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診療行為コード

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

Microsoft Word - 1表紙.doc

Microsoft Word - 通知 _2_.doc

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

がん専門病院における薬剤師養成のあり方に関する調査研究

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

スライド 1

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

スライド 1

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

 

18 国立高等専門学校機構

①表紙

Microsoft Word - 目次.doc

全設健発第     号

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

別紙3

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

公表表紙

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

m07 北見工業大学 様式①

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

Taro-iryouhoken

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は, 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 3 職 員 の, 初 任

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 42.8 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベ

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

●電力自由化推進法案

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

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経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

Taro-02 基本診療料施設基準通知

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相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

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1 資 料 編 我 が 国 の 人 口 の 推 移 厚 労 働 全 般 平 成 24 年 版 厚 労 働 白 書 5

老発第    第 号

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

月 額 を100として 計 算 した 指 数 2 類 似 団 体 平 均 とは 人 口 規 模 産 業 構 造 が 類 似 している 団 体 のラスパイレス 指 数 を 単 純 平 均 し たものです 3 参 考 値 は 国 家 公 務 員 の 時 限 的 な(2 年 間 ) 給 与 改 定 臨 時

Taro-01 議案概要.jtd

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

定款

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製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

16 日本学生支援機構

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

aaaH26年度 医療費の動向_プレスリリース

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

S7-2)わが国におけるHIV感染妊娠の動向と近年の特徴

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

定款  変更

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均

tokutei2-7.xls

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

介護保険制度改正にかかる事業所説明会


第 3 節 結 果 1. 調 査 票 の 回 収 324 か 所 から 回 答 を 得 た ( 回 収 率 29.5%) 一 般 診 療 所 総 数 回 答 数 回 収 率 (%) 大 津 湖 南 甲 賀 東 近 江

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

Transcription:

病 院 機 能 評 価 データブック 平 成 25 年 度 平 成 27 年 3 月

はじめに 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 ( 以 下 当 機 構 という ) は 国 民 の 医 療 に 対 する 信 頼 を 揺 るぎないものとし その 質 の 一 層 の 向 上 を 図 ることを 目 的 に 病 院 を 始 めとする 医 療 機 関 の 機 能 を 学 術 的 観 点 から 中 立 的 な 立 場 で 評 価 し 問 題 点 の 改 善 を 支 援 する 第 三 者 機 関 として 設 立 されました 当 機 構 では 病 院 機 能 評 価 事 業 のほか 産 科 医 療 補 償 制 度 運 営 事 業 EBM 医 療 情 報 事 業 医 療 事 故 防 止 事 業 等 の 事 業 を 幅 広 く 実 施 しております 病 院 機 能 評 価 事 業 が 開 始 された 平 成 9 年 (1997 年 ) より 病 院 機 能 評 価 事 業 に おける 認 定 病 院 数 は 平 成 26 年 3 月 末 時 点 で2,342 病 院 全 病 院 の27.3%を 占 めて います また 平 成 25 年 4 月 からは 新 たな 評 価 項 目 病 院 機 能 評 価 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 を 用 いた 新 しい 枠 組 みでの 審 査 が 開 始 されています 病 院 の 皆 様 には 受 審 に 際 して 医 療 提 供 体 制 の 構 造 (ストラクチャー) 過 程 (プロセス) を 中 心 とした 大 変 貴 重 な 情 報 をご 提 出 いただいております これら の 貴 重 なデータを 病 院 国 民 の 皆 様 に 還 元 することにより 医 療 の 質 向 上 にむけ た 日 々の 取 り 組 みの 資 料 としてご 活 用 いただくべく 平 成 25 年 度 に 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0で 訪 問 審 査 を 受 審 した441 病 院 のデータをまとめた 病 院 機 能 評 価 データブック 平 成 25 年 度 を 作 成 いたしました 医 療 の 質 向 上 のた めに 受 審 病 院 から 提 供 いただいた 貴 重 なデータを 引 き 続 きお 役 立 ていただけ れば 幸 甚 でございます 本 データブックが 皆 様 にとって 有 用 な 情 報 提 供 となるよう 内 容 の 一 層 の 充 実 に 今 後 とも 努 めてまいりますので ご 指 導 ご 鞭 撻 のほどお 願 い 申 し 上 げます また 医 療 の 質 の 向 上 に 引 き 続 き 尽 力 してまいりたいと 考 えておりますので 今 後 とも 当 機 構 ならびに 当 事 業 に 対 するご 理 解 とご 協 力 を 賜 りますよう 何 とぞ よろしくお 願 い 申 し 上 げます 平 成 27 年 3 月 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 代 表 理 事 理 事 長 井 原 哲 夫 iii

iv

< 掲 載 情 報 について> 本 データブックには 病 院 機 能 評 価 事 業 を 通 じて 当 機 構 がこれまでに 得 たデ ータを 掲 載 しています 特 に 病 院 機 能 評 価 の 過 程 において 受 審 病 院 から 訪 問 審 査 前 に 提 出 いただく 現 況 調 査 票 のデータにつきましては 現 況 調 査 票 の 記 入 漏 れ 異 常 値 等 をチェッ クしていますが 原 則 として 受 審 病 院 に 記 入 いただいた 数 値 をそのまま 審 査 に 利 用 しています 本 データブックでは 平 成 25 年 度 に 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 で 訪 問 審 査 を 受 審 した 441 病 院 ( 以 下 受 審 病 院 ) を 対 象 としています また 実 動 可 能 病 床 数 を 病 床 数 としています 第 2 章 ~ 第 16 章 では 受 審 病 院 から 提 出 いただいた 病 院 機 能 の 現 況 調 査 のデータを 集 計 分 析 した 結 果 を 示 し 第 17 章 では 中 間 的 な 評 価 における 評 点 分 布 C 評 価 の 事 例 および S 評 価 の 所 見 ( 抜 粋 ) を 示 しました なお S 評 価 の 所 見 ( 抜 粋 ) については 当 該 病 院 に 個 別 に 許 諾 をいただいたものについて 掲 載 しています v

< 箱 ひげ 図 の 見 方 > 本 データブックでは 特 に 断 りのない 限 り 下 図 の 方 法 でデータの 分 布 を 示 し ました なお はずれ 値 は 以 下 の (1) (2) 式 にしたがって 算 出 しました 90パーセンタイル 値 75パーセンタイル 値 四 分 位 範 囲 (IQR) メジアン 値 25パーセンタイル 値 10パーセンタイル 値 上 方 はずれ 値 > 75 パーセンタイル 値 + 1.5 IQR (1) 下 方 はずれ 値 < 25 パーセンタイル 値 - 1.5 IQR (2) 図 表 中 には はずれ 値 除 外 後 のサンプル 数 メジアン 等 を 示 しています それぞれのカテゴリごとにはずれ 値 を 算 出 してデータを 除 外 しているため カテゴリごとのサンプル 数 の 合 計 が 全 体 のサンプル 数 に 一 致 しない 場 合 も あります vi

病 院 機 能 評 価 データブックについて 1.はじめに 病 院 機 能 評 価 事 業 は 病 院 に 任 意 で 受 審 いただき 評 価 項 目 を 一 つずつ 確 認 し 改 善 に 取 り 組 むことによって 受 審 病 院 の 業 務 を 効 率 化 するとともに 医 療 提 供 の 質 や 安 全 性 を 高 める ことを 目 的 とした 第 三 者 評 価 であり 病 院 に 特 化 した 第 三 者 評 価 としてはわが 国 で 唯 一 の 事 業 です 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 の 認 定 病 院 は 2,342 病 院 となりました (p.20 図 表 1-3) この 数 字 は 日 本 の 全 病 院 の 27.3%にあたり 病 床 数 で 見 ると 日 本 の 全 病 床 の 42.5%が 病 院 機 能 評 価 の 認 定 を 取 得 されています これは 患 者 さんに 対 してよりよい 医 療 を 提 供 し たい という 気 持 ちで 日 々 改 善 に 取 り 組 んでいらっしゃる 病 院 医 療 者 の 熱 意 の 表 れであり 当 機 構 の 事 業 を 活 用 いただいていることに 深 く 感 謝 申 し 上 げます また ご 多 忙 の 中 日 々 本 事 業 にご 協 力 いただいている 約 800 名 の 調 査 評 価 者 のご 尽 力 に 改 めて 感 謝 申 し 上 げます 800 図 表 1-3. 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 3200 受 審 病 院 数 600 400 200 0 245 125125133 177 1997 年 度 1998 年 度 1999 年 度 2000 年 度 2001 年 度 38 451 465 143 360 2002 年 度 140138 2003 年 度 2004 年 度 341164 2005 年 度 292 407407429 174 130 99 93 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 350346 389 69 49 51 52 2010 年 度 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 2400 1600 800 0 認 定 病 院 数 新 規 受 審 更 新 受 審 認 定 病 院 数 2. 病 院 機 能 評 価 データブック 平 成 25 年 度 について 病 院 機 能 評 価 の 過 程 において 受 審 病 院 から 訪 問 審 査 前 に 提 出 いただく 現 況 調 査 票 のデ ータにつきましては 現 況 調 査 票 の 記 入 漏 れ 異 常 値 等 をチェックしていますが 原 則 とし て 受 審 病 院 に 記 入 いただいた 数 値 をそのまま 審 査 に 利 用 しています 平 成 25 年 度 から 適 用 を 開 始 した 機 能 種 別 版 病 院 機 能 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 では 評 価 項 目 に 機 能 種 別 を 設 け 一 般 病 院 (1 または 2) 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 の 5 区 分 から 主 たる 機 能 を 選 択 して 受 審 する 審 査 方 法 になりました 受 審 時 には 主 たる 機 能 に 加 え て 副 機 能 を 選 択 して 受 審 することができますが 本 書 では 主 たる 機 能 によって 病 院 を 区 分 vii

して 集 計 しました また 新 しい 評 価 項 目 では 評 価 項 目 を 従 来 の 大 項 目 中 項 目 小 項 目 の 3 階 層 から 大 項 目 と 中 項 目 の 2 階 層 とし 項 目 数 を 集 約 しました 一 般 病 院 では 大 項 目 数 で 52 項 目 から 16 項 目 へ 中 項 目 数 で 137 項 目 から 88 項 目 となっています さらに 主 に 第 2 第 3 領 域 では よりプロセスを 重 視 した 評 価 とするため 実 際 の 患 者 さんの 症 例 に 基 づいて 提 供 される 診 療 ケアの 実 践 状 況 を 評 価 するよう 評 価 方 法 を 見 直 しました 第 2 章 ~ 第 16 章 では 平 成 25 年 度 に 訪 問 審 査 を 受 審 した 441 病 院 ( 以 下 受 審 病 院 ) から 病 院 機 能 評 価 の 過 程 で 提 出 いただいた 病 院 機 能 の 現 況 調 査 のデータを 集 計 分 析 した 結 果 を 示 しました また 第 17 章 では 中 間 的 な 審 査 結 果 報 告 書 における 評 点 分 布 お よび C 評 価 の 事 例 ならびに 最 終 的 な 審 査 結 果 報 告 書 における S 評 価 の 所 見 を 掲 載 してい ます S 評 価 の 所 見 については 当 該 病 院 の 許 諾 を 得 られた 場 合 は 病 院 名 を 付 記 しました 本 書 のデータは 当 機 構 web サイトに PDF を 掲 載 しています 併 せてご 利 用 いただけれ ば 幸 いです 以 下 に 本 書 の 特 徴 を 紹 介 します (1) 受 審 病 院 の 属 性 患 者 受 け 入 れ 状 況 等 ( 第 1 章 ~4 章 p.22~47) 本 書 で 対 象 としている 受 審 病 院 441 病 院 のうち 新 規 受 審 病 院 は 52 更 新 受 審 病 院 は 389 でした また 機 能 種 別 ごとの 受 審 病 院 数 は 一 般 病 院 1 が 126 一 般 病 院 2 が 226 慢 性 期 病 院 が 40 精 神 科 病 院 が 29 リハビリテーション 病 院 が 20 でした 一 般 病 院 1 と 一 般 病 院 2 を 合 計 した 一 般 病 院 における 100 床 あたり 職 員 総 数 は 179.6 人 であり 全 国 値 の 138.8 人 と 比 較 して 約 1.3 倍 でした また 一 般 病 院 にお ける 100 床 あたり 医 師 看 護 師 薬 剤 師 診 療 放 射 線 技 師 診 療 X 線 技 師 管 理 栄 養 士 栄 養 士 の 数 は 受 審 病 院 ではそれぞれ 20.9 人 76.3 人 4.4 人 6.2 人 3.3 人 で あり 全 国 値 ( 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 ) の 15.0 人 52.6 人 3.2 人 3.1 人 1.7 人 よりも 手 厚 く 配 置 されている 状 況 がうかがえました (p.25 図 表 2-5) なお これらは 過 去 の 病 院 機 能 評 価 データブックにおいて 示 された 結 果 と 同 様 でした (2) 臨 床 評 価 指 標 について ( 第 5 章 p.48~53) 臨 床 評 価 指 標 に 関 する 項 目 については 病 院 機 能 評 価 統 合 版 評 価 項 目 ver.6.0 から 収 集 を 開 始 しました 今 回 の 項 目 改 訂 に 伴 い 従 来 の 5 項 目 から 全 種 別 に 共 通 の 2 項 目 (1 2 度 以 上 の 褥 創 の 新 規 発 生 件 数 2 転 倒 転 落 による 骨 折 または 頭 蓋 内 出 血 発 生 件 数 ) 一 般 病 院 を 対 象 とした 9 項 目 (1 退 院 後 6 週 間 以 内 の 計 画 的 再 入 院 率 2 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 された 再 入 院 率 3 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 せぬ 再 入 院 率 4 24 時 間 以 内 の 再 手 術 率 5 入 院 患 者 のうちクリニカルパス 適 用 率 6 術 後 の 肺 塞 栓 発 生 率 7 急 性 脳 梗 塞 患 者 に 対 する 早 期 リハビリ 開 始 率 8 人 工 膝 関 節 全 置 換 術 患 者 の 早 期 リハビリ 開 始 率 9 手 術 開 始 前 1 時 間 以 内 の 予 防 的 抗 菌 約 投 与 率 ) 慢 性 期 病 院 を 対 象 とした 4 項 目 (1 入 院 時 医 療 区 分 の 3 ヵ 月 後 の 改 善 率 2 肺 炎 の 新 規 発 生 率 3 カテーテル 留 置 患 者 の 1 ヶ 月 以 内 の 抜 去 率 4 viii

抑 制 が 行 われた 患 者 の 割 合 ) 精 神 科 病 院 を 対 象 とした 3 項 目 (1 平 均 残 存 率 2 1 年 以 上 入 院 中 の 患 者 の 退 院 率 3 5 年 以 上 入 院 中 の 患 者 の 退 院 率 ) リハビ リテーション 病 院 を 対 象 とした 5 項 目 (1 リハビリテーション 実 施 による FIM ( 運 動 ) 変 化 率 2 リハビリテーション 実 施 による FIM ( 認 知 ) 変 化 率 3 リハビリ テーション 実 施 による B.I. 変 化 率 4 リハビリテーション 実 施 による 日 常 生 活 機 能 評 価 点 数 変 化 率 5 在 宅 復 帰 率 ) に 大 幅 に 拡 大 されました (リハビリテーショ ン 病 院 の1~4の 指 標 は 心 血 管 疾 患 脳 血 管 障 害 廃 用 症 候 群 運 動 器 疾 患 呼 吸 器 疾 患 を 対 象 ; 本 書 では 1および2のみを 掲 載 しています) 2 度 以 上 の 褥 創 の 新 規 発 生 率 のメジアンは 延 べ 入 院 患 者 1000 人 あたり 全 体 で 0.50 でした 機 能 種 別 ごとでは 一 般 病 院 1 および 2 がそれぞれ 0.52 0.58 であったのに 対 し 慢 性 期 病 院 では 0.37 精 神 科 病 院 およびリハビリテーション 病 院 では 0.10 およ び 0.17 でした (p.48 図 表 5-1a) また 転 倒 転 落 の 結 果 骨 折 または 頭 蓋 内 出 血 が 生 じた 割 合 は 延 べ 入 院 患 者 1000 人 あたり 全 体 で 0.038 機 能 種 別 ごとでは 一 般 病 院 1 および 2 がそれぞれ 0.037 慢 性 期 病 院 では 0.034 精 神 科 病 院 およびリハビリテー シ ョ ン 病 院 で は そ れ ぞ れ 0.067 0.072 でした (p.48 図 表 5-1b) また 一 般 病 院 の 入 院 患 者 の うち パスを 適 用 された 患 者 の 割 合 の メ ジ ア ン は 全 体 で 29.6% 一 般 病 院 1 で 10.7% 一 般 病 院 2 で 35.1%であり 一 般 病 院 のなかでもばらつきが 大 き い こ と が 示 さ れ ま し た (p.49 図 表 5-2e) (%) 80 60 40 20 0 図 表 5-2e. 入 院 患 者 のうちパス 適 用 患 者 率 ( 全 退 院 患 者 数 あたり%) 全 体 (N=251) 一 般 1 (N=73) 一 般 2 (N=181) (3) 各 部 門 の 状 況 について ( 第 6 章 ~16 章 p.54~112) 第 6 章 ~16 章 では 救 急 部 門 薬 剤 部 門 検 査 画 像 診 断 部 門 輸 血 部 門 手 術 部 門 リハビリテーション 部 門 栄 養 部 門 診 療 情 報 管 理 部 門 医 療 社 会 福 祉 在 宅 療 養 支 援 部 門 診 療 機 能 経 営 指 標 についてまとめました (4) 評 点 分 布 について ( 第 17 章 p. 113~341) 平 成 24 年 度 に ver.6.0 で 受 審 した 397 病 院 中 評 点 5 となった 項 目 が 1 つ 以 上 ある 病 院 は 80 病 院 (20.2%) であったのに 対 し 平 成 25 年 度 の 受 審 病 院 441 病 院 のうち 秀 でている を 意 味 する S 評 価 とされた 項 目 が 1 つ 以 上 ある 病 院 は 262 病 院 (59.4%) となり これまでと 比 較 して 大 幅 に 増 加 したことが 特 徴 として 挙 げられます ix

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目 次 はじめに 掲 載 情 報 について 箱 ひげ 図 の 見 方 病 院 機 能 評 価 データブックについて 目 次 iii v vi vii xi 第 1 章 病 院 機 能 評 価 概 略 1. 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 沿 革 ( 病 院 機 能 評 価 関 連 ) 2. 評 価 項 目 の 変 遷 3. 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 4. 認 定 病 院 の 都 道 府 県 別 割 合 15 15 17 20 20 第 2 章 受 審 病 院 の 属 性 について 1. 受 審 病 院 の 病 床 数 別 割 合 2. 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 3. 病 院 種 別 審 査 体 制 区 分 4. 一 般 病 院 の 特 性 5. 100 床 あたり 職 員 数 22 22 23 24 24 25 第 3 章 職 員 の 福 利 厚 生 安 全 に 関 する 指 標 1. 職 員 数 2. 外 部 委 託 状 況 3. 情 報 化 の 状 況 4. 診 療 記 録 の 媒 体 と 保 管 方 法 5. 医 療 安 全 管 理 者 について 6. インシデント アクシデントレポート 報 告 件 数 7. 感 染 管 理 担 当 者 について 8. 職 員 に 対 する 検 査 予 防 接 種 実 施 状 況 9. 医 師 看 護 職 員 退 職 率 27 27 29 30 31 34 35 36 37 38 第 4 章 患 者 受 け 入 れ 状 況 1. 主 要 診 療 科 別 医 師 1 人 あたり 患 者 数 2. 標 榜 科 別 医 師 数 3. 入 院 外 来 患 者 比 40 40 43 44 xi

4. 年 間 平 均 病 床 利 用 率 5. 平 均 在 院 日 数 6. 外 来 部 門 の 看 護 職 員 配 置 状 況 45 46 47 第 5 章 臨 床 評 価 指 標 1. 臨 床 評 価 指 標 ( 共 通 ) 2. 臨 床 評 価 指 標 ( 一 般 病 院 ) 3. 臨 床 評 価 指 標 ( 慢 性 期 病 院 ) 4. 臨 床 評 価 指 標 ( 精 神 科 病 院 ) 5. 臨 床 評 価 指 標 ( 一 般 病 院 ) 48 48 48 50 52 53 第 6 章 救 急 部 門 1. 救 急 水 準 2. 救 急 担 当 医 数 3. 救 急 患 者 数 4. 救 急 車 搬 入 患 者 数 5. 精 神 科 救 急 医 療 体 制 6. 夜 間 勤 務 体 制 54 54 55 55 56 57 58 第 7 章 薬 剤 部 門 1. 100 床 あたり 薬 剤 師 数 2. 薬 剤 師 の 配 置 状 況 3. 病 棟 薬 剤 師 医 薬 品 情 報 室 薬 剤 師 数 4. 院 外 処 方 箋 率 ( 外 来 ) 5. 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 6. 注 射 薬 の 供 給 法 ( 個 人 別 取 り 揃 え 実 施 状 況 ) 7. 薬 剤 部 門 のその 他 の 活 動 59 59 59 60 60 61 62 62 第 8 章 検 査 画 像 診 断 部 門 1. 放 射 線 科 医 師 数 2. CT の 状 況 3. MRI の 状 況 4. 画 像 の 遠 隔 診 断 5. 検 査 報 告 所 要 時 間 (ルーチン 緊 急 ) 6. 病 理 医 配 置 状 況 7. 死 亡 退 院 率 8. 剖 検 率 9. 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 63 63 63 65 66 67 68 68 69 69 xii

10. 術 中 迅 速 診 断 の 実 施 状 況 11. テレパソロジーの 実 施 状 況 70 71 第 9 章 輸 血 部 門 1. 輸 血 担 当 部 門 2. 輸 血 担 当 医 師 数 3. 100 床 あたり 血 液 購 入 量 72 72 73 73 第 10 章 手 術 部 門 1. 手 術 実 施 件 数 2. 手 術 の 内 訳 3. 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 科 医 4. 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 と 麻 酔 科 医 数 75 75 75 76 77 第 11 章 リハビリテーション 部 門 1. リハビリテーション 担 当 職 員 数 2. 外 来 / 入 院 リハビリテーション 実 施 単 位 3. 疾 患 別 入 院 期 間 別 の 入 院 患 者 構 成 78 78 79 81 第 12 章 栄 養 部 門 1. 100 床 あたり 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 2. 栄 養 サポートチームの 有 無 3. 月 平 均 栄 養 指 導 実 施 件 数 82 82 82 83 第 13 章 診 療 情 報 管 理 部 門 1. 診 療 録 診 療 情 報 管 理 士 数 2. 2 週 間 以 内 の 退 院 時 サマリー 作 成 率 84 84 85 第 14 章 医 療 社 会 福 祉 在 宅 医 療 支 援 部 門 1. 100 床 あたり 患 者 相 談 職 員 数 2. 医 療 ソーシャルワーカー1 人 あたり 月 平 均 相 談 件 数 3. 訪 問 サービス 実 施 件 数 86 86 86 87 第 15 章 診 療 機 能 ( 対 応 可 能 な 診 療 機 能 と 実 施 状 況 ) 1. 皮 膚 形 成 外 科 領 域 2. 神 経 および 脳 血 管 領 域 3. 精 神 科 神 経 科 領 域 4. 眼 科 領 域 89 89 90 91 92 xiii

5. 耳 鼻 咽 喉 科 領 域 6. 呼 吸 器 系 領 域 7. 消 化 器 系 領 域 8. 肝 胆 道 膵 臓 領 域 9. 循 環 器 系 領 域 10. 腎 泌 尿 器 系 領 域 11. 産 科 婦 人 科 乳 腺 領 域 12. 内 分 泌 代 謝 栄 養 領 域 13. 血 液 免 疫 系 領 域 14. 筋 骨 格 系 領 域 および 外 傷 領 域 15. リハビリテーション 領 域 16. 小 児 科 領 域 ( 新 生 児 未 熟 児 を 含 む) 17. 麻 酔 科 緩 和 ケア 領 域 18. 放 射 線 治 療 領 域 19. 画 像 診 断 病 理 診 断 領 域 20. 歯 科 口 腔 外 科 領 域 21. 救 急 領 域 22. その 他 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 105 106 107 108 108 第 16 章 経 営 指 標 1. 受 審 前 年 度 の 医 業 収 支 率 2. 病 院 属 性 別 医 業 収 支 率 の 推 移 ならびに 医 業 収 益 100 対 費 用 および 収 益 3. 1 床 あたり 医 業 収 益 および 医 業 費 用 4. 職 員 1 人 あたり 医 業 収 益 および 人 件 費 109 109 110 111 112 第 17 章 審 査 結 果 ( 評 点 ) の 傾 向 1. 中 項 目 ごとの 評 価 2. C 評 価 の 項 目 の 主 な 指 摘 事 項 3. S 評 価 の 所 見 ( 抜 粋 ) 一 般 病 院 1 一 般 病 院 2 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 113 113 134 137 137 167 297 314 324 おわりに 342 xiv

第 1 章 病 院 機 能 評 価 概 略 1.1 公 益 財 団 法 人 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 沿 革 ( 病 院 機 能 評 価 関 連 ) 年 月 できごと 昭 和 56 (1981) 年 3 月 日 本 医 師 会 病 院 委 員 会 の 中 間 報 告 において 病 院 機 能 評 価 という 語 がわが 国 で 初 めて 用 いられる 昭 和 60 (1985) 年 8 月 厚 生 省 ( 当 時 ) と 日 本 医 師 会 が 合 同 で 病 院 機 能 評 価 に 関 す る 研 究 会 を 設 置 昭 和 62 (1987) 年 病 院 機 能 評 価 に 関 する 研 究 会 研 究 会 報 告 書 として 病 院 機 能 評 価 マニュアル が 作 成 される 平 成 元 (1989) 年 4 月 日 本 医 師 会 および 厚 生 省 健 康 政 策 局 により 病 院 機 能 評 価 マ ニュアル が 発 刊 される 平 成 2 (1990) 年 10 月 東 京 都 私 立 病 院 協 会 において JCAHO 研 究 会 を 継 承 するかた ちで 病 院 医 療 の 質 に 関 する 研 究 会 が 発 足 専 門 の 評 価 調 査 者 の 育 成 中 立 的 立 場 の 専 門 家 による 学 術 的 第 三 者 評 価 を 実 施 平 成 5 (1993) 年 9 月 厚 生 省 病 院 機 能 評 価 基 本 問 題 検 討 会 において 第 三 者 評 価 による 医 療 機 能 評 価 実 施 に 向 け 検 討 平 成 6 (1994) 年 9 月 病 院 機 能 評 価 基 本 問 題 検 討 会 報 告 書 において 第 三 者 の 立 場 から 学 術 的 中 立 的 な 医 療 機 関 の 評 価 を 行 う 公 益 法 人 の 設 立 の 必 要 性 を 提 言 平 成 7 (1995) 年 1 月 7 月 日 本 医 師 会 内 に 設 立 準 備 室 発 足 ( 財 ) 日 本 医 療 機 能 評 価 機 構 設 立 平 成 9 (1997) 年 4 月 8 月 病 院 機 能 評 価 の 本 格 的 な 開 始 (ver.2.0) 第 一 号 認 定 平 成 10 (1998) 年 ver.3.0 への 改 定 作 業 開 始 平 成 11 (1999) 年 7 月 評 価 項 目 ver.3.1 適 用 開 始 (アルゴリズムの 廃 止 ) 平 成 12 (2000) 年 12 月 ver.4.0 への 改 定 に 向 けた 病 院 機 能 区 分 と 評 価 のあり 方 に 関 する 研 究 会 発 足 (~13 年 度 ) 平 成 14 (2002) 年 7 月 評 価 項 目 ver.4.0 適 用 開 始 ( 統 合 版 評 価 項 目 となる) 更 新 審 査 開 始 15

平 成 15 (2003) 年 5 月 8 月 9 月 10 月 12 月 健 康 増 進 法 の 施 行 に 伴 い 病 院 機 能 評 価 における 禁 煙 分 煙 の 考 え 方 について を 発 表 認 定 病 院 数 が 1,000 を 超 える 統 合 版 評 価 項 目 ver.4.0 が ALPHA ( 国 際 医 療 の 質 学 会 International Society for Quality in Health Care (ISQua) による 国 際 審 査 ) の 評 価 項 目 に 対 する 審 査 で 認 定 される 付 加 機 能 評 価 ( 救 急 緩 和 ケア リハビリテーション) 審 査 開 始 統 合 版 評 価 項 目 改 定 検 討 会 開 始 (~16 年 度 ) 平 成 16 (2004) 年 4 月 サーベイヤー パフォーマンス レヴューによる 評 価 調 査 者 の 業 務 遂 行 状 況 評 価 開 始 平 成 17 (2005) 年 7 月 当 機 構 発 足 10 周 年 ver.5.0 適 用 開 始 平 成 21 (2009) 年 7 月 ver.6.0 適 用 開 始 平 成 23 (2011) 年 4 月 公 益 財 団 法 人 移 行 平 成 25 (2013) 年 4 月 10 月 11 月 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 適 用 開 始 IAP (ISQua の 実 施 する 国 際 第 三 者 評 価 ;ALPHA の 後 継 版 ) の 評 価 項 目 認 定 で 機 能 種 別 版 評 価 項 目 3rdG: Ver.1.0 が 認 定 を 取 得 IAP の 組 織 認 定 で 当 機 構 の 病 院 機 能 評 価 事 業 が 認 定 を 取 得 評 価 項 目 の 変 遷 については 1.2 評 価 項 目 の 変 遷 認 定 病 院 数 の 推 移 につい ては 1.3 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 を 参 照 されたい 16

1.2 評 価 項 目 の 変 遷 評 価 項 目 の 変 遷 について 図 表 1-1 に 示 す V1( 運 用 調 査 ) 一 般 病 院 A 一 般 病 院 B 精 神 病 院 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 目 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 5 9 22 5 13 37 5 13 37 2. 地 域 ニーズの 反 映 5 7 18 5 15 34 5 17 1 41 5 3. 診 療 の 質 の 確 保 11 13 41 15 53 126 12 3 46 10 110 22 4. 看 護 の 適 切 な 提 供 5 5 15 7 17 49 7 17 49 5. 患 者 の 満 足 と 安 心 8 14 37 8 32 105 8 36 3 139 13 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 7 7 17 8 25 63 8 25 63 7. 保 護 と 隔 離 に 関 する 機 能 3 7 28 合 計 41 55 150 48 155 414 48 3 161 14 467 40 必 須 項 目 / 選 択 項 目 V2:1997( 平 9) 年 4 月 ~1999( 平 11) 年 7 月 図 表 1-1. 評 価 項 目 の 変 遷 一 般 病 院 A 一 般 病 院 B 精 神 病 院 A 精 神 病 院 B 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 大 項 目 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 5 9 24 6 13 28 5 9 24 6 11 28 2. 地 域 ニーズの 反 映 5 9 23 5 18 41 5 9 30 5 10 33 3. 診 療 の 質 の 確 保 12 17 52 15 38 97 10 15 46 10 26 71 4. 看 護 の 適 切 な 提 供 4 10 27 4 12 41 4 10 29 4 12 41 5. 患 者 の 満 足 と 安 心 8 15 44 5 27 96 8 17 63 5 21 89 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 7 9 27 8 22 67 7 10 30 8 23 70 7. 保 護 と 隔 離 に 関 する 機 能 3 9 38 3 9 38 合 計 41 69 197 43 130 370 42 79 260 41 112 370 V3:1999( 平 11) 年 7 月 ~2003( 平 15) 年 6 月 /( 長 期 療 養 はV2):1998(H10) 年 9 月 ~2003( 平 15) 年 6 月 一 般 病 院 A 一 般 病 院 B 精 神 病 院 A 精 神 病 院 B 長 期 療 養 病 院 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 大 項 目 中 項 目 小 項 目 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 6 10 29 6 10 35 6 10 29 6 10 35 5 9 26 2. 地 域 ニーズの 反 映 4 9 24 5 16 44 4 5 14 5 8 21 2L. 地 域 ケアへの 参 加 とサービスの 継 続 性 6 12 32 3. 診 療 の 質 の 確 保 12 19 57 18 43 120 8 13 38 11 23 69 11 17 55 4. 看 護 の 適 切 な 提 供 4 12 38 4 13 44 4 11 36 4 12 41 4L.ケアの 適 切 な 提 供 4 12 38 5. 患 者 の 満 足 と 安 心 6 19 51 5 26 91 5 9 28 5 17 59 7 18 56 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 7 10 34 8 24 74 7 10 34 7 23 69 7 9 27 7P. 保 護 と 隔 離 に 関 する 機 能 6 32 144 6 32 144 7L.リハビリテーションとQOLへの 配 慮 2 11 33 合 計 39 79 233 46 132 408 40 90 323 44 125 438 42 88 267 小 項 小 項 目 統 合 版 V4:2002( 平 14) 年 7 月 ~2005( 平 17) 年 8 月 大 項 目 全 体 ( 基 本 項 目 ) ( 再 掲 )ケアプロセス ( 基 本 項 目 ) 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 小 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 10 24 70 10 23 40 2. 患 者 の 権 利 と 安 全 の 確 保 7 16 44 7 16 38 3. 療 養 環 境 と 患 者 サービス 8 26 90 8 26 71 4. 診 療 の 質 の 確 保 27 63 202 26 56 135 12 23 72 12 22 51 5. 看 護 の 適 切 な 提 供 14 27 90 14 25 63 11 18 61 11 17 44 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6 22 81 6 21 49 共 通 項 目 計 72 178 577 71 167 396 23 41 133 23 39 95 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 5 17 48 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 4 9 29 2 5 17 統 合 版 計 81 204 654 25 46 150 注 ) 基 本 項 目 は 一 般 病 院 を 対 象 とした 17

統 合 版 V5:2005( 平 17) 年 7 月 ~2009( 平 21) 年 6 月 大 項 目 全 体 ( 基 本 項 目 ) ( 再 掲 )ケアプロセス ( 基 本 項 目 ) 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 小 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 10 20 59 10 19 43 2. 患 者 の 権 利 と 安 全 確 保 の 体 制 6 15 43 6 13 39 3. 療 養 環 境 と 患 者 サービス 7 23 88 7 23 75 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 18 54 177 17 49 133 5. 医 療 の 質 と 安 全 のためのケアプロセス 8 26 76 8 26 74 8 26 76 8 26 74 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6 24 89 6 23 64 共 通 項 目 計 55 162 532 54 153 428 8 26 76 8 26 74 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 5 16 47 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 3 10 29 2 8 23 統 合 版 計 63 188 608 10 34 99 注 ) 基 本 項 目 は 一 般 病 院 を 対 象 とした 統 合 版 V6:2009( 平 21) 年 7 月 ~ 大 項 目 全 体 ( 基 本 項 目 ) ( 再 掲 )ケアプロセス ( 基 本 項 目 ) 中 小 大 中 小 大 中 小 大 中 小 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 項 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 8 14 33 8 14 33 2. 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 および 安 全 の 確 保 6 13 38 6 13 38 3. 療 養 環 境 と 患 者 サービス 5 9 24 5 9 24 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 20 63 159 20 43 106 5. 医 療 の 質 と 安 全 のためのケアプロセス 7 22 58 7 20 50 7 22 58 7 20 50 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6 16 40 6 16 40 共 通 項 目 計 52 137 352 52 115 291 7 22 58 7 20 50 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 5 15 39 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 3 10 27 2 8 21 統 合 版 計 60 162 418 9 30 79 注 ) 基 本 項 目 は 一 般 病 院 を 対 象 とした 機 能 種 別 版 3rdG V1.0:2013( 平 25) 年 4 月 ~ 図 表 1-1. 評 価 項 目 の 変 遷 ( 続 き) 機 能 種 別 一 般 1 一 般 2 リハビリ 慢 性 期 精 神 大 項 目 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 における 役 割 6 20 6 21 6 21 6 21 6 21 2. 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 および 安 全 の 確 保 2 35 2 33 2 35 2 35 2 38 3. 療 養 環 境 と 患 者 サービス 2 14 2 14 2 14 2 14 2 14 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 6 19 6 20 6 19 6 19 6 19 共 通 項 目 計 16 88 16 88 16 89 16 89 16 92 中 項 目 大 項 目 中 項 目 大 項 目 中 項 目 大 項 目 中 項 目 大 項 目 中 項 目 平 成 9 年 (1997 年 ) の 審 査 開 始 以 降 12 年 間 で 4 回 の 評 価 項 目 の 改 定 が 行 わ れた 次 ページの 図 表 1-2 では それぞれの 評 価 項 目 のバージョンによる 評 価 対 象 領 域 の 推 移 を 示 した 18

19 V 2 (1 9 9 7 年 ~ 1 9 9 9 年 ) V 3 ( 1 9 9 9 年 ~ 2 0 0 3 年 ) V 4 ( 2 0 0 2 年 ~ 2 0 0 5 年 ) V 5 ( 2 0 0 5 年 ~ 2 0 0 9 年 ) V 6 ( 2 0 0 9 年 ~ 2 0 1 3 年 ) 機 能 種 別 版 3 rd G : V e ṙ 1.0 ( 2 0 1 3 年 ~ ) 1. 病 院 の 理 念 と 組 織 的 基 盤 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 1. 病 院 組 織 の 運 営 と 地 域 に お け る 役 割 2. 地 域 ニ ー ズ の 反 映 ( 2 L. 地 域 ケ ア へ の 参 加 と サ ー ビ ス の 継 続 性 ) 2. 患 者 の 権 利 と 安 全 の 確 保 2. 患 者 の 権 利 と 安 全 確 保 の 体 制 2. 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 お よ び 安 全 の 確 保 2. 患 者 の 権 利 と 医 療 の 質 お よ び 安 全 の 確 保 3. 診 療 の 質 の 確 保 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 3. 療 養 環 境 と 患 者 サ ー ビ ス 4. 診 療 の 質 の 確 保 < 診 療 体 制 の 確 立 と 各 部 門 の 管 理 > < 適 切 な 診 療 活 動 の 展 開 > 5. 看 護 の 適 切 な 提 供 第 2 領 域 の う ち 精 神 科 療 養 病 床 に 特 有 な < 看 護 体 制 の 確 立 と 組 織 管 理 > 機 能 に 関 す る 項 目 は そ れ ぞ れ 精 神 科 病 院 < 適 切 な 看 護 活 動 の 展 開 > 慢 性 期 病 院 の 項 目 の み に 記 載 が あ る 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 6. 病 院 運 営 管 理 の 合 理 性 7 P. 保 護 と 隔 離 に 関 す る 機 能 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 7. 精 神 科 に 特 有 な 病 院 機 能 7 L. リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン と Q O L へ の 配 慮 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 8. 療 養 病 床 に 特 有 な 病 院 機 能 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 5. 医 療 の 質 と 安 全 の た め の ケ ア プ ロ セ ス 4. 看 護 の 適 切 な 提 供 ( 4 L. ケ ア の 適 切 な 提 供 ) 5. 患 者 の 満 足 と 安 心 4. 医 療 提 供 の 組 織 と 運 営 5. 医 療 の 質 と 安 全 の た め の ケ ア プ ロ セ ス 図 表 1-2.バージョンによる 評 価 対 象 領 域 の 推 移

1.3 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 図 表 1-3. 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 800 3200 受 審 病 院 数 600 400 200 0 140 138 38 451 465 143 407 407 429 292 350 346 389 360 341 164 245 125 125 133 177 174 130 99 93 69 49 51 52 1997 年 度 1998 年 度 1999 年 度 2000 年 度 2001 年 度 2002 年 度 2003 年 度 2004 年 度 2005 年 度 2006 年 度 2007 年 度 2008 年 度 2009 年 度 2010 年 度 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 新 規 受 審 更 新 受 審 認 定 病 院 数 2400 1600 800 0 認 定 病 院 数 図 表 1-3 では 受 審 病 院 数 の 年 度 別 推 移 を 示 した 1.4 認 定 病 院 の 都 道 府 県 別 割 合 図 表 1-4 および 図 表 1-5 に 平 成 26 年 3 月 31 日 時 点 の 都 道 府 県 別 の 認 定 病 院 率 を 示 した 全 国 の 認 定 病 院 数 は 2,342 病 院 であり 平 均 認 定 率 は 27.4%であっ た 滋 賀 県 (41.4%) 長 野 県 (37.7%) 鳥 取 県 (35.6%) 岡 山 県 (35.9%) 石 川 県 (35.4%) 徳 島 県 (35.1%) の 6 県 では 認 定 病 院 の 割 合 が 35%を 超 えてい た また 認 定 病 院 の 割 合 が 20% 以 下 の 都 道 府 県 は 茨 城 県 (16.9%) 青 森 県 (18.8%) 香 川 県 (18.5%) 和 歌 山 県 (19.3%) の 4 県 であった 20

図 表 1-4. 都 道 府 県 別 認 定 病 院 率 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) ~20% ~25% ~30% ~35% 35%< 図 表 1-5. 都 道 府 県 別 認 定 病 院 率 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 21

第 2 章 受 審 病 院 の 属 性 について 第 2 章 では 受 審 病 院 の 属 性 について 示 した 2.1 受 審 病 院 の 病 床 数 別 割 合 図 表 2-1a. 病 床 規 模 新 規 更 新 ~100 床 (N=62) 12.9 87.1 ~200 床 (N=123) ~300 床 (N=72) 5.6 17.9 82.1 94.4 ~400 床 (N=74) ~500 床 (N=49) >500 床 (N=16) 全 体 (N=441) 9.5 16.3 4.9 11.8 90.5 83.7 95.1 88.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 新 規 (N=52) 更 新 (N=389) 図 表 2-1b. 病 床 規 模 新 規 更 新 ~100 床 (N=62) ~200 床 (N=123) 52.8 18.7 80.6 9.7 6.5 0.0 11.4 7.3 9.8 3.2 ~300 床 (N=72) 15.3 55.6 16.7 9.7 2.8 ~400 床 (N=74) 0.0 81.14.1 9.5 5.4 ~500 床 (N=49) 0.0 81.6 10.2 8.2 0.0 0.0 >500 床 (N=16) 96.7 0.0 0.0 3.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 22

図 表 2-1a では 受 審 病 院 を 新 規 受 審 52 病 院 と 更 新 受 審 389 病 院 に 分 類 し 病 床 数 ごとの 新 規 受 審 病 院 更 新 受 審 病 院 の 割 合 を 示 した 同 様 に 図 表 2-1b では 病 床 数 ごとの 機 能 種 別 の 割 合 を 示 した *2 平 成 25 年 10 月 1 日 時 点 の 病 院 構 成 総 病 院 数 8,540 病 院 (100.0%) 20~99 床 3,134 病 院 (36.6%) 100~199 床 2,750 病 院 (32.2%) 200~499 床 2,206 病 院 (25.8%) 500 床 以 上 450 病 院 (5.3%) *1 参 考 : 審 査 体 制 区 分 一 覧 表 http://jcqhc.or.jp/pdf/works/kubun.pdf *2 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/13/ 2.2 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 図 表 2-2 では 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 を 示 した 図 表 2-2. 受 審 病 院 の 地 域 別 割 合 九 州, 88, 20.0% 北 海 道, 28, 6.3% 東 北, 22, 5.0% 中 国 四 国, 56, 12.7% 近 畿, 78, 17.7% 東 海 北 陸, 57, 12.9% 関 東 信 越, 112, 25.4% 23

2.3 病 院 種 別 審 査 体 制 区 分 図 表 2-3 では 受 審 病 院 411 病 院 の 機 能 種 別 審 査 体 制 区 分 * の 内 訳 を 示 した 図 表 2-3. 機 能 種 別 審 査 体 制 区 分 * 参 考 : 審 査 体 制 区 分 一 覧 表 http://jcqhc.or.jp/pdf/works/kubun.pdf 2.4 一 般 病 院 の 特 性 (%) 図 表 2-4. 一 般 病 院 1および2の 特 性 (N=352) 100 75.6 80 60 40 20 0 4.5 29.3 29.0 7.7 2.0 15.3 23.0 6.8 図 表 2-4 では 一 般 病 院 1 および 一 般 病 院 2 の 病 院 特 性 を 示 した DPC 対 象 病 院 が 75.6%であったほか 地 域 医 療 支 援 病 院 が 29.3% 災 害 拠 点 病 院 が 29.0%で あった DPC 対 象 病 院 の 内 訳 は 一 般 病 院 1 では III 群 37 病 院 準 備 病 院 12 病 院 であったのに 対 し 一 般 病 院 2 では I 群 15 病 院 II 群 32 病 院 III 群 161 病 院 準 備 病 院 9 病 院 であった このほか リハビリテーション 病 院 の 中 に III 群 病 院 と 準 備 病 院 がそれぞれ 1 病 院 あった 24

2.5 100 床 あたり 職 員 数 図 表 2-5 では 機 能 種 別 ごとの 100 床 あたり 職 員 数 ( 常 勤 換 算 の 平 均 値 ) を 示 した 一 般 病 院 1 および 2 の 合 計 を 一 般 病 院 合 計 とした 411 病 院 の 病 床 数 のメジアンは 243 床 であった 図 表 2-5.100 床 あたり 職 員 数 受 審 病 院 中 一 般 病 院 の 100 床 あたり 常 勤 換 算 従 業 員 数 ( 総 数 ) は 179.6 人 で あり 全 国 平 均 *2 の 138.8 人 と 比 較 して 約 1.3 倍 多 かった 特 に 医 師 看 護 師 薬 剤 師 は 全 国 平 均 がそれぞれ 13.1 52.6 3.2 人 であるのに 対 し それぞれ 20.9 76.3 4.4 人 であった 25

< 参 考 : 全 国 の 病 院 における 100 床 あたり 常 勤 職 員 数 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 現 在 )> ( *2 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 をもとに 作 成 ) 病 院 が 適 切 に 機 能 を 果 たすためには 機 能 に 応 じた 職 員 が 配 置 されていなけ ればならない そのためには 医 療 法 で 定 める 医 師 数 薬 剤 師 数 の 標 準 や 施 設 基 準 上 で 求 められる 人 数 を 満 たしていることは 当 然 であり その 上 で それぞれ の 機 能 に 応 じた 人 員 配 置 が 必 要 になる 参 考 : *1 審 査 体 制 区 分 一 覧 表 http://jcqhc.or.jp/pdf/works/kubun.pdf *2 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/13/ 26

第 3 章 職 員 の 福 利 厚 生 安 全 に 関 する 指 標 3.1 職 員 数 ( 人 /100 床 ) 図 表 3-1a. 100 床 あたり 職 員 総 数 300 200 100 0 全 体 (N=431) 一 般 1 (N=119) 一 般 2 (N=216) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) ( 人 /100 床 ) 図 表 3-1b. 100 床 あたり 医 師 数 50 40 30 20 10 0 全 体 (N=426) 一 般 1 (N=121) 一 般 2 (N=211) 慢 性 期 (N=37) 精 神 (N=26) リハビリ (N=19) ( 人 /100 床 ) 図 表 3-1c. 100 床 あたり 看 護 職 員 数 150 100 50 0 全 体 (N=438) 一 般 1 (N=123) 一 般 2 (N=217) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=26) リハビリ (N=20) 27

図 表 3-1a~c では 全 職 員 医 師 看 護 職 員 ( 看 護 補 助 者 を 含 まない) につ いて 100 床 あたりの 職 員 数 を 機 能 種 別 ごとに 示 した なお それぞれのメジ アンは 以 下 の 通 りである 28

3.2 外 部 委 託 状 況 図 表 3-2. 外 部 委 託 状 況 患 者 等 食 事 61.9 67.5 62.1 80.0 83.2 寝 具 類 洗 濯 99.2 99.1 97.5 100.0 100.0 滅 菌 消 毒 23.8 31.0 30.0 37.5 73.5 検 体 検 査 99.2 96.0 95.0 100.0 100.0 ブランチラボ 12.7 18.1 0.0 3.4 10.0 医 事 業 務 10.0 27.0 27.6 25.0 78.8 物 品 管 理 12.5 17.2 30.0 34.1 73.5 設 備 管 理 77.0 77.5 75.9 75.0 93.4 0 20 40 60 80 100 (%) 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 図 表 3-2 では 外 部 委 託 の 状 況 ( 全 部 委 託 および 一 部 委 託 を 行 っている 病 院 数 の 合 計 ) を 機 能 種 別 ごとに%で 示 した 29

3.3 情 報 化 の 状 況 図 表 3-3. 機 能 種 別 ごとの 情 報 化 の 状 況 電 子 カルテ 20.0 34.5 40.0 45.2 77.0 レセプトの 電 子 ファイル 提 出 92.9 98.7 97.5 96.6 95.0 画 像 診 断 のデジタル 化 PACS 31.0 55.0 75.0 88.1 98.7 院 内 LAN イントラネット 77.5 86.5 86.2 96.9 95.0 0 20 40 60 80 100 (%) 一 般 病 院 1 (N=126) 一 般 病 院 2 (N=226) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 図 表 3-3 では 主 たる 機 能 ごとの 情 報 化 の 状 況 を 示 した 慢 性 期 病 院 および 精 神 科 病 院 では 他 の 種 別 に 比 較 して 情 報 化 されている 病 院 の 割 合 が 少 ないこ とが 示 された 30

3.4 診 療 記 録 の 媒 体 と 保 管 方 法 図 表 3-4a~f では 診 療 記 録 の 媒 体 ( 正 本 の 扱 い) を 主 たる 機 能 別 に 示 した 複 数 の 媒 体 を 選 択 している 場 合 はそれぞれの 項 にカウントしている 図 表 3-4a. データの 扱 い ( 全 体 ; N=441) 図 表 3-4b. データの 扱 い ( 一 般 病 院 1; N=126) 31

図 表 3-4c. データの 扱 い ( 一 般 病 院 2; N=226) 図 表 3-4d. データの 扱 い ( 慢 性 期 病 院 ; N=40) 32

図 表 3-4e. データの 扱 い ( 精 神 科 病 院 ; N=29) 図 表 3-4f. データの 扱 い (リハビリテーション 病 院 ; N=20) 33

3.5 医 療 安 全 管 理 者 について 図 3-5a. 医 療 安 全 管 理 者 専 従 者 のいる 病 院 一 般 病 院 1 (N=126) 30.2 一 般 病 院 2 (N=226) 97.8 慢 性 期 (N=40) 10.0 精 神 (N=29) 13.8 リハビリ (N=20) 10.0 0 20 40 60 80 100 (%) 図 3-5b. 医 療 安 全 管 理 者 ( 専 従 者 ) の 職 種 一 般 病 院 1 (N=38) 2.6 78.9 2.6 10.5 5.3 一 般 病 院 2 (N=221) 0.5 76.5 6.8 5.0 11.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 医 師 看 護 師 薬 剤 師 コメディカル 事 務 職 員 図 表 3-5a~b では 医 療 安 全 管 理 者 ( 専 従 者 ) のいる 病 院 の 割 合 および 職 種 について 示 した 専 従 医 療 安 全 管 理 者 がいる 病 院 は 一 般 病 院 2 では 97.8%であっ たのに 対 し 一 般 病 院 1 では 30.2% 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーシ ョン 病 院 ではそれぞれ 10% 程 度 であった なお 図 表 3-5b では 一 般 病 院 1 お よび 2 以 外 では 対 象 となる 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した 34

3.6 インシデント アクシデントレポート 報 告 件 数 30 図 表 3-6. インシデント アクシデントレポート 報 告 件 数 ( 延 べ 入 院 患 者 1000 対 ) 20 10 0 全 体 (N=418) 一 般 1 (N=123) 一 般 2 (N=217) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) 図 表 3-6 では インシデント アクシデントレポートの 延 べ 入 院 患 者 1000 対 報 告 件 数 を 主 たる 機 能 別 に 示 した なお メジアンはそれぞれ 11.6 12.2 12.4 6.9 7.4 10.1 件 であった 35

3.7 感 染 管 理 担 当 者 について 図 3-7a. 感 染 管 理 担 当 者 専 従 者 のいる 病 院 一 般 病 院 1 (N=126) 12.7 一 般 病 院 2 (N=226) 91.6 慢 性 期 (N=40) 2.5 精 神 (N=29) 6.9 リハビリ (N=20) 15.0 0 20 40 60 80 100 (%) 図 3-7b. 感 染 管 理 担 当 者 ( 専 従 者 ) の 職 種 0.0 一 般 病 院 1 (N=16) 0.0 81.3 12.5 6.3 一 般 病 院 2 (N=207) 82.1 9.7 4.3 1.4 2.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 医 師 看 護 師 薬 剤 師 コメディカル 事 務 職 員 図 表 3-7a~b では 感 染 管 理 者 ( 専 従 者 ) のいる 病 院 の 割 合 および 職 種 につ いて 示 した 専 従 感 染 管 理 者 がいる 病 院 は 一 般 病 院 2 では 91.6%であったのに 対 し 一 般 病 院 1 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 では 2.5~ 15% 程 度 にとどまっていた 専 従 感 染 管 理 者 のいる 一 般 病 院 2 のうち 医 師 を 専 従 感 染 管 理 者 としている 病 院 は 4.3%であった なお 図 表 3-7b では 一 般 病 院 1 および 2 以 外 では 対 象 となる 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した 36

3.8 職 員 に 対 する 検 査 予 防 接 種 実 施 状 況 図 表 3-8. 検 査 予 防 接 種 実 施 率 HBVワクチン 接 種 70.0 69.0 81.7 85.0 94.7 インフルエンザワクチン 接 種 100.0 99.6 97.5 100.0 100.0 肝 炎 ウイルス 抗 体 検 査 B 型 94.4 99.1 87.5 86.2 100.0 肝 炎 ウイルス 抗 体 検 査 C 型 55.2 69.0 71.7 65.0 75.0 0 20 40 60 80 100 (%) 一 般 病 院 1 (N=126) 慢 性 期 (N=40) リハビリ (N=20) 一 般 病 院 2 (N=226) 精 神 (N=29) 図 表 3-8 では 職 員 に 対 する 検 査 予 防 接 種 実 施 状 況 を 主 たる 機 能 別 に 示 し た 血 液 取 扱 者 に 対 する B 型 および C 型 肝 炎 関 連 検 査 やワクチン 接 種 など 病 院 感 染 対 策 として 実 施 するものと インフルエンザなど 主 に 職 員 から 患 者 への 感 染 を 防 止 するために 実 施 するものとがある ここでは 両 者 の 実 施 状 況 を 示 した インフルエンザワクチン 接 種 実 施 率 はいずれもほぼ 100%であったほか 肝 炎 ウィルス B 型 検 査 を 実 施 している 病 院 は 一 般 病 院 2 およびリハビリテーション 病 院 でほぼ 100%と 高 い 実 施 状 況 がうかがえた 37

3.9 医 師 看 護 職 員 退 職 率 (%) 60 図 表 3-9a. 医 師 退 職 率 40 20 0 全 体 (N=432) 一 般 1 (N=121) 一 般 2 (N=222) 慢 性 期 (N=38) 精 神 (N=28) リハビリ (N=19) (%) 図 表 3-9b. 看 護 職 員 退 職 率 60 40 20 0 全 体 (N=432) 一 般 1 (N=121) 一 般 2 (N=222) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 図 表 3-9a および b では 医 師 および 看 護 職 員 ( 保 健 師 助 産 師 看 護 師 准 看 護 師 ) の 退 職 率 について 機 能 種 別 ごとに 示 した 退 職 率 は 以 下 の 式 に 基 づい て 算 出 した メジアンは 以 下 のとおりであった 退 職 率 (%) = 受 審 前 年 度 の 退 職 職 員 数 / 受 審 年 の 職 員 数 100 医 師 の 退 職 率 は 一 般 病 院 2 で 高 く 看 護 師 の 退 職 率 はリハビリテーション 病 院 で 高 い 傾 向 がうかがえた 2013 年 病 院 における 看 護 職 員 需 給 状 況 調 査 * 38

によれば 全 国 の 常 勤 看 護 職 員 の 離 職 率 は 11.0%であり 受 審 病 院 全 体 の 平 均 値 とほぼ 同 等 であった * 参 考 : 日 本 看 護 協 会 2013 年 病 院 における 看 護 職 員 需 給 状 況 調 査 http://www.nurse.or.jp/up_pdf/20140318170909_f.pdf 39

第 4 章 患 者 受 け 入 れ 状 況 4.1 主 要 診 療 科 別 医 師 1 人 あたり 患 者 数 図 表 4-1a~l では 主 要 診 療 科 の 医 師 1 人 あたり 1 日 平 均 外 来 入 院 患 者 数 を 示 した 対 象 病 院 数 が 10 未 満 の 場 合 は 割 愛 した ( 人 / 日 ) 40 図 表 4-1a. 医 師 1 人 あたり 内 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 60 図 表 4-1b. 医 師 1 人 あたり 内 科 入 院 患 者 数 30 20 40 10 20 0 全 体 (N=335) 一 般 1 (N=103) 一 般 2 (N=157) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=18) リハビリ (N=16) 0 全 体 (N=332) 一 般 1 (N=107) 一 般 2 (N=161 慢 性 期 (N=36) 精 神 (N=18) リハビリ (N=15) 30 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1c. 医 師 1 人 あたり 小 児 科 外 来 患 者 数 6 ( 人 / 日 ) 図 4-1d. 医 師 1 人 あたり 小 児 科 入 院 患 者 数 20 4 10 2 0 全 体 (N=205) 一 般 1 (N=31) 一 般 2 (N=170) 0 全 体 (N=216) 一 般 1 (N=31) 一 般 2 (N=178) ( 人 / 日 ) 15 図 表 4-1e. 医 師 1 人 あたり 外 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1f. 医 師 1 人 あたり 外 科 入 院 患 者 数 20 10 5 15 10 5 0 全 体 (N=278) 一 般 1 (N=75) 一 般 2 (N=175) 慢 性 期 (N=13) 0 全 体 (N=260) 一 般 1 (N=77) 一 般 2 (N=175) 慢 性 期 (N=12) 40

( 人 / 日 ) 0.4 図 表 4-1g. 医 師 1 人 あたり 産 科 婦 人 科 産 婦 人 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 0.20 図 表 4-1h. 医 師 1 人 あたり 産 科 婦 人 科 産 婦 人 科 入 院 患 者 数 0.3 0.15 0.2 0.10 0.1 0.05 0.0 全 体 (N=156) 一 般 1 (N=23) 一 般 2 (N=126) 0.00 全 体 (N=150) 一 般 1 (N=24) 一 般 2 (N=122) 図 表 4-1i. 医 師 1 人 あたり 眼 科 外 来 患 者 数 ( 人 / 日 ) 60 40 20 図 表 4-1j. 医 師 1 人 あたり 眼 科 入 院 患 者 数 ( 人 / 日 ) 4.0 3.0 2.0 1.0 0 全 体 (N=60) 一 般 2 (N=52) 0.0 全 体 (N=58) 一 般 2 (N=51) ( 人 / 日 ) 50 図 表 4-1k. 医 師 1 人 あたり 耳 鼻 咽 喉 科 外 来 患 者 数 6 ( 人 / 日 ) 図 表 4-1l. 医 師 1 人 あたり 耳 鼻 咽 喉 科 入 院 患 者 数 40 30 4 20 2 10 0 全 体 (N=192) 一 般 1 (N=27) 一 般 2 (N=159) 0 全 体 (N=200) 一 般 1 (N=24) 一 般 2 (N=164) 41

機 能 種 別 ごとの 診 療 科 別 医 師 1 人 あたり 患 者 数 のメジアンは 以 下 の 通 りであっ た 対 象 病 院 数 が 10 未 満 のため 割 愛 した 項 目 は - で 示 した 42

図表 4-2. 病院種別 標榜科別医師数 4.2 標榜科別医師数 43

図 表 4-2 では 病 院 あたり 標 榜 科 別 医 師 数 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 病 院 あ たり 各 診 療 科 医 師 数 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した 病 院 あたり 各 診 療 科 医 師 数 = 各 診 療 科 の 常 勤 換 算 医 師 数 の 合 計 / 当 該 診 療 科 を 有 する 病 院 数 4.3 入 院 外 来 患 者 比 図 表 4-3 では 外 来 患 者 数 と 入 院 患 者 数 の 比 を 以 下 の 式 で 算 出 した 値 を 示 し た メジアンはそれぞれ 1.8 1.7 2.3 0.3 0.4 0.7 であった 外 来 入 院 患 者 比 = 受 審 前 年 の 外 来 患 者 数 / 受 審 前 年 の 入 院 患 者 数 5 図 表 4-3. 外 来 患 者 数 / 入 院 患 者 数 4 3 2 1 0 全 体 (N=430) 一 般 1 (N=117) 一 般 2 (N=223) 慢 性 期 (N=35) 精 神 (N=27) リハビリ (N=19) 44

4.4 年 間 平 均 病 床 利 用 率 図 表 4-4a~b では 稼 動 病 床 の 年 間 平 均 病 床 利 用 率 を 一 般 病 床 と 精 神 病 床 に ついて 示 した 精 神 病 床 の 平 均 病 床 利 用 率 については 一 般 病 院 2 および 精 神 科 病 院 以 外 は N が 10 未 満 となったため 割 愛 した (%) 120 100 80 60 40 20 0 全 体 (N=388) 図 表 4-4a. 平 均 病 床 利 用 率 ( 一 般 病 床 ) 一 般 1 (N=124) 一 般 2 慢 性 期 (N=223) (N=40) 精 神 (N=26) リハビリ (N=20) (%) 120 100 80 60 40 20 0 図 表 4-4b. 平 均 病 床 利 用 率 ( 精 神 病 床 ) 全 体 (N=70) 一 般 2 (N=37) 精 神 (N=27) メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 全 国 の 病 院 における 全 病 床 一 般 病 床 療 養 病 床 精 神 病 床 の 病 床 利 用 率 は それぞれ 81.0 75.5 89.9 88.1%であった * なお この 値 は 感 染 症 病 床 および 結 核 病 床 を 一 般 病 床 に 含 まず 介 護 療 養 病 床 と 療 養 病 床 を 区 別 して 集 計 した 値 である * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/13/ 45

4.5 平 均 在 院 日 数 図 4-5a~b では 稼 動 病 床 の 年 間 平 均 在 院 日 数 を 一 般 病 床 と 精 神 病 床 につい て 示 した 精 神 病 床 の 平 均 在 院 日 数 については 一 般 病 院 2 および 精 神 科 病 院 以 外 は N が 10 未 満 となったため 割 愛 した ( 日 ) 図 4-5a. 平 均 在 院 日 数 ( 一 般 病 床 ) 80 60 40 20 ( 日 ) 図 4-5b. 平 均 在 院 日 数 ( 精 神 病 床 ) 600 400 200 0 全 体 (N=341) 一 般 1 (N=110) 一 般 2 (N=206) 慢 性 期 (N=34) 精 神 (N=26) リハビリ (N=18) 0 全 体 (N=260) 一 般 2 (N=175) 精 神 (N=27) メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 全 国 の 全 病 床 一 般 病 床 精 神 病 床 の 平 均 在 院 日 数 はそれぞれ 30.6 17.2 284.7 日 であった * * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/13/ 46

4.6 外 来 部 門 の 看 護 職 員 配 置 状 況 ( 人 ) 40 図 表 4-6. 外 来 部 門 看 護 職 員 1 人 1 日 あたり 患 者 数 30 20 10 0 全 体 (N=427) 一 般 1 (N=122) 一 般 2 (N=220) 慢 性 期 (N=35) 精 神 (N=28) リハビリ (N=20) 図 表 4-6 では 外 来 部 門 の 看 護 職 員 配 置 状 況 を 外 来 部 門 看 護 職 員 1 人 1 日 あ たり 患 者 数 として 示 した メジアンはそれぞれ 16.3 14.0 17.5 11.5 20.4 18.2 人 であった 47

第 5 章 臨 床 評 価 指 標 5.1 臨 床 評 価 指 標 ( 共 通 ) 1.5 図 表 5-1a. 2 度 以 上 の 褥 創 新 規 発 生 率 ( 延 べ 入 院 患 者 1000 対 ) 0.15 図 表 5-1b. 転 倒 転 落 の 結 果 骨 折 または 頭 蓋 内 出 血 の 発 生 した 割 合 ( 延 べ 入 院 患 者 1000 対 ) 1.0 0.10 0.5 0.05 0.0 全 体 一 般 1 一 般 2 (N=400) (N=110) (N=206) 慢 性 期 (N=38) 精 神 リハビリ (N=25) (N=17) 0.00 全 体 一 般 1 一 般 2 (N=414) (N=120) (N=216) 慢 性 期 (N=38) 精 神 リハビリ (N=28) (N=20) 図 表 5-1 では 全 病 院 に 共 通 の 臨 床 評 価 指 標 として 収 集 している 2 指 標 の 状 況 を 示 した メジアンは 以 下 の 通 りであった 5.2 臨 床 評 価 指 標 ( 一 般 病 院 ) 図 表 5-2a~i では 一 般 病 院 に 関 する 9 指 標 の 結 果 を 示 した なお それぞれ の 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 した (%) 15 図 表 5-2a. 退 院 後 6 週 間 以 内 の 計 画 的 再 入 院 率 (%) 図 表 5-2b. 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 された 再 入 院 率 6 10 4 5 2 0 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) 0 全 体 (N=241) 一 般 1 (N=64) 一 般 2 (N=170) 48

(%) 10 8 6 4 2 図 表 5-2c. 退 院 後 6 週 間 以 内 の 予 期 せぬ 再 入 院 率 (%) 図 表 5-2d. 24 時 間 以 内 の 再 手 術 率 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0 全 体 (N=251) 一 般 1 (N=73) 一 般 2 (N=181) 0.0 全 体 (N=218) 一 般 1 (N=57) 一 般 2 (N=149) (%) 80 60 40 20 図 表 5-2e. 入 院 患 者 のうちパス 適 用 患 者 率 ( 全 退 院 患 者 数 あたり%) ( ) 図 表 5-2f. 術 後 肺 塞 栓 発 生 率 0.8 0.6 0.4 0.2 0 全 体 (N=251) 一 般 1 (N=73) 一 般 2 (N=181) 0.0 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) (%) 100 図 表 5-2g. 急 性 脳 梗 塞 患 者 に 対 する 早 期 リハビリテーション 実 施 率 (%) 100 図 表 5-2h. 人 工 膝 関 節 全 置 換 術 患 者 の 早 期 リハビリ 開 始 率 80 80 60 60 40 40 20 20 0 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) 0 全 体 (N=253) 一 般 1 (N=71) 一 般 2 (N=175) (%) 100 図 表 5-2i. 手 術 開 始 前 1 時 間 以 内 の 予 防 的 抗 菌 薬 投 与 率 80 60 40 20 0 全 体 (N=174) 一 般 1 (N=56) 一 般 2 (N=117) 49

メジアンは 以 下 の 通 りであった 5.3 臨 床 評 価 指 標 ( 慢 性 期 病 院 ) 図 表 5-3a~d では 慢 性 期 病 院 に 関 する 4 指 標 の 結 果 を 示 した 各 指 標 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した なお それぞれの 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 した a) 入 院 時 医 療 区 分 の 3 ヵ 月 後 の 改 善 率 (%) = 医 療 区 分 の 改 善 した 患 者 数 / 医 療 区 分 の 変 化 した 患 者 数 100 b) 肺 炎 新 規 発 生 率 (%) = 肺 炎 発 生 件 数 / 延 べ 入 院 患 者 数 100 c) 膀 胱 カテーテル 留 置 1 ヵ 月 後 の 抜 去 率 (%) = 分 母 のうち カテーテルを 抜 去 できた 患 者 数 / 膀 胱 カテーテルを 留 置 されていた 患 者 数 100 d) 身 体 抑 制 率 (%) = 身 体 抑 制 が 行 われた 患 者 数 / 全 入 院 件 数 100 50

( 病 院 ) 15 図 表 5-3a. 入 院 時 医 療 区 分 の3ヵ 月 後 の 改 善 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=24) ( 病 院 ) 20 図 表 5-3b. 肺 炎 新 規 発 生 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=26) 10 15 5 0 9 6 5 1 3 0 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) 10 5 0 10 6 6 1 3 0 ~0.1 ~0.2 ~0.3 ~0.4 (%) ( 病 院 ) 15 図 表 5-3c. 膀 胱 カテーテル 留 置 1ヶ 月 後 の 抜 去 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=28) ( 病 院 ) 30 図 表 5-3d. 身 体 抑 制 率 ( 慢 性 期 病 院 ; N=38) 10 20 23 5 6 9 8 10 0 1 2 2 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100(%) 0 7 2 1 1 4 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100(%) メジアンは 以 下 の 通 りであった 51

5.4 臨 床 評 価 指 標 ( 精 神 科 病 院 ) 図 表 5-4a~c では 精 神 科 病 院 に 関 する 以 下 の 3 指 標 の 結 果 を 示 した 各 指 標 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した なお それぞれの 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 した a) 残 存 率 (%) = 当 年 6 月 ~ 翌 年 5 月 の 毎 月 の 残 存 者 数 の 合 計 / 前 年 6 月 1 ヶ 月 間 の 新 入 院 患 者 数 12 100 b) 入 院 1 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 (%) = 分 母 のうち その 後 1 年 以 内 に 退 院 した 患 者 数 / 入 院 期 間 が 1 年 以 上 となった 患 者 数 100 c) 入 院 5 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 (%) = 分 母 のうち その 後 1 年 以 内 に 退 院 した 患 者 数 / 入 院 期 間 が 5 年 以 上 となった 患 者 数 100 ( 病 院 ) 15 図 表 5-4a. 平 均 残 存 率 ( 精 神 科 病 院 ; N=25) ( 病 院 ) 15 図 表 5-4b. 入 院 1 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 ( 精 神 科 病 院 ; N=24) 10 12 10 10 13 5 5 7 0 0 1 0 2 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) 0 0 1 3 0 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) ( 病 院 ) 20 15 10 5 0 2 図 表 5-4c. 入 院 期 間 5 年 以 上 の 患 者 の 退 院 率 ( 精 神 科 病 院 ; N=25) 15 5 2 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 (%) 0 1 52

メジアンは 以 下 の 通 りであった 5.5 臨 床 評 価 指 標 (リハビリテーション 病 院 ) 図 表 5-5a~b では リハビリテーション 病 院 に 関 する 5 指 標 のうち リハビ リテーション 実 施 による FIM ( 運 動 および 認 知 ) 変 化 値 を 示 した 各 指 標 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した なお それぞれの 指 標 を 算 出 していない 病 院 は 除 外 し た リハビリテーション 実 施 による FIM 変 化 値 = 退 院 転 床 時 の FIM 値 - リハ ビリ 実 施 前 の FIM 値 30 図 5-5a. リハビリテーション 実 施 による FIM ( 運 動 ) 変 化 値 6 図 5-5b. リハビリテーション 実 施 による FIM ( 認 知 ) 変 化 値 20 4 10 2 0 心 血 管 疾 患 (N=20) 脳 血 管 障 害 (N=18) 廃 用 症 候 群 (N=18) 運 動 器 疾 患 (N=19) 呼 吸 器 疾 患 (N=20) 0 心 血 管 疾 患 (N=20) 脳 血 管 障 害 (N=19) 廃 用 症 候 群 (N=18) 運 動 器 疾 患 (N=16) 呼 吸 器 疾 患 (N=20) なお メジアンは 以 下 の 通 りであった 53

第 6 章 救 急 部 門 6.1 救 急 水 準 図 表 6-1. 救 急 水 準 全 体 (N=441) 55 147 118 111 10 一 般 病 院 1 (N=126) 20 68 38 0 一 般 病 院 2 (N=226) 55 126 38 2 慢 性 期 病 院 (N=40) 4 34 2 5 精 神 科 病 院 (N=29) 4 22 3 リハビリテーション 病 院 (N=20) 1 4 12 3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 水 準 1 水 準 2 水 準 3 水 準 4 無 回 答 図 表 6-1 では 救 急 水 準 について 示 した 病 院 機 能 評 価 では 救 急 医 療 の 水 準 を 以 下 の 基 準 で 区 分 しており 三 次 および 二 次 救 急 医 療 施 設 ( 毎 日 ) に 該 当 す るような 救 急 機 能 の 水 準 の 病 院 では 医 師 看 護 師 事 務 職 だけでなく 薬 剤 師 診 療 放 射 線 技 師 臨 床 検 査 技 師 にも 当 直 または 交 代 勤 務 による 救 急 対 応 を 求 め ている 水 準 1: 救 命 救 急 センターを 有 する 病 院 水 準 2: 次 のいずれかに 該 当 する 病 院 救 急 部 門 の 専 用 病 床 を 有 する 病 院 救 急 専 用 病 床 はないが 救 急 部 門 からの 入 院 患 者 が 1 日 平 均 2 名 以 上 いる または 時 間 外 救 急 患 者 が 1 日 平 均 20 名 以 上 いる 病 院 水 準 3:その 他 の 救 急 病 院 であり 時 間 外 救 急 患 者 が 1 日 平 均 2 名 以 上 いる 病 院 水 準 4: 時 間 外 救 急 患 者 が 1 日 平 均 2 名 未 満 の 救 急 医 療 を 告 示 していない 病 院 54

6.2 救 急 担 当 医 数 1.0 ( 人 ) 図 表 6-2. 救 急 患 者 1000 人 あたり 医 師 数 ( 常 勤 換 算 ) 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 全 体 (N=180) 一 般 1 (N=20) 一 般 2 (N=160) 図 表 6-2 では 6-1 の 救 急 水 準 1 および 水 準 2 を 選 択 した 一 般 病 院 を 対 象 に 救 急 患 者 1000 人 あたりの 救 急 担 当 医 数 を 示 した メジアンはそれぞれ 0.2 0.3 0.2 人 であった 6.3 救 急 患 者 数 100 ( 人 ) 図 表 6-3a. 1 日 あたり 救 急 患 者 総 数 80 60 40 20 0 全 体 (N=413) 水 準 1 (N=55) 水 準 2 (N=147) 水 準 3 (N=118) 水 準 4 (N=91) 55

( 人 ) 20 図 表 6-3b. 1 日 あたり 救 急 入 院 患 者 数 15 10 5 0 全 体 (N=381) 水 準 1 (N=54) 水 準 2 (N=147) 水 準 3 (N=110) 水 準 4 (N=69) 図 表 6-3a では 6-1 の 救 急 水 準 別 の 1 日 あたり 救 急 患 者 総 数 を 示 した また 図 表 6-3b では 救 急 水 準 別 の 1 日 あたり 救 急 入 院 患 者 数 を 示 した メジアンは 以 下 の 通 りであった 6.4 救 急 車 搬 入 患 者 数 ( 人 ) 100 図 表 6-4. 救 急 患 者 100 人 あたり 救 急 車 搬 入 患 者 数 80 60 40 20 0 全 体 (N=193) 一 般 1 (N=20) 一 般 2 (N=175) 図 表 6-3 では 6-1.の 救 急 水 準 1 および 水 準 2 を 選 択 した 一 般 病 院 を 対 象 に 救 急 患 者 100 人 あたりの 救 急 車 搬 入 患 者 数 について 示 した メジアンはそれぞ れ 27.8 26.5 27.9 人 であった 56

6.5 精 神 科 救 急 医 療 体 制 図 表 6-5. 精 神 科 救 急 医 療 体 制 全 体 (N=441) 24 27 54 336 7 一 般 病 院 2 (N=226) 17 47 155 精 神 科 病 院 (N=29) 7 19 3 0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 毎 日 対 応 特 定 日 に 対 応 必 要 に 応 じて 対 応 無 回 答 図 表 6-5 では 精 神 科 救 急 医 療 体 制 について 示 した 一 般 病 院 2 および 精 神 科 病 院 以 外 の 種 別 では 精 神 科 救 急 対 応 を 行 っている 病 院 数 がそれぞれ 10 未 満 であったため 割 愛 した 6.6 夜 間 勤 務 体 制 図 表 6-6a~c では 6-1 の 救 急 水 準 1 および 2 の 病 院 における 時 間 外 体 制 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 慢 性 期 病 院 精 神 科 病 院 リハビリテーション 病 院 では 水 準 1 または 2 に 該 当 する 病 院 数 がそれぞれ 10 未 満 であったため 割 愛 した 図 表 6-6a. 時 間 外 体 制 ( 全 体 ; N=202) 医 師 看 護 職 員 11.1 35.8 0.9 80.3 7.7 1.4 54.0 8.8 薬 剤 師 7.0 33.1 40.1 19.7 臨 床 検 査 技 師 7.5 37.6 35.6 19.3 診 療 放 射 線 技 師 事 務 職 員 7.7 8.8 43.3 50.6 3.2 33.6 15.4 37.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 交 代 制 当 直 制 オンコール 体 制 なし 57

図 表 6-6b. 時 間 外 体 制 ( 一 般 病 院 1; N=20) 医 師 看 護 職 員 6.3 26.2 2.4 84.1 7.1 4.0 59.5 10.3 0.0 薬 剤 師 4.0 73.0 23.0 臨 床 検 査 技 師 0.8 9.5 65.1 24.6 診 療 放 射 線 技 師 事 務 職 員 0.0 3.2 23.8 40.5 7.9 59.5 16.7 48.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 交 代 制 当 直 制 オンコール 体 制 なし 図 表 6-6c. 時 間 外 体 制 ( 一 般 病 院 2; N=181) 医 師 看 護 職 員 薬 剤 師 13.7 17.7 47.8 61.5 80.5 1.8 50.4 1.3 18.6 6.2 0.0 0.4 臨 床 検 査 技 師 14.2 67.7 15.0 3.1 診 療 放 射 線 技 師 事 務 職 員 15.0 15.5 69.9 0.0 61.1 12.8 23.5 2.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 交 代 制 当 直 制 オンコール 体 制 なし 58

第 7 章 薬 剤 部 門 7.1 100 床 あたり 薬 剤 師 数 ( 人 ) 30 図 表 7-1. 100 床 あたり 薬 剤 師 数 20 10 0 全 体 (N=405) 一 般 1 (N=114) 一 般 2 (N=210) 慢 性 期 (N=38) 精 神 (N=27) リハビリ (N=19) 図 表 7-1 では 100 床 あたりの 薬 剤 師 数 を 示 した メジアンはそれぞれ 3.1 8.2 1.9 3.2 2.1 4.9 人 であった 受 審 病 院 における 薬 剤 師 の 配 置 について は 一 般 病 院 1 と 一 般 病 院 2 で 大 きな 差 があることが 示 された なお 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 によれば 一 般 病 床 における 100 床 あたり 薬 剤 師 数 の 平 均 値 は 3.2 人 であった * * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/13/ 7.2 薬 剤 師 の 配 置 状 況 図 表 7-2 では 医 薬 品 情 報 室 および 病 棟 に 薬 剤 師 を 配 置 している 病 院 の 割 合 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 図 表 7-2. 薬 剤 師 の 配 置 状 況 (%) 59

7.3 医 薬 品 情 報 室 病 棟 薬 剤 師 数 図 表 7-3 では 医 薬 品 情 報 室 または 病 棟 に 薬 剤 師 を 配 置 している 病 院 におけ る 配 置 状 況 ( 人 数 ) を 示 した この 人 数 は 7.1 薬 剤 師 数 の 内 数 である 0.06 ( 人 ) 図 表 7-3a. 入 院 患 者 1000 人 あたり 医 薬 品 情 報 室 薬 剤 師 数 ( 人 ) 0.30 図 表 7-3b. 入 院 患 者 1000 人 あたり 病 棟 薬 剤 師 数 0.04 0.20 0.02 0.10 0.00 全 体 (N=383) 一 般 1 (N=108) 一 般 2 慢 性 期 (N=201) (N=34) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) 0.00 全 体 (N=300) 一 般 1 (N=80) 一 般 2 慢 性 期 (N=155) (N=25) 精 神 (N=21) リハビリ (N=15) メジアンは 以 下 の 通 りであった 7.4 院 外 処 方 箋 率 ( 外 来 ) 100 (%) 図 表 7-4. 外 来 処 方 箋 に 占 める 院 外 処 方 箋 の 割 合 80 60 40 20 0 全 体 (N=440) 一 般 1 (N=100) 一 般 2 (N=183) 慢 性 期 (N=39) 精 神 (N=29) リハビリ (N=20) 60

図 表 7-4 では 外 来 における 全 処 方 箋 に 占 める 院 外 処 方 箋 の 割 合 を 示 した 処 方 箋 発 行 枚 数 が 0 枚 の 病 院 は 除 外 した メジアンはそれぞれ 90.1 96.1 91.0 20.7 76.2 92.9%であった 外 来 における 全 処 方 箋 に 占 める 院 外 処 方 箋 の 割 合 が 10% 以 下 の 病 院 と 90%を 超 える 病 院 の 二 極 分 化 していることが 示 さ れた 7.5 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 ( 件 ) 120 図 表 7-5. 入 院 患 者 1000 人 あたり 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 90 60 30 0 全 体 (N=403) 一 般 1 (N=111) 一 般 2 (N=224) 慢 性 期 (N=28) 精 神 (N=22) リハビリ (N=16) 図 表 7-5 では 薬 剤 管 理 指 導 を 実 施 している 病 院 における 入 院 患 者 1000 人 あ たりの 薬 剤 管 理 指 導 実 施 件 数 を 機 能 種 別 ごとに 示 した メジアンはそれぞれ 41.2 35.5 58.5 7.1 3.7 13.2 件 であった 61

7.6 注 射 薬 の 供 給 法 ( 個 人 別 取 り 揃 え 実 施 状 況 ) (%) 100 図 表 7-6. 個 人 別 1 施 用 ごと 注 射 薬 取 り 揃 え 実 施 率 80 60 40 20 0 全 体 (N=185) 一 般 1 (N=51) 一 般 2 (N=94) 慢 性 期 (N=17) 精 神 (N=13) リハビリ (N=10) 図 表 7-6 では 注 射 薬 の 供 給 方 法 について 個 人 別 1 施 用 ごと 取 り 揃 えを 実 施 している とした 病 院 における 実 施 率 を 示 した メジアンはそれぞれ 90.0 90.0 90.0 92.0 95.0 90.0%であった なお この 項 では いずれの 機 能 種 別 もはずれ 値 を 超 える 値 がなかったため 図 の 誤 差 範 囲 は 最 小 値 と 最 大 値 を 示 している 病 院 機 能 評 価 では 入 院 患 者 の 注 射 薬 については 個 人 別 取 り 揃 えがなされて いることを 求 めている 7.7 薬 剤 部 門 のその 他 の 活 動 図 表 7-7 では 薬 剤 部 門 のその 他 の 活 動 について 実 施 率 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 図 表 7-7. その 他 薬 剤 部 門 の 活 動 の 実 施 率 (%) 62

第 8 章 検 査 画 像 診 断 部 門 8.1 放 射 線 科 医 師 数 ( 人 ) 2.0 図 表 8-1. 100 床 あたり 放 射 線 科 医 数 1.5 1.0 0.5 0.0 全 体 (N=410) 一 般 1 (N=101) 一 般 2 (N=215) 図 表 8-1 では 100 床 あたりの 放 射 線 科 医 師 数 の 状 況 を 示 した 100 床 あたり のメジアンはそれぞれ 0.3 0.0 0.6 人 であった 病 院 機 能 評 価 においては 画 像 診 断 の 質 を 確 保 するため 病 院 の 機 能 に 応 じて 放 射 線 科 医 を 確 保 する 遠 隔 画 像 診 断 体 制 を 整 備 する 他 院 の 専 門 医 に 相 談 する などの 対 応 を 求 めている 8.2 CT の 状 況 図 表 8-2a~c では CT を 保 有 している 病 院 における CT の 状 況 を 示 した ( 件 / 年 ) 12,000 図 表 8-2a. CT 1 台 あたり 撮 影 件 数 9,000 6,000 3,000 0 全 体 (N=420) 一 般 1 (N=114) 一 般 2 (N=223) 慢 性 期 (N=34) 精 神 (N=18) リハビリ (N=16) 63

100 (%) 図 表 8-2b. CT 結 果 の 放 射 線 科 医 による 読 影 率 80 60 40 20 0 全 体 (N=421) 一 般 1 (N=117) 一 般 2 (N=226) 慢 性 期 (N=37) 精 神 (N=22) リハビリ (N=19) ( 件 / 年 ) 図 表 8-2c. 放 射 線 科 医 1 人 あたり CT 読 影 件 数 30,000 20,000 10,000 0 全 体 (N=267) 一 般 1 (N=57) 一 般 2 (N=196) 慢 性 期 (N=13) メジアンは 以 下 の 通 りであった 64

8.3 MRI の 状 況 ( 件 / 年 ) 6,000 図 表 8-3a. MRI 1 台 あたり 撮 影 件 数 4,000 2,000 0 全 体 (N=328) 一 般 1 (N=81) 一 般 2 (N=221) 100 (%) 図 表 8-2b. MRI 結 果 の 自 院 放 射 線 科 医 による 読 影 率 80 60 40 20 0 全 体 (N=331) 一 般 1 (N=85) 一 般 2 (N=209) ( 件 / 年 ) 24,000 図 表 8-3c. 放 射 線 科 医 1 人 あたり MRI 読 影 件 数 18,000 12,000 6,000 0 全 体 (N=242) 一 般 1 (N=43) 一 般 2 (N=197) 65

図 表 8-3a~c では MRI を 保 有 している 病 院 における MRI の 状 況 を 示 した 一 般 病 院 1 および 2 以 外 の 種 別 は MRI を 保 有 している 病 院 数 がそれぞれ 10 未 満 であったため 割 愛 した メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 8.4 画 像 の 遠 隔 診 断 図 表 8-4. 画 像 の 遠 隔 診 断 を 実 施 している 病 院 数 図 表 8-4 では 遠 隔 診 断 の 実 施 状 況 を 示 した 画 像 の 遠 隔 診 断 を 実 施 してい る 病 院 は 全 体 の 35.8%であった また 遠 隔 診 断 を 実 施 している 病 院 のうち 83.5%が 送 信 側 ( 画 像 の 撮 影 が 行 われる 医 療 機 関 ) 16.5%が 受 信 側 ( 画 像 診 断 が 行 われる 医 療 機 関 ) であった 66

8.5 検 査 報 告 所 要 時 間 (ルーチン 緊 急 ) ( 病 院 ) 200 図 表 8-5a. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 (ルーチン; N=352) ( 病 院 ) 250 図 表 8-5b. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 ( 緊 急 ; N=352) 150 100 50 0 1 7 92 174 4 17 21 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 ~120 >120 ( 分 ) 36 200 150 100 50 0 0 5 22 226 53 11 23 12 0 ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 >60 ( 分 ) ( 累 積 %) 100 80 60 40 20 0 図 表 8-5c. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 (ルーチン; N=352) 0 ~20 ~40 ~60 ~80 ~100 ~120 >120 ( 分 ) ( 累 積 %) 100 80 60 40 20 0 図 表 8-5d. 検 査 結 果 報 告 所 要 時 間 ( 緊 急 ; N=352) 0 ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 >60 ( 分 ) 図 表 8-5a~b では 一 般 病 院 1 または 2 で 受 審 した 病 院 のうち 検 査 結 果 所 要 時 間 に 記 載 があった 352 病 院 における 結 果 報 告 所 要 時 間 を 示 した ルーチン 検 査 の 報 告 所 要 時 間 のメジアンは 60 分 であり 緊 急 検 査 では 30 分 であった また 図 表 8-5c~d では 同 じデータを 所 要 時 間 別 の 病 院 数 の 累 積 %で 示 した ルーチン 検 査 では 報 告 所 要 時 間 が 60 分 以 内 とした 病 院 が 約 80%であったのに 対 し 緊 急 検 査 では 報 告 所 要 時 間 が 30 分 以 内 とした 病 院 が 約 70%であった 67

8.6 病 理 医 配 置 状 況 ( 病 院 ) 100 図 表 8-6. 100 床 あたり 病 理 医 数 (N=222) 80 60 70 78 40 20 0 38 5 6 13 12 0 ~0.2 ~0.4 ~0.6 ~0.8 ~1 >1 ( 人 ) 図 表 8-6 では 一 般 病 院 1 または 2 で 受 審 した 352 病 院 のうち 常 勤 または 非 常 勤 の 病 理 医 がいる とした 222 病 院 における 100 床 あたり 病 理 医 数 を 示 し た メジアンは 0.30 人 であった 8.7 死 亡 退 院 率 100 (%) 図 表 8-7. 死 亡 退 院 率 80 60 40 20 0 全 体 (N=387) 一 般 1 (N=111) 一 般 2 (N=221) 慢 性 期 (N=40) 精 神 (N=26) リハビリ (N=17) 図 表 8-7 では 死 亡 退 院 率 を 示 した 死 亡 退 院 率 は 以 下 の 式 に 基 づいて 算 出 した メジアンはそれぞれ 4.6 7.2 4.1 32.4 3.2 1.8%であった 死 亡 退 院 率 (%) = 死 亡 退 院 数 / 受 審 前 年 度 の 退 院 患 者 総 数 100 68

8.8 剖 検 率 ( 病 院 ) 60 図 表 8-8. 剖 検 率 (N=239) 40 46 43 44 20 31 33 27 0 0 ~1 ~2 ~3 ~4 ~5 >5 15 (%) 図 表 8-8 では 一 般 病 院 1 または 2 で 受 審 した 病 院 のうち 剖 検 を 実 施 して いる 239 病 院 における 剖 検 実 施 率 を 以 下 の 式 に 従 って 示 した 剖 検 率 (%) = 分 母 のうち 剖 検 を 実 施 した 数 / 前 年 度 の 死 亡 退 院 数 100 8.9 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 ( 病 院 ) 200 150 100 50 0 図 表 8-9a. 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 (N=348) 44 47 137 47 0 ~2 ~4 ~6 ~8 ~10 >10 ( 日 ) 68 5 0 ( 累 積 %) 100 80 60 40 20 0 図 表 8-9b. 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 (N=348) 0 ~2 ~4 ~6 ~8 ~10 ( 日 ) 図 表 8-9a では 一 般 病 院 1 および 2 で 受 審 した 病 院 のうち 術 前 病 理 診 断 報 告 所 要 日 数 の 記 載 のある 348 病 院 の 術 前 病 理 検 査 報 告 所 要 日 数 について 示 した メジアンは 4.0 日 であった また 図 表 8-9b では 同 じデータを 所 要 日 数 別 の 累 積 病 院 数 (%) で 示 した 69

8.10 術 中 迅 速 診 断 の 実 施 状 況 ( 病 院 ) 150 図 表 8-10a. 悪 性 腫 瘍 手 術 1000 件 あたり 迅 速 凍 結 切 片 病 理 検 査 実 施 件 数 (N=331) 100 118 50 0 43 37 39 32 29 33 0 ~100 ~200 ~300 ~400 ~500 >500 ( 件 ) ( 病 院 ) 200 図 表 8-10b. 悪 性 腫 瘍 手 術 1000 件 あたり 迅 速 細 胞 診 実 施 件 数 (N=331) 150 171 100 50 0 67 30 10 16 16 21 0 ~50 ~100 ~150 ~200 ~250 >250 ( 件 ) 図 表 8-10a~b では 一 般 病 院 1 および 2 で 受 審 した 病 院 のうち 悪 性 腫 瘍 手 術 を 実 施 している と 回 答 した 331 病 院 について 悪 性 腫 瘍 手 術 1,000 件 あ たり 迅 速 凍 結 切 片 病 理 検 査 または 迅 速 細 胞 診 の 自 院 での 実 施 件 数 を 示 した メ ジアンはそれぞれ 141.0 0.0 件 であった 病 院 機 能 評 価 においては 迅 速 標 本 の 病 理 診 断 ができることを 求 めている ( 委 託 でも 可 ) また 悪 性 腫 瘍 の 場 合 の 術 中 迅 速 診 断 について 重 要 視 している 70

8.11 テレパソロジーの 実 施 状 況 図 表 8-11. テレパソロジーの 実 施 状 況 図 表 8-11 では テレパソロジーの 実 施 状 況 を 示 した テレパソロジーによる 病 理 組 織 迅 速 顕 微 鏡 検 査 を 実 施 している 病 院 は 全 体 で 7.9%であった そのうち 送 信 側 ( 検 体 採 取 が 行 われる 医 療 機 関 ) が 57.1% 受 信 側 ( 画 像 診 断 が 行 われる 医 療 機 関 ) が 42.9%であった 病 院 機 能 評 価 においては テレパソロジーは 病 理 医 に 代 わるものではなく 実 績 機 器 の 性 能 標 本 作 製 のための 教 育 訓 練 体 制 などを 勘 案 して 総 合 的 に 判 断 し ている 71

第 9 章 輸 血 部 門 9.1 輸 血 担 当 部 門 図 表 9-1. 輸 血 担 当 部 門 全 体 (N=412) 12.9 14.1 53.4 16.5 3.2 一 般 1 (N=124) 21.0 46.0 24.2 7.3 1.6 一 般 2 (N=226) 22.6 61.5 11.1 0.0 4.9 慢 性 期 (N=38) 31.6 34.2 26.3 7.9 0.0 精 神 (N=10) 50.0 20.0 20.0 10.0 リハビリ (N=14) 0.0 0.0 28.6 64.3 7.1 0.0 0% 20% 40% 60% 80% 100% 独 立 薬 剤 検 査 薬 剤 + 検 査 その 他 図 表 9-1 では 輸 血 を 実 施 している とした 412 病 院 の 輸 血 担 当 部 門 の 状 況 について 示 した 輸 血 担 当 部 門 が 独 立 している 病 院 は 全 体 で 12.9%であった 一 般 病 院 2 では 独 立 した 部 門 となっている 病 院 が 22.6%であるのに 対 し 一 般 病 院 1 では 1.6% 慢 性 期 精 神 科 リハビリテーション 病 院 では 0%と 機 能 種 別 に よる 差 が 大 きかった 72

9.2 輸 血 担 当 医 師 数 ( 病 院 ) 200 図 表 9-2. 100 床 あたり 輸 血 担 当 医 師 数 (N=347) 150 174 100 115 50 0 36 12 3 1 6 0 ~0.1 ~0.2 ~0.3 ~0.4 ~0.5 >0.5 ( 人 ) 図 9-2 では 一 般 病 院 1 または 2 のうち 輸 血 を 実 施 している 347 病 院 にお ける 100 床 あたり 輸 血 担 当 医 師 数 ( 輸 血 部 門 の 常 勤 専 従 医 師 常 勤 専 任 又 は 兼 任 医 師 非 常 勤 医 師 の 常 勤 換 算 数 ) を 示 した メジアンは 0.0 人 であった 9.3 100 床 あたり 血 液 購 入 量 図 表 9-3a では 100 床 あたりの 年 間 血 液 購 入 量 の 総 量 を 示 した また 図 9-3b~d では 赤 血 球 製 剤 血 小 板 凍 結 血 漿 の 購 入 量 ( 内 数 ) を 示 した 精 神 科 病 院 では 対 象 となる 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した ( 単 位 ) 6,000 図 表 9-3a. 100 床 あたり 年 間 総 購 入 量 ( 単 位 ) 3,000 図 表 9-3b. 100 床 あたり 年 間 赤 血 球 製 剤 購 入 量 4,000 2,000 2,000 1,000 0 全 体 (N=384) 一 般 1 (N=119) 一 般 2 (N=220) 慢 性 期 (N=33) リハビリ (N=12) 0 全 体 (N=399) 一 般 1 (N=117) 一 般 2 (N=220) 慢 性 期 (N=34) リハビリ (N=13) 73

( 単 位 ) 図 表 9-3c. 100 床 あたり 年 間 血 小 板 購 入 量 4,000 3,000 2,000 1,000 0 全 体 (N=364) 一 般 1 (N=109) 一 般 2 (N=217) 慢 性 期 (N=29) リハビリ (N=11) ( 単 位 ) 4,000 3,000 2,000 1,000 0 全 体 (N=387) 図 表 9-3d. 100 床 あたり 年 間 凍 結 血 漿 購 入 量 一 般 1 (N=111) 一 般 2 (N=221) 慢 性 期 (N=30) リハビリ (N=12) メジアンは 以 下 の 通 りであった 74

第 10 章 手 術 部 門 10.1 手 術 実 施 件 数 ( 件 / 室 ) 800 図 表 10-1. 手 術 室 あたり 年 間 手 術 件 数 ( 総 数 ) 600 400 200 0 全 体 (N=344) 一 般 1 (N=96) 一 般 2 (N=215) 図 表 10-1 では 手 術 室 あたりの 年 間 手 術 件 数 ( 総 数 ) を 機 能 種 別 ごとに 示 し た 一 般 病 院 1 および 2 以 外 の 種 別 では 対 象 病 院 数 が 10 未 満 であったため 割 愛 した メジアンはそれぞれ 360.2 件 164.3 件 445.9 件 であった 10.2 手 術 の 内 訳 図 表 10-2a~c では 手 術 総 数 に 占 める 全 身 麻 酔 手 術 緊 急 手 術 悪 性 腫 瘍 手 術 の 割 合 を 示 した なお 病 院 機 能 評 価 の 書 面 審 査 では 計 画 外 の 手 術 を 緊 急 手 術 と 定 義 している (%) 図 表 10-2a. 全 身 麻 酔 手 術 率 100 80 60 40 20 (%) 図 表 10-2b. 緊 急 手 術 率 100 80 60 40 20 0 全 体 (N=348) 一 般 1 (N=103) 一 般 2 (N=225) 0 全 体 (N=340) 一 般 1 (N=101) 一 般 2 (N=219) 75

(%) 図 表 10-2c. 悪 性 腫 瘍 手 術 率 100 80 60 40 20 0 全 体 (N=336) 一 般 1 (N=97) 一 般 2 (N=215) メジアンはそれぞれ 以 下 の 通 りであった 全 体 一 般 病 院 1 一 般 病 院 2 全 身 麻 酔 手 術 率 51.6 34.6 54.5 緊 急 手 術 率 8.8 4.8 11.0 悪 性 腫 瘍 手 術 率 8.6 3.0 11.3 10.3 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 担 当 医 2.0 ( 人 ) 図 表 10-3. 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 担 当 医 師 数 1.5 1.0 0.5 0.0 全 体 (N=325) 一 般 1 (N=97) 一 般 2 (N=204) 図 表 10-3 では 手 術 1000 件 あたり 麻 酔 担 当 医 師 数 ( 麻 酔 科 に 配 属 されてい る 医 師 の 数 ) を 示 した メジアンはそれぞれ 0.25 0.45 0.22 人 であった 76

10.4 年 間 全 身 麻 酔 手 術 件 数 と 麻 酔 科 医 数 麻 酔 担 当 医 ( 人 ) 20 15 10 5 図 表 10-4. 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 麻 酔 担 当 医 数 (N=347) y = 0.0009x - 0.017 R² = 0.2232 0 0 2,000 4,000 6,000 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 ( 件 ) 図 表 10-4 では 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 と 麻 酔 担 当 医 数 ( 常 勤 換 算 ) の 関 係 を 散 布 図 で 示 した 全 身 麻 酔 手 術 件 数 と 麻 酔 担 当 医 数 の 一 次 近 似 式 は y = 0.0009x-0.017 (R 2 = 0.2232) となり 弱 い 正 の 相 関 が 認 められた なお 図 中 のオレンジ 色 の 丸 印 はメジアン ( 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 773.0 件 麻 酔 担 当 医 数 0.4 人 ) オレンジ 色 の 三 角 形 は 平 均 値 ( 年 間 全 身 麻 酔 手 術 実 施 件 数 1279.1 件 麻 酔 担 当 医 数 1.1 人 ) をそれぞれ 示 している 77

11.2 外 来 / 入 院 リハビリテーション 実 施 単 位 図 表 11-2a~h では 患 者 1 人 あたりの 外 来 / 入 院 リハビリテーション 実 施 単 位 について 示 した なお 対 象 病 院 数 が 10 未 満 の 種 別 は 割 愛 した ( 単 位 ) 40 図 11-2a. 外 来 心 大 血 管 疾 患 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 60 図 表 11-2b. 入 院 心 大 血 管 疾 患 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 30 20 40 10 20 0 全 体 (N=71) 一 般 2 (N=68) 0 全 体 (N=100) 一 般 2 (N=86) ( 単 位 ) 80 図 表 11-2c. 外 来 脳 血 管 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 800 図 表 11-2d. 入 院 脳 血 管 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 60 600 40 400 20 200 0 全 体 (N=330) 一 般 1 (N=94) 一 般 2 (N=196) 慢 性 期 (N=31) リハビリ (N=20) 0 全 体 (N=318) 一 般 1 (N=82) 一 般 2 (N=202) 慢 性 期 (N=30) リハビリ (N=20) ( 単 位 ) 60 図 表 11-2e. 外 来 運 動 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 120 図 表 12-2f. 入 院 運 動 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 40 80 20 40 0 全 体 (N=191) 一 般 1 (N=54) 一 般 2 (N=101) 慢 性 期 (N=22) リハビリ (N=13) 0 全 体 (N=182) 一 般 1 (N=56) 一 般 2 (N=102) 慢 性 期 (N=19) リハビリ (N=11) 79

( 単 位 ) 3.0 図 表 11-2g. 外 来 呼 吸 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 ( 単 位 ) 60 図 表 11-2h. 入 院 呼 吸 器 リハビリ 患 者 1 人 あたり 実 施 単 位 数 2.0 40 1.0 20 0.0 全 体 (N=273) 一 般 1 (N=67) 一 般 2 (N=169) 慢 性 期 (N=19) 0 全 体 (N=280) 一 般 1 (N=69) 一 般 2 (N=184) 慢 性 期 (N=21) リハビリ (N=11) メジアンは 以 下 の 通 りであった 80

11.3 疾 患 別 入 院 期 間 別 の 入 院 患 者 構 成 図 表 11-3 ではリハビリテーション 病 院 における 疾 患 別 期 間 別 の 入 院 患 者 構 成 について 以 下 の 式 に 従 って 算 出 した 値 を 示 した 心 筋 梗 塞 狭 心 症 大 動 脈 瘤 心 不 全 など および 脳 性 麻 痺 を 含 む 小 児 疾 患 については 実 施 しているリハビリテーション 病 院 がいずれも 0 であったため 割 愛 した 図 表 11-3. 疾 患 別 入 院 期 間 別 入 院 患 者 構 成 入 院 患 者 構 成 (%) = 分 母 のうち 当 該 入 院 期 間 の 患 者 数 合 計 / 対 象 病 院 に おける 当 該 疾 患 患 者 数 合 計 100 81

第 12 章 栄 養 部 門 12.1 100 床 あたり 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 5.0 ( 人 ) 図 表 12-1. 100 床 あたり 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 4.0 3.0 2.0 1.0 0.0 全 体 (N=409) 一 般 1 (N=116) 一 般 2 (N=214) 慢 性 期 (N=21) 精 神 (N=27) リハビリ (N=18) 図 表 12-1 では 100 床 あたりの 栄 養 士 管 理 栄 養 士 数 について 示 した メジ アンはそれぞれ 1.4 2.3 1.3 1.4 1.0 1.5 人 であった なお 100 床 あた りの 管 理 栄 養 士 栄 養 士 数 の 全 国 値 は 1.6 人 であった * * 参 考 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 医 療 施 設 調 査 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/13/ 12.2 栄 養 サポートチームの 有 無 図 表 12-2. 栄 養 サポートチーム (NST) の 有 無 図 表 12-2 では 栄 養 サポートチーム (NST) の 有 無 を 機 能 種 別 ごとに 示 した 病 院 機 能 評 価 においては NST などの 栄 養 管 理 支 援 のための 組 織 が 設 置 され 栄 養 ケアが 組 織 横 断 的 に 実 施 されていることを 求 めている 82