運 動 器 の 機 能 向 上 サービスに 関 連 する 実 務 者 研 修 会 パワーリハビリテーション 概 論
介 護 保 険 の 背 景 高 齢 化 の 推 移 少 子 化 の 問 題 点 要 介 護 高 齢 者 の 現 状 介 護 保 険 の 給 付 状 況 新 予 防 給 に 関 して 介 護 予 防 の 効 果 的 介 入 とは
( 老 )20.1% H18.5 ( 少 )13.7% H18.5
総 人 口 増 加 率 ( 2007 2007 年 には- には- 増 加 ) 男 性 人 口 増 加 率 -0.02% ( 1968 年 以 来 初 )
H17 H17 1.25 1.25 厚生労働省 平成１７年 人口動態統計月報年計 概数 の概況
連 れ 合 い 嫁 45% 63.0% 53.1%
4000.0 3500.0 3000.0 2500.0 2000.0 1500.0 1000.0 500.0 0.0 380.0 479.6 要 介 護 区 分 別 受 給 者 数 ( 各 年 3 月 診 査 分 ) 単 位 千 人 45.8% 964.61134.6 平 成 17 年 平 成 18 年 513.0 560.0 425.4 491.9 422.8 466.7 391.3 391.5 要 支 援 等 要 介 護 1 要 介 護 2 要 介 護 3 要 介 護 4 要 介 護 5 計 13.8% 3097.1 3524.4
13.9% H18.1 48.8%
50%が 悪 化!
介 護 給 付 費 の 年 次 推 移 85 兆 円
社 会 保 障 制 度 が 危 ない! 少 子 化 対 策 としても 介 護 予 防 を!
新 予 防 給 付 に 関 連 して!!
在 宅 / 通 所 中 重 度 予 防 認 知 症
65 65 歳 以 上 軽 度 で 心 身 の 機 能 を 維 持 回 復 できる できる 見 込 み 要 支 援 1 要 支 援 2 新 予 防 給 付 の 導 入 運 動 器 の 機 能 向 上 口 腔 ケア ケア 栄 養 改 善 などによる などによる 予 防 メニュー メニュー 単 純 な 家 事 援 助 の 利 用 制 限 要 介 護 認 定 要 介 護 1~5 地 域 密 着 型 サービスの 創 設 40 40 歳 ~ 64 64 歳 今 は 介 護 不 要 訪 問 施 設 など など 従 来 の 介 護 サービス サービス 脳 血 管 障 害 などの15の 特 定 疾 病 末 期 がん がん 患 者 も 対 象 に 追 加 小 規 模 施 設 など など 地 域 住 民 だけ だけ が 利 用 する する 市 町 村 独 自 の サービス サービス 地 域 支 援 事 業 の 創 設 要 介 護 者 の の 予 備 軍 を を 対 象 に 市 町 村 が 予 防 事 業 その その 他 施 行 後 3 年 (2008 年 度 )をメドに 新 予 防 給 付 の 費 用 対 効 果 を 検 証
地 域 密 着 型 サービスの 創 設 1 介 護 給 付 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 ( 高 齢 者 グループホーム) 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 (デイサービス) 夜 間 対 応 型 訪 問 介 護 地 域 密 着 型 特 定 施 設 入 居 者 生 活 介 護 地 域 密 着 型 介 護 老 人 福 祉 施 設 入 所 者 生 活 介 護 ( 小 規 模 特 養 ) 2 予 防 給 付 介 護 予 防 小 規 模 多 機 能 型 居 宅 介 護 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 通 所 介 護 介 護 予 防 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護
介 護 予 防 サービス
地 域 支 援 事 業
IADL 運 動 器 栄 養 改 善 口 腔 機 能 閉 じこもり 認 知 症 うつ IADL 転 倒 閉 じこもり 栄 養 摂 食 認 知 Self-Esteem 健 康 観
運 動 器 の 機 能 向 上 サ-ビス 運 動 器 の 機 能 向 上 に 関 する する 機 能 訓 練 を 必 要 とする 要 支 援 者 に 対 し し 理 学 療 法 士 作 業 療 法 士 看 護 職 員 機 能 訓 練 指 導 員 経 験 のある 介 護 職 員 等 が 実 施 する ( 理 学 療 法 士 作 業 療 法 士 言 語 聴 覚 士 看 護 職 員 柔 道 整 復 師 又 は あん あん 摩 マッサージ 指 圧 師 1 名 以 上 ) 1)アセスメント リスクの 評 価 や や 運 動 機 能 の 評 価 を 行 う う 2) 2) 計 画 の 作 成 アセスメントの 結 果 等 を 考 慮 して して 対 象 者 に 適 切 と 考 えられる 計 画 を 作 成 する 3) 3) 実 施 心 身 機 能 の 向 上 の 観 点 から から 関 節 可 動 域 運 動 や 体 力 増 強 運 動 等 の 適 切 と 考 えられる 機 能 訓 練 を 実 施 する 標 準 的 には 機 械 を 用 いるものには 週 1~2 回 程 度 で3ヶ 月 機 械 を 用 いないものには 週 1~2 回 程 度 で6ヶ 月 を1クールとして 実 施 する 4) 4) 再 アセスメント 目 標 の 達 成 度 運 動 機 能 等 の 評 価 を 行 う う
運 動 器 の 機 能 向 上 (D/C D/S)
地 域 支 援 事 業
介 護 サービス 利 用 年 齢 層 40~64 歳 65~69 歳 70~79 歳 80~89 歳 90 歳 ~ 100% 17.4 12.7 25.4 80% 60% 44.9 47.4 42.5 40% 20% 0% 28.7 5.4 3.6 31.3 5.4 3.4 23.8 3.3 4.9 要 支 援 要 介 護 1 要 介 護 4 62.3% 60.1% 67.9%
介 護 予 防 市 町 村 モデル 事 業 51 市 町 村 登 録 (1 箇 所 複 合 ) 内 45 市 町 村 が 回 答 40:6 9,17% マシンあり マシンなし 43,83%
年 齢 別 分 類 中 断 者 あり 33 名 (10.9%)なし26 名 (31.7%) なし あり 100 80 60 40 20 0 ~69 歳 5 50 70~74 歳 63 17 23 75~79 歳 90 37 80 歳 以 上 100
一 次 判 定 の 比 較 (あり92 名 なし10 名 ) 50 40 30 50% 30% 20 10 3 0 なし 42 5 12 あり 13% 46% 一 次 判 定 悪 化 一 次 判 定 改 善
平 成 16 年 度 パワーリハ 施 行 6 施 設 による 事 故 管 理 状 況 ( 厚 労 省 へのヒヤリ ハット 報 告 書 ) 1) 初 台 リハビリテーション 病 院 ( 安 全 管 理 委 員 会 ) 2) 介 護 老 人 保 健 施 設 リハビリ 南 東 北 福 島 ( 事 故 防 止 委 員 ) 3) 総 合 南 東 北 病 院 通 所 リハビリ(MRM 委 員 会 ) 4)アメニティ 国 分 (リスクマネジメント 委 員 会 ) 5) 介 護 老 人 保 健 施 設 光 風 ( 危 機 管 理 委 員 会 ) 6) 介 護 老 人 保 健 施 設 ゴールドメディア( 事 故 防 止 委 員 会 ) 対 象 延 べ 人 数 ;85977 人 ヒヤリ ハット 件 数 :97 人 (0.11%) 事 故 件 数 :0
ト ロッフ アウト 率 3%
運 動 器 の 機 能 向 上 サービス 事 業 所 評 価 加 算 100 100 単 位 ( 期 間 )H18/4/1~12/31 ( 評 価 )H19/1/1~3/31 ( 加 算 )H19/4/1~ 1 評 価 対 象 期 間 各 年 1 月 1 日 ~12 月 31 31 日 2 利 用 実 人 数 10 10 名 以 上 3 期 間 内 に3ヶ 月 以 上 の 利 用 を 行 い い 要 支 援 認 定 区 分 変 更 を 受 けたもの A 4 当 該 介 護 予 防 サービス 事 業 者 によるサービス 提 供 が 終 了 した した と 認 めるもの B 区 分 変 化 なし なし 1 一 段 階 改 善 5 二 段 階 改 善 10 10 悪 化 分 子 より より 減 じる じる 算 定 B A 2 10 10 名 の 利 用 者 5 名 悪 化 2 名 維 持 2 名 二 段 階 改 善 1 名 一 段 階 改 善 -5-5 + 2 + 20 20 + 5 10 10 2.2 2 10 10 名 利 用 週 2 回 月 営 業 日 数 24 24 日 (4 (4 週 ) 延 べ 人 数 240 240 名 対 象 人 数 30 30 名 30 30 名 100 100 単 位 = 30.000 円 / 月
3ヶ 月 で 介 護 度 が 改 善 する メニューづくりが 重 要 < 安 全 で 安 心 >
介 護 予 防 の 効 果 的 介 入 ポイントは 何 か?
主 治 医 意 見 書 に 記 載 された 要 介 護 状 態 の 原 因 と 考 えられる 疾 患 在 宅 要 支 援 要 介 護 度 1 要 介 護 度 2 要 介 護 度 3 要 介 護 度 4 要 介 護 度 5 1 位 高 血 圧 性 疾 患 高 血 圧 性 疾 患 高 血 圧 性 疾 患 脳 梗 塞 脳 梗 塞 脳 梗 塞 2 位 関 節 症 関 節 症 脳 梗 塞 高 血 圧 性 疾 患 血 管 性 及 び 詳 細 不 明 の 認 知 症 血 管 性 及 び 詳 細 不 明 の 認 知 症 3 位 骨 の 密 度 及 び 構 造 の 障 害 脳 梗 塞 血 管 性 及 び 詳 細 不 明 の 痴 呆 血 管 性 及 び 詳 細 不 明 の 痴 呆 高 血 圧 性 疾 患 高 血 圧 性 疾 患 出 典 : 産 業 医 科 大 学 松 田 教 授 作 成 資 料 一 部 改 変
主 治 医 意 見 書 に 記 載 された 要 介 護 状 態 の 原 因 と 考 えられる 疾 患 出 典 : 産 業 医 科 大 学 松 田 教 授 作 成 資 料 一 部 改 変
運 動 器 の 機 能 向 上 運 動 器 とは 運 動 器 の 機 能 向 上 が 目 指 すもの 行 動 変 容 とは 行 動 変 容 理 論 の 理 解 コーチング
一 般 的 に 言 うと 体 の 中 で 機 能 を 有 する 部 分 すべては それらが 適 度 に 使 用 され それぞれ 慣 れている 労 働 で 動 かされる ならば 健 康 的 になり よく 発 育 するように なり そしてゆっくり 老 化 していく しかし もし 未 使 用 であったり 何 もしないで ほっておくと それらの 部 分 は 病 気 になり やすく 成 長 が 抑 制 され そして 早 く 老 化 する ー Hippocrates ー
運 動 器 とは? 運 動 器 とは 四 肢 体 幹 の 骨 格 関 節 靱 帯 筋 や 脊 髄 神 経 であり 身 体 の 感 覚 を 脳 に 伝 えて 反 射 的 あるいは 意 志 に 基 づく づく 身 体 の 運 動 を 行 う 器 官 である 運 動 器 により 営 まれる 運 動 は は 脳 や 神 経 系 を 賦 活 し し 循 環 系 や 代 謝 系 の 健 康 を 保 つために 重 要 な 役 割 を 果 たしている 身 体 の 運 動 が 正 しく しく 行 われなくなれば 脳 や 神 経 のコントロール 機 能 が 衰 え え 身 体 に 慢 性 の 痛 みを みを 来 し し 身 体 がスムーズに 動 かなくなる ばかりか 心 のストレスにも 悩 まされます そして 高 血 圧 高 脂 血 症 糖 尿 病 や 心 疾 患 の 発 症 の 原 因 にもなってきます したがって 運 動 は は 脳 を 働 かせ 生 命 を 支 え え 人 に 幸 せをもたらすものである 社 団 法 人 日 本 整 形 外 科 学 会 理 事 長 山 本 博 司
PhysicalActivityと 長 命 1 週 間 に3 時 間 以 上 スポーツを 行 っている 男 性 は1 時 間 以 下 の 男 性 と 比 べ 死 亡 率 が53% 減 少 する 週 に15km 以 上 歩 く 人 は5km 以 内 しか 歩 かない 人 と 比 べると 死 亡 率 が33% 減 少 する 最 も 体 力 の 高 い 男 性 は 最 も 体 力 が 低 い 男 性 と 比 べると 死 亡 率 が71% 減 少 する Blair(1989) PhysicalActivityと 心 血 管 系 疾 患 メタ 解 析 によると 最 も 非 活 動 的 であるか 体 力 のないものは 最 も 活 動 的 か 体 力 のあるもの と 比 較 するとCHDの 発 症 率 は80% 高 い Berlin&Colditz(1996) 座 位 中 心 生 活 者 とその 状 態 から 中 等 度 の 運 動 強 度 の 運 動 始 めた 群 の 比 較 ではCHDによる 死 亡 率 は41% 低 下 する Pafenbarger Hyde(1993)
PhysicalActivityとDM 男 性 で 週 1 回 以 上 強 度 の 運 動 を 行 う 習 慣 があるものはDM 発 症 の 危 険 性 は35% 減 少 する 女 性 15% Mansonetal(1991 1992) PhysicalActivityとCancer 大 腸 癌 の 死 亡 の32%は 不 活 動 なライフスタイルが 原 因 する Powel&Blair(1994) PhysicalActivityと 骨 粗 鬆 症 高 齢 の 女 性 で 中 等 度 から 高 強 度 の 運 動 を20 年 間 継 続 して 活 動 的 なレジャー 習 慣 を 持 つも のは 股 関 節 の 骨 折 が 劇 的 に 減 少 する Jaglaletal(1995) PhysicalActivityと 高 齢 者 生 活 機 能 活 動 的 な 高 齢 者 は 機 能 的 低 下 が20%~50% 少 ない Dipietro(1996)
虚 血 性 新 進 化 に よ る 死 亡 率 の 減 少 率
運 動 器 の 機 能 向 上 とは? 身 体 活 動 (Physical-Activity) 行 動 (Behavior) 行 動 変 容 (BehaviorChange)
保 健 ( 健 康 ) 行 動 健 康 の 維 持 回 復 増 進 に 関 連 する 行 動 パターン 行 為 や 習 慣 ( 外 部 表 出 ) 個 人 の 属 性 人 格 感 情 も 範 疇 に 含 む( 内 部 表 出 ) Gochman DS(1982) 行 動 変 容 (BehaviorChange) 不 適 切 行 動 望 ましい 保 健 行 動 変 える
行 動 変 容 アプローチ 種 類 アプローチ 手 法 下 流 アプローチ 個 体 内 個 人 Health Belief Model Transtheoretical Model ( Stage or Change ) Reasoned Action Model Planed Behavior Model 中 流 アプローチ 対 人 社 会 的 認 知 理 論 Social Network and Social Support 患 者 - 供 給 者 コミュニケーション 上 流 アプローチ 地 域 グループ 包 括 的 プログラム 地 域 組 織 構 造 化 新 規 制 度 の 普 及 組 織 変 化 理 論 コミュニケーション 理 論 Precede-Proceed Planning Model 社 会 的 マーケティング 理 論 モデル 生 態 学 的 モデル
保 健 行 動 シーソーモデル ( 宗 像 ) 行 動 を 起 こさない 保 健 行 動 の 動 機 保 健 行 動 負 担 行 動 を 起 こす 社 会 的 支 援 自 己 決 定 による 決 意
高 齢 者 の 特 性 老 年 症 候 群 疾 患 背 景 の 理 解 高 齢 者 の 社 会 的 現 状 高 齢 者 の 保 健 行 動 老 化 の 特 性 トレーニングでの 工 夫
老 年 症 候 群
傷 病 年 齢 分 類 別 外 来 受 療 率 ( 人 口 10 万 人 対 )H14.10
50% 生 活 意 識 別 世 帯 数 の 構 成 割 合 大 変 苦 しい やや 苦 しい 普 通 ややゆとりがある 大 変 ゆとりがある 高 齢 者 世 帯 18.7 31.2 45.4 3.90.7 全 世 帯 23 32.9 39.4 4.20.6 0% 20% 40% 60% 80% 100% 平 成 16 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 概 況
健 康 意 識 平 成 16 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 概 況 とても 良 い 良 い まあ 良 い 普 通 あまり 良 くない 良 くな い 不 詳 85 歳 以 上 17.4 7.1 10.3 37.5 26.3 7.9 10.9 75~84 22.3 9.5 12.8 38.7 22.3 4.712.1 65~74 28.3 14.1 14.2 41.7 16.22.711.1 0% 20% 40% 60% 80% 100% 70.0% 18.9%
高 齢 者 の 健 康 状 態 平 成 16 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 概 況 67.9%( 男 ) 通 院 自 覚 症 状 69.5%( 女 ) 通 院 自 覚 症 状
家 族 親 族 の 中 での 役 割 家 事 判 断
孤 立 活 動 力 趣 味 健 康 スポーツ
友 人 づくり 効 力 感 のもてる 健 康 づくり
- 高 齢 者 に 対 する 個 人 目 標 ( 例 )- 年 齢 や 能 力 に 応 じて 以 下 の 社 会 参 加 活 動 のうち 一 つ 以 上 を 行 なう 能 力 や 体 力 に 応 じた 仕 事 (フルタイム パートタイム) 知 識 や 経 験 を 生 かした 地 域 活 動 やボランティア 活 動 知 的 文 化 的 学 習 活 動 興 味 や 関 心 を 生 かした 趣 味 や 稽 古 ごと 年 齢 や 能 力 に 応 じて 以 下 の 運 動 のうち 一 つ 以 上 を 行 なう ストレッチングや 体 操 を1 日 10 分 程 度 行 う 散 歩 やウォーキングを1 日 20 分 程 度 行 う 下 肢 および 体 幹 部 の 筋 力 トレーニングを1 週 間 に2 回 程 度 行 なう レクレーション 活 動 や 軽 スポーツを1 週 間 に3 回 程 度 行 う
物 が 見 づらくなる 耳 が 遠 くなる 色 が 見 分 けづらくなる 音 が 聞 き 分 けづら 明 るさの 変 化 に 弱 くなる くなる まぶしさに 弱 くなる 体 の 各 部 で 感 じる 感 覚 体 が 堅 くなる 微 妙 な 感 じがわかりにく 力 が 弱 くなる い バランスを 崩 しや 小 さな 刺 激 はわかりにく すい い 細 かな 作 業 がしづ 変 化 への 順 応 が 遅 れる らくなる
パワーリハビリテーション 概 論 パワーリハビリテーションのEBM 高 齢 者 の 生 活 機 能 のメカニズム 動 作 性 低 下 と 閉 じこもり パワーリハビリテーション 効 果 発 現 機 序
効 果 発 現 の 機 序 は?
注 )セロトニンは 他 の 部 位 からトリプトファンとして 分 泌 され 脳 でセロトニンに 変 化 し ノルアドレナリンとドーパミンと 一 緒 になって 抗 うつ 作 用 を 発 揮
パワーリハビリテーションのポイントは
パワーリハビリテーションの 進 め 方 マシントレーニング 楽 に 感 じる 重 さ RPE11(borg) 適 切 なポジション 準 備 体 操 整 理 体 操 ストレッチ
パワーリハビリテーションの 手 法 リズム 体 操 適 切 な 移 動 介 助 役 割 の 誘 導 と 自 発 的 行 動 の 促 し
起 立 着 座 動 作
良 好 な Positioning 不 良 な Positioning
PRトレーニング 負 荷 自 覚 的 運 動 強 度 スケール(ボルグ 指 標 ) 運 動 強 度 ス ケ ー ル 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 非 常 に 楽 である かなり 楽 である 楽 である ややきつい きつい かなりきつい 非 常 にきつい
RPE11 RPE 12 13 15
Mets AVE MAX L1 L2 L3 C1 C2 C3 1.4 1.6 1.9 1.4 1.6 1.7 1.8 2.6 2.9 2.1 2.7 3.1
加 倉 秀 章 介 護 老 人 保 健 施 設 アメニテイ 国 分 運 動 の 種 類 と 運 動 強 度 (METs) 運 動 の 種 類 METs 睡 眠 時 0.9 座 位 安 静 1.0 縫 い 物 絵 画 ボーリング 2.0 パワーリハビリテーション 2.0~3.0 自 転 車 (9km/h) 歩 行 4km/h 3.0 入 浴 ( 和 式 ) 4.0~5.0 自 転 車 (16km/h) 性 交 階 段 昇 降 カヌー 5.0 自 転 車 (19km/h) 徒 歩 8.0km/h バスケット 7.0 自 転 車 (21km/h) 徒 歩 9.0km/h ハンドボール 9.0
参 加 の 特 性 と 初 期 目 標 活 動 量 が 低 下 している 低 体 力 低 活 動 低 栄 養 低 水 分 摂 取 低 意 欲 の 要 介 護 高 齢 者 にとっては プログラムへの 参 加 自 体 がこれらを 補 正 する 適 度 な 生 活 負 荷 となる 生 活 リズムの 変 化 ( 定 期 的 な 運 動 習 慣 ) 環 境 の 変 化 ( 外 出 機 会 の 増 加 と 精 神 活 動 の 活 性 化 ) 食 生 活 の 変 化 ( 栄 養 摂 取 水 分 摂 取 ) 狭 義 での 持 久 力 ( 有 酸 素 運 動 能 力 )だけでなく 心 身 の 持 久 力 ( 耐 性 )の 改 善
どうしてマシンエクササイズか?
ドイツの 公 的 介 護 保 険 制 度 (PflegeーVersicherung) 目 的 ; 人 間 の 尊 厳 の 実 現 のため 要 介 護 者 ができ る 限 り 独 立 した 自 立 性 のある 生 活 を 送 れるよう 身 体 的 精 神 的 知 的 能 力 を 維 持 または 回 復 すべく 支 援 する (2 条 2 項 ) 目 的 からしてまず 介 護 状 態 を 予 防 し 改 善 するため の 適 切 な 措 置 がとられるべきであり それゆえ 予 防 リハビリは 介 護 給 付 に 優 先 する (5 条 )
適 切 な 負 荷 量 適 切 なポジション 設 定 可 能 で 安 全 なマシンの 選 択