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平 成 23 年 第 4 回 定 例 会 一 般 質 問 全 文 1 斉 藤 雅 子 議 員 1 高 齢 者 の 介 護 支 援 ボランティアポイント 制 度 について 2 妊 婦 健 診 事 業 子 宮 頚 ガン ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 3ワクチン 接 種 事 業 等 基 金 事 業 の 継 続 の 推 進 について 3 防 災 対 策 に 女 性 の 視 点 を 1 高 齢 者 の 介 護 支 援 ボランティアポイント 制 度 について 平 成 23 年 第 4 回 定 例 会 にあたり 町 議 会 公 明 党 を 代 表 し 一 般 質 問 をさせて 頂 きます 介 護 保 険 制 度 が 始 まって11 年 が 経 過 し 利 用 者 も 大 幅 に 増 え 制 度 も 定 着 しつつ ありますが 特 別 養 護 老 人 ホームの 待 機 者 問 題 独 居 高 齢 者 や 老 々 介 護 介 護 う つ 認 知 症 高 齢 者 の 増 加 など 介 護 現 場 での 課 題 は 山 積 しております 更 に 介 護 従 事 者 数 は 介 護 制 度 スタート 時 の 約 55 万 人 から2006 年 には 約 1 17 万 人 と2 倍 に 増 加 し 65 歳 以 上 の 高 齢 者 も2025 年 には3,500 万 人 を 超 える 見 込 みと 言 われております そして 介 護 保 険 制 度 を 守 り 支 えていく 為 には 元 気 な 高 齢 者 が 増 える 事 が 重 要 で あり 高 齢 者 がやりがいを 持 って 介 護 予 防 に 励 めるような 新 たな 支 援 システムの 必 要 性 を 感 じ 公 明 党 は 介 護 に 関 する 総 点 検 運 動 を 展 開 してまいりました 介 護 施 設 の 事 業 者 従 事 している 方 々 介 護 をしている 家 族 の 方 更 に 行 政 の 立 場 など 様 々な 角 度 から 現 場 を 訪 問 し 約 10 万 件 の 現 場 の 声 を 聞 いて 昨 年 2 月 に 新 介 護 公 明 ビジョンを 発 表 し 元 気 な 高 齢 者 の 介 護 保 険 料 の 負 担 軽 減 システム の 導 入 など 超 高 齢 社 会 において 介 護 保 険 制 度 を 維 持 させる 為 に 必 要 な12 項 目 の 提 案 を 行 いました こうした 中 東 京 都 稲 城 市 は 平 成 19 年 度 から 高 齢 者 の 介 護 支 援 ボランティ ア 活 動 に 対 し その 実 績 を 評 価 しポイントを 付 与 する 事 業 を 実 施 しており 高 齢 者 の 地 域 貢 献 と 健 康 維 持 を 図 る 取 り 組 みとして 全 国 の 自 冶 体 から 注 目 を 集 め こ れに 対 し 厚 労 省 も 高 齢 化 が 進 む 中 で 高 齢 者 が 介 護 支 援 ボランティア 活 動 を 通 じ て 社 会 参 加 地 域 貢 献 を 行 うと 共 に 高 齢 者 自 身 の 健 康 増 進 も 図 っていく 事 を 積 極 的 に 支 援 する 施 策 が 求 められているところである こうした 事 から 今 般 地 域 支 援 事 業 実 施 要 綱 を 改 正 し 市 町 村 の 裁 量 により 地 域 支 援 事 業 として 介 護 支 援 ボラ ンティア 活 動 を 推 進 する 事 業 を 行 う 事 が 可 能 である 事 を 明 確 化 した との 事 で これに 基 づいて 実 施 している 制 度 であります この 制 度 は 介 護 支 援 のボランティアを 行 った 高 齢 者 の 活 動 実 績 をポイント 化 し 介 護 保 険 料 を 軽 減 する 制 度 で 介 護 施 設 などで 散 歩 外 出 屋 内 移 動 の 補 助 清 掃 配 膳 芸 能 披 露 やレクリェーションの 手 伝 い 話 し 相 手 等 といった 内 容 で

す 対 象 は65 歳 以 上 で 定 年 退 職 した 方 々のボランティア 活 動 への 参 加 意 欲 を 高 め る 効 果 も 期 待 されており 介 護 保 険 法 の 地 域 支 援 事 業 の 一 環 として 自 冶 体 が 運 営 し ボランティア 登 録 やポイントの 管 理 換 金 の 実 務 は 社 会 福 祉 協 議 会 が 行 い 運 営 費 や 軽 減 分 の 保 険 料 は 国 の 交 付 金 でまかないます この 制 度 への 参 加 は 申 請 書 に 記 入 し 町 に 提 出 する 事 で 登 録 されます このボランティア 活 動 に 参 加 すると1 回 ( 約 1 時 間 で100ポイント)ごとに 専 用 の 手 帳 にスタンプ(1スタンプで100ポイント)が 押 され 長 時 間 のボラン ティアで 体 調 を 崩 す 等 の 事 態 を 防 ぐ 為 1 日 最 大 2 時 間 (2スタンプで200ポ イント)までと 規 定 しています 年 間 5,000 円 (5,000ポイント)を 上 限 に 交 付 金 (1ポイント 1 円 )として 受 け 取 る 事 が 出 来 ます 年 度 内 に 活 動 した 分 のポイントは 次 年 度 の 間 に 申 請 する 事 で 交 付 金 として 受 け 取 る 事 が 出 来 ます そこで 本 町 における 要 支 援 を 含 む 要 介 護 認 定 者 数 の ここ4 年 間 の 推 移 をお 知 らせ 下 さい また 今 後 団 塊 世 代 の 高 齢 化 で 要 介 護 者 の 急 増 が 見 込 まれる 中 岩 内 町 でも 元 気 な 高 齢 者 がボランティア 活 動 を 行 う 事 により 本 人 の 健 康 増 進 や 介 護 予 防 に つ なげる 事 又 介 護 保 険 料 の 負 担 軽 減 等 更 に 社 会 参 加 地 域 貢 献 にも 通 じた 生 きがいづくりが 促 進 できるよう 是 非 介 護 保 険 ボランティアポイント 制 度 を 導 入 すべきと 考 えますが 町 長 のお 考 えをお 聞 かせください 答 弁 町 長 : 高 齢 者 の 介 護 支 援 ボランティアポイント 制 度 についてのご 質 問 でありますが 1 項 めは 要 支 援 を 含 む 要 介 護 認 定 者 数 の ここ4 年 間 の 推 移 についてであります 岩 内 町 の 要 介 護 認 定 者 数 につきましては 要 支 援 者 を 含 め 平 成 19 年 度 末 は 741 名 平 成 20 年 度 末 は 765 名 平 成 21 年 度 末 は 801 名 平 成 22 年 度 末 は 827 名 となっております 2 項 めは 介 護 支 援 ボランティアポイント 制 度 を 導 入 すべき とのことで ありますが ご 指 摘 のとおり 介 護 支 援 ボランティアポイント 制 度 は 介 護 支 援 に 関 するボランティア 活 動 を 行 った 高 齢 者 に 対 し 実 績 に 応 じて 地 方 自 治 体 が 換 金 可 能 なポイントを 付 与 する 制 度 であり 平 成 19 年 度 に 国 が 介 護 保 険 制 度 において 介 護 予 防 事 業 などとして 位 置 付 け 交 付 金 の 対 象 事 業 とした ものであります 国 による 制 度 化 に 伴 い 高 齢 者 が 介 護 施 設 等 でのボランティア 活 動 で 得 たポイントを 自 らの 介 護 保 険 料 の 納 付 等 に 充 てることができることから 高 齢 者 の 介 護 保 険 料 の 負 担 軽 減 はもとより 健 康 増 進 や 生 きがいづくりなど にも 効 果 が 期 待 されているところであります 岩 内 町 におきましては 介 護 保 険 制 度 の 介 護 予 防 事 業 等 の 活 用 状 況 として 高 齢 者 を 対 象 に 健 康 相 談 事 業 や 手 足 の 機 能 向 上 事 業 栄 養 改 善 事 業 口

や 歯 の 機 能 向 上 事 業 などを 実 施 しているほか 今 後 においても 介 護 予 防 事 業 の 一 環 として 要 介 護 者 等 の 訪 問 相 談 や 介 護 家 族 に 対 する 支 援 等 について 重 点 的 な 取 り 組 みを 行 っていく 考 えであります また 介 護 保 険 制 度 の 活 用 以 外 にも 社 会 福 祉 協 議 会 や 各 種 のボランティ ア 団 体 に 対 する 助 成 などを 通 じ 高 齢 者 の 見 守 りや 除 雪 作 業 の 軽 減 対 策 など を 行 っており さらには 老 人 クラブ 連 合 会 等 の 活 動 への 助 成 や 老 人 ミニ 運 動 会 等 の 実 施 により 高 齢 者 の 体 力 づくりと 交 流 促 進 を 図 っており こう した 様 々な 観 点 から 高 齢 者 の 生 きがいづくりや 健 康 増 進 介 護 予 防 を 進 め 老 人 福 祉 の 向 上 に 努 めているところであります 介 護 支 援 ボランティアポイント 制 度 につきましては 現 在 岩 内 町 が 実 施 している 各 種 介 護 予 防 事 業 や 二 次 予 防 高 齢 者 の 状 況 把 握 など 今 後 の 取 り 組 みを 含 め 介 護 予 防 事 業 全 体 の 効 果 を 見 極 めるとともに これらの 事 業 実 施 に 伴 う 介 護 予 防 事 業 費 の 増 大 や 介 護 保 険 給 付 費 の 動 向 による 介 護 保 険 料 への 影 響 なども 考 慮 する 中 で 先 駆 的 な 導 入 を 図 っている 自 治 体 の 今 後 の 状 況 を 見 極 めながら 総 合 的 に 検 討 してまいります

2 妊 婦 健 診 事 業 子 宮 頚 がん ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 3ワクチン 接 種 事 業 等 基 金 事 業 の 継 続 の 推 進 について 子 宮 頚 がん 乳 がん 検 診 の 無 料 クーポン 事 業 又 妊 婦 健 診 14 回 分 の 公 費 助 成 や 子 宮 頚 がん ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 の3 種 類 のワクチン 接 種 は いずれも 女 性 や 子 供 の 生 命 を 守 る 重 要 な 政 策 として 公 明 党 が これまで 国 会 において 強 力 に 押 し 進 めてきた 政 策 であります そして 平 成 21 年 度 から ほぼ 全 国 の 自 冶 体 で 安 全 な 出 産 と 健 康 な 子 供 の 出 生 のため 妊 婦 健 診 14 回 分 の 公 費 助 成 が 実 施 され 又 女 性 が 健 康 で 生 き 生 きとし た 生 活 が 出 来 るようにと 子 宮 頚 がん 乳 がん 検 診 の 無 料 クーポン 事 業 も 実 施 され ました それまで20% 前 後 だった 乳 がん 子 宮 頚 がんの 受 診 率 が 無 料 クーポン 事 業 によ り 乳 がんは31.4% 子 宮 頚 がんは32%と 大 幅 に 上 昇 しました 本 町 においても 乳 がんは 平 成 21 年 度 が19% 22 年 度 は21% 子 宮 頚 がん は 平 成 21 年 度 が16.8% 22 年 度 は24.3%と 上 がっております また 子 宮 頚 がん ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 の3ワクチンの 公 費 助 成 も ほぼ 全 て の 自 冶 体 で 実 施 され 本 町 の 子 宮 頚 がんのワクチンの 接 種 率 は9 月 時 点 の 調 べで 中 学 2 年 生 3 年 生 高 校 2 年 生 で50% 以 上 の 接 種 率 と 聞 いております しかし これらの 女 性 と 子 供 の 生 命 を 守 る 基 金 事 業 が 他 の 多 くの 基 金 事 業 と 共 に 今 年 度 限 りで 終 了 となっており 我 が 党 の 山 口 代 表 松 副 代 表 等 が9 月 の 国 会 で 事 業 の 継 続 拡 充 を 強 く 訴 えております 国 は 期 限 延 長 について 検 討 段 階 のまま 今 だ 継 続 が 決 まらない 状 態 であります が そこで 岩 内 町 として 検 診 無 料 クーポン 事 業 妊 婦 健 診 14 回 と 子 宮 頚 がん ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 の3ワクチンの 事 業 の 継 続 を 強 く 願 うものでありますが 町 長 のご 見 解 をお 伺 い 致 します 答 弁 町 長 : 妊 婦 健 診 事 業 子 宮 頸 がん ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 3ワクチン 接 種 事 業 等 基 金 事 業 の 継 続 の 推 進 についてのご 質 問 であります まず 妊 婦 健 診 事 業 についてでありますが 岩 内 町 においては, 平 成 9 年 度 から 妊 婦 健 診 事 業 を 継 続 的 に 実 施 してきており 平 成 21 年 度 には 助 成 対 象 の 拡 大 を 図 り 今 年 度 も 妊 婦 健 診 は14 回 分 超 音 波 検 査 は6 回 分 の 助 成 について それぞれ 継 続 実 施 してきたところであります 今 後 においても 安 全 な 出 産 と 健 康 な 子 の 出 生 のためには 重 要 な 事 業 であ ると 考 えておりますので 次 年 度 以 降 も 継 続 実 施 できるよう 道 補 助 の 動 向 も 考 慮 の 上 総 合 的 な 判 断 の 中 で 前 向 きに 検 討 してまいります 次 に 子 宮 頸 がんなどの がん 検 診 推 進 事 業 についてであります この 事 業 は 対 象 となる がん 検 診 において 5 歳 ごとの 年 齢 基 準 の 該 当 者 を 対 象 に 無 料 クーポン 券 を 交 付 する 事 業 でありますが 5 年 間 の 継 続 実 施 が 一 定 の 区 切 りとなることから 平 成 21 年 度 の 事 業 開 始 を 踏 まえ ると 次 年 度 以 降 も 通 算 で5 年 間 の 事 業 期 間 が 確 保 されるよう 本 事 業 に 関 わる 国 庫 補 助 の 動 向 も 考 慮 の 上 前 向 きに 検 討 してまいりたいと 考

えております 次 に 子 宮 頸 がん ヒブ 小 児 用 肺 炎 球 菌 の3ワクチンの 予 防 接 種 事 業 につい てでありますが これら 子 宮 頸 がんワクチン 等 の 予 防 接 種 については 今 後 早 い 時 期 に 法 定 化 も 見 込 まれる 状 況 にあるものと 考 えているところでありま す また 本 年 度 の 当 初 予 算 に 計 上 し 事 業 を 実 施 した 結 果 受 診 率 におい て 一 定 の 成 果 が 認 められたことから 本 事 業 についても 道 補 助 など 財 源 的 な 見 通 しを 考 慮 の 上 前 向 きに 検 討 してまいります

3 防 災 対 策 に 女 性 の 視 点 を 3.11の 東 日 本 大 震 災 そして 台 風 被 害 など 大 規 模 な 自 然 災 害 が 相 次 ぐ 本 年 全 国 各 地 で 防 災 対 策 を 見 直 す 動 きが 活 発 化 しております 大 震 災 では 避 難 所 に 間 仕 切 りが 無 く 女 性 が 着 替 える 場 所 もない 又 授 乳 スペー ス ミルク 紙 オムツ 等 の 赤 ちゃん 用 救 援 物 資 が 不 足 している 等 各 地 の 避 難 所 で 災 害 時 における 女 性 の 視 点 の 大 切 さが 改 めてわかり 既 存 の 防 災 対 策 に 女 性 の 視 点 が 決 定 的 に 欠 けている 実 態 が 浮 き 彫 りになりました 地 域 の 防 災 対 策 の 見 直 しでは 女 性 の 視 点 を 積 極 的 に 取 り 入 れ 生 活 に 密 着 し た 女 性 ならではの 視 点 で 見 ると 女 性 だけではなく 子 供 やお 年 寄 りにとって 何 が 必 要 か 等 きめ 細 かい 対 応 にも 気 付 く 事 ができ あらゆる 場 面 の 防 災 対 策 の 充 実 につながる 事 と 思 います そこで 公 明 党 は8 月 に 女 性 防 災 会 議 を 設 置 しました そして10 月 から 約 1ヶ 月 をかけ 公 明 党 の 女 性 地 方 議 員 が 岩 手 宮 城 福 島 の 3 県 を 除 く 全 国 の 各 自 冶 体 の 防 災 担 当 部 局 に 女 性 の 視 点 からの 防 災 行 政 総 点 検 の 聞 き 取 り 調 査 を 行 いました 私 も 本 町 の 防 災 担 当 課 と 連 携 をとり お 忙 しい 中 回 答 をいただきました 本 当 にありがとうございます そして 早 速 全 国 からの 回 答 を 集 約 した 結 果 回 答 のあった 自 冶 体 の44%で 地 方 防 災 会 議 に 女 性 がいない 事 などが 分 かり 改 めて 地 方 自 冶 体 の 現 状 や 課 題 が 浮 き 彫 りとなりました これらを 踏 まえて11 月 24 日 に 政 府 に 対 して 11 項 目 の 提 言 を 行 いました 藤 村 官 房 長 官 は 公 明 党 からはいつも 良 い 提 言 をもらい 感 謝 している 要 請 に 応 えられる 様 に 取 り 組 む と 強 調 されました そこで3 点 お 尋 ね 致 します 本 町 では 地 方 防 災 会 議 に 女 性 の 委 員 が 登 用 されておりませんが 今 後 登 用 する お 考 えはありませんか 町 長 のお 考 えをお 聞 かせ 下 さい 女 性 の 視 点 からの 防 災 対 策 マニアルを 策 定 するお 考 えはありませんか お 尋 ね 致 します 災 害 用 備 蓄 物 資 に 女 性 や 乳 幼 児 高 齢 者 障 がい 者 等 の 視 点 からのニーズにあ った 見 直 しが 必 要 と 思 われますが 所 見 をお 伺 い 致 します 答 弁 町 長 : 女 性 の 視 点 からの 防 災 対 策 について 3 項 目 のご 質 問 であります 1 項 めは 防 災 会 議 への 女 性 の 登 用 についてであります 町 における 防 災 会 議 の 委 員 につきましては 災 害 対 策 基 本 法 第 16 条 の 規 定 により 都 道 府 県 防 災 会 議 の 組 織 及 び 所 掌 事 務 の 例 に 準 じて 条 例 で 定 めることとされております 町 では この 規 定 に 基 づき 条 例 を 制 定 し 委 員 を 任 命 しておりますが 法 律 による 防 災 会 議 の 所 掌 事 務 は 地 域 防 災 計 画 の 策 定 のほか 災 害 発 生 時 における 情 報 収 集 や 関 係 機 関 相 互 間 の 連 絡 調 整 などとなっていること から その 所 掌 事 務 を 円 滑 に 実 施 するための 機 関 から 任 命 しており 具 体

的 には 指 定 地 方 行 政 機 関 として 北 海 道 開 発 局 小 樽 開 発 建 設 部 や 小 樽 海 上 保 安 部 などの 職 員 のほか 道 職 員 警 察 官 消 防 長 及 び 指 定 公 共 機 関 と して 東 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 や 日 本 通 運 株 式 会 社 の 役 職 員 などを 任 命 し ております さらに 委 員 の 任 命 に 際 しては 先 ほど 申 し 上 げました 指 定 地 方 行 政 機 関 等 に 対 し 委 員 の 任 命 又 は 推 薦 について 依 頼 し 各 機 関 から 同 意 又 は 推 薦 のあった 方 々を 委 員 として 任 命 しております したがいまして 町 の 職 員 も 含 めた 委 員 の 任 用 につきましては 災 害 時 における 防 災 会 議 の 所 掌 事 務 を 円 滑 に 実 施 するため その 職 責 と 業 務 内 容 に 応 じた 委 員 を 任 命 している 状 況 ではありますが 町 としましては 各 機 関 から 女 性 の 方 を 委 員 として 推 薦 いただいた 場 合 には その 意 向 に 沿 って 任 命 して 参 りたいと 考 えております 2 項 めは 女 性 の 視 点 からの 防 災 対 策 マニュアルの 策 定 についてであり ます 災 害 時 における 防 災 対 策 マニュアルにつきましては 地 域 防 災 計 画 をよ り 実 効 性 のあるものとするため 避 難 所 や 仮 設 住 宅 における 対 応 のほか 高 齢 者 障 がい 者 乳 幼 児 妊 婦 等 のいわゆる 災 害 時 要 援 護 者 に 配 慮 した 対 応 などについて その 詳 細 な 事 項 を 手 引 きとして 取 りまとめたものであ ります ご 質 問 の 女 性 の 視 点 からの 防 災 対 策 マニュアル につきましては 災 害 時 において 女 性 が 必 要 とする 物 資 や 子 育 てへの 配 慮 避 難 所 の 運 営 体 制 などについて 女 性 が 家 庭 や 社 会 において 生 活 を 送 る 中 で その 体 験 や 経 験 などから 得 られる 配 慮 や 考 慮 すべき 事 項 について 取 りまとめられ たものであると 認 識 しております したがいまして 女 性 の 視 点 からの 防 災 対 策 マニュアルの 策 定 につきま しては 女 性 を 含 めた 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 や 避 難 所 での 授 乳 や 着 替 えスペースの 確 保 など 様 々な 観 点 からの 検 討 が 必 要 であるとの 考 えの もと その 策 定 の 方 法 や 意 見 の 把 握 方 法 などを 含 め 今 後 検 討 して 参 り たいと 考 えております 3 項 めは 災 害 用 備 蓄 物 資 への 女 性 や 乳 幼 児 などの 視 点 からのニーズに あった 見 直 しについてであります 現 在 町 では 災 害 用 備 蓄 物 資 として 毛 布 及 びロールカーペットを 備 蓄 しておりますが 3 月 11 日 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 などを 考 慮 した 場 合 より 充 実 した 災 害 用 物 資 の 備 蓄 が 必 要 であると 認 識 しております この 物 資 の 備 蓄 につきましては 現 在 被 災 時 において 最 低 限 必 要 とな る 物 資 の 種 類 数 量 等 について 検 討 を 行 っております したがいまして 女 性 や 乳 幼 児 などを 含 めた 災 害 時 要 援 護 者 に 配 慮 した 物 資 の 備 蓄 につきましては 先 ほど 申 し 上 げました 備 蓄 物 資 の 充 実 を 図 っ た 上 で ニーズの 把 握 数 量 保 存 期 間 や 財 源 を 見 据 えた 計 画 的 な 配 備 方 法 などを 勘 案 しながら 物 資 の 備 蓄 のあり 方 について 総 合 的 な 観 点 から 今 後 検 討 して 参 りたいと 考 えております