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市街化区域と市街化調整区域との区分

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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

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表紙

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な


(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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高 第 3 種 17m 第 3 種 20m 第 3 種 30m 第 3 種 40m 第 3 種 30m 40m 建 築 物 の 各 部 分 の 高 さは 当 該 部 分 から 前 面 道 路 1 建 築 物 の 高 さは20メートル

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する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

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スライド 1

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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玉 川 上 水 放 射 5 号 線 周 辺 地 区 まちづくりだより No.3 発 行 日 : 平 成 27 年 10 月 / 発 行 : 杉 並 区 都 市 整 備 部 まちづくり 推 進 課 / 編 集 協 力 : 首 都 圏 総 合 計 画 研 究 所 まちづくり 意 見 交 換 会 オープンハウスを 開 催 しました 日 頃 より 杉 並 区 のまちづくりにご 理 解 とご 協 力 をいただきありがとうございます 区 では 平 成 27 年 1 月 から 8 月 にかけて まちづくり 意 見 交 換 会 とオープンハウスを 開 催 し 来 場 された 皆 様 から 放 射 5 号 線 周 辺 のまちづくりについて 多 くのご 意 見 をいただきました 今 回 の まちづくりだよりでは 第 3 回 以 降 の 意 見 交 換 会 の 主 な 説 明 内 容 とご 意 見 を 紹 介 します 今 後 は 意 見 交 換 会 等 でのご 意 見 などを 踏 まえ まちづくり 計 画 ( 中 間 のまとめ) 及 び 地 区 計 画 素 案 の 策 定 を 進 め 地 域 の 皆 様 にお 示 しする 予 定 です まちづくり 意 見 交 換 会 オープンハウスの 開 催 状 況 第 1 回 まちづくり 意 見 交 換 会 1 月 27 日 ( 火 ) 28 日 ( 水 ) テーマ:まちづくり 計 画 の 策 定 に 向 けて(P.2~3 参 照 ) 第 2 回 まちづくり 意 見 交 換 会 5 月 19 日 ( 火 ) 21 日 ( 木 ) テーマ:まちの 現 状 と 課 題 まちづくりの 方 針 等 (P.2~3 参 照 ) 第 3 回 まちづくり 意 見 交 換 会 6 月 12 日 ( 金 ) テーマ: 放 射 5 号 線 沿 道 の 土 地 利 用 (P.2~3 参 照 ) 第 4 回 まちづくり 意 見 交 換 会 6 月 19 日 ( 金 ) テーマ: 一 般 住 宅 地 の 土 地 利 用 (P.4 参 照 ) 第 5 回 まちづくり 意 見 交 換 会 の 様 子 第 3 回 から 第 7 回 の 意 見 交 換 会 は グループに 分 かれて 意 見 交 換 を 行 いました 第 5 回 まちづくり 意 見 交 換 会 7 月 8 日 ( 水 ) テーマ:みどり 景 観 (P.5 参 照 ) 第 6 回 まちづくり 意 見 交 換 会 7 月 15 日 ( 水 ) テーマ: 安 全 安 心 (P.6 参 照 ) 第 7 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ( 追 加 開 催 ) 7 月 25 日 ( 土 ) テーマ:2~6 回 の 内 容 を 改 めて 説 明 (P.7 参 照 ) オープンハウスの 様 子 (2 日 ) オープンハウス 8 月 1 日 ( 土 ) 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 ) テーマ: 意 見 交 換 会 で 使 用 した 資 料 や 模 型 の 展 示 (P.7 参 照 ) 今 後 の 取 り 組 み 平 成 27 年 度 冬 頃 ( 予 定 ) まちづくり 計 画 中 間 のまとめ 地 区 計 画 素 案 の 提 示 玉 川 上 水 放 射 5 号 線 周 辺 地 区 まちづくりの 今 後 の 進 め 方 等 については まちづ くりだより を 発 行 してお 知 らせ 致 します 1

テーマ: 放 射 5 号 線 沿 道 の 土 地 利 用 ( 第 3 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ) 開 催 日 :6 月 12 日 ( 金 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 2 階 第 1 第 2 集 会 室 / 参 加 人 数 :20 名 放 射 5 号 線 沿 道 のまちづくりの 方 針 (たたき 台 )や まちの 将 来 像 をもとに 1 玉 川 上 水 のみどりや 周 辺 の 住 環 境 と 調 和 した 建 築 物 の 高 さ 2 環 境 配 慮 型 の 幹 線 道 路 沿 道 にふさわしい 建 築 物 の 用 途 につい て 区 から 以 下 の 内 容 を 説 明 し 意 見 交 換 を 行 いました 方 針 : 中 層 住 宅 を 中 心 とする 良 好 な 市 街 地 の 形 成 と 地 域 に 親 しまれる 店 舗 や 後 背 地 の 環 境 に 配 慮 し たまちなみを 誘 導 する 将 来 像 : 便 利 で 住 みやすいまち 1 放 射 5 号 線 沿 道 の 建 築 物 の 高 さについて 現 在 の 主 な 高 さ 制 限 ( 高 度 地 区 による 北 側 高 さの 制 限 道 路 からの 高 さ 制 限 日 影 規 制 )の 説 明 を 行 いました 高 度 地 区 による 北 側 高 さの 制 限 ( 参 考 ) 道 路 からの 高 さ 制 限 ( 道 路 斜 線 制 限 ) ( 参 考 ) 道 路 境 界 線 その 他 にも 隣 地 境 界 線 からの 高 さの 制 限 ( 隣 地 斜 線 )などがあります 2 放 射 5 号 線 沿 道 の 建 築 物 の 用 途 について 用 途 地 域 を 現 在 の 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 から 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 に 変 更 した 場 合 を 想 定 し 用 途 地 域 や 建 築 物 の 用 途 に 関 する 説 明 を 行 いました 現 在 の 用 途 地 域 準 工 業 地 域 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 まちづくり 検 討 区 域 近 隣 商 業 地 域 平 成 27 年 3 月 現 在 ( 参 考 ) 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 用 途 地 域 とは 将 来 の 土 地 利 用 の 方 向 性 を 踏 まえ 用 途 形 態 密 度 等 に 関 する 一 定 の 制 限 を 定 め 良 好 な 市 街 地 の 形 成 と 住 居 や 商 業 業 務 な どの 適 正 な 配 置 を 誘 導 しようとす るものです 現 在 まちづくり 検 討 区 域 の 大 部 分 が 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 とな っており 戸 建 て 住 宅 や 共 同 住 宅 が 中 心 の 地 域 となっています 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 で は 住 宅 等 のほかに 一 定 規 模 の 店 舗 病 院 などが 建 てられます 敷 地 の 北 側 にある 隣 地 などへの 圧 迫 感 をなくし 日 照 を 確 保 するために 高 度 地 区 による 斜 線 制 限 を 定 めています 日 影 規 制 ( 参 考 ) 商 業 系 工 業 系 の 用 途 地 域 は1.5 日 照 通 風 採 光 などを 確 保 するために 敷 地 の 前 面 道 路 の 反 対 側 までの 距 離 に 応 じて 建 築 できる 高 さが 制 限 されます 主 に 住 宅 地 の 日 照 を 確 保 することにより 良 好 な 居 住 環 境 を 保 つことを 目 的 としています 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 で は 軒 高 7m 超 え 又 は 地 上 3 階 以 上 の 建 築 物 が 対 象 に なります 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 など その 他 の 用 途 地 域 で は 高 さが10mを 超 える 建 築 物 が 対 象 になります 左 図 は 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 の 場 合 の 適 用 イメージとなります 第 1 回 ~ 第 7 回 意 見 交 換 会 でいただいた 意 見 をテーマ 別 に 分 類 して 主 な 意 見 を 紹 介 しています 建 築 物 の 用 途 について コンビ ニなど の 小 規 模 な 店 舗 は あっ ても 良 い 現 在 の 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 のま まで 良 い 高 齢 者 の 方 が 多 い ので 日 用 品 が 買 え る 店 舗 がある と 良 いのではないか 幹 線 道 路 沿 道 につ いて 用 途 地 域 を 見 直 すことは 良 いと 思 う 沿 道 ゾ ーンには 大 きな 空 地 が 無 いの で 大 規 模 な 開 発 は 考 えにくい ( 追 加 開 催 ) 大 規 模 な 店 舗 はな じまない 建 築 物 の 高 さについて 沿 道 ゾーンに 住 む 人 と 後 背 地 に 住 む 人 では 高 さに 関 する 意 見 が 異 な るのではないか 沿 道 ゾーンに ある 程 度 高 い 建 物 ができると 遮 音 対 策 になるのでは ないか 現 在 と 同 じ 高 さくらい ならば 良 いのではな いか (2~3 階 建 て 程 度 ) 放 射 5 号 線 沿 道 ゾーン には 副 道 が 無 いため 駐 車 場 ができにくい そのため 大 きな 建 物 は 造 れないのではない か 区 や 住 民 だけが 納 得 す ればいいという 考 えで はなく 育 っていく 子 供 達 や 高 齢 化 社 会 のこ とを 考 えた 将 来 に 向 けたまちづくりを 検 討 してもらいたい テーマ:まちづくり 計 画 の 策 定 に 向 けて( 第 1 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ) 開 催 日 :1 月 27 日 ( 火 ) 28 日 ( 水 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 ホール / 参 加 人 数 :53 名 第 1 回 まちづくり 意 見 交 換 会 では まちの 変 遷 や 現 状 これまでのまちづくりの 取 り 組 み 今 後 の 進 め 方 な どについて 説 明 を 行 い その 後 意 見 交 換 を 行 いました 第 1 回 まちづくり 意 見 交 換 会 の 内 容 については 平 成 27 年 3 月 に まちづくりだより 1 としてまとめ 検 討 区 域 内 に 配 布 しました テーマ:まちの 現 状 と 課 題 まちづくりの 方 針 等 ( 第 2 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ) 開 催 日 :5 月 19 日 ( 火 ) 21 日 ( 木 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 ホール / 参 加 人 数 :40 名 第 2 回 まちづくり 意 見 交 換 会 では まちの 現 状 や 課 題 を 踏 まえ まち 全 体 の 将 来 像 をお 示 ししました また まちづくり 計 画 検 討 区 域 を5つのゾーン( 右 図 参 照 )に 分 け それぞれのゾーンの 課 題 等 に 応 じた 4つ のテーマとテーマ 別 の まちづくりの 方 針 (たたき 台 ) や まちの 将 来 像 をお 示 しし 意 見 交 換 を 行 いました 第 2 回 まちづくり 意 見 交 換 会 の 内 容 については 平 成 27 年 6 月 に まちづくりだより 2 としてまとめ 検 討 区 域 内 に 配 布 しました 第 2 回 意 見 交 換 会 で 説 明 を 行 った まちづくり 構 想 1 杉 並 区 まちづくり 基 本 方 針 2 は 8 ページで 解 説 し ています まちづくりだより 1 2の 概 要 主 なゾーンの 特 徴 と 課 題 放 射 5 号 線 沿 道 ゾーン 放 射 5 号 線 の 整 備 により 環 境 の 変 化 が あるゾーン 課 題 みどりや 歴 史 ある 玉 川 上 水 の 環 境 に 配 慮 して 整 備 される 幹 線 道 路 の 沿 道 にふさわしいまちなみづくり 大 規 模 敷 地 ゾーン 岩 崎 通 信 機 や 都 営 住 宅 など 大 規 模 な 敷 地 に 中 高 層 の 建 物 が 立 ち 並 んでいるゾーン 課 題 周 辺 の 低 層 住 宅 地 や 玉 川 上 水 のみどりとの 調 和 区 境 通 りの 歩 行 空 間 の 創 出 住 宅 地 の 中 にある 準 工 業 地 域 や 都 営 住 宅 の 建 て 替 えの 対 策 まち 全 体 の 将 来 像 放 射 5 号 線 の 整 備 を 契 機 としたまちづくり 玉 川 上 水 のみどりを 活 かし 住 環 境 と 交 通 環 境 が 調 和 したまち みどりのゾーン 商 店 街 ゾーン 放 射 5 号 線 当 面 のまちづくり 検 討 区 域 (まちづくり 協 議 会 から 構 想 が 提 案 された 区 域 ) 都 市 計 画 高 井 戸 公 園 をまちづくり 計 画 の 検 討 区 域 とするかは 今 後 整 理 が 必 要 一 般 住 宅 地 ゾーン 比 較 的 ゆとりのある 低 層 の 戸 建 住 宅 が 主 体 のゾーン 課 題 みどり 豊 かな 住 環 境 の 維 持 創 出 や 狭 あい 道 路 の 拡 幅 2 3

テーマ: 一 般 住 宅 地 の 土 地 利 用 ( 第 4 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ) 開 催 日 :6 月 19 日 ( 金 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 2 階 第 1 第 2 集 会 室 / 参 加 人 数 :15 名 一 般 住 宅 地 のまちづくりの 方 針 (たたき 台 )や まちの 将 来 像 をもとに 1 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 2 建 築 物 の 壁 面 の 位 置 3 建 ぺい 率 容 積 率 について 区 から 以 下 の 内 容 を 説 明 し 意 見 交 換 を 行 いました 方 針 : 現 在 の 良 好 な 住 環 境 を 守 りつつ 低 層 住 宅 街 としての 土 地 の 有 効 活 用 を 図 る 将 来 像 : 良 好 な 低 層 住 宅 地 の 形 成 1 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 現 在 の 良 好 な 住 環 境 を 守 りつつ より 良 い 低 層 住 宅 街 の 形 成 を 目 指 すため 将 来 見 込 まれる 敷 地 細 分 化 の 抑 制 や ゆとりある 敷 地 面 積 の 確 保 が 必 要 です 現 在 の 検 討 区 域 内 の 制 限 は 主 に 80 m2です 2 建 築 物 の 壁 面 の 位 置 建 築 物 を 建 てる 際 道 路 や 隣 地 境 界 から 一 定 の 距 離 を 確 保 することで 日 照 採 光 通 風 緑 化 スペースなどの 確 保 火 災 時 の 延 焼 の 遅 延 や 防 止 につながることを 説 明 しました 使 用 した 模 型 ( 参 考 ) 意 見 交 換 会 では 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 を 表 す 80 m2 100 m2 120 m2 の 3 パターン の 模 型 を 示 して 比 較 検 討 を 行 い 説 明 しました 現 在 検 討 区 域 内 の 敷 地 の 約 8 割 は 100m2 以 上 の 敷 地 面 積 が 確 保 さ れています 例 えば 道 路 境 界 から1m 以 上 離 します 例 えば 道 路 境 界 から 50cm 以 上 離 します 3 建 ぺい 率 容 積 率 建 ぺい 率 容 積 率 を 見 直 し ゆとりある 間 取 りの 建 築 を 可 能 とすることで 居 住 環 境 の 向 上 を 図 る ( 現 在 の 建 ぺい 率 40% 容 積 率 80%を それぞれ 50% 100%に 見 直 した 場 合 を 想 定 ) 延 焼 遅 延 出 典 : 全 国 地 区 計 画 推 進 協 議 会 ( 参 考 ) 検 討 区 域 内 の 一 部 は 土 地 区 画 整 理 事 業 を 施 行 すべき 区 域 3 になっており 建 ぺい 率 容 積 率 が 低 く 抑 えられています 地 区 計 画 4 という 手 法 を 活 用 することで 見 直 しを 検 討 していくことを 説 明 しました ( 3 4については 8 ページで 解 説 しています ) 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 について 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 のルール が 無 いと 敷 地 の 細 分 化 が 進 む と 思 われる 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 は 将 来 を 考 えて 検 討 すべきである 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 が ある と 若 い 人 が 土 地 を 買 えない のではないか 隣 接 地 な ど が 売 りに 出 され て 敷 地 が 細 分 化 されるのは 好 ましくない 建 築 物 の 壁 面 の 位 置 について 壁 面 の 位 置 の 制 限 は 防 災 上 も 大 切 だと 思 う 壁 面 の 位 置 の 制 限 を 決 め るのは 難 しいのではない か 壁 面 の 位 置 の 制 限 は 緑 地 面 積 の 確 保 に 繋 がるの で 賛 成 である 敷 地 面 積 が 小 さい 場 合 壁 面 の 位 置 を 制 限 するの は 厳 しいのではないか 4 建 ぺい 率 容 積 率 について 現 状 の 建 ぺい 率 容 積 率 で 建 物 の 建 て 替 えが 進 んでいるため 見 直 す 必 要 はないのではないか 将 来 2 世 帯 にすることも 考 え 建 ぺ い 率 50% 容 積 率 100% 程 度 にし てほしい 今 さら 当 区 域 で 土 地 区 画 整 理 事 業 を 行 うことはできないと 思 う 土 地 区 画 整 理 事 業 について 区 での 検 討 経 過 を 住 民 に 伝 えてもらえるとよ い

テーマ:みどり 景 観 ( 第 5 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ) みどり 景 観 に 関 するまちづくりの 方 針 (たたき 台 )や まちの 将 来 像 をもとに 1 接 道 部 の 緑 化 の 推 進 2 建 物 や 屋 外 広 告 物 の 色 彩 について 区 から 以 下 の 内 容 を 説 明 し 意 見 交 換 を 行 いました み ど り 景 観 開 催 日 :7 月 8 日 ( 水 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 2 階 第 1 第 2 集 会 室 / 参 加 人 数 :9 名 方 針 : 放 射 5 号 線 沿 道 や 生 活 道 路 周 辺 の 緑 化 を 推 進 するため 建 物 の 壁 面 後 退 や 緑 化 推 進 事 業 の 活 用 等 を 行 う 将 来 像 :みどりの 繋 がりが 形 成 され 住 環 境 にうるおいをもたらすみどり 豊 かなまち 方 針 : 玉 川 上 水 にふさわしい 良 好 な 景 観 を 創 出 するため 建 物 や 屋 外 広 告 物 ( 看 板 など)に 係 る 意 匠 の 基 準 等 を 策 定 する 将 来 像 :まちの 魅 力 が 向 上 し 誇 りや 愛 着 が 生 まれ 住 み 続 けたくなるまち 1 接 道 部 の 緑 化 推 進 検 討 区 域 内 における 望 ましい 緑 化 推 進 手 法 の 紹 介 案 1 緑 化 に 関 するルールを 定 める 垣 さくの 構 造 のルール( 生 垣 や 透 過 性 フェンス 等 )を 定 めて 緑 化 を 進 める 案 2 区 の 助 成 や 支 援 制 度 を 活 用 して 自 主 的 に 緑 化 する 壁 面 後 退 することで 緑 化 スペースを 確 保 する 接 道 部 において 間 口 の1/2 超 を 緑 化 する 接 道 部 緑 化 の 助 成 制 度 みどりのベルトづくり ( 区 が 工 事 費 の 一 部 を 負 担 ) ( 区 が 植 物 や 資 材 を 提 供 ) 2 建 築 物 や 屋 外 広 告 物 の 色 彩 等 検 討 区 域 内 における みどりと 調 和 した 景 観 形 成 のルール 案 玉 川 上 水 のみどりや 周 囲 の 住 宅 と 建 物 の 外 観 や 屋 外 広 告 物 の 色 彩 等 を 調 和 させる 建 築 物 外 観 等 の 色 彩 を 落 ち 着 いた 色 に 揃 えることで まとまりのあるまちなみを 形 成 する 屋 外 広 告 物 広 告 物 の 地 色 と 文 字 の 色 を 反 転 させ 高 彩 度 な 色 彩 を 抑 えることで 周 辺 景 観 と 調 和 した 広 告 物 へ 誘 導 する (イメージ) みどりについて 緑 化 の 維 持 管 理 や 緑 の 保 存 保 護 等 につい ては 区 の 助 成 や 支 援 が 必 要 である 住 民 の 負 担 はできる だけ 少 なくし 区 は 支 援 や 補 助 を 行 う 必 要 がある 塀 ならランニングコ ストがかからないが 生 垣 は 防 虫 対 策 等 維 持 費 がかかる 敷 地 や 間 口 が 広 くな いと 生 垣 による 緑 化 は 難 しい プランター による 緑 化 を 行 って いくのが 良 いと 思 う より 良 い 住 宅 地 形 成 の 為 に 緑 化 が 進 むと 良 い 建 ぺい 率 容 積 率 を 緩 和 すると 緑 化 面 積 が 減 る 壁 面 後 退 等 と 合 わせて 考 える 必 要 が ある 景 観 について 景 観 については 最 小 限 の 規 制 は 必 要 である 看 板 の 規 制 を 取 り 入 れ 街 並 みとしての 統 一 感 を 出 す ことも 重 要 だと 思 う みどり 景 観 の 規 制 は 個 人 の 財 産 や 権 利 に 関 わるの で 必 ずしも 住 民 にとって プラスにならないと 思 う 5

テーマ: 安 全 安 心 ( 第 6 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ) 開 催 日 :7 月 15 日 ( 水 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 2 階 第 1 第 2 集 会 室 / 参 加 人 数 :8 名 安 全 安 心 に 関 する まちづくりの 方 針 (たたき 台 )や まちの 将 来 像 をもとに 1 生 活 道 路 環 境 の 向 上 ( 狭 あい 道 路 の 拡 幅 整 備 安 全 な 歩 行 空 間 の 創 出 生 活 道 路 の 安 全 対 策 ) 2 生 活 道 路 沿 道 の 建 築 物 の 安 全 対 策 ( 避 難 路 の 安 全 対 策 建 築 物 の 防 災 対 策 )について 区 から 以 下 の 内 容 を 説 明 し 意 見 交 換 を 行 いました 方 針 : 重 点 整 備 路 線 を 定 めて 狭 あい 道 路 の 拡 幅 を 図 る 交 差 点 のすみ 切 りや 区 境 通 りの 歩 道 状 空 地 を 確 保 する 将 来 像 : 道 路 環 境 が 向 上 し 災 害 に 対 応 できる 安 心 して 住 めるまち 1 生 活 道 路 環 境 の 向 上 狭 あい 道 路 の 拡 幅 整 備 ( 幅 員 4m 未 満 の 道 路 ) 緊 急 車 両 ( 消 防 車 救 急 車 等 )の 通 行 困 難 な 道 路 人 や 自 転 車 等 の 通 行 が 危 険 な 道 路 などの 課 題 解 消 を 図 る 整 備 前 整 備 後 区 の 取 り 組 み 狭 あい 道 路 拡 幅 整 備 事 業 ( 概 要 ) 狭 あい 道 路 拡 幅 に 伴 う 後 退 の 際 に 後 退 部 分 にある 塀 などの 撤 去 費 用 の 一 部 を 助 成 し 後 退 部 分 の 舗 装 整 備 を 行 っていること を 説 明 しました 安 全 な 歩 行 空 間 の 創 出 ( 歩 道 状 空 地 の 確 保 ) 区 境 道 路 等 の 狭 い 歩 道 を 改 善 するため 歩 道 状 空 地 の 確 保 を 検 討 歩 道 状 空 地 大 規 模 敷 地 において 歩 道 状 空 地 を 確 保 することで 安 全 な 歩 行 空 間 が 実 現 で きることを 説 明 しました 歩 道 状 空 地 の 例 ( 済 美 教 育 センター) 生 活 道 路 の 安 全 対 策 (すみ 切 りの 設 置 ) 緊 急 車 両 ( 消 防 車 救 急 車 等 ) 人 や 自 転 車 等 の 通 行 の 安 全 性 を 高 めるため すみ 切 り 設 置 の 必 要 性 など すみ 切 りを 設 置 することで 緊 急 車 両 の 通 行 がしやすく なり 防 災 上 の 課 題 解 消 につ ながります また 見 通 しが 確 保 され 交 通 の 安 全 性 が 向 上 することを 説 明 しました 2 生 活 道 路 沿 道 の 建 築 物 の 安 全 対 策 避 難 路 の 安 全 対 策 ( 垣 さくの 構 造 について) 災 害 時 に 塀 などが 倒 壊 し 避 難 路 となる 道 路 がふさがれる 恐 れがあるため 生 け 垣 やフェンス ブロック 構 造 部 分 の 高 さを 低 く 抑 える 等 のルールづくりが 必 要 ブロック 塀 は 地 震 などによって 倒 壊 した 場 合 避 難 路 となる 道 路 や 通 学 路 等 が 塞 がれ てしまう 恐 れがあります そのため 原 則 生 け 垣 やフェンスにすること また ブロック 構 造 部 分 の 高 さを 低 く 抑 えるなどのルールを 定 めることで 地 域 の 安 全 確 保 につながることを 説 明 しました 塀 が 倒 壊 した 例 建 築 物 の 防 災 対 策 ( 建 築 物 の 壁 面 の 位 置 について) 内 容 については 4 ページ 建 築 物 の 壁 面 の 位 置 について 欄 をご 参 照 ください 狭 あい 道 路 の 拡 幅 整 備 狭 あい 道 路 の 拡 幅 整 備 を 早 く 進 めてほしい NHK グラウンド 北 側 の 通 りは 4m 未 満 の 所 が 多 い 拡 幅 整 備 が 必 要 である 生 活 道 路 の 安 全 対 策 道 路 拡 幅 やすみ 切 りを 確 保 することで 車 が 通 り やすくすることが 必 要 で ある 塀 を 低 くして 緑 化 やフェン スにすることは 見 通 しが 取 れるため 防 犯 上 有 効 で ある 緊 急 車 両 の 通 行 が 困 難 で あれば 電 柱 を 地 中 化 する ことで 道 路 空 間 を 広 くす る 方 法 がよいと 思 う 区 として 狭 あい 道 路 を 拡 幅 したいのであれば 買 い 上 げて 舗 装 をしてもらいた い 学 生 が 多 いため 生 活 道 路 に 通 過 交 通 の 車 が 入 っ てこないよう 考 えてもら いたい 地 震 時 の 火 災 の 延 焼 が 不 安 である 建 物 が 建 て 詰 まると 一 層 不 安 に 思 う 6

第 7 回 まちづくり 意 見 交 換 会 ( 追 加 開 催 ) 開 催 日 :7 月 25 日 ( 土 ) / 会 場 : 久 我 山 会 館 2 階 第 1 第 2 集 会 室 / 参 加 人 数 :5 名 意 見 交 換 会 の 中 でいただいた 多 くの 方 が 参 加 できるように 週 末 にも 意 見 交 換 会 を 開 催 しても らいたい といったご 意 見 を 踏 まえ 第 7 回 まちづくり 意 見 交 換 会 を 追 加 開 催 しました 当 日 は 初 めて 意 見 交 換 会 に 参 加 された 方 に 対 して これまでの 意 見 交 換 会 でお 示 しした まちづ くりの 方 針 (たたき 台 )などのポイントを 改 めて 説 明 し 意 見 交 換 を 行 いました オープンハウス 日 時 :8 月 1 日 ( 土 ) 2 日 ( 日 ) 3 日 ( 月 )/ 会 場 : 久 我 山 駅 ギャラリー アクロス / 来 場 者 数 :101 名 意 見 交 換 会 等 で 使 用 した 資 料 や 模 型 を 展 示 し 来 場 された 皆 様 に 区 職 員 が 直 接 説 明 を 行 うととも に ご 意 見 を 伺 いました オープンハウスでいただいたテーマに 関 する 主 なご 意 見 放 射 5 号 線 沿 道 ゾーンの 土 地 利 用 一 般 住 宅 地 ゾーンの 土 地 利 用 多 少 高 い 建 物 が 建 っ ても 良 いが 基 準 が あるべき 5 階 建 てくらいまで が 良 いのではないか と 思 う ( 建 築 物 の 高 さ) 沿 道 の 建 物 が 高 くな ると その 裏 側 の 家 の 日 照 が 悪 くなる 今 の 制 限 のままにし てほしい ( 建 築 物 の 高 さ) 小 規 模 で 個 性 的 なお 店 ができると 素 敵 で ある ( 建 物 物 の 用 途 ) 放 射 5 号 線 の 沿 道 は 今 のままで 良 い ( 建 築 物 の 用 途 ) 高 さ 制 限 ( 斜 線 )や 建 ぺい 率 容 積 率 を 緩 和 してもらいたい ( 建 築 物 の 高 さ) ( 建 ぺい 率 容 積 率 ) 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 を 引 き 上 げた 方 が よ い ( 最 低 で も 100 m2 以 上 ) ( 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 ) 50 年 100 年 後 も 良 いま ち( 住 宅 地 )にしていくため に 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 など のルールは 必 要 である ( 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 ) オープンハウスについて 今 後 もオープンハウスを 開 催 するなどして 情 報 提 供 を 行 ってほしい 環 境 のよい 住 宅 地 なので 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 や 壁 面 の 後 退 をして 接 道 部 の 緑 化 を 進 めていけると 良 い ( 建 築 物 の 壁 面 の 位 置 ) 狭 い 道 のまま 建 ぺい 率 や 容 積 率 を 緩 和 すると 建 て 詰 まりが 心 配 である ( 建 ぺい 率 容 積 率 ) 資 料 の 展 示 方 法 が 分 かりに くかった みどり 景 観 安 全 安 心 模 型 は 分 かりやすかった 緑 化 に 取 り 組 みた いが 維 持 管 理 が 大 変 ルール 化 は やめてほしい 屋 外 広 告 物 の 色 彩 の 基 準 を 設 けるの は 良 いと 思 う 岩 通 通 りの 通 過 車 両 増 加 による 事 故 の 発 生 が 心 配 である 塀 の 倒 壊 防 止 の 取 り 組 みは 防 犯 の 面 でも 良 いと 思 う 都 内 でも 有 数 の 環 境 の 良 い 住 宅 地 だと 思 う 美 学 を 持 ってまちづくり に 取 り 組 んでほしい 商 店 街 に 個 性 的 な 店 ができ ると まちが 活 性 化 するので はないか 若 い 方 や 子 育 て 世 代 の 意 見 を 聞 くように 気 を 配 ってほ しい 7

まちづくりに 関 する 用 語 について 1 まちづくり 構 想 とは(2 ページに 記 載 ) まちづくり 構 想 は 玉 川 上 水 放 5 周 辺 ( 久 我 山 地 区 )まちづくり 協 議 会 から 平 成 22 年 7 月 杉 並 区 に 提 出 された 将 来 に 向 けてのまちづくりの 提 案 です まちづくり 協 議 会 とは 玉 川 上 水 放 射 5 号 線 周 辺 の 将 来 を 見 据 え 地 区 計 画 制 度 の 活 用 を 柱 とするまちづくりの 検 討 を 行 うことを 目 的 として 設 立 された 地 域 の 方 々に よる 組 織 です まちづくり 構 想 の 中 では 放 射 5 号 線 沿 道 の 住 宅 再 建 などを 視 野 に 入 れた 用 途 地 域 や 建 ぺい 率 容 積 率 の 見 直 し 街 並 みを 整 え 住 環 境 の 調 和 を 図 る 建 物 の 高 さ 制 限 防 災 性 の 向 上 と 緑 化 による 環 境 配 慮 を 推 進 するための 生 活 道 路 幅 員 4mの 確 保 建 物 の 壁 面 後 退 や 生 け 垣 等 の 推 進 など 具 体 的 なまちづくりの 内 容 が 提 案 されています 2 杉 並 区 まちづくり 基 本 方 針 とは(2 ページに 記 載 ) まちづくり 基 本 方 針 は 区 政 運 営 の 最 上 位 方 針 である 杉 並 区 基 本 構 想 で 示 された 杉 並 区 の 目 指 すべき 将 来 像 を 実 現 するため まちづくりに 関 する 基 本 的 な 方 針 と 具 体 的 な 方 向 を 示 すものであり 都 市 整 備 分 野 の 総 合 的 方 針 となるものです 放 射 5 号 線 沿 道 のまちづくりについては 防 災 環 境 の 向 上 や 地 区 計 画 による 景 観 形 成 周 辺 の 住 環 境 に 配 慮 し た 高 さ 制 限 などのきめ 細 やかな 土 地 利 用 の 誘 導 を 行 い 中 層 住 宅 を 中 心 とする 良 好 な 市 街 地 の 形 成 を 図 る と しています 一 般 住 宅 地 のまちづくりについては 地 区 計 画 制 度 の 活 用 などによる 面 的 な 生 活 道 路 網 の 形 成 を 検 討 し 一 戸 建 てを 中 心 とした 落 ち 着 きのあるみどり 豊 かな 低 密 度 住 宅 地 の 形 成 を 図 る としています 3 土 地 区 画 整 理 事 業 を 施 行 すべき 区 域 とは(4ページに 記 載 ) 土 地 区 画 整 理 事 業 を 施 行 すべき 区 域 は もともと 農 地 の 確 保 などを 目 的 とした 緑 地 地 域 として 指 定 されていまし た しかし 住 宅 用 地 の 不 足 から 計 画 的 な 市 街 地 整 備 が なされないまま 宅 地 化 が 進 行 していきました そこで 東 京 都 は 昭 和 44 年 に 緑 地 地 域 を 廃 止 し 良 好 な 市 街 地 の 形 成 を 図 るため 土 地 区 画 整 理 事 業 を 施 行 すべき 区 域 として 都 市 計 画 に 定 めました なお 現 在 のところ 施 行 すべき 区 域 について 区 画 整 理 の 事 業 化 の 予 定 はありません 4 地 区 計 画 とは(4 ページに 記 載 ) 地 区 計 画 とは 地 区 の 特 性 に 応 じた 建 物 の 建 て 方 などのルールを 定 めることにより まちの 将 来 像 への 誘 導 を 目 指 す 都 市 計 画 法 による 制 度 です 建 て 替 え 等 の 際 地 区 計 画 で 定 めたルールに 適 合 した 建 築 計 画 とすることで まちづくりの 実 現 を 図 っていく 方 法 です そのため 現 在 の 土 地 や 建 物 を すぐに 地 区 計 画 に 定 めたルールに 合 わせるものではありません 杉 並 区 では 現 在 10か 所 の 地 区 で 地 区 計 画 が 定 められています 地 区 計 画 でルールを 定 めた 場 合 の 参 考 例 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 のルールを 定 めた 場 合 の 考 え 方 新 たに 敷 地 を 分 割 する 際 に 適 用 となります 現 在 の 敷 地 をそのまま 使 用 する 場 合 は 適 用 されません 敷 地 面 積 は 建 築 基 準 法 の 規 定 により 算 出 します (イメージ 図 ) これまでの 玉 川 上 水 放 射 5 号 線 周 辺 地 区 まちづくり に 関 する 資 料 は 杉 並 区 ホームページでご 覧 いただけます 杉 並 区 > 区 政 資 料 > 計 画 > まちづくり 住 宅 > 玉 川 上 水 放 射 5 号 線 周 辺 地 区 まちづくり http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/library.asp?genre=404080 問 合 せ 先 杉 並 区 都 市 整 備 部 まちづくり 推 進 課 地 区 計 画 係 166-8570 東 京 都 杉 並 区 阿 佐 谷 南 1-15-1 電 話 03-3312-2111( 代 表 ) 8