医療情報



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セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

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老発第    第 号

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

スライド 1

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

弁護士報酬規定(抜粋)

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

m07 北見工業大学 様式①

定款

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

Microsoft PowerPoint - 基金制度

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

●幼児教育振興法案

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

●電力自由化推進法案

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Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

スライド 1

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

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Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

16 日本学生支援機構

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

財政再計算結果_色変更.indd

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

一般競争入札について

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

スライド 1

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

公表表紙

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

07_住宅バウチャー(家賃補助)制度の表紙.doc

 

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

文化政策情報システムの運用等

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Taro-07-1提言概要.jtd

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4


Taro-01 議案概要.jtd

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Microsoft Word - y doc

18 国立高等専門学校機構

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( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

Microsoft Word - 通達(参考).doc

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

スライド 1

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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技術専門委員会

平成10年第4回市議会定例会

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

(\202g22\214\366\225\\.xls)

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

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個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

Transcription:

第 99 号 平 成 26 年 7 月 4 日 ( 金 曜 日 ) 有 馬 公 認 会 計 士 税 理 士 事 務 所 136-0071 東 京 都 江 東 区 亀 戸 2-24-3 グランズ 亀 戸 3F TEL(03)5875-0315 FAX(03)5875-0316 http://www.care-advice.net 高 齢 者 向 住 宅 等 ヘルスケアリート 活 用 に 係 るガイドライン 公 表 国 土 交 通 省 利 用 者 の 安 心 感 の 確 保 を 最 優 先 に 素 案 を 追 加 改 変 65 歳 以 上 一 人 暮 らし 食 事 調 理 食 品 など 簡 便 好 む 傾 向 農 業 白 書 で 10 年 前 と 比 較 生 鮮 食 品 がマイナス 6.8% 日 医 HD 型 法 人 で 統 括 医 療 法 人 の 名 称 を 対 案 で 示 す 非 営 利 ホールディングカンパニー 型 法 人 制 度 で 動 き 65 歳 以 上 の 老 年 人 口 割 合 は 全 国 ベースで 24.98% 今 年 1 月 人 口 2.48 人 の 現 役 世 代 で 1 人 の 高 齢 者 支 える 高 齢 者 向 住 宅 等 活 用 係 公 表 国 土 交 通 省 利 用 者 安 心 感 確 保 最 優 先 素 案 追 加 改 変 国 土 交 通 省 国 土 交 通 省 は 6 月 27 日 不 動 産 投 資 信 託 (REIT)で 病 院 や 介 護 施 設 を 扱 う 運 用 会 社 に 向 けた 高 齢 者 向 け 住 宅 等 を 対 象 とするヘルスケアリートの 活 用 に 係 るガイド ライン をまとめ 公 表 した 今 年 4 月 の 有 識 者 会 議 でまとめた 素 案 の 完 成 版 とな る 素 案 では 介 護 施 設 などの 土 地 や 建 物 を 対 象 にした 不 動 産 投 資 信 託 ヘルスケア リート について 投 資 先 の 施 設 に 認 知 症 グループホームを 加 えることを 確 認 してい る 完 成 版 で 目 につくのは 素 案 全 体 に 施 設 利 用 者 の 安 心 感 の 確 保 優 先 が 明 示 さ れている 点 だ ガイドライン 策 定 の 検 討 の 過 程 では 賃 料 の 不 当 な 引 き 上 げなど 介 護 施 設 の 利 用 者 が 不 利 益 を 被 ることのないルールづくりを 確 認 しあってガイドライン 作 りを 進 めて きた 特 に 医 療 介 護 の 事 情 をよく 知 る 人 が 助 言 をし 投 資 先 の 選 択 で 発 言 権 を 持 つ よう 義 務 付 けているほか 運 用 会 社 と 委 託 された 事 業 者 との 間 で 利 用 料 金 や 契 約 内 容 に 関 する 協 定 を 結 ぶことなどを 求 めている 日 本 は 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い ヘルスケア 施 設 の 供 給 の 拡 大 等 が 求 められる 中 ヘル

スケアリート 創 設 の 環 境 整 備 として 日 本 再 興 戦 略 ( 平 成 25 年 6 月 14 日 閣 議 決 定 ) 等 において 民 間 資 金 の 活 用 を 図 るため ヘルスケアリートの 活 用 に 向 け 高 齢 者 向 け 住 宅 等 の 取 得 運 用 に 関 するガイドラインの 整 備 普 及 啓 発 等 ( 来 年 度 中 ) を 行 う こととされている ここまで 本 年 4 月 と 6 月 に 高 齢 者 向 け 住 宅 等 を 対 象 とするヘルスケアリートの 活 用 に 係 るガイドライン 検 討 委 員 会 ( 有 識 者 会 議 )を 計 2 回 開 催 し 高 齢 者 向 け 住 宅 等 を 対 象 とするヘルスケアリートの 活 用 に 係 るガイドライン をとりまとめた REITは 市 場 から 集 めた 資 金 で 不 動 産 を 取 得 して 運 営 し 賃 料 の 収 入 などを 投 資 家 に 分 配 するシステム 米 国 では この 投 資 先 に 病 院 や 介 護 施 設 を 活 用 しているケ ースが 多 く REIT 市 場 全 体 の 約 15%(2012 年 9 月 末 時 点 )を 占 めているという 国 交 省 公 表 のガイドライン 要 旨 ( 抜 粋 ) < 適 用 対 象 > (1) 対 象 とする 施 設 ヘルスケア 施 設 とは 高 齢 者 の 居 住 の 安 定 確 保 に 関 する 法 律 ( 平 成 13 年 法 律 第 2 6 号 ) 第 5 条 に 規 定 する サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 並 びに 老 人 福 祉 法 ( 昭 和 3 8 年 法 律 第 133 号 ) 第 29 条 に 規 定 する 有 料 老 人 ホーム 及 び 同 法 第 5 条 2 第 6 項 に 基 づく 認 知 症 高 齢 者 グループホーム をいう なお 病 院 については 今 年 度 別 途 検 討 を 行 った 上 で 整 備 すべき 組 織 体 制 等 をと りまとめ 別 途 提 示 する 予 定 である (2) 対 象 とする 宅 建 業 者 適 用 対 象 は 宅 建 業 法 第 50 条 の2 等 に 基 づき 取 引 一 任 代 理 等 の 認 可 を 得 て リー トの 資 産 運 用 会 社 としてヘルスケア 施 設 の 取 引 を 行 う 又 は 行 おうとする 宅 建 業 者 ( 以 下 資 産 運 用 会 社 という )とする (3) 適 用 時 期 適 用 時 期 は 平 成 26 年 7 月 1 日 とする (4) 取 引 一 任 代 理 等 の 認 可 申 請 等 に 際 して 資 産 運 用 会 社 が 整 備 すべき 組 織 体 制 資 産 運 用 会 社 は ヘルスケア 施 設 の 取 引 を 行 う 場 合 次 のいずれかを 満 たすことと する a. 一 定 の 経 験 を 有 する 重 要 な 使 用 人 の 配 置 ヘルスケア 施 設 への 投 資 業 務 融 資 業 務 デューディリジェンス 業 務 不 動 産 鑑 定 評 価 業 務 又 はオペレーション 業 務 の 経 験 等 により 生 活 サービスや 介 護 サービス 等 が 提 供 されるというヘルスケア 施 設 の 事 業 特 性 ( 以 下 単 に ヘルスケア 施 設 の 事 業 特 性 という )を 十 分 に 理 解 している 者 を 重 要 な 使 用 人 として 配 置 すること b. 外 部 専 門 家 からの 助 言

ヘルスケア 施 設 への 投 資 業 務 融 資 業 務 デューディリジェンス 業 務 不 動 産 鑑 定 評 価 業 務 又 はオペレーション 業 務 の 経 験 等 により ヘルスケア 施 設 の 事 業 特 性 を 十 分 に 理 解 しているコンサルタント 会 社 等 の 外 部 専 門 家 との 間 で 助 言 を 受 けることとなっ ていること c. 投 資 委 員 会 等 への 外 部 専 門 家 の 配 置 投 資 委 員 会 等 ( 資 産 の 取 得 売 却 資 産 の 運 営 管 理 に 関 する 事 項 を 審 議 又 は 決 定 す る 委 員 会 )において ヘルスケア 施 設 への 投 資 業 務 融 資 業 務 デューディリジェン ス 業 務 不 動 産 鑑 定 評 価 業 務 又 はオペレーション 業 務 の 経 験 等 により ヘルスケア 施 設 の 事 務 特 性 を 十 分 に 理 解 している 外 部 専 門 家 からの 意 見 を 聴 取 できるような 状 況 に なっていること <ヘルスケア 施 設 の 取 引 に 際 し 留 意 すべき 事 項 > 資 産 運 用 会 社 は ヘルスケア 施 設 を 円 滑 に 取 引 するため 次 のように 対 応 すること が 望 ましい (1)オペレータとの 信 頼 関 係 の 構 築 及 び 運 営 状 況 の 把 握 資 産 運 用 会 社 は オペレータの 運 営 状 況 を 適 切 に 把 握 できるよう オペレータとの 緊 密 なコミュニケーションに 基 づいた 信 頼 関 係 を 相 互 に 構 築 することが 望 ましい ま た 資 産 運 用 会 社 は ヘルスケア 施 設 の 取 引 時 に 実 施 される 不 動 産 鑑 定 評 価 が 評 価 対 象 不 動 産 の 事 業 特 性 を 踏 まえた 当 該 事 業 の 持 続 性 安 定 性 について 分 析 を 行 ってい ることを 確 認 することが 望 ましい さらに 必 要 に 応 じて 資 産 運 用 会 社 自 らも 取 引 を 行 うヘルスケア 施 設 に 赴 き 施 設 長 などのヘルスケア 施 設 の 運 営 責 任 者 へのヒア リング 等 を 通 じ オペレータが 適 切 に 運 営 していることを 確 認 することが 望 ましい (2) 略 (3) 利 用 者 への 配 慮 事 項 ヘルスケア 施 設 の 利 用 料 や 提 供 されるサービスの 内 容 については 入 居 者 にとって 特 に 配 慮 が 必 要 な 事 項 であり 入 居 契 約 書 等 で 定 められた 利 用 料 の 改 定 等 のルールを 逸 脱 して 一 方 的 な 利 用 料 の 引 き 上 げやサービス 水 準 の 低 下 を 引 き 起 こすことのないよ う ヘルスケア 施 設 の 運 営 にあたっては 十 分 に 留 意 することが 求 められている これ を 踏 まえ 資 産 運 用 会 社 は リートの 運 用 対 象 としてヘルスケア 施 設 の 取 引 を 行 う 場 合 利 用 者 に 不 安 を 抱 かせることのないよう 以 下 の a.から c.までの 内 容 について 適 切 に 対 応 することが 望 ましい a.ヘルスケアリートの 仕 組 みの 周 知 オペレータが 利 用 者 にヘルスケアリートの 仕 組 み( 例 えば 1 施 設 の 大 家 はリート であり 施 設 のサービスはオペレータが 提 供 していること 2リートは 運 用 対 象 施 設 を 長 期 保 有 することが 原 則 であること 等 ) 並 びにリート 等 の 実 績 及 び 取 組 み 等 を 十 分 に 周 知 させるよう 資 産 運 用 会 社 はオペレータに 働 きかけ 必 要 に 応 じて 資 産 運 用 会

社 自 らも 利 用 者 に 周 知 活 動 を 行 うこと b.ヘルスケア 施 設 の 適 切 な 運 営 の 確 認 資 産 運 用 会 社 は 利 用 者 の 安 心 感 を 確 保 するため 施 設 の 状 態 利 用 料 1 及 び 契 約 内 容 等 について 関 係 法 令 に 適 合 しているものであるかどうかの 確 認 や 地 方 公 共 団 体 による 通 知 等 への 対 応 状 況 の 確 認 などを 行 うこと 特 に 有 料 老 人 ホーム(サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 登 録 を 受 けたものを 除 く )に ついては 有 料 老 人 ホームの 設 置 運 営 標 準 指 導 指 針 について ( 平 成 14 年 7 月 18 日 老 発 第 0718003 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 )を 参 考 に 地 方 公 共 団 体 が 地 域 の 実 情 に 応 じた 指 導 指 針 を 策 定 し それに 基 づいた 行 政 指 導 を 行 っているので 留 意 す ること c.ヘルスケア 施 設 の 適 切 な 運 営 の 確 保 資 産 運 用 会 社 は 利 用 者 の 安 心 感 を 確 保 するため オペレータに 対 し 利 用 料 及 び 契 約 内 容 等 に 関 して 投 資 法 人 とオペレータの 賃 貸 借 契 約 書 又 はこれに 代 わる 協 定 書 覚 書 等 において オペレータがリートの 運 用 対 象 となるヘルスケア 施 設 に 適 用 される 関 係 法 令 に 適 合 し 行 政 指 導 に 対 応 した 運 営 を 行 う 旨 を 表 明 させるよう 求 めること d.その 他 ( 略 ) 歳 以 上 一 人 暮 食 事 調 理 食 品 簡 便 好 傾 向 農 業 白 書 年 前 比 較 生 鮮 食 品 農 業 白 書 が 6 月 27 日 閣 議 決 定 されたが 単 身 高 齢 者 世 帯 における 食 料 消 費 支 出 は 生 鮮 食 品 が 減 少 する 一 方 調 理 食 品 や 飲 料 酒 類 が 増 加 していることが 明 らかと なった 調 理 食 品 では 天 ぷら フライ サラダが 上 位 3 品 目 飲 料 では コーヒー 飲 料 果 実 野 菜 ジュース 茶 飲 料 の 上 位 3 品 目 が 食 料 消 費 支 出 ベースでそれぞれ 増 加 しており 手 のかからない 簡 便 な 食 事 や 飲 料 ではペットボトルが 選 好 される 傾 向 が 強 まっている 1 人 暮 らしの 65 歳 以 上 の 高 齢 者 で 特 に 男 性 は スーパーなどで 調 理 済 みの 食 品 ( 一 品 パック 詰 め)などを 購 入 する 傾 向 が 強 く 生 魚 より 肉 類 の 焼 き 肉 など 調 理 しやすく 食 べやすい 食 事 を 好 む 人 が 増 えていることがわかった 調 理 食 品 では 揚 げ 物 やサラダ 調 理 パンなどが 増 加 している 調 理 食 品 は 9.5%も 伸 びていた デパートなどの 食 品 売 り 場 を 筆 頭 にその 賑 わいぶりが 消 費 支 出 に 表 れた 格 好 だ これに 対 して 生 鮮 食 品 がマイナス 6.8%と 大 きく 落 ち 込 んでいる 生 魚 の 高 価 格 と 調 理 のしにくさ 台 所 の 狭 さなどの 扱 いにくさもあって 10 年 前 から 大 きく 落 ち 込 ん だ

農 業 白 書 では 1 人 暮 らしの 65 歳 以 上 にスポットを 当 てて 調 査 を 実 施 2003 年 と 2013 年 の 食 料 消 費 支 出 を 比 較 して ここ 10 年 で 食 事 の 傾 向 がどう 変 わったのか 紹 介 してい る それによると 2013 年 は 2003 年 と 比 べて 生 鮮 食 品 が 6.8% 落 ち 込 んだ 一 方 で 飲 料 酒 類 が 27.6% 調 理 食 品 が 9.5%と 大 きく 伸 びていた 外 食 も 4.9% 加 工 食 品 も 2.8% 上 がっており 外 食 は 大 きな 伸 びはなかったものの 簡 単 に 食 事 を 済 ませる 傾 向 が 強 まっていることがうかがえる ( 単 身 高 齢 者 世 帯 における 食 料 消 費 の 変 化 ) 平 成 15(2003) 年 と 平 成 25(2013) 年 において 65 歳 以 上 の 単 身 世 帯 における 食 料 消 費 支 出 を 比 較 すると 生 鮮 食 品 は 6.8% 減 少 しているが 加 工 食 品 は 2.8% 調 理 食 品 は 9.5% 外 食 は 4.9% 飲 料 酒 類 は 27.6% それぞれ 増 加 している また 平 成 15(2003) 年 と 比 較 して 平 成 25(2013) 年 における 食 料 消 費 支 出 が 増 加 した 品 目 をみると 調 理 食 品 については 天 ぷら フライやサラダ 調 理 パン 等 飲 料 については ドリッパー 等 の 食 器 具 が 不 要 で 購 入 してすぐに 飲 用 可 能 なコーヒー 飲 料 や 果 実 野 菜 ジュース 茶 飲 料 等 に 対 する 実 質 額 が 大 きく 増 加 しており 簡 便 な 食 事 が 選 好 される 傾 向 にある 今 後 単 身 高 齢 者 世 帯 の 増 加 が 見 込 まれることから 単 身 高 齢 者 世 帯 のニーズに かなった 食 品 農 産 物 の 生 産 を 推 進 していくことが 重 要 と 考 えられる 日 医 型 法 人 統 括 医 療 法 人 名 称 対 案 示 非 営 利 型 法 人 制 度 動 日 本 医 師 会 介 護 施 設 や 病 院 を 持 つ 複 数 の 法 人 を 一 体 的 に 経 営 する 非 営 利 ホールディングカン パニー 型 法 人 制 度 ( 仮 称 ) (HD 型 法 人 )は 政 府 の 日 本 再 興 戦 略 の 改 訂 版 ( 素 案 )に 盛 り 込 まれたアベノミクス 第 三 の 矢 の 医 療 介 護 戦 略 現 在 厚 労 省 の 医 療 法 人 の 事 業 展 開 等 に 関 する 検 討 会 で 政 府 の 産 業 競 争 力 会 議 から 指 示 を 受 けて 大 枠 から 細 部 を 詰 めている 段 階 だが 全 貌 は 未 定 ただしこうした 法 人 の 設 立 は 現 在 医 療 法 で 禁 止 されている 非 営 利 の 持 ち 株 会 社 型 法 人 は 別 々の 医 療 法 人 や 社 会 福 祉 法 人 を1つに 束 ね 病 院 や 診 療 所 老 健 特 養 といった 異 なる 施 設 を 一 体 的 に 運 営 する 制 度 医 療 と 介 護 の 連 携 を 深 めることや 経 営 の 効 率 化 でコストを 下 げることなどが 狙 いだ 厚 労 省 の 原 案 では 介 護 事 業 を 行 う 株 式 会 社 などへの 出 資 を 認 めることも 提 案 されている

安 倍 首 相 は 医 療 介 護 サービスを 効 率 的 かつ 総 合 的 に 提 供 する 新 たな 法 人 制 度 に ついて 関 係 大 臣 と 協 力 して 案 をまとめていきたい と 表 明 田 村 厚 労 相 は4 月 に 今 年 中 に 具 体 的 な 制 度 の 内 容 を 固 め 来 年 中 に 創 設 までこぎ 着 けたい 考 えを 示 してい た この 構 想 案 に 対 して 日 本 医 師 会 は 7 月 1 日 非 営 利 ホールディングカンパニー 型 法 人 制 度 ( 仮 称 ) の 名 称 について 統 括 医 療 法 人 として 検 討 するよう 要 望 した 日 医 はHD 型 法 人 について 名 称 を 統 括 医 療 法 人 ( 仮 称 ) に 変 更 した 上 で 原 則 として 医 師 を 理 事 長 とする 医 療 法 人 の 一 類 型 として 創 設 する 案 をまとめ 厚 労 省 に 提 出 した 日 医 は この 政 府 の 構 想 に OK を 出 した 形 で 他 の 医 療 関 連 機 関 は 様 子 見 の 段 階 だ けに 日 医 の 真 意 を 測 りかねている 憶 測 もある 厚 労 省 はこのHD 型 法 人 について 現 時 点 のイメージ を 例 示 した それによると 複 数 の 医 療 法 人 や 社 会 福 祉 法 人 などを 束 ねて 一 体 的 な 経 営 を 行 う 仕 組 みとし これら 法 人 間 同 士 で 資 金 の 融 通 ( 寄 付 貸 付 債 務 保 証 債 務 の 引 受 けなど)を 認 めるという 構 想 図 しかしまだまだイメージ 先 行 の 印 象 はまぬがれない 政 府 案 は 例 えば 医 療 法 人 制 度 においてその 社 員 に 法 人 がなることができる ことを 明 確 化 した 上 で 複 数 の 医 療 法 人 や 社 会 福 祉 法 人 等 を 社 員 総 会 等 を 通 じて 統 括 し 一 体 的 な 経 営 を 可 能 とする などとした 法 的 根 拠 を 示 し 明 記 するなど 気 が 早 い しかしこれから 制 度 設 計 するには HD 型 法 人 制 度 への 多 様 な 非 営 利 法 人 の 参 画 ( 自 治 体 独 立 行 政 法 人 国 立 大 学 法 人 等 含 む) 意 思 決 定 方 式 に 係 る 高 い 自 由 度 の 確 保 等 医 療 法 人 等 の 現 行 規 制 の 緩 和 制 度 の 大 幅 拡 大 を 含 む 措 置 について 検 討 を 進 めながら 2014 年 内 に 結 論 を 得 て 2015 年 中 に 制 度 上 の 措 置 を 目 指 すという 一 方 医 療 法 人 の 事 業 展 開 等 に 関 する 検 討 会 と 厚 労 省 事 務 当 局 は HD 型 法 人 問 題 を これまでの 一 連 の 動 きの 中 で 事 実 上 の 強 い 政 府 方 針 と 受 け 止 めている そこでHD 型 法 人 のニーズやそれにともなう 問 題 点 の 摘 出 などを 行 なうための 調 査 を 実 施 次 回 会 合 に 調 査 結 果 の 分 析 を 踏 まえた 論 点 を 示 し 具 体 的 な 議 論 に 入 るとの 意 向 を 表 明 した 厚 労 省 事 務 当 局 は HD 型 法 人 と 傘 下 各 法 人 が 所 期 の 目 的 を 達 成 するためのポイン トとして 以 下 の 3 点 を 示 し 今 後 の 検 討 の 方 向 性 としている (1) 社 会 にどのような 貢 献 をしていくのかを 明 確 にした 理 念 の 策 定 と 共 有 (2) 理 念 実 現 のために 行 なわれる 意 思 決 定 の 共 有 ( 必 要 なガバナンスの 仕 組 み) (3) 理 念 等 の 実 現 に 向 けたヒト カネ モノの 有 効 な 活 用 ( 剰 余 金 の 制 限 規 定 がある 中 でのカネの 活 用 )その 上 で 同 制 度 をイメージ 化 し 前 出 のポイントを 次 のよう に 課 題 として 整 理 した 1 非 営 利 ホールディングカンパニー 型 法 人 は 理 念 を 同 じくする 非 営 利 法 人 が

社 員 として 参 加 する 社 団 法 人 で 構 成 理 念 の 共 有 2 非 営 利 ホールディングカンパニー 型 法 人 が 行 なう 個 々の 意 思 決 定 に 従 って 参 加 する 医 療 法 人 等 が 法 人 運 営 を 行 なう 意 思 決 定 の 共 有 3 グループ 内 法 人 間 での 医 療 職 や 事 務 職 の 異 動 や 共 同 研 修 などが 可 能 ヒト の 活 用 4 新 たに グループ 内 の 非 営 利 法 人 間 に 限 って 資 金 の 融 通 が 可 能 ( 寄 付 貸 付 債 務 保 証 債 務 の 引 受 などを 想 定 ) カネの 活 用 5 新 たに 株 式 会 社 への 出 資 が 可 能 ( 介 護 事 業 を 行 なう 会 社 のほか 医 薬 品 等 の 共 同 購 入 やシーツのクリーニングを 一 括 で 行 なう 会 社 などを 想 定 ) モノの 活 用 歳 以 上 老 年 人 口 割 合 全 国 今 年 月 人 口 人 現 役 世 代 人 高 齢 者 支 総 務 省 総 務 省 は 6 月 25 日 住 民 基 本 台 帳 に 基 づく 人 口 人 口 動 態 及 び 世 帯 数 ( 平 成 26 年 1 月 1 日 現 在 ) を 発 表 した 全 国 の 人 口 は 1 億 2843 万 8348 人 このうち 日 本 人 は 1 億 2643 万 4964 人 で 前 年 に 比 べて 24 万 3684 人 0.19% 減 少 している 主 な 特 徴 を 見 ると 平 成 26 年 1 月 1 日 現 在 の 日 本 人 人 口 は 1 億 2643 万 4964 人 ( 住 民 基 本 台 帳 ベース) 65 歳 以 上 の 老 年 人 口 割 合 ( 日 本 人 )は 全 国 ベースで 24.98% 15~64 歳 の 現 役 世 代 2.48 人 で 1 人 の 高 齢 者 を 支 えている 格 好 だ なお 今 回 から 対 象 期 間 について 年 度 (4 月 1 日 ~3 月 31 日 ) から 年 (1 月 1 日 ~ 12 月 31 日 ) に 変 更 されている 日 本 人 住 民 は 平 成 21 年 をピークとして 平 成 22 年 から 5 年 連 続 で 減 少 している 平 成 25 年 における 日 本 人 住 民 の 出 生 者 数 は 103 万 388 人 前 年 ( 平 成 24 年 ) 度 は 過 去 最 低 (102 万 9433 人 )を 記 録 したが 平 成 25 年 はやや 増 加 している 一 方 平 成 25 年 における 死 亡 者 数 は 126 万 7838 人 前 年 ( 平 成 24 年 ) 度 の 125 万 5551 人 よりも 増 加 し 昭 和 54 年 度 の 調 査 開 始 以 来 最 高 を 記 録 した 出 生 者 数 から 死 亡 者 数 を 除 いた 自 然 増 加 数 はマイナス 23 万 7450 人 で 7 年 連 続 の 減 少 となった 人 口 減 少 社 会 は 着 実 に 進 んでいる 状 況 だ 都 道 府 県 別 の 人 口 ( 日 本 人 )を 見 ると 人 口 が 多 いのは 東 京 都 (1280 万 7627 人 ) 神 奈 川 県 (894 万 1 人 ) 大 阪 府 (867 万 8514 人 ) 愛 知 県 (728 万 8942 人 ) 埼 玉 県 (716 万 8616 人 )となっている 逆 に 人 口 が 少 ないのは 鳥 取 県 (58 万 3274 人 ) 島 根 県 (70 万 6064 人 ) 高 知 県 (75 万 927 人 ) 徳 島 県 (77 万 7454 人 ) 福 井 県 (79 万 7066 人 )という 状 況 次 に 年 齢 階 級 別 の 人 口 ( 日 本 人 )を 見 ると 0~14 歳 の 年 少 人 口 は 1648 万 9385 人

で 13.04%( 前 年 に 比 べて 0.09 ポイント 減 ) 15~64 歳 の 生 産 年 齢 人 口 は 7836 万 2818 人 で 61.98%( 同 0.49 ポイント 減 ) 65 歳 以 上 の 老 年 人 口 は 3158 万 2754 人 で 24.98% ( 同 0.58 ポイント 増 )という 状 況 高 齢 化 が 一 段 と 進 んでいる 生 産 年 齢 人 口 に 対 する 老 年 人 口 の 割 合 を 計 算 すると 2.48 これは 2.48 人 の 現 役 世 代 で 1 人 の 高 齢 者 を 支 えている 事 態 を 意 味 している また この 数 値 は 前 年 に 比 べて 0.08 ポイント 減 少 しており 現 役 世 代 の 負 担 が 着 実 に 増 加 していることを 如 実 に 表 している