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目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

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経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

平 成 20 年 度

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

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第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

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( 特 定 業 務 勘 定 ) (2) 法 令 に 基 づく 引 当 等 の 明 細 当 期 増 加 額 当 期 減 少 額 摘 要 特 定 業 務 特 別 準 備 5,402,791,850 5,402,791,850 ( 注 ) 5,402,791,850 5,402,791,850 ( 注 )

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(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

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賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制


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( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

16 日本学生支援機構

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損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

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1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

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老発第    第 号


技術専門委員会

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

公表資料02【案1】0806印刷用<厚生年金・国民年金の平成26年度収支決算の概要>

目 次 1 報 酬 給 与 額 事 例 1 報 酬 給 与 額 に 含 める 賞 与 の 金 額 が 誤 っていた 事 例 1 事 例 2 役 員 退 職 金 ( 役 員 退 職 慰 労 金 )を 報 酬 給 与 額 として 申 告 して いなかった 事 例 1 事 例 3 持 株 奨 励 金 を

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賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

障害福祉制度あらまし目次

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

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( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

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不 動 産 所 得 の 赤 字 < 土 地 等 の 取 得 の 負 債 利 子 なら 300 万 500 万 不 動 産 所 得 の 赤 字 300 万 のうち 利 子 分 の500 万 は 通 算 できない = 赤 字 分 の300 万 は 全 額 通 算 できないことになる = 損 益 通 算

社会福祉法人 吉寿会定款

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 国 見 町 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 4.6 歳 3

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

Transcription:

平 成 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 審 査 意 見 書 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 監 査 委 員

目 次 第 1 審 査 の 対 象 1 第 2 審 査 の 期 間 1 第 3 審 査 の 方 法 1 第 4 審 査 の 結 果 1 第 5 審 査 の 概 要 2 1 決 算 の 総 括 2 (1) 決 算 額 2 (2) 決 算 額 の 比 較 2 2 一 般 会 計 3 (1) 歳 入 歳 出 決 算 状 況 3 (2) 歳 入 4 (3) 歳 出 7 3 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 特 別 会 計 11 (1) 歳 入 歳 出 決 算 状 況 11 (2) 歳 入 12 (3) 歳 出 19 4 財 産 に 関 する 調 書 27 (1) 物 品 27 (2) 基 金 27 5 むすび 28 凡 例 1 文 中 の 金 額 は 万 円 単 位 で 表 示 し 各 表 中 の 金 額 は 千 円 単 位 で 表 示 し いずれも 単 位 未 満 は 切 り 捨 ててある ただし 各 表 中 の 金 額 の 計 算 は 円 単 位 で 求 めているため 内 訳 の 合 算 額 と 合 計 額 等 が 一 致 しない 場 合 がある 2 文 中 及 び 各 表 中 に 用 いる 比 率 (%)は 原 則 として 原 数 値 によって 算 出 し 小 数 点 以 下 第 2 位 を 四 捨 五 入 して 小 数 点 以 下 第 1 位 まで 表 示 した したがって 構 成 比 において 内 訳 の 合 算 と 合 計 とが 一 致 しない 場 合 がある 3 各 符 号 の 用 法 は 次 のとおりである 負 数 該 当 数 値 がないもの 又 は 単 位 未 満 のもの. 比 率 計 算 において 該 当 数 値 がないもの 又 は 該 当 数 値 はあるが 単 位 未 満 のもの

平 成 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 審 査 意 見 第 1 審 査 の 対 象 平 成 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 歳 入 歳 出 決 算 平 成 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 上 記 各 会 計 の 歳 入 歳 出 決 算 書 歳 入 歳 出 決 算 事 項 別 明 細 書 実 質 収 支 に 関 する 調 書 財 産 に 関 する 調 書 及 びこれらに 係 る 証 書 類 第 2 審 査 の 期 間 平 成 27 年 6 月 22 日 から 平 成 27 年 8 月 3 日 まで 第 3 審 査 の 方 法 審 査 に 当 たっては 審 査 に 付 された 平 成 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 並 びに 歳 入 歳 出 決 算 事 項 別 明 細 書 等 の 決 算 附 属 書 類 が 関 係 法 令 に 準 拠 して 作 成 されているか また 予 算 は 関 係 法 令 に 則 って 適 正 かつ 効 率 的 に 執 行 されているか 等 に 主 眼 をおき 関 係 職 員 から 説 明 を 聴 取 し その 適 否 に ついて 慎 重 に 審 査 した 第 4 審 査 の 結 果 審 査 に 付 された 平 成 埼 玉 県 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 歳 入 歳 出 決 算 書 歳 入 歳 出 決 算 事 項 別 明 細 書 実 質 収 支 に 関 する 調 書 財 産 に 関 す る 調 書 及 びこれらに 係 る 証 書 類 については それぞれ 関 係 法 令 に 準 拠 して 作 成 されて おり その 計 数 は 正 確 であると 認 められ また 予 算 についても 適 正 に 執 行 されて いるものと 認 められた 審 査 の 結 果 の 概 要 は 以 下 のとおりである - 1 -

第 5 審 査 の 概 要 1 決 算 の 総 括 (1) 決 算 額 の 決 算 額 は 次 表 のとおりである 決 算 総 括 表 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 一 般 会 計 特 別 会 計 合 計 予 算 現 額 1,47,926 67,497,575 68,95,51 歳 歳 入 出 総 総 額 額 A B 1,47,716 1,384,971 6,986,213 579,982,9 62,393,929 581,367,6 歳 入 歳 出 差 引 額 ( A - B ) 翌 年 度 へ 繰 り 越 す べ き 財 源 実 質 収 支 額 ( C - D ) C D E 22,745 22,745 21,4,123 21,4,123 21,26,868 21,26,868 ( 注 ) 実 質 収 支 額 は 歳 入 歳 出 差 引 額 から 翌 年 度 へ 繰 り 越 すべき 財 源 を 差 し 引 いた 額 である 特 別 会 計 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 施 行 ( 平 成 2 年 4 月 1 日 )に 伴 い 設 置 され 平 成 が7 年 度 目 にあたる (2) 決 算 額 の 比 較 一 般 会 計 と 特 別 会 計 を 合 わせた 決 算 額 の 前 年 度 との 比 較 は 次 表 のとおりである 決 算 額 の 比 較 表 区 分 25 年 度 対 前 年 度 増 減 増 減 率 予 算 現 額 68,95,51 574,447,413 34,458,88 6. 歳 入 総 額 A 62,393,929 565,325,269 37,68,659 6.6 歳 出 総 額 B 581,367,6 545,953,831 35,413,229 6.5 歳 入 歳 出 差 引 額 ( A - B ) C 21,26,868 19,371,438 1,655,429 8.5 翌 年 度 へ 繰 り 越 す べ き 財 源 D - 実 質 収 支 額 ( C - D ) E 21,26,868 19,371,438 1,655,429 8.5 決 算 額 は 前 年 度 決 算 額 と 比 べると 歳 入 では 37 億 6,865 万 円 (6.6%) 歳 出 では 354 億 1,322 万 円 (6.5%)それぞれ 増 加 したが 歳 入 総 額 の 増 加 の 方 が 大 きいため 実 質 収 支 額 では 16 億 5,542 万 円 (8.5%) 増 加 した しかし この 実 質 収 支 の 増 加 要 因 は 療 養 給 付 費 等 の 支 払 額 が 当 初 の 予 想 を 下 回 ったことによるも のであり 平 成 27 年 度 に153 億 円 程 度 の 返 還 金 が 生 じる 見 込 みである -2-

2 一 般 会 計 (1) 歳 入 歳 出 決 算 状 況 歳 入 歳 出 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 歳 入 歳 出 決 算 状 況 表 区 分 予 算 現 額 と 決 決 算 額 の 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 に ( 歳 入 )(B)-(A) 対 する 割 合 (A) (B) ( 歳 出 )(A)-(B) 歳 入 1,47,926 1,47,716 21 1. 歳 出 1,47,926 1,384,971 22,955 98.4 歳 入 予 算 現 額 14 億 792 万 円 に 対 し 歳 入 決 算 額 は14 億 771 万 円 で 差 引 き21 万 円 下 回 っ た 歳 出 予 算 現 額 14 億 792 万 円 に 対 し 歳 出 決 算 額 は13 億 8,497 万 円 で 差 引 残 額 は2,29 5 万 円 であった 実 質 収 支 の 比 較 表 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 25 年 度 対 前 年 度 増 減 歳 入 総 額 1,47,716 1,324,291 83,424 歳 出 総 額 1,384,971 1,28,586 14,385 歳 入 歳 出 差 引 額 22,745 43,75 2,96 継 続 費 逓 次 繰 越 額 翌 年 度 へ 繰 越 明 許 費 繰 越 額 繰 り 越 す べき 財 源 事 故 繰 越 し 繰 越 額 計 実 質 収 支 額 22,745 43,75 2,96 決 算 額 は 歳 入 総 額 14 億 771 万 円 歳 出 総 額 は13 億 8,497 万 円 で 歳 入 歳 出 差 引 額 は2,274 万 円 となり 25 年 度 決 算 額 と 比 較 すると 歳 入 総 額 で8,342 万 円 歳 出 総 額 で1 億 438 万 円 増 となり 歳 入 歳 出 差 引 額 で2,96 万 円 減 額 となった -3-

(2) 歳 入 歳 入 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 区 分 歳 入 決 算 状 況 表 予 算 現 額 1,47,926 調 定 額 1,47,716 決 算 額 1,47,716 予 算 現 額 に 対 す る 割 合 1. 調 定 額 に 対 す る 割 合 1. 不 納 欠 損 額 収 入 未 済 額 25 年 度 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 1,323,877 1,324,291 1,324,291 84,49 83,424 83,424 6.3 6.3 6.3 1.. 1.. 決 算 額 は14 億 771 万 円 で 予 算 現 額 に 対 する 割 合 は1.%である また 決 算 額 の 調 定 額 に 対 する 割 合 も1%である 款 別 の 歳 入 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 区 分 分 担 金 及 び 負 担 金 国 庫 支 出 金 県 支 出 金 繰 越 金 諸 収 入 予 算 現 額 (A) 1,362,926 272 43,75 1,23 款 別 歳 入 決 算 状 況 表 決 算 額 決 算 額 構 成 (B) 比 率 1,362,925 288 96.8.. 43,75 3.1 795.1 予 算 現 額 と 決 算 額 との 比 較 (B)-(A) 16 227 25 年 度 対 前 年 度 増 減 決 算 額 決 算 額 金 額 増 減 率 構 成 (C) 比 率 (B)-(C) 1,273,218 96.1 89,76 7. 3,965.3 3,676 92.7 3,582.3 3,582 1. 42,666 3.2 1,38 2.4 856.1 61 7.1 自 主 財 源 1,47,654 1,47,426 1. 依 存 財 源 272 288. 合 計 1,47,926 1,47,716 1. 227 16 21 1,316,742 99.4 7,548.6 1,324,291 1. 9,684 7,259 83,424 ( 注 )1 区 分 欄 に のついている 歳 入 科 目 は 自 主 財 源 それ 以 外 は 依 存 財 源 ( 注 )2 自 主 財 源 は 分 担 金 及 び 負 担 金 等 の 地 方 公 共 団 体 が 自 ら 徴 収 または 収 納 できる 財 源 である 依 存 財 源 は 自 主 財 源 以 外 の 国 庫 支 出 金 及 び 県 支 出 金 である 6.9 96.2 6.3 の 款 別 歳 入 決 算 額 においては 分 担 金 及 び 負 担 金 が 前 年 度 決 算 額 より8,97 万 円 上 回 っ て 歳 入 され 決 算 総 額 で8,342 万 円 の 歳 入 増 となった の 歳 入 決 算 額 を 款 別 構 成 比 率 でみると 主 要 な 自 主 財 源 である 分 担 金 及 び 負 担 金 が13 億 6,292 万 円 で 歳 入 総 額 の96.8%を 占 め 次 いで 繰 越 金 が4,37 万 円 で3.1%を 占 めてい る また 比 率 としては%であるが 依 存 財 源 である 国 庫 支 出 金 は28 万 円 であった 国 庫 支 出 金 及 び 県 支 出 金 の 減 少 は 25 年 度 まで 小 鹿 野 町 に 不 均 一 保 険 料 率 の 適 用 があり 保 険 料 減 額 分 を 保 険 料 不 均 一 賦 課 負 担 金 として 国 と 県 で1/2ずつ 負 担 していたためである -4-

第 1 款 分 担 金 及 び 負 担 金 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 25 年 度 決 算 額 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (B)-(A) (B)/(A) (A) (B) 分 担 金 及 び 負 担 金 1,362,926 1,362,925 1. 1,273,218 89,76 7. 1 負 担 金 1,362,926 1,362,925 1. 1,273,218 89,76 7. 予 算 現 額 13 億 6,292 万 円 に 対 し 決 算 額 は13 億 6,292 万 円 で 収 入 率 は1%である 歳 入 の 内 容 は 市 町 村 負 担 金 ( 共 通 経 費 負 担 金 )である これは 広 域 連 合 規 約 第 17 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 広 域 連 合 の 運 営 に 係 る 人 件 費 賃 借 料 備 品 購 入 費 等 の 共 通 経 費 について 広 域 連 合 を 構 成 す る 県 内 各 市 町 村 からの 負 担 金 を 受 け 入 れたものである 第 2 款 国 庫 支 出 金 予 算 現 額 25 年 度 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 (B) (B)-(A) (B)/(A) (A) 国 庫 支 出 金 272 288 16 16.2 国 庫 負 担 金. 1 国 庫 補 助 金 272 288 16 16.2 予 算 現 額 272 万 円 に 対 し 決 算 額 は288 万 円 で 収 入 率 は16.2%である 平 成 25 年 度 で 保 険 料 不 均 一 賦 課 負 担 金 が 終 了 し 国 庫 負 担 金 の 項 は 無 くなった 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 3,676 3,582 3,582 383 94 3,965 92.7 1. 24.5 県 支 出 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 県 支 出 金. 3,582 3,582 1. 1 県 負 担 金. 3,582 3,582 1. 平 成 で 保 険 料 不 均 一 賦 課 負 担 金 が 終 了 し 県 支 出 金 の 款 は 無 くなった -5-

第 3 款 繰 越 金 予 算 現 額 (A) 繰 越 金 43,75 1 繰 越 金 43,75 決 算 額 (B) 43,75 43,75 予 算 現 額 と 決 (B)-(A) 収 入 率 25 年 度 決 算 額 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (B)/(A) 1. 42,666 1,38 1. 42,666 1,38 2.4 2.4 予 算 現 額 4,37 万 円 に 対 し 決 算 額 は4,37 万 円 で 収 入 率 は1%である 平 成 25 年 度 繰 越 金 4,266 万 円 に 対 し は13 万 円 の 増 となった 第 4 款 諸 収 入 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 諸 収 入 1,23 795 227 77.7 856 61 7.2 1 預 金 利 子 91 678 222 75.4 751 72 9.7 2 雑 入 122 116 5 95.3 14 11 1.8 予 算 現 額 12 万 円 に 対 し 決 算 額 は79 万 円 で 収 入 率 は77.7%である 決 算 額 の 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 預 金 利 子 第 1 目 預 金 利 子 予 算 現 額 9 万 円 に 対 し 決 算 額 67 万 円 収 入 率 75.4%である 資 金 運 用 に 伴 う 預 金 利 子 である -6-

(3) 歳 出 歳 出 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 歳 出 決 算 状 況 表 区 分 25 年 度 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 予 算 現 額 1,47,926 1,323,877 84,49 6.3 決 算 額 1,384,971 1,28,586 14,385 8.2 予 算 現 額 に 対 す る 割 合 98.4 96.7-1.6 翌 年 度 繰 越 額. 予 算 現 額 に 対 す る 割 合.. -. 不 用 額 22,955 43,291 2,336 47. 予 算 現 額 に 対 す る 割 合 1.6 3.3-1.6 決 算 額 は13 億 8,497 万 円 で 予 算 現 額 14 億 792 万 円 に 対 する 割 合 は98.4%である 翌 年 度 繰 越 額 はなく 不 用 額 は2,295 万 円 で 予 算 現 額 に 対 する 割 合 は1.6%である 款 別 の 歳 出 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 款 別 歳 出 決 算 状 況 表 25 年 度 対 前 年 度 増 減 区 分 予 算 現 額 決 算 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 算 額 決 算 額 金 額 増 減 率 構 成 決 構 成 (A) (B) 比 率 (A)-(B) (C) 比 率 (B)-(C) 議 会 費 1,594 661. 932 1,56.1 395 37.4 総 務 費 34,689 325,637 23.5 15,51 36,725 24. 18,912 6.2 民 生 費 1,58,672 1,58,671 76.4 972,83 76. 85,868 8.8 公 債 費 51. 51. - 予 備 費 6,92. 6,92. - 合 計 1,47,926 1,384,971 1. 22,955 1,28,586 1. 14,385 8.2 款 別 歳 出 決 算 額 においては 総 務 費 で1,55 万 円 及 び 予 備 費 692 万 円 が 主 な 未 執 行 であり 歳 出 全 体 で2,295 万 円 の 不 用 額 が 生 じた 歳 出 決 算 額 を 款 別 構 成 比 率 でみると 総 務 費 が3 億 2,563 万 円 で23.5% 民 生 費 が1 億 5, 867 万 円 で76.4%となっており この2つの 款 が 歳 出 のほぼ 全 てを 占 めている -7-

第 1 款 議 会 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 議 会 費 1,594 661 932 41.5 1,56 395 37.4 1 議 会 費 1,594 661 932 41.5 1,56 395 37.4 予 算 現 額 159 万 円 に 対 し 決 算 額 は66 万 円 で 執 行 率 は41.5%である 決 算 額 の 内 訳 は 次 のとおりである 第 1 項 議 会 費 第 1 目 議 会 費 ( 議 員 報 酬 会 議 録 作 成 委 託 料 議 会 会 場 使 用 料 など) このうち 主 要 事 業 の 執 行 状 況 は 次 のとおりである 事 業 名 予 算 現 額 支 出 済 額 不 用 額 執 行 率 広 域 連 合 議 会 838 414 423 49.5 広 域 連 合 議 会 会 議 録 作 成 委 託 事 業 756 246 59 32.6 広 域 連 合 議 会 は 定 例 会 2 回 を 開 催 し 予 算 条 例 など9 議 案 の 審 議 を 行 ったものである 広 域 連 合 議 会 会 議 録 作 成 委 託 事 業 は 議 会 の 審 議 記 録 の 重 要 性 を 考 慮 し その 録 音 から 会 議 録 の 調 製 製 本 までの 業 務 を 委 託 し 実 施 したものである 不 用 額 は93 万 円 であり その 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 議 会 費 第 1 目 議 会 費 ( 会 議 録 作 成 委 託 料 )の 執 行 残 5 万 円 -8-

第 2 款 総 務 費 予 算 現 額 25 年 度 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 総 務 費 34,689 325,637 15,51 95.6 36,725 18,912 6.2 1 総 務 管 理 費 34,542 325,553 14,988 95.6 36,598 18,955 6.2 2 選 挙 費 63 27 35 44.2 79 51 64.6 3 監 査 委 員 費 84 56 28 66.7 48 8 16.7 予 算 現 額 3 億 4,68 万 円 に 対 し 決 算 額 は3 億 2,563 万 円 で 執 行 率 は95.6%である 決 算 額 の 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 委 託 料 使 用 料 及 び 賃 借 料 など) 3 億 2,555 万 円 このうち 主 要 な 執 行 状 況 は 次 のとおりである 事 業 名 予 算 現 額 支 出 済 額 不 用 額 執 行 率 事 務 局 職 員 給 与 等 負 担 金 278,1 267,646 1,453 96.2 非 常 勤 職 員 報 酬 17,72 16,828 243 98.6 財 政 分 析 委 託 事 業 72 68 21 97. 広 域 連 合 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 円 滑 かつ 適 正 な 事 業 運 営 に 向 け 県 内 各 市 町 村 の75 歳 以 上 (6 5 歳 以 上 の 一 定 以 上 の 障 がいがある 者 を 含 む)の 被 保 険 者 の 賦 課 及 び 給 付 事 業 を 一 元 的 に 行 うため 市 町 村 の 派 遣 職 員 で 組 織 運 営 している 事 務 局 職 員 給 与 等 負 担 金 は 広 域 連 合 を 構 成 する 市 町 村 から 派 遣 された 職 員 33 人 の 給 与 や 共 済 組 合 負 担 金 等 であり 派 遣 元 の 市 町 村 へ 負 担 金 として 支 出 したものである 非 常 勤 職 員 報 酬 は 8 人 の 補 助 職 員 についてのものであり 財 政 分 析 委 託 事 業 は 決 算 統 計 データを 基 にした 財 政 状 況 分 析 財 務 諸 表 の 作 成 を 行 った 不 用 額 は1,55 万 円 であり その 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 など) 1,497 万 円 予 算 策 定 時 の 職 員 給 与 算 定 額 等 と 実 際 に 派 遣 された 職 員 の 給 与 額 及 び 勤 務 手 当 支 出 額 とにお いて 差 額 が 生 じたことなどによる 第 2 項 選 挙 費 第 1 目 選 挙 管 理 委 員 会 費 ( 報 酬 など)の 執 行 算 2 万 円 第 3 項 監 査 委 員 費 第 1 目 監 査 委 員 費 ( 報 酬 など)の 執 行 残 2 万 円 -9-

第 3 款 民 生 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 民 生 費 1,58,672 1,58,671 1. 972,83 85,868 8.8 1 社 会 福 祉 費 1,58,672 1,58,671 1. 972,83 85,868 8.8 予 算 現 額 1 億 5,867 万 円 に 対 し 決 算 額 は1 億 5,867 万 円 で 執 行 率 は1.%である 決 算 額 の 内 訳 は 次 のとおりである 第 1 項 社 会 福 祉 費 第 1 目 老 人 福 祉 費 ( 繰 出 金 ) 1 億 5,867 万 円 ( 事 務 経 費 繰 出 金 ) 第 4 款 公 債 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 公 債 費 51 51. 1 公 債 費 51 51. 当 年 度 は 未 執 行 であった 第 5 款 予 備 費 当 初 予 算 額 と 25 年 度 対 前 年 度 増 減 当 初 予 算 額 充 用 額 充 用 額 との 充 用 額 金 額 増 減 率 比 較 (A) (B) (A)-(B) 予 備 費 8, 1,8 6,92 55 1,25 1 予 備 費 8, 1,8 6,92 55 1,25 提 起 された 訴 訟 に 対 応 するため 弁 護 士 費 用 を 予 備 費 から 充 用 したものである -1-

3 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 特 別 会 計 (1) 歳 入 歳 出 決 算 状 況 歳 入 歳 出 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 歳 入 歳 出 決 算 状 況 表 区 分 予 算 現 額 と 決 決 算 額 の 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 に ( 歳 入 )(B)-(A) 対 する 割 合 (A) (B) ( 歳 出 )(A)-(B) 歳 入 67,497,575 6,986,213 6,511,361 98.9 歳 出 67,497,575 579,982,9 27,515,484 95.5 歳 入 予 算 現 額 6,74 億 9,757 万 円 に 対 し 歳 入 決 算 額 は6,9 億 8,621 万 円 で 差 引 き65 億 1,136 万 円 下 回 った 歳 出 予 算 現 額 6,74 億 9,757 万 円 に 対 し 歳 出 決 算 額 は5,799 億 8,29 万 円 で 差 引 275 億 1,548 万 円 (4.5%)の 未 執 行 となった 実 質 収 支 状 況 表 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 25 年 度 対 前 年 度 増 減 歳 入 総 額 6,986,213 564,,978 36,985,234 歳 出 総 額 579,982,9 544,673,246 35,38,844 歳 入 歳 出 差 引 額 21,4,123 19,327,732 1,676,39 継 続 費 逓 次 繰 越 額 翌 年 度 へ 繰 越 明 許 費 繰 越 額 繰 り 越 す べき 財 源 事 故 繰 越 し 繰 越 額 計 実 質 収 支 額 21,4,123 19,327,732 1,676,39 決 算 額 は 歳 入 総 額 6,9 億 8,621 万 円 歳 出 総 額 5,799 億 8,29 万 円 で 歳 入 歳 出 差 引 額 は21 億 412 万 円 となり 25 年 度 決 算 額 と 比 較 すると 歳 入 総 額 で3 69 億 8,523 万 円 歳 出 総 額 で353 億 884 万 円 それぞれ 増 加 し 歳 入 歳 出 差 引 額 で16 億 7,639 万 円 増 額 となった なお 歳 入 歳 出 差 引 額 21 億 412 万 円 は 実 質 収 支 額 として27 年 度 に 全 額 繰 越 し になるものである -11-

(2) 歳 入 歳 入 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 歳 入 決 算 状 況 表 区 分 25 年 度 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 予 算 現 額 67,497,575 573,123,536 34,374,39 6. 調 定 額 61,48,849 564,72,498 36,976,351 6.6 決 算 額 6,986,213 564,,978 36,985,235 6.6 予 算 現 額 に 対 す る 割 合 98.9 98.4.5 調 定 額 に 対 す る 割 合 1. 1.. 不 納 欠 損 額 収 入 未 済 額 62,636 71,52 8,884 決 算 額 は6,9 億 8,621 万 円 で 予 算 現 額 6,74 億 9,757 万 円 に 対 する 割 合 は 98.9%である また 決 算 額 の 調 定 額 に 対 する 割 合 は1.%である 款 別 の 歳 入 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 市 町 村 支 出 金 国 庫 支 出 金 県 支 出 金 支 払 基 金 交 付 金 財 産 収 入 区 分 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 交 付 金 一 般 会 計 繰 入 金 予 算 現 額 決 算 額 決 算 額 構 成 款 別 歳 入 決 算 状 況 表 予 算 現 額 と 決 算 額 との 比 較 25 年 度 決 算 額 決 算 額 構 成 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (A) (B) 比 率 (B)-(A) (C) 比 率 (B)-(C) 18,46,862 17,785,188 17.9 675,673 11,513,44 18. 6,271,748 6.2 18,747,275 185,626,95 3.9 4,879,675 171,64,82 3.3 14,562,147 8.5 47,52,9 44,976,283 7.5 2,543,86 43,416,163 7.7 1,56,12 3.6 243,698,28 235,633,782 39.2 8,64,425 226,762,55 4.2 8,871,232 3.9 15,844 142,73. 8,113 127,926. 14,83 11.6 14, 9,469. 4,53 7,661. 1,87 23.6 1,58,672 1,58,671.2 972,83.2 85,868 8.8 ( 上 記 のうち 依 存 財 源 分 ). 7,165. 7,165 1. 支 払 基 金 繰 入 金 臨 時 特 例 基 金 繰 入 金 繰 越 金 諸 収 入 2,539,98 2,539,98.4 5,995,452 1.1 3,455,544 57.6 3,242,453 3,242,452.5 3,155,432.6 87,2 2.8 19,327,732 19,327,732 3.2 1,265,582 1.8 9,62,15 88.3 737,531 643,43.1 94,487 719,163.1 76,12 1.6 自 主 財 源 132,138,75 131,364,14 21.9 774,69 119,466,938 21.2 11,897,75 1. 依 存 財 源 475,358,87 469,622,199 78.1 5,736,67 444,534,4 78.8 25,88,159 5.6 合 計 67,497,575 6,986,213 1. 6,511,361 564,,978 1. 36,985,234 6.6 ( 注 )1 区 分 欄 に のついている 歳 入 科 目 は 自 主 財 源 それ 以 外 は 依 存 財 源 ( 注 )2 自 主 財 源 は 分 担 金 及 び 負 担 金 等 の 地 方 公 共 団 体 が 自 ら 徴 収 または 収 納 できる 財 源 である 依 存 財 源 は 自 主 財 源 以 外 の 国 庫 支 出 金 県 支 出 金 等 である -12-

款 別 歳 入 決 算 額 においては 支 払 基 金 交 付 金 で8 億 6,442 万 円 県 支 出 金 で25 億 4,38 万 円 市 町 村 支 出 金 で6 億 7,567 万 円 諸 収 入 で9,448 万 円 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 交 付 金 で8 11 万 円 財 産 収 入 で453 万 円 がそれぞれ 予 算 現 額 を 下 回 って 歳 入 されたため 歳 入 全 体 では 予 算 現 額 に 対 し 65 億 1,136 万 円 の 歳 入 減 となった 歳 入 決 算 額 を 款 別 構 成 比 率 でみると 依 存 財 源 では 支 払 基 金 交 付 金 が2,356 億 3,378 万 円 で 39.2% 国 庫 支 出 金 が1,856 億 2,695 万 円 で3.9%を 占 め 続 いて 県 支 出 金 が449 億 7,628 万 円 で7.5%である また 主 要 な 自 主 財 源 である 市 町 村 支 出 金 が1,77 億 8,518 万 円 で17.9% 繰 越 金 が193 億 2,773 万 円 で3.2%を 占 めている なお 歳 入 決 算 額 における 財 源 別 構 成 比 率 は 自 主 財 源 21.9% 依 存 財 源 78.1%である -13-

第 1 款 市 町 村 支 出 金 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 市 町 村 支 出 金 18,46,862 17,785,188 675,673 99.4 1 市 町 村 負 担 金 18,46,862 17,785,188 675,673 99.4 25 年 度 決 算 額 (C) 11,513,44 11,513,44 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (B)-(C) 6,271,748 6,271,748 予 算 現 額 1,84 億 6,86 万 円 に 対 し 決 算 額 は1,77 億 8,518 万 円 収 入 率 は99. 4%であり 6 億 7,567 万 円 (.6%)の 歳 入 減 となった 6.2 6.2 歳 入 の 主 なものは 保 険 料 等 負 担 金 と 療 養 給 付 費 負 担 金 である 前 者 は 被 保 険 者 に 係 る 保 険 料 徴 収 分 並 びに 低 所 得 者 及 び 被 扶 養 者 についての 保 険 料 軽 減 分 に 係 る 市 町 村 負 担 金 であり 628 億 834 万 円 の 歳 入 があった 後 者 は 療 養 の 給 付 等 に 要 する 費 用 に 係 る 市 町 村 の 負 担 金 であり 449 億 7,683 万 円 の 歳 入 があった 第 2 款 国 庫 支 出 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 国 庫 支 出 金 18,747,275 185,626,95 4,879,675 12.7 171,64,82 14,562,147 8.5 1 国 庫 負 担 金 138,1,588 142,333,774 4,332,186 13.1 133,272,542 9,61,232 6.8 2 国 庫 補 助 金 42,745,687 43,293,175 547,488 11.3 37,792,26 5,5,914 14.6 予 算 現 額 1,87 億 4,727 万 円 に 対 し 決 算 額 は1,856 億 2,695 万 円 収 入 率 は1 2.7%であり 48 億 7,967 万 円 (2.7%)の 歳 入 増 となった 歳 入 の 主 なものは 療 養 給 付 費 負 担 金 と 調 整 交 付 金 である 前 者 は 療 養 の 給 付 等 に 要 する 費 用 に 係 る 国 負 担 金 であり 1,41 億,9,242 万 円 の 歳 入 があった 後 者 は 各 広 域 連 合 間 における 被 保 険 者 の 所 得 の 格 差 による 財 政 の 不 均 衡 を 是 正 するための 交 付 金 等 であり 399 億 3,223 万 円 の 歳 入 が あった -14-

第 3 款 県 支 出 金 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 25 年 度 決 算 額 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 県 支 出 金 47,52,9 44,976,283 2,543,86 94.6 43,416,163 1,56,12 3.6 1 県 負 担 金 47,52,88 44,976,283 2,543,84 94.6 43,416,163 1,56,12 3.6 2 3 財 政 安 定 化 基 金 支 出 金 県 補 助 金 1 1 1 1.... 予 算 現 額 475 億 2,9 万 円 に 対 し 決 算 額 は449 億 7,628 万 円 で 収 入 率 は 94.6%で ある 歳 入 の 内 容 は 療 養 給 付 費 負 担 金 と 高 額 医 療 費 負 担 金 である 前 者 は 療 養 の 給 付 等 に 要 する 費 用 に 係 る 県 負 担 金 であり 428 億 4,144 万 円 の 歳 入 があった 後 者 は 高 額 な 医 療 費 に 係 る 県 負 担 金 であ り 21 億 3,484 万 円 の 歳 入 があった 第 4 款 支 払 基 金 交 付 金 予 算 現 額 (A) 支 払 基 金 交 付 金 243,698,28 1 支 払 基 金 交 付 金 243,698,28 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 25 年 度 決 算 額 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (B) (B)-(A) (B)/(A) 235,633,782 8,64,425 96.7 226,762,55 8,871,232 3.9 235,633,782 8,64,425 96.7 226,762,55 8,871,232 3.9 予 算 現 額 2,436 億 9,82 万 円 に 対 し 決 算 額 は2,356 億 3,378 万 円 で 収 入 率 は9 6.7%である 歳 入 の 内 容 は 後 期 高 齢 者 交 付 金 で 療 養 の 給 付 費 等 に 要 する 費 用 に 係 る 各 医 療 保 険 者 からの 交 付 金 ( 現 役 世 代 からの 支 援 金 )である なお 実 績 に 基 づき 精 算 し 超 過 分 については 27 年 度 に 返 還 することになる -15-

第 5 款 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 交 付 金 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 交 付 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 15,844 142,73 8,113 94.6 127,926 14,83 11.6 1 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 交 付 金 15,844 142,73 8,113 94.6 127,926 14,83 11.6 予 算 現 額 1 億 5,84 万 円 に 対 し 決 算 額 は1 億 4,273 万 円 収 入 率 は94.6%であり 81 1 万 円 の 歳 入 減 となった 歳 入 の 内 容 は 著 しく 高 額 な 医 療 費 (レセプト1 件 につき4 万 円 を 超 えるもの)に 係 る 共 同 事 業 ( 国 民 健 康 保 険 中 央 会 )による 交 付 金 である 第 6 款 財 産 収 入 財 産 収 入 1 財 産 運 用 収 入 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 14, 9,469 4,53 67.6 7,661 1,87 23.6 14, 9,469 4,53 67.6 7,661 1,87 23.6 予 算 現 額 1,4 万 円 に 対 し 決 算 額 は946 万 円 で 収 入 率 は67.6%である 歳 入 の 内 容 は 保 険 給 付 費 支 払 基 金 積 立 金 利 子 及 び 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 積 立 金 利 子 である -16-

第 7 款 繰 入 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 繰 入 金 6,841,33 6,841,32 1. 1,123,687 3,282,655 32.4 1 一 般 会 計 繰 入 金 1,58,672 1,58,671 1. 972,83 85,868 8.8 2 基 金 繰 入 金 5,782,361 5,782,36 1. 9,15,884 3,368,523 36.8 予 算 現 額 68 億 4,13 万 円 に 対 し 決 算 額 は68 億 4,13 万 円 で 収 入 率 は 1.%であ る 歳 入 の 内 容 は 一 般 会 計 繰 入 金 並 びに 保 険 給 付 費 支 払 基 金 繰 入 金 及 び 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 繰 入 金 である 一 般 会 計 繰 入 金 は 事 務 経 費 繰 入 金 を 一 般 会 計 から 繰 入 れたもので 1 億 5,867 万 円 の 歳 入 が あった 保 険 給 付 費 支 払 基 金 繰 入 金 は 歳 入 不 足 分 を 同 基 金 から 取 り 崩 したもので25 億 3,99 万 円 の 歳 入 があった 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 繰 入 金 は 低 所 得 者 や 被 用 者 保 険 の 被 扶 養 者 であった 者 の 保 険 料 軽 減 を 目 的 として 同 基 金 から 積 立 金 を 繰 入 れたもので 32 億 4,245 万 円 の 歳 入 があった 第 8 款 繰 越 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 繰 越 金 19,327,732 19,327,732 1. 1,265,582 9,62,15 88.3 1 繰 越 金 19,327,732 19,327,732 1. 1,265,582 9,62,15 88.3 予 算 現 額 193 億 2,773 万 円 に 対 し 決 算 額 は193 億 2,773 万 円 で 収 入 率 は1.%で ある 歳 入 の 内 訳 は 前 年 度 からの 繰 越 金 であり 25 年 度 特 別 会 計 の 歳 入 歳 出 決 算 額 における 実 質 収 支 額 19 3 億 2,773 万 円 が 全 額 繰 越 された -17-

第 9 款 諸 収 入 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 収 入 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (B)-(A) (B)/(A) 諸 収 入 737,531 643,43 94,487 87.2 719,163 76,12 1.6 延 滞 金 加 算 金 1 及 び 過 料 2 2.. 2 預 金 利 子 2, 26,274 6,274 131.4 21,176 5,97 24.1 3 雑 入 717,529 616,769 1,759 86. 697,986 81,217 11.6 予 算 現 額 7 億 3,753 万 円 に 対 し 決 算 額 は6 億 4,34 万 円 収 入 率 は87.2%であり 9, 448 万 円 の 歳 入 減 であった 歳 入 の 主 なものは 預 金 利 子 2,627 万 円 と 雑 入 ( 第 三 者 納 付 金 )4 億 4,478 万 円 である -18-

(3) 歳 出 歳 出 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 歳 出 決 算 状 況 表 区 分 25 年 度 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 予 算 現 額 67,497,575 573,123,536 34,374,39 6. 決 算 額 579,982,9 544,673,246 35,38,844 6.5 予 算 現 額 に 対 す る 割 合 95.5 95. -.4 翌 年 度 繰 越 額. 予 算 現 額 に 対 す る 割 合.. -. 不 用 額 27,515,484 28,45,29 934,85 3.3 予 算 現 額 に 対 す る 割 合 4.5 5. -.4 決 算 額 は5,799 億 8,29 万 円 で 予 算 現 額 6,74 億 9,757 万 円 に 対 する 割 合 は95. 5% である 翌 年 度 繰 越 額 はなく 不 用 額 は275 億 1,548 万 円 で 予 算 現 額 に 対 する 割 合 は4.5%である 款 別 の 歳 出 決 算 状 況 は 次 表 のとおりである 款 別 歳 出 決 算 状 況 表 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 算 額 決 算 額 金 額 増 減 率 区 分 決 算 額 との 構 成 構 成 比 較 (A) (B) 比 率 (A)-(B) (C) 比 率 (B)-(C) 総 務 費 1,14,639 1,79,154.2 61,484 1,26,822.2 52,331 5.1 保 険 給 付 費 58,693,922 553,9,365 95.5 26,793,556 53,96,4 97.5 22,94,36 4.3 県 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 23,75 23,75. 46,632.1 229,882 49.9 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 拠 出 金 15,844 128,422. 22,421 118,17. 1,315 8.7 保 健 事 業 費 2,429,484 1,854,492.3 574,991 1,75,637.3 148,855 8.7 基 金 積 立 金 11,554,329 11,549,797 2. 4,531 3,332,796.6 8,217,1 246.5 公 債 費 2,. 2,. - 諸 支 出 金 11,27,67 11,239,18 1.9 31,498 7,69,245 1.3 4,169,863 59. 予 備 費 7,. 7,. - 合 計 67,497,575 579,982,9 1. 27,515,484 544,673,246 1. 35,38,844 6.5 款 別 歳 出 決 算 額 においては 主 な 不 用 額 として 保 険 給 付 費 が267 億 9,355 万 円 保 健 事 業 費 が 5 億 7,499 万 円 及 び 総 務 費 が6,148 万 円 であり 不 用 額 全 体 では275 億 1,548 万 円 であっ た 歳 出 決 算 額 を 款 別 構 成 比 率 でみると 保 険 給 付 費 が5,539 億 36 万 円 で95.5%と 歳 出 のほぼ 全 てを 占 めている -19-

第 1 款 総 務 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 総 務 費 1,14,639 1,79,154 61,484 94.6 1,26,822 52,331 5.1 1 総 務 管 理 費 1,14,639 1,79,154 61,484 94.6 1,26,822 52,331 5.1 予 算 現 額 11 億 4,63 万 円 に 対 し 決 算 額 は1 億 7,915 万 円 で 執 行 率 は94.6%で ある 決 算 額 の 内 訳 は 次 のとおりである 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 ( 委 託 料 役 務 費 など) 1 億 7,915 万 円 このうち 主 要 事 業 の 執 行 状 況 は 次 のとおりである 事 業 名 予 算 現 額 支 出 済 額 不 用 額 執 行 率 電 算 機 器 運 用 維 持 管 理 事 業 329,29 325,58 3,79 98.9 印 刷 製 本 事 業 13,696 8,199 5,496 59.9 被 保 険 者 証 等 作 成 業 務 委 託 事 業 56,129 52,733 3,395 94. 損 害 賠 償 求 償 事 務 委 託 事 業 19,19 11,347 7,761 59.4 レセプト 点 検 委 託 事 業 77,76 77,76 1. 後 期 高 齢 者 医 療 に 関 する 医 療 費 通 知 作 成 業 務 委 託 事 業 81,141 79,25 2,115 97.4 後 期 高 齢 者 医 療 に 係 る 標 準 シス テム 事 務 代 行 業 務 委 託 事 業 186,72 186,65 69 1. 電 算 機 器 運 用 維 持 管 理 事 業 は 電 算 処 理 システムの 機 器 類 (サーバー 端 末 プリンタ 等 )の 機 器 調 達 保 守 運 用 管 理 業 務 を 行 ったものである 印 刷 製 本 事 業 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 広 報 周 知 のため 被 保 険 者 証 交 付 時 ミニガイド 保 険 料 納 付 通 知 書 送 付 時 ミニガイド 制 度 説 明 用 パンフレット 障 害 認 定 者 用 パンフレット 被 保 険 者 証 切 替 え 時 広 報 用 ポスター 等 を 作 成 したものである 被 保 険 者 証 作 成 等 業 務 委 託 事 業 は 年 次 一 斉 更 新 時 の 被 保 険 者 証 の 作 成 及 び 封 入 封 緘 並 びに 市 町 村 が 使 用 する 年 齢 到 達 者 用 被 保 険 者 証 等 を 作 成 したものである 損 害 賠 償 求 償 事 務 委 託 事 業 は 交 通 事 故 等 の 第 三 者 行 為 に 係 る 損 害 賠 償 請 求 事 務 を 委 託 したもので ある レセプト 点 検 委 託 事 業 は 医 療 給 付 費 の 適 正 化 を 図 るため 診 療 報 酬 明 細 書 等 (レセプト)の 内 容 点 検 業 務 を 委 託 したものである 後 期 高 齢 者 医 療 に 関 する 医 療 費 通 知 作 成 業 務 委 託 事 業 は 広 域 連 合 電 算 処 理 システムから 必 要 データ を 抽 出 し 医 療 費 通 知 の 作 成 業 務 を 委 託 したものである 後 期 高 齢 者 医 療 に 係 る 標 準 システム 事 務 代 行 業 務 委 託 事 業 は 広 域 連 合 電 算 処 理 システム( 資 格 管 理 業 務 賦 課 業 務 収 納 業 務 給 付 業 務 )に 係 る 運 用 等 を 委 託 したものである 不 用 額 は6,148 万 円 であり その 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 総 務 管 理 費 第 1 目 一 般 管 理 費 ( 需 用 費 役 務 費 委 託 料 )の 執 行 残 5,722 万 円 -2-

第 2 款 保 険 給 付 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 保 険 給 付 費 58,693,922 553,9,365 26,793,556 95.4 53,96,4 22,94,36 4.3 1 療 養 諸 費 572,367,117 546,47,214 25,959,92 95.5 523,769,392 22,637,822 4.3 2 高 額 療 養 諸 費 6,284,75 5,539,37 745,667 88.1 5,318,112 22,925 4.2 3 その 他 医 療 給 付 費 2,42,1 1,954,112 87,987 95.7 1,872,5 81,612 4.4 予 算 現 額 5,86 億 9,392 万 円 に 対 し 決 算 額 は5,539 億 36 万 円 で 執 行 率 は 95.4%である 決 算 額 の 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 療 養 諸 費 第 1 目 療 養 給 付 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 5,436 億 6,966 万 円 第 2 目 訪 問 看 護 療 養 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 14 億 7,141 万 円 第 4 目 審 査 支 払 手 数 料 ( 委 託 料 ) 12 億 6,63 万 円 第 2 項 高 額 療 養 諸 費 第 1 目 高 額 療 養 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 5 億 7,139 万 円 第 2 目 高 額 介 護 合 算 療 養 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 4 億 6,764 万 円 第 3 項 その 他 医 療 給 付 費 第 1 目 葬 祭 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 19 億 5,411 万 円 このうち 主 要 事 業 の 執 行 状 況 は 次 のとおりである 事 業 名 予 算 現 額 支 出 済 額 不 用 額 執 行 率 療 養 の 給 付 等 の 支 払 事 務 569,24,586 543,669,663 25,57,922 95.5 訪 問 看 護 療 養 費 の 支 払 事 務 1,471,417 1,471,416 1. 審 査 支 払 事 務 委 託 事 業 1,654,864 1,266,31 388,832 76.5 高 額 療 養 費 支 給 事 務 5,816,93 5,71,395 745,57 87.2 高 額 介 護 合 算 療 養 費 支 給 事 務 467,82 467,642 159 1. 葬 祭 費 支 給 事 務 2,42,1 1,954,112 87,987 95.7 療 養 の 給 付 等 の 支 払 事 務 は 保 険 医 療 機 関 及 び 受 領 委 任 の 協 定 が 結 ばれた 施 術 所 に 対 して 診 療 報 酬 施 術 費 等 の 支 払 いを 行 ったものである 訪 問 看 護 療 養 費 の 支 払 事 務 は 居 宅 で 継 続 して 療 養 を 受 ける 被 保 険 者 に 看 護 師 等 が 居 宅 で 行 う 療 養 上 の 世 話 または 必 要 な 診 療 の 補 助 について 訪 問 看 護 療 養 費 の 支 払 いを 行 ったものである 審 査 支 払 事 務 委 託 事 業 は 保 険 医 療 機 関 等 から 請 求 のあった 診 療 報 酬 明 細 書 等 (レセプト)につい て 請 求 内 容 の 審 査 事 務 及 び 診 療 報 酬 等 支 払 事 務 を 委 託 したものである 高 額 療 養 費 支 給 事 務 は 1か 月 に 支 払 った 一 部 負 担 金 等 の 合 計 が 自 己 負 担 限 度 額 を 超 えたとき 申 請 により 超 えた 金 額 を 高 額 療 養 費 として 支 給 したものである 高 額 介 護 合 算 療 養 費 支 給 事 務 は 世 帯 での1 年 間 の 医 療 制 度 の 一 部 負 担 金 等 の 額 と 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 の 合 計 額 が 世 帯 の 自 己 負 担 限 度 額 を 超 えたときに 超 過 額 を 双 方 の 負 担 割 合 に 応 じて 医 療 分 を 高 額 介 護 合 算 療 養 費 として 支 給 したものである 葬 祭 費 支 給 事 務 は 被 保 険 者 が 死 亡 時 に 葬 祭 執 行 者 の 申 請 により 葬 祭 費 を 支 給 したものである -21-

不 用 額 は267 億 9,355 万 円 であり その 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 療 養 諸 費 第 1 目 療 養 給 付 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 )の 執 行 残 255 億 7,92 万 円 第 4 目 審 査 支 払 手 数 料 ( 委 託 料 )の 執 行 残 3 億 8,883 万 円 第 2 項 高 額 療 養 諸 費 第 1 目 高 額 療 養 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 )の 執 行 残 7 億 4,55 万 円 第 3 項 その 他 医 療 給 付 費 第 1 目 葬 祭 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 )の 執 行 残 8,798 万 円 -22-

第 3 款 県 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (C) (B)/(A) (B)-(C) 県 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 23,75 23,75 1. 46,632 229,882 49.9 1 県 財 政 安 定 化 基 金 拠 出 金 23,75 23,75 1. 46,632 229,882 49.9 予 算 現 額 2 億 3,75 万 円 に 対 し 決 算 額 は2 億 3,75 万 円 で 執 行 率 は1%である 保 険 料 収 納 率 の 悪 化 あるいは 療 養 給 付 等 の 増 大 に 備 え 県 が 設 置 する 財 政 安 定 化 基 金 への 拠 出 金 である が 拠 出 率 が 引 き 下 げられたことにより は2 億 2,988 万 円 減 となった 第 4 款 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 拠 出 金 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 (A) 15,844 128,422 22,421 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 1 拠 出 金 15,844 128,422 22,421 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 拠 出 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 決 算 額 金 額 増 減 率 (B) (A)-(B) (B)/(A) 85.1 118,17 1,315 8.7 85.1 118,17 1,315 8.7 予 算 現 額 1 億 5,84 万 円 に 対 し 決 算 額 は1 億 2,842 万 円 で 執 行 率 は85.1%である 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 117 条 第 3 項 に 基 づく 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 への 拠 出 金 であ る -23-

第 5 款 保 健 事 業 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 保 健 事 業 費 2,429,484 1,854,492 574,991 76.3 1,75,637 148,855 8.7 1 健 康 保 持 増 進 事 業 費 2,429,484 1,854,492 574,991 76.3 1,75,637 148,855 8.7 予 算 現 額 24 億 2,948 万 円 に 対 し 決 算 額 は18 億 5,449 万 円 で 執 行 率 は76.3%で ある 決 算 額 の 主 な 内 容 は 次 のとおりである 第 1 項 健 康 保 持 増 進 事 業 費 第 1 目 健 康 診 査 費 ( 委 託 料 ) 15 億 2,288 万 円 第 3 目 その 他 健 康 保 持 増 進 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 3 億 3,92 万 円 このうち 主 要 事 業 の 執 行 状 況 は 次 のとおりである 事 業 名 予 算 現 額 支 出 済 額 不 用 額 執 行 率 健 康 診 査 委 託 事 業 1,943,391 1,522,885 42,55 78.4 市 町 村 長 寿 健 康 増 進 事 業 費 補 助 事 業 479,793 33,923 148,869 69. 健 康 診 査 委 託 事 業 は 被 保 険 者 の 健 康 保 持 増 進 のため 各 市 町 村 への 業 務 委 託 により 健 康 診 査 を 実 施 したものである 市 町 村 長 寿 健 康 増 進 事 業 費 補 助 事 業 は 国 の 特 別 調 整 交 付 金 を 財 源 とし 人 間 ドックの 補 助 事 業 や 保 養 施 設 の 補 助 事 業 を 行 った 市 町 村 に 対 し 補 助 したものである 不 用 額 は5 億 7,499 万 円 であり その 主 なものは 次 のとおりである 第 1 項 健 康 保 持 増 進 事 業 費 第 1 目 健 康 診 査 費 ( 委 託 料 ) 4 億 2,5 万 円 第 3 目 その 他 健 康 保 持 増 進 費 ( 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 ) 1 億 4,886 万 円 -24-

第 6 款 基 金 積 立 金 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 25 年 度 決 算 額 対 前 年 度 増 減 金 額 増 減 率 (B)/(A) (A) (B) (A)-(B) 基 金 積 立 金 11,554,329 11,549,797 4,531 1. 3,332,796 8,217,1 246.5 1 基 金 積 立 金 11,554,329 11,549,797 4,531 1. 3,332,796 8,217,1 246.5 予 算 現 額 115 億 5,432 万 円 に 対 し 決 算 額 は115 億 4,979 万 円 で 執 行 率 はほぼ1 %である 増 加 の 理 由 として 決 算 剰 余 金 の 増 加 と 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 運 営 臨 時 特 例 交 付 金 が 例 年 では 国 の 補 正 予 算 措 置 により 翌 年 度 分 が 交 付 されていたところ 平 成 25 年 度 は 補 正 予 算 措 置 がされず 当 初 予 算 措 置 にて 交 付 されたことがあげられる 決 算 額 の 内 容 は 次 のとおりである 第 1 項 基 金 積 立 金 第 1 目 保 険 給 付 費 支 払 基 金 積 立 金 ( 積 立 金 ) 83 億 7,362 万 円 第 2 目 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 積 立 金 ( 積 立 金 ) 31 億 7,616 万 円 第 7 款 公 債 費 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 公 債 費 2, 2,.. 1 公 債 費 2, 2,.. 当 年 度 は 未 執 行 であった -25-

第 8 款 諸 支 出 金 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) 諸 支 出 金 11,27,67 11,239,18 1 償 還 金 及 び 還 付 加 算 31,498 99.7 7,69,245 4,169,863 59. (A)-(B) (B)/(A) 金 等 11,27,67 11,239,18 31,498 99.7 7,69,245 4,169,863 59. 予 算 現 額 112 億 7,6 万 円 に 対 し 決 算 額 は112 億 3,91 万 円 で 執 行 率 は99.7%で ある 決 算 額 の 主 な 内 容 は 次 のとおりである 第 1 項 償 還 金 及 び 還 付 加 算 金 等 第 1 目 還 付 金 ( 償 還 金 利 子 及 び 割 引 料 ) 1 億 121 万 円 第 2 目 償 還 金 ( 償 還 金 利 子 及 び 割 引 料 ) 111 億 3,559 万 円 第 9 款 予 備 費 ( 単 位 : 千 円 ) 25 年 度 対 前 年 度 増 減 予 算 現 額 決 算 額 予 算 現 額 と 決 執 行 率 決 算 額 金 額 増 減 率 (A) (B) (A)-(B) (B)/(A) 予 備 費 7, 7,.. 1 予 備 費 7, 7,.. 当 年 度 は 未 執 行 であった -26-

4 財 産 に 関 する 調 書 (1) 物 品 物 品 ( 取 得 価 格 が1 点 1 万 円 以 上 の 備 品 )の 現 在 高 は 点 で 当 年 度 中 の 増 減 は なかった (2) 基 金 基 金 の 年 度 末 現 在 高 は145 億 2,641 万 円 で 当 年 度 中 に57 億 6,743 万 円 増 加 した 内 訳 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 臨 時 特 例 基 金 6,628 万 円 の 減 少 と 保 険 給 付 費 支 払 基 金 58 億 3,372 万 円 の 増 加 である - 27 -

5 むすび 平 成 の 一 般 会 計 と 特 別 会 計 を 合 わせた 決 算 総 額 は 歳 入 が6,23 億 9,392 万 円 歳 出 が5,813 億 6,76 万 円 となり 形 式 収 支 においては 21 億 2,686 万 円 の 黒 字 となり 翌 年 度 へ 繰 り 越 すべき 財 源 がなかったため 実 質 収 支 も 21 億 2,686 万 円 の 黒 字 と なっている これを 会 計 別 決 算 状 況 についてみると 一 般 会 計 においては 歳 入 が14 億 771 万 円 歳 出 が 13 億 8,497 万 円 となり 形 式 収 支 実 質 収 支 ともに2,274 万 円 の 黒 字 となっている また 特 別 会 計 においては 歳 入 が6,9 億 8,621 万 円 歳 出 が5,799 億 8,2 9 万 円 となり 形 式 収 支 実 質 収 支 ともに21 億 412 万 円 の 黒 字 となっており 黒 字 額 は 前 年 度 と 比 較 して16 億 7,639 万 円 (8.7%)の 増 となっている 歳 入 では 一 般 会 計 の 歳 入 決 算 額 の 予 算 現 額 に 対 する 割 合 は ほぼ1%となっており 一 般 会 計 のうち 中 心 的 歳 入 であり かつ 自 主 財 源 の 根 幹 でもある 市 町 村 負 担 金 は13 億 6,292 万 円 と 繰 越 金 4,37 万 円 で 歳 入 総 額 の99.9%を 占 めている 歳 出 では 一 般 会 計 において 総 務 管 理 費 の 事 務 局 職 員 給 与 等 負 担 金 2 億 6,764 万 円 及 び 社 会 福 祉 費 の 事 務 経 費 繰 出 金 1 億 5,867 万 円 で 歳 出 総 額 の95.8%を 占 めるが 事 務 局 職 員 給 与 等 負 担 金 は 広 域 連 合 に 職 員 を 派 遣 している 市 町 村 に 支 払 われており 事 務 経 費 繰 出 金 は 特 別 会 計 へ 繰 り 出 されている また 特 別 会 計 において 歳 出 総 額 の95.5%を 占 める 保 険 給 付 費 (5,539 億 36 万 円 ) が 保 険 医 療 機 関 等 に 診 療 報 酬 又 は 施 術 費 等 として 支 払 われている 今 回 審 査 に 付 された 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 の 歳 入 歳 出 決 算 書 並 びに 同 附 属 書 類 は いずれも 計 数 が 正 確 であり また 予 算 の 執 行 会 計 事 務 及 び 財 産 の 管 理 など 財 務 に 関 する 事 務 の 執 行 につい ても 適 正 に 執 行 されているものと 認 められた 今 後 埼 玉 県 における 急 速 な 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 本 県 の 被 保 険 者 数 はさらに 増 加 することが 見 込 まれ 医 療 費 が 年 々 増 大 する 中 で 広 域 連 合 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 安 定 的 な 運 営 を 確 保 し 高 齢 者 の 安 心 と 安 全 を 支 えるという 重 要 な 役 割 を 担 っている そこで 以 下 の 点 について 留 意 され 適 正 な 制 度 運 営 と 健 全 な 財 政 運 営 に 努 められたい 1 市 町 村 における 保 険 料 収 納 率 は 平 成 25 年 度 に 引 き 続 き2 年 連 続 で 向 上 しているようである が 全 国 的 な 収 納 状 況 を 視 野 に 入 れ 引 き 続 き 市 町 村 と 連 携 した 収 納 対 策 に 努 められたい 2 今 年 度 は 保 険 料 率 見 直 しの 年 に 当 たるが 国 県 の 動 向 を 把 握 し 被 保 険 者 専 門 家 市 町 村 など 様 々な 関 係 者 の 意 見 を 聞 き 被 保 険 者 が 安 心 して 医 療 を 受 けられるよう 制 度 の 安 定 的 な 運 営 に 配 慮 した 見 直 しに 努 められたい 3 平 成 2 年 4 月 の 制 度 開 始 以 来 7 年 が 経 過 し 本 県 の 被 保 険 者 数 は72 万 人 を 超 え 医 療 給 付 費 が 増 加 していく 中 医 療 費 適 正 化 に 向 けレセプト 点 検 の 強 化 やジェネリック 医 薬 品 の 利 用 促 進 健 康 診 査 等 の 保 健 事 業 のさらなる 充 実 を 図 られたい 4 被 保 険 者 数 や 医 療 給 付 費 の 増 加 に 伴 い 広 域 連 合 の 業 務 量 が 増 加 する 中 より 一 層 効 率 的 で 円 滑 な 事 務 運 営 を 図 られたい - 28 -