マネジメントシステム 認 証 規 則 目 次 1 章 総 則 1.1 一 般 2 章 マネジメントシステムの 登 録 2.1 一 般 2.2 登 録 原 簿 2.3 登 録 証 書 2.4 登 録 マークの 使 用 及 び 認 証 の 引 用 2.5 登 録 維 持 2.6 登 録 継 続 2.7



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マネジメントシステム 認 証 規 則 目 次 1 章 総 則 1.1 一 般 2 章 マネジメントシステムの 登 録 2.1 一 般 2.2 登 録 原 簿 2.3 登 録 証 書 2.4 登 録 マークの 使 用 及 び 認 証 の 引 用 2.5 登 録 維 持 2.6 登 録 継 続 2.7 登 録 の 拒 否 消 除 一 時 停 止 一 時 停 止 後 の 復 帰 並 びに 範 囲 の 拡 大 及 び 縮 小 2.8 登 録 の 移 転 3 章 マネジメントシステムの 審 査 3.1 通 則 3.2 初 回 審 査 3.3 更 新 審 査 3.4 年 次 審 査 (サーベイランス 審 査 ) 3.5 臨 時 審 査 3.6 審 査 の 準 備 等 4 章 手 数 料 及 び 経 費 4.1 手 数 料 4.2 経 費 5 章 雑 則 5.1 情 報 の 提 供 5.2 機 密 保 持 5.3 所 有 権 の 維 持 5.4 異 議 申 立 て 及 び 苦 情

マネジメントシステム 認 証 規 則 制 定 平 成 19 年 10 月 12 日 規 則 第 55 号 1 章 総 則 1.1 一 般 日 本 海 事 協 会 ( 以 下 本 会 という )は 本 規 則 の 定 めるところにより 船 舶 構 造 物 機 器 又 は 材 料 の 製 造 会 社 及 びサービス 会 社 等 ( 以 下 組 織 という )の 品 質 環 境 及 び 労 働 安 全 衛 生 マネ ジメントシステム( 以 下 マネジメントシステムという )について 審 査 し 登 録 を 行 う( 以 下 審 査 登 録 について 認 証 という) 2 章 マネジメントシステムの 登 録 2.1 一 般 -1 本 会 は 組 織 のマネジメントシステムについて ISO 9001 又 は ISO 14001 JIS Q 9001 又 は JIS Q 14001 並 びに OHSAS 18001 に 基 づき 本 規 則 3 章 の 規 定 に 従 って 本 会 の 審 査 員 に よる 初 回 審 査 を 行 い 適 用 するマネジメントシステム 規 格 ( 以 下 適 用 規 格 という )の 要 求 事 項 に 適 合 していると 認 めた 場 合 当 該 マネジメントシステムを 品 質 マネジメントシステム 登 録 原 簿 環 境 マネジメントシステム 登 録 原 簿 又 は 労 働 安 全 衛 生 マネジメントシステム 登 録 原 簿 ( 以 下 登 録 原 簿 という )に 登 録 する -2 組 織 は 適 用 規 格 対 象 とする 事 業 活 動 及 び 事 業 所 を 特 定 して 申 込 むものとする ただし 申 込 みの 対 象 が 本 会 の 登 録 範 囲 に 該 当 しない 場 合 本 会 は その 申 込 みを 受 理 し ない -3 組 織 と 本 会 は 認 証 活 動 の 提 供 に 関 し 法 的 に 拘 束 力 のある 基 本 協 定 を 結 ばねばならない さらに 組 織 が 複 数 の 事 業 所 をもつ 場 合 は その 認 証 範 囲 に 含 まれる 全 ての 事 業 所 を 網 羅 する 基 本 協 定 としなければならない 2.2 登 録 原 簿 -1 本 会 は 登 録 原 簿 に 登 録 番 号 登 録 年 月 日 登 録 が 認 められた 組 織 の 名 称 事 業 所 名 所 在 地 登 録 範 囲 及 び 適 用 規 格 を 登 録 する -2 本 会 は 前 -1 の 登 録 事 項 を 登 録 原 簿 に 記 載 し これを 公 開 する -3 登 録 原 簿 にマネジメントシステムを 登 録 された 組 織 ( 以 下 登 録 者 という )は 登 録 原 簿 に 記 載 された 事 項 に 変 更 等 がある 場 合 は 本 会 にその 内 容 をすみやかに 通 知 しなければなら ない -4 本 会 は 登 録 原 簿 に 登 録 された 事 項 に 変 更 が 生 じた 場 合 には 登 録 原 簿 の 変 更 を 行 う

2.3 登 録 証 書 -1 本 会 は 登 録 者 に 対 し 品 質 マネジメントシステム 登 録 証 書 環 境 マネジメントシステム 登 録 証 書 又 は 労 働 安 全 衛 生 マネジメントシステム 登 録 証 書 ( 以 下 登 録 証 書 という )を 発 行 す る -2 初 回 審 査 に 基 づいて 発 行 される 登 録 証 書 の 有 効 期 間 は 認 証 決 定 の 日 ( 以 下 登 録 日 とい う )より 3 年 とする 更 新 審 査 に 基 づく 再 認 証 によって 発 行 される 登 録 証 書 の 有 効 期 間 は 3 年 とする -3 登 録 者 は 2.7 の 規 定 により 登 録 が 消 除 されたとき 又 は 登 録 証 書 の 効 力 が 一 時 停 止 されたと きには 登 録 証 書 をすみやかに 本 会 に 返 還 しなければならない また 登 録 者 は 登 録 に ついて 言 及 しているすべての 宣 伝 広 告 を 中 止 しなければならない -4 登 録 者 は 登 録 証 書 を 紛 失 又 は 汚 損 したときは 本 会 に 再 発 行 の 申 込 みをしなければなら ない -5 登 録 者 は 登 録 証 書 の 記 載 事 項 に 変 更 を 生 じたときは 本 会 に 書 換 えの 申 込 みをしなけれ ばならない 2.4 登 録 マークの 使 用 及 び 認 証 の 引 用 2.4.1 登 録 マークの 使 用 登 録 者 は 本 会 の 定 めた 登 録 マークの 使 用 基 準 に 従 い 登 録 マークを 文 書 等 に 使 用 すること ができる 2.4.2 認 証 の 引 用 登 録 者 は 本 会 の 定 めに 従 い 認 証 の 地 位 を 文 書 等 で 引 用 又 は 表 明 することができる 2.5 登 録 維 持 -1 登 録 者 は 登 録 を 維 持 するために 本 規 則 3 章 の 規 定 に 基 づき 本 会 の 審 査 員 による 年 次 審 査 又 は 臨 時 審 査 を 受 けなければならない -2 登 録 者 は 登 録 を 受 けたマネジメントシステムに 主 要 な 変 更 を 行 った 場 合 その 内 容 及 び 程 度 に 応 じて 本 規 則 3 章 の 規 定 に 従 って 本 会 審 査 員 による 臨 時 審 査 を 受 けなければならな い -3 本 会 は 登 録 者 に 関 係 ある 事 項 に 関 し 外 部 より 公 式 に 文 書 で 苦 情 を 受 領 した 場 合 苦 情 の 内 容 を 登 録 者 に 照 会 するとともに 必 要 に 応 じて 本 会 審 査 員 による 臨 時 審 査 を 当 該 登 録 者 に 対 し 要 求 する -4 本 会 は 登 録 を 受 けたマネジメントシステムに 重 大 な 影 響 を 与 える 事 案 が 生 じたことを 確 認 し た 場 合 その 内 容 を 登 録 者 に 照 会 するとともに 必 要 に 応 じて 本 会 審 査 員 による 臨 時 審 査 を 当 該 登 録 者 に 対 し 要 求 する 2.6 登 録 継 続 -1 登 録 者 は 登 録 証 書 の 有 効 期 間 満 了 後 もその 登 録 を 継 続 するために 本 規 則 3 章 の 規 定 に 従 って 本 会 の 審 査 員 による 更 新 審 査 を 受 けなければならない

-2 本 会 は 更 新 審 査 が 登 録 証 書 の 有 効 期 限 前 に 完 了 した 場 合 現 有 の 登 録 証 書 の 有 効 期 限 に 基 づく 新 しい 登 録 証 書 を 発 行 する -3 更 新 審 査 が 登 録 証 書 の 有 効 期 限 前 に 完 了 しなかった 場 合 登 録 は 一 時 停 止 され 無 効 と なる -4 登 録 が 一 時 停 止 された 後 未 完 了 だった 更 新 審 査 が 6 か 月 以 内 に 完 了 すれば 登 録 を 復 帰 し 新 しい 登 録 証 書 を 発 行 する この 場 合 有 効 期 限 は 前 の 登 録 証 書 の 周 期 に 基 づくもの となる 2.7 登 録 の 拒 否 消 除 一 時 停 止 一 時 停 止 後 の 復 帰 並 びに 範 囲 の 拡 大 及 び 縮 小 2.7.1 初 回 登 録 の 拒 否 本 会 は 登 録 の 申 込 みを 受 けた 組 織 又 はマネジメントシステムが 次 のいずれかに 該 当 す る 場 合 登 録 を 拒 否 するとともに 当 該 組 織 にその 旨 を 通 知 する (1) 基 本 協 定 の 締 結 に 同 意 が 得 られないとき (2) 本 会 と 組 織 との 間 に 公 平 性 への 脅 威 となる 容 認 できない 利 害 関 係 があることが 判 明 したとき (3) 組 織 による 重 大 な 法 令 違 反 など 社 会 的 に 理 解 が 得 られない 事 業 活 動 実 績 が 確 認 さ れたとき (4) 組 織 が 故 意 の 虚 偽 説 明 を 行 っていた 事 実 が 判 明 したとき (5) 初 回 審 査 が 完 了 できないとき 2.7.2 登 録 の 消 除 -1 本 会 は 登 録 を 受 けた 組 織 又 はマネジメントシステムが 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 登 録 を 消 除 し 当 該 登 録 者 にその 旨 を 通 知 する (1) 2.5 に 規 定 する 審 査 及 び 更 新 審 査 を 受 けないとき (2) 2.5 に 規 定 する 審 査 及 び 更 新 審 査 で 常 態 化 した 又 は 深 刻 な 不 適 合 があり 本 会 が 登 録 を 消 除 することが 適 当 であると 認 めたとき (3) 2.5 に 規 定 する 審 査 及 び 更 新 審 査 で 登 録 者 が 故 意 の 虚 偽 説 明 を 行 っていた 事 実 が 判 明 したとき (4) 本 規 則 の 要 求 事 項 に 変 更 があり 登 録 者 が 変 更 された 要 求 事 項 に 適 合 できないとき (5) 認 証 が 不 正 確 に 引 用 されたり 登 録 証 書 及 び 審 査 報 告 書 が 誤 解 を 招 くような 方 法 で 使 用 されたとき また 本 会 の 定 めた 登 録 マークの 使 用 基 準 が 守 られないとき (6) 登 録 の 対 象 となる 事 業 活 動 が 長 期 にわたり 停 止 されたとき (7) 登 録 者 による 重 大 な 法 令 違 反 など 社 会 的 に 理 解 が 得 られない 事 業 活 動 実 績 が 確 認 されたとき (8) 審 査 の 手 数 料 が 支 払 われないとき -2 本 会 は 登 録 者 からマネジメントシステム 登 録 消 除 の 申 込 みがあったとき 登 録 を 消 除 し 当 該 登 録 者 にその 旨 を 通 知 する 2.7.3 登 録 の 一 時 停 止 及 び 一 時 停 止 後 の 復 帰 -1 本 会 は 登 録 を 受 けたマネジメントシステムが 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 登 録 証 書 の 効 力 を 一 時 停 止 し 当 該 登 録 者 にその 旨 を 通 知 する

(1) 2.7.2-1 の 各 項 に 該 当 する 場 合 において 本 会 が 登 録 の 消 除 の 猶 予 を 認 めたとき (2) 組 織 より 一 時 停 止 の 申 込 みがあったとき -2 一 時 停 止 の 原 因 となった 問 題 が 本 会 が 設 定 した 期 限 内 に 解 決 した 場 合 登 録 は 復 帰 され る 2.7.4 登 録 範 囲 の 拡 大 及 び 縮 小 -1 本 会 は 登 録 を 受 けたマネジメントシステムの 適 用 範 囲 の 拡 大 について 組 織 より 申 込 みがあ った 場 合 拡 大 の 可 否 の 決 定 に 必 要 な 臨 時 審 査 を 行 い 適 合 していると 認 めた 場 合 登 録 証 書 を 発 行 する -2 本 会 は 登 録 を 受 けたマネジメントシステムが 次 に 該 当 する 場 合 登 録 範 囲 を 縮 小 し 当 該 登 録 者 にその 旨 を 通 知 する (1) 2.5 に 規 定 する 審 査 及 び 更 新 審 査 で 一 部 の 登 録 範 囲 に 関 する 要 求 事 項 について 常 態 化 した 又 は 深 刻 な 不 適 合 があり 本 会 がその 対 象 範 囲 を 縮 小 することが 適 当 であると 認 めたとき (2) 組 織 より 登 録 範 囲 縮 小 の 申 込 みがあったとき 2.8 登 録 の 移 転 本 会 は 他 の 認 証 機 関 に 認 証 されているマネジメントシステムの 移 転 について 組 織 より 申 込 みが あった 場 合 定 められた 事 項 について 確 認 を 行 い 適 合 していると 認 めた 場 合 登 録 の 移 転 を 行 い 登 録 証 書 を 発 行 する 3 章 マネジメントシステムの 審 査 3.1 通 則 -1 初 回 審 査 更 新 審 査 年 次 審 査 又 は 臨 時 審 査 の 申 込 みは 組 織 又 は 登 録 者 が 行 わなけれ ばならない -2 更 新 審 査 は 登 録 証 書 の 有 効 期 限 に 先 立 って 登 録 日 又 は 更 新 の 日 から 3 年 目 までに 行 わ れなければならない -3 初 回 審 査 に 続 く 最 初 の 年 次 審 査 は 登 録 を 決 定 した 日 から 12 ヶ 月 以 内 に 行 われなければな らない それ 以 降 の 年 次 審 査 は 更 新 の 年 以 外 は 少 なくとも 暦 年 に 1 回 行 われなければ ならない -4 2.5-2 に 基 づく 臨 時 審 査 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 行 う (1) 登 録 を 受 けたマネジメントシステムに 主 要 な 変 更 が 行 われたとき (2) 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 変 更 があったとき -5 本 会 は 審 査 の 実 施 に 先 立 って 審 査 日 程 及 び 審 査 チ-ム 編 成 を 含 む 審 査 計 画 を 組 織 又 は 登 録 者 に 通 知 する ただし 審 査 の 結 果 不 適 合 事 項 等 に 関 連 し 必 要 があると 認 めた 場 合 計 画 を 変 更 することがある -6 本 会 は 審 査 の 実 施 後 審 査 結 果 を 組 織 又 は 登 録 者 に 通 知 する

-7 登 録 者 は マネジメントシステムを 常 に 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 するように 維 持 しなけれ ばならない また 適 用 規 格 に 適 合 しない 事 項 が 認 められた 場 合 は すみやかに 是 正 処 置 を 講 じなければならない 3.2 初 回 審 査 3.2.1 一 般 初 回 審 査 では ISO/IEC 17021 の 規 定 に 従 って 3.2.2 に 定 めるマネジメントシステムに 関 する 提 出 図 書 を 事 前 に 審 査 ( 以 下 第 一 段 階 審 査 ( 文 書 ) という )し 文 書 化 されたマネジメントシ ステムが 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 することを 確 認 する その 後 組 織 の 現 地 において 3.2.3-2 及 び 3.2.4 に 定 める 第 一 段 階 審 査 ( 現 地 ) 及 び 第 二 段 階 審 査 を 行 い マネジメントシス テムが 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 して 実 施 されていることを 確 認 する 3.2.2 提 出 文 書 -1 品 質 マネジメントシステムの 登 録 を 申 込 む 組 織 は 審 査 申 込 書 とともに 次 の 文 書 を 本 会 に 提 出 しなければならない (1) 品 質 マニュアル (2) 品 質 マネジメントシステムに 関 する 業 務 手 順 書 指 示 書 のリスト (3) 品 質 マネジメントシステムが 適 用 される 製 品 のリスト (4) 会 社 概 要 ( 組 織 の 一 般 的 な 特 徴 で プロセス 運 用 の 重 要 な 側 面 該 当 する 法 的 義 務 な ど) (5) 事 業 概 要 ( 組 織 の 申 請 認 証 分 野 に 関 する 一 般 的 な 情 報 で 活 動 資 源 機 能 母 体 とな る 集 団 の 中 での 関 係 がある 場 合 はその 関 係 など) (6) 品 質 マネジメントシステムを 説 明 するその 他 の 参 考 資 料 ( 外 部 委 託 した 全 てのプロセスに 関 する 情 報 で 要 求 事 項 に 影 響 を 与 えるプロセス 組 織 が 利 用 するプロセスなど) -2 環 境 マネジメントシステムの 登 録 を 申 込 む 組 織 は 審 査 申 込 書 とともに 次 の 文 書 を 本 会 に 提 出 しなければならない (1) 環 境 マネジメントシステム 文 書 (2) 環 境 側 面 の 評 価 に 関 する 文 書 (3) 環 境 マネジメントプログラム (4) 適 用 される 法 の 概 要 を 記 述 した 文 書 (5) 会 社 概 要 ( 組 織 の 一 般 的 な 特 徴 で プロセス 運 用 の 重 要 な 側 面 該 当 する 法 的 義 務 など) (6) 事 業 概 要 ( 組 織 の 申 請 認 証 分 野 に 関 する 一 般 的 な 情 報 で 活 動 資 源 機 能 母 体 と なる 集 団 の 中 での 関 係 がある 場 合 はその 関 係 など) (7) 環 境 マネジメントシステムを 説 明 するその 他 の 参 考 資 料 ( 外 部 委 託 した 全 てのプロセス に 関 する 情 報 で 要 求 事 項 に 影 響 を 与 えるプロセス 組 織 が 利 用 するプロセスなど) -3 労 働 安 全 衛 生 マネジメントシステムの 登 録 を 申 込 む 組 織 は 審 査 申 込 書 とともに 次 の 文 書 を 本 会 に 提 出 しなければならない (1) 労 働 安 全 衛 生 マネジメントシステム 文 書 (2) 危 険 源 の 特 定 リスクアセスメント 及 び 管 理 策 に 関 する 文 書 (3) 目 標 及 び 実 施 計 画

(4) 適 用 される 法 の 概 要 を 記 述 した 文 書 (5) 会 社 概 要 ( 組 織 の 一 般 的 な 特 徴 で プロセス 運 用 の 重 要 な 側 面 該 当 する 法 的 義 務 など) (6) 事 業 概 要 ( 組 織 の 申 請 認 証 分 野 に 関 する 一 般 的 な 情 報 で 活 動 資 源 機 能 母 体 と なる 集 団 の 中 での 関 係 がある 場 合 はその 関 係 など) (7) 労 働 安 全 衛 生 マネジメントシステムを 説 明 するその 他 の 参 考 資 料 ( 外 部 委 託 した 全 ての プロセスに 関 する 情 報 で 要 求 事 項 に 影 響 を 与 えるプロセス 組 織 が 利 用 するプロセス など) -4 本 会 は 必 要 と 認 めた 場 合 前 -1-2 又 は-3 の 文 書 以 外 に マネジメントシステムに 関 する 追 加 の 資 料 を 要 求 することがある 3.2.3 第 一 段 階 審 査 -1 本 会 は 第 一 段 階 審 査 ( 文 書 )において 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 しない 事 項 がマネジメン トシステムに 関 する 提 出 図 書 に 認 められた 場 合 その 改 訂 を 要 求 する -2 本 会 は 組 織 業 務 活 動 等 を 把 握 し 準 備 状 況 を 判 定 するため また 第 二 段 階 審 査 計 画 の 立 案 のため 第 二 段 階 審 査 に 先 立 って 組 織 を 訪 問 し 第 一 段 階 審 査 ( 現 地 )を 行 う 3.2.4 第 二 段 階 審 査 -1 第 二 段 階 審 査 では 組 織 のマネジメントシステム 文 書 記 録 等 を 参 照 し マネジメントシステ ムが 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 していることを 審 査 し その 結 果 を 組 織 に 通 知 する -2 第 二 段 階 審 査 は 原 則 として 本 会 の 審 査 員 2 名 以 上 で 構 成 する 審 査 チ-ムにより 行 う ただし 審 査 対 象 員 数 が 50 人 未 満 の 組 織 に 対 しては 審 査 員 1 名 で 行 うことができる -3 第 二 段 階 審 査 において 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 しない 事 項 が 認 められた 場 合 是 正 処 置 を 要 求 する -4 第 二 段 階 審 査 において 要 求 した 不 適 合 事 項 の 是 正 処 置 は フォロ-アップ 審 査 で 確 認 す る -5 全 ての 不 適 合 に 対 する 是 正 処 置 の 完 了 が 登 録 の 条 件 である 従 って 初 回 審 査 は フォ ロ-アップ 審 査 において 是 正 処 置 が 確 認 された 後 組 織 への 報 告 書 の 送 付 をもって 終 了 す る 3.3 更 新 審 査 3.3.1 審 査 の 項 目 範 囲 及 び 程 度 更 新 審 査 では マネジメントシステム 全 体 としての 継 続 的 な 適 合 性 及 び 有 効 性 並 びに 登 録 の 範 囲 に 対 するマネジメントシステムの 継 続 的 な 関 連 性 及 び 適 用 可 能 性 を 確 認 する 3.3.2 審 査 の 計 画 及 び 実 施 -1 更 新 審 査 は それにともなうすべての 再 認 証 活 動 を 登 録 証 書 の 有 効 期 限 前 に 完 了 するよう に 計 画 されなければならない 再 認 証 活 動 には 審 査 計 画 の 立 案 から 実 施 不 適 合 事 項 に 対 する 処 置 再 認 証 の 決 定 に 至 るすべての 活 動 が 含 まれる

-2 前 -1 の 計 画 に 従 い 更 新 審 査 は 登 録 証 書 の 有 効 期 限 の 6 ヶ 月 前 から 1 ヶ 月 前 までに 行 われ なければならない 3.3.3 不 適 合 に 対 する 処 置 登 録 者 は 更 新 審 査 において 不 適 合 が 特 定 された 場 合 修 正 及 び 是 正 処 置 を 実 施 しなけ ればならない 重 大 な 不 適 合 に 対 するこれらの 処 置 は すみやかに 実 施 し 登 録 証 書 の 有 効 期 限 前 に 本 会 の 確 認 を 得 なければならない 軽 微 な 不 適 合 については 修 正 及 び 是 正 処 置 の 計 画 を 作 成 し 登 録 証 書 の 有 効 期 限 前 に 本 会 の 確 認 を 得 なければならない 3.4 年 次 審 査 (サーベイランス 審 査 ) 3.4.1 審 査 の 項 目 範 囲 及 び 程 度 -1 年 次 審 査 では マネジメントシステムが 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 し 維 持 されていることを 記 録 等 によって 確 認 する -2 年 次 審 査 が 6 ヶ 月 毎 に 実 施 されている 場 合 年 次 審 査 では マネジメントシステムが 適 用 規 格 のすべての 要 求 事 項 に 適 合 し 維 持 されていることを 次 回 の 年 次 審 査 終 了 までに 一 巡 するように 計 画 し 審 査 することができる 3.4.2 審 査 の 実 施 3.1-3 の それ 以 降 の 年 次 審 査 は 3.1-3 の 日 の 前 後 3 ヶ 月 以 内 に 行 われなければならな い また 更 新 の 年 以 外 は 少 なくとも 暦 年 に 1 回 行 われなければならない 3.4.3 不 適 合 に 対 する 処 置 登 録 者 は 年 次 審 査 において 不 適 合 が 特 定 された 場 合 修 正 及 び 是 正 処 置 を 実 施 しな ければならない 重 大 な 不 適 合 に 対 するこれらの 処 置 は 本 会 が 定 めた 期 限 内 に 本 会 の 確 認 を 得 なければならない 軽 微 な 不 適 合 については 修 正 及 び 是 正 処 置 の 計 画 を 作 成 し 本 会 が 定 めた 期 限 内 に 本 会 の 確 認 を 得 なければならない 3.5 臨 時 審 査 -1 2.5-2 に 基 づく 臨 時 審 査 では 3.1-4 に 規 定 する 変 更 の 内 容 に 応 じて 審 査 を 行 い その 内 容 が 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 し 維 持 されていることを 確 認 する -2 2.5-3 に 基 づく 臨 時 審 査 では 苦 情 の 調 査 のための 審 査 を 行 い 苦 情 に 対 して 必 要 な 是 正 処 置 が 実 施 され その 内 容 が 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 したことを 確 認 する -3 2.5-4 に 基 づく 臨 時 審 査 では 事 案 の 調 査 のための 審 査 を 行 い 事 案 に 対 して 必 要 な 是 正 処 置 が 実 施 され その 内 容 が 適 用 規 格 の 要 求 事 項 に 適 合 したことを 確 認 する -4 2.5-5 基 づく 臨 時 審 査 では 認 証 の 一 時 停 止 の 原 因 となった 問 題 が 設 定 された 期 間 内 に 解 決 されていることを 確 認 する

3.6 審 査 の 準 備 等 3.6.1 審 査 の 準 備 -1 審 査 を 受 ける 組 織 又 は 登 録 者 は 本 会 が 通 知 する 審 査 計 画 に 基 づき 審 査 の 準 備 をしなけ ればならない -2 組 織 又 は 登 録 者 は 審 査 を 受 けるとき その 実 施 を 援 助 できる 者 を 立 会 わせなければならな い また マネジメントシステムに 関 するすべての 文 書 及 び 記 録 を 審 査 員 が 利 用 可 能 なよう に 準 備 しなければならない -3 組 織 又 は 登 録 者 は 初 回 審 査 年 次 審 査 更 新 審 査 及 び 苦 情 解 決 を 目 的 とした 全 てのプロ セス 領 域 記 録 及 び 要 員 へのアクセス 並 びに 文 書 の 調 査 のための 用 意 を 含 む 審 査 を 実 施 するために 必 要 となるあらゆる 手 配 を 行 わなければならない -4 組 織 又 は 登 録 者 は 該 当 する 場 合 オブザーバ( 例 えば 認 定 機 関 の 要 員 又 は 本 会 の 訓 練 中 の 審 査 員 )の 立 会 いを 受 け 入 れる 用 意 をしなければならない 3.6.2 審 査 の 停 止 審 査 に 際 して 必 要 な 準 備 がなされていないとき 必 要 な 立 会 者 がいないとき 又 は 危 険 性 が あると 審 査 員 が 判 断 するときは 審 査 を 停 止 することがある 4 章 手 数 料 及 び 経 費 4.1 手 数 料 -1 本 会 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 別 に 定 めるところにより 手 数 料 を 請 求 する (1) 審 査 を 行 ったとき (2) 登 録 証 書 の 発 行 再 発 行 又 は 書 換 えを 行 ったとき -2 本 会 は 認 定 機 関 の 認 定 シンボル 又 はマークの 使 用 を 希 望 する 登 録 者 に 対 し 前 -1 に 加 え て 別 に 定 めるところにより 手 数 料 を 請 求 する 4.2 経 費 本 会 は 本 規 則 に 基 づく 審 査 を 行 ったとき 別 に 定 めるところにより 旅 費 等 の 経 費 を 請 求 す る 5 章 雑 則 5.1 情 報 の 提 供 -1 組 織 又 は 登 録 者 は 本 会 が 登 録 又 はその 維 持 に 関 し 必 要 と 認 める 十 分 かつ 正 確 な 情 報 を 提 供 しなければならない -2 登 録 者 は 適 用 規 格 又 は 他 の 基 準 に 従 ったすべてのコミュニケーションの 記 録 及 びとられた 処 置 の 記 録 を 必 要 に 応 じ 本 会 が 利 用 できるようにしなければならない -3 本 会 は 認 証 機 関 に 対 する 要 求 事 項 に 基 づき 定 められた 情 報 を 公 開 する

-4 本 会 は 認 証 に 関 する 要 求 事 項 を 組 織 又 は 登 録 者 に 提 供 し その 変 更 について 通 知 する 5.2 機 密 保 持 本 会 は 認 証 活 動 の 実 施 の 過 程 で 得 られた 又 は 生 成 された 情 報 は 以 下 の 情 報 を 除 き 全 て 機 密 情 報 とみなし 組 織 又 は 登 録 者 の 書 面 による 同 意 なしに 第 三 者 へ 開 示 しない (1) 認 証 機 関 への 要 求 事 項 に 基 づき 公 開 する 情 報 (2) 組 織 又 は 登 録 者 によってすでに 公 開 されている 情 報 但 し 機 密 情 報 を 外 部 に 提 供 することを 法 律 で 要 求 された 場 合 は 法 律 で 禁 止 されない 限 り 当 該 情 報 の 提 供 について 組 織 又 は 登 録 者 に 通 知 する 5.3 所 有 権 の 維 持 審 査 の 実 施 により 発 行 される 報 告 書 の 所 有 権 は 本 会 が 維 持 する 5.4 異 議 申 立 て 及 び 苦 情 組 織 又 は 登 録 者 は 本 規 則 によって 行 われた 審 査 に 関 して 異 議 申 立 て 及 び 苦 情 がある 場 合 本 会 に 対 し 別 に 定 める 期 間 内 に 申 立 てることができる 附 則 1. この 規 則 は 2015 年 9 月 10 日 から 施 行 する