Taro-ノエビアの悲劇



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平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

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(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

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公表表紙

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農


定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

1. 中 小 企 業 等 経 営 強 化 法 の 目 的 (1) 生 産 性 向 上 の 必 要 性 (3) 業 種 別 の 経 営 課 題 への 対 応 少 子 高 齢 化 人 手 不 足 等 の 状 況 において 効 果 的 に 付 加 価 値 を 生 み 出 せるよう 製 造 業 はもとより

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

 

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

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学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

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持 TFでの 検 討 を 踏 まえ 対 策 を 講 ずることといたしますが 貴 職 におかれまし ては 現 段 階 において 下 記 事 項 につきご 対 応 いただきますようお 願 い 申 し 上 げます 記 1. 貴 会 会 員 に 対 して 今 回 の 厚 生 労 働 省 からの 緊 急 要

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

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別 紙

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( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

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(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

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定款

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

m07 北見工業大学 様式①

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

平成16年度

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

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Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25

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65 発 送 管 理 2 賦 課 期 日 情 報 66 発 送 管 理 3 賦 課 期 日 情 報 67 発 送 管 理 4 賦 課 期 日 情 報 68 発 送 管 理 5 賦 課 期 日 情 報 69 発 送 管 理 6 賦 課 期 日 情 報 70 発 送 管 理 7 賦 課 期 日 情 報


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Transcription:

淡 路 富 男 営 業 力 開 発 研 究 所 http://members.jcom.home.ne.jp/0377975901/ 内 容 の 詳 細 については 上 記 にアクセス 下 さい 未 定 稿 につき 誤 字 などはご 容 赦 下 さい 1. 営 業 崩 壊 は 企 業 の 崩 壊 ノエビア 化 粧 品 の 営 業 崩 壊 と 企 業 信 用 の 失 墜 1 月 29 日 の 朝 日 新 聞 の 朝 刊 に 営 業 連 日 ダメ 出 しメール といった 見 出 しで 追 い 出 し 部 屋 に 関 する 下 記 の 生 々しい 記 事 が 企 業 名 入 り で 掲 載 されました - 営 業 連 日 ダメ 出 しメール( 文 末 の 資 料 参 照 )- 会 社 にいても 仕 事 がない 社 内 失 業 者 を 集 めた 追 い 出 し 部 屋 の 情 報 が 次 々とよせられている ノルマの 無 理 強 いや 賃 下 げ などの 方 法 が 多 くの 企 業 に 広 がる 実 態 が 浮 かんできた 化 粧 品 の 訪 問 販 売 の 大 手 ノエビア( 本 社 神 戸 市 )の 中 年 の 男 性 社 員 が 配 属 されたのは マーケット 開 拓 担 当 平 成 23 年 7 月 にできると 同 時 に 異 動 し 上 司 との 面 談 でこう 告 げられた 自 分 でお 客 さんを 作 ってください 会 社 に 来 なくていいから 自 分 の 机 とロッカーはなく サンプルもパンフレットもない 一 人 ではとうていやれない 過 大 な 目 標 を 設 定 され 月 に1 回 あ - 1 -

る 上 司 との 面 談 はさらに 露 骨 なものだった その 後 の 面 談 の 後 自 ら 退 社 を 申 し 出 た ノエビアは 昨 年 大 阪 府 の 工 場 を 売 り リストラを 続 けている この 部 署 についてノエビア 広 報 宣 伝 部 は 社 員 に 退 社 を 強 要 す るものではなく やり 方 にも 問 題 はない としている ただ 関 係 者 によると この 部 署 に 配 属 された 約 60 人 の 大 半 が 退 職 したと いう 新 聞 報 道 によると 厚 生 労 働 省 は 1 月 29 日 ノエビアを 調 査 する 方 針 を 決 め 違 法 な 退 職 強 要 がないかを 確 認 します ノエビアは 化 粧 品 会 社 としての 企 業 イメージと 信 用 を 大 きく 失 墜 しました ノエビア 化 粧 品 の 蹉 跌 組 織 営 業 力 の 欠 落 やる 気 ある 客 作 れ 会 社 に 来 なくていい そして 退 職 企 業 信 用 の 失 墜 顧 客 から 無 視 される 営 業 営 業 改 革 を 避 け 続 け 個 人 のガンバリズムに 頼 った 営 業 が 至 る 所 で 企 業 と 社 員 に 打 撃 を 与 えています ノエビア 化 粧 品 だけではなく 多 くの 企 業 で 営 業 の 非 力 化 それに 伴 う 売 上 目 標 の 未 達 が 深 刻 化 しています 営 業 のコンサルティングても 改 革 なしでは 営 業 崩 壊 になると 判 断 でき る 企 業 もあります 営 業 活 動 が 非 力 で 内 容 に 乏 しいうえに 依 然 として 行 動 型 であり 便 利 型 であり 顧 客 ニーズの 変 化 についていけず 陳 腐 化 して います 現 在 の 営 業 担 当 者 は 顧 客 から 無 視 され 不 況 になるとまったく 役 に 立 た ない 人 の 集 団 になっています 企 業 の 売 上 高 目 標 の 達 成 を 担 う 営 業 の 役 割 が 果 たせなくなっています 顧 客 と 接 する 営 業 の 弱 体 化 は これから 益 々 深 刻 化 する 市 場 縮 小 の 時 代 では 売 上 げの 大 幅 な 低 下 そして 企 業 の 崩 壊 を 意 味 します このままで は 営 業 崩 壊 が 訪 れる 日 が 間 近 に 迫 っています - 2 -

2. 営 業 崩 壊 をくい 止 め 新 営 業 を 開 発 する 顧 客 の 視 点 から 営 業 を 開 発 する 営 業 の 弱 体 化 そして 企 業 崩 壊 への 歩 みを ここでくい 止 めなければな りません 本 来 の 目 的 を 果 たせない 正 しく 機 能 しない 営 業 を 放 置 してい ては 企 業 成 果 の 産 出 はありません 顧 客 の 課 題 解 決 に 正 しく 機 能 し 顧 客 の 満 足 を 実 現 して 成 果 を 出 せる 競 争 力 のある 最 強 の 営 業 に 改 革 するこ とが 企 業 の 最 重 要 の 課 題 になります この 課 題 に 対 応 できるのが 顧 客 の 視 点 から 営 業 を 開 発 する ことを 主 眼 とした 営 業 力 自 体 を 開 発 するやり 方 です この 顧 客 基 点 の 取 組 みは 顧 客 を 知 っているのは 顧 客 だけ とするド ラッカーの 指 摘 にもあるように 崩 壊 しかけている 現 在 の 営 業 の 救 世 主 になるマーケティングの 原 則 でもあります これからの 企 業 間 競 争 の 主 戦 場 は 潜 在 ニーズを 形 にする 工 場 から 潜 在 ニーズを 発 掘 できる 顧 客 接 点 に 大 きく 移 行 しています そこでのマーケ ティング 活 動 で 顧 客 接 点 で 大 きな 役 割 を 果 たすことができるのが 顧 客 と 膝 と 膝 を 突 き 合 せて 対 話 ができる 営 業 です 改 革 方 法 を 改 める しかしこの 重 要 な 役 割 を 担 う 営 業 部 隊 の 多 くは 顧 客 からの 開 発 と いったマーケティングの 原 則 を 製 品 開 発 の 手 法 と 曲 解 し 自 らへの 適 用 を 怠 ってきました 現 状 営 業 の 強 化 を 狙 いとする 意 義 のない 営 業 改 革 を 繰 り 返 し その 結 果 営 業 は 過 去 の 経 験 が 幅 をきかせる 根 性 経 験 断 られ 強 さ といった 顧 客 満 足 とは 縁 遠 い ド 根 性 営 業 になりました 結 果 市 場 が 縮 小 し 環 境 条 件 が 多 少 厳 しくなると,そ れだけで 途 端 に 成 果 をあげる ことができない 非 力 な 営 業 部 隊 になりました それがノエ ビアなどの 報 道 に 見 られる 退 職 強 要 と 企 業 縮 小 に な り ま す 超 営 業 と ド 根 性 営 業 は 不 要 顧 客 ニーズを 知 っているのは 顧 客 自 身 です 企 業 成 長 の 源 泉 は 営 業 が 接 する 顧 客 にしかありません この 営 業 を 的 確 に 機 能 させる 方 法 は 行 動 - 3 -

重 視 のド 根 性 営 業 ではなく 顧 客 の 視 点 から 組 織 的 な 営 業 を 開 発 する 以 外 に 有 効 な 手 立 てはありません 成 果 をあげている 企 業 の 営 業 部 門 は 現 状 営 業 方 法 の 強 化 ではなく こ の 顧 客 の 支 持 が 獲 得 できる 競 争 力 のある 組 織 的 な 営 業 を 開 発 して 成 果 をあ げています 顧 客 起 点 の 発 想 で 新 たに 開 発 する 創 り 直 す 創 生 するこ とで 営 業 は 成 果 をあげることが 可 能 になります 最 強 の 営 業 モデルを 開 発 する 必 要 なことは 組 織 と 組 織 の 相 互 信 頼 関 係 を 醸 成 し 顧 客 のニーズと 本 音 を 聴 き 出 し それに 応 じて 自 組 織 の 強 みを 的 確 に 提 案 し 顧 客 のビ ジネスに 貢 献 できる 企 業 価 値 を 提 供 できる 営 業 の 開 発 です 新 しい 営 業 モデルの 開 発 が 必 要 に なり その 概 要 は( 図 参 照 ) 1 組 織 間 の 最 良 の 関 係 を 構 築 し 課 題 解 決 のための 総 合 力 を 提 供 できる 営 業 プロセスシステム 2 顧 客 の 課 題 に 必 要 な 最 適 な 提 案 ができる 提 案 システム 3これを 顧 客 志 向 の 観 点 から 決 定 調 整 できるマネジメントシステム 4これらを 情 報 などでサボートする 支 援 システム になります それぞれがマーケティング 理 論 と 価 値 工 学 論 (VE)を 中 心 にして 組 織 購 買 論 購 買 態 度 変 容 論 機 能 展 開 論 開 発 設 計 論 そし てマネジメント 論 で 裏 付 けられます 最 短 で 最 強 の 営 業 部 隊 を 開 発 する 営 業 のコンサルティングや 研 修 をしていていつも 感 じることは 営 業 担 当 者 の 資 質 の 高 さです しかし 反 面 組 織 体 としてこれほど 役 立 ちに 格 差 がある 部 署 もありません 不 況 を 業 績 低 下 の 理 由 とせず 継 続 的 な 改 革 を 通 じて 卓 越 した 営 業 部 隊 に 改 革 している 会 社 もあります 反 面 営 業 改 革 接 点 改 革 と 叫 ぶが 結 局 は 表 紙 の 変 更 に 終 止 し 本 質 的 な 部 分 はまっ たく 変 わらない 会 社 もあります この 格 差 が 拡 大 しています - 4 -

本 格 的 な 市 場 縮 小 時 代 に 突 入 した 経 営 環 境 を 踏 まえて 営 業 は 改 革 に 立 ち 上 がらなければなりません 企 業 の 売 上 げを 担 当 してるといった 役 割 を 発 揮 しなければなりません 顧 客 接 点 を 担 当 する 営 業 が 改 革 の 先 頭 を 走 ることは 当 然 のことです そこに 営 業 の 使 命 があり 同 時 に 組 織 の 未 来 が あります 顧 客 と 接 する 営 業 の 成 功 なしでは 企 業 の 成 功 はありません ノエビアのような 悲 劇 を 営 業 担 当 者 は 味 わう 必 要 もありません さあ 顧 客 の 視 点 から 営 業 力 を 開 発 しましょう 著 者 紹 介 淡 路 富 男 (あわじとみお) 営 業 力 開 発 研 究 所 / 営 業 力 開 発 のエキスパート 民 間 企 業 を 勤 務 後 民 間 大 手 コンサルティング 会 社 ( 財 ) 日 本 生 産 性 本 部 主 席 経 営 コンサルタントを 経 て 現 在 は 営 業 力 開 発 研 究 所 の 代 表 戦 略 と 営 業 関 係 のコンサルティングを 通 じて 最 強 営 業 プロセス 開 発 プログラム 最 強 営 業 チーム 開 発 プログラ ムを 開 発 し 最 短 で 営 業 力 を 最 強 にするコンサルティング を 全 国 の 企 業 に 実 践 して 大 きな 成 果 をあげている 中 小 企 業 診 断 士 ( 経 済 産 業 省 ) 専 門 領 域 : 戦 略 経 営 営 業 改 革 営 業 力 開 発 主 な 著 書 : 高 品 質 高 生 産 性 営 業 活 動 (ビジネス 社 ) 営 業 力 開 発 (マネジメント 社 ) 実 践 マーケティング 戦 略 ( 同 文 館 ) 等 コンサルティング 研 修 に 関 する 連 絡 先 電 話 FAX 03 ー 6760 ー 7306 営 業 力 開 発 研 究 所 MAIL eikai3@jcom.home.ne.jp URL http://members.jcom.home.ne.jp/0377975901/ - 5 -

- 資 料 : 営 業 崩 壊 の 現 場 - - 6 -