地 方 公 共 団 体 財 政 健 全 化 法 における 健 全 化 判 断 比 率 及 び 資 金 不 足 比 率 に 関 するチェックポイント( 参 考 試 案 ) 目 次 総 括 表 1 健 全 化 判 断 比 率 の 状 況 P. 2 総 括 表 2 連 結 実 質 赤 字 比 率 等 の 状 況 P. 5 総 括 表 3 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 P. 7 総 括 表 4 将 来 負 担 比 率 の 状 況 P.13 11 表 一 般 会 計 等 に 係 る 実 質 収 支 額 P.16 11 表 ( 純 計 ) 一 般 会 計 等 に 係 る 実 質 収 支 額 P.19 12 表 一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 のうち 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 以 外 の 特 別 会 計 に 係 る 実 質 収 支 額 P.20 21 表 公 営 企 業 会 計 に 係 る 資 金 不 足 額 等 P.21 22 表 解 消 可 能 資 金 不 足 額 P.26 23 表 23A 表 宅 地 造 成 事 業 に 係 る 土 地 収 入 見 込 額 等 P.30 31 表 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 ( 満 期 一 括 償 還 地 方 債 ) P.34 32 表 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 ( 公 営 企 業 に 対 する 繰 入 金 ) P.35 33A 表 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 P.37 33B 表 都 市 計 画 税 充 当 可 能 額 P.38 41 表 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 予 定 額 P.40 423 表 一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 に 係 る 地 方 債 の 償 還 に 充 てるための 一 般 会 計 等 からの 繰 入 れ 見 込 額 P.43 44 表 組 合 又 は 地 方 開 発 事 業 団 が 起 こした 地 方 債 の 償 還 に 係 る 負 担 等 見 込 額 P.46 45A 表 ~D 表 退 職 手 当 支 給 予 定 額 に 係 る 負 担 見 込 額 P.48 46A 表 地 方 道 路 公 社 の 負 債 額 P.51 46B~D 表 土 地 開 発 公 社 の 負 債 額 P.57 46F 表 損 失 補 償 債 務 等 に 係 る 一 般 会 計 等 負 担 見 込 額 P.68 47 表 組 合 等 の 連 結 実 質 赤 字 額 に 係 る 負 担 見 込 額 P.76 48 表 地 方 債 の 償 還 額 等 に 充 当 可 能 な 基 金 P.80 49A~C 表 地 方 債 の 償 還 額 等 に 充 当 可 能 な 特 定 の 歳 入 見 込 額 P.83 410 表 基 準 財 政 需 要 額 算 入 見 込 額 P.95 関 係 法 令 等 の 凡 例 特 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 関 係 法 令 の 凡 例 は 以 下 のとおりとします 地 方 公 共 団 体 の 財 政 の 健 全 化 に 関 する 法 律 : 法 同 施 行 令 : 令 同 施 行 規 則 : 則 地 方 自 治 法 : 自 治 法 同 施 行 令 : 自 治 令 同 施 行 規 則 : 自 治 則 地 方 財 政 法 : 地 財 法 同 施 行 令 : 地 財 令 地 方 債 に 関 する 省 令 : 省 令 地 方 公 営 企 業 法 : 地 公 企 法 同 施 行 令 : 地 公 企 令 地 方 交 付 税 法 : 交 付 税 法 附 則 : 附 条 番 号 :アラビア 数 字 項 番 号 : 数 字 号 番 号 :ローマ 数 字 地 方 財 政 状 況 調 査 : 決 算 統 計 - 1 -
総 括 表 1 健 全 化 判 断 比 率 の 状 況 当 該 団 体 の 健 全 化 判 断 比 率 ( 実 質 赤 字 比 率 連 結 実 質 赤 字 比 率 実 質 公 債 費 比 率 及 び 将 来 負 担 比 率 の 4 つの 指 標 をいいます )が 各 算 定 様 式 に 記 入 された 数 値 に 基 づいて 算 定 されます 健 全 化 法 により 地 方 公 共 団 体 の 長 は 平 成 20 年 度 決 算 に 基 づく 健 全 化 判 断 比 率 とその 算 定 の 基 礎 となる 事 項 を 記 載 した 書 類 を 監 査 委 員 の 審 査 に 付 し その 意 見 を 付 けて 当 該 健 全 化 判 断 比 率 を 議 会 に 報 告 し かつ 住 民 に 公 表 しなければならないとされています 平 成 20 年 度 以 降 の 決 算 に 基 づく 健 全 化 判 断 比 率 が 早 期 健 全 化 基 準 や 財 政 再 生 基 準 以 上 となった 場 合 には それぞれ 財 政 健 全 化 計 画 や 財 政 再 生 計 画 を 策 定 する 義 務 が 生 じます 財 政 指 標 の 算 定 の 客 観 性 及 び 正 確 性 は 本 制 度 において 極 めて 重 要 な 意 義 を 持 つものであり それらは 監 査 委 員 の 審 査 を 通 じて 担 保 されることとなる ため 健 全 化 法 における 監 査 委 員 の 役 割 は 非 常 に 重 要 であるといえます チェックポイント 内 容 地 方 公 共 団 体 コード (6 桁 ) 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 が 正 しく 記 入 されているか 関 係 法 令 参 考 書 類 地 方 公 共 団 体 コード 一 覧 表 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) と うち 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 が 正 しく 計 上 されているか 決 算 統 計 における 標 準 財 政 規 模 及 び 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 と 整 合 的 であるか 標 準 財 政 規 模 決 算 統 計 都 道 府 県 01 表 01 行 04 列 市 区 町 村 00 表 01 行 08 列 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 決 算 統 計 都 道 府 県 01 表 01 行 05 列 市 区 町 村 00 表 01 行 09 列! 決 算 統 計 と 同 様 に 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 は 標 準 財 政 規 模 の 内 数 であることに 注 意 が 必 要 です - 2 - 地 財 法 5の41Ⅱ 地 財 令 13 附 112 交 付 税 法 52 普 通 交 付 税 算 定 台 帳 標 準 財 政 規 模 と 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 の 算 出 資 料 決 算 統 計 都 道 府 県 01 表 01 行 04 05 列 市 区 町 村 00 表 01 行 08 09 列
また 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) と うち 臨 時 財 政 対 策 債 発 行 可 能 額 について 総 務 省 又 は 都 道 府 県 の 市 区 町 村 担 当 課 から 提 供 される 決 算 統 計 の 係 数 資 料 がある 場 合 その 係 数 資 料 に 記 載 されている 額 と 一 致 するか 総 務 省 又 は 都 道 府 県 市 区 町 村 担 当 課 から 提 供 される 決 算 統 計 の 係 数 資 料 実 質 赤 字 比 率 が 総 括 表 2 連 結 実 質 赤 字 比 率 等 の 状 況 の 小 計 を 標 準 財 政 規 模 で 除 した 比 率 として 正 しく 計 算 されているか ( 一 般 会 計 等 の 実 質 収 支 が 黒 字 である 場 合 には 総 括 表 1 には - と 総 括 表 2には 当 該 比 率 が 負 の 値 で 表 示 され ます ) 法 2Ⅰ 総 括 表 2 小 計 標 準 財 政 規 模 連 結 実 質 赤 字 比 率 が 総 括 表 2 連 結 実 質 赤 字 比 率 等 の 状 況 の 合 計 を 標 準 財 政 規 模 で 除 した 比 率 と して 正 しく 計 算 されているか ( 連 結 実 質 収 支 が 黒 字 である 場 合 には 総 括 表 1には - と 総 括 表 2には 当 該 比 率 が 負 の 値 で 表 示 されます ) 法 2Ⅱ 総 括 表 2 合 計 標 準 財 政 規 模 実 質 公 債 費 比 率 が 総 括 表 3 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 の 実 質 公 債 費 比 率 (3 カ 年 平 均 ) と 一 致 しているか! 平 成 20 年 度 の 実 質 公 債 費 比 率 ( 単 年 度 ) ではないこ とに 注 意 が 必 要 です 法 2Ⅲ 総 括 表 3 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 の 実 質 公 債 費 比 率 (3 カ 年 平 均 ) 将 来 負 担 比 率 が 総 括 表 4 将 来 負 担 比 率 の 状 況 の 将 来 負 担 比 率 (%) と 一 致 しているか ( 将 来 負 担 額 がない 場 合 総 括 表 1と4には - と 表 示 されます ) 法 2Ⅳ 総 括 表 4 将 来 負 担 比 率 (%) - 3 -
当 該 団 体 が 道 府 県 である 場 合 早 期 健 全 化 基 準 と 財 政 再 生 基 準 が 以 下 のとおり 表 示 されているか 実 質 赤 字 比 率 連 結 実 質 赤 字 比 率 実 質 公 債 費 比 率 将 来 負 担 比 率 早 期 健 全 化 基 準 3.75 8.75 25.0 400.0 法 2Ⅴ Ⅵ 令 7Ⅰイロ Ⅱイロ Ⅲ Ⅳイ 令 8Ⅰイロ Ⅱイ ロ Ⅲ 財 政 再 生 基 準 5.00 25.00 35.0 連 結 実 質 赤 字 比 率 に 係 る 財 政 再 生 基 準 については 経 過 的 な 基 準 であり 平 成 24 年 度 以 降 は 15.00 です 当 該 団 体 が 市 区 町 村 である 場 合 早 期 健 全 化 基 準 と 財 政 再 生 基 準 が 以 下 のとおり 表 示 されているか 実 質 赤 字 比 率 連 結 実 質 赤 字 比 率 実 質 公 債 費 比 率 将 来 負 担 比 率 早 期 健 全 化 基 準 1 2 25.0 350.0 3 法 2Ⅴ Ⅵ 令 7Ⅰハ Ⅱハ Ⅲ Ⅳ イロ 令 8Ⅰハ Ⅱハ Ⅲ 財 政 再 生 基 準 20.00 40.00 4 35.0 1 次 項 を 参 照 2 次 々 項 を 参 照 3 当 該 団 体 が 政 令 指 定 都 市 である 場 合 は 400.0 です 4 連 結 実 質 赤 字 比 率 に 係 る 財 政 再 生 基 準 については 経 過 的 な 基 準 であり 平 成 24 年 度 以 降 は 30.00 です 1 実 質 赤 字 比 率 の 早 期 健 全 化 基 準 が 当 該 団 体 の 標 準 財 政 規 模 の 以 下 の 区 分 に 応 じて 正 しく 表 示 されているか ( 標 準 財 政 規 模 をAとします ) 500 億 円 以 上 :11.25% 200 億 円 以 上 500 億 円 未 満 : {(A+1,000 億 円 )/(120 A) 100+20}/2 50 億 円 以 上 200 億 円 未 満 : {(A+100 億 円 )/(30 A) 100+20}/2 50 億 円 未 満 :15.0% 令 7Ⅰハ 地 財 令 82 2 連 結 実 質 赤 字 比 率 の 早 期 健 全 化 基 準 が 実 質 赤 字 比 率 の 早 期 健 全 化 基 準 ( 上 記 1)に 5% 加 算 された 数 値 とな っているか 令 7Ⅱハ - 4 -
! 健 全 化 判 断 比 率 の 算 定 結 果 が 早 期 健 全 化 基 準 又 は 財 政 再 生 基 準 をわずかに 下 回 っている 場 合 においては 特 に 慎 重 なチェックが 必 要 です 総 括 表 2 連 結 実 質 赤 字 比 率 等 の 状 況 当 該 団 体 が 設 置 する 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 の 名 称 とその 実 質 収 支 額 ( 公 営 企 業 会 計 の 場 合 資 金 不 足 額 又 は 資 金 剰 余 額 )が 各 算 定 様 式 に 記 入 された 数 値 に 基 づき 算 定 されます 一 般 会 計 等 の 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 を 合 算 した 結 果 (= 小 計 )が 負 の 値 となった 場 合 に 当 該 額 が 実 質 赤 字 額 ( 正 の 値 )となり 当 該 実 質 赤 字 額 の 標 準 財 政 規 模 に 対 する 割 合 ( 比 率 )が 実 質 赤 字 比 率 (%) となり ます また 一 般 会 計 や 公 営 企 業 会 計 を 含 む 全 ての 会 計 の 実 質 収 支 額 等 を 合 算 し た 結 果 (= 合 計 )が 負 の 値 となった 場 合 に 当 該 額 が 連 結 実 質 赤 字 額 ( 正 の 値 )となり 当 該 連 結 実 質 赤 字 額 の 標 準 財 政 規 模 に 対 する 割 合 ( 比 率 ) が 連 結 実 質 赤 字 比 率 (%) となります チェックポイント 内 容 一 般 会 計 等 に 記 入 されている 特 別 会 計 の 会 計 名 実 質 収 支 額 小 計 が 11 表 の 一 般 会 計 等 に 属 する 特 別 会 計 の 会 計 名 実 質 収 支 額 (11) 合 計 とそ れぞれ 一 致 しているか 関 係 法 令 参 考 書 類 11 表 会 計 名 実 質 収 支 額 (11) 合 計 標 準 財 政 規 模 が 総 括 表 1 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) と 一 致 しているか また 実 質 赤 字 比 率 (%) が 小 計 を 標 準 財 政 規 模 で 除 した 比 率 として 正 しく 計 算 されているか 小 計 と 実 質 赤 字 比 率 (%) の 正 負 の 符 号 は 逆 にな ります 総 括 表 1 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) - 5 -
一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 のうち 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 以 外 の 会 計 に 記 入 されている 特 別 会 計 の 会 計 名 実 質 収 支 額 が 12 表 の 特 別 会 計 名 実 質 収 支 額 (11) とそれぞれ 一 致 しているか 12 表 特 別 会 計 名 実 質 収 支 額 (11) 法 適 用 企 業 と 法 非 適 用 企 業 に 記 入 されている 特 別 会 計 の 会 計 名 資 金 不 足 剰 余 額 に 21 表 の 特 別 会 計 名 と (8) 資 金 不 足 額 剰 余 額 が 正 しく 転 記 され ているか 転 記 もれがないか! (9) 企 業 ごとの 資 金 不 足 額 剰 余 額 を 転 記 するもの ではないことに 注 意 が 必 要 です 21 表 特 別 会 計 名 (8) 資 金 不 足 額 剰 余 額 合 計 が 一 般 会 計 とその 他 の 全 ての 特 別 会 計 の 実 質 収 支 額 ( 資 金 不 足 剰 余 額 )を 合 算 した 結 果 として 正 し く 計 算 されているか また それが 11 表 12 表 実 質 収 支 額 (11) の 合 計 と 21 表 (8) 資 金 不 足 額 剰 余 額 の 合 計 をすべ て 合 算 した 数 値 と 一 致 しているか 標 準 財 政 規 模 ( 再 掲 ) が 総 括 表 1 標 準 財 政 規 模 と 一 致 しているか また 連 結 実 質 赤 字 比 率 (%) が 合 計 を 標 準 財 政 規 模 ( 再 掲 ) で 除 した 比 率 として 正 しく 計 算 されてい るか 合 計 ( 負 の 値 )と 連 結 実 質 赤 字 比 率 (%) ( 正 の 値 ) の 正 負 の 符 号 は 逆 になります 実 質 収 支 額 ( 資 金 不 足 剰 余 額 )の 右 に 表 示 される 分 母 比 が 大 きい 会 計 について これまでの 財 務 監 査 等 にお いて 既 に 認 識 しているものであるか 認 識 していなかった 黒 字 又 は 赤 字 である 場 合 その 理 由 や 原 因 を 特 定 することができるか! 分 母 比 の 大 きい 会 計 の 収 支 は 実 質 赤 字 比 率 や 連 結 実 質 赤 字 比 率 の 算 定 結 果 に 大 きく 影 響 するため 当 該 収 支 額 に 間 違 いがないか 慎 重 なチェックが 必 要 です 11 表 12 表 実 質 収 支 額 (11) 21 表 (8) 資 金 不 足 額 剰 余 額 総 括 表 1 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) - 6 -
総 括 表 3 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 実 質 公 債 費 比 率 の 算 定 方 法 については 地 方 財 政 法 第 5 条 の4 第 1 項 第 2 号 地 方 財 政 法 施 行 令 第 9 条 から 第 13 条 まで 及 び 地 方 債 に 関 する 省 令 第 2 条 から 第 8 条 までの 規 定 に 基 づき 算 定 するものです 算 式 は 以 下 のとおり (A+B)-(C+D) 実 質 公 債 費 比 率 = E-D A: 地 方 債 の 元 利 償 還 金 ( 繰 上 償 還 等 を 除 く )(1) B: 地 方 債 の 元 利 償 還 金 に 準 ずるもの( 準 元 利 償 還 金 ) (2+3+4+5+6) C: 元 利 償 還 金 又 は 準 元 利 償 還 金 に 充 てられる 特 定 財 源 (33A 表 で 計 算 し1から 控 除 ) D: 地 方 債 に 係 る 元 利 償 還 に 要 する 経 費 として 普 通 交 付 税 の 額 の 算 定 に 用 いる 基 準 財 政 需 要 額 に 算 入 された 額 ( 算 入 公 債 費 の 額 ) 及 び 準 元 利 償 還 金 に 要 す る 経 費 として 普 通 交 付 税 の 額 の 算 定 に 用 いる 基 準 財 政 需 要 額 に 算 入 された 額 ( 算 入 準 公 債 費 の 額 )(7+11+12+13+14+15) E: 標 準 的 な 規 模 の 収 入 の 額 ( 標 準 財 政 規 模 ) 市 町 村 合 併 をした 地 方 公 共 団 体 は 省 令 10 条 11 条 附 則 7 条 の 規 定 に 注 意 する 必 要 があります チェックポイント 内 容 総 括 表 3は 会 計 の 範 囲 が 一 般 会 計 等 であり 総 括 表 2 の 一 般 会 計 等 と 同 じであるか 関 係 法 令 参 考 書 類 地 財 令 9 総 括 表 2 一 般 会 計 等 欄 1は 一 般 会 計 等 の 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 で 繰 上 償 還 した 額 借 換 債 で 償 還 した 額 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 元 金 償 還 額 減 債 基 金 の 運 用 利 子 等 を 財 源 とした 地 方 債 の 利 子 の 支 払 金 の 額 及 び 特 定 財 源 について 控 除 した 額 である か 33A 表 の 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 から 転 記 するも 地 財 令 10 33A 表 一 般 会 計 等 の 決 算 書 公 債 台 帳 減 債 基 金 会 計 決 算 書 - 7 -
のであること 1は 上 記 算 式 の(Aの 額 ( 満 括 債 に 係 る 部 分 を 除 く)) -(Cの 額 )である 2は 31 表 オ 欄 の 数 値 を 転 記 しているか (よって2は 省 令 3 条 において 規 定 された 減 債 基 金 積 立 不 足 を 考 慮 して 算 定 した 額 (31 表 エ 欄 の 額 )と 省 令 4 条 において 規 定 された 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 年 度 割 相 当 額 (31 表 ウ 欄 の 額 )の 合 計 額 ) 地 財 令 11Ⅰ 省 令 3 4 31 表 ウ エ オ 欄 2は 上 記 算 式 の(Aの 額 の 一 部 )+(Bの 額 の 一 部 ) である 上 記 算 式 のBの 額 の 一 部 である3は 32 表 合 計 欄 の 数 値 を 転 記 しているか ( 省 令 5 条 に 算 定 方 法 が 規 定 されている ) 地 財 令 11Ⅱ 省 令 5 32 表 合 計 欄 上 記 算 式 のBの 額 の 一 部 である4は 当 該 地 方 公 共 団 体 が 加 入 している 組 合 ( 地 方 公 共 団 体 の 組 合 及 び 地 方 開 発 事 業 団 )に 対 し 支 出 した 負 担 金 等 のうち 地 方 公 共 団 体 の 組 合 又 は 地 方 開 発 事 業 団 が 起 こした 地 方 債 の 償 還 の 財 源 に 充 てたものとして 下 記 のルールに 基 づき 算 出 されたものが 計 上 されているか 1 当 該 組 合 に 公 営 企 業 会 計 がない 場 合 組 合 の 規 約 等 により 負 担 金 等 の 充 当 経 費 があらかじ め 性 質 別 に 定 まっているものについては 当 該 性 質 別 に 振 り 分 けた 上 で 公 債 費 のうち 元 利 償 還 金 に 対 する 負 担 金 等 の 額 が 計 上 されているか 特 に 負 担 金 等 の 充 当 経 費 が 性 質 別 に 定 まっていない 場 合 には 当 該 加 入 している 組 合 の 性 質 別 決 算 額 により あん 分 し 各 性 質 別 経 費 に 振 り 分 けた 上 で 公 債 費 の うち 元 利 償 還 金 に 対 する 負 担 金 等 の 額 が 計 上 されてい るか 2 当 該 組 合 に 公 営 企 業 会 計 のみがある 場 合 当 該 組 合 内 に 公 営 企 業 会 計 ごとに 32 表 により 組 合 地 財 令 11Ⅲ 省 令 6 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 組 合 地 方 開 発 事 業 団 の 決 算 書 類 公 債 台 帳 組 合 の 負 担 金 に 係 る 規 約 等 - 8 -
が 起 こした 元 利 償 還 金 に 対 する 負 担 金 等 の 額 を 算 定 し これが 各 地 方 公 共 団 体 の 負 担 金 の 額 の 合 計 額 とな るように 振 り 分 けた 上 で 公 債 費 のうち 元 利 償 還 金 に 対 する 負 担 金 等 の 額 が 計 上 されているか 3 当 該 組 合 において 公 営 企 業 会 計 と 公 営 企 業 以 外 の 会 計 がある 場 合 各 会 計 別 に 負 担 金 の 額 を 振 り 分 けた 上 で 公 営 企 業 会 計 に 係 る 分 については 上 記 2により 公 営 企 業 会 計 以 外 の 会 計 については 上 記 1により 算 定 された 負 担 金 等 の 額 が 計 上 されているか! 一 部 事 務 組 合 の 構 成 団 体 間 に 取 扱 いの 差 異 がないよう にする 必 要 があります 上 記 算 式 のBの 額 の 一 部 である5は 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 のうち 公 債 費 に 準 ずるもの(PFI 事 業 に 係 る 委 託 料 国 営 事 業 負 担 金 等 債 務 負 担 行 為 に 基 づき 支 出 している 地 財 法 5 条 各 号 に 規 定 する 経 費 に 該 当 するもの 及 び 利 子 補 給 に 要 する 経 費 )が 計 上 されているか 地 財 令 11Ⅳ 省 令 7 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) 上 記 算 式 のBの 額 の 一 部 である6は 各 年 度 において 支 出 した 地 方 自 治 法 第 235 条 の 3 に 基 づく 一 時 借 入 金 の 利 子 の 総 額 であり 起 債 前 借 に 係 るものも 含 んでいるか 地 財 令 11Ⅴ 自 治 法 235 の 3 7 及 び11は それぞれ1 及 び2に 対 応 する 公 債 費 事 業 費 補 正 に 対 応 する 交 付 税 算 定 台 帳 の 額 を 記 入 しているか 地 財 法 5の41Ⅱ 省 令 81Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ 交 付 税 算 定 台 帳 8 9 10は 決 算 統 計 ( 都 道 府 県 38 表 市 区 町 村 35 表 ) のそれぞれ 17 列 18 列 19 列 から 転 記 されているか 地 財 令 13 附 11 12 13 14 15 決 算 統 計 12 及 び13は3~6に 係 る 支 出 額 について それぞれ 事 業 費 補 正 及 び 公 債 費 に 算 入 された 基 礎 数 値 に 算 入 率 を 乗 じた 数 値 が 計 上 されているか 地 財 令 12 省 令 82 交 付 税 算 出 資 料 14は1 又 は2に 係 る 支 出 額 について 密 度 補 正 に 算 入 さ れた 基 礎 数 値 に 算 入 率 を 乗 じた 数 値 が 計 上 されているか - 9 - 地 財 法 5の412 省 令 81Ⅳ 交 付 税 算 出 資 料
15は3~6に 係 る 支 出 額 について 密 度 補 正 に 算 入 され た 基 礎 数 値 に 算 入 率 を 乗 じた 数 値 が 計 上 されているか 地 財 令 12 省 令 82 交 付 税 算 出 資 料 16 17は 特 別 区 のみ 記 入 されているか 地 財 法 5の412 ( 参 考 )5の 内 訳 のうち PFI 事 業 に 係 る 債 務 負 担 行 為 に 係 るものには PFI 事 業 に 係 る 支 出 のうち 公 共 施 設 又 は 公 用 施 設 の 建 設 事 業 費 及 び 公 共 用 若 しくは 公 用 に 供 する 土 地 又 はその 代 替 地 としてあらかじめ 取 得 する 土 地 の 購 入 費 ( 当 該 土 地 に 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 を 取 得 するために 要 する 経 費 を 含 む ) に 係 るものが 計 上 されているか 省 令 7Ⅰ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) ( 参 考 )5の 内 訳 のうち いわゆる 五 省 協 定 等 により 利 便 施 設 及 び 公 共 施 設 を 買 い 取 るために 行 った 債 務 負 担 行 為 に 係 るものついては 宅 地 開 発 又 は 住 宅 建 設 に 関 連 する 利 便 施 設 の 建 設 及 び 公 共 施 設 の 整 備 に 関 する 了 解 事 項 ( 昭 和 42 年 6 月 1 日 建 設 事 務 次 官 大 蔵 事 務 次 官 文 部 事 務 次 官 厚 生 事 務 次 官 自 治 事 務 次 官 ) 都 市 基 盤 整 備 公 団 が 行 う 公 共 施 設 又 は 利 便 施 設 の 整 備 について ( 平 成 12 年 3 月 13 日 自 治 調 第 3 号 建 設 省 経 宅 発 第 30 号 建 設 省 都 政 発 第 18 号 建 設 省 住 公 監 発 第 15 号 ) 及 び 地 域 振 興 整 備 公 団 が 行 う 地 方 都 市 開 発 整 備 事 業 に 係 る 利 便 施 設 及 び 公 共 施 設 の 整 備 に 関 する 了 解 事 項 ( 昭 和 52 年 2 月 14 日 国 土 事 務 次 官 建 設 事 務 次 官 大 蔵 事 務 次 官 文 部 事 務 次 官 厚 生 事 務 次 官 自 治 事 務 次 官 )に 基 づく 支 出 のうち 公 共 公 用 施 設 建 設 事 業 費 等 に 係 るものが 計 上 されているか ( 参 考 )5の 内 訳 のうち 国 営 土 地 改 良 事 業 並 びに 独 立 行 政 法 人 森 林 総 合 研 究 所 ( 旧 緑 資 源 機 構 等 を 含 む ) 独 - 10 - 省 令 7Ⅱ 宅 地 開 発 又 は 住 宅 建 設 に 関 連 する 利 便 施 設 の 建 設 及 び 公 共 施 設 の 整 備 に 関 する 了 解 事 項 ( 昭 和 42 年 6 月 1 日 建 設 事 務 次 官 大 蔵 事 務 次 官 文 部 事 務 次 官 厚 生 事 務 次 官 自 治 事 務 次 官 ) 都 市 基 盤 整 備 公 団 が 行 う 公 共 施 設 又 は 利 便 施 設 の 整 備 について ( 平 成 12 年 3 月 13 日 自 治 調 第 3 号 建 設 省 経 宅 発 第 30 号 建 設 省 都 政 発 第 18 号 建 設 省 住 公 監 発 第 15 号 ) 地 域 振 興 整 備 公 団 が 行 う 地 方 都 市 開 発 整 備 事 業 に 係 る 利 便 施 設 及 び 公 共 施 設 の 整 備 に 関 する 了 解 事 項 ( 昭 和 52 年 2 月 14 日 国 土 事 務 次 官 建 設 事 務 次 官 大 蔵 事 務 次 官 文 部 事 務 次 官 厚 生 事 務 次 官 自 治 事 務 次 官 ) 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) 省 令 7Ⅲ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る
立 行 政 法 人 水 資 源 機 構 及 び 独 立 行 政 法 人 環 境 再 生 保 全 機 構 の 行 う 事 業 に 対 する 負 担 金 については 土 地 改 良 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 195 号 ) 第 85 条 に 規 定 する 国 営 土 地 改 良 事 業 に 対 する 負 担 金 に 係 る 経 費 の 支 出 並 びに 独 立 行 政 法 人 森 林 総 合 研 究 所 ( 旧 緑 資 源 機 構 等 を 含 む ) 独 立 行 政 法 人 水 資 源 機 構 ( 旧 水 資 源 開 発 公 団 を 含 む ) 及 び 独 立 行 政 法 人 環 境 再 生 保 全 機 構 ( 旧 環 境 事 業 団 及 び 旧 公 害 防 止 事 業 団 を 含 む ) の 行 う 事 業 に 対 する 負 担 金 に 係 る 経 費 の 支 出 に 係 るものが 計 上 されているか 部 分 ) ( 参 考 )5の 内 訳 のうち 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 が 建 設 した 職 員 住 宅 等 の 無 償 譲 渡 を 受 けるために 支 払 う 賃 借 料 係 るものが 計 上 されているか 省 令 7Ⅳ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) ( 参 考 )5の 内 訳 のうち 社 会 福 祉 法 人 等 が 施 設 の 建 設 のために 借 り 入 れた 借 入 金 の 償 還 に 対 する 補 助 について は 元 利 補 助 を 行 っている 場 合 は 利 子 分 に 対 する 補 助 も 含 めて 計 上 されているか 省 令 7Ⅴ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) ( 参 考 )5の 内 訳 のうち 損 失 補 償 又 は 保 証 に 係 る 債 務 の 履 行 に 要 する 支 出 については 当 該 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 の 債 務 について 損 失 補 償 又 は 保 証 をしていた 場 合 にお いて 当 該 損 失 補 償 又 は 保 証 に 係 る 債 務 が 履 行 されること となり その 履 行 に 要 する 経 費 に 係 る 債 務 負 担 行 為 に 基 づ く 支 出 額 が 記 入 されているか 省 令 7Ⅵ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) ( 参 考 )5の 内 訳 のうち 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 の 債 務 を 引 き 受 けた 場 合 における 当 該 債 務 の 履 行 に 要 する 経 費 の 支 出 については 当 該 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 の 債 務 につ いて 当 該 地 方 公 共 団 体 が 引 き 受 けた 債 務 の 履 行 に 要 する 経 費 に 係 る 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 額 が 記 入 されている か 省 令 7Ⅶ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る 部 分 ) ( 参 考 )5の 内 訳 のうち これらに 準 ずるものとして 総 務 大 臣 が 認 める 経 費 の 支 出 については その 他 公 債 費 に - 11 - 省 令 7VⅧ 一 般 会 計 等 の 決 算 書 類 ( 債 務 負 担 行 為 に 係 る
準 ずる 支 出 として 地 財 法 5 条 各 号 に 規 定 する 経 費 に 該 当 するものが 計 上 されているか 部 分 ) - 12 -
総 括 表 4 将 来 負 担 比 率 の 状 況 当 該 団 体 の 一 般 会 計 等 が 将 来 的 に 償 還 すべき 地 方 債 の 現 在 高 や 退 職 手 当 負 担 見 込 額 土 地 開 発 公 社 や 第 三 セクターに 対 する 負 担 見 込 額 等 (これらを 将 来 負 担 額 といいます )から 当 該 団 体 が 設 置 する 基 金 など 地 方 債 の 償 還 など に 充 てることができる 財 源 ( 充 当 可 能 財 源 )を 控 除 した 実 質 的 な 将 来 負 担 額 が 各 算 定 様 式 に 記 入 された 数 値 に 基 づき 算 定 されます 実 質 的 な 将 来 負 担 額 の 標 準 財 政 規 模 に 対 する 割 合 ( 比 率 )が 将 来 負 担 比 率 (%) となります 正 確 には 標 準 財 政 規 模 から 地 方 債 の 元 利 償 還 金 等 に 係 る 経 費 として 普 通 交 付 税 の 基 準 財 政 需 要 額 に 算 入 される 額 ( 算 入 公 債 費 等 の 額 )を 控 除 した 額 が 将 来 負 担 比 率 の 分 母 となります 実 質 的 な 将 来 負 担 額 がない 場 合 (つまり 充 当 可 能 財 源 等 が 将 来 負 担 額 を 上 回 る 場 合 )には 当 該 団 体 の 財 政 状 況 が 良 好 であるか 地 方 債 現 在 高 が 他 団 体 と 比 較 して 少 ないなど 何 らかの 理 由 が 特 定 される 必 要 があり そのよう な 状 況 が 認 められない 場 合 は 算 定 ミスの 可 能 性 があるので 慎 重 なチェッ クが 必 要 となります チェックポイント 内 容 地 方 債 の 現 在 高 が 11 表 地 方 債 現 在 高 (12) の 合 計 と 一 致 しているか 関 係 法 令 参 考 書 類 法 2Ⅳイ 11 表 地 方 債 現 在 高 (12) の 合 計 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 予 定 額 が 41 表 支 出 予 定 額 将 来 負 担 額 と 一 致 しているか 法 2Ⅳロ 令 5 則 8 41 表 将 来 負 担 額 公 営 企 業 債 等 繰 入 見 込 額 が 423 表 (10) 合 計 ( 総 括 表 4 公 営 企 業 債 等 繰 入 見 込 額 に 記 入 する 額 ) と 一 致 しているか 法 2Ⅳハ 則 9 423 表 (10) 合 計 組 合 等 負 担 等 見 込 額 が 44 表 将 来 負 担 額 (4)+(8) と 一 致 しているか 法 2Ⅳニ 則 10 44 表 将 来 負 担 額 (4)+(8) - 13 -
退 職 手 当 負 担 見 込 額 が 45A 表 将 来 負 担 額 (1)+(2)-(3) と 一 致 しているか 法 2Ⅳホ 則 11 45A 表 将 来 負 担 額 (1)+(2)-(3) 設 立 法 人 の 負 債 額 等 負 担 見 込 額 が 地 方 道 路 公 社 土 地 開 発 公 社 第 三 セクター 等 の 合 計 額 に 46E 表 の 将 来 負 担 額 を 加 算 した 額 として 正 しく 計 算 されて いるか 法 2Ⅳヘ 令 6 則 12 総 括 表 4 地 方 道 路 公 社 土 地 開 発 公 社 第 三 セクター 等 46E 表 将 来 負 担 額 地 方 道 路 公 社 が 46A 表 将 来 負 担 額 ZA と 一 致 しているか 法 2Ⅳヘ 令 6 則 12Ⅰ 46A 表 将 来 負 担 額 Z 土 地 開 発 公 社 が 46B 表 将 来 負 担 額 (16) (17) と 46D 表 将 来 負 担 額 合 計 (3) の 合 計 額 と 一 致 している か 第 三 セクター 等 が 46F-ア 5 合 計 額 (1+2+ 3+4+5+6+7) から 正 しく 転 記 されているか 法 2Ⅳヘ 令 6 則 12Ⅱ Ⅳ 46B 表 将 来 負 担 額 (16) (17) 4 D 表 将 来 負 担 額 合 計 (3) 法 2Ⅳヘ 則 12Ⅴ 46F-ア 5 合 計 額 (1 +2+3+4+5+6 +7) 連 結 実 質 赤 字 額 が 以 下 のとおり 総 括 表 2 合 計 と 突 合 しているか 合 計 が 正 の 値 の 場 合 :0 合 計 が 負 の 値 の 場 合 : 当 該 値 の 絶 対 値 法 2Ⅱ Ⅳト 総 括 表 2 合 計 組 合 等 連 結 実 質 赤 字 額 負 担 見 込 額 が 47 表 将 来 負 担 額 (27) と 一 致 しているか 法 2Ⅳチ 則 13 47 表 将 来 負 担 額 (27) 充 当 可 能 基 金 が 48 表 充 当 可 能 基 金 (9) の 小 計 と 一 致 しているか 法 2Ⅳリ 則 14 48 表 充 当 可 能 基 金 (9) の 小 計 充 当 可 能 特 定 歳 入 と うち 都 市 計 画 税 が 49C 表 の 特 定 の 歳 入 見 込 額 ( 合 計 ) と 4 都 市 計 画 税 収 とそ れぞれ 一 致 しているか 法 2Ⅳヌ 則 15 49C 表 特 定 の 歳 入 見 込 額 ( 合 計 ) 4 都 市 計 画 税 収 基 準 財 政 需 要 額 算 入 見 込 額 が 410 表 基 準 財 政 需 要 法 2Ⅳル 則 16-14 - 410 表 基 準 財 政 需 要 額
額 算 入 見 込 額 総 括 表 の 算 入 見 込 額 の 合 計 から 正 しく 転 記 されているか 算 入 見 込 額 総 括 表 の 算 入 見 込 額 の 合 計 将 来 負 担 額 A が 地 方 債 の 現 在 高 から 組 合 等 連 結 実 質 赤 字 額 負 担 見 込 額 までの 合 計 額 として 正 しく 計 算 されているか 充 当 可 能 財 源 等 B が 充 当 可 能 基 金 充 当 可 能 特 定 歳 入 基 準 財 政 需 要 額 算 入 見 込 額 の 合 計 額 として 正 しく 計 算 されているか また A B が 正 しく 計 算 されているか 法 2Ⅳ 柱 書 標 準 財 政 規 模 C が 総 括 表 1 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) と 一 致 しているか 総 括 表 1 標 準 財 政 規 模 ( 千 円 ) 算 入 公 債 費 等 の 額 D が 正 しく 計 算 されているか 算 入 公 債 費 等 の 額 = 総 括 表 3の7+11~15の 合 計 額 ( 特 別 区 にあっては16+17) また C D が 正 しく 計 算 されているか 法 2Ⅲ 法 2Ⅳ 柱 書 総 括 表 3の7 11~17 将 来 負 担 比 率 (%) が (A-B)/(C-D)の 結 果 とし て 正 しく 計 算 されているか (A-B)が 負 の 値 となる 場 合 には - と 表 示 されま す 法 2Ⅳ 柱 書 各 欄 の 下 に 表 示 される 分 母 比 が 大 きい 項 目 について これまでの 財 務 監 査 等 において 既 に 認 識 しているものであ るか 認 識 していなかった 場 合 その 理 由 や 原 因 を 特 定 す ることができるか! 将 来 負 担 比 率 の 算 定 結 果 に 大 きく 影 響 するため 分 母 比 が 大 きい 項 目 の 額 に 間 違 いがないかチェックが 必 要 で す 将 来 負 担 比 率 が - となる 場 合 (A-Bが 負 の 値 とな る 場 合 )に その 理 由 を 特 定 することができるか - 15 -
! 以 下 のミスをしていないかチェックしてください ( 誤 りの 例 ) 地 方 債 の 現 在 高 の 計 上 もれ 又 は 単 位 違 い( 百 万 円 単 位 で 記 入 しているなど) 充 当 可 能 特 定 歳 入 の 過 大 見 込 み 基 準 財 政 需 要 額 算 入 見 込 額 の 過 大 計 上 又 は 単 位 違 い( 円 単 位 で 記 入 しているなど) 11 表 一 般 会 計 等 に 係 る 実 質 収 支 額 当 該 団 体 が 設 置 する 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 のうち 一 般 会 計 等 に 該 当 す る 会 計 について 当 該 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 を 算 定 し それらの 実 質 収 支 額 を 合 算 することで 一 般 会 計 等 の 実 質 収 支 額 を 算 定 します 一 般 会 計 等 の 相 互 間 の 重 複 額 を 控 除 していない 歳 入 総 額 及 び 歳 出 総 額 ( 純 計 前 の 額 )を 基 に 実 質 収 支 額 を 算 定 します 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 は 当 該 会 計 の 歳 入 総 額 と 歳 出 総 額 の 差 引 き( 形 式 収 支 )から 継 続 費 の 逓 次 繰 越 額 など 翌 年 度 に 繰 り 越 すべき 財 源 を 控 除 して 算 定 します それら 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 を 合 算 した 結 果 が 負 の 値 となった 場 合 に 当 該 額 が 実 質 赤 字 額 ( 正 の 値 )となり 当 該 実 質 赤 字 額 の 標 準 財 政 規 模 に 対 する 割 合 ( 比 率 )が 実 質 赤 字 比 率 となります チェックポイント 内 容 11 表 に 当 該 団 体 が 設 置 する 特 別 会 計 のうち 一 般 会 計 等 に 該 当 する 特 別 会 計 が 適 切 に 区 分 された 上 で その 会 計 名 が 正 しく 記 入 されているか 関 係 法 令 参 考 書 類 法 2Ⅰイ~ハ 令 2 則 1 記 載 要 領 P.1-2 特 別 会 計 設 置 条 例 一 般 会 計 等 に 属 する 特 別 会 計 の 中 に 当 該 団 体 内 の 財 産 区 の 収 支 が 含 まれていないか! 財 産 区 は 当 該 団 体 とは 異 なる 法 人 格 を 持 つ 地 方 公 共 団 体 であるため その 収 支 は 一 般 会 計 等 の 収 支 に 含 めま 特 別 会 計 決 算 書 - 16 -
せん 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 ごとの 歳 入 総 額 (1) 及 び 歳 出 総 額 (2) に 地 方 自 治 法 施 行 規 則 第 16 条 の 2 の 実 質 収 支 に 関 する 調 書 に 記 載 されている 1 歳 入 総 額 及 び 2 歳 出 総 額 が 正 しく 転 記 されているか! 金 額 が 千 円 単 位 であることに 注 意 が 必 要 です 実 質 収 支 に 関 する 調 書 ( 地 方 自 治 法 施 行 規 則 16の2) 事 業 繰 越 額 (8) には 平 成 20 年 度 において 支 出 負 担 行 為 をすることができず 未 執 行 となったため 不 用 額 とし 平 成 21 年 度 において 新 たに 歳 出 予 算 に 計 上 し 執 行 するもの の 他 に 平 成 21 年 3 月 31 日 までに 支 出 負 担 行 為 はしたが 同 年 5 月 31 日 までに 支 出 を 終 わらなかったものについて 事 故 繰 越 の 手 続 きをとらず 不 用 額 としたものも もれなく 計 上 されているか 記 載 要 領 P.9 の 5 国 の 予 算 等 貸 付 金 債 に 係 る 特 別 会 計 において 平 成 20 年 度 中 の 貸 付 残 額 を 不 用 額 として 処 理 した 場 合 当 該 不 用 額 が 事 業 繰 越 額 として 事 業 繰 越 額 (8) に 適 切 に 計 上 さ れているか 記 載 要 領 P.9 の 6 平 成 20 年 度 中 に 支 払 債 務 が 発 生 したものについて 21 年 度 以 降 にその 支 払 を 繰 り 延 べた 実 態 があるものについて 当 該 繰 延 額 が 支 払 繰 延 額 (9) に 適 切 に 計 上 されているか 記 載 要 領 P.10 の 81~ 4の 例 (5)~(9)に 係 る 未 収 入 特 定 財 源 (10) に 要 件 に 該 当 しない 特 定 財 源 が 過 大 に 計 上 されていないか 未 収 入 特 定 財 源 の 対 象 範 囲 は 決 算 統 計 と 同 じです! 未 収 入 特 定 財 源 は 実 質 収 支 を 改 善 する 要 素 であるた め 記 載 要 領 P.10 の 9 の 要 件 に 該 当 しないものを この 欄 に 計 上 することは 認 められません 自 治 令 145 146 自 治 則 15 の 3 15 の 4, 15 の 5 繰 越 計 算 書 当 該 特 定 財 源 について 記 載 要 領 P.10 の 9 の 要 件 を 充 たしていること を 客 観 的 に 証 明 する 資 料 翌 年 度 に 繰 り 越 すべき 財 源 (4) が (5)から(9)までの 合 計 額 から(10)を 控 除 した 額 として 正 しく 計 算 されてい るか 自 治 令 145 146 自 治 則 15 の 3 15 の 4, 15 の 5 繰 越 計 算 書 - 17 -
一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 (11) が (3)-(4)と 正 しく 計 算 されているか 歳 入 歳 出 差 引 額 (3) は (1)-(2) 翌 年 度 に 繰 り 越 すべき 財 源 (4) は (5)+(6)+(7)+(8)+(9)-(10) 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 (11) の 合 計 が 正 しく 計 算 されているか 地 方 債 現 在 高 (12) に 記 入 されている 額 が 公 債 台 帳 の 地 方 債 の 現 在 高 と 一 致 しているか 百 万 円 単 位 や 円 単 位 など 単 位 違 いがないか! 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 現 在 高 を 含 んだ 実 現 在 高 であ り 決 算 統 計 とは 取 扱 いが 異 なることに 注 意 が 必 要 です! 平 成 21 年 度 予 算 に 関 する 説 明 書 ( 地 方 自 治 法 施 行 規 則 第 15 条 の 2)の 地 方 債 の 前 前 年 度 末 における 現 在 高 並 びに 前 年 度 末 及 び 当 該 年 度 末 における 現 在 高 の 見 込 みに 関 する 調 書 の 前 年 度 末 現 在 高 見 込 額 と 必 ずしも 一 致 するものではないが 大 きな 差 額 が 生 じている 場 合 に その 理 由 を 確 認 してください 法 2Ⅳイ 公 債 台 帳 平 成 21 年 度 予 算 に 関 す る 説 明 書 ( 地 方 自 治 法 施 行 規 則 第 15 条 の 2) の 地 方 債 の 前 前 年 度 末 における 現 在 高 並 び に 前 年 度 末 及 び 当 該 年 度 末 における 現 在 高 の 見 込 みに 関 する 調 書 の 前 年 度 末 現 在 高 見 込 額 決 算 に 係 る 会 計 年 度 に おける 主 要 な 成 果 を 説 明 する 書 類 など 決 算 認 定 に 際 し 議 会 に 提 出 する 資 料 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 ごとの 地 方 債 現 在 高 (12) の 合 計 が 正 しく 計 算 されているか 公 債 台 帳 に 基 づく 会 計 別 年 度 別 地 方 債 残 高 一 覧 表 - 18 -
11 表 ( 純 計 ) 一 般 会 計 等 に 係 る 実 質 収 支 額 当 該 団 体 が 設 置 する 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 のうち 一 般 会 計 等 に 該 当 す る 会 計 について 一 般 会 計 等 の 相 互 間 の 重 複 額 を 控 除 した 歳 入 総 額 及 び 歳 出 総 額 ( 純 計 後 の 額 )を 基 に 実 質 収 支 額 を 算 定 します その 他 の 取 扱 いについては 11 表 の 例 によります チェックポイント 内 容 一 般 会 計 及 び 一 般 会 計 等 に 属 する 特 別 会 計 ごとの 歳 入 総 額 (1) 及 び 歳 出 総 額 (2) は 基 本 的 に 決 算 統 計 の 例 ( 地 方 財 政 状 況 調 査 表 作 成 要 領 の 第 二 普 通 会 計 入 力 要 領 _ 二 普 通 会 計 の 算 定 方 法 _ 純 計 の 方 法 参 照 )によります が 一 般 会 計 等 内 の 繰 入 れ 繰 出 しの 調 整 については 決 算 統 計 における (ア) 印 刷 事 業 等 特 別 会 計 及 び (イ) 用 品 等 管 理 特 別 会 計 に 係 る 特 別 な 純 計 方 法 ( 収 支 尻 を 一 般 会 計 等 に 加 算 人 件 費 又 は 積 立 金 の 一 般 会 計 等 への 振 替 え) を 行 わず すべて (ウ)その 他 の 特 別 会 計 と 同 じ 方 法 ( 会 計 相 互 間 の 繰 入 れ 及 び 繰 出 しの 控 除 )で 正 しく 純 計 されて いるか! 純 計 前 の 額 である11 表 の 歳 入 総 額 (1) 及 び 歳 出 総 額 (2) とは 異 なり 純 計 後 の 額 であることに 注 意 が 必 要 です! 金 額 が 千 円 単 位 であることに 注 意 が 必 要 です 関 係 法 令 参 考 書 類 法 2Ⅰ 柱 書 実 質 収 支 に 関 する 調 書 ( 地 方 自 治 法 施 行 規 則 16の2) 地 方 財 政 状 況 調 査 作 成 要 領 第 二 普 通 会 計 記 載 要 領 二 普 通 会 計 の 算 定 方 法 記 載 要 領 P.11-19 -
12 表 一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 のうち 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 以 外 の 特 別 会 計 に 係 る 実 質 収 支 額 当 該 団 体 が 設 置 する 特 別 会 計 のうち 公 営 企 業 会 計 ではないものの 事 業 の 実 施 に 伴 う 保 険 料 や 料 金 収 入 をもってその 費 用 を 賄 うべき 事 業 ( 国 民 健 康 保 険 事 業 や 介 護 サービス 事 業 などの 10 事 業 )の 会 計 について 当 該 団 体 が 設 置 する 全 ての 会 計 の 収 支 を 合 算 して 得 られる 連 結 実 質 赤 字 比 率 を 算 定 するために これらの 会 計 についても 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 を 算 定 します 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 は 一 般 会 計 等 の 場 合 と 同 様 に 当 該 会 計 の 形 式 収 支 から 翌 年 度 に 繰 り 越 すべき 財 源 を 控 除 して 算 定 します チェックポイント 内 容 12 表 に 当 該 団 体 が 設 置 する 特 別 会 計 のうち 以 下 に 該 当 する 会 計 名 が もれなく 記 入 されているか また 事 業 区 分 に 以 下 の 番 号 が 正 しく 記 入 されている か 1 国 民 健 康 保 険 事 業 2 介 護 保 険 事 業 3 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 4 農 業 共 済 事 業 5 老 人 保 健 医 療 事 業 6 介 護 サー ビス 事 業 7 駐 車 場 事 業 8 交 通 災 害 共 済 事 業 9 公 営 競 技 に 関 する 事 業 10 有 料 道 路 事 業! 特 に6 7 10に 係 る 特 別 会 計 ついては 地 方 公 営 企 業 決 算 統 計 に 公 営 企 業 として 報 告 していたとしても 地 方 公 営 企 業 法 の 規 定 を 適 用 していなければ 健 全 化 法 に おいては 公 営 企 業 ではなく 12 表 に 記 入 されるべき 事 業 であることに 注 意 してください 関 係 法 令 参 考 書 類 法 2Ⅰハ 令 2 則 1 特 別 会 計 設 置 条 例 記 載 要 領 P.12 事 業 繰 越 額 (8) と 支 払 繰 延 額 (9) について 実 態 として 事 業 繰 越 と 支 払 繰 延 の 事 実 がある 場 合 に 当 該 繰 越 額 や 繰 延 額 が 適 切 に 計 上 されているか 記 載 要 領 P.9 の 5-7 (5)~(9)に 係 る 未 収 入 特 定 財 源 (10) に 要 件 に 該 当 しない 特 定 財 源 が 過 大 に 計 上 されていないか 未 収 入 特 定 財 源 の 対 象 範 囲 は 決 算 統 計 と 同 じです 自 治 令 145 146 自 治 則 15 の 3 15 の 4, 15 の 5 繰 越 計 算 書 当 該 特 定 財 源 について - 20 -
! 未 収 入 特 定 財 源 は 実 質 収 支 を 改 善 する 要 素 であるた め 記 載 要 領 P.10 の 9 の 要 件 に 該 当 しないものを この 欄 に 計 上 することは 認 められません 記 載 要 領 P.10 の 9 の 要 件 を 充 たしていること を 客 観 的 に 証 明 する 資 料 翌 年 度 に 繰 り 越 すべき 財 源 (4) が (5)から(9)までの 合 計 額 から(10)を 控 除 した 額 として 正 しく 計 算 されてい るか 自 治 令 145 146 自 治 則 15 の 3 15 の 4, 15 の 5 繰 越 計 算 書 特 別 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 (11) が (3)-(4)と 正 しく 計 算 されているか 歳 入 歳 出 差 引 額 (3) は (1)-(2) 翌 年 度 に 繰 り 越 すべき 財 源 (4) は (5)+(6)+(7)+(8)+(9)-(10) 国 民 健 康 保 険 事 業 老 人 保 健 医 療 事 業 や 介 護 保 険 事 業 に おける 負 担 金 や 事 務 費 の 翌 年 度 精 算 予 定 額 が 実 質 収 支 額 (11) に 算 入 されていないか! 翌 年 度 に 精 算 されるものであっても 実 質 収 支 はあく までも 当 該 年 度 の 収 支 を 算 定 するものであるため 翌 年 度 の 精 算 予 定 額 を 算 入 することは 認 められません 特 別 会 計 ごとの 実 質 収 支 額 (11) の 合 計 が 正 しく 計 算 されているか 21 表 公 営 企 業 会 計 に 係 る 資 金 不 足 額 等 当 該 団 体 が 設 置 する 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 ごとの 資 金 不 足 額 又 は 資 金 剰 余 額 を 算 定 します 算 定 された 資 金 不 足 額 は 公 営 企 業 ごとの 資 金 不 足 比 率 の 算 定 に 用 いる ほか 連 結 実 質 赤 字 額 の 算 定 に 用 います また 資 金 剰 余 額 は 連 結 実 質 赤 字 額 の 算 定 に 用 います 解 消 可 能 資 金 不 足 額 の 算 定 及 び 土 地 評 価 差 額 ( 土 地 収 入 見 込 額 )の 算 定 は 別 のシートにより 行 います 決 算 統 計 では 想 定 企 業 会 計 を 設 けて 計 上 することや 決 算 統 計 独 自 の 取 扱 - 21 -
いにより 数 値 を 計 上 することがあることから 算 定 に 当 たっては 決 算 統 計 の 値 のみを 関 係 資 料 として 用 いることがないように 留 意 すること( 以 下 公 営 企 業 について 共 通 ) チェックポイント 内 容 関 係 法 令 参 考 書 類 標 準 財 政 規 模 x は 臨 時 財 政 対 策 債 の 発 行 可 能 額 を 含 めた 額 であるか 特 別 会 計 名 欄 に 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 が 特 別 会 計 単 位 ですべて 記 入 されているか 特 別 会 計 ( 法 非 適 用 企 業 )の 設 置 条 例 の 確 認! 想 定 企 業 会 計 (1 の 特 別 会 計 を 事 業 別 に 区 分 して 複 数 の 特 別 会 計 とするもの)を 設 けてはならず 必 ず 特 別 会 計 単 位 で 計 上 すべきもの 特 別 会 計 が 正 しく 分 類 されているか(1 又 は2) 1 法 適 用 企 業 ( 地 方 公 営 企 業 法 の 全 部 又 は 財 務 規 定 を 適 用 しているもの)に 係 る 特 別 会 計 か 2 法 非 適 用 企 業 ( 地 方 財 政 法 施 行 令 第 37 条 に 掲 げられて いる 事 業 を 行 うもの)に 係 る 特 別 会 計 か 宅 造 区 分 が 正 しく 分 類 されているか(1 2 又 は3) 特 別 会 計 ( 法 非 適 用 企 業 )の 設 置 条 例 の 確 認 資 産 台 帳 1 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 ( 宅 地 造 成 事 業 を 行 っている (= 販 売 用 土 地 保 有 保 有 いる) を 除 く ) 2 宅 地 造 成 事 業 以 外 の 事 業 と 併 せて 宅 地 造 成 事 業 を 行 う 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 3 宅 地 造 成 事 業 のみを 行 う 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 < 法 適 用 企 業 > (1) の 各 欄 の 額 は 正 しいか 流 動 負 債 a は 貸 借 対 照 表 (B/S) 上 の 流 動 負 債 の 額 令 31Ⅰイ 令 31Ⅱイ 貸 借 対 照 表 - 22 -
と 一 致 しているか! 決 算 統 計 の 数 値 と 一 致 しない 場 合 があるので 必 ず 決 算 書 類 から 引 用 するなど 注 意 する 必 要 がある! 借 入 資 本 金 のうち 償 還 期 限 が1 年 以 内 の 企 業 債 の 現 在 高 も 流 動 負 債 には 含 まれない 控 除 未 払 金 等 b に 含 まれる 一 時 借 入 金 又 は 未 払 金 は 建 設 改 良 費 に 係 るものであるか 控 除 額 c について 則 第 2 条 の 考 え 方 に 照 らして 一 時 借 入 金 や 未 払 金 の 中 に 該 当 するものがないか 土 地 前 受 金 d は B/S 上 の 前 受 金 の 額 のうち 土 地 の 代 金 に 係 る 前 受 金 であるか (2) 算 入 地 方 債 には 当 該 特 別 会 計 で 発 行 した 退 職 手 当 債 の 金 額 がきちんと 含 まれているか ( 退 職 手 当 債 や 未 稼 働 資 産 等 整 理 債 は 準 建 設 改 良 費 に 含 まれない 漏 れはな いか )! 都 道 府 県 から 市 町 村 への 貸 付 金 も 該 当 する 場 合 がある 土 地 前 受 金 に 係 る 契 約 書 類 令 31Ⅰロ 令 31Ⅱロ 地 公 企 令 23 企 業 債 明 細 書 (3) の 各 欄 の 額 は 正 しいか 流 動 資 産 e は B/S 上 の 流 動 資 産 の 額 と 一 致 している か また 当 該 流 動 資 産 の 額 は 販 売 用 土 地 の 価 額 を 含 めた 金 額 となっているのか 控 除 財 源 f は 関 係 書 類 から 正 しく 算 出 されているか 控 除 額 g について 則 第 3 条 の 考 え 方 に 照 らして 短 期 貸 付 金 や 未 収 金 の 中 に 該 当 するものがないか 土 地 評 価 差 額 h は 23 表 の 数 値 と 一 致 しているか (4) 地 方 債 残 高 欄 に 記 載 されているのは 土 地 の 取 得 及 び 造 成 に 要 する 経 費 の 財 源 に 充 てられた 地 方 債 か (5) 長 期 借 入 金 欄 に 記 載 されているのは 土 地 の 取 得 及 び 造 成 に 要 する 経 費 の 財 源 に 充 てられた 他 会 計 からの 借 入 金 か (7) 解 消 可 能 資 金 不 足 額 は 22 表 の 数 値 と 一 致 してい るか 令 31Ⅰハ 令 31Ⅱハ 貸 借 対 照 表 23 表 (6) 土 地 評 価 差 額 令 4Ⅱニ 令 4Ⅱホ 令 32 22 表 解 消 可 能 資 金 不 足 額 合 計 額 (6)+(7) - 23 -
(10) 営 業 収 益 の 額 - 受 託 工 事 収 益 の 額 は 損 益 計 算 書 (P/L) 上 の 営 業 収 益 及 び 受 託 工 事 収 益 の 数 値 を 正 しく 反 映 しているか また 指 定 管 理 者 制 度 の 利 用 料 金 制 を 導 入 している 場 合 には 指 定 管 理 者 からの 事 業 報 告 書 の 数 値 を 反 映 している か 令 17Ⅰ 損 益 計 算 書 指 定 管 理 者 からの 事 業 報 告 書 ( 自 治 法 244 条 の 27に 基 づくもの) うち 指 定 管 理 者 利 用 料 金 は 利 用 料 金 制 を 導 入 してい る 指 定 管 理 者 からの 事 業 報 告 書 の 数 値 と 一 致 しているか (11) 資 本 + 負 債 に 数 値 の 記 入 があるのは 宅 地 造 成 事 業 のみを 行 っている 公 営 企 業 であるか 令 17Ⅱ 貸 借 対 照 表 (11) 資 本 + 負 債 は 貸 借 対 照 表 上 の 資 本 の 額 及 び 負 債 の 額 の 合 算 額 と 一 致 するか (12) 事 業 の 規 模 に 表 示 される 値 に 誤 りがないか 法 222 資 金 不 足 比 率 の 値 に 誤 りはないか 標 準 財 政 規 模 比 の 値 に 誤 りはないか < 法 非 適 用 企 業 > (1) 歳 出 額 は 歳 入 歳 出 決 算 書 における 歳 出 額 と 一 致 しているか (2) 算 入 地 方 債 には 当 該 特 別 会 計 で 発 行 した 退 職 手 当 債 の 金 額 がきちんと 含 まれているか ( 退 職 手 当 債 や 未 稼 働 資 産 等 整 理 債 は 準 建 設 改 良 費 に 含 まれない 漏 れはな いか ) 令 31Ⅲイ 令 31Ⅳイ 歳 入 歳 出 決 算 書 令 31Ⅲロ 令 31Ⅳロ! 都 道 府 県 から 市 町 村 への 貸 付 金 も 該 当 する 場 合 がある (3) の 各 欄 の 数 値 は 正 しいか 歳 入 額 s は 歳 入 歳 出 決 算 書 における 歳 入 額 と 一 致 し ているか 令 31Ⅲハ 令 31Ⅳハニ 23 表 (5) 土 地 収 入 見 込 額 - 24 -
(3 ) 土 地 収 入 見 込 額 は 23 表 の 数 値 と 一 致 して いるか (4) 地 方 債 残 高 欄 に 記 載 されているのは 土 地 の 取 得 及 び 造 成 に 要 する 経 費 の 財 源 に 充 てられた 地 方 債 か (5) 長 期 借 入 金 欄 に 記 載 されているのは 土 地 の 取 得 及 び 造 成 に 要 する 経 費 の 財 源 に 充 てられた 他 会 計 からの 借 入 金 か (7) 解 消 可 能 資 金 不 足 額 は 22 表 の 数 値 と 一 致 してい るか (10) 営 業 収 益 の 額 - 受 託 工 事 収 益 の 額 は 営 業 収 益 に 相 当 する 収 入 の 額 及 び 受 託 工 事 収 益 に 相 当 する 収 入 の 額 を 正 しく 反 映 しているか また 指 定 管 理 者 制 度 の 利 用 料 金 制 を 導 入 している 場 合 には 指 定 管 理 者 からの 事 業 報 告 書 の 数 値 を 反 映 している か 令 4Ⅳホ 令 4Ⅳヘ 令 32 22 表 解 消 可 能 資 金 不 足 額 合 計 額 (6)+(7) 令 17Ⅲ 指 定 管 理 者 からの 事 業 報 告 書 ( 自 治 法 244 条 の 27に 基 づくもの) うち 指 定 管 理 者 利 用 料 金 は 利 用 料 金 制 を 導 入 して いる 指 定 管 理 者 からの 事 業 報 告 書 の 数 値 と 一 致 している か (11) 資 本 + 負 債 に 数 値 の 記 入 があるのは 宅 地 造 成 事 業 のみを 行 っている 公 営 企 業 であるか 令 17Ⅳ 則 19 歳 入 歳 出 決 算 書 (11) 資 本 + 負 債 には 次 のいずれか 大 きい 額 が 記 入 さ れているか 1 実 質 赤 字 額 +2 地 方 債 ( 他 会 計 借 入 金 ) 残 高 1 実 質 黒 字 額 +2 土 地 収 入 見 込 額 (12) 事 業 の 規 模 に 表 示 される 値 に 誤 りがないか 法 222 資 金 不 足 比 率 の 値 に 誤 りはないか 標 準 財 政 規 模 比 の 値 に 誤 りはないか - 25 -
22 表 解 消 可 能 資 金 不 足 額 解 消 可 能 資 金 不 足 額 は 公 営 企 業 について 原 則 として 特 別 会 計 単 位 で 算 定 します 解 消 可 能 資 金 不 足 額 の 算 定 方 法 には 以 下 の 方 式 があります 累 積 償 還 償 却 差 額 算 定 方 式 減 価 償 却 前 利 益 による 負 債 償 還 可 能 額 算 定 方 式 ( 法 適 用 企 業 ) 減 価 償 却 前 利 益 による 負 債 償 還 可 能 額 算 定 方 式 ( 法 非 適 用 企 業 ) 個 別 計 画 策 定 算 定 方 式 基 礎 控 除 額 策 定 算 定 方 式 解 消 可 能 資 金 不 足 額 の 算 定 に 当 たっては 過 去 の 財 政 関 係 書 類 を 参 照 しな ければならない 場 合 があると 考 えられることから 必 要 な 資 料 の 準 備 等 のた めに 監 査 事 務 局 と 財 政 担 当 部 局 及 び 事 業 担 当 部 局 が 相 互 に 十 分 な 連 絡 調 整 を 行 う 必 要 があることに 留 意 してください 解 消 可 能 資 金 不 足 額 の 算 定 に 当 たって 決 算 統 計 の 数 値 は 想 定 企 業 会 計 による 事 業 区 分 の 設 定 や 決 算 統 計 独 自 のルール 設 定 ( 計 上 すべき 事 項 の 限 定 等 )のために 用 いることができない 場 合 があります このため 指 標 の 算 定 監 査 に 当 たっては 決 算 書 類 等 を 参 照 してください チェックポイント < 様 式 22> 内 容 解 消 可 能 資 金 不 足 額 の 算 入 前 において 資 金 の 不 足 額 があ るすべての 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 について 記 入 されてい るか 令 32 関 係 法 令 参 考 書 類! 令 第 3 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 資 金 の 不 足 額 がない 公 営 企 業 については 記 入 は 不 要! 地 公 企 令 第 8 条 の4に 規 定 する2 以 上 の 事 業 の 経 理 を 行 う 特 別 会 計 にあっては 事 業 ごとに 解 消 可 能 資 金 不 足 額 を 算 定 することは 差 し 支 えないこと 事 業 の 種 類 と 算 定 方 法 の 対 応 に 誤 りはないか - 26 -
累 積 償 還 償 却 差 額 算 定 方 式 (= 全 事 業 ) 減 価 償 却 前 利 益 による 負 債 償 還 可 能 額 算 定 方 式 (= 地 下 鉄 新 交 通 システム 路 面 交 通 を 営 む 鉄 道 事 業 又 は 軌 道 事 業 下 水 道 事 業 ) 個 別 計 画 策 定 算 定 方 式 基 礎 控 除 額 算 定 方 式 ( 供 用 開 始 後 15 年 以 内 の 下 水 道 事 業 ) 累 積 償 還 償 却 差 額 方 式 (1) から 基 礎 控 除 額 算 定 方 式 (5) までの 各 欄 は 22A1 表 から 22D 表 までの 各 表 に おける 数 値 と 一 致 するか 22A1 表 22B 表 22C 表 22D 表 累 積 償 還 償 却 差 額 方 式 (1) から 基 礎 控 除 額 算 定 方 式 (5) までのいずれかに 数 値 が 記 入 されているか! いずれかの 方 式 により 算 定 することが 必 要 則 61 1 項 の 額 (6) は 累 積 償 還 償 却 差 額 方 式 (1) から 基 礎 控 除 額 算 定 方 式 (5) までのいずれかの 数 値 を 正 しく 引 用 しているか( 表 内 突 合 ) 則 61 2 項 の 額 (7) は 地 方 債 の 名 称 に 記 載 されている 地 方 債 の 現 在 高 の 合 算 額 に 一 致 するか! この 欄 に 建 設 改 良 費 等 の 財 源 に 充 てるために 起 こし た 地 方 債 の 現 在 高 が 含 まれていないことを 確 認 則 62 <22A1 表 22A2 表 > 22A1 表 の 累 積 元 金 償 還 金 (1) は 関 係 書 類 に 基 づ き 正 しく 算 出 されているか 22A1 表 の 累 積 減 価 償 却 費 (2) は 関 係 書 類 に 基 づ き 正 しく 算 出 されているか! 法 非 適 用 企 業 であっても 施 設 ごとの 耐 用 年 数 に 応 じた 減 価 償 却 費 を 算 定 することが 必 要 ( 簡 易 水 道 事 業 及 び 下 水 道 事 業 については 別 紙 算 定 シートによる 簡 易 算 定 も 可 ) 審 査 に 当 たっては 減 価 償 却 費 が 正 しく 算 出 されて いることを 確 認 則 61Ⅰ 則 61Ⅰ - 27 -
22A1 表 の 平 準 化 債 発 行 済 額 (3) は 建 設 改 良 費 に 対 する 資 本 費 平 準 化 債 の 発 行 済 み 額 (の 合 算 額 )と 一 致 するか! この 欄 に 未 利 用 施 設 の 利 子 分 に 対 する 平 準 化 債 発 行 額 が 含 まれていないことを 確 認 則 61Ⅰ 22A1 表 の うち 元 利 償 還 金 に 対 する 繰 入 額 (7) は 22A2 表 の 数 値 と 一 致 しているか 22A2 表 中 平 成 18 年 度 から 平 成 20 年 度 までの 元 利 償 還 金 の 額 及 び 準 元 利 償 還 金 の 額 が32 各 表 ( 実 質 公 債 費 比 率 )の 関 係 部 分 と 一 致 しているか 22A2 表 元 利 償 還 金 に 対 する 繰 入 額 G 解 消 可 能 資 金 不 足 額 に 関 する 基 準 等 第 二 32 各 表 <22B 表 > A の 数 値 は 21 表 の 該 当 部 分 と 一 致 するか D 残 存 耐 用 年 数 相 当 年 数 の 数 値 は 告 示 に 定 める 年 数 と 一 致 するか 主 に 路 面 交 通 事 業 を 営 む 鉄 道 事 業 又 は 軌 道 事 業 25 年 主 に 地 下 鉄 事 業 新 交 通 システム 事 業 を 営 む 鉄 道 事 業 又 は 軌 道 事 業 45 年 下 水 道 事 業 45 年 則 61ⅡA 21 表 解 消 可 能 資 金 不 足 額 に 関 する 基 準 等 第 三 1 <22C 表 > A の 各 欄 の 数 値 は 歳 入 歳 出 決 算 書 及 び 21 表 の 該 当 部 分 と 一 致 するか 則 61ⅢA 歳 入 歳 出 決 算 書 21 表 B 地 方 債 の 現 在 高 は 建 設 改 良 費 準 建 設 改 良 費 の 財 源 に 充 てた 地 方 債 も 含 めた 数 値 となっているか 則 61ⅢB C のうち 営 業 費 用 相 当 額 c3 には 減 価 償 却 費 相 則 61ⅢC - 28 -
当 額 は 含 まれていないか! この 算 定 様 式 では 営 業 費 用 相 当 額 には 減 価 償 却 費 相 当 額 は 含 まないものと 想 定 <22D 表 個 別 計 画 策 定 算 定 方 式 > 経 営 計 画 の 表 内 各 欄 の 数 値 は 整 合 的 か( 表 内 突 合 )! 例 えば 経 営 計 画 において 処 理 区 域 内 人 口 の 増 加 を 想 定 した 料 金 収 入 の 増 加 を 見 込 んでいる 場 合 相 応 の 費 用 の 増 加 も 見 込 まれているか 経 営 計 画 ( 則 の 別 紙 様 式 ) 経 営 計 画 の 各 項 目 は 以 下 の 告 示 の 条 件 を 満 たしている か ( 計 画 期 間 中 に 新 たな 施 設 の 整 備 又 は 供 用 開 始 を 予 定 し ている 場 合 は その 影 響 を 適 切 に 反 映 させているか ) 公 営 企 業 の 使 用 料 収 入 は 当 該 年 度 の 初 日 における 有 収 水 量 1 立 方 メートル 当 たりの 使 用 料 収 入 の 額 に 変 動 率 ( 当 該 年 度 の 前 年 度 の 物 価 上 昇 率 を 上 限 とする )を 乗 じた 額 を 前 提 として 見 込 んでいるか 各 年 度 の 雨 水 処 理 負 担 金 その 他 の 営 業 収 益 の 額 は 当 該 年 度 の 前 年 度 の 実 績 に 基 づく 額 を 見 込 んでいるか 各 年 度 の 一 般 会 計 等 からの 繰 入 額 その 他 の 営 業 外 収 益 の 額 は 当 該 年 度 の 前 年 度 の 実 績 に 基 づく 額 を 見 込 んで いるか 各 年 度 の 維 持 管 理 費 その 他 の 営 業 費 用 の 額 は 当 該 年 度 の 前 年 度 の 実 績 に 基 づく 額 を 見 込 んでいるか 一 時 借 入 金 の 利 払 いその 他 の 営 業 外 費 用 の 額 は 当 該 年 度 の 前 年 度 の 実 績 に 基 づく 額 を 見 込 んでいるか 経 営 計 画 ( 則 の 別 紙 様 式 ) 解 消 可 能 資 金 不 足 額 に 関 する 基 準 等 第 四 2(4) 経 営 計 画 において 供 用 開 始 後 15 年 以 内 に 減 価 償 却 前 経 常 利 益 が 生 じているか 各 年 度 における 資 金 不 足 額 元 利 償 還 金 の 額 経 常 損 益 の 各 欄 は 経 営 計 画 の 数 値 と 一 致 するか 経 営 計 画 ( 健 全 化 則 の 別 紙 様 式 ) 平 成 20 年 度 決 算 における 資 金 不 足 額 は 解 消 可 能 資 - 29 -
金 不 足 額 を 算 入 する 前 の 資 金 の 不 足 額 となっているか <22D 表 基 礎 控 除 額 算 定 方 式 > 支 払 利 息 の 額 (a) は 関 係 書 類 に 基 づき 正 しく 算 出 さ れているか 解 消 可 能 資 金 不 足 額 に 関 する 基 準 等 第 四 4A 各 年 度 の 平 準 化 債 発 行 額 (c) は 供 用 開 始 後 の 施 設 のうち 未 利 用 のもの 若 しくは 施 設 の 利 用 率 が 低 いものに 係 る 地 方 債 の 利 子 に 対 する 平 準 化 債 の 額 と 一 致 するか! 建 設 改 良 費 に 対 する 資 本 費 平 準 化 債 が 含 まれていない ことを 確 認 解 消 可 能 資 金 不 足 額 に 関 する 基 準 等 第 四 4 償 還 償 却 差 額 d は 22A1 表 の 数 値 と 一 致 するか 則 61Ⅴ 22A1 表 解 消 可 能 資 金 不 足 額 (8) 23 表 23A 表 宅 地 造 成 事 業 に 係 る 土 地 収 入 見 込 額 等 販 売 を 目 的 として 土 地 を 所 有 する 公 営 企 業 ( 特 別 会 計 )は 土 地 収 入 見 込 額 を 算 定 する 必 要 があります 土 地 収 入 見 込 額 は 土 地 の 帳 簿 価 額 と 土 地 の 時 価 による 評 価 の 額 から 販 売 等 に 要 する 経 費 を 控 除 した 額 とのいずれか 低 い 額 を 指 します( 低 価 法 ) 土 地 収 入 見 込 額 の 算 定 方 法 には 以 下 の 方 式 があります 販 売 公 表 価 格 を 用 いる 方 法 販 売 公 表 価 格 に 売 出 開 始 からの 経 過 年 数 に 応 じた 一 定 の 割 落 とし(0.1 以 上 で 地 方 公 共 団 体 において 設 定 する 値 )を 乗 じる 方 法 不 動 産 鑑 定 士 による 鑑 定 評 価 を 用 いる 方 法 公 示 価 格 又 は 基 準 地 価 格 を 用 いる 方 法 相 続 税 評 価 額 を 用 いる 方 法 固 定 資 産 税 評 価 額 を 用 いる 方 法 - 30 -
チェックポイント 内 容 23 表 の 数 値 は 23A 表 における 特 別 会 計 ごとの 合 計 値 と 一 致 しているか 23A 表 関 係 法 令 参 考 書 類 23A 表 の 特 別 会 計 名 には 販 売 を 目 的 として 土 地 を 所 有 する 会 計 をすべて 記 入 しているか ( 売 出 しを 開 始 し ていない 土 地 のみを 保 有 する 公 営 企 業 であっても 会 計 名 を 記 入 する 必 要 がある ) 23A 表 の 販 売 経 費 等 見 込 額 に 記 載 されている 必 要 経 費 の 見 込 額 は 適 当 なものか! 販 売 経 費 等 見 込 額 とは 販 売 手 数 料 広 告 宣 伝 費 土 壌 汚 染 対 策 費 人 件 費 等 の 当 該 販 売 用 土 地 の 売 却 に 要 する 経 費 の 見 込 額 の 合 計 額 をいう なお 販 売 経 費 等 見 込 額 が 零 となることは 想 定 されな い 則 41 23A 表 の 造 成 販 売 経 費 等 見 込 額 に 記 載 されている 必 要 経 費 の 見 込 額 は 適 当 なものか! 造 成 販 売 経 費 等 見 込 額 とは 造 成 及 び 販 売 に 要 す る 経 費 等 の 見 込 額 の 合 計 額 をいい 過 去 の 実 績 工 事 の 難 易 度 工 法 等 を 勘 案 した 造 成 工 事 建 築 工 事 原 価 の 合 計 額 と 販 売 経 費 等 見 込 額 との 合 算 額 とする なお 未 売 出 土 地 の 評 価 については 近 傍 類 似 の 土 地 の 価 格 の 変 動 を 勘 案 して 帳 簿 価 額 を 加 算 又 は 減 算 して 求 める 場 合 を 除 き 造 成 販 売 経 費 等 見 込 額 が 零 となることは 想 定 されない 則 41 販 売 公 表 価 格 を 用 いて 一 定 の 割 落 としを 行 う 場 合 割 落 としの 度 合 い( 逓 減 率 )は 適 切 か ( 逓 減 率 を 設 定 するため に 用 いた 指 標 は 適 切 か 指 標 の 変 動 を 適 切 に 反 映 している か 逓 減 率 は 0.1 以 上 であるか ) 販 売 公 表 価 格 を 更 新 した 場 合 更 新 後 の 販 売 公 表 価 格 を - 31 - 則 42Ⅰ 販 売 用 土 地 の 評 価 に 関 する 基 準 11Ⅱ 則 42Ⅰ
用 いて 一 定 の 割 落 としを 行 う 算 定 方 法 の 採 用 が 時 価 によ る 評 価 として 不 適 切 ではないか! 更 新 後 の 販 売 公 表 価 格 を 用 いるに 当 たって 販 売 公 表 価 格 を 設 定 する 際 の 基 礎 となる 指 標 を 確 認 ( 販 売 公 表 価 格 の 設 定 自 体 は 長 の 経 営 判 断 に 委 ねられる ものであるが 鑑 定 評 価 等 を 用 いずに 新 たに 設 定 され た 販 売 公 表 価 格 を 用 いることが 毎 年 0.1 以 上 の 割 落 しを 行 う 簡 便 法 の 趣 旨 を 没 却 しないか 慎 重 に 検 討 すべき ) 販 売 用 土 地 の 評 価 に 関 する 基 準 13 不 動 産 鑑 定 士 による 鑑 定 評 価 を 用 いる 場 合 や 公 的 土 地 評 価 ( 公 示 地 価 基 準 地 価 格 相 続 税 評 価 額 又 は 固 定 資 産 税 評 価 額 )を 用 いる 場 合 における 時 点 修 正 率 は 適 切 か ( 時 点 修 正 率 を 設 定 するために 用 いた 指 標 は 適 切 か 指 標 の 変 動 を 適 切 に 反 映 しているか 指 標 の 変 動 ( 傾 向 )に 基 づかない 時 点 修 正 を 行 う 場 合 には 十 分 に 合 理 的 な 理 由 が あるか ) 不 動 産 鑑 定 士 による 鑑 定 評 価 では 鑑 定 評 価 書 に 以 下 の 記 載 事 項 が 具 備 されているか ( 不 動 産 鑑 定 士 が 不 動 産 につ いて 価 格 の 判 定 を 行 う 際 には 鑑 定 評 価 書 にこれらの 記 載 が 必 要 ( 不 動 産 の 鑑 定 評 価 に 関 する 法 律 第 39 条 ) ) 則 42ⅡⅢ その 不 動 産 の 鑑 定 評 価 の 対 象 となった 土 地 若 しくは 建 物 又 はこれらに 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 ( 以 下 対 象 不 動 産 等 という ) 依 頼 目 的 その 他 その 不 動 産 の 鑑 定 評 価 の 条 件 となった 事 項 対 象 不 動 産 等 について 鑑 定 評 価 額 の 決 定 の 基 準 とした 年 月 日 及 びその 不 動 産 の 鑑 定 評 価 を 行 った 年 月 日 鑑 定 評 価 額 の 決 定 の 理 由 の 要 旨 その 不 動 産 の 鑑 定 評 価 に 関 与 した 不 動 産 鑑 定 士 又 は 対 象 不 動 産 等 に 関 し 利 害 関 係 を 有 する 者 との 縁 故 若 しくは 利 害 関 係 の 有 無 及 びその 内 容 法 令 事 項 を 満 たす 適 正 な 鑑 定 評 価 書 がない 場 合 不 動 産 鑑 定 士 による 鑑 定 評 価 として 用 いることができない - 32 -
近 隣 の 標 準 地 に 係 る 公 示 価 格 又 は 近 隣 の 基 準 地 に 係 る 基 準 地 価 格 を 用 いる 場 合 標 準 地 又 は 基 準 地 に 係 る 個 別 的 要 因 及 び 評 価 対 象 の 土 地 の 個 別 的 要 因 は 適 切 に 反 映 されてい るか! 固 定 資 産 評 価 基 準 を 参 考 として 設 定 する 場 合 は 固 定 資 産 評 価 基 準 ( 昭 和 38 年 12 月 25 日 自 治 省 告 示 第 158 号 ) における 画 地 計 算 法 を 適 用 して 設 定 する! 地 価 税 法 第 16 条 に 規 定 する 地 価 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 基 礎 となる 土 地 の 価 額 を 算 定 する 方 法 の 基 準 を 参 考 とし て 設 定 する 場 合 は 財 産 評 価 基 本 通 達 ( 昭 和 39 年 4 月 25 日 国 税 庁 長 官 通 達 )における 路 線 価 方 式 の 画 地 調 整 を 適 用 して 設 定 する! 不 動 産 鑑 定 評 価 を 行 う 際 の 基 準 を 参 考 として 設 定 する 場 合 は 不 動 産 鑑 定 評 価 基 準 ( 平 成 14 年 7 月 3 日 国 土 交 通 省 平 成 19 年 4 月 2 日 一 部 改 正 )に 基 づく 不 動 産 鑑 定 評 価 における 個 別 的 要 因 の 分 析 により 設 定 する 販 売 用 土 地 の 評 価 に 関 する 基 準 3 固 定 資 産 税 評 価 額 を 用 いる 場 合 土 地 課 税 台 帳 又 は 土 地 補 充 課 税 台 帳 における 評 価 対 象 の 土 地 の 価 額 を 正 しく 引 用 しているか 相 続 税 路 線 価 を 用 いる 場 合 財 産 評 価 基 本 通 達 における 路 線 価 方 式 の 画 地 調 整 を 参 考 にして 算 定 した 額 であるか 則 42Ⅵ 販 売 用 土 地 の 評 価 に 関 する 基 準 4 地 方 税 法 341Ⅹ 則 42Ⅶ 販 売 用 土 地 の 評 価 に 関 する 基 準 5 地 価 税 法 16-33 -
31 表 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 ( 満 期 一 括 償 還 地 方 債 ) 地 方 債 に 関 する 省 令 ( 以 下 31 表 において 省 令 といいます )3 条 に 規 定 される 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 減 債 基 金 積 立 不 足 額 を 考 慮 して 算 定 した 額 及 び 4 条 に 規 定 される 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 年 度 割 相 当 額 を 算 出 するための 様 式 で す 銘 柄 毎 に 内 訳 を 記 載 していくが その 際 省 令 2 条 の 満 期 一 括 償 還 地 方 債 と して 取 り 扱 わない 地 方 債 を 除 いているかに 注 意 する 必 要 があります 市 町 村 合 併 をした 地 方 公 共 団 体 は 省 令 11 条 の 規 定 に 注 意 する 必 要 がありま す 省 令 3 条 に 規 定 される 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 減 債 基 金 積 立 不 足 額 を 考 慮 して 算 定 した 額 を 算 定 する 際 は 省 令 附 則 6 条 の 臨 時 財 政 対 策 債 を 発 行 しない 団 体 の 特 例 を 考 慮 する 必 要 があります チェックポイント 内 容 償 還 期 限 の 満 了 の 日 において 元 金 の 全 部 を 償 還 する 地 方 債 であっても 省 令 第 2 条 に 定 める 次 のものは 実 質 公 債 費 比 率 の 算 定 上 満 期 一 括 償 還 地 方 債 とは 取 り 扱 わないた め これらの 額 を 除 いた 額 が 記 入 されているか 省 令 2 条 公 債 台 帳 関 係 法 令 参 考 書 類 ア 平 成 6 年 度 から 平 成 8 年 度 までに 発 行 された 減 税 補 て ん 債 のうち 全 額 借 換 えを 前 提 として 発 行 された 地 方 債 イ 公 共 用 地 先 行 取 得 等 事 業 債 ウ 阪 神 淡 路 大 震 災 復 興 基 金 への 貸 付 の 財 源 とするため の 地 方 債 エ 新 潟 県 中 越 地 震 復 興 基 金 への 貸 付 の 財 源 とするための 地 方 債 等 満 期 一 括 償 還 地 方 債 には 全 国 型 市 場 公 募 債 以 外 にも 住 民 参 加 型 市 場 公 募 債 銀 行 等 引 受 債 があるので これら が 漏 れていないか 公 債 台 帳 - 34 -
借 換 債 のうち 満 期 一 括 から 満 期 一 括 への 借 換 えは 6.(1) 表 へ 定 時 償 還 から 満 期 一 括 への 借 換 えは 6.(2) 表 へ 記 入 されているか 算 入 すべき 借 換 債 が 漏 れていないか また 重 複 してい ないか 10. 減 債 基 金 積 立 不 足 額 を 考 慮 して 算 定 した 額 の 参 考 二 欄 に 繰 替 運 用 額 が 正 しく 記 載 されているか 減 債 基 金 会 計 決 算 書 32 表 実 質 公 債 費 比 率 の 状 況 ( 公 営 企 業 に 対 する 繰 入 金 ) 準 元 利 償 還 金 の 算 定 は 繰 出 基 準 に 基 づく 繰 出 金 の 額 を 計 上 するなど 決 算 書 類 に 掲 載 されていない 事 項 を 用 いて 算 定 することから 算 定 過 程 を 表 す 資 料 の 用 意 など 事 前 準 備 における 監 査 部 局 と 財 政 部 局 との 連 携 が 重 要 とな ります チェックポイント 内 容 特 別 会 計 名 には 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 がすべて 記 入 されているか 決 算 書 類 関 係 法 令 参 考 書 類! 特 別 会 計 単 位 で 算 定 することを 想 定 しています 想 定 企 業 会 計 を 設 定 することなく 特 別 会 計 単 位 の 数 値 が 記 入 されているか 例 えば 下 水 道 事 業 における 分 流 式 下 水 道 に 係 る 繰 出 金 の 額 について その 水 準 が 適 切 であるかを 確 認 するなど 繰 出 基 準 の 考 え 方 に 沿 った 金 額 が 適 正 に 計 上 されている か! 下 水 道 事 業 における 分 流 式 下 水 道 に 係 る 繰 出 金 の 額 に ついては 地 方 公 共 団 体 において 設 定 している 適 切 な 使 用 料 の 考 え 方 算 定 方 法 を 確 認 することが 必 要 です 決 算 書 類 ( 各 地 方 公 共 団 体 で 作 成 した) 繰 出 基 準 に 基 づく 繰 出 金 の 額 の 算 出 過 程 が 明 らか になる 資 料 - 35 -
繰 出 基 準 に 基 づく 繰 出 額 は 決 算 統 計 に 計 上 した 数 値 と 整 合 的 か 法 適 用 企 業 B1 ( 法 非 適 用 企 業 B )の 額 が 記 載 要 領 1から3までの 経 費 として 予 算 書 決 算 書 又 は 議 会 に 提 出 された 附 属 資 料 において 確 認 することができるか 予 算 書 決 算 書 又 は 議 会 に 提 出 された 附 属 資 料 地 方 債 の 元 金 償 還 金 のうち 繰 上 償 還 に 係 るものがある 場 合 にあっては 繰 上 償 還 に 充 てる 財 源 として 一 般 会 計 等 から 繰 り 出 した 額 をXから 控 除 しているか また 元 金 償 還 金 Gから 繰 上 償 還 額 を 控 除 しているか 納 付 金 K の 額 が 指 定 管 理 者 が 納 付 する 納 付 金 のう ち 元 利 償 還 金 又 は 減 価 償 却 費 に 充 てるものの 額 であるこ とを 協 定 書 等 において 確 認 することができるか 協 定 書 - 36 -
33A 表 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 総 括 表 3のうち 1に 記 載 する 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 を 算 出 するための 様 式 です 本 様 式 に 計 上 する 特 定 財 源 は 使 途 の 特 定 されている 特 定 財 源 であるかどう かを 確 認 する 必 要 があります また 財 源 充 当 ルールの 定 めがあるものについ ては 当 該 ルールに 従 って 特 定 財 源 の 充 当 がなされているか 注 意 が 必 要 です チェックポイント 内 容 1には 各 年 度 における 一 般 会 計 等 に 係 る 公 債 費 が 計 上 されているか 公 債 台 帳 関 係 法 令 参 考 書 類 2には 各 年 度 における 繰 上 償 還 額 及 び 借 換 債 を 財 源 と して 償 還 した 額 が 計 上 されているか 公 債 台 帳 3には 満 期 一 括 償 還 地 方 債 の 満 期 における 元 金 償 還 額 が 計 上 されているか この 際 仮 に 満 期 一 括 償 還 地 方 債 を 繰 上 償 還 した 場 合 には 2 欄 に 計 上 されるものであること 公 債 台 帳 4のうち 国 や 都 道 府 県 等 からの 利 子 補 給 については 貸 付 金 の 財 源 として 発 行 した 地 方 債 に 係 る 貸 付 金 の 元 利 償 還 金 と 重 複 計 上 されているものがないか 公 債 台 帳 4のうち 公 営 住 宅 使 用 料 については 決 算 統 計 の 充 当 ルールに 従 って 充 当 されているか 公 債 台 帳 地 方 債 の 現 在 高 等 の 償 還 に 充 てることができる 公 営 住 宅 の 賃 貸 料 等 に 係 る 資 料 地 方 財 政 状 況 調 査 ( 決 算 統 計 )における 財 源 充 当 内 訳 書 もしくはそれに 準 じる 資 料 4のうち 都 市 計 画 事 業 の 財 源 として 発 行 された 地 方 債 償 還 額 に 充 当 した 都 市 計 画 税 については 33B 表 のB 欄 - 37-33B 表 B 欄
の 数 値 が 正 しく 転 記 されているか 4 特 定 財 源 その 他 の 内 訳 に 記 入 されている 特 定 財 源 が 本 様 式 の 対 象 となる 使 途 の 特 定 されている 特 定 財 源 であるか また 歳 入 年 度 ごとの 特 定 財 源 の 額 の 合 計 額 が 様 式 上 段 の 4 特 定 財 源 の その 他 に 計 上 されている か 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 が 負 の 値 になっていないか 負 の 値 となっている 場 合 1 公 債 費 に 計 上 もれがあるか 2~4に 計 上 した 額 に 誤 りがありますので 確 認 が 必 要 で す 33B 表 都 市 計 画 税 充 当 可 能 額 33A 表 のうち 公 債 費 充 当 一 般 財 源 等 額 を 算 出 するために 控 除 する 都 市 計 画 税 の 公 債 費 等 への 充 当 可 能 額 を 算 出 するための 様 式 です あん 分 の 方 法 により 充 当 可 能 額 を 算 出 するため 都 市 計 画 税 を 充 当 すること ができるすべての 事 業 費 及 び 公 債 費 等 を 本 様 式 に 計 上 することが 必 要 となりま す チェックポイント 内 容 1には 都 市 計 画 税 を 充 当 することのできる 都 市 計 画 事 業 費 がもれなく 計 上 されているか 関 係 法 令 参 考 書 類 決 算 書 類 課 税 状 況 調 査 2は 公 営 企 業 会 計 における 都 市 計 画 税 を 充 当 すること のできる 事 業 に 対 する 一 般 会 計 等 からの 繰 出 し 分 が 計 上 さ れているか 公 営 企 業 会 計 における 都 市 計 画 事 業 費 をそのまま 計 上 するわけではないことに 注 意 が 必 要 です - 38 - 公 営 企 業 会 計 の 決 算 書 類 課 税 状 況 調 査 32 表
3には 都 市 計 画 税 を 充 当 することのできるすべての 元 利 償 還 金 が 計 上 されているか 公 債 台 帳 課 税 状 況 調 査 4には 都 市 計 画 事 業 関 連 の 公 営 企 業 債 償 還 に 充 てるた めに 繰 り 出 している 額 が 計 上 されているか 公 営 企 業 会 計 における 都 市 計 画 事 業 関 連 の 公 営 企 業 債 償 還 費 をそのまま 計 上 するわけではないことに 注 意 が 必 要 です 公 営 企 業 会 計 の 決 算 書 類 課 税 状 況 調 査 32 表 5には 都 市 計 画 税 を 充 当 することのできる4 以 外 の 準 元 利 償 還 金 ( 例 えば 公 債 費 に 準 ずる 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 等 )が 計 上 されているか 決 算 書 類 6には 1 及 び2に 係 る 特 定 財 源 の 額 が 計 上 されている か 決 算 書 類 7には 3~5に 係 る 特 定 財 源 の 額 が 計 上 されているか 決 算 書 類 8には 各 年 度 において 収 入 した 都 市 計 画 税 収 入 が 計 上 さ れているか 決 算 書 類 課 税 状 況 調 査 - 39 -
41 表 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 予 定 額 当 該 団 体 が 債 務 負 担 行 為 として 予 算 に 計 上 している 支 出 予 定 額 のうち 一 般 会 計 等 において 実 質 的 に 負 担 することが 見 込 まれる 額 を 算 定 します 債 務 負 担 行 為 として 予 算 に 計 上 されている 経 費 の 種 類 は 様 々ですが 将 来 負 担 比 率 において 捉 えようとするのは 地 方 債 をその 財 源 とすることができる 経 費 ( 地 方 財 政 法 第 5 条 各 号 の 経 費 )に 係 る 支 出 予 定 額 で その 支 出 額 が 算 定 時 点 において 確 定 している 部 分 です 第 三 セクター 等 が 金 融 機 関 からの 貸 付 を 受 けようとする 場 合 に 地 方 公 共 団 体 が 金 融 機 関 との 間 に 締 結 する 損 失 補 償 契 約 に 係 る 債 務 負 担 行 為 は この 債 務 負 担 行 為 に 基 づく 支 出 予 定 額 (41 表 )の 対 象 とはせず 当 該 法 人 の 財 務 内 容 や 経 営 状 況 を 勘 案 した 算 定 方 法 (46F 表 )により 将 来 負 担 額 を 算 定 します なお 国 営 土 地 改 良 事 業 に 係 る 負 担 金 など 本 来 は 債 務 負 担 行 為 の 設 定 が 必 要 な 支 出 について 債 務 負 担 行 為 を 設 定 しないままに 支 出 している 場 合 は 当 該 支 出 予 定 額 が 将 来 負 担 比 率 に 適 切 に 反 映 されないため 今 後 の 支 出 予 定 額 分 については 速 やかに 債 務 負 担 行 為 を 予 算 に 計 上 すべきであることに 注 意 が 必 要 です チェックポイント 内 容 関 係 法 令 参 考 書 類 当 該 団 体 が 予 算 に 定 めている 債 務 負 担 行 為 のうち 以 下 の 全 ての 要 件 に 該 当 するものが 適 切 に 記 入 されているか ( 要 件 ) 一 般 会 計 等 の 予 算 に 定 められているもの (ただし 実 質 的 に 一 般 会 計 等 からの 繰 出 しによって 負 担 することが 見 込 まれるものを 含 みます ) 地 方 財 政 法 第 5 条 各 号 の 経 費 に 係 るもの 通 常 であれば 契 約 等 の 相 手 方 による 契 約 内 容 の 実 行 等 があった 時 点 で 当 該 団 体 が 地 方 債 を 財 源 とするなど して その 支 払 いを 一 括 して 行 うものについて 当 該 相 手 方 との 取 決 めにより 後 年 度 にわたって 支 払 いを 行 う こととされているもの 法 2Ⅳロ 令 5 則 8 記 載 要 領 P.20-22 平 成 21 年 度 予 算 に 関 す る 説 明 書 ( 自 治 法 15 の 2) 債 務 負 担 行 為 で 翌 年 度 以 降 にわたるものにつ いての 前 年 度 末 までの 支 出 額 又 は 支 出 額 の 見 込 み 及 び 当 該 年 度 以 降 の 支 出 予 定 額 等 に 関 す る 調 書 の 事 項 - 40 -
当 該 団 体 が 予 算 に 定 めている 債 務 負 担 行 為 のうち 以 下 のものが 記 入 されていないか 一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 の 予 算 に 定 められているも ので 実 質 的 にも 一 般 会 計 等 が 負 担 することが 見 込 まれ ないもの 事 務 機 器 や 庁 用 車 のリース 料 や 複 数 年 度 にわたる 工 事 請 負 代 金 の 支 払 経 費 など 各 年 度 の 相 手 方 の 契 約 内 容 の 実 行 等 (サービス 等 )に 対 する 対 価 の 支 払 いを 債 務 負 担 行 為 として 予 算 に 計 上 しているもの 第 三 セクター 等 が 金 融 機 関 からの 貸 付 を 受 けるために 当 該 団 体 が 金 融 機 関 との 間 で 締 結 する 損 失 補 償 等 契 約 に 係 るもの 債 務 負 担 行 為 の 事 項 ごとの 支 出 予 定 額 (4) が 以 下 の 支 出 予 定 額 を 適 切 に 含 んでいるか 土 地 開 発 公 社 に 土 地 の 取 得 を 依 頼 している 場 合 におけ る 土 地 の 買 戻 しに 要 する 経 費 で いわゆる 供 用 済 土 地 や 未 収 金 土 地 に 係 る 支 出 予 定 額 第 三 セクター 等 が 行 う 施 設 建 設 費 や 用 地 取 得 費 に 係 る 借 入 金 償 還 に 対 する 元 利 補 給 等 の 補 助 額 (ただし 21 年 度 以 降 に 発 生 する 利 子 分 に 対 する 補 助 額 は 除 く ) 平 成 21 年 度 予 算 に 関 す る 説 明 書 ( 自 治 法 15 の 2) 債 務 負 担 行 為 で 翌 年 度 以 降 にわたるものにつ いての 前 年 度 末 までの 支 出 額 又 は 支 出 額 の 見 込 み 及 び 当 該 年 度 以 降 の 支 出 予 定 額 等 に 関 す る 調 書 の 当 該 年 度 以 降 の 支 出 予 定 額 事 項 (1) に 記 入 されている 債 務 負 担 行 為 が 以 下 の1 ~10の 区 分 ごとに 適 切 に 分 類 されているか 1 PFI 事 業 に 係 る 公 共 公 用 施 設 建 設 事 業 費 等 2 いわゆる 五 省 協 定 に 係 る 公 共 公 用 施 設 建 設 事 業 費 3 国 営 土 地 改 良 事 業 に 対 する 負 担 金 4 森 林 総 合 研 究 所 ( 廃 止 前 の 緑 資 源 機 構 等 を 含 む)や 水 資 源 機 構 等 が 行 う 事 業 に 対 する 負 担 金 5 職 員 住 宅 等 の 無 償 譲 渡 を 受 けるために 支 払 う 賃 借 料 6 いわゆる 依 頼 土 地 の 買 い 戻 しに 要 する 経 費 7 社 会 福 祉 法 人 の 施 設 建 設 費 の 償 還 に 対 する 補 助 8 損 失 補 償 又 は 保 証 に 係 る 債 務 の 履 行 に 要 する 支 出 予 定 額 9 債 務 引 受 に 係 る 債 務 の 履 行 に 要 する 支 出 予 定 額 則 8Ⅰ~Ⅹ 記 載 要 領 P.21-24 - 41 -
10 1~9に 準 ずる 経 費 ( 元 利 補 給 金 に 係 る 支 出 予 定 額 等 ) 債 務 負 担 行 為 の 事 項 ごとの 支 出 予 定 額 (4) が 以 下 の 支 出 額 ( 又 は 支 出 予 定 額 )を 含 んでいないか 平 成 20 年 度 以 前 に 既 に 支 出 を 終 えている 額 平 成 21 年 度 以 降 に 発 生 する 利 子 に 対 する 支 出 予 定 額! ただし 平 成 20 年 度 までに 発 生 した 利 子 を 平 成 21 年 度 以 降 に 支 払 う 場 合 には その 利 子 相 当 額 を 含 みます 債 務 負 担 行 為 の 事 項 ごとの 支 出 予 定 額 (4) が 予 算 に 定 められている 限 度 額 (3) を 超 えていないか 債 務 負 担 行 為 の 事 項 ごとの 支 出 予 定 額 (4) の 合 計 値 が 将 来 負 担 額 ( 合 計 ) に 正 しく 計 算 されているか 支 出 予 定 額 (4) の 右 に 表 示 される 構 成 比 が 大 きい ものについて 単 位 違 いなどの 誤 りがないか また 支 出 予 定 額 が 大 きい 理 由 を 確 認 することができる か 区 分 8 及 び 区 分 9 に 該 当 する 場 合 の 当 該 支 出 予 定 額 が 正 しく 記 入 されているか! 一 括 払 いで 平 成 20 年 度 に 支 出 した 額 及 び 未 だ 履 行 され ていない 段 階 のもの( 未 確 定 債 務 )の 額 を 除 いた 額 であ ることに 注 意 が 必 要 です! 区 分 9 に 該 当 する 場 合 の 当 該 支 出 予 定 額 について は 損 失 補 償 又 は 保 証 に 係 る 債 務 の 履 行 の 手 段 として 債 務 を 引 き 受 けた 場 合 に 当 該 引 き 受 けた 債 務 の 履 行 に 要 す る 経 費 の 額 を 除 いた 額 であることに 注 意 が 必 要 です( 当 該 額 は 区 分 8 に 含 めて 記 入 します ) 平 成 21 年 度 予 算 に 関 す る 説 明 書 ( 自 治 法 15 の 2) 債 務 負 担 行 為 で 翌 年 度 以 降 にわたるものにつ いての 前 年 度 末 までの 支 出 額 又 は 支 出 額 の 見 込 み 及 び 当 該 年 度 以 降 の 支 出 予 定 額 等 に 関 す る 調 書 の 事 項 損 失 補 償 債 務 保 証 契 約 書 損 失 補 償 又 は 保 証 に 係 る 債 務 の 履 行 契 約 書 区 分 10 に 該 当 する 場 合 の 当 該 支 出 予 定 額 が 合 理 的 に 算 定 された 上 で その 算 出 過 程 が 具 体 的 に 示 されているか 国 営 土 地 改 良 事 業 に 係 る 負 担 金 など 本 来 債 務 負 担 行 為 の 設 定 が 必 要 な 支 出 について 債 務 負 担 行 為 を 設 定 しな - 42 - 国 営 土 地 改 良 事 業 等 の 負 担 金 の 決 定 徴 収 通 知 書
いままに 支 出 している 実 態 がないか! 債 務 負 担 行 為 を 設 定 していない 支 出 予 定 額 が 将 来 負 担 比 率 に 適 切 に 反 映 されないため 今 後 の 支 出 予 定 額 分 については 速 やかに 債 務 負 担 行 為 を 予 算 に 計 上 する 必 要 があります 423 表 一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 に 係 る 地 方 債 の 償 還 に 充 てる ための 一 般 会 計 等 からの 繰 入 れ 見 込 額 宅 造 事 業 以 外 に 係 る 部 分 と 宅 造 事 業 に 係 る 部 分 とを 分 けて 算 定 します 宅 造 事 業 以 外 に 係 る 部 分 は 過 去 3 箇 年 の 繰 入 れ 実 績 に 応 じ 企 業 債 現 在 高 を 按 分 して 算 定 します ただし 経 常 赤 字 の 企 業 は 繰 出 基 準 に 基 づく 繰 入 れ 見 込 額 を 下 限 とします 宅 造 事 業 に 係 る 部 分 は 債 務 超 過 に 当 たる 部 分 を 将 来 負 担 比 率 に 算 入 しま す ただし 販 売 用 土 地 については 時 価 評 価 を 行 います チェックポイント 内 容 平 成 20 年 度 における 元 金 償 還 金 の 有 無 に 関 する 記 入 は 正 しいか 経 常 利 益 の 額 又 は 経 常 利 益 に 相 当 する 額 の 有 無 に 関 する 記 入 は 正 しいか (1) 準 元 金 / 元 金 (3か 年 平 均 ) は423A 表 の 数 値 と 一 致 しているか 関 係 法 令 参 考 書 類 損 益 計 算 書 則 9ⅠⅦ 423A 表 (9) 三 か 年 平 均 平 成 18 年 度 から 平 成 20 年 度 までの 準 元 金 償 還 金 の 額 に ついては 実 質 公 債 費 比 率 の 算 定 に 用 いる 準 元 利 償 還 金 の 元 利 償 還 金 に 対 する 割 合 により 算 出 しても 構 わないことと するが 元 金 償 還 金 又 は 利 払 いのみに 対 する 繰 入 れの 額 が 多 額 に 上 ること 等 により 準 元 利 償 還 金 を 用 いた 割 合 が 準 元 金 償 還 金 による 割 合 と 大 きく 異 なるなど この 方 法 による ことが 適 当 でないと 考 えられる 場 合 には 当 該 事 情 を 踏 ま - 43 -
えた 上 で 準 元 金 償 還 金 を 適 切 に 算 出 すること 特 に 地 下 鉄 事 業 市 場 事 業 駐 車 場 事 業 等 については 繰 出 基 準 において 元 金 償 還 金 又 は 利 払 いのみに 対 する 繰 入 が 定 められているので 算 定 に 当 たり 留 意 が 必 要 平 成 18 年 度 から 平 成 20 年 度 までの 元 金 償 還 金 の 額 は 関 係 書 類 から 正 しく 算 出 されているか (2) 元 金 の 残 高 ( 指 定 地 方 債 を 除 く ) には 平 成 20 年 度 の 末 日 における 特 別 会 計 の 地 方 債 ( 公 営 企 業 に 係 る 特 別 会 計 にあっては 指 定 地 方 債 を 含 まない )の 現 在 高 が 計 上 されているか (4) 計 画 額 は 指 定 地 方 債 又 は 特 別 会 計 に 係 る 地 方 債 の 元 金 償 還 金 に 充 てるための 一 般 会 計 等 からの 平 成 21 年 度 以 降 の 繰 入 れの 総 額 ( 事 業 計 画 等 において 予 定 された 見 込 額 )と 一 致 しているか (5) 繰 出 基 準 額 は423B 表 の 数 値 と 一 致 しているか 繰 出 基 準 に 基 づく 繰 入 れ 見 込 額 の 値 は 正 しいか! 繰 出 基 準 の 額 は 実 質 公 債 費 比 率 の 算 定 における 整 理 と 整 合 的 か 法 適 用 企 業 の A の 借 入 資 本 金 固 定 負 債 流 動 負 債 の 額 は それぞれ 貸 借 対 照 表 の 額 を 正 しく 引 用 しているか 法 適 用 企 業 の B D の 額 は それぞれ21 表 の 額 を 正 しく 引 用 しているか 則 9ⅠⅦ 則 9ⅠⅡⅦ 則 9ⅠⅡ 一 般 会 計 等 以 外 の 特 別 会 計 に 係 る 地 方 債 の 償 還 に 充 てるための 一 般 会 計 等 からの 繰 入 れ 見 込 額 を 算 定 するための 基 準 423B 表 則 9ⅢA 則 9ⅢBD 21 表 法 適 用 企 業 の C の 流 動 資 産 固 定 資 産 繰 延 勘 定 の 額 は それぞれ 貸 借 対 照 表 の 額 を 正 しく 引 用 しているか 法 適 用 企 業 の 未 売 出 土 地 収 入 見 込 額 は 23A 表 にお ける 未 完 成 土 地 について 正 しく 引 用 しているか 法 適 用 企 業 の a 控 除 額 は 則 算 定 要 領 に 基 づき 適 - 44 - 則 9ⅢC 則 9ⅢE 23A 表 (5) 土 地 収 入 見 込 額 則 9Ⅲ
切 に 算 定 されているか 宅 地 造 成 事 業 を 行 う 特 別 会 計 において 資 金 の 剰 余 額 の 算 定 上 控 除 さ れた 金 額 がある 場 合 において 当 該 額 を 将 来 負 担 額 に 含 めないこととす るためのものです 具 体 的 には 以 下 の 算 式 1により 算 出 した 額 を 計 上 してください 算 式 1( 21 表 法 適 用 企 業 宅 地 造 成 (1) (2) 及 び(3)を 参 照 ) イ-(ロ+ハ) イ= 流 動 資 産 -( 控 除 財 源 + 控 除 額 + 土 地 評 価 差 額 ) ロ= 流 動 負 債 -( 控 除 未 払 金 等 + 控 除 額 + 土 地 前 受 金 ) ハ= 算 入 地 方 債 ( 注 1) 算 式 1により 算 出 した 額 がマイナスとなる 場 合 は 0 を 計 上 してください ( 注 2) 算 式 1により 算 出 した 額 が 以 下 の 算 式 2により 算 出 した 額 を 超 える 場 合 は 算 式 2により 算 出 した 額 を 計 上 して ください 算 式 2( 21 表 法 適 用 企 業 宅 地 造 成 (4) 及 び(5)を 参 照 ) 平 成 19 年 度 決 算 における 土 地 造 成 等 経 費 ( 注 3)の 財 源 に 充 てるために 起 こした 地 方 債 の 現 在 高 + 平 成 19 年 度 決 算 における 土 地 造 成 等 経 費 の 財 源 に 充 てるた めの 他 会 計 からの 長 期 借 入 金 の 現 在 高 ( 注 3) 土 地 造 成 等 経 費 : 販 売 を 目 的 とする 土 地 の 取 得 及 び 造 成 に 係 る 経 費 並 びにこれに 準 ずる 経 費 ( 省 令 第 7 条 参 照 ) 法 非 適 用 企 業 の A の 額 は 関 係 書 類 から 正 しく 引 用 しているか 法 非 適 用 企 業 の B 未 売 出 土 地 収 入 見 込 額 は 23A 表 における 未 完 成 土 地 について 正 しく 引 用 しているか 法 非 適 用 企 業 の C の 額 は 減 価 償 却 費 相 当 額 を 含 め 固 定 資 産 相 当 額 を 適 切 に 算 定 しているか 法 非 適 用 企 業 の a 控 除 額 は 則 算 定 要 領 に 基 づき 適 切 に 算 定 されているか 則 9ⅤA 則 9ⅤB 23A 表 (5) 土 地 収 入 見 込 額 則 9ⅤC 則 9Ⅴ - 45 -
44 表 組 合 又 は 地 方 開 発 事 業 団 が 起 こした 地 方 債 の 償 還 に 係 る 負 担 等 見 込 額 当 該 団 体 が 加 入 する 組 合 や 設 置 した 地 方 開 発 事 業 団 ( 組 合 等 )が 起 こした 地 方 債 の 元 金 償 還 に 充 てるため 当 該 団 体 の 一 般 会 計 等 において 負 担 又 は 補 助 が 必 要 と 認 められる 額 を 算 定 します 組 合 等 の 会 計 ( 地 方 債 現 在 高 があるもの)ごとに 当 該 会 計 の 地 方 債 現 在 高 に 対 する 当 該 団 体 の 一 般 会 計 等 による 負 担 等 見 込 額 を 将 来 負 担 額 として 捉 えま すが 組 合 等 の 規 約 などによりあらかじめ 構 成 団 体 ごとの 負 担 額 が 明 らかであ る 場 合 には その 額 を 将 来 負 担 額 とします 構 成 団 体 ごとの 負 担 額 が 明 らかでない 場 合 には 過 去 3 か 年 度 における 当 該 団 体 からの 負 担 割 合 の 状 況 によって 負 担 等 見 込 額 を 推 計 します 組 合 等 の 構 成 団 体 間 で それぞれの 負 担 等 見 込 額 やその 算 定 方 法 に 齟 齬 があ ってはならないので 審 査 の 際 は 組 合 等 自 身 が 作 成 した 根 拠 資 料 を 確 認 する 必 要 があります チェックポイント 内 容 組 合 又 は 地 方 開 発 事 業 団 の 名 称 (1) に 当 該 団 体 が 加 入 する 組 合 等 のうち 平 成 20 年 度 末 時 点 において 地 方 債 の 現 在 高 がある 組 合 等 が 正 しく 記 入 されているか 関 係 法 令 参 考 書 類 法 2Ⅳニ 則 10 当 該 団 体 が 加 入 する 組 合 等 の 一 覧 組 合 等 が 保 管 する 公 債 台 帳 など 地 方 債 の 現 在 高 を 確 認 することができ る 資 料 会 計 名 (2) と 会 計 ごとの 地 方 債 現 在 高 (3) に 当 該 地 方 債 の 現 在 高 がある 会 計 の 名 称 とその 現 在 高 が もれ なく 記 入 されているか 組 合 等 の 平 成 21 年 度 予 算 に 関 する 説 明 書 ( 自 治 法 施 行 規 則 15 の 2) 負 担 等 見 込 額 の 考 え 方 が 明 らかな 場 合 負 担 の 考 え 方 (5) に (3)のうち 一 般 会 計 等 負 担 等 見 込 額 (4) の 額 についての 算 定 の 考 え 方 と 算 出 過 程 が 具 体 的 な 数 値 ( 人 口 割 であればその 人 口 規 約 に 定 められた 負 担 割 合 であれば 他 団 体 の 負 担 割 合 を 含 めた 負 担 割 合 の 内 - 46 - 組 合 等 の 規 約 告 示 組 合 又 は 地 方 開 発 事 業 団 が 起 こした 地 方 債 の 償 還 に 係 る 地 方 公 共 団 体 の 負 担 等 見 込 額 の 算 定 の 基 準 ( 以 下 基 準 )Ⅰ