1. 化 学 品 及 び 会 社 情 報 化 学 品 の 名 称 SDS 整 理 番 号 供 給 者 の 会 社 名 称 住 所 担 当 部 門 電 話 番 号 :03-3296-3274 FAX 番 号 :03-3296-3458 安 全 データシート :アサクリン 本 SDSはアサクリン 製 品 の 次 のグレードに 適 用 される アサクリン UP,newUP,HP,UF2,UL2,UB,SX :ASA-Gr2-JP-008 : 旭 化 成 株 式 会 社 : 101-8101 東 京 都 千 代 田 区 神 田 神 保 町 1-105( 神 保 町 三 井 ビルディング) :アサクリン 営 業 部 緊 急 連 絡 先 :アサクリン 技 術 グループ(TEL 044-271-2503) 推 奨 用 途 及 び 使 用 上 の 制 限 : 熱 可 塑 性 樹 脂 成 形 機 の 洗 浄 制 限 は16 項 に 記 載 2. 危 険 有 害 性 の 要 約 GHS 分 類 物 理 化 学 的 危 険 性 : 全 ての 項 目 が 又 は 分 類 対 象 外 である 健 康 に 対 する 有 害 性 : 全 ての 項 目 が 環 境 に 対 する 有 害 性 : 全 ての 項 目 が GHSラベル 要 素 絵 表 示 又 はシンボル 注 意 喚 起 語 危 険 有 害 性 情 報 注 意 書 き 安 全 対 策 : 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 を 参 照 応 急 措 置 : 4. 応 急 処 置 を 参 照 廃 棄 : 13. 廃 棄 上 の 注 意 を 参 照 3. 組 成 及 び 成 分 情 報 化 学 物 質 混 合 物 の 区 別 : 混 合 物 グレード 化 学 名 又 は 一 般 名 濃 度 又 は 濃 度 範 囲 (%) 官 報 公 示 整 理 番 号 ( 化 審 法, 安 衛 法 ) CAS No. UP newup HP UF2 UL2 その 他 添 加 剤 その 他 添 加 剤 50 超 40 未 満 80 超 50 超 30 未 満 80 超 70 超 20 未 満 1/6 1/8
安 全 データシート 2/6 グレード 化 学 名 又 は 一 般 名 濃 度 又 は 濃 度 範 囲 (%) UB 70 超 20 未 満 SX 50 超 50 未 満 官 報 公 示 整 理 番 号 ( 化 審 法, 安 衛 法 ) CAS No. 危 険 有 害 成 分 : 鉱 油 ( 労 働 安 全 衛 生 法 第 57 条 2 通 知 対 象 物 ( 政 令 番 号 第 168 号 ))を newup HP に 5 重 量 % 未 満 含 む 4. 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 皮 膚 に 付 着 した 場 合 眼 に 入 った 場 合 飲 み 込 んだ 場 合 応 急 措 置 をする 者 の 保 護 : 溶 融 物 から 発 生 するガスを 吸 って 気 分 が 悪 くなった 場 合 は 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 移 し 回 復 を 待 つ 回 復 しない 場 合 は 医 師 の 診 断 を 受 ける :ペレットや 粉 末 の 場 合 は 石 鹸 水 でよく 洗 い 流 しておく 溶 融 物 の 場 合 は 直 ちに 清 浄 な 水 で 冷 やす 皮 膚 上 で 固 まった 樹 脂 は 無 理 には 剥 がさない 火 傷 が 有 れば 医 師 の 診 断 を 受 ける : 眼 球 を 傷 つける 可 能 性 があるので 清 浄 な 水 で 15 分 間 以 上 充 分 に 洗 い 流 す コンタクトレンズは 固 着 していない 限 り 取 り 外 す : 出 来 るだけ 吐 き 出 し 異 常 を 感 じるようであれば 医 師 の 手 当 てを 受 ける : 溶 融 物 からのガスの 換 気 と 保 護 具 ( 火 傷 防 止 の 為 のものと ガス 等 の 吸 引 を 防 ぐ 為 のガスマスク 等 )を 着 用 する 5. 火 災 時 の 措 置 消 火 剤 : 注 水 水 噴 射 各 種 消 火 器 使 ってはならない 消 火 剤 火 災 時 の 特 有 の 危 険 有 害 性 : 二 酸 化 炭 素 一 酸 化 炭 素 ポリオレフィンの 分 解 物 及 びその 酸 化 物 等 を 含 むガスを 発 生 する 恐 れがある 特 有 の 消 火 方 法 : 消 火 作 業 は 可 能 な 限 り 風 上 から 行 う 消 火 を 行 う 者 の 保 護 : 火 傷 防 止 の 為 の 保 護 具 と 発 生 ガスの 吸 引 防 止 のための 保 護 具 (ガ スマスク 等 )を 着 用 する 6. 漏 出 時 の 措 置 人 体 に 対 する 注 意 事 項 :ペレット 粉 末 共 に 床 面 にこぼした 場 合 は 滑 る 危 険 性 が 高 いの 保 護 具 及 び 緊 急 時 措 置 で 速 やかに 清 掃 する 環 境 に 対 する 注 意 事 項 : 排 水 系 等 に 漏 出 した 場 合 は 魚 類 鳥 類 等 への 悪 影 響 を 考 え 全 て 回 収 すること 封 じ 込 め 及 び 浄 化 の 方 法 : 電 気 掃 除 機 ほうき 等 で 掃 き 集 めて 回 収 する 及 び 機 材 二 次 災 害 の 防 止 策 : 特 になし 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 取 扱 い 技 術 的 対 策 : 使 用 温 度 ;6 頁 の 表 -1 参 照 安 全 取 扱 注 意 事 項 :(1)ペレット 状 の 樹 脂 は 常 温 では 引 火 の 恐 れはないが 作 業 場 では 火 気 をみだりに 使 用 することは 避 け 整 理 整 頓 に 努 めること (2)パージした 本 製 品 の 塊 は 直 ちに 水 等 で 冷 却 後 廃 棄 すること (3) 高 温 の 本 製 品 からはガスが 発 生 するので 換 気 を 良 くすること 局 所 排 気 装 置 等 を 設 置 することが 望 ましい 2/8
接 触 回 避 衛 生 対 策 保 管 安 全 な 保 管 条 件 安 全 データシート 3/6 (4) 成 形 機 等 のスタートアップ 時 又 は 温 度 変 更 時 には 設 定 温 度 に 到 達 後 直 ちに 次 材 料 へ 置 換 すること (5) 本 製 品 を 成 形 機 等 内 に 滞 留 させたまま 1 時 間 を 超 えて 停 止 す る 場 合 は 電 源 をオフにするか 150 以 下 に 降 温 すること : 特 になし : 指 定 された 場 所 以 外 では 飲 食 喫 煙 を 行 ってはならない :(1) 熱 源 発 火 源 が 無 い 場 所 に 保 管 する (2) 直 射 日 光 が 当 たる 場 所 を 避 けて 保 管 する (3) 高 温 多 湿 な 場 所 を 避 けて 保 管 する 安 全 な 容 器 包 装 材 料 : 保 管 条 件 を 満 足 できる 容 器 であれば 良 い 8.ばく 露 防 止 及 び 保 護 措 置 管 理 濃 度 : 設 定 されていない 許 容 濃 度 : 日 本 産 業 衛 生 学 会 とACGIHは 共 に 粉 塵 に 関 する 許 容 濃 度 を 定 めていないが 次 の 値 を 運 用 するのが 妥 当 と 考 えられている 日 本 産 業 衛 生 学 会 (2014 年 度 版 ) : 第 三 種 粉 塵 としての 許 容 濃 度 総 粉 塵 8mg/m 3 吸 入 性 粉 塵 2mg/m 3 ACGIH (2014 年 度 版 ) : 一 般 粉 塵 としての 許 容 濃 度 (TWA) INHALABLE PARTICULATE 10mg/m 3 RESPIRABLE PARTICULATE 3mg/m 3 設 備 対 策 : 局 所 排 気 装 置 等 を 設 置 することが 望 ましい 保 護 具 呼 吸 用 保 護 具 : 高 温 のガスを 吸 入 する 可 能 性 のある 場 所 で 作 業 をする 時 は 有 機 用 ガスマスクの 着 用 が 望 ましい 手 の 保 護 具 : 溶 融 樹 脂 を 取 扱 う 時 は 耐 熱 手 袋 を 装 着 する 眼 の 保 護 具 :パージ 中 はサイドシール 付 きの 樹 脂 製 保 護 眼 鏡 樹 脂 製 ゴーグル 等 を 装 着 する 皮 膚 及 び 身 体 の 保 護 具 : 通 常 の 作 業 服 で 良 いが 溶 融 樹 脂 を 取 り 扱 う 場 合 は 長 袖 の 作 業 着 を 着 用 する 9. 物 理 的 及 び 化 学 的 性 質 外 観 物 理 的 状 態 : 固 体 形 状 :ペレット 状 色 : 乳 白 色 ~ 淡 黄 色 臭 い : 僅 かに 特 有 の 臭 気 あり 融 点 :(UP,newUP,HP)154~164 (UF2,UL2,UB,SX)130~135 引 火 点 :6 頁 の 表 -1 参 照 爆 発 限 界 下 限 : 該 当 しない ( 粉 塵 爆 発 下 限 :15g/m 3 ) 上 限 : 該 当 しない 比 重 :6 頁 の 表 -1 参 照 溶 解 度 水 : 不 溶 その 他 の 溶 媒 : 有 機 溶 剤 には 常 温 では 不 溶 自 然 発 火 温 度 :6 頁 の 表 -1 参 照 3/8
安 全 データシート 4/6 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 反 応 性 化 学 的 安 定 性 : 常 温 で 安 定 危 険 有 害 反 応 性 避 けるべき 条 件 : 使 用 温 度 範 囲 外 での 使 用 SX を 370 以 上 で 滞 留 させること 使 用 温 度 範 囲 内 であっても 本 製 品 (SX を 除 く)を 280 以 上 で 30 分 を 超 えて 滞 留 させること 本 製 品 を 滞 留 させたまま 150 以 上 の 温 度 で 1 時 間 を 超 えて 放 置 すること * 滞 留 :ヒーターオンのまま 成 形 機 を 停 止 した 状 態 温 度 変 更 を 行 っている 間 も 滞 留 時 間 に 含 む 混 触 危 険 物 質 危 険 有 害 な 分 解 生 成 物 :ポリオレフィンの 分 解 物 及 びその 酸 化 物 等 11. 有 害 性 情 報 混 合 物 として 試 験 したデータはないので 各 成 分 の 有 害 性 情 報 と 混 合 物 としてのGHS 分 類 結 果 を 記 載 する ( 経 口 ) ( 経 皮 ) ( 吸 入 :ガス) ( 吸 入 : 蒸 気 ) ( 吸 入 粉 塵,ミスト) 皮 膚 腐 食 性 及 び 皮 膚 刺 激 性 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 又 は 眼 刺 激 性 呼 吸 器 感 作 性 又 は 皮 膚 感 作 性 生 殖 細 胞 変 異 原 性 発 がん 性 生 殖 毒 性 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 ばく 露 ) 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 反 復 ばく 露 ) 吸 引 性 呼 吸 器 有 害 性 ヘ ース 樹 脂 成 分 その 他 添 加 剤 鉱 油 組 成 物 ( 製 品 ) 分 類 対 象 外 分 類 対 象 外 分 類 対 象 外 ( 粉 塵 ) (ミスト) 分 類 対 象 外 4/8
12. 環 境 影 響 情 報 生 態 毒 性 残 留 性 分 解 性 生 体 蓄 積 性 土 壌 中 の 移 動 性 オゾン 層 有 害 性 13. 廃 棄 上 の 注 意 残 余 廃 棄 物 安 全 データシート : 混 合 物 としての 試 験 したデータはなく 各 成 分 の 有 害 性 情 報 もな い :データなし :データなし :データなし :モントリオール 議 定 書 付 属 書 に 記 載 の 物 質 使 用 なし : 都 道 府 県 知 事 などの 許 可 を 受 けた 専 門 の 廃 棄 物 処 理 業 者 に 委 託 処 理 する 汚 染 容 器 及 び 包 装 : 関 連 法 令 ならびに 地 方 自 治 体 の 基 準 に 従 って 適 切 な 処 分 を 行 う 空 容 器 を 廃 棄 する 場 合 は 内 容 物 を 完 全 に 除 去 した 後 に 処 分 する 14. 輸 送 上 の 注 意 国 際 規 制 国 連 番 号 : 非 該 当 海 洋 汚 染 物 質 : 非 該 当 MARPOL73/78 附 属 書 Ⅱ 及 び IBC コードにより : 非 該 当 ばら 積 み 輸 送 海 洋 汚 染 物 質 国 内 規 制 海 上 規 制 情 報 : 海 洋 汚 染 防 止 法 船 舶 安 全 法 に 従 った 容 器 積 載 方 法 で 輸 送 する 航 空 規 制 情 報 : 航 空 法 に 従 った 容 器 積 載 方 法 で 輸 送 する 陸 上 規 制 情 報 : 道 路 法 消 防 法 に 従 った 容 器 積 載 方 法 で 輸 送 する 輸 送 の 特 定 の 安 全 対 策 及 び 条 件 : 梱 包 袋 が 破 れないように 水 濡 れや 乱 暴 な 取 扱 いを 避 ける 荷 崩 れ 防 止 を 確 実 に 行 う 緊 急 時 応 急 措 置 指 針 番 号 : 非 該 当 15. 適 用 法 令 (1) 化 学 物 質 管 理 促 進 法 (PRTR 法 ) : 該 当 しない (2) 労 働 安 全 衛 生 法 :newup,hpは 鉱 油 ( 法 第 57 条 の 2 施 行 令 第 18 条 2 別 表 第 9 の 名 称 等 を 通 知 すべき 危 険 物 及 び 有 害 物 ( 通 知 対 象 物 ) 政 令 番 号 第 168 号 )を 5 重 量 % 未 満 含 む (3) 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 : 該 当 しない (4) 消 防 法 : 指 定 可 燃 物 ( 合 成 樹 脂 類 3,000kg 以 上 ) (5) 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 する 法 律 : 産 業 廃 棄 物 ( 廃 プラ)に 該 当 5/6 5/8
安 全 データシート 6/6 16.その 他 情 報 本 安 全 データシート(SDS)は 現 時 点 で 入 手 できる 最 新 の 資 料 データに 基 づいて 作 成 して おり 新 しい 知 見 により 改 訂 されることがあります また SDS 中 の 注 意 事 項 は 通 常 の 取 扱 い を 対 象 にしたものです 製 品 使 用 者 が 特 殊 な 取 扱 いをされた 場 合 は 用 途 使 用 法 に 適 した 安 全 対 策 を 実 施 の 上 製 品 を 使 用 して 下 さい また 当 社 は SDS 記 載 内 容 について 十 分 注 意 を 払 っていますが その 内 容 を 保 証 するもので はありません (1) 当 社 基 準 により 医 療 機 器 医 療 用 途 の 中 で 下 記 用 途 に 用 いられる 製 品 の 洗 浄 への 使 用 はお 断 り 致 します * 人 体 中 に 埋 め 込 まれて 使 用 される 用 途 (インプラント 用 途 ) *30 日 以 上 連 続 して 人 体 ( 含 む 血 液 体 液 等 )に 接 触 する 用 途 (2) 上 記 以 外 の 医 療 機 器 医 療 用 途 用 の 樹 脂 の 洗 浄 に 関 しては 当 社 アサクリン 営 業 部 (TEL 03-3296-3274)にご 相 談 下 さい 記 載 内 容 に 関 する 問 い 合 わせ 先 アサクリン 技 術 グループ(TEL 044-271-2503, FAX 044-271-2333) ( 表 -1) 使 用 温 度 引 火 点 発 火 点 比 重 グレード 滞 留 制 限 (*1) ( 単 位 : ) ( ) ( ) 23 UP 170~300 330 390 1.09 280~300 で newup 170~300 330 390 0.90 30 分 以 上 禁 止 HP 170~300 330 390 1.04 UF2 170~320 380 400 0.95 280~320 で UL2 170~320 380 400 0.98 30 分 以 上 禁 止 UB 170~320 380 400 0.99 SX 300~370 370 での 滞 留 は 禁 止 380 400 0.96 *1: 表 -1の 記 載 にかかわらず シリンダー 内 に 入 れたまま 作 業 を 概 ね 1 時 間 を 超 えて 中 断 する 場 合 は ヒーター 電 源 を 切 るか 150 以 下 に 降 温 すること ( 改 訂 内 容 ) 2016.04.22 使 用 条 件 範 囲 の 見 直 し 6/8
使 用 上 および 取 扱 い 上 のご 注 意 ご 使 用 前 に 必 ず 安 全 データシート(SDS)と 下 記 の 注 意 事 項 をお 読 み 下 さい グレードによって 使 用 温 度 が 異 なりますので 指 定 された 温 度 範 囲 内 でご 使 用 下 さい newexはシリンダー 内 に 滞 留 させないで 下 さい 他 のグレードも 滞 留 制 限 があります newex,px2は シールには 使 用 しないで 下 さい GF 入 りグレードを 押 出 機 で 使 用 する 場 合 はスクリーンメッシュを 外 して 下 さい 作 業 時 は 適 切 な 保 護 具 ( 眼 鏡 フェースシールド 手 袋 等 )を 着 用 して 下 さい アサクリンは 他 の 樹 脂 と 同 様 に 可 燃 物 ですので 取 扱 い 保 管 は 熱 及 び 発 火 源 から 離 れた 場 所 で 行 っ て 下 さい アサクリンを 埋 め 立 て 又 は 焼 却 する 場 合 には 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 する 法 律 に 従 って 処 理 下 さい ペレットがこぼれた 場 合 は 滑 りや 環 境 への 悪 影 響 を 避 けるため ペレットをかき 集 めて 廃 棄 用 の 適 切 な 容 器 に 入 れて 下 さい 洗 浄 中 にノズル 等 で 詰 まりが 発 生 したら 直 ちに 電 源 を 切 り 機 械 メーカーに 相 談 して 下 さい 洗 浄 中 にはガスを 発 生 しますので 換 気 を 良 くして 下 さい パージ 屑 は 高 温 ですので 火 傷 に 注 意 して 下 さい 可 燃 物 を 周 りに 置 かないで 下 さい アサクリン を 安 全 にご 使 用 いただくために 使 用 温 度 各 グレードの 使 用 温 度 範 囲 を 厳 守 下 さい 使 用 下 限 温 度 以 下 では 成 形 機 がオーバー ロード( 過 負 荷 )になる 可 能 性 があります 使 用 上 限 温 度 以 上 では アサクリンが 分 解 して 着 火 する 可 能 性 と 分 解 生 成 物 が 発 生 する 可 能 性 があります アサクリンでシー ルした 後 の 立 ち 上 げ 及 び 立 ち 上 げ 後 の 洗 浄 開 始 時 には 温 度 が 上 がっていることを 確 認 してから 作 業 を 開 始 して 下 さい 滞 留 ( 温 度 変 更 含 ) 1アサクリンをシリンダー 内 に 入 れたまま1 時 間 以 上 作 業 を 中 断 する 場 合 は ヒータ ーを 切 るか 降 温 (150 以 下 )にして 下 さい 2newEXはシリンダー 内 に 滞 留 させないで 下 さい 使 用 後 は 必 ずアサクリンの 他 のグレードか 後 材 料 に 置 換 して 下 さい 3 下 記 表 の 滞 留 禁 止 温 度 と 時 間 を 厳 守 下 さい < 滞 留 制 限 : 滞 留 禁 止 温 度 と 時 間 > UP,newUP,HP, UB,UF2,UL2 SX 280~300 30 分 以 上 禁 止 280~320 30 分 以 上 禁 止 370 以 上 禁 止 作 業 開 始 1 洗 浄 作 業 を 開 始 する 際 には 十 分 に 温 度 が 上 がっていることを 確 認 してから 実 施 し て 下 さい 冷 間 起 動 防 止 機 構 をオフにした 場 合 温 度 上 昇 が 不 十 分 であると 成 形 機 に 損 傷 を 与 えることがあります 2 昇 温 が 完 了 したら 直 ちに 成 形 材 への 置 換 を 行 って 下 さい 作 業 中 断 1アサクリンをシリンダー 内 に 入 れたまま1 時 間 以 上 作 業 を 中 断 する 場 合 は ヒータ ーを 切 るか 降 温 (150 以 下 )して 下 さい 2 洗 浄 操 作 の 途 中 で 作 業 を 中 断 する 場 合 は 1ショット 分 計 量 してノズル 先 端 からの 酸 素 の 侵 入 を 防 止 して 下 さい 3 作 業 の 再 開 は 射 出 操 作 からになります 安 全 扉 を 閉 じて 低 速 で 射 出 するか 寸 動 射 出 でアサクリンを 排 出 して 下 さい 7/8
スクリュー 回 転 換 気 パージ 屑 1シリンダー 内 に 樹 脂 が 残 っていない 場 合 は スクリューを 回 転 させないで 下 さい 2 樹 脂 やアサクリンを 投 入 後 は 低 速 回 転 でスタートして 下 さい 洗 浄 操 作 の 際 はガスが 発 生 しますので 換 気 を 良 くして 下 さい 局 所 排 気 装 置 の 設 置 をお 勧 めします 1パージ 屑 を 直 接 紙 で 受 けたり 高 温 のまま 紙 袋 に 捨 てたりすると 紙 が 発 火 す るおそれがありますので 十 分 に 冷 却 してから 破 棄 して 下 さい 2 洗 浄 後 のパージ 屑 は 必 ず 水 を 入 れた 容 器 を 用 意 して 直 ちに 水 冷 することをお 勧 めします 作 業 での 留 意 点 パージ 方 法 洗 浄 操 作 は 自 動 パージでも 可 能 ですが より 効 果 的 に 洗 浄 を 行 うため 回 転 パー ジ と ショートパージ を 推 奨 しています 使 用 温 度 範 囲 内 であっても 射 出 すると 発 熱 により 発 火 する 可 能 性 があります 排 出 置 換 冷 却 水 噛 み 込 み シール 1アサクリンは 洗 浄 剤 です 製 品 に 残 らないように 使 用 したアサクリンと 同 量 以 上 の 後 材 料 で 十 分 に 置 換 を 行 って 下 さい 2 排 出 不 足 置 換 不 足 の 場 合 アサクリンが 製 品 に 残 留 する 可 能 性 がありますの で ご 注 意 ください 3 置 換 後 の 成 形 品 の 物 性 や 外 観 品 質 は 十 分 にご 確 認 下 さい 4アサクリンは 成 形 することも 可 能 ですが アサクリンの 成 形 品 を 製 品 として 使 用 しないで 下 さい 5 捨 て 打 ちに 使 用 した 成 形 品 及 びランナーは 成 形 用 材 料 に 戻 さないで 下 さい 6ホッパーや 供 給 ラインにもアサクリンが 残 存 しないように 十 分 に 清 掃 して 下 さ い ホッパー 下 は 必 ず 冷 却 水 を 流 して 冷 却 して 下 さい 温 度 が 上 昇 した 状 態 (100 以 上 IMX は 50 以 上 )でアサクリンを 投 入 すると ホッパー 下 で 溶 融 し 固 着 する ことがあります 設 備 仕 様 や 条 件 によっては アサクリンの 噛 み 込 みが 悪 くなることがあります その 場 合 は スクリュー 回 転 数 を 徐 々に 変 動 させながら 少 量 ずつ 投 入 して 下 さい それでも 改 善 しない 場 合 は ホッパー 下 が 十 分 に 冷 却 されていることを 確 認 して 下 さい シールには newex,px2を 使 用 しないで 下 さい 立 ち 上 げは 射 出 作 業 からのスタートになります 温 度 が 上 がっていることを 確 認 し 安 全 扉 を 閉 じて 低 速 で 射 出 するか 寸 動 射 出 にてアサクリンを 排 出 して 下 さ い 顔 をノズルに 近 づけないで 下 さい ( 注 意 ) 滞 留 とは ヒーターオンのまま 成 形 機 を 停 止 した 状 態 を 言 います 温 度 変 更 を 行 っている 間 も 滞 留 時 間 に 含 まれます ( 注 意 )シールとは アサクリンで1ショット 計 量 後 ヒーター 及 び 電 源 をオフにすることをいいます 使 用 温 度 洗 浄 操 作 グレード 選 択 が 不 適 切 な 場 合 十 分 な 効 果 が 得 られないばかりか 機 械 の 破 損 や 危 険 な 状 況 になることもあります ご 不 明 な 点 がございましたら 弊 社 までお 問 い 合 わせ 下 さい 8/8