世 人 やお 所 属 団 体 総 会 後 の 学 習 会 報 告 春 号 で 紹 介 しました 各 団 体 の 総 会 後 に 行 われた 学 習 会 について 報 告 をいただきました 世 界 人 権 宣 言 八 尾 市 実 行 委 員 会 アウシュビッツ 強 制 収 容 所 を 訪 ねてみて 6



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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

別紙3

次 世 代 育 成 支 援

人事行政の運営状況の報告について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

 

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

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別紙3

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

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スライド 1

m07 北見工業大学 様式①

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

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様 式 1 給 与 得 者 様 式 2 自 営 業 者 等 次 の 者 は 当 に 勤 務 し 次 のとおり 給 与 等 を 支 給 したことを 証 明 します 給 与 支 給 者 在 地 名 称 及 び 代 表 者 印 電 話 ( ) - 採 用 年 月 日 申 込 む 月 の 前 月 から 過

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Transcription:

発 行 2015 年 夏 号 (No. 79) 発 行 : 世 界 人 権 宣 言 八 尾 市 実 行 委 員 会 委 員 長 荒 木 節 郎 連 絡 先 TEL 072-924-9853 FAX 072-924-0134 編 集 : ちいき 人 権 World 編 集 委 員 会 桂 中 学 校 区 地 域 教 育 協 議 会 ふれあいフェスティバル 2015 年 9 月 5 日 ( 土 ) も く じ 世 人 やお 所 属 団 体 総 会 後 の 学 習 会 報 告... 2P 特 集 同 対 審 答 申 から 50 年 ~あらためて 部 落 問 題 を 考 える 礎 に~... 4P 大 量 差 別 ビラ 投 函 事 件 を 考 える... 8P 白 根 さんと 考 えよう! 世 界 の 人 権 13... 9P 人 権 学 習 2015 年 度 男 女 共 同 参 画 週 間 講 演 会... 10 P WaiWai 交 流 会... 10 P 第 1 回 人 権 啓 発 推 進 委 員 養 成 研 修... 11 P 気 ままにおしゃべりシネマ 22... 12 P うーさんのおすすめ 本... 13 P じゃりちえ 日 記 その 47... 13 P 新 共 有 する 時 間 は part23... 14 P 勝 手 にきゃらふる 47... 15 P 歌 詞 紹 介... 16 P チャレンジまちがいさがし7... 16 P

世 人 やお 所 属 団 体 総 会 後 の 学 習 会 報 告 春 号 で 紹 介 しました 各 団 体 の 総 会 後 に 行 われた 学 習 会 について 報 告 をいただきました 世 界 人 権 宣 言 八 尾 市 実 行 委 員 会 アウシュビッツ 強 制 収 容 所 を 訪 ねてみて 6 月 5 日 ( 金 )にプリズムホールの 研 修 室 にて ア ウシュビッツ 強 制 収 容 所 を 訪 ねてみて を NPO 法 人 KARALIN の 松 田 直 美 さんと 西 川 亜 里 さんが 報 告 をさ れました ヘイトスピーチが 横 行 している 日 本 の 現 実 に 危 機 感 があった 2 人 が ドイツ 旅 行 を 兼 ねてポ ーランドにも 立 ち 寄 ったわけですが 下 調 べもなく 現 地 に 入 って 数 々の 事 実 に 衝 撃 を 受 け 日 本 に 帰 ってから 歴 史 を 調 べ 直 したり 映 画 やドキュメント を 観 たりしたことを 交 えての 報 告 でした 実 際 30 分 ほどの 夜 と 霧 という 映 画 を 観 た 後 は 参 加 者 も 言 葉 が 出 ないほどでした ユダヤ 人 であったコルチャック 先 生 の 実 践 が 戦 後 の 子 どもの 権 利 条 約 の 基 礎 となっていることが 収 容 所 での 実 態 を 知 ることでさらに 子 どもを 権 利 の 主 体 にと 啓 発 する 自 分 たちの NPO の 使 命 感 にも 強 く 影 響 を 与 えられたそうです 同 じ 敗 戦 国 であったドイツと 日 本 が 戦 後 70 年 経 ち 原 子 力 発 電 をやめることを 決 め 子 どもへの 教 育 を 無 償 化 していくドイツと 震 災 4 年 たち いま だ 福 島 第 一 原 発 の 修 復 も 叶 わず 国 の 大 事 な 法 案 を 強 行 採 決 する 日 本 の 現 状 を 考 えると どうしても 不 安 にならざるを 得 ません だからこそ 誰 もが 自 分 の 人 権 も 人 の 人 権 も 大 切 にする 社 会 を 創 ってい くことに まず あきらめない ということが 大 事 だなと 気 づかされた 学 習 会 になりました 第 11 回 みのりコミュニオンふぉーらむ こんなサギョウショあったらええな~ パート2 去 る 5 月 23 日 ( 土 ) プリズムホールにて 第 11 回 みのりコミュニオンふぉーらむが 開 催 されまし た 第 1 部 では 各 施 設 の 2014 年 度 活 動 報 告 と 2015 年 度 活 動 計 画 の 発 表 第 2 部 では こんなサギョウシ ョあったらええな~ パート2 と 題 したシンポジ ウムが 行 われました 同 じタイトルで 開 催 した 年 か ら 9 年 今 回 も 事 前 アンケートをもとに 各 施 設 のメ ンバーさんとスタッフに 自 分 たちの 思 いを 語 ってい ただきました たくさん 友 達 ができ 外 へ 出 る 機 会 が 増 えた 自 分 の 隠 れた 才 能 が 目 覚 めた 毎 日 ねこに 癒 されている メンバー 同 士 が 協 力 して 作 業 を 教 え 合 っている 自 分 にとっては 会 社 みたいなところ 接 客 することで 社 会 との 繋 がりを 感 じる 苦 しい 時 にそばにいてく れたスタッフの 存 在 わきあいあいとしていて 居 心 地 がよい 場 所 など 様 々な 意 見 が 飛 び 交 う 中 会 場 からはパソコンがほしい トイレにウォシュレット をつけてほしい ポスティングの 仕 事 をたくさんや りたい といった 現 実 的 な 意 見 もありました 改 めてサギョウショの 持 つ 意 味 合 いは 十 人 十 色 で あること それぞれが 大 切 にしているサギョウショ をこれからもメンバーさんと 一 緒 になって 作 り 上 げ ていこうと 思 った 貴 重 な 時 間 でした <2>

NPO 法 人 自 立 生 活 センターやお 頚 損 で 学 生 生 活 をすること 柏 岡 翔 太 さん 5 月 24 日 ( 日 )にプリズムホールの 研 修 室 にて 2015 年 度 総 会 が 行 われました その 後 柏 岡 翔 太 氏 を 迎 え 頚 損 で 学 生 生 活 を すること と 題 して 講 演 会 を 行 いました 怪 我 する 前 の 話 から 今 日 に 至 るまでの 話 をしてい ただきました 話 を 聴 いていると 活 発 な 少 年 高 校 に 入 学 後 と ラグビー 部 に 入 り そのクラブ 中 に 首 を 骨 折 し 倒 れ 意 識 がなく 部 員 のOBの 方 が 即 座 に 人 工 呼 吸 してく れたと 後 から 聞 いたようです 病 院 に 運 ばれた 後 動 けない このまま 寝 たきりという 現 実 を 突 きつけ られ 衝 撃 と 絶 望 感 に 襲 われたと 言 っていました 本 当 のことを 知 りたいと 思 う 気 持 ちと 知 りたくない 気 持 ちと 同 時 に 例 えようの 無 い 無 力 感 もあったと 私 個 人 的 に 思 いました 3 年 間 の 引 きこもりの 後 先 生 の 言 葉 で 立 ち 直 る ことができたようです ブランクはあったけれど 周 りの 人 たちに 支 えられてきたんだと 実 感 したと 思 います 大 学 に 通 学 するとなった 時 他 市 の 事 業 所 も 巻 き 込 みあらゆる 制 度 を 使 って 学 業 をすることは 強 い 意 志 がなければ 続 けることは 並 大 抵 な 事 ではない ブランクはあったけれど 立 ち 直 り 前 向 きに 進 む 姿 は 頼 もしいと 感 じました NPO 法 人 KARALIN 武 田 緑 さんと 考 える どうあったらいい?ティーンズの 居 場 所 6 月 28 日 ( 土 )に 青 少 年 センターにて 総 会 後 にテ ィーンズの 居 場 所 について 考 えました からりんで 開 いているティーンズの 居 場 所 ちゃ ぽん は 2013 年 の 開 催 当 初 は 月 一 回 次 年 度 は 月 2 回 曜 日 を 変 えて そして 今 年 は 週 1 回 のペースでと いろいろニーズを 変 えて 取 組 んできました 今 年 は 八 尾 市 の 八 尾 っ 子 子 ども 元 気 やる 気 アップ 事 業 の 助 成 も 受 け 学 習 支 援 の 方 面 からも 居 場 所 の 位 置 づけ をしました そんな 中 もっとたくさんの 大 人 の 人 にも 関 わり 考 えてもらいたいと 企 画 した 学 習 会 で す ファシリテーターの 武 田 緑 さんは こどもや 教 育 にかかわる 多 様 な 人 たちと 共 によりよい 教 育 の 未 来 を 創 造 する NPO 一 般 社 団 法 人 コアプラスの 代 表 理 事 です まさに 今 回 も 多 様 な 人 たちが 集 ま り からりんの 事 業 である ティーンズの 居 場 所 に ついて 考 える 時 間 を 進 行 してくださいました 2013 年 度 から 始 まったこの 事 業 の 経 緯 からりん のメンバーの 考 え 方 八 尾 市 内 の 現 実 問 題 点 当 事 者 であるティーンズは?などいろんな 角 度 からキ ーワードを 出 してもらい 様 々な 意 見 が 出 ました 自 分 たちの 中 学 校 時 代 のふりかえりや 居 場 所 っ てどんなところ?などの 話 から 居 場 所 は 与 えられ るものではなく 自 分 で 感 じるところ 自 分 が 居 場 所 と 思 えば どんなところでも 居 場 所 になるという 言 葉 でした 少 しでも 子 どもたちとの 接 点 を 大 事 にやり 続 ける ことで ちゃぽん を 育 てていきたいと 思 いました これからも 応 援 助 言 をよろしくお 願 いします 世 人 やお 所 属 団 体 総 会 後 の 学 習 会 報 告 <3>

特 集 同 対 審 答 申 から 50 年 ~あらためて 部 落 問 題 を 考 える 礎 に~ 国 が 設 置 した 内 閣 同 和 対 策 審 議 会 が 同 和 地 区 に 関 する 社 会 的 及 び 経 済 的 諸 問 題 を 解 決 するた めの 基 本 方 策 について の 答 申 が 1965 年 8 月 に 出 されてから 今 年 はちょうど 50 年 同 和 問 題 の 解 決 を 国 の 政 策 として 取 り 組 むことが 確 認 された 歴 史 的 なこの 答 申 を 経 て 劣 悪 な 住 環 境 や 就 職 教 育 の 問 題 等 を 抱 えさせられていた 同 和 地 区 は 大 きく 改 善 されていく 契 機 となりまし た しかしながら 答 申 が 出 た 1965 年 前 後 に 生 まれ 運 動 や 環 境 改 善 を 皮 膚 感 覚 で 体 験 して きた 世 代 と その 後 の 世 代 では 見 てきた 風 景 に 大 きな 違 いがあるといえます 部 落 差 別 がいまなお 根 深 く 存 在 する 現 在 において 50 年 前 の 状 況 を 皮 膚 感 覚 で 体 験 している お 二 人 から 話 を 伺 いました 答 申 は 運 動 の 通 過 点 金 田 悦 子 さん 答 申 時 は 17 歳 中 学 生 の 時 から 部 落 差 別 を 無 くすために 地 域 の 活 動 に 関 わる 私 の 父 はゲタに 花 緒 をすげる 仕 事 をしてまし たけど 前 日 に 材 料 を 仕 入 れても 翌 日 雨 が 降 ると 仕 事 にならないから お 金 だけ 使 ってしま ったかっこうになるんです 生 活 が 不 安 定 な 家 の 子 が 多 かったので 親 の 仕 事 を 手 伝 って 満 足 に 学 校 に 通 うことが 出 来 な い 子 もいましたね それとか 弁 当 を 食 べる 時 は 地 域 の 子 はみんな 隠 して 食 べてましたよ 恥 ず かしいって 親 が 作 ってくれる 子 はまだ 良 いけ ど 八 百 屋 で 買 ったおかずをポンってご 飯 にそ えただけの 子 もいてました その 弁 当 が 新 聞 紙 で 包 まれているのがまた 恥 ずかしい 地 域 では ない 子 はしゃれた 包 装 紙 に 包 んでくるし サン ドウィッチが 入 ってるんですよ ( 笑 ) 部 落 解 放 同 盟 大 阪 府 連 委 員 長 北 口 さんと 金 田 さん( 右 ) 私 が 生 まれ 育 ったところは 新 人 の 郵 便 配 達 員 なら 迷 うぐらい 家 が 密 集 していたところで 火 事 になったら 消 防 車 も 入 れない 激 しい 雨 が 降 れば 水 に 浸 かるところもあるし 子 どもの 頃 はまだ 共 同 の 井 戸 水 を 使 っていました 衛 生 状 態 の 問 題 もあり 病 人 も 増 えます 戦 後 間 もない 頃 には 天 然 痘 も 流 行 ってたくさんの 人 が 亡 くな っています 雨 が 降 ると 地 域 のお 父 さんたちは 仕 事 に 行 き たくても 行 けません なぜか? 土 方 の 人 が 多 か ったから 雨 が 降 ったら 仕 事 がないんですよね 答 申 が 出 た 時 は 17 歳 でした すでに 中 学 校 を 卒 業 して 食 品 メーカーに 勤 めていました まだ 子 どもだったので 答 申 が 出 たからといって 特 別 な 思 いを 抱 いた 訳 ではなく 集 会 か 何 かで 聞 い た 記 憶 がある 程 度 ですね むしろその 前 から 運 動 にかかわっていて 中 学 1 年 の. 西 郡 差 別 事 件 中 学 2 年 の 時 に 通 っていた 八 尾 中 学 校 でお きた 教 育 差 別 闘 争 そしてそれらも 含 め 地 域 の 改 善 を 求 める 八 尾 市 との 交 渉 にむけた 地 域 内 の 取 り 組 みに 関 わってきたことが 記 憶 としては 焼 きついています 八 尾 市 との 交 渉 となると 地 域 のおじいちゃ んや おばあちゃんの 手 を 連 れていく 人 もおれ ば 小 さい 子 どもを 寝 かしつけないといけない 人 もいれば あんたこっちの 子 をみといてや <4>

とかいって 役 割 分 担 してたんですね それと 交 渉 の 経 過 を 書 いたガリ 版 刷 りのチラシを 一 軒 一 軒 配 りながら 回 るのですが 中 には 字 が 読 め ない 人 がいて 姉 ちゃん 読 んで と 言 われると それを 読 みながら 交 渉 がどこまで 進 んでいるの かをちゃんと 説 明 しなければいけない そのた めにはちゃんと 交 渉 内 容 を 把 握 してなければい けないんですよね 八 尾 市 への 交 渉 では 仕 事 のこと 雨 がふっ たら 水 につかる 住 環 境 のこと 子 どもに 満 足 に 教 育 を 受 けさせたいこととか 一 杯 要 求 が 出 てき ます それだけ 部 落 差 別 によって 辛 い 状 況 にお かれていたということしょうね 八 尾 中 事 件 の 時 は 中 学 2 年 生 でした 同 じ 地 域 の3 年 生 が 台 風 で 割 れた 窓 をここぞとばかり に 割 ってまわっているんです 地 域 外 の 子 ども たちは 受 験 勉 強 で 先 生 たちはその 生 徒 だけみ て 地 域 の3 年 生 はほったらかし 受 験 もせえ へんねんから ととにかく 大 人 しくしとけって いう 感 じで 対 応 されたら 気 持 ちも 爆 発 もしま すよね 教 室 にあつまって 先 生 と 生 徒 保 護 者 で 話 し 合 いがもたれると こんなことも あん なこともあったと 自 分 たちが 先 生 に 差 別 されて きたことをぶつけていくわけです 先 生 に 借 り た 本 も 盗 った と 言 われたり 同 じように 悪 いことをしても 僕 らだけ 耳 引 っ 張 ってどつ いた とか そんな 話 が 一 杯 でてくるわけです 廊 下 に 怠 けるやつは 生 きながら 死 ぬことや って 書 いてある それを 捉 まえて 俺 らは 怠 け てるんか! 怠 けるために 学 校 休 んでるんちゃ うわ! 家 の 仕 事 手 伝 ってるんや! って そ れを 聞 いて 私 たちも 後 ろから 拍 手 して 応 援 する わけです こんな 経 験 を 踏 まえて 解 放 運 動 に 入 り 込 んでいったんですね 放 課 後 になると 他 の 子 は 何 時 にどこどこ 集 合 って 遊 ぶ 約 束 をしてましたけど 私 は 帰 って 家 の 用 事 して 晩 の 寄 り 合 いに 参 加 してと 運 動 に 関 わっていましたね だから 答 申 前 から 私 自 身 は 部 落 の 環 境 を 変 えよう 差 別 を 無 くそ うと 動 いてきました その 流 れの 中 に 答 申 にか かわる 運 動 もあったと 思 います 東 京 の 要 請 団 に 地 域 から 参 加 する 人 を 集 会 で 送 り 出 すようなことに 参 加 してきました 結 果 として 法 律 がなければ 事 業 も 進 められないわけ なので それを 突 き 動 かした 団 結 力 ってすごい なあと 思 っています それから 環 境 整 備 も 進 んできたと 思 いますが 実 感 されたのはいつぐらいですか 1970 年 に 結 婚 して 団 地 に 入 り 子 どもを 保 育 所 に 預 けられるようになった 頃 かな それでも 当 時 保 育 守 る 会 の 会 長 なんかもしてたから 他 市 の 運 動 にも 子 どもをつれて 応 援 に 駆 けつけた りしてましたよ 運 動 の 全 盛 期 を 経 て 今 があると 思 いますが これからの 地 域 に 求 めるものってあ りますか 私 はこの 地 域 をブランドと 思 っています そ のブランドを 活 かして 人 が ここで 生 きたい わあ と 思 ったり 教 育 環 境 も 良 くて あの 学 校 どうやったら 通 えるの? と 言 ってもらえる ような 誰 も 住 みやすいといえば 一 般 的 やけど 人 権 の 村 というかそんな 地 域 になってほしい 私 の 親 は 長 生 きしました それは 生 きがいが あったと 思 う なんでも 親 に 聞 いていた 子 ど もにも 何 でもお 婆 ちゃんに 聞 かせていた 私 に とって 親 の 存 在 がものすごく 大 きかった 差 別 のことは 何 も 言 わなかったけど ぽつぽつと 話 してくれることが とてもうれしかったし お 母 ちゃんの 生 きてきた 道 は 地 域 の 人 ならみん な 経 験 してきたことなんやろうなあ 苦 労 して きたんやろうなあって 思 います 辛 いことも 喜 びも 共 有 してこれたことはこの 地 域 だからこ そ 出 来 たこと それこそがブランドやと 思 って います 差 別 を 受 けてきたけれど 人 間 解 放 というか 自 分 自 身 が 解 放 され この 地 域 で 生 まれてよか ったと 思 える 地 域 であり 続 けてほしいと 思 いま す 1960 年 9 月 宣 伝 カーで 街 宣 していた 同 和 地 区 青 年 の2 人 が 暴 力 団 員 に 差 別 発 言 を 受 け 暴 行 を 受 けた 事 件 警 察 はこの 差 別 事 件 を 取 り 上 げず 新 聞 各 紙 も 解 放 同 盟 と 暴 力 団 の 乱 闘 と 表 面 的 に 報 じるだけで 同 和 地 区 に 対 する 偏 見 がもたらせた 事 件 として 後 の 行 政 闘 争 に 発 展 した <5>

市 民 の 立 場 から 答 申 の 完 全 実 施 を 森 田 康 夫 さん 答 申 2 年 後 の 67 年 に 結 成 された 同 対 審 答 申 完 全 実 施 要 求 国 民 運 動 八 尾 市 実 行 委 員 会 の 結 成 に 労 働 運 動 の 立 場 から 関 わり 72 年 に 同 会 事 務 局 長 就 任 1952 年 に 八 尾 で 中 学 校 教 員 として 赴 任 したの ですが 校 区 に 同 和 地 区 を 抱 えていました 50 年 以 上 も 前 の 時 代 ですから 同 和 地 区 というこ とがすぐに 分 かります 家 庭 訪 問 にいくと 景 観 が 全 然 違 いました その 同 和 地 区 からきている 子 で 宿 題 ださんといて と 言 ってきた 子 がい ました 私 の 家 電 気 ついてないねん というの です それが 同 和 地 区 の 実 態 だったんでしょう それから 教 職 員 組 合 の 活 動 に 入 り その 関 係 から 1967 年 の 同 対 審 答 申 完 全 実 施 要 求 国 民 運 動 八 尾 市 実 行 委 員 会 ( 以 下 実 行 委 員 会 ) 結 成 に 関 わります この 会 は 答 申 が 出 されその 意 義 をふまえ 市 民 の 立 場 から 答 申 の 完 全 実 施 を 求 める 運 動 に 取 り 組 み 差 別 のない 八 尾 の 街 づくりをめざして 労 働 組 合 を 中 心 に 解 放 同 盟 両 支 部 と 共 に 始 まりは 12 団 体 で 結 成 されます 私 は 当 初 会 計 担 当 でした しかし 初 代 会 長 の 北 村 さんの 体 調 問 題 もあり 課 題 はあるのに 活 動 が 滞 ってしまうということで 事 務 局 体 制 を 引 くことになり 私 が 初 代 事 務 局 長 になったん ですね 実 行 委 員 会 は それまでの 八 尾 における 部 落 解 放 運 動 が 部 落 の 当 事 者 の 人 々だけの 運 動 か ら 広 く 市 民 ぐるみの 運 動 として 飛 躍 を 求 めら れて 誕 生 したものなので どのようにして 市 民 の 部 落 問 題 に 対 する 関 心 を 高 め 差 別 をなくし ていくかというのが 実 行 委 員 会 の 役 割 として 大 きかったと 思 います それと 結 成 に 加 盟 した 労 働 組 合 労 働 運 動 にもどう 浸 透 させるかとい うことも 課 題 としてありましたね 共 に 働 く 労 働 者 の 中 に 部 落 の 出 身 の 人 がいるはずだし 権 利 の 確 立 に 敏 感 な 労 働 組 合 に 理 解 されやすい はずだと 思 っていましたが なかなか 関 心 は 高 くなかったという 現 実 がありましたね そこで 各 組 合 で 理 解 を 広 げるために 学 習 会 を 実 施 して ほしいと 回 っていくわけです その 延 長 として 1968 年 には 人 間 的 交 流 も 含 めて 一 泊 研 修 会 を 開 催 することになりました 同 じ 年 には 市 議 会 議 員 の 差 別 発 言 も 問 題 にな りましたね 実 行 委 員 会 としても 市 長 と 市 議 会 議 長 に 真 相 の 公 開 と 部 落 差 別 をなくす 行 政 を 推 進 する 立 場 を 明 確 にするよう 申 し 入 れを 行 い ました 事 務 局 長 5 年 目 にこれまでの 活 動 に 加 えて 何 かをしなければいけないという 思 いがありま した できれば 一 方 的 に 聞 いてもらうだけで 部 落 問 題 を 伝 えるのではなく いろんな 人 に 発 表 してもらって できる 限 り 議 論 しあって 学 習 で きるような 場 がほしいと 思 っていました その 思 いが 事 務 局 長 最 後 の 年 になった 1977 年 実 行 委 員 会 結 成 から 10 年 目 にあたる 年 に 対 話 を 深 め 広 げていこうと 第 1 回 部 落 解 放 八 尾 研 究 集 会 を 開 催 することになったんですね 恐 らくこのような 取 り 組 みは 大 阪 府 下 で 初 めてだ ったのではないかと 思 います この 開 催 にむけ ても 加 盟 の 労 働 組 合 当 時 の 婦 人 団 体 等 を 何 度 もまわって 協 力 を 求 めたものです この 50 年 を 振 り 返 った 上 で 今 後 どのような 取 り 組 みが 必 要 だと 思 われますか? 5 月 に 発 覚 した 差 別 文 書 は 地 域 のことを 何 も 知 らないからあのようなものを 書 いているの ではないでしょうか これまでも 取 り 組 まれて きたことかと 思 いますが より 人 が 行 き 交 う 開 かれた 取 り 組 みを 通 じて こういうことをする <6>

人 の 理 解 の 促 進 につながっていくようになれば 良 いのではないかと 思 います それと 地 域 には 大 事 な 財 産 があります 例 えば 西 郡 には 木 村 重 成 の 墓 がありますね 豊 臣 秀 吉 300 年 祭 があるなら 西 郡 でもそういったも のを 活 かした 取 り 組 み 発 信 をして 人 を 呼 び 込 んでほしいですね ブランドだと 思 うんです 重 成 の 祭 りだけでなく 重 成 サッカー 大 会 のよ うな 文 化 とスポーツを 融 合 した 取 り 組 みなんか を 企 画 したらどうでしょうか ( 笑 ) お 二 人 からお 話 を 伺 って 再 認 識 させられたのは 同 対 審 答 申 を 基 点 に 運 動 が 始 まっ たわけではなく それ 以 前 から 差 別 による 悪 れつな 住 環 境 をはじめ 様 々な 課 題 に 対 す る 当 事 者 の 切 実 な 思 いと 差 別 に 対 する 悔 しさによる 闘 いが 続 けられていたということで ある 八 尾 市 は 全 国 的 にも 先 んじて 対 策 事 業 が 実 施 されてきた 経 過 がある 答 申 がだ される2 年 前 の 1961 年 には 八 尾 市 同 和 地 区 改 善 協 議 会 が 設 置 され 同 和 地 区 の 対 策 事 業 が 本 格 し 63 年 には 隣 保 館 と3 棟 の 団 地 が 建 設 され 教 育 委 員 会 からも 同 じ 年 に 八 尾 市 同 和 教 育 基 本 方 針 が 制 定 されている 答 申 がその 後 の 地 域 改 善 や 部 落 差 別 をなくす 取 り 組 みを 後 押 しする 役 割 を 果 たしたことはまぎれもない 事 実 であるが 当 時 関 わっていた 人 たちからすれば あくまでも 闘 いの 通 過 点 でしかなかったのだと 思 う 最 後 にこれからの 地 域 についての 質 問 では 別 々に 伺 ったにもかかわらず 偶 然 にも ブ ランド 力 を 活 かして という 言 葉 がお 二 人 から 出 された お 二 人 は 人 権 を 軸 に 進 めら れてきた 地 域 ( 金 田 さん) 木 村 重 成 の 墓 を 地 域 の 財 産 として 捉 え 直 す( 森 田 さん) 等 これらを ブランド として 発 信 し 人 を 呼 び 込 んだらどうだろうかという 地 域 全 体 を ブランド とみる 発 想 の 斬 新 さにに 驚 くとともに 何 か 今 後 の 啓 発 に 活 かすヒントになるのではないかと 感 じた (P) 改 めて 同 対 審 答 申 を 学 ぶためのこの1 冊! 同 和 問 題 の 解 決 は 国 の 責 務 であり 国 民 的 課 題 と 明 言 し 全 国 の 同 和 行 政 の 指 針 となった 同 対 審 答 申 その 本 文 の 解 説 出 されるまでの 経 緯 や 論 点 を 分 かりやすくまとめたブックレット 同 対 審 答 申 を 読 む 奥 田 均 著 A5 判 並 製 119 頁 定 価 1200 円 + 税 解 放 出 版 社 <7>

大 量 差 別 ビラ 投 函 事 件 を 考 える 今 までに 類 を 見 ない 差 別 事 件 が5 月 に 発 生 し た その 差 別 事 件 は 同 和 地 区 の 八 尾 市 営 住 宅 に 大 量 の 差 別 ビラが 投 函 される 事 件 である この 事 件 について 少 し 詳 しく 書 かせていただき この ビラの 差 別 性 について 知 っていただきたいと 感 じ ている 5 月 18 日 に 安 中 地 区 の 市 営 住 宅 に 露 骨 な 部 落 差 別 が 書 かれたビラが 投 函 された 八 尾 においての 事 件 の 発 覚 は 安 中 地 区 内 の 団 地 に 住 む 住 人 から 安 中 支 部 にビラが 投 函 され たことの 報 告 により 発 覚 した その 住 人 は 自 分 の 家 だけに 入 れられたのではないか と 不 安 を 感 じたとのことである このことは 他 の 家 の 住 人 たちも 感 じたことであり 中 には 自 分 の 家 を 知 っているのではないか そのため 不 安 に 感 じ ている とのことで 夜 も 寝 ることができなかった と 言 う 高 齢 者 もいた ビラに 書 かれている 内 容 を 詳 しく 書 くわけには いかないが 文 書 の 出 だしが こら 部 落 民 お 前 ら 牛 殺 しの 仲 間 やろう で 始 まる その 後 部 落 民 は 真 面 目 に 仕 事 ができないときめつけ 9 業 種 の 職 業 が 書 かれている また 一 般 人 の 嫌 われ 者 と 書 かれており 興 信 所 を 使 った 身 元 調 査 は 当 たり 前 で 結 婚 差 別 は 当 たり 前 と 肯 定 している そのために 部 落 差 別 は 何 十 年 立 とうが 何 百 年 立 とうが 変 わらんのや だから 部 落 差 別 は 当 たり 前 なんや と 書 かれている 住 宅 の 事 も 書 かれ ており 地 区 外 の 人 たちの 妬 み 意 識 や 偏 見 をあ おる 内 容 が 書 かれている また この 差 別 ビラ は 部 落 差 別 だけではなく 職 種 職 業 に 対 する 差 別 も 書 かれている この 差 別 ビラは 八 尾 市 内 だけではなく 大 阪 市 や 東 大 阪 市 の 同 和 地 区 内 の 市 営 住 宅 にもまかれ ており 皮 革 関 係 の 会 社 や 食 肉 関 係 の 会 社 に 郵 送 され 大 阪 府 内 の5つの 支 部 にも 郵 送 されてい た その 他 にも 解 放 同 盟 大 阪 府 連 や 兵 庫 県 連 に も 郵 送 されており 多 岐 にわたり 投 函 郵 送 されて いたことが 後 日 判 明 した これだけの 差 別 文 書 が 大 量 に 投 函 郵 送 されたことは 今 までにない 事 であり 未 曽 有 の 差 別 事 件 である しかしながら これだけの 差 別 事 件 にもかか わらず 日 本 の 現 行 法 で 取 り 締 まることについては 限 界 がある そのため 告 訴 する 方 法 として 名 誉 棄 損 と 侮 辱 罪 だけであり 今 回 については 侮 辱 罪 で 告 訴 している 状 況 である そこで 考 えていきたいのは 50 年 前 に 出 され た 同 和 対 策 審 議 会 答 申 ( 以 下 答 申 ) であ る 答 申 には 同 和 問 題 の 解 決 は 国 の 責 務 で あり 国 民 的 課 題 である としている また 答 申 には 差 別 の 禁 止 に 関 する 法 律 と 人 権 侵 害 に 対 する 救 済 に 関 する 法 律 の 制 定 が 必 要 であ ると 明 記 している その 意 味 でも この 法 律 の 早 期 制 定 が 必 要 であり 八 尾 市 内 においても 改 め て 考 えていく 必 要 がある 笠 原 辰 司 ( しんのすけ ) アリオ 八 尾 店 ブルーコートにて じんけん 啓 発 パネル 展 開 催 2015.9.26 ( 土 ) 10 時 ~ 15 時 市 内 での 差 別 落 書 きをなくすために 2010 年 度 より 開 催 して いますアリオ 八 尾 店 での 同 事 業 は 買 い 物 のついでに ま た 子 どもたちにはぬり 絵 をしながら 言 われてうれしい 一 言 を 書 いてもらい 人 権 が 身 近 なものであることを 再 確 認 していただいてます 今 年 はひゅーまんフェスタのキャラクター ひゅーペン も 参 加 しますよ!ぜひ 会 いに 来 てください!! <8>

白 根 さんと 考 えよう! 世 界 の 人 権 13 南 アフリカでの 外 国 人 嫌 悪 の 広 がりと 法 制 度 今 年 4 月 南 アフリカで 外 国 人 特 にナイジェリ ア エチオピア ザンビア ジンバブエなどのアフ リカ 諸 国 からの 移 住 ( 労 働 ) 者 に 対 する 暴 力 が 広 が りました 国 際 メディアで 伝 えられているところに よると 今 回 の 外 国 人 嫌 悪 と 暴 力 の 動 きは 2001 年 に 人 種 差 別 に 対 する 世 界 会 議 が 開 催 されたダーバン からはじまり ヨハネスブルクなどまでも 襲 撃 事 件 が 広 がりました 発 端 はダーバンのある 南 アフリカ 東 部 地 方 の 主 要 民 族 であるズル 族 の 王 が 外 国 人 は 自 分 たちの 国 に 帰 るべきだ と 言 ったことが 地 域 の 南 アフリカ 住 民 の 外 国 人 に 対 する 嫌 悪 と 暴 力 の 扇 動 となったと 報 道 されています このズル 族 の 王 はその 後 公 開 の 場 で 発 端 とされている 自 らの 発 言 はメディアによりゆがめられて 伝 えられた とし 改 めて 外 国 人 に 対 する 暴 力 を 非 難 する 発 言 をしていま す いずれにせよ この 背 景 には 24%にものぼる 南 アフリカの 失 業 率 や 未 だに 広 がる 貧 困 そして その 中 で その 経 済 的 問 題 の 原 因 を 少 なくとも 2 百 万 人 いるとされる その 他 のアフリカ 諸 国 から の 移 住 者 や 移 住 労 働 者 だと こじつける 一 部 の 人 た ちの 存 在 扇 動 があると 思 います この4 月 の 一 連 の 外 国 人 嫌 悪 と 暴 力 の 広 がりの 中 では これまで 報 道 されている 限 り 少 なくとも7 人 が 殺 害 され 300 人 近 くが 逮 捕 されました ダーバンを 発 端 に 短 い 間 に 広 がった 外 国 人 嫌 悪 と 暴 力 の 高 まりですが 同 様 に それらを 非 難 抑 止 防 止 する 動 きもすぐに 広 がりました 上 記 のズル 族 の 王 の 他 南 アフリカ 大 統 領 その 他 のアフリカ 諸 国 からも 国 の 首 長 レベルから 声 が 上 がり 南 アフリ カ 内 でも 政 治 家 や 著 名 人 による 反 対 声 明 や 学 生 に よるカウンターデモが 広 がり 南 アフリカサッカー 協 会 は 移 住 者 に 対 する 嫌 悪 と 暴 力 に 対 する 措 置 と して 近 隣 諸 国 とのフレンドリーマッチの 開 催 を 行 いました 直 に 現 場 に 行 った 訳 ではないので 詳 細 は 分 かりませんが その 後 報 道 もほぼ 無 くなった ことから 一 応 の 事 態 は 収 束 したものと 思 われます ちなみに 南 アフリカには 憲 法 も 含 め 差 別 を 禁 止 す る 法 律 ヘイトスピーチを 禁 止 する 法 律 があり ま た 人 権 問 題 を 中 立 に 調 査 し 被 害 者 を 救 済 するため の 機 関 として 国 内 人 権 機 関 も 設 置 されています さ らに 南 アフリカの 国 内 人 権 機 関 は 国 際 基 準 である パリ 原 則 に 基 づいて 判 定 される 三 段 階 評 価 で 最 高 の A ステータスを 各 国 の 国 内 人 権 機 関 を 統 制 する 国 際 委 員 会 から 付 与 されています 一 つの 発 言 が 発 端 となり 外 国 人 に 対 する 暴 力 が あっという 間 に 広 がったというところにも 南 アフリ カなりの 様 々な 背 景 や 事 情 もあったと 思 いますが その 迅 速 な 収 束 や 被 害 者 の 救 済 に 関 しても 効 果 的 に 機 能 したシステムがありました 安 易 に 比 較 する ことはもちろんできませんが これら 差 別 やヘイト スピーチ 人 権 問 題 や 被 害 者 救 済 に 関 する 法 律 シ ステムは 日 本 には 存 在 していません 改 めて 日 本 の 後 進 性 を 実 感 する 事 件 でもありました 差 別 禁 止 法 や 国 内 人 権 機 関 の 不 在 ヘイトスピー チの 問 題 は 近 年 行 われた 国 連 人 権 条 約 機 関 による 日 本 審 査 でも 重 ねて 指 摘 勧 告 が 出 されています しかし 日 本 政 府 は 未 だ なんらの 措 置 もとってい ないようです 逆 に 国 民 の 平 和 と 安 全 や 国 際 公 約 を 唱 いながら その 目 的 や 効 果 は 全 く 不 明 確 かつ 多 くの 問 題 を 含 んだ 法 制 化 や 事 業 を 進 めてい る 風 に 見 えます 本 当 に 一 人 ひとりの 平 和 や 安 全 を 考 えるのであれば 緊 急 の 法 制 化 が 必 要 な 問 題 は 他 に 山 ほどあるように 思 えますし 新 国 立 競 技 場 のた めの 2000 億 円 はもっとうまい 使 い 方 があると 思 え て 仕 方 ありません また 国 際 公 約 にしても まずは 日 本 が 締 約 国 として 法 的 義 務 を 負 う 国 際 人 権 法 の 履 行 を 真 摯 に 行 うべきだと 思 います さらに 人 権 の 分 野 において 先 進 的 にあろうとするならば 現 場 の 状 況 や 被 害 者 当 事 者 の 声 を 積 極 的 に 汲 み 取 り 国 際 基 準 よりも 更 に 進 んだ 国 内 法 制 度 を 作 り 上 げて いくべきでしょう 残 念 ながら 議 会 での 多 数 決 や 解 釈 を 強 引 に 利 用 して 法 制 化 をしていく 状 況 は 民 主 主 義 や 法 治 制 度 から 外 れるだけでなく その 基 本 を 壊 してしまうのではないかという 懸 念 すら 生 み 出 します 白 根 大 輔 ( 国 際 NGO CCPR センター NCDHR 所 属 ) <9>

人 権 学 習 2015 年 度 男 女 共 同 参 画 週 間 講 演 会 講 演 人 生 これから! いくつになっても 輝 きたいねん 講 つじ 師 : 辻 こ イト 子 さん(タレント) 日 時 :2015 年 6 月 23 日 ( 火 ) 場 所 : 八 尾 市 文 化 会 館 5 階 レセプションホール 子 育 てが 一 段 落 した 矢 先 父 親 が 脳 梗 塞 で 倒 れ 新 たにはじめた 不 動 産 の 仕 事 もバブルがはじけ 仕 事 はなくなりました そんな 中 タレント 募 集 の 広 告 を 見 つけ 応 募 すると 合 格 したそうです 辻 さん は 当 時 45 歳 であり 周 囲 の 人 には 反 対 されたそうで すが 今 後 老 後 生 活 を 送 るだけではなく 何 かや ってみたいと 思 い タレント 養 成 学 校 への 入 学 を 決 めたそうです そのタレント 養 成 学 校 在 籍 中 に 30 本 のCMに 出 演 するなど 辻 さんは 浪 速 のCM 女 王 とマスコミで 話 題 となりました ヒョンなことがきっかけで 芸 能 界 デビューするこ とになった 辻 さんですが どんな 立 派 な 人 でも 人 生 は 一 度 きりであり このまま 人 生 を 終 えるより 一 歩 を 踏 み 出 し 自 分 らしい 人 生 を 送 ってほしいと 参 加 者 に 伝 えられ 講 演 を 終 えられました WaiWai 交 流 会 テーマ: 最 近 のちょっと 気 になる 人 権 ニュース 講 師 :( 一 財 ) 八 尾 市 人 権 協 会 日 時 :2015 年 7 月 10 日 ( 金 ) 午 後 6 時 ~ 午 後 8 時 い 李 ぽんみ 場 所 : 八 尾 市 役 所 本 館 6 階 大 会 議 室 福 美 さん 講 演 では 辻 さんが 経 験 された 実 体 験 をもとに 気 付 いたこと 学 んだことなどについて ユーモア を 交 えながらお 話 していただきました 辻 さんは 女 児 2 人 を 育 てるごく 普 通 のミカン 農 家 の 主 婦 でした 長 女 の 脳 に 障 がいがあるとわかっ てからは 長 女 をどのように 世 間 という 枠 組 みの 中 に 入 れてあげようかということばかり 考 えて 子 育 てをしていたそうです しかし 長 女 には 長 女 の 生 き 方 があると 気 づき それからは 長 女 の 役 に 立 つ ことをしようと 考 え 方 が 変 わったそうです 八 尾 市 では 八 尾 市 人 権 教 育 啓 発 プラン を 2006 年 3 月 に 策 定 し その 後 2011 年 3 月 に 改 定 版 を 策 定 し 人 権 尊 重 の 社 会 づくりに 向 けた 取 り 組 みを 推 進 しているところです 2015 年 度 に 計 画 の 目 標 年 次 を 迎 えるため 新 たな 計 画 の 策 定 を 予 定 し ています 今 回 の 交 流 会 は 市 民 の 皆 さんから 人 権 について の 意 見 等 をお 伺 いする 機 会 として ( 一 財 ) 八 尾 市 人 権 協 会 の 李 福 美 さんにファシリテーターを 務 めて いただき ワークショップ 形 式 で 交 流 会 を 開 催 しま した まず はじめにアイスブレイクとして 参 加 者 全 員 で 自 己 紹 介 を 行 い そこからグループに 分 かれて2 つのテーマで 話 し 合 いをしました ワークショップ1 人 権 について この 5 年 くら いでよくなったこと 悪 くなったこと よくなったこととしては 女 性 の 社 会 進 出 が 進 ん だ バリアフリーが 広 がった いじめの 法 整 備 がで <10>

~ 八 尾 市 人 権 啓 発 推 進 協 議 会 第 1 回 人 権 啓 発 推 進 委 員 養 成 研 修 ~ きた 性 的 マイノリティについての 周 知 が 進 んだ 登 録 型 本 人 通 知 制 度 の 登 録 が 開 始 された 標 識 の 多 言 語 化 が 進 んだ 等 が 挙 がりました 悪 くなったこととしては 子 どもの 貧 困 率 が 増 加 した いじめ 等 による 子 どもの 自 殺 差 別 の 悪 質 化 ヘイトスピーチ LINE SNS 等 を 含 むインターネッ トにおける 人 権 問 題 等 が 挙 がりました 内 容 : すべての 人 が 尊 重 されるために くらしのなかの 人 権 と 差 別 問 題 講 師 :Facilitator's.LABO 栗 本 敦 子 さん 日 時 :2015 年 7 月 14 日 ( 火 ) 午 前 10 時.~. 午 前 11 時 30 分 場 所 : 八 尾 市 文 化 会 館 4 階 会 議 室 1 ワークショップ2 最 近 のちょっと 気 になる 人 権 ニュース 中 学 生 のいじめによる 自 殺 障 がい 者 施 設 での 虐 待 言 論 の 自 由 表 現 の 自 由 ヘイトスピーチ 差 別 文 書 の 投 函 学 校 での 体 罰 10 代 の 子 どもの 多 様 な 居 場 所 がない LGBT 外 国 籍 の 人 の 低 賃 金 育 児 放 棄 ワーキングプアー 高 齢 者 の 虐 待 沖 縄 の 問 題 DV 等 が 挙 げられました 今 回 の 交 流 会 では 参 加 者 同 士 が 活 発 に 意 見 交 換 をしていただいたことで たくさんの 声 を 聞 くこと ができました これらを 本 市 の 人 権 施 策 を 推 進 する うえでの 貴 重 な 意 見 として 計 画 の 策 定 に 活 かして いきたいと 考 えています 参 加 者 の 感 想 WaiWai グループで 話 したり 全 体 交 流 していくうち に 人 権 課 題 がまだまだ 山 積 みだと 改 めて 感 じた もっといろいろな 人 や 団 体 と 交 流 をはかり 人 権 ネ ットワークがつくれればと 思 いました 地 域 によっては すごく 活 発 にがんばっている 人 いるし 人 権 のエリアの 人 と 子 育 ての 人 とかな んかつながるといいなと 思 いました 短 時 間 で 内 容 の 濃 いものでした まだまだ 知 りた い 事 や 話 したい 事 も ありました 今 後 少 し でも 活 かせるようにし たいです 八 尾 市 人 権 啓 発 推 進 協 議 会 は 差 別 のない 明 るい まちづくりの 推 進 に 向 け さまざまな 取 り 組 みを 進 めています 今 回 は 各 地 区 福 祉 委 員 会 に5 名 置 か れている 人 権 啓 発 推 進 委 員 の 人 権 意 識 の 高 揚 を 図 ることを 目 的 として 上 記 テーマで 人 権 啓 発 推 進 委 員 養 成 研 修 を 実 施 しました 当 日 は 1 世 界 人 権 宣 言 の 条 文 の 内 容 が 守 られて いるかどうか 2 差 別 は する ものか ある も のなのか( 個 人 的 差 別 と 構 造 的 差 別 ) 3 身 近 に 起 こり 得 そうな 様 々な 状 況 について 人 権 啓 発 推 進 委 員 として 相 手 にどのようにメッセージを 伝 えるこ とができるか ワークショップ 形 式 にて 活 発 な 意 見 交 換 のもと 人 権 について 学 ぶ 機 会 となりました 参 加 者 の 感 想 私 にとって 人 権 はどうなんだろうと 考 えさせら れた 人 を 尊 重 することの 大 切 さを 学 んだ あまりにも 身 近 な 問 題 で 考 えさせられることが 多 く これからもっともっと 勉 強 しなければと 思 いました 思 いやりと それに 少 しプラスすることの 必 要 性 を 感 じました <11>

A Y あん (2015 年 日 本 B シネマ vol.22 監 督 / 河 瀬 直 美 主 演 / 樹 木 希 林 永 瀬 正 敏 内 田 伽 羅 市 原 悦 子 浅 田 美 代 子 原 作 /ドリアン 助 川 Y A:このタイトルの あん ってあんこの 事 やっ. たんやね どら 焼 きの 中 の B:うん 訳 あり 雇 われ 店 長 がひとりでやってる 小. さなどら 焼 き 屋 そこに 樹 木 希 林 演 じる 徳 江 が 雇 ってくれってくるのよね Y: 樹 木 希 林 がキラキラしてる 木 漏 れ 日 に まがっ. た 手 をかざしてるシーンが 印 象 的 やったわ A: 実 は 徳 江 はハンセン 病 回 復 者 で 現 在 も 療 養 所 に 住 んでるよね B: 彼 女 が 作 る あん がとてもおいしくて どら 焼 きや 繁 盛 してたよね 徳 江 が 小 豆 にやさしく 話 しかけたり 熱 をとおしながらいとおしげに かき 回 してるところもよかったわ Y:そのどら 焼 き 屋 に 通 っている 高 校 生 の 女 の 子 ワ カナ 他 人 に 見 られないように 永 瀬 正 敏 演 じ る 店 長 が 焼 くの 失 敗 したどら 焼 きをこっそり 袋 に 入 れてワカナに 渡 す なんでかなって 思 った ら ネグレクト 気 味 のお 母 さんと 2 人 暮 らし このワカナのお 母 さんが 水 野 真 紀 ちょっと しか 出 てこないけど 結 構 この 映 画 の 大 切 な 役 だったりしたよね A:あれだけ 繁 盛 してたどら 焼 き 屋 が 急 に 閑 古 鳥 に なる その 時 オーナー 役 の 浅 田 美 代 子 が 犬 を 抱 っこしながら 徳 江 が ライ 病 だって と 言 う 私 は 浅 田 美 代 子 演 じるオーナーが 憎 たらし かったわ B: 徳 江 がハンセン 病 だったことが 広 まったのは 実 はワカナが 母 親 に 言 ったことからだったんよ ね Y:ハンセン 病 に 対 する 差 別 が 今 もここまであるん やって ぐっときたわ あれだけ 流 行 ってた 店 が ハンセン 病 回 復 者 が あん 作 ってるって だけで 潮 を 引 くように 人 が 去 っていく A:うん それまで 子 どもとか 家 族 とかみんながう れしそうにどら 焼 きゲットしているシーンが 流 れているだけにね で 徳 江 が 来 なくなって 療 養 所 に 雇 われ 店 長 とワカナが 訪 ねていくと 徳 江 は 亡 くなってるのよね Y:もう 泣 いたわ でも なんていうかハンセン 病 の 問 題 をあつかいながら 説 教 臭 くなくて ほ んま 観 て 良 かった 映 画 やったわ B: 療 養 所 で 亡 くなった 人 は 木 を 植 えていくって 言 ってはったよね 最 初 に 桜 や 葉 桜 の 葉 っぱが 太 陽 に 透 かされて 煌 めいてるのを 見 てるシーン が なんかここにもつながるのかなと 思 った ほんま 私 は 樹 木 希 林 がよかったわ <12>

の おすすめ 本 さん 大 日 本 帝 国 軍 というのは 多 くの 戦 線 で 戦 死 者 よ りも 餓 死 者 と 病 死 者 を 多 く 出 した 世 界 で 唯 一 の 正 規 軍 だったなんて 知 らなかった 愛 と 暴 力 の 戦 後 とその 後 をおススメ 本 として 紹 介 しようと 思 いながら うまくまとめられないで グズグズとしていたら 新 聞 に 鶴 見 俊 輔 さんの 訃 報 が 載 っていた 鶴 見 さんは 開 戦 の 時 にアメリカで 大 学 生 活 を 送 っていたが 日 本 が 負 ける 時 負 ける 国 にいたいと いう 思 いで 交 換 船 に 乗 って 帰 国 してきた でも 日 本 で 兵 隊 になっても 英 語 で 物 事 を 考 えていたた め 鬼 畜 米 兵 は 自 分 の 事 だとおびえて 暮 らしていた という その 鶴 見 さんのインタビューが 愛 と 暴 力 の 戦 後 とその 後 に 引 用 されていた -いまの 憲 法 をどう 思 われますか そりゃ いい 憲 法 ですよ でも 残 念 ながら 英 文 の 方 がよい -ということは 草 案 の 中 に オール ナチュラル パーソンズ ( すべての 自 然 人 ) は 尊 重 されるべきだ とあった マ マ 私 生 児 も 外 国 人 も 何 人 も 尊 重 されるという 素 晴 らしい 精 神 なんだ でも 削 られた これは 世 界 を 前 に 進 める 偉 大 な 知 恵 だったんだ ( 今 井 一 憲 法 九 条 国 民 投 票 より) 削 られて 日 本 国 民 という 表 現 になった 戦 争 は 放 棄 したけれど 朝 鮮 戦 争 の 特 需 で 経 済 復 興 し 歴 史 を 忘 れて 70 年 が 過 ぎた 愛 と は この 70 年 の 間 にあった 安 保 闘 争 やドラマやオウム 事 件 などを 取 り 上 げながら 日 本 の 行 方 について 考 察 している そして もうひとつ なぜ 戦 争 は 伝 わりやすく 平 和 は 伝 わりにくいのか もあげておきたい 感 じ 悪 いよね 絶 対 NOとか すぐに 決 めてしまわない で 立 場 を 決 めずぎりぎりまで 考 えて 考 え 続 けるた めのヒントになる 本 だ 考 えるきっかけにしたいな ら 愛 と を どちらか1 冊 なら 後 者 をぜひ 愛 と 暴 力 の 戦 後 とその 後 赤 坂 真 理 / 講 談 社 現 代 新 書 なぜ 戦 争 は 伝 わりやすく 平 和 は 伝 わりにくいのか ピース コミュニケーションという 試 み 伊 藤 剛 / 光 文 社 新 書 じゃりちえ 日 記 VOL.47 現 実 と 非 現 実 のはざまで 日 々の 中 で 忘 れがちになる 自 分 のメンテナンス まだ 先 だと 思 い 込 んでいた 2 次 障 がい が 的 中 す るのはすぐ 後 のこと 今 年 7 月 上 旬 に 運 よくPTの 先 生 たちの 勉 強 会 に 呼 ばれた その 時 に 2 次 障 が い であると 言 われた 記 憶 がある うっすらとは 分 かっていたが 受 け 止 めた 自 分 がいた( 半 信 半 疑 だ ったから) 何 年 かぶりにお 会 いした 先 生 は 昔 のまま 変 わら なかった 出 てくる 言 葉 からは 的 をえているため 歯 が 立 たない 若 い 先 生 を 指 導 する 熱 意 と 発 する 言 葉 は 重 みがあり 芯 が 通 っていた 床 からの 立 ち 上 がりも 出 来 なくなっていたが リハビリの 後 は 立 ち 上 がりも 出 来 背 中 が 伸 び 数 歩 歩 けた(まるで 魔 法 にかかった 気 分 になった) しかし 持 続 するこ となく その 場 限 りの 可 能 性 が 高 い この 日 母 親 も 都 合 をつけ 来 てくれた 私 のこと も 気 になっていたと 思 うし 先 生 に 会 いたかったの だろうと 思 う 昔 から これ 以 上 良 くはならないよ と 聞 かさ れていた 下 降 する 一 方 で 現 状 維 持 を 続 けてきたが 年 齢 と 共 に 悪 くなるのは 使 命 なのか 運 命 なのか リハビリの 大 切 さを 痛 感 する 勉 強 会 だった(こ れからもリハビリは 続 けていく) 以 前 お 世 話 に なったPTの 先 生 とこれからもお 世 話 になるPTの 先 生 がいなければ 私 は 寝 たきりに 近 くなっていた はず いろんな 役 割 のある 中 で 仕 事 中 心 から 自 分 中 心 でありたいと 願 いたい しかし 現 実 はそうは いかない 今 日 この 頃 <13>

新 出 会 いの 夏 から 環 境 カウンセラー/ケ アマネージャー 中 辻 えり 子 今 年 の 初 めから 日 曜 朝 の 歩 く 楽 しみが 出 来 ました 川 沿 いの 道 です 夏 になり 蝉 しぐれ は 緑 の 木 陰 ( 桜 )から 涼 しげな 水 の 音 は 足 元 近 くから 聞 こえます 以 前 は 土 の 道 でしたが 今 は 茶 色 のアスファルトの 歩 道 ( 玉 串 川 沿 いです) 少 し 進 むと 水 音 が 大 きくなるのは 落 差 のある 二 俣 の 分 岐 点 その 上 流 の 長 瀬 川 沿 いの 道 を 歩 いて 行 きます 大 きな 幹 ( 樟 )は 枝 葉 を 広 げ 木 陰 が 続 きます 大 小 の 水 車 ( 檜 )が 側 溝 で 回 っ ているのが 見 えてきました 川 沿 いの 会 社 が 設 置 したそうで 草 花 のプランターも 置 かれ 目 を 楽 しませてくれます 柏 原 中 学 校 の 校 舎 から は 吹 奏 楽 の 練 習 の 音 が 聞 こえ グラウンドは 柏 原 市 子 供 会 ソフトボール 大 会 で 声 援 にも 力 が 入 っています 所 々に 柏 原 市 内 旧 跡 を 絵 と 俳 句 で 描 いたタイ ルがはめ 込 まれた 歩 道 を 読 み 進 みながら 時 間 があるときは 大 和 川 まで でも 歩 く 楽 しみは 実 はその 手 前 にあるのです JR 柏 原 駅 近 くで 見 つけた 場 所 ドアを 開 けて おはようござい ます と 入 ってしまう 喫 茶 店 の 名 前 は ピッコ ロモンド ( 小 さな 世 界 国 の 意 味 とか) 30 年 以 上 続 いているのは 経 営 する 女 主 人 <ママ> の 人 柄 とコーヒーの 味 持 てなしに 惹 かれて 集 まる 人 が 多 いからなのでしょう 私 にも おは よう と 言 ってくれる 常 連 のお 客 様 がいます おしぼりとともに 最 初 に 出 るクラッシュアイ スたっぷりのグラスのレモン 水 はあっさりめ( 以 前 一 切 れ 頂 いたこのレモンの 甘 いこと!) そし て 茹 で 卵 とともに コーヒー(モーニングサー ビスはジャムかバターたっぷりのトースト) 両 手 でカップを 包 むように 持 ってコーヒーを 飲 む 間 おしゃべりは 小 休 止 顔 がほころんでいく のが 自 分 でわかります 半 分 を 飲 んだら フレ ッシュを 少 し 入 れて また 楽 しみます そして 次 に 入 れてくれるグラスウォーターはレモンが たっぷり 絞 ってあります ( 初 めは これから 飲 むコーヒーの 味 を 邪 魔 しないよう そして 後 口 はさっぱりするようにと ) 最 後 に ぐい 飲 みに 入 った 熱 いこぶ 茶 初 めて ピッコロモンド に 入 った 時 お 店 の 雰 囲 気 の 懐 かしさとともに コーヒーの 味 と 最 後 のお 茶 で 大 事 にしたい 居 場 所 が 増 えた(!) と 思 いました 故 郷 の 高 知 県 では 喫 茶 店 に 入 ると コーヒーの 後 は 必 ず 熱 いお 茶 (お 店 によ り 煎 茶 ほうじ 茶 こぶ 茶 等 色 々)が 出 るので す いつも 花 が 飾 られた 店 内 ですが 常 連 の 方 が 庭 や 畑 で 取 って 来 られた 花 が 活 けられていた り 野 菜 が 届 けられておすそわけを 頂 くことも あります この 日 は 習 っているハンドベルの 発 表 会 が その 前 日 にどうにか 終 えられて 久 しぶりに< コーヒーを 飲 みに 行 きたい><ママや 常 連 の 方 達 に 会 いたい>と 出 かけたのでした ママは この 夏 に 私 が 編 集 で 関 わった.( 布 団 太 鼓 やだん じりの) 八 尾 の 祭 り の 法 被 を 掲 載 した 冊 子 や 祭 りマップについて 良 かった 評 判 がいいよ 頑 張 ったね とねぎらいの 言 葉 をかけてくれま した 夏 後 半 の 元 気 をもらったようで 川 沿 いの 道 ウォーキングとともに 出 かけていきたい 楽 しみ な 場 所 となっています <14>

47 安 保 法 制 と 社 会 的 弱 者 池 谷 麻 幸 2015 年 8 月 1 日 現 在 政 権 与 党 は 安 保 法 案 を 国 会 で 成 立 させようとしている (こ のニュースが 発 行 される 頃 にはすでに 成 立 しているかもしれない)これらの 法 案 には 日 本 国 憲 法 九 条 に 違 反 しているという 反 論 が 出 ているにも 拘 らず 法 案 は 合 憲 である と 強 弁 している こんなに 憲 法 を 軽 視 している 政 権 は 未 だかつて 見 たことがない ある 主 要 閣 僚 などは かつてのナチスドイツのやり 方 を 参 考 にしてはどうかとすら 口 にした(ワイマール 憲 法 の 骨 抜 き 無 し 崩 し)ことがある 歴 史 は 繰 り 返 すのか 正 しいやり 方 は まず 今 の 日 本 国 憲 法 改 正 を 発 議 することである. 今 の 国 会 の 議 席 数 で その 可 能 性 があるなら その 上 で 国 民 投 票 を 行 い その 結 果 を 政 府 は 受 け 容 れるべきである 誰 もが 考 える 当 然 のことだ でなければ 法 による 支 配 とは 言 えない 国 民 投 票 の 結 果 改 正 ができなくて 仮 に 結 果 的 に 日 本 国 民 が 不 幸 になったとしても それは 自 己 責 任 であり 因 果 応 報 自 業 自 得 である それが 法 治 国 家 だ 首 相 は 何 か 秘 密 情 報 をつかんでいるのだろうか? 何 故 こんなに 急 ぐのだろう アメ リカの 言 いなりになりたいのか? 政 府 は 少 しも 国 民 に 説 明 していないと 思 うし アメ リカは 信 用 出 来 ないと 私 は 思 う コスタリカと 日 本 とは 色 んな 条 件 が 違 う 日 本 は 日 本 自 身 で 守 るべきなのだ 平 和 という 理 想 のために 戸 締 まり 用 心 火 の 用 心 つまり 抑 止 力 が 必 要 であろう 中 国 は 何 を 考 えているのか 私 は 分 からない 本 来 は 東 アジアの 国 同 士 仲 良 くするべきである アメリカは それを 恐 れているのだろうか? (GDP2 位 と 3 位 の 国 が 協 力 したら アメリカは 比 較 的 力 が 弱 くなるから ) 国 に 警 察 が 必 要 と 同 じで 国 家 間 では 防 衛 軍 が 必 要 である 今 はグローバル ボー ダーレスの 時 代 で 世 界 戦 争 は 起 こらないと 中 国 も 言 っている 首 相 のやり 方 は 危 険 で あり また 自 民 党 の 憲 法 改 正 案 も 基 本 的 人 権 をかなり 削 除 していて 大 いに 危 険 であ ると 思 う これは 国 民 一 人 一 人 の 命 があるかないかの 問 題 になる 私 はこの 法 案 には 反 対 だが 採 決 されて 可 決 される 見 通 しが 高 いと 思 う 次 は 来 年 の 参 院 選 挙 である 国 民 の 一 人 である 私 は 怒 っている 確 かに 故 岸 信 介 元 首 相 の 安 保 条 約 改 定 の 判 断 は 正 しかったと 思 う だが 今 はその 時 とは 状 況 が 違 うかもしれない 再 度 言 う 安 保 法 案 は 憲 法 を 改 正 した 後 に 考 えなければならない 政 権 与 党 は 国 民 と 憲 法 を 軽 視 し ていると 私 は 思 う 私 のような 精 神 障 碍 者 でなくても 日 本 人 の 皆 にとって 不 安 な 社 会 問 題 であり 不 安 になるのは 当 然 のことである が その 影 響 を 最 も 強 く 受 けるのは 真 の 意 味 での 社 会 的 弱 者 である いつでもどこでもそれは 事 実 なのだ 故 に 私 がこの 問 題 に 強 い 関 心 を 抱 くのは 当 然 である 戦 争 は 最 大 の 人 権 侵 害 である <15>

歌 詞 紹 介 Monky Sober 1 生 きる 希 望 をなくし 酒 におぼれていた からだはだんだんむしばまれ どんどん 痩 せていった 食 べる 金 さえ 酒 にあて 塩 で 酒 をあおる 心 は 光 を 失 って 暗 闇 の 中 のトンネルに そんなとき 心 に 光 をあててくれた 音 楽 とともに 生 きることの 偉 大 さを 世 人 やお 的 世 界 人 権 宣 言 第 19 条 表 現 するのは 自 チャレンジ 由 上 の 絵 が 正 解 下 の 絵 まちがいさがし は まちがいが5つありま 7 す 探 して 下 記 まで 送 って くださいネ 正 解 者 には 世 界 人 権 宣 言 八 尾 市 実 行 委 員 会 オリジナル 缶 バッチプレゼント! い 正 言 いたいことあるヤツは ここに 言 え~~!! こえだ でかい 声 出 すなよ~ 2 酒 代 を 食 費 に 代 えだして からだはだんだん 動 きだし モルトをコークに 代 えだして 生 きる 意 味 をわかりだす 一 歩 ずつ 一 歩 ずつ 自 分 の 足 で 階 段 を のぼりはじめた 今 飲 まない 幸 せに 酔 いしれる これからさき 耳 にする 音 楽 が 今 までとちがった 意 味 で 輝 きはじめだすだろう 作 詞 作 曲 坂 田 晃 正 7 年 前 から 音 楽 グループ にゃんゴローず に 参 加 メンバーと 共 に オリジナル 曲 をラ イブ 会 場 などで 歌 っている 4 年 前 からアル コール 依 存 症 者 たちの 分 かち 合 いの 場 でも 活 動 している ち す っ っ と き も り せ ん わ ~ ち す っ っ と き も り せ ん わ ~ ち は ゃ た ん ら と き た い ち は ゃ た ん ら と き た い 第 19 条 : 表 現 するのは 自 由 出 だ し た い の だ け ど 出 だ し た い の だ け ど 誰 でも 自 由 に 自 分 の 意 見 を 言 ったり 何 かを 表 現 したりしてよいのです 情 報 を 探 したり 受 け 止 めたり 発 信 してもいいんです 歴 史 の 本 を 歴 史 の 本 を れ き し ほ ん ボ ク た ち の い 誤 言 いたいことあるヤツは ここに 言 え~~!! こえだ でかい 声 出 すなよ~ れ き し ほ ん ボ ク た ち の 世 界 人 権 宣 言 八 尾 市 実 行 委 員 会 ( 世 人 やお)は 人 権 尊 重 のまちづくり ネットワークづくり 市 民 活 動 支 援 を 目 的 に 活 動 しています 活 動 に 参 加 して くださる また 支 援 してくださる 会 員 を 募 集 してい ます 詳 しくは 右 記 へご 連 絡 下 さい 団 体 会 員 : 年 額 1 口 5000 円 個 人 会 員 : 年 額 2000 円 581-0004 八 尾 市 東 本 町 3-9-19-312 八 尾 市 人 権 協 会 世 界 人 権 宣 言 八 尾 市 実 行 委 員 会 TEL072-924-9853 E- メール oyaoya@oyaoya.org <16>