埼 玉 県 のマスコット コバトン 埼 玉 県 市 町 村 埼 玉 県 では 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 及 び 群 馬 県 と 連 携 し 給 与 所 得 に 係 る 個 住 民 税 の 特 別 徴 収 を 徹 底 する 取 組 を 推 進 しています ( 平 成 27 年 11 月 版 )
目 次 個 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 の 義 務 1 (1) 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 1 (2) 対 象 になる 方 2 (3) 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 2 (4) 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 4 (5) 納 期 と 納 入 方 法 5 (6) 税 額 の 変 更 通 知 6 (7) 退 職 者 休 職 者 の 徴 収 方 法 6 (8) 異 動 届 の 提 出 6 (9) 退 職 所 得 に 係 る 住 民 税 の 特 別 徴 収 7 個 住 民 税 特 別 徴 収 Q&A 9 問 合 せ 先 一 覧 13
個 住 民 税 に つ い て 県 や 市 町 村 などの 地 方 団 体 は 住 民 が 豊 かで 健 康 な 暮 らしができるよう 福 祉 保 健 教 育 消 防 ごみ 公 園 道 路 等 日 々の 生 活 の 広 い 範 囲 にわたり 様 々な 仕 事 をし ています 個 住 民 税 は 日 常 生 活 に 身 近 な 関 わりを 持 つ 仕 事 のための 費 用 を 住 民 がその 能 力 に 応 じて 分 担 し 合 うという 性 格 の 税 金 で 言 わば 住 民 として 暮 らしていくために 負 担 しなければならない 会 費 のようなものとも 言 えます 個 住 民 税 は 県 民 税 分 と 市 町 村 民 税 分 を 一 括 して 市 町 村 が 課 税 し 徴 収 しています 特 別 徴 収 の 義 務 個 住 民 税 の 特 別 徴 収 とは 事 業 者 ( 給 与 支 払 者 )が 従 業 員 ( 納 税 義 務 者 )に 毎 月 支 払 う 給 与 から 個 住 民 税 を 徴 収 ( 差 し 引 き)し 従 業 員 に 代 わって 従 業 員 の 住 所 地 の 市 町 村 へ 納 入 していただく 制 度 です 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 のある 事 業 者 ( 源 泉 徴 収 義 務 者 )は 従 業 員 ( 納 税 義 務 者 ) の 個 住 民 税 についても 給 与 から 差 し 引 きして 納 めること( 特 別 徴 収 )が 法 律 等 で 義 務 付 けられています (1) 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 地 方 税 法 第 41 条 第 321 条 の4 及 び 第 328 条 の5 第 1 項 の 規 定 により 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 がある 事 業 者 は 市 町 村 から 特 別 徴 収 義 務 者 に 指 定 されます 給 料 日 の 間 隔 が 一 月 を 超 える 又 は 給 与 から 住 民 税 額 が 引 ききれないなどの 特 別 な 理 由 がない 限 り 普 通 徴 収 ( )は 認 められません 普 通 徴 収 主 として 事 業 所 得 がある 方 などが 市 町 村 から 送 付 される 納 税 通 知 によって 納 める 方 法 納 期 は 年 4 回 (6 8 10 12 月 又 は1 月 ) 市 町 村 によって 納 期 の 月 は 異 なります - 1 -
(2) 対 象 になる 方 前 年 中 (1 月 1 日 ~12 月 31 日 )に 課 税 対 象 所 得 があり 本 年 度 に 住 民 税 の 課 税 が 発 生 する 方 で 本 年 4 月 1 日 現 在 において 事 業 者 ( 特 別 徴 収 義 務 者 )から 給 与 の 支 払 いを 受 けている 方 が 対 象 です (3) 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 事 業 者 ( 給 与 支 払 者 )は 毎 年 1 月 31 日 までに 従 業 員 ( 給 与 所 得 者 )が1 月 1 日 時 点 でお 住 まいの 市 町 村 ( 住 民 税 担 当 課 )に 給 与 支 払 報 告 書 総 括 表 及 び 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 兼 仕 切 書 ( 普 通 徴 収 となる 従 業 員 がいる 場 合 )を 提 出 します 普 通 徴 収 に 該 当 する 方 がいる 場 合 には その 従 業 員 の 給 与 支 払 報 告 書 個 別 明 細 書 の 摘 要 欄 に 普 通 徴 収 に 該 当 する 理 由 の 略 号 を 記 載 してください また 給 与 支 払 報 告 書 総 括 表 に 記 載 の 普 通 徴 収 該 当 数 と 一 致 するよう 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 兼 仕 切 書 に 該 当 理 由 に 基 づく 数 を 記 入 して 提 出 してください なお 年 の 途 中 で 退 職 した 方 についても 提 出 してください eltax( 工 ルタックス/ 電 子 申 告 )で 提 出 する 場 合 については P4を 参 照 してください - 2 -
( 総 括 表 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 の 標 準 的 な 様 式 例 ) 給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 ) 種 別 指 定 番 号 市 町 村 長 宛 平 成 年 月 日 提 出 所 在 地 給 与 支 払 者 の 名 称 又 は 氏 名 給 与 支 払 者 が 法 である 場 合 の 代 表 者 の 氏 名 担 当 者 の 所 属 課 係 名 氏 名 電 話 番 号 会 計 事 務 所 などの 名 称 電 話 番 号 新 規 採 用 中 途 入 社 の はいますか その の 前 職 分 などは 含 んでますか 摘 要 欄 にその 旨 の 記 載 はありますか はい いいえ はい いいえ はい いいえ 事 業 種 目 市 町 村 へ の 報 告 員 受 給 者 総 数 ( 他 市 町 村 の 受 給 者 も 含 む) 給 与 より 特 別 徴 収 する 数 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 に 記 載 し た 数 計 普 通 徴 収 とする 場 合 は 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 の 提 出 が 必 要 です 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 の 提 出 がない 場 合 又 は 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 に 該 当 する 理 由 がない 場 合 は 特 別 徴 収 となります 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 兼 仕 切 書 略 号 普 通 徴 収 該 当 理 由 数 A 総 従 業 員 数 が2 名 以 下 ( 専 従 者 乙 欄 退 職 者 等 を 除 く) B 他 の 事 業 所 で 特 別 徴 収 ( 乙 欄 該 当 者 ) 給 与 の 支 払 が 不 定 期 又 は 少 額 で 税 額 が 引 けない C ( 年 間 の 給 与 支 給 額 が 〇 〇 万 円 以 下 の 場 合 など) D 事 業 専 従 者 ( 個 事 業 主 のみ 対 象 ) E 退 職 者 又 は 退 職 予 定 者 (5 月 末 日 まで) 普 通 徴 収 とする 場 合 は 個 別 明 細 書 の 摘 要 欄 に 必 ず 略 号 (A B 等 )を 記 入 してください eltax 等 電 子 媒 体 による 給 与 支 払 報 告 の 場 合 に 上 記 AからEに 該 当 する 場 合 は 必 ず 普 通 徴 収 欄 にチェックを 入 力 してください この 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 の 提 出 がないと 特 別 徴 収 対 象 者 となる 場 合 があります 指 定 番 号 市 特 別 徴 収 義 務 者 名 合 計 - 3 -
eltax( 工 ルタックス) 等 電 子 申 告 eltax( 工 ルタックス/ 電 子 申 告 )で 提 出 する 場 合 に 普 通 徴 収 に 該 当 する 方 がいる 場 合 は 次 のとおり 御 対 応 ください 1 前 ページの 普 通 徴 収 該 当 理 由 AからEに 該 当 する 場 合 で 普 通 徴 収 を 希 望 される 場 合 は 必 ず 普 通 徴 収 欄 にチェックを 入 力 してください 2 給 与 支 払 報 告 書 個 別 明 細 書 の 摘 要 欄 に 記 号 A~E を 記 入 してください 3 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 兼 仕 切 書 の 送 付 やファイルの 添 付 は 不 要 です <eltax(エルタックス)の 利 用 に 関 するお 問 合 せ 先 > 一 般 社 団 法 地 方 税 電 子 化 協 議 会 ( 電 話 ) 0570-081-459 ( 全 国 一 律 通 話 料 ) 03-5500-7010(IP 電 話 PHS 用 ) 受 付 9:00~17:00( 土 日 祝 日 年 末 年 始 を 除 く) (ホームページ)http://www.eltax.jp (4) 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 市 町 村 は 提 出 された 給 与 支 払 報 告 書 とその 他 資 料 を 基 に 税 額 を 計 算 し 毎 年 5 月 末 日 までに 下 記 の 書 類 を 事 業 所 等 に 送 付 します (1) 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) (2) 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義 務 者 用 ) (3) 納 入 書 ( 月 毎 に1 枚 計 12 枚 ) (4) 特 別 徴 収 のつづり( 市 町 村 により 名 称 は 異 なりますので 御 注 意 ください 従 業 員 に 退 職 転 勤 等 の 異 動 が 発 生 した 場 合 等 市 町 村 に 異 動 届 を 提 出 する 時 に 使 用 します ) 特 別 徴 収 税 額 の 本 への 通 知 事 業 者 に 送 付 された 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義 務 者 用 ) を 個 々の 従 業 員 に 交 付 していただきます - 4 -
(5) 納 期 と 納 入 方 法 特 別 徴 収 した 個 住 民 税 の 納 期 限 は 月 割 額 を 徴 収 した 月 の 翌 月 10 日 です (この 日 が 土 日 曜 日 又 は 祝 日 の 場 合 は その 次 の 平 日 となります ) 従 業 員 の 給 与 から 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 に 記 載 の 税 額 を 差 し 引 きし 市 町 村 ごとにとりまとめ 市 町 村 から 送 付 される 納 入 書 で 納 入 します 所 得 税 と 違 い 税 額 の 計 算 をする 手 間 がありません 市 町 村 が 納 入 の 取 扱 いを 指 定 していない 地 域 のゆうちょ 銀 行 郵 便 局 で 納 入 される 場 合 は 各 市 町 村 で 発 行 する 郵 便 局 指 定 通 知 書 が 必 要 になります 納 期 の 特 例 ( 年 2 回 納 入 ) 給 与 の 支 払 いを 受 ける 者 が 常 時 10 未 満 の 事 業 所 は 申 請 により 市 町 村 長 の 承 認 を 受 けることにより 毎 月 の 納 入 から 年 2 回 の 納 入 に 変 更 することができます 個 住 民 税 の 特 別 徴 収 分 の6 月 から11 月 までの 分 を12 月 10 日 までに 12 月 から 翌 年 5 月 までの 分 を6 月 10 日 までに 納 入 する 納 期 の 特 例 をご 利 用 いただく ことができます この 特 例 は 納 期 に 関 する 特 例 になりますので 従 業 員 の 方 の 給 与 からは 毎 月 徴 収 して ください 当 該 市 町 村 の 徴 収 金 の 滞 納 があり 納 入 に 支 障 が 生 ずる 恐 れがあると 認 められる 場 合 は 申 請 が 認 められない 場 合 があります 承 認 後 給 与 の 支 払 いを 受 ける 者 が 常 時 10 未 満 でなくなった 場 合 には 遅 滞 なく その 旨 及 び 必 要 な 事 項 を 記 載 した 届 出 書 を 市 町 村 長 に 提 出 しなければなりません 申 請 書 の 様 式 は 各 市 町 村 のホームページからダウンロードできます 埼 玉 県 ホームページの 個 住 民 税 の 給 与 からの 特 別 徴 収 制 度 について サイトの 各 市 町 村 の 問 合 せ 先 から 閲 覧 可 能 です (ホームページ) http://www.pref.saitama.lg.jp/a0209/z-kurashiindex/z-kyuyo-tokucho.html - 5 -
(6) 税 額 の 変 更 通 知 納 税 義 務 者 の 期 限 後 申 告 や 給 与 支 払 報 告 書 の 訂 正 所 得 控 除 内 容 の 調 査 結 果 によ り 通 知 済 の 特 別 徴 収 税 額 に 変 更 が 生 じた 場 合 は 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 が 送 付 されますので 通 知 された 変 更 月 から 徴 収 金 額 を 変 更 していただきます (7) 退 職 者 休 職 者 の 徴 収 方 法 6 月 1 日 から12 月 31 日 までに 退 職 等 をした 場 合 特 別 徴 収 できなくなった 残 りの 税 額 は 普 通 徴 収 への 切 替 えとなって 納 税 義 務 者 本 に 納 付 していただきます 利 便 性 と 納 税 の 円 滑 化 を 考 慮 し 納 税 義 務 者 の 申 し 出 又 は 了 解 を 得 て 退 職 時 に 支 払 いをする 給 与 又 は 退 職 手 当 等 から 一 括 徴 収 ( )してい ただくこともできます 一 括 徴 収 退 職 者 等 の 未 徴 収 税 額 の 全 部 を 最 後 の 給 与 退 職 手 当 等 から 差 し 引 いて 納 入 する 方 法 翌 年 1 月 1 日 から4 月 30 日 までに 退 職 等 をした 場 合 地 方 税 法 第 321 条 の5 第 2 項 により 特 別 徴 収 できなくなる 税 額 は 本 の 申 し 出 がなくても 5 月 31 日 までの 間 に 支 払 いをする 給 与 又 は 退 職 手 当 等 から 一 括 徴 収 することになっています ( 一 括 徴 収 すべき 金 額 が 退 職 手 当 等 の 金 額 を 超 える 場 合 は この 限 りではありません ) 5 月 退 職 の 場 合 も 最 終 月 分 として 特 別 徴 収 により 納 入 していただきます (8) 異 動 届 の 提 出 退 職 休 職 等 があった 場 合 は その 事 由 が 発 生 した 月 の 翌 月 10 日 まで に 該 当 する 市 町 村 に 異 動 届 を 提 出 してください - 6 -
退 職 休 職 等 により 給 与 の 支 払 いを 受 けなくなった 方 がいる 場 合 は 必 ず その 事 由 が 発 生 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 10 日 までに 市 町 村 に 異 動 届 を 提 出 してください 異 動 届 の 提 出 が 遅 れると 退 職 者 休 職 者 などの 税 額 が 特 別 徴 収 義 務 者 の 滞 納 額 と なったり 税 額 変 更 や 普 通 徴 収 への 切 替 え 処 理 が 遅 れる 結 果 納 税 義 務 者 に 対 して 一 度 に 多 額 の 住 民 税 の 納 付 義 務 を 負 わせてしまう 恐 れがありますので 厳 守 してくださ い P6 (7) 退 職 者 休 職 者 の 徴 収 方 法 のとおり 徴 収 方 法 が 切 替 わることを 納 税 義 務 者 ( 退 職 休 職 される 従 業 員 )に 伝 えてください なお 一 括 徴 収 普 通 徴 収 特 別 徴 収 継 続 の 異 動 届 の 書 き 方 は 各 市 町 村 にお 問 い 合 わせください (9) 退 職 所 得 に 係 る 住 民 税 の 特 別 徴 収 退 職 所 得 に 係 る 住 民 税 は 毎 月 給 与 から 差 引 きしている 住 民 税 とは 区 分 して 計 算 します 退 職 所 得 に 対 する 個 の 住 民 税 については 退 職 手 当 等 が 支 払 われる 際 に 支 払 者 が 税 額 を 計 算 し 退 職 手 当 等 の 支 払 金 額 からその 住 民 税 額 を 差 し 引 いて 納 入 ( 特 別 徴 収 ) することとされています このように 他 の 所 得 と 区 分 して 課 税 される 退 職 所 得 に 対 する 個 の 住 民 税 を 分 離 課 税 に 係 る 所 得 割 といいます 納 入 していただく 市 町 村 は 退 職 手 当 等 の 支 払 いを 受 けるべき 日 ( 通 常 は 退 職 日 )の 属 する 年 の1 月 1 日 現 在 における 住 所 地 の 市 町 村 です < 退 職 所 得 に 係 る 住 民 税 額 の 計 算 方 法 > 同 一 年 中 に2 以 上 の 退 職 手 当 等 の 支 払 いを 受 ける 場 合 は これらの 合 計 額 について 算 定 される 退 職 所 得 の 金 額 において 計 算 します 1 退 職 所 得 の 金 額 (1) 退 職 所 得 の 金 額 =( 収 入 金 額 - 退 職 所 得 控 除 額 ) 1/2( 1) (1,000 円 未 満 の 端 数 切 捨 て) - 7 -
(2) 退 職 所 得 控 除 額 の 計 算 ( 2) a 勤 続 年 数 が20 年 以 下 の 場 合 40 万 円 勤 続 年 数 (80 万 円 に 満 たないときは 80 万 円 ) b 勤 続 年 数 が20 年 を 超 える 場 合 800 万 円 +70 万 円 ( 勤 続 年 数 -20 年 ) 1 勤 続 年 数 5 年 以 内 の 法 役 員 等 については 1/2 は 適 用 されません 2 退 職 手 当 等 の 支 払 いを 受 ける 者 が 在 職 中 に 障 害 者 に 該 当 することになり 退 職 した 場 合 は 上 記 a 又 は b の 金 額 に100 万 円 を 加 算 した 金 額 が 控 除 されます 2 特 別 徴 収 すべき 税 額 の 計 算 退 職 所 得 の 金 額 に 税 率 10%( 市 町 村 民 税 :6%と 県 民 税 :4%)を 適 用 して 計 算 します 特 別 徴 収 すべき 税 額 に 100 円 未 満 の 端 数 がある 場 合 は それぞれの100 円 未 満 の 端 数 を 切 り 捨 てます 3 納 入 の 手 続 き 退 職 手 当 の 支 払 者 は 特 別 徴 収 した 税 額 を 市 町 村 民 税 道 府 県 民 税 納 入 申 告 書 に 所 要 事 項 を 記 入 し その 申 告 書 を 徴 収 した 月 の 翌 月 10 日 までに それぞれの 市 町 村 長 に 提 出 し 申 告 した 税 額 を 同 日 までに 市 役 所 町 村 役 場 指 定 金 融 機 関 又 は 収 納 代 理 金 融 機 関 にて 納 入 書 により 納 入 してください - 8 -
個 住 民 税 特 別 徴 収 Q&A Q1 A1 個 住 民 税 の 特 別 徴 収 とは 何 ですか? 従 業 員 の 方 々の 利 便 性 の 向 上 を 図 る 目 的 から 事 業 者 ( 給 与 支 払 者 )の 方 が 毎 月 の 給 与 を 支 払 う 際 に 所 得 税 などと 同 様 に 個 住 民 税 を 徴 収 して( 差 し 引 いて) 納 入 していただく 制 度 です Q2 A2 今 まで 特 別 徴 収 をしなくてもよかったのに 何 が 変 わったのですか? 地 方 税 法 では 所 得 税 を 源 泉 徴 収 している 事 業 者 については 従 業 員 の 個 住 民 税 を 特 別 徴 収 しなければいけないことになっています 法 令 改 正 があったわけではなく 今 までもこの 要 件 に 該 当 する 事 業 者 につ いては 特 別 徴 収 をしていただく 必 要 があり 今 回 埼 玉 県 と 県 内 全 市 町 村 が 法 令 遵 守 のため 特 別 徴 収 の 一 斉 指 定 を 行 うこととなったものです Q3 A3 手 間 が 増 えるので 特 別 徴 収 は 行 いたくないのですが? 事 務 の 増 加 や 経 理 担 当 者 がいないといった 理 由 で 特 別 徴 収 を 行 わないこ とは 法 令 上 認 められません 地 方 税 法 の 趣 旨 に 沿 った 適 切 な 徴 収 義 務 を 果 たしていただくために 御 理 解 と 御 協 力 をお 願 いします Q4 A4 すべての 事 業 者 が 従 業 員 の 個 住 民 税 を 特 別 徴 収 するのですか? 本 来 給 与 の 支 払 いをする 際 に 所 得 税 を 源 泉 徴 収 して 国 に 納 付 する 義 務 がある 事 業 者 は 原 則 として 個 住 民 税 についても 特 別 徴 収 を 行 っていた だく 必 要 があります 埼 玉 県 の 全 市 町 村 で 一 斉 に 平 成 27 年 度 から 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 を 実 施 しています ただし 次 の 理 由 A~E に 該 当 する 場 合 は 普 通 徴 収 にすることがで きます A 給 与 を 支 給 する 総 従 業 員 数 ( 他 の 市 町 村 を 含 む 全 従 業 員 数 )が2 以 下 ただし 次 のBからEの 要 件 に 該 当 する 者 を 除 く 数 とする B 他 の 事 業 所 から 支 給 される 給 与 から 個 住 民 税 が 特 別 徴 収 されている C 給 与 の 支 払 が 不 定 期 または 少 額 で 税 額 が 引 けない D 個 事 業 主 の 方 の 親 族 など 専 従 者 給 与 が 支 給 されている E 退 職 者 又 は 給 与 支 払 報 告 等 を 提 出 した 年 の5 月 31 日 までの 退 職 予 定 者 - 9 -
Q5 A5 埼 玉 県 外 から 通 勤 している 従 業 員 についてはどうしたらよいですか? 原 則 としては 特 別 徴 収 となります 他 都 道 府 県 でも 個 住 民 税 の 特 別 徴 収 徹 底 の 取 組 を 行 う 市 町 村 が 増 えてきていますので 該 当 の 市 町 村 へお 問 い 合 わせください Q6 A6 どうして 他 の 都 道 府 県 の 市 町 村 から 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 されない のですか? 法 令 で 定 められているため 市 町 村 は 原 則 として 特 別 徴 収 義 務 者 に 指 定 し なければなりません 他 の 市 町 村 で 指 定 されていない 場 合 は 該 当 する 市 町 村 へお 問 い 合 わせください Q7 A7 従 業 員 から 給 与 から 特 別 徴 収 ( 差 し 引 き 納 入 )ではなく 自 分 で 納 付 し たい といわれているのですが? 法 定 要 件 に 該 当 するすべての 事 業 者 を 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 します ので 従 業 員 が 個 々に 徴 収 方 法 を 選 択 することは 認 められていません Q8 A8 パートであり 近 いうちに 退 職 する 予 定 の 従 業 員 でも 特 別 徴 収 しなければ なりませんか? パートや 非 常 勤 職 員 であることに 関 わらず 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 があ り 4 月 1 日 現 在 在 職 されている はすべて 特 別 徴 収 の 対 象 となります しかし 近 いうちに 退 職 する 予 定 がある は 普 通 徴 収 にすることができ る 場 合 がありますので 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 時 に 普 通 徴 収 該 当 理 由 書 に 記 載 して 提 出 してください Q9 A9 4 月 に 退 職 した 従 業 員 がいます この 従 業 員 について 市 町 村 から 送 られ てきた 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 に 記 載 がありますが どのように 手 続 きした らよいですか? 退 職 休 職 又 は 転 勤 など 従 業 員 に 異 動 があった 場 合 は 異 動 が 生 じた 月 の 翌 月 10 日 までに 特 別 徴 収 にかかる 給 与 所 得 者 異 動 届 出 書 を 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 を 送 付 した 市 町 村 に 提 出 してください Q10 A10 所 得 税 が 発 生 しなければ 個 住 民 税 も 課 税 されませんか? 所 得 税 と 個 住 民 税 では 税 額 の 計 算 が 異 なるので 所 得 税 が 発 生 しなくて も 個 住 民 税 が 課 税 される 場 合 があります - 10 -
Q11 A11 毎 月 市 町 村 に 個 住 民 税 を 納 入 するのは 面 倒 なのですが 他 に 方 法 はあ りますか? 従 業 員 が 常 時 10 未 満 である 事 業 者 は 申 請 により 市 町 村 の 承 認 を 受 け て 年 12 回 の 特 別 徴 収 税 額 の 納 期 を 年 2 回 とする 納 期 の 特 例 を 受 ける ことができます 6 月 から11 月 までの 分 については12 月 10 日 まで 12 月 から 翌 年 5 月 までの 分 については6 月 10 日 までに それぞれ 納 入 することができます (P5 参 照 ) Q12 A12 個 住 民 税 は 特 別 徴 収 義 務 者 ( 事 業 者 )が 計 算 しなくてもよいのですか? 個 住 民 税 額 の 計 算 は 1 月 末 までに 事 業 者 から 提 出 していただいた 給 与 支 払 報 告 書 等 に 基 づき 各 市 町 村 が 税 額 を 算 出 し 通 知 します 事 業 者 が 給 与 から 差 し 引 きする 税 額 を 計 算 する 必 要 はありません(ただし 退 職 所 得 に 係 る 個 住 民 税 の 特 別 徴 収 を 除 きます(P7 参 照 )) 所 得 税 のように 年 末 調 整 をする 手 間 もありません Q13 A13 普 通 徴 収 より 特 別 徴 収 の 方 が 1 回 の 支 払 負 担 が 少 なくなるのですか? 普 通 徴 収 の 納 期 は 通 常 年 4 回 であるのに 対 し 特 別 徴 収 の 納 期 は 年 12 回 なので1 回 あたりの 納 税 額 が 少 なくなります また 納 期 毎 に 納 税 義 務 者 が 金 融 機 関 等 に 出 向 いて 納 税 する 手 間 が 省 け 納 め 忘 れの 心 配 がなくなるな ど 利 便 性 が 向 上 します Q14 A14 特 別 徴 収 を 放 棄 した 場 合 又 は 滞 納 した 場 合 はどうなるのですか? 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 された 事 業 者 が 従 業 員 から 徴 収 すべき 税 額 を 放 棄 又 は 滞 納 した 場 合 は 特 別 徴 収 義 務 者 に 対 して 原 則 として 納 期 限 後 2 0 日 以 内 に 督 促 状 が 発 送 されます 督 促 状 が 届 いても 納 入 されない 場 合 は 事 業 者 に 対 して 滞 納 処 分 を 行 うこととなります なお その 場 合 脱 税 の 罪 に 問 われることもあります また 特 別 徴 収 すべき 税 額 に 滞 納 がある 場 合 従 業 員 が 納 税 証 明 書 を 取 得 できないなどの 不 利 益 を 被 ることがあります Q15 A15 事 業 不 振 のため 特 別 徴 収 した 個 住 民 税 を 納 期 限 内 に 納 税 できないので すがどうしたらよいですか? 事 業 者 が 特 別 徴 収 した 徴 収 金 は 従 業 員 からの 預 り 金 であり 事 業 資 金 で はありません 必 ず 市 町 村 に 納 入 してください - 11 -
Q16 A16 4 月 1 日 現 在 は 在 籍 していませんでしたが その 後 就 職 した 従 業 員 がいる 場 合 途 中 から 特 別 徴 収 に 切 替 えることはできますか? 対 象 となる 従 業 員 が 事 業 者 を 通 じて1 月 1 日 現 在 の 居 住 地 の 市 町 村 に 特 別 徴 収 への 切 替 申 請 書 を 送 付 いただければ 途 中 からでも 特 別 徴 収 に 切 り 替 えることができます Q17 A17 特 別 徴 収 の 事 務 手 順 はどのようなものですか? 次 の 手 順 となります 1 毎 年 1 月 末 までに 市 町 村 へ 給 与 支 払 報 告 書 を 提 出 してください 2 市 町 村 において 個 住 民 税 の 税 額 を 計 算 します 3 給 与 支 払 報 告 書 提 出 後 4 月 1 日 現 在 に 在 籍 していない 従 業 員 等 がいる 場 合 は 4 月 15 日 までにその 旨 を 異 動 届 に 記 載 し 市 町 村 長 に 届 け 出 て ください 4 事 業 者 に 対 して 従 業 員 が1 月 1 日 現 在 に 居 住 する 市 町 村 から 毎 年 5 月 31 日 までに 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 が 送 付 されます 5 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 には 6 月 から 翌 年 5 月 までに 徴 収 すべき 個 住 民 税 額 ( 年 税 額 及 び 月 割 税 額 )が 記 載 されていますので 毎 月 の 給 与 か ら 記 載 された 月 割 税 額 を 徴 収 ( 差 し 引 き)してください 6 徴 収 ( 差 し 引 き)した 個 住 民 税 は 翌 月 の10 日 までに 当 該 市 町 村 ( 又 は 金 融 機 関 ゆうちょ 銀 行 )に 納 入 してください Q18 A18 給 与 支 払 額 が 均 等 割 の 非 課 税 基 準 ( ) 以 下 の 従 業 員 が3 だった 場 合 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 されますか? 均 等 割 の 非 課 税 基 準 以 下 の 所 得 がある 場 合 は 非 課 税 ( 若 しくは 給 与 から 税 額 が 引 ききれない 可 能 性 がある)と 判 断 されるので 普 通 徴 収 該 当 とする か 又 は 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 はしますが 従 業 員 の 給 与 から 徴 収 する 税 額 はありません 非 課 税 基 準 額 は 各 市 町 村 によって 異 なります - 12 -
特 別 徴 収 を 徹 底 する 取 組 に 関 する 問 合 せ 先 埼 玉 県 総 務 部 個 県 民 税 対 策 課 電 話 048-830-2647 埼 玉 県 企 画 財 政 部 市 町 村 課 電 話 048-830-2692 具 体 的 な 手 続 きに 関 する 問 合 せ 先 ( 従 業 員 の 方 の 住 所 地 である 市 町 村 にお 問 い 合 わせください) 50 音 市 町 村 名 担 当 課 電 話 番 号 50 音 市 町 村 名 担 当 課 電 話 番 号 あ 上 尾 市 市 民 税 課 048-775-5132 と ときがわ 町 税 務 課 0493-65-1521 朝 霞 市 課 税 課 048-463-2852 所 沢 市 市 民 税 課 04-2998-9064 い 伊 奈 町 税 務 課 048-721-2111 戸 田 市 税 務 課 048-441-1800 入 間 市 市 民 税 課 04-2964-1111 な 長 瀞 町 税 務 課 0494-69-1101 お 小 川 町 税 務 課 0493-72-1221 滑 川 町 税 務 課 0493-56-6902 小 鹿 野 町 税 務 課 0494-75-4125 に 新 座 市 市 民 税 課 048-424-9601 桶 川 市 税 務 課 048-786-3211 は 蓮 田 市 税 務 課 048-768-3111 越 生 町 税 務 課 049-292-3121 鳩 山 町 税 務 課 049-296-1211 か 春 日 部 市 市 民 税 課 048-736-1111 羽 生 市 税 務 課 048-561-1121 加 須 市 税 務 課 0480-62-1111 飯 能 市 市 民 税 課 042-973-2111 神 川 町 税 務 課 0495-77-2116 ひ 東 秩 父 村 税 務 課 0493-82-1224 上 里 町 税 務 課 0495-35-1220 東 松 山 市 課 税 課 0493-23-2221 川 口 市 市 民 税 課 048-258-1110 日 高 市 税 務 課 042-989-2111 川 越 市 市 民 税 課 049-224-5640 ふ 深 谷 市 市 民 税 課 048-571-1211 川 島 町 税 務 課 049-299-1757 富 士 見 市 税 務 課 049-252-7116 き 北 本 市 税 務 課 048-594-5518 ふじみ 野 市 税 務 課 049-262-9011 行 田 市 税 務 課 048-556-1111 ほ 本 庄 市 課 税 課 0495-25-1123 く 久 喜 市 市 民 税 課 0480-22-1111 ま 松 伏 町 税 務 課 048-991-1833 熊 谷 市 市 民 税 課 048-524-1111 み 三 郷 市 市 民 税 課 048-930-7706 こ 鴻 巣 市 市 民 税 課 048-541-9005 美 里 町 税 務 課 0495-76-5131 越 谷 市 市 民 税 課 048-963-9145 皆 野 町 税 務 課 0494-62-1461 さ さいたま 市 市 民 税 課 048-829-1914 宮 代 町 税 務 課 0480-34-1111 坂 戸 市 課 税 課 049-283-1331 三 芳 町 税 務 課 049-258-0019 幸 手 市 税 務 課 0480-43-1111 も 毛 呂 山 町 税 務 課 049-295-2112 狭 山 市 市 民 税 課 04-2953-1111 や 八 潮 市 市 民 税 課 048-996-2480 し 志 木 市 課 税 課 048-473-1111 よ 横 瀬 町 税 務 課 0494-25-0113 白 岡 市 税 務 課 0480-92-1111 吉 川 市 課 税 課 048-982-5114 す 杉 戸 町 税 務 課 0480-33-1111 吉 見 町 税 務 会 計 課 0493-54-5029 そ 草 加 市 市 民 税 課 048-922-1042 寄 居 町 税 務 課 048-581-2121 ち 秩 父 市 市 民 税 課 0494-22-2209 ら 嵐 山 町 税 務 課 0493-62-2153 つ 鶴 ヶ 島 市 税 務 課 049-271-1111 わ 和 光 市 課 税 課 048-424-9102 蕨 市 税 務 課 048-433-7707-13 -