電 力 自 由 化 と 電 力 市 場 レジュメ 2015/12 朴 勝 俊 ( 関 西 学 院 大 学 総 合 政 策 学 部 ) 問 題 (1) 再 生 エネ 固 定 価 格 買 取 制 度 のせいで 電 力 市 場 価 格 は 上 がるか? yes / no (2) 電 力 自 由 化 によって 原 発 はなくなるか? yes / no / どちらとも 言 えない (3) 発 電 会 社 への CO2 排 出 枠 初 期 配 分 を 有 償 配 分 (オークション)ではなく 無 償 配 分 (グランドファザリング)にすると 電 力 市 場 価 格 は 上 がらないのか? yes / no (4) 電 力 自 由 化 で 電 気 料 金 は 下 がるか? yes / no / どちらとも 言 えない 日 本 でも 電 力 自 由 化 が 加 速 2011/3/11 を 契 機 に 原 発 だけでなく 電 気 事 業 を 巡 る 議 論 が 活 発 化 2016 年 春 から 電 力 小 売 自 由 化 ガスの 小 売 自 由 化 も 同 時 2020 年 頃 発 送 電 分 離 を 目 指 している 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 HPより 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 HPより イギリスの 電 力 自 由 化 : たくさんの 小 売 会 社 小 売 メニュー 省 エネサービス 提 供 も スウェーデンの 電 力 自 由 化 : 再 生 可 能 エネルギー100%の 小 売 メニューも 再 生 可 能 エネルギー 太 陽 から 地 球 に 毎 年 降 り 注 ぐエネルギーは 人 類 が 毎 年 消 費 しているエネルギーの 倍! 日 本 にも 膨 大 なポテンシャル 風 力 = 洋 上 19 億 kw 陸 上 3 億 kw ( 環 境 省 資 料 2011.3) 単 位 : 万 kw( 原 子 力 3900[ 福 島 第 1 第 2 を 除 く] 地 熱 1400 中 小 水 力 1400 太 陽 光 15000) 2011 年 8 月 日 本 でも 再 生 可 能 エネルギー 特 別 措 置 法 が 成 立 2012 年 7 月 施 行 固 定 価 格 買 取 制 度 (Feed-in Tariff FIT): 太 陽 光 風 力 バイオマスなどで 発 電 された 電 気 を 電 力 会 社 に 対 して 政 府 が 定 めた 価 格 で 無 制 限 に 買 い 取 ることを 義 務 づける 制 度 買 い 取 りのためにかかったコストは 電 力 消 費 者 が 薄 く 広 く 負 担 する( 賦 課 金 ) 日 本 の 買 い 取 り 価 格 ( 円 /kwh): 太 陽 光 30~37 風 力 22 ( 小 型 55 洋 上 36) 地 熱 26~40 [2014 年 別 途 消 費 税 ] 中 規 模 水 力 24 小 水 力 14~34 バイオマス 13~39 これまで 太 陽 光 発 電 の 普 及 には 大 きな 効 果 が 見 られる( 経 産 省 HP) 太 陽 光 以 外 の 普 及 には 課 題 も 住 宅 用 192.2 万 kw 非 住 宅 用 433.6 万 kw (H.25 11 月 時 点 ) 1
固 定 価 格 買 取 制 度 の 本 家 はドイツ 2000 年 に 再 生 可 能 エネルギー 法 の 導 入 2013 年 の 発 電 量 の 4 分 の 1 が 再 生 エネで すでに 原 発 より 多 い 雇 用 は 38 万 人 ( 原 子 力 は 約 3 万 人 ) 再 生 エネルギーは 不 安 定? スペインなど 欧 州 では 再 生 可 能 エネルギーは ベースロード 電 源 になっている 電 力 の 需 要 と 供 給 は 電 力 市 場 と 国 際 電 力 取 引 揚 水 発 電 所 で 調 整 している 電 力 自 由 化 と 電 力 市 場 発 送 電 分 離 : 垂 直 統 合 された 電 力 会 社 の 発 電 部 門 と 送 配 電 部 門 を 切 り 離 すこと 下 左 図 の1から4に 進 むほど 分 離 が 厳 格 になり 送 電 会 社 が 発 電 会 社 小 売 会 社 を 差 別 しなくなる 小 売 市 場 : 電 力 消 費 者 ( 家 庭 など)が 小 売 会 社 を 選 び 電 気 を 買 い お 金 を 支 払 う 卸 売 市 場 : 多 種 多 様 な 発 電 所 を 持 つ 多 数 の 発 電 会 社 が 電 力 を 小 売 会 社 に 販 売 する 主 に 電 力 取 引 所 で 価 格 と 取 引 量 が 決 定 されるが 相 対 (あいたい) 取 引 もある 発 電 部 門 送 電 部 門 発 送 電 分 離 (アンバンドリング) 1 会 計 分 離 2 法 的 分 離 子 会 社 3 4 運 用 分 離 所 有 権 分 離 ISO TSO 発 電 再 生 可 能 電 源 送 電 配 電 ( 送 電 線 所 有 者 ) 発 送 電 分 離 された 場 合 発 電 所 送 電 線 発 電 所 発 電 所 発 電 所 卸 売 市 場 卸 売 市 場 小 売 部 門 高 橋 洋 (2011) p.85より 作 成 小 売 ( 供 給 者 ) 小 売 会 社 小 売 会 社 小 売 会 社 小 売 市 場 小 口 消 費 者 大 口 顧 客 小 売 市 場 メリットオーダーとは 何 か? 電 力 卸 売 市 場 ( 電 力 取 引 所 )では 電 力 価 格 と 取 引 量 が メリットオーダー 方 式 で 決 定 される merit order とは もともと 値 段 の 安 い 順 ぐらいの 意 味 供 給 曲 線 が 導 出 される 直 物 市 場 (スポット 市 場 前 日 市 場 )で 24 時 間 について 1 時 間 毎 のせりが 行 われる 明 日 の 3 時 ~4 時 の 1 時 間 についてせりを 行 います 発 電 会 社 小 売 会 社 の 皆 さん 集 まって! 小 売 会 社 の 買 い 入 札 希 望 価 格 ( 最 大 限 支 払 ってもよい 価 格 )と 希 望 購 入 電 力 量 を 入 札 する 2
発 電 会 社 の 売 り 入 札 希 望 価 格 ( 最 低 限 受 け 取 りたい 価 格 = 限 界 費 用 ) と 希 望 販 売 電 力 量 を 入 札 する 固 定 費 用 ( 発 電 所 建 設 費 等 )に 関 わる 部 分 については 発 電 会 社 は 入 札 価 格 に 含 めない その 理 由 は (1) 固 定 費 用 を 含 めて 高 値 で 入 札 すると 他 の 発 電 会 社 にせり 負 けてしまう (2) 限 界 費 用 より 高 い 価 格 で 落 札 できれば 利 益 ( 生 産 者 余 剰 )が 得 られ それを 固 定 費 の 回 収 にあて 赤 字 を 減 ら すことが 可 能 である (3)そもそも 過 去 の 建 設 費 等 のサンクコストは 経 営 判 断 に 影 響 しない 参 考 : 電 力 の 固 定 費 用 と 可 変 費 用 について 金 額 レベルの 費 用 ( 単 位 : 億 円 ) 単 価 レベルの 費 用 ( 単 位 : 円 /kwh) 総 費 用 : 建 設 費 人 件 費 燃 料 費 等 全 て 含 む 平 均 総 費 用 : 総 費 用 を 発 電 量 で 割 ったもの 固 定 費 用 : 発 電 量 と 関 係 なく 決 まる 費 用 平 均 固 定 費 用 :1kWh あたりの 固 定 費 用 建 設 費 ( 原 価 償 却 費 ) 人 件 費 金 利 支 払 い 等 可 変 費 用 : 発 電 量 に 応 じて 決 まる 費 用 燃 料 費 平 均 可 変 費 用 :1kWh あたりの 可 変 費 用 ( 燃 料 費 ) 限 界 費 用 : 発 電 量 を 1kWh 追 加 するための 費 用 外 部 費 用 : 電 力 会 社 (および 電 力 消 費 者 )が 平 均 外 部 費 用 :1kWh あたりの 外 部 費 用 直 接 負 担 しない 費 用 社 会 的 なリスクや 補 助 金 等 25 発 電 コスト 構 成 の 比 較 20 15 10 5 0 0.5 1.1 2.1 18.2 1.1 2.5 1.4 4.5 8.6 3.1 2.5 1.5 1.7 0.8 0.8 1.1 1.3 0 2.6 6.2 原 子 力 石 炭 火 力 LNG 火 力 石 油 火 力 陸 上 風 力 CO2 対 策 費 事 故 リスク 政 策 経 費 追 加 安 全 策 燃 料 費 運 転 維 持 費 資 本 費 平 均 外 部 費 用 平 均 外 部 費 用 平 均 外 部 費 用 平 均 固 定 費 用 平 均 可 変 費 用 限 界 費 用 平 均 固 定 費 用 平 均 固 定 費 用 コスト 等 検 証 委 員 会 報 告 書 (2011)より 3
需 要 曲 線 と 供 給 曲 線 が 交 わるところで その 時 間 帯 の 価 格 と 発 電 量 が 決 定 される 価 格 は 需 要 を 満 たす 最 後 の 1 単 位 の 電 力 の 限 界 費 用 によって 決 まる( 系 統 限 界 価 格 SMP) 全 ての 発 電 会 社 と 小 売 会 社 は 契 約 を 守 らなければ ならない 決 められた 価 格 で 約 束 の 量 の 発 電 約 束 の 量 の 消 費 を 行 わなければならない 3 時 から 4 時 のせりが 終 わったら 次 の 時 間 帯 のせりを おこなう 問 題 : 風 力 発 電 や 太 陽 光 発 電 の 発 電 量 が 増 えると 電 力 価 格 はどうなる? メリットオーダー 効 果 (Merit Order Effect) ドイツの 電 力 市 場 価 格 が 低 下 したのは 再 生 可 能 エネルギー 供 給 量 が 増 えたおかげである 4
市 場 で 利 益 ( 生 産 者 余 剰 )を 挙 げている 発 電 会 社 はどれか? 市 場 で 決 まった 価 格 (SMP)が 全 ての 発 電 会 社 に 適 用 される 限 界 費 用 の 安 い 発 電 会 社 ( 水 力 原 子 力 )が 利 益 をたくさん 得 られる ( 左 図 ) 限 界 的 な 発 電 所 ( 需 要 を 満 たす 最 後 の 1kW を 発 電 する 発 電 所 )は SMP と 限 界 費 用 が 等 しいので 利 益 が 全 く 得 られない 原 子 力 発 電 会 社 は なんの 経 営 努 力 を 行 わなくても 需 要 が 増 えれば 利 益 が 増 える( 右 図 ) ウラン 価 格 が 上 昇 すると 電 力 市 場 価 格 はどうなる? 上 がる? 下 がる? 変 わらない?( 左 図 ) 発 電 所 が 減 ると 電 力 価 格 はどうなる?( 右 図 ) 発 電 会 社 への CO2 排 出 枠 初 期 配 分 を 有 償 配 分 (オークション)ではなく 無 償 配 分 (グランドファ ザリング)にすると 電 力 市 場 価 格 は 上 がらないのか? 5
火 力 発 電 会 社 にとって 排 出 枠 は 燃 料 と 同 じような 意 味 をもつ 火 力 発 電 所 で 発 電 して CO 2 を 排 出 すれば そのぶんの 排 出 枠 を 自 分 で 使 うことになり 他 者 に 売 れなくなる 言 い 換 えれば 燃 料 と 一 緒 に 排 出 枠 を 燃 やしてしまうようなものである それは 排 出 枠 を 無 償 (グランドファザリング)で 手 に 入 れた 場 合 でも 有 償 (オークション)で 手 にいれた 場 合 でも 同 様 である そのため 排 出 許 可 証 のコ ストは 有 償 無 償 にかかわらず 限 界 費 用 の 一 部 となる 1 トン CO 2 の 排 出 枠 を 自 分 で 使 うことによる 費 用 は 機 会 費 用 であり これは 排 出 枠 の 市 場 価 格 ( 時 価 )であって 取 得 価 格 には 影 響 されない 機 会 費 用 : 自 分 で 排 出 許 可 証 を 使 えば 他 の 人 に 売 ってお 金 を 得 ることができなくなるため つまり 自 分 で 使 うことで カネ 儲 けのチャンスがなくなるので 機 会 費 用 (Opportunity Cost) と 呼 ばれる 卸 売 市 場 の 意 外 なメリット 電 力 需 給 が 価 格 によって 調 整 されるので 発 電 設 備 の 不 足 による 停 電 が 起 きにくくなる 卸 売 市 場 には 発 電 所 だけでなく 節 電 所 (ネガワット 取 引 )も 参 加 できる 電 力 自 由 化 で 原 発 はなくなるのか? 原 発 は 燃 料 費 が 安 いので 限 界 費 用 が 安 い 原 発 1 基 を1 日 止 めると 数 億 円 の 損 原 発 は 新 しく 建 設 して 万 全 な 危 険 防 止 策 をとればコスト 高 事 故 リスクを 含 めればさらに 高 い こたえ: 電 力 自 由 化 が 進 むと 原 発 への 新 規 投 資 ( 新 規 建 設 大 幅 な 回 収 工 事 )は 阻 まれるが 既 存 の 原 発 は 運 転 を 続 けることになる イギリス: 新 規 建 設 を 進 めるため 新 規 原 発 の 電 気 に 対 して 固 定 価 格 買 取 制 度 ( 正 しくは 差 額 決 済 制 度 CFD: Contract for Difference)を 導 入 する( 富 士 通 総 研 高 橋 洋 氏 2014 年 10 月 ) 新 規 原 発 : 15.7 円 /kwh 35 年 間 保 証 陸 上 風 力 : 15.3 円 /kwh 15 年 間 保 証 大 規 模 太 陽 光 発 電 : 17 円 /kwh 15 年 間 保 証 (2013 年 10 月 合 意 時 点 1ポンド=170 円 換 算 ) 参 考 : ドイツの 脱 原 発 と 電 力 自 由 化 1998 年 に 成 立 したシュレーダー 政 権 ( 社 民 党 緑 の 党 政 権 )は 2000 年 に 電 力 業 界 と 合 意 し 2020 年 ごろの 脱 原 発 を 目 指 す 法 整 備 を 完 了 した しかし 2005 年 に 首 相 となったメルケル 首 相 ( 保 守 党 社 民 党 政 権 )は 2009 年 の 選 挙 勝 利 後 ( 保 守 党 自 民 党 政 権 ) 既 存 の 原 発 を 維 持 したい 電 力 業 界 の 意 向 を 受 けて 脱 原 発 を 2030 年 以 降 に 延 期 する( 原 発 寿 命 を 12 年 程 度 延 長 させる) 法 律 を 2010 年 秋 に 成 立 させた 福 島 事 故 でメルケル 首 相 が 政 策 転 換 を 強 いられるのは わずか 半 年 後 のことであった 6
電 力 自 由 化 で 電 気 料 金 は 下 がるのか? 独 占 を 認 められている 電 力 会 社 は 料 金 が 規 制 されている 総 括 原 価 方 式 はもともと 自 然 独 占 産 業 で 消 費 者 が 搾 取 されないよう 料 金 を 規 制 するためのもの 総 括 原 価 = 適 正 原 価 ( 燃 料 費 人 件 費 減 価 償 却 費 等 )+ 適 正 利 潤 ( 資 産 の 3%) 自 由 化 された 部 門 ( 卸 売 小 売 )では 料 金 規 制 がなくなる 送 電 部 門 は 引 き 続 き 規 制 を 受 ける 競 争 が 進 むと 小 売 市 場 では 電 力 価 格 の 引 き 下 げ 競 争 や 料 金 メニューの 質 の 競 争 が 起 こる しかし 電 力 卸 売 市 場 価 格 は 需 要 と 供 給 の 動 向 によって 決 まるので 全 体 として 消 費 者 にとっての 電 気 料 金 が 下 がるかどうかは やってみないと 分 からない 部 分 もある(3ページを 参 照 ) 自 由 化 を 進 めたヨーロッパ 諸 国 では 電 力 価 格 が 上 昇 している という 資 料 がしばしば( 原 発 推 進 派 電 力 守 旧 派 によって) 用 いられる それに 対 し 日 本 は 部 分 自 由 化 で 値 下 げ 傾 向 にあった 市 場 為 替 レートによる 単 純 なドル 換 算 であることに 注 意 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 電 気 料 金 の 国 際 比 較 2010/7/27 電 力 自 由 化 を 進 めるべき 理 由 ドイツの 電 気 料 金 の 半 分 は エネルギーシフトのための 税 金 や 負 担 金 7
再 生 可 能 エネルギーの 普 及 : 日 本 の 電 力 会 社 は 再 生 可 能 エネルギー 普 及 に 消 極 的 ドイツでも 4 大 電 力 会 社 は 再 生 可 能 エネルギー 投 資 をほとんど 行 ってこなかった 映 画 シェーナウの 想 い : ドイツ 南 部 シェーナウ 村 ( 人 口 2500 人 ) チェルノブイリ 事 故 を 契 機 に 立 ち 上 がっ たパパ ママが 地 域 独 占 電 力 会 社 から 送 電 線 を 買 い 取 り エコ 電 力 100%の 電 力 会 社 を 作 った( 田 口 2012) 電 力 自 由 化 の 波 にのり 現 在 はドイツ 全 土 に 顧 客 があり ノルウェーの 水 力 発 電 所 から 電 気 を 輸 入 している < 参 考 文 献 > NHK スペシャル 日 本 新 生 取 材 班 (2011) 総 力 取 材!エネルギーを 選 ぶ 時 代 は 来 るのか NHK 出 版 新 書 エネルギー 環 境 会 議 (2011) コスト 等 検 証 委 員 会 報 告 書 2011 年 12 月 19 日 環 境 省 (2011) 平 成 22 年 度 再 生 可 能 エネルギー 導 入 ポテンシャル 調 査 報 告 書 2011 年 3 月 高 橋 洋 (2011) 電 力 自 由 化 発 送 電 分 離 から 始 まる 日 本 の 再 生 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 田 口 理 穂 (2012) 市 民 がつくった 電 力 会 社 ドイツ シェーナウの 草 の 根 エネルギー 革 命 大 月 書 店 新 澤 秀 則 森 俊 介 編 著 (2015) エネルギー 転 換 をどう 進 めるか 岩 波 書 店 朴 勝 俊 (2008) EU 排 出 枠 取 引 における 電 力 業 界 の タナボタ 利 益 に 関 する 考 察 経 済 セミナー No.638(2008 年 6 月 号 ) pp. 52-57 朴 勝 俊 (2015) 脱 原 発 のための 節 電 所 [ 改 定 版 ] e-みらいブックレット フラウンホーファー 太 陽 エネルギー 研 究 所 (2015) Q&A ドイツにおける 太 陽 光 発 電 の 真 実 2015 ( 翻 訳 朴 勝 俊 加 志 村 拓 津 田 啓 生 山 崎 一 郎 )NGO e-みらい 構 想 [web より 検 索 入 手 可 ] 諸 富 徹 編 著 (2015) 電 力 システム 改 革 と 再 生 可 能 エネルギー 日 本 評 論 社 映 画 エネルギーシフトを 生 きる(Leben mit der Energiewende) もごらんください Youtube で 見 られます 前 半 http://www.youtube.com/watch?v=yukmcibnxnm 後 半 http://www.youtube.com/watch?v=wdp32o7yusq 8