平 成 24 年 度 第 1 回 北 下 町 地 区 卓 話 集 会 まとめ( 要 点 筆 記 ) 日 時 平 成 24 年 9 月 1 日 ( 土 )10:00~11:30 会 場 北 下 町 福 祉 館 参 加 人 数 33 名 中 﨑 町 長 政 策 総 務 部 長 町 民 福 祉 部 長 スポーツ 健 康 課 長 福 祉 課 長 町 民 課 長 町 出 席 者 スポーツ 健 康 課 副 課 長 健 康 増 進 係 長 健 康 増 進 係 主 任 主 事 政 策 課 主 査 広 報 情 報 係 長 髙 橋 専 門 員 (12 名 ) 本 日 の 予 定 1. 開 会 2. 区 長 あいさつ 3. 町 長 あいさつ 4. 職 員 紹 介 5. 平 成 23 年 度 卓 話 集 会 実 施 状 況 報 告 6.5 年 後 10 年 後 の 健 康 を 考 えるについて 説 明 7. 質 疑 応 答 8. 大 磯 こゆるぎ 体 操 実 演 9. 閉 会 1. 開 会 ( 髙 橋 ): 超 高 齢 社 会 を 目 前 に 今 から 備 えようということ 2. 岩 田 区 長 あいさつ: 今 日 は 5 年 先 10 年 後 の 健 康 を 考 えるがテーマ 俺 は 10 年 後 はいないよ とい いう 声 も 聞 かれるが 良 く 聞 いて 今 後 の 参 考 にしてほしい 3. 中 﨑 町 長 あいさつ: 今 日 は 若 い 女 性 も 集 まっていただいた 健 康 は 皆 で 考 える 問 題 5 年 後 10 年 後 皆 さんには 色 々な 思 いがあるだろうが 町 はここまでやっている ということを 聞 いてほしい 今 年 の 機 構 改 革 により 前 にも 増 して 福 祉 に 力 を 入 れている 今 後 町 はここまでやる ということを 知 ってほしい 大 磯 を 元 気 でよい 町 にしたい 4. 職 員 紹 介 ( 自 己 紹 介 ) 5. 平 成 23 年 度 卓 話 集 会 の 実 施 状 況 報 告 ( 町 ) (プロジェクター 画 面 により 説 明 ) 第 1 回 は 災 害 に 強 いコミュニテづくり 第 2 回 はごみの 減 量 化 資 源 化 について が テーマであった 町 内 24 地 区 すべてにおいて 各 2 回 開 催 した 2 回 の 開 催 を 通 じ 総 参 加 者 が 1,116 名 卓 話 カードによる 質 問 提 案 が 248 件 その 場 で 明 確 に 回 答 できなかったことに 対 し 後 日 回 答 し た 件 が 78 件 あった すべて 文 書 で 回 答 した 6. 5 年 後 10 年 後 の 健 康 を 考 える について 説 明 (プロジェクター 画 面 により 説 明 ) ( 町 ) 1. 健 康 ってなんだろう? あなたにとって 健 康 とは? (1)1 病 気 がない 2ぐっすりと 眠 れる 3 何 を 食 べても 美 味 しいと 感 じる 食 欲 など (2) からだ と こころ と くらし のバランスが 良 いこと (3) 健 康 でいると 良 いこと! 不 健 康 だと 良 くないこと! 2. 大 磯 町 の 現 状 財 政 状 況 (1)65 歳 以 上 の 人 の 割 合 高 齢 化 率 :28% 1
(2) 高 齢 化 率 の 推 移 現 在 24 年 は 4 人 に 1 人 10 年 後 は 3 人 に 1 人 となる 大 磯 町 は 神 奈 川 県 より 高 い 水 準 で 推 移 している (3) 要 介 護 認 定 者 65 歳 以 上 の 要 介 護 認 定 者 :17% 75 歳 を 超 えると 急 に 要 介 護 認 定 者 が 増 える (4) 医 療 国 保 給 付 後 期 高 齢 者 医 療 費 介 護 保 険 給 付 は 年 々 増 え 続 けている (5) 大 磯 町 の 財 政 状 況 一 般 会 計 が 93 億 円 で 内 29 億 円 が 福 祉 などの 民 生 費 であ り 特 別 会 計 85 億 円 の 内 69 億 円 39% が 医 療 介 護 等 で 占 めており 合 わせる と 98 億 円 になる 3. 健 康 を 支 えるために みんなでつくろうみんなの 健 康 基 本 方 針 (1) 地 域 ぐるみでの 健 康 づくり (2) ライフステージに 合 わせた 健 康 づ くり (3) 疾 病 予 防 を 重 視 した 健 康 づくり (4) 制 度 整 備 と 環 境 づくりによって 生 活 の 質 の 向 上 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 る (5) 健 康 づくりの6つの 分 野 (1) 栄 養 運 動 休 養 (2) 歯 の 健 康 検 診 を 受 ける (3) タバコ アルコールの 量 を 減 らす (6) 現 在 町 が 力 を 入 れている 事 業 (1) おあしす 24 健 康 おおいぞ (2) 今 年 度 さらにパワーアップ 1 母 と 子 のおあしす 2お 宅 de おあしす 3 検 診 結 果 説 明 会 の 開 催 4おあしす 新 聞 の 発 行 (3)5がん 検 診 スペシャル DAY (4)1おおいそ 骨 太 体 操 2 大 磯 こゆ るぎ 体 操 (5)5 年 後 10 年 後 も 健 康 でいるために 2
は 皆 さん 自 身 の 気 持 ちと 行 動 が 大 切 今 日 がそのスタート (7)なぜ 健 康 が 大 事 なのか? 健 康 づくりによって 健 康 寿 命 を 延 ば し 介 護 や 寝 たきりの 時 間 を 短 くする 上 記 の 報 告 説 明 を 受 けた 後 質 問 要 望 提 案 等 について 参 加 者 から 発 言 があった ( 要 旨 は 次 のとおり) 質 問 等 の 要 旨 回 答 の 要 旨 町 : 健 康 とは どういうこと? 人 に 迷 惑 のかからない 生 活 ができること 最 低 限 の 生 活 ができること 朝 の 散 歩 を 欠 か さないでやっている 毎 日 を 愉 快 に 皆 と 話 をしながら 今 日 の 会 に 出 てこられるように 過 ごすこと 心 の 健 康 笑 顔 で 皆 と 会 話 が 出 来 ること 町 : 普 段 健 康 に 注 意 していることはないか? バランスの 良 い 食 事 ( 塩 分 の 減 副 食 中 心 ) 毎 日 5000 歩 歩 き ジョギングもしている 毎 朝 子 どもの 通 学 時 の 交 通 指 導 を 通 じて 子 どもとあいさつを 交 わしている 楽 しいこと 好 きなことだけやっている 嫌 なことはやらない 嫌 な 人 とは 付 き 合 わな い 町 : 健 診 をなぜ 受 けないか? 仕 事 もあり 暇 がないのもある 自 分 の 健 康 や 病 気 はわかる ここまで 生 きたから 健 診 受 けて 悪 いところを 見 つけなくとも 良 い 普 段 の 生 活 を 送 ることが 出 来 れば 良 い 病 気 を 探 すことはない 町 長 : 介 護 が 必 要 になったときや 寝 たきりになった 町 : 介 護 が 必 要 になった 場 合 は 認 定 後 サービ とき 町 は 何 をやってくれるか? 包 括 支 援 センター スを 受 けることになるが 施 設 でない 限 り では 24 時 間 安 心 して 過 ごせるような 体 制 を 整 える 限 界 がある 在 宅 で 24 時 間 看 る 事 は 非 常 に ため 今 準 備 をしている 長 寿 であっても 健 康 な 町 難 しい 目 前 に 迫 る 高 齢 社 会 を 支 えていく にするために 自 分 たちの 健 康 は 自 分 たちで 守 ろう 体 制 を 整 えて 行 かなくてはならない 地 域 という 雰 囲 気 作 りも 同 時 にやっていく また ごみ 包 括 支 援 センターは 社 会 福 祉 協 議 会 に 委 託 の 問 題 では 皆 さんの 手 で 出 来 るお 金 の 捻 出 もお 願 しているが ここでは 介 護 保 険 も 含 めて いしている よろず 相 談 を 受 けている 何 かあったとき の 相 談 や 隣 近 所 で 気 がかりなことがあっ たときも 役 場 に 連 絡 してほしい 意 見 や 提 案 も 気 軽 に 寄 せてほしい 髙 橋 : 関 連 して 区 長 さんから 事 前 にいただいている 質 町 : 地 域 ぐるみの 健 康 づくりについて 地 域 問 と 意 見 に 対 すし 回 答 をしてほしい のボランティアでサロンを 開 いていただき 大 変 ありがたく 思 っている 3
おあしす 24 ではサロンでやらないこと にも 取 組 んで 行 きたいと 考 えている 私 たちは 町 の 社 会 福 祉 協 議 会 から 頼 まれてサロンを 町 長 : 町 長 になってからは 知 らなかった 始 めた 国 府 に 1 つあり 大 磯 に 2 つ 出 来 た 国 府 は 支 所 の 耐 震 の 関 係 で 現 在 休 止 状 態 大 磯 は 单 下 町 公 民 館 で 長 者 町 では 古 民 家 を 借 り 上 げ 自 分 で 歩 いてこ れる 方 を 対 象 に 私 たちが 開 拓 して 20 年 間 やってきた 介 護 保 険 の 話 も 出 たが 最 近 は 私 たちのところへ 来 て いた 方 たちが 事 業 所 のデイサービスの 方 へ 行 ってしま っている 最 高 のときは 20 数 人 いたが 今 は 10 人 以 下 になった 包 括 支 援 センターにも 紹 介 してもらうよう お 願 いしているが 事 業 者 が 多 くなって 歩 ける 人 で もデイサービスに 行 く 人 が 増 えている 私 たちは 介 護 予 防 でお 金 がかからないように と 考 えて 始 めた 年 寄 りは 弁 当 を 持 参 し 折 り 紙 をしたり 絵 を 描 いたり 編 み 物 をして 楽 しんでいる 町 長 は 現 場 を 見 に 来 てほ しい 大 磯 町 には 14 グループくらいのボランティアの 集 団 があるが 色 んなことを 苦 労 してやっている 現 在 は 社 会 福 祉 協 議 会 から 1 ヶ 月 1 万 円 の 支 援 を 受 けて 折 り 紙 や 絵 の 具 を 買 ったりして やり 繰 りしている ボランティアの 悩 みもあるので 町 長 と 話 し 合 いたい ケアマネージャーは 振 分 けをやれないか? 私 たちの 方 はお 金 が 殆 どかかっていない 町 のためになってい ると 思 ってやっている 歩 く 環 境 づくりが 大 切 歩 くのが 大 好 きで 歩 いてい るが 高 麗 山 の 海 側 の 裾 野 は 歩 きづらい 湘 单 平 から 坂 田 山 に 降 りてきた 道 で 仮 の 補 修 状 態 で 危 ないところ がある 現 場 を 見 てほしい 今 のボランティアの 話 は 町 にとっても 大 変 ありがたく 思 う 感 謝 している 日 程 を 調 整 し 私 のほうから 伺 いたい 町 : 町 もサロンの 活 動 に 対 して 感 謝 している 現 在 は 3 年 間 だけ 町 は 補 助 している 新 た に 始 めるときは 研 修 会 をやって 養 成 もして いる デイサービスになると 介 護 保 険 を 使 うことになる 地 域 でやっていただくこと は 大 変 良 いこと デイサービスとの 棲 み 分 けを 考 えなければならない 町 長 : 業 者 の 方 はデイサービスをやって 体 制 が 出 来 てきた しかし 皆 さんは 純 粋 な ボランティアでやってきた 実 情 を 分 かっ ているのか?と 言 われていることが 分 か った 是 非 伺 う 現 場 へ 伺 う 各 グループ に 順 番 に 行 って 見 たい 町 :ウオーキングマップを 発 行 したが 現 在 7 コースある 希 望 があればもっと 増 す 危 ない 箇 所 があったらスポーツ 健 康 課 へ 連 絡 をしてほしい 新 たなコースなどについて も 改 善 できるところは 早 めに 直 していきた い 町 長 : 高 麗 山 の 海 側 の 裾 野 は 県 が 手 入 れをし ている 現 場 を 確 認 する 私 たちは 朝 顔 というサロンを 開 設 している 情 報 交 換 や 楽 しい 話 をしよう と 集 まっている 区 長 さんから 出 されたサロンと 先 ほどから 話 をしている 朝 顔 サロンは 性 質 が 全 く 別 個 間 違 わないでほし い 朝 顔 サロンは 民 生 委 員 会 から 雨 の 日 でも 自 宅 にも 居 られないような 人 が 見 受 けられたことから 一 箇 所 に 集 まり 楽 しく 過 ごせるように という 話 から 始 まった 区 長 さんがサロンといったのは 地 域 の 福 祉 推 進 委 員 会 で 話 が 出 て 取 組 みが 始 まった 4
子 ども 支 援 の 面 から 中 学 校 の 給 食 をやってほしい 弁 当 では 介 護 が 出 来 ない 部 活 動 をしている 生 徒 は 特 に 朝 早 く 夜 も 遅 い 大 磯 小 学 校 の 体 育 館 が 使 えない 工 事 が 始 まってい ないのはなぜか? 春 は 使 えないというので 入 学 式 は 家 庭 科 室 でやった 卒 業 式 は 中 学 校 を 借 りて 出 来 ない か? 避 難 訓 練 で 津 波 の 来 る 大 磯 高 校 へ 避 難 するのは 納 得 がいかないが どうしてか? 幼 稚 園 保 育 所 へ 避 難 することは 考 えられないか? 保 育 園 の 改 装 についてはどうなっているか? 危 険 なところへ 作 っておいて 時 間 がないから 大 磯 高 校 へ 逃 げる という 考 えではなく 幼 稚 園 のところに 施 設 を 作 って そこへ 逃 げるということは 絶 対 出 来 な いか? 町 長 が 頭 を 切 り 替 えれば 出 来 るのではないか 町 : 現 在 教 育 委 員 会 が 懇 話 会 のような 形 で 関 係 者 が 集 まり 話 し 合 いを 進 める と 聞 い ている 町 長 から 中 学 校 給 食 を 実 施 するこ とを 前 提 に 検 討 するように とした 話 が 始 まっている 大 人 だけでなく 中 学 生 にも 話 を 投 げかけて 検 討 することになると 聞 いて いる 今 年 度 中 に 話 をまとめ 各 校 給 食 に するかセンター 方 式 にするか 話 し 合 いが 進 められることになる 説 明 会 もある 町 : 学 校 の 耐 震 について 再 診 断 の 結 果 構 造 上 は 問 題 ないが 継 ぎはぎの 部 分 が 心 配 では ないか と 指 摘 された 急 遽 使 用 を 停 止 し 現 在 は 設 計 が 出 来 た 段 階 9 月 議 会 に 補 正 予 算 を 提 案 し 11 月 か 12 月 の 着 工 になるだろ う 6 月 ころの 完 成 スケジュールになってい る 子 どもは 自 分 の 学 校 で 卒 業 式 をやりた いという 希 望 がある 工 事 の 工 程 の 中 で 使 えるようであれば 自 分 の 学 校 で 卒 業 式 が 出 来 る 使 えなければ 大 磯 中 学 校 を 使 うこと は 可 能 町 長 : 自 分 の 家 であれば すぐに 大 工 さんに 入 ってもらい 修 理 できるが 公 共 のものは 制 度 として 予 算 を 議 会 で 認 めてもらい 工 事 を 始 めることになる 議 員 は 予 算 が 適 正 に 使 われているか 厳 しい 目 で 見 てチェックす る 中 で 迅 速 にやっている 今 回 は 異 例 の 速 さで 進 んでいる 町 : 実 際 サンキッズは 3 月 11 日 も 津 波 警 報 が 出 て 大 磯 高 校 の3 階 へ 避 難 した 3 階 では 危 ないというので4 階 まで 避 難 した 時 間 がない 場 合 は 大 磯 高 校 の 高 いところへ 避 難 し 時 間 があれば 大 磯 幼 稚 園 に 逃 げるとい う2 通 りの 訓 練 をしている 町 : 保 育 園 の 改 修 の 件 は 構 造 の 話 や 日 陰 に ついての 意 見 があったので 設 計 を 見 直 して いる といっていたが その 後 説 明 会 は 持 たれていない 町 :サンキッズの 説 明 会 では 鉄 筋 コンクリー トでなく 鉄 骨 作 りと 説 明 があった サンキ 5
ッズの 場 所 は 用 途 地 域 として 鉄 筋 コンクリ ートは 作 れない しかし 保 護 者 から 鉄 筋 で3 階 建 てを 作 ってほしいと 要 望 が 出 され たので 県 に 行 って 用 途 を 見 直 してくれる ようお 願 いした 最 初 県 は 出 来 ないとい っていたが 津 波 の 状 況 などから 考 えを 変 え 都 市 計 画 の 変 更 手 続 きをしている サ ンキッズは 今 後 鉄 筋 コンクリートの 計 画 でやっているので 期 間 が 延 びている 町 長 : 高 額 な 費 用 がかかるという 問 題 もある が 鉄 筋 コンクリート 造 りにする 方 向 で 話 を 進 めている 鉄 骨 では 抜 ける 危 険 性 があ る 2 年 先 には 完 成 させる 計 画 も 迅 速 に 進 めている 問 題 は 災 害 のときに 危 ない 高 校 へなぜ 行 くのか?だ 子 どもたちの 足 のことを 考 え 情 報 も 入 ってくるので 安 心 な 避 難 場 所 につ いてサンキッズでも 十 分 考 えている 町 の 施 設 においても 災 害 の 場 合 それぞれの 立 場 で 対 応 を 細 かく 決 めて 準 備 している そ の 辺 のところは 保 護 者 の 方 には 話 をしてい るはずで 心 配 されている 問 題 は 分 かるが 町 として 最 善 の 方 策 を 考 えて 取 組 んでい る 町 長 の 頭 一 つ 切 り 替 えれば 出 来 きる というわけには 行 かない 事 業 の 優 先 順 位 がある 閉 会 の 挨 拶 ( 中 﨑 町 長 ):90 分 はあっという 間 に 過 ぎてしまう 役 場 に 連 絡 をいただけば 時 間 を 作 り 話 し 合 いの 場 を 設 けたい 以 上 6