどの 人 気 が 高 い 国 際 交 流 基 金 日 本 のファッションといえば ハラジュク というイメージが 非 常 に 強 く ハラジュク をテー マにしたファッションショーが 多 く 開 催 されている 国 際 交 流 基 金 ジャカルタなどの 大 都 市 では 日 本 食 レストランも 多 数 存 在 し 寿 司 や 天 ぷら などもポ ピュラーなメニューであるが 地 方 の 小 規 模 都 市 では 日 本 食 はあまりなじみのないもので ある 食 材 については 大 都 市 の 日 本 食 スーパーで 空 輸 のものが 販 売 されているが 非 常 に 高 価 である 国 際 交 流 基 金 日 本 の 歴 史 伝 統 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 20%である (ASEAN 主 要 6 カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 日 本 の 伝 統 文 化 については 演 劇 関 係 者 や 日 本 語 教 育 関 係 者 など 一 部 の 層 にしか 知 られ ておらず 一 般 大 衆 にはあまりなじみのないものであり 日 本 の 伝 統 文 化 紹 介 のほとんどは 国 際 交 流 基 金 が 実 施 するものである 国 際 交 流 基 金 京 都 広 島 などの 名 前 は 知 られているが 日 本 の 地 方 都 市 に 関 しては 一 般 的 に 余 りなじ みがなく 有 名 な 都 市 は 東 京 大 阪 くらいである 国 際 交 流 基 金 日 本 のイメージとして アニメ ファッション 料 理 等 の 新 しい 文 化 を 発 信 する 国 と 思 って いるのは 36%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 インドネシア 政 府 の 懸 命 な 取 組 みにも 関 わらず 当 地 は 海 賊 版 のDVDが 出 回 っており 特 に 映 画 の 分 野 では 商 業 映 画 館 で 日 本 映 画 が 上 映 されない 要 因 の 一 つとなっている こうし た 著 作 権 関 係 の 啓 発 も 長 い 目 で 見 れば 必 要 であると 思 料 する 国 際 交 流 基 金 アジア 各 国 における 分 野 ごとの 日 本 に 対 するイメージ フィリピン 日 本 の 漫 画 アニメについてもっと 知 りたいと 思 っているのは 13%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 テレビアニメの 人 気 が 非 常 に 高 く 複 数 の 局 で 数 多 く 放 映 されている 特 にケー ブルTVの2 局 では24 時 間 放 送 しており コスプレなど 関 連 イベントも 多 い 国 際 交 流 基 金 アニメ 欄 と 同 様 外 務 省 日 本 マンガのフィリピノ 語 翻 訳 はほとんど 無 く 英 語 版 輸 入 マンガの 普 及 は 高 価 なため 一 部 富 裕 層 にとどまっている 他 方 ここ 数 年 国 産 のマンガ 雑 誌 が 発 行 されるようになり 日 本 マンガの 影 響 が 大 きい 作 品 が 目 立 つ 国 際 交 流 基 金 コンピューター ゲームなどの 家 庭 用 ゲームは 富 裕 層 から 中 産 階 級 に 普 及 し ている ショッピングモールを 中 心 にアーケードゲームも 大 衆 に 普 及 している 国 際 交 流 基 金 日 本 についての 知 識 を 映 画 から 得 ているのは 6%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 上 映 される 映 画 の99%は 輸 入 映 画 であり 特 にハリウッド 映 画 の 占 める 割 合 が 高 い 日 本 映 画 の 影 は 薄 く 業 界 関 係 者 はシンガポールでの 映 画 興 行 収 入 のうち 日 本 映 画 からの 収 入 は 5% 程 度 だろうと 見 ている 映 画 DVD/VCD にお ける 売 れ 筋 は 韓 国 映 画 と 欧 米 映 画 ヒット 作 であり 日 本 映 画 は 売 上 全 体 の 5% 以 下 を 占 めるにすぎない 経 済 産 業 省 日 本 映 画 (アニメ 以 外 )の 商 業 上 映 はホラー 映 画 が 年 間 数 本 ほど 上 映 される のみ リング や 呪 怨 の 成 功 が 画 期 的 知 識 人 映 画 関 係 の 間 では 黒 澤 北 野 などの 海 外 で 評 価 の 高 い 芸 術 作 品 も 人 気 がある 国 際 交 流 基 金 全 国 ネット 局 で 時 々 日 本 製 ドラマを 放 映 しているが 数 の 上 では 圧 倒 的 に 韓 国 製 が 優 勢 最 近 では ごくせん の 人 気 が 高 かった その 他 各 種 ケーブル 局 では 日 本 のドキュメンタリーを 放 映 している 国 際 交 流 基 金 日 本 のポップ 音 楽 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 7%に 止 まって いる (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 80 年 代 より 日 本 ポップスのフィリピン 語 バージョンがいくつかヒットしてきたが 最 近 のJポップの 普 及 は 遅 れ 気 味 宇 多 田 ヒカルの ファーストラブ は 有 名 昨 年 よりボサノバブームで 小 野 リサの 知 名 度 は 突 出 している 国 際 交 流 基 金 日 本 のファッションといえばまずはアニメの 影 響 によるコスプレを 想 起 する そ の 他 メディアでは 時 々 東 京 発 信 の 若 者 のファッションについて 写 真 付 きで 取 り 上 げることがあるが デザイナーの 名 前 などは 浸 透 していない 国 際 交 流 基 金 日 本 の 歴 史 伝 統 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 13%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 日 本 は 伝 統 と 現 代 の 文 化 の 調 和 が 取 れた 国 と 考 えられている 歌 舞 伎 などの 伝 統 芸 能 について 聞 いたことはあっても 本 物 に 接 する 機 会 はまれ 生 花 やお 茶 なのど 生 活 文 化 については 多 少 現 地 化 が 進 んでいる 国 際 交 流 基 金 大 分 の 一 村 一 品 運 動 の 影 響 を 受 けて 同 様 の 運 動 が 一 部 地 方 で 進 められて いる 国 際 交 流 基 金 日 本 製 品 や 日 本 食 アニメ 芸 能 といった 日 本 文 化 など 日 常 的 に 日 本 に 触 れる 機 会 が 多 く 日 本 に 対 するイメージは 概 して 好 意 的 (JNTO 訪 日 旅 行 誘 致 ハンドブック2007/2008) 国 土 交 通 省 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 7 ベトナム 日 本 の 漫 画 アニメについてもっと 知 りたいと 思 っているのは 10%である (ASEAN 主 要 6 カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 ドラえもんが 有 名 その 他 一 部 のアニメが 放 映 されることがあるが その 回 数 は 多 くない ( 以 下 当 センターにおけるアンケート 調 査 結 果 より 一 部 記 載 / 全 21 名 が 回 答 ) 日 本 のアニメは 教 育 的 また 健 康 的 なコンテンツをもとに 作 成 されており それが 子 どもだけでなく 大 人 も 含 め 幅 広 い 年 齢 層 に 受 入 れられているゆえんだと 思 う /( 特 にアニメ 映 画 について)サウンドトラックや 音 声 などがキャラクターにより 繊 細 な 性 格 をあたえており それ がアニメの 成 功 に 大 きく 影 響 していると 思 う 国 際 交 流 基 金 アニメ 欄 と 同 様 外 務 省 ドラえもん ドラゴンボール アラレちゃん 名 探 偵 コナンの 越 語 訳 済 みの 単 行 本 が 安 価 で 販 売 されており 読 者 は 非 常 に 多 い ( 以 下 アンケート 結 果 )マンガは 今 のベトナムの 子 どもたち にとって 最 も 身 近 で 最 もすてきなご 褒 美 /マンガの 素 晴 らしさはその 創 造 性 娯 楽 性 人 間 味 を 持 ち 合 わせながらも 健 康 的 な 側 面 をきちんと 兼 ね 揃 えていることだ 加 えてマンガは 子 ど もたちに 前 向 きな 精 神 を 教 えてくれる /マンガを 通 じて 日 本 の 文 化 風 習 民 族 性 を 見 ること ができる 国 際 交 流 基 金 高 級 デパート 等 ではNintendo 等 のゲーム 本 体 が 販 売 されている インターネットゲームを 好 む 人 は 多 い ( 以 下 アンケート 結 果 ) 残 念 ながら 日 本 のゲームで 遊 んだことがない とても 面 白 いとは 聞 いている 国 際 交 流 基 金 日 本 についての 知 識 を 映 画 から 得 ているのは 24%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 ベトナムで 日 本 の 映 画 が 放 映 されることは 稀 で 韓 国 映 画 アメリカ 映 画 が 大 半 を 占 める ( 以 下 アンケート 結 果 )ベトナムでは 日 本 の 映 画 を 観 る 機 会 がほとんどない / 映 画 を 観 る 中 に 日 本 の 独 自 性 を 垣 間 見 ることができる /ホラー 映 画 とマンガ 映 画 が 有 名 な 印 象 がある 国 際 交 流 基 金 一 部 の 日 本 語 放 送 が 時 として 国 営 放 送 で 越 語 訳 で 放 映 されることはあるが 回 数 は 多 くない 一 部 の 人 はYouTubeなどから 番 組 を 検 索 して 観 ているようだ ( 以 下 アンケート 結 果 ) 残 念 な がらベトナムではNHKしか 知 らない / 日 本 には 料 理 科 学 美 術 等 の 番 組 があるらしく 実 用 的 だと 聞 いている 国 際 交 流 基 金 日 本 のポップ 音 楽 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 5%に 止 まっている (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 日 本 人 歌 手 のメロディを 活 用 したポップスが 人 気 を 博 すなど 興 味 をもつ 人 は 多 いが TVでも なかなか 放 映 されず CD 等 もほとんど 販 売 されていないので 触 れる 機 会 は 非 常 に 少 ない ( 以 下 アンケート 結 果 ) 日 本 の 音 楽 は 他 国 とは 違 うと 聞 いている /アニメのサウンドトラックは 若 者 にとってなじみやすい 音 楽 だ また JPOP 特 に 浜 崎 あゆみ キタロー X-JAPAN 宇 多 田 ヒカル 安 室 奈 美 恵 は ベトナムの 若 者 の 心 をつかむ 国 際 交 流 基 金 特 にベトナムの 若 い 女 性 の 中 では 日 本 の 高 価 なコスメやメイクアップ 法 服 飾 デザイン 等 に 興 味 を 持 つものは 多 いが 情 報 媒 体 が 少 ないのが 課 題 旅 行 者 が 置 いていったような 日 本 の ファッション 雑 誌 (Can Cam,Non-no) 等 の 古 い 雑 誌 を 使 い 回 しているところもある ( 以 下 ア ンケート 結 果 ) 日 本 のファッションは 世 界 のファッション 業 界 にも 多 大 な 影 響 を 与 えており 日 本 の 代 表 的 文 化 といってもいいと 思 う / 日 本 のティーンファッション( 原 宿 スタイル 等 )も ベト ナムのティーン 世 代 に 大 きな 影 響 を 与 えている /しかし 依 然 として 日 本 を 紹 介 するときには 常 に 伝 統 的 な 着 物 ばかり 使 われている 印 象 がある 国 際 交 流 基 金 ハノイ ホーチミンなど 日 本 人 駐 在 員 が 多 い 地 区 については 日 本 食 レストランが 多 く 触 れる 機 会 はある ( 以 下 アンケート 結 果 ) 日 本 の 食 べ 物 は 文 化 と 芸 術 の 統 合 ベトナム 人 にとって まず 見 て その 後 味 わう という 感 性 は 興 味 深 い /すし コロッケ うどんがまず 有 名 国 際 交 流 基 金 日 本 の 歴 史 伝 統 についてもっと 知 りたいと 思 っているのは 21%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 とにかく 茶 道 生 け 花 空 手 相 撲 が 有 名 その 他 歌 舞 伎 能 という 言 葉 も 知 られてい る ( 以 下 アンケート 結 果 ) 日 本 の 伝 統 的 衣 装 は 時 として 大 変 華 やかな 色 合 いで ベトナムに 近 い 印 象 を 受 ける 国 際 交 流 基 金 日 本 そのものの 情 報 が 少 ないので 地 域 名 まででることはあまりないが 広 島 長 崎 ( 同 じ 戦 争 体 験 国 として) 東 京 京 都 北 海 道 が 有 名 ( 以 下 アンケート 結 果 ) 日 本 についての 詳 しい 状 況 は 知 らないが TVでの 印 象 で どこもとても 清 潔 で 綺 麗 な 印 象 がある / 古 い 建 物 の 真 横 に 新 築 のビルが 立 ち 並 ぶ ということがあるのが 印 象 的 国 際 交 流 基 金 日 本 のイメージとして アニメ ファッション 料 理 等 の 新 しい 文 化 を 発 信 する 国 と 思 ってい るのは 53%である (ASEAN 主 要 6カ 国 における 対 日 世 論 調 査 2008 年 ) 外 務 省 ( 以 下 アンケート 結 果 )ベトナムでは 日 本 の 教 育 祭 りにも 関 心 がある 国 際 交 流 基 金 出 典 :H20.10.22 内 閣 官 房 日 本 ブランドの 確 立 と 発 信 に 関 する 関 係 省 庁 連 絡 会 議 資 料 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_brand/dai5/siryou2.pdf

7 観 光 ( 観 光 客 ) 付 録 1. Asianのニーズ データ 集 8 ( 平 成 22 年 4 月 ~12 月 日 本 の 国 際 空 港 での 聞 き 取 り 調 査 約 18000 人 ) 出 典 : 観 光 庁 ホームページより ( 平 成 22 年 度 訪 日 外 国 人 の 消 費 動 向 )

1 冠 最 ( 学 術 / 研 究 / 教 育 / 産 業 / 事 業 展 開 ) 付 録 2. KANSAIのシーズ データ 集 1 Times Higher Education 世 界 の 大 学 評 判 ランキング2011 順 位 大 学 名 国 地 域 1 ハーバード 大 学 米 国 2 MIT 米 国 3 ケンブリッジ 大 学 英 国 4 UCバークレー 米 国 5 スタンフォード 大 学 米 国 6 オクスフォード 大 学 英 国 7 プリンストン 大 学 米 国 8 東 京 大 学 日 本 18 京 都 大 学 日 本 27 シンガポール 国 立 大 学 シンガポール 35 清 華 大 学 中 国 42 香 港 大 学 香 港 43 北 京 大 学 中 国 50 大 阪 大 学 日 本 * 世 界 130ヶ 国 の 有 力 大 学 関 係 者 13,000 人 による 教 育 研 究 面 での 評 価 出 典 : INVEST OSAKA 2010-2011 ( 大 阪 市 作 成 パンフレット)

付 録 2. KANSAIのシーズ データ 集 2 2 観 彩 (コンテンツ/ソフト/イベント/エンターテインメント) 3 歓 祭 ( 関 西 とアジアの 競 演 / 人 の 入 交 じりの 場 づくり) 図 表 資 Ⅰ 99 国 際 会 議 開 催 件 数 の 推 移 GRF1 ( 件 ) 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 316 28.1% 368 366 26.9% 27.5% 411 28.0% 448 451 30.9% 27.7% 400 26.8% 459 466 494 27.4% 24.9% 23.4% 99 2000 01 02 03 04 05 06 07 08 08 関 西 関 東 873 41.4% 185 8.8% 08 中 部 ( 年 ) (2008 年 全 国 値 2,108 件 ) ( 注 ) 国 際 コンベンションの 新 選 定 基 準 に 基 づく 参 加 者 総 数 が50 名 以 上 参 加 国 が 日 本 を 含 む3ヵ 国 以 上 開 催 期 間 が1 日 以 上 など ( 資 料 ) 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 2008 年 コンベンション 統 計 図 表 資 Ⅰ 100 主 要 都 市 地 域 別 国 際 会 議 外 国 人 参 加 者 数 (2008 年 ) ( 単 位 : 万 人 ) ( 単 位 : 億 円 ) 都 市 地 域 人 関 西 京 都 市 11,966 奈 良 市 1,351 大 阪 市 5,566 千 里 地 区 738 神 戸 市 5,179 淡 路 市 951 関 西 計 25,751 人 関 東 つくば 地 区 3,077 千 葉 市 4,768 東 京 23 区 22,243 横 浜 市 20,869 関 東 計 50,957 人 中 部 名 古 屋 市 3,801 ( 注 ) つくば 地 区 =つくば 市 土 浦 市 千 里 地 区 = 豊 中 市 吹 田 市 茨 木 市 高 槻 市 箕 面 市 ( 資 料 ) 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 2007 年 コンベンション 統 計 出 典 : 関 西 文 化 産 業 戦 略 近 畿 経 済 産 業 局 2007 年 および INVEST OSAKA 2010-2011 ( 大 阪 市 作 成 パンフレット)

付 録 2. KANSAIのシーズ データ 集 3 4 貫 歳 ( 歴 史 を 貫 く 世 界 遺 産 / 名 所 旧 跡 / 新 名 所 ) 5 勘 才 ( 伝 統 芸 能 / 工 芸 / 文 化 / 伝 統 発 のイノベーション) 6 感 菜 ( 多 様 な 食 の 文 化 / 関 西 が 育 む 酒 食 との 遭 遇 ) 図 表 資 Ⅰ 74 国 宝 重 要 文 化 財 数 (2010 年 ) 国 宝 数 重 要 文 化 財 数 福 井 県 6 102 滋 賀 県 55 807 京 都 府 226 2,241 大 阪 府 61 692 兵 庫 県 20 469 奈 良 県 198 1,377 和 歌 山 県 36 381 関 西 602 6,069 関 東 313 3,291 中 部 38 1,034 全 国 1,079 12,709 7 巻 財 ( 関 西 の 様 々なシーズを 取 巻 くサポート 環 境 ) 関 西 国 際 空 港 ( 注 ) 2010 年 5 月 1 日 現 在 ( 資 料 ) 文 化 庁 調 べ 出 典 : 関 西 文 化 産 業 戦 略 近 畿 経 済 産 業 局 2007 年 および INVEST OSAKA 2010-2011 ( 大 阪 市 作 成 パンフレット)

付 録 3 KANSAIの 現 状 課 題 データ 集 関 西 二 府 四 県 で 今 起 きていること ( 人 口 流 出 入 を 見 込 んだ 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 予 測 ) 関 西 と 全 国 の 経 済 見 通 し 総 括 表 二 府 四 県 在 住 者 ( 外 国 人 含 む):2005 年 15 年 54 万 人 100 年 で 人 口 が4 分 の3になるというゆっくりペースの 減 少 85 年 後 には 現 役 世 代 がゼロ!になるという 恐 るべきペースの 減 少 0-14 歳 人 口 の 増 減 : 絶 対 数 増 減 2005 年 2.9 百 万 人 2015 年 2.4 百 万 人 48 万 人 16% 15-64 歳 人 口 の 増 減 : 絶 対 数 増 減 2005 年 13.9 百 万 人 2015 年 12.4 百 万 人 154 万 人 11% 65 歳 以 上 の 人 口 : 絶 対 数 増 減 2005 年 4.1 百 万 人 2015 年 5.6 百 万 人 +148 万 人 +36% その 中 の75 歳 以 上 の 人 口 : 絶 対 数 増 減 2005 年 1.8 百 万 人 2015 年 2.6 百 万 人 +86 万 人 +49% * 出 典 : 日 本 総 合 研 究 所 調 査 部 主 席 研 究 員 藻 谷 浩 介 氏 作 成 資 料

ヒアリング 講 演 会 から 得 られた 現 状 課 題 と 関 連 取 組 み 付 録 4. 課 題 認 識 1 分 類 ヒアリング 講 演 会 から 得 られた 現 状 課 題 関 連 取 組 み 関 西 での 取 組 み 機 関 全 体 に 関 して 府 市 融 合 広 域 連 合 融 合 など 関 西 がひとつになった 戦 略 が 必 要 中 国 韓 国 +ASEAN+インドのバランスを 見 た 戦 略 が 必 要 大 阪 都 構 想 道 州 制 ( 関 西 州 ) 大 阪 府 市 関 西 広 域 連 合 関 西 地 域 振 興 財 団 前 例 にも 国 籍 にもこだわらない 自 由 な 発 想 が 必 要 1 教 育 研 究 ( 留 学 生 / 研 究 者 ) 2 興 業 勧 業 ( 投 資 家 / 事 業 主 ) 3 勤 労 稼 業 ( 就 労 者 / 出 稼 ぎ) 4 健 康 介 護 ( 患 者 / 老 人 ) 日 本 語 学 ぶ 学 生 が 減 ってきて 中 国 語 や 韓 国 語 が 主 流 になりつつある アジアにおける 日 本 語 圏 ( 日 本 語 の 教 育 機 関 )を 拡 大 すべき 日 本 の 文 科 系 大 学 のレベルアップが 必 要 日 本 語 の 壁 入 学 時 期 の 問 題 が 大 きい 高 校 留 学 生 の 日 本 でのホストファミリーが 見 つかりにくい 生 活 費 の 高 い 日 本 で 勉 強 するには アルバイトが 欠 かせないが 制 約 が 厳 しい 本 当 に 生 活 に 困 ると 悪 い 方 向 に 行 ってしまう 可 能 性 もあるのでフォローが 大 事 留 学 生 を 観 光 大 使 として 使 いたい 日 本 の 学 生 とアジアの 学 生 の 交 流 の 場 を 作 るべき 定 住 者 と 留 学 生 の 交 流 を 活 発 にしたい 来 日 ~ 日 本 語 習 得 ~ 大 学 ~ 就 職 ~ 定 住 にいたる 留 学 生 のためのワンストップソリューションが 必 要 せっかく 日 本 に 留 学 したアジアの 大 学 生 も 日 本 で 就 職 できずに 海 外 に 行 ってしまう 場 合 が 多 い シンガポール マレーシアなどが 日 本 のハイテクへの 投 資 意 向 がある シンガポールにある 企 業 にとって ベストのインフラ 人 材 税 率 を 提 供 するのがEDBの 役 割 シンガポールは 良 い 人 材 が 集 まるところに 企 業 が 来 るという 考 えの 下 楽 しい 生 活 ライフスタ イルの 提 供 を 強 化 している (IR,F1) アセアン 諸 国 には 日 本 に 対 し 展 示 商 談 会 等 を 通 じ 日 本 市 場 に 参 入 したい 業 者 が 多 い 日 本 で 商 売 をしたくても 手 続 きが 複 雑 で 法 規 制 が 厳 しすぎる 関 西 の 特 色 ある 産 業 技 術 の 蓄 積 をどう 活 かすかが 課 題 IRによるMICE 機 能 強 化 が 必 要 シンガポールは スキル 経 験 教 育 レベルの 高 い 人 材 はVISAなどの 条 件 緩 和 し 永 住 権 も とりやすい アセアン 諸 国 の 研 修 生 は 日 本 に 来 たがっているがVISAが 下 りにくい アジアの 高 度 人 材 育 成 で 日 本 の 歴 史 文 化 的 背 景 を 学 ぶことが 自 国 の 産 業 育 成 に 役 立 っている アジアが 必 要 とする 国 際 研 修 を 関 西 でもっと 実 施 すべき 日 本 の 大 学 を 卒 業 し 外 国 企 業 の 日 本 支 社 に 勤 めたくても 条 件 が 厳 しすぎる 日 本 で 働 きたくても 働 き 口 がない 幹 部 に 抜 擢 されにくい タイの 病 院 は 保 険 や 言 語 対 応 で 進 んでいる スリランカの 富 裕 層 は シンガポールに 行 く 人 多 い (VISA 要 らない 言 葉 の 心 配 ない:インド 人 医 師 ) マレーシア インドネシアのお 金 持 ちは 日 本 の 高 度 医 療 に 期 待 しているが 医 療 費 と 言 語 の 問 題 がある 日 本 では 医 療 通 訳 をできる 人 が 少 ない ( 観 光 客 や 定 住 者 にも 必 要 ) フィリピン 人 は 心 優 しく 教 育 レベルも 高 く 看 護 師 介 護 士 に 適 している 日 本 では 看 護 師 介 護 福 祉 士 試 験 に 不 合 格 の 場 合 そのまま 日 本 に 滞 在 できない 大 学 研 究 機 関 公 的 機 関 の 誘 致 留 学 生 に 対 する 入 試 制 度 ( 日 本 語 のみ)や 入 学 時 期 の 改 定 里 親 制 度 の 設 立 外 国 人 留 学 生 に 対 する 就 労 ビザの 緩 和 在 留 資 格 認 定 の 弾 力 的 運 用 アジア 国 際 ネットワークセミナー(アジア18カ 国 との 交 流 ) 大 学 交 流 による 相 互 インターンシップ( 日 本 人 学 生 がタイのNPO 旅 行 会 社 ホテルなどでインター ンシップを 行 う) 留 学 生 の 採 用 支 援 ( 中 小 企 業 等 ) 外 国 企 業 誘 致 双 方 向 の 投 資 支 援 国 際 投 資 セミナーの 実 施 外 国 系 企 業 が 日 本 国 内 で 活 動 するためのワンストップサービスの 提 供 入 国 再 入 国 審 査 の 緩 和 在 留 資 格 認 定 の 迅 速 化 国 際 メディカルポリスの 創 成 インフラ 整 備 (ビジネスジェット ヘリポート 展 示 場 の 整 備 ) 在 留 資 格 人 文 国 際 業 務 分 野 取 得 の 要 件 に 外 国 人 特 有 の 文 化 的 知 識 や 感 性 を 生 かした 活 躍 という 条 件 があり 一 般 販 売 業 務 に 従 事 できない レストランのコックや 舞 踊 の 仕 事 などになってし まう 日 本 文 化 体 感 プログラム 来 日 する 外 国 企 業 の 社 員 の 要 件 が 親 会 社 に1 年 継 続 雇 用 が 条 件 外 国 人 医 師 の 規 制 緩 和 外 国 人 医 師 による 診 療 機 会 の 確 保 ( 母 国 語 で 医 療 サービス 受 けたい) 看 護 師 介 護 士 試 験 の 規 制 緩 和 ( 日 本 語 の 壁 ) 大 商 大 阪 外 国 企 業 誘 致 センター (O-BIC) 大 阪 府 市 大 阪 大 京 都 大 アジア 協 会 アジア 友 の 会 和 歌 山 大 学 -タイ 大 学 大 商 大 阪 労 働 局 大 商 大 阪 外 国 企 業 誘 致 センター (O-BIC) 大 阪 府 市 INVEST 関 西 ( 関 経 連 JETRO 大 阪 近 畿 経 産 局 等 ) 大 商 国 循 大 阪 府 市 IR 部 会 提 言 PREX 歴 史 街 道

ヒアリング 講 演 会 から 得 られた 現 状 課 題 と 関 連 取 組 み 付 録 4. 課 題 認 識 2 分 類 ヒアリング 講 演 会 から 得 られた 現 状 課 題 関 連 取 組 み 関 西 での 取 組 み 機 関 5 暮 らし 居 住 ( 長 期 滞 在 者 / 永 住 者 ) 成 功 している 人 は 医 者 弁 護 士 など 高 度 人 材 知 識 階 級 の 人 は 子 弟 の 教 育 に 関 心 が 高 い 永 住 権 の 取 得 のための 条 件 が 厳 しいし 帰 化 していなければ 選 挙 権 ない 一 般 のアジア 人 も 良 い 日 本 人 とのめぐり 合 いがあってこそ 活 躍 できるが その 他 は 夢 や 希 望 がもてない 人 が 多 い 日 本 社 会 がまだアジア 人 に 偏 見 を 持 っている 日 本 語 ができないと 住 みづらい 日 本 語 ができても 馴 染 めないことがある ( 文 化 の 違 い) 人 的 ネットワークを 作 るチャンスを 与 えるため 日 本 人 と 在 日 外 国 人 との 交 流 イベントが 必 要 外 国 人 子 弟 の 教 育 問 題 に 関 する 整 備 (ネイティブ 教 員 日 本 語 支 援 等 )が 必 要 チャリティアジア 歌 謡 祭 の 開 催 ( 在 関 西 アジア 人 の 交 流 ) ワンワールドフェスタ( 民 族 音 楽 踊 りのステージや 民 族 料 理 の 模 擬 店 アジアに 関 するフォーラム などを 年 1 度 開 催 ) 関 西 アジア 人 協 会 大 阪 国 際 交 流 センター 6 鑑 賞 経 験 ( 趣 味 人 ) アニメ JPOP 電 気 製 品 食 文 化 など 日 本 のソフト 文 化 に 興 味 を 持 つアジア 人 は 多 い シンガポールでのアニメショーは 大 成 功 だった 日 本 のドラマなどのソフト 文 化 はアジアへの 影 響 力 大 きい アジアは おしん の 影 響 で 親 日 国 が 多 い 日 本 は 文 化 予 算 が 足 りない スクリーンツーリズム 推 進 ( 海 外 ドラマのロケ 誘 致 邦 画 によるPR) IR 収 益 による 文 化 振 興 大 阪 観 光 コンベンション 協 会 IR 部 会 ( 提 言 ) 7 観 光 ( 観 光 客 ) シンガポールでは 富 裕 層 や 企 業 家 など 高 度 人 材 を 集 めるため F1やIR(カジノ)を 誘 致 し 永 住 権 もとりやすくしている ナイトカルチャー 事 業 クルーズ 船 誘 致 産 業 観 光 等 インセンティブツアー 誘 致 大 阪 神 戸 京 都 との 連 携 でMICE 誘 致 大 商 大 阪 府 市 大 阪 観 光 コンベ ンション 協 会 関 西 の 認 知 度 が 低 い 京 都 大 阪 は 関 西 でないと 思 っている 人 もいる 関 西 の 魅 力 を 明 確 にして 発 信 していく 必 要 がある 留 学 生 を 活 用 して ツィッターなど 多 言 語 でリアルタイムの 情 報 発 信 が 重 要 団 体 旅 行 個 人 旅 行 ごとに それぞれのニーズを 調 べることが 重 要 既 存 のイベントなど 本 当 にアジア 人 のニーズに 合 っているのか 調 べる 価 値 はある 観 光 客 に 対 する 利 便 性 の 向 上 ( 案 内 板 の 多 言 語 化 交 通 網 の 整 備 通 訳 ガイド 等 ) IRによる 富 裕 層 の 誘 客 MICE 誘 致 大 阪 城 中 之 島 などの 整 備 による 魅 力 度 アップ KANSAI Window( 日 英 中 韓 によるKANSAIの 歴 史 文 化 から 産 業 までカバーするポータルサイトの 活 用 ) 買 い 物 エリアの 整 備 (あべの 天 王 寺 ) 各 種 サインの 多 言 語 化 推 進 道 路 整 備 (ミッシングリンク 解 消 ) 阪 神 港 の 整 備 リニア 中 央 新 幹 線 なにわ 筋 線 関 空 リニア 等 の 鉄 道 路 線 整 備 関 空 強 化 (LCC 誘 致 貨 物 ハブ 路 線 充 実 ) VISAがとりにくく 日 本 に 来 れないアジア 人 が 多 い 国 際 会 議 の 誘 致 は 相 手 のニーズを 理 解 した 上 で 知 事 市 長 などがトップ 外 交 的 に 進 めるべき IR 構 築 と 関 西 ミュージアムの 併 設 IR 部 会 ( 提 言 ) 大 商 大 阪 府 大 阪 市 関 西 地 域 振 興 財 団 大 商 大 阪 市 大 商 大 阪 市 関 経 連 同 友 会 ( 提 言 ) 関 経 連 同 友 会 ( 提 言 ) 関 経 連 同 友 会 ( 提 言 ) 関 空 IR 部 会 ( 提 言 )

これまでの 関 西 経 済 同 友 会 からのアジアと 関 西 関 連 提 言 付 録 5. 過 去 の 提 言 提 言 団 体 問 題 意 識 と 提 言 目 標 Asianのニーズ 課 題 Kansaiのシーズを 中 心 とした 提 言 2003 年 1 月 関 西 経 済 同 友 会 調 査 企 画 部 会 ( 部 会 長 ) 浅 田 和 男 (NTT 西 日 本 ) 寺 田 千 代 乃 (アートコーポレーション) ( 委 員 ) 青 戸 邦 嗣 ( 大 林 組 ) 他 委 員 33 名 提 言 相 手 = 記 者 発 表 <テーマ> 真 の 国 際 化 による 関 西 の 活 性 化 < 問 題 意 識 > 関 西 の 長 期 低 迷 は 域 外 からヒト モノ カネを 呼 び 込 む 魅 力 も 努 力 もないからではないか 国 際 空 港 や 国 際 会 議 場 など 高 コス トのハコモノはあるが それを 活 かし 経 済 の 活 性 化 につなげる 戦 略 を 欠 いている また 新 しいサービス 産 業 や 高 付 加 価 値 型 の 製 造 業 など 新 たな 雇 用 を 生 み 出 す 産 業 を 呼 び 込 むことも 育 てる こともできていない < 提 言 目 標 > 日 本 のそして 関 西 の 活 力 を 取 り 戻 すため 広 く 世 界 中 から 企 業 や 投 資 (Investment) 優 れた 知 恵 や 技 術 (Intelligence) 交 流 と 活 気 をもたらす 人 (Individual)を 呼 び 込 む 真 の 国 際 化 を 実 現 するための 関 西 の 魅 力 と 努 力 について 提 言 する 海 外 全 体 のニーズ Investment 2 興 業 勧 業 ( 投 資 家 / 事 業 主 ) 3 勤 労 稼 業 ( 就 労 者 / 出 稼 ぎ) 5 暮 らし 居 住 ( 長 期 滞 在 者 / 永 住 者 ) Intelligence 1 教 育 研 究 ( 一 流 教 授 研 究 者 技 術 者 留 学 生 ) 2 興 業 勧 業 (バイオ 関 連 ベンチャー) 3 勤 労 稼 業 ( 研 究 者 知 的 技 術 者 ) 5 暮 らし 居 住 ( 長 期 滞 在 者 / 永 住 者 ) Individual 5 暮 らし 居 住 ( 長 期 滞 在 者 / 永 住 者 ) 6 鑑 賞 経 験 ( 趣 味 人 ) 7 観 光 ( 観 光 客 ) Investment 7 巻 財 - 首 長 自 らが 外 資 誘 致 の 責 任 者 として 活 動 - 大 阪 市 にワンストップの 大 阪 都 市 再 生 投 資 誘 致 本 部 を 設 置 - 投 資 誘 致 のための 基 本 的 環 境 整 備 ( 税 制 規 制 緩 和 雇 用 制 度 物 流 インフラ ベイ 法 ) - 内 需 拡 大 型 投 資 の 促 進 ( 都 心 における 建 て 替 え 促 進 都 市 環 境 改 善 ) Intelligence 1 冠 最 - 一 流 の 教 授 や 研 究 者 を 世 界 中 から 招 聘 する( 特 別 処 遇 規 制 緩 和 研 究 環 境 ) - 優 秀 な 留 学 生 を 呼 び 込 むとともに 日 本 に 定 着 させる(スカウ ト インセンティブ 教 育 カリキュラム 改 善 留 学 生 活 サホ ート) - 大 学 制 度 改 革 ( 競 争 原 理 経 営 学 事 分 離 規 制 緩 和 ) - 優 秀 な 知 的 技 術 者 を 呼 び 込 む( 就 労 資 格 規 制 緩 和 税 制 労 働 生 活 環 境 づくり) - 大 阪 北 部 地 域 を 医 療 生 命 科 学 分 野 のメッカに( 大 阪 大 学 に バイオ 産 業 誘 致 本 部 設 置 研 究 支 援 税 制 特 許 政 策 ) Individual 4 貫 歳 ( 歴 史 を 貫 く 世 界 遺 産 / 名 所 旧 跡 / 新 名 所 ) - 新 たな 魅 力 の 創 造 による 関 西 の 集 客 観 光 の 強 化 ( 御 堂 筋 を 世 界 ブランドのストリートに) 5 勘 才 ( 伝 統 芸 能 / 工 芸 / 文 化 / 伝 統 発 のイノベーション) - 関 西 の 文 化 的 魅 力 を 高 める( 伝 統 芸 能 文 化 向 上 若 者 向 け 新 文 化 創 造 インフォメーションセンター 設 置 ) 7 巻 財 ( 関 西 の 様 々なシーズを 取 巻 くサポート 環 境 ) - 快 適 安 心 に 暮 らすための 環 境 の 整 備 (ホスピタリティ 美 しい 景 観 自 然 治 安 改 善 ) - 外 国 人 が 安 心 して 生 活 するための 生 活 環 境 の 整 備 ( 外 国 人 子 弟 教 育 環 境 外 国 人 向 け 医 療 環 境 ) 最 後 に: 関 西 ブランドの 確 立 (@Kansai 運 動 ) - 関 西 を 愛 し 関 西 に 誇 りを 持 つ 企 業 行 政 個 人 のパワーを 結 集 し 関 西 で 作 られたモノやサービス 自 治 体 発 信 情 報 に @Kansaiを 標 記 しアピール 2011 年 5 月 関 西 経 済 同 友 会 アジアとの 共 生 を 考 える 委 員 会 ( 委 員 長 ) 大 林 剛 郎 ( 大 林 組 ) ( 副 委 員 長 ) 井 垣 太 介 ( 北 浜 法 律 事 務 所 ) 小 谷 寿 平 (インターグループ) 椿 本 哲 也 ( 椿 本 興 業 ) 安 本 伸 行 ( 山 九 ) 横 江 友 則 (スルッとKANSAI) 他 副 委 員 長 22 名 提 言 相 手 = 記 者 発 表 2011 年 4 月 関 西 経 済 同 友 会 観 光 推 進 委 員 会 ( 委 員 長 ) 福 島 伸 一 ( 関 西 国 際 空 港 ) ( 副 委 員 長 ) 加 島 敏 幸 (ロイヤルホテル) 加 藤 高 弘 ( 日 本 航 空 ) 北 村 陽 ( 大 広 ) 木 村 健 司 ( 全 日 本 空 輸 ) 久 保 明 代 (プロスパー) 柴 田 信 (JR 西 日 本 ) 太 地 悦 雄 (トップツアー) 難 波 正 人 ( 竹 中 工 務 店 ) 野 口 和 義 (JTB 西 日 本 ) 山 本 高 弘 ( 近 畿 日 本 ツーリスト) 横 江 友 則 (スルッとKANSAI) 吉 野 国 夫 (ダン 計 画 研 究 所 ) 他 副 委 員 長 23 名 提 言 相 手 = 記 者 発 表 <テーマ> アジアとの 人 材 交 流 で 関 西 に 活 力 を < 問 題 意 識 > アジアでの 日 本 経 済 の 相 対 的 地 位 が 低 下 した 中 で 日 本 が 今 後 も 発 展 成 長 するにはアジアとの 共 生 が 必 須 アジアの 新 興 国 において 人 材 育 成 が 求 められており そのためアジアからの 高 度 人 材 とくに 留 学 生 に 着 目 し 彼 らをどのように 関 西 に 呼 び 込 み 育 て 定 着 させるかが 課 題 < 提 言 目 標 > アジアダイナミズムの 時 代 に 関 西 からアジアの 未 来 産 業 を 担 う 人 材 が 育 ち そのような 人 材 が 関 西 をハブとして 交 流 するよう になることを 目 指 して 必 要 な 場 所 づくり コンテンツづくり 人 材 受 け 入 れのためのインフラ 整 備 プログラム 等 を 調 査 研 究 し 提 言 する <テーマ> インバウンドツーリズム 新 時 代 ~ 関 西 からはじめる おもてなし 宣 言 ~ < 問 題 意 識 > 少 子 高 齢 化 や 人 口 減 少 が 進 行 し 経 済 が 長 期 にわたり 停 滞 し ているわが 国 において 観 光 振 興 は 内 需 拡 大 地 域 活 力 増 進 の 切 札 の 一 つと 目 されている 関 西 は 個 性 豊 かな 都 市 とグル メやファッション 豊 富 な 歴 史 文 化 遺 産 などの 多 様 で 魅 力 的 な 観 光 資 源 を 有 し 官 民 の 様 々な 団 体 が 外 国 人 観 光 客 誘 致 に 取 り 組 んでいるが まだ 十 分 ではなく 様 々な 課 題 を 抱 えている < 提 言 目 標 > 昨 年 度 関 西 の 歴 史 文 化 と 観 光 を 考 える 委 員 会 観 光 分 科 会 は 日 本 関 西 の 観 光 振 興 の 現 状 課 題 を 整 理 し 観 光 立 圏 関 西 の 実 現 へ 向 け 採 るべき 方 策 について 網 羅 的 かつ 体 系 立 てて 提 言 を 行 った 本 提 言 は それを 具 現 化 して 中 国 をはじ めとするアジア 圏 からの 観 光 客 を もっと 多 く 関 西 へ 誘 致 するた めに 今 後 どう 行 動 すべきか 具 体 的 に 示 すことにある ベトナムのニーズ 1 教 育 研 究 ( 研 究 者 技 術 者 留 学 生 ) 教 育 品 質 教 育 システム 大 学 管 理 能 力 の 向 上 高 度 技 術 スキルの 獲 得 3 勤 労 稼 業 ( 研 究 者 知 的 技 術 者 ) 企 業 人 材 ( 特 に 中 間 管 理 職 やリーダー)の 育 成 海 外 からの 協 力 を 求 めている 日 本 企 業 就 職 への 高 い 意 欲 と 希 望 (インターンシップ 採 用 情 報 等 ) 中 国 からの 観 光 客 ニーズ 7 一 般 観 光 ( 観 光 客 ) 関 西 ブランドイメージが 認 知 されていない パンフレット 案 内 など 多 言 語 対 応 が 不 十 分 言 葉 の 壁 でエンターテイメントが 楽 しめない 求 めるエンタメと 既 存 エンタメのミスマッチ 乏 しいエンタメ 情 報 困 難 なチケット 入 手 4 観 光 + 健 康 介 護 ( 患 者 / 老 人 ) 言 葉 の 壁 選 択 余 地 の 無 さ ビザ 申 請 手 続 きの 煩 雑 さ 他 国 に 比 して 高 い 費 用 1 観 光 + 教 育 研 究 ( 研 究 者 技 術 者 学 生 留 学 生 ) 教 育 旅 行 ( 修 学 旅 行 ) 企 業 視 察 研 修 3 観 光 + 興 業 勧 業 ( 投 資 家 / 事 業 主 ) 興 味 ある 部 分 について 見 学 できないジレンマ 予 約 手 法 がわからない 提 言 Ⅰ 情 報 発 信 留 学 生 を 呼 び 込 むためのマーケティング 1 冠 最 ( 学 術 / 研 究 / 教 育 / 産 業 / 事 業 展 開 ) アジア 現 地 拠 点 での 商 工 会 等 の 日 本 企 業 ネットワークを 留 学 生 募 集 情 報 発 信 に 利 用 する 大 学 がアジアの 有 力 高 校 を 訪 問 し 関 西 で 学 ぶメリットを 伝 えてリク ルートを 行 う 3 歓 祭 ( 関 西 とアジアの 競 演 / 人 の 入 交 じりの 場 つくり) アジアパシフィックロボットコンテストを 関 西 企 業 が 積 極 的 に 支 援 し 関 西 をアピールする 修 学 旅 行 研 修 旅 行 など 若 年 層 ( 中 学 高 校 )の 間 に 日 本 を 経 験 させ 彼 らが 世 代 を 超 えて 日 本 に 来 るような 選 択 肢 動 機 付 かを 提 供 する 提 言 Ⅱ 受 け 入 れのインフラづくり ( 受 け 入 れに 関 して) 7 巻 財 ( 関 西 の 様 々なシーズを 取 巻 くサポート 環 境 ) 企 業 が 進 出 国 に 日 本 語 や 日 本 のビジネス 慣 習 を 教 える 研 修 センター や 進 出 国 の 大 学 に 日 本 語 や 実 学 を 教 える 寄 付 講 座 を 開 設 する 留 学 生 選 抜 試 験 は 英 語 のみでも 受 験 できるようにし 英 語 の 授 業 講 義 の 比 率 を 高 める ( 留 学 生 の 生 活 に 関 して) 7 巻 財 ( 関 西 の 様 々なシーズを 彩 るサポート 環 境 ) 提 言 Ⅰ おもてなし 力 UPで 愛 される 関 西 に! 7 巻 財 ( 支 援 環 境 )+4 貫 歳 ( 歴 史 旧 跡 名 所 )5 勘 才 ( 伝 統 文 化 ) 関 西 の 歴 史 風 土 豊 かな 文 化 と 温 かな 人 情 味 で 外 国 人 観 光 客 を 関 西 らしい おもてなし の 心 で 迎 えようという 関 西 全 体 の 機 運 一 体 感 を 高 めるため 関 西 おもてなし 宣 言 と 推 進 ロゴマークを 活 用 提 言 Ⅱ 関 西 まるごと 言 語 バリアフリー の 実 現 を! 7 巻 財 ( 関 西 の 様 々なシーズを 取 巻 くサポート 環 境 ) 官 民 合 同 の 多 言 語 推 進 組 織 の 立 上 げを! ( 役 割 : 情 報 ノウハウの 共 有 行 政 などによる 公 的 補 助 など 予 算 確 保 多 言 語 案 内 コールセンター 設 置 の 検 討 ) 各 業 界 では できることから 取 り 組 もう! (ポップやステッカー バッジを 活 用 としたWelcome 表 示 分 かりやすいメニュー 翻 訳 店 頭 での 案 内 手 法 のマニュアル 化 交 通 機 関 のマップ 統 一 ) 提 言 Ⅲ これぞ 関 西 の 底 力 新 たな 観 光 コンテンツの 創 出 を! 1 冠 最 +2 観 彩 +3 歓 祭 インバウンド 医 療 観 光 ( 医 薬 品 健 康 機 器 美 容 家 電 関 連 企 業 との 連 携 による 健 康 増 進 をテーマとしたソフトな 医 療 観 光 モデル 創 出 ; 留 学 生 の 居 住 環 境 の 整 備 ( 企 業 の 遊 休 寮 社 宅 保 養 所 などの 留 学 生 宿 舎 への 転 用 古 い 集 合 住 宅 のリノベーション 等 ) 外 国 人 医 師 に 当 該 国 人 に 限 って 医 療 行 為 を 認 める 医 師 免 許 互 換 制 度 や 医 療 特 区 制 度 を 早 期 に 実 現 する ( 卒 業 後 の 就 職 に 関 して) 7 巻 財 ( 関 西 の 様 々なシーズを 取 巻 くサポート 環 境 ) 自 治 体 や 大 学 企 業 がインターンシップを 受 け 入 れやすい 制 度 面 財 政 面 の 基 盤 整 備 留 学 生 に 特 化 した 就 職 活 動 セミナー 就 職 情 報 提 供 等 留 学 生 に 関 する 滞 在 ビザの 資 格 審 査 基 準 の 緩 和 3 歓 祭 ( 関 西 とアジアの 競 演 / 人 の 入 交 じりの 場 づくり) 夏 季 などの 長 期 休 暇 中 にものづくり 企 業 と 学 生 の 交 流 の 場 づくり 提 言 Ⅲ 場 とコンテンツづくり 日 本 人 との 交 流 の 場 および 留 学 生 ニーズに 合 ったプログラムの 提 供 3 歓 祭 ( 関 西 とアジアの 競 演 / 人 の 入 交 じりの 場 づくり) 留 学 生 と 日 本 人 学 生 が 定 期 的 に 交 流 できる 接 点 を 整 備 する アジアの 学 生 同 士 の 交 流 拠 点 を 作 り 学 生 を 引 き 受 け 留 学 の 動 機 付 けにもする 2 観 彩 (コンテンツ/ソフト/イベント/エンターテインメント) キャンパスアジア 構 想 を 見 据 えて 産 学 で 留 学 生 ニーズに 合 致 した フォーラムやプログラム 等 のコンテンツをつくる 関 西 ならではの 歴 史 文 化 暮 らしの 体 験 観 光 を 組 み 合 わせた 関 西 の 医 療 観 光 をブランド 化 し 関 西 広 域 連 合 などから 情 報 発 信 を) 1 冠 最 +2 観 彩 +3 歓 祭 インバウンド 産 業 観 光 ( 海 外 からの 教 育 旅 行 誘 致 コンテンツとして 積 極 的 に 活 用 を; 関 西 先 端 の 健 康 美 容 体 験 をベースに プロモー ションの 場 として 企 業 の 参 入 を 促 し 関 西 ならではの 産 業 観 光 に 昇 華 を) 2 観 彩 +5 勘 才 +7 巻 財 外 国 人 向 けエンターテインメント(ノンバーバル パフォーマンスの 創 造 や 常 設 公 演 化 ; 情 報 発 信 当 日 チケット 割 引 販 売 等 ) 提 言 Ⅳ 口 コミ 効 果 も 狙 え!ITによるLIVEな 観 光 情 報 発 信 を! 7 巻 財 個 人 観 光 客 向 け 観 光 フリーペーパー 制 作 効 率 的 な 関 西 観 光 情 報 サイトの 構 築 ITを 活 用 した 開 放 型 観 光 の 推 進 ( 外 国 人 観 光 客 でも 鉄 道 など を 使 い 自 由 にどこまでも 行 くことができる 施 策 の 実 施 と その 感 想 や 新 たな 発 見 をネット 上 で 発 信 するしくみをつくることで 地 域 の 隅 々までインバウンド 効 果 を 浸 透 させる)

シンガポールの 概 要 シンガポール 経 済 開 発 庁 (EDB)との 会 議 付 録 7. シンガポールEDBヒアリング 項 目 面 積 人 口 主 な 言 語 主 な 宗 教 内 容 710Km2 ( 淡 路 島 程 度 ) 517 万 人 ( 10 年 ) ( 兵 庫 県 程 度 ) 英 語 マレー 語 北 京 語 タミール 語 備 考 世 界 188 位 ( 日 本 37 万 7930Km2 62 位 ) 世 界 113 位 ( 日 本 12759 万 人 10 位 ) 仏 教 / 道 教 (42.5%) イスラム 教 (14.9%) キリスト 教 (4.8%) ヒンドゥー 教 (4%) ( 10 年 ) 会 議 相 手 Lim Kok Kiang 氏 (アジア 太 平 洋 担 当 局 長 ) Peh Yi Han( 日 本 韓 国 ディスク 部 長 ) Xin Huiwen 氏 ( 情 報 メディア 担 当 官 ) (2011.12.13) 内 容 <EDBのスタンス> シンガポールにある 企 業 にとって ベストのインフラ 人 材 税 率 を 提 供 するのが 政 府 だという 考 え 企 業 は そのインフラなどを 活 用 してビジネスを 成 長 させる それがシンガポールの 雇 用 や 経 済 成 長 につながる 小 さな 政 府 にして 資 金 を 企 業 に 集 中 し ビジネスを 成 功 させ よい 循 環 に 持 って いくことが 出 発 点 名 目 GDP 一 人 当 たり 名 目 GDP 国 際 会 議 の 開 催 件 数 留 学 生 受 け 入 れ 数 外 国 人 患 者 受 け 入 れ 数 外 国 人 観 光 客 数 旅 行 観 光 競 争 力 進 出 企 業 数 アシ アオセアニア 統 括 拠 点 2227 億 ドル( 10 年 ) 43,116ドル( 10 年 ) 725 件 ( 10 年 ) 86,000 人 ( 08 年 ) 64.6 万 人 ( 08 年 ) 916 万 人 ( 10 年 ) ( 世 界 26 位 ) 世 界 10 位 ( 世 界 経 済 フォーラム 09 年 ) (アジア1 位 ) 約 7,000 社 ( 08 年 ) ( 法 人 税 率 17%) 307( 10) 世 界 40 位 ( 日 本 54588 億 ドル 3 位 ) 世 界 15 位 (アジア1 位 ) ( 日 本 42,782ドル 17 位 ) 世 界 3 位 ( 日 本 741 件 世 界 2 位 ) ( 東 京 190 件 京 都 61 件 神 戸 45 件 大 阪 32 件 奈 良 16 件 淡 路 12 件 ) MIT スタンフォード INSEADなど 世 界 トップクラスの 大 学 誘 致 日 本 124,000 人 ( 08 年 ) 2012 年 に100 万 人 のメディカルトラベ ラーを 目 標 韓 国 (879 万 人 世 界 24 位 ) 日 本 (861 万 人 世 界 30 位 ) 政 策 環 境 インフラ 文 化 など14 項 目 を 採 点 日 本 ( 世 界 25 位,アジア3 位 ) 日 本 約 2,800 社 ( 日 本 の 法 人 税 率 は 約 40%) 中 国 300 香 港 251 台 湾 90 韓 国 88 日 本 75 <IRの 評 価 > 5~10 年 前 シンガポールは 安 全 だがつまらないと 言 われていた 従 来 よい 企 業 があると 人 材 が 集 まるということだったが 今 よい 人 材 がいるところに 企 業 が 来 る シンガポールはよい 人 材 を 集 めるため 楽 しい 生 活 ライフスタイルの 提 供 を 強 化 しようとしている その 一 環 として F1やIR(カジノ)の 誘 致 を 行 った 外 国 の 優 秀 な 人 材 を 集 め 国 内 から 優 秀 な 人 材 の 流 出 を 防 ぎ 総 合 的 に 見 れば 人 材 育 成 人 材 誘 致 人 材 固 定 化 につながる IRはいろんな 企 業 のミーティングなど ビジネスハブ 機 能 の 強 化 にもなる 社 会 的 な 面 で 心 配 もあるが ビジネス 強 化 のためには IRはよい 投 資 だと 思 う < 移 民 政 策 について> スキル 経 験 教 育 レベルの 高 い 人 材 は 歓 迎 どの 産 業 でもOK しかし 単 純 労 働 者 はこれから 厳 しくなる 人 材 を 根 付 かせるためには 個 人 のモチベーションをいかに 高 めるかが 重 要 で シンガポールのガイダンスプログラムがあり CEO 役 員 クラスなら 生 活 面 での 問 題 はまずない 起 業 家 や 富 裕 層 については 特 別 な 投 資 スキームもあり 永 住 権 もとれる < 関 西 の 強 みについて> 関 西 のもつソフトパワーはすごいと 思 う 今 年 シンガポールでアニメショーやった が 大 成 功 だった 日 本 のソフト 文 化 に 対 するアジア 人 のファンや 興 味 を 持 つ 人 多 い アニメ JPOP 電 気 製 品 食 文 化 など とくに 食 文 化 は 国 際 的 で シンガ ポールでも たこやき ははやっている 大 阪 にも 京 都 にも 特 色 ある 企 業 があり 技 術 蓄 積 も 日 本 にある IPHONEの 部 品 も 半 導 体 装 置 も 日 本 にある その 蓄 積 をどう 活 かすかだと 思 う

アジアが 選 ぶ 関 西 を 考 える 委 員 会 台 湾 調 査 団 報 告 書 付 録 8. 台 湾 調 査 団 報 告 書 目 的 本 委 員 会 は2011 年 5 月 に 設 置 され 観 光 振 興 産 業 振 興 移 住 振 興 の 観 点 から 関 西 がアジアから 選 ばれるための 方 策 について 調 査 研 究 してきた 昨 年 度 はアジア 諸 国 における 観 光 振 興 について 調 査 研 究 の 成 果 として 関 西 統 合 型 リゾートの 建 設 提 言 をまとめ 発 表 した 本 年 度 は 産 業 振 興 移 住 振 興 に 重 点 をおき 調 査 研 究 をしている その 活 動 の 一 環 として 今 回 は10 月 10 日 から12 日 までの3 日 間 の 日 程 で 台 湾 を 訪 問 し 台 湾 における 産 業 誘 致 政 策 について 台 湾 政 府 機 関 や 経 済 団 体 など の 方 々とお 会 いし 意 見 交 換 を 行 った 参 加 メンバー 氏 名 所 属 部 署 役 職 委 員 会 役 職 団 長 原 田 雅 俊 パナソニック 常 務 役 員 関 西 代 表 常 任 幹 事 委 員 長 メンバー 小 椋 和 平 三 菱 商 事 理 事 関 西 支 社 副 支 社 長 副 委 員 長 加 藤 高 弘 日 本 航 空 執 行 役 員 西 日 本 地 区 支 配 人 副 委 員 長 久 保 明 代 プロスパーコーポレーション 代 表 取 締 役 副 委 員 長 廣 野 研 一 三 菱 地 所 大 阪 支 店 副 支 店 長 委 員 日 程 10 月 10 日 ( 水 ) 10 月 11 日 ( 木 ) 10 月 12 日 ( 金 ) 関 西 国 際 空 港 出 発 台 北 市 内 視 察 ( 委 員 会 テーマの 1 つである 観 光 の 観 点 から 市 内 視 察 ) 1 国 際 貿 易 センター 国 際 展 示 場 視 察 2 経 済 部 工 業 局 訪 問 ( 沈 榮 津 工 業 局 長 との 懇 談 ) 台 湾 の 外 資 誘 致 政 策 等 を 中 心 にヒアリング 3 行 政 院 世 界 企 業 誘 致 総 合 サービスセンター 訪 問 Invest Taiwan Service Center 外 資 企 業 が 台 湾 に 進 出 する 際 の 各 種 インセンティブを 司 っている 日 系 企 業 を 含 めた 外 資 系 企 業 への 具 体 的 なサービスや 同 所 の 機 能 につい て 聴 取 日 系 企 業 の 進 出 に 対 応 する 日 本 チームの 取 り 組 みについて 聴 取 4 呉 明 機 経 済 建 設 委 員 会 副 主 任 表 敬 5 夕 食 会 ゲスト: 江 丙 坤 総 統 府 資 政 顧 問 対 日 交 流 組 織 三 三 会 会 長 台 湾 でも 特 に 知 日 派 である 江 氏 と 日 台 関 係 や 今 後 の 両 国 の 関 係 の 方 向 性 などについて 意 見 交 換 ( 特 に 経 済 の 観 点 から) 台 北 駅 発 新 幹 線 にて 新 竹 へ 移 動 6 新 竹 サイエンスパーク 視 察 台 湾 の 産 業 集 積 の 現 場 であるサイエンスパークのなかでも はじめに 出 来 た 新 竹 市 のサイエンスパークを 視 察 同 地 区 の 成 り 立 ちや 現 在 の 企 業 集 積 の 状 況 人 材 の 確 保 策 そのために 行 なわれているインセンティブなどについて 聴 取 7 工 業 技 術 院 訪 問 ( 蔡 清 彥 董 事 長 表 敬 ) 工 業 技 術 院 が 行 なっている 開 発 の 実 績 や 人 材 確 保 策 について 聴 取 台 湾 桃 園 国 際 空 港 発 関 西 国 際 空 港 着 (21:00) 辰 巳 重 幸 グローバルサイバーグループ 代 表 取 締 役 特 別 参 加 スタッフ 守 屋 智 博 パナソニック 関 西 渉 外 室 企 画 渉 外 総 括 部 長 委 員 長 スタッフ 曽 根 裕 文 パナソニック 関 西 渉 外 室 企 画 渉 外 部 長 委 員 長 スタッフ 明 新 英 範 三 菱 商 事 絹 川 直 大 林 組 矢 島 健 大 林 組 機 械 新 産 業 金 融 事 業 部 新 産 業 金 融 事 業 チームリーダー 理 事 経 営 企 画 室 大 阪 企 画 部 部 長 経 営 企 画 室 大 阪 企 画 部 企 画 課 副 課 長 副 委 員 長 スタッフ 代 表 幹 事 スタッフ 代 表 幹 事 スタッフ 小 倉 由 紀 サントリーホールディングス 大 阪 秘 書 室 課 長 代 表 幹 事 スタッフ 事 務 局 本 宮 亜 希 子 ( 一 社 ) 関 西 経 済 同 友 会 企 画 調 査 部 総 論 半 導 体 や 液 晶 PCに 代 表 される 台 湾 の 産 業 構 造 は 韓 国 のような 大 企 業 中 心 垂 直 統 合 型 ではなく 中 小 企 業 中 心 の 水 平 分 業 型 で 発 展 してきた 日 本 の 基 礎 技 術 や 先 端 技 術 ブランド 信 頼 性 などクリエイティブ 力 をうまく 取 り 込 み 台 湾 の 効 率 的 なモノづくりやカスタマイズなど 商 品 化 力 で 中 国 市 場 をは じめアジアそしてグローバル 市 場 へ 展 開 することが 台 湾 の 戦 略 である この 戦 略 を 実 現 するため 台 湾 政 府 は 一 丸 となって 中 国 とはECFA( 両 岸 経 済 協 力 枠 組 協 議 )を 締 結 し 日 本 とは 台 日 連 携 のためのワンストップサービ スの 仕 組 みづくりや 日 本 へのPRを 強 化 している 関 西 の 産 業 振 興 を 考 える 場 合 どのような 産 業 を 発 展 させるのか 戦 略 を 練 り その 実 現 に 必 要 なアジアからの 企 業 誘 致 に 向 け 関 西 一 丸 となって ワンス トップサービスを 提 供 できる 仕 組 みが 必 要 である

付 録 9. 大 阪 府 大 専 各 の 取 組 み 出 典 : 大 阪 府 交 流 財 団 HP(http://www.ofix.or.jp/120124_program2012.pdf)