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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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弁護士報酬規定(抜粋)

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

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- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

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兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

公表表紙

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

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Taro-H19退職金(修正版).jtd

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

(7) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 における 延 床 面 積 の 合 計 が 5,000 m2 以 上 )の 劣 化 につ いての 調 査 ( 劣 化 度 調 査 健 全 度 調 査 等 )の 実 績 があること (8) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 に

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

平成21年9月29日

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

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(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

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高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

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Transcription:

2 級 文 部 科 学 省 後 援 平 成 26 年 度 後 期 ビジネス 能 力 検 定 ジョブパス < 実 施 平 成 26 年 12 月 7 日 ( 日 )> ( 説 明 時 間 12:50 13:00) ( 試 験 時 間 13:00 14:30) 試 験 問 題 は 試 験 監 督 者 の 指 示 があるまで 開 かないでください 解 答 用 紙 (マークシート)への 必 要 事 項 の 記 入 は 試 験 監 督 者 の 指 示 があるまで 行 わないでください 机 の 上 には 受 験 票 および 筆 記 用 具 以 外 は 置 かないでください 電 卓 辞 書 参 考 書 等 の 使 用 はできません この 試 験 問 題 は 22 ページあります 試 験 監 督 者 の 指 示 と 同 時 にページ 数 を 確 認 してく ださい 乱 丁 等 がある 場 合 は 手 をあげて 試 験 監 督 者 に 合 図 してください 試 験 監 督 者 の 指 示 と 同 時 に 解 答 用 紙 (マークシート)に 受 験 者 氏 名 受 験 番 号 ( 下 11 桁 )を 記 入 し 受 験 番 号 下 欄 の 数 字 をぬりつぶしてください 正 しく 記 入 され ていない 場 合 は 採 点 されませんので 十 分 注 意 してください 試 験 問 題 は すべてマークシート 方 式 です 正 解 と 思 われるものを1つ 選 び 解 答 欄 の を HB の 黒 鉛 筆 でぬりつぶしてください ボールペン 等 鉛 筆 以 外 を 使 用 した 場 合 は 採 点 されません また 2つ 以 上 ぬりつぶすと 不 正 解 になります 試 験 問 題 についての 質 問 には 一 切 答 えられません 試 験 中 の 筆 記 用 具 の 貸 し 借 りは 一 切 禁 止 します 試 験 を 開 始 してから 30 分 以 内 および 試 験 終 了 5 分 前 以 降 の 退 場 はできません 30 分 経 過 後 退 場 する 場 合 は もう 一 度 受 験 者 氏 名 受 験 番 号 マークが 記 入 されているか 確 認 し 試 験 監 督 者 の 指 示 に 従 って 退 場 してください ( 再 入 場 不 可 ) 試 験 問 題 は 持 ち 帰 っ てください 合 否 の 発 表 は 平 成 27 年 1 月 下 旬 の 予 定 です 合 格 者 へは 合 格 証 を 同 封 します 1 団 体 受 験 の 方 は 団 体 経 由 で 合 否 を 通 知 します 2 個 人 受 験 の 方 は 受 験 票 に 記 載 された 住 所 に 郵 送 で 合 否 を 通 知 します 3 合 否 結 果 についての 電 話 手 紙 等 でのお 問 い 合 わせには 一 切 応 じられません 一 般 財 団 法 人 職 業 教 育 キャリア 教 育 財 団

問 題 1. 次 のビジネスと 社 会 の 動 向 に 関 する 問 に 答 えよ (1) 次 のフリーアドレス 制 に 関 する 記 述 として 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 勤 務 時 間 の 全 部 または 一 部 の 時 間 を 会 社 に 出 社 することなく 会 社 への 連 絡 を 保 ちながら 自 宅 で 仕 事 を 行 う 勤 務 形 態 である イ. 従 業 員 の 裁 量 によって 仕 事 の 進 め 方 や 時 間 配 分 を 決 めることが 認 められ 実 際 の 労 働 時 間 にかかわらず 所 定 の 労 働 時 間 を 働 いたとみなす 労 働 形 態 である ウ.オフィスに 自 分 専 用 の 机 は 持 たずに 必 要 に 応 じて 空 いている 机 を 使 って 仕 事 を 行 うオフィス 形 態 である (2) 次 のパワーハラスメントに 関 する 事 例 として 該 当 しないものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 営 業 部 員 が 上 司 とともに 商 談 のためにお 客 さまを 訪 問 したが 説 明 資 料 を 会 社 に 忘 れてきてしまい 説 明 ができず 帰 社 後 に 厳 しく 注 意 を 受 けた 後 で 担 当 を 外 す ことを 通 告 され それ 以 来 出 社 がしづらくなった イ. 営 業 課 長 が 毎 日 のように 部 長 からいわれのないミスで 課 員 の 前 で 激 しい 叱 責 を 受 け 後 日 まったく 説 明 がないまま 業 務 経 験 のない 部 署 に 異 動 させられた ウ. 妻 が 病 気 のため 残 業 ができないと 上 司 に 申 し 出 たが 嫌 味 を 言 われ その 後 も 毎 日 同 じ 嫌 味 が 繰 り 返 され さらに 理 由 もなく 休 日 出 勤 を 命 じられた (3) 次 のリストラクチャリングの 本 来 の 意 味 に 基 づく 事 例 として 該 当 しないものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 毎 年 増 加 してきている 赤 字 幅 を 縮 小 するため 自 社 への 貢 献 度 の 低 い 製 品 の 製 造 を 中 止 し その 生 産 ラインを 廃 止 した イ. 採 算 がとれなくなった 部 門 を 廃 止 し その 部 門 の 社 員 に 対 して 採 算 がとれている 他 の 部 門 への 異 動 か 会 社 都 合 の 退 職 かの 選 択 をさせた ウ. 成 績 の 悪 い 正 社 員 を 削 減 する 目 的 で 会 社 全 体 で 正 社 員 の 一 斉 査 定 を 行 い 査 定 結 果 が 下 位 10%に 含 まれる 全 員 を 解 雇 した 1

(4) 次 の 循 環 型 社 会 の 基 本 要 件 である 3R に 関 して 図 中 の1~3に 入 れるべき 字 句 の 組 み 合 わせとして 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 資 源 投 入 2 生 産 3 消 費 1 発 生 熱 の 利 用 サーマルリサイクル 再 生 廃 棄 処 理 分 別 1 2 3 ア. Reform Reuse Reduce イ. Reborn Recycle Reduce ウ. Recycle Reduce Reform エ. Reuse Reduce Recycle 図 (5) 次 のビッグデータに 関 する 記 述 として 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 従 業 員 が 持 つ 知 識 や 知 見 に 関 する 情 報 を 収 集 して 一 元 化 し 企 業 活 動 に 有 効 に 活 用 して 経 営 効 率 を 高 めるためのデータの 集 合 体 である イ. 企 業 が 蓄 えた 大 量 のデータを 整 理 して 一 元 化 し 統 計 的 な 手 法 を 用 いてビジネス 上 の 意 思 決 定 に 利 用 するという 発 想 から 生 まれたデータの 集 合 体 である ウ. 社 会 の 多 様 な 分 野 において インターネットや 情 報 機 器 および 各 種 の 機 器 類 など から 常 時 生 成 されている 膨 大 な 量 のデータの 集 合 体 である 2 2

問 題 2. 次 のビジネスの 関 連 事 項 に 関 する 問 に 答 えよ (1) 次 のワークフロー 管 理 の 目 的 に 関 する 記 述 として 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 社 員 全 員 が パソコンのワープロソフトや 表 計 算 ソフトなどを 使 いこなすことに よって 各 自 の 業 務 遂 行 の 効 率 化 が 図 れるようにする イ.メールや 掲 示 板 といったツールを 活 用 して 複 数 の 社 員 が 情 報 を 共 有 し 協 調 しな がら 仕 事 を 進 められるようにする ウ. 会 社 の 各 部 門 の 定 型 業 務 の 手 順 を 一 連 の 流 れとしてとらえて 体 系 化 し 各 業 務 の 実 行 状 態 や 進 捗 状 況 を 迅 速 に 把 握 できるようにする (2) 次 の 議 事 録 の 記 載 事 項 に 関 する 記 述 中 の に 入 れるべき 字 句 の 組 み 合 わせと して 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 議 事 録 は 上 司 や 1 が 会 議 の 結 果 を 確 認 し 資 料 として 保 存 するために 作 成 する 討 議 の 内 容 は 要 旨 をまとめて 簡 潔 に 記 録 し 結 論 に 至 った 理 由 や 根 拠 も 記 録 し 質 疑 応 答 の 内 容 は 要 約 を 記 載 する また 未 決 定 の 事 項 や 2 があれば 明 記 しておく 必 要 が ある さらに 決 定 事 項 に 関 する 3 と 4 までの 行 動 目 標 を 記 載 する 1 2 3 4 ア. 出 席 者 保 留 事 項 出 席 者 の 役 割 分 担 次 回 会 議 イ. 出 席 者 特 記 事 項 承 認 方 法 作 業 終 了 ウ. 欠 席 者 特 記 事 項 承 認 方 法 次 回 会 議 エ. 議 長 保 留 事 項 出 席 者 の 役 割 分 担 作 業 終 了 (3) 次 のマネーストック(マネーサプライ)に 関 する 記 述 として 適 切 なものを 選 択 肢 か ら 選 べ ア. 日 本 銀 行 および 金 融 機 関 が 保 有 するお 金 の 量 であり この 量 の 推 移 を 監 視 するこ とによって 国 としての 支 払 い 能 力 を 判 定 することができる イ. 一 般 法 人 個 人 地 方 公 共 団 体 が 保 有 するお 金 の 量 であり この 量 の 推 移 を 監 視 することによって 市 場 に 供 給 され 流 通 している 状 況 を 把 握 することができる ウ. 企 業 の 財 務 会 計 において 営 業 活 動 投 資 活 動 財 務 活 動 の3つの 区 分 でお 金 の 流 れを 明 らかにするものであり 企 業 の 支 払 い 能 力 を 推 測 することができる 3

(4) 次 の 労 働 時 間 に 関 する 記 述 中 の に 入 れるべき 字 句 の 組 み 合 わせとして 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 労 働 時 間 とは 休 憩 時 間 を 除 いた 実 労 働 時 間 であり 労 働 基 準 法 によって 原 則 1 日 8 時 間 週 40 時 間 と 定 められている また 労 働 者 に 1 を 超 える 時 間 外 労 働 や 休 日 深 夜 労 働 をさせる 場 合 は 一 定 の 割 増 賃 金 を 支 払 わなければならない 勤 務 時 間 帯 は 全 社 員 が 同 じ 時 間 帯 で 勤 務 するのが 一 般 的 だが 始 業 と 終 業 時 間 を 自 由 に 選 べる 2 の 導 入 が 増 えてきている 2 では 必 ず 勤 務 すべき 時 間 帯 の 3 と 自 由 な 時 間 帯 のフレキシブルタイムに 分 けられている 1 2 3 ア. 社 内 規 定 時 間 フリータイム 制 コアタイム イ. 社 内 規 定 時 間 フレックスタイム 制 メインタイム ウ. 法 定 労 働 時 間 フレックスタイム 制 コアタイム エ. 法 定 労 働 時 間 フリータイム 制 メインタイム (5) 次 の 市 場 での 状 況 に 応 じて 企 業 はどのような 販 売 価 格 の 設 定 方 法 をとるべきか 最 も 適 切 な 組 み 合 わせを 選 択 肢 から 選 べ 1 販 売 予 定 の 新 製 品 は 競 合 製 品 がすでに 多 く 出 回 っており 後 発 メーカーではあ るが 新 製 品 の 性 能 には 自 信 があるので できるだけ 市 場 占 有 率 を 伸 ばしたい 2 新 たに 開 発 した 技 術 を 搭 載 した 新 製 品 であり 類 似 の 機 能 を 持 った 製 品 は 出 回 っ ていないので 価 格 設 定 には 競 合 製 品 を 意 識 する 必 要 がない 3 新 製 品 の 販 売 開 始 にあたり 市 場 調 査 を 行 った 結 果 予 定 している 価 格 で 競 争 力 が あることが 判 明 したが さらに 値 ごろ 感 が 伝 わりやすい 価 格 設 定 をしたい 1 2 3 ア. 競 争 重 視 価 格 設 定 コスト 積 み 上 げ 価 格 設 定 心 理 的 価 格 設 定 イ. コスト 積 み 上 げ 価 格 設 定 心 理 的 価 格 設 定 競 争 重 視 価 格 設 定 ウ. 心 理 的 価 格 設 定 競 争 重 視 価 格 設 定 コスト 積 み 上 げ 価 格 設 定 4

問 題 3. 次 のビジネス 活 動 に 関 する 問 に 答 えよ (1) 次 のキャリアマネジメントの 初 期 段 階 でのあり 方 に 関 する 記 述 として 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア.ジェネラリストになることを 目 標 に 担 当 分 野 ごとに 浅 く 広 く 業 務 知 識 を 身 につ けることに 努 力 し また 折 衝 能 力 を 高 めるように 心 がける イ. 担 当 分 野 の 専 門 知 識 と 技 能 を 積 極 的 に 身 につけて その 分 野 での 信 頼 感 を 得 られ るように 努 力 し またコミュニケーション 力 を 高 めるように 心 がける ウ. 常 に 上 司 からの 指 示 に 従 いその 仕 事 だけに 集 中 し 上 司 から 好 感 を 得 られるよう に 努 力 し また 自 分 の 存 在 を 常 に 社 内 でアピールするように 心 がける (2) 次 の 会 社 経 営 の 基 本 事 項 に 関 する 具 体 例 の 組 み 合 わせとして 適 切 なものを 選 択 肢 か ら 選 べ 1 2020 年 までに 売 上 高 2000 億 円 および 米 国 とアジア 地 域 への 進 出 を 実 現 する 2 自 社 製 品 を 普 及 させることによって 人 々の 快 適 な 生 活 環 境 の 構 築 に 貢 献 する 3 高 品 質 で 低 価 格 な 製 品 の 開 発 を 行 うために 研 究 開 発 への 投 資 を 積 極 的 に 行 い 生 産 コストの 削 減 ため 東 南 アジアでの 工 場 建 設 を 進 める 4 市 場 ニーズに 対 応 する 新 製 品 を 開 発 し 大 多 数 の 顧 客 が 満 足 する 製 品 を 継 続 的 に 提 供 する 1 2 3 4 ア. 経 営 目 標 経 営 戦 略 経 営 方 針 経 営 理 念 イ. 経 営 方 針 経 営 戦 略 経 営 理 念 経 営 目 標 ウ. 経 営 理 念 経 営 方 針 経 営 戦 略 経 営 目 標 エ. 経 営 目 標 経 営 理 念 経 営 戦 略 経 営 方 針 (3) 次 の 社 内 での 意 思 決 定 のためのビジネス 会 話 の 進 め 方 として 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 1 この 製 品 を 売 り 込 むには 販 売 価 格 をさらに 10% 下 げる 必 要 があります 2 X 社 の 製 品 の 機 能 はわが 社 と 同 等 ですが X 社 の 販 売 価 格 はわが 社 を 下 回 ってい ます 3 競 合 している X 社 に 勝 つには X 社 の 販 売 価 格 以 下 でお 客 さまに 提 案 する 必 要 が あります ア. 1 3 2 1 イ. 2 1 3 2 ウ. 3 1 2 3 5

(4) 次 のお 客 さまの 期 待 と 満 足 度 を 関 連 づける 行 動 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なもの を 選 択 肢 から 選 べ 1 お 客 さまが 求 めている 商 品 を 適 切 な 価 格 と 品 質 で 提 供 する 2 お 客 さまにお 届 けする 商 品 の 納 期 を 必 ず 守 る 3 お 客 さまの 行 動 や 発 言 からどこに 関 心 があるのかを 見 抜 く 4 お 客 さまに 提 供 する 商 品 の 品 質 やサービスのレベルを 維 持 する 5 お 客 さま 自 身 が 気 づいていないニーズを 引 き 出 す 事 前 期 待 と 同 じ 満 足 度 事 前 期 待 を 超 える 満 足 度 ア. 2 4 1 3 5 イ. 1 2 4 3 5 ウ. 2 3 4 1 5 (5) 次 のメンバーシップのあり 方 に 関 する 記 述 の 正 誤 判 断 の 組 み 合 わせとして 適 切 なも のを 選 択 肢 から 選 べ 1 チームとして 目 標 を 達 成 するためには 具 体 的 な 目 標 はリーダーだけが 理 解 して いれば 良 いので メンバーはリーダーの 指 示 に 従 い 行 動 することが 必 要 である 2 メンバーは リーダーから 指 示 された 自 分 の 役 割 を 果 たし さらにメンバー 間 の 調 整 を 心 がける 3 メンバーは 各 自 の 役 割 を 果 たすことが 目 標 達 成 に 不 可 欠 であるので 自 らの 役 割 の 達 成 状 況 を 把 握 し 達 成 する 上 で 問 題 が 発 生 すればリーダーに 報 告 する 4 得 手 不 得 手 は 誰 にでもあるので メンバー 間 でお 互 いの 弱 点 を 補 完 するように 心 がけてチームの 活 性 化 を 図 る 1 2 3 4 ア. 正 正 正 誤 イ. 誤 正 正 正 ウ. 正 誤 誤 正 エ. 誤 正 正 誤 6

問 題 4. 次 の 問 題 解 決 の 考 え 方 と 手 法 に 関 する 設 問 に 答 えよ < 設 問 1> 次 の 問 題 解 決 の 考 え 方 に 関 する 記 述 中 の 下 線 部 a b の 問 に 答 えよ 問 題 を 認 識 するためには 相 手 の 立 場 に 立 って 考 えることが 重 要 である さらに 問 題 自 体 を a 定 量 化 ( 数 値 化 )することによって 具 体 化 する 問 題 が 複 数 ある 場 合 は 優 先 順 位 をつけて 分 析 を 行 う 具 体 的 な 分 析 には 時 系 列 でとらえる 方 法 や b ゼロベースシンキングを 用 いる (1) 下 線 部 a の 定 量 化 ( 数 値 化 )の 利 点 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 複 数 ある 問 題 点 の 比 較 が 容 易 になり 主 要 な 問 題 点 の 抽 出 がしやすくなる イ. 個 人 ごとの 解 釈 の 違 いを 少 なくすることができ 客 観 的 な 判 断 がしやすくなる ウ. 数 値 化 し 統 計 処 理 をすることによって 定 性 的 な 問 題 点 の 内 容 が 明 確 になる (2) 下 線 部 b のゼロベースシンキングの 考 え 方 に 関 する 記 述 として 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 現 状 をそのまま 見 ようとすると 主 観 的 になり 問 題 把 握 が 難 しいので 問 題 発 生 前 の 状 況 と 現 状 を 比 較 して 問 題 点 を 客 観 化 する 考 え 方 である イ. 先 入 観 や 思 い 込 みがあると 適 切 な 問 題 認 識 ができなくなる 恐 れがあるので まず 先 入 観 や 思 い 込 みを 排 除 してから 問 題 点 を 明 らかにする 考 え 方 である ウ. 過 去 に 行 われた 修 正 や 変 更 点 を 洗 い 出 し それらの 修 正 や 変 更 がゼロであると 仮 定 して 原 点 に 立 ち 返 って 問 題 点 を 発 見 する 考 え 方 である 7

< 設 問 2> 次 の 特 性 要 因 図 および SWOT 分 析 に 関 する 問 に 答 えよ (3) 次 のファミリーレストランの 収 支 状 況 の 悪 化 の 問 題 要 因 を 体 系 化 した 特 性 要 因 図 中 の 1~3に 入 れるべき 字 句 の 組 み 合 わせとして 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 課 題 子 要 因 結 果 凡 例 : 特 性 要 因 図 とは 課 題 に 対 してどの ような 要 因 によって 現 状 の 結 果 が 起 こっ たかを 分 析 する 手 法 主 要 因 に 対 して 従 属 する 要 因 を 子 要 因 としてあらわす 主 要 因 2 立 地 条 件 の 悪 化 1 従 業 員 の 定 着 率 低 下 店 舗 の 人 員 不 足 経 営 の 状 況 収 支 状 況 の 悪 化 メニューのマンネリ 化 メニューへの 不 満 価 格 への 不 満 3 1 2 3 ア. 顧 客 回 転 率 の 悪 化 広 告 費 の 削 減 消 費 税 の 上 昇 イ. 人 件 費 の 高 騰 少 子 化 の 進 行 割 引 券 の 廃 止 ウ. 顧 客 サービスの 低 下 競 合 店 の 進 出 材 料 費 の 高 騰 8

(4) 次 の SWOT 分 析 を 説 明 した 記 述 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア.SWOT 分 析 は S W O T の 4 つの 事 項 を 軸 に 目 標 達 成 のための 戦 略 や 対 策 を 考 えるための 手 法 である イ.SWOT 分 析 の S は 強 み W は 弱 み O はビジネスの 機 会 T はビジネスの 成 約 ま での 所 要 時 間 である ウ.SWOT 分 析 は 内 部 環 境 となる 自 社 の 状 況 と 外 部 環 境 となる 関 連 市 場 の 動 向 につ いて 対 比 的 に 分 析 する 手 法 である (5) 次 のある 家 電 メーカーのテレビ 事 業 部 の SWOT 分 析 による 強 み と 機 会 に 関 する 記 述 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 1 技 術 開 発 部 門 では 情 報 家 電 の 新 技 術 の 開 発 計 画 を 立 案 中 である 2 海 外 での 価 格 を 重 視 する 購 買 層 に 対 して 販 売 が 伸 びていない 3 国 内 市 場 では デジタルテレビの 買 い 替 え 時 期 を 迎 えている 4 最 近 になって 海 外 メーカーの 低 価 格 攻 勢 が 目 立 っている 5 自 社 の 大 手 家 電 量 販 店 に 対 する 営 業 力 が 慢 性 的 に 不 足 している 6 自 社 の 高 画 質 テレビは 長 年 にわたってユーザーから 定 評 を 得 ている 7 国 内 市 場 では 三 次 元 の 高 画 質 テレビの 需 要 が 伸 びつつある 強 み 機 会 ア. 1 3 4 7 イ. 1 6 2 5 ウ. 3 7 1 6 エ. 6 3 7 9

問 題 を 読 みやすくするために この ページは 空 白 にしてあります 10

(1) 次 のネット 通 販 3 社 に 関 する 運 営 方 法 の 特 徴 の 記 述 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 か ら 選 べ ア.ヤフーは モール 型 であり おもに 通 販 の 売 上 高 が 他 の2 社 に 差 をつけられており その 打 開 策 として 出 店 業 者 の 出 店 料 と 手 数 料 を 無 料 化 した 結 果 店 舗 数 が 約 1 万 店 増 えて 約 2 万 9 千 店 になった イ.アマゾンは おもに 直 接 販 売 型 であり 原 則 自 社 で 商 品 を 確 保 して 販 売 をしており 通 販 主 体 の 売 上 高 は3 社 の 中 で 最 も 高 く 7600 億 円 である ウ. 楽 天 は モール 型 であり サービス 開 始 が 1997 年 と 他 の2 社 より 先 んじており 会 員 数 が 8970 万 人 で 取 扱 高 に 占 める 売 上 高 の 比 率 が 最 も 高 い (2) 次 のネット 通 販 3 社 の 経 営 状 況 に 関 する 記 述 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 1 小 さな 子 供 がいる 家 庭 や 学 生 を 対 象 に 無 料 で 即 日 配 送 するサービスを 強 化 して リピーターの 獲 得 を 図 っており 最 近 では 衣 料 品 などを 中 心 に 売 上 が 伸 びている 2 地 方 物 産 品 の 品 ぞろえの 拡 大 を 急 ぐとともに 通 販 サイトの 拡 大 のために 海 外 に 目 を 向 け 台 湾 タイ 米 国 ブラジルなどに 進 出 している 3 個 人 の 出 店 や 地 方 の 特 産 品 の 取 り 扱 いの 増 加 を 図 っているが 2013 年 の 10 月 から 12 月 期 は 営 業 利 益 が 前 年 より 1.5% 減 少 し 初 の 減 益 となった ヤフー アマゾン 楽 天 ア. 1 3 2 イ. 2 1 3 ウ. 3 1 2 (3) 次 のネット 通 販 の 楽 天 とヤフーに 関 する 記 述 中 の に 入 れるべき 字 句 の 組 み 合 わせとして 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 楽 天 は 1 の 品 ぞろえを 拡 充 するとともに 楽 天 球 団 の 優 勝 セールなどで 会 員 数 を 昨 年 より 一 割 増 やしており また 2 の 出 店 もあることから ヤフーの 影 響 は ないと 判 断 している ヤフーは 取 扱 高 に 対 する 売 上 高 の 比 率 が 約 35%で 楽 天 よりも 3 であり 今 後 は 4 を 増 やし 1 の 品 ぞろえを 増 やす 方 針 である 1 2 3 4 ア. 大 きなブランド 地 方 の 物 産 品 高 い 割 合 個 人 の 出 店 イ. 地 方 の 物 産 品 大 きなブランド 高 い 割 合 個 人 の 出 店 ウ. 地 方 の 物 産 品 個 人 の 出 店 低 い 割 合 大 きなブランド エ. 大 きなブランド 個 人 の 出 店 ほぼ 同 じ 割 合 地 方 の 物 産 品 12

問 題 を 読 みやすくするために この ページは 空 白 にしてあります 13

(4) 次 のネット 通 販 の 問 題 点 と 課 題 に 関 する 記 述 の 正 誤 判 断 の 組 み 合 わせとして 適 切 な ものを 選 択 肢 から 選 べ 1 楽 天 では 十 数 店 の 出 店 業 者 での 販 売 価 格 の 不 当 表 示 が 発 覚 したが 大 半 の 業 者 が 事 前 審 査 を 受 けておらず 楽 天 側 も 防 げなかった 2 ネット 通 販 業 界 では 出 店 業 者 の 事 前 審 査 を 怠 る 事 例 が 増 えており その 結 果 商 品 の 配 送 ミスや 届 け 日 の 大 幅 な 遅 延 などの 苦 情 が 相 次 いでいる 3 ネット 通 販 業 界 では 商 品 のチェック 態 勢 の 強 化 やパソコンからスマホへの 利 用 方 法 の 移 行 などの 課 題 に 取 り 組 む 必 要 がある 4 楽 天 とアマゾンでは 価 格 表 示 の 基 準 を 設 け 不 当 表 示 の 監 視 の 強 化 などの 体 制 強 化 を 進 めている 1 2 3 4 ア. 正 正 正 正 イ. 誤 誤 正 誤 ウ. 誤 正 誤 正 エ. 正 誤 正 誤 (5) 次 の 今 後 のネット 通 販 の 動 向 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア.パソコンからスマホでの 通 販 利 用 に 移 行 するとの 予 測 があり 楽 天 アマゾン ヤフーの3 社 の 間 でスマホアプリの 開 発 を 競 い 合 っている イ. 実 物 を 見 るためだけに 店 に 行 き スマホで 安 いネット 通 販 を 探 して 購 入 する 方 法 が 広 がるとの 見 方 がある ウ.スマホでの 利 用 が 増 えてくると 予 想 されており 無 料 のスマホ 通 話 アプリの 会 員 3 億 人 を 擁 する LINE は 先 手 を 打 ってスマホ 専 用 のモールを 昨 年 開 いた 14

問 題 6. 次 のケースを 読 んで 問 に 答 えよ 小 山 田 淳 は メーカー 数 社 と 代 理 店 契 約 を 結 んでいる 事 務 機 器 販 売 のトップビジネス 社 に 入 社 して3 年 目 の 営 業 担 当 である 営 業 部 第 2 課 に 所 属 し 岸 本 主 任 のもとで 勤 務 して おり 自 分 の 部 下 に 新 入 社 員 の 福 田 義 男 がいる 今 回 の 商 談 は 得 意 先 のワールドトレード 社 の 新 社 屋 への 移 転 に 伴 って 現 在 使 用 して いるコピー 機 とプリンターの 一 部 を 新 機 種 に 入 れ 替 えること および 社 内 全 体 で 使 用 して いる 印 刷 室 に 大 型 コピー 機 と 高 速 カラー 印 刷 機 を 新 規 導 入 することである 小 山 田 は その 商 談 に 関 わる 資 料 を 作 成 するため 岸 本 主 任 と 福 田 を 交 えて 打 ち 合 わせ を 行 った 小 山 田 ワールドトレード 社 が 提 示 してきた 要 望 事 項 は このメモのとおりです 1 使 用 を 継 続 するプリンターとコピー 機 を 旧 社 屋 から 新 社 屋 に 移 設 2 新 社 屋 の 各 階 ( 1 階 ~6 階 ) に 新 規 導 入 のプリンターとコピー 機 を1 台 ずつ 設 置 3 新 社 屋 2 階 の 印 刷 室 に 新 規 導 入 の 大 型 コピー 機 1 台 と 高 速 カラー 印 刷 機 1 台 を 設 置 4 1は 10 月 23 日 24 日 の2 日 間 で 移 動 設 置 を 完 了 する 5 2と3は 10 月 25 日 に 搬 入 設 置 し 稼 働 できるようにする 岸 本 主 任 2と3はわが 社 が 担 当 すべき 作 業 だが 1は 台 数 も 多 く 他 社 が 納 品 した 機 器 が 大 半 なので 運 送 業 者 を 紹 介 する 程 度 でよいと 思 うが 小 山 田 そうですね そのように 前 もって 打 診 をしておきます わが 社 は2と3および 5の 搬 入 から 稼 働 確 認 までの 納 入 作 業 を 担 当 することにします 岸 本 主 任 では その 方 針 で 納 入 作 業 計 画 書 を 作 成 してください 機 種 や 価 格 に 関 して は 問 題 ないね 小 山 田 はい ワールドトレードの 林 田 課 長 から 見 積 書 の 内 諾 はいただいていますので 問 題 はないと 思 います ですから この 計 画 書 で 機 器 名 機 種 名 台 数 の 最 終 確 認 および 納 入 作 業 の 方 法 の 承 諾 を 得 れば 正 式 契 約 になると 思 います (1) 小 山 田 が 納 入 作 業 計 画 書 に 記 載 すべき 必 須 事 項 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なも のを 選 択 肢 から 選 べ 1 メーカーへの 発 注 から 納 入 までの 調 達 期 間 2 新 規 導 入 の 機 器 の 機 種 ごとの 主 な 性 能 と 機 能 3 新 規 導 入 の 機 器 の 機 種 ごとの 見 積 価 格 4 新 規 導 入 の 機 器 名 機 種 名 および 台 数 5 新 規 導 入 の 機 器 の 機 種 ごとの 搬 入 設 置 および 稼 動 確 認 の 手 順 6 既 存 のプリンターとコピー 機 の 移 動 設 置 の 方 法 7 搬 入 設 置 および 稼 動 確 認 に 要 する 作 業 人 員 ア. 1 2 4 5 イ. 2 3 4 5 ウ. 3 4 5 6 エ. 4 5 7 15

次 の 日 小 山 田 と 福 田 は ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 を 訪 ね 納 入 作 業 計 画 書 の 説 明 を 行 った 林 田 課 長 この 内 容 で 大 丈 夫 だと 思 います 上 司 があいにくと 出 張 中 でして 5 日 後 に 出 社 しますので すぐに 私 の 方 で 上 司 に 説 明 し 承 認 が 得 られれば 本 件 は 正 式 契 約 になります それから 10 月 25 日 の 納 入 の 日 程 は 厳 守 するようにお 願 いします 小 山 田 福 田 ありがとうございます 御 社 のご 期 待 に 応 えられるように 致 します 小 山 田 と 福 田 は 会 社 に 戻 り 岸 本 主 任 に 報 告 し 今 後 の 対 応 を 話 し 合 った 岸 本 主 任 まだ 正 式 契 約 に 至 ってないので メーカーへの 発 注 は 少 し 先 になりますが 今 回 の 発 注 手 続 きについては 福 田 さんを 担 当 にします 小 山 田 さんの 方 で 発 注 に 関 わる 指 導 をお 願 いします それと 技 術 部 への 手 配 は 小 山 田 さん に 担 当 してもらいます 小 山 田 福 田 承 知 しました 小 山 田 が 技 術 部 と 納 入 作 業 の 打 ち 合 わせを 行 ったところ 高 速 カラー 印 刷 機 を 取 り 扱 う 技 術 者 はいるが 今 まで 客 先 での 設 置 と 稼 動 確 認 の 経 験 が 皆 無 であることが 判 明 した 納 入 当 日 に 確 実 に 稼 働 させるためには 納 入 日 の 10 月 25 日 の1 週 間 前 にメーカーから 自 社 の 倉 庫 に 前 もって 搬 入 し 試 験 的 に 設 置 と 稼 働 確 認 の 作 業 をしたほうが 良 いとの 意 見 が 出 た メーカーに 確 認 したところ 該 当 する 高 速 カラー 印 刷 機 は 半 製 品 で 在 庫 し 受 注 があっ てから 組 立 検 査 をする 生 産 方 式 に 変 更 されており 納 入 までの 調 達 期 間 が 今 までよりも 長 くかかるとの 返 答 を 得 た 納 入 日 の1 週 間 前 の 10 月 18 日 に 自 社 の 倉 庫 に 搬 入 するので あれば 調 達 期 間 の 関 係 から 今 日 から3 日 以 内 に 発 注 をする 必 要 があることが 判 明 した (2) 小 山 田 が 高 速 カラー 印 刷 機 に 関 わる 状 況 に 対 して 担 当 者 としてとるべき 対 応 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 1 ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 にメーカーへの 発 注 に 関 する 事 情 を 説 明 し 正 式 契 約 を3 日 以 内 に 前 倒 しできないか 再 度 交 渉 する 2 ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 にメーカーへの 発 注 に 関 する 事 情 を 説 明 し 納 入 日 の 延 期 を 交 渉 する 3 正 式 契 約 前 だが 岸 本 主 任 と 二 人 だけの 意 思 決 定 によって 本 日 中 にメーカーへ 発 注 を 行 う 4 技 術 部 に 対 して 試 験 的 に 行 う 設 置 と 稼 働 確 認 の1 週 間 の 作 業 期 間 を 少 なくとも 2 日 間 短 縮 する 方 法 を 本 日 中 に 立 案 するように 指 示 する 5 技 術 部 に 対 して 試 験 的 に 行 う 設 置 と 稼 働 確 認 を 取 りやめて 他 の 納 入 機 器 と 同 様 に 納 入 当 日 に 設 置 と 稼 働 確 認 の 作 業 を 行 うことを 通 告 する 6 メーカーに 対 して 自 社 の 倉 庫 へ 搬 入 するための 発 注 日 をさらに2 日 遅 らすこと ができるように 調 達 期 間 を 少 なくとも2 日 短 縮 するよう 本 日 中 に 交 渉 する ア. 1 3 4 イ. 2 3 5 ウ. 4 6 16

ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 の 配 慮 のおかげで 予 定 どおり5 日 後 に 契 約 書 が 届 けら れ 今 回 の 商 談 は 正 式 契 約 となった 早 速 岸 本 主 任 と 小 山 田 は 林 田 課 長 に 丁 重 な 御 礼 の 電 話 を 入 れ 後 日 ご 挨 拶 に 訪 問 する 旨 を 伝 えた 正 式 契 約 に 至 ったので メーカーへ 発 注 する 段 階 になった なお 高 速 カラー 印 刷 機 の 発 注 は 小 山 田 が 行 い コピー 機 とプリンター と 大 型 コピー 機 の 発 注 は 福 田 が 小 山 田 の 指 示 に 従 って 行 うことにした (3) 福 田 がメーカーへ 発 注 するにあたって 小 山 田 がその 方 法 を 指 示 したメモ 書 き 中 の 下 線 部 で 誤 っている 箇 所 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 1 パソコンの 表 計 算 ソフトで 作 成 した 発 注 ワークシート を 用 いる 2 発 注 ワークシート の 頭 書 き 部 分 の 入 力 について 発 注 先 欄 に a メーカー 名 と 担 当 部 課 名 を 入 力 する 発 注 元 欄 に b ワールドトレード 社 と 入 力 する 納 入 日 時 納 入 先 名 納 入 先 住 所 電 話 番 号 を 入 力 する 3 発 注 ワークシート の 発 注 明 細 の 入 力 について 機 器 名 機 種 名 台 数 を 入 力 する 各 項 目 の 入 力 には c メーカーのカタログを 用 いる 4 発 注 ワークシート の 入 力 が 完 了 後 その 内 容 を 発 注 明 細 書 として 印 刷 する 5 発 注 明 細 書 の 内 容 に 誤 りがないか 全 体 をチェックする 6 発 注 明 細 書 のコピーを 小 山 田 に 提 出 する 7 メーカーへのeメールによる 発 注 について CC 欄 には d ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 のメールアドレスを 入 力 する 発 注 ワークシート を e 添 付 ファイルに 指 定 する 8 メールを 送 信 後 ただちにメーカーの 担 当 部 署 に 電 話 を 入 れ 発 注 メールの 受 信 の 確 認 と f 確 認 メール の 返 信 を 求 める ア. 下 線 部 のaと b とe イ. 下 線 部 の b とcとd ウ. 下 線 部 の b とdとf 10 月 25 日 の 納 入 日 小 山 田 と 福 田 は ワールドトレード 社 の 前 で 技 術 部 員 と 作 業 員 と 共 にメーカーからの 納 品 車 を 待 っていた 高 速 カラー 印 刷 機 は 自 社 便 ですでに 到 着 していた ほどなくメーカーから 納 品 車 が 到 着 した 小 山 田 が 福 田 に 現 品 確 認 をするように 指 示 し た 確 認 を 終 えた 福 田 が 戻 ってきた 福 田 小 山 田 さん 大 変 です 各 階 用 のプリンターの 機 種 名 が6 台 とも 違 っています 小 山 田 納 品 書 はどうなっている 福 田 納 品 書 と 現 品 は 一 致 していますが 今 私 が 持 っている 納 入 作 業 計 画 書 の 機 種 名 と は 違 っています 小 山 田 どうしてこんな 結 果 になったのか 原 因 はどこにあるのか 見 当 がつかないな 福 田 申 し 訳 ありません 私 が 発 注 明 細 を 作 成 する 時 点 でプリンターの 機 種 名 を 間 違 え て 入 力 してしまったようです 小 山 田 は ことの 重 大 さを 感 じて 岸 本 主 任 に 連 絡 を 取 った 17

(4)このような 状 況 下 で 小 山 田 が 早 急 にとるべき 対 応 として 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 か ら 選 べ ア. 発 注 内 容 と 合 っているコピー 機 大 型 コピー 機 高 速 カラー 印 刷 機 の 搬 入 設 置 と 動 作 確 認 の 監 督 を 行 い 終 了 後 にメーカー 側 のプリンターの 納 品 ミスをワール ドトレード 社 の 林 田 課 長 に 報 告 し 陳 謝 する イ.ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 に プリンターの 機 種 違 いの 発 注 ミスが 発 生 した ことを 連 絡 し とりあえず 納 入 された 現 品 すべての 搬 入 設 置 と 動 作 確 認 の 監 督 を 行 うとともに 福 田 を 帰 社 させて 発 注 ミスの 原 因 究 明 にあたらせる ウ.メーカーに 所 定 の 機 種 の 在 庫 があれば 大 至 急 納 品 するように 要 請 し 在 庫 が 無 い 場 合 にはワールドトレード 社 の 林 田 課 長 に 所 定 の 機 種 のプリンターが 納 品 でき るまで 継 続 使 用 するプリンターで 対 応 できるかを 打 診 する 納 品 のトラブルも 小 山 田 の 迅 速 な 対 応 で 何 とか 解 決 した その 後 の 各 機 器 の 設 置 と 稼 動 確 認 の 作 業 は 順 調 に 進 み 最 後 に 林 田 課 長 による 検 収 が 終 了 した その 際 岸 本 主 任 が 到 着 して 林 田 課 長 に 陳 謝 した 帰 社 後 岸 本 主 任 が 小 山 田 と 福 田 を 会 議 室 に 集 めて 総 括 を 行 った (5) 今 回 のワールドトレード 社 への 業 務 遂 行 に 関 する 総 括 のあり 方 として 不 適 切 なもの を 選 択 肢 から 選 べ ア. 発 注 および 納 入 当 日 に 問 題 点 はあったものの 搬 入 設 置 と 動 作 確 認 が 順 調 に 推 移 し ワールドトレード 社 の 林 田 課 長 の 検 収 も 得 られたことで 商 談 としては 成 功 した 商 談 の 達 成 感 を 得 ることが 重 要 であると 認 識 し 合 った イ. 発 注 ミスの 原 因 の 究 明 が 第 一 であり 発 注 を 担 当 した 福 田 に 反 省 を 求 めるだけで なく 小 山 田 による 発 注 明 細 書 の 内 容 確 認 の 手 続 きが 不 十 分 であった これらを 踏 まえて 発 注 手 続 きの 改 善 策 を 話 し 合 った ウ. 商 談 の 初 期 段 階 から 納 入 当 日 まで ワールドトレード 社 メーカーおよび 社 内 の 技 術 部 など 営 業 担 当 が 連 携 すべき 相 手 に 対 するコミュニケーションの 重 要 性 に ついて 再 認 識 した 今 後 の 商 談 に 生 かすことを 確 認 し 合 った 18

問 題 7. 次 の 資 料 1 2 3 は あるカーディーラーの 本 部 が Z 県 全 域 を 担 当 する 営 業 所 の 業 績 改 善 の 事 業 計 画 を 立 案 するため Z 県 の5 地 区 ( A 地 区 ~E 地 区 ) ごとの 市 場 調 査 を 実 施 した 結 果 である これらの 資 料 を 見 て 問 に 答 えよ 資 料 1 世 帯 あたりの 自 動 車 所 有 台 数 および 世 帯 数 世 帯 あたりの 自 動 車 所 有 台 数 世 帯 数 1.5 1 0.5 1.4 800 0.5 0.8 250 1.2 1.1 1000 800 600 400 世 帯 あたりの 自 動 車 所 有 台 数 世 帯 数 ( 単 位 : 千 ) 64 75 109 200 0 A B C D E 0 資 料 2 所 有 車 種 別 台 数 および 自 社 の 地 区 ごとの 車 種 別 市 場 占 有 率 E D C B 50 20 30 40 10 30 10 100 150 20 70 所 有 車 種 別 台 数 単 位 ( 千 ) 10 20 130 20 100 軽 乗 用 車 普 通 乗 用 車 軽 トラック ワゴン 車 A 30 10 40 10 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 50 40 30 20 10 30 25 15 10 自 社 の 地 区 ごとの 車 種 別 市 場 占 有 率 (%) 40 40 35 30 30 30 25 20 20 20 20 15 10 10 10 10 軽 乗 用 車 普 通 乗 用 車 軽 トラック ワゴン 車 0 A B C D E 資 料 3 交 通 手 段 の 利 用 率 (%) JR 民 営 鉄 道 (JR 以 外 ) 地 下 鉄 バス タクシー 自 家 用 車 A 地 区 0 0 0 15 85 B 地 区 10 5 25 25 35 C 地 区 5 15 0 25 55 D 地 区 5 0 0 30 65 E 地 区 5 0 0 35 60 19

(1) 資 料 1 の 説 明 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア.A D E の 地 区 は ともに 所 有 台 数 が1 台 を 超 えており Z 県 の 中 で 自 動 車 への 依 存 度 が 高 い 地 区 である イ.B C の 地 区 は 所 有 台 数 が1 台 未 満 であるが 世 帯 数 は 他 の 地 区 に 比 べて 上 回 っ ているので ともに 人 口 密 度 が 高 く 市 街 地 の 地 区 である ウ.A 地 区 は B 地 区 より 所 有 台 数 が 0.9 台 多 いが 逆 に B 地 区 は A 地 区 より 世 帯 数 が 約 74 万 世 帯 多 いので Z 県 の 中 で 対 照 的 な 地 区 である (2) 資 料 2 の 説 明 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア.すべての 地 区 での 所 有 車 種 別 台 数 の 合 計 は 軽 乗 用 車 が 最 も 多 く 37 万 台 であり 次 いで 普 通 乗 用 車 の 24 万 台 である イ.A 地 区 と D 地 区 は 所 有 車 種 別 台 数 の 合 計 は 9 万 台 と 同 数 だが 車 種 別 の 内 訳 で は 軽 乗 用 車 と 軽 トラックとで 互 いに 1 万 台 の 差 異 が 見 られる ウ. 自 社 の 車 種 別 市 場 占 有 率 の 地 区 ごとの 平 均 は B 地 区 が 25%と 最 も 高 く その 次 は C 地 区 と E 地 区 の 約 24%である エ. 自 社 の 車 種 別 市 場 占 有 率 の 車 種 ごとの 平 均 は 普 通 乗 用 車 が 32%と 最 も 高 く 軽 トラックが 14%と 最 も 低 い (3) 資 料 3 の 説 明 として 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア.B 地 区 は 交 通 手 段 が 多 様 化 しており 自 家 用 車 に 比 べ 公 共 交 通 機 関 での 利 用 率 合 計 が 65%になっている イ.C 地 区 は 自 家 用 車 とバス タクシーの 利 用 率 合 計 が 80%を 占 めており 鉄 道 関 連 の 利 用 率 合 計 も 20%であり 全 地 区 の 中 で 最 も 高 い ウ.D E の 地 区 は 自 家 用 車 とバス タクシーが 交 通 手 段 の 主 体 であり JR の 利 用 率 がともに 5%で 民 営 鉄 道 (JR 以 外 )と 地 下 鉄 の 利 用 は 皆 無 である 20

問 題 を 読 みやすくするために この ページは 空 白 にしてあります 21

(4) 資 料 1 と 資 料 3 を 見 て 不 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ ア. 自 動 車 の 所 有 台 数 と 公 共 交 通 機 関 には 相 関 関 係 があり 公 共 交 通 機 関 の 利 用 率 が 比 較 的 高 い 地 区 では 所 有 台 数 が 少 なく 公 共 交 通 機 関 の 利 用 率 が 低 い 地 区 では 所 有 台 数 が 比 較 的 多 い イ.B 地 区 では 自 動 車 の 所 有 台 数 が 0.5 台 と 最 も 少 ないが 公 共 交 通 機 関 の 利 用 率 が 最 も 高 いことから 交 通 手 段 が 最 も 充 実 している ウ.C 地 区 では 自 動 車 の 所 有 台 数 が 0.8 台 と 一 家 に1 台 に 至 ってないが 交 通 手 段 の 自 家 用 車 と 公 共 交 通 機 関 全 体 の 利 用 率 がほぼ 同 率 であることから 各 交 通 手 段 の 利 用 の 平 準 化 が 見 られる (5)カーディーラー 本 部 は 資 料 1 2 3 の 調 査 結 果 を 得 て 当 面 の 販 売 重 点 地 区 と して A 地 区 B 地 区 C 地 区 を 選 んだ この 3 地 区 での 販 売 戦 略 の 組 み 合 わせとして 最 も 適 切 なものを 選 択 肢 から 選 べ 1 この 地 区 では 世 帯 あたりの 所 有 台 数 が 1 台 未 満 であり 公 共 交 通 機 関 の 利 用 率 も 比 較 的 高 いので 購 入 しやすい 軽 乗 用 車 の 車 種 別 市 場 占 有 率 を 20% 台 に 伸 ばし たい 2 この 地 区 では 世 帯 あたりの 所 有 台 数 が 1 台 を 上 回 っているが 車 種 別 市 場 占 有 率 が 20% 未 満 のワゴン 車 と 軽 トラックの 販 売 を 強 化 したい 3 この 地 区 では 公 共 交 通 機 関 の 利 用 率 が 高 く 所 有 車 種 別 台 数 が 多 いことからみて 他 社 との 競 合 が 厳 しい 状 況 にあるので 車 種 別 市 場 占 有 率 が 20% 以 上 の 現 状 維 持 を 図 りたい 4 この 地 区 では 世 帯 数 が 少 ないが 世 帯 あたりの 所 有 台 数 が 1 台 を 上 回 っており 自 家 用 車 の 依 存 度 が 高 いので 軽 乗 用 車 と 軽 トラックの 販 売 を 同 時 に 伸 ばしたい A 地 区 B 地 区 C 地 区 ア. 1 3 2 イ. 2 1 4 ウ. 3 1 4 エ. 4 3 1 22

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