2008 年 03 月 22 日 ~03 月 28 日 / 鷲 野 法 律 事 務 所 提 供 /08/03/31 -------------------------------------------------------------------------------------- 1 中 東 情 勢 アメリカ 兵 の 死 は 無 駄 死 にではない? 2 自 公 政 権 下 で 不 安 社 会 のスピードアップ 3 沖 縄 の 怒 りを 忘 れまい 4 その 他 のニュース -------------------------------------------------------------------------------------- A( 朝 日 ) M( 毎 日 ) Y( 読 売 ) N( 日 経 ) サ( 産 経 ) H( 赤 旗 )の 略 号 です 新 聞 以 外 の 記 事 は 扱 っておりません また 外 国 関 係 の 記 事 は 全 て 現 地 時 間 に 合 わせていますので 御 留 意 下 さい ニュースヘッドライン 1 中 東 情 勢 アメリカ 兵 の 死 は 無 駄 死 にではない? ドロ 沼 イラク 駐 留 米 兵 の 早 期 撤 退 しか 選 択 肢 なし 3.23 イラク 各 地 でテロ イラク 軍 兵 10 人 死 亡 兵 士 25 人 民 間 人 5 人 の 計 30 人 負 傷 (3.24 A) 3.24M 路 上 爆 弾 の 危 険 でも 逃 げたくない バグダッド 部 隊 に 同 行 治 安 回 復 へ 後 一 歩 3.23 米 兵 4 人 死 亡 03.3 開 戦 以 来 の 米 兵 死 者 数 4,000 人 (3.24A 夕 ) 3.24 ブッシュ 大 統 領 ( 国 務 省 で 記 者 会 見 ) (イラクでの 米 兵 死 者 について) 無 駄 死 に だったのではないと 断 言 する 後 世 の 人 は 来 るべき 時 代 の 平 和 を 築 いた 彼 らに 感 謝 する / 民 主 ペロシ 下 院 議 長 自 分 の 将 来 の 安 全 に 責 任 を 持 とうとしないイラク 政 府 のために あと 何 年 犠 牲 を 出 し 続 けなければならないのかと 米 国 民 は 思 っている (3.25M 夕 ) 3.25 南 部 バスラでサドル 師 派 とイラク 治 安 部 隊 衝 突 少 なくとも 22 人 死 亡 58 人 負 傷 死 者 31 人 負 傷 者 88 人 に(3.26M 夕 ) 3.27A イラク 戦 闘 首 都 へ 拡 大 マフディ 軍 活 発 化 3.28A イラク 死 者 3 日 で 100 人 マフディ 軍 掃 討 作 戦 で 3.28Y サド ル 派 掃 討 行 き 詰 まり イラク 軍 警 察 3 万 人 投 入 治 安 逆 戻 りの 懸 念 2 自 公 政 権 下 で 不 安 社 会 のスピードアップ 何 が 凶 悪 犯 行 に 走 らせるか 無 差 別 殺 傷 の 根 源 に 迫 れ 3.23 通 行 人 ら8 人 殺 傷 事 件 茨 城 県 土 浦 市 荒 川 沖 東 2 丁 目 のJR 荒 川 沖 駅 構 内 などで 殺 人 事 件 - 1 -
指 名 手 配 中 の 金 川 真 大 容 疑 者 (24)が 通 行 人 ら8 人 を 次 々と 殺 傷 1 人 死 亡 2 人 負 傷 (うち2 人 が 重 態 ) 警 察 に 連 絡 早 く 捕 まえてごらん 挑 発 電 話 (3.24Aほか) 3.24 A 警 官 目 前 白 昼 の 凶 行 5 分 足 らず 8 人 次 々 あふれる 血 救 急 車 っ 3.24M 夕 土 浦 8 人 殺 傷 出 身 小 学 校 襲 撃 を 計 画 金 川 容 疑 者 供 述 卒 業 式 で 断 念 三 浦 さん 殺 害 前 に 3.25A( 社 ) 8 人 殺 傷 事 件 なぜ 防 げなかったのか 3.25M( 社 ) 土 浦 8 人 殺 傷 警 察 は 何 を 警 戒 していたのか 3.25Y( 社 ) 無 差 別 殺 傷 何 が 凶 行 に 走 らせたの か 3.25 線 路 突 き 落 し 死 事 件 JR 岡 山 駅 下 りホームで 電 車 待 ちの 岡 山 県 職 員 假 谷 国 明 氏 (38)が 後 から 男 に 突 き 飛 ばされ 入 ってきたJR 山 陽 線 瀬 戸 発 福 山 行 き 普 通 列 車 に はねられ 約 5 時 間 後 に 死 亡 現 場 にいた 大 阪 府 大 東 市 の 少 年 (18)を 現 行 犯 逮 捕 (3.26 A 夕 ) 3.26A 夕 先 月 高 校 卒 業 まじめで 優 しい 働 いて 大 学 に 3.27T( 社 ) 無 差 別 殺 人 何 が 若 者 を 走 らすのか 3.23 貧 困 格 差 への 対 決 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 中 央 要 求 集 会 ( 東 京 三 鷹 市 の 井 の 頭 公 園 1 万 2,000 人 )/ なくせ 貧 困 格 差 ストップ 憲 法 改 悪 消 費 税 大 増 税 福 岡 県 民 大 集 会 (5,000 人 )(3.24H) 3.26 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 廃 止 野 党 4 党 共 同 集 会 ( 院 内 400 人 参 加 )(3.27H) 3.29 反 貧 困 フェスタ 2008( 千 代 田 区 立 神 田 一 ツ 橋 中 学 校 1,600 人 参 加 ) 反 貧 困 ネ ットワーク 主 催 全 労 連 連 合 など 労 組 農 民 市 民 女 性 など 90 超 の 団 体 が 参 加 (3.30 A T H) 3.24 企 業 景 況 感 大 幅 悪 化 ( 財 務 省 内 閣 府 発 表 の 法 人 企 業 景 気 予 測 調 査 ) 08.1~3 月 期 の 景 況 感 を 示 す 指 数 大 企 業 でマイナス 9.3( 昨 年 10~12 月 期 のプラス 0.5)/ 中 堅 企 業 ( 全 産 業 )はマイナス 14.1( 同 マイナス 2.6) 中 小 企 業 ( 全 産 業 )マイナス 30.4( 同 マイナ ス 18.7)(3.24A 夕 ) 3.24N 夕 大 企 業 景 況 9.8 ポイント 悪 化 1~3 月 法 人 予 測 調 査 04 年 以 来 最 低 国 内 の 低 迷 鮮 明 3.27A サブプライム 損 失 世 界 損 失 120 兆 円 予 測 米 ゴールドマン 現 在 の7 倍 にも 金 融 機 関 破 綻 に 備 え 米 預 金 保 険 会 社 が 人 員 強 化 へ 3.28 消 費 者 物 価 1.0% 上 昇 ( 総 務 省 発 表 2 月 の 消 費 者 物 価 指 数 ) 98.3(1.8%) 以 来 10 年 ぶりに1% 台 に 石 油 食 料 品 高 響 く(3.28 各 紙 夕 刊 ) 3.28 失 業 率 3.9%に 悪 化 ( 総 務 省 発 表 2 月 の 失 業 率 )(3.28 各 紙 夕 刊 ) 3.30N 景 気 足 踏 み 政 治 が 影 米 経 済 の 急 減 速 波 及 円 高 株 安 原 料 高 重 しに 福 田 内 閣 支 持 率 急 落 道 州 制 NHK 統 制 発 言 3.24 福 田 内 閣 支 持 率 急 落 Y( 世 論 調 査 ) 3.15~16 全 国 有 権 者 3,000 人 個 別 訪 問 調 査 有 効 回 答 1,786 人 (59.5%) 1 福 田 内 閣 支 持 率 33.9% 不 支 持 54.0% 2 次 の 総 選 挙 の 時 期 できるだけ 早 く 22.2% 今 年 7 月 のサミット 後 22.5% 09 9 任 期 満 了 までに 24.7% 3 福 田 内 閣 半 年 間 の 実 績 評 価 大 いに 多 少 は 評 価 33.5% あまり 全 く 評 価 しない 63.5% N( 世 論 調 査 3.21~22 電 話 調 査 1,575 世 帯 から 865 件 回 答 - 2 -
1 福 田 内 閣 支 持 率 31%(2 月 調 査 比 9% 低 下 ) 不 支 持 54%( 同 6% 上 昇 ) 2 ガソリン 暫 定 税 率 引 き 下 げるべき 52% 道 路 整 備 以 外 に 使 うべき 29% 上 乗 せ 続 け 道 路 整 備 を 進 めるべし9% 3 ガソリン 価 格 下 がった 後 の 対 応 下 がったままにすべき 53% 元 に 戻 すべき 31% その 他 16% 3.24 道 州 制 道 州 制 ビジョン 懇 談 会 ( 増 田 道 州 制 担 当 相 の 私 的 懇 談 会 座 長 江 口 克 彦 PHP 総 合 研 究 所 所 長 ) 中 間 報 告 基 礎 自 治 体 ( 地 域 密 着 の 対 人 サービスなど) 道 州 ( 広 域 行 政 基 準 企 画 の 設 定 など) 国 ( 国 家 戦 略 策 定 全 国 的 基 準 の 制 定 など)に 再 編 道 州 と 基 礎 自 治 体 は 国 に 支 配 拘 束 されず 自 立 した 立 法 行 政 権 を 備 える 09 年 度 に 最 終 報 告 11 年 目 標 に 道 州 制 基 本 法 18 年 までに 道 州 制 移 行 を 目 指 す(3.25A) 3.24 NHK 海 外 放 送 統 制 発 言 ( 判 明 ) 3.11NHK 経 営 委 員 会 古 森 重 隆 委 員 長 発 言 ( 海 外 向 け 国 際 放 送 では) 利 害 が 対 立 する 問 題 については 日 本 の 国 益 を 主 張 すべきだ 国 際 放 送 をただ 強 化 するだけでなく 一 歩 踏 み 出 せ /NHKの 国 際 番 組 基 準 の 一 部 変 更 について の 審 議 で 古 森 委 員 長 国 連 憲 章 には 日 本 などを 対 象 とした 敵 国 条 項 が 入 っている 国 連 憲 章 の 部 分 については 一 般 的 な 言 葉 に 変 えるべきだ (NHKの 国 際 番 組 基 準 の 改 定 で) 普 遍 不 党 と 放 送 法 に 書 いてあるが 国 際 放 送 では 各 国 とも 国 益 を 主 張 する 中 で 国 内 放 送 のように 満 遍 なく 意 見 を 伝 えるという 話 ではすまない / 今 井 義 典 副 会 長 反 論 敵 国 条 項 について 日 本 政 府 は 改 正 の 要 請 を 出 した 上 で 国 連 憲 章 に 基 づく 外 交 を 進 めている 国 際 放 送 でのNHKの 放 送 は 様 々な 意 見 を 反 映 しつつわが 国 がどういう 立 場 にあるかを 鮮 明 に する 日 本 の 立 場 を 直 接 主 張 することではない / 古 森 委 員 長 発 言 利 害 が 対 立 する 問 題 については 当 然 日 本 の 国 益 を 主 張 すべきだ 日 本 の 意 見 の 発 信 は 覚 悟 を 決 めてやらないと いけない / 多 賀 谷 一 昭 委 員 ( 千 葉 大 教 授 ) 日 本 政 府 の 立 場 だけ 出 すのでは 国 営 放 送 にな ってしまう (3.25A) 3.26A( 社 ) NHK 委 員 長 国 の 憲 法 機 関 にするのか 3.25NHK08 年 度 予 算 案 全 会 一 致 承 認 ( 衆 院 総 務 委 ) 衆 院 本 会 議 でも 可 決 / 附 帯 決 議 10 項 目 インサイダー 取 引 法 令 守 れ 普 遍 不 党 と 表 現 の 自 由 を 確 保 して 公 平 公 正 な 放 送 の 徹 底 に 務 めること など(3.25A 夕 ) 3.25NHK 経 営 委 員 会 国 際 番 組 基 準 の 改 定 案 を 可 決 国 際 連 合 憲 章 の 精 神 を 尊 重 を 人 権 を 尊 重 に(3.26A) 3.25 自 衛 隊 恒 久 法 案 福 田 首 相 自 民 山 崎 拓 外 交 調 査 会 長 と 会 談 恒 久 法 について 今 国 会 で 法 案 提 出 を 目 指 す 方 針 で 一 致 / 福 田 首 相 ( 記 者 団 に) 民 主 党 からも( 恒 久 法 制 定 を)やる べきだという 話 がある 是 非 やりたい (3.26Y) 3.26 町 村 官 房 長 官 ( 記 者 会 見 ) ( 一 般 法 について) 与 党 でしっかりと 議 論 し 国 民 的 議 論 が 深 まり 国 会 の 状 況 を 見 ながら 総 合 的 に 法 案 を 出 すか 出 さないか 判 断 したい (3.27A) 3.29 福 田 首 相 ( 内 閣 記 者 会 ) 迅 速 かつ 効 果 的 に 国 際 平 和 協 力 活 動 を 実 施 するため 一 般 ( 恒 久 法 )は 必 要 だ 日 本 の 基 本 的 な 方 針 を 内 外 に 示 すことができる なるべく 早 く 整 備 すべきだ だが 国 会 状 況 を 考 えると 今 なかなか 難 しい (3.30Y) - 3 -
道 路 特 定 財 源 一 般 財 源 化 首 相 のマスコミ 利 用 戦 術 3.25 道 路 財 源 乱 費 状 況 Y 道 路 財 源 支 出 先 新 たに 20 法 人 職 員 旅 行 03~07 年 度 74 回 1 億 9,000 万 円 3.27M 道 路 特 別 会 計 2.3 兆 円 国 交 省 人 件 費 に 創 設 以 来 児 童 手 当 にも 58 年 度 から 06 年 度 までの 49 年 間 の 総 額 が 約 3 兆 3,400 億 円 3.27M 夕 道 路 特 別 会 計 介 護 保 険 料 にも 支 出 06 年 度 国 交 省 1 億 円 超 06 年 度 だけで1 億 円 以 上 国 交 省 職 員 のために 3.28Y タクシー 券 に 計 8 億 円 5 年 で 国 交 省 7 特 別 会 計 から 3.27 道 路 特 定 財 源 / 福 田 首 相 緊 急 記 者 会 見 で 新 提 案 発 表 / 道 路 特 定 財 源 を 09 年 度 から 全 額 一 般 財 源 化 道 路 整 備 中 期 計 画 の5 年 間 に 短 縮 ガソリン 暫 定 税 率 廃 止 は 拒 否 (3.28A) 3.28A 孤 独 の 決 断 首 相 窮 地 骨 抜 き 恐 れ 調 整 せず 打 開 策 国 民 に 直 接 訴 え 一 般 化 実 現 足 元 に 難 関 3.28 社 説 A 首 相 の 決 断 小 沢 代 表 が 応 える 番 だ 3.29A( 社 ) 民 主 党 へ 福 田 提 案 を 実 ら せよ M 首 相 新 提 案 次 は 民 主 党 が 歩 み 寄 る 番 だ 3.29M( 社 ) 民 主 党 改 革 とは 何 かの 原 点 に 戻 れ Y 民 主 党 も 大 胆 に 妥 協 せよ N 首 相 提 案 踏 まえ 与 野 党 は 協 議 を 尽 くせ / 経 済 部 次 長 藤 井 彰 夫 特 定 財 源 廃 止 で 歩 み 寄 れ T 首 相 新 提 案 公 開 討 論 で 細 部 詰 めよ サ 首 相 緊 急 会 見 民 主 は 政 策 協 議 に 応 じよ 3.29M 首 相 提 案 各 紙 が 評 価 通 路 一 般 財 源 化 民 主 拒 否 毎 日 折 り 合 う 余 地 ある 朝 日 もったいない 3.28 08 年 度 予 算 案 成 立 関 連 法 案 未 成 立 のまま(3.29 各 紙 朝 刊 ) 3.28 与 野 党 つなぎ 合 意 租 税 特 別 措 置 法 案 のうち ガソリン 暫 定 税 率 を 除 き 5 月 末 まで2ヵ 月 延 長 で 合 意 (3.29A) 自 公 政 権 再 可 決 選 択 残 し 3.29 福 田 首 相 ( 記 者 会 見 ) ガソリン 税 暫 定 税 率 少 なくとも 税 率 水 準 は 維 持 しなけ ればならない と 明 言 (3.30M) 3.30H( 主 ) 08 年 度 予 算 成 立 ボロボロは 約 に 立 た ない 石 原 銀 行 の 無 法 3.26 石 原 銀 行 400 億 円 追 加 出 資 都 議 会 予 算 特 別 委 員 会 新 銀 行 東 京 に 都 は 400 億 円 追 加 出 資 する 議 案 自 公 賛 成 で 可 決 ( 賛 成 23 反 対 15) 1 更 なる 追 加 出 資 は 不 許 2 今 回 の 400 億 円 を 棄 損 させない 3 経 営 の 支 援 監 視 の 専 門 組 織 を 設 けるなど3 項 目 の 附 帯 決 議 (3.27A Y) 3.26 石 原 知 事 開 き 直 る 世 論 調 査 を 気 にしていたら 政 治 はできない (3.27A) 3.27 A( 社 ) 追 加 出 資 可 決 石 原 銀 行 延 命 の 重 い 罪 /Y( 社 ) 新 銀 行 東 京 都 民 も 首 か しげる 追 加 出 資 /T( 社 ) 石 原 銀 行 増 資 都 民 の 意 に 背 く 独 善 だ /H( 主 ) 新 銀 行 東 京 反 対 の 世 論 を 踏 みにじった 3.28 都 議 会 追 加 出 資 可 決 ( 自 公 賛 成 67 野 党 反 対 55) 共 産 提 出 の 知 事 不 信 任 案 否 - 4 -
決 (3.29A) 3 沖 縄 の 怒 りを 忘 れまい 3.23 沖 縄 米 兵 によるあらゆる 事 件 事 故 に 抗 議 する 県 民 大 会 ( 北 谷 町 北 谷 公 園 野 球 場 前 広 場 ) 約 6,000 人 参 加 日 米 地 位 協 定 の 抜 本 改 正 基 地 の 整 理 縮 小 在 沖 縄 米 軍 の 兵 力 削 減 など4 項 目 決 議 / 県 子 ども 会 育 成 会 など 95 団 体 による 実 行 委 員 会 自 民 不 参 加 仲 井 間 知 事 出 席 見 送 り 公 明 参 加 那 覇 市 長 ら 10 市 町 村 首 長 参 加 (3.24A,M T) 3.23 宮 古 島 市 (280 人 ) 石 垣 市 (350 人 ) 大 阪 市 大 正 区 (100 人 )でも(3.24H) 3.24 H 米 兵 事 件 に 抗 議 沖 縄 県 民 大 会 がまん 限 界 人 権 侵 害 根 絶 を 怒 りのこぶし 安 心 できる 沖 縄 つくろう 県 民 大 会 沖 縄 は 誰 の 土 地 か 米 兵 犯 罪 いつまで 安 心 して 外 出 できぬ 集 団 自 決 軍 関 与 認 定 の 大 阪 地 裁 判 決 3.27 集 団 自 決 沖 縄 ノート 訴 訟 で 大 江 氏 側 勝 訴 大 阪 地 裁 ( 深 見 敏 正 裁 判 長 ) 沖 縄 戦 で 集 団 自 決 を 命 じたとする 岩 波 新 書 沖 縄 ノート などの 記 述 で 名 誉 棄 損 ありとして 元 連 隊 長 と 遺 族 が 大 江 健 三 郎 氏 と 出 版 元 岩 波 書 店 に 対 して 出 版 差 止 など 請 求 した 訴 えで 原 告 らの 請 求 を 棄 却 する 判 決 集 団 自 決 には 旧 日 本 軍 が 深 くかかわった 元 戦 隊 長 の 命 令 があっ たとは 断 定 できないが 関 与 は 十 分 推 認 できる と 判 示 3.28A 夕 集 団 自 決 軍 深 く 関 与 沖 縄 ノート 訴 訟 大 江 さん 側 が 勝 訴 大 阪 地 裁 元 隊 長 の 請 求 棄 却 住 民 の 証 言 認 める 軍 関 与 も 司 法 明 言 悲 劇 の 意 味 子 に 教 えられる 大 江 さん 判 決 を 評 価 元 隊 長 落 胆 本 当 ですか 3.29 社 説 A 集 団 自 決 判 決 司 法 も 認 めた 軍 の 関 与 M 沖 縄 ノート 判 決 軍 の 関 与 認 めた 意 味 は 大 きい Y 集 団 自 決 判 決 軍 命 令 は 認 定 されなかった T 沖 縄 ノート 訴 訟 過 去 と 向 き 合 いたい H 集 団 自 決 判 決 軍 強 制 否 定 のねらいは 崩 れた 愛 国 心 こっそり 詰 め 3.27 新 学 習 指 導 要 領 愛 国 心 強 調 文 科 省 小 中 新 学 習 指 導 要 領 3.28 付 告 示 を 公 表 わが 国 と 郷 土 を 愛 し 文 を 追 加 君 が 代 につき 歌 えるよう 指 導 する ( 小 学 国 語 に) 神 話 伝 承 を 読 み 聞 かせる など 小 学 校 では 2011 年 度 中 学 校 では 12 年 度 から 実 施 へ/ 2.15 公 表 の 改 定 案 になかったもので 中 教 審 の 審 議 を 経 ないまま 新 たに 盛 り 込 まれた(3.28 Y) 3.28Y 突 然 の 修 正 説 明 不 足 指 導 要 領 細 部 まで 指 摘 現 場 の 裁 量 狭 く 文 科 相 政 治 的 配 慮 認 める - 5 -
4 その 他 のニュース 3.22 台 湾 総 統 選 野 党 馬 英 九 氏 ( 国 民 党 57) 当 選 765 万 8,724( 全 体 の 58.45%) 与 党 謝 長 建 ( 民 進 党 61)544 万 5,239( 同 41.55%) 8 年 ぶり 国 民 党 政 権 に 投 票 率 76.33% (3.23A) 3.22 国 民 投 票 両 案 不 成 立 民 進 党 提 案 の 台 湾 名 義 での 国 連 加 盟 と 国 民 党 提 案 の 正 式 名 称 中 華 民 国 名 義 での 国 連 復 帰 を 問 う 二 案 いずれも 有 権 者 50% 以 上 の 要 件 を 満 たされず 不 成 立 (3.23M) 3.23M 対 中 融 和 重 い 課 題 チベット 残 る 衝 撃 脅 威 覚 せい 住 民 意 識 に 配 慮 必 要 3.23 全 国 学 テ /T( 社 ) 学 力 調 査 不 参 加 /H( 主 ) 学 力 テスト 競 争 への 駆 り 立 てをやめ よ 3.23 熊 本 県 知 事 選 自 民 推 薦 蒲 島 郁 夫 氏 当 選 33 万 7,307 民 主 推 薦 鎌 倉 孝 幸 氏 13 万 2,263 投 票 率 49.36%( 前 回 38.67%)(3.24A) 3.24 袴 田 事 件 再 審 特 別 抗 告 審 棄 却 最 高 裁 第 二 小 法 廷 ( 今 井 功 裁 判 長 ) 元 プロボクサー 袴 田 巌 死 刑 囚 (72)の 特 別 抗 告 棄 却 決 定 /66.6.30 静 岡 県 清 水 市 のみそ 製 造 会 社 専 務 橋 本 藤 雄 氏 (41) 宅 から 出 火 同 氏 夫 妻 と 長 女 (17) 長 男 (14)の4 遺 体 ( 胸 背 中 に 多 数 の 刺 し 傷 ) 同 工 場 従 業 員 袴 田 巌 被 告 が 逮 捕 68.9 静 岡 地 裁 死 刑 判 決 東 京 高 裁 最 高 裁 が 死 刑 支 持 で 確 定 81.4 再 審 請 求 死 刑 判 決 確 定 し 27 年 を 経 て 再 審 不 開 始 が 確 定 / 弁 護 側 第 2 次 再 審 請 求 の 方 針 (3.26M) 3.26T 最 高 裁 までが 肩 落 とす 1 審 で 無 罪 心 証 の 元 裁 判 官 執 行 しないで 3.26M 袴 田 事 件 再 審 棄 却 闘 い こんなに 長 く 死 刑 囚 の 姉 憤 りあらわ 自 白 の 重 み 認 識 にずれ 3.27M( 社 ) 袴 田 事 件 生 死 の 問 いかけに 向 き 合 おう 3.24 志 布 志 事 件 接 見 内 容 調 書 化 国 賠 訴 訟 判 決 鹿 児 島 地 裁 ( 高 野 裕 裁 判 長 ) 12 人 全 員 無 罪 確 定 の 鹿 児 島 県 議 選 買 収 事 件 ( 志 布 志 事 件 )で 接 見 内 容 を 調 書 化 し 接 見 交 通 権 を 侵 害 した として 弁 護 士 11 名 が 国 と 県 に1 億 2,100 万 円 の 国 家 賠 償 請 求 した 訴 訟 で 計 550 万 円 を 認 容 する 判 決 (3.25M) 3.25 司 法 試 験 3,000 人 合 格 目 標 前 倒 し 達 成 断 念 政 府 規 制 改 革 のための3ヵ 年 計 画 改 定 を 決 定 司 法 試 験 合 格 者 数 を 2010 年 ごろまでに 3,000 人 程 度 とする 政 府 目 標 を 前 倒 し して 達 成 の 文 言 を 削 り 合 格 者 数 も 更 なる 増 大 を 検 討 する との 目 標 も 削 除 現 在 の 目 標 (10 年 ごろまでに 3,000 人 程 度 )を 確 実 に 達 成 することを 検 討 するとともに その 後 のあるべき 法 曹 人 口 について 法 曹 の 質 の 確 保 にも 配 慮 しつつ 社 会 的 ニーズへの 着 実 な 対 応 を 十 分 に 勘 案 して 検 討 を 行 う と 改 める(3.25Y 夕 ) 3.26Y 法 曹 人 口 拡 大 にブ レーキ 司 法 改 革 揺 らぐ 土 台 司 法 過 疎 地 の 解 消 事 件 処 理 の 迅 速 化 明 らかな 後 退 裁 判 員 制 度 にも 消 極 論 法 曹 界 の 努 力 継 続 必 要 3.27Y( 社 ) 取 り 調 べの 録 画 事 例 を 重 ねて 実 践 に 生 かせ - 6 -
3.25 耐 震 強 度 偽 装 マンション 販 売 ヒューザー 社 長 有 罪 東 京 地 裁 ( 毛 利 晴 光 裁 判 長 ) ヒューザ ー 社 長 小 島 進 被 告 (54)に 対 する 詐 欺 事 件 で 懲 役 3 年 執 行 猶 予 5 年 の 判 決 ( 求 刑 懲 役 5 年 )(3.25 各 紙 夕 刊 ) 3.25 Y 夕 町 長 自 衛 隊 に 体 験 入 隊 9 月 幹 部 30 人 も 規 律 教 えてもらう 宮 崎 県 都 農 (つ の) 町 の 町 長 教 育 長 ら 幹 部 職 員 約 30 人 9 月 に 同 県 都 城 市 の 自 衛 隊 都 城 駐 屯 地 に 体 験 入 隊 2 班 に 分 かれ2 泊 3 日 ずつ 交 代 体 験 3.27 警 察 庁 容 疑 者 取 調 べ 適 正 化 のための 監 督 に 関 する 規 則 まとめ 国 家 公 安 委 員 会 決 定 不 適 正 捜 査 防 止 の 目 的 で 09.4 施 行 (3.27M 夕 ) 3.27A 夕 警 察 内 に 監 視 担 当 者 中 止 求 める 権 限 苦 情 申 立 て 容 疑 者 に 告 知 を 3.27 NTT 過 労 死 訴 訟 勝 訴 確 定 最 高 裁 第 1 小 法 廷 ( 才 口 千 晴 裁 判 長 ) NTT 宿 泊 研 修 で 急 死 した 奥 村 喜 勝 氏 (58)の 過 労 死 訴 訟 上 告 審 で 実 質 勝 訴 判 決 (3.28H) 3.28 アスベスト 労 災 2,167 事 業 場 公 表 ( 厚 労 省 公 表 ) 05~06 年 度 に 新 たな 石 綿 による 労 災 認 定 などを 受 けた 従 業 員 がいた 全 国 事 業 場 ( 人 数 2,488 人 )の 名 称 公 表 05 年 の 前 回 公 表 数 に 比 べ 5.7 倍 に 急 増 / 公 表 事 業 場 で 労 災 認 定 された 者 の 内 訳 建 設 業 1,215 人 製 造 業 1,019 人 その 他 254 人 (3.29A) 3.30M( 社 ) アスベスト 厚 労 省 は 積 極 公 表 に 転 じ よ 3.28 B 型 肝 炎 集 団 提 訴 始 まる 北 海 道 の 患 者 5 人 が 札 幌 地 裁 へ 総 額 1 億 9,250 万 円 を 請 求 する 国 賠 訴 訟 を 提 起 / 幼 児 期 の 集 団 予 防 接 種 でB 型 肝 炎 に 感 染 国 内 感 染 者 は 120 万 ~140 万 人 と 推 計 仙 台 東 京 名 古 屋 大 阪 福 岡 など 全 国 10 地 裁 で 順 次 集 団 提 訴 へ(3.29M) - 7 -