第 8 回 インフォメーション ミーティング (216 年 3 月 期 決 算 ) 216 年 5 月 31 日 ( 東 証 第 一 部 札 証 :8524)
目 次 決 算 ハイライト 収 益 計 画 1 連 結 損 益 サマリー P1 2 217 年 3 月 期 収 益 計 画 P2 3 貸 出 金 預 金 の 状 況 P3 4 有 価 証 券 運 用 P4 5 利 回 り P5 6 役 務 収 支 経 費 P6 7 信 用 コスト 不 良 債 権 P7 経 営 戦 略 1 マイナス 金 利 下 の 経 営 戦 略 P8 2 中 小 小 規 模 法 人 向 け 貸 出 の 強 化 P9 3 コンシュマーファイナンスの 強 化 P1 4 総 合 取 引 の 拡 充 P11 5 ローコスト 化 戦 略 P12 6 地 方 創 生 への 取 り 組 み P13 7 人 材 戦 略 P14 8 有 価 証 券 運 用 戦 略 P15 9 TSUBASA( 翼 )プロジェクト P16 資 本 配 当 政 策 1 自 己 資 本 比 率 の 向 上 P17 2 株 主 還 元 の 強 化 P18 (ご 注 意 事 項 ) 212 年 1 月 1 日 に 持 株 会 社 札 幌 北 洋 ホールディングス と 北 洋 銀 行 は 北 洋 銀 行 を 存 続 会 社 として 合 併 いたしました なお 本 資 料 の212 年 度 第 2 四 半 期 ( 中 間 期 ) 決 算 までの 連 結 に 関 する 計 数 は 札 幌 北 洋 ホールディングス の 数 値 を 表 記 しております 資 料 には 当 行 グループの 将 来 の 業 績 経 営 目 標 などに 関 する 記 述 が 含 まれております こうした 記 述 は 将 来 の 業 績 を 保 証 するものではなく リスクや 不 確 実 性 を 内 包 するものです 将 来 の 業 績 は 経 営 環 境 の 変 化 などにより 予 想 と 異 なる 結 果 となる 可 能 性 があることにご 留 意 くだ さい 当 行 以 外 の 金 融 機 関 に 関 する 情 報 は 一 般 に 公 知 の 情 報 に 依 拠 し ております 表 示 金 額 は 特 にことわりのない 場 合 表 示 金 額 未 満 を 切 り 捨 ててお ります
決 算 ハイライト 収 益 計 画 1. 連 結 損 益 サマリー 216.3 期 は 増 収 増 益 決 算 となり ました 貸 出 金 利 息 が 減 少 したも のの これを 有 価 証 券 利 息 配 当 金 でカバーしました ( )214.3 期 の 特 殊 要 因 には 価 格 変 動 リスクの 高 い 有 価 証 券 を 売 却 解 約 したことによる 利 益 等 が 含 まれます 経 費 は 人 件 費 が 増 加 した 一 方 預 金 保 険 料 率 引 き 下 げの 影 響 な どにより 前 年 並 みとなりました 信 用 コストは 企 業 倒 産 件 数 が 落 ち 着 いて 推 移 していることや 取 引 先 の 財 務 内 容 改 善 によるランクアップ の 影 響 で 12 億 円 とほぼ 前 年 並 みとなりました この 結 果 連 結 ROEは4.81%と.22%ポイント 上 昇 しました 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 214.3 期 実 績 214.3 期 特 殊 要 因 除 く 実 績 215.3 期 実 績 216.3 期 実 績 前 年 比 217.3 期 業 績 予 想 ( 連 結 ) 連 結 コア 粗 利 益 1,548 1,38 1,8 991 17 99 資 金 利 益 1,315 86 768 766 2 貸 出 金 利 息 731 731 695 668 27 有 価 証 券 利 息 配 当 金 627 118 17 131 +23 預 金 等 利 息 ( ) 2 2 19 18 役 務 取 引 等 利 益 199 199 212 22 9 その 他 業 務 利 益 32 32 28 22 5 経 費 ( 臨 時 処 理 分 除 く) 745 745 759 76 + 783 うち 銀 行 人 件 費 32 32 313 317 +3 うち 銀 行 物 件 費 387 387 386 38 6 うち 銀 行 税 金 38 38 42 46 +4 連 結 コア 業 務 純 益 82 293 248 23 18 27 信 用 コスト( ) 77 77 15 12 2 2 有 価 証 券 関 係 損 益 31 19 6 +4 連 結 経 常 利 益 981 28 274 34 +3 227 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 869 132 157 18 +22 155 連 結 コアOHR 48.17% 71.78% 75.31% 76.72% +1.41% 79.9% 連 結 ROE 27.98% 4.59% 4.81% +.22% 単 体 ROE 24.27% 4.44% 4.85% +.41% ( 億 円 %) その 他 業 務 利 益 は 国 債 等 債 券 関 係 損 益 を 除 く 連 結 コアOHR= 経 費 ( 臨 時 処 理 分 を 除 く) 連 結 コア 粗 利 益 連 結 ROE= 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 期 中 平 均 自 己 資 本 365 ( 期 中 平 均 自 己 資 本 は 期 首 期 末 の 平 均 値 ) 1
決 算 ハイライト 収 益 計 画 2.217 年 3 月 期 収 益 計 画 216.3 期 実 績 217.3 期 計 画 前 年 比 コア 業 務 粗 利 益 942 948 +5 資 金 利 益 769 758 11 預 貸 収 支 651 635 16 貸 出 金 利 息 67 642 28 預 金 NCD 利 息 ( ) 18 7 11 有 価 証 券 利 息 配 当 金 131 139 +7 その 他 資 金 利 益 14 16 1 役 務 取 引 等 利 益 165 192 +26 1 2 3 1 市 場 金 利 低 位 継 続 で 貸 出 金 利 息 は28 億 円 減 少 貸 出 金 平 残 は1,927 億 円 ( 年 率 3.4%) 増 加 利 回 りは.87ポイント 低 下 (1.195% 1.18%) 2 株 系 資 産 外 債 の 積 み 増 しで 有 価 証 券 利 息 増 加 株 系 資 産 1 億 円 外 債 2 億 円 積 み 増 し 超 長 期 の 円 債 購 入 を 実 施 市 況 にらみ 柔 軟 に 対 応 3 預 かり 資 産 手 数 料 クレジットカード 手 数 料 を 増 加 預 かり 資 産 販 売 へのリソース 投 入 CRMシステム 浸 透 一 層 の 活 用 を 図 る その 他 業 務 利 益 8 2 1 経 費 ( 除 く 臨 時 処 理 分 )( ) 744 76 +15 コア 業 務 純 益 198 188 1 信 用 コスト( ) 3 8 +4 有 価 証 券 関 係 損 益 6 19 41 その 他 臨 時 損 益 26 23 3 経 常 利 益 283 222 61 特 別 損 益 9 3 +6 法 人 税 等 調 整 額 等 ( ) 96 63 33 当 期 純 利 益 177 155 22 4 5 6 7 4 減 価 償 却 費 業 務 委 託 費 などが 増 加 システム 更 改 による 減 価 償 却 費 増 加 業 務 外 部 委 託 による 経 費 増 加 人 件 費 は5 億 円 減 少 5 信 用 コストはやや 増 加 も 低 位 継 続 依 然 企 業 倒 産 は 落 ち 着 き 総 貸 出 に 対 する 信 用 コスト 率 は 引 き 続 き 低 位 で 推 移 6 一 部 外 債 の 償 還 益 等 を 計 上 予 定 7 法 人 税 率 引 き 下 げの 影 響 で 増 加 した 前 期 の 反 動 で 減 少 2
決 算 ハイライト 収 益 計 画 3. 貸 出 金 預 金 の 状 況 貸 出 金 平 残 は 地 方 公 共 団 体 向 けや 大 中 堅 企 業 向 けが 伸 び 全 体 で 前 年 比 1,562 億 円 増 加 しま した また 預 金 NCD( 資 金 量 ) 平 残 は 各 セクターで 伸 び 全 体 で 前 年 比 2,574 億 円 増 加 しました 6, 5, 4, 3, 2, 1, 6, 5, 4, 3, 2, 1, セクター 別 貸 出 金 平 残 54,29 54,236 54,59 12,393 12,918 13,222 16,275 16,44 16,546 17,96 16,66 16,623 8,264 8,271 8,118 14,47 (+825) 16,698 (+152) 16,613 ( 1) 8,712 (+594) 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 大 中 堅 企 業 向 け 中 小 企 業 向 け 個 人 向 け 地 公 体 向 け セクター 別 貸 出 金 末 残 56,327 56,219 55,536 13,281 13,93 13,56 (+1,562) 56,72 57,978 14,736 16,416 16,611 16,618 16,895 18,377 18,428 17,141 17,45 8,251 8,86 8,216 9,3 13.3 末 14.3 末 15.3 末 16.3 末 大 中 堅 企 業 向 け 中 小 企 業 向 け 個 人 向 け 地 公 体 向 け 8, 6, 4, 2, 8, 7, 6, 5, セクター 別 預 金 NCD 平 残 (+2,574) 73,223 75,798 69,29 71,58 4,47 4,26 4,359 4,83 5,988 48,16 48,921 49,942 (+1,46) 16,875 17,876 18,921 2,6 (+1,85) 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 法 人 個 人 公 金 金 融 資 金 量 預 り 資 産 末 残 76,72 77,992 4,799 4,495 82,219 8,259 3,871 4,33 78,348 75,929 71,92 73,496 13.3 末 14.3 末 15.3 末 16.3 末 資 金 量 預 り 資 産 3
決 算 ハイライト 収 益 計 画 4. 有 価 証 券 運 用 市 場 金 利 が 低 水 準 で 推 移 する 中 変 動 利 付 国 債 を 売 却 したこと から 取 得 原 価 は 減 少 しました 評 価 損 益 は 債 券 価 格 上 昇 ( 金 利 低 下 )の 影 響 により215 年 3 月 末 対 比 で 増 加 しました 円 債 デュレーションは 変 動 利 付 国 債 を 売 却 したことなどから4.3 年 と 長 期 化 しました 有 価 証 券 利 息 配 当 金 は 前 年 同 期 比 で23 億 円 の 増 加 となりました 有 価 証 券 の 内 訳 214.3 末 215.3 末 216.3 末 取 得 原 価 評 価 損 益 取 得 原 価 評 価 損 益 取 得 原 価 評 価 損 益 15.3 末 比 15.3 末 比 国 内 債 券 12,893 189 13,344 222 12,435 99 312 9 国 内 株 式 493 394 514 677 561 46 681 3 その 他 1,637 13 3,67 36 3,16 38 8 28 国 内 株 式 投 信 ETF 8 5 22 31 333 13 5 25 外 国 債 券 外 債 投 信 1,624 7 2,794 5 2,672 122 1 7 外 国 株 式 投 信 ETF - - - - - REIT その 他 4-7 1 29 5 5 合 計 15,24 597 16,926 936 16,12 824 1,2 65 日 経 平 均 株 価 ( 円 ) 14,827 19,26 16,758 新 発 1 年 国 債 利 回 (%).64.4.5 譲 渡 性 預 金 を 除 き 投 資 事 業 組 合 子 会 社 株 式 を 含 む ( 年 ) 5 4 3 2 1 3.46 円 債 デュレーション( 変 国 含 む) 2.93 3.9 3.41 3.29 3.97 4.3 13.3 末 13.9 末 14.3 末 14.9 末 15.3 末 15.9 末 16.3 末 2 15 1 5 有 価 証 券 利 息 配 当 金 の 内 訳 169 65 16 13 75 629 539 17 14 18 19 8 16 14 22 33 56 61 61 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 円 債 外 債 株 式 その 他 131 4
決 算 ハイライト 収 益 計 画 5. 利 回 り 16.3 末 の 貸 出 約 定 金 利 は 1.7%と 前 年 同 月 比.1ポイン ト 低 下 しました 16.3 末 の 預 貸 金 利 鞘 は 前 年 比.5ポイント 縮 小 し.18%となり ました (%) 1.5 1.55 1.5 月 末 貸 出 平 均 約 定 金 利 1.37 1.32 1.43 1.39 1.39 道 内 銀 行 全 体 の 最 新 数 値 は16.2 末 1.33 1.3 1.28 1.27 1.23 1.21 1.17 1.13 1.7 (%) 2. 1.5 1..5 預 貸 金 利 鞘 貸 出 金 利 回 1.45 1.35 1.27.37 預 貸 金 利 鞘.3.23 1.19.18 経 費 率 1.5 1.2 1.1.98 セクター 別 の 貸 出 利 回 りは 全 体 では 前 年 度 比.8ポイント 低 下 の1.19%となりました 有 価 証 券 運 用 利 回 りは 円 債 外 債 ともに 上 昇 しました 全 体 では 外 債 株 系 資 産 の 割 合 が 増 加 し たため 前 年 同 期 比.16ポイント 上 昇 しました 1. 道 内 銀 行 全 体 北 洋 銀 行 セクター 別 貸 出 利 回 り (%) 2.5 2.7 1.98 1.94 1.97 1.45 1.5 1.35 1.27 1.26 1.19 1.18 1.11 1.4.99.87.75.5.62 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 全 体 事 業 者 向 け 個 人 向 け 地 公 体 向 け 預 金 等 利 回..3.2.2.2 12.9 末 13.3 末 13.9 末 14.3 末 14.9 末 15.3 末 15.9 末 16.3 末 (%) 2. 有 価 証 券 運 用 利 回 り 4.61 1.57 1.6 1.43 1.37 1. 1.13.82.66.63.51.45.49. 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 全 体 うち 円 債 うち 外 債 5
決 算 ハイライト 収 益 計 画 6. 役 務 収 支 経 費 役 務 収 益 では クレジットカード 関 連 の 手 数 料 収 入 が 増 加 したほか 保 険 の 手 数 料 収 入 も 増 加 しまし た 役 務 費 用 では 団 信 保 険 料 が 増 加 したほか ローン 保 証 料 が 増 加 しました この 結 果 役 務 収 支 は 前 年 比 で 1 億 円 の 減 少 となる165 億 円 と なりました 経 費 は 前 年 比 1 億 円 増 加 の 744 億 円 となりました 物 件 費 では 預 金 保 険 料 が 前 年 比 18 億 円 減 少 しましたが 減 価 償 却 費 や 業 務 委 託 費 が 増 加 し 前 年 同 期 比 6 億 円 の 減 少 となる38 億 円 となりました 3 25 2 15 1 5 5 1 15 6 4 2 32 (59) 役 務 収 益 245 125 83 262 13 役 務 収 支 151 16 役 務 収 支 の 主 な 内 訳 83 うち 為 替 手 数 料 273 131 138 82 81 36 48 うち 投 信 保 険 59 6 42 45 うち 団 信 保 険 料 4 48 52 56 うちその 他 57 94 11 97 役 務 費 用 28 175 165 66 114 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 経 費 の 主 な 内 訳 8 728 729 742 744 うち 人 件 費 ( 賞 与 等 ) 32 313 (58) (65) うち 物 件 費 317 (66) 381 387 386 38 うちその 他 4 3 2 1 物 件 費 の 主 な 内 訳 381 387 386 38 156 154 154 155 その 他 うち 減 価 償 却 費 82 87 83 89 うち 業 務 委 託 費 98 1 11 15 43 38 うち 税 金 42 46 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 うち 預 金 保 険 料 45 46 48 29 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 6
決 算 ハイライト 収 益 計 画 7. 信 用 コスト 不 良 債 権 単 体 の 信 用 コストは 前 年 同 期 比 で 4 億 円 減 少 し 3 億 円 となりました 内 訳 では ランクダウンが2 億 円 減 少 した 一 方 回 収 等 は29 億 円 減 少 しました 開 示 債 権 額 比 率 とも 減 少 傾 向 が 続 いています 連 結 14.3 末 15.3 末 16.3 末 前 年 比 新 規 倒 産 11 13 6 7 ランクダウン 111 65 45 2 最 終 処 理 3 1 2 担 保 価 値 下 落 4 2 4 2 ランクアップ( ) 12 16 14 2 回 収 等 ( ) 3 54 25 29 貸 倒 実 績 率 変 動 ( ) 12 4 14 1 北 洋 銀 行 計 71 8 3 4 連 結 子 会 社 計 6 7 9 2 信 用 コストの 構 成 開 示 債 権 額 比 率 開 示 債 権 比 率 * (%) 破 産 更 生 等 債 権 危 険 債 権 要 管 理 債 権 1.91 1,538 627 644 267 * 部 分 直 接 償 却 後 ( 部 分 直 接 償 却 は 未 実 施 です ) 1.61 1,286 537 1.39 1,18 421 545 59 24 177 連 結 合 計 77 15 12 2 14.3 末 15.3 末 16.3 末 貸 倒 実 績 率 は 正 常 先 要 注 意 先 破 綻 懸 念 先 で 低 下 しましたが 要 管 理 先 が 上 昇 しました 貸 倒 実 績 率 (%) 14.3 末 15.3 末 16.3 末 前 年 比 正 常 先.39.4.24.16 要 注 意 先.685.632.56.126 要 管 理 先 9.188 9.439 11.542 2.13 破 綻 懸 念 先 37.382 35.882 29.495 6.387 7
経 営 戦 略 1. マイナス 金 利 下 の 経 営 戦 略 市 場 金 利 の 低 下 により 貸 出 金 利 息 の 減 少 傾 向 が 続 きます マイナス 金 利 政 策 市 場 金 利 の 低 下 当 行 は 収 益 の 強 化 とローコスト 化 の 両 面 で 減 収 を 抑 えていく 戦 略 を 展 開 します 貸 出 金 利 回 りの 低 下 収 益 面 では 中 小 小 規 模 企 業 向 け 貸 出 を 強 化 するほか 堅 調 なコン シュマーファイナンスの 強 化 に 加 え 投 資 信 託 保 険 商 品 などの 資 産 運 用 相 談 業 務 をはじめとする 手 数 料 収 入 の 強 化 を 進 めます ローコスト 化 では 前 年 度 までに 取 り 組 んだ 営 業 店 後 方 事 務 集 中 化 の 効 果 を 追 求 するほか 本 部 管 理 業 務 コストをアウトソースなどにより 削 減 します また ITを 活 用 した 効 率 化 も 一 層 追 求 します 中 小 小 規 模 企 業 向 け 貸 出 の 強 化 コンシュマーファイナンスの 強 化 手 数 料 収 入 の 強 化 当 行 グループ 総 合 力 の 発 揮 ( 経 営 効 率 の 徹 底 ) 営 業 店 後 方 事 務 の 集 中 化 本 部 管 理 業 務 コストの 削 減 ITを 活 用 した 効 率 化 の 追 求 収 益 コストの 両 面 で 減 収 を 抑 える 戦 略 8
経 営 戦 略 2. 中 小 小 規 模 法 人 向 け 貸 出 の 強 化 北 海 道 内 の 中 小 小 規 模 企 業 向 け 貸 出 平 残 は ここ 数 年 企 業 業 績 の 回 復 や 大 規 模 な 金 融 緩 和 などの 影 響 により 減 少 傾 向 です 216 年 度 はこの 傾 向 に 歯 止 めをか け 年 率.8% 増 の1 兆 6, 億 円 となる 計 画 としています 道 内 中 小 小 規 模 法 人 向 け 貸 出 平 残 () 内 は 平 均 約 定 利 率 16, 15,948.8% 増 15,94 15,869 (1.58%) (1.29%) (1.49%) (1.4%) 医 療 福 祉 向 け 貸 出 末 残 2,35 2,289 2,96 1,985 この 計 画 を 達 成 するため 新 規 取 引 先 の 拡 大 や 資 金 ニーズ 掘 り 起 こしを 積 極 的 に 進 め お 客 さま 接 点 を 拡 大 します 特 に 貸 出 金 額 5 千 万 円 以 下 のお 取 引 先 を 拡 充 するため 機 動 的 な 審 査 体 制 を 構 築 します また 成 長 分 野 貸 出 の 強 化 では 特 に 医 療 介 護 福 祉 分 野 の 貸 出 を 強 化 する 方 針 です 13 年 度 14 年 度 15 年 度 16 年 度 新 規 取 引 先 の 拡 大 資 金 ニーズ 掘 り 起 こし 小 口 融 資 を 対 象 とする 機 動 的 な 審 査 体 制 の 構 築 医 療 介 護 福 祉 分 野 など 成 長 分 野 貸 出 の 強 化 ( 計 画 ) 道 内 中 小 小 規 模 企 業 向 け 貸 出 を 増 加 ( 年 率 +.8%) 貸 出 末 残 3, 2, 1, 14.3 末 15.3 末 16.3 末 17.3 末 貸 出 額 5 百 万 円 以 下 法 人 の 貸 出 末 残 取 引 先 数 2,535 2,47 2,345 2,343 ( 計 画 ) 22,33 21,223 2,436 2,3 13.3 末 14.3 末 15.3 末 16.3 末 取 引 先 数 ( 先 ) 2, 15, 1, 5, 9
経 営 戦 略 3.コンシュマーファイナンスの 強 化 カードローンは 当 行 ATMを 活 用 した カードローン 末 残 消 費 性 ローン 末 残 完 全 非 対 面 の ATMカードローン Webなどプロモーションを 活 用 した カードローン スーパーアルカ ともに 順 調 に 増 加 し 216 年 3 月 末 では 合 計 362 億 円 となりました 217 年 3 月 末 にはこれを483 億 円 まで 増 加 させる 計 画 です 167 251 362 483 416 49 433 528 14.3 末 15.3 末 16.3 末 17.3 末 ( 計 画 ) 14.3 末 15.3 末 16.3 末 17.3 末 ( 計 画 ) 消 費 性 ローンは 目 的 型 ローンを 中 心 に 増 加 し 216 年 3 月 末 では 433 億 円 となりました 今 年 5 月 から 電 話 によるセールス 拠 点 として コンタクトセンター を 開 設 残 高 を528 億 円 まで 増 加 させる 計 画 としています ATMカードローン カードローン スーパーアルカ 消 費 性 ローン 与 信 モデルの 改 良 プロモーション 強 化 による 獲 得 カードローンを121 億 円 消 費 性 ローンを95 億 円 増 加 させる コンタクトセンターによる アウトバウンドセールス 1
経 営 戦 略 4. 総 合 取 引 の 拡 充 当 行 の 強 みは 北 海 道 内 における 圧 倒 的 な 取 引 基 盤 です 法 人 メイン 取 引 先 数 は 全 国 の 地 銀 でトップであり 給 与 や 年 金 の 振 込 口 座 数 など 個 人 のお 取 引 基 盤 も 圧 倒 的 です 当 行 の 強 みを 生 かし 取 引 付 加 価 値 の 拡 充 を 図 る 法 人 メイン 取 引 先 数 地 銀 No.1 24,951 社 ( 帝 国 データバンク 全 国 メーンバンク 調 査 (215 年 ) ) 個 人 メイン 口 座 の 圧 倒 的 な 基 盤 (216.3 末 ) 給 与 振 込 口 座 数 ( 入 金 ベース) 約 81 万 6 千 口 座 年 金 振 込 指 定 件 数 個 人 普 通 預 金 口 座 数 約 54 万 1 千 口 座 約 563 万 口 座 この 強 みを 生 かし 預 かり 資 産 個 人 ローンの 取 引 ターゲットを 拡 充 すると ともに コンタクトセンター 活 用 により アプローチを 多 様 化 します また 渉 外 担 当 者 の 行 動 基 準 を 見 直 し 顧 客 接 点 を 拡 大 します さらに Web 取 引 を 充 実 化 させ お 客 さまのニーズにお 応 えすることで 総 合 取 引 を 拡 充 し 収 益 向 上 につ なげます 預 かり 資 産 個 人 ローンの 取 引 ターゲットを 職 域 オーナー 取 引 富 裕 層 へ コンタクトセンター 活 用 による 給 与 振 込 先 等 へのアプローチの 多 様 化 渉 外 行 動 基 準 の 見 直 しによる 当 該 層 への 顧 客 接 点 の 拡 大 による 取 引 基 盤 の 拡 充 Web 取 引 の 充 実 化 Web 口 座 Web 完 結 型 ローンなどの 取 扱 開 始 11
経 営 戦 略 5.ローコスト 化 戦 略 収 益 環 境 が 厳 しい 中 事 務 効 率 化 による 営 業 戦 力 の 創 出 ローコスト 化 は 喫 緊 の 課 題 です 214 年 度 から 取 り 組 んでおります 後 方 事 務 集 中 化 プロジェクト で は 当 初 の 期 待 効 果 を 上 回 る 人 員 余 力 が 創 出 され 215 年 度 上 期 と 下 期 の 比 較 では 事 務 人 員 が173 名 減 少 し 戦 略 人 員 ( 推 進 に 向 け るべき 時 間 の 人 員 換 算 )が126 名 増 加 しました 現 中 計 下 での 創 出 人 員 余 力 1 (214.4~216.3) 2 当 初 の 期 待 効 果 後 方 事 務 集 中 化 プロジェクト 287 現 時 点 での 効 果 営 業 店 基 準 人 員 数 推 移 2 3,664 3,615 967 1,93 1,66 1,433 215 上 期 215 下 期 その 他 事 務 人 員 窓 販 事 務 1 事 務 量 換 算 での 創 出 された 時 間 余 力 の 合 計 戦 略 人 員 ローンプラザ 2 パート 含 む( 勤 務 時 間 で 職 員 換 算 ) いずれも 他 のBPR 施 策 を 含 む また 216 年 4 月 以 降 本 部 管 理 業 務 集 中 事 務 の 一 部 を 当 行 連 結 子 会 社 に 業 務 委 託 し 効 率 化 を 推 進 する 取 組 みを 開 始 しております さらに 本 部 人 員 を 削 減 する 取 組 み もスタートさせ ローコスト 化 を 進 めて まいります 本 部 管 理 業 務 集 中 事 務 本 部 管 理 業 務 のアウトソース 本 部 人 員 数 の 削 減 当 行 連 結 子 会 社 に 業 務 委 託 このほか 本 部 人 員 の 削 減 に 向 けた 取 組 みを 開 始 集 中 化 パート 化 し 業 務 コスト 削 減 12
経 営 戦 略 6. 地 方 創 生 への 取 り 組 み 地 方 創 生 への 取 り 組 みを 積 極 的 に 進 めています 北 海 道 二 十 一 世 紀 総 合 研 究 所 ルートエフと 連 携 し 自 治 体 が 持 つ 法 人 地 方 税 データを 活 用 した 産 業 分 析 を 実 施 地 域 の 成 長 戦 略 の 策 定 に 活 用 する 取 り 組 みを 進 めました 各 種 ファンドによる 出 資 も 積 極 的 に 進 めており 北 洋 イノベーションファン ド はファンド 総 額 の5 億 円 に 迫 る 出 資 実 績 となっており さらに5 億 円 増 額 する 予 定 としております また 北 海 道 新 幹 線 の 開 業 に 合 わ せ 北 海 道 内 企 業 や 北 海 道 に 進 出 している 企 業 に 投 資 する 追 加 型 投 資 信 託 北 の 夢 切 符 を 設 定 しました このほかにも お 客 さまの 本 業 を 支 援 する 取 組 みを 数 多 く 推 進 しておりま す 産 業 分 析 による 地 域 の 成 長 戦 略 の 検 討 北 洋 銀 行 北 海 道 二 十 一 世 紀 総 合 研 究 所 相 互 連 携 協 力 協 定 税 務 データを 活 用 し 産 業 別 の 付 加 価 値 を 分 析 投 資 信 託 北 の 夢 切 符 ルートエフ 地 域 の 成 長 戦 略 の 検 討 に 活 用 (モデル 都 市 : 伊 達 市 網 走 市 ) 追 加 型 投 資 信 託 北 海 道 の 未 来 の 夢 創 生 ファンド 愛 称 : 北 の 夢 切 符 国 内 上 場 株 式 への 投 資 道 内 企 業 及 び 道 内 進 出 企 業 ( 北 海 道 における 地 方 創 生 貢 献 企 業 ) にて 構 成 比 率 7% 以 上 を 目 安 北 海 道 新 幹 線 開 業 前 日 の 216 年 3 月 25 日 に 設 定 ファンド 名 北 洋 イノベー ションファンド 北 洋 6 次 産 業 化 応 援 ファンド 北 洋 農 業 応 援 ファンド 青 函 活 性 化 ファンド 各 種 ファンドによる 出 資 215 年 度 実 績 6 件 11 百 万 円 3 件 377 百 万 円 3 件 22 百 万 円 1 件 2 百 万 円 累 計 実 績 25 件 456 百 万 円 5 件 52 百 万 円 3 件 22 百 万 円 2 件 7 百 万 円 お 客 さまの 本 業 を 支 援 する 取 組 み 各 種 商 談 会 の 開 催 ものづくりテクノフェア インフォメーションバザール 本 業 への 支 援 FPD(フードプロダクトデザイン) 食 の 発 掘 市 場 (ビジネスマッチング) 補 助 金 活 用 の 支 援 など 観 光 振 興 への 取 組 み 北 洋 大 通 センターでの 観 光 プロモーション 観 光 相 談 会 (JTB 北 海 道 と 連 携 ) 道 の 駅 セミナー など 13
経 営 戦 略 7. 人 材 戦 略 216 年 4 月 から 人 事 制 度 を 改 正 しました これは 職 員 の 多 様 化 する 価 値 観 への 対 応 と ワークライフバランス の 充 実 を 実 現 し 従 業 員 満 足 と 労 働 生 産 性 の 向 上 を 図 るものです また 女 性 がより 一 層 活 躍 できる 環 境 を 整 備 することで 女 性 がいきいき と 輝 きながら 働 ける 職 場 を 目 指 しま す 216 年 4 月 には 厚 生 労 働 省 から えるぼし 最 高 ランクに 認 定 されまし た コース 別 人 事 の 導 入 総 合 職 勤 務 地 変 更 制 度 あり 本 部 審 査 企 画 部 門 渉 外 融 資 ローン 業 務 など への 積 極 配 置 新 設 地 域 総 合 職 勤 務 地 限 定 コース 転 換 制 度 あり 従 業 員 満 足 と 労 働 生 産 性 の 向 上 ~ 人 事 制 度 の 改 正 ~ 女 性 のキャリア 意 識 向 上 管 理 職 層 の 意 識 改 革 家 族 手 当 の 見 直 し 配 偶 者 向 け 廃 止 子 供 向 け 拡 充 要 介 護 の 親 を 扶 養 する 場 合 も 支 給 世 帯 主 だけでなく 非 世 帯 主 にも 支 給 調 査 役 クラス( 係 長 級 ) 以 上 の 女 性 比 率 女 性 がより 一 層 活 躍 できる 環 境 の 整 備 ワークライフ バランス 関 連 制 度 の 整 備 ワークライフバランス 関 連 制 度 の 拡 充 夫 婦 帯 同 転 勤 制 度 銀 行 内 の 夫 婦 が 同 一 勤 務 地 に 転 勤 半 日 有 給 休 暇 制 度 配 偶 者 転 勤 休 職 制 度 配 偶 者 が 当 行 拠 点 のない 地 域 に 転 勤 した 場 合 一 時 的 に 休 職 できる 育 児 介 護 リキャリアプラン 育 児 介 護 などの 負 担 に 応 じ 一 時 的 に 役 職 の 負 担 を 軽 減 女 性 活 躍 推 進 法 に 基 づく えるぼし 認 定 (216 年 4 月 認 定 ) 北 海 道 で 初 認 定 最 高 ランクの 3 段 階 目 転 換 制 度 キャリアアップの 機 会 充 実 行 員 嘱 託 パート タイマー 転 換 制 度 18.7% (215 年 4 月 1 日 現 在 ) 25% 以 上 (221 年 3 月 目 標 ) 全 国 で46 社 が 認 定 厚 生 労 働 省 発 表 216 年 4 月 末 現 在 14
経 営 戦 略 8. 有 価 証 券 運 用 戦 略 市 場 金 利 の 低 下 など 市 況 が 不 安 定 ななか 216 年 3 月 末 の 有 価 証 券 残 高 は 前 年 比 減 少 しました 合 計 純 投 資 株 式 REIT 15,19 525 有 価 証 券 残 高 の 実 績 と 計 画 内 は 前 年 比 16,921 285 52 2,77 16,88 411 +126 568 +47 16,374 51 +98 568 ± マーケット 環 境 が 大 きく 変 化 慎 重 スタンスを 継 続 追 加 投 資 1 億 円 程 度 政 策 投 資 株 式 1,61 2,672 3, 98 +327 償 還 再 投 資 追 加 投 資 2 億 円 程 度 216 年 度 は マーケット 環 境 が 大 き く 変 化 するなか 慎 重 スタンスを 継 続 しつつ 超 長 期 の 国 内 債 券 や 外 国 債 券 純 投 資 株 式 などで 追 加 投 資 を 実 施 し 217 年 3 月 末 残 高 を 1 兆 6,374 億 円 とする 計 画 です 海 外 債 券 国 内 債 券 12,893 13,344 12,435 12,296 99 139 償 還 再 投 資 私 募 債 政 地 債 の 引 受 超 長 期 債 追 加 投 資 2 億 円 程 度 マーケットの 動 向 によっては 運 用 戦 略 の 柔 軟 な 変 更 も 検 討 してまいりま す 14.3 末 15.3 末 16.3 末 17.3 末 投 資 事 業 組 合 を 除 く ( 本 資 料 4ページの 計 数 とは 一 致 しません) ( 計 画 ) 15
経 営 戦 略 9. TSUBASA( 翼 )プロジェクト 当 行 は215 年 8 月 に TSUBASA ( 翼 )プロジェクト に 加 盟 いたしまし た 将 来 の 基 幹 系 システムの 共 同 研 究 検 討 など 幅 広 い 分 野 で 積 極 的 に 連 携 しています TSUBASA( 翼 )プロジェクト 千 葉 東 邦 第 四 北 國 中 国 伊 予 北 洋 将 来 の 基 幹 系 システムの 共 同 研 究 検 討 各 種 サブシステムの 共 同 化 連 携 市 場 国 際 部 門 業 務 連 携 協 定 災 害 時 相 互 協 力 協 定 216 年 3 月 には TSUBASA 金 融 システム 高 度 化 アライアンス に 加 盟 しました 216 年 7 月 ( 予 定 )には TSUBASA 金 融 システム 高 度 化 ア ライアンス 加 盟 6 行 と 日 本 アイ ビー エム 株 式 会 社 が 共 同 で フィンテック の 調 査 研 究 やフィンテックを 活 用 した 金 融 サービスの 企 画 開 発 などを 行 う T&Iイノベーションセンター 株 式 会 社 を 設 立 します この 共 同 出 資 会 社 には 当 行 からも 出 向 者 を 派 遣 する 予 定 です より 利 便 性 の 高 い 商 品 サービスの 提 供 を 実 現 し 地 域 のお 客 さまに 選 ば れる 銀 行 を 目 指 してまいります 参 加 行 共 同 での 商 品 開 発 フィンテックに 関 する 連 携 TSUBASA 金 融 システム 高 度 化 アライアンス 千 葉 第 四 中 国 伊 予 東 邦 北 洋 共 同 出 資 会 社 T&Iイノベーションセンター 設 立 (216 年 7 月 1 日 設 立 予 定 ) 千 葉 第 四 中 国 伊 予 東 邦 北 洋 +IBM 中 国 銀 行 第 四 銀 行 北 國 銀 行 伊 予 銀 行 東 邦 銀 行 千 葉 銀 行 16
資 本 配 当 戦 略 1. 自 己 資 本 比 率 の 向 上 216 年 3 月 末 の 単 体 自 己 資 本 比 バーゼルⅡ バーゼルⅢ(SA) バーゼルⅢ(FIRB) 率 は11.67%となりました 216 年 3 月 末 から 信 用 リスクアセッ トの 算 出 方 法 を 標 準 的 手 法 (SA)から 基 礎 的 内 部 格 付 手 法 (FIRB)へ 変 更 しました 217 年 3 月 末 には 単 体 自 己 資 本 比 率 は12% 台 後 半 まで 上 昇 する 見 通 しです 1,6 1,4 1,2 1, 8 6 4 2 1.26% 1.7% 1.91% 11.5% 1.% 1.9% 36 単 体 自 己 資 本 比 率 公 的 資 金 完 済 415 645 85 979 単 体 利 益 剰 余 金 1,115 11.67% 1,261 12% 台 後 半 12% 1% 8% 6% 4% 2% % 1.3 末 11.3 末 12.3 末 13.3 末 14.3 末 15.3 末 16.3 末 17.3 末 ( 単 体 ) 15.3 末 15.6 末 15.9 末 15.12 末 16.3 末 信 用 リスクアセットの 算 出 方 法 標 準 的 手 法 (SA) 基 礎 的 内 部 格 付 手 法 (FIRB) 自 己 資 本 比 率 1.9% 1.44% 1.36% 1.34% 11.67% 自 己 資 本 3,477 3,533 3,556 3,591 3,328 リスクアセット 等 34,44 33,837 34,318 34,73 28,58 216.3 末 から 信 用 リスクアセット 算 出 方 法 を 変 更 標 準 的 手 法 (SA) 基 礎 的 内 部 格 付 手 法 (FIRB) 17
資 本 配 当 戦 略 2. 株 主 還 元 の 強 化 216 年 3 月 期 から 業 績 連 動 配 当 を 再 開 いたしました 業 績 連 動 配 当 制 度 配 当 性 向 は 概 ね3% 弱 の 水 準 を 目 途 とし 連 結 業 績 を 勘 案 のうえ 期 末 に 業 績 連 動 配 当 金 をお 支 払 す る 予 定 としております 配 当 金 = 普 通 配 当 金 1 株 あたり 年 間 1 円 を 予 定 + 業 績 連 動 配 当 金 通 期 の 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 が15 億 円 を 上 回 る 場 合 に その 超 過 額 の3%を 目 途 にお 支 払 いする 予 定 216 年 3 月 期 の 配 当 ( 予 定 )は 前 年 比 5.5 円 増 配 の12.5 円 となり ました 217 年 3 月 期 の 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 の 予 想 が155 億 円 であるため 業 績 連 動 配 当 の 予 想 は1 株 当 たり.5 円 となる 見 込 みで す 配 当 実 績 および 配 当 予 想 年 間 7 円 年 間 6 円 年 間 3 円 3.5 円 3.5 円 3.5 円 2.5 円 年 間 1 円 + 業 績 連 動 配 当 2.5 円 2.5 円 5. 円 5. 円 年 間 1 円 + 業 績 連 動 配 当.5 円.5 円 5. 円 5. 円 1.5 円 1.5 円 中 間 期 末 中 間 期 末 中 間 期 末 中 間 期 末 中 間 期 末 ( 予 定 ) ( 予 想 ) 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 17.3 期 18