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<グローバル 講 演 会 報 告 NO.2 > ある 福 井 県 の 人 口 も 560,000(2014 年 比 31 % 減 )となっている 97,000,000 という 数 字 は 1964 年 の 日 本 の 人 口 とほぼ 同 じだが 年 齢 層 の 比 率 が 全 く 違 う 1964 年 は 6 % 2014 年 は 25 %の 高 齢 者 (65 歳 以 上 )が 2050 年 には 40 %になる 2050 年 は 20 ~ 64 歳 の 人 1.2 人 で1 人 の 高 齢 者 を 支 える 社 会 になっている このような 社 会 が 訪 れることを 見 越 して これからをどのように 進 んでいくべきなのかを 考 えてほしい (2) 日 本 企 業 の 状 況 高 齢 化 が 進 む 状 況 で 日 本 の 企 業 は 市 場 を 海 外 に 求 めるようになる また 労 働 力 確 保 の ため 海 外 に 工 場 等 を 進 出 させるとともに 女 性 の 登 用 外 国 人 の 受 け 入 れをさらに 進 める ようになる たとえば ユニクロはアジアの 店 舗 数 がここ 数 年 で3 倍 になった 楽 天 は 英 語 を 社 内 公 用 語 としている また 年 功 序 列 をやめるなど 従 来 のあり 方 から 脱 却 しようとしている 企 業 も 多 い 日 本 企 業 は 売 り 上 げにおける 海 外 比 率 を 高 め 海 外 の 優 秀 な 人 材 を 確 保 する 必 要 がある そのために 異 文 化 に 対 応 できる 人 材 や 行 動 力 リーダーシップのある 人 材 が 求 められてい る (3)グローバル 人 材 育 成 は 企 業 のため? 今 後 日 本 に 居 住 する 外 国 人 は 間 違 いなく 増 える また 観 光 等 で 日 本 を 訪 れる 外 国 人 も 増 加 する このような 状 況 の 中 グローバルマインドは 誰 にでも 必 要 となる また 異 文 化 体 験 は 視 野 や 発 想 を 広 げてくれ 精 神 的 豊 かさも 増 してくれる つまり グローバル 人 材 の 育 成 は 企 業 のためだけに 行 うのではなく これからの 時 代 を 生 きていく 人 たちに 不 可 欠 なものである (4) 日 本 の 大 学 の 状 況 日 本 の 大 学 の 国 際 的 な 評 価 は 下 がってきている そのため 交 換 留 学 協 定 を 結 びにくい 優 秀 な 日 本 人 高 校 生 が 海 外 大 学 に 進 学 する 優 秀 な 留 学 生 が 集 まらない などの 弊 害 が 出 始 めている このような 問 題 を 解 決 するため 世 界 と 競 える 大 学 づくりを 目 指 そうと スーパーグロー バル 大 学 に 37 校 が 指 定 された (5) 高 校 大 学 を 国 際 水 準 に スーパーグローバル 大 学 だけでなく スーパーグローバルハイスクール に 56 校 が 同 アソシエイト 校 に 54 校 が 指 定 された 世 界 に 通 用 するグローバルなマインドと 能 力 を 育 成 するため 高 志 高 校 においても 先 進 的 な 学 習 活 動 が 行 われていくだろう 生 徒 の 皆 さんは プライドを 持 って 取 り 組 んでほしい

<グローバル 講 演 会 報 告 NO.3 > (6) 小 学 校 ~ 高 校 における 英 語 教 育 の 強 化 小 学 校 5 6 年 において 英 語 が 教 科 になり 3 4 年 生 で 外 国 語 活 動 が 導 入 され る 中 学 校 の 英 語 の 授 業 では 授 業 を 英 語 で 行 うことを 基 本 とする ことが 定 められ 高 校 においては 活 動 の 高 度 化 ( 発 表 討 論 交 渉 など)が 求 められる このような 指 導 の 流 れによって 将 来 的 には 大 学 に 入 ったらすぐに 各 専 門 科 目 の 授 業 を 英 語 でスタートできるようになると 良 いと 思 われる (7) 大 学 入 試 の 英 語 2016 年 2 月 実 施 分 の 入 試 から 外 部 検 定 試 験 (4 技 能 型 )を 採 用 する 大 学 が 増 える 使 用 される 検 定 としては GTEC CBT, TEAP, IELTS, TOEFL ibt, TOEIC が 想 定 される 英 語 授 業 の 改 革 やスーパーグローバルハイスクールの 取 り 組 みで 行 われる 英 語 による 活 動 が 大 学 入 試 にもつながることになるので 入 試 への 不 安 を 感 じることはない (8) 学 び 方 を 変 えよう 教 わる から 学 ぶ へ 学 びの 質 を 変 えるべき 時 である 反 転 授 業 課 題 探 求 型 学 習 課 題 基 盤 型 学 習 (PBL) アクティブラーニングなどがますます 行 われていくべきである 具 体 的 な 方 法 としては プレゼンテーション ディベート ディスカッション レポートライ ティングなどが 挙 げられる 生 徒 は このことの 趣 旨 を 理 解 して 新 しい 学 びに 主 体 的 に 取 り 組 もうとすることが 大 切 である 従 来 の 学 習 スタイルから 脱 却 して 自 分 たちで 考 え 意 欲 的 にリサーチ 等 に 取 り 組 ん で 主 体 的 に 学 習 し ものごとを 批 判 的 にとらえられるようになることを 目 指 そう グループで 協 働 して 取 り 組 むことは 将 来 の 大 学 や 社 会 における 学 びに 非 常 に 有 利 に 働 く (9) 育 成 したい 力 スーパーグローバルハイスクールで 育 てたい 力 としては まず 正 解 のない 課 題 に 対 しチ ームとして 提 案 を 考 える 過 程 において 必 要 とされるリーダーシップがある また 常 識 を 疑 う 批 判 的 思 考 力 異 文 化 で 育 った 人 と 対 等 に 議 論 しあえる 力 (ディベート 力 即 話 力 異 文 化 コミュニケーション 力 )も 育 成 したい 不 測 の 事 態 において 臨 機 応 変 に 対 応 できる 柔 軟 性 も 必 要 だ 前 述 の 学 びのプロセス を 数 多 く 経 験 することが 大 切 で その 結 果 として 必 要 な 知 識 も 吸 収 してほしい (10) 英 語 の 学 習 英 語 の 知 識 を 知 っている から 英 語 を 使 える(4 技 能 ) へ 変 化 させよう そのために 自 宅 での 独 習 と 学 校 での 協 働 学 習 の 両 方 が 必 要 である また アウトプットを 想 定 したイン プットを 心 がけよう 覚 えてから 使 う のではなく 使 いながら 定 着 させる ということ が 肝 心 だ さらに 英 語 で 英 語 を 学 ぶこと 英 語 で 他 教 科 を 学 ぶことも 重 要 である 最 後 に 英 語 学 習 に 関 する 発 想 の 転 換 を 示 す

<グローバル 講 演 会 報 告 NO.4 > 1できるだけ 英 語 は 英 語 で 勉 強 すること できるだけ 日 本 語 を 介 在 させない 翻 訳 作 業 の 時 間 を 省 く 2 日 本 語 表 現 に 対 応 する 英 語 表 現 が1つあると 考 えるのをやめる 協 力 = cooperation だけではない 自 分 の 持 っている 英 語 力 で 勝 負 しよう 3 英 語 を 話 すときは 辞 書 を 使 わず 書 く 時 は 英 々 辞 典 英 和 辞 典 を 使 おう 話 す 時 は 即 話 力 書 くときは 時 間 をかけて 正 しい 表 現 を 心 がける 4インプットもアウトプットも 量 を 確 保 する 易 しめの 英 語 をたくさん 読 んで たくさん 聞 く その 内 容 や 感 想 などを 英 語 で 話 した り 書 いたりする このようにして 英 語 に 触 れた 量 に 比 例 して 英 語 の 力 がついてくる 5 英 語 を 使 ってコミュニケーションするためには 情 報 と 意 見 を 持 っていることが 大 事 他 教 科 の 勉 強 をしっかりやろう 新 聞 を 読 んだり ニュースを 見 たりすることも 大 事 だ そこで 学 んだ 内 容 を 自 分 の 言 葉 で(できれば 英 語 で) 言 えるようにしよう 以 上 のことを 念 頭 に 置 き 今 からやるべきことに 高 い 志 を 持 って 取 り 組 んで 世 界 へと 羽 ばたいてほしい Good luck! 3. 質 疑 応 答 (1) 高 志 高 校 生 より Q:インドネシアでたこ 焼 きが 人 気 だというニュースを 見 た イスラム 教 の 戒 律 で アル コールを 含 むみりんを 使 うことができないため アルコールを 含 まない 調 味 料 を 使 っ てたこ 焼 きを 作 っているということだった 日 本 のものを 海 外 に 伝 えようとすること は 良 いと 思 うが 海 外 の 事 情 に 合 わせて 作 り 替 えると 日 本 の 文 化 がそのままは 伝 わら ないと 思 う このことについて 松 本 先 生 はどう 思 われるか A:みりんの 使 用 を 伝 えずに 商 品 を 売 ることは 現 地 の 文 化 を 冒 涜 することになるので 絶 対 にやってはならない 現 地 の 文 化 を 尊 重 しビジネスとしても 成 立 させなければな らないならば 代 替 品 を 使 うことが 必 要 となる その 際 現 地 の 人 に 立 ち 会 ってもら い アルコール 成 分 は 入 っていないという 認 証 (ハラル 認 証 )をもらうようにしなけ ればならない このように 製 造 販 売 者 消 費 者 の 両 方 がハッピーになる 方 法 を 探 ることが 大 切 だ (2) 敦 賀 高 校 生 より Q: 松 本 先 生 は 高 校 時 代 は 陸 上 競 技 に 熱 心 だったとのことだが 英 語 の 勉 強 はいつされ たのか A: 高 校 3 年 生 から 勉 強 した きっかけは 当 時 の 大 学 生 による 英 語 ディベートを 見 て す ごい! と 思 ったから 英 語 を 丸 暗 記 してテストでよい 点 数 をとることにはあまり 興 味 がなかったが こういうことならやってみたいと 思 った それ 以 来 NHK の 英 会 話 番 組 等 で 一 生 懸 命 勉 強 した その 頃 初 めて 英 々 辞 典 を 手 に 入 れて それを 使 って 勉

<グローバル 講 演 会 報 告 NO.5 > 強 するようになった 英 語 を 読 んで その 内 容 を 自 分 の 言 葉 でまとめるなどの 学 習 に も 取 り 組 んだ 大 学 に 入 ってからは 英 語 クラブに 所 属 し 英 語 のスピーチやディスカ ッションなどに 取 り 組 んだ 4. 生 徒 発 表 講 演 会 の 様 子 (1) 生 徒 発 表 (2) 松 本 茂 先 生 の 御 講 演