3 特 定 地 域 活 性 化 事 業 の 名 称 介 護 が 必 要 になっても 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 暮 らしていくことを 目 指 し 来 るべ き 超 高 齢 社 会 を 乗 り 越 えることができる 新 しい 社 会 経 済 モデルを 構 築 するため 規 制 の 特

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った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

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地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 計 画 作 成 主 体 の 名 称 : 岡 山 市 1 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 の 名 称 岡 山 型 持 続 可 能 な 社 会 経 済 モデル 構 築 総 合 特 区 トリプルエー ~AAA(エイジレス アクティブ アドバンスト)シティおかやま~ 2 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 計 画 の 実 施 が 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 に 及 ぼす 経 済 的 社 会 的 効 果 1 総 合 特 区 の 目 指 す 目 標 当 該 特 区 は 介 護 が 必 要 になっても 高 齢 者 が 住 みなれた 地 域 で 暮 らしていくことを 目 指 しており 在 宅 にフォーカスを 当 てた 特 区 である 我 が 国 が 抱 える 急 激 な 少 子 高 齢 化 に 伴 う 様 々な 課 題 について 同 様 の 課 題 を 持 つ 岡 山 市 で 将 来 負 担 の 抑 制 産 業 振 興 地 域 包 括 ケアの 発 展 を 促 し 来 るべき 超 高 齢 社 会 を 乗 り 越 えることができ る 新 しい 社 会 経 済 モデルを 構 築 することを 目 標 とする そして この 成 功 モデルを 中 四 国 に 拡 大 していくとともに 日 本 型 高 齢 化 モデルとして 欧 米 諸 国 や 中 国 をはじ めとするアジアの 国 々に 対 して 提 示 していく 2 評 価 指 標 及 び 数 値 目 標 急 激 に 上 昇 する 市 民 負 担 の 伸 びの 抑 制 評 価 指 標 (1): 介 護 保 険 料 の 上 昇 率 の 抑 制 数 値 目 標 (1): 介 護 保 険 料 の 伸 びを 高 齢 者 の 増 加 率 の 伸 び 以 下 に 抑 制 (H29 年 度 ) 在 宅 での 生 活 を 促 進 する 産 業 の 集 積 評 価 指 標 (2): 在 宅 を 可 能 とする 最 先 端 介 護 機 器 等 の 活 用 による 産 業 振 興 数 値 目 標 (2): 岡 山 発 の 介 護 機 器 を 新 たに 開 発 10 品 目 (H29 年 度 ) 医 療 や 介 護 が 必 要 になっても 在 宅 で 安 心 して 過 ごすことができる 地 域 包 括 ケ アの 実 現 評 価 指 標 (3): 在 宅 高 齢 者 の 増 加 とQOLの 向 上 数 値 目 標 (3)-1: 在 宅 高 齢 者 の 増 加 在 宅 要 介 護 者 の 割 合 83.4%( 平 成 23 年 4 月 現 在 ) 90% 以 上 (H29 年 度 ) 数 値 目 標 (3)-2: 特 区 事 業 利 用 者 におけるQOLの 向 上 S-WHO-5( 精 神 的 健 康 状 態 表 )の 平 均 得 点 7.8 点 ( 平 成 26 年 度 ) 9.0 得 点 以 上 (H29 年 度 ) - 1 -

3 特 定 地 域 活 性 化 事 業 の 名 称 介 護 が 必 要 になっても 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 暮 らしていくことを 目 指 し 来 るべ き 超 高 齢 社 会 を 乗 り 越 えることができる 新 しい 社 会 経 済 モデルを 構 築 するため 規 制 の 特 例 措 置 や 税 制 財 政 金 融 上 の 支 援 措 置 等 を 活 用 しながら 予 防 や 介 護 度 の 改 善 を 通 じた 将 来 負 担 の 伸 びの 抑 制 在 宅 介 護 を 可 能 とする 最 先 端 介 護 機 器 の 活 用 による 産 業 振 興 地 域 ケアの 実 現 に 係 る 取 組 を 行 っていく 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 及 び 介 護 予 防 ポイント 事 業 の 実 施 ( 別 紙 2-1) 4 その 他 地 域 活 性 化 総 合 特 区 における 地 域 の 活 性 化 のために 必 要 な 事 項 ⅰ) 一 般 地 域 活 性 化 事 業 について 通 所 介 護 サービスにおける 質 の 評 価 に 関 する 調 査 研 究 事 業 ( 老 人 保 健 健 康 増 進 等 事 業 ) ( 別 紙 2-3) ⅱ)その 他 必 要 な 事 項 ア) 地 域 において 講 ずる 措 置 ( 別 紙 2-8) なし イ) 国 との 協 議 の 結 果 現 時 点 で 実 現 可 能 なことが 明 らかとなった 措 置 医 療 法 人 による 配 食 サービスの 実 施 事 業 国 と 地 方 の 協 議 及 び 厚 生 労 働 省 が 立 ち 上 げた 医 療 法 人 の 事 業 展 開 等 に 関 する 検 討 会 での 議 論 の 結 果 医 療 法 人 による 配 食 サービスの 実 施 が 可 能 となった 訪 問 看 護 訪 問 介 護 事 業 者 に 対 する 駐 車 許 可 簡 素 化 事 業 平 成 25 年 秋 協 議 における 警 察 庁 との 協 議 において 現 行 制 度 で 対 応 可 能 で あるとの 代 替 案 の 提 示 があり その 後 岡 山 県 警 察 との 協 議 において 訪 問 介 護 事 業 所 等 に 対 する 利 用 者 の 緊 急 の 求 めに 応 じて 訪 問 する 場 合 を 想 定 した 包 括 的 な 時 間 での 駐 車 許 可 が 可 能 となった 5 構 造 改 革 特 区 法 の 特 定 事 業 の 名 称 なし - 2 -

別 紙 2-1 < 規 制 の 特 例 措 置 ( 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 及 び 介 護 予 防 ポイント 事 業 )> 1 特 定 地 域 活 性 化 事 業 の 名 称 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 及 び 介 護 予 防 ポイント 事 業 2 当 該 特 別 の 措 置 を 受 けようとする 者 岡 山 市 3 特 定 地 域 活 性 化 事 業 の 内 容 1 事 業 概 要 介 護 保 険 給 付 の 対 象 となっていない 介 護 機 器 について 岡 山 市 において 安 全 性 有 効 性 等 を 考 慮 の 上 で 選 定 し 地 域 支 援 事 業 ( 任 意 事 業 )を 活 用 して 介 護 機 器 の 貸 与 等 モデル 事 業 を 実 施 する 高 齢 者 が 1 事 業 者 が 行 う 健 康 づくりに 資 する 事 業 又 は2 介 護 予 防 事 業 の 担 い 手 としての 地 域 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいることを 評 価 してポイントを 付 与 し 貯 まったポイント 数 に 応 じて 換 金 等 ができる 事 業 について 地 域 支 援 事 業 ( 介 護 予 防 事 業 )を 活 用 して 実 施 する 2 事 業 に 関 与 する 主 体 岡 山 市 3 事 業 が 行 われる 区 域 岡 山 市 全 域 4 事 業 の 実 施 期 間 平 成 26 年 1 月 ~ 5 事 業 により 実 現 される 行 為 や 整 備 される 施 設 等 の 詳 細 介 護 機 器 や 介 護 予 防 の 側 面 から 生 活 を 支 援 するとともに 民 間 事 業 者 の 集 積 を 促 し 利 用 者 の 自 立 支 援 につながる 取 組 を 促 進 することができ 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 して 暮 らすことができる 社 会 を 実 現 する 4 当 該 特 別 の 措 置 の 内 容 (1) 特 例 措 置 の 必 要 性 現 行 地 域 支 援 事 業 実 施 要 綱 では 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 や 介 護 予 防 ポイントにつ いては 明 確 に 規 定 されていない (ⅰ) 最 先 端 の 介 護 機 器 は 在 宅 介 護 の 自 立 支 援 や 介 護 者 の 負 担 軽 減 に 繋 がる 可 能 性 が あるにも 関 わらず 介 護 保 険 給 付 の 対 象 とならないため 普 及 が 進 んでいない ま たマーケットも 拡 大 しないため 革 新 的 な 介 護 機 器 開 発 の 障 害 となっている こうした 現 状 を 踏 まえ 介 護 給 付 の 対 象 となっていない 介 護 機 器 を 岡 山 市 にお いてモデル 的 に 貸 与 対 象 とすることで 介 護 分 野 での 最 先 端 技 術 を 持 つ 企 業 を 岡 山 市 に 集 積 し 介 護 機 器 マーケットの 拡 大 を 促 すことができるとともに 要 介 護 者 の 自 立 支 援 介 護 者 の 負 担 軽 減 に 寄 与 することができる - 3 -

(ⅱ) 近 年 介 護 給 付 費 が 急 速 に 増 加 していく 中 で 介 護 予 防 への 積 極 的 な 取 り 組 み を 推 進 することで 介 護 給 付 費 の 抑 制 及 び 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 ることが 必 要 であ る こうした 現 状 を 踏 まえ 要 介 護 ( 支 援 ) 認 定 を 受 けていて 状 態 像 の 改 善 によ り 非 該 当 となった 高 齢 者 が 参 加 できる 場 所 の 確 保 を 民 間 ベースで 創 設 するこ と 介 護 保 険 の 代 替 サービスを 推 進 すること また 地 域 のリーダーが 行 う 地 域 活 動 等 を 支 援 することにより 活 力 ある 高 齢 者 の 受 け 皿 を 整 備 し 健 康 づくりや 介 護 予 防 に 積 極 的 に 取 り 組 む 高 齢 者 を 増 加 させることができる (2) 特 例 措 置 を 適 用 するために 必 要 な 手 続 等 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 及 び 介 護 予 防 ポイント 事 業 は 以 下 の 要 件 で 実 施 する 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 と 介 護 予 防 ポイント 事 業 を 総 合 的 に 実 施 し 生 活 支 援 を 充 実 させ 高 齢 者 の 自 立 支 援 につなげる 介 護 機 器 貸 与 実 績 や 介 護 予 防 ポイント 利 用 効 果 等 の 実 績 データ 等 を 蓄 積 し 国 に 実 績 データ 等 の 情 報 を 提 供 する 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 将 来 的 に 介 護 保 険 給 付 の 対 象 となることを 目 指 して 岡 山 市 においてその 責 任 でモデル 事 業 として 介 護 機 器 の 貸 与 事 業 を 実 施 するものであり 具 体 的 には 以 下 の 要 件 で 実 施 す る 貸 与 事 業 の 対 象 とする 介 護 機 器 は 1 現 行 制 度 において 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 福 祉 用 具 貸 与 に 係 る 福 祉 用 具 の 種 目 に 該 当 する 機 器 ではないこと 2 国 が 示 す 介 護 保 険 制 度 における 福 祉 用 具 の 範 囲 の 考 え 方 の 要 件 を 全 て 満 たすこと 貸 与 事 業 の 対 象 の 介 護 機 器 の 効 果 については 岡 山 市 においてデータ 等 を 収 集 し 分 析 した 上 で 国 に 報 告 する 貸 与 事 業 に 係 る 利 用 者 の 負 担 は 介 護 保 険 給 付 の 対 象 となる 福 祉 用 具 貸 与 と 同 じとす るなど 介 護 保 険 制 度 の 福 祉 用 具 貸 与 の 仕 組 みに 則 って 行 う 介 護 予 防 ポイント 事 業 介 護 予 防 を 充 実 し 高 齢 者 の 自 立 支 援 を 実 現 し 高 齢 者 が 事 業 の 担 い 手 になることを 目 指 して 介 護 予 防 ポイント 事 業 を 実 施 するものであり 具 体 的 には 以 下 の 要 件 で 実 施 する 65 歳 以 上 の 第 1 号 被 保 険 者 で 次 のいずれかに 該 当 する 者 を 対 象 に 介 護 予 防 事 業 を 実 施 する 1 要 介 護 ( 支 援 ) 認 定 を 受 けていたが 状 態 の 改 善 により 非 該 当 となった 者 2 介 護 予 防 事 業 の 担 い 手 として 活 動 していると 岡 山 市 が 認 める 者 アンケート 調 査 や 利 用 実 績 利 用 者 の 状 態 像 の 変 化 等 のデータ 等 を 収 集 し 分 析 した 上 で 国 に 報 告 する 上 記 対 象 者 については 1 年 間 の 事 業 の 結 果 やその 効 果 等 を 踏 まえ それ 以 降 の 利 用 期 限 の 導 入 要 否 を 検 討 する - 4 -

事 業 を 実 施 する 事 業 者 にはデータの 収 集 等 積 極 的 な 協 力 を 求 める 事 業 実 績 を 検 証 して 事 業 者 に 対 して 拠 出 を 求 めること 等 も 検 討 する 介 護 予 防 事 業 の 充 実 に 努 める なお 当 該 事 業 の 実 施 に 関 する 手 続 き 等 は 厚 生 労 働 省 の 定 める 事 務 連 絡 等 を 踏 まえ 市 長 が 別 に 定 めることにする - 5 -

別 紙 2-3 < 通 所 介 護 サービスにおける 質 の 評 価 に 関 する 調 査 研 究 事 業 ( 老 人 保 健 健 康 増 進 等 事 業 )> 1 一 般 地 域 活 性 化 事 業 の 名 称 通 所 介 護 サービスにおける 質 の 評 価 に 関 する 調 査 研 究 事 業 ( 老 人 保 健 健 康 増 進 等 事 業 ) 2 当 該 特 別 の 措 置 を 受 けようとする 者 岡 山 市 3 一 般 地 域 活 性 化 事 業 の 内 容 1 事 業 概 要 及 び 支 援 措 置 の 内 容 本 調 査 研 究 では 利 用 者 の 状 態 像 の 変 化 に 係 る 指 標 を 確 立 し デイサービス 事 業 所 にお ける 介 護 サービスの 質 の 評 価 指 標 評 価 手 法 の 検 証 及 び 確 立 を 図 ることを 目 的 として 介 護 サービスの 内 容 と 利 用 者 の 状 態 像 等 の 変 化 における 相 関 関 係 について 調 査 を 行 う また サービスの 質 を 評 価 することにより 利 用 者 の 状 態 像 の 改 善 やサービスの 質 の 向 上 が 図 られるかについて 調 査 検 証 を 行 う 2 事 業 実 施 主 体 岡 山 市 3 事 業 が 行 われる 区 域 岡 山 市 全 域 4 事 業 の 実 施 期 間 平 成 25 年 10 月 ~ 5 その 他 - 6 -

6 別 添 3 特 別 の 措 置 の 適 用 を 受 ける 主 体 の 特 定 の 状 況 2 主 体 が 特 定 されている 場 合 < 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 及 対 象 事 業 名 び 介 護 予 防 ポイント 事 業 >( 別 紙 2-1 関 係 ) 名 称 岡 山 市 住 所 700-8544 岡 山 市 北 区 大 供 1-1-1 概 要 - 7 -

別 紙 2-8 < 地 域 において 講 ずる 措 置 > 1 地 域 独 自 の 税 制 財 政 金 融 上 の 支 援 措 置 訪 問 診 療 スタート 支 援 事 業 及 び 訪 問 看 護 プチ 体 験 事 業 (H25~: 事 業 費 約 2,546 千 円 ) 在 宅 医 療 ニーズの 高 い 高 齢 者 が 今 後 増 加 する 中 在 宅 基 盤 整 備 ( 人 材 育 成 )として 往 診 の 経 験 がある 医 師 とこれから 往 診 を 始 める 医 師 とがペアを 組 んで 同 行 訪 問 するこ とにより 往 診 医 を 育 成 するとともに 在 宅 医 療 介 護 を 担 う 訪 問 看 護 師 の 育 成 をする ため 訪 問 看 護 の 体 験 型 短 期 研 修 を 実 施 する 地 域 の 医 療 や 介 護 と 連 携 を 推 進 するための 新 病 院 の 整 備 (H23~H27: 事 業 費 約 157 億 円 ) 2 地 方 公 共 団 体 の 権 限 の 範 囲 内 での 規 制 の 緩 和 や 地 域 の 独 自 ルールの 設 定 介 護 保 険 及 び 障 害 福 祉 サービス 等 の 人 員 設 備 及 び 運 営 に 関 する 基 準 に 係 る 条 例 制 定 にあたり 総 合 福 祉 都 市 として 高 齢 者 が 安 心 して 生 活 できる 介 護 体 制 の 整 備 を 進 め より 質 の 高 いサービスの 提 供 を 目 指 して 平 成 24 年 度 に 他 都 市 で 類 を 見 ない 岡 山 市 独 自 の 基 準 を 設 定 した ( 例 : 利 用 者 のプライバシーの 確 保 や 通 所 サービスの 質 の 向 上 ) 3 地 方 公 共 団 体 等 における 体 制 の 強 化 総 合 特 区 の 実 現 を 図 るため 平 成 23 年 度 は 担 当 課 ( 新 病 院 保 健 福 祉 政 策 推 進 課 ) を 設 置 し 担 当 地 域 協 議 会 の 開 催 地 区 単 位 の 多 職 種 連 携 会 議 の 開 催 訪 問 診 療 の 支 援 事 業 関 係 者 からのヒアリング 在 宅 に 関 する 市 民 アンケート 等 を 進 めているとこ ろである さらに 平 成 25 年 度 は 課 内 に 医 療 福 祉 戦 略 室 を 設 置 し 市 内 の 豊 富 な 医 療 福 祉 資 源 や 先 進 的 な 取 組 等 を 戦 略 的 に 情 報 発 信 するとともに 総 合 特 区 の 取 組 のさらなる 促 進 を 図 る 4 その 他 の 地 域 の 責 任 ある 関 与 として 講 ずる 措 置 岡 山 市 では 高 齢 者 の 在 宅 での 生 活 を 進 めるため 現 場 レベルの 専 門 職 ( 医 師 ケ アマネジャー MSW 看 護 師 等 )の 研 修 や 意 見 交 換 の 場 を 設 け 顔 が 見 える 関 係 づ くりを 行 っており また 市 民 や 地 区 組 織 も 含 めて 在 宅 医 療 や 介 護 看 取 りのあり 方 について 認 識 を 深 め 地 域 や 現 場 の 状 況 を 再 認 識 するとともに 目 指 すべきビジョン と 各 々が 果 たすべき 役 割 について 意 見 交 換 を 行 っている 総 合 特 区 についても これ らの 仕 組 みを 活 用 して 市 民 一 人 ひとりから 事 業 者 や 行 政 機 関 まで 市 内 の 関 係 者 全 員 が 新 たな 取 り 組 みに 関 与 できる 仕 組 みである - 8 -

別 添 6 地 域 協 議 会 の 協 議 の 概 要 地 域 協 議 会 の 名 称 岡 山 市 における 医 療 連 携 のあり 方 等 に 関 する 協 議 会 在 宅 医 療 分 科 会 地 域 協 議 会 の 設 置 日 平 成 23 年 7 月 12 日 地 域 協 議 会 の 構 成 員 出 戸 康 子 岡 山 市 地 域 包 括 支 援 センター 総 センター 長 ( 岡 山 市 中 区 地 域 包 括 支 援 センター 長 ) 井 上 純 子 岩 野 寛 樹 大 畑 誠 熊 代 直 樹 岡 山 県 看 護 協 会 専 務 理 事 岡 山 市 薬 剤 師 会 理 事 岡 山 市 保 健 福 祉 局 高 齢 者 福 祉 課 長 岡 山 市 歯 科 医 師 会 理 事 小 藤 亜 希 子 岡 山 市 保 健 福 祉 局 介 護 保 険 課 課 長 補 佐 佐 藤 涼 介 岡 山 市 医 師 会 理 事 ( 座 長 ) 佐 能 量 雄 土 橋 酉 紀 筒 井 恵 子 岡 山 県 病 院 協 会 専 務 理 事 岡 山 県 保 健 福 祉 部 医 療 推 進 課 主 任 岡 山 県 老 人 福 祉 施 設 協 議 会 長 内 藤 さやか 岡 山 県 介 護 支 援 専 門 員 協 会 浜 田 淳 藤 澤 正 治 森 脇 和 久 岡 山 大 学 大 学 院 医 歯 薬 学 総 合 研 究 科 教 授 岡 山 県 保 健 福 祉 部 長 寿 社 会 課 総 括 参 事 岡 山 市 内 医 師 会 連 合 会 副 理 事 長 ( 五 十 音 順 敬 称 略 ) 協 議 を 行 った 日 平 成 23 年 度 7 月 12 日 9 月 11 月 平 成 24 年 度 7 月 19 日 9 月 7 日 2 月 22 日 平 成 25 年 度 5 月 20 日 9 月 16 日 1 月 28 日 協 議 の 方 法 1 平 成 24 年 7 月 19 日 : 協 議 会 開 催 岡 山 市 における 医 療 連 携 のあり 方 等 に 関 する 協 議 会 に 下 に 新 たに 在 宅 医 療 分 科 会 を 設 置 し 総 合 特 区 については 在 宅 医 療 分 科 会 でより 実 践 的 な 議 論 を 行 うこととした ( 地 域 協 議 会 の 変 更 ) 2 平 成 24 年 9 月 7 日 第 3 次 総 合 特 区 申 請 について 地 域 協 議 会 として 了 承 を 得 る 3 平 成 25 年 2 月 22 日 地 域 活 性 化 総 合 特 特 別 区 域 への 指 定 報 告 等 4 平 成 24 年 5 月 20 日 - 9 -

国 との 協 議 の 進 捗 状 況 の 報 告 5 平 成 25 年 8 月 28 日 ~9 月 16 日 総 合 特 区 計 画 認 定 申 請 について 地 域 協 議 会 を 持 ちまわりで 開 催 し 了 承 を 得 る 6 平 成 26 年 1 月 28 日 国 との 協 議 の 進 捗 状 況 の 報 告 協 議 会 の 意 見 の 概 要 2 平 成 24 年 9 月 7 日 意 見 に 対 する 対 応 成 功 報 酬 制 度 導 入 について よい 取 り 組 みではあるが 評 価 が 難 しいのではないか 保 険 料 軽 減 による 予 防 事 業 について 保 険 料 軽 減 を 行 うにあた り 国 県 市 の 負 担 が 変 わらないようにすべき 5 平 成 25 年 9 月 16 日 介 護 予 防 ポイントの 対 象 者 として 介 護 予 防 サポーターだけでな く 歯 科 サポーターなどにも 拡 大 すると もっと 効 果 がでるのは ないか 介 護 予 防 ポイント 事 業 の 制 度 設 計 については ポイント 換 金 はお 金 だけでなく 品 物 もあればいいのではないか 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 は 是 非 進 めてもらいたい 2 成 功 報 酬 制 度 の 設 計 に 当 たっては 対 象 者 評 価 方 法 等 におい て できるだけ 詳 細 な 設 計 を 行 うこととし 財 政 負 担 について は 現 行 制 度 を 基 本 に 設 計 することとした 5 介 護 予 防 ポイントの 対 象 者 の 拡 大 については 効 果 等 を 踏 まえ て 慎 重 に 議 論 していくことにした また 換 金 については 品 物 での 換 金 もできるよう 検 討 することにした - 10 -

留 保 条 件 に 対 する 対 応 1 留 保 条 件 以 下 について 地 域 活 性 化 総 合 特 別 区 域 計 画 に 反 映 させて 申 請 すること 提 案 の 取 組 のコーディネーターや 主 体 を 明 確 にすること 提 案 のシステムが 機 能 するために 住 民 視 点 での 評 価 方 法 を 明 確 にすること 2 対 応 (1) 提 案 の 取 組 のコーディネーターや 主 体 について 主 体 とは 事 業 の 実 施 主 体 ( 事 業 運 営 も 含 む)とし コーディネーター と は 事 業 の 制 度 設 計 者 とする 提 案 の 取 組 を 推 進 するために 岡 山 市 がコーディネーターとなり 制 度 設 計 を 行 う また 主 体 は 岡 山 市 及 び 民 間 事 業 者 となる 総 合 特 区 事 業 推 進 実 施 体 制 国 意 見 国 との 協 議 地 域 協 議 会 医 師 看 護 師 ケアマネジャー 薬 剤 師 などの 専 門 職 が 幅 広 く 参 画 意 見 聴 取 意 見 提 案 サービス 提 供 パブコメ 住 民 岡 山 市 コーディネーター 関 係 団 体 へのヒアリング 地 域 協 議 会 での 意 見 等 を 踏 まえ 制 度 設 計 国 との 協 議 事 業 の 効 果 検 証 等 を 踏 ま え 制 度 の 見 直 し 実 施 主 体 事 業 の 実 施 委 託 受 託 業 者 等 事 業 の 運 営 効 果 検 証 ( 利 用 効 果 有 用 性 等 ) サービス 提 供 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 貸 与 対 象 介 護 機 器 は 評 価 基 準 を 示 した 上 で 公 募 し 外 部 有 識 者 の 意 見 も 参 考 にしつつ 評 価 を 行 い 選 定 する 事 業 の 実 施 主 体 及 びコーディネーターは 岡 山 市 となるが 事 業 運 営 は 受 託 者 となる 介 護 予 防 ポイント 事 業 岡 山 市 が 事 業 の 実 施 主 体 及 びコーディネーターとなり 対 象 利 用 者 の 範 囲 の 設 定 や ポイント 対 象 事 業 所 の 選 定 要 件 等 の 事 業 実 施 に 必 要 な 制 度 設 計 を 行 う また 事 業 運 営 については 外 部 に 委 託 する 予 定 である (2) 住 民 視 点 での 評 価 方 法 の 明 確 化 について 平 成 26 年 度 平 成 29 年 度 に 介 護 保 険 事 業 計 画 の 策 定 時 に 地 域 住 民 から 総 合 特 区 の 取 組 について 意 見 を 反 映 させるため パブリックコメントを 実 施 し 住 民 視 点 での 評 価 を 行 う - 11 -

また 地 域 協 議 会 において 政 策 目 標 の 達 成 状 況 を 確 認 することにしている その 上 で 事 業 実 施 上 問 題 等 が 認 められる 場 合 には 事 業 の 必 要 な 修 正 改 善 等 を 行 うことと している さらに 総 合 特 区 の 個 別 事 業 の 利 用 者 については 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 受 託 者 から 定 期 的 に 利 用 効 果 調 査 報 告 を 行 わせることで 効 果 検 証 を 行 うとともに 利 用 者 へのアンケート モニタリング 調 査 等 を 活 用 し 事 業 への 満 足 度 の 高 さを 分 析 することで 住 民 視 点 での 評 価 の 達 成 を 想 定 している 介 護 予 防 ポイント 事 業 介 護 予 防 ポイント 利 用 者 からアンケートを 実 施 し 効 果 検 証 を 行 うとともに 事 業 へ の 満 足 度 を 分 析 することで 住 民 視 点 での 評 価 の 達 成 を 想 定 している 総 合 特 区 事 業 PDCAサイクル Plan ( 計 画 ) Do ( 実 行 ) 事 業 スキーム 目 標 値 の 決 定 事 業 の 実 施 ( 介 護 機 器 貸 与 モデル 事 業 介 護 予 防 ポイント 事 業 など) Action ( 改 善 ) 目 標 未 達 成 原 因 の 解 明 事 業 の 見 直 し 効 果 分 析 Check ( 評 価 ) パブコメ( 介 護 保 険 事 業 計 画 策 定 時 ) 地 域 協 議 会 による 政 策 目 標 の 達 成 状 況 の 確 認 利 用 者 からのアンケート による 効 果 検 証 - 12 -

岡 山 型 持 続 可 能 な 社 会 経 済 モデル 構 築 総 合 特 区 (AAAシティおかやま) 地 域 活 性 化 方 針 平 成 2 5 年 2 月 1 5 日 内 閣 総 理 大 臣 決 定 1. 目 標 及 びその 達 成 のために 取 り 組 むべき 政 策 課 題 (1) 総 合 特 区 により 実 現 を 図 る 目 標 我 が 国 が 抱 える 急 激 な 少 子 高 齢 化 に 伴 う 様 々な 問 題 に 対 し 将 来 負 担 の 抑 制 産 業 振 興 地 域 包 括 ケアの 発 展 を 促 し 来 るべき 超 高 齢 化 社 会 を 乗 り 越 えることができる 新 しい 社 会 経 済 モデルを 構 築 することを 目 指 す (2) 国 と 地 方 で 共 有 する 包 括 戦 略 的 な 政 策 課 題 1 増 大 する 医 療 や 介 護 に 係 る 給 付 費 の 伸 びの 抑 制 2 在 宅 介 護 を 可 能 とする 最 先 端 介 護 機 器 の 活 用 による 産 業 振 興 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 自 宅 で 自 立 した 生 活 が 送 れるように 岡 山 市 が 最 先 端 介 護 機 器 の 研 究 開 発 実 用 化 の 支 援 を 行 うことにより 地 域 住 民 の 介 護 負 担 の 軽 減 を 図 り つつ 地 域 産 業 の 育 成 を 図 る 必 要 がある 3 地 域 包 括 ケアの 実 現 医 療 のニーズや 要 介 護 度 家 族 の 状 況 等 の 様 々な 要 素 に 起 因 する 状 態 像 の 高 齢 者 であっても 在 宅 で 安 心 して 暮 らすことができるように 配 食 等 の 生 活 支 援 や 外 出 支 援 家 族 介 護 者 へのサポート 等 の 質 の 高 いサービスの 実 現 を 図 る 必 要 がある 2. 目 標 を 達 成 するために 指 定 地 方 公 共 団 体 が 実 施 し 又 はその 実 施 を 促 進 しようとする 事 業 に 関 する 基 本 的 事 項 (1) 解 決 策 在 宅 に 特 化 した 持 続 可 能 な 社 会 経 済 モデル の 構 築 を 図 るため 以 下 の 取 組 を 一 体 的 かつ 総 合 的 に 推 進 する 1 予 防 や 介 護 度 の 改 善 を 通 じた 将 来 負 担 の 伸 びの 抑 制 要 介 護 高 齢 者 数 の 増 加 や 要 介 護 度 の 重 度 化 を 逓 減 させ 給 付 費 に 係 る 将 来 負 担 を 抑 制 するため 高 齢 者 自 身 による 予 防 への 取 組 や 介 護 度 の 改 善 に 対 応 し 給 付 費 の 伸 びの 抑 制 につながるインセンティブを 盛 り 込 んだ 仕 組 みの 構 築 を 図 る 2 在 宅 介 護 を 可 能 とする 最 先 端 介 護 機 器 の 活 用 による 産 業 振 興 在 宅 介 護 を 可 能 とし 介 護 産 業 を 活 性 化 させるため 地 元 企 業 や 大 学 等 と 連 携 し て 新 たな 最 先 端 介 護 機 器 の 開 発 およびその 活 用 のための 環 境 整 備 を 図 る 3 地 域 包 括 ケアの 実 現

在 宅 で 安 心 して 暮 らすことができる 地 域 包 括 ケアを 実 現 するため 利 用 者 に 合 わ せた 柔 軟 なサービス 提 供 を 行 うための 環 境 整 備 を 図 る (2)その 他 上 記 に 係 る 事 業 のうち 新 たな 規 制 の 特 例 措 置 等 に 係 るものについては 申 請 者 か らの 提 案 をもとに 国 と 地 方 の 協 議 会 における 協 議 の 議 題 とし 関 係 府 省 は その 協 議 の 結 果 を 踏 まえ 関 係 機 関 と 調 整 を 図 りながら 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 3. その 他 必 要 な 事 項 特 になし