長与町まち・ひと・しごと創生総合戦略



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平 成 27 年 10 月 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 長 崎 県 長 与 町

目 次 Ⅰ.はじめに... 1 Ⅱ 総 合 戦 略 策 定 の 考 え 方... 2 1. 国 の まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 の 基 本 的 な 考 え 方... 2 2. 本 町 の 総 合 戦 略 の 位 置 付 けと 計 画 期 間... 3 3. 推 進 体 制 と 検 証 体 制... 4 Ⅲ. 総 合 戦 略 関 連 施 策 の 実 施 にあたっての 基 本 方 針... 5 1. 国 の まち ひと しごと 創 生 政 策 5 原 則 の 重 視... 5 2. 本 町 の 地 域 特 性 を 生 かした 施 策 展 開... 5 3. 戦 略 を 推 進 するための 連 携... 7 Ⅳ. 総 合 戦 略 の 基 本 目 標... 8 1. 長 与 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する... 8 2. 長 与 への 新 しいひとの 流 れをつくる... 8 3. 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる... 9 4. 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 らしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する... 9 Ⅴ. 具 体 的 な 施 策 展 開... 10

平 成 27 年 10 月 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 Ⅰ.はじめに 日 本 の 総 人 口 は 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ( 以 下 社 人 研 という)によると 2008 年 ( 平 成 20 年 )をピークに 減 少 に 転 じ 2060 年 ( 平 成 72 年 )には8,6 74 万 人 になるものと 見 込 まれています このような 状 況 を 受 け 国 では 新 たな 重 要 施 策 として 地 方 創 生 を 掲 げ 人 口 減 少 と 地 域 経 済 縮 小 の 克 服 を 目 的 とした まち ひと しごと 創 生 法 を 平 成 26 年 11 月 に 制 定 しました そして 各 地 域 がそれぞれの 特 徴 を 生 かした 自 律 的 で 持 続 的 な 社 会 を 創 生 す ることを 目 指 して これらの 課 題 に 取 り 組 むための 方 針 である まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 を 打 ち 出 し 今 後 5 年 間 の 地 方 創 生 の 具 体 策 を 示 しました 一 方 本 町 では 人 口 減 少 局 面 を 迎 えてはいないものの 今 後 急 速 に 高 齢 化 が 進 展 する ものと 見 込 まれており 将 来 的 には 人 口 減 少 に 転 じることが 推 計 されています 社 人 研 推 計 によると 総 人 口 は 徐 々に 減 少 していき 2040 年 ( 平 成 52 年 )には 約 38,20 0 人 (2010 年 ( 平 成 22 年 )から 約 10% 減 少 ) 2,060 年 ( 平 成 72 年 )には 約 31,300 人 (2010 年 から 約 26% 減 少 )になるとされています 少 子 高 齢 化 によ る 自 然 減 若 い 世 代 の 転 出 による 社 会 減 がその 要 因 と 考 えられますが 近 い 将 来 の 人 口 減 少 は 町 民 生 活 の 活 力 の 低 下 を 招 くばかりでなく 地 域 経 済 や 町 の 財 政 にも 大 きく 影 響 を 及 ぼし 地 域 の 存 立 基 盤 に 関 わる 深 刻 な 問 題 となることが 危 惧 されています しかし そ の 一 方 で 長 与 町 人 口 ビジョンの 推 計 では 若 い 世 代 の 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 ての 希 望 が かなえられれば 2060 年 には 約 4 万 人 の 人 口 を 維 持 できることが 示 されています 地 方 創 生 に 向 けては 地 方 が 自 ら 考 え そして 責 任 をもって 実 行 していくことが 求 めら れます 本 町 は 消 滅 可 能 性 都 市 と 言 われるような 逼 迫 した 状 況 に 陥 ってはいませんが 豊 かで 持 続 可 能 な 地 域 社 会 をつくり 上 げ 次 世 代 に 引 き 継 いでいくために 将 来 を 見 据 え しっかりとした 戦 略 を 持 って 取 り 組 んでいけなければなりません そこで 本 町 においては 国 からの 財 源 を 有 効 に 活 用 しながら まち ひと しご と の 好 循 環 を 確 立 し 住 みたい 住 み 続 けたい 住 んで 良 かったと 言 われるような 幸 福 度 日 本 一 のまち を 目 指 して 地 方 創 生 に 取 り 組 むこととし 各 種 の 施 策 や 事 業 をより 効 果 的 に 集 中 して 進 めるため 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 を 策 定 しました 1

Ⅱ 総 合 戦 略 策 定 の 考 え 方 1. 国 の まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 の 基 本 的 な 考 え 方 人 口 減 少 と 地 域 経 済 縮 小 の 克 服 地 方 は 人 口 減 少 を 契 機 に 人 口 減 少 が 地 域 経 済 の 縮 小 を 呼 び 地 域 経 済 の 縮 小 が 人 口 減 少 を 加 速 させる という 負 のスパイラルに 陥 るリスクが 高 い 人 口 減 少 克 服 地 方 創 生 のためには 3つの 基 本 的 視 点 から 取 り 組 むことが 重 要 1 東 京 一 極 集 中 を 是 正 する 2 若 い 世 代 の 就 労 結 婚 子 育 ての 希 望 を 実 現 する 3 地 域 の 特 性 に 即 して 地 域 課 題 を 解 決 する まち ひと しごとの 創 生 と 好 循 環 の 確 立 しごと が ひと を 呼 び ひと が しごと を 呼 び 込 む 好 循 環 を 確 立 するとと もに その 好 循 環 を 支 える まち に 活 力 を 取 り 戻 す 1しごとの 創 生 若 い 世 代 が 安 心 して 働 ける 相 応 の 賃 金 安 定 した 雇 用 形 態 やりがいのあるしご と という 雇 用 の 質 を 重 視 した 取 り 組 みが 重 要 2ひとの 創 生 地 方 への 新 しい 人 の 流 れをつくるため 若 者 の 地 方 での 就 労 を 促 すとともに 地 方 への 移 住 定 着 を 促 進 する 安 心 して 結 婚 出 産 子 育 てができるよう 切 れ 目 のない 支 援 を 実 現 する 3まちの 創 生 地 方 で 安 心 して 暮 らせるよう 中 山 間 地 域 等 地 方 都 市 大 都 市 圏 等 の 各 地 域 の 特 性 に 即 して 課 題 を 解 決 する 政 策 の 基 本 目 標 基 本 目 標 1 地 方 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 基 本 目 標 2 地 方 への 新 しいひとの 流 れをつくる 基 本 目 標 3 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる 基 本 目 標 4 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 らしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する 2

2. 本 町 の 総 合 戦 略 の 位 置 付 けと 計 画 期 間 (1) 総 合 戦 略 の 位 置 付 け 長 与 町 人 口 ビジョン( 以 下 人 口 ビジョン という)に 基 づいて 本 町 の 課 題 を 把 握 整 理 し その 解 消 に 向 けて 一 定 のまとまりの 政 策 分 野 ごとに 総 合 戦 略 の 基 本 目 標 や 具 体 的 な 施 策 等 の 設 定 を 行 い 自 主 性 主 体 性 を 発 揮 しながら まち ひと しごと 創 生 に 関 す る 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 実 施 する 戦 略 として 位 置 付 けます また 平 成 28 年 度 を 始 期 とする 長 与 町 第 9 次 総 合 計 画 ( 以 下 総 合 計 画 という )は 総 合 戦 略 と 同 時 並 行 で 策 定 されたものであり 行 政 や 関 係 機 関 をはじめ 住 民 各 種 団 体 事 業 所 などあらゆる 主 体 に 共 有 されるまちづくりの 指 針 であるとともに 様 々な 施 策 や 事 業 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するための 総 合 指 針 です そのような 趣 旨 と 総 合 戦 略 の 観 点 を 踏 まえ 総 合 計 画 においても 総 合 戦 略 の 施 策 や 事 業 を 最 大 限 採 り 入 れることとします さらに 総 合 計 画 における3つの 戦 略 プロジェクトである コンパクトで 元 気 なまちづ くりプロジェクト 健 康 づくりと 長 生 き 応 援 プロジェクト ながよ こどもプロジェ クト は 総 合 戦 略 においても 重 点 的 に 取 り 組 むべき 課 題 です そのため 経 営 資 源 ( 予 算 人 材 資 産 )の 重 点 配 分 を 徹 底 するとともに 総 合 的 横 断 的 に 取 り 組 む 柔 軟 で 機 動 性 の 高 い 組 織 づくりを 行 い 両 者 を 密 接 不 可 分 の 町 の 最 上 位 計 画 と 位 置 付 け 効 果 的 推 進 に 努 めます 長 与 町 第 9 次 総 合 計 画 戦 略 プロジェクト コンパクトで 元 気 なまちづくりプロジェクト 健 康 づくりと 長 生 き 応 援 プロジェクト ながよ こどもプロジェクト 施 策 施 策 のうち 地 方 創 生 として 特 に 集 中 的 かつ 効 率 的 に 取 り 組 むべき 施 策 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 第 9 次 総 合 計 画 との 関 係 図 3

(2) 計 画 期 間 国 の 総 合 戦 略 を 勘 案 しつつ 効 果 の 高 い 施 策 を 集 中 的 に 実 施 していく 観 点 から 計 画 期 間 は 2015( 平 成 27) 年 度 ~2019( 平 成 31) 年 度 の5 年 間 とします ただし 今 後 総 合 戦 略 を 踏 まえ 行 う 各 年 度 の 予 算 編 成 の 状 況 や 実 施 結 果 の 検 証 総 合 戦 略 策 定 後 に 新 たに 策 定 される 各 分 野 の 計 画 などを 勘 案 し 見 直 しが 必 要 となる 場 合 は 随 時 改 訂 を 行 います 3. 推 進 体 制 と 検 証 体 制 (1) 推 進 体 制 1 内 部 推 進 体 制 ( 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 本 部 ) 将 来 の 人 口 減 少 問 題 に 対 して 部 局 間 の 意 識 の 共 有 や 施 策 の 横 断 的 戦 略 的 な 事 業 展 開 を 図 るため 町 長 を 本 部 長 とし 各 部 局 長 等 を 構 成 員 とする 組 織 を 設 置 し まち ひと しごと 創 生 に 向 けた 取 り 組 みを 推 進 します 2 住 民 産 官 学 金 労 言 の 推 進 組 織 ( 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 推 進 会 議 ) まち ひと しごと 創 生 を 効 果 効 率 的 に 推 進 していくためには 住 民 NPO 関 係 団 体 や 民 間 事 業 者 等 の 参 加 協 力 が 重 要 であることから 住 民 をはじめ 産 業 界 や 教 育 機 関 金 融 機 関 労 働 団 体 メディア 等 で 構 成 する 組 織 を 設 置 し 審 議 通 じて 広 く 関 係 者 の 意 見 が 反 映 されるようにします (2) 検 証 体 制 総 合 戦 略 の 進 行 管 理 については PDCAサイクルによって その 進 捗 の 達 成 度 や 効 果 などを 検 証 し 改 善 する 仕 組 みを 構 築 します この 効 果 検 証 の 客 観 性 を 担 保 するため 基 本 目 標 に 数 値 目 標 施 策 及 び 事 業 に 重 要 業 績 評 価 指 標 (KPI)を 設 定 し 目 標 や 施 策 等 の 効 果 を 外 部 委 員 会 である 長 与 町 まち ひと しごと 創 生 推 進 会 議 において 検 証 します 4

Ⅲ. 総 合 戦 略 関 連 施 策 の 実 施 にあたっての 基 本 方 針 1. 国 の まち ひと しごと 創 生 政 策 5 原 則 の 重 視 国 は 人 口 減 少 の 克 服 と 地 方 創 生 を 確 実 に 実 現 するため 自 立 性 将 来 性 地 域 性 直 接 性 結 果 重 視 を まち ひと しごと 創 生 に 向 けた 政 策 5 原 則 として 掲 げ それに 基 づいた 施 策 展 開 の 必 要 性 を 示 しています 国 の 政 策 5 原 則 を 踏 まえ 本 町 としてのまち ひと しごと 創 生 の5 原 則 を 次 のように 定 め 関 連 する 施 策 の 展 開 を 図 ります 自 立 性 ( 自 立 を 支 援 する 施 策 ) 地 域 企 業 個 人 の 自 立 に 資 するものであること 将 来 性 ( 夢 を 持 つ 前 向 きな 施 策 ) 夢 を 持 つ 前 向 きな 取 り 組 みに 重 点 をおくこと 地 域 性 ( 地 域 の 実 情 等 を 踏 まえた 施 策 ) 客 観 的 なデータにより 各 地 域 の 実 情 や 将 来 性 を 十 分 に 踏 まえた 持 続 可 能 な 施 策 を 実 施 すること 直 接 性 ( 直 接 の 支 援 効 果 のある 施 策 ) 最 大 限 の 成 果 をあげるため まち ひと しごと 創 生 を 直 接 的 に 支 援 する 施 策 を 集 中 的 に 実 施 すること 結 果 重 視 ( 結 果 を 追 求 する 施 策 ) PDCAメカニズムの 下 プロセスよりも 結 果 を 重 視 すること 2. 本 町 の 地 域 特 性 を 生 かした 施 策 展 開 教 育 と 子 育 てのまち 本 町 では 昭 和 54 年 の 県 立 長 崎 北 陽 台 高 等 学 校 や 平 成 11 年 の 県 立 長 崎 シーボルト 大 学 ( 現 長 崎 県 立 大 学 シーボルト 校 )の 開 学 により 町 内 には 幼 稚 園 から 大 学 までの 教 育 機 関 が 揃 うなど 教 育 と 子 育 て 機 能 も 充 実 されてきました 平 成 27 年 1 月 に 県 下 全 域 で 実 施 した 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 ての 意 識 調 査 結 果 5

によると 子 育 ての 環 境 や 支 援 の 満 足 度 について 満 足 どちらかと 言 えば 満 足 とし た 回 答 者 の 割 合 が 県 下 随 一 となっており 非 常 に 高 い 評 価 を 得 ています また 教 育 環 境 についても 各 種 アンケートにおいて 高 い 評 価 をいただいており 全 国 学 力 テストにおい ては 毎 年 全 科 目 全 国 平 均 を 超 えるなどの 結 果 が 出 ています これはこれまで 取 り 組 んで きた 児 童 生 徒 一 人 ひとりの 能 力 や 実 態 に 応 じたきめ 細 やかな 教 育 により 基 礎 学 力 が 確 実 に 定 着 してきている 結 果 であり 教 育 に 関 する 様 々な 取 り 組 みの 成 果 であると 言 えます 住 宅 のまち(ベッドタウン) 本 町 は 昭 和 40 年 代 より 隣 接 する 長 崎 市 北 部 の 発 展 とともに 宅 地 の 開 発 が 進 み 昭 和 44 年 の 町 制 施 行 開 始 により 長 与 町 となった 頃 からは 周 辺 地 域 からの 流 入 による 社 会 増 を 中 心 として 人 口 が 激 増 し 一 気 に 都 市 化 が 進 んでいきました 現 在 長 与 町 の 昼 夜 間 人 口 比 率 は74.6%(H22 国 勢 調 査 )となっており 多 くの 住 民 が 町 外 へ 通 勤 通 学 しています また 商 業 においても 地 元 購 買 滞 留 率 35.3%(H24 消 費 者 購 買 実 態 調 査 報 告 )となっており 買 い 物 においても 近 隣 市 町 に 大 きく 依 存 しているのが 現 状 です このように 本 町 は 住 宅 のまち 近 隣 市 町 のベッドタウンであるということが 最 大 の 特 色 であると 言 えます 住 民 主 体 のまちづくり 本 町 には 小 学 校 区 を 基 本 とした5つの 地 区 コミュニティが 組 織 されており それぞれ にまちづくり 計 画 が 策 定 され 様 々な 取 り 組 みが 住 民 主 体 で 行 われています 総 合 戦 略 を 推 進 するためには このような 住 民 の 参 画 をさらに 推 進 し 住 民 手 づくりのまちづくり 活 動 をさらに 活 発 化 させていくことが 必 要 です このような 特 色 を 踏 まえると 本 町 は より 暮 らしやすいまちへの 成 熟 が 求 められてお り 公 共 交 通 の 充 実 などの 生 活 環 境 や 子 育 て 環 境 に 磨 きをかける 施 策 展 開 が 有 効 であると 考 えられます 6

3. 総 合 戦 略 を 推 進 するための 連 携 1. 長 崎 県 や 近 隣 市 町 との 連 携 行 政 の 効 率 化 や 住 民 の 利 便 性 の 向 上 を 図 り 地 方 創 生 を 実 現 させるために 長 崎 県 との 連 携 をはじめ 長 崎 市 を 中 心 とした 新 たな 連 携 の 枠 組 みである 連 携 中 枢 都 市 圏 を 推 進 しま す また 同 様 の 観 点 から 近 隣 他 市 町 との 連 携 についても 模 索 します 2. 大 学 との 連 携 現 在 平 成 23 年 に 締 結 した 長 崎 県 立 大 学 との 包 括 連 携 協 定 により 大 学 と 連 携 した 様 々 な 事 業 を 実 施 しています 今 後 は 県 内 の 他 大 学 とも 新 たな 連 携 を 図 り 大 学 の 知 見 を 活 用 し 学 生 の 参 画 を 得 て これまで 以 上 に 幅 広 い 取 り 組 みを 進 めます 3. 金 融 機 関 民 間 企 業 との 連 携 人 口 減 少 問 題 は 金 融 機 関 や 民 間 企 業 にとっても 深 刻 な 課 題 であることから その 解 決 に 向 け それぞれの 立 場 での 意 見 交 換 を 行 い 施 策 の 具 体 化 や 推 進 について 協 働 した 取 り 組 みを 推 進 します 7

Ⅳ. 総 合 戦 略 の 基 本 目 標 これまでの 観 点 と 国 の まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 における4つの 基 本 目 標 地 方 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 地 方 への 新 しいひとの 流 れをつくる 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 ら しを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する を 重 く 受 け 止 め 本 町 の 総 合 戦 略 では 次 の4 つの 基 本 目 標 を 定 めます 1. 長 与 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 本 町 の 農 業 は みかんの 栽 培 を 中 心 に 行 われてきましたが 産 地 間 競 争 の 激 化 農 産 物 価 格 の 低 迷 耕 作 放 棄 地 の 増 加 や 後 継 者 不 足 などその 環 境 は 非 常 に 厳 しくなっています しかし 一 方 では 近 年 荒 廃 地 を 活 用 したオリーブ 栽 培 が 盛 んになってきており オリーブ を 活 用 した6 次 産 業 化 を 進 めています 商 業 については 町 内 購 買 率 は35%と 低 く 6 割 以 上 を 町 外 に 依 存 しているのが 現 状 です 工 業 においても 事 業 所 数 は 減 少 傾 向 にあり 平 成 24 年 で25 事 業 所 と 平 成 7 年 に 比 べ42% 減 少 しており 大 変 厳 しい 状 況 にありま す このような 現 状 を 踏 まえ 女 性 や 若 者 アクティブシニアまで 多 様 なニーズに 対 応 し た 雇 用 環 境 を 創 出 する 取 り 組 みを 行 いますが 雇 用 の 創 出 維 持 拡 大 の 観 点 では 本 町 産 業 の 各 分 野 ( 農 商 工 )のいずれにおいても 本 町 のベッドタウンとしての 特 性 を 考 えると 町 単 独 での 取 組 には 限 界 があり 生 活 圏 を 共 有 する 長 崎 市 時 津 町 との 連 携 が 不 可 欠 であると 言 えます そのため 長 崎 市 を 中 心 とした 圏 域 全 体 での 取 り 組 みを 進 めます 2. 長 与 への 新 しいひとの 流 れをつくる 近 年 の 人 口 動 態 を 見 ると 平 成 18 年 度 の560 人 を 筆 頭 に 平 成 23 年 度 から 平 成 2 5 年 度 は 約 200 人 から300 人 の 大 幅 な 転 出 超 過 となっており 進 学 就 職 年 齢 にあた る15~24 歳 では 男 女 ともこの 傾 向 が 顕 著 です この 年 齢 層 の 転 出 は 一 定 やむを 得 ま せんが 転 出 抑 制 を 図 る 施 策 に 積 極 的 に 取 り 組 み 将 来 の U ターンが 可 能 となるような 環 境 づくりを 進 めます また 移 住 相 談 窓 口 の 整 備 などに 加 え 本 町 から 都 市 圏 等 に 進 学 就 職 等 で 転 出 した 人 が 長 与 に 戻 って 来 たい と 思 うことができる 意 識 の 醸 成 やその 希 望 を 後 押 しする 仕 組 み 8

を 構 築 する 等 の 施 策 を 進 め 人 口 の 転 入 増 に 取 り 組 みます 加 えて 各 種 イベントを 通 じて 交 流 人 口 の 拡 大 に 向 けた 取 り 組 みを 進 めます 3. 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる 人 口 ビジョンによると 本 町 では 住 みやすさ 定 住 意 向 まちづくりへの 満 足 度 におい て 非 常 に 高 い 評 価 を 得 ており 子 育 て 環 境 や 学 校 教 育 についても 内 外 から 高 く 評 価 されて います 県 下 全 域 で 実 施 した 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 ての 意 識 調 査 結 果 を 見 ると 本 町 の 希 望 出 生 率 は2.14 結 婚 意 向 も88.5%と 県 内 他 市 町 と 比 べ 非 常 に 高 い 数 値 となって おり 結 婚 出 産 に 対 する 意 向 が 非 常 に 高 い 地 域 となっています このため 結 婚 や 出 産 を 後 押 しする 施 策 を 中 心 に 実 施 することで 出 生 率 の 向 上 が 見 込 める 可 能 性 を 秘 めており 満 足 度 が 高 い 子 育 て 環 境 にさらに 磨 きをかけることで 町 外 からの 子 育 て 世 帯 の 転 入 等 も 期 待 できます また 基 礎 学 力 の 充 実 などの 取 り 組 みにより 非 常 に 高 く 評 価 されている 学 校 教 育 と 子 育 て 環 境 を 長 与 町 の2 枚 看 板 として 効 果 的 に 内 外 に 情 報 発 信 することにより 子 育 て 世 代 の 人 口 増 を 図 ります 4. 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 らしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する 人 口 の 定 着 を 図 るためには 安 定 した 雇 用 の 場 の 確 保 や 子 どもを 産 み 育 てやすい 環 境 づ くりのほか 安 心 して 住 み 続 けられる 環 境 を 整 備 することが 求 められています 本 町 で 結 婚 出 産 子 育 てをし 充 実 した 社 会 生 活 と 穏 やかな 老 後 を 過 ごし また 他 地 域 から 本 町 に 移 り 住 んでいただくためには 持 続 可 能 で 充 実 した 行 政 サービス 利 便 性 の 高 い 公 共 交 通 安 心 して 暮 らせる 医 療 介 護 サービスを 提 供 し 人 に 優 しい 成 熟 したまち を 創 っていく 必 要 があり そのための 取 り 組 みを 進 めます また ベッドタウンとしての 本 町 の 特 性 を 踏 まえると 広 域 的 なまちづくりの 観 点 が 不 可 欠 であるため 県 や 近 隣 市 町 大 学 と 連 携 した 取 り 組 みを 進 めます 9

総 合 戦 略 によるまちづくりの 概 念 図 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる 子 育 て 世 帯 の 経 済 的 負 担 の 軽 減 子 育 て 教 育 環 境 のさらなる 充 実 教 育 と 子 育 てのまち として 効 果 的 に 情 報 発 信 など 住 宅 のまち 近 隣 市 町 のベッドタウン 大 学 教 育 と 子 育 てのまち 充 実 した 教 育 子 育 て 環 境 長 与 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 若 者 女 性 アクテ ィブシニアまで 多 様 な 雇 用 の 創 出 近 隣 市 町 と 連 携 し た 圏 域 での 雇 用 を 創 出 など 農 林 水 産 商 工 業 者 行 政 機 関 2060 年 金 融 機 関 企 業 人 口 4 万 人 のまち 長 与 NPO ホ ランティア 長 与 への 新 しい ひとの 流 れをつ くる 地 域 資 源 を 活 か した 多 様 な 交 流 促 進 空 き 家 の 有 効 活 用 将 来 を 担 う 若 者 の 移 住 定 住 を 促 進 など 住 民 自 治 会 コミュニティ 近 隣 市 町 住 民 主 体 のまちづくり 5つのコミュニティ 組 織 医 療 機 関 学 校 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 らしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する 地 域 公 共 交 通 の 充 実 多 様 な 連 携 の 推 進 健 康 づくりと 長 生 きを 応 援 など 10

Ⅴ. 具 体 的 な 施 策 展 開 1. 長 与 における 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 基 本 目 標 町 内 企 業 における 新 事 業 創 出 や 商 品 開 発 販 路 開 拓 に 対 するきめ 細 かな 支 援 を 実 施 する など 総 合 的 な 産 業 振 興 起 業 創 業 支 援 を 進 め 安 定 した 収 入 を 得 ることができる 雇 用 の 創 出 と 拡 大 を 図 ります また 産 業 振 興 や 雇 用 の 創 出 維 持 拡 大 の 観 点 では 生 活 圏 を 共 有 する 長 崎 市 時 津 町 と 一 体 となった 取 り 組 みが 不 可 欠 であるため 現 在 協 議 を 進 めている 連 携 中 枢 都 市 圏 を 形 成 し 圏 域 全 体 での 取 り 組 みを 進 めます これらの 取 り 組 みにより 女 性 若 者 高 齢 者 の 雇 用 を 創 出 し 地 域 経 済 の 活 性 化 を 推 進 します 数 値 目 標 基 準 値 ( 年 度 ) 目 標 値 ( 目 標 年 度 ) 町 内 事 業 所 就 業 者 数 ( 経 済 センサス) 9,193 人 (H24) 10,000 人 (H31) 基 本 的 な 方 向 就 業 機 会 の 確 保 と 雇 用 の 創 出 女 性 や 若 者 アクティブシニアまで 多 様 なニーズに 対 応 した 雇 用 環 境 を 創 出 します 農 業 の 担 い 手 育 成 や6 次 産 業 化 による 持 続 可 能 な 農 業 振 興 担 い 手 の 育 成 を 進 める 一 方 で 地 域 産 品 地 域 資 源 を 活 用 した ながよブランド を 創 出 します 全 町 レベルでの 便 利 な 商 業 環 境 づくりと 元 気 な 商 店 街 の 育 成 町 内 購 買 率 は35.3%と 低 く 6 割 以 上 が 町 外 に 依 存 している 状 況 です そのため 主 に 個 店 レベルの 向 上 と 商 店 街 活 性 化 に 向 け 商 工 会 等 と 連 携 した 各 種 事 業 を 展 開 します 連 携 中 枢 都 市 圏 の 推 進 長 崎 市 を 中 心 とした 連 携 中 枢 都 市 圏 において 経 済 戦 略 を 策 定 し 圏 域 内 における 雇 用 産 業 の 創 出 に 連 携 して 取 り 組 みます 11

重 点 的 な 取 り 組 みが 必 要 な 施 策 具 体 的 な 施 策 と 重 要 業 績 評 価 指 数 (KPI) (1) 雇 用 環 境 の 充 実 1 企 業 誘 致 による 雇 用 機 会 の 拡 大 県 や 近 隣 市 町 と 連 携 した 企 業 誘 致 活 動 2 多 様 な 就 業 ニーズに 応 じた 雇 用 機 会 の 創 出 ハローワークと 連 携 した 就 業 機 会 の 提 供 シルバー 人 材 センターの 運 営 支 援 就 業 希 望 者 に 向 けたきめ 細 かな 情 報 提 供 コミュニティビジネス 等 の 起 業 支 援 関 係 各 機 関 と 連 携 した 創 業 支 援 広 域 連 携 による 雇 用 創 出 大 学 との 連 携 による 雇 用 創 出 3 女 性 の 活 躍 による 地 域 社 会 の 活 性 化 政 策 方 針 決 定 過 程 における 女 性 の 参 画 機 会 の 拡 大 女 性 の 能 力 開 発 支 援 農 林 水 産 業 や 商 工 業 等 における 女 性 の 自 立 支 援 4 職 場 家 庭 地 域 における 男 女 共 同 参 画 の 推 進 ワーク ライフ バランスの 推 進 多 様 で 平 等 な 雇 用 環 境 の 整 備 男 女 共 同 による 地 域 コミュニティの 活 性 化 シルバー 人 材 センター 会 員 数 ( 長 与 町 ) 274 人 (H26) 320 人 (H31) 創 業 支 援 相 談 件 数 ( 長 与 町 窓 口 ) 3 件 (H26) 10 件 (H31) 創 業 資 金 貸 付 件 数 ( 県 町 制 度 利 用 分 ) 4 件 (H26) 7 件 (H31) 12

(2) 農 業 の 振 興 1 農 業 生 産 基 盤 の 充 実 維 持 管 理 農 業 生 産 基 盤 の 整 備 充 実 ( 農 地 改 良 農 道 用 排 水 施 設 等 ) 農 地 の 集 約 流 動 化 ( 賃 貸 借 等 )と 耕 作 放 棄 地 の 発 生 防 止 有 害 鳥 獣 対 策 の 推 進 2 担 い 手 育 成 経 営 基 盤 の 強 化 後 継 者 の 育 成 集 落 営 農 組 織 育 成 や 農 業 経 営 の 法 人 化 等 の 推 進 による 経 営 基 盤 強 化 UIターンと 連 携 した 新 規 就 農 者 の 確 保 3 生 産 性 の 向 上 とブランド 化 販 路 拡 大 長 与 町 農 業 支 援 センターによる 総 合 的 支 援 効 率 的 な 生 産 技 術 導 入 高 付 加 価 値 産 品 ( 加 工 品 含 む)の 生 産 と 販 路 拡 大 開 拓 6 次 産 業 化 や 農 商 工 連 携 企 業 参 入 等 の 促 進 地 産 地 消 の 推 進 による 直 売 所 の 体 制 強 化 支 援 学 校 給 食 との 連 携 による 地 産 地 消 の 推 進 4 体 験 農 業 の 推 進 ふれあい 農 園 民 間 貸 し 農 園 教 育 ファームによる 体 験 農 業 の 推 進 観 光 体 験 農 業 の 普 及 支 援 農 産 物 加 工 所 における 売 上 高 5,118 千 円 (H26) 2 倍 (H28) 農 産 物 加 工 所 における 雇 用 人 数 12 人 (H26) 17 人 (H28) 新 商 品 開 発 に 取 組 中 の 案 件 0 件 (H26) 5 件 (H28) 長 与 らしい 特 産 品 があると 思 って いる 人 の 割 合 ( 町 民 意 識 調 査 ) 59.8%(H26) 65.0%(H31) 農 地 利 用 集 積 面 積 36ha(H26) 40ha(H31) 認 定 農 業 者 数 75 人 (H26) 80 人 (H31) 新 規 就 農 相 談 者 数 5 人 (H26) 10 人 (H31) 13

(3) 商 業 の 振 興 1 経 営 安 定 化 と 販 売 力 向 上 に 向 けた 支 援 個 別 経 営 指 導 による 競 争 力 の 高 い 店 舗 育 成 ネットワーク 化 経 営 改 善 に 関 する 情 報 発 信 の 充 実 新 事 業 等 展 開 に 向 けた 支 援 各 種 融 資 制 度 の 活 用 促 進 相 談 体 制 の 充 実 プレミアム 付 商 品 券 発 行 事 業 による 消 費 喚 起 店 舗 リフォームの 推 進 2 商 店 街 の 活 性 化 個 別 経 営 指 導 による 競 争 力 の 高 い 店 舗 育 成 ネットワーク 化 ( 再 掲 ) 福 祉 機 能 や 交 流 機 能 等 の 誘 導 情 報 発 信 の 強 化 小 売 業 年 間 販 売 額 185.9 億 円 (H24) 190 億 円 (H29) 地 元 購 買 滞 留 率 35.3%(H24) 40.0%(H31) (4) 工 業 の 振 興 1 持 続 可 能 な 経 営 基 盤 づくりの 支 援 技 術 力 向 上 や 人 材 育 成 に 関 する 各 種 事 業 の 実 施 融 資 制 度 等 の 活 用 や 相 談 経 営 指 導 体 制 の 確 立 による 経 営 基 盤 の 強 化 2 新 分 野 への 進 出 支 援 新 分 野 進 出 等 への 経 済 的 技 術 的 支 援 産 学 金 官 民 企 業 間 の 連 携 異 業 種 交 流 による 新 技 術 新 製 品 開 発 の 支 援 製 造 品 出 荷 額 等 4,914 百 万 円 (H24) 5,000 百 万 円 (H31) 1 事 業 所 あたり 出 荷 額 196.6 百 万 円 (H24) 200 百 万 円 (H31) 14

2. 長 与 への 新 しいひとの 流 れをつくる 基 本 目 標 都 市 部 からの 移 住 という 観 点 では 離 島 半 島 地 域 のような 農 業 漁 業 観 光 とのタイ アップによる 移 住 促 進 策 は 想 定 できませんが 長 崎 駅 までJRで17 分 といった それな りに 便 利 で 適 度 に 田 舎 という 本 町 の 利 便 性 や 身 近 な 自 然 環 境 地 震 や 津 波 のリスクが 少 ない 点 などを 強 調 し 趣 味 や 社 会 活 動 生 涯 学 習 に 興 味 がある 移 住 希 望 者 といった 対 象 を 絞 り 込 んだプロモーションを 行 なうことにより 一 定 の 定 住 者 の 確 保 を 目 指 します また 県 外 に 進 学 就 職 した 人 がふるさとに 帰 りたいと 思 えるような また 帰 られる 環 境 の 整 備 を 広 域 的 な 取 り 組 みも 含 め 積 極 的 に 推 進 します 数 値 目 標 基 準 値 ( 年 度 ) 目 標 値 ( 目 標 年 度 ) 社 会 動 態 ( 転 入 者 数 - 転 出 者 数 ) 17 人 (H26) 0 人 (H31) 基 本 的 な 方 向 地 域 資 源 を 活 かした 交 流 拡 大 と 町 のイメージアップを 図 る 土 産 品 特 産 品 販 売 を 中 心 に 交 流 人 口 の 拡 大 に 取 り 組 みます 移 住 希 望 者 に 対 する 相 談 窓 口 機 能 の 強 化 移 住 促 進 に 向 け ワンストップ 窓 口 を 設 置 するとともに 大 都 市 圏 等 に 向 けた 情 報 発 信 を 強 化 します 空 き 家 を 有 効 に 活 用 した 多 様 で 良 質 な 住 宅 ストックの 形 成 移 住 の 受 け 皿 となる 空 き 家 や 耕 作 放 棄 地 等 の 情 報 収 集 とデータベース 化 に 努 めます 農 水 産 物 観 光 分 野 における 広 域 的 な 取 り 組 みを 実 施 す 県 や 近 隣 市 町 と 連 携 し 農 産 物 や 観 光 におけるイベントの 共 同 開 催 や 共 同 PRを 実 施 しま 15

重 点 的 な 取 り 組 みが 必 要 な 施 策 具 体 的 な 施 策 と 重 要 業 績 評 価 指 数 (KPI) (1) 観 光 シティプロモーションの 振 興 1 地 域 資 源 を 活 かした 多 様 な 交 流 促 進 農 業 体 験 等 の 推 進 観 光 ルート ネットワークの 構 築 シーサイドマルシェなど 多 様 な 交 流 機 会 の 創 出 土 産 品 特 産 品 の 開 発 と 販 売 体 制 の 充 実 観 光 案 内 板 や 誘 導 サイン 等 の 観 光 基 盤 整 備 他 市 町 と 連 携 した 特 産 品 農 水 産 物 のイベントの 開 催 PR 観 光 プロモーション 等 における 県 や 近 隣 市 町 との 連 携 2 情 報 発 信 シティプロモーションの 実 施 観 光 マップ 等 の 整 備 による 観 光 情 報 発 信 の 強 化 各 種 メディアを 活 用 したシティプロモーションの 実 施 他 市 町 と 連 携 した 特 産 品 農 水 産 物 イベントの 回 数 1 回 (H26) 5 回 (H31) 観 光 客 数 62,055 人 (H26) 100,000 人 (H31) (2) 移 住 定 住 対 策 の 推 進 1 空 き 家 の 有 効 活 用 既 存 住 宅 の 流 通 を 促 進 空 き 家 耕 作 放 棄 地 等 の 情 報 収 集 とデータベース 化 UIターンと 連 携 した 新 規 就 農 者 の 確 保 ( 再 掲 ) 2 高 齢 者 向 け 住 宅 環 境 の 整 備 に 向 けた 研 究 ( 日 本 版 CCRCなど) 長 崎 県 CCRC 推 進 協 議 会 への 参 画 3 移 住 相 談 移 住 相 談 窓 口 の 設 置 16

移 住 促 進 に 向 けた 情 報 発 信 ( 全 国 移 住 ナビ) 4 将 来 を 担 う 若 者 の 移 住 定 住 を 促 進 新 婚 さん 子 育 て 世 帯 等 への 家 賃 補 助 を 実 施 移 住 相 談 者 数 - 12 人 (H31) 新 婚 さん 子 育 て 世 帯 転 入 世 帯 数 ( 補 助 を 利 用 した 世 帯 数 ) - 20 世 帯 (H31) 17

3. 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる 基 本 目 標 結 婚 することや 子 どもを 持 つことを 希 望 する 人 が 出 会 い 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 て しやすい 環 境 づくりを 進 め 婚 姻 件 数 や 出 生 率 などの 向 上 を 図 ります 同 時 に 結 婚 出 産 子 育 てなど それぞれのライフステージにおいて 長 与 を 選 択 してもらえるような 取 り 組 みを 進 めます 数 値 目 標 基 準 値 ( 年 度 ) 目 標 値 ( 目 標 年 度 ) 子 育 て 支 援 や 子 育 て 環 境 が 充 実 していると 思 っている 66.4%(H26) 75.0%(H31) 人 の 割 合 ( 町 民 意 識 調 査 ) 合 計 特 殊 出 生 率 1.69(H25) 1.77(H31) 基 本 的 な 方 向 出 会 い 結 婚 を 後 押 し 結 婚 に 結 びつく 出 会 いの 場 の 提 供 や 結 婚 したいと 思 える 意 識 の 醸 成 に 取 り 組 みます 妊 娠 出 産 子 育 てへの 切 れ 目 のない 支 援 妊 娠 から 出 産 子 育 てまで 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てられるまちを 創 ります 若 者 が 希 望 どおり 子 どもが 持 てる 経 済 的 安 定 を 図 る 医 療 教 育 等 の 子 どもにかかる 経 済 的 負 担 を 抑 制 し 安 心 して 子 育 てできる 環 境 の 形 成 に 努 めます 子 育 て 世 帯 の 移 住 定 住 の 促 進 新 婚 さんや 子 育 て 世 帯 に 長 与 町 で 子 育 てをしたいと 思 われるような 環 境 づくりに 努 めま す 共 働 きでも 仕 事 と 両 立 しながら 子 育 てしやすい 環 境 をつくる 公 的 サービスの 充 実 に 加 え 多 様 な 主 体 による 子 育 て 支 援 を 受 けやすい 環 境 を 確 保 してい きます 学 力 の 向 上 と 定 着 心 の 豊 かさと 自 ら 学 ぶ 力 を 育 てる 学 校 教 育 の 実 現 を 推 進 します 18

重 点 的 な 取 り 組 みが 必 要 な 施 策 具 体 的 な 施 策 と 重 要 業 績 評 価 指 数 (KPI) (1) 出 会 い 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 てしやすい 環 境 づくり 1 出 会 い 結 婚 に 対 する 支 援 結 婚 相 談 事 業 の 実 施 結 婚 に 関 する 各 種 セミナーの 実 施 お 世 話 やきさん の 養 成 婚 活 支 援 事 業 における 広 域 連 携 2 母 子 の 健 康 づくりの 充 実 マタニティ 教 室 や 専 門 職 による 家 庭 訪 問 時 の 相 談 体 制 の 充 実 乳 幼 児 健 診 及 び 相 談 事 業 の 充 実 母 子 保 健 推 進 員 による 家 庭 訪 問 の 実 施 3 子 育 て 支 援 環 境 の 整 備 子 育 て 支 援 センターの 充 実 子 育 て 支 援 センターのネットワークづくり ファミリーサポートセンターの 充 実 ファミリーサポートセンターの 近 隣 市 町 との 相 互 利 用 子 育 てサロンや 各 種 イベントなど 交 流 機 会 の 創 出 子 育 てサークル NPO 等 の 育 成 と 活 動 支 援 子 どもの 発 達 支 援 ( 発 達 障 がい 等 への 対 応 ) 児 童 虐 待 対 応 の 体 制 強 化 ひとり 親 家 庭 の 福 祉 の 充 実 家 事 支 援 育 児 支 援 の 充 実 4 経 済 的 負 担 の 軽 減 子 ども 医 療 費 の 助 成 拡 大 保 育 料 減 免 の 拡 大 新 婚 さん 子 育 て 世 帯 等 への 家 賃 補 助 を 実 施 ( 再 掲 ) 多 子 世 帯 への 出 産 祝 い 金 ベビーカーなど 育 児 用 品 の 貸 出 19

5 子 育 てと 仕 事 の 両 立 支 援 幼 児 教 育 保 育 サービスの 量 と 質 の 確 保 放 課 後 児 童 クラブの 整 備 充 実 父 親 や 企 業 等 の 子 育 てへの 参 加 促 進 就 業 希 望 者 への 就 労 支 援 ( 再 掲 ) 子 どもの 居 場 所 遊 び 場 づくり( 児 童 館 等 の 充 実 ) 6 子 育 てに 関 する 総 合 的 な 情 報 発 信 の 強 化 と 相 談 体 制 の 構 築 子 育 てに 関 する 総 合 的 な 情 報 発 信 の 強 化 ( 長 与 町 コミュニティ Web サイト) 相 談 支 援 体 制 の 強 化 ~ 子 育 てコンシェルジュ 家 庭 相 談 員 の 配 置 ~ シンポジウムや 学 習 機 会 等 の 充 実 外 国 人 に 対 する 子 育 て 情 報 支 援 7 子 どもの 遊 び 場 づくり 自 然 とふれあえる 公 園 等 の 整 備 子 育 てイベントを 開 催 する 民 間 団 体 企 業 を 支 援 8 子 育 て 施 策 推 進 のための 体 制 づくり 子 育 て 施 策 を 効 果 的 に 推 進 するための 組 織 体 制 強 化 結 婚 相 談 等 を 通 じて 結 婚 した 組 数 年 間 1 組 (H26) 年 間 3 組 (H31) 3~4か 月 健 康 診 査 受 診 率 98.7%(H26) 100%(H31) ファミリーサポートセンター 会 員 数 675 人 (H26) 750 人 (H31) 保 育 所 待 機 児 童 数 0 人 (H26) 0 人 (H31) 教 育 保 育 施 設 ( 保 育 が 必 要 )の 定 員 数 820 人 (H26) 980 人 (H31) 子 育 てサロンの 数 6 ヶ 所 (H26) 10 ヶ 所 (H31) 放 課 後 児 童 クラブ 数 7 クラブ(H26) 10 クラブ(H31) 長 与 町 コミュニティ Web サイト 閲 覧 件 数 開 設 (H27) 3,000 件 (H27.3) 子 育 て 支 援 センターでの 育 児 講 座 参 加 者 数 延 べ 136 人 (H26) 延 べ 330 人 (H31) 20

(2) 幼 児 教 育 の 充 実 1 保 育 所 ( 園 )での 乳 幼 児 教 育 の 充 実 乳 幼 児 教 育 の 充 実 保 護 者 支 援 の 充 実 保 育 士 の 人 材 育 成 2 幼 稚 園 での 乳 幼 児 教 育 の 充 実 教 育 保 育 活 動 の 充 実 保 護 者 負 担 の 軽 減 教 諭 の 人 材 育 成 資 質 の 向 上 3 家 庭 や 地 域 の 教 育 力 の 充 実 家 庭 教 育 学 級 の 普 及 充 実 親 子 教 室 子 育 て 研 修 会 等 の 開 催 ブックスタート 事 業 の 充 実 ファミリープログラムの 普 及 保 育 士 教 諭 向 け 学 習 会 の 参 加 人 数 256 人 (H26) 300 人 (H31) 家 庭 教 育 学 級 の 開 催 数 2 回 (H26) 5 回 (H31) (3) 学 校 教 育 の 充 実 1 基 礎 学 力 の 充 実 一 人 ひとりに 目 が 行 き 届 く 指 導 の 充 実 ながよ 検 定 の 充 実 2 一 人 ひとりのニーズに 応 じた 特 別 支 援 教 育 の 充 実 特 別 支 援 教 育 の 充 実 3 豊 かな 心 の 啓 培 道 徳 教 育 人 権 教 育 の 充 実 ( 情 報 モラルやマナーに 関 すること 等 ) いじめ 不 登 校 などの 心 の 問 題 に 対 応 する 取 り 組 み スポーツ 文 化 活 動 の 推 進 21

地 域 人 材 を 活 用 した 学 校 教 育 の 推 進 4 健 康 安 全 教 育 の 推 進 家 庭 や 地 域 と 連 携 した 健 康 安 全 教 育 の 推 進 食 育 の 推 進 学 校 体 育 の 推 進 学 校 給 食 との 連 携 による 地 産 地 消 の 推 進 ( 再 掲 ) 5 国 際 化 への 対 応 外 国 語 活 動 英 語 教 育 の 充 実 小 中 学 校 への 外 国 人 教 師 を 配 置 活 用 6 教 育 環 境 の 充 実 老 朽 施 設 設 備 の 計 画 的 な 更 新 学 校 バリアフリー 化 や 安 全 管 理 などへの 対 応 ICT 教 育 の 推 進 (コンピューター 環 境 整 備 電 子 黒 板 等 の 配 置 等 ) 7 教 職 員 の 資 質 の 向 上 教 職 員 を 対 象 とした 研 修 会 等 の 開 催 小 中 連 携 教 育 の 推 進 学 校 に 行 くのは 楽 しいと 回 答 した 割 合 ( 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 ) 小 学 生 56.7%(H27) 中 学 生 67.0%(H27) 小 学 生 80.0%(H31) 中 学 生 80.0%(H31) 各 学 級 への 電 子 黒 板 導 入 率 26.0%(H27) 50.0%(H31) (4) 青 少 年 の 健 全 育 成 1 健 全 な 環 境 づくり 青 少 年 育 成 連 絡 協 議 会 の 体 制 及 び 活 動 の 充 実 青 少 年 の 健 全 育 成 活 動 の 実 施 ( 環 境 浄 化 夜 間 パトロール 等 ) 2 家 庭 の 教 育 力 の 向 上 すなおで 元 気 な 長 与 っ 子 を 育 むための 家 庭 教 育 10か 条 の 推 進 ファミリープログラム を 導 入 した 研 修 会 等 の 充 実 22

3 青 少 年 の 社 会 活 動 への 参 画 促 進 多 様 な 社 会 活 動 等 への 参 加 促 進 ジュニアリーダーの 育 成 4 青 少 年 団 体 指 導 者 の 育 成 子 ども 会 などの 青 少 年 団 体 の 育 成 支 援 指 導 者 の 確 保 育 成 家 庭 教 育 学 級 への 参 加 率 26.1%(H26) 50.0%(H31) ファミリープログラム を 導 入 した 研 修 会 等 の 実 施 回 数 6 回 (H26) 24 回 (H31) 23

4. 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 な 暮 らしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する 基 本 目 標 誰 もが 暮 らしやすいまちづくり いつかは 帰 りと 思 えるふるさとづくりに 努 めます ま た 誰 もが 健 康 で いつまでも 生 きがいをもって 活 躍 できるための 取 り 組 みを 進 めます 数 値 目 標 基 準 値 ( 年 度 ) 目 標 値 ( 目 標 年 度 ) 長 与 町 に 住 み 続 けたいと 思 う 人 の 割 合 ( 町 民 意 識 調 査 ) 84.8%(H26) 87.3%(H31) 基 本 的 な 方 向 多 様 な 連 携 の 取 り 組 みを 推 進 し 行 政 の 効 率 化 を 図 るとともに 住 民 の 利 便 性 を 高 める 連 携 中 枢 都 市 圏 をはじめ 近 隣 市 町 や 大 学 との 連 携 を 積 極 的 に 推 進 し 行 政 の 効 率 化 と 住 民 の 利 便 性 向 上 に 努 めます 誰 もが 便 利 に 移 動 できる 地 域 公 共 交 通 体 系 を 構 築 する コミュニティ 交 通 の 導 入 により 公 共 交 通 の 質 を 高 め 日 常 生 活 での 移 動 の 利 便 性 向 上 に 努 めます いつまでも 健 康 で 生 きがいをもって 活 躍 できるまちづくり ライフステージに 応 じた 健 康 づくりを 進 めます また 住 み 慣 れた 地 域 で 自 分 らしい 暮 ら しを 続 けられるよう 支 援 します 具 体 的 な 施 策 と 重 要 業 績 評 価 指 数 (KPI) 重 点 的 な 取 り 組 みが 必 要 な 施 策 (1) 多 様 な 連 携 の 推 進 1 広 域 行 政 の 推 進 広 域 行 政 による 行 政 サービス 施 策 の 推 進 連 携 中 枢 都 市 圏 など 新 たな 連 携 体 制 の 推 進 2 長 崎 県 関 係 市 町 と 連 携 した 大 村 湾 活 性 化 プロジェクトの 推 進 24

長 崎 県 が 策 定 する 大 村 湾 活 性 化 の 基 本 計 画 等 への 参 画 大 村 湾 を 活 かしたまちづくり 自 治 体 ネットワーク への 参 画 3 大 学 連 携 による 協 働 のまちづくりの 推 進 大 学 等 と 連 携 した 各 種 プログラムの 企 画 実 践 長 崎 県 が 策 定 する 大 村 湾 活 性 化 の 基 本 計 画 等 への 参 画 - 策 定 (H29) (2) 効 率 的 効 果 的 な 行 財 政 運 営 1 公 的 資 産 の 有 効 活 用 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 の 策 定 と 適 正 な 維 持 管 理 の 推 進 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 の 策 定 - 策 定 (H28) (3) 地 域 公 共 交 通 の 充 実 1 路 線 バスの 充 実 交 通 事 業 者 と 連 携 した 既 存 路 線 バスのルート ダイヤ 見 直 し 圏 域 内 での 交 通 体 系 について 広 域 で 協 議 する 場 の 設 置 2コミュニティ 交 通 ( 新 交 通 )の 導 入 コミュニティバスや 乗 合 タクシーなどのコミュニティ 交 通 の 導 入 3 鉄 道 の 充 実 朝 夕 の 通 勤 通 学 時 間 帯 の 列 車 増 便 増 結 の 要 請 道 ノ 尾 駅 への 列 車 行 き 違 い 設 備 設 置 駅 付 近 への 駐 輪 駐 車 場 設 置 の 要 請 4 公 共 交 通 の 利 用 促 進 駅 周 辺 のパーク アンド ライド 用 駐 車 場 駐 輪 場 整 備 公 共 交 通 への 転 換 を 促 す 仕 掛 けづくり( 公 共 交 通 利 用 券 の 導 入 検 討 など) 公 共 交 通 利 用 促 進 に 向 けた 情 報 発 信 の 強 化 公 共 交 通 バリアフリー 化 の 推 進 25

公 共 交 通 が 充 実 していると 思 う 人 の 割 合 ( 町 民 意 識 調 査 ) 24.1%(H26) 30.0%(H31) JR 一 日 平 均 乗 降 客 数 6,582 人 (H26) 7,000 人 (H31) 路 線 バス 一 日 平 均 乗 降 客 数 7,388 人 (H24) 8,000 人 (H31) (4) 地 域 情 報 化 の 推 進 1ICTを 活 用 した 多 様 なまちづくりの 展 開 ICTを 活 用 した 各 種 の 行 政 サービスの 提 供 SNSによる 積 極 的 な 行 政 情 報 の 発 信 2 電 子 自 治 体 の 推 進 各 種 情 報 システム 及 び 全 庁 情 報 ネットワークの 構 築 情 報 セキュリティ 対 策 の 推 進 職 員 のICT 教 育 研 修 の 実 施 住 民 票 等 のコンビニ 等 での 交 付 環 境 の 構 築 3 情 報 リテラシーの 向 上 情 報 化 に 向 けた 各 種 講 座 等 の 開 催 家 庭 教 育 学 級 等 におけるメディア 利 用 に 関 する 研 修 会 の 充 実 防 災 メール 登 録 者 数 898 人 (H26) 1,678 人 (H31) (5) 健 康 づくりの 推 進 1 健 康 づくりに 関 する 意 識 啓 発 と 主 体 的 な 活 動 支 援 健 康 づくりに 関 する 情 報 発 信 意 識 啓 発 健 康 づくりに 取 り 組 む 団 体 等 の 育 成 と 活 動 支 援 いきいき 健 康 まちづくり 事 業 ( 町 民 体 育 館 のトレーニング 施 設 改 修 健 康 チェック) 2 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 予 防 の 徹 底 特 定 健 康 診 査 人 間 ドック がん 検 診 結 核 検 診 等 各 種 検 診 事 業 の 実 施 保 健 指 導 栄 養 指 導 健 康 教 育 健 康 相 談 事 業 等 の 充 実 26

健 康 ウォーキングの 普 及 健 康 寿 命 の 延 伸 を 目 的 とした 運 動 プログラムの 開 発 やサービス 事 業 の 充 実 育 成 各 種 健 診 ( 検 診 )の 受 診 勧 奨 事 業 の 実 施 関 係 機 関 と 連 携 した 重 症 化 予 防 事 業 の 充 実 健 診 ( 検 診 ) 受 診 後 の 保 健 指 導 や 健 康 相 談 の 充 実 大 学 と 連 携 した 各 種 の 研 究 実 証 事 業 等 の 推 進 3こころの 健 康 づくり 心 の 病 気 の 正 しい 知 識 の 普 及 や 対 応 等 に 関 する 周 知 啓 発 うつ 病 の 予 防 早 期 発 見 早 期 治 療 につながる 健 康 教 育 の 実 施 相 談 支 援 体 制 の 構 築 4 食 育 による 健 康 づくり 食 育 に 関 する 情 報 発 信 食 品 表 示 の 適 正 化 など 食 の 安 全 確 保 に 向 けた 取 り 組 み 幼 稚 園 保 育 所 学 校 等 と 連 携 した 食 育 の 推 進 平 均 自 立 期 間 男 性 78.40 年 (H22) 女 性 81.11 年 (H22) 延 伸 (H31) 特 定 健 康 診 査 受 診 率 41.2%(H26) 60.0%(H29) 特 定 保 健 指 導 実 施 率 59.7%(H26) 60.0%(H29) トレーニング 施 設 の 月 間 利 用 者 数 530 人 (H26) 636 人 (H31) (6) 医 療 体 制 の 充 実 1 医 療 連 携 による 質 の 高 い 医 療 サービスの 提 供 かかりつけ 医 の 推 進 医 療 に 関 する 情 報 発 信 の 強 化 医 師 会 等 と 連 携 した 夜 間 休 日 の 医 療 体 制 の 支 援 医 療 系 学 生 インターン 事 業 の 推 進 2 救 急 医 療 体 制 の 充 実 長 崎 医 療 圏 病 院 群 輪 番 制 を 柱 とした 救 急 医 療 体 制 の 充 実 救 急 蘇 生 法 等 救 急 救 命 に 関 する 知 識 の 普 及 27

長 崎 市 夜 間 急 患 センターの 広 域 利 用 二 次 救 急 医 療 の 広 域 的 な 維 持 確 保 医 療 サービスが 充 実 してい ると 思 う 人 の 割 合 28.6%(H26) 30.0%(H31) (7) 高 齢 者 福 祉 の 充 実 1 介 護 予 防 と 生 活 支 援 生 きがいづくりの 推 進 介 護 予 防 事 業 の 充 実 老 人 クラブ 自 治 会 ボランティア 等 による 日 常 生 活 支 援 の 拡 大 認 知 症 等 の 高 齢 者 に 理 解 があるまちづくりの 推 進 在 宅 医 療 介 護 の 連 携 と 充 実 シルバー 人 材 センターなど 高 齢 者 の 就 労 機 会 の 充 実 2 地 域 福 祉 の 充 実 ボランティア 育 成 と 活 動 支 援 地 域 の 見 守 りネットワークの 拡 充 社 会 福 祉 協 議 会 ボランティアセンターとの 連 携 強 化 介 護 や 福 祉 サービスが 充 実 していると 思 う 人 の 割 合 18.7%(H26) 25.0%(H31) ( 高 齢 者 ) 地 域 の 見 守 りネッ トワークの 構 築 10 地 区 (H26) 20 地 区 (H31) (8) 生 涯 学 習 の 推 進 1 生 涯 学 習 推 進 体 制 の 整 備 生 涯 学 習 の 各 種 講 座 学 級 等 の 開 催 自 主 サークルの 活 動 支 援 とネットワーク 化 生 涯 学 習 に 関 する 情 報 発 信 の 充 実 県 立 大 学 シーボルト 校 や 県 立 長 崎 高 等 技 術 専 門 校 と 連 携 した 公 開 講 座 等 の 開 催 2 生 涯 学 習 関 連 施 設 の 整 備 28

公 民 館 等 の 既 存 施 設 の 維 持 管 理 公 共 の 学 習 施 設 ネットワークの 整 備 ( 大 学 高 校 高 等 技 術 専 門 校 など) 新 図 書 館 の 整 備 推 進 3 学 校 教 育 と 社 会 教 育 の 連 携 の 強 化 地 域 資 源 を 活 用 した 学 社 融 合 プログラムの 推 進 4 社 会 教 育 関 係 団 体 の 育 成 支 援 各 種 研 修 活 動 等 の 開 催 支 援 各 種 団 体 間 の 指 導 者 ネットワークの 構 築 公 民 館 等 講 座 への 参 加 人 数 1,635 人 (H26) 2,000 人 (H31) 町 民 1 人 あたりの 図 書 貸 出 冊 数 3.8 冊 (H26) 4.9 冊 (H31) (9) 生 涯 スポーツの 推 進 1スポーツ 大 会 教 室 の 充 実 及 び 参 加 促 進 各 種 スポーツ 大 会 スポーツ 教 室 の 開 催 軽 スポーツ ニュースポーツの 普 及 生 涯 スポーツに 関 する 情 報 発 信 の 強 化 2スポーツ 団 体 指 導 者 の 育 成 スポーツ 団 体 等 の 育 成 体 育 協 会 長 与 スポーツクラブ 各 種 競 技 団 体 等 の 支 援 スポーツ 推 進 委 員 や 指 導 者 の 発 掘 育 成 と 指 導 者 組 織 の 充 実 3スポーツ 環 境 の 充 実 と 有 効 活 用 運 動 公 園 等 のスポーツ 施 設 の 充 実 予 約 管 理 システムの 適 正 な 運 用 スポーツ 施 設 利 用 者 数 215,722 人 (H26) 226,500 人 (H31) 長 与 スポーツクラブ 会 員 数 192 人 (H26) 210 人 (H31) 29

(10) 芸 術 文 化 の 振 興 1 文 化 財 の 保 存 活 用 文 化 財 ( 有 形 無 形 史 料 等 )の 保 存 郷 土 芸 能 の 後 継 者 育 成 支 援 各 種 講 座 等 を 通 じた 文 化 財 に 関 する 理 解 の 醸 成 と 郷 土 愛 の 育 成 2 文 化 芸 術 環 境 の 創 造 文 化 活 動 教 室 等 の 普 及 支 援 文 化 芸 術 団 体 の 育 成 文 化 芸 術 の 鑑 賞 発 表 機 会 の 充 実 3 図 書 館 を 活 用 した 地 域 文 化 の 普 及 啓 発 図 書 館 を 活 用 した 地 域 文 化 の 情 報 発 信 と 各 種 プログラムの 実 施 町 民 文 化 ホール 利 用 者 数 37,637 人 (H26) 42,000 人 (H31) 町 民 文 化 ホール 舞 台 ホール 利 用 件 数 176 件 (H26) 200 件 (H31) 30