「次世代育成支援対策推進法」に基づく特定事業主行動計画



Similar documents
Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

スライド 1

Ⅰ 総論

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

●幼児教育振興法案

制 度 名 制 度 の 主 旨 休 業 等 ( 無 給 短 時 間 勤 務 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 施 行 ) 3 歳 未 満 ( 3 歳 に 達 す る 日 ( 誕 生 日 の 前 日 )ま で)の 子 を 養 育 す る 職 員 が 一 定 期 間 休 業 することを 認 め られ

目 次 1 計 画 の 目 的 及 び 位 置 付 け 1 2 計 画 の 概 要 2 ⑴ 計 画 期 間 2 ⑵ 対 象 2 ⑶ 計 画 のフォローアップ 及 び 情 報 の 公 表 2 3 目 標 と 取 組 の 内 容 2 ⑴ 現 状 の 把 握 2 ⑵ 目 標 の 設 定 4 ⑶ 具 体 的

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮


千 曲 市 特 定 事 業 主 行 動 計 画 女 性 職 員 がいきいきと 働 く 職 場 づくり 平 成 28 年 3 月 ( 策 定 ) 千 曲 市 長 千 曲 市 議 会 議 長 千 曲 市 選 挙 管 理 委 員 会 千 曲 市 代 表 監 査 委 員 千 曲 市 坂 城 町 等 公 平

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

Taro-01 議案概要.jtd

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

スライド 1

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

16 日本学生支援機構

●労働基準法等の一部を改正する法律案

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

●電力自由化推進法案

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

公表表紙

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

m07 北見工業大学 様式①

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

第 一 子 ども 子 育 て 支 援 の 意 義 に 関 する 事 項 子 どもの 最 善 の 利 益 が 実 現 される 社 会 を 目 指 すとの 考 え 方 を 基 本 とする 障 害 疾 病 虐 待 貧 困 など 社 会 的 な 支 援 の 必 要 性 が 高 い 子 どもやその 家 族 を

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

<81696D373188A E58A77816A E93788D9191E5834B C8EAE82502E786C73>

18 国立高等専門学校機構


17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

退職手当とは

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

波佐見町の給与・定員管理等について

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618, ,839,830 ( 注 )1. 職

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

資料2 利用者負担(保育費用)

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

Microsoft Word - 目次.doc

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

第2分野 男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革


(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

事務連絡

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

●H25様式(つくば市版).xls

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

< EC8E F58B8B975E8CF6955C8CB48D652E786C73>

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

資料1:勧告の仕組みとポイント 改【完成】

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

平 成 2 1 年 度 か ら 新 留 萌 市 財 政 健 全 化 計 画 に 基 づ く 給 与 抑 制 措 置 を 実 施 し て い る が 平 成 2 4 年 度 及 び 平 成 2 6 年 度 に 見 直 し を 行 っ た こ と に よ り 平 成 2 6 年 4 月 1 日 の ラ

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

< F31332D8DE08C E8EE688B58B4B91A52E6A7464>

子ども・子育て支援新制度とは

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

実 行 計 画 人 材 育 成 基 本 方 針 に 基 づく 各 具 体 的 取 り 組 みについて 前 期 計 画 の 取 組 状 況 を 踏 まえ 日 光 市 総 合 計 画 の 後 期 基 本 計 画 の 期 間 に 合 わせ 平 成 27 年 度 までの4 年 間 について 実 行 計 画

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

Transcription:

第 3 期 あったか 家 族 応 援 プログラム 山 形 市 役 所 次 世 代 育 成 支 援 特 定 事 業 主 行 動 計 画 山 形 市 役 所 女 性 活 躍 推 進 特 定 事 業 主 行 動 計 画 平 成 28 年 3 月 16 日 山 形 市 Ⅰ はじめに 1 プログラム 策 定 の 背 景 及 び 目 的 我 が 国 における 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもた ちが 健 やかに 生 まれ かつ 育 成 される 環 境 の 整 備 に 国 地 方 公 共 団 体 事 業 主 など 様 々な 主 体 が 集 中 的 計 画 的 に 取 り 組 んでいくため 平 成 15 年 7 月 に 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 ( 以 下 次 世 代 法 という ) が 成 立 しました 次 世 代 法 では 国 や 地 方 公 共 団 体 の 機 関 等 を 特 定 事 業 主 と 定 め 職 員 を 雇 用 する 事 業 主 としての 立 場 から 自 らの 職 員 の 子 どもたちの 健 やかな 育 成 のための 計 画 ( 特 定 事 業 主 行 動 計 画 )を 策 定 し 公 表 することが 義 務 付 けら れています 山 形 市 においては あったか 家 族 応 援 プログラム ( 山 形 市 役 所 次 世 代 育 成 特 定 事 業 主 行 動 計 画 )を 策 定 し 第 1 期 ( 前 期 5 年 ( 平 成 17~21 年 度 )) 第 2 期 ( 後 期 5 年 ( 平 成 22~26 年 度 ))の 計 10 年 間 で 推 進 してきました このような 中 平 成 26 年 4 月 には 次 世 代 法 が 一 部 改 正 され 10 年 間 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ~37 年 3 月 31 日 ) 延 長 されたことにより 平 成 27 年 度 を 初 年 度 とする 計 画 策 定 が 義 務 付 けられ ました さらに 平 成 27 年 9 月 には 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 以 下 女 性 活 躍 推 進 法 という ) が 施 行 され 女 性 職 員 の 活 躍 を 推 進 し 豊 かで 活 力 ある 社 会 の 実 現 を 図 るため 次 世 代 法 と 同 様 に 特 定 事 業 主 行 動 計 画 を 策 定 することが 義 務 付 けられ たところです このため 前 プログラム を 見 直 し 女 性 活 躍 推 進 法 の 理 念 も 踏 まえながら 新 たなプログラムとして 第 3 期 あったか 家 族 応 援 プログラム を 策 定 するこ とで 次 世 代 育 成 を 担 う 職 員 の 仕 事 と 子 育 ての 両 立 支 援 対 策 を 計 画 的 かつ 着 実 に 推 進 していくこととします 市 長 管 理 職 はイクボス 宣 言 を 実 施 し 率 先 してプログラムを 推 進 していき ます 職 員 一 人 ひとりも 男 性 女 性 子 どものいる 人 いない 人 にかかわらず このプログラムを 自 分 自 身 に 関 わることとして 捉 え 身 近 な 職 場 単 位 でお 互 い に 助 け 合 い 支 え 合 い 職 場 全 体 でこのプログラムを 推 進 していきましょう 2 プログラムの 策 定 主 体 となる 機 関 等 及 び 対 象 職 員 本 プログラムの 策 定 主 体 となる 機 関 等 及 び 本 プログ ラムの 対 象 となる 職 員 は 次 表 のとおりですが 各 機 関 の 人 事 管 理 が 基 本 的 に 同 一 で 行 われているため 1/11

同 一 のプログラムを 策 定 することとしました ただし 非 常 勤 職 員 については 適 用 されない 制 度 もあるため 適 用 される 範 囲 内 で 計 画 の 趣 旨 を 踏 まえた 取 組 を 行 うこととします 本 プログラムの 策 定 主 体 と 本 プログラムの 対 象 となる 職 員 なる 機 関 等 山 形 市 長 山 形 市 長 が 任 命 する 職 員 山 形 市 議 会 議 長 山 形 市 議 会 議 長 が 任 命 する 職 員 山 形 市 選 挙 管 理 委 員 会 山 形 市 選 挙 管 理 委 員 会 が 任 命 する 職 員 山 形 市 代 表 監 査 委 員 山 形 市 代 表 監 査 委 員 が 任 命 する 職 員 山 形 市 農 業 委 員 会 山 形 市 農 業 委 員 会 が 任 命 する 職 員 山 形 市 消 防 長 山 形 市 消 防 長 が 任 命 する 職 員 山 形 市 教 育 委 員 会 山 形 市 教 育 委 員 会 が 任 命 する 職 員 ( 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 ) 第 37 条 第 1 項 に 規 定 する 県 費 負 担 教 職 員 については 次 世 代 法 では 山 形 市 教 育 委 員 会 が 服 務 監 督 する 職 員 と して 対 象 に 含 むが 女 性 活 躍 推 進 法 では 対 象 に 含 まない) 山 形 市 上 下 水 道 事 業 管 理 者 山 形 市 上 下 水 道 事 業 管 理 者 が 任 命 する 職 員 山 形 市 病 院 事 業 管 理 者 山 形 市 病 院 事 業 管 理 者 が 任 命 する 職 員 3 プログラムの 期 間 次 世 代 法 は 平 成 27 年 度 から 平 成 36 年 度 までの10 年 間 の 時 限 法 であり 本 プログラムも 平 成 27 年 度 から 平 成 36 年 度 までの10 年 間 を 実 施 期 間 とし ます また 女 性 活 躍 推 進 法 は 平 成 28 年 度 から 平 成 37 年 度 までの10 年 間 の 時 限 法 ですが 次 世 代 法 における 期 間 にあわせて 平 成 36 年 度 までを 実 施 期 間 とします 本 プログラムの 内 容 については 必 要 に 応 じて 見 直 しを 行 います 4 プログラムの 推 進 体 制 本 プログラムを 策 定 するため 各 部 局 の 人 事 担 当 課 を 中 心 に 設 置 した 山 形 市 役 所 次 世 代 育 成 支 援 検 討 委 員 会 で プログラムの 各 年 度 の 実 施 状 況 について 把 握 等 を 行 い 必 要 に 応 じて 各 対 策 の 実 施 方 法 やプログラムの 見 直 し 等 を 図 りま す また 実 施 状 況 等 について 毎 年 ホームページ 等 への 掲 載 により 公 表 を 行 います 2/11

Ⅱ プログラムの 内 容 本 プ ロ グ ラ ム を 実 施 し て い く た め に は そ の 具 体 的 な 内 容 に 加 え て い つ 誰 が 行 うのかを 明 確 にしておく 必 要 があります そのため 以 下 に 掲 げるプ ログラムの 内 容 ごとに その 実 施 時 期 と 実 施 主 体 ( 担 当 )を 表 記 しています な お 実 施 主 体 が 表 記 されてい ないものについては 各 部 局 人 事 担 当 課 が 実 施 主 体 となります 1 職 員 の 勤 務 環 境 に 関 する 事 項 (1) 次 世 代 育 成 支 援 対 策 に 関 する 各 種 制 度 の 周 知 徹 底 1 次 に 掲 げる 次 世 代 育 成 支 援 対 策 に 関 する 各 種 制 度 について 理 解 しやす いようにまとめたパンフレット 等 の 啓 発 資 料 を 作 成 して グループウェア 等 により 周 知 徹 底 を 図 り 必 要 な 時 に 必 要 な 情 報 をいつでも 取 得 できる ようにします 母 性 保 護 及 び 母 性 健 康 管 理 の 観 点 から 設 けられている 特 別 休 暇 等 の 制 度 出 産 費 用 の 給 付 等 の 経 済 的 支 援 措 置 子 どもの 出 生 時 における 父 親 の 特 別 休 暇 及 び 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 育 児 休 業 部 分 休 業 及 び 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 の 内 容 と 経 済 的 支 援 措 置 小 学 校 就 学 始 期 に 達 するまでの 子 どものいる 職 員 の 深 夜 勤 務 及 び 時 間 外 勤 務 を 制 限 する 制 度 家 族 看 護 休 暇 等 の 特 別 休 暇 制 度 2 市 政 経 営 会 議 等 の 場 において 次 世 代 育 成 支 援 対 策 に 関 する 制 度 の 趣 旨 等 を 周 知 徹 底 し 職 場 の 意 識 改 革 を 図 ります 3 育 児 に 関 する 講 座 講 演 会 の 実 施 など 次 世 代 育 成 支 援 対 策 に 関 する 研 修 等 を 実 施 します (2) 出 産 や 子 育 てに 関 する 相 談 窓 口 の 設 置 及 び 相 談 員 の 配 置 職 員 の 出 産 ( 不 妊 に 関 することを 含 む)や 仕 事 と 子 育 ての 両 立 等 につい て 相 談 を 受 けたり 情 報 提 供 等 を 行 ったりするために 相 談 窓 口 を 設 置 し 当 該 相 談 や 情 報 提 供 等 を 適 切 に 実 施 するための 担 当 者 ( 相 談 員 )を 配 置 し ます また 相 談 員 が 相 談 や 情 報 提 供 等 をより 適 切 に 実 施 できるよう 相 談 員 を 補 佐 するアドバイザーを 配 置 します (3) 管 理 職 のイクボスとしての 取 組 等 重 点 項 目 新 規 1 管 理 職 は イクボス 宣 言 を 実 施 し 部 下 のワーク ライフ バランス の 実 現 を 推 進 するとともに 働 きやすい 働 きがいのある 職 場 環 境 づくり 3/11

に 努 めます ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 管 理 職 男 女 共 同 参 画 課 ) 2 管 理 職 は 部 下 と 面 談 を 行 い 積 極 的 にコミュニケーションをとりながら その 生 活 状 況 を 把 握 した 上 で 業 務 が 滞 らないよう 業 務 の 効 率 化 や 共 有 化 業 務 改 善 を 進 めます ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 管 理 職 ) 3 部 下 のワーク ライフ バランスの 実 現 への 取 組 が 円 滑 に 進 められるよ うに 管 理 職 が 活 用 できるチェックシートなどを 作 成 します ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から 担 当 : 職 員 課 ) 4 管 理 職 自 らワーク ライフ バランスを 重 視 し 人 生 を 楽 しむことがで きるよう 努 めます ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 管 理 職 ) 5 管 理 職 に 対 する 研 修 等 の 場 において 部 下 のワーク ライフ バランス に 配 慮 したマネジメントについて 周 知 徹 底 し 職 場 の 意 識 改 革 を 図 ります (4) 妊 娠 中 及 び 出 産 後 における 配 慮 1 妊 娠 中 及 び 産 後 1 年 未 満 の 職 員 の 健 康 や 安 全 育 児 に 配 慮 し 業 務 分 担 の 見 直 しを 行 うとともに 周 囲 の 職 員 も 全 員 で 協 力 します 2 妊 娠 中 及 び 産 後 1 年 未 満 の 職 員 に 対 しては 本 人 の 希 望 に 応 じ 時 間 外 勤 務 及 び 深 夜 勤 務 を 原 則 として 命 じないこととします ( 実 施 時 期 : 継 続 担 当 : 各 所 属 長 ) 3 母 性 保 護 及 び 母 性 健 康 管 理 の 観 点 から 設 けられている 特 別 休 暇 等 の 適 切 な 利 用 制 度 運 用 を 図 ります ( 実 施 時 期 : 継 続 担 当 : 各 所 属 長 各 部 局 人 事 担 当 課 ) (5) 男 性 職 員 の 子 育 て 目 的 の 休 暇 等 の 取 得 促 進 重 点 項 目 1 市 長 は 子 どもが 生 まれた 男 性 職 員 とその 所 属 長 に 対 し 直 接 お 祝 いメ ッセージを 贈 るとともに 子 育 て 目 的 の 休 暇 等 の 積 極 的 な 取 得 と 取 得 しや すい 環 境 づくりに 取 り 組 むよう 激 励 します ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から 担 当 : 職 員 課 ) 2 イクメン 応 援 マニュアル( 仮 ) の 作 成 配 布 や 育 児 講 座 等 の 実 施 によ り 男 性 職 員 の 子 育 て 目 的 の 休 暇 等 の 取 得 に 対 する 意 識 啓 発 を 図 ります ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から) 3 所 属 長 は 男 性 職 員 に 子 どもが 生 まれることがわかり 次 第 面 談 を 行 い 育 児 休 業 の 取 得 を 奨 励 するとともに 取 得 した 場 合 の 業 務 配 分 等 について 所 属 内 で 取 り 決 めを 行 い それを 提 示 することで 安 心 して 育 児 休 業 が 取 得 できるようにします ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から 担 当 : 各 所 属 長 ) 4/11

4 周 囲 の 職 員 も 子 どもの 出 産 に 際 して 休 暇 が 取 得 できるよう 配 慮 すると ともに 父 親 となった 職 員 が 積 極 的 に 育 児 参 加 できるよう 全 員 で 協 力 し ます ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 所 属 ) 5 育 児 休 業 の 取 得 に 対 する 抵 抗 感 を 緩 和 するため 短 期 取 得 (1 週 間 程 度 ~)についても 勧 めていきます ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から) 6 子 どもが 生 まれた 男 性 職 員 の 妻 にアンケートをとり 父 親 の 育 児 参 加 へ のニーズを 把 握 するなど 育 児 休 業 の 取 得 促 進 に 向 けた 取 組 について 調 査 研 究 を 行 います ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から 担 当 : 職 員 課 ) (6) 育 児 休 業 等 を 取 得 しやすい 環 境 の 整 備 等 ア 育 児 休 業 部 分 休 業 及 び 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 等 の 個 別 周 知 妊 娠 を 申 し 出 た 女 性 職 員 と 妻 が 出 産 する 男 性 職 員 に 対 して 個 別 に 育 児 休 業 等 の 制 度 手 続 についてわかりやすく 説 明 を 行 います イ 育 児 休 業 部 分 休 業 及 び 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 を 取 得 しやすい 雰 囲 気 の 醸 成 1 育 児 休 業 等 を 希 望 する 職 員 は 早 めに 所 属 長 に 申 し 出 るとともに 業 務 に 支 障 がきたさないよう 引 継 ぎ 等 を 適 切 に 行 うよう 努 めます ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 対 象 職 員 ) 2 育 児 休 業 等 の 取 得 の 申 し 出 があった 場 合 業 務 分 担 の 見 直 しを 行 うとと もに 周 囲 の 職 員 も 全 員 で 協 力 します 3 管 理 職 に 対 する 研 修 等 の 場 において 育 児 休 業 等 の 趣 旨 等 について 周 知 徹 底 し 職 場 の 意 識 改 革 を 図 ります ウ 育 児 休 業 を 取 得 した 職 員 の 円 滑 な 職 場 復 帰 の 支 援 1 育 児 休 業 中 の 職 員 に 対 して 休 業 期 間 中 の 通 知 の 送 付 等 を 行 います 2 復 職 時 に 休 業 期 間 中 の 業 務 の 動 き 等 の 説 明 や 最 新 のパソコン 等 が 導 入 された 場 合 の 操 作 等 の 説 明 など 所 属 等 による 職 場 研 修 を 実 施 します ( 実 施 時 期 : 継 続 担 当 : 各 所 属 等 ) 3 復 職 後 数 か 月 間 は 仕 事 と 子 育 ての 両 立 をスムーズに 図 れるよう 業 務 分 担 の 見 直 しを 行 うとともに 周 囲 の 職 員 も 全 員 で 協 力 します 5/11

エ 育 児 休 業 等 に 伴 う 代 替 職 員 の 確 保 1 産 前 産 後 休 暇 育 児 休 業 中 の 職 員 の 代 替 職 員 については 臨 時 的 任 用 制 度 等 の 活 用 によって 適 切 な 確 保 を 図 ります 2 育 児 休 業 を 長 期 間 取 得 する 職 員 が 生 じた 職 場 に 対 しては 代 替 正 職 員 を 配 置 するほか 職 場 にかかる 負 担 を 最 小 限 に 抑 えるための 方 策 を 検 討 しま す ( 実 施 時 期 : 継 続 担 当 : 行 革 推 進 課 ) オ 育 児 休 業 取 得 に 伴 う 経 済 的 な 影 響 の 緩 和 育 児 休 業 取 得 に 伴 って 生 じる 給 与 や 手 当 等 の 経 済 的 影 響 を 最 小 限 に 抑 え るため 法 律 改 正 に 向 けた 国 への 要 望 等 について 検 討 します ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から 担 当 : 職 員 課 ) (7) 時 間 外 勤 務 の 縮 減 1 子 育 て 中 の 職 員 の 時 間 外 勤 務 について 配 慮 するとともに 必 要 に 応 じた 業 務 分 担 の 見 直 しや 職 場 内 の 協 力 体 制 づくりを 行 います ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 所 属 ) 2 各 所 属 が 業 務 状 況 に 合 わせて 独 自 に 指 定 するノー 残 業 デーや 子 育 て 中 の 職 員 を 対 象 としたノー 残 業 デー など 新 たに 設 定 するノー 残 業 デーを 活 用 して 定 時 退 庁 に 心 掛 けます ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 所 属 行 革 推 進 課 ) 3 時 間 外 勤 務 を 削 減 するため 業 務 分 担 の 見 直 しや 事 務 の 簡 素 合 理 化 等 の 取 組 を 推 進 するとともに 時 間 外 勤 務 縮 減 に 向 けた 意 識 啓 発 を 行 いま す ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 各 所 属 行 革 推 進 課 ) 4 時 間 外 勤 務 が 多 い 職 員 と その 所 属 長 に 対 して 産 業 医 による 指 導 を 行 う など 健 康 面 での 配 慮 を 充 実 します (8) 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 ア 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 のための 意 識 啓 発 等 1 職 員 の 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 状 況 を 把 握 し 積 極 的 な 取 得 を 指 導 します ( 実 施 時 期 : 継 続 担 当 : 各 所 属 長 各 部 局 人 事 担 当 課 ) 2 各 所 属 の 実 情 に 応 じ 多 忙 期 にも 交 代 で 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 するように するなど 積 極 的 な 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 を 図 ります 3 安 心 して 職 員 が 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 できるよう 業 務 処 理 において 相 互 に 応 援 分 担 ができる 体 制 づくりに 努 めます 6/11

イ 連 続 休 暇 等 の 取 得 促 進 1 連 続 した 休 暇 となるよう 月 金 曜 日 と 休 日 を 組 み 合 わせた 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 を 図 ります 2 年 次 有 給 休 暇 を 利 用 した1 週 間 程 度 のリフレッシュ 等 を 目 的 とした 休 暇 の 取 得 促 進 を 図 ります (9)テレワーク 等 の 推 進 新 規 在 宅 勤 務 やテレワークが 仕 事 と 子 育 て の 両 立 のしやすい 働 き 方 である 点 を 踏 まえ 山 形 市 電 子 市 役 所 推 進 計 画 2013 に 基 づ き その 導 入 に 向 けての 調 査 研 究 を 行 います ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 行 革 推 進 課 職 員 課 情 報 企 画 課 ) (10) 子 育 て 中 の 職 員 に 対 する 人 事 異 動 における 配 慮 他 団 体 への 派 遣 等 仕 事 及 び 生 活 環 境 が 大 きく 変 化 する 部 署 への 異 動 に 際 し 子 育 ての 状 況 に 応 じた 人 事 上 の 配 慮 を 可 能 な 範 囲 で 行 います (11) 職 場 優 先 や 固 定 的 な 性 別 役 割 分 担 の 意 識 等 を 是 正 するための 取 組 新 規 1 職 員 に 対 し 性 別 役 割 分 担 意 識 の 是 正 についての 意 識 啓 発 を 行 います 2 子 育 てを 行 う 女 性 職 員 の 活 躍 を 推 進 するため 研 修 等 の 実 施 により 女 性 職 員 のキャリア 形 成 を 支 援 するとともに 女 性 職 員 の 職 域 拡 大 及 び 管 理 監 督 者 への 登 用 を 推 進 します 3 所 属 長 を 対 象 に 女 性 職 員 の 活 躍 や 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 推 進 に 関 する 啓 発 研 修 等 を 行 います 4 ハラスメント 防 止 のための 啓 発 研 修 等 を 行 います (12) 人 事 評 価 への 反 映 新 規 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 推 進 に 資 するような 効 率 的 な 業 務 運 営 や 良 好 な 職 場 環 境 づくりに 向 けて 採 られた 行 動 については 人 事 評 価 において 適 切 に 評 価 をされる 仕 組 みの 検 討 を 行 います 7/11

2 その 他 の 次 世 代 育 成 支 援 対 策 に 関 する 事 項 (1) 子 育 てバリアフリー 新 規 来 庁 者 の 多 い 施 設 においては 乳 幼 児 と 一 緒 に 安 心 して 利 用 できる 多 目 的 トイレやベビーベッド 授 乳 室 等 を 充 実 します また 今 後 新 築 や 改 築 が 行 われる 施 設 について は これらの 設 備 の 設 置 を 念 頭 に 置 いた 上 で 建 設 を 行 います ( 実 施 時 期 : 平 成 27 年 度 から 担 当 : 管 財 課 各 施 設 管 理 担 当 課 ) (2) 保 育 等 の 支 援 1 現 在 ある 済 生 館 の 院 内 保 育 施 設 の 設 置 を 継 続 しながら その 他 事 業 所 内 保 育 施 設 の 設 置 等 仕 事 と 育 児 の 両 立 をバックアップする 手 段 に 関 して 調 査 研 究 を 行 います 2 山 形 市 職 員 厚 生 会 が 実 施 する 育 児 支 援 事 業 に 対 して 事 業 主 として 支 援 を 行 います ( 実 施 時 期 : 平 成 28 年 度 から 担 当 : 職 員 課 ) 3 プログラム 推 進 により 達 成 を 目 指 す 目 標 プログラムの 内 容 におけるすべての 取 組 を 通 じて 次 に 掲 げる 目 標 の 達 成 を 目 指 します < 目 標 1> 育 児 休 業 の 取 得 率 を 男 性 13% 以 上 女 性 100% 維 持 とします 女 性 活 躍 推 進 法 における 項 目 目 標 達 成 時 期 : 平 成 36 年 度 参 考 平 成 26 年 度 育 児 休 業 取 得 率 男 性 :2.9% 女 性 :100% < 目 標 2> 男 性 職 員 の 育 児 参 加 休 暇 の 取 得 率 を 80% 以 上 とします 女 性 活 躍 推 進 法 における 項 目 目 標 達 成 時 期 : 平 成 36 年 度 参 考 平 成 26 年 育 児 参 加 休 暇 取 得 率 63.3% < 目 標 3> 年 間 の 総 時 間 外 勤 務 時 間 数 ( 部 局 ごとの 職 員 1 人 当 たり 平 均 )を 前 年 度 実 績 か ら 削 減 するよう 努 めます 女 性 活 躍 推 進 法 における 項 目 目 標 達 成 時 期 : 毎 年 度 参 考 平 成 26 年 度 年 間 総 時 間 外 勤 務 時 間 数 ( 部 局 ごとの 職 員 1 人 当 たり 平 均 ) 市 長 部 局 : 129.2 時 間 消 防 本 部 : 303.3 時 間 教 育 委 員 会 :112.7 時 間 済 生 館 :187.2 時 間 上 下 水 道 部 :61.5 時 間 8/11

< 目 標 4> 年 間 の 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 率 ( 部 局 ごとの 職 員 1 人 当 たり 平 均 )を 付 与 日 数 の 60% 以 上 とするよう 努 めます 目 標 達 成 時 期 : 平 成 36 年 度 参 考 平 成 26 年 年 次 有 給 休 暇 取 得 率 ( 部 局 ごとの 職 員 1 人 当 たり 平 均 ) 市 長 部 局 :55% 消 防 本 部 :51.5% 教 育 委 員 会 :57% 済 生 館 :34% 上 下 水 道 部 : 68% < 目 標 5> 性 別 による 差 別 のない 採 用 を 行 います 目 標 達 成 時 期 : 毎 年 度 女 性 活 躍 推 進 法 における 項 目 参 考 平 成 26 年 度 職 員 採 用 試 験 採 用 者 数 の 男 女 比 男 性 :55.7% 女 性 :44.3% < 目 標 6> 性 別 にかかわらない 公 正 な 評 価 登 用 を 行 い 管 理 的 地 位 にある 職 員 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 が 30% 以 上 となるよう 努 めます 女 性 活 躍 推 進 法 における 項 目 目 標 達 成 時 期 : 平 成 36 年 度 参 考 平 成 26 年 度 管 理 職 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 21.1% 9/11

プログラムにおける 公 表 項 目 1 男 女 別 の 育 児 休 業 取 得 率 及 び 平 均 取 得 期 間 2 男 性 職 員 における 妻 の 出 産 休 暇 及 び 育 児 参 加 休 暇 の 取 得 率 及 び 平 均 取 得 日 数 3 職 員 1 人 当 たりの 各 月 ごとの 時 間 外 勤 務 時 間 数 4 職 員 1 人 当 たりの 年 間 の 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 率 5 採 用 した 職 員 における 男 女 比 6 男 女 別 の 平 均 継 続 勤 務 年 数 7 管 理 職 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 8 各 役 職 段 階 にある 職 員 における 男 女 比 印 は 女 性 活 躍 推 進 法 における 把 握 公 表 項 目 備 考 1 男 女 別 の 育 児 休 業 取 得 率 当 該 年 度 中 に 新 た に 育 児 休 業 を 取 得 し た 男 女 別 職 員 数 / 当 該 年 度 中 に 新 たに 育 児 休 業 が 取 得 可 能 となった 男 女 別 職 員 数 男 女 別 の 平 均 取 得 期 間 当 該 年 度 中 に 新 た に 育 児 休 業 を 取 得 し た 男 女 別 職 員 の 総 取 得 日 数 / 当 該 年 度 中 に 新 たに 育 児 休 業 を 取 得 し た 男 女 別 職 員 数 2 妻 の 出 産 休 暇 取 得 率 当 該 年 中 に 新 た に 妻 の 出 産 休 暇 を 取 得 し た 職 員 数 / 当 該 年 中 に 新 たに 妻 の 出 産 休 暇 が 取 得 可 能 となった 職 員 数 育 児 参 加 休 暇 取 得 率 当 該 年 中 に 新 たに 育 児 参 加 休 暇 を 取 得 した 職 員 数 / 当 該 年 中 に 新 たに 育 児 参 加 休 暇 を 取 得 可 能 となった 職 員 数 平 均 取 得 日 数 当 該 年 中 に 新 たに 妻 の 出 産 休 暇 ( 育 児 参 加 休 暇 )を 取 得 した 職 員 の 総 取 得 日 数 / 当 該 年 中 に 新 たに 妻 の 出 産 休 暇 ( 育 児 参 加 休 暇 )を 取 得 した 職 員 数 3 職 員 1 人 当 たりの 各 月 ごとの 時 間 外 勤 務 時 間 数 当 該 月 ごとの 総 時 間 外 勤 務 時 間 数 / 全 職 員 数 4 職 員 1 人 当 たりの 年 間 の 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 率 当 該 年 の 全 職 員 の 年 次 有 給 休 暇 取 得 日 / 全 職 員 数 5 採 用 した 職 員 における 男 女 比 男 女 別 の 採 用 者 数 / 総 採 用 者 数 6 男 女 別 の 平 均 継 続 勤 務 年 数 勤 務 年 数 勤 務 年 数 ごとの 男 女 別 職 員 数 の 合 計 / 男 女 別 総 職 員 数 7 管 理 職 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 課 長 級 以 上 の 女 性 職 員 数 / 課 長 級 以 上 の 総 職 員 数 8 各 役 職 段 階 に あ る 職 員 に お け る 男 女 比 係 長 級 以 上 の 役 職 段 階 ご と の 男 女 別 職 員 数 / 係 長 級 以 上 の 役 職 段 階 ごとの 総 職 員 数 10/11

参 考 イ ク ボ ス 宣 言 私 は 職 場 で 共 に 働 く 部 下 の 仕 事 と 生 活 の 調 和 ( ワ ー ク ラ イ フ バ ラ ン ス ) の 実 現 に 向 け 部 下 の キ ャ リ ア 形 成 と 人 生 を 応 援 し な が ら 仕 事 の 成 果 を 出 し 自 ら も 仕 事 と 私 生 活 を 楽 しむ イクボス になることを 誓 います 1 子 育 て や 介 護 な ど 仕 事 と 調 和 を 図 り な が ら 頑 張 っ て い る 部 下 を 応 援 し ます 2 自 治 会 P T A ボ ラ ン テ ィ ア な ど 地 域 活 動 に 積 極 的 に 参 画 し て い る 部 下 を 応 援 し ま す 3 仕 事 と 生 活 の 調 和 を 図 るための 支 援 制 度 の 活 用 や 年 次 休 暇 な ど の 取 得 を 促 し つ つ 取 得 し や す い 環 境 を 創 ります 4 支 援 制 度 の 取 得 者 な ど が い て も 業 務 が 滞 ら な い よ う 業 務 の 効 率 化 や 共 有 化 会 議 の 短 縮 や 意 思 決 定 の 迅 速 化 な ど 業 務 改 善 を 進 め ま す 5 組 織 の 長 として 求 められる 責 務 を 果 たし 十 分 成 果 を 上 げます イクボスとは イクボスとは 部 下 や 組 織 を 育 (イク)てる 上 司 (ボス) であり 部 下 のワーク ライフ バランス( 仕 事 と 生 活 の 調 和 )を 考 え 部 下 のキャリアと 人 生 を 応 援 しながら 組 織 の 業 績 も 結 果 を 出 しつつ 自 らも 仕 事 と 私 生 活 を 楽 しむ 事 がで きる 上 司 のことです( 女 性 管 理 職 も 含 む) 11/11