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亜 健 康 の 考 えと 中 医 学 で 未 病 を 治 す 思 想 との 混 合 概 念 黒 竜 江 中 医 薬 大 学 孫 岸 弢 程 偉 ( 指 導 ) 世 界 保 健 機 関 (WHO)はその 憲 章 の 中 で 健 康 というのは 疾 病 と 虚 弱 が ないだけではなく 身 体 と 心 理 が 社 会 に 完 全 に 適 応 する 状 態 になることだと 定 義 している このことは 人 々の 健 康 意 識 が 変 わったことを 示 し 肉 体 的 な 健 康 精 神 的 な 健 康 社 会 にとって 良 好 な 適 応 能 力 またその 後 に 追 加 された 道 徳 的 な 健 康 と 生 殖 的 な 健 康 を 備 えることが 真 の 健 康 だと 提 唱 した 1 亜 健 康 医 学 の 新 しい 考 えの 起 源 20 世 紀 以 降 高 度 な 技 術 の 発 展 と 商 品 経 済 の 刺 激 に 従 って 人 類 の 生 産 方 式 や ライフスタイルも 巨 大 な 変 化 をし また 社 会 の 競 争 複 雑 な 人 間 関 係 に 加 え ストレス 文 明 病 心 疾 患 脳 疾 患 と 腫 瘍 などの 発 症 率 に 更 なる 増 多 傾 向 が 見 られた WHO は 健 康 の 新 概 念 と 基 準 を 提 出 した 後 続 いて 国 際 疾 病 の 分 類 基 準 を 改 定 し WHO 新 法 案 を 提 出 し 特 に 健 康 と 疾 病 の 間 に 健 康 でもなく 疾 病 でもない 第 3 状 態 つまり 亜 健 康 状 態 があることを 指 摘 した この 亜 健 康 という 観 点 は 最 初 20 世 紀 80 年 代 に 旧 ソ 連 の 学 者 Berkman に 提 出 された 当 時 彼 はこれを 第 3 状 態 と 呼 び 厳 密 で 科 学 的 な 研 究 方 案 の 指 導 の 下 で 統 計 推 理 を 行 った 後 健 康 ( 第 1 状 態 )と 疾 病 ( 第 2 状 態 )の 間 に 非 健 康 非 疾 病 の 状 態 がありそれを 第 3 状 態 次 健 康 中 間 状 態 或 いは 灰 色 状 態 という とした 医 学 者 らは 実 際 には 亜 健 康 状 態 になっている 人 間 が 健 康 と 疾 病 の 中 間 に 過 渡 段 階 に 存 在 し 明 確 な 疾 病 の 診 断 はないが 一 増 三 減 ( 疲 労 の 増 加 活 力 適 応 性 と 反 応 能 力 の 減 退 )の 現 象 を 早 めに 現 し 更 に 六 高 一 低 ( 精 神 と 体 力 の 高 荷 重 高 血 圧 高 脂 血 症 血 液 の 高 粘 度 高 血 糖 高 体 重 と 免 疫 力 の 低 下 )へ 進 む 傾 向 があると 考 える 患 者 の 主 訴 の 症 状 は 様 々で しかも 固 定 ではないので 第 3 状 態 また 不 定 主 訴 症 候 群 と 呼 ばれる 実 は 人 体 では 健 康 から 疾 病 までの 間 は 量 の 変 化 から 質 の 変 化 までの 動 態 的 な 変 化 過 程 である 亜 健 康 状 態 はこの 過 程 の 中 の1つで 特 殊 な 段 階 である この 時 期 に 安 定 しないために 適 切 な 治 療 を 受 ければ 健 康 状 態 に 戻 れるが 適 当 な 治 療 をしないと 各 種 疾 患 に 発 展 して 行 く この 状 態 は 国 際 疾 病 分 類 基 準 において 健 康 に 関 する 問 題 の1 章 に 単 独 で 挙 げられたが 中 国 の 学 者 王 育 学 が 最 初 に 亜 健 康 (Sub-health)という 概 念 を 使 用 した 系 統 的 な 検 査 を 受 けても 病 気 が 見 つからないが 患 者 が 確 か に 肉 体 的 精 神 的 に 色 々な 症 状 を 感 じる 状 態 を 亜 健 康 という 次 回 に 続 く 中 医 薬 信 息 Vol.21,No.3,2004,P1~2 による

糖 尿 病 の 臨 床 処 方 に 対 する 新 たな 提 案 邯 鄲 医 学 専 門 学 校 胕 属 中 医 院 趙 蘭 梅 陳 兆 修 石 炭 工 業 邯 鄲 設 計 研 究 院 衛 生 所 胡 慧 娟 1 三 消 理 論 による 処 方 :この 考 えは 糖 尿 病 の 三 大 症 状 を 上 中 下 の3つ の 部 位 に 分 けて 弁 証 論 治 を 行 う (1) 上 消 喉 が 渇 いて 水 を 多 く 飲 む 治 療 は 清 熱 潤 肺 を 施 す 処 方 :1 消 渇 方 丹 渓 心 法 2 麦 門 冬 飲 宣 明 論 ( 上 消 の 口 渇 多 飲 心 煩 短 気 を 主 治 する) 3 白 虎 加 人 参 湯 傷 寒 論 4 玉 泉 丸 仁 直 指 (2) 中 消 消 穀 善 飢 ( 消 化 が 速 くお 腹 が 空 きやすい) 治 療 は 清 胃 瀉 火 を 施 す 処 方 :1 白 虎 湯 ;2 白 虎 加 人 参 湯 ;3 調 胃 承 気 湯 ( 腸 胃 結 燥 の 中 消 に); 4 地 黄 八 物 湯 医 学 心 悟 ( 清 胃 滋 腎 ) (3) 下 消 喉 が 渇 き 小 便 が 頻 繁 でク リーム 様 治 療 は 滋 陰 補 腎 を 施 す 処 方 :1 六 味 地 黄 丸 ;2 六 味 地 黄 丸 と 生 脈 散 ;3 知 柏 地 黄 丸 ( 陰 虚 火 旺 に); 陽 虚 の 場 合 は 金 匱 地 黄 丸 で 陰 陽 両 虚 の 場 合 は 六 味 地 黄 丸 と 五 子 衍 宋 丸 を 用 いる 2 臓 腑 弁 証 によって 生 薬 を 選 ぶ:(1) 脾 から 論 治 :1 健 脾 補 気 : 黄 耆 茯 苓 人 参 太 子 参 西 洋 参 などを 使 う;2 健 脾 益 陰 : 黄 精 石 斛 山 薬 などを 用 いる;3 健 脾 化 湿 : 蒼 朮 白 朮 薏 苡 仁 と 沢 瀉 など (2) 肝 から 論 治 :1 疏 肝 解 欝 : 柴 胡 薄 荷 郁 金 など;2 養 陰 柔 肝 : 白 芍 枸 杞 子 女 貞 子 旱 蓮 草 と 甘 草 ;3 鎮 肝 潜 陽 : 珍 珠 母 亀 板 などを 用 いる (3) 肺 から 論 治 :1 清 熱 潤 肺 : 天 門 冬 麦 門 冬 黄 芩 桑 白 皮 地 骨 皮 ;2 清 肺 解 毒 : 金 銀 花 連 翹 魚 腥 草 蝉 脱 などを 用 いる (4) 胃 から 論 治 :1 清 胃 瀉 火 養 陰 生 津 : 石 膏 知 母 黄 連 石 斛 天 花 粉 ;2 通 便 瀉 熱 生 津 : 大 黄 枳 実 厚 朴 と 玄 参 (5) 腎 から 論 治 : 滋 陰 補 腎 : 熟 地 黄 山 茱 萸 女 貞 子 枸 杞 子 亀 板 ; 滋 陰 温 陽 : 製 附 子 肉 桂 菟 糸 子 巴 戟 天 鹿 角 膠 と 補 骨 脂 を 処 方 する 3 病 因 弁 証 により 生 薬 を 選 ぶ:(1) 虚 による 消 渇 :1 気 虚 : 黄 耆 五 味 子 山 薬 西 洋 参 太 子 参 ;2 陰 虚 : 西 洋 参 麦 門 冬 天 門 冬 玉 竹 黄 精 石 地 黄 と 亀 板 ;3 陽 虚 : 附 子 肉 桂 山 茱 萸 を 使 う (2) 瘀 血 による 消 渇 :1 渇 血 : 当 帰 丹 参 赤 芍 桃 仁 川 芎 と 紅 花 ;2 活 血 通 絡 : 穿 山 甲 地 竜 と 王 不 留 行 ;(3) 痰 湿 の 消 渇 : 蒼 朮 白 朮 薏 苡 仁 沢 瀉 と 猪 苓 を 用 いる 4 古 方 経 験 方 をまとめ:(1) 文 献 の 統 計 による 使 用 率 の 最 高 薬 : 人 参 葛 根 玄 参 地 黄 栝 楼 沢 瀉 麦 門 冬 と 黄 連 ;(2) 王 氏 が 古 方 を 統 計 した 使 用 率 の 順 番 : 甘 草 天 花 粉 黄 連 麦 門 冬 知 母 人 参 地 黄 茯 苓 葛 根 黄 耆 烏 梅 栝 楼 牡 蛎 石 膏 など; 筆 者 らは 近 代 100 あまりの 処 方 を 調 べ 使 用 頻 度 の 高 い 順 番 : 人 参 天 花 粉 甘 草 地 黄 知 母 五 味 子 葛 根 熟 地 黄 山 薬 石 膏 当 帰 沢 瀉 烏 梅 山 茱 萸 鶏 内 金 と 玄 参 であった 中 医 薬 信 息

清 熱 利 湿 湯 による 下 肢 深 部 静 脈 炎 に 対 する 治 療 効 果 ハルビン 市 中 医 医 院 尹 麗 書 王 春 明 下 肢 深 部 静 脈 炎 はよく 見 かける 周 囲 性 血 管 疾 病 である 筆 者 は 生 薬 で 59 例 を 治 療 したのでそのまとめを 報 告 する 対 象 91 例 を 対 象 にした 中 国 中 西 医 結 合 学 会 による 診 断 基 準 に 基 づき 患 者 の 下 肢 のカラードプラー 超 音 波 及 び 血 管 造 影 で 診 断 彼 らを 生 薬 群 と 対 照 群 に 分 け た 生 薬 群 は 59 例 で 男 性 が 37 例 女 性 が 12 例 で 年 齢 が 37~85 歳 であり 罹 病 期 間 が 2~31 年 間 であった 合 併 症 について 下 肢 静 脈 瘤 が 40 例 皮 膚 炎 が 25 例 色 素 沈 着 が 34 例 皮 下 硬 結 が 17 例 であった 対 照 群 は 32 例 で 男 性 が 23 例 女 性 が 9 例 で 年 齢 が 35~80 歳 であり 罹 病 期 間 が 1.8~24 年 間 であっ た 合 併 症 について 下 肢 静 脈 瘤 が 21 例 皮 膚 炎 が 13 例 色 素 沈 着 が 14 例 皮 下 硬 結 が 9 例 であった 2 群 の 間 に 年 齢 罹 病 期 間 などの 有 意 差 はなかった 治 療 方 法 1 生 薬 群 の 治 療 : 清 熱 利 湿 湯 ( 黄 柏 20g 牛 漆 10g 三 棱 10g 金 銀 花 30g 大 黄 5g など)を 240cc 煎 じ 朝 晩 に 分 けて 服 用 させた 2. 対 照 群 の 治 療 : 脈 栓 通 1.2g を 300cc の 5%ブドウ 糖 液 に 入 れ 1 日 1 回 点 滴 した 同 時 にペニシリ ン 800 単 位 を 300cc の 0.9% 生 理 食 塩 水 に 入 れ 1 日 1 回 点 滴 した 以 上 の 治 療 は 2 群 とも 21 日 間 行 われた 結 果 1 評 価 基 準 : 治 癒 : 下 肢 の 浮 腫 が 消 失 し 周 径 の 差 ( 健 側 との 差 )<2cm;1000m 歩 いた 後 明 らかな 腫 脹 と 痛 みがなく 皮 下 の 硬 結 色 素 沈 着 が 消 失 した 著 効 : 下 肢 の 浮 腫 が 明 らかに 軽 くなり 周 径 差 が<2cm;1000m 歩 いた 後 症 状 が 明 らかに 改 善 された 有 効 : 浮 腫 が 軽 くなり 周 径 差 が 減 少 し 500m 歩 いた 後 症 状 が 軽 くなった 無 効 : 治 療 前 後 症 状 所 見 の 変 化 がない 或 いは 悪 化 し た 2. 結 果 : 表 1に 参 考 する 表 1 下 肢 深 部 静 脈 炎 の 治 療 効 果 ( 例 ) 群 別 n 治 癒 著 効 有 効 無 効 生 薬 群 59 4 41 12 2 対 照 群 32 1 13 10 8 Ridit 分 析 により P<0.05 中 医 薬 信 息 Vol.21,No.1,2004,P28 による

小 児 推 拿 による 夜 啼 治 療 の 効 果 ハルビン 市 中 医 医 院 王 玉 蘭 孫 洪 恩 盧 天 蛟 夜 啼 とは 小 児 が 昼 間 は 正 常 であるが 夜 になると 泣 いて 不 眠 が 見 られ 泣 い たり 泣 き 止 んだりするが 酷 い 時 は 一 晩 中 泣 いて 眠 れない 或 いは 毎 晩 定 時 に なると 泣 いたり 或 いは 泣 いた 後 寝 る という 病 気 を 指 す 多 くは 6 ケ 月 以 下 の 小 児 で 発 症 する 我 々はこの 病 気 を 推 拿 で 治 療 したのでその 結 果 を 報 告 する 対 象 31 を 対 象 にした その 中 で 1~2 ケ 月 の 子 が 19 例 で 3~6 ケ 月 の 子 が 12 例 であった 罹 病 期 間 について 発 症 10 日 間 の 子 が 12 例 1 ケ 月 間 の 子 が 15 例 2 ケ 月 以 上 の 子 が 4 例 であった 治 療 方 法 弁 証 による 推 拿 治 療 を 行 った 1 臓 寒 脾 冷 型 : 夜 になると 泣 く 顔 色 が 青 白 鼻 唇 の 周 りが 青 い 手 足 と 臍 辺 りが 不 温 腹 痛 食 欲 がなくて 緑 の 粘 液 便 などの 症 状 が 見 られる 病 機 : 脾 寒 凝 滞 気 機 不 通 ; 治 則 : 温 中 健 脾 ; 処 方 : 分 陽 2 分 推 補 脾 土 5 分 揉 乙 窩 風 穴 4 分 揉 外 労 宮 穴 4 分 推 清 大 腸 3 分 また 神 厥 天 枢 に 三 棱 鍼 で 刺 鍼 の 後 微 量 な 血 を 出 す 同 時 に 逆 運 内 八 卦 穴 2 分 推 四 横 紋 穴 4 分 揉 小 天 心 3 分 推 補 腎 水 穴 5 分 2 心 経 積 熱 型 : 顔 色 と 唇 が 赤 くてイライラし 手 足 が 熱 い 便 秘 夜 になる と 仰 向 きで 泣 き 親 が 抱 くとさらに 酷 く 泣 く 高 い 声 で 泣 く 病 機 : 邪 熱 乗 心 ; 治 則 : 清 心 導 赤 ; 処 方 : 分 陰 1 分 推 補 腎 水 5 分 推 清 天 河 水 0.5~1 分 推 清 板 門 穴 5 分 同 時 に 揉 小 天 心 穴 3 分 推 四 横 紋 穴 4 分 推 清 肺 金 3~5 分 推 退 下 六 腑 穴 3~5 分 3 驚 恐 神 怯 型 : 神 気 虚 怯 驚 きやすくて 顔 色 が 青 暗 く 艶 がない 睡 眠 中 驚 惕 不 安 で 抱 かれると 安 静 になる 病 機 : 心 気 怯 弱 心 神 不 寧 ; 治 則 : 鎮 静 安 神 ; 処 方 : 揉 小 天 心 5 分 推 補 腎 水 7~10 分 推 清 天 河 水 1 分 同 時 に 分 陰 陽 1 分 と 揉 二 人 馬 穴 3 分 を 配 合 する 結 果 1 回 治 療 での 治 癒 者 が 5 例 で 2 回 治 療 での 治 癒 者 が 10 例 で 3 回 での 治 癒 者 が 16 例 であった 鍼 灸 臨 床 雑 誌 Vol.17,No.6,2001,P16~17 による

小 鍼 刀 遮 断 療 法 と 推 拿 の 併 用 による 腰 3 横 突 起 症 候 群 の 治 療 効 果 山 東 省 莒 南 県 中 医 医 院 庄 緒 軍 劉 希 元 第 3 腰 椎 横 突 起 症 候 群 は 第 3 腰 椎 の 横 突 起 が 他 の 4 つのそれより 長 くて 横 突 起 に 付 着 している 靭 帯 筋 肉 が 損 傷 しやすく そして 軟 組 織 の 充 血 水 腫 瘢 痕 粘 着 の 刺 激 或 は 周 囲 の 神 経 を 圧 迫 した 為 に 起 きた 疾 病 である 筆 者 は 針 刀 の 上 に 遮 断 療 法 推 拿 と 併 用 して 本 病 を 治 療 研 究 した 結 果 を 報 告 する 対 象 150 例 を 対 象 にした 彼 らを 無 作 為 に 治 療 群 と 対 照 群 に 分 けた 治 療 群 (n=90) は 男 性 が 39 例 女 性 が 51 例 で 平 均 年 齢 が 38 歳 で 罹 病 期 間 が 2 ケ 月 間 ~10 年 間 であった 対 照 群 (n=60)は 男 性 が 32 例 女 性 が 28 例 で 平 均 年 齢 が 39 歳 で 罹 病 期 間 が 1 ケ 月 間 ~8 年 間 であった 診 断 基 準 :1 青 壮 年 労 働 者 でギックリ 腰 腰 筋 肉 疲 労 の 病 歴 2 腰 痛 と 大 腿 に 沿 って 膝 上 までの 放 射 痛 運 動 制 限 が 見 られ るが 咳 やくしゃみでは 増 悪 しない 3 所 見 : 局 部 に 結 節 索 状 物 が 触 れる 4 X 線 では 一 部 患 者 で 第 3 腰 椎 横 突 起 が 長 い 或 いは 左 右 対 称 でないのが 見 られる 治 療 方 法 1 治 療 群 :a 鍼 刀 治 療 : 患 者 が 腹 臥 位 になり 医 者 が 母 指 で 第 3 腰 椎 横 突 起 の 尖 端 を 探 して 印 をつける 手 術 のように 厳 密 な 消 毒 をした 後 鍼 を 刺 鍼 し 横 突 起 尖 端 の 骨 を 探 した 後 刀 鍼 を 患 者 の 脊 柱 従 軸 と 平 行 に 鍼 を 沿 って 皮 膚 と 垂 直 に 刺 入 し 横 突 起 に 達 したら 助 手 が 鍼 を 抜 き 術 者 が 刀 鍼 で 横 方 向 の 剥 離 を 行 い 骨 筋 肉 の 間 に 緩 い 感 があったら 鍼 刀 を 抜 く b 遮 断 療 法 :リドカイン 4cc と 確 炎 舒 鬆 A10mg を 混 合 し 鍼 刀 のルートに 沿 って 刺 入 し 横 突 起 の 骨 面 に 達 し たら 少 々 退 鍼 し 鍼 筒 を 回 して 出 血 がなければ 注 射 をする その 後 絆 創 膏 で 傷 口 を 覆 う c 推 拿 手 法 : 側 位 斜 扳 法 の 後 患 者 が 壁 にもたれ 腰 を 前 に 回 さ すと 痛 くなる 場 合 両 手 で 患 者 の 腹 部 と 背 部 をそれぞれ 押 し 一 回 弾 圧 する その 後 患 者 を 掴 まえて 直 立 させ 後 へ 伸 展 させると 痛 くなる 場 合 一 回 伸 展 運 動 をさせる 以 上 の 治 療 が1 回 を1クールとし 1 週 間 後 次 のクールをする 2 対 照 群 : 遮 断 療 法 と 手 法 を 行 い 1 日 1 回 で 10 回 を 1 クールとし 1 クー ルの 後 4 日 休 ませた 結 果 2 群 とも 2 クールの 治 療 を 受 けた 結 果 としては 対 照 群 の 治 癒 率 の 72%に 対 し 治 療 群 が 91%であったことが 見 られた(χ 2 =8.16 P<0.01) 鍼 灸 臨 床 雑 誌 Vol.20,No.9,2004,P26~27 による

運 動 刺 法 による 55 例 肩 関 節 周 囲 炎 の 治 療 効 果 市 中 医 医 院 鍼 推 科 阿 地 里 江 王 莉 莉 肩 関 節 周 囲 炎 は 肩 関 節 及 び 周 囲 の 組 織 が 退 行 的 な 病 変 により 起 した 局 部 の 筋 肉 腱 滑 液 包 関 節 包 などの 広 い 範 囲 の 慢 性 炎 症 である 主 な 特 徴 は 肩 部 の 疼 痛 と 運 動 制 限 である 筆 者 が 経 絡 による 運 動 刺 法 を 用 い 本 病 を 治 療 したの でその 結 果 を 報 告 する 対 象 55 例 は 男 性 が 21 例 女 性 が 34 例 で 年 齢 が 39~56 歳 であり 罹 病 期 間 が 半 月 間 ~6 ケ 月 間 であった 彼 らを 無 作 為 に 32 例 の 治 療 群 と 23 例 の 対 照 群 に 分 けた 患 者 はすべて 片 方 で 発 症 しレントゲンで 骨 の 異 常 がなかった 治 療 方 法 1 治 療 群 の 治 療 法 : 主 穴 : 肩 髃 肩 髎 肩 貞 肩 前 阿 是 穴 配 穴 : 手 の 太 陽 経 証 では 後 渓 を 手 の 陽 明 経 証 では 合 谷 を 手 の 少 陽 経 証 では 外 関 を 外 邪 内 犯 では 合 谷 風 池 を 気 滞 血 瘀 では 内 関 膈 兪 を 気 血 虚 弱 では 足 の 三 里 気 海 を 加 えた 刺 法 : 患 者 が 側 臥 位 で 患 肢 を 上 にする 消 毒 の 後 直 径 0.38mm 長 さ 40mmの 豪 鍼 で 1~1.2 寸 直 刺 し 得 気 の 後 焼 山 火 補 法 を 3 分 間 行 い そ の 後 鍼 を 皮 下 まで 抜 いて 患 者 に 肩 の 運 動 を 3 分 間 させる 前 述 のように 鍼 刺 手 法 と 患 部 の 運 動 を 繰 り 返 し 3 回 行 った 治 療 は 1 日 1 回 であった 2 対 照 群 の 治 療 法 : 治 療 群 と 同 じように 鍼 刺 の 後 30 分 間 の 留 鍼 をした 以 上 2 群 とも 半 月 間 治 療 を 続 けた 結 果 1 評 価 基 準 : 治 癒 : 肩 の 痛 みが 消 失 し 運 動 も 正 常 或 いはほぼ 正 常 とな った 伸 展 が 80 度 上 挙 が 160 度 屈 肘 内 旋 がT 9 まできる 著 効 : 肩 の 痛 み がほぼ 消 失 し 伸 展 が 70 度 上 挙 が 140 度 屈 肘 内 旋 がT12 まできる 有 効 : 痛 みが 軽 くなり 運 動 範 囲 が 大 きくなった 無 効 : 症 状 と 所 見 の 変 化 がない 2. 結 果 : 表 1 で 示 している 表 1 肩 関 節 周 囲 炎 の 治 療 効 果 群 別 n 治 癒 ( 例 数 %) 著 効 ( 例 数 ) 有 効 ( 例 数 ) 無 効 ( 例 数 ) 治 療 群 32 27(83) 3 2 1 対 照 群 23 8(38) 4 5 5 P<0.05 鍼 灸 臨 床 雑 誌 Vol.20,No.10,2004,P32 による

穴 位 注 射 療 法 について 四 川 省 南 充 市 第 2 中 医 院 羅 家 山 最 近 穴 位 注 射 療 法 が 中 国 の 鍼 灸 臨 床 で 広 がり 操 作 が 簡 単 で 効 果 が 速 いた めに 今 までの 補 助 療 法 から 普 通 な 治 療 方 法 として 皆 に 愛 用 されて 来 た しかし 臨 床 ではこの 療 法 を 運 用 する 時 問 題 があるのでいくつの 面 から 検 討 する 一. 穴 位 注 射 療 法 命 名 の 由 来 と 概 念 : 従 来 穴 位 注 射 療 法 は 水 鍼 といって 薬 液 や 生 理 食 塩 水 をつぼに 注 射 することであったが 臨 床 での 長 年 の 運 用 により 薬 液 の 種 類 が 増 したため 水 鍼 での 本 法 の 特 徴 の 反 映 ができなくなった 穴 位 注 射 は 穴 位 に 薬 液 を 注 射 する 特 徴 を 表 す 為 中 西 医 結 合 も 意 味 する 1997 年 8 月 中 国 穴 位 注 射 理 論 と 臨 床 研 究 会 で 穴 位 注 射 療 法 は 中 医 弁 証 施 治 理 論 により 少 量 の 生 薬 或 いは 西 薬 をツボに 注 入 し 疾 病 を 治 す 方 法 だと 定 義 をつけた 二 穴 位 注 射 の 治 療 原 則 : 本 法 は 必 ず 正 しい 弁 証 の 後 治 療 方 案 と 処 方 を 決 める 鍼 刺 と 薬 液 がつぼを 刺 激 するので 効 果 が 高 い この 為 つぼの 選 択 は 鍼 治 療 より 精 密 で 一 般 に 2~4 個 を 選 び 筋 肉 の 豊 富 なツボを 取 り 阿 是 穴 を 使 う のもよい また 切 診 により 結 節 や 索 状 物 などの 陽 性 点 も 選 ぶ 三. 注 射 液 の 用 法 : 臨 床 では 穴 位 注 射 用 の 薬 液 は 生 薬 注 射 液 西 薬 注 射 液 で また 特 殊 の 自 家 血 注 射 と 蜂 毒 注 射 などもある 薬 液 の 種 類 は 一 種 や 二 種 以 上 を 混 合 したもので 或 いは 交 互 に 使 用 する 時 もある 薬 の 選 択 は 中 医 弁 証 論 治 に 従 い 薬 物 の 効 能 をよく 理 解 しないと 薬 の 配 合 により 副 作 用 が 出 る 可 能 性 が ある 注 射 量 は 薬 物 の 説 明 書 に 書 いた 通 りにし 過 量 しないようにする 一 般 的 に 1 つのツボに 頭 部 0.3~0.5cc 耳 穴 で 0.1cc 四 肢 で 1~2cc 胸 腰 部 で 0.5 ~1cc 臀 部 で 2~5cc を 注 射 してよい 四. 注 意 事 項 : 一 般 的 に 取 穴 と 進 鍼 の 角 度 が 正 しく 深 さも 適 当 なら 得 気 がで きるので 手 法 を 強 調 し 周 りの 神 経 血 管 と 腱 を 損 傷 しないようにする 注 射 の 時 厳 密 な 消 毒 の 他 に 解 剖 の 位 置 を 確 認 し 大 神 経 血 管 を 避 けてつぼに 刺 入 した 後 鍼 筒 を 回 して 出 血 のないことを 確 認 して 緩 慢 に 薬 液 を 注 射 する 五. 注 射 部 位 の 痛 みを 解 消 する 方 法 :まず 痛 みの 出 やすい 部 位 は 薬 液 を 少 量 にする また 注 射 した 痛 い 部 位 にお 灸 赤 外 線 で 10 分 間 照 射 し 重 い 時 は 鎮 痛 剤 の 使 用 も 可 能 である 鍼 灸 臨 床 雑 誌 Vol.20,No.9,2004,P3~4 による

三 鍼 水 玉 法 による 帯 状 疱 疹 の 治 療 効 果 黒 龍 江 省 鶏 西 市 中 医 院 金 樹 武 王 苹 我 々は 1997 年 8 月 ~2002 年 8 月 3 月 鍼 と 水 玉 治 療 を 用 い 肝 経 鬱 熱 型 帯 状 疱 疹 の 患 者 を 100 例 治 療 したのでその 結 果 を 報 告 する 対 象 1. 診 断 基 準 : 国 家 中 医 管 理 局 1994 年 6 月 に 制 定 された 中 医 病 証 効 果 基 準 に 従 い 肝 経 鬱 熱 型 の 帯 状 疱 疹 の 患 者 を 選 んだ 西 洋 医 学 の 診 断 は 現 代 皮 膚 病 の 診 断 基 準 を 参 照 した 2 100 例 を 対 象 にし 彼 らを 54 例 の 治 療 群 と 46 例 の 対 照 群 に 分 けた 治 療 群 は 男 性 が 31 例 女 性 が 23 例 で 年 齢 が 18~27 歳 であり 罹 病 期 間 が 平 均 5.2 日 間 であった 対 照 群 には 男 性 が 27 例 女 性 が 19 例 で 年 齢 が 20~68 歳 で あり 罹 病 期 間 が 平 均 4.6 日 間 であった 2 群 の 皮 損 は 胴 体 を 主 とし 頭 部 四 肢 部 がその 次 であった 治 療 方 法 1. 治 療 群 : 患 者 が 横 になるか 或 いは 座 位 で 疱 疹 の 頭 と 尾 の 両 端 及 び 中 間 部 に 3 つの 阿 是 穴 を 選 び 消 毒 後 三 棱 鍼 を 用 いて 疾 刺 法 で 素 早 く 点 刺 放 血 をし その 後 点 刺 した 所 にすぐに 水 玉 を 抜 罐 する また 他 の 疱 疹 部 に 抜 罐 し てもよい 留 罐 を 10~20 分 してから 水 玉 を 取 り 消 毒 綿 で 液 体 を 清 浄 し 再 び 元 の 部 位 に 10 分 間 抜 罐 する 進 鍼 は 垂 直 且 つ 速 やかに 行 い 進 鍼 から 抜 くまで 約 0.2 秒 で 完 成 すべきである 抜 罐 の 力 が 強 くなければもう 1 回 やり 直 す 治 療 は 毎 日 1 回 で 他 の 薬 物 は 停 止 した 2. 対 照 群 : 毎 日 1 回 シメチジンを 0.4g 点 滴 ビタミン B1100mg ビタミン B120.5mg 筋 肉 注 射 を 行 った 治 療 効 果 2 群 の 治 療 効 果 と 症 状 改 善 の 必 要 時 間 を 表 1に 示 している 一 方 対 照 群 に 神 経 痛 の 後 遺 症 を 残 した 患 者 が 7 人 居 たのに 対 し 治 療 群 には 1 例 も 無 かったこ とが 観 察 された 表 1. 帯 状 疱 疹 の 治 療 効 果 群 別 n 治 癒 有 効 無 効 止 疱 (d) 結 痂 (d) 止 痛 (d) 治 療 群 54 50 4 0 1.72±0.65 3.96±1.63 1.58±0.45 ** 対 照 群 46 36 3 7 4.88±1.64 7.92±2.32 9.32±1.87 **P<0.01 鍼 灸 臨 床 雑 誌 Vol.20,No.9,2004,P21 による

生 薬 の 副 作 用 の 原 因 と 予 防 について 武 警 医 学 大 学 付 属 医 院 中 医 科 張 果 忠 熊 桀 天 津 中 医 大 学 生 薬 部 張 徳 琴 中 国 には 生 薬 の 歴 史 が 何 千 年 とあり 従 来 生 薬 の 薬 性 は 穏 やかで 大 きな 副 作 用 がないと 思 われたが WHOは 生 薬 の 安 全 性 は 高 いが その 潜 在 的 な 有 害 性 を 重 視 しなければいけないと 考 えている 最 近 生 薬 の 副 作 用 についての 報 告 が 増 えたのでここでまとめて 報 告 する 一 不 良 反 応 の 原 因 a 用 量 過 大 : 各 味 の 生 薬 には 一 般 な 用 量 があるが それは 長 期 の 臨 床 実 践 でまとめた 経 験 であ る 量 が 足 りないと 効 果 が 出 ないが 過 量 になると 不 良 反 応 を 産 生 する 一 般 的 に 副 作 用 は 薬 量 と 正 の 相 関 がある 威 霊 仙 を 過 量 に 煎 じ 飲 むと 低 血 容 量 のシ ョックを 起 す; 黄 耆 を 過 量 に 内 服 すれば 肢 体 の 激 痛 を 招 く 木 通 の 普 通 用 量 は 3 ~9g だが 大 量 に 使 うと 腎 臓 の 尿 細 管 を 損 傷 し 上 皮 細 胞 の 壊 死 を 起 す; 杏 仁 を 一 日 30g 以 上 服 用 すると 頭 痛 めまい 嘔 吐 腹 痛 を 起 し 重 い 時 は 呼 吸 困 難 呼 吸 麻 痺 による 死 亡 を 招 く; 麻 黄 を 30g 服 用 する 時 動 悸 頭 痛 冷 や 汗 や 言 語 困 難 が 見 られる; 細 辛 を 過 量 に 服 用 すると 心 不 全 を 起 す; 桃 仁 を 過 量 に 服 用 すると 頭 痛 めまい 動 悸 を 起 し 酷 い 時 は 呼 吸 不 全 を 来 たすなどが 報 告 されている b. 炮 制 が 適 当 ではない: 炮 制 不 当 や 生 の 薬 を 炮 製 した 薬 の 代 わりに 用 いると 効 果 に 影 響 するだけではなく 不 良 反 応 も 起 す 例 えば 川 烏 の 中 ではアコニチンは 毒 性 が 強 く 0.2mg を 飲 むとめまい 動 悸 を 起 し 3~4mg だと 不 整 脈 血 圧 低 下 さらに 心 臓 停 止 を 招 く 炮 制 時 は 一 般 に 水 で 4~6 時 間 煎 じ 或 いは 6~8 時 間 蒸 す 時 間 を 短 縮 すると 中 毒 反 応 を 起 す; 呉 茱 萸 は 小 毒 が あり それを 10kg 炮 制 する 時 甘 草 625g を 2 回 煎 じて 4~5kg の 汁 を 取 り 熱 い 内 に 呉 茱 萸 を 液 体 に 入 れ 混 ぜてから 少 々 蒸 らし 薬 液 を 全 部 吸 い 込 んで から 乾 燥 させ 毒 性 を 取 る そうしないと 毒 を 取 る 作 用 に 影 響 する; 生 の 乳 香 と 没 薬 を 制 乳 香 と 没 薬 の 代 わりにすれば 嘔 吐 や 胸 腹 痛 を 起 す;リウマチの 患 者 が 草 烏 散 ( 炮 製 してない 草 烏 を 2g 含 む)を 服 用 した 後 肢 体 の 痺 れ 呼 吸 急 促 四 肢 厥 冷 がみられた 長 期 的 に 代 赭 石 を 服 用 すると 肝 腎 機 能 の 障 害 が 見 ら れる c. 服 用 の 時 間 が 長 すぎる: 薬 は 偏 性 があり 薬 毒 が 気 味 の 偏 りである のですべての 生 薬 を 過 多 に 服 用 すると 不 良 効 果 が 見 られる 細 辛 皀 莢 肉 桂 を 長 く 服 用 してはいけない 子 供 は 人 参 などの 補 う 生 薬 を 飲 みすぎると 性 早 熟 が 見 られるという 報 告 は 少 なくない 番 瀉 葉 を 長 期 に 服 用 すれば 依 存 性 を 残 す; 日 本 の 学 者 は 防 已 黄 耆 蒼 朮 棗 甘 草 と 生 姜 で 組 成 されたダイエット の 中 成 薬 を 長 期 的 に 飲 んだ 女 性 に Fanconi 症 候 群 が 見 られ 薬 を 止 めて 症 状 が なくなり 再 び 服 用 するとまた 副 作 用 が 見 られたと 報 告 している 次 回 に 続 く 中 医 薬 信 息 Vol.19,No.3,2002,P22~23 による

医 食 同 源 シリーズ 程 一 彦 魚 介 類 魚 は 肉 の 脂 肪 が 原 因 とされる 成 人 病 を 予 防 します 薬 膳 効 果 は 狭 心 症 心 筋 梗 塞 脳 卒 中 動 脈 硬 化 を 防 ぎ 血 液 の 粘 膜 血 圧 中 性 脂 肪 悪 玉 コレステロールを 下 げる とあり ます 近 頃 は 光 りもの と 言 われる 背 の 青 い 魚 のイワシ サバ サンマなどが 注 目 され ています 中 国 薬 膳 では 青 い 魚 は 体 を 温 め 脾 を 助 ける と 教 えています 青 い 魚 の 油 脂 はEPA DHAを 含 み これは 血 の 粘 りを 取 り 除 き 心 臓 や 脳 血 管 の 病 気 を 予 防 する 働 き があります 酸 化 が 早 く 臭 みがあるのが 難 点 ですが 新 鮮 な 魚 を 入 手 すれば 大 丈 夫 です 香 味 材 料 であるショウガやシソの 葉 大 根 おろし 酢 梅 干 し レモン 味 噌 などで 調 理 す るのがおすすめです しかし 過 食 は 厳 禁 です 魚 の 成 分 DHAやEPAのカプセル 剤 は 美 容 健 康 に 効 ありとアメリカなどでブームになりましたが これは 飲 み 過 ぎると 切 り 傷 や 手 術 出 産 の 際 に 出 血 が 止 まりにくくなります 健 康 には 薬 より 食 事 薬 食 同 源 は 中 国 薬 膳 の 優 れた 標 語 です サケ サケはビタミンAが 多 く 含 まれます 風 邪 夜 盲 症 皮 膚 障 害 胃 弱 冷 え 性 高 血 圧 肝 臓 に 効 用 があり 胃 腸 を 温 め 血 液 の 巡 りを 促 す 効 果 があり とされます サケの 脂 肪 に もEPAとDHAが 多 く 含 まれ ガン 心 臓 脳 老 化 の 予 防 などに 役 立 ちます サケは 寄 生 虫 のおそれがあります 生 食 は 避 けましょう 酢 やアルコールで 調 理 すれば 大 丈 夫 です 次 回 に 続 く 大 棗 竜 眼 粥 ( 大 棗 竜 眼 肉 のお 粥 ) 崔 邁 ( 長 森 夏 弥 子 ) [ 食 材 ](1 人 分 160kcal) 大 棗 5g 竜 眼 肉 5g 米 40g [ 作 り 方 ]: 以 上 の 食 材 を 洗 浄 し 300cc の 水 に 入 れて 圧 力 鍋 で 沸 騰 させた 後 10 分 間 煮 込 む 自 然 に 冷 却 させた 後 よく 混 ぜて 盛 りつける [ 効 能 ] 健 脾 益 気 養 血 安 神 をし 疲 労 の 回 復 体 弱 による 不 眠 症 の 治 療 に 有 効