日 吉 津 村 自 治 基 本 条 例 策 定 委 員 会 ( 第 20 回 ) 議 事 録 日 時 :10 月 6 日 ( 月 ) 午 後 7 時 30 分 ~9 時 30 分 場 所 : 役 場 第 1 2 会 議 室 出 席 者 田 中 委 員 長 山 路 副 委 員 長 松 岡 委 員 河 中 委 員 西 委 員 土 井 委 員 三 島 委 員 建 部 委 員 破 戸 委 員 奥 田 委 員 池 田 委 員 松 本 委 員 住 田 委 員 プロジェクト 委 員 清 水 委 員 小 原 委 員 松 田 委 員 里 委 員 欠 席 者 成 瀬 委 員 田 邊 委 員 長 谷 川 委 員 高 森 委 員 奥 田 委 員 川 原 委 員 山 崎 副 委 員 長 井 上 委 員 事 務 局 前 田 課 長 高 田 課 長 補 佐 福 井 主 査 鬼 束 主 事 委 員 長 あいさつ 時 間 の 都 合 上 早 速 協 議 に 入 らしていただく 協 議 自 治 基 本 条 例 の 内 容 の 検 討 について 条 例 案 の 検 討 ( 事 務 局 ) 資 料 の 確 認 パブリック コメントの 結 果 をホームページ 中 央 公 民 館 役 場 地 域 振 興 課 の 窓 口 で 公 表 している 3 日 に 自 治 連 合 会 で 自 治 会 の 定 義 説 明 会 の 協 力 依 頼 等 の 話 をした やり 方 等 については 後 日 協 議 する 前 回 は 第 3 章 の 村 民 等 というところまで 進 んでいた 村 民 の 役 割 と 責 務 が まだ その 続 きから 第 3 章 村 民 等 村 民 の 役 割 と 責 務 および 事 業 者 等 という 部 分 は 事 業 者 等 の 役 割 と 責 務 のところに 移 行 しても 良 いか ( 賛 成 ) 自 治 法 では 村 民 でなく 住 民 になっているのでは 分 任 という 言 葉 はあまり 聞 きなれない 基 本 的 な 解 釈 としては 金 銭 的 な 負 担 を 伴 うというような 意 味 であり 責 任 を 分 担 するというような 意 味 とは 少 し 違 う 1
最 後 の 負 担 を 分 任 する というところを 応 分 の 負 担 をする に 変 えて はどうか 私 は 応 分 の 負 担 をする が 分 かりやすいと 思 う 分 任 という 意 味 が 財 政 面 だけの 負 担 を 負 うという 意 味 なのか 他 の 意 味 が あるのか 逐 条 解 説 では 金 銭 的 な 予 算 的 な 負 担 というような 意 味 で 書 かれている 応 分 の 負 担 というのは 自 分 が 受 けるサービスに 対 して というような 意 味 それが 正 しいのかは 分 からない 分 任 というと 経 済 的 なものだけでなくて 行 政 サービスの 維 持 などに 互 い に 責 任 がある というような 感 じになる 応 分 の 負 担 よりは 広 い 感 じがする この 表 現 にこだわったのは 納 税 保 育 料 給 食 費 等 の 問 題 があって 皆 さんにできるだけ 理 解 いただけるような 表 現 をと 思 ったから 分 任 はあま りにも 行 政 用 語 過 ぎる 住 民 の 立 場 から 考 えて 分 かりやすいものを 内 容 的 に 違 ったら 困 る 行 政 サービスにすべてお 金 がかかるとは 言 えない プロジェクトの 委 員 さんの 意 見 はどうか プロジェクトでは 深 い 議 論 はしていない このままで 良 いという 話 だった 経 済 的 な 負 担 ばかりではきつい 逆 に 行 政 側 が 経 済 面 を 支 援 して 実 行 の 部 分 を 村 民 の 方 にというやり 方 もある 分 任 という 表 現 のままにしておいて 説 明 を 載 せるのはどうか 行 政 用 語 を 使 っておくのも 良 いかも ( 賛 成 ) 事 業 者 等 の 役 割 と 責 務 様 々な を あらゆる に 変 えたらどうかという 意 見 もある 地 域 の 一 員 として という 表 現 を 削 り 様 々な という 表 現 も 変 えない ままにすることで 良 いか ( 賛 成 ) 公 益 性 を 担 保 する という 表 現 はちょっと 元 の 表 現 のほうが 良 い パブリック コメントの 意 見 の 中 にもう 少 し 環 境 保 全 公 害 防 止 のことな どを 入 れて 欲 しいという 意 見 もあった それらについては 解 説 に 入 れるということで 良 いか ( 賛 成 ) 第 4 章 議 会 議 会 の 役 割 と 責 務 2
村 民 代 表 でなく 住 民 代 表 議 会 は の 後 の 村 民 代 表 として 組 織 された というのが 無 いほう がすっきりするのでは 議 会 として 積 極 的 な 政 策 提 案 を 果 たさなければならない というのを 入 れ たほうが 良 い それらは 議 員 の 責 務 のところに 含 まれている 議 員 ではなく 議 会 として 提 案 するという 意 味 基 本 的 には 執 行 部 や 議 員 が 提 案 して 議 会 が 協 議 するもの 議 員 が 発 議 してそれが 議 会 の 意 思 になるもの 議 員 一 人 ひとりが 提 案 するのだが 議 会 が 決 定 してはじめて 意 見 となる 議 会 としての 活 動 というのは 議 員 個 々の 活 動 とは 違 う 監 視 牽 制 とい うのも 議 員 としてではなく 議 会 としての 活 動 やはりその 中 に 積 極 的 な 政 策 提 案 は 必 要 ではないか 議 会 はグループなので 議 員 の 意 見 まとまりでは ここの 部 分 は 事 務 局 に 調 べておいてもらう ( 事 務 局 ) 議 員 さんが 構 成 させる 議 会 ですから まったくの 別 物 ではないが 議 会 議 員 のところで 両 方 載 せるのか 整 理 を 声 を 聴 く という 表 現 がこの 条 例 にはふさわしくないのでは 声 を 聴 く 機 会 というのは 公 聴 会 のようなイメージ 議 場 の 場 に 住 民 なり 参 考 人 を 呼 ぶような 感 じ いろいろな 機 関 を 設 けるというより 機 会 =チャンスを 作 って 意 見 を 聴 く というような 意 味 声 というのはちょっと 文 学 的 過 ぎる 意 見 を 聴 く 意 見 を 把 握 する というような 表 現 に 変 えるか 村 民 の 意 思 を 把 握 するために 声 を 聴 く というのはどうか 議 会 が 反 映 させるのではないのでは 行 政 が 住 民 の 意 見 を 反 映 させるもの であって それができているかいないかを 議 会 が 監 視 と 牽 制 するのでは ここでは 議 会 の 役 割 なので 議 会 も 声 を 聴 くというような 意 味 で 記 載 して ある 村 民 の 意 思 を 政 策 に 反 映 させるだけではないのかもしれない 議 員 の 責 務 に 記 載 してあるので 議 会 としてはそこまで 記 載 しなくても 第 2 項 ここはこのままでいくということでよいか ( 賛 成 ) 語 尾 が 努 める から しなければなりません に 変 更 となっている 3
条 例 っぽくした あくまで 叩 き 台 のようなつもりで 努 める に 直 しても らってもかまわない 議 会 や 行 政 側 は なりません という 表 現 で 住 民 側 は するものとする というようなやわらかい 表 現 にしている より 開 かれた 議 会 運 営 により 議 会 への 住 民 参 加 を 促 進 しなければならな い を 入 れてはどうか ここは 議 会 の 役 割 と 責 務 だから 主 語 があいまいになると 分 かりにくい 議 会 は に 努 めます で 良 いのでは 議 会 は 住 民 がもっと 議 会 に 振 り 向 いてもらえるように 働 かないといけな いのではという 意 味 議 会 の 責 任 として 住 民 に 議 会 にもっと 関 心 を 持 たせるというような 意 味 それについては 議 会 ではなく 住 民 に 対 して 何 か 付 け 加 えたほうが 良 いの では 議 会 に 対 しては 厳 しくいきたい それは 広 く 村 民 の 声 を 聴 く 以 上 のことをしていかなければならないと いうことか ただ 議 会 は 公 開 しています というだけではいけない それは 議 員 の 話 では 議 員 のほうにそれらしいものが 書 かれている 議 会 の 傍 聴 に 来 てください というのも 議 員 一 人 ひとりが 言 うのではなく て 議 会 として 言 うべき 議 員 個 人 の 活 動 ではない 議 会 は 公 開 原 則 にはなっている 定 例 会 の 日 程 は 広 報 やホームページで 周 知 できるが 委 員 会 や 協 議 会 は 内 容 も 日 程 もまったく 出 ていない ホーム ページはタイムリーに 流 せるが 見 ていない 人 が 多 い 無 線 だとごちゃご ちゃして 分 からなくなる 議 会 事 務 局 が 周 知 方 法 で 悩 まれている 3つ 目 の 情 報 を 提 供 しなければならない というのは 議 会 の 日 程 を 公 開 するというのも 含 まれている 情 報 提 供 さえしておけば 良 いという 意 味 ではない 議 会 グループだったが 条 例 案 の 文 面 からは 読 み 取 れないいろいろな 思 いが ある せっかく 意 見 を 出 したのだからどこかに 反 映 してもらいたいという 思 いはある 議 会 への 住 民 参 加 といったときにそれをどう 説 明 するかが 問 題 詳 しいことは 逐 条 解 説 に 傍 聴 などの 項 目 を 設 けて 記 載 すれば 良 いのでは 住 民 の 参 加 といったときに 意 見 交 換 の 場 を 設 けたり 傍 聴 に 参 加 するなど のことがらを 含 めて 情 報 提 供 といったりするのでは 条 例 中 に 傍 聴 や 公 聴 会 といった 細 かい 部 分 まで 記 載 されている 条 例 も 他 にはある 住 民 が 議 会 の 活 動 に 対 して 目 を 向 ける ということを 議 会 も 住 民 も 行 政 も それぞれがしないといけないということではないか 今 はこの 議 会 に 部 分 の 条 例 案 の 文 章 を 考 える 4
第 3 項 に 住 民 参 加 を 促 進 しなければならない という 表 現 を 入 れるかど うか 住 民 でなく 村 民 では 議 会 への 村 民 参 加 とは 具 体 的 にどういうものかということも 考 えていかな ければならない 議 会 については 情 報 を 提 供 した というだけではダメ そのやり 方 につい ても 考 えていかなければ これらの 意 見 をふまえ 考 える 議 員 の 責 務 村 民 の 代 表 者 ではなく 選 挙 で 選 ばれた ではないか 選 挙 となると 住 民 村 政 を 考 えていくと 住 民 どうこうでなく 村 に 関 わる 人 すべてが 対 象 となるような 感 じ 第 1 項 には 住 民 に 選 挙 で 直 接 選 ばれた 議 員 という 位 置 付 けが 欲 しい 村 民 の 代 表 者 としてではなくて 議 員 としての 品 位 を 忘 れないということ が 大 事 議 員 グループの 意 見 の 中 で 最 も 強 かったのは 報 告 会 議 員 の 品 位 と 責 務 は 入 れておいても 良 いのではないか 村 民 の 代 表 者 としての を 削 ることで 良 いか ( 賛 成 ) 第 2 項 はこのままで 良 いか ( 賛 成 ) 活 動 報 告 は 議 会 でするものであって 議 員 個 人 でするものではないと 思 う グループ 討 議 で 出 たのが 報 告 会 という 場 ではなくてもチラシ 等 で 周 知 す ること つまり その 議 員 さんがどのような 活 動 をしているのか 分 からな い それは 住 民 が 声 に 出 して 言 えば 良 いことで ここに 載 せることではないと 思 う 報 告 するかしないかは 議 員 の 自 由 議 員 さんの 活 動 が 見 えないから やはりこういう 表 現 は 入 れたほうが 良 い それは 分 かるが 住 民 が 普 段 から 議 員 に 対 して 言 っていけば 良 いこと 自 らの 活 動 報 告 の 場 を 設 ける というのは 例 えばの 話 なので 場 を 設 け の 後 に るなど を 入 れたら 良 いのでは 議 員 グループの 意 見 としては 活 動 報 告 の 場 を 設 けて 欲 しい 報 告 方 法 は 報 告 会 でもチラシでもかまわない これらの 情 報 が 自 分 が 議 員 さんを 選 ぶときの 判 断 材 料 になる 5
皆 さんの 思 いは 分 かるが 載 せるべきでないと 思 う 設 けるなど にすれば 議 員 さんそれぞれのやり 方 で 報 告 できる という 意 味 が 込 められている 第 4 項 は 政 権 公 約 を 具 体 的 に 示 さなければならない の 方 がすっきりす るのでは 政 権 公 約 とすると 字 が 変 わってくる 議 会 では 村 長 のマニフェストと 同 じようなものは 出 せないので こういう 表 現 にしている 第 5 章 村 長 等 村 長 の 役 割 と 責 務 第 1 項 はこのままで 良 いか ( 賛 成 ) 第 2 項 もこのままで 良 いか ( 賛 成 ) 村 長 のローカル マニフェスト 事 務 局 側 での 意 見 で 村 民 が 政 策 を 選 択 できるよう という 部 分 は 削 って も 良 いかも という 意 見 が 出 た 達 成 の 度 合 い というより 達 成 度 の 方 が 良 い 達 成 度 の 方 が 良 い カタカナ 表 記 はやめようという 意 見 があったが ローカル マニフェスト を 政 権 公 約 としてはいけないか マニフェストという 表 現 はだいぶ 聞 きなれてきている 言 葉 なので 解 説 を 多 少 入 れるにしても 使 って 良 いのではないか という 意 見 もある 具 体 的 な ではなく 具 体 的 で の 方 が 良 い 語 尾 は 努 めなければなりません なのか しなければならない なのか 努 めなければなりません で 良 いか ( 賛 成 ) 村 民 が 政 策 を 選 択 できるよう はとって 良 いか ( 賛 成 ) 情 報 提 供 するよう でなく 情 報 提 供 に の 方 が 良 い 語 尾 が 全 て 努 めなければなりません となっているのが 気 になる 弱 い 感 じがする 村 のトップになる 人 なので 自 分 の 政 策 というものを 明 確 に 示 して 欲 しい いちおう 語 尾 は です ます 調 にしてある これについては 検 討 する 行 政 の 役 割 と 責 務 骨 子 をみると 箇 条 書 きにしてあるが 条 例 案 の 他 の 章 ( 議 会 村 長 )では 6
こういう 書 き 方 をしていないので バランスをとる 意 味 でも 書 き 方 を 変 更 した 最 小 の 経 費 で 最 大 の 効 果 を 上 げるよう 努 める は 第 1 項 に 組 み 込 ませても らった それは 違 う 費 用 意 識 や 原 価 意 識 が 無 いからこういう 意 見 が 出 た この 言 葉 には 意 味 がある 効 率 的 に という 表 現 があるから 破 戸 委 員 の 言 われる 意 見 も 含 まれてい るような 気 がする 行 政 の 役 割 を 考 えてみて 項 目 を1つにまとめなくても 項 目 が 増 えても 良 いのではないか ここの 部 分 を4 項 目 にして 最 小 で 最 大 の 効 果 という 表 現 をうまく 組 み 入 れるようにしてみる 第 3 項 のところに 適 正 な 人 員 配 置 とあるが 人 事 評 価 ということも 入 れた 方 が 良 い 人 事 評 価 というのを 入 れるかどうかという 話 になると 難 しい 評 価 をして 配 置 するので 評 価 は 当 然 のこと 行 政 側 が 評 価 するのが 難 しいという 考 え 方 はおかしい そうではなくて 人 事 評 価 となると 人 事 評 価 制 度 との 兼 ね 合 いがあり 入 れるか 入 れないかを 十 分 に 協 議 しないといけない 評 価 できないという 意 味 ではない 適 正 な という 表 現 があるのは 評 価 しているということも 含 まれている 主 語 が 村 は となっているが 実 際 に 職 員 の 適 正 な 評 価 や 配 置 をするの は 誰 か 有 能 な 職 員 の 任 用 よりも その 職 員 の 能 力 が 最 大 限 に 発 揮 できるようにす るほうが 重 要 もし 人 事 評 価 を 入 れるなら 詳 しい 解 説 も 必 要 になる 条 例 案 の 表 現 で 全 てが 網 羅 されているのではないか ( 事 務 局 ) 意 見 で 村 は という 表 現 は 村 長 は と 置 き 換 えることもできる 厳 密 に 言 えば 教 育 委 員 会 では 教 育 長 が 評 価 や 配 置 をする 今 後 の 進 め 方 次 は10ページから その 他 ( 事 務 局 ) 10 月 11 日 に 懇 親 会 を 計 画 している ぜひご 参 加 を 次 回 は 10 月 15 日 ( 水 ) 7
閉 会 8