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防 衛 省 自 衛 隊 : 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 に 関 する 検 討 会 開 催 要 綱 http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/kaihatsukokuki/kaisai/kaisai.html 1/1 ページ PDFページ 1/7 2010/04/25 文 字 サイズ よくある 質 問 サイトマップ 検 索 詳 細 検 索 ホーム > 防 衛 省 の 取 り 組 み > 防 衛 省 の 政 策 > 会 議 ( 審 議 会 検 討 会 等 ) > 審 議 会 等 関 係 資 料 > 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 に 関 する 検 討 会 開 催 要 綱 防 衛 省 の 取 り 組 み 防 衛 省 の 政 策 武 力 攻 撃 事 態 等 への 対 応 新 たな 脅 威 や 多 様 な 事 態 への 対 応 ( 弾 道 ミサイル テロ 災 害 等 ) 日 米 安 全 保 障 体 制 在 日 米 軍 に 関 する 諸 施 策 国 際 平 和 協 力 活 動 への 取 り 組 み 各 国 との 安 全 保 障 対 話 防 衛 協 力 交 流 軍 備 管 理 軍 縮 不 拡 散 への 取 り 組 み 防 衛 施 設 と 周 辺 地 域 との 調 和 環 境 保 全 政 策 評 価 統 計 調 査 結 果 その 他 の 取 り 組 み 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 に 関 する 検 討 会 開 催 要 綱 趣 旨 第 1 防 衛 省 が 開 発 した 航 空 機 の 民 間 転 用 の 在 り 方 を 検 討 するため 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 に 関 する 検 討 会 ( 以 下 検 討 会 という )を 開 催 する 検 討 会 第 2 検 討 会 は 会 長 及 び 委 員 をもって 構 成 する 2 会 長 は 総 合 取 得 改 革 の 推 進 に 関 することを 総 括 整 理 する 審 議 官 をもって 充 てる 3 委 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 者 をもって 充 てる (1) 経 理 装 備 局 装 備 政 策 課 長 経 理 装 備 局 航 空 機 課 長 経 理 装 備 局 技 術 計 画 官 陸 上 幕 僚 監 部 装 備 部 装 備 計 画 課 長 陸 上 幕 僚 監 部 装 備 部 航 空 機 課 長 海 上 幕 僚 監 部 防 衛 部 装 備 体 系 課 長 海 上 幕 僚 監 部 装 備 部 航 空 機 課 長 海 上 幕 僚 監 部 技 術 部 技 術 課 長 航 空 幕 僚 監 部 防 衛 部 装 備 体 系 課 長 航 空 幕 僚 監 部 装 備 部 装 備 課 長 航 空 幕 僚 監 部 技 術 部 技 術 課 長 技 術 研 究 本 部 技 術 企 画 部 企 画 課 長 装 備 施 設 本 部 調 達 企 画 課 長 及 び 装 備 施 設 本 部 航 空 機 第 2 課 長 (2) 会 長 が 依 頼 する 部 外 の 有 識 者 4 会 長 は 検 討 会 を 招 集 し 会 務 を 総 理 する 5 会 長 は 必 要 があると 認 めるときは 委 員 以 外 の 者 を 検 討 会 に 参 加 させ 意 見 を 述 べさせることが できる 6 会 長 は 関 係 部 局 に 対 し 資 料 の 提 供 作 業 の 実 施 等 の 協 力 を 求 めることができる 7 関 係 部 局 は 前 項 の 要 求 があった 場 合 には これに 協 力 するものとする 庶 務 第 3 検 討 会 の 庶 務 は 経 理 装 備 局 航 空 機 課 において 処 理 する 委 任 規 定 第 4 この 要 綱 に 定 めるもののほか 検 討 会 の 運 営 に 必 要 な 事 項 は 会 長 が 定 める ページTOPへ 戻 る プライバシーポリシー ご 利 用 に 際 してのご 注 意 ロゴマークについて よくある 質 問 ご 意 見 サイトマップ リンク 集 防 衛 省 162-8801 東 京 都 新 宿 区 市 谷 本 村 町 5-1 電 話 :03-5366-3111( 代 表 ) 防 衛 省 自 衛 隊 携 帯 サイト http://www.mod.go.jp/m/

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PDFページ 8/7 資 料 3 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 検 討 の 背 景 平 成 22 年 4 月 23 日 防 衛 省

防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 検 討 の 背 景 PDFページ 9/7 我 が 国 の 防 衛 生 産 技 術 基 盤 は 厳 しい 財 政 状 況 調 達 数 量 の 減 少 に 直 面 このため 国 内 の 生 産 技 術 基 盤 が 喪 失 し 中 長 期 的 かつ 安 定 的 な 防 衛 力 の 維 持 に 支 障 を 来 すことが 懸 念 防 衛 生 産 技 術 基 盤 の 維 持 強 化 航 空 機 分 野 は 防 衛 省 における 開 発 を 通 じて 得 られた 先 端 技 術 の 民 生 分 野 への 転 用 や 優 れた 民 生 技 術 の 防 衛 航 空 機 分 野 への 取 り 入 れが 可 能 民 生 分 野 の 活 性 化 に 資 する 施 策 を 講 じることが 両 用 技 術 を 多 く 有 する 航 空 機 の 生 産 技 術 基 盤 の 維 持 強 化 に 繋 がるという 観 点 から 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 民 間 転 用 を 推 進 することを 検 討 コストを 抑 制 し 優 れた 装 備 品 を 調 達 防 衛 省 開 発 航 空 機 を 民 間 転 用 することで 防 衛 省 機 と 民 間 転 用 機 との 量 産 効 果 による 機 体 エンジン 補 用 品 等 の 費 用 の 低 減 が 期 待 民 間 転 用 のイメージ 防 衛 省 試 作 研 究 請 負 契 約 ( 試 作 機 製 造 等 ) 企 業 民 間 転 用 試 作 研 究 で 得 られた 技 術 成 果 等 を 利 用 して ( 自 社 の 製 品 として) 企 業 開 発 生 産 防 衛 省 機 開 発 (イメージ) ( 消 防 飛 行 艇 ) (イメージ) ( 貨 物 輸 送 機 ) 販 売 等 (サポート 含 む) 1

参 考 資 料 PDFページ 10/

防 衛 生 産 技 術 基 盤 を 取 り 巻 く 環 境 1 ~ 防 衛 関 係 費 をめぐる 財 政 事 情 ~ PDFページ 11/ 防 衛 関 係 費 約 5 兆 円 のうち 装 備 品 等 を 購 入 するための 経 費 は 毎 年 2 兆 円 程 度 近 年 は 社 会 保 障 関 係 経 費 の 増 加 等 により 防 衛 関 係 費 が 抑 制 される 傾 向 (1) 防 衛 関 係 費 の 内 訳 (22 年 度 予 算 ) (2) 一 般 歳 出 の 推 移 ( 平 成 10 年 度 を100とした 場 合 ) ( 財 務 省 資 料 に 基 づき 作 成 ) 人 件 糧 食 費 20,850 億 円 45% 46% 物 件 費 ( 基 地 対 策 経 費 等 除 く) 21,610 億 円 190 180 170 167 184 基 地 対 策 経 費 等 4,365 億 円 基 地 周 辺 の 住 宅 防 音 や 周 辺 環 境 整 備 在 日 米 軍 の 駐 留 経 費 負 担 施 設 の 借 料 などの 支 払 いに 充 当 する 予 算 合 計 46,826 億 円 ( 対 前 年 比 0.4%) 9% 装 備 品 の 調 達 修 理 整 備 油 の 購 入 隊 員 の 教 育 訓 練 光 熱 水 料 費 等 の 営 舎 費 などに 充 当 する 予 算 160 150 140 130 120 110 100 90 0 社 会 保 障 関 係 費 142 137 138 147 防 衛 関 係 費 133 128 123 119 120 一 般 歳 出 合 計 116 113 108 109 108 107 107 107 105 106 104 105 106 100 100 100 100 100 100 99 98 97 97 96 95 95 平 成 10 年 度 平 成 11 年 度 平 成 12 年 度 平 成 13 年 度 平 成 14 年 度 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 基 地 対 策 経 費 等 には 歳 出 化 経 費 484 億 円 を 含 む また 上 記 予 算 額 のうちSACO 関 係 経 費 及 び 米 軍 再 編 関 係 経 費 のうち 地 元 負 担 軽 減 分 は 含 めていない 参 -1

防 衛 生 産 技 術 基 盤 を 取 り 巻 く 環 境 2 ~ 正 面 装 備 品 の 調 達 と 装 備 品 の 整 備 維 持 に 要 する 経 費 ~ PDFページ 12/ 防 衛 関 係 費 が 抑 制 される 中 装 備 品 等 のハイテク 化 といった 要 因 などにより 整 備 維 持 に 要 する 費 用 の 割 合 が 増 加 ( 平 成 17 年 度 以 降 正 面 装 備 品 等 契 約 額 を 逆 転 ) 新 規 主 要 装 備 品 の 調 達 を 圧 迫 正 面 装 備 品 契 約 額 装 備 品 等 の 整 備 維 持 経 費 ( 億 円 ) 11,000 防 衛 関 係 費 ( 億 円 ) 55,000 10,000 正 面 装 備 品 等 契 約 額 ( 億 円 ) 装 備 品 等 の 整 備 維 持 経 費 ( 億 円 ) 9,000 8,000 防 衛 関 係 費 ( 億 円 ) 45,000 7,000 35,000 6,000 5,000 25,000 4,000 3,0000 15,000 0 ( 億 円 ) 平 成 元 年 平 成 2 年 平 成 3 年 平 成 4 年 平 成 5 年 平 成 6 年 平 成 7 年 平 成 8 年 平 成 9 年 平 成 10 年 平 成 11 年 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 主 要 装 備 品 等 契 約 額 装 備 品 等 の 整 備 維 持 経 費 10,207 10,727 8,985 8,650 8,800 8,820 8,250 8,352 8,410 7,980 7,965 7,720 7,670 7,660 7,630 8,010 7,141 7,310 7,436 6,784 7,256 6,837 4,400 4,769 4,908 5,339 5,737 6,184 6,372 6,600 6,794 6,477 6,642 6,610 6,790 6,837 6,829 6,972 7,180 7,562 7,575 7,479 7,755 7,923 防 衛 関 係 費 39,196 41,592 43,858 45,516 46,404 46,833 47,234 48,452 49,412 49,287 49,198 49,215 49,385 49,392 49,262 48,760 48,297 47,903 47,815 47,426 47,028 46,826 正 面 装 備 品 等 契 約 額 とは 主 として 直 接 戦 闘 に 使 用 する 火 器 戦 車 戦 闘 機 護 衛 艦 などの 装 備 品 調 達 に 係 る 契 約 額 を 示 し 装 備 品 等 の 整 備 維 持 経 費 とは 装 備 品 の 修 理 や 消 耗 品 の 代 価 及 び 役 務 費 などに 係 る 契 約 額 を 示 す なお 平 成 20 年 度 については 初 度 費 一 括 計 上 による 増 額 分 1,267 億 円 ( 維 持 修 理 に 係 る 初 度 費 一 括 計 上 分 54 億 円 含 む)を 除 いている 平 成 9 年 度 以 降 の 防 衛 関 係 費 には SACO 関 係 経 費 及 び 米 軍 再 編 関 係 経 費 ( 地 元 負 担 軽 減 分 )は 除 いている 安 全 保 障 会 議 の 経 費 については 平 成 20 年 度 よりその 他 事 項 経 費 として 組 替 え 要 求 しているため 防 衛 関 係 費 には 含 まれない このため 平 成 19 年 度 以 前 の 予 算 額 は 平 成 20 年 度 以 降 との 比 較 対 象 のため 組 替 え 掲 記 している 参 -2

国 内 の 防 衛 生 産 技 術 基 盤 の 特 性 と 現 状 1 ~ 国 内 における 防 衛 産 業 のスケール~ PDFページ 13/ 我 が 国 の 工 業 生 産 額 全 体 に 占 める 防 衛 省 向 け 生 産 額 の 割 合 は1% 以 下 防 衛 装 備 品 等 の 生 産 に 従 事 する 企 業 の 防 需 依 存 度 は 全 体 で4% 程 度 で 多 くの 企 業 では 防 衛 事 業 が 主 要 収 益 源 とはなっていない 状 況 他 方 で 比 較 的 小 規 模 な 企 業 の 中 には 防 需 依 存 度 が50%を 超 えているものも 存 在 (1) 防 衛 省 向 け 生 産 額 と 我 が 国 の 工 業 生 産 額 の 比 較 ( 平 成 19 年 ) (2) 関 連 企 業 の 防 需 依 存 度 分 布 ( 過 去 5 年 平 均 ) ( 防 衛 省 による 関 連 企 業 57 社 へのアンケート 調 査 に 基 づく) 項 目 防 衛 省 向 け 生 産 額 品 目 ( 単 位 : 億 円 ) 工 業 生 産 額 船 舶 1,853 35,170 航 空 機 4,369 11,017 車 両 454 506,592 武 器 弾 薬 3,756 4,264 電 気 通 信 機 器 3,574 525,814 石 油 製 品 1,171 132,963 繊 維 製 品 187 42,274 医 薬 品 62 69,628 糧 食 337 336,444 そ の 他 3,233 1,545,303 合 計 1.9 兆 円 320.9 兆 円 ( 参 考 ) 他 市 場 との 比 較 わが 国 の 自 動 車 産 業 の 規 模 約 57 兆 円 ( 二 輪 自 動 車 含 む) 清 涼 飲 料 産 業 の 規 模 約 1.9 兆 円 ( 防 衛 産 業 と 同 規 模 ) 約 0.6%(=1.9 兆 円 320.9 兆 円 ) 総 売 上 額 に 占 める 防 衛 省 向 け 売 上 額 の 割 合 ( 防 儒 依 存 度 ) (%) 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 防 需 依 存 度 が50%を 超 える 企 業 全 体 の 防 需 依 存 度 :4.4% 0% 0 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 各 企 業 の 総 売 上 額 ( 億 円 ) 1 防 衛 省 向 け 生 産 額 は 装 備 品 等 の 統 計 調 査 に 関 する 訓 令 ( 昭 和 34 年 防 衛 庁 訓 令 第 69 号 )により 実 施 された 平 成 19 年 度 装 備 品 等 調 達 契 約 額 調 査 によ る ただし 航 空 機 及 び 武 器 弾 薬 については 経 済 産 業 省 経 済 産 業 政 策 局 調 査 統 計 部 編 平 成 19 年 機 械 統 計 年 報 による 2 工 業 生 産 額 は 経 済 産 業 省 経 済 産 業 政 策 局 調 査 統 計 部 編 平 成 19 年 工 業 統 計 表 による ただし 航 空 機 及 び 武 器 弾 薬 については 平 成 19 年 機 械 統 計 年 報 による 防 需 依 存 度 とは 各 企 業 の 総 売 上 に 占 める 防 衛 省 向 け 売 上 額 の 割 合 参 -3

国 内 の 防 衛 生 産 技 術 基 盤 の 特 性 と 現 状 2 ~ 国 内 防 衛 生 産 技 術 基 盤 の5つの 特 性 ~ PDFページ 14/ 1. 工 廠 ( 国 営 工 場 )が 存 在 せず 生 産 基 盤 の 全 てと 技 術 基 盤 の 多 くの 部 分 を 民 間 企 業 が 担 っている 2. 加 工 組 立 度 が 高 く 中 小 企 業 を 中 心 とした 広 範 多 重 な 関 連 企 業 が 存 在 3. 少 量 受 注 生 産 で 市 場 が 国 内 防 衛 需 要 に 限 定 されていることから 量 産 効 果 が 期 待 できない 4. 開 発 製 造 には 特 殊 かつ 高 度 な 技 能 技 術 力 が 必 要 また 技 能 者 の 養 成 にも 多 くの 時 間 を 要 する 5. 他 方 長 年 の 装 備 品 の 開 発 製 造 実 績 等 により 国 内 の 防 衛 生 産 技 術 基 盤 は 一 定 の 技 術 力 を 保 有 (1) 防 衛 産 業 の 構 造 (3) 主 要 装 備 品 の 生 産 数 量 比 較 防 衛 省 契 約 納 入 主 契 約 企 業 (1 社 ~ 数 社 ) 契 約 納 入 下 請 け 外 注 企 業 (1 社 ~ 数 社 ) 主 契 約 企 業 からの 発 注 に より 部 品 や 構 成 品 等 を 製 造 防 衛 生 産 技 術 基 盤 ( 民 間 企 業 が 主 体 ) < 関 連 企 業 数 > 戦 闘 機 関 連 企 業 約 1,200 社 護 衛 艦 関 連 企 業 約 2,500 社 戦 車 関 連 企 業 約 1,300 社 参 考 自 動 車 産 業 約 7,700 社 清 涼 飲 料 産 業 約 480 社 航 空 機 戦 車 日 本 F-2 :94 機 F-15:189 機 90 式 :341 両 海 外 F-16( 米 ):3,497 機 (うち 試 作 機 等 は104 機 ) F-15( 米 ):1,460 機 M1( 米 ) :10,331 両 T90( 露 ):1,168 両 備 考 戦 闘 機 の 部 品 数 は30 万 点 ( 自 動 車 は2~3 万 点 ) 加 工 組 立 度 の 高 さにつなが る 要 素 米 国 のF-16 F-15は 輸 出 分 の 生 産 数 も 含 む 米 露 の 戦 車 は 輸 出 分 も 含 む (2) 戦 闘 機 の 生 産 開 発 の 経 緯 の 例 機 種 1950 年 代 1960 年 代 1970 年 代 1980 年 代 1990 年 代 2000 年 代 2010 年 代 1955 1961 F-86 (300 機 ) 艦 船 イージス 艦 :6 隻 イージス 艦 ( 米 ):76 隻 いずれの 隻 数 も 自 国 海 軍 向 けに 限 る F-104 T-2 ( 練 習 機 ) F-4 1960 1967 (230 機 ) 日 本 初 超 音 速 飛 行 1967 (1971 T-2) 1988 (96 機 ) 1969 1981 (140 機 ) F-1 1975 1987 (77 機 ) F-15 1978 1987 (199 機 ) F-2 契 約 締 結 完 納 1989 2011 (94 機 ) 生 産 期 間 (ライセンス 生 産 機 種 ) 生 産 期 間 ( 開 発 機 種 )(T-2とF-2は 開 発 期 間 を 含 む ) 参 -4

国 内 の 防 衛 生 産 技 術 基 盤 の 特 性 と 現 状 3 ~ 年 間 調 達 数 量 と 年 間 操 業 時 間 の 減 少 ~ PDFページ 15/ 主 要 装 備 品 の 調 達 数 量 は 減 少 しており 工 場 等 の 年 間 操 業 時 間 も 過 去 5 年 で180 万 時 間 以 上 減 少 (1) 主 要 装 備 品 の 年 間 調 達 数 量 の 推 移 昭 和 52 年 ~ 昭 和 61 年 昭 和 62 年 ~ 平 成 8 年 平 成 9 年 ~ 平 成 18 年 平 成 19 年 度 ~ 平 成 22 年 度 戦 闘 機 年 平 均 18.5 機 年 平 均 8.8 機 年 平 均 7.5 機 年 平 均 2 機 護 衛 艦 年 平 均 2.8 隻 年 平 均 1.5 隻 年 平 均 1.1 隻 年 平 均 1.5 隻 戦 車 年 平 均 58.4 両 年 平 均 31.4 両 年 平 均 16.1 両 年 平 均 9.8 両 (2) 防 衛 装 備 品 関 連 工 場 等 の 年 間 操 業 時 間 の 推 移 ( 防 衛 省 による 関 連 企 業 61 社 へのアンケート 調 査 に 基 づく) 2,800 2,700 2,709 万 時 間 2,600 2,500 2,525 万 時 間 2,400 2,3000 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 参 -5

国 内 に 防 衛 生 産 技 術 基 盤 を 保 持 する 意 義 PDFページ 16/ 1. 防 衛 装 備 品 の 供 給 運 用 支 援 基 盤 ( 安 全 保 障 の 主 体 性 を 確 保 ) (1) 我 が 国 の 国 土 の 特 性 政 策 などに 適 合 した 運 用 構 想 及 び 要 求 性 能 を 有 する 装 備 品 等 を 供 給 するこ とができる 能 力 (2) 機 密 保 持 の 観 点 から 国 産 でなければ 支 障 が 生 じうる 装 備 品 等 を 供 給 できる 能 力 (3) 保 有 する 防 衛 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 するために 必 要 な 維 持 補 給 能 力 (4) 装 備 品 等 の 緊 急 時 における 急 速 取 得 等 のための 能 力 (5) 各 国 の 国 防 上 の 理 由 により 国 外 からの 入 手 が 困 難 な 技 術 の 入 手 2.バーゲニング パワーの 源 泉 装 備 品 等 を 外 国 から 調 達 する 際 可 能 な 限 り 最 新 の 装 備 品 等 を 安 価 に 購 入 できるようにするための バーゲニング パワー( 交 渉 力 )の 向 上 3. 潜 在 的 な 防 衛 力 としての 抑 止 効 果 防 衛 力 を 自 らの 意 思 で 強 化 できるという 潜 在 的 な 防 衛 力 としての 抑 止 効 果 4. 日 本 の 国 力 の 一 部 日 本 の 国 力 の 一 部 として 経 済 力 技 術 力 を 養 成 5. 国 内 産 業 経 済 波 及 効 果 防 衛 装 備 品 からのスピンオフを 通 じた 産 業 全 般 への 波 及 や 国 内 雇 用 創 出 による 経 済 波 及 効 果 参 -6

資 料 4 PDFページ 17/ 防 衛 省 開 発 航 空 機 の 概 要 平 成 22 年 4 月 23 日 防 衛 省

救 難 飛 行 艇 US-2 PDFページ 18/ 救 難 飛 行 艇 US-1Aの 除 籍 減 耗 への 対 応 及 び 科 学 技 術 の 趨 勢 に 対 応 しつつ 洋 上 救 難 能 力 を 向 上 させるため 必 要 な 能 力 向 上 を 図 ったUS-2を 平 成 8~18 年 にかけて 開 発 関 連 計 画 開 発 費 : 約 789 億 円 年 度 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 全 般 計 画 量 産 機 初 飛 行 試 作 (8 年 度 ~) イメージを 表 示 できません メモリ 不 足 のた 技 術 実 用 試 験 イメージを 表 示 できません メモリ 不 足 のためにイメージを 開 くことができないか イメージが 破 損 している 可 能 性 があります コンピュータ を 再 起 動 して 再 度 ファイ ルを 開 いてください それでも 赤 い x が 表 示 される 場 合 は イメージを 削 除 して US-1Aからの 主 要 改 造 部 位 部 隊 使 用 承 認 運 用 試 験 イメージを 表 示 できません メモリ 不 足 のためにイメージを 開 くことができ ないか イメージが 破 損 している 量 産 初 号 機 製 造 イメージを 表 示 できません メモリ 不 足 のためにイメージを 開 く こ とができないか イメージが 破 損 している 可 能 性 があります コンピュータ を 再 起 動 して 再 度 ファイルを 開 いてください それでも 赤 い x が 表 示 さ れる 場 合 は イメージを 削 除 して 挿 入 してください 量 産 2 号 機 製 造 イメージを 表 示 できません メモリ 不 足 のためにイメージを 開 くことができな いか イメージが 破 損 している 可 能 性 があります コンピュータ を 再 起 動 し て 再 度 ファイルを 開 いてください それでも 赤 い が 表 示 される 場 合 は 量 産 3 号 機 製 造 イメージを 表 示 できません メモリ 不 足 のためにイメージを 開 くことができな いか イメージが 破 損 している 可 能 性 があります コンピュータ を 再 起 動 し て 再 度 ファイルを 開 いてください それでも 赤 い が 表 示 される 場 合 は 洋 上 救 難 能 力 の 向 上 US-1A 800マイル US-2 1,000マイル エンジン プロペラの 換 装 離 着 水 性 能 の 向 上 長 距 離 巡 航 性 能 速 度 性 能 の 向 上 操 縦 系 統 のフライバイワイヤ 化 安 定 性 操 縦 性 の 向 上 操 縦 負 荷 の 軽 減 高 高 度 飛 行 の 実 現 艇 体 上 部 の 与 圧 化 高 高 度 飛 行 が 可 能 患 者 輸 送 環 境 の 改 善 US-2 30,000ft US-1A 10,000ft 程 度 統 合 型 計 器 板 の 採 用 主 翼 波 消 板 浮 舟 等 の 軽 量 化 迂 回 前 線 越 え 可 能 ワークロードの 軽 減 操 作 性 視 認 性 等 の 向 上 艇 体 上 部 与 圧 化 の 実 現 離 着 水 性 能 等 の 向 上 1

次 期 固 定 翼 哨 戒 機 XP-1 次 期 輸 送 機 XC-2 P-3C 及 びC-1 等 の 後 継 機 として 2010 年 代 以 降 我 が 国 周 辺 海 域 に おける 常 続 的 な 広 域 の 警 戒 監 視 や 哨 戒 に 使 用 する 次 期 固 定 翼 哨 戒 機 及 び 有 事 の ほか 平 和 維 持 活 動 国 際 緊 急 援 助 活 動 等 の 国 外 運 航 業 務 を 含 む 航 空 輸 送 任 務 に 使 用 する 次 期 輸 送 機 を 開 発 開 発 に 当 たっては 両 機 種 の 機 体 構 造 及 び 搭 載 システムの 一 部 共 用 化 により ライフサイクルコスト( 開 発 経 費 取 得 維 持 経 費 等 )の 低 減 を 図 っている PDFページ 19/ 機 体 機 体 及 び 搭 載 システムの 共 用 化 水 平 尾 翼 XP-1 搭 載 エンジン XP-1 搭 載 エンジン(XF7-10)を 国 内 研 究 開 発 主 翼 開 発 計 画 開 発 費 : 約 3,444 億 円 風 防 次 期 固 定 翼 哨 戒 機 XP-1 搭 載 システム( 一 例 ) 次 期 輸 送 機 XC-2 契 約 年 度 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 ( 設 計 等 ) 約 53 億 円 試 作 1 ( 設 計 等 ) 約 345 億 円 試 作 2 (XP-1#01 号 機 XC-2#01 号 機 等 ) 約 822 億 円 試 作 3 (XP-1#1 号 機 XC-2#1 号 機 等 ) 約 823 億 円 試 作 4 (XP-1#02 号 機 XP-1#2 号 機 XC-2#02 号 機 等 ) 約 782 億 円 試 作 5 (XC-2#2 号 機 等 ) 約 598 億 円 試 作 6 ( 補 用 品 等 ) 約 23 億 円 試 作 7 ( 強 度 試 験 等 ) 技 術 試 験 技 術 実 用 試 験 ( 飛 行 試 験 等 ) XP-1 XC-2 2

XP-1の 特 徴 PDFページ 20/ 多 様 な 任 務 を 遂 行 する 搭 載 システム 探 知 識 別 能 力 向 上 磁 気 探 知 システム 音 響 システム 逆 探 知 システム 衛 星 通 信 装 置 戦 闘 指 揮 システム 高 速 かつ 自 動 化 された 戦 闘 指 揮 システム による 戦 術 情 報 の 処 理 能 力 向 上 複 合 材 の 採 用 ( 尾 翼 フラップ 倉 扉 他 ) 高 バイパス ターボファン エンジン 光 波 システム レーダーシステム 探 知 識 別 能 力 向 上 飛 行 管 理 システム 操 縦 士 の 負 荷 軽 減 フライ バイ ライト 操 縦 優 れた 耐 電 磁 性 高 度 な 飛 行 制 御 の 自 動 化 XP-1 は 最 新 技 術 を 結 集 し 現 有 機 P-3C から 性 能 向 上 を 図 っている 3

PDFページ 21/ XC-2の 特 徴 ( 輸 送 能 力 の 国 内 在 来 輸 送 機 との 比 較 ) 1. 災 害 派 遣 初 動 で 所 要 の 装 備 品 を 迅 速 に 投 入 する 必 要 C-1やC-130Hでは 貨 物 室 高 等 の 制 約 から 人 命 救 助 のため 必 要 不 可 欠 な 救 急 車 野 外 手 術 シス テム 重 レッカー 車 を 空 輸 できない 2. 国 際 協 力 任 務 大 型 貨 物 を 迅 速 に 長 距 離 空 輸 する 必 要 C-130Hでは 巡 航 速 度 航 続 距 離 の 制 約 から 現 地 到 着 に 時 間 を 要 する C-130Hでは 貨 物 室 高 等 の 制 約 から 国 際 緊 急 援 助 活 動 において 迅 速 に 投 入 されるべき 水 タンク 車 陸 自 の 車 載 型 浄 水 セットを 空 輸 できない 貨 物 搭 載 能 力 航 続 距 離 C-1やC-130Hでは 輸 送 できなかった 装 備 品 の 例 イスラマバード デリー ホノルル UH-60J 重 レッカー C-1 シンガポール C-130 ジャカルタ 約 1,700km 2.6t 約 4,000km 5.0t 車 載 型 浄 水 セット 野 外 手 術 システム XC-2 約 6,500km 12t 4

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PDFページ 31/ [Asean Regional Forum s Voluntary Demonstration of Response 2009]

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PDFページ 35/ E120 E130 E140 E150 E160 N40 N30 N20

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PDFページ 47/ 1. 2. XC-2 2-1 XC-2 2-2 XC-2 2-3 YCX 2-4 YCX 2-5 YCX 2-6 2-7 2-8 2-9 2-10 3. XP-1 3-1 XP-1 3-2 XP-1 1

PDFページ 48/ 1. 2

1. PDFページ 49/ 3

1. XP XP-1 PDFページ 50/ 4

PDFページ 51/ 2. XC-2 5

2-1 XC-2 PDFページ 52/ XC-2YCX 44m 44m 14m 140ton C-130 70 ton A400M 130 ton 1954 2,300 L-100100 200912 XC-2 YCX 140 ton C-17 265 ton An-124 400 ton 1991 200 1982 YCXC-130 130C-17 YCX YCXC-130 A400M YCXYCX TC TC 2010.4 2010.4 6

2-2 XC-2 PDFページ 53/ 1. XC-2 2. 3. 4. 7

2-3 YCX PDFページ 54/ 2 8

2-4 YCX - PDFページ 55/ YCX A400MYCXYCX C-17An-124YCX FAAEASATC A400M,C-17 YCX ( 4mH x 4mW x16ml) An-124 An-12 C-130 A400M IL-76 C-17 9

PDFページ 56/ 2-4 YCX - 10

2-4 YCX - PDFページ 57/ 11

2-4 YCX - PDFページ 58/ A400MYCX YCX CF62 YCX A400M A400M 4 4 4 YCX A400M 12

2-5 YCX PDFページ 59/ 13

PDFページ 60/ 2-6 14

2-7 PDFページ 61/ 15

16 2-8 PDFページ 62/

PDFページ 63/ 2-9 / YCX XP-1,XC-2300 17

PDFページ 64/ 2-10 FY2013 TC 18

PDFページ 65/ 3. XP-1 19

3-1 XP-1 PDFページ 66/ NYC-LAX 2145nm(3973km) NYC-CDG 3156nm(5845km) NRT-LAX 4730nm(8760km) NRT-NYC 5850nm(10832km) 7 4 6 90 70 50 MD-XX737-3/4/500 [nm] 20

3-1 XP-1 PDFページ 67/ XP-1 21

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