吉 野 町 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 平 成 27 年 3 月 吉 野 町
目 次 第 1 章 計 画 策 定 にあたって 1 1 計 画 策 定 の 趣 旨 1 (1) 制 度 改 正 の 流 れ 3 (2) 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 について 4 2 計 画 の 性 格 及 び 位 置 づけ 5 (1) 計 画 の 性 格 5 (2) 計 画 の 位 置 づけ 5 3 計 画 の 期 間 6 第 2 章 障 がいのある 人 の 状 況 7 1 吉 野 町 の 状 況 7 (1) 人 口 構 造 7 (2) 世 帯 の 状 況 8 2 身 体 障 がい 者 ( 児 )の 状 況 9 (1) 年 齢 別 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 数 9 (2) 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 等 級 別 構 成 9 (3) 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 構 成 10 (4) 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 の 等 級 の 分 布 10 3 知 的 障 がい 者 ( 児 )の 状 況 11 (1) 年 齢 別 療 育 手 帳 所 持 者 数 11 (2) 療 育 手 帳 所 持 者 の 障 がい 程 度 別 構 成 11 4 精 神 障 がい 者 の 状 況 12 (1) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 数 12 (2) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 の 等 級 別 構 成 12 5 難 病 患 者 ( 特 定 疾 患 認 定 患 者 )の 状 況 13 6 吉 野 町 の 状 況 と 課 題 14 (1) 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 県 国 比 較 14 (2) 今 後 の 課 題 15 第 3 章 第 3 期 計 画 期 間 におけるサービスの 利 用 状 況 16 1 障 害 支 援 区 分 の 認 定 及 びサービス 支 給 決 定 の 状 況 16 (1) 障 害 支 援 区 分 の 認 定 状 況 16 (2)サービス 支 給 決 定 及 び 受 給 の 状 況 17 2 障 害 福 祉 サービス 18 (1) 訪 問 系 サービス 18 (2) 日 中 活 動 系 サービス 19
(3) 居 住 系 サービス 20 (4) 相 談 支 援 20 (5) 障 がい 児 支 援 21 3 地 域 生 活 支 援 事 業 22 (1) 必 須 事 業 22 (2) 任 意 事 業 23 第 4 章 地 域 生 活 または 一 般 就 労 への 移 行 の 数 値 目 標 24 1 施 設 入 所 利 用 者 の 地 域 生 活 への 移 行 24 (1) 第 3 期 計 画 の 成 果 目 標 の 達 成 状 況 24 (2) 第 4 期 計 画 の 成 果 目 標 の 設 定 24 2 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 25 (1) 第 3 期 計 画 の 成 果 目 標 の 達 成 状 況 25 1 一 般 就 労 への 移 行 25 2 就 労 移 行 支 援 事 業 の 利 用 者 数 25 3 就 労 継 続 支 援 事 業 の 利 用 者 数 25 (2) 第 4 期 計 画 の 成 果 目 標 の 設 定 25 1 一 般 就 労 への 移 行 25 2 就 労 移 行 支 援 利 用 者 数 の 増 加 26 3 吉 野 町 における 障 がい 者 の 率 先 雇 用 26 3 地 域 生 活 支 援 拠 点 等 の 整 備 新 規 27 第 5 章 障 害 福 祉 サービスの 見 込 み 28 1 訪 問 系 サービス 28 (1) 訪 問 系 サービスの 見 込 み 28 1 居 宅 介 護 重 度 訪 問 介 護 同 行 援 護 行 動 援 護 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 28 2 日 中 活 動 系 サービス 29 (1) 日 中 活 動 系 サービスの 見 込 み 29 1 生 活 介 護 29 2 自 立 訓 練 ( 機 能 訓 練 生 活 訓 練 ) 29 3 就 労 移 行 支 援 30 4 就 労 継 続 支 援 (A 型 B 型 ) 30 5 療 養 介 護 30 6 短 期 入 所 30 3 障 害 児 支 援 サービス 31 (1) 障 害 児 支 援 サービスの 見 込 み 31 4 居 住 系 サービス 32 1 共 同 生 活 援 助 32
2 施 設 入 所 支 援 33 5 相 談 支 援 33 第 6 章 地 域 生 活 支 援 事 業 の 見 込 み 35 1 必 須 事 業 35 (1) 理 解 促 進 研 修 啓 発 事 業 35 (2) 自 発 的 活 動 支 援 事 業 35 (3) 相 談 支 援 事 業 35 (4) 意 思 疎 通 (コミュニケーション) 支 援 事 業 36 (5) 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 37 (6) 移 動 支 援 事 業 38 (7) 地 域 活 動 支 援 センター 事 業 38 2 任 意 事 業 40 (1) 福 祉 ホーム 事 業 40 (2) 日 中 一 時 支 援 事 業 40 第 7 章 計 画 の 推 進 に 向 けて 41 1 計 画 の 推 進 体 制 と 評 価 管 理 41 2 連 携 協 力 の 推 進 41 3 地 域 での 支 援 体 制 の 充 実 41 4 制 度 の 円 滑 な 実 施 とサービスの 質 の 確 保 41 (1)サービス 利 用 援 助 の 充 実 41 (2)サービスの 質 の 確 保 42 (3) 障 がい 者 の 権 利 擁 護 の 推 進 42 5 計 画 の 進 行 管 理 体 制 43 資 料 編 1 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 設 置 要 綱 44 2 平 成 26 年 度 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 名 簿 46 この 計 画 における 障 がいのある 人 とは 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 す るための 法 律 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 障 害 者 ( 身 体 障 がい 者 知 的 障 がい 者 精 神 障 がい 者 ( 発 達 障 がい 者 を 含 む) 難 病 患 者 等 ) 及 び 同 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 障 害 児 を 示 しています 本 町 では 障 がいのある 方 等 の 心 情 と 漢 字 表 記 が 与 える 印 象 に 配 慮 して 従 来 障 害 と 表 記 してきた 表 現 を 極 力 障 がい とひらがなで 表 記 することとしています ただし 法 律 名 や 事 業 名 などの 固 有 名 詞 については 漢 字 表 記 のままとしています
第 1 章 計 画 策 定 にあたって 第 1 章 計 画 策 定 にあたって 1 計 画 策 定 の 趣 旨 平 成 18 年 4 月 に 障 がい 者 ( 児 )が 自 立 した 日 常 生 活 や 社 会 生 活 を 営 むことができる 社 会 の 実 現 をめざし 障 害 者 自 立 支 援 法 が 施 行 されました その 目 的 を 達 成 するにあたっ て 市 町 村 は 国 の 基 本 指 針 に 則 して 障 害 福 祉 サービス 相 談 支 援 及 び 地 域 生 活 支 援 事 業 の 提 供 体 制 の 確 保 に 関 する 計 画 ( 障 害 福 祉 計 画 )の 策 定 が 義 務 付 けられました 本 町 では 平 成 18 年 度 から 20 年 度 までを 第 1 期 平 成 21 年 度 から 23 年 度 までを 第 2 期 平 成 24 年 度 から 26 年 度 までを 第 3 期 として 障 害 福 祉 計 画 を 策 定 し 障 がい 者 ( 児 ) の 地 域 生 活 を 支 援 するためのサービスの 提 供 体 制 の 充 実 等 について 計 画 的 に 実 施 してきま した その 後 国 においては 地 域 社 会 での 共 生 の 実 現 に 向 け 障 がい 者 ( 児 )の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 の 総 合 的 な 支 援 を 一 層 推 進 するため 障 害 者 自 立 支 援 法 を 改 正 し 平 成 25 年 4 月 に 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 ( 障 害 者 総 合 支 援 法 ) を 施 行 しました この 法 律 では 自 立 支 援 給 付 の 対 象 者 内 容 手 続 き 地 域 生 活 支 援 事 業 サービスの 整 備 のための 障 害 福 祉 計 画 の 作 成 費 用 の 負 担 等 について 規 定 し 障 がい 者 ( 児 )の 社 会 参 加 の 機 会 の 確 保 及 び 地 域 社 会 における 共 生 社 会 的 障 壁 の 除 去 に 資 する よう 総 合 的 かつ 計 画 的 に 施 策 に 取 り 組 むことを 法 律 の 基 本 理 念 として 新 たに 掲 げていま す 吉 野 町 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 ( 以 下 第 4 期 計 画 という )は 障 害 者 総 合 支 援 法 の 基 本 理 念 並 びに 趣 旨 これに 基 づき 国 が 定 める 基 本 指 針 に 則 して 平 成 29 年 度 における 成 果 目 標 並 びに 障 害 福 祉 サービス 見 込 量 ( 活 動 指 標 )を 新 たに 定 め 障 がい 者 の 地 域 移 行 と 地 域 での 安 心 な 生 活 を 保 障 するための 障 害 福 祉 サービス 等 を 計 画 的 に 充 実 するために 策 定 するものです 1
H18 年 4 月 ~ 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 [ 障 害 者 制 度 改 革 の 動 向 ] 身 体 知 的 精 神 の3 障 がいのサービスを 一 元 化 支 援 の 必 要 度 に 関 する 客 観 的 な 尺 度 ( 障 害 程 度 区 分 )の 導 入 等 H19 年 9 月 署 名 ( 未 批 准 )~ 障 害 者 の 権 利 に 関 する 条 約 に 署 名 内 容 ( 全 50 条 ) 障 がい 者 の 市 民 的 政 治 的 権 利 アクセスの 確 保 教 育 労 働 雇 用 社 会 保 障 の 権 利 などを 保 障 障 がいに 基 づく 差 別 を 禁 止 H22 年 6 月 閣 議 決 定 障 害 者 制 度 改 革 の 推 進 のための 基 本 的 な 方 向 について 障 害 者 制 度 改 革 の 推 進 のための 基 本 的 な 方 向 ( 第 一 次 意 見 ) を 最 大 限 尊 重 基 本 的 考 え 方 : 障 がいの 有 無 に 関 わらず 相 互 に 個 性 の 差 異 と 多 様 性 を 尊 重 し 人 格 を 認 めあ う 共 生 社 会 の 実 現 H22 年 12 月 の 障 害 者 制 度 改 革 推 進 会 議 にて 障 害 者 制 度 改 革 の 推 進 のため の 第 二 次 意 見 を 取 りまとめ H23 年 8 月 成 立 障 害 者 基 本 法 改 正 公 布 日 (8 月 5 日 ) 施 行 一 部 は 政 令 で 定 める 日 推 進 会 議 の 第 二 次 意 見 に 基 づ き 改 正 案 を 策 定 差 別 の 禁 止 教 育 選 挙 にお ける 配 慮 等 を 規 定 H25 年 9 月 閣 議 決 定 第 3 次 障 害 者 基 本 計 画 (H25 年 度 ~H29 年 度 ) 5 年 計 画 に 変 更 基 本 原 則 の 見 直 し( 地 域 社 会 における 共 生 差 別 の 禁 止 国 際 的 協 調 障 がい 者 の 自 己 決 定 の 尊 重 ) 安 全 安 心 差 別 の 解 消 及 び 権 利 擁 護 の 推 進 行 政 サービ ス 等 における 配 慮 の3 分 野 追 加 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 一 部 改 正 公 布 日 (H22 年 12 月 10 日 ) 施 行 発 達 障 害 が 障 害 者 自 立 支 援 法 の 対 象 になることの 明 確 化 H23 年 10 月 1 日 施 行 グループホーム 利 用 の 助 成 H24 年 4 月 1 日 施 行 応 能 負 担 原 則 への 見 直 し 支 給 決 定 プロセスの 見 直 し H24 年 6 月 成 立 (H25 年 4 月 施 行 ) 障 害 者 総 合 支 援 法 制 定 障 害 者 総 合 支 援 法 制 定 社 会 モデルに 基 づく 理 念 の 具 体 化 CH と GH の 統 合 重 度 訪 問 介 護 の 範 囲 拡 大 難 病 患 者 への 支 援 な ど) 地 域 生 活 支 援 事 業 の 追 加 H25 年 6 月 成 立 (H28 年 4 月 施 行 ) 障 害 者 差 別 解 消 法 制 定 差 別 禁 止 部 会 の 意 見 に 基 づき 策 定 差 別 の 禁 止 人 権 被 害 救 済 などを 規 定 2
(1) 制 度 改 正 の 流 れ 障 害 者 総 合 支 援 法 について 平 成 24 年 3 月 地 域 社 会 における 共 生 の 実 現 に 向 けて 新 たな 障 害 保 健 福 祉 施 策 を 講 ずるための 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 が 閣 議 決 定 されました この 法 律 においては これまでの 障 害 者 自 立 支 援 法 を 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 ( 障 害 者 総 合 支 援 法 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 施 行 )) とするとされています 基 本 的 事 項 としては 新 たに 法 に 基 づく 日 常 生 活 社 会 生 活 の 支 援 が 共 生 社 会 を 実 現 するため 社 会 参 加 の 機 会 の 確 保 及 び 地 域 社 会 における 共 生 社 会 的 障 壁 の 除 去 に 資 することを 総 合 的 かつ 計 画 的 に 行 われること が 法 律 の 基 本 理 念 に 掲 げられています 法 律 の 概 要 については 以 下 のようになっています 法 律 の 概 要 障 がい 者 の 範 囲 制 度 の 谷 間 を 埋 めるべく 障 がい 者 の 範 囲 に 難 病 等 を 加 える 障 がい 者 に 対 する 支 援 1 重 度 訪 問 介 護 の 対 象 拡 大 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 より) 重 度 の 肢 体 不 自 由 者 等 であって 常 時 介 護 を 要 する 障 がい 者 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 2 共 同 生 活 介 護 (ケアホーム)の 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)への 一 元 化 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 より) 3 地 域 生 活 支 援 事 業 の 追 加 地 域 社 会 における 障 がい 者 に 対 する 理 解 を 深 めるための 普 及 啓 発 コミュニケーション 支 援 を 行 う 手 話 通 訳 等 を 行 うものを 養 成 する 事 業 等 検 討 規 定 ( 法 の 施 行 後 3 年 を 目 途 として 以 下 のことを 検 討 ) 1 常 時 介 護 を 要 する 者 に 対 する 支 援 移 動 の 支 援 就 労 の 支 援 その 他 の 障 害 福 祉 サー ビスのあり 方 2 障 害 程 度 区 分 の 認 定 を 含 めた 支 給 決 定 の 在 り 方 3 意 思 疎 通 を 図 ることに 支 障 がある 障 がい 者 等 に 対 する 支 援 のあり 方 3
(2) 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 について 都 道 府 県 市 町 村 の 障 害 福 祉 計 画 は 障 害 者 総 合 支 援 法 に 基 づき 障 害 福 祉 サービス 等 の 提 供 体 制 の 確 保 のために 国 の 定 める 基 本 指 針 ( 厚 生 労 働 大 臣 告 示 )に 即 して 定 め るものとされています 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 ( 平 成 27 年 度 から 平 成 29 年 度 )の 策 定 に 向 けて 国 の 基 本 指 針 を 見 直 すため 社 会 保 障 審 議 会 障 害 者 部 会 において 議 論 し 見 直 しの 方 向 性 等 について 了 承 を 得 パブリックコメントの 実 施 を 経 て 平 成 26 年 5 月 15 日 に 基 本 指 針 を 告 示 し ました 平 成 26 年 度 中 に 自 治 体 において 障 害 福 祉 計 画 を 策 定 されることとなります 基 本 指 針 の 見 直 しの 主 なポイント 計 画 の 作 成 プロセス 等 に 関 する 事 項 PDCAサイクルの 導 入 ( 新 規 ) 少 なくとも1 年 に1 回 は 成 果 目 標 等 に 関 する 実 績 を 把 握 し 分 析 評 価 ( 中 間 評 価 ) を 行 い 必 要 があると 認 めるときは 計 画 の 変 更 等 の 措 置 を 講 じる 中 間 評 価 の 際 には 協 議 会 や 合 議 制 の 機 関 等 の 意 見 を 聴 くとともに その 結 果 につい て 公 表 することが 望 ましい 成 果 目 標 に 関 する 事 項 ( 平 成 29 年 度 までの 目 標 ) 1 福 祉 施 設 から 地 域 生 活 への 移 行 促 進 平 成 25 年 度 末 時 点 の 施 設 入 所 者 数 の 12% 以 上 を 地 域 生 活 へ 移 行 施 設 入 所 者 数 を 平 成 25 年 度 末 時 点 から4% 以 上 削 減 2 精 神 科 病 院 から 地 域 生 活 への 移 行 促 進 入 院 後 3か 月 時 点 の 退 院 率 を 64% 以 上 とする ( 平 成 21 年 から 23 年 の 平 均 58.4%) 入 院 後 1 年 時 点 の 退 院 率 を 91%とする ( 平 成 21 年 から 23 年 の 平 均 87.7%) 1 年 以 上 の 在 院 者 数 を 平 成 24 年 6 月 末 時 点 から 18% 以 上 減 少 3 地 域 生 活 支 援 拠 点 等 の 整 備 ( 新 規 ) 障 がい 者 の 地 域 生 活 を 支 援 する 機 能 の 集 約 を 行 う 拠 点 等 を 各 市 町 村 又 は 各 圏 域 に 少 なくとも1つを 整 備 4 福 祉 から 一 般 就 労 への 移 行 促 進 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 者 数 を 平 成 24 年 度 実 績 の2 倍 以 上 とする 就 労 移 行 支 援 事 業 の 利 用 者 数 を 平 成 25 年 度 末 の 利 用 者 から6 割 以 上 増 加 就 労 移 行 支 援 事 業 所 のうち 就 労 移 行 率 が3 割 以 上 の 事 業 所 を 全 体 の5 割 以 上 とする ( 平 成 23 年 度 実 績 27.1%) その 他 の 事 項 障 害 児 支 援 体 制 の 整 備 ( 新 規 ) 児 童 福 祉 法 に 基 づく 障 がい 児 支 援 等 の 体 制 整 備 についても 定 めるよう 努 めるものとす る 計 画 相 談 の 充 実 研 修 の 充 実 等 4
2 計 画 の 性 格 及 び 位 置 づけ (1) 計 画 の 性 格 本 計 画 は 障 害 者 総 合 支 援 法 第 88 条 第 1 項 に 規 定 する 市 町 村 障 害 福 祉 計 画 として 障 害 福 祉 サービス 等 の 提 供 体 制 及 びその 確 保 方 策 等 を 定 めた 義 務 計 画 で 策 定 にあたって は 国 の 定 める 基 本 指 針 に 即 し 本 町 の 実 情 を 反 映 した 計 画 として 策 定 しています (2) 計 画 の 位 置 づけ 本 計 画 は 下 図 に 示 すとおり 第 4 次 吉 野 町 総 合 計 画 の 分 野 別 計 画 のひとつである 吉 野 町 第 2 次 障 害 者 基 本 計 画 を 上 位 計 画 とし 具 体 的 な 実 施 計 画 として 位 置 づけられます また 吉 野 町 地 域 福 祉 計 画 をはじめ その 他 関 連 計 画 との 整 合 性 を 図 りながら 策 定 し ています 計 画 の 位 置 づけ 第 4 次 吉 野 町 総 合 計 画 吉 野 町 地 域 福 祉 計 画 吉 野 町 第 2 次 障 害 者 基 本 計 画 吉 野 町 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 吉 野 町 高 齢 者 福 祉 計 画 第 6 期 介 護 保 険 事 業 計 画 吉 野 町 障 害 者 基 本 計 画 と 吉 野 町 障 害 福 祉 計 画 との 関 係 吉 野 町 障 害 者 基 本 計 画 障 害 者 基 本 法 ( 第 11 条 )に 基 づく 障 がい 者 のための 施 策 に 関 する 基 本 的 な 事 項 を 定 める 基 本 計 画 多 分 野 にわたる 計 画 ( 広 報 啓 発 相 談 情 報 提 供 保 健 医 療 福 祉 サービス 教 育 雇 用 就 労 スポーツ レクリエーション 文 化 活 動 バリアフリー 福 祉 の まちづくり 防 犯 防 災 対 策 など) 吉 野 町 障 害 福 祉 計 画 障 害 者 総 合 支 援 法 ( 第 88 条 )に 基 づく 障 害 福 祉 サービス 等 の 確 保 に 関 する 実 施 計 画 各 年 度 における 障 害 福 祉 サービス 相 談 支 援 の 種 類 ごとの 必 要 量 の 見 込 み 及 び 確 保 の 方 策 地 域 生 活 支 援 事 業 の 実 施 に 関 する 事 項 等 を 定 める 計 画 5
3 計 画 の 期 間 本 計 画 の 計 画 期 間 は 平 成 27 年 度 から 平 成 29 年 度 までの3 年 間 とします 国 の 法 制 度 の 改 正 等 が 生 じた 場 合 は その 改 正 内 容 に 合 わせて 必 要 に 応 じ 見 直 しを 行 うものとします また 本 計 画 は 平 成 29 年 度 中 に 成 果 目 標 並 びに 活 動 指 標 の 達 成 状 況 進 行 状 況 につ いて 評 価 を 行 い 国 が 新 たに 示 す 基 本 指 針 に 則 って 内 容 の 見 直 しを 行 った 上 で 平 成 30 年 度 から3 年 間 の 計 画 である 第 5 期 障 害 福 祉 計 画 を 策 定 します 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 平 成 30 年 度 平 成 31 年 度 平 成 32 年 度 第 2 次 吉 野 町 障 害 者 基 本 計 画 (25~ 34 年 度 ) 吉 野 町 第 3 期 障 害 福 祉 計 画 吉 野 町 第 4 期 障 害 福 祉 計 画 吉 野 町 第 5 期 障 害 福 祉 計 画 6
第 2 章 障 がいのある 人 の 状 況 第 2 章 障 がいのある 人 の 状 況 1 吉 野 町 の 状 況 (1) 人 口 構 造 吉 野 町 の 人 口 は 減 少 傾 向 にあり 平 成 26 年 に 8,227 人 となっています また 年 齢 3 区 分 別 人 口 割 合 の 推 移 をみると 年 少 人 口 (0~14 歳 ) 及 び 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 )の 減 少 と 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 )の 増 加 がみられ 少 子 高 齢 化 が 進 展 しています [ 人 ] 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 人 口 の 推 移 15,182 14,541 2,169 13,421 2,350 12,427 2,676 11,318 3,037 9,984 3,285 8,642 8,227 10,080 3,372 9,451 3,334 8,547 3,485 7,597 6,711 5,690 4,681 4,201 2,933 2,740 2,197 1,793 1,322 922 627 541 昭 和 55 年 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 平 成 26 年 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 ) 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 ) 年 少 人 口 (0~14 歳 ) 総 人 口 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 26 年 は 住 民 基 本 台 帳 + 外 国 人 人 口 ( 各 年 10 月 1 日 ) 年 齢 3 区 分 別 人 口 割 合 の 推 移 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭 和 55 年 19.3 66.4 14.3 昭 和 60 年 18.8 65.0 16.2 平 成 2 年 16.4 63.7 19.9 平 成 7 年 14.4 61.1 24.4 平 成 12 年 11.7 59.3 29.0 平 成 17 年 9.2 57.0 33.8 平 成 22 年 7.3 54.2 38.6 平 成 26 年 6.6 51.1 42.4 年 少 人 口 (0~14 歳 ) 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 ) 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 ) 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 26 年 は 住 民 基 本 台 帳 + 外 国 人 人 口 ( 各 年 10 月 1 日 ) 7
(2) 世 帯 の 状 況 吉 野 町 の 世 帯 状 況 を 住 民 基 本 台 帳 の 推 移 でみると 人 口 世 帯 数 1 世 帯 当 たり 人 員 そ れぞれが 減 少 傾 向 にあります また 6 歳 未 満 の 子 どものいる 世 帯 18 歳 未 満 の 子 どものいる 世 帯 の 推 移 をみると 世 帯 数 構 成 比 ともに 減 少 傾 向 にあり 平 成 22 年 の 構 成 比 においては 国 県 よりも 下 回 って います [ 人 / 世 帯 ] 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 世 帯 状 況 の 推 移 2.72 10,004 9,707 2.66 9,483 9,236 8,961 8,784 2.61 8,612 8,329 2.56 2.52 2.48 2.41 2.37 3,675 3,643 3,634 3,612 3,559 3,543 3,571 3,517 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 人 口 世 帯 数 1 世 帯 当 たり 人 員 [ 人 ] 2.80 2.70 2.60 2.50 2.40 2.30 2.20 2.10 資 料 : 住 民 基 本 台 帳 ( 各 年 3 月 31 日 ) 子 どものいる 世 帯 の 推 移 平 成 12 年 (2000 年 ) 平 成 17 年 (2005 年 ) 平 成 22 年 (2010 年 ) 実 数 構 成 比 実 数 構 成 比 実 数 構 成 比 平 成 12 年 平 成 17 年 の 伸 び 率 [%] 平 成 17 年 平 成 22 年 の 伸 び 率 [%] [ 世 帯 ] [%] [ 世 帯 ] [%] [ 世 帯 ] [%] 一 般 世 帯 総 数 3,624 100 3,358 100 3,165 100-7.3-5.7 6 歳 未 満 の 子 どものいる 世 帯 293 8.1 191 5.7 147 4.6-34.8-23.0 核 家 族 世 帯 128 3.5 86 2.6 62 2.0-32.8-27.9 その 他 の 親 族 世 帯 165 4.6 105 3.1 84 2.7-36.4-20.0 非 親 族 単 独 世 帯 0 0.0 0 0.0 1 0.0 0.0 0.0 18 歳 未 満 の 子 どものいる 世 帯 950 26.2 672 20.0 500 15.8-29.3-25.6 核 家 族 世 帯 334 9.2 271 8.1 228 7.2-18.9-15.9 その 他 の 親 族 世 帯 616 17.0 401 11.9 269 8.5-34.9-32.9 非 親 族 単 独 世 帯 0 0.0 0 0.0 3 0.1 0.0 0.0 子 どものいる 世 帯 ( 平 成 22 年 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 ) 吉 野 町 奈 良 県 全 国 一 般 世 帯 総 数 [ 世 帯 ] 3,165 522,600 51,842,307 6 歳 未 満 の 子 どものいる 世 帯 [ 世 帯 ] 147 50,747 4,877,321 ( 構 成 比 [%]) 4.6 9.7 9.4 18 歳 未 満 の 子 どものいる 世 帯 [ 世 帯 ] 500 132,131 11,989,891 ( 構 成 比 [%]) 15.8 25.3 23.1 資 料 : 国 勢 調 査 ( 各 年 10 月 1 日 ) 8
2 身 体 障 がい 者 ( 児 )の 状 況 (1) 年 齢 別 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 数 身 体 障 害 者 手 帳 の 所 持 者 数 を 年 齢 別 にみると 成 年 は 減 少 傾 向 にあり 平 成 21 年 度 の 640 人 に 比 べ 平 成 25 年 度 は 609 人 で 4.8% 減 となっています ただし この 間 の 吉 野 町 の 総 人 口 は 9.8% 減 となっており 総 人 口 に 占 める 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 割 合 は 増 加 傾 向 に あります 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 数 の 推 移 ( 年 齢 階 層 別 ) ( 単 位 : 人 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 成 年 640 624 619 607 609 児 童 0 1 2 2 3 合 計 640 625 621 609 612 総 人 口 9,236 8,961 8,784 8,612 8,329 割 合 (%) 6.9 7.0 7.1 7.1 7.3 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 総 人 口 は 住 民 基 本 台 帳 人 口 ) (2) 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 等 級 別 構 成 等 級 別 構 成 をみると 平 成 25 年 度 では4 級 が 186 人 ( 構 成 比 30.4%)と 最 も 多 く 次 い で1 級 132 人 ( 同 21.6%) 3 級 120 人 ( 同 19.6%)の 順 に 多 くなっています 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 等 級 別 構 成 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 1 級 146 138 145 144 132 2 級 105 107 96 92 96 3 級 115 109 115 117 120 4 級 173 171 179 179 186 5 級 55 52 48 41 43 6 級 46 48 38 36 35 合 計 640 625 621 609 612 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) 9
(3) 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 構 成 障 がいの 種 類 別 構 成 をみると 肢 体 不 自 由 の 割 合 ( 平 成 25 年 度 構 成 比 66.6%)がい ずれの 年 度 も 最 も 多 く 次 いで 内 部 障 害 ( 同 18.8%)となっています 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 構 成 の 推 移 全 体 視 覚 障 害 聴 覚 障 害 平 衡 機 能 音 声 言 語 機 能 障 害 肢 体 不 自 由 ( 単 位 : 人 ) 内 部 障 害 平 成 21 年 度 799 48 71 8 539 133 平 成 22 年 度 793 48 70 9 530 136 平 成 23 年 度 763 41 63 7 504 148 平 成 24 年 度 738 41 64 8 486 139 平 成 25 年 度 757 41 63 7 504 142 重 複 障 がいを 含 むため 障 がい 者 数 より 多 くなっている ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) (4) 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 の 等 級 の 分 布 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 の 等 級 の 分 布 をみると 視 覚 障 害 と 聴 覚 障 害 平 衡 機 能 は2 級 音 声 言 語 機 能 障 害 は2 級 3 級 4 級 が 同 数 肢 体 不 自 由 は 4 級 内 部 障 害 は1 級 が 最 も 多 くなっています 身 体 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 障 がい 種 類 別 の 等 級 の 分 布 ( 単 位 : 人 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 合 計 視 覚 障 害 11 12 2 3 4 3 35 聴 覚 障 害 平 衡 機 能 3 17 8 16 0 11 55 音 声 言 語 機 能 障 害 0 1 1 1 0 0 3 肢 体 不 自 由 52 65 84 136 39 21 397 内 部 障 害 66 1 25 30 0 0 122 合 計 132 96 120 186 43 35 612 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 10
3 知 的 障 がい 者 ( 児 )の 状 況 (1) 年 齢 別 療 育 手 帳 所 持 者 数 療 育 手 帳 所 持 者 数 は 年 々 増 加 し 平 成 25 年 度 は 18 歳 未 満 が 11 人 18~64 歳 が 57 人 65 歳 以 上 が 11 人 で 計 79 人 となっています 平 成 21 年 度 と 比 べると 18 歳 未 満 が4 人 増 18~64 歳 が5 人 増 65 歳 以 上 が2 人 減 となっており 全 体 として 増 加 しています ま た 総 人 口 に 占 める 療 育 手 帳 所 持 者 の 割 合 も 増 加 傾 向 にあります 年 齢 別 療 育 手 帳 所 持 者 数 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 18 歳 未 満 7 9 5 10 11 18~64 歳 52 60 56 56 57 65 歳 以 上 13 10 9 10 11 合 計 72 79 70 76 79 総 人 口 9,236 8,961 8,784 8,612 8,329 割 合 (%) 0.78 0.88 0.79 0.88 0.95 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) (2) 療 育 手 帳 所 持 者 の 障 がい 程 度 別 構 成 障 がいの 程 度 別 構 成 をみると 平 成 25 年 度 はA( 重 度 )が 52 人 B( 中 軽 度 )が 27 人 となっています 平 成 21 年 度 と 比 べると Aが7 人 増 Bが 同 数 となっています 療 育 手 帳 所 持 者 の 障 がい 程 度 別 構 成 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 A 45 52 50 52 52 B 27 27 20 24 27 合 計 72 79 70 76 79 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) 11
4 精 神 障 がい 者 の 状 況 (1) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 数 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 数 は 増 減 を 経 て 平 成 25 年 度 は 20 人 で 平 成 21 年 度 に 比 べ4 人 減 となっています また 総 人 口 に 占 める 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 の 割 合 は 微 減 傾 向 にあります 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 数 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 有 効 所 持 者 24 25 18 17 20 総 人 口 9,236 8,961 8,784 8,612 8,329 割 合 (%) 0.26 0.28 0.20 0.20 0.24 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) (2) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 者 の 等 級 別 構 成 手 帳 所 持 者 の 等 級 別 構 成 は 各 年 度 とも2 級 が 最 も 多 くなっており 平 成 25 年 度 は 11 人 となっています 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 所 持 級 別 構 成 者 の 等 級 別 構 成 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 1 級 5 7 5 4 3 2 級 16 15 9 7 11 3 級 3 3 4 6 6 合 計 24 25 18 17 20 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) 12
5 難 病 患 者 ( 特 定 疾 患 認 定 患 者 )の 状 況 難 病 患 者 について 特 定 疾 患 認 定 患 者 数 の 年 次 推 移 をみると 下 表 のとおりで 平 成 25 年 度 は 66 人 となっています ( 各 年 度 末 単 位 : 人 ) 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 総 数 63 61 66 なお 平 成 27 年 1 月 1 日 に 難 病 の 患 者 に 対 する 医 療 等 に 関 する 法 律 が 施 行 され 特 定 疾 患 医 療 費 助 成 の 対 象 疾 患 数 が 56 疾 患 から 110 疾 患 ( 指 定 難 病 )に 拡 大 されたことに 伴 い 障 害 者 総 合 支 援 法 における 障 がい 福 祉 サービス 等 の 対 象 となる 疾 病 も 130 疾 患 から 151 疾 患 へ 拡 大 されました 難 病 難 病 とは 発 病 の 機 構 が 明 らかでなく 治 療 方 法 が 確 立 していない 希 少 な 疾 病 であっ て 長 期 の 療 養 を 必 要 とするものです 指 定 難 病 指 定 難 病 とは 難 病 のうち 以 下 の 要 件 の 全 てを 満 たすものを 患 者 の 置 かれている 状 況 からみて 良 質 かつ 適 切 な 医 療 の 確 保 を 図 る 必 要 性 が 高 いものとして 厚 生 科 学 審 議 会 の 意 見 を 聴 いて 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 するもので 医 療 費 助 成 の 対 象 となっていま す 13
6 吉 野 町 の 状 況 と 課 題 (1) 障 害 者 手 帳 所 持 者 の 県 国 比 較 平 成 25 年 度 における3 障 がいの 手 帳 所 持 者 数 の 構 成 比 について 奈 良 県 全 国 と 比 較 し てみると 身 体 は 86.1%を 占 め 県 国 よりも 高 くなっています 一 方 知 的 精 神 については 県 国 よりも 低 い 割 合 となっており とくに 精 神 の 構 成 比 は 2.8%と 全 国 よりも8ポイント 低 くなっています また 人 口 1,000 人 あたりの 人 数 をみると 身 体 は 73 人 と 県 国 よりも 多 く 知 的 は9 人 と 県 の8 人 国 の7 人 を 上 回 っていますが 精 神 では2 人 と 少 なくなっています 吉 野 町 の 手 帳 所 持 者 数 ( 平 成 25 年 度 ) ( 単 位 : 人 ) 手 帳 所 持 者 数 ( 人 ) 構 成 比 (%) 人 口 1,000 人 あたり( 人 ) 身 体 612 86.1 73 知 的 79 11.1 9 精 神 20 2.8 2 計 711 100.0 85 算 出 に 用 いた 人 口 は 住 民 基 本 台 帳 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 奈 良 県 の 手 帳 所 持 者 数 ( 平 成 25 年 度 ) ( 単 位 : 人 ) 手 帳 所 持 者 数 ( 人 ) 構 成 比 (%) 人 口 1,000 人 あたり( 人 ) 身 体 66,812 79.7 48 知 的 10,474 12.5 8 精 神 6,526 7.8 5 計 83,812 100.0 61 奈 良 県 障 害 福 祉 課 県 精 神 保 健 福 祉 センター 算 出 に 用 いた 人 口 は 奈 良 県 推 計 人 口 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 現 在 ) 全 国 の 手 帳 所 持 者 数 ( 平 成 25 年 度 ) ( 単 位 : 人 ) 手 帳 所 持 者 数 ( 人 ) 構 成 比 (%) 人 口 1,000 人 あたり( 人 ) 身 体 5,252,239 75.6 41 知 的 941,326 13.6 7 精 神 751,150 10.8 6 計 6,944,715 100.0 55 身 体 知 的 は 平 成 25 年 度 福 祉 行 政 報 告 例 算 出 に 用 いた 人 口 は 総 務 省 推 計 人 口 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 現 在 ) 14
(2) 今 後 の 課 題 本 町 では 人 口 減 少 が 進 む 中 65 歳 以 上 の 高 齢 者 人 口 は 増 加 しており 平 成 26 年 に 高 齢 化 率 ( 総 人 口 に 占 める 高 齢 者 の 割 合 )が4 割 を 超 えていることから 今 後 障 がいのある 人 についても 高 齢 者 の 占 める 割 合 がますます 高 まることが 予 測 されます 手 帳 所 持 者 数 では 身 体 障 がい 者 が 最 も 多 く その 割 合 も 全 国 県 平 均 ( 前 ページ 参 照 ) に 比 べて 高 いことから 障 がい 種 別 のきめ 細 かな 対 応 や 重 複 障 がいに 関 する 配 慮 に 基 づく 支 援 策 が 求 められます 今 後 は 地 域 のつながりや 絆 を 最 大 限 に 活 用 し 近 隣 同 士 の 顔 のみえる 関 係 づくりを 基 に 障 がいのあるなしに 関 わらず 互 いの 個 性 と 人 権 を 尊 重 したネットワークの 構 築 が 必 要 です 地 域 ネットワークを 資 源 として 障 がいのある 人 が 安 心 安 全 に 暮 らせ 適 切 な 障 害 福 祉 サー ビスを 享 受 できるようなサービス 提 供 基 盤 の 確 立 が 重 要 となります また 障 がいについての 理 解 を 深 め サービスや 施 設 の 利 用 について 普 及 啓 発 しつつ 日 常 的 な 見 守 り 支 援 や 緊 急 時 災 害 時 等 の 援 助 支 援 についても 体 制 づくりを 強 化 していくことが 課 題 となります さらに 豊 かな 自 然 歴 史 文 化 観 光 資 源 を 有 する 地 域 性 を 活 かして 吉 野 のまちの 魅 力 と 連 動 した 雇 用 の 場 の 確 保 に 向 け 就 労 機 会 の 可 能 性 を 広 げていくことも 必 要 です 先 天 的 なハンディキャップのみならず 加 齢 や 不 慮 の 事 故 等 により 後 天 的 な 障 がいが 発 生 す ることは 誰 しもあり 得 ることであり 住 み 慣 れた 地 域 で 住 民 が 暮 らし 続 けていけるよう 地 域 福 祉 計 画 の 理 念 である 福 祉 でまちづくり を 念 頭 に 据 えながら 本 計 画 を 実 現 していくこと を 目 指 します < 参 考 > 第 4 次 吉 野 町 総 合 計 画 将 来 像 いのちが 輝 き 笑 顔 あふれる 吉 野 町 ~ 自 然 の 恵 みと 歴 史 文 化 が 息 吹 く こころのふるさと 吉 野 町 ~ 吉 野 町 第 2 次 障 害 者 基 本 計 画 基 本 理 念 すべての 人 がともに 認 め 合 い いきいきと 暮 らせるまち 吉 野 町 15
第 3 章 第 3 期 計 画 期 間 におけるサービスの 利 用 状 況 第 3 章 第 3 期 計 画 期 間 におけるサービスの 利 用 状 況 1 障 害 支 援 区 分 の 認 定 及 びサービス 支 給 決 定 の 状 況 (1) 障 害 支 援 区 分 の 認 定 状 況 障 害 支 援 区 分 認 定 者 数 は 横 ばい 状 態 にあり 平 成 25 年 度 は 43 人 となっています 区 分 内 訳 では 区 分 6 が 20 人 で 最 も 多 くなっています これに 次 いで 区 分 5 と 区 分 4 がともに7 人 となっています 障 害 支 援 区 分 の 認 定 者 数 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 区 分 6 12 19 20 区 分 5 9 9 7 区 分 4 9 7 7 区 分 3 7 5 4 区 分 2 2 3 4 区 分 1 0 0 0 1 次 判 定 のみ 区 分 1 0 1 1 区 分 2 0 0 0 合 計 39 44 43 ( 各 年 度 3 月 31 日 現 在 ) 主 な 障 がい 種 別 で 障 害 支 援 区 分 認 定 者 数 をみると 身 体 障 がい 者 の 認 定 者 数 が23 人 で 最 も 多 くなっています 内 訳 をみると 身 体 障 がい 者 では 区 分 6 が16 人 と 最 も 多 く なっており 知 的 障 がい 者 では 区 分 4 が6 人 と 多 くなっています 精 神 障 がい 者 で は 区 分 2 が1 人 となっています 障 害 支 援 区 分 認 定 者 ( 主 たる 障 がい 種 別 )の 状 況 ( 単 位 : 人 ) 身 体 障 がい 知 的 障 がい 精 神 障 がい 合 計 区 分 6 16 4 0 20 区 分 5 3 4 0 7 区 分 4 1 6 0 7 区 分 3 1 3 0 4 区 分 2 2 1 1 4 区 分 1 0 0 0 0 合 計 23 18 1 42 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 16
(2)サービス 支 給 決 定 及 び 受 給 の 状 況 第 3 期 計 画 期 間 ( 平 成 24~26 年 )におけるサービス 支 給 決 定 の 状 況 をみると 平 成 24 年 に 50 人 であった 支 給 決 定 者 数 が 平 成 26 年 には 57 人 となっています また 支 給 決 定 を 受 けてサービスを 利 用 した 人 ( 受 給 者 )は 平 成 26 年 で 54 人 となって おり 2 年 間 で9 人 増 加 しています 支 給 決 定 者 数 に 対 する 割 合 ( 受 給 率 )は 平 成 26 年 に 94.7%となっています 障 がい 別 にみると 平 成 26 年 10 月 現 在 支 給 決 定 者 受 給 者 とも 身 体 障 がい 者 が 最 も 多 く 次 いで 知 的 障 がい 者 精 神 障 がい 者 障 がい 児 の 順 となっています また 精 神 障 がい 者 の 受 給 決 定 並 びに 受 給 者 数 が 急 増 しています 主 な 要 因 としては 圏 域 内 に 就 労 継 続 支 援 B 型 事 業 所 ができ 就 労 希 望 が 増 加 したことと 考 えられます 支 給 決 定 者 数 の 推 移 ( 各 年 10 月 現 在 ) ( 単 位 : 人 ) 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 全 体 支 給 決 定 者 50 51 57 受 給 者 45 48 54 身 体 障 がい 者 知 的 障 がい 者 精 神 障 がい 者 障 がい 児 支 給 決 定 者 24 24 24 受 給 者 22 21 22 支 給 決 定 者 20 21 21 受 給 者 20 21 21 支 給 決 定 者 2 1 7 受 給 者 1 1 7 支 給 決 定 者 4 5 5 受 給 者 2 5 4 受 給 者 の 障 害 支 援 区 分 ( 平 成 26 年 10 月 現 在 ) ( 単 位 : 人 ) 区 分 1 区 分 2 区 分 3 区 分 4 区 分 5 区 分 6 全 体 区 分 なし 合 計 全 体 0 5 6 7 8 18 44 10 54 身 体 障 がい 者 0 2 1 1 3 15 22 0 22 知 的 障 がい 者 0 1 4 6 5 3 19 2 21 精 神 障 がい 者 0 2 1 0 0 0 3 4 7 障 がい 児 - - - - - - - 4 4 区 分 なし は 障 がい 児 同 行 援 護 訓 練 等 給 付 ( 自 立 訓 練 就 労 系 サービス グループホーム) 利 用 者 です 17
2 障 害 福 祉 サービス (1) 訪 問 系 サービス 平 成 26 年 10 月 における 訪 問 系 サービス 利 用 者 は 15 人 で そのうち 居 宅 介 護 が 12 人 重 度 訪 問 介 護 が1 人 行 動 援 護 が2 人 となっています 訪 問 系 サービスのうち 居 宅 介 護 の 占 める 割 合 が 大 きくなっており また 伸 び 率 も 高 いことから 今 後 もニーズに 見 合 った サービス 提 供 体 制 の 充 実 が 求 められます 全 体 訪 問 系 サービスの 利 用 状 況 ( 各 年 度 最 終 月 (3 月 )) ( 単 位 : 人 / 月 時 間 / 月 ) 平 成 26 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 ( 見 込 み) 時 間 352 371 438 人 10 12 15 居 宅 介 護 重 度 訪 問 介 護 同 行 援 護 行 動 援 護 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 時 間 172 208 250 人 8 10 12 時 間 143 143 143 人 1 1 1 時 間 0 0 0 人 0 0 0 時 間 37 20 45 人 1 1 2 時 間 0 0 0 人 0 0 0 18
(2) 日 中 活 動 系 サービス 平 成 26 年 10 月 における 日 中 活 動 系 サービス 利 用 者 は 52 人 で 利 用 日 数 は 785 日 となっ ています そのうち 生 活 介 護 の 31 人 が 最 も 多 くなっており 日 中 活 動 系 についても 安 定 的 なサービス 提 供 体 制 を 確 立 する 必 要 があります また 就 労 移 行 支 援 就 労 継 続 支 援 に ついては 就 労 継 続 支 援 (B 型 ) の 実 績 が 徐 々に 上 ってきていますが 全 体 的 に 利 用 者 数 はまだ 少 なく 今 後 就 労 移 行 に 向 けての 支 援 や 啓 発 がより 一 層 必 要 となります 日 中 活 動 系 サービスの 利 用 状 況 ( 各 年 度 最 終 月 (3 月 )) ( 単 位 : 人 / 月 人 日 / 月 ) 平 成 26 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 ( 見 込 み) 全 体 人 日 630 644 785 人 41 42 52 生 活 介 護 自 立 訓 練 ( 機 能 訓 練 ) 自 立 訓 練 ( 生 活 訓 練 ) 就 労 移 行 支 援 就 労 継 続 支 援 A 型 就 労 継 続 支 援 B 型 人 日 506 532 567 人 25 27 31 人 日 0 0 0 人 0 0 0 人 日 12 0 20 人 1 0 2 人 日 21 21 21 人 1 1 1 人 日 10 21 21 人 1 1 1 人 日 62 42 126 人 3 2 6 療 養 介 護 人 6 6 6 短 期 入 所 人 日 19 28 30 人 4 5 5 19
(3) 居 住 系 サービス 平 成 26 年 ( 見 込 み)における 居 住 系 サービス 利 用 者 は 18 人 となっています 平 成 26 年 4 月 1 日 の 制 度 改 正 により 共 同 生 活 介 護 (ケアホーム)は 共 同 生 活 援 助 (グループホーム) に 統 合 されており 今 後 はグループホームを 中 心 として ニーズに 見 合 った 地 域 移 行 者 の 受 入 が 可 能 な 体 制 の 整 備 が 必 要 です サービス 種 別 居 住 系 サービスの 利 用 状 況 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 ( 各 年 度 最 終 月 (3 月 )) 平 成 26 年 度 ( 見 込 み) 人 人 人 共 同 生 活 援 助 (グループホーム) 0 0 2 共 同 生 活 介 護 (ケアホーム) 2 2 共 同 生 活 援 助 + 共 同 生 活 介 護 2 2 2 施 設 入 所 支 援 16 16 16 (4) 相 談 支 援 平 成 26 年 ( 月 平 均 見 込 み)における 計 画 相 談 支 援 の 利 用 者 は7 人 となっており 2 年 間 で 増 加 しています また 計 画 相 談 支 援 については 平 成 24 年 度 から 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 により 段 階 的 にすべての 障 害 福 祉 サービス 利 用 者 のサービス 利 用 等 計 画 書 の 作 成 及 び 定 期 的 なモニタリング 事 業 が 必 要 となりました 実 績 値 は 徐 々に 伸 びてきており 支 給 決 定 者 ほぼすべての 方 へのサービス 利 用 等 計 画 書 の 作 成 ができています また 圏 域 の 行 政 担 当 者 と 特 定 相 談 支 援 事 業 所 の 相 談 支 援 専 門 員 で 構 成 された 計 画 相 談 推 進 担 当 者 会 議 を 開 催 し よりよいサービス 等 利 用 計 画 の 立 案 ができるよう 共 通 様 式 や 立 案 のプロセス 等 を 検 討 してきました サービス 種 別 相 談 支 援 サービスの 利 用 状 況 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 ( 月 平 均 あたり) 平 成 26 年 度 ( 見 込 み) 人 人 人 計 画 相 談 支 援 1 2 7 地 域 移 行 支 援 0 0 0 地 域 定 着 支 援 0 0 0 20
(5) 障 がい 児 支 援 障 害 児 支 援 サービスについては 放 課 後 等 デイサービスの 利 用 者 が 増 加 し 平 成 26 年 10 月 に 利 用 者 5 人 利 用 人 日 85 日 となっています 吉 野 町 内 には 放 課 後 等 デイサービス 受 入 れ 事 業 所 はなく 高 取 町 大 淀 町 等 の 事 業 所 を 利 用 しています 児 童 発 達 支 援 放 課 後 等 デイサービス 保 育 所 等 訪 問 支 援 医 療 型 児 童 発 達 支 援 障 害 児 支 援 サービスの 利 用 状 況 ( 各 年 度 最 終 月 (3 月 ) 但 し 障 害 児 相 談 支 援 は 月 平 均 ) 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 ( 見 込 み) 人 日 0 0 0 人 0 0 0 人 日 15 24 85 人 3 4 5 人 日 0 0 0 人 0 0 0 人 日 0 0 0 人 0 0 0 障 害 児 相 談 支 援 人 0 0 1 21
3 地 域 生 活 支 援 事 業 (1) 必 須 事 業 相 談 支 援 事 業 については 障 害 者 相 談 支 援 事 業 を 実 施 しています 基 幹 相 談 支 援 センター の 設 置 予 定 はまだありませんが 市 町 村 相 談 支 援 機 能 強 化 事 業 の 充 実 を 図 り より 細 やか な 相 談 支 援 体 制 を 整 備 する 必 要 があります 意 思 疎 通 支 援 事 業 については 利 用 ニーズに 対 応 できる 手 話 通 訳 者 要 約 筆 記 者 の 確 保 が 必 要 となります 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 は 排 せつ 管 理 支 援 用 具 を 中 心 として 利 用 が 多 くなっており 今 後 も 利 用 実 態 に 見 合 った 事 業 を 実 施 していきます 地 域 生 活 支 援 事 業 ( 必 須 事 業 )の 実 施 状 況 ( 年 間 ) 事 業 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 ( 見 込 み) 理 解 促 進 研 修 啓 発 事 業 新 規 実 施 の 有 無 - 有 有 自 発 的 活 動 支 援 事 業 新 規 実 施 の 有 無 - 無 無 相 談 支 援 事 業 - 障 害 者 相 談 支 援 事 業 実 施 箇 所 数 1 1 1 基 幹 相 談 支 援 センター 設 置 の 有 無 無 無 無 市 町 村 相 談 支 援 機 能 強 化 事 業 実 施 の 有 無 有 有 有 住 宅 入 居 等 支 援 事 業 実 施 の 有 無 無 無 無 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 実 施 の 有 無 有 有 有 成 年 後 見 制 度 法 人 後 見 支 援 事 業 新 規 実 施 の 有 無 - 無 無 意 思 疎 通 支 援 事 業 手 話 通 訳 者 要 約 筆 記 者 派 遣 事 業 変 更 - 利 用 者 数 2 2 2 延 べ 件 数 5 2 2 手 話 通 訳 者 設 置 事 業 変 更 設 置 者 数 4 6 6 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 延 べ 件 数 146 136 190 介 護 訓 練 支 援 用 具 延 べ 件 数 0 0 0 自 立 生 活 支 援 用 具 延 べ 件 数 4 7 4 在 宅 療 養 等 支 援 用 具 延 べ 件 数 2 2 1 情 報 意 思 疎 通 支 援 用 具 延 べ 件 数 2 1 1 排 せつ 管 理 支 援 用 具 延 べ 件 数 137 125 182 住 宅 改 修 費 延 べ 件 数 1 1 2 手 話 奉 仕 員 養 成 研 修 事 業 新 規 移 動 支 援 事 業 講 座 開 催 件 数 0 0 0 終 了 見 込 み 者 数 利 用 者 数 6 5 8 延 べ 時 間 501 282 1,111 22
地 域 活 動 支 援 センター 全 体 事 業 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 - 平 成 26 年 度 ( 見 込 み) 実 施 か 所 2 2 2 実 人 数 2 2 5 Ⅰ 型 実 施 か 所 1 1 1 Ⅱ 型 実 施 か 所 1 1 1 Ⅲ 型 実 施 か 所 0 0 0 (2) 任 意 事 業 本 町 における 任 意 事 業 は 福 祉 ホーム 事 業 日 中 一 時 支 援 事 業 社 会 参 加 促 進 事 業 を 実 施 しています 日 中 一 時 支 援 事 業 については 利 用 実 績 は 減 少 傾 向 にあります 主 な 要 因 としては 平 成 26 年 度 より 定 期 的 に 利 用 できる 生 活 介 護 への 移 行 や 施 設 入 所 による ものと 考 えられます 福 祉 ホーム 事 業 日 中 一 時 支 援 事 業 日 中 一 時 支 援 社 会 参 加 促 進 事 業 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 ( 年 間 ) 平 成 26 年 度 ( 見 込 み) 実 施 か 所 1 1 1 実 人 数 1 1 1 - 実 人 数 8 8 4 延 べ 回 数 384 356 130 - 自 動 車 運 転 免 許 取 得 改 造 費 助 成 件 数 0 0 0 23
第 4 章 地 域 生 活 または 一 般 就 労 への 移 行 の 数 値 目 標 第 4 章 地 域 生 活 または 一 般 就 労 への 移 行 の 数 値 目 標 1 施 設 入 所 利 用 者 の 地 域 生 活 への 移 行 施 設 入 所 者 の 地 域 生 活 への 移 行 については 第 3 期 計 画 の 実 績 を 踏 まえ 国 が 定 め る 基 本 指 針 に 基 づき 平 成 29 年 度 における 数 値 目 標 を 設 定 します (1) 第 3 期 計 画 の 成 果 目 標 の 達 成 状 況 項 目 第 1 期 計 画 策 定 時 入 所 者 数 (A) 第 3 期 目 標 値 実 績 ( 達 成 率 ) 考 え 方 27 - 第 3 期 目 標 値 : 平 成 17 年 10 月 1 日 の 入 所 者 目 標 年 度 入 所 者 数 (B) 26 16 実 績 値 : 平 成 25 年 度 末 の 入 所 者 数 の 見 込 み 目 標 値 地 域 生 活 移 行 人 数 (C) 目 標 値 施 設 入 所 者 の 削 減 数 2 1 7.4% 3.7% 移 行 割 合 (C/A) 1 11 第 1 期 計 画 策 定 時 点 からの 施 設 入 所 から 地 域 (グルー プホーム ケアホーム 等 含 む)への 移 行 見 込 み 第 1 期 計 画 策 定 時 点 から 平 成 26 年 度 末 までの 施 設 入 所 者 の 削 減 数 (A-B) 第 3 期 計 画 より これまで 基 準 値 目 標 値 から 除 外 されていた 旧 身 体 障 害 者 更 生 施 設 等 を 算 入 しています (2) 第 4 期 計 画 の 成 果 目 標 の 設 定 国 の 目 標 値 施 設 入 所 者 の 地 域 移 行 : 平 成 25 年 度 末 時 点 から 12% 以 上 移 行 施 設 入 所 者 数 の 削 減 : 平 成 25 年 度 末 時 点 から4% 以 上 削 減 平 成 25 年 度 末 時 点 の 施 設 入 所 者 は 16 人 です 障 がい 者 等 の 自 立 支 援 と 地 域 生 活 へ の 移 行 を 進 める 観 点 から 施 設 入 所 者 のうち グループホーム 等 に 移 行 する 者 の 数 を 見 込 み 地 域 生 活 に 移 行 する 者 の 数 値 目 標 を 設 定 します 第 4 期 計 画 では 地 域 生 活 を 支 援 するための 居 住 支 援 と 地 域 支 援 の 一 体 的 な 推 進 の 実 践 等 を 通 じて 地 域 生 活 への 移 行 を 進 めるとともに 吉 野 町 の 地 域 特 性 も 考 慮 し 地 域 生 活 移 行 人 数 を2 人 平 成 29 年 度 末 における 入 所 者 数 を1 人 削 減 して 15 人 とすることを 目 標 とします 項 目 平 成 25 年 度 末 時 点 の 入 所 者 数 (A) 第 4 期 目 標 値 16 平 成 25 年 度 末 時 点 の 入 所 者 考 え 方 目 標 年 度 入 所 者 数 (B) 15 平 成 29 年 度 末 時 点 の 入 所 者 数 の 見 込 み 目 標 値 地 域 生 活 移 行 人 数 (C) 目 標 値 削 減 見 込 み 2 平 成 25 年 度 末 時 点 からの 施 設 入 所 から 地 域 (グループホーム 等 含 む)への 移 行 見 込 み 12.5% 移 行 割 合 (C/A) 1 平 成 25 年 度 末 時 点 から 平 成 29 年 度 末 までの 施 設 入 所 者 の 削 減 数 (A-B) 24
2 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 福 祉 施 設 の 利 用 者 の 一 般 就 労 への 移 行 については 第 3 期 計 画 の 実 績 を 踏 まえ 国 が 定 める 基 本 指 針 に 基 づき 平 成 29 年 度 における 数 値 目 標 を 設 定 します (1) 第 3 期 計 画 の 成 果 目 標 の 達 成 状 況 1 一 般 就 労 への 移 行 項 目 平 成 26 年 度 までに 一 般 就 労 に 移 行 する 者 の 数 目 標 値 第 3 期 目 標 値 実 績 ( 達 成 率 ) 考 え 方 1 0 実 績 : 平 成 24 年 度 の 移 行 見 込 み 2 就 労 移 行 支 援 事 業 の 利 用 者 数 項 目 平 成 26 年 度 の 就 労 移 行 支 援 事 業 利 用 者 第 3 期 目 標 値 実 績 ( 達 成 率 ) 1 1 基 準 値 の 2 割 以 上 考 え 方 3 就 労 継 続 支 援 事 業 の 利 用 者 数 項 目 平 成 26 年 度 の 就 労 継 続 支 援 (A 型 ) 事 業 の 利 用 者 平 成 26 年 度 の 就 労 継 続 支 援 (B 型 ) 事 業 の 利 用 者 平 成 26 年 度 の 就 労 継 続 支 援 (A 型 +B 型 ) 事 業 の 利 用 者 平 成 26 年 度 の 就 労 継 続 支 援 (A 型 ) 事 業 の 利 用 者 の 割 合 第 3 期 目 標 値 実 績 ( 達 成 率 ) 1 1 8 7 9 8 11.1% 12.5% 考 え 方 (2) 第 4 期 計 画 の 成 果 目 標 の 設 定 国 の 目 標 値 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 : 平 成 24 年 度 実 績 の2 倍 以 上 就 労 移 行 支 援 利 用 者 数 の 増 加 : 平 成 25 年 度 末 時 点 から6 割 以 上 増 加 就 労 移 行 率 の 高 い 就 労 移 行 支 援 事 業 所 の 増 加 :3 割 以 上 の 事 業 所 が5 割 以 上 1 一 般 就 労 への 移 行 各 種 の 就 労 支 援 施 策 の 実 践 を 通 じ 平 成 29 年 度 の 福 祉 施 設 から 一 般 就 労 への 移 行 者 の 目 標 値 の 設 定 については 1 人 とします 25
項 目 数 値 備 考 平 成 24 年 度 末 時 点 の 年 間 移 行 者 数 目 標 値 平 成 29 年 度 末 時 点 の 年 間 移 行 者 数 0 平 成 24 年 度 の 移 行 実 績 1 平 成 24 年 度 実 績 の2 倍 以 上 2 就 労 移 行 支 援 利 用 者 数 の 増 加 就 労 を 希 望 する 障 がい 者 のニーズ 把 握 等 を 積 極 的 に 進 め 平 成 29 年 度 の 就 労 移 行 支 援 事 業 者 の 利 用 者 の 目 標 値 の 設 定 については 2 人 とします 項 目 数 値 備 考 平 成 25 年 度 末 利 用 者 1 平 成 25 年 度 の 就 労 移 行 支 援 事 業 の 利 用 実 績 目 標 値 平 成 29 年 度 末 時 点 の 利 用 者 数 2 平 成 25 年 度 から6 割 以 上 増 加 3 吉 野 町 における 障 がい 者 の 率 先 雇 用 項 目 数 値 備 考 雇 用 者 数 ( 正 規 + 非 正 規 + 職 場 実 習 ) 実 績 値 3 平 成 25 年 度 末 時 点 の 雇 用 者 数 目 標 値 3 平 成 29 年 度 末 時 点 の 雇 用 目 標 数 目 標 達 成 に 向 けた 取 り 組 み これまで 圏 域 内 において 各 関 係 機 関 とのネットワークの 構 築 連 携 強 化 をはかりつ つある 状 況 です 今 後 もハローワークやなら 南 和 障 害 者 就 業 生 活 支 援 センターとの 連 携 を 進 めながら 障 がい 者 の 就 労 を 支 援 して 行 きます また 特 別 支 援 学 校 等 卒 業 生 を 含 めた 障 がい 者 の 就 労 支 援 をより 一 層 支 援 して 行 くた め 学 校 との 連 携 も 強 化 していきます なお 障 がい 者 就 労 施 設 等 の 受 注 の 機 会 を 確 保 するため 関 係 課 等 と 協 議 を 行 い 障 が い 者 優 先 調 達 推 進 のための 制 度 を 整 えます 26
3 地 域 生 活 支 援 拠 点 等 の 整 備 新 規 目 標 値 地 域 生 活 支 援 拠 点 国 の 基 本 指 針 では グループホームや 利 用 定 員 30 名 程 度 の 小 規 模 な 障 害 者 支 援 施 設 に 地 域 相 談 支 援 地 域 生 活 支 援 事 業 を 活 用 した 地 域 支 援 機 能 を 付 加 して 各 種 相 談 や 緊 急 時 の 受 入 対 応 体 制 の 確 保 コーディネーターの 配 置 等 による 地 域 の 体 制 づくりを 行 う 施 設 若 しくは 拠 点 を 設 けず 地 域 において 機 能 を 分 担 する 面 的 な 体 制 などを 想 定 平 成 29 年 度 末 までに 各 市 町 村 又 は 各 圏 域 に 少 なくとも1つの 拠 点 等 を 整 備 する 目 標 達 成 に 向 けた 方 策 圏 域 での 整 備 も 可 能 なことから 南 和 圏 域 ( 五 條 市 吉 野 町 大 淀 町 下 市 町 )にお ける 他 市 町 との 調 整 を 含 め 計 画 期 間 内 での 整 備 を 検 討 します < 地 域 生 活 支 援 拠 点 等 の 整 備 イメージ 図 > 居 住 支 援 機 能 地 域 支 援 機 能 グループホーム + 10 人 10 人 夜 間 医 療 体 制 等 の 加 算 ( 拡 充 ) 10 人 2( 建 物 の 特 例 ) ショートステイの 定 員 を 含 む 生 活 介 護 就 労 系 等 コーディネーター 地 域 相 談 支 援 地 域 生 活 支 援 事 業 の 活 用 等 ショートステイ 地 域 連 携 地 域 連 携 在 宅 医 療 等 高 齢 化 に 対 応 した 日 中 活 動 の 場 ( 生 活 介 護 就 労 系 等 ) 親 との 同 居 ひとり 暮 らし 居 住 支 援 機 能 地 域 支 援 機 能 障 害 者 支 援 施 設 30 人 程 度 生 活 介 護 就 労 系 等 コーディネーター 地 域 相 談 支 援 地 域 生 活 支 援 事 業 の 活 用 等 ショートステイ 24 時 間 の 相 談 受 付 緊 急 時 等 の 受 入 ( 医 療 対 応 シェルター 等 ) 地 域 生 活 の 支 援 ( 緊 急 時 の 人 的 支 援 様 々な 資 源 のコーディネイト 等 ) 地 域 相 談 支 援 地 域 生 活 支 援 事 業 の 活 用 等 夜 間 医 療 体 制 等 の 加 算 ( 拡 充 ) グループホーム 地 域 生 活 支 援 拠 点 として 地 域 に 開 かれた 小 規 模 な 障 害 者 支 援 施 設 地 域 連 携 在 宅 医 療 等 27
第 5 章 障 害 福 祉 サービスの 見 込 み 第 5 章 障 害 福 祉 サービスの 見 込 み 本 章 での 障 害 福 祉 サービスの 利 用 量 については 第 3 期 計 画 期 間 中 サービス 提 供 事 業 者 の 参 入 状 況 に 変 化 なく サービス 利 用 状 況 についても 大 きな 変 動 がみられない ことから 第 3 期 計 画 期 間 中 における 利 用 実 績 と 今 後 の 事 業 者 の 意 向 を 踏 まえ 見 込 量 を 設 定 しています 1 訪 問 系 サービス (1) 訪 問 系 サービスの 見 込 み 1 居 宅 介 護 重 度 訪 問 介 護 同 行 援 護 行 動 援 護 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 < 居 宅 介 護 > 居 宅 介 護 とは 障 がいのある 人 の 家 庭 に 対 してヘルパーを 派 遣 し 入 浴 排 せつ 食 事 などの 身 体 介 護 や 洗 濯 掃 除 などの 家 事 援 助 を 行 います < 重 度 訪 問 介 護 > 重 度 訪 問 介 護 とは 重 度 の 肢 体 不 自 由 者 で 常 時 介 助 を 要 する 人 に 対 して 家 庭 にヘル パーを 派 遣 し 生 活 全 般 にわたる 介 護 のほか 外 出 時 における 移 動 中 の 介 護 を 行 います < 同 行 援 護 > 同 行 援 護 とは 重 度 の 視 覚 障 がい 者 ( 児 )に 対 し 外 出 時 に 同 行 し 移 動 に 必 要 な 情 報 の 提 供 や 移 動 の 援 護 を 行 います ( 平 成 23 年 10 月 創 設 ) < 行 動 援 護 > 行 動 援 護 とは 知 的 障 がいまたは 精 神 障 がいによって 行 動 上 著 しい 困 難 があるため 常 時 介 護 が 必 要 な 人 に 対 して 家 庭 にヘルパーを 派 遣 し 行 動 する 際 に 生 じる 危 険 を 回 避 するために 必 要 な 援 助 や 外 出 時 における 移 動 中 の 介 護 を 行 います < 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 > 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 とは 障 害 支 援 区 分 6( 児 童 については 区 分 3 相 当 )で 意 思 の 疎 通 に 著 しい 困 難 をともなう 人 に 対 して 居 宅 介 護 などの 複 数 サービスを 包 括 的 に 行 い ます サービス 見 込 量 訪 問 系 サービスの 見 込 量 としては 平 成 29 年 度 で 19 人 508 時 間 の 利 用 を 見 込 みます なかでも ニーズの 高 い 居 宅 介 護 の 安 定 的 なサービス 提 供 体 制 の 確 保 に 努 めます 28
訪 問 系 サービスの 見 込 量 ( 月 平 均 あたり) サービス 種 別 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 実 人 員 時 間 実 人 員 時 間 実 人 員 時 間 居 宅 介 護 13 271 14 292 15 313 重 度 訪 問 介 護 1 143 1 143 1 143 同 行 援 護 1 7 1 7 1 7 行 動 援 護 2 45 2 45 2 45 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 0 0 0 0 0 0 合 計 17 466 18 487 19 508 確 保 のための 方 策 障 がいのある 人 やその 家 族 が 自 宅 で 安 心 して 暮 らしていくには 日 常 生 活 を 支 援 する 訪 問 サービスが 必 要 に 応 じて 提 供 されていることが 不 可 欠 です サービス 等 利 用 計 画 書 により 支 援 の 方 向 性 を 明 らかにしたうえで 本 人 に 寄 り 添 った 支 援 の 実 現 に 努 めます 今 後 も 障 がいのある 人 が 地 域 で 安 心 して 暮 らせるよう サービス 提 供 体 制 を 充 実 させ るため 町 内 及 び 圏 域 内 において 事 業 所 の 新 規 参 入 情 報 の 収 集 を 行 い その 情 報 を 利 用 者 や 家 族 へ 提 供 を 行 います 2 日 中 活 動 系 サービス (1) 日 中 活 動 系 サービスの 見 込 み 1 生 活 介 護 生 活 介 護 とは 常 時 介 護 が 必 要 であり 障 害 支 援 区 分 3 以 上 である 人 及 び 50 歳 以 上 で 障 害 支 援 区 分 が2 以 上 である 人 に 対 して 日 中 に 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 を 行 うとともに 創 作 的 活 動 または 生 産 活 動 の 機 会 を 提 供 します 2 自 立 訓 練 ( 機 能 訓 練 生 活 訓 練 ) < 機 能 訓 練 > 機 能 訓 練 とは 生 活 を 営 むうえで 身 体 機 能 生 活 能 力 の 維 持 向 上 などの 支 援 が 必 要 な 身 体 障 がいのある 人 を 対 象 に 自 立 した 日 常 生 活 または 社 会 生 活 ができるよう 一 定 期 間 身 体 機 能 または 生 活 能 力 の 向 上 のために 必 要 な 訓 練 を 行 います < 生 活 訓 練 > 生 活 訓 練 とは 生 活 を 営 むうえで 生 活 能 力 の 維 持 向 上 などの 支 援 が 必 要 な 知 的 障 が い 精 神 障 がいのある 人 を 対 象 に 自 立 した 日 常 生 活 または 社 会 生 活 ができるよう 一 定 期 間 生 活 能 力 の 向 上 のために 必 要 な 訓 練 を 行 います 29
3 就 労 移 行 支 援 就 労 移 行 支 援 とは 一 般 就 労 などを 希 望 し 知 識 能 力 の 向 上 職 場 開 拓 を 通 じて 企 業 などへの 雇 用 または 在 宅 就 労 等 が 見 込 まれる 65 歳 未 満 の 人 を 対 象 に 一 定 期 間 生 産 活 動 や その 他 の 活 動 機 会 の 提 供 就 労 に 必 要 な 知 識 及 び 能 力 の 向 上 のための 訓 練 を 行 います 4 就 労 継 続 支 援 (A 型 B 型 ) <A 型 > 就 労 継 続 支 援 A 型 とは 就 労 に 必 要 な 知 識 能 力 の 向 上 を 図 ることにより 事 業 所 に おいて 雇 用 契 約 に 基 づく 就 労 が 可 能 と 見 込 まれる 人 に 対 して 雇 用 契 約 を 締 結 し 就 労 の 場 を 提 供 するとともに 知 識 及 び 能 力 の 向 上 のために 必 要 な 訓 練 を 行 います <B 型 > 就 労 継 続 支 援 B 型 とは 企 業 などや 就 労 継 続 支 援 A 型 での 就 労 経 験 がある 人 で 年 齢 や 体 力 面 で 雇 用 されることが 困 難 になった 人 就 労 移 行 支 援 を 利 用 したが 企 業 や 就 労 継 続 支 援 A 型 の 雇 用 に 結 びつかなかった 人 50 歳 に 達 している 人 などを 対 象 に 就 労 の 場 を 提 供 するとともに 就 労 に 必 要 な 知 識 能 力 の 向 上 のために 必 要 な 訓 練 を 行 います 5 療 養 介 護 療 養 介 護 とは 病 院 などへの 長 期 入 院 による 医 療 に 加 え 常 時 介 護 を 必 要 とする 人 であっ て 1 障 害 支 援 区 分 6で 気 管 切 開 をともなう 人 工 呼 吸 器 による 呼 吸 管 理 を 行 っている 人 2 障 害 支 援 区 分 5 以 上 の 筋 ジストロフィー 患 者 または 重 症 心 身 障 がいのある 人 を 対 象 に 医 療 機 関 で 機 能 訓 練 や 療 養 上 の 管 理 看 護 介 護 及 び 日 常 生 活 上 の 援 助 を 行 います 6 短 期 入 所 短 期 入 所 とは 居 宅 で 介 護 する 人 が 病 気 などの 理 由 により 障 がい 者 支 援 施 設 やその 他 の 施 設 へ 短 期 間 の 入 所 を 必 要 とする 障 がいのある 人 に 対 して 短 期 間 夜 間 も 含 め 施 設 で 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などを 行 います サービス 見 込 量 日 中 活 動 系 サービスの 見 込 量 としては 平 成 29 年 度 で 生 活 介 護 34 人 627 人 日 / 月 の 利 用 を 見 込 むなど 次 の 表 のとおりとします 日 中 活 動 系 サービスにおいても 生 活 介 護 のニーズが 高 くなっていることから 安 定 的 なサービス 提 供 体 制 の 確 保 に 努 めます 就 労 系 サービスについては 特 別 支 援 学 校 卒 業 後 の 新 規 利 用 があることから 全 体 的 に 微 増 を 見 込 んでいます 30
サービス 種 別 日 中 活 動 系 サービスの 見 込 量 ( 月 平 均 あたり) 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 実 人 員 人 日 実 人 員 人 日 実 人 員 人 日 生 活 介 護 32 587 33 607 34 627 自 立 訓 練 ( 機 能 訓 練 ) 0 0 0 0 0 0 自 立 訓 練 ( 生 活 訓 練 ) 2 40 2 40 2 40 就 労 移 行 支 援 1 21 1 21 1 21 就 労 継 続 支 援 (A 型 ) 1 21 3 63 4 84 就 労 継 続 支 援 (B 型 ) 7 147 7 147 7 147 療 養 介 護 6 6 6 短 期 入 所 5 32 6 36 6 36 確 保 のための 方 策 ア NPO 法 人 社 会 福 祉 法 人 民 間 事 業 者 などの 事 業 参 入 を 促 進 し 多 様 な 事 業 主 体 によ るサービス 供 給 体 制 の 充 実 を 図 ります イ 障 がい 者 施 設 におけるサービスの 現 状 などを 逐 次 把 握 し 利 用 者 や 家 族 への 情 報 提 供 に 努 めます ウ 医 療 ケアの 必 要 な 障 がいのある 人 などに 対 するサービス 基 盤 の 整 備 について 検 討 しま す 3 障 害 児 支 援 サービス (1) 障 害 児 支 援 サービスの 見 込 み < 児 童 発 達 支 援 > 未 就 学 児 を 対 象 に 日 常 生 活 における 基 本 的 な 動 作 の 指 導 知 識 技 能 の 付 与 集 団 生 活 への 適 応 訓 練 などを 行 います 肢 体 不 自 由 児 に 児 童 発 達 支 援 と 治 療 を 行 う 医 療 型 児 童 発 達 支 援 もあります < 医 療 型 児 童 発 達 支 援 > 就 学 前 の 児 童 を 対 象 に 日 常 生 活 における 基 本 的 な 動 作 の 指 導 知 識 技 能 の 付 与 集 団 生 活 への 適 応 訓 練 等 を 行 うとともに 身 体 の 状 況 により 治 療 も 行 います < 放 課 後 等 デイサービス> 就 学 児 を 対 象 に 学 校 終 了 後 または 休 業 日 に 生 活 能 力 の 向 上 に 必 要 な 訓 練 社 会 と の 交 流 の 促 進 などを 行 います 31
< 保 育 所 等 訪 問 支 援 > 保 育 所 や 小 学 校 などにおける 児 童 に 対 する 支 援 を 通 じ 児 童 が 集 団 生 活 に 適 応 できる ようにすることを 目 的 に 療 育 経 験 のある 専 門 職 員 がニーズに 応 じて 保 育 所 や 小 学 校 な どを 訪 問 し 支 援 を 行 います サービス 見 込 み 量 障 害 児 支 援 サービスの 見 込 量 としては 平 成 29 年 度 に 放 課 後 等 デイサービスで 4 人 68 人 日 / 月 の 利 用 を 見 込 みます 障 害 児 支 援 サービスの 見 込 量 ( 月 平 均 あたり) サービス 種 別 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 実 人 員 人 日 実 人 員 人 日 実 人 員 人 日 児 童 発 達 支 援 0 0 0 0 0 0 医 療 型 児 童 発 達 支 援 0 0 0 0 0 0 放 課 後 等 デイサービス 4 68 4 68 4 68 保 育 所 等 訪 問 支 援 0 0 0 0 0 0 障 害 児 相 談 支 援 1 1 1 確 保 のための 方 策 ア NPO 法 人 社 会 福 祉 法 人 民 間 事 業 者 などの 事 業 参 入 を 促 進 し 多 様 な 事 業 主 体 によ るサービス 供 給 体 制 の 充 実 を 図 ります イ 障 がいのある 児 童 が 住 み 慣 れた 地 域 や 通 い 慣 れた 地 域 で 活 動 できる 場 の 確 保 に 努 めま す 4 居 住 系 サービス 1 共 同 生 活 援 助 < 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)> 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)とは 就 労 し または 就 労 継 続 支 援 などの 日 中 活 動 を 利 用 している 知 的 障 がい 精 神 障 がいのある 人 で 日 常 生 活 上 の 援 助 を 必 要 とする 人 を 対 象 に 地 域 における 自 立 した 日 常 生 活 に 向 けて 介 護 や 支 援 を 行 います 平 成 26 年 4 月 1 日 の 制 度 改 正 により 共 同 生 活 介 護 (ケアホーム)は 共 同 生 活 援 助 (グ ループホーム)に 統 合 されました 32
2 施 設 入 所 支 援 施 設 入 所 支 援 とは 自 立 訓 練 もしくは 就 労 移 行 支 援 の 対 象 者 のうち 生 活 能 力 により 単 身 での 生 活 が 困 難 な 人 地 域 の 社 会 資 源 などの 状 況 により 通 所 することが 困 難 な 人 または 生 活 介 護 の 対 象 者 に 対 して 夜 間 や 休 日 入 浴 排 せつ 食 事 の 介 護 などを 行 います サービス 見 込 量 地 域 において 障 がいのある 人 が 安 心 して 暮 らしていくには その 特 性 や 希 望 に 応 じ た 居 住 環 境 を 確 保 することが 不 可 欠 です 家 族 の 高 齢 化 や 居 住 ニーズの 多 様 化 に 対 応 す るため グループホーム 等 の 設 置 を 促 進 していく 必 要 があります 吉 野 町 においては その 地 域 特 性 を 考 慮 して 平 成 29 年 度 において 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)で 4 人 施 設 入 所 支 援 で 15 人 の 利 用 を 見 込 みます サービス 種 別 居 住 系 サービスの 見 込 量 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 ( 月 平 均 あたり) 共 同 生 活 援 助 (グループホーム)( 人 ) 3 4 4 平 成 29 年 度 施 設 入 所 支 援 ( 人 ) 16 16 15 確 保 のための 方 策 ア 家 族 介 護 者 の 高 齢 化 や 親 亡 き 後 も 身 近 な 地 域 で 生 活 支 援 できるよう グループホーム や 施 設 の 状 況 を 把 握 し 適 切 にサービスが 提 供 できるよう 支 援 します イ 障 がい 者 施 設 におけるサービスの 現 状 などを 逐 次 把 握 し 利 用 者 や 家 族 への 情 報 提 供 に 努 めます 5 相 談 支 援 < 計 画 相 談 支 援 > 計 画 相 談 支 援 とは 町 が 指 定 する 特 定 相 談 支 援 事 業 者 が 介 護 給 付 費 等 の 支 給 決 定 等 につ いて サービス 等 利 用 計 画 案 を 作 成 します 町 はこの 計 画 案 を 勘 案 し 支 給 決 定 を 行 います また 支 給 決 定 後 においては 指 定 特 定 相 談 支 援 事 業 者 が 少 なくとも 年 1 回 は 継 続 サー ビス 利 用 支 援 (モニタリング)を 行 いサービスが 適 当 かを 検 討 します < 地 域 移 行 支 援 > 地 域 移 行 支 援 とは 障 がい 者 支 援 施 設 や 精 神 科 病 院 に 入 所 等 をしている 障 がいのある 人 に 対 し 住 居 の 確 保 地 域 生 活 の 準 備 や 福 祉 サービスの 見 学 体 験 のための 外 出 への 同 行 支 援 地 域 における 生 活 に 移 行 するための 活 動 に 関 する 相 談 等 の 支 援 を 行 います 33
< 地 域 定 着 支 援 > 地 域 定 着 支 援 とは 居 宅 で 一 人 暮 らしをしている 障 がい 者 等 に 対 する 夜 間 も 含 む 緊 急 時 における 連 絡 相 談 等 の 支 援 を 行 います < 障 害 児 相 談 支 援 ( 障 害 児 支 援 利 用 援 助 継 続 障 害 児 支 援 利 用 援 助 )> 障 害 児 相 談 支 援 とは 障 害 児 通 所 支 援 を 利 用 するすべての 障 がい 児 に 対 する 相 談 等 の 支 援 を 行 います サービス 見 込 量 障 害 福 祉 サービスの 利 用 者 に 対 して サービス 等 利 用 計 画 書 の 作 成 が 促 進 されるよう サービス 提 供 体 制 の 充 実 を 図 ります 計 画 相 談 支 援 は 町 内 には 事 業 所 はなく 五 條 市 大 淀 町 や 県 内 外 の 事 業 所 で 行 っております 平 成 29 年 度 においては9 人 の 利 用 を 見 込 み ます また 地 域 移 行 支 援 に 関 しては 町 内 に 事 業 所 はありませんが 近 隣 では4か 所 で 行 っ ており 今 後 の 地 域 生 活 への 移 行 を 促 すため 事 業 の 啓 発 と 利 用 の 促 進 を 行 っていきま す 平 成 29 年 度 においては 1 人 の 利 用 を 見 込 みます サービス 種 別 相 談 支 援 サービスの 見 込 量 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 ( 月 平 均 あたり) 平 成 29 年 度 人 人 人 計 画 相 談 支 援 8 8 9 地 域 移 行 支 援 0 1 1 地 域 定 着 支 援 0 0 0 確 保 のための 方 策 ア 民 間 事 業 者 などの 参 入 を 促 進 し サービス 供 給 体 制 の 充 実 を 図 ります イ 利 用 者 のニーズにあったサービス 等 利 用 計 画 が 作 成 できるよう 相 談 支 援 の 質 を 確 保 するため 相 談 支 援 従 事 者 研 修 の 受 講 を 促 進 するとともに 今 後 も 定 期 的 に 計 画 相 談 推 進 担 当 者 会 議 を 開 催 し 相 談 事 業 の 安 定 した 事 業 運 営 を 図 ります 34
第 6 章 地 域 生 活 支 援 事 業 の 見 込 み 第 6 章 地 域 生 活 支 援 事 業 の 見 込 み 1 必 須 事 業 (1) 理 解 促 進 研 修 啓 発 事 業 地 域 住 民 に 対 して 障 がい 者 ( 児 )の 理 解 を 深 めるための 研 修 や 啓 発 (イベントや 教 室 の 開 催 パンフレットの 配 布 等 )を 行 います (2) 自 発 的 活 動 支 援 事 業 障 がい 者 ( 児 )やその 家 族 地 域 住 民 等 が 自 発 的 に 行 う 活 動 (ピアサポート 災 害 対 策 活 動 ボランティア 活 動 等 )に 対 して 支 援 を 行 います ( 年 間 ) 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 理 解 促 進 研 修 啓 発 事 業 実 施 の 有 無 - 有 有 有 有 有 自 発 的 活 動 支 援 事 業 実 施 の 有 無 - 無 無 無 無 無 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です (3) 相 談 支 援 事 業 < 障 害 者 ( 児 ) 相 談 支 援 事 業 > 障 害 者 ( 児 ) 相 談 支 援 事 業 とは 3 障 がい( 身 体 知 的 精 神 )の 就 労 生 活 支 援 など の 問 題 について 相 談 に 応 じるとともに 必 要 な 情 報 の 提 供 及 び 助 言 等 の 支 援 を 行 います < 地 域 自 立 支 援 協 議 会 > 相 談 支 援 事 業 をはじめとする 地 域 の 障 害 福 祉 に 関 わるシステムづくりに 向 けて 中 核 的 な 役 割 を 果 たす 定 期 的 な 協 議 の 場 として 福 祉 保 健 医 療 教 育 雇 用 など 関 係 する 機 関 や 組 織 等 で 構 成 する 協 議 会 で 施 設 入 所 者 や 入 院 患 者 の 地 域 生 活 への 移 行 就 労 移 行 支 援 に 向 けて 専 門 的 見 地 からの 協 議 検 討 を 部 会 形 式 により 進 めていきます < 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 > 知 的 障 がい 者 や 精 神 障 がい 者 で 福 祉 サービスを 利 用 しようとする 際 にその 契 約 等 が 困 難 な 場 合 障 がいの 状 態 や 親 族 の 状 況 等 により 町 が 成 年 後 見 制 度 の 利 用 を 支 援 します 35
サービス 見 込 み 量 及 び 確 保 策 第 3 期 計 画 期 間 に 引 き 続 き 相 談 支 援 事 業 については 生 活 相 談 センターのどかに 委 託 し 機 能 強 化 事 業 として3 障 がい 及 び 発 達 障 がいに 対 応 した 専 門 的 な 相 談 支 援 を 行 い 引 き 続 き 体 制 充 実 を 図 ります なお 必 須 事 業 となった 成 年 後 見 制 度 の 利 用 支 援 については 今 後 も 実 施 体 制 を 継 続 し 必 要 なサービスを 提 供 します ( 年 間 ) 障 害 者 相 談 支 援 事 業 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 実 施 か 所 1 1 1 1 1 1 委 託 相 談 件 数 143 114 130 137 144 151 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です 資 料 : 生 活 相 談 センターのどか 実 績 報 告 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 町 直 営 精 神 保 健 福 祉 相 談 延 べ 相 談 者 数 41 65 80 100 120 140 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です 資 料 : 精 神 保 健 福 祉 業 務 年 報 (4) 意 思 疎 通 (コミュニケーション) 支 援 事 業 意 思 疎 通 (コミュニケーション) 支 援 事 業 とは 聴 覚 言 語 機 能 音 声 機 能 その 他 の 障 がいのために 意 思 疎 通 を 図 ることに 支 障 がある 障 がい 者 等 が 社 会 参 加 を 行 う 際 に 意 思 疎 通 の 円 滑 化 を 図 るため 手 話 通 訳 者 の 派 遣 を 行 います サービス 見 込 量 及 び 確 保 策 手 話 通 訳 者 派 遣 事 業 については 現 在 2 人 にサービス 提 供 しています 今 後 も 利 用 ニーズに 応 じたサービス 提 供 体 制 の 確 立 を 目 指 します 36
( 年 間 ) サービス 種 別 平 成 24 年 度 第 3 期 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 第 4 期 平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 相 談 支 援 事 業 相 談 支 援 事 業 障 害 者 相 談 支 援 事 業 (か 所 ) 1 1 1 1 1 1 地 域 自 立 支 援 協 議 会 (か 所 ) 1 1 1 1 1 1 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 ( 人 ) 0 0 0 0 0 0 意 思 疎 通 支 援 事 業 見 込 利 者 用 数 総 必 数 要 聴 覚 言 語 障 害 ( 手 帳 所 持 者 数 )( 人 ) 70 68 64 70 70 70 うち 手 話 通 訳 を 必 要 とする 人 ( 人 ) 2 2 2 2 2 2 要 約 筆 記 を 必 要 とする 人 ( 人 ) 0 0 0 0 0 0 視 覚 障 害 ( 手 帳 所 持 者 数 )( 人 ) 41 41 43 43 43 43 手 話 通 訳 ( 人 日 / 年 ) 5 2 2 5 5 5 要 約 筆 記 ( 人 日 / 年 ) 0 0 0 0 0 0 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です (5) 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 とは 重 度 障 がい 者 ( 児 )の 日 常 生 活 上 の 便 宜 を 図 るため 日 常 生 活 用 具 の 給 付 を 行 います サービス 見 込 量 及 び 確 保 策 第 3 期 計 画 期 間 の 実 績 の 伸 びを 考 慮 し 平 成 29 年 度 で 262 件 の 給 付 を 見 込 んでい ます 給 付 見 込 みを 踏 まえつつ 必 要 な 予 算 確 保 に 努 めます ( 年 間 ) 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 延 べ 件 数 146 136 190 217 240 262 介 護 訓 練 支 援 用 具 延 べ 件 数 0 0 0 0 0 0 自 立 生 活 支 援 用 具 延 べ 件 数 4 7 4 7 7 7 在 宅 療 養 等 支 援 用 具 延 べ 件 数 2 2 1 2 2 2 情 報 意 思 疎 通 支 援 用 具 延 べ 件 数 2 1 1 2 2 2 排 せつ 管 理 支 援 用 具 延 べ 件 数 137 125 182 204 227 249 住 宅 改 修 費 延 べ 件 数 1 1 2 2 2 2 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です 37
(6) 移 動 支 援 事 業 移 動 支 援 事 業 とは 屋 外 での 移 動 が 困 難 な 視 覚 障 がい 者 全 身 性 障 がい 者 知 的 障 が い 者 精 神 障 がい 者 及 び 障 がい 児 について 社 会 生 活 上 必 要 不 可 欠 な 外 出 及 び 余 暇 活 動 等 の 社 会 参 加 のための 外 出 支 援 を 行 います サービス 見 込 量 及 び 確 保 策 第 3 期 計 画 期 間 の 実 績 の 伸 びを 考 慮 し 平 成 29 年 度 で 11 人 延 べ 2,026 時 間 の 利 用 を 見 込 んでいます 利 用 ニーズに 応 じた 安 定 したサービスを 提 供 できるよう サービス 事 業 者 の 新 規 参 入 等 の 動 向 を 注 視 し 利 用 者 にその 情 報 を 提 供 します ( 年 間 ) 移 動 支 援 事 業 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 利 用 者 数 6 5 8 9 10 11 延 べ 時 間 501 282 1,111 1,416 1,721 2,026 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です (7) 地 域 活 動 支 援 センター 事 業 <Ⅰ 型 > 地 域 活 動 支 援 センター(Ⅰ 型 )とは 専 門 職 員 ( 精 神 保 健 福 祉 士 等 )を 配 置 し 医 療 福 祉 及 び 地 域 の 社 会 基 盤 との 連 携 強 化 のための 調 整 地 域 住 民 ボランティア 育 成 障 がいに 対 する 理 解 促 進 を 図 るための 普 及 啓 発 等 の 事 業 を 行 います <Ⅱ 型 > 地 域 活 動 支 援 センター(Ⅱ 型 )とは 地 域 において 雇 用 就 労 が 困 難 な 在 宅 障 がい 者 に 対 し 機 能 訓 練 社 会 適 応 訓 練 入 浴 等 のサービスを 行 います <Ⅲ 型 > 地 域 活 動 支 援 センター(Ⅲ 型 )とは 利 用 者 10 人 以 上 概 ね5 年 以 上 の 実 績 法 人 格 等 の 要 件 を 満 たす 小 規 模 作 業 所 等 です サービス 見 込 量 及 び 確 保 策 現 在 Ⅰ 型 Ⅱ 型 にてサービス 提 供 されています 今 後 の 利 用 ニーズ 地 域 活 動 支 援 センターの 定 員 等 を 勘 案 し 平 成 29 年 度 では 各 1か 所 で 実 施 し 8 人 の 利 用 を 見 込 みます 38
( 年 間 ) 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 地 域 活 動 支 援 センター Ⅰ 型 実 施 か 所 1 1 1 1 1 1 Ⅱ 型 実 施 か 所 1 1 1 1 1 1 Ⅲ 型 実 施 か 所 0 0 0 0 0 0 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です 39
2 任 意 事 業 (1) 福 祉 ホーム 事 業 常 時 の 介 護 医 療 を 必 要 としない 障 がい 者 で 単 独 で 生 活 する 力 はありますが 家 庭 環 境 等 の 事 由 で 住 居 の 確 保 が 困 難 方 に 居 室 を 提 供 する 事 業 所 の 運 営 を 補 助 します サービス 見 込 量 及 び 確 保 策 現 在 1 事 業 所 に 対 し 助 成 しています 引 き 続 き 利 用 が 見 込 まれるため 平 成 29 年 度 で1 事 業 所 の 助 成 を 見 込 みます ( 年 間 ) 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 福 祉 ホーム 事 業 事 業 所 数 1 1 1 1 1 1 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です (2) 日 中 一 時 支 援 事 業 障 がい 者 ( 児 )を 介 護 している 家 族 が 社 会 的 理 由 又 は 私 的 理 由 により 在 宅 における 介 護 が 困 難 になった 場 合 一 時 的 に 見 守 り 等 の 支 援 が 必 要 な 障 がい 者 ( 児 )について 日 中 障 がい 福 祉 サービス 事 業 所 障 がい 者 支 援 施 設 等 において 活 動 の 場 を 提 供 し 見 守 り 社 会 に 適 応 するための 日 常 的 な 訓 練 等 を 支 援 するとともに 家 族 の 就 労 支 援 及 び 一 時 的 な 休 息 を 図 ることを 目 的 として 実 施 します サービス 見 込 量 及 び 確 保 策 日 中 一 時 支 援 の 利 用 については 今 後 とも 利 用 ニーズの 把 握 に 努 め サービス 提 供 体 制 の 充 実 を 図 ります 平 成 29 年 度 で3 人 延 べ 147 回 の 利 用 を 見 込 みます ( 年 間 ) 日 中 一 時 支 援 第 3 期 第 4 期 H24 年 度 H25 年 度 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 H29 年 度 実 人 数 8 8 4 3 3 3 延 べ 回 数 384 356 130 130 147 147 平 成 25 年 度 まで 実 績 平 成 26~29 年 度 は 見 込 みの 数 値 です 40
第 7 章 計 画 の 推 進 に 向 けて 第 7 章 計 画 の 推 進 に 向 けて 1 計 画 の 推 進 体 制 と 評 価 管 理 計 画 の 推 進 にあたっては 長 寿 福 祉 課 が 主 体 となり 関 係 機 関 団 体 町 民 などと 連 携 を 図 りながら 総 合 的 効 果 的 に 取 り 組 んでいきます また 障 がい 者 団 体 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 医 師 福 祉 関 係 団 体 学 識 経 験 者 な どにより 構 成 されている 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 において 本 計 画 並 びに 障 がい 者 福 祉 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な 推 進 について 定 期 的 に 評 価 検 証 を 行 います 2 連 携 協 力 の 推 進 障 害 福 祉 施 策 は 保 健 医 療 福 祉 教 育 就 労 生 活 環 境 など 多 岐 にわたることか ら 庁 内 はもとより 幅 広 い 分 野 の 関 係 機 関 等 との 連 携 体 制 を 推 進 し 障 がい 者 のニー ズに 的 確 に 対 応 できる 福 祉 サービス 提 供 体 制 の 実 現 に 向 けて 取 り 組 みます 3 地 域 での 支 援 体 制 の 充 実 地 域 づくり まちづくりにとって 重 要 なことは 他 人 を 思 いやり 互 いに 支 え 助 け 合 おうとする 精 神 であり それを 支 えていくのは その 地 域 で 生 活 するすべての 住 民 です 日 頃 から 家 庭 や 地 域 において 声 かけやあいさつ 地 域 行 事 や 地 域 での 福 祉 活 動 などへ の 住 民 の 参 加 参 画 を 促 進 するとともに 民 生 委 員 児 童 委 員 など 地 域 の 福 祉 団 体 関 係 機 関 との 連 携 のもと 見 守 りをはじめ 障 がい 者 が 地 域 で 安 心 して 生 活 できるよう 災 害 時 の 情 報 伝 達 安 否 確 認 避 難 支 援 等 避 難 行 動 要 支 援 者 に 対 する 支 援 体 制 の 整 備 など 地 域 での 助 け 合 い 支 え 合 いに 基 づく 取 組 みの 充 実 を 図 ります 4 制 度 の 円 滑 な 実 施 とサービスの 質 の 確 保 (1)サービス 利 用 援 助 の 充 実 障 がい 者 が 日 常 生 活 におけるさまざまな 問 題 について 身 近 な 場 所 で 気 軽 に 相 談 でき 必 要 なサービスにつなげていけるよう 関 係 機 関 の 連 携 体 制 を 強 化 するとともに 各 種 の 制 度 を 障 がい 者 が 主 体 的 に 選 択 し 有 効 かつ 積 極 的 に 活 用 していくための 情 報 提 供 体 制 の 充 実 を 図 ります 41
(2)サービスの 質 の 確 保 障 害 者 総 合 支 援 法 に 基 づく 地 域 生 活 支 援 事 業 の 各 サービスを 提 供 する 事 業 者 に 対 して 利 用 者 に 適 切 なサービスが 提 供 されるよう 指 導 監 督 を 行 い サービスの 質 の 向 上 を 図 ります 障 害 福 祉 サービス( 生 活 介 護 療 養 介 護 自 立 訓 練 就 労 移 行 支 援 就 労 継 続 支 援 共 同 生 活 援 助 障 害 児 支 援 サービス 等 )を 実 施 するサービス 提 供 事 業 者 は サービス 管 理 責 任 者 を 配 置 することになっています サービスの 質 の 確 保 に 必 要 な 知 識 技 能 の 向 上 を 図 るため 県 が 実 施 する 養 成 研 修 への 受 講 促 進 などを 事 業 者 に 働 きかけます 障 害 支 援 区 分 や 支 給 決 定 が 適 正 に 実 施 されるよう 認 定 調 査 の 聞 き 取 りを 十 分 に 行 う とともに 認 定 審 査 会 への 情 報 提 供 や 意 見 交 換 を 慎 重 に 行 います さらに 障 がい 者 一 人 ひとりに 適 切 なサービス 利 用 計 画 が 作 成 されるよう 相 談 支 援 事 業 者 が 行 う 相 談 支 援 事 業 の 充 実 に 努 めます (3) 障 がい 者 の 権 利 擁 護 の 推 進 障 がい 者 の 地 域 での 自 立 生 活 を 支 えるため 県 や 社 会 福 祉 協 議 会 などの 関 係 機 関 と 連 携 し 財 産 の 保 全 管 理 や 各 種 申 請 など 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 や 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 の 推 進 を 図 ります 一 方 平 成 23 年 (2011 年 )6 月 に 成 立 した 障 がい 者 虐 待 の 防 止 障 がい 者 の 養 護 者 に 対 する 支 援 等 に 関 する 法 律 ( 障 害 者 虐 待 防 止 法 )の 趣 旨 を 踏 まえ 障 がい 者 の 虐 待 防 止 のための 取 組 みを 推 進 するとともに 町 民 をはじめ 地 域 の 様 々な 関 係 団 体 機 関 と の 連 携 を 強 化 し 虐 待 の 早 期 発 見 早 期 対 応 を 図 るためのネットワークの 形 成 を 図 りま す また 平 成 25 年 6 月 に 障 害 を 理 由 とする 差 別 の 解 消 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 障 害 者 差 別 解 消 法 )が 成 立 し 平 成 28 年 4 月 から 施 行 されることに 伴 い 奈 良 県 障 害 者 差 別 をなくす 条 例 の 制 定 に 向 けた 奈 良 県 の 動 向 を 注 視 しつつ 障 がい 者 差 別 の 解 消 をはじ め 町 民 の 理 解 促 進 等 への 取 り 組 みを 推 進 していきます 42
5 計 画 の 進 行 管 理 体 制 計 画 の 推 進 にあたっては 計 画 に 即 した 施 策 の 展 開 が 円 滑 に 行 われるように 進 行 を 管 理 する とともに 各 事 業 の 各 年 度 における 推 進 状 況 を 把 握 し 事 業 の 評 価 や 新 たな 課 題 への 対 応 を 図 っ ていくことが 重 要 です 計 画 の 目 標 達 成 のため 計 画 の 策 定 後 は 施 策 の 進 捗 状 況 等 を 取 りまとめ 的 確 に 施 策 の 評 価 等 を 実 施 します なお 計 画 期 間 中 に 社 会 情 勢 等 の 変 化 や 新 たな 国 県 の 施 策 や 事 業 の 変 更 など 本 町 の 障 害 福 祉 行 政 に 大 きな 影 響 を 及 ぼす 動 きも 予 測 されるため 計 画 期 間 中 においても 必 要 に 応 じ て 計 画 内 容 の 見 直 しを 行 い 計 画 の 効 果 的 な 推 進 を 図 ります また 障 害 者 総 合 支 援 法 においては 障 害 福 祉 計 画 に 定 める 事 項 について 定 期 的 に 調 査 分 析 及 び 評 価 を 行 い 必 要 があると 認 めるときは 計 画 を 変 更 することやその 他 の 必 要 な 措 置 を 講 じること(PDCAサイクル)とされています PDCAサイクル とは さまざまな 分 野 領 域 における 品 質 改 善 や 業 務 改 善 などに 広 く 活 用 されているマネジメント 手 法 で 計 画 (Plan) 実 行 (Do) 評 価 (Check) 改 善 (Act) のプロセスを 順 に 実 施 していくものです 計 画 におけるPDCAサイクルのイメージ (1) 計 画 におけるPDCAサイクル 基 本 指 針 に 即 して 定 めた 数 値 目 標 を 成 果 目 標 とし 各 サービスの 見 込 量 を 活 動 指 標 としています PDCAサイクルに 沿 って 事 業 を 実 施 し 各 事 業 の 進 捗 状 況 及 び 数 値 目 標 の 達 成 状 況 などについて 少 なくとも 年 1 回 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 から 点 検 評 価 を 受 けるとともに その 結 果 について 町 ホームページ 等 で 公 表 します (2) 点 検 評 価 結 果 の 反 映 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 から 計 画 の 進 捗 状 況 や 計 画 を 推 進 していくための 方 策 について 意 見 提 案 等 を 受 け 計 画 の 見 直 し 等 施 策 に 反 映 します 43
資 料 編
1. 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 設 置 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 障 害 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 ( 平 成 17 年 法 律 第 123 号 ) 第 89 条 の3 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 五 條 市 吉 野 町 大 淀 町 及 び 下 市 町 に 居 住 する 障 害 者 が 地 域 で 安 心 して 生 活 できるよう 支 援 する 総 合 的 なネットワークの 構 築 と 地 域 独 自 の 諸 問 題 の 解 決 を 目 的 に 五 條 吉 野 地 域 自 立 支 援 協 議 会 ( 以 下 協 議 会 という )を 設 置 する ( 自 立 支 援 協 議 会 を 設 ける 市 町 ) 第 2 条 自 立 支 援 協 議 会 は 次 に 掲 げる 市 町 がこれを 設 ける 五 條 市 吉 野 町 大 淀 町 下 市 町 ( 委 員 及 び 組 織 ) 第 3 条 協 議 会 の 委 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 関 係 行 政 機 関 の 職 員 (2) 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 を 代 表 する 者 (3) 医 療 機 関 を 代 表 する 者 (4) 相 談 支 援 事 業 者 を 代 表 する 者 (5) 障 害 のある 方 の 生 活 を 支 援 する 者 (6) 当 事 者 及 び 障 害 者 関 係 団 体 (7) その 他 必 要 と 認 める 者 2 委 員 の 任 期 は2 年 間 とし 再 任 を 妨 げない 3 自 立 支 援 協 議 会 を 効 率 的 に 運 営 するため 協 議 会 に 専 門 的 事 項 を 検 討 する 部 会 及 び 運 営 委 員 会 を 置 く ( 会 長 及 び 副 会 長 ) 第 4 条 協 議 会 に 会 長 及 び 副 会 長 を 置 く 2 会 長 は 第 2 条 に 定 める 自 治 体 の 障 害 福 祉 事 務 統 括 者 をもってあてるものとする 3 副 会 長 は 第 3 条 に 規 定 する 委 員 の 中 から 会 長 が 指 名 する 4 会 長 は 会 議 の 議 長 になり 議 事 を 整 理 し 協 議 会 の 事 務 を 統 括 する 5 副 会 長 は 会 長 に 事 故 あるとき これを 代 行 する 6 会 長 及 び 副 会 長 の 任 期 は2 年 間 とする 7 会 長 及 び 副 会 長 が 欠 けた 場 合 の 後 任 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする ( 部 会 ) 第 5 条 地 域 の 課 題 を 協 議 するため 協 議 会 に 部 会 を 設 置 することができる 2 前 項 に 掲 げる 部 会 に 部 会 長 及 び 副 部 会 長 を 置 き 委 員 の 互 選 により 定 める 3 部 会 長 は 会 議 の 議 長 となり 議 事 を 整 理 し 協 議 会 の 事 務 を 統 括 する 44
4 部 会 長 は 部 会 の 活 動 報 告 や 効 果 などを 運 営 会 議 全 体 会 に 報 告 する 5 副 部 会 長 は 部 会 長 に 事 故 があるとき これを 代 行 する 6 部 会 委 員 の 任 期 は2 年 間 とし 再 任 を 妨 げない ( 運 営 委 員 会 ) 第 6 条 運 営 委 員 会 は 協 議 会 の 方 針 等 の 円 滑 な 運 営 を 進 めるため 地 域 課 題 の 抽 出 整 理 や 困 難 事 例 への 対 応 の 在 り 方 に 関 する 協 議 をおこない 部 会 での 検 討 を 調 整 する 2 運 営 委 員 会 は 次 の 者 をもって 構 成 し 必 要 に 応 じ 開 催 する (1) 構 成 市 町 障 害 者 福 祉 担 当 者 (2) 相 談 支 援 事 業 者 (3) 部 会 長 (4) その 他 障 害 当 事 者 を 含 め 運 営 に 必 要 なアドバイザー 等 ( 運 営 事 務 局 ) 第 7 条 協 議 会 の 構 成 市 町 と 生 活 相 談 センターのどかが 連 携 して 活 動 内 容 を 整 理 し 連 絡 調 整 を 行 い 協 議 会 の 円 滑 な 運 営 を 進 めるため 協 議 会 に 運 営 事 務 局 を 置 く ( 個 人 情 報 の 保 護 ) 第 8 条 協 議 会 の 関 係 者 は 会 議 で 取 り 扱 う 個 人 情 報 に 十 分 留 意 しなければならない ( 報 告 ) 第 9 条 協 議 会 は 会 議 事 項 に 関 し 必 要 な 事 項 をその 都 度 各 市 町 長 に 報 告 するものとする ( 書 記 ) 第 10 条 書 記 は 事 務 局 の 職 員 がこれを 行 う (その 他 ) 第 11 条 この 要 綱 に 定 めるもののほか 協 議 会 の 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 附 則 この 要 綱 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 22 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 23 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 25 年 4 月 1 日 から 施 行 する 45