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平 成 28 年 度 大 津 市 立 小 松 小 学 校 いじめ 防 止 基 本 方 針 はじめに 児 童 が 一 人 の 人 格 として 尊 重 され 夢 と 希 望 を 持 って 健 やかに 成 長 してくれることが 学 校 家 庭 地 域 を 含 めたみんなの 願 いです そこで 本 校 では 教 育 目 標 に よく 考 え 心 豊 かで たくましく 生 きる 子 どもの 育 成 を 掲 げ あたたかく 思 いやりのある 子 自 ら 考 え 行 動 できる 子 強 くたく ましい 子 をめざす 子 ども 像 として いのち 人 権 を 大 切 にする 心 の 教 育 の 重 視 地 域 に 根 ざした 体 験 活 動 の 重 視 自 ら 考 え 判 断 し 主 体 的 に 行 動 する 態 度 の 育 成 人 権 尊 重 の 実 践 的 態 度 の 育 成 の4 点 に 重 点 を 置 き よく 学 びよく 遊 ぶ 活 力 と 潤 いのある 学 校 づくりに 取 り 組 んでいるところです しかし いじめは いじめを 受 けた 児 童 の 教 育 を 受 ける 権 利 を 著 しく 侵 害 し その 心 身 の 健 全 な 成 長 および 人 格 の 形 成 に 重 大 な 影 響 を 与 えるのみならず その 生 命 または 身 体 に 重 大 な 危 険 を 生 じさせるお それがあるものです それゆえ いじめの 問 題 への 対 応 は 学 校 を 含 め 社 会 全 体 における 最 重 要 課 題 とな っています こうしたいじめから 一 人 でも 多 くの 児 童 を 救 うためには 教 職 員 一 人 ひとりが いじめは 絶 対 に 許 さ れない いじめは 卑 怯 な 行 為 である いじめはどの 子 どもにも どの 学 校 にも 起 こりうる との 意 識 を 持 ち それぞれの 役 割 と 責 任 を 自 覚 しなければなりません そこで 本 校 では いじめ 防 止 に 向 け 子 どもの 最 善 の 利 益 の 実 現 を 目 指 し いじめ 防 止 対 策 推 進 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 71 号 以 下 法 という ) 第 3 条 や 大 津 市 子 どものいじめの 防 止 に 関 する 条 例 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 施 行 以 下 条 例 という ) 第 2 条 に 規 定 する 基 本 理 念 に 則 り 市 教 育 委 員 会 をはじめ 保 護 者 の 方 地 域 の 方 々 関 係 機 関 等 と 適 切 に 連 携 を 図 りつつ 学 校 全 体 でいじめの 防 止 お よび 早 期 発 見 に 取 り 組 むとともに 本 校 に 在 籍 する 児 童 がいじめを 受 けていると 思 われるときは 適 切 かつ 迅 速 に 対 処 すべく 次 のような 基 本 方 針 で 臨 みます 1. いじめ 防 止 等 のための 対 策 の 基 本 的 な 考 え 方 誰 もが いじめは 児 童 の 尊 厳 を 脅 かし 重 大 な 人 権 侵 害 であるとの 認 識 を 持 つとともに 児 童 が 一 人 の 人 格 として 尊 重 され 夢 と 希 望 を 持 って 健 やかに 成 長 してくれることが 学 校 家 庭 地 域 の 願 い であるとともに 責 務 でもあります そのことを 踏 まえたいじめの 防 止 等 のための 対 策 は 学 校 の 内 外 を 問 わず 学 校 家 庭 地 域 関 係 機 関 が 互 いに 協 力 して 児 童 が 安 心 して 生 活 し 学 習 その 他 の 活 動 に 取 り 組 むことができる 環 境 を 整 え いじめが 行 われなくなるようにすることを 旨 として 行 われなければ なりません また いじめを 受 けた 児 童 については その 声 に 耳 を 傾 け 児 童 の 置 かれている 状 況 の 気 持 ちを 理 解 しながら その 思 いを 聴 き 出 すまで 関 わっていくことが 大 切 です そして このことを 通 して 児 童 自 身 の 力 でいじめ 問 題 を 解 決 できるよう 支 援 していくことも 重 要 であると 考 えます

(1)いじめの 未 然 防 止 いじめはどの 子 どもにも どの 学 校 でも 起 こりうるものであることを 踏 まえ より 根 本 的 にいじめ の 問 題 を 克 服 するためには すべての 児 童 を 対 象 としたいじめの 未 然 防 止 の 観 点 が 重 要 です このため 本 校 では すべての 児 童 を いじめに 向 かわせることなく より 良 い 人 間 関 係 を 構 築 でき るよう 育 み いじめを 生 まない 環 境 をつくるために 家 庭 地 域 その 他 の 関 係 者 が 一 体 となって 継 続 的 な 取 り 組 みを 進 めます また 教 育 活 動 全 体 を 通 じ すべての 児 童 に いじめは 決 して 許 されない いじめは 卑 怯 な 行 為 で ある ことの 理 解 を 促 すとともに 豊 かな 情 操 や 道 徳 心 自 尊 感 情 や 自 己 有 用 感 社 会 性 人 を 思 いや る 心 などを 育 みます さらに 児 童 が 豊 かな 人 間 関 係 をつくることができるよう 児 童 一 人 ひとりに あらゆる 教 育 活 動 を 通 じて 相 手 の 気 持 ちを 理 解 できる 心 の 育 成 を 図 るとともに 児 童 が 人 権 の 意 義 や 人 権 問 題 について 正 しく 理 解 し 自 分 と 他 者 の 人 権 をともに 大 切 にし 実 践 的 な 態 度 を 身 につけられるよう 努 めます 加 えて 児 童 の 自 主 的 自 治 的 な 活 動 を 進 め 児 童 自 らがいじめの 未 然 防 止 に 取 り 組 むなどして す べての 児 童 が 安 心 して 生 活 し 学 ぶことができる 学 級 学 校 づくりを 推 進 します ついては 上 記 のことに 関 して 本 校 では 以 下 のような 取 り 組 みを 重 点 的 に 進 めます ( 例 ) 具 体 的 な 取 り 組 み( 施 策 ) 目 標 どの 子 にも 確 かな 学 力 豊 かな 心 をつ けるための 授 業 の 取 り 組 み( 共 に 学 び 合 う 学 習 の 推 進 ) かけがえのない 命 の 大 切 さを 学 ぶ 道 徳 授 業 の 実 施 児 童 会 活 動 や 学 級 活 動 等 を 通 じて 児 童 自 ら 人 権 を 大 切 にする 環 境 づくりの 取 り 組 み 豊 かな 人 間 関 係 を 育 む 力 を 培 うたて わり 活 動 の 取 り 組 み 悩 みを 気 楽 に 相 談 できるよう 児 童 との 信 頼 関 係 をつくる 取 り 組 み 全 教 科 に 渡 り 可 能 な 限 り 少 人 数 グループを 使 った 練 り 上 げ 場 面 を 導 入 した 学 習 を 実 施 する また 各 学 年 部 にてイメージ 豊 かに 読 み 取 り 伝 え 合 うことをめざした 国 語 科 の 公 開 授 業 を 行 う 学 力 の 土 台 となる 読 み 書 き 計 算 の 基 礎 的 な 学 力 を 堅 固 に するため 毎 日 の 継 続 した 家 庭 学 習 を 行 う 6 月 に 全 学 級 で 命 の 尊 さに 関 する 道 徳 授 業 を 実 施 する ( 全 校 一 斉 道 徳 参 観 ) 4 月 にいじめアンケートを 取 り 学 級 で なかよしスローガン をつくる そして5 月 中 に スローガンを 盛 り 込 んだ 小 松 小 学 校 児 童 会 の 活 動 方 針 を 作 成 発 表 する 5,6,10,11,2 月 に 異 学 年 たてわり 集 団 によるたてわり 清 掃 やたてわり 遊 びを 行 う 5 月 にたてわり 登 山 遠 足 を 実 施 する 全 校 児 童 を 対 象 とした 教 育 相 談 週 間 を6 月 と11 月 に 実 施 する 12 月 に 心 あったか 小 松 っ 子 の 日 を 設 定 する (2)いじめの 早 期 発 見 いじめは 大 人 の 目 に 付 きにくい 時 間 や 場 所 で 行 われたり 遊 びやふざけあいを 装 って 行 われたりす るなど 大 人 が 気 付 きにくく また 事 実 認 定 が 難 しいものです しかしながら いじめやその 疑 いを 見 逃 してしまうと より 深 刻 な 状 況 を 招 いてしまいます

いじめの 早 期 発 見 は いじめへの 迅 速 な 対 処 の 前 提 であることから すべての 大 人 が 連 携 し 児 童 の ささいな 変 化 に 気 づく 鋭 い 観 察 力 を 高 めることが 必 要 です このため 本 校 では 日 頃 から 児 童 の 様 子 をしっかりと 見 守 り わずかな 兆 候 であっても 背 景 にい じめがあるのではないかとの 疑 いを 持 って 速 やかに 的 確 な 関 わりを 持 ち いじめを 隠 したり 軽 視 せ ず 積 極 的 に 認 知 できるよう 努 めます その 際 個 々の 行 為 がいじめに 当 たるか 否 かの 判 断 は 表 面 的 形 式 的 にすることなく いじめ 受 けた 児 童 の 立 場 に 立 って 行 います また 教 職 員 間 や 学 校 と 保 護 者 との 間 の 情 報 共 有 を 緊 密 にし 児 童 の 状 況 をきめ 細 かに 把 握 するよう 努 めます さらに 児 童 にとって いじめられていることは 周 りに 相 談 しにくいものであるだけに 児 童 が 安 心 して 相 談 できるよう 教 職 員 は 日 頃 から 積 極 的 に 児 童 に 声 かけをするなど 児 童 との 信 頼 関 係 を 築 くとともに 学 校 として 定 期 的 な 調 査 や 教 育 相 談 の 実 施 相 談 機 関 の 周 知 等 により いじめを 訴 えやすい 体 制 や 環 境 を 整 えます 加 えて より 多 くの 大 人 が 児 童 の 悩 みや 相 談 を 受 け 止 めるため 地 域 家 庭 が 組 織 的 に 連 携 協 働 す る 体 制 を 構 築 できるように 努 めます ついては 上 記 のことに 関 して 本 校 では 以 下 のような 取 り 組 みを 重 点 的 に 進 めます 具 体 的 な 取 り 組 み( 施 策 ) 目 標 いじめに 関 するアンケート 調 査 の 実 施 いじめに 関 するアンケート 調 査 を 年 間 4 回 実 施 する 教 育 相 談 活 動 の 実 施 全 校 児 童 を 対 象 とした 教 育 相 談 週 間 を6 月 と11 月 に 実 施 する 月 2 回 スクールカウンセラーによる 教 育 相 談 を 行 う 校 内 研 修 会 の 実 施 8 月 にいじめ 問 題 や 情 報 モラル 教 育 相 談 人 権 学 習 に 関 する 校 内 研 修 会 を 実 施 する 定 期 的 な 職 員 の 情 報 交 換 の 場 の 設 定 週 1 回 職 員 の 共 通 理 解 を 図 るため 情 報 交 換 の 場 を 持 つ いじめのサイン * 表 情 や 態 度 : 沈 んだ 表 情 口 をききたがらない わざとはしゃぐ ぼんやりした 状 態 でいる 視 線 を 合 わせるのを 嫌 う 等 * 服 装 :シャツやズボンが 破 れている ボタンがとれている 服 に 靴 のあとがついている 等 * 身 体 : 顔 や 身 体 に 傷 やあざが 出 来 ている マジックで 身 体 へのいたずら 書 き 登 校 時 に 身 体 の 不 調 を 訴 える 顔 がむくんでいたり 青 白 い 等 * 行 動 :ぽつんと 一 人 でいることが 多 い 急 に 学 習 意 欲 が 低 下 忘 れ 物 が 多 くなる 特 定 の グループと 行 動 するようになる 使 い 走 りをさせられる プロレスの 技 を 仕 掛 けら れる 等 * 持 ち 物 : 持 ち 物 がしばしば 隠 される 持 ち 物 に 落 書 きされる 必 要 以 上 のお 金 を 持 っている 等 * 周 囲 の 様 子 : 人 格 を 無 視 したあだ 名 を 付 けられる よくからかわれたり 無 視 されたりする 発 言 に 爆 笑 が 起 きる 等

情 報 の 共 有 と 組 織 的 な 対 応

* 特 に 保 護 者 からの 連 絡 ( 連 絡 帳 電 話 など)で 次 のようなことがあった 場 合 は ただちにいじめ 対 策 担 当 まで 知 らせるようにします 1 行 き 渋 り 2 友 だちとの 関 係 (いやなことを 言 われる たたかれるなど) 3 物 品 の 紛 失 4 持 ち 物 や 机 などへの 落 書 き 5その 他 先 生 方 ご 自 身 が これはおかしい と 感 じられたこと 連 絡 帳 や 手 紙 の 場 合 は コピーを 添 えて 知 らせる 以 上 いじめかどうかわからない 場 合 でもよい 間 違 いであってもよい 迷 わず 知 らせること! 一 刻 も 早 く 知 らせること!! (3)いじめへの 対 処 児 童 からいじめの 相 談 を 受 けた 段 階 あるいは いじめがあることが 確 認 された 段 階 では すでに 深 刻 な 状 況 にあるとの 認 識 に 立 つ 必 要 があります このため 本 校 では いじめがあった 場 合 はもちろんのこと いじめの 疑 いがある 段 階 で いじめを 受 けた(もしくは 受 けたと 思 われる) 児 童 やいじめを 知 らせてきた 児 童 の 安 全 を 確 保 しつつ いじめ 対 策 委 員 会 を 開 催 します その 場 で 情 報 の 共 有 を 図 るとともに 指 導 方 針 等 について 検 討 し 直 ちに 対 処 します この 際 いじめを 受 けた 児 童 の 立 場 に 配 慮 しつつ 関 連 する 児 童 から 事 情 を 確 認 するとともに 必 要 に 応 じて 専 門 家 と 連 携 し 適 切 な 支 援 に 努 めます また 家 庭 や 市 教 育 委 員 会 への 報 告 連 絡 を 行 い 緊 密 な 連 携 を 図 ります 加 えて いじめを 行 った 児 童 に 対 して 必 要 な 教 育 上 の 指 導 を 行 っているにもかかわらず その 指 導 に より 十 分 な 効 果 を 上 げることが 困 難 な 場 合 などには 必 要 に 応 じて 心 理 福 祉 医 療 司 法 警 察 等 の 関 係 機 関 と 適 切 な 連 携 を 図 ります このため 平 素 からすべての 教 員 の 間 で いじめを 把 握 した 場 合 の 対 処 のあり 方 について 共 通 理 解 を 図 るとともに 迅 速 かつ 的 確 に 対 処 できるよう 関 係 機 関 との 連 携 に 努 め 情 報 共 有 する 体 制 を 構 築 し ます ついては 上 記 のことに 関 して 本 校 では 以 下 のような 取 り 組 みを 重 点 的 に 進 めます 具 体 的 な 取 組 ( 施 策 ) いじめ 対 策 委 員 会 の 開 催 目 標 週 1 回 及 び 緊 急 時 に 開 催 します ( 被 害 者 もしくはいじめの 情 報 を 伝 えたり 相 談 に 来 た 児 童 から 話 を 聴 く 場 合 は 他 の 児 童 の 目 に 留 意 し 場 所 時 間 等 について 十 分 配 慮 します )

被 害 者 へのケア 加 害 者 への 指 導 いじめを 受 けた 児 童 保 護 者 に 対 する 支 援 を 行 います また 必 要 に 応 じ SC 等 の 専 門 家 と 連 携 して 支 援 します いじめを 行 った 児 童 への 指 導 その 保 護 者 への 助 言 を 継 続 的 におこ ないます また 学 校 での 指 導 だけでなく 必 要 に 応 じて 関 係 機 関 等 と 連 携 を 図 り 指 導 します いじめ 問 題 解 決 のキーワード 1いじめられる 子 どもに 問 題 はありません! いじめられて 当 然 である という 考 え 方 は 間 違 っています 人 をいじめる 行 為 こそ 問 題 です 2 安 心 表 現 絆 のある 関 係 をつくります!! 安 心 して 自 分 の 言 い 分 を 表 現 し 聴 いてもらえる 関 係 をつくります 成 長 エネルギーを 高 める 雰 囲 気 をつくります 3ピア プレッシャーを ピア サポート に 変 換 していきます!!! 過 度 な 不 安 や 緊 張 がいっぱいの 学 級 から 仲 間 (ピア) 同 士 が 安 心 して 過 ごせる 助 け 合 う 学 級 をつくっ ていきます いじめをなくす 四 原 則! 一 するを 許 さず 二 されるを 責 めず 三 第 三 者 なし 四 人 権 教 育 を 推 進 する いじめ 対 応 のプロセス 1 個 別 のアプローチ( 事 実 の 早 期 確 認 を 慎 重 に 行 う 決 めつけ 的 な 言 動 は 厳 に 慎 み 言 い 分 をきちんと 聴 き 取 ること 教 職 員 保 護 者 へ 連 絡 し 対 応 の 了 解 をとる ) いじめられている 子 ども いじめている 子 ども まわりの 子 ども 2 当 事 者 を 交 えたメディエーション( 調 停 )を 行 う (ただし 当 事 者 の 了 解 を 必 ずとってから 行 う) 言 い 分 を 互 いにしっかりと 聴 き 合 う できれば 当 事 者 間 の 謝 罪 と 解 決 へ 導 きたい ⅰ)メディエーターは 双 方 が 言 い 分 を 十 分 に 話 すことができるように 援 助 的 態 度 をもつ 中 立 者 で 自 ら 審 判 をくださない 解 決 の 提 案 は 当 事 者 が 行 い 合 意 形 成 に 導 く ⅱ)うまくいかない 場 合 には 何 度 でも 話 合 うことができるオプションの 機 会 が 準 備 されていることを 伝 える ⅲ)メディエーションにおいては 解 決 したあとに 隣 人 ( 友 だち)として 良 好 な 関 係 をつくることが 目 指 される

< 具 体 的 ポイント> 1. 当 事 者 相 互 の 言 い 分 を 真 剣 にしっかりと 聴 くこと ( 傾 聴 スキルが 必 要 ) 2. 漠 然 と 聴 くのではなく 事 実 と 感 情 を 明 確 にしながら 具 体 的 に 聴 くこと 3. 自 分 の 言 い 分 を 聴 いてもらえていないという 不 満 を 抱 かせないこと 3 集 団 全 体 へのアプローチ 当 事 者 に 了 解 をとってから 話 し 合 いの 状 況 結 果 について 話 す ( 罪 は 憎 んで 人 は 憎 まず の 指 導 観 で 進 める) *いじめの 状 況 とその 対 応 例 いじめへの 対 応 では 教 員 は SCと 連 携 をとって 活 動 するのが 原 則 です 児 童 集 団 を 把 握 している 担 任 生 徒 指 導 部 を 中 心 に 解 決 策 を 模 索 し SC は 全 体 の 中 での 役 割 を 分 担 して 動 きます いじめの 当 事 者 を 含 めた 集 団 全 体 への 心 理 教 育 的 働 きかけや 大 人 が いじめは 許 さない という 断 固 とした 態 度 を 示 すこ とが 必 要 です 以 下 に 便 宜 的 にいじめの 状 況 を 分 け 学 校 で 行 われるであろう 一 般 的 な 対 応 を 示 しま す A: 身 体 的 経 済 的 被 害 が 繰 り 返 され いじめ 行 為 が 犯 罪 用 件 を 満 たすような 場 合 ( 違 法 行 為 ) < 対 応 > 学 年 学 校 全 体 で 取 り 組 みます 警 察 や 中 央 子 ども 家 庭 相 談 センター( 県 ) 子 ども 家 庭 課 ( 市 ) との 連 携 を 取 ります B: 心 理 的 物 質 的 ないじめが 繰 り 返 され いじめの 事 実 が 確 認 可 能 である 場 合 < 対 応 > 学 年 学 校 全 体 で 取 り 組 みます いじめた 児 童 いじめられた 児 童 双 方 の 話 をよく 聞 き 事 実 確 認 をし それぞれへの 指 導 学 年 集 会 学 級 活 動 での 集 団 指 導 を 行 います 双 方 の 保 護 者 と 話 をし 協 力 を 求 めます 保 護 者 会 の 開 催 なども 行 います C: 心 理 的 ないじめの 繰 り 返 し ふざけの 延 長 など いじめの 事 実 確 認 は 困 難 な 場 合 もあるが いじめら れる 側 にストレス 症 状 が 出 ている 場 合 < 対 応 > 双 方 の 話 をよく 聞 きます いじめた 側 に 加 害 意 識 が 乏 しい 場 合 や 双 方 がいじめを 否 認 する 場 合 もあります 教 員 による 事 実 確 認 指 導 が 一 般 的 です クラス 全 体 への 指 導 や 保 護 者 への 説 明 も 行 います D: 仲 間 内 で 一 時 的 にいじめ 行 為 がある 場 合 ( 友 だち 関 係 のトラブル) < 対 応 > 一 方 または 双 方 に 会 い 自 分 たちで 解 決 策 を 考 えさせる 方 向 で 話 を 聞 きます 双 方 合 同 での 話 し 合 いも 効 果 的 です 表 面 的 な 和 解 で 終 わりがちなので 注 意! が 必 要 です E: 積 極 的 ないじめ 行 為 は 確 認 できないが 集 団 内 での 位 置 づけが 固 定 し 疎 外 されていて いじめられ た 側 は 被 害 感 をもっている 場 合 ( 集 団 内 での 孤 立 ) < 対 応 > 周 囲 もその 状 態 に 慣 れているため( 教 員 も 含 めて)いじめと 認 識 されにくいのです 孤 立 し ている 児 童 を 支 えながら 集 団 全 体 への 働 きかけをします F: 強 い 被 害 感 被 害 妄 想 < 対 応 >いじめを 訴 える 児 童 への 個 別 対 応 をします 医 療 機 関 などへのリファー( 紹 介 )も 必 要 なら 行 い ます

2. いじめ 対 策 委 員 会 の 設 置 本 校 では いじめの 防 止 等 に 関 する 措 置 を 実 効 的 に 行 うため いじめ 防 止 対 策 推 進 法 第 22 条 に 規 定 さ れる 組 織 として 個 別 のいじめ 事 案 の 対 応 等 を 協 議 する いじめ 対 策 委 員 会 を 常 設 します その 役 割 等 については 以 下 のとおりとします 1 役 割 ア)いじめの 防 止 等 の 取 り 組 みの 年 間 計 画 を 作 成 します イ)いじめの 防 止 等 の 取 り 組 みについて すべての 教 職 員 間 で 共 通 理 解 を 図 ります ウ)いじめの 防 止 等 の 取 り 組 みの 実 施 進 捗 状 況 の 確 認 を 行 います エ) 児 童 や 保 護 者 地 域 に 対 し いじめの 防 止 等 の 取 り 組 みについての 情 報 発 信 やいじめに 関 す る 意 識 啓 発 のための 取 り 組 みを 行 います オ)いじめの 疑 いや 児 童 の 問 題 行 動 などに 関 する 情 報 の 収 集 と 記 録 共 有 を 行 います カ)いじめの 疑 いに 関 する 情 報 があった 時 には 緊 急 会 議 を 開 催 し いじめの 情 報 の 迅 速 な 共 有 を 図 り 教 職 員 や 関 係 のある 児 童 等 への 事 実 関 係 の 聴 取 児 童 に 対 する 支 援 指 導 の 体 制 対 応 方 針 の 決 定 と 保 護 者 との 連 携 等 の 対 応 を 行 います キ)いじめとして 対 応 すべき 事 案 か 否 かの 判 断 を 行 います ク) 重 大 事 態 に 係 る 調 査 の 母 体 となり 調 査 を 行 います ケ)PDCAサイクルに 基 づき 毎 年 度 いじめの 防 止 等 の 取 り 組 みの 検 証 を 行 うとともに そ の 結 果 等 を 勘 案 して 必 要 に 応 じて 学 校 いじめ 防 止 基 本 方 針 の 見 直 しを 行 います 2 構 成 員 いじめ 対 策 委 員 会 の 構 成 員 は 校 長 教 頭 教 務 主 任 ( 生 徒 指 導 主 任 ) いじめ 対 策 担 当 ( 生 徒 指 導 協 同 推 進 教 員 ) 養 護 教 諭 ( 教 育 相 談 担 当 ) 特 別 支 援 コーディネーター 学 年 部 代 表 担 任 とし 個 々 の 事 案 に 応 じて 関 係 の 深 い 教 職 員 や 学 校 に 派 遣 されているスクールカウンセラーを 追 加 します また 事 案 の 性 質 等 必 要 に 応 じて 心 理 や 福 祉 の 専 門 家 弁 護 士 医 師 など 外 部 専 門 家 の 参 加 を 得 ます 3 関 係 する 校 内 委 員 会 等 との 連 携 いじめの 防 止 等 の 取 り 組 みの 実 施 に 当 たっては 生 徒 指 導 委 員 会 教 育 相 談 部 会 人 権 教 育 部 会 等 と 役 割 分 担 し 連 携 して 取 り 組 みます さらに 学 校 のいじめ 防 止 対 策 全 般 や 基 本 方 針 の 進 捗 状 況 評 価 等 を 協 議 する 拡 大 いじめ 対 策 委 員 会 を 学 校 協 力 者 会 議 と 兼 ねて 実 施 します 構 成 員 は 校 長 教 頭 教 務 主 任 ( 生 徒 指 導 主 任 ) いじめ 対 策 担 当 教 員 ( 生 徒 指 導 協 同 推 進 教 員 )の 学 校 教 職 員 の 他 自 治 連 合 会 会 長 PTA 会 長 青 少 年 育 成 学 区 民 会 議 会 長 主 任 児 童 委 員 等 の 学 校 関 係 者 とします 3. その 他 いじめの 防 止 等 のための 対 策 に 関 する 重 要 事 項 (1) 基 本 方 針 年 間 計 画 の 見 直 し

具 体 的 な 施 策 ごとに 設 定 した 目 標 について その 進 捗 状 況 を 定 期 的 に 確 認 し 年 度 末 に 目 標 の 達 成 状 況 ( 活 動 実 績 )を 自 己 評 価 します また 評 価 に 際 しては 目 標 の 達 成 状 況 ( 活 動 実 績 )を 評 価 すると ともに それらの 取 り 組 みがいじめ 防 止 にどのような 効 果 があったのかについて 考 察 し 取 り 組 み 内 容 や 方 法 の 見 直 しを 検 討 します このような 取 り 組 みを 通 して 策 定 した 学 校 基 本 方 針 や 年 間 計 画 をPD CAサイクルに 基 づき 毎 年 度 見 直 します (2) 基 本 方 針 年 間 計 画 の 公 開 策 定 した 学 校 基 本 方 針 や 年 間 計 画 は 学 校 のホームページなどで 公 開 します (3) 学 校 評 価 における 留 意 事 項 いじめを 隠 ぺいせず いじめの 実 態 把 握 及 びいじめに 対 する 措 置 を 適 切 に 行 うため 次 の 2 点 を 学 校 評 価 の 項 目 に 加 え 適 正 に 自 校 の 取 り 組 みを 評 価 します 1 いじめの 早 期 発 見 に 関 する 取 り 組 みのこと 2 いじめの 再 発 を 防 止 するための 取 り 組 みに 関 すること 4. いじめ 防 止 等 に 向 けた 年 間 計 画 月 活 動 内 容 取 組 備 考 4 いじめ 防 止 基 本 方 針 ( 案 ) 策 定 <1 2 3 4> 家 庭 訪 問 <2> 第 1 回 いじめ 実 態 アンケート<1 2 3> 5 なかよしスローガン の 作 成 及 び 児 童 会 活 動 方 針 の 決 定 <1 2 3> 第 1 回 小 松 の 子 を 語 る 会 <1 2 3> 6 いじめ 防 止 啓 発 月 間 <1 4> 第 1 回 教 育 相 談 週 間 <2 3> 第 1 回 学 校 協 力 者 会 議 ( 拡 大 いじめ 対 策 委 員 会 ) <4> 7 保 護 者 懇 談 会 <4> 1 学 期 末 学 校 評 価 アンケート ( 第 2 回 いじめ 実 態 アンケート) <1 2 3> 8 いじめ 問 題 に 関 する 校 内 研 修 会 <1 2 3 4> 教 育 相 談 に 関 する 校 内 研 修 会 <1 4> 9 児 童 会 を 中 心 にした 取 り 組 みの 実 施 道 徳 による いのちの 学 習 情 報 モラル 教 育 に 関 連 した 研 修 人 権 教 育 に 関 連 した 研 修 10 いじめ 防 止 啓 発 月 間 <1 4> 道 徳 による なかま の 学 習 委 員 会 活 動 を 中 心 にした 取 り 組 みの 実 施

教 育 相 談 週 間 に 向 けたアンケート ( 第 3 回 いじめ 実 態 アンケート) <1 2 3> 11 第 2 回 教 育 相 談 週 間 <2 3> 12 心 あったか 小 松 っこの 日 <1 2 3> 2 学 期 末 学 校 評 価 アンケート ( 第 4 回 いじめ 実 態 アンケート) <1 2 3> 保 護 者 懇 談 会 <4> 1 第 2 回 学 校 協 力 者 会 議 ( 拡 大 いじめ 対 策 委 員 会 ) <4> 2 3 第 2 回 小 松 の 子 を 語 る 会 <1 2 3> 年 間 を 通 じて 朝 のあいさつ 運 動 下 駄 箱 チェック<1 2> いじめ 防 止 対 策 委 員 会 <1 2 3> いじめの 未 然 防 止 に 関 すること 1 いじめの 早 期 発 見 に 関 すること 2 いじめの 早 期 対 応 に 関 すること 3 いじめ 防 止 に 関 する 家 庭 地 域 関 係 機 関 等 との 連 携 に 関 すること 4