農 林 水 産 大 臣 鹿 野 道 彦 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 米 価 暴 落 対 策 について 深 刻 な 生 産 者 米 価 の 暴 落 が 滋 賀 県 でも 起 こっており 近 畿 唯 一 の 米 移 出 県 である 滋 賀 県 では 特 に 大 きな 被 害 を 受 けている 緊 急 に 過 剰 米 の 買 い 上 げに よる 米 価 の 下 支 えを 行 うこと 政 府 が 決 めている 棚 上 げ 備 蓄 方 式 ( 保 管 期 間 を 過 ぎた 米 を 主 食 米 用 以 外 に 転 用 する 方 式 )を 前 倒 しすればすぐにでも 実 行 できるもので 40 万 トンを 早 期 に 買 い 上 げること 2 TPP( 環 太 平 洋 戦 略 的 経 済 連 携 )について 政 府 は TPP( 環 太 平 洋 戦 略 的 経 済 連 携 )について 関 係 国 との 協 議 を 開 始 し 来 年 6 月 に 参 加 を 判 断 するとしたが これに 参 加 すれば 滋 賀 県 では 498 億 円 の 産 出 額 のうち 407.5 億 円 が 減 少 するという 壊 滅 的 打 撃 を 受 ける 協 議 の 開 始 自 体 からやめること 3 環 境 こだわり 農 業 支 援 の 継 続 について 滋 賀 県 では 環 境 こだわり 農 業 がさきがけとなり 国 でも 2007 年 度 から 農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 によって 実 施 された 結 果 滋 賀 県 の 作 付 面 積 は 飛 躍 的 に 向 上 し 今 日 に 至 っている しかし 農 水 省 が 環 境 保 全 型 農 業 直 接 支
援 対 策 を 創 設 すれば 滋 賀 県 の 環 境 こだわり 農 業 は 新 たな 要 件 となる4 つの 取 り 組 みを 行 っている 農 地 は 現 行 の 1%に 激 減 する よって 引 き 続 き 滋 賀 県 の 環 境 こだわり 農 業 も 支 援 の 対 象 とすること 4 鳥 獣 被 害 対 策 の 強 化 について 県 内 19 市 町 中 18 市 町 で 被 害 があり 被 害 額 も 2008 年 度 の 17500 万 円 が 2009 年 度 には 35500 万 円 となり 営 農 意 欲 の 低 下 や 耕 作 放 棄 地 が 増 加 してい る 2010 年 度 の 鳥 獣 被 害 防 止 総 合 対 策 交 付 金 が 各 市 町 の 要 望 を 大 幅 に 下 回 った 結 果 (2010 年 度 の 交 付 金 要 望 額 に 対 する 割 り 当 て 内 示 額 は 日 野 町 竜 王 町 愛 荘 町 甲 良 町 多 賀 町 で 平 均 2.8%にとどまった) 事 業 規 模 の 縮 小 や 中 止 を 余 儀 なくされている 2010 年 度 において 未 執 行 状 況 にある 対 象 事 業 を 採 択 するとともに 2008 年 度 創 設 の 鳥 獣 被 害 防 止 総 合 対 策 事 業 を 11 年 以 降 も 続 け 予 算 の 確 保 をすること 5 森 林 林 業 再 生 プラン 等 について コンクリート 社 会 から 木 の 社 会 へ と 農 水 省 は 森 林 林 業 再 生 プラン に 力 を 入 れている 集 約 化 施 業 をすすめるうえでネックとなっているのが 山 林 の 境 界 確 定 である 事 業 を 促 進 させるためにも 集 約 化 施 業 に 必 要 な 森 林 情 報 の 収 集 森 林 の 現 況 調 査 境 界 確 認 等 に 対 して 積 極 的 な 支 援 策 が 必 要 である 国 が 力 を 入 れると 同 時 に 県 や 市 にも 指 導 を 強 めること 行 政 刷 新 会 議 による 仕 分 け 対 象 となった 森 林 国 営 保 険 については そ もそもリスクが 高 く 収 益 性 が 低 いゆえに 民 間 の 参 入 が 困 難 で 戦 前 から 国 営 で 行 なわれてきたことから 引 き 受 け 先 を 探 すのではなく 国 営 として 維 持 されるよう 強 く 要 望 する 6 びわ 湖 と 内 湖 の 異 常 な 水 草 対 策 について びわ 湖 や 内 湖 に 水 草 が 異 常 繁 茂 して 船 舶 の 航 行 や 漁 業 に 障 害 を きたすとともに 悪 臭 を 発 生 するなどの 事 態 が 広 がっている 県 は 水 草 刈 取 り 事 業 ワタカ 種 苗 生 産 放 流 事 業 湖 底 環 境 改 善 事 業 などを 実 施 し ているが 国 がこれらの 取 り 組 みに 積 極 的 な 支 援 をすること
文 部 科 学 大 臣 高 木 義 明 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 35 人 学 級 の 実 施 に 伴 う 要 望 について 文 科 省 が 2011 年 度 から 8 年 間 で 学 級 定 数 の 上 限 を 現 行 の 40 人 から 30~35 人 に 引 き 下 げる 義 務 制 定 数 改 善 計 画 案 を 示 されたことは 不 十 分 な 点 はあるが 長 年 にわたる 国 民 の 願 いにかなうものとして 歓 迎 する 1 滋 賀 県 でもすでに 一 部 で 35 人 学 級 編 制 を 行 っているが 今 回 の 国 の 制 度 が 滋 賀 の 制 度 の 上 積 みになるよう 学 級 編 制 の 標 準 の 引 き 下 げ 新 公 立 義 務 教 育 諸 学 校 教 職 員 定 数 改 善 計 画 の 完 全 実 施 など を 行 うこと 2 日 野 町 の 日 野 小 学 校 において 現 在 の 子 ども 数 から 見 て 35 人 学 級 にした 場 合 2 年 後 と 5 年 後 に 児 童 数 の 増 により 教 室 が 不 足 する ので 対 応 すること 大 津 市 などで 教 室 の 不 足 が 起 こることも 想 定 さ れるので その 場 合 も 同 様 の 措 置 をとること 2 外 国 語 指 導 助 手 (ALT) 制 度 について 1 JET プログラム のような 国 際 交 流 や 日 本 での 生 活 体 験 を 通 じ 就
労 する 外 国 人 青 年 の 視 点 でなく 英 語 教 育 の 推 進 に 視 点 をおいた 人 材 確 保 のための 人 材 育 成 人 材 供 給 の 制 度 を 構 築 すること 2 義 務 教 育 の 保 障 の 観 点 から 人 材 確 保 のための 財 政 支 援 の 枠 組 みを 検 討 すること 3 2009 年 8 月 28 日 付 で 外 国 語 指 導 助 手 (ALT) 制 度 の 請 負 契 約 による 活 用 については 御 庁 から 通 知 文 が 出 されているところである が 県 下 の 市 町 ではあらためられていないところもある こうした 市 町 への 的 確 な 指 導 を 行 うこと 3 中 学 校 給 食 実 施 について 多 賀 町 では 来 年 度 の 中 学 校 給 食 実 施 に 向 け 給 食 施 設 (ランチルー ム)の 建 設 を 予 定 している ランチルーム 建 設 にあたり 国 の 補 助 をすること
厚 生 労 働 大 臣 細 川 律 夫 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 偽 装 請 負 を 認 定 され 直 接 雇 用 の 推 奨 を 受 けている 大 企 業 への 厳 正 な 指 導 について 日 本 電 気 硝 子 ( 本 社 大 津 市 )は 滋 賀 労 働 局 から 3 度 にわたる 偽 装 請 負 の 認 定 と 直 接 雇 用 の 推 奨 を 受 けている にもかかわらず 同 社 は 違 法 に 働 かせてきた 労 働 者 を 雇 用 せず 推 奨 はお 願 いであり 義 務 で はない と 開 き 直 っている 大 企 業 のこのような 横 暴 を 許 さず 解 雇 さ れた 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 をはかるため 厳 正 に 指 導 すること 2 雇 用 促 進 住 宅 について 雇 用 促 進 住 宅 入 居 者 の 居 住 権 を 守 り 合 意 のない 立 ち 退 きは 絶 対 にお こなわないこと 深 刻 な 雇 用 情 勢 の 下 で 雇 用 促 進 住 宅 の 役 割 は 重 要 になっており 廃 止 計 画 を 撤 廃 すること 3 子 ども 子 育 て 新 システム の 検 討 をやめ 保 育 所 の 整 備 を 求 めること について 政 府 は 保 育 所 と 幼 稚 園 をなくして 子 ども 園 にするなど 子 育 て 制
度 を 全 面 的 に 変 える 子 ども 子 育 て 新 システム を 検 討 している 重 大 な 問 題 は 親 の 就 労 等 で 保 育 に 欠 ける 子 どもへの 市 町 村 の 責 任 をな くしてしまうことである さらに 保 育 所 などの 国 の 最 低 基 準 を 廃 止 し 自 治 体 が 地 域 の 実 情 に 応 じて 決 めるとしているが 地 域 格 差 が 生 ま れる 等 保 育 関 係 者 から 批 判 の 声 があがっており 新 システムの 検 討 は 中 止 すべきである 今 すべきことは 国 や 地 方 自 治 体 が 責 任 を 持 って 深 刻 な 待 機 児 童 の 解 消 のため 保 育 園 の 整 備 を 進 めることであり 国 の 補 助 金 制 度 を 復 活 させ 公 立 民 間 の 保 育 園 の 建 設 改 修 費 への 国 の 補 助 率 の 引 上 げを 求 める 4 成 人 T 細 胞 白 血 病 (ATL)のウイルス 感 染 防 止 について ウイルスによる 血 液 ガンの 一 種 である ATL は キャリアの 母 親 の 母 乳 で 子 どもに 感 染 することから 妊 娠 中 に 血 液 検 査 を 実 施 することで 陽 性 の 場 合 断 乳 することで 感 染 を 防 ぐことが 出 来 るとされている 長 崎 県 などでは 血 液 検 査 を 既 に 行 なっているところであるが 国 の 制 度 と して 妊 婦 検 診 時 に 血 液 検 査 を 自 己 負 担 なしですすめられるようにする こと 5 彦 根 市 立 病 院 の 医 師 不 足 対 策 について 彦 根 市 立 病 院 の 医 師 不 足 は 深 刻 で 産 婦 人 科 神 経 内 科 心 療 内 科 歯 科 口 腔 科 整 形 外 科 で 診 療 制 限 が 行 われている 2002 年 に 470 床 で スタートしたが 医 師 不 足 が 深 刻 化 し 現 在 のベッド 稼 働 は 370 床 とな っている また 2 病 棟 が 閉 鎖 されている 地 方 病 院 の 勤 務 医 不 足 改 善 のための 対 策 を 強 化 すること 看 護 師 不 足 に 対 しても 保 育 施 設 の 充 実 や 再 教 育 システムの 整 備 など の 環 境 整 備 が 不 可 欠 であり そのための 支 援 をすること 6 国 民 健 康 保 険 料 調 停 総 額 の 算 出 方 法 について 現 在 は 国 の 指 示 した 方 法 として 国 民 健 康 保 険 料 の 調 停 総 額 を 算 出 する 場 合 において 必 要 保 険 料 総 額 を 納 入 率 で 割 り 戻 して 保 険 料 を 算 出 しているが この 考 え 方 は 未 納 分 を 被 保 険 者 全 体 に 転 嫁 することになる 徴 収 や 収 納 の 責 任 は 保 険 者 にあり 収 納 率 で 割 り 戻 す 方 法 は 真 面 目 な 納 入 者 に 過 度 の 保 険 料 を 課 すことになり あらためること
国 土 交 通 大 臣 馬 淵 澄 夫 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 びわ 湖 と 内 湖 の 異 常 な 水 草 対 策 について びわ 湖 や 内 湖 に 水 草 が 異 常 繁 茂 して 船 舶 の 航 行 や 漁 業 に 障 害 を きたすとともに 悪 臭 を 発 生 するなどの 事 態 が 広 がっている 県 は 水 草 刈 取 り 事 業 ワタカ 種 苗 生 産 放 流 事 業 湖 底 環 境 改 善 事 業 などを 実 施 し ているが 国 がこれらの 取 り 組 みに 積 極 的 な 支 援 をすること 2 既 存 改 良 住 宅 の 譲 渡 について 譲 渡 条 件 をさらに 緩 和 し 譲 渡 希 望 者 には 譲 渡 できる 環 境 を 整 えるこ と 既 に 一 団 地 一 括 譲 渡 の 条 件 が 徐 々に 緩 和 されてきているが 世 帯 ごとの 条 件 が 異 なることを 踏 まえ 2 戸 一 括 譲 渡 や 1 戸 のみで も 譲 渡 方 針 に 切 り 替 えること 3 芹 谷 ダム 中 止 に 伴 う 生 活 再 建 と 補 償 について 関 係 住 民 は 45 年 間 ダム 建 設 計 画 に 翻 弄 されてきた 長 年 にわたり 苦 渋 の 生 活 を 強 いられ とくに 若 い 世 代 は 水 没 移 転 後 の 生 活 設 計 をたて すでに 町 に 生 活 拠 点 を 移 している 現 在 残 された 世 帯 の 平 均 年 齢 は 70 歳 を 超 え 公 共 交 通 機 関 もなく 店 もなく 家 は 修 理 できないまま 放 置
されている 高 齢 の 住 民 は 疲 弊 した 地 域 での 生 活 を 余 儀 なくされている 国 として 必 用 な 法 整 備 や 予 算 措 置 体 制 の 確 保 を 図 り 関 係 住 民 が 満 足 して 生 活 できるよう 生 活 再 建 の 補 償 と 地 域 振 興 策 を 早 急 に 講 じること
環 境 大 臣 松 本 龍 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 RD 最 終 処 分 場 について RD 最 終 処 分 場 から 有 害 物 質 を 撤 去 して 地 下 水 汚 染 対 策 を 講 じるた めには 国 の 支 援 が 欠 かせないところであるが 特 定 産 業 廃 棄 物 に 起 因 する 支 障 の 除 去 等 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 産 廃 特 措 法 )が 2013 年 3 月 31 日 をもって 失 効 するので 延 長 をすること 周 辺 住 民 が 安 心 できる 対 策 を 講 じるための 十 分 な 予 算 を 確 保 すること 2 びわ 湖 と 内 湖 の 異 常 な 水 草 対 策 について びわ 湖 や 内 湖 に 水 草 が 異 常 繁 茂 して 船 舶 の 航 行 や 漁 業 に 障 害 を きたすとともに 悪 臭 を 発 生 するなどの 事 態 が 広 がっている 県 は 水 草 刈 取 り 事 業 ワタカ 種 苗 生 産 放 流 事 業 湖 底 環 境 改 善 事 業 などを 実 施 し ているが 国 がこれらの 取 り 組 みに 積 極 的 な 支 援 をすること
経 済 産 業 大 臣 大 畠 章 宏 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 公 共 施 設 における 高 圧 受 電 のデマンド 料 金 制 度 の 軽 減 対 策 について 高 圧 受 電 の 場 合 デマンド 料 金 制 度 で 契 約 電 力 が 決 まる 刻 々と 変 わ る 需 用 電 力 を 計 量 器 が 計 算 し 30 分 単 位 で 平 均 値 を 算 出 する 1 カ 月 の うちの 最 大 値 をその 月 の 最 大 需 要 電 力 とし それが 翌 年 の 基 本 料 金 とな る つまり わずか 一 時 の 使 用 電 力 が 翌 年 の 電 力 代 の 基 礎 となるため 公 共 施 設 などでは 多 額 の 電 気 代 を 抑 制 するために エアコンが 設 置 さ れているのに 使 用 しないで 汗 をかきながら 各 種 行 事 をやっていると ころが 少 なくない よって 公 共 施 設 については 軽 減 措 置 を 講 じること
防 衛 大 臣 北 澤 俊 美 様 貴 職 におかれては 時 下 益 々ご 清 栄 のことと 存 じ ご 努 力 いただきますようお 願 いし 1 2 3 4 4 あいばの 基 地 でのヘリコプター 訓 練 で 安 曇 川 上 空 住 宅 地 上 空 でのホ バリング 訓 練 を 行 なわないこと 市 民 に 不 安 恐 怖 威 圧 感 を 与 えるような 武 器 輸 送 携 行 市 街 地 徒 歩 訓 練 を 行 なわないこと あいばの 基 地 での 日 米 合 同 演 習 を 行 なわないこと あいばの 演 習 場 内 の 河 川 に 土 砂 や 濁 水 の 流 出 に 対 し 浚 渫 などの 防 止 対 策 をとること 演 習 場 内 に 生 息 するシカ サルなどによる 基 地 周 辺 の 農 作 物 被 害 を 防 ぐため 電 柵 事 業 が 安 曇 川 地 区 で 着 手 されたのに 続 き 新 旭 地 区 今 津 地 区 にも 延 伸 すること