国 税 通 則 法 の 見 直 しについて(23 年 度 改 正 ) 税 務 調 査 手 続 の 明 確 化 更 正 の 請 求 期 間 の 延 長 処 分 の 理 由 附 記 等 国 税 通 則 法 の 大 幅 な 見 直 しを 実 施 主 な 改 正 事 項 1. 税 務 調 査 手 続 ( 平



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若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

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2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第


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第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

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4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

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平 成 23 年 度 改 正 関 係 参 考 資 料 ( 国 税 通 則 法 関 係 )

国 税 通 則 法 の 見 直 しについて(23 年 度 改 正 ) 税 務 調 査 手 続 の 明 確 化 更 正 の 請 求 期 間 の 延 長 処 分 の 理 由 附 記 等 国 税 通 則 法 の 大 幅 な 見 直 しを 実 施 主 な 改 正 事 項 1. 税 務 調 査 手 続 ( 平 成 25 年 1 月 1 日 以 後 適 用 ) 税 務 調 査 手 続 について 以 下 のとおり 現 行 の 運 用 上 の 取 扱 いを 法 令 上 明 確 化 する 1 税 務 調 査 に 先 立 ち 課 税 庁 が 原 則 として 事 前 通 知 を 行 うこととする ただし 課 税 の 公 平 確 保 の 観 点 から 一 定 の 場 合 に は 事 前 通 知 を 行 わないこととする 2 課 税 庁 の 説 明 責 任 を 強 化 する 観 点 から 調 査 終 了 時 の 手 続 を 整 備 する 3 イ 納 税 者 から 提 出 された 物 件 の 預 かりの 手 続 のほか ロ 課 税 庁 が 帳 簿 書 類 その 他 の 物 件 の 提 示 提 出 を 求 めること ができることとする 2. 更 正 の 請 求 期 間 の 延 長 等 (23 年 度 税 制 改 正 法 の 公 布 日 ( 平 成 23 年 12 月 2 日 ) 以 後 に 法 定 申 告 期 限 が 到 来 する 年 ( 度 ) 分 について 適 用 ) 1 実 務 慣 行 として 行 われてきた 嘆 願 を 解 消 する 観 点 から 納 税 者 が 申 告 税 額 の 減 額 を 求 めることができる 更 正 の 請 求 の 期 間 ( 改 正 前 :1 年 )を5 年 に 延 長 する 2 併 せて 課 税 庁 による 増 額 更 正 の 期 間 ( 改 正 前 :3 年 のもの)を5 年 に 延 長 する 3. 処 分 の 理 由 附 記 等 全 ての 処 分 について 理 由 附 記 を 実 施 する( 平 成 25 年 1 月 から 実 施 ) 現 在 記 帳 帳 簿 等 保 存 義 務 が 課 されていない 個 人 の 白 色 申 告 者 に 対 する 理 由 附 記 については 記 帳 帳 簿 等 保 存 義 務 の 拡 大 と 併 せて 実 施 する( 平 成 26 年 1 月 から 実 施 ) ( 注 )なお 納 税 環 境 整 備 について 23 年 度 税 制 改 正 法 において 以 下 のとおり 規 定 附 則 ( 納 税 環 境 の 整 備 に 向 けた 検 討 ) 第 106 条 政 府 は 国 税 に 関 する 納 税 者 の 利 益 の 保 護 に 資 するとともに 税 務 行 政 の 適 正 かつ 円 滑 な 運 営 を 確 保 する 観 点 から 納 税 環 境 の 整 備 に 向 け 引 き 続 き 検 討 を 行 うものとする

更 正 の 請 求 の 見 直 し(23 年 度 改 正 ) 法 定 外 の 手 続 により 非 公 式 に 課 税 庁 に 対 して 税 額 の 減 額 変 更 を 求 める 嘆 願 という 実 務 慣 行 を 解 消 する 観 点 から 納 税 者 が 申 告 税 額 の 減 額 を 求 めることができる 更 正 の 請 求 を 行 うことができる 期 間 ( 改 正 前 1 年 )を5 年 に 延 長 し 併 せて 課 税 庁 が 増 額 更 正 できる 期 間 ( 改 正 前 3 年 のもの)を5 年 に 延 長 する これにより 基 本 的 に 納 税 者 による 修 正 申 告 更 正 の 請 求 課 税 庁 による 増 額 更 正 減 額 更 正 の 期 間 を 全 て 一 致 させる 当 初 申 告 時 に 選 択 した 場 合 に 限 り 適 用 が 可 能 な 当 初 申 告 要 件 が 設 けられている 措 置 については 事 後 的 な 適 用 を 認 め ても 問 題 がないものも 含 まれることを 踏 まえ 更 正 の 請 求 を 認 める 範 囲 を 拡 大 する 1. 更 正 の 請 求 期 間 の 延 長 平 成 23 年 12 月 2 日 以 後 に 法 定 申 告 期 限 が 到 来 する 国 税 について 適 用 また 今 般 の 更 正 の 請 求 に 関 する 改 正 趣 旨 を 踏 ま え 過 年 分 についても 運 用 上 増 額 更 正 の 期 間 と 合 わせて 納 税 者 からの 請 求 を 受 けて 減 額 更 正 を 実 施 するよう 努 める 区 分 改 正 前 改 正 後 納 税 者 による 税 額 の 増 ( 修 正 申 告 ) 5 年 5 年 税 額 の 減 ( 更 正 の 請 求 ) 1 年 1 年 5 年 課 税 庁 による 税 額 の 増 ( 増 額 更 正 ) 3 年 ( 原 則 ) 3 年 5 年 税 額 の 減 ( 減 額 更 正 ) 5 年 5 年 ( 注 ) 贈 与 税 及 び 移 転 価 格 税 制 に 係 る 法 人 税 に 係 る 更 正 の 請 求 期 間 ( 改 正 前 1 年 )については6 年 に 法 人 税 の 純 損 失 等 の 金 額 に 係 る 更 正 の 請 求 期 間 ( 改 正 前 1 年 )については9 年 に それぞれ 延 長 する また 登 録 免 許 税 の 過 誤 納 金 の 還 付 に 係 る 通 知 の 請 求 期 間 ( 改 正 前 1 年 ) 及 び 自 動 車 重 量 税 の 過 誤 納 金 の 還 付 に 係 る 証 明 書 の 交 付 請 求 期 間 ( 改 正 前 1 年 )については5 年 に 延 長 する なお 脱 税 の 場 合 の 課 税 庁 による 増 額 更 正 期 間 ( 改 正 前 7 年 )は 現 行 どおり 存 置 する 2. 更 正 の 請 求 範 囲 の 拡 大 ⑴ 当 初 申 告 要 件 ⑵ 控 除 額 の 制 限 ( 平 成 23 年 12 月 2 日 以 後 に 法 定 申 告 期 限 が 到 来 する 国 税 について 適 用 ) 改 正 前 当 該 申 告 時 に 選 択 した 場 合 に 限 り 適 用 が 可 能 な 当 初 申 告 要 件 がある 措 置 当 初 申 告 時 に 当 該 措 置 の 選 択 がなされていない 場 合 更 正 の 請 求 による 事 後 的 な 選 択 は 不 可 控 除 等 の 金 額 が 当 初 申 告 の 際 に 記 載 された 金 額 に 限 定 される 控 除 額 の 制 限 がある 措 置 当 初 申 告 で 計 算 誤 り 等 がある 場 合 でも 更 正 の 請 求 により 当 初 申 告 時 の 控 除 額 を 超 えての 増 額 は 不 可 対 象 となる 措 置 については 平 成 23 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 別 紙 1 2 をそれぞれ 参 照 改 正 後 現 行 当 初 申 告 要 件 がある 措 置 について 下 記 1 及 び2のいず れにも 該 当 しない 措 置 ( )については 当 初 申 告 要 件 を 廃 止 す る( 所 要 の 書 類 の 添 付 を 求 める ) 1インセンティブ 措 置 2 利 用 するかしないかで 有 利 にも 不 利 にもなる 操 作 可 能 な 措 置 控 除 額 の 制 限 がある 措 置 ( )について 更 正 の 請 求 により 適 正 に 計 算 された 正 当 額 まで 当 初 申 告 時 の 控 除 額 を 増 額 させるこ とを 可 能 とする

処 分 の 理 由 附 記 の 見 直 し(23 年 度 改 正 ) 処 分 の 適 正 化 と 納 税 者 の 予 見 可 能 性 の 確 保 の 観 点 から 全 ての 処 分 について 理 由 附 記 を 実 施 する ただし 個 人 の 白 色 申 告 者 に 対 する 理 由 附 記 については 記 帳 帳 簿 等 保 存 義 務 の 拡 大 と 併 せて 実 施 する 処 分 の 種 類 不 利 益 処 分 更 正 決 定 加 算 税 青 色 申 告 承 認 取 消 督 促 差 押 え 等 理 由 附 記 ( 改 正 前 ) ( 一 部 実 施 ) 理 由 附 記 ( 改 正 後 ) (25 年 1 月 実 施 ) ただし 白 色 申 告 者 に 対 する 理 由 附 記 については 記 帳 帳 簿 等 保 存 義 務 の 拡 大 と 併 せて 実 施 する 次 項 参 照 申 請 に 対 する 拒 否 処 分 更 正 の 請 求 に 対 する 更 正 理 由 がない 旨 の 通 知 青 色 申 告 承 認 申 請 の 却 下 等 ( 一 部 実 施 ) (25 年 1 月 実 施 )

個 人 に 対 する 更 正 等 に 係 る 理 由 附 記 記 帳 記 録 保 存 義 務 ( 所 得 税 )については 以 下 のとおり 見 直 しを 実 施 する 区 分 改 正 前 改 正 後 記 帳 義 務 記 録 保 存 義 務 理 由 附 記 記 帳 義 務 記 録 保 存 義 務 理 由 附 記 A 青 色 申 告 者 記 帳 義 務 記 録 保 存 義 務 変 更 な し 白 色 申 告 者 確 定 申 告 あ り B 所 得 300 万 円 超 ( 注 1) (より 簡 易 な 簿 記 ) C 所 得 300 万 円 以 下 D 確 定 申 告 をしていない 者 記 帳 義 務 記 録 保 存 義 務 記 帳 義 務 記 録 保 存 義 務 記 帳 義 務 記 録 保 存 義 務 変 更 なし 記 帳 義 務 (Bの 記 帳 水 準 と 同 程 度 ) (26 年 1 月 施 行 ) 変 更 なし 記 帳 義 務 (Bの 記 帳 水 準 と 同 程 度 ) (26 年 1 月 施 行 ) 記 録 保 存 義 務 (26 年 1 月 施 行 ) (25 年 1 月 施 行 ) ( 注 2) (26 年 1 月 施 行 ) ( 注 1) 白 色 申 告 者 に 対 する 理 由 附 記 の 施 行 時 期 は その 者 が 平 成 25 年 分 において 上 記 B~Dのいずれに 該 当 するかによる なお 25 年 分 においてど れに 該 当 するかは 23 年 分 又 は 24 年 分 の 所 得 金 額 及 び 確 定 申 告 の 有 無 により 判 定 する ( 注 2) 特 例 として 平 成 20 年 ~24 年 までに 記 帳 義 務 があった 者 については 25 年 1 月 以 後 理 由 附 記 を 実 施 する また 25 年 1 月 以 後 上 記 Bの 者 と 同 程 度 の 記 帳 記 録 保 存 を 行 っている 者 については 運 用 上 平 成 25 年 1 月 以 後 理 由 附 記 を 実 施 するよう 努 めるものとする ( 注 3) 記 帳 帳 簿 等 の 保 存 が 十 分 でない 納 税 者 に 対 しては その 記 帳 帳 簿 等 の 保 存 状 況 に 応 じて 理 由 を 記 載 する

租 税 罰 則 ( 国 税 関 係 )の 見 直 し 経 済 社 会 状 況 の 変 化 に 対 応 し 税 制 への 信 頼 の 一 層 の 向 上 を 図 る 観 点 から 租 税 に 関 する 罰 則 ( 国 税 関 係 )につ いて 以 下 のように 見 直 しを 行 う 公 布 日 ( 平 成 23 年 6 月 30 日 )から 起 算 して2 月 経 過 した 日 ( 平 成 23 年 8 月 30 日 ) 以 後 にした 違 反 行 為 について 適 用 類 型 ( 改 正 前 ) 改 正 後 税 を 免 れる 故 意 をもって 申 告 書 を 提 出 せず 税 を 免 れる 行 為 偽 りその 他 不 正 行 為 を 伴 わないことから 脱 税 犯 とは ならない 単 に 申 告 書 不 提 出 罪 ( 単 純 無 申 告 罪 )として 処 罰 (1 年 以 下 の 懲 役 又 は 50 万 円 以 下 の 罰 金 ) 消 費 税 の 不 正 還 付 の 未 遂 1 自 己 名 義 で 行 われた 不 正 受 還 付 については 刑 法 の 詐 欺 罪 ではなく 消 費 税 法 の 不 正 受 還 付 罪 として 処 罰 されるが 同 法 には 未 遂 罪 を 処 罰 する 規 定 がなく 不 正 受 還 付 の 未 遂 については 不 処 罰 となる 2 他 方 自 己 名 義 以 外 で 行 われた 不 正 受 還 付 の 未 遂 について は 刑 法 の 詐 欺 罪 の 未 遂 罪 として 処 罰 される 故 意 の 申 告 書 不 提 出 によるほ 脱 犯 の 創 設 故 意 に 納 税 申 告 書 を 法 定 申 告 期 限 までに 提 出 しないことにより 税 を 免 れた 者 を 処 罰 する 規 定 の 創 設 法 定 刑 は 5 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 500 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 はこれらの 併 科 とする( 直 接 税 及 び 消 費 税 の 場 合 ) ( 注 ) 消 費 税 を 除 く 間 接 税 等 の 法 定 刑 については 5 年 ( 航 空 機 燃 料 税 及 び 電 源 開 発 促 進 税 は3 年 ) 以 下 の 懲 役 若 しくは 50 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 の3 倍 航 空 機 燃 料 税 及 び 電 源 開 発 促 進 税 は 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 はこれ らの 併 科 とする 1 消 費 税 の 不 正 受 還 付 罪 の 未 遂 罪 を 処 罰 する 規 定 の 創 設 ( 注 ) 不 正 に 消 費 税 の 還 付 を 受 けた 者 ( 既 遂 )は 10 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 1,000 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 はこれらの 併 科 として 処 罰 さ れる なお 未 遂 犯 の 刑 は 減 軽 することができる( 刑 法 43 条 ) 2 変 更 なし ( 注 ) ここで 直 接 税 とは 所 得 税 法 人 税 相 続 税 贈 与 税 及 び 地 価 税 をいい 間 接 税 等 とは 消 費 税 酒 税 たばこ 税 たばこ 特 別 税 揮 発 油 税 地 方 揮 発 油 税 石 油 ガス 税 石 油 石 炭 税 航 空 機 燃 料 税 及 び 電 源 開 発 促 進 税 をいう 上 記 のうち 所 得 税 相 続 税 及 び 贈 与 税 については 所 得 税 法 及 び 相 続 税 法 のほか 租 税 特 別 措 置 法 に 定 めるものを 含 み 揮 発 油 税 及 び 地 方 揮 発 油 税 については 揮 発 油 税 法 及 び 地 方 揮 発 油 税 法 のほか 租 税 特 別 措 置 法 及 び 沖 縄 の 復 帰 に 伴 う 特 別 措 置 に 関 する 法 律 沖 縄 の 復 帰 に 伴 う 国 税 関 係 法 令 の 適 用 の 特 別 措 置 等 に 関 する 政 令 に 定 めるものを 含 む

1 虚 偽 申 告 申 告 書 不 提 出 等 に よ る 税 の 免 脱 2 秩 序 犯 税 法 違 反 に 対 する 刑 事 罰 則 の 体 系 平 成 23 年 度 改 正 後 違 反 行 為 刑 事 罰 ( 主 なもの) 参 考 ( 行 政 制 裁 ) 不 正 行 為 を 伴 う 過 少 申 告 申 告 書 不 提 出 受 還 付 過 少 申 告 申 告 書 不 提 出 ( 無 申 告 ) 源 泉 徴 収 不 納 付 申 告 書 不 提 出 調 書 の 不 提 出 等 脱 税 犯 直 接 税 消 費 税 10 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 1,000 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 間 接 税 等 ( 消 費 税 を 除 き 印 紙 税 を 含 む ) 10 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 100 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 の3 倍 ) 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 ( 1) ( 1) 航 空 機 燃 料 税 及 び 電 源 開 発 促 進 税 については 5 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 100 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 は これらの 併 科 印 紙 税 については 3 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 100 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 の3 倍 ) 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 真 実 の 所 得 を 秘 匿 し 所 得 金 額 をことさら 過 少 に 記 載 した 確 定 申 告 書 を 提 出 する 行 為 (つまみ 申 告 )は 不 正 による 過 少 申 告 として 脱 税 犯 として 処 罰 される ( 最 判 昭 和 63 年 9 月 2 日 ) 故 意 の 申 告 書 不 提 出 によるほ 脱 犯 直 接 税 消 費 税 5 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 500 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 間 接 税 等 ( 消 費 税 を 除 く ) 5 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 50 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 の3 倍 ) 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 ( 2) ( 2) 航 空 機 燃 料 税 及 び 電 源 開 発 促 進 税 については 3 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 50 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 は これらの 併 科 源 泉 所 得 税 不 納 付 罪 10 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 200 万 円 ( 情 状 により 脱 税 額 ) 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 申 告 書 不 提 出 罪 1 年 以 下 の 懲 役 又 は 50 万 円 以 下 の 罰 金 法 定 調 書 等 虚 偽 記 載 不 提 出 罪 ( 注 ) 1 年 以 下 の 懲 役 又 は 50 万 円 以 下 の 罰 金 重 加 算 税 ( 過 少 35% 無 申 告 40%) 過 少 申 告 加 算 税 (10% 期 限 内 申 告 税 額 又 は 50 万 円 のい ずれか 多 い 金 額 を 超 える 部 分 は 15%) つまみ 申 告 に 該 当 する 場 合 は 重 加 算 税 (35%)の 対 象 無 申 告 加 算 税 (15% 50 万 円 超 の 部 分 は 20%) 不 納 付 加 算 税 (10%) ( 無 申 告 加 算 税 ( 再 掲 )) 3 滞 納 検 査 拒 否 等 滞 納 処 分 妨 害 検 査 忌 避 罪 1 年 以 下 の 懲 役 又 は 50 万 円 以 下 の 罰 金 滞 納 処 分 妨 害 罪 3 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 250 万 円 以 下 の 罰 金 又 は 併 科 ( 注 ) 財 産 債 務 明 細 書 及 び 総 収 入 金 額 報 告 書 の 不 提 出 等 については 刑 事 罰 は 設 けられていない 延 滞 税 ( 原 則 14.6% 一 定 の 場 合 には 公 定 歩 合 +4% まで 軽 減 ( 平 成 24 年 4.3%))

更 正 に 基 づく 還 付 金 に 係 る 還 付 加 算 金 の 計 算 期 間 の 見 直 し( 検 査 院 意 見 表 示 事 項 ) 23 年 度 改 正 例 法 人 税 及 び 消 費 税 の 中 間 納 付 年 税 額 100 年 税 額 100 30 年 税 額 100 30 還 付 金 等 70 50 確 定 増 差 額 確 定 申 告 で 追 加 納 付 した 額 70 70 (A) 50( 過 誤 納 金 ) 納 税 者 に 還 付 50 中 間 納 付 額 50 年 税 額 年 税 額 30 30 (B) 20( 還 付 金 ) 年 税 額 30 1 中 間 納 付 ( 法 定 納 期 限 ) 改 正 前 の 還 付 加 算 金 の 計 算 期 間 2 確 定 申 告 納 付 3 更 正 の 請 求 ( 納 税 者 ) 3ヵ 月 1ヵ 月 4 減 額 更 正 ( 税 務 署 ) 5 起 算 日 6 支 払 決 定 ( 税 務 署 ) (A) 過 誤 納 金 ( 確 定 増 差 額 ( 確 定 申 告 で 追 加 納 付 した 税 額 ) 部 分 の 還 付 )( 国 税 通 則 法 581 二 ) a 1 2 5 6 (B) 還 付 金 ( 中 間 納 付 額 部 分 の 還 付 )( 法 人 税 法 1344 消 費 税 法 554) b 改 正 後 1 b 2 検 査 院 から 具 体 的 に 不 要 との 指 摘 を 受 けた 部 分 5 b 6 1 2 5 6 ( 注 1) 上 記 中 間 納 付 のほか 更 正 に 基 づく 法 人 税 の 所 得 税 額 等 消 費 税 の 仕 入 控 除 税 額 所 得 税 の 予 定 納 税 額 及 び 源 泉 徴 収 税 額 等 並 びに 相 続 時 精 算 課 税 における 贈 与 税 相 当 額 の 還 付 についても 同 様 の 見 直 しを 行 う ( 注 2) 上 記 の 改 正 は 平 成 24 年 1 月 1 日 以 後 の 還 付 加 算 金 の 計 算 期 間 について 適 用