本 庄 早 稲 田 駅 周 辺 地 区 地 区 計 画 ガイド 平 成 27 年 4 月 本 庄 市 地 区 計 画 策 定 担 当 課 本 庄 市 都 市 整 備 部 都 市 計 画 課 0495-25-1136( 直 通 ) 地 区 計 画 届 出 審 査 担 当 課 本 庄 市 都 市 整 備 部 建 築 開 発 課 0495-25-1140( 直 通 )
目 次 1. 土 地 利 用 の 方 針 1 2. 地 区 整 備 計 画 2 建 築 物 等 の 用 途 制 限 2 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 3 壁 面 の 位 置 の 制 限 4 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 8 建 築 物 等 の 形 態 又 は 意 匠 の 制 限 9 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 10 3. 届 出 について 11 4.Q&A 集 13
本地区を 13 地区に細分し それぞれの方針を次のように定めました 地区区分 A-1 地区 B-1 地区 まちづくりの方針 埼玉の北の玄関口にふさわしい商業 産 業複合地区とします 広域的な複合商業施設を誘致し にぎわ いを演出する商業業務地区とします 面積 建ぺい率 容積率 防火 準防火 商業地域 80% 400% 防火 12.1ha 近隣商業地域 80% 200% 準防火 2.9ha 用途地域 B-2 地区 まちを彩り にぎわいを演出する商業業 務地区とします 3.5ha 近隣商業地域 80% 200% 準防火 C-1 地区 C-2 地区 C-3 地区 早稲田リサーチパークと連携した研究開 発系施設の集積をめざす産業業務地区と します 7.2ha 1.0ha 0.9ha 準工業地域 準工業地域 準工業地域 60% 60% 60% 300% 200% 300% 防火 準防火 防火 D-1 地区 緑豊かでゆとりある戸建て住宅を中心と した住宅地とします 8.2ha 第一種低層 住居専用地域 50% 80% 無指定 5.4ha 第一種低層 住居専用地域 50% 80% 無指定 8.2ha 第一種住居地域 60% 200% 準防火 3.9ha 第一種住居地域 60% 200% 準防火 6.0ha 第二種住居地域 60% 200% 準防火 2.8ha 第二種住居地域 60% 200% 準防火 4.2ha 第二種住居地域 60% 200% 準防火 D-2 地区 E-1 地区 E-2 地区 F-1 地区 F-2 地区 F-3 地区 既存の農村集落と調和した戸建て住宅を 中心とした住宅地とします 幹線道路と住宅地との緩衝帯となる沿道 サービス地区とします 公園や調整池等の公共施設地区としま す 歩いて楽しめるショッピングプロムナー ドを形成する地区とします 幹線道路の沿道としての特性を活かした 沿道サービス地区とします 広域的な行政 文化施設の誘致をめざす 公共 公益施設地区とします 1
建 築 物 等 の 用 途 制 限 建 築 物 の 用 途 住 宅 ( 兼 用 住 宅 を 含 む) 共 同 住 宅 寄 宿 舎 下 宿 葬 儀 屋 ( 日 本 標 準 産 業 分 類 参 照 ) A-1 B-1 B-2 C -1 C -3 C -2 D-1 D-2 E -1 E -2 F -1 F -2 F -3 商 近 準 準 第 第 第 第 第 一 一 二 二 二 隣 種 工 工 業 低 商 層 業 業 住 種 住 種 住 種 住 種 住 業 居 居 居 居 居 地 専 地 地 地 用 地 地 地 地 地 域 域 域 域 域 域 域 域 域 2 1 2 3 3 床 面 積 の 合 計 が10,000m2を 超 える 大 規 模 集 客 施 設 床 面 積 の 合 計 が15m2をこえる 畜 舎 マージャン 屋 パチンコ 屋 射 的 場 勝 馬 投 票 券 発 売 所 等 カラオケボックス 等 自 動 車 車 庫 営 業 用 倉 庫 キャバレー 料 理 店 ナイトクラブ ダンスホール 等 個 室 付 浴 場 業 に 係 る 公 衆 浴 場 等 工 場 等 で 危 険 性 や 環 境 を 悪 化 させるおそれがやや 多 いもの 建 てられない 用 途 地 区 計 画 を 定 めることにより 建 てられない 建 物 1 寄 宿 舎 は 除 く 2 1 階 部 分 が 住 宅 共 同 住 宅 寄 宿 舎 又 は 下 宿 の 用 に 供 する 建 築 物 は 建 てられない 3 都 市 計 画 道 路 中 央 通 り 線 及 び 新 都 心 環 状 線 ( 但 し 中 央 通 り 線 ~ 東 西 通 り 線 の 間 )に 敷 地 が 接 している 場 合 のみ 1 階 部 分 が 住 宅 共 同 住 宅 寄 宿 舎 又 は 下 宿 の 用 に 供 する 建 築 物 は 建 てられない 解 説 本 地 区 は 都 市 計 画 用 途 区 分 による 建 築 物 の 用 途 制 限 のほかに 上 記 のような 用 途 の 建 築 を 制 限 し 本 地 区 が 目 標 とする 良 好 なまちづくりの 実 現 を 目 指 します また 本 地 区 計 画 における 建 築 物 の 用 途 とは 建 築 基 準 法 で 定 義 する 建 築 物 の 用 途 としま す 建 築 基 準 法 だけでは 読 み 取 れない 用 途 については 印 や 括 弧 書 きで 説 明 しています 用 語 説 明 住 宅 ( 兼 用 住 宅 を 含 む) 人 の 居 住 の 用 に 供 する 建 築 物 または 建 築 物 の 人 の 居 住 の 用 に 供 する 部 分 をいいます 2
共 同 住 宅 集 合 住 宅 の 形 式 で 1 棟 の 建 物 に2 戸 以 上 の 住 宅 があり 柱 壁 床 などの 構 造 廊 下 や 階 段 その 他 の 生 活 施 設 を 共 用 している 住 宅 をいいます アパート マンション 等 がこれに 含 まれます 寄 宿 舎 特 定 の 学 校 や 事 業 主 等 が その 学 生 や 社 員 寮 のために 設 けるもので 一 般 的 に 階 段 通 路 等 を 共 用 しているほか 便 所 浴 室 食 堂 炊 事 場 なども 共 用 している 建 築 物 を いいます 下 宿 家 計 を 共 にしない 単 身 者 が 比 較 的 長 い 期 間 賃 貸 で 滞 在 宿 泊 できるように 造 られ た 部 屋 を 持 つ 建 物 をいいます 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 A-1 地 区 500m2 B-1 地 区 1,000m2 B-2 地 区 300m2 C-1 地 区 500m2 C-2 地 区 500m2 D-1 地 区 150m2 D-2 地 区 150m2 E-1 地 区 150m2 E-2 地 区 150m2 F-1 地 区 200m2 F-2 地 区 200m2 F-3 地 区 1,000m2 解 説 敷 地 の 細 分 化 による 建 築 物 の 過 密 化 ( 建 て 詰 まり 日 照 通 風 等 の 障 害 )を 防 止 し 将 来 にわたってゆとりあるまちを 維 持 していくため 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 を 定 めて います ただし 巡 査 派 出 所 公 衆 電 話 所 その 他 これらに 類 する 公 益 上 必 要 な 建 築 物 の 敷 地 は 本 規 定 を 適 用 しない ものとします 3
壁 面 の 位 置 の 制 限 B-1 地 区 において 指 定 道 路 1に 面 する 側 にあっては 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 わる 柱 の 面 から 道 路 境 界 までの 距 離 は2m 以 上 とします また この 壁 面 後 退 区 域 においては 移 動 の 困 難 な 工 作 物 ( 法 令 等 で 設 置 が 義 務 付 けられているもの は 除 く)の 設 置 は 認 めないものとします B-1 地 区 B-2 地 区 C-1 地 区 C-2 地 区 F-1 地 区 F-2 地 区 では 指 定 道 路 2に 面 する 側 にあっては 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 わる 柱 の 面 から 道 路 境 界 までの 距 離 は1m 以 上 とします また この 壁 面 後 退 区 域 においては 移 動 の 困 難 な 工 作 物 ( 法 令 等 で 設 置 が 義 務 付 けられているものは 除 く)の 設 置 は 認 めな いものとします 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 わる 柱 の 面 から 前 述 の 指 定 道 路 1 及 び2 以 外 の 道 路 等 ( 公 園 調 整 池 等 公 共 用 地 を 含 む)までの 距 離 は1m 以 上 とします A-1 地 区 を 除 く 地 区 で 建 築 物 の 外 壁 又 はこれに 代 わる 柱 の 面 から 隣 地 境 界 ( 民 民 境 界 )までの 距 離 は1m 以 上 とします ただし 物 置 車 庫 等 の 建 築 物 の 特 例 に 該 当 する 場 合 はこの 限 りではありません 物 置 車 庫 等 の 建 築 物 の 特 例 1 物 置 その 他 これに 類 する 用 途 に 供 する 建 築 物 で 軒 の 高 さが2.3m 以 下 でかつ 床 面 積 の 合 計 が5m2 以 内 であるもの 2 自 動 車 車 庫 等 の 用 途 に 供 する 建 築 物 で 軒 の 高 さが2.3m 以 下 でかつ 床 面 積 の 合 計 が20m2 以 内 であるもの 解 説 ゆとりある 空 間 を 創 造 し 良 好 な 居 住 環 境 とまちなみ 景 観 を 誘 導 していくため 道 路 境 界 から1m(または2m) 以 上 後 退 して 建 築 するように 壁 面 の 位 置 の 制 限 を 定 めています 特 に 指 定 道 路 1では2m 指 定 道 路 2では1m とし にぎやかで 楽 しいショッピングプ ロムナードの 形 成 を 目 指 します この 後 退 区 域 では 各 種 イベントの 開 催 や 休 憩 スペー スの 設 置 など にぎやかで 楽 しい 空 間 を 演 出 するため 移 動 困 難 な 工 作 物 の 設 置 をするこ とができません ただし 法 令 等 で 設 置 が 義 務 付 けられているものは 除 きます 用 語 解 説 外 壁 や 軒 の 高 さ 等 用 語 の 定 義 は 基 本 的 に 建 築 基 準 法 によるものとします 外 壁 又 はこれに 代 わる 柱 の 面 から 道 路 境 界 までの 距 離 建 築 物 の 壁 面 または これに 代 わる 面 までの 距 離 であり 壁 や 柱 の 芯 までの 距 離 では ありません なお 屋 根 庇 や 出 窓 ( 床 面 積 に 算 入 されるものを 除 く)は この 制 限 か ら 除 きます (ただし 指 定 道 路 1 又 は2に 面 する 屋 根 庇 や 出 窓 は 床 面 積 に 算 入 の 可 否 にかかわらず2m 又 は1m の 壁 面 後 退 区 域 にかからないようにしてください ) 移 動 困 難 な 工 作 物 看 板 や 門 ブロック 塀 フェンス 鉄 柱 など 土 地 に 定 着 しているものをいいます ( 例 : 自 動 販 売 機 小 規 模 な 物 置 車 止 めブロックなど) ただし 次 のものは 設 置 可 能 とします 4
設 置 可 能 な 工 作 物 地 中 に 埋 設 する 工 作 物 地 盤 面 からの 高 さ20cm 以 下 ( 設 置 するところの 両 端 の 地 盤 面 からの 高 さが 最 高 20cm 以 下 )の 植 栽 基 盤 ( 植 栽 に 必 要 な 縁 石 土 留 等 ) 隣 地 1m 又 は2m 指 定 道 路 道 路 隣 地 境 界 線 B 道 路 境 界 線 平 面 図 計 画 地 壁 面 の 位 置 制 限 ライン 植 栽 基 盤 B A A 道 路 側 ( 指 定 道 路 ) 道 路 境 界 線 20cm 以 下 計 画 地 側 縁 石 土 留 等 植 栽 基 盤 地 盤 面 隣 地 側 隣 地 境 界 線 20cm 以 下 計 画 地 側 植 栽 基 盤 地 盤 面 地 盤 面 A-A 断 面 図 地 盤 面 B-B 断 面 図 低 い 側 の 地 盤 面 から20cm 以 下 とする 壁 面 の 位 置 制 限 区 域 内 ポール 型 バリカーで 地 中 へ 収 納 ができるもの または 取 り 外 しができる 着 脱 式 のも の (ただし チェーン 等 で 繋 がないこと またポール 型 以 外 のものは 収 納 や 取 り 外 しができても 設 置 できません ) 設 置 可 :ポール 型 バリカーで 地 中 へ 収 納 ができるもの または 取 り 外 しができる 着 脱 式 のもの 設 置 不 可 : 土 地 に 定 着 しているポール 型 バリカー 設 置 不 可 :ポール 型 バリカーをチェー ン 等 でつなぐ ( 地 中 格 納 式 や 着 脱 式 も 設 置 不 可 ) 設 置 不 可 :ポール 型 以 外 のバリカー ( 収 納 や 取 り 外 しができても 設 置 不 可 ) 法 令 等 で 義 務 づけがされているもの 警 察 との 協 議 等 により 設 置 を 求 められたもの 防 犯 としての 街 路 灯 (ポールライト) 電 線 共 同 溝 のための 分 電 盤 その 他 公 益 上 必 要 な 工 作 物 5
ショッピングプロムナード 散歩道 を表します ここでは指定道路に面して店舗を誘導し まちなみ 店舗の 連続性をつくり 歩いて買物を楽しめるゆとりある歩行者空間をイメージしています 壁面の位置 指定道路の壁面後退区域のイメージ 歩道のセットバックにより その空間を活用した植栽 並木 花壇 や カフェ 歩行 休憩空間などを誘導する 指定道路の壁面後退区域 2m又は1m 壁面の位置の制限 指定道路1 指定道路図 建築物の外壁又はこれに代わ る柱の面から道路境界までの 距離は2m 以上とし その2m の区域内に工作物の設置不可 指定道路2 建築物の 外壁又はこれに代わ る柱の面 から道路境界までの 距離は1m 以上とし その1m の区域内に工作物の設置不可 指定道路1 指定道路 1 2 以外の道路 指定道路2 建築物の 外壁又はこれに代わ る柱の面 から道路境界までの 距離は1m 以上とする 6
壁面の位置 指定道路 指定道路1は 2.0m以上 指定道路2は 1.0m以上 道路境界線 指定道路以外の道路 特例以外の建築物等は この点 線内で建築いただきますが 建 ぺい率については敷地全体で計 算します 1.0m以上 1.0m以上 1.0m以上 隣地境界線 注 左記の場合 壁面位置の制限にかかる 物置② と 物置③ の床面積の合計が 5 以内であれば緩和措置の適用となりま す なお 道路境界線からの壁面後退区域に ついては物置 車庫等の特例はありません この空間には建築物 を建築することは できません 屋根庇は壁面後退線を 超えることができます 隣地 道路 隣地からの 後退距離 道路からの 後退距離 壁面後退線 壁面後退線 隣地境界線 道路境界線 注 指定道路1又は2に面している場合は 屋根 庇や出窓等についても壁面後退区域を 越えることはできません 7 物置 車庫等建築物の特例 対象となる建築物
建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 B-1 地 区 B-2 地 区 F-1 地 区 F-2 地 区 の 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 は 20mです 解 説 本 地 区 では マリーゴールドの 丘 から 赤 城 山 やその 周 辺 の 山 々の 眺 望 を 確 保 するため 該 当 する 地 区 では20mを 超 える 建 築 物 等 を 建 築 することができません なお 建 築 物 等 の 高 さの 考 え 方 は 建 築 基 準 法 による 建 築 物 の 高 さとします 20m 8
建 築 物 等 の 形 態 又 は 意 匠 の 制 限 外 壁 の 色 彩 は 周 囲 の 景 観 との 調 和 に 配 慮 した 落 ち 着 きのあるものとします ただし 着 色 していない 石 土 木 レンガ 及 びコンクリート 等 の 素 材 で 仕 上 げる 部 分 を 除 きます A-1 地 区 B-1 地 区 B-2 地 区 C-1 地 区 C-2 地 区 C-3 地 区 F-1 地 区 F-2 地 区 1R YR Y 系 の 色 相 を 使 用 する 場 合 は 明 度 6~9 彩 度 2 以 下 とする 2R YR Y 系 以 外 の 色 相 を 使 用 する 場 合 は 明 度 6~9 彩 度 1 以 下 とす る D-1 地 区 D-2 地 区 E-1 地 区 E-2 地 区 F-3 地 区 1R YR Y 系 の 色 相 を 使 用 し 明 度 3~8.5 彩 度 3 以 下 とする 屋 根 の 色 彩 は 周 囲 の 景 観 との 調 和 に 配 慮 した 落 ち 着 きのあるものとします ただし 着 色 していない 石 土 木 レンガ コンクリート 等 の 素 材 で 仕 上 げ る 部 分 及 び 物 置 の 特 例 に 該 当 する 場 合 は 除 く 1R YR Y 系 の 色 相 を 使 用 する 場 合 は 明 度 6 以 下 彩 度 2 以 下 とする 2R YR Y 系 以 外 の 色 相 を 使 用 する 場 合 は 明 度 6 以 下 彩 度 1 以 下 とす る 物 置 の 特 例 物 置 その 他 これに 類 する 用 途 に 供 する 建 築 物 で 軒 の 高 さが3m 以 下 でかつ 床 面 積 の 合 計 が5m2 以 内 であるものの 屋 根 の 色 彩 については 次 の 各 号 に 掲 げる ものとする 1R YR Y 系 の 色 相 を 使 用 する 場 合 は 明 度 7.5 以 下 彩 度 2 以 下 とする 2R YR Y 系 以 外 の 色 相 を 使 用 する 場 合 は 明 度 7.5 以 下 彩 度 1 以 下 と する なお 色 彩 基 準 は 色 の 三 属 性 による 表 示 法 (JIS Z8721)によります 屋 外 広 告 物 を 設 置 する 場 合 は 良 好 な 景 観 形 成 に 配 慮 するとともに 公 共 用 地 内 の 設 置 を 禁 止 するものとします また 看 板 等 による 上 空 占 用 も 認 めないも のとします 解 説 本 地 区 は 周 辺 の 環 境 と 調 和 したまとまりのある 落 ち 着 いたまちなみを 誘 導 し またマ リーゴールドの 丘 や 駅 などの 高 所 からの 眺 望 も 配 慮 して 外 壁 と 屋 根 に 色 彩 のルールを 定 めています 色 彩 の 基 準 はマンセル 値 を 用 いており 全 体 的 に 暖 かみを 感 じさせる 自 然 素 材 の 色 相 で 周 囲 の 緑 とも 調 和 するよう それぞれを 数 値 で 定 めています なお 外 壁 屋 根 等 の 用 語 の 考 え 方 は 建 築 基 準 法 による 外 壁 屋 根 等 とします 用 語 説 明 マンセル 値 色 彩 を 色 相 明 度 彩 度 で 表 しています 色 相 は 色 の 種 類 を 表 し 10 の 基 本 色 を 示 すアルファベット(R( 赤 ) YR( 黄 赤 ) Y 9
( 黄 ) GY( 黄 緑 ) G( 緑 ) BG( 青 緑 ) B( 青 ) PB( 青 紫 ) P( 紫 ) RP( 赤 紫 ))と その 度 合 いを 示 す 0~10 までの 数 字 を 組 み 合 わせて 表 記 します 明 度 は 色 の 明 るさを 0~10 の 数 値 で 表 しており 数 値 が 大 きくなるにつれて 明 るく なります 彩 度 は 色 の 鮮 やかさを 0~14 の 数 値 で 表 し 数 値 が 大 きくなるにつれ 鮮 やかになり ます 彩 度 が 0 になると 白 黒 グレーの 無 彩 色 (N)となります マンセル 値 の 表 示 10YR 6 / 2 色 相 明 度 彩 度 N 8.5 無 彩 色 明 度 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 道 路 境 界 に 面 して 設 ける 垣 柵 等 ( 門 柱 門 扉 その 他 これらに 類 するものを 除 く) は 次 の 各 号 に 掲 げるものとする ただし 法 令 等 で 設 置 が 義 務 付 けられているも のは 除 くものとする 1 垣 柵 等 を 設 置 する 場 合 は 風 致 を 損 なわないよう 生 垣 又 は 開 放 的 なフェンス 等 とし その 高 さは 前 面 道 路 の 路 面 の 中 心 から 1.5m 以 下 とする 2 生 垣 を 設 置 する 場 合 樹 木 は 後 退 させ 植 栽 し 枝 や 葉 が 道 路 部 分 に 張 り 出 さない ようにする 3 基 礎 を 構 築 する 場 合 は 基 礎 の 高 さが 前 面 道 路 の 路 面 の 中 心 から 高 さ 90cm 以 下 とする 解 説 道 路 境 界 に 面 して 垣 やさくを 設 ける 場 合 には プライバシーを 守 るために 過 度 に 隠 すの ではなく 開 放 的 な 空 間 を 演 出 するために 生 垣 や 開 放 的 なフェンスを 原 則 として まち なみの 形 成 を 目 指 します 10
届 出 の 必 要 な 行 為 (1) 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 (2) 建 築 物 の 建 築 又 は 工 作 物 の 建 設 (3) 建 築 物 等 の 用 途 の 変 更 (4) 建 築 物 等 の 形 態 又 は 意 匠 の 変 更 解 説 地 区 計 画 の 届 出 は 都 市 計 画 法 第 58 条 の2の 規 定 に 基 づき 工 事 着 手 の30 日 前 まで に 本 庄 市 長 に 届 出 が 必 要 です 届 出 の 行 為 が 地 区 計 画 の 内 容 に 適 合 しない 場 合 には 設 計 変 更 等 の 勧 告 を 行 います また 届 出 を 行 った 建 築 等 が 施 工 中 の 期 間 に 届 出 内 容 の 変 更 が 生 じた 場 合 は 変 更 の 届 出 が 必 要 になります 用 語 解 説 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 切 土 盛 土 道 路 宅 地 の 造 成 等 をいいます 建 築 物 の 建 築 建 築 物 には 車 庫 物 置 等 も 含 まれます 建 築 とは 建 築 物 を 新 築 し 増 築 し 改 築 し 又 は 移 転 することをいいます 工 作 物 の 建 設 垣 さく 門 塀 擁 壁 や 土 地 に 定 着 する 看 板 柱 ( 電 柱 街 路 柱 その 他 電 柱 に 類 するものを 除 く) 等 の 築 造 も 含 まれます 建 築 物 等 の 用 途 の 変 更 住 宅 を 店 舗 併 用 住 宅 に 変 更 するなど 用 途 の 変 更 をいいます 建 築 物 等 の 形 態 又 は 意 匠 の 変 更 建 築 物 等 の 建 ぺい 率 容 積 率 高 さの 変 更 や 屋 根 や 外 壁 の 色 の 変 更 をいいます 届 出 方 法 1. 届 出 書 類 (2 部 ) 1 地 区 計 画 の 区 域 内 における 行 為 の 届 出 書 2 図 面 ( 詳 細 は 届 出 書 をご 覧 ください) 届 出 書 は 建 築 開 発 課 に 用 意 してあります また 本 庄 市 ホームページ (http://www.city.honjo.lg.jp/kurashi/sumai/tutitoti/1375775186032.html)からも 書 式 を ダウンロードすることができます 3 代 理 人 が 届 出 を 行 う 場 合 は 委 任 状 2. 届 出 先 本 庄 市 都 市 整 備 部 建 築 開 発 課 367-8501 本 庄 市 本 庄 3-5-3 TEL 0495-25-1111( 代 表 ) TEL 0495-25-1140( 直 通 ) 3. 届 出 時 期 工 事 着 手 の 30 日 前 まで 11
本 庄 早 稲 田 駅 周 辺 地 区 地 区 計 画 における 届 出 から 工 事 ( 追 加 変 更 工 事 ) 着 手 までの 流 れ 届 出 届 出 の 審 査 地 区 計 画 に 不 適 合 設 計 変 更 等 の 勧 告 設 計 変 更 等 工 事 着 手 の30 日 前 まで 地 区 計 画 に 適 合 工 事 の 着 手 工 事 中 に 物 置 の 増 築 ブロック 塀 等 の 外 構 工 事 の 建 設 設 置 配 置 の 変 更 等 を 行 う 場 合 変 更 届 出 届 出 の 審 査 地 区 計 画 に 不 適 合 設 計 変 更 等 の 勧 告 設 計 変 更 等 追 加 変 更 工 事 着 手 の 30 日 前 ま で 地 区 計 画 に 適 合 追 加 変 更 工 事 の 着 手 工 事 完 了 後 に 物 置 の 増 築 ブロック 塀 等 の 外 構 工 事 の 建 設 設 置 外 壁 の 模 様 替 え 等 を 行 う 場 合 は 変 更 届 出 ではなく 再 度 届 出 を 行 ってください 12
Q&A 集 用 途 関 係 Q1 建 築 物 の 敷 地 が2つの 地 区 にまたがる 場 合 用 途 の 制 限 はどちらが 適 用 されますか? A1 2つの 地 区 にまたがる 場 合 用 途 の 制 限 は 建 築 物 の 敷 地 の 過 半 を 要 する 地 区 の 制 限 が 適 用 されます なお 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 も 同 様 に 敷 地 の 過 半 を 要 する 地 区 の 制 限 が 適 用 されます ただし 壁 面 の 位 置 の 制 限 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 建 築 物 等 の 形 態 又 は 意 匠 の 制 限 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 については 建 築 物 等 又 は 敷 地 が 属 する 地 区 計 画 の 規 定 をそれぞれ 適 用 します A 地 区 B 地 区 又 は 区 域 外 A 地 区 B 地 区 又 は 区 域 外 ア イ ア イ ア 又 はイの 過 半 の 用 途 を 適 用 用 途 の 場 合 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 の 場 合 アはA 地 区 の 地 区 計 画 規 定 適 用 イはB 地 区 の 地 区 計 画 規 定 適 用 又 は 区 域 外 のため 適 用 無 左 記 以 外 の 地 区 計 画 規 定 の 場 合 Q2 A2 B-2 地 区 にマンションを 建 てることはできますか? B-1 B-2 C-2 F-1 F-2 地 区 (ただし F-1 F-2 地 区 については 指 定 された 道 路 に 接 する 場 合 )では 建 築 物 の 一 階 部 分 について 住 居 系 ( 住 宅 共 同 住 宅 寄 宿 舎 又 は 下 宿 )の 用 途 に 供 するものを 制 限 しています 二 階 以 上 の 部 分 についてこの 制 限 は ありませんので 二 階 以 上 を 共 同 住 宅 とし 一 階 部 分 を 店 舗 等 の 用 途 にする 建 築 物 は 建 てることができます こうした 建 築 物 の 場 合 一 階 部 分 に 廊 下 やエレベーター 等 住 居 系 の 用 途 に 供 する 設 備 が 二 階 以 上 への 動 線 として 必 要 となりますので 一 階 において 住 居 系 の 用 に 供 する 部 分 として 付 属 する 玄 関 玄 関 に 付 属 する 廊 下 又 は 広 間 の 類 ( 住 居 系 の 用 途 に 供 する 部 分 への 動 線 として 必 要 なもの) 階 段 エレベーター 管 理 人 室 警 備 室 ( 管 理 運 営 上 やむを 得 ないもの) 等 の 設 置 は 制 限 を 受 けませんが 集 会 場 や 自 動 車 車 庫 等 は 制 限 しています 3F 2F 地 盤 面 1F 住 居 系 住 居 系 に 附 属 するもの ( 玄 関 廊 下 階 段 エレベーター 等 ) 店 舗 等 建 築 物 の 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 関 係 Q1 看 板 は 敷 地 面 積 の 最 低 限 度 の 制 限 を 受 けますか? A1 看 板 を 単 独 で 設 置 しようとする 場 合 はこの 制 限 を 受 けません しかし 壁 面 の 位 置 の 制 限 等 を 受 けることになりますので 届 出 を 要 します 13
壁 面 の 位 置 の 制 限 関 係 Q1 カーポートの 設 置 を 考 えているのですが 壁 面 の 位 置 の 制 限 を 受 けますか? A1 カーポートも 車 庫 であり 物 置 車 庫 等 の 建 築 物 の 特 例 に 該 当 するもの 以 外 は 壁 面 の 位 置 の 制 限 を 受 けます この 場 合 壁 面 の 位 置 は 柱 の 面 までとし 柱 が2つ 以 上 ある 場 合 には 最 も 近 い 柱 の 面 までの 距 離 とします ただし 指 定 道 路 1 又 は2に 面 す る 側 にあっては 空 間 を 確 保 するためその 距 離 は 屋 根 庇 までとします 指 定 道 路 に 面 する 敷 地 の 場 合 指 定 道 路 壁 面 後 退 距 離 2m 又 は1m 壁 面 後 退 距 離 1m 隣 地 境 界 線 からの 壁 面 後 退 は 特 例 があります 道 路 境 界 線 隣 地 境 界 線 指 定 道 路 以 外 の 道 路 に 面 する 敷 地 の 場 合 壁 面 後 退 距 離 壁 面 後 退 距 離 隣 地 境 界 線 からの 壁 面 後 退 は 特 例 があります 指 定 道 路 以 外 の 道 路 1m 1m 道 路 境 界 線 隣 地 境 界 線 Q2 床 面 積 5m2 以 内 の 市 販 の 物 置 の 設 置 を 検 討 しています 壁 面 の 位 置 の 制 限 に 物 置 車 庫 等 の 建 築 物 の 特 例 がありますが 地 区 計 画 の 届 出 は 必 要 でしょうか? A2 本 地 区 計 画 では 隣 地 境 界 にまでの 距 離 に 関 する 物 置 車 庫 等 の 建 築 物 の 特 例 お よび 屋 根 の 色 彩 の 物 置 の 特 例 を 設 けています しかし 床 面 積 5m2 以 内 であっても その 他 の 制 限 については 特 例 となっていません したがって その 他 の 制 限 に 適 合 して いることを 審 査 するため 地 区 計 画 の 届 出 が 必 要 となります Q3 指 定 道 路 1 又 は2に 面 する 側 に ブロック( 高 さ 20cm)で 囲 む 花 壇 を 造 りたいので すが 壁 面 の 位 置 の 制 限 にある 移 動 の 困 難 な 工 作 物 に 該 当 しますか? A3 指 定 道 路 1 又 は2の 壁 面 後 退 区 域 においては 移 動 の 困 難 な 工 作 物 の 設 置 を 認 めて いませんが 植 栽 基 盤 として 花 壇 等 を 造 るために 一 定 の 基 準 を 満 たしたブロック 等 を 設 置 する 場 合 は 緑 化 空 間 を 創 出 するものとして 認 めています (5ページ 用 語 解 説 参 照 ) なお 指 定 道 路 1 又 2 以 外 の 道 路 については 移 動 の 困 難 な 工 作 物 を 制 限 していな いため 花 壇 を 造 ることは 可 能 です また 敷 地 において 新 たな 建 築 等 の 計 画 がなく 地 盤 面 から 高 さ 20 cm 以 下 のブロック 等 で 植 栽 基 盤 のみを 設 置 する 場 合 は 届 け 出 者 の 負 担 を 考 慮 し 地 区 計 画 の 届 出 は 不 要 とし ます 14
Q4 指 定 道 路 からの 壁 面 後 退 区 域 に 給 水 バルブを 設 置 したいが 可 能 か? A4 地 中 に 設 置 するものであれば 可 能 ですが 地 盤 の 段 差 がないように 設 置 してください なお 給 水 バルブのみを 設 置 する 場 合 は 都 市 計 画 法 施 行 令 第 38 条 の 5 の 規 定 により 届 出 は 要 しません Q5 移 動 の 困 難 な 工 作 物 に 樹 木 は 含 まれますか? A5 樹 木 は 工 作 物 に 含 まれません しかし 敷 地 の 境 界 を 囲 うような 生 垣 の 場 合 は 垣 又 は さくの 構 造 の 制 限 をうけるため 届 出 が 必 要 となります また 樹 木 につきましても 境 界 線 を 越 境 しないように 管 理 してください Q6 道 路 に 面 し 屋 外 広 告 物 を 設 置 したいのですが 壁 面 の 位 置 の 制 限 を 受 けますか? A6 土 地 又 は 建 築 物 に 定 着 する 屋 外 広 告 物 は 移 動 の 困 難 な 工 作 物 となります このため 屋 外 広 告 物 の 大 きさにかかわらず 壁 面 の 位 置 の 制 限 を 受 けることとなります 指 定 道 路 1に 面 する 側 にあっては2m 指 定 道 路 2に 面 する 側 にあっては1m の 壁 面 後 退 区 域 において 移 動 の 困 難 な 工 作 物 の 設 置 を 制 限 しております よって 上 空 も 含 め 壁 面 後 退 区 域 にかかるような 土 地 に 定 着 した 屋 外 広 告 物 を 設 置 することはできません 指 定 道 路 以 外 の 道 路 に 面 する 側 は 壁 面 の 位 置 の 制 限 は 受 けませんが 良 好 な 景 観 の 形 成 と 防 災 性 の 向 上 のため 道 路 から1m 以 内 に 設 置 する 場 合 は 開 放 的 な 空 間 を 確 保 する よう 努 めてください なお 表 示 面 積 が 1 m2 以 下 かつ 高 さが3m 以 下 の 屋 外 広 告 物 のみを 設 置 する 場 合 は 制 限 は 受 けますが 都 市 計 画 法 施 行 令 第 38 条 の 5 の 規 定 により 届 出 は 要 しません 指 定 道 路 に 面 する 側 に 屋 外 広 告 物 を 設 置 する 場 合 上 空 も 壁 面 後 退 区 域 を 確 保 します 屋 外 広 告 物 の 基 礎 部 分 については 地 表 と 段 差 ないようにしてください 指 定 道 路 1 又 は2 壁 面 後 退 区 域 (2m 又 は 1m) Q7 指 定 道 路 1 又 は2の 壁 面 後 退 区 域 にポールバリカー(ポールを 地 下 に 収 納 できるタイ プ)を 設 置 し チェーンをかけたいと 思 っていますができますか A7 ポールを 地 下 へ 収 納 できるタイプのバリカーは 設 置 ができますが チェーンをかける ことはできません (5ページ 用 語 解 説 参 照 ) 指 定 道 路 1 又 は2は ゆとりある 歩 行 空 間 休 憩 空 間 植 栽 による 沿 道 景 観 を 誘 導 す るために 道 路 境 界 から2m( 又 は1m)の 壁 面 後 退 区 域 を 設 けています (6ページイメ ージ 図 参 照 )このため 移 動 可 能 な 工 作 物 についても 歩 行 空 間 の 確 保 や 景 観 にご 配 慮 下 さいますようお 願 いします 15
建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 関 係 Q1 ポール 式 看 板 にも 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 は 適 用 されますか? A2 建 築 物 等 の 高 さの 最 高 限 度 により 20m までとなります 建 築 物 等 の 形 態 又 は 意 匠 の 制 限 関 係 Q1 瓦 のいぶし 銀 色 を マンセル 値 で 記 入 できないのですが A1 瓦 のいぶし 銀 色 は 自 然 の 色 合 いとし 素 材 で 仕 上 げたものとしてみます よって 素 材 で 仕 上 げる 部 分 は 形 態 又 は 意 匠 の 制 限 を 受 けませんので 記 入 する 必 要 はありません Q2 N( 無 彩 色 )の 取 扱 いは? A2 彩 度 ( 色 の 鮮 やかさ)が 0 の 無 彩 色 ( 白 ~ 灰 色 ~ 黒 )は N と 表 示 されます Nの 明 度 は R YR Y 系 と 同 様 の 扱 いとします Q3 外 壁 にいくつかの 色 が 混 在 しているサイディングを 用 いたいが 使 用 されている 全 て の 色 がマンセル 値 の 基 準 を 満 たさなければならないか A3 いくつかの 色 が 混 在 している 場 合 は それぞれの 色 のマンセル 値 が 基 準 を 満 たしてい る 必 要 があります 複 数 の 種 類 の 色 が 混 在 しているような 外 壁 の 場 合 は 地 区 計 画 の 届 出 書 にそれぞれのマンセル 値 を 記 入 してください Q4 キュービクル( 高 圧 受 電 設 備 )にも 色 彩 規 制 はかかりますか? Q4 キュービクルについては 色 彩 の 制 限 から 除 きますが 彩 度 の 高 い 色 ( 鮮 やかな 色 ) や 蛍 光 色 を 避 けて 周 囲 の 景 観 との 調 和 に 配 慮 した 落 ち 着 きのあるものになるよう 努 め てください Q5 建 物 の 壁 面 に 屋 外 広 告 物 を 表 示 するため 埼 玉 県 屋 外 広 告 物 条 例 に 基 づく 申 請 をする が 本 地 区 計 画 の 外 壁 の 色 彩 規 制 の 対 象 となるか?また 申 請 を 要 しないものについて はどうか? A5 埼 玉 県 屋 外 広 告 物 条 例 に 基 づく 申 請 に 係 る 部 分 については 本 地 区 計 画 の 外 壁 の 色 彩 の 制 限 から 除 きます また 申 請 を 要 しない 屋 外 広 告 物 の 色 彩 についても 埼 玉 県 屋 外 広 告 物 条 例 を 満 たすものとします Q6 外 壁 の 木 材 について 保 護 目 的 の 塗 料 を 塗 る 場 合 色 彩 の 扱 いはどうなりますか? A6 木 目 が 生 きるようなタイプの 塗 料 でも 塗 ることで 素 材 の 木 の 色 が 変 わるものであれ ば 色 彩 制 限 を 守 っていただくようお 願 いいたします Q7 太 陽 光 パネルの 取 り 扱 いはどうなりますか? A7 太 陽 光 パネルは 建 築 基 準 法 において 屋 根 となる 場 合 と 建 築 設 備 として 取 り 扱 われるケ ースがあります 建 築 設 備 の 場 合 につきましても 周 囲 の 景 観 と 調 和 するまちなみを 形 成 することを 目 的 としているため 屋 根 に 準 じた 制 限 を 受 ける 扱 いといたします 16
垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 関 係 Q1 樹 木 を 植 えたいのですが 道 路 境 界 に 面 して 設 ける 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 に 該 当 し ますか? A1 植 物 を 列 植 することで 敷 地 を 区 切 るような 塀 を 形 成 するものが 生 垣 ( 垣 )となります ので 樹 木 を 単 独 で 植 える 場 合 にはこの 制 限 に 該 当 しません Q2 道 路 境 界 に 並 行 してブロックを 積 んだ 玄 関 の 目 隠 しを 検 討 しています 道 路 境 界 に 面 して 設 ける 垣 さくの 制 限 を 受 けることになりますか? A2 面 する 道 路 が 指 定 道 路 の 場 合 には 壁 面 の 位 置 の 制 限 (2m 又 は1m)があり この 壁 面 後 退 区 域 では 移 動 の 困 難 な 工 作 物 の 設 置 を 制 限 しています (ただし 5ページの 設 置 可 能 な 工 作 物 は 除 く) このため 指 定 道 路 に 関 してはこの 壁 面 後 退 区 域 内 に 工 作 物 を 設 置 することはできません 指 定 道 路 以 外 の 道 路 に 面 している 場 合 は 道 路 境 界 から1m 以 内 に 設 置 する 工 作 物 の 場 合 は 垣 さくの 構 造 の 制 限 を 受 け 1m 以 上 離 れた 場 所 に 設 置 する 場 合 は 垣 さく の 構 造 の 制 限 を 受 けないものとします 指 定 道 路 の 場 合 建 築 物 指 定 道 路 以 外 の 場 合 建 築 物 壁 面 後 退 した 区 域 では 垣 さくの 構 造 の 制 限 は 受 けません 壁 面 後 退 距 離 壁 面 後 退 距 離 (2m 又 は 1m) この 区 域 に 工 作 物 の 設 置 はできません (ただし p.5 の 設 置 可 能 な 工 作 物 は 除 く) 1m この 区 域 に 工 作 物 を 設 置 する 場 合 垣 さくの 構 造 の 制 限 を 受 けます 道 路 境 界 線 道 路 境 界 線 指 定 道 路 指 定 道 路 以 外 Q3 前 面 道 路 に 対 し 垂 直 方 向 の 隣 地 境 界 にブロックやフェンスの 建 築 を 検 討 しています 何 か 制 限 を 受 けますか? A3 前 面 道 路 が 指 定 道 路 の 場 合 は 壁 面 の 位 置 の 制 限 により 壁 面 後 退 区 域 内 に 移 動 困 難 な 工 作 物 (ただし 5ページの 設 置 可 能 な 工 作 物 は 除 く)の 設 置 することを 認 めていませ ん したがって この 壁 面 後 退 区 域 内 にブロックやフェンス( 土 留 めも 含 む)を 設 置 す ることはできません また 指 定 道 路 以 外 の 場 合 は 前 面 の 道 路 境 界 壁 面 から 後 退 部 分 1m までについては 垣 さくの 構 造 の 制 限 を 受 けることとなります 前 面 道 路 が 指 定 道 路 の 場 合 前 面 道 路 が 指 定 道 路 以 外 の 場 合 建 築 物 建 築 物 壁 面 後 退 距 離 (1m 又 は 2m) この 区 域 に 工 作 物 の 設 置 はできません 壁 面 後 退 距 離 (1m) 工 作 物 の 設 置 可 能 ただし 垣 柵 の 構 造 の 制 限 を 受 けます 道 路 境 界 線 指 定 道 路 道 路 境 界 線 指 定 道 路 以 外 の 道 路 17
Q4 前 面 道 路 が 指 定 道 路 以 外 の 道 路 で 道 路 境 界 線 から1m 以 内 の 場 所 にブロックフェン スの 建 築 に 合 わせて 門 柱 門 扉 門 そでの 設 置 または 建 設 を 検 討 しています 高 さが 1.5m を 超 えてしまいますが 設 置 はできますか? A4 指 定 道 路 以 外 の 道 路 に 面 して 設 ける 門 柱 門 扉 については 高 さの 制 限 を 受 けません ただし ブロック 塀 と 類 似 した 構 造 である 門 そでは 長 すぎると 開 放 的 な 空 間 を 妨 げる ことから 原 則 設 置 を 制 限 しています しかし 全 てを 制 限 するとポスト 等 の 設 置 ができ なくなります このことから 道 路 後 退 区 域 にかかる 門 そでについては 門 の 各 開 口 部 に つき 各 合 計 2.0m 以 内 (ただし 片 側 の 最 大 幅 1.2m)のものは 設 置 可 能 とします また スライド 式 の 門 の 場 合 は 門 そでの 幅 を2m 以 内 とします 次 の 門 そでについては 高 さ の 制 限 を 受 けません 例 1 門 扉 + 門 柱 + 門 そで 門 扉 門 柱 門 そで a b a+b 2m ただし a 又 はbの 最 大 幅 1.2m 以 下 例 2 門 そでのみ a b a+b 2m ただし a 又 はbの 最 大 幅 1.2m 以 下 例 3 スライド 式 の 門 c c 2m Q4 A4 開 放 的 なフェンス とはどのようなものか? 正 面 からみて 透 過 率 50% 以 上 を 基 準 とします 18
Q5 土 留 の 扱 いは? A5 土 留 は 移 動 困 難 な 工 作 物 となります 指 定 道 路 1 又 は2に 面 する 場 合 壁 面 後 退 区 域 内 においては 設 置 はできません ただし 植 栽 基 盤 として 土 留 を 設 置 する 場 合 は 地 盤 面 から 20cm までの 高 さのものは 設 置 がで きます (5ページ 用 語 解 説 参 照 ) また 土 留 はさくの 基 礎 と 類 似 するため 指 定 道 路 以 外 の 道 路 に 面 する 壁 面 後 退 区 域 内 に 設 置 する 場 合 は 道 路 境 界 に 面 して 設 ける 垣 又 はさくの 設 置 の 制 限 により 前 面 道 路 の 中 心 から 高 さ 90cm 以 下 としてください 道 路 側 道 路 境 界 線 計 画 地 側 縁 石 土 留 等 植 栽 基 盤 道 路 側 道 路 境 界 線 計 画 地 側 RC 造 基 礎 地 盤 面 から 20cm 以 下 前 面 道 路 の 中 心 から 90cm 以 下 設 置 可 能 な 土 留 の 例 指 定 道 路 に 面 する 場 合 設 置 可 能 な 土 留 基 礎 の 例 指 定 道 路 以 外 に 面 する 場 合 届 出 関 係 Q1 この 地 域 で 駐 車 場 の 土 地 活 用 を 検 討 しています 地 区 計 画 の 届 出 は 必 要 ですか? A1 本 地 区 計 画 では 壁 面 の 位 置 の 制 限 や 垣 又 は 柵 の 構 造 の 制 限 を 定 めていますので 駐 車 場 内 にブロックやフェンス 等 または 管 理 施 設 のある 駐 車 場 を 建 設 または 設 置 される 場 合 は 届 出 が 必 要 です Q2 数 年 前 に 自 宅 を 建 築 しました その 際 地 区 計 画 の 行 為 の 届 出 も 提 出 しています 今 回 新 たに 玄 関 の 前 にに 門 そでを 造 ろうと 考 えています 家 の 前 の 道 路 は 地 区 計 画 の 指 定 道 路 ではありません 門 そでを 設 置 する 場 所 は 道 路 境 界 から1m 以 上 離 れた 場 所 を 考 えているので 垣 又 はさくの 構 造 の 制 限 を 受 けないところになります 地 区 計 画 の 届 出 は 必 要 なのでしょうか? A2 新 たに 外 構 などを 造 るときは 地 区 計 画 の 区 域 内 で 工 作 物 等 を 建 設 することになりま すので 地 区 計 画 の 届 出 が 必 要 になります また 住 宅 等 を 先 に 建 て 外 構 等 を 後 で 整 備 するような 場 合 それぞれの 行 為 を 行 う ごとに 地 区 計 画 の 届 出 が 必 要 となりますのでご 注 意 ください 19