(2) 年 齢 別 人 口 構 成 年 少 人 口 割 合 : 減 少 傾 向 生 産 年 齢 人 口 割 合 : 微 減 傾 向 高 齢 者 割 合 : 増 加 傾 向 少 子 高 齢 化 が 進 行 中 全 国 的 にも 高 い 生 産 年 齢 人 口 割 合 低 い 高 齢 者 割 合 年 齢

第 2 章 三 郷 市 の 現 状 と 市 民 が 考 える 課 題 と 理 想 像 1 三 郷 市 のすがた (1) 人 口 推 移 総 人 口 は 横 ばい 傾 向 高 齢 者 数 は 増 加 傾 向 三 郷 市 の 人 口 推 移 は 昭 和 55 年 から 平 成 2 年 までの 10 年 間 で 約 2.5 万 人 の 増 加 となったものの 平 成 7 年 以 降 は 総 人 口 約 13 万 人 を 推 移 しており 横 ばいの 状 態 にあります 年 齢 3 区 分 人 口 では 15 歳 未 満 の 年 少 人 口 が 年 々 減 少 傾 向 にあり 65 歳 以 上 の 高 齢 者 数 は 増 加 傾 向 にあります 図 2-1 人 口 推 移 ( 人 ) 140,000 133,244 132,216 131,667 131,543 130,863 130,183 129,998 130,235 123,784 8,695 120,000 100,000 98,205 3,680 107,964 4,923 6,186 11,433 12,371 13,337 14,435 15,446 16,595 18,061 65 歳 以 上 80,000 60,000 62,932 73,282 89,854 100,343 99,846 99,001 98,536 97,339 96,361 95,417 94,370 15~64 歳 40,000 20,000 31,593 29,759 27,744 15 歳 未 満 24,206 20,937 20,295 19,670 19,089 18,376 17,986 17,804 0 昭 和 55 年 60 年 平 成 2 年 7 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 資 料 : 平 成 7 年 まで 国 勢 調 査 平 成 12 年 以 降 は 県 統 計 課 埼 玉 県 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 調 査 結 果 報 告 (1/1) 年 齢 不 詳 は 除 く - 7 -

(2) 年 齢 別 人 口 構 成 年 少 人 口 割 合 : 減 少 傾 向 生 産 年 齢 人 口 割 合 : 微 減 傾 向 高 齢 者 割 合 : 増 加 傾 向 少 子 高 齢 化 が 進 行 中 全 国 的 にも 高 い 生 産 年 齢 人 口 割 合 低 い 高 齢 者 割 合 年 齢 3 区 分 別 人 口 構 成 を 全 国 埼 玉 県 と 比 較 した 場 合 埼 玉 県 は 全 国 で 最 も 生 産 年 齢 人 口 割 合 (15~64 歳 )が 高 く 若 い 県 であるといえます 三 郷 市 は 埼 玉 県 内 の 高 齢 者 人 口 割 合 (65 歳 以 上 )の 順 位 においても 下 から7 番 目 に 位 置 し 埼 玉 県 の 中 でも 比 較 的 若 い 市 といえます しかし 年 齢 別 の 人 口 構 成 の 推 移 をみてみると 年 少 人 口 割 合 (15 歳 未 満 ) が 年 々 減 少 しているのに 反 し 高 齢 者 人 口 割 合 は 増 加 しており 平 成 18 年 1 月 1 日 時 点 ではついにその 割 合 が 逆 転 し 年 少 人 口 割 合 13.7% 高 齢 者 人 口 割 合 13.9%となっています 高 齢 者 割 合 14~21%の 高 齢 社 会 の 到 来 を 目 前 に この 急 速 に 進 展 する 高 齢 化 が 本 市 の 特 徴 といえます 図 2-2 年 齢 3 区 分 人 口 構 成 比 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 昭 和 55 年 32.2% 64.1% 3.7% 60 年 27.6% 67.9% 4.6% 平 成 2 年 22.4% 72.6% 5.0% 7 年 18.2% 75.3% 6.5% 12 年 15.8% 75.5% 8.6% 13 年 15.4% 75.2% 9.4% 14 年 15.0% 74.9% 10.1% 15 年 14.6% 74.4% 11.0% 16 年 14.1% 74.0% 11.9% 17 年 13.8% 73.4% 12.8% 18 年 13.7% 72.5% 13.9% 埼 玉 県 ( 平 成 18 年 ) 14.0% 69.8% 16.2% 資 料 : 平 成 7 年 まで 国 勢 調 査 平 成 12 年 以 降 は 県 統 計 課 埼 玉 県 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 調 査 結 果 報 告 (1/1) 表 2-1 年 齢 3 区 分 人 口 構 成 比 全 国 順 位 ( 平 成 16 年 ) 順 位 15 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 都 道 府 県 割 合 都 道 府 県 割 合 都 道 府 県 割 合 1 沖 縄 県 18.6 埼 玉 県 70.3 島 根 県 26.8 2 滋 賀 県 15.5 東 京 都 70.0 秋 田 県 26.0 3 佐 賀 県 15.2 神 奈 川 県 70.0 高 知 県 25.3 4 愛 知 県 15.1 千 葉 県 69.6 山 形 県 24.9 5 福 島 県 14.8 大 阪 府 68.4 山 口 県 24.3 43 山 口 県 13.1 高 知 県 61.8 千 葉 県 16.8 44 北 海 道 13.0 秋 田 県 61.7 愛 知 県 16.6 45 高 知 県 12.9 山 形 県 61.5 神 奈 川 県 16.2 46 秋 田 県 12.3 鹿 児 島 県 61.2 沖 縄 県 16.1 47 東 京 都 12.0 島 根 県 60.1 埼 玉 県 15.5 全 国 13.9 全 国 66.6 全 国 19.5-8 - 年 齢 不 詳 は 除 く 表 2-2 高 齢 者 割 合 県 内 順 位 順 位 65 歳 以 上 市 町 村 割 合 1 東 秩 父 村 27.1 2 小 鹿 野 町 26.2 3 皆 野 町 25.8 67 三 郷 市 13.9 68 朝 霞 市 13.4 69 伊 奈 町 13.1 70 吉 川 市 13.1 71 鶴 ヶ 島 市 12.8 72 和 光 市 11.8 73 戸 田 市 11.6 県 16.2 資 料 : 総 務 省 人 口 推 計 年 報 平 成 16 年 10 月 1 日 現 在 推 計 人 口 資 料 : 県 統 計 年 鑑 ( 平 成 18 年 )

(3) 人 口 ピラミッド 不 安 定 な ひょうたん 型 人 口 移 行 過 程 では 円 熟 期 5~10 年 後 には 高 齢 者 数 の 大 幅 な 増 加 平 成 18 年 1 月 1 日 時 点 での 人 口 ピラミッドをみると 年 少 人 口 が 少 なく 不 安 定 な ひょうたん 型 となっており 人 口 移 行 過 程 では 成 長 期 を 過 ぎた 円 熟 期 に 入 っています 加 えて 年 齢 構 成 が 高 齢 化 している 様 子 がうかがえるとともに 10 年 以 内 に は 昭 和 22~24 年 生 まれの 団 塊 の 世 代 ( 戦 後 の 第 一 次 ベビーブーム 世 代 )が 65 歳 以 上 となり 高 齢 者 数 の 大 幅 な 増 加 が 予 測 できます 図 2-3 人 口 ピラミッド( 平 成 18 年 ) 男 性 ( 66,452 人 ) 2,387 4,079 5,633 6,628 4,913 3,881 4,079 5,099 5,860 4,685 4,287 3,687 3,249 3,114 2,811 1,215 0 22 81 213 529 100 歳 - 95-99 90-94 85-89 80-84 75-79 70-74 65-69 60-64 55-59 50-54 45-49 40-44 35-39 30-34 25-29 20-24 15-19 10-14 5-9 0-4 5 66 304 636 1,078 1,392 2,406 3,648 女 性 ( 63,783 人 ) 5,058 4,825 3,841 3,833 4,464 5,088 4,377 4,099 3,454 3,026 2,871 2,733 6,579 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 ( 人 ) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 資 料 : 県 統 計 課 埼 玉 県 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 調 査 結 果 報 告 ( 平 成 18 年 1 月 1 日 現 在 年 齢 不 詳 除 く) - 9 -

(4) 将 来 推 計 高 齢 者 数 は 急 増 10 年 後 4 人 に1 人 以 上 は 高 齢 者 埼 玉 県 が 行 った 人 口 推 計 によると 三 郷 市 の 将 来 人 口 は 緩 やかに 人 口 減 少 が 続 くものの 高 齢 者 は 急 激 な 増 加 傾 向 をたどり 平 成 27 年 では 高 齢 化 率 は 27.3%にまで 達 すると 予 測 され 4 人 に1 人 以 上 が 高 齢 者 となる 超 高 齢 社 会 ( 高 齢 化 率 21% 以 上 )になると 想 定 されます 平 成 17 年 国 勢 調 査 の1% 抽 出 速 報 集 計 結 果 を 基 に 各 市 町 村 の 年 齢 5 階 級 ごとの 人 口 を 単 位 として 晩 婚 化 少 子 化 といった 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 をとらえ 将 来 の 出 産 死 亡 県 内 転 入 県 外 転 出 を 予 測 し 算 出 したもの 図 2-4 将 来 人 口 推 移 ( 人 ) 200,000 180,000 160,000 140,000 120,000 100,000 15 歳 未 満 15-64 歳 65 歳 以 上 年 少 人 口 割 合 高 齢 者 割 合 27.3% 32.2% 27.6% 20.2% 18.2% 22.4% 15.8% 13.8% 6.5% 8.6% 3.7% 4.6% 5.0% 12.8% 12.4% 10.9% 133,244 132,216 129,998 129,000 128,000 123,784 8,695 11,433 6,186 16,595 107,964 26,000 35,000 98,205 4,923 3,680 35% 25% 15% 5% -5% -15% 80,000 60,000 62,932 73,282 89,854 100,343 99,846 95,417 87,000 79,000-25% -35% 40,000-45% 20,000 0 31,593 29,759 27,744 24,206 20,937 17,986 16,000 14,000-55% 昭 和 55 年 60 年 平 成 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 27 年 -65% 資 料 : 平 成 7 年 まで 国 勢 調 査 平 成 12 年 以 降 は 県 統 計 課 埼 玉 県 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 調 査 結 果 報 告 (1/1) また 平 成 22 年 以 降 は 埼 玉 県 が 行 った 平 成 17 年 国 勢 調 査 1% 抽 出 速 報 集 計 結 果 を 基 にした 推 計 人 口 - 10 -

(5) 自 然 動 態 出 生 数 > 死 亡 数 = 自 然 増 ただし 毎 年 増 加 幅 は 縮 小 三 郷 市 の 出 生 数 と 死 亡 数 の 推 移 をみると 出 生 数 は 減 少 傾 向 を 示 し 死 亡 数 は 増 加 傾 向 にあります しかし かろうじて 出 生 数 が 多 いことから その 差 である 自 然 増 減 では 自 然 増 となっています 自 然 動 態 が 自 然 増 であるにもかかわらず 人 口 推 移 が 減 少 傾 向 となっているこ とから 人 口 減 少 の 原 因 は 人 口 動 態 のもう 一 つの 要 素 である 社 会 動 態 ( 転 入 転 出 )にあると 考 えられます 一 方 全 国 や 埼 玉 県 の 値 と 比 較 した 場 合 死 亡 率 は 国 や 県 より 低 く さらに 出 生 率 は 国 や 県 より 急 速 に 減 少 していることがわかります 平 成 17 年 の 出 生 率 と 死 亡 率 について 全 国 や 埼 玉 県 での 順 位 で 比 較 してみる と 全 国 で 埼 玉 県 の 出 生 率 は 11 位 埼 玉 県 の 中 で 三 郷 市 は 38 位 でした 死 亡 率 については 全 国 中 埼 玉 県 は 45 位 となっています 全 国 で 死 亡 率 が 低 い 埼 玉 県 の 中 でも 三 郷 市 の 順 位 は 低 く 61 位 となっています 図 2-5 自 然 動 態 推 移 ( 人 ) 出 生 数 死 亡 数 自 然 増 減 1,600 1,392 1,400 1,317 1,188 1,220 1,127 1,155 1,200 1,013 1,039 904 995 1,000 749 733 755 796 800 651 661 712 632 600 568 488 400 556 569 301 466 422 200 284 0 199 平 成 2 年 7 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 資 料 : 県 統 計 年 鑑 - 11 -

図 2-6 出 生 率 比 較 ( 人 口 千 人 対 ) 11 10.8 10.1 10.0 10 9.9 9.6 9.7 9.5 9.9 9.3 9.6 9.5 9.1 9.4 9.3 8.9 9 9.3 9.2 8.6 9.0 8.9 8.9 8.8 8.6 8.4 8 8.0 7.8 7.8 7 平 成 2 年 7 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 三 郷 市 埼 玉 県 全 国 資 料 : 県 統 計 年 鑑 図 2-7 死 亡 率 比 較 ( 人 口 千 人 対 ) 9 8.2 8.6 8.0 7.8 7.7 7.7 7.8 8 7.4 6.9 6.7 7 6.4 6.5 6.2 6.0 5.9 6.0 6 5.5 6.2 4.9 5.8 5 5.6 5.5 5.0 5.1 4.8 4 4.3 3.8 3 平 成 2 年 7 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 三 郷 市 埼 玉 県 全 国 資 料 : 県 統 計 年 鑑 表 2-3 出 生 率 順 位 表 2-4 死 亡 率 順 位 ( 人 口 千 人 対 ) ( 人 口 千 人 対 ) 全 国 埼 玉 県 内 全 国 埼 玉 県 内 順 位 都 道 府 県 出 生 率 順 位 市 町 村 出 生 率 順 位 都 道 府 県 死 亡 率 順 位 市 町 村 死 亡 率 1 沖 縄 県 11.8 1 滑 川 町 13.2 1 島 根 県 11.6 1 神 泉 村 29.0 2 愛 知 県 9.5 2 戸 田 市 12.1 2 高 知 県 11.5 2 南 河 原 村 14.4 3 滋 賀 県 9.5 3 朝 霞 市 11.4 3 秋 田 県 11.4 3 皆 野 町 13.0 11 埼 玉 県 8.6 38 三 郷 市 7.8 61 三 郷 市 6.2 45 青 森 県 7.3 76 玉 川 村 3.6 45 埼 玉 県 6.9 76 戸 田 市 5.2 46 徳 島 県 7.3 77 東 秩 父 村 3.4 46 神 奈 川 県 6.8 77 朝 霞 市 5.2 47 秋 田 県 6.7 78 都 幾 川 村 3.3 47 沖 縄 県 6.6 78 和 光 市 4.0 全 国 8.4 埼 玉 県 8.6 全 国 8.6 埼 玉 県 6.9 資 料 : 県 統 計 年 鑑 ( 市 町 村 名 は 平 成 17 年 12 月 1 日 時 点 ) - 12 -

(6) 社 会 動 態 転 入 数 < 転 出 数 = 社 会 減 ただし 毎 年 減 少 幅 はわずかずつ 縮 小 転 入 数 と 転 出 数 の 推 移 によると 両 者 ともに 概 ね 横 ばい 状 態 にあるものの 毎 年 転 入 数 が 転 出 数 を 下 回 り 現 時 点 での 社 会 動 態 は 社 会 減 となっています 今 後 は インターA 地 区 三 郷 中 央 駅 周 辺 地 区 武 蔵 野 操 車 場 跡 地 開 発 に 伴 う 社 会 増 が 見 込 まれます 図 2-8 社 会 動 態 推 移 ( 人 ) 転 入 数 転 出 数 社 会 増 減 10,000 7935 8,000 7054 6738 6836 6,072 6,151 6786 5,858 5,619 5,819 6,000 5,797 6299 4,000 2,000 0-2,000-4,000-635 -502-1,196-1,119-1,017-1,863 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 資 料 : 県 統 計 年 鑑 (7) 平 均 寿 命 全 国 県 とも 大 差 ない 平 成 12 年 のデータを 基 にした 平 均 寿 命 では 男 性 77.6 歳 女 性 84.0 歳 とな っており 全 国 や 埼 玉 県 の 値 と 比 較 しても 大 差 ないものでした 表 2-5 寿 命 比 較 三 郷 市 埼 玉 県 全 国 男 性 77.6 78.05 78.36 女 性 84.0 84.34 85.33 資 料 : 全 国 平 成 15 年 簡 易 生 命 表 埼 玉 県 平 成 12 年 都 道 府 県 別 生 命 表 三 郷 市 平 成 12 年 市 町 村 別 生 命 表 - 13 -

2 市 民 が 考 える 三 郷 市 の 健 康 課 題 三 郷 市 の 健 康 課 題 を 抽 出 するため 17 年 度 策 定 検 討 部 会 の 現 状 分 析 班 において 既 存 資 料 等 を 用 い 健 康 管 理 食 生 活 身 体 活 動 運 動 歯 の 健 康 休 養 こころの 健 康 たばこ アルコール 性 薬 物 事 故 予 防 の 視 点 で 以 下 の 年 代 ごとに 検 討 しました 乳 幼 児 期 :0~6 歳 少 年 期 :7~12 歳 思 春 期 :13~19 歳 青 壮 年 期 :20~45 歳 中 年 期 :46~64 歳 高 齢 期 :65 歳 以 上 乳 幼 児 期 (0-6 歳 )の 健 康 課 題 (1) 健 康 管 理 乳 幼 児 をもつ 親 の 46.0%が 午 後 10 時 以 降 に 子 どもを 寝 かしつけていると 回 答 していることから 乳 幼 児 の 健 全 な 生 活 習 慣 の 獲 得 が 懸 念 されます 図 2-9 子 どもを 寝 かしつける 時 間 午 後 7 時 より 前 午 後 7 時 午 後 8 時 午 後 9 時 午 後 10 時 午 後 11 時 午 後 12 時 0.3% 母 親 (N:861) 13.0% 39.0% 29.2% 12.9% 3.9% 1.6% 資 料 : 三 郷 市 健 康 推 進 課 育 児 不 安 などの 育 児 環 境 に 関 する 意 識 調 査 (H15) (2) 食 生 活 今 後 少 子 高 齢 化 及 び 核 家 族 化 の 進 行 が 予 測 されていることや 夜 型 生 活 によ る 生 活 リズムの 乱 れから 子 どもの 食 生 活 への 悪 影 響 が 懸 念 されます - 14 -

(3) 歯 の 健 康 3 歳 6か 月 児 の5 人 に2 人 の 割 合 で う 歯 罹 患 (むし 歯 )がみられており 全 国 埼 玉 県 と 比 べ 高 い 値 となっています 親 への 教 育 も 含 めたむし 歯 予 防 対 策 の 検 討 が 必 要 です 図 2-10 3 歳 6か 月 児 歯 科 健 診 う 歯 罹 患 率 45% 40% 35% 30% 25% 38.0% 33.6% 32.6% 39.4% 41.3% 32.5% 31.3% 32.1% 30.6% 36.4% 32.2% 28.6% 36.1% 27.0% 三 郷 市 埼 玉 県 全 国 20% 平 成 13 年 度 14 年 度 15 年 度 16 年 度 17 年 度 資 料 : 三 郷 市 :3 歳 6か 月 児 健 診 歯 科 健 診 結 果 埼 玉 県 :さいたまの 母 子 保 健 全 国 : 厚 生 労 働 省 (3 歳 児 歯 科 健 康 診 査 結 果 ) (4) 休 養 こころの 健 康 育 児 不 安 やストレスを 感 じたときの 対 応 としては 友 人 や 親 など 親 しい 人 と 会 ったり 電 話 で 話 をする が 45.7%と 最 も 多 く 同 じ 問 題 を 抱 えてい たり 同 じ 境 遇 にある 人 同 士 で 気 軽 に 集 い 共 感 しあえる 場 や 機 会 の 提 供 が 有 効 であることがわかります 図 2-11 育 児 不 安 やストレスを 感 じたときの 対 応 母 親 (N:337) 友 人 や 親 など 親 しい 人 と 会 ったり 電 話 で 話 をする 夫 に 話 を 聞 いてもらう 0% 10% 20% 30% 40% 50% 22.6% 45.7% 自 分 一 人 で 気 持 ちを 整 理 し 解 決 する 解 消 できない パソコンや 携 帯 のメールで 気 持 ちを 伝 えて 落 ち 着 く 子 どもを 預 けて 自 分 の 時 間 を 楽 しむ 育 児 書 やインターネットで 情 報 を 集 める その 他 無 回 答 8.9% 5.9% 3.9% 3.3% 1.8% 1.8% 6.2% 資 料 : 三 郷 市 健 康 推 進 課 育 児 不 安 などの 育 児 環 境 に 関 する 意 識 調 査 (H15) - 15 -

(5)たばこ アルコール 妊 娠 中 に 喫 煙 していた 人 の 割 合 は 15.3% 飲 酒 していた 人 の 割 合 は 14.6% にのぼっており 妊 娠 前 からの 啓 発 や 妊 娠 期 においては 家 族 を 含 めた 教 育 などが 必 要 と 考 えられます 図 2-12 妊 娠 中 の 喫 煙 飲 酒 経 験 率 していた していない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 喫 煙 (N:880) 15.3% 84.7% 飲 酒 (N:879) 14.6% 85.4% 資 料 : 三 郷 市 健 康 推 進 課 育 児 不 安 などの 育 児 環 境 に 関 する 意 識 調 査 (H15) (6) 事 故 予 防 乳 幼 児 期 における 死 因 として 不 慮 の 事 故 は 上 位 にのぼっており 生 活 の 中 で の 事 故 予 防 対 策 が 必 要 です 表 2-6 死 因 順 位 (1~4 歳 ) 表 2-7 不 慮 の 事 故 の 内 訳 (1~4 歳 ) 順 位 死 因 順 位 死 亡 の 状 況 1 不 慮 の 事 故 1 交 通 事 故 2 先 天 奇 形 及 び 染 色 体 異 常 2 溺 死 及 び 溺 水 3 悪 性 新 生 物 3 窒 息 4 肺 炎 4 転 倒 転 落 5 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 除 く) 5 煙, 火 及 び 火 災 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 (H16) 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 (H14) ( 全 国 値 ) ( 全 国 値 ) 図 2-13 家 庭 における 事 故 防 止 対 策 実 施 の 割 合 している していない 0% 20% 40% 60% 80% 100% (N:875) 58.2% 41.8% 資 料 : 三 郷 市 健 康 推 進 課 育 児 不 安 などの 育 児 環 境 に 関 する 意 識 調 査 (H15) - 16 -

少 年 期 (7-12 歳 )の 健 康 課 題 (1) 健 康 管 理 小 学 5 6 年 生 における 就 寝 時 間 は 21 時 ~22 時 が 45.4%で 最 も 多 く これに 22 時 ~23 時 が 40.1%と 続 き 23 時 ~24 時 も 8.6%みられて います 就 寝 時 間 が 遅 くなると 起 床 時 間 が 遅 くなったり 生 活 リズムの 乱 れ から 朝 食 の 欠 食 や 心 身 の 健 康 に 影 響 をきたす 恐 れがあります 図 2-14 小 学 生 就 寝 時 間 21 時 以 前 21 時 ~22 時 22 時 ~23 時 23 時 ~24 時 0 時 ~1 時 1 時 以 降 無 回 答 3.7% 0.6% 小 学 5 6 年 生 (N:324) 45.4% 40.1% 8.6% 0.3% 1.2% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) (2) 食 生 活 小 学 5 6 年 生 における 朝 食 摂 取 状 況 は 毎 日 食 べる ほぼ 毎 日 食 べる 以 外 の 回 答 をした 児 童 が 6.7%となっています 夕 食 を 子 どもだけで 食 べている 家 庭 もみられます 孤 食 は 偏 食 につながりや すく 栄 養 バランスが 崩 れるなどの 影 響 も 指 摘 されており 家 族 そろって 楽 しく 食 事 をとることの 大 切 さを 啓 発 する 必 要 があると 考 えられます 図 2-15 小 学 生 朝 食 摂 取 状 況 毎 日 食 べる ほぼ 毎 日 食 べる 週 に 半 分 食 べる あまり 食 べない 食 べない 無 回 答 1.2% 小 5 6(N:324) 82.5% 10.8% 4.6% 0.0% 0.9% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) - 17 -

(3) 身 体 活 動 運 動 全 国 のデータより 昭 和 60 年 と 平 成 17 年 の 11 歳 の 50m 走 ソフトボー ル 投 げ の 体 力 測 定 結 果 を 比 較 すると 近 年 子 どもの 運 動 能 力 が 低 下 して いることがわかります これは 外 遊 びなど 体 を 動 かす 機 会 が 減 少 したこと が 原 因 と 考 えられ 改 めてその 重 要 性 が 見 直 されています 図 2-16 50m 走 ( 秒 ) S60 H17 8.5 8.75 8.95 9.00 9.0 9.20 9.5 S60 H17 S60 H17 10.0 11 歳 男 子 11 歳 女 子 図 2-17 ソフトボール 投 げ (m) S60 H17 40 34.0 29.8 30 20.5 20 17.8 10 S60 H17 S60 H17 0 11 歳 男 子 11 歳 女 子 資 料 : 文 部 科 学 省 体 力 運 動 能 力 調 査 資 料 : 文 部 科 学 省 体 力 運 動 能 力 調 査 ( 全 国 値 ) ( 全 国 値 ) (4) 休 養 こころの 健 康 小 学 5 6 年 生 においては 学 校 生 活 や 友 人 関 係 に 関 する 心 配 ごとが 多 くみ られており このような 問 題 に 対 する 対 策 が 必 要 と 思 われます 図 2-18 小 学 生 この1か 月 での 心 配 なこと 困 ったこと ストレスを 感 じたこと ( 上 位 6 位 ) 小 5 6(N:324) 友 人 との 関 係 勉 強 受 験 学 校 の 先 生 自 分 の 身 体 健 康 世 の 中 のこと 家 族 親 のこと 将 来 の 不 安 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 37.0% 33.6% 22.5% 17.0% 15.4% 15.1% 15.1% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) - 18 -

(5)たばこ アルコール 小 学 5 6 年 生 での 喫 煙 経 験 率 4.6% 飲 酒 経 験 率 にいたっては 35.4%と 高 く 身 体 発 達 の 早 期 成 熟 化 や 情 報 化 社 会 の 影 響 に 対 応 し 早 期 からの 喫 煙 飲 酒 に 対 する 教 育 が 必 要 です 図 2-19 小 学 生 喫 煙 経 験 吸 っている 何 回 か 吸 ったことがある 1 回 吸 ったことがある 吸 ったことはない 無 回 答 0.6% 小 5 6(N:324) 4.0% 94.8% 0.6% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) 図 2-20 小 学 生 飲 酒 経 験 飲 んでいる 何 回 か 飲 んだことがある 1 回 飲 んだことがある 飲 んだことがない 無 回 答 小 5 6(N:324) 1.2% 18.2% 16.0% 64.0% 0.6% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) (6) 性 薬 物 身 体 発 達 の 早 期 成 熟 化 や 情 報 化 社 会 の 影 響 に 対 応 し 性 教 育 や 覚 せい 剤 など の 薬 物 に 対 する 教 育 の 内 容 やあり 方 について 検 討 が 必 要 となっています 図 2-21 小 学 生 赤 ちゃんの 生 まれるしくみの 認 知 知 っている 少 し 知 っている 知 らない 無 回 答 小 5 6(N:324) 33.3% 55.9% 10.2% 0.6% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) 図 2-22 小 学 生 薬 物 を 使 用 することによる 影 響 度 の 認 知 知 っている 少 し 知 っている 知 らない 無 回 答 小 5 6(N:324) 48.5% 39.2% 11.7% 0.6% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) - 19 -

思 春 期 (13-19 歳 )の 健 康 課 題 (1) 健 康 管 理 中 学 1 2 年 生 の 調 査 では かなりやせたい と 少 しだけやせたい と 回 答 した 生 徒 は 合 わせて 47.9%であり かなり 太 りたい 太 りたい を 合 わせた 11.7%を 大 きく 上 回 っています 特 に 女 子 においては 約 24 ポイ ントの 差 となり さらに やせ への 希 望 が 高 いことがわかります 健 康 維 持 のためには 適 正 な 体 重 が 必 要 であることを 啓 発 していく 必 要 があります 図 2-23 中 学 生 やせたいか 太 りたいかの 希 望 かなりやせたい 少 しだけやせたい 今 のままでよい 少 し 太 りたい かなり 太 りたい 無 回 答 1.4% 中 1 2(N:282) 16.0% 31.9% 37.2% 10.3% 3.2% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) (2) 食 生 活 中 学 1 2 年 生 における 朝 食 摂 取 状 況 は 毎 日 食 べる ほぼ 毎 日 食 べる 以 外 の 回 答 をした 生 徒 が 8.5%にのぼり 小 学 5 6 年 生 よりもさらに 朝 食 欠 食 の 傾 向 がすすんでいることがうかがえます 夕 食 を 子 どもだけで 食 べている 家 庭 もみられます 夕 食 の 孤 食 率 も 3.9%と 小 学 5 6 年 生 の 孤 食 率 0.6%より 大 幅 に 増 加 しています これは 中 学 生 以 降 部 活 動 や 塾 などで 帰 宅 時 間 が 遅 くなるためと 考 えられます 図 2-24 中 学 生 朝 食 摂 取 状 況 毎 日 食 べる ほぼ 毎 日 食 べる 週 に 半 分 食 べる あまり 食 べない 食 べない 無 回 答 2.1% 中 1 2(N:282) 78.7% 9.6% 4.6% 3.2% 1.8% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) - 20 -

(3) 身 体 活 動 運 動 中 学 生 になると 塾 通 いをする 子 どもが 増 え 運 動 やスポーツを 行 う 時 間 が 少 なくなることが 考 えられます 意 識 して 体 を 動 かすような 啓 発 が 必 要 です (4) 休 養 こころの 健 康 中 学 1 2 年 生 における 調 査 では 最 も 多 いのが 勉 強 受 験 のことにつ いてとなっており 次 いで 友 人 との 関 係 学 校 の 先 生 と 続 いています 学 校 内 において 気 軽 に 相 談 できる 体 制 づくりが 求 められています 図 2-25 中 学 生 この1か 月 での 心 配 なこと 困 ったこと ストレスを 感 じたこと ( 上 位 6 位 ) 中 1 2(N:282) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 勉 強 受 験 50.7% 友 人 との 関 係 34.8% 学 校 の 先 生 26.6% 家 族 親 のこと 学 校 生 活 全 般 将 来 の 不 安 15.2% 17.7% 20.6% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) - 21 -

(5)たばこ アルコール 中 学 1 2 年 生 での 喫 煙 経 験 率 は 8.9% 飲 酒 経 験 率 は 32.6%となっていま す 特 に 喫 煙 経 験 率 は 小 学 5 6 年 生 の 経 験 率 の 倍 近 い 数 値 となっており この 間 のたばこの 及 ぼす 体 への 影 響 についての 教 育 が 重 要 であると 考 えら れます 図 2-26 中 学 生 喫 煙 経 験 吸 っている 何 回 か 吸 ったことがある 1 回 吸 ったことがある 吸 ったことはない 無 回 答 3.5% 中 1 2(N:282) 0.4% 5.0% 88.6% 2.5% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) 図 2-27 中 学 生 飲 酒 経 験 飲 んでいる 何 回 か 飲 んだことがある 1 回 飲 んだことがある 飲 んだことがない 無 回 答 中 1 2(N:282) 1.4% 21.6% 9.6% 65.3% 2.1% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) (6) 性 薬 物 身 体 発 達 の 早 期 成 熟 化 や 情 報 化 社 会 の 影 響 に 対 応 し 性 感 染 症 を 含 む 性 教 育 や 覚 せい 剤 などの 薬 物 に 対 する 教 育 の 内 容 やあり 方 について 検 討 が 必 要 と なっています 図 2-28 中 学 生 エイズなどの 性 感 染 症 の 認 知 知 っている 少 し 知 っている 知 らない 無 回 答 中 1 2(N:282) 20.9% 50.7% 27.0% 1.4% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) 図 2-29 中 学 生 妊 娠 しないようにする 方 法 の 認 知 知 っている 少 し 知 っている 知 らない 無 回 答 中 1 2(N:282) 21.3% 41.5% 35.8% 1.4% 資 料 : 三 郷 市 児 童 育 成 行 動 計 画 に 関 するアンケート 調 査 結 果 報 告 書 (H16) - 22 -

青 壮 年 期 (20-45 歳 )の 健 康 課 題 (1) 健 康 管 理 女 性 の 就 業 率 が 上 昇 しており 家 事 や 健 康 管 理 も 男 女 がそれぞれ 自 分 でおこ なっていく 意 識 づけが 必 要 です サービス 業 への 就 業 者 が 増 加 しており 不 規 則 な 就 業 時 間 や 休 日 などで 生 活 リズムの 乱 れが 懸 念 されます 基 本 健 康 診 査 やがん 検 診 の 受 診 率 が 低 く 受 診 勧 奨 の 強 化 や 自 己 健 康 管 理 意 識 の 啓 発 が 必 要 となっています 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 の 結 果 では 肥 満 者 の 割 合 が 高 く 特 に 男 性 で は 脂 質 での 要 指 導 や 要 医 療 の 割 合 が 高 くなっています 図 2-30 健 康 診 査 等 受 診 率 推 移 30% 25% 20% 15% 10% 5% 20.0% 22.4% 26.3% 27.5% 26.1% 25.1% 15.3% 14.6% 14.4% 14.8% 13.9% 12.4% 14.2% 13.7% 11.5% 12.3% 14.4% 13.1% 13.6% 13.6% 13.2% 10.6% 11.5% 9.3% 9.9% 9.8% 8.9% 9.6% 9.7% 8.8% 8.7% 8.7% 7.1% 7.1% 5.2% 3.6% 基 本 健 康 診 査 胃 がん 検 診 肺 がん 結 核 検 診 大 腸 がん 検 診 子 宮 がん 検 診 乳 がん 検 診 0% 平 成 12 年 度 13 年 度 14 年 度 15 年 度 16 年 度 17 年 度 資 料 : 三 郷 市 保 健 年 報 平 成 17 年 度 図 2-31 肥 満 者 の 割 合 図 2-32 脂 質 要 医 療 要 指 導 者 の 割 合 肥 満 異 常 なし やせ 0% 20% 40% 60% 80% 100% 要 医 療 要 指 導 異 常 なし 0% 20% 40% 60% 80% 100% 30~64 歳 男 性 (N:1,502) 31.8% 65.9% 2.3% 30~64 歳 男 性 (N:1,498) 24.6% 33.9% 41.5% 30~64 歳 女 性 (N:3,368) 19.2% 73.2% 7.6% 30~64 歳 女 性 (N:3,367) 27.8% 25.0% 47.2% 資 料 : 三 郷 市 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 (H16) 資 料 : 三 郷 市 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 (H16) - 23 -

(2) 食 生 活 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 の 結 果 より 男 性 (30~64 歳 )は 食 事 バランス 要 注 意 の 割 合 が 55.2%と 半 数 以 上 を 占 めています 食 や 食 品 の 安 全 性 に 対 する 関 心 が 高 まっています 図 2-33 食 事 バランスの 状 況 要 注 意 普 通 良 好 0% 20% 40% 60% 80% 100% 要 注 意 普 通 良 好 0% 20% 40% 60% 80% 100% 30~64 歳 男 性 (N: 948) 55.2% 30.0% 14.9% 30~64 歳 女 性 (N:2,197) 33.5% 37.5% 29.0% 65 歳 以 上 男 性 (N: 477) 36.1% 36.3% 27.7% 65 歳 以 上 女 性 (N: 437) 21.3% 38.4% 40.3% 資 料 : 三 郷 市 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 (H16) 基 本 健 康 診 査 問 診 の 食 事 バランスを 点 数 化 し 9~10 点 を 良 好 7~8 点 を 普 通 6 点 以 下 を 要 注 意 とした (3) 身 体 活 動 運 動 運 動 習 慣 をもたない 人 が 半 数 以 上 にのぼり 運 動 不 足 が 懸 念 されます 安 く 身 近 で 気 軽 に 運 動 できる 施 設 へのニーズが 高 まっています 図 2-34 スポーツ レクリエーション 活 動 頻 度 ほぼ 毎 日 週 2~4 回 週 1 回 月 1~2 回 年 1~2 回 特 にない 無 回 答 1.3 20 歳 代 (N: 76) 9.2 13.2 14.5 5.3 53.9 2.7 2.5 30 歳 代 (N:120) 9.2 7.5 13.3 10.0 56.7 0.8 40 歳 代 (N:115) 3.5 16.5 19.1 9.6 3.5 44.3 3.5 50 歳 代 (N:203) 6.9 15.3 19.7 9.9 2.0 41.9 4.4 60 歳 代 (N:149) 6.0 14.1 14.1 8.7 2.0 43.0 12.0 70 歳 以 上 (N:57) 12.3 14.0 14.0 5.3 1.8 31.6 21.0-24 - 資 料 : 三 郷 市 市 民 意 識 調 査 (H15)

(4) 休 養 こころの 健 康 20~30 歳 代 で 趣 味 や 教 養 スポーツ 活 動 等 への 参 加 意 向 が 高 くなっており 参 加 意 欲 のある 人 が 気 軽 に 参 加 できるしくみづくりが 必 要 とされています 社 会 的 家 庭 的 な 役 割 が 大 きい 年 代 であることから 心 の 健 康 づくりやスト レス 対 策 の 検 討 が 必 要 です (5)たばこ アルコール 喫 煙 率 は 30~64 歳 で 男 性 45.5% 女 性 13.1%となっており 約 半 数 の 男 性 に 喫 煙 習 慣 があります ( 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 結 果 より) 30~64 歳 の 男 性 では 約 半 数 に 毎 日 の 飲 酒 習 慣 があり 多 量 飲 酒 者 ( 日 本 酒 相 当 3 合 以 上 )も 約 2 割 にのぼります ( 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 結 果 より) (6) 性 薬 物 性 モラルの 低 下 や 情 報 化 社 会 の 影 響 に 対 応 し 性 感 染 症 や 覚 せい 剤 などの 薬 物 に 関 する 啓 発 が 必 要 です - 25 -

中 年 期 (46-64 歳 )の 健 康 課 題 (1) 健 康 管 理 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 の 結 果 では 肥 満 者 の 割 合 が 高 く 特 に 男 性 で は 脂 質 での 要 指 導 や 要 医 療 の 割 合 が 高 くなっています 50 歳 以 上 の 女 性 で 骨 粗 しょう 症 検 診 での 要 注 意 と 要 指 導 が 急 増 し ています 生 活 習 慣 改 善 支 援 策 について 40~64 歳 の 約 4 割 が 継 続 的 な 個 別 相 談 の 場 を 望 んでいます 健 康 づくりにかけてもよい 費 用 では 月 5 千 円 以 内 が 約 半 数 を 占 めています (2) 食 生 活 基 本 健 康 診 査 結 果 からは 男 性 の 食 事 バランスの 悪 さが 指 摘 されています 農 業 行 政 や 農 家 に 望 むこととしては 安 全 な 野 菜 を 提 供 してほしい が 約 5 割 で 最 も 多 く 食 品 の 安 全 性 に 対 する 意 識 の 高 さがうかがわれます 図 2-35 農 業 行 政 や 農 家 に 望 むこと (N:762) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 安 全 な 野 菜 を 提 供 してほしい 農 産 物 を 直 売 方 式 で 売 ってほしい 即 売 農 家 がもっと 多 くなってほしい 果 実 狩 りができる 果 樹 農 園 の 開 園 市 民 農 園 の 開 設 体 験 農 園 の 開 設 オーナー 式 農 園 の 開 設 その 他 無 回 答 19.0% 9.8% 5.2% 2.8% 3.9% 11.9% 31.8% 29.5% 49.6% 資 料 : 三 郷 市 市 民 意 識 調 査 (H15) - 26 -

(3) 身 体 活 動 運 動 週 2~3 回 の 運 動 習 慣 をもっている 人 が 36.6%となっています 安 く 身 近 で 気 軽 に 運 動 できる 施 設 へのニーズが 高 まっています 図 2-36 週 2~3 回 の 運 動 習 慣 (40~64 歳 ) 以 前 から 続 けている 最 近 はじめた 何 もしていない 無 回 答 若 年 者 (N:459) 25.1% 11.5% 59.7% 3.7% 資 料 : 三 郷 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 健 事 業 計 画 基 礎 調 査 報 告 書 (H17) (4) 休 養 こころの 健 康 定 年 後 の 生 きがいを 趣 味 と 考 える 人 が6 割 以 上 みられています 健 康 学 習 に 参 加 するための 条 件 として 近 くで 開 催 している が6 割 以 上 を 占 めており 開 催 場 所 のニーズが 明 らかとなっています 睡 眠 や 休 養 が 充 分 ではない と 回 答 している 人 が 23.3%であり この 世 代 における 休 養 に 関 する 対 策 が 必 要 です 図 2-37 定 年 後 の 生 きがい(40~64 歳 ) ( 若 年 者 N:459) 趣 味 を 楽 しみたい 家 族 との 生 活 を 楽 しみたい 収 入 を 得 る 仕 事 に 再 度 つきたい 新 しい 分 野 の 学 習 がしたい ボランティアをやりたい 近 隣 の 付 き 合 いを 深 めたい 特 になし その 他 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 63.0% 32.2% 26.8% 19.8% 9.8% 6.5% 4.4% 1.3% 資 料 : 三 郷 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 健 事 業 計 画 基 礎 調 査 報 告 書 (H17) - 27 -

図 2-38 適 度 な 睡 眠 や 休 養 (40~64 歳 ) 以 前 からとっている 最 近 とるようにしている 充 分 ではない 無 回 答 若 年 者 (N:459) 55.8% 20.0% 23.3% 0.9% 資 料 : 三 郷 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 健 事 業 計 画 基 礎 調 査 報 告 書 (H17) (5)たばこ アルコール 喫 煙 率 は 30~64 歳 で 男 性 45.5% 女 性 13.1%となっており 約 半 数 の 男 性 に 喫 煙 習 慣 があります ( 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 結 果 より) 30~64 歳 の 男 性 では 約 半 数 に 毎 日 の 飲 酒 習 慣 があり 多 量 飲 酒 者 ( 日 本 酒 相 当 3 合 以 上 )も 約 2 割 にのぼります ( 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 結 果 より) 適 量 飲 酒 や 禁 煙 対 策 などの 啓 発 が 必 要 です (6) 性 薬 物 性 モラルの 低 下 や 情 報 化 社 会 の 影 響 に 対 応 し 性 感 染 症 や 覚 せい 剤 などの 薬 物 に 関 する 啓 発 が 必 要 です - 28 -

高 齢 期 (65 歳 以 上 )の 健 康 課 題 (1) 健 康 管 理 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 の 結 果 では 血 圧 や 血 糖 女 性 での 脂 質 における 要 指 導 や 要 医 療 の 割 合 が 高 くなっています 健 康 情 報 に 対 する 関 心 は 非 常 に 高 くなっています 図 2-39 健 康 情 報 への 関 心 大 変 関 心 があり 入 手 に 努 めている 関 心 はない 目 にするものの 範 囲 で 入 手 し 参 考 にしている 無 回 答 元 気 高 齢 者 (N:1,447) 26.3% 53.2% 13.5% 7.0% 資 料 : 三 郷 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 健 事 業 計 画 基 礎 調 査 報 告 書 (H17) (2) 食 生 活 ひとり 暮 らしや 高 齢 者 夫 婦 世 帯 の 増 加 により 食 事 の 偏 りによる 栄 養 バラン スの 悪 化 が 懸 念 されます 特 に 男 性 の 塩 分 摂 取 状 況 は 1 日 の 理 想 摂 取 量 とされる 10g 以 下 の 人 は 6.1%に 過 ぎず 16g 以 上 摂 取 している 人 が 約 半 数 を 占 め 塩 分 摂 取 過 多 の 状 況 にあります 図 2-40 塩 分 摂 取 量 5g 以 内 6~10g 11~15g 16~20g 21g 以 上 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65 歳 以 上 男 性 (N: 477) 6.1% 48.2% 36.1% 9.6% 65 歳 以 上 女 性 (N:437) 6.9% 55.6% 34.1% 3.4% 資 料 : 三 郷 市 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 (H16) - 29 -

(3) 身 体 活 動 運 動 要 介 護 認 定 を 受 けていない 元 気 高 齢 者 に 対 する 調 査 での 外 出 頻 度 では 元 気 高 齢 者 であるものの 約 8%に 閉 じこもりが 疑 われる 結 果 となりました 元 気 高 齢 者 の 中 にも 介 護 予 備 軍 がいることを 前 提 とした 閉 じこもりや 介 護 予 防 対 策 が 必 要 となります 図 2-41 外 出 頻 度 毎 日 週 5~6 日 週 3~4 日 週 1~2 日 ほとんど 外 出 しない 無 回 答 元 気 高 齢 者 (N:1,447) 30.7% 13.9% 21.2% 19.6% 7.9% 6.6% 資 料 : 三 郷 市 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 介 護 保 健 事 業 計 画 基 礎 調 査 報 告 書 (H17) (4) 休 養 こころの 健 康 趣 味 グループ 等 への 参 加 率 は 約 3 割 で 不 参 加 理 由 は 健 康 体 力 に 自 信 が ない が 最 多 となっています うつ 予 防 やひとり 暮 らし 高 齢 者 対 策 の 検 討 が 必 要 です 若 い 世 代 との 交 流 の 場 づくりが 期 待 されています (5)たばこ アルコール 喫 煙 率 は 男 性 24.1% 女 性 4.0%と 年 齢 を 重 ねることにより 減 っています 男 性 では 飲 酒 習 慣 のある 人 が 多 く 多 量 飲 酒 者 も1 割 を 超 えています 図 2-42 飲 酒 量 3 点 未 満 3 点 以 上 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65 歳 以 上 男 性 (N:226) 88.5% 11.5% 65 歳 以 上 女 性 (N: 38) 100.0% 0.0% 資 料 : 三 郷 市 基 本 健 康 診 査 集 団 健 診 集 計 (H16) アルコール 量 で 60g( 日 本 酒 3 合 分 またはビール 中 瓶 3 本 分 相 当 )を 3 点 とした 場 合 3 点 以 上 が 多 量 飲 酒 - 30 -

(6) 事 故 予 防 全 国 の 高 齢 者 の 死 因 として 不 慮 の 事 故 は 第 5 位 であり その 内 訳 は 窒 息 次 いで 転 倒 転 落 が 上 位 にのぼっています 寝 たきりの 原 因 として 全 国 第 1 位 は 脳 卒 中 ですが 第 3 位 には 骨 折 がのぼ り 転 倒 などの 事 故 による 骨 折 の 予 防 が 重 要 です 表 2-8 死 因 順 位 (75~79 歳 ) 表 2-9 不 慮 の 事 故 の 内 訳 (75~79 歳 ) 順 位 死 因 順 位 死 因 1 悪 性 新 生 物 1 窒 息 2 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 除 く) 2 転 倒 転 落 3 脳 血 管 疾 患 3 溺 死 及 び 溺 水 4 肺 炎 4 交 通 事 故 5 不 慮 の 事 故 5 その 他 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 (H16) 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 (H16) ( 全 国 値 ) ( 全 国 値 ) 図 2-43 介 護 が 必 要 となった 主 な 原 因 脳 血 管 疾 患 ( 脳 卒 中 など) 高 齢 による 衰 弱 骨 折 転 倒 認 知 症 関 節 疾 患 (リウマチ 等 ) その 他 25.7% 16.3% 10.8% 10.7% 10.6% 25.9% 資 料 : 厚 生 労 働 省 国 民 生 活 基 礎 調 査 (H16) ( 全 国 値 ) - 31 -

疾 病 からの 健 康 課 題 (1) 主 要 死 因 死 因 順 位 は 第 1 位 : 悪 性 新 生 物 (がん) 第 2 位 : 脳 血 管 疾 患 第 3 位 : 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 除 く)となっており 全 国 や 埼 玉 県 と 同 様 に 生 活 習 慣 病 の 代 表 格 となる 疾 病 が 死 因 の 上 位 を 占 めています 三 郷 市 における 主 要 死 因 別 死 亡 率 の 推 移 をみると 悪 性 新 生 物 (がん)が 年 々 増 加 しており 次 いで 心 疾 患 ( 高 血 圧 を 除 く)も 増 加 傾 向 にあります また 全 国 的 には 減 少 している 脳 血 管 疾 患 が 三 郷 市 においては 増 加 してお り これらの 疾 患 を 予 防 する 対 策 が 必 要 です 表 2-10 死 因 順 位 ( 平 成 16 年 死 亡 率 ) 死 因 三 郷 市 埼 玉 県 全 国 悪 性 新 生 物 (がん) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 1(192.1) 1(209.4) 1(253.9) 2(107.7) 2(105.7) 2(126.5) 脳 血 管 疾 患 3( 86.0) 3( 83.4) 3(102.3) 肺 炎 4( 39.5) 4( 58.7) 4( 75.7) 不 慮 の 事 故 5( 18.6) 5( 20.6) 5( 30.3) 自 殺 6( 17.0) 6( 19.9) 6( 24.0) 資 料 : 越 谷 保 健 所 統 計 死 亡 率 分 母 の 人 口 を 性 や 年 齢 などによって 分 けないで 総 人 口 とした 率 であり 実 際 にその 人 口 が 死 亡 において 失 われる 程 度 を 示 すもの 死 亡 率 = 件 数 人 口 100,000 図 2-44 主 要 死 因 別 死 亡 率 の 推 移 200 150 100 50 0 ( 人 口 10 万 人 対 ) 150.6 78.3 76.8 32.4 29.4 24.9 159.4 80.1 187.0 75.5 184.2 三 郷 市 178.1 105.2 75.7 88.7-32 - 190.5 192.1 107.7 79.1 76.3 86.0 56.7 65.0 55.7 43.2 38.4 34.8 32.8 34.4 39.5 34.0 25.3 27.5 22.9 25.4 18.6 19.8 24.6 23.1 13.6 15.3 17.0 平 成 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 悪 性 新 生 物 (がん) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 脳 血 管 疾 患 肺 炎 不 慮 の 事 故 自 殺 資 料 : 越 谷 保 健 所 統 計

(2) 標 準 化 死 亡 比 三 郷 市 において 男 性 は 心 疾 患 女 性 は 心 疾 患 と 急 性 心 筋 梗 塞 が 増 加 しており 特 に 循 環 器 系 への 注 意 が 必 要 となっています 図 2-45 標 準 化 死 亡 比 ( 主 要 死 因 男 女 別 ) ( 全 国 標 準 を100) 平 成 5~9 年 ( 男 性 ) 平 成 10~14 年 ( 男 性 ) 140 121.4119.3 122.5 120 102.1 117.2 110.0 117.2 111.1 100 80 60 40 20 0 胃 がん 心 疾 患 急 性 心 筋 梗 塞 脳 血 管 疾 患 ( 全 国 標 準 を100) 平 成 5~9 年 ( 女 性 ) 平 成 10~14 年 ( 女 性 ) 140 122.4 128.0 111.7 116.7 120 109.2 108.4 107.0 97.1 100 80 60 40 20 0 胃 がん 心 疾 患 急 性 心 筋 梗 塞 脳 血 管 疾 患 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 保 健 所 市 町 村 別 統 計 標 準 化 死 亡 比 (SMR) 死 亡 率 を 年 齢 構 成 の 異 なる 集 団 において 比 較 する 場 合 特 に 人 口 規 模 の 小 さい 集 団 では その 集 団 の 年 齢 構 成 の 近 いによる 影 響 が 出 てしまう そこで このような 場 合 の 年 齢 調 整 の 手 法 として 標 準 化 死 亡 比 が 用 いられる 標 準 化 死 亡 比 とは 標 準 とする 人 口 集 団 ( 例 えば 全 国 )で 何 人 の 死 亡 が 発 生 するかを 予 測 し(これを 期 待 値 という) 実 際 に 観 察 された 死 亡 数 を 期 待 値 で 割 った 値 となる 標 準 化 死 亡 比 が 全 国 基 準 値 (100)より 大 きい 場 合 は その 地 域 の 死 亡 状 況 は 全 国 より 悪 く 小 さけれ ば 全 国 より 良 いことを 意 味 する - 33 -

(3)がん 標 準 化 死 亡 比 三 郷 市 において 悪 性 新 生 物 のうち 男 性 は 大 腸 女 性 は 気 管 気 管 支 及 び 肺 が 著 しく 増 加 しており 疾 病 の 予 防 とともに 健 康 診 断 受 診 な ど 自 己 健 康 管 理 意 識 の 強 化 による 早 期 発 見 早 期 治 療 が 必 要 です 図 2-46 部 位 別 がん 標 準 化 死 亡 比 ( 主 要 死 因 男 女 別 ) ( 全 国 標 準 を100) 160 140 120 100 80 60 40 20 0 121.4119.3 平 成 5~9 年 ( 男 性 ) 平 成 10~14 年 ( 男 性 ) 135.8 111.7 109.1 94.1 97.4 89.1 胃 大 腸 肝 及 び 肝 内 胆 管 気 管 気 管 支 及 び 肺 ( 全 国 標 準 を100) 平 成 5~9 年 ( 女 性 ) 平 成 10~14 年 ( 女 性 ) 140 132.4 120 111.7109.2 100 87.1 93.6 94.4 95.2 101.2 80 60 40 20 0 胃 大 腸 肝 及 び 肝 内 胆 管 気 管 気 管 支 及 び 肺 資 料 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 保 健 所 市 町 村 別 統 計 - 34 -

3 市 民 が 考 える 健 康 理 想 像 策 定 検 討 部 会 が 市 民 インタビューや 情 報 収 集 の 結 果 をもとに 市 民 が 考 える 健 康 なまち 健 康 の 姿 健 康 づくり 拠 点 のイメージ 市 内 にあったらうれしい 健 康 資 源 のイメージについて 提 案 しました 市 民 が 考 える 健 康 なまち 項 目 キーワード 健 康 なまちのイメージ 健 康 意 識 街 ぐるみ 地 域 社 会 まちぐるみで 健 康 づくり 安 全 犯 罪 がない 明 るいまち 街 灯 安 心 安 全 明 るいまち 施 設 ( 運 動 公 園 ) 運 動 場 公 園 身 体 を 自 由 に 動 かす 誰 でも 気 軽 に 施 設 が 多 い 生 涯 を 通 じた 健 康 づくりの 場 身 近 にある 市 民 の 広 場 一 同 に 会 し 継 続 する 公 園 が 多 い 運 動 施 設 充 実 病 院 が 多 い 手 近 知 り 集 え 求 められ 考 えられる 環 境 整 備 気 軽 スポーツに 親 しめる 身 近 な 場 所 で 健 康 づくり 環 境 環 境 問 題 に 配 慮 空 気 が 澄 んでいる きれいに するという 意 識 明 るく 健 康 なまち ゴミを 減 ら す 伝 える きれいでさわやかなまち 情 報 市 民 へ 周 知 わかりやすい 外 国 語 情 報 の 整 備 情 報 提 供 健 康 情 報 が 行 き 届 くまち 子 どもが 元 気 外 で 遊 ぶ 子 どもの 元 気 で 明 るい 遊 び 声 子 どもが 元 気 に 遊 ぶまち - 35 -

市 民 が 考 える 健 康 の 姿 項 目 キーワード 健 康 の 姿 のイメージ いきがい 人 生 目 標 やりがい 自 己 実 現 役 割 人 生 目 標 生 きがいのある 人 生 意 欲 前 向 き 積 極 的 いきいき 外 出 する 気 持 ち 意 欲 をもっていきいきと ハート メンタル 笑 い コミュニケーション お 付 き 合 い 仲 間 交 流 の 場 交 流 家 族 愛 する 人 相 談 する 人 不 安 なく 穏 やか ためない 良 い 人 間 関 係 心 地 よく 無 理 をしない マイペース 第 一 笑 い 豊 か 安 定 やさしい 気 持 ち 1 日 ま んぞく 満 足 明 るく コミュニケーション お 付 き 合 い 仲 間 で 屈 託 なく 笑 え る 友 達 いろんな 世 代 参 加 交 流 あいさつ 話 ができる 笑 顔 地 域 顔 見 知 り 仲 間 と 楽 しむ 地 域 で 集 う 交 流 交 流 を 深 めている あっちこっちで 楽 しく 井 戸 端 会 議 笑 顔 が 多 く よくあいさつ 協 力 し 合 い 気 軽 に 人 々が 集 う 場 笑 い 情 報 交 換 の 場 教 養 の 向 上 地 域 のコミュニティ 程 良 く 混 ざり 合 って うまく 関 係 しあって 世 代 間 交 流 子 ども 達 と 交 流 外 国 人 の 方 との 交 流 平 和 な 生 活 和 気 あいあい 助 け 合 い 励 まし 合 える 共 に 愛 する 人 家 族 全 員 絆 明 るく 楽 しい 若 者 達 と 生 活 健 康 社 会 につながる 幸 福 笑 顔 いっぱい 心 豊 かに 手 をつなぎあい 共 に 暮 らそう 社 会 参 加 地 域 社 会 に 貢 献 住 民 の 一 人 ひとり 一 人 ひとりが 地 域 に 貢 献 食 事 おいしく 食 べる 食 生 活 おいしく バランス 快 食 3 食 しっかり ヘルシー 料 理 出 合 える 新 鮮 な 野 菜 安 全 な 食 品 顔 が 見 える カロリー 表 示 三 郷 ならではの 食 材 おいしく 安 全 ヘルシーな 楽 しい 食 卓 睡 眠 目 覚 め 目 覚 めが 良 い すっきり 快 眠 熟 睡 ぐっすり ぐっすり 眠 りすっきり 起 きよう 排 便 出 す 快 便 快 すっきり 快 適 お 腹 爽 快 ですっきりすっきり 身 体 活 動 運 動 健 全 な 体 病 気 なし 元 気 自 己 管 理 健 康 維 持 健 康 意 識 楽 しい 適 度 な 苦 にならない 足 腰 が 動 く 歩 け る スポーツが 盛 ん 休 日 スポーツ 皆 でラジ オ 体 操 運 動 サークル 運 動 のキャンペーン 元 気 に 生 活 元 気 を 保 つ 病 気 をしない 常 に 元 気 快 く 整 えていける 病 人 でない 医 者 いらず 薬 いらず 苦 痛 がない 病 気 にならない 病 人 が 少 ない 笑 って 毎 日 が 送 れる 充 実 した 生 活 元 気 はつらつ 寝 たきりにならな い 家 に 閉 じこもりがない 維 持 肥 満 度 おなかがへこむ ダイエット 自 活 自 分 で 作 り 自 分 で 守 る 自 分 で 知 る 自 然 体 健 康 管 理 自 分 でできること 迷 惑 をかけない 健 診 年 2 回 早 期 発 見 定 期 的 一 人 ひとり 自 分 にできることは 何 か 街 ぐる み 地 域 社 会 さわやかに 体 を 動 かそう 元 気 で 病 気 知 らずな 体 づくり あなた 自 身 が 健 康 オーナー - 36 -

健 康 づくり 拠 点 のイメージ 健 康 ステーション 健 康 につながる 物 販 食 品 無 添 加 食 品 有 機 栽 培 無 農 薬 野 菜 健 康 グッズ 運 動 器 具 健 康 に 関 する 情 報 の 発 信 基 地 人 材 運 動 料 理 などの 指 導 者 場 所 利 用 施 設 の 案 内 ロードマップ 知 識 健 康 情 報 誌 健 康 広 場 (ルーム) イベント 健 康 講 話 コンサート 世 代 間 交 流 のイベント 体 力 増 進 自 転 車 自 転 車 の 乗 捨 レンタル 市 内 各 駅 でのレンタル ウォーキング 史 跡 巡 りスタンプラリー 果 樹 園 巡 り 消 費 カロリーコース 買 える 分 かる 集 える 動 ける ヘルシーメニュー 加 盟 店 ネットワーク 化 サイクリングロード 中 継 地 点 中 継 地 点 集 会 所 店 舗 公 園 農 園 土 手 駅 学 校 - 37 -

市 民 が 考 える 市 内 にあったらうれしい 健 康 資 源 アイデア 例 ひと 目 でわかる 健 康 づくり 施 設 マップ ヘルシーメニュー 提 供 店 マップ ( 登 録 制 度 ) 健 康 ロード 七 福 神 めぐり いつでもどこでも レンタサイクル チョット 助 け 隊 健 康 野 菜 の 栽 培 健 康 ステーション 特 産 物 の 開 発 果 物 ロードマップ 昔 の 遊 び 体 験 焼 き 芋 体 験 人 材 バンク 内 容 場 所 施 設 内 容 利 用 料 申 込 方 法 場 所 メニュー カロリー 栄 養 素 料 金 出 前 の 有 無 の 表 示 惣 菜 の 販 売 消 費 カロリーの 表 示 各 ポイントの 健 康 グッズの 販 売 スタンプラリーによる 商 店 街 割 引 制 度 三 郷 中 央 駅 三 郷 駅 新 三 郷 駅 及 び 各 公 共 施 設 で 自 転 車 レンタル ポイント 制 によりお 互 いに 援 助 できるシステム 休 耕 田 を 利 用 した 健 康 野 菜 ( 有 機 農 法 無 農 薬 農 法 )の 栽 培 物 販 健 康 情 報 の 発 信 集 いの 広 場 体 力 増 進 できる 拠 点 新 たな 三 郷 の 特 産 物 の 商 品 化 及 び 販 売 場 所 果 物 の 名 称 時 期 販 売 の 有 無 料 金 高 齢 者 から 子 どもへの 昔 の 遊 びを 伝 承 焼 き 芋 体 験 を 通 じた 世 代 間 交 流 人 材 登 録 活 用 制 度 - 38 -