会 見 要 旨 大 学 病 院 の 建 設 に 関 する 協 定 調 印 式 1 日 時 平 成 26 年 5 月 29 日 ( 木 曜 日 ) 午 前 11 時 ~ 2 場 所 市 役 所 東 庁 舎 2 階 大 会 議 室 3 内 容 大 学 病 院 の 建 設 に 関 する 協 定 調 印 式 4 調 印 5 出 席 者 岡 崎 市 長 内 田 康 宏 学 校 法 人 藤 田 学 園 理 事 長 小 野 雄 一 郎 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 理 事 長 髙 木 廣 行 司 会 只 今 から 岡 崎 市 学 校 法 人 藤 田 学 園 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 の 三 者 による 大 学 病 院 設 置 に 関 する 協 定 調 印 式 を 開 催 いたします まず 経 緯 を 説 明 いたします 今 回 の 協 定 は 岡 崎 市 学 校 法 人 藤 田 学 園 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 この 三 者 が 連 携 協 力 して 土 地 区 画 整 理 事 業 区 域 内 の 土 地 に 大 学 病 院 の 建 設 を 目 指 していく このことを 約 するために 協 定 を 締 結 するものです そ れでは 本 日 の 出 席 者 を 紹 介 します ( 出 席 者 7 名 の 紹 介 ) 寺 田 副 市 長 中 安 副 市 長 学 校 法 人 藤 田 学 園 学 校 法 人 藤 田 学 園 星 長 学 長 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 高 木 理 事 長 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 山 本 副 理 事 長 それでは 早 速 協 定 書 への 調 印 を 行 います 署 名 は 高 木 理 事 長 内 田 市 長 の3 名 が 行 います それではお 願 いします ( 署 名 ) ありがとうございました 3 者 による 署 名 が 完 了 いたしました それでは ここで 3 者 による 握 手 をお 願 いいたします ( 握 手 & 報 道 撮 影 ) それではここで 3 者 の 皆 さんから 挨 拶 をいただきます
市 長 の 内 田 でございます この 度 は 藤 田 学 園 様 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 様 お 二 方 のご 協 力 によりまして 大 学 病 院 の 建 設 に 向 けて 合 意 が 整 いました 心 から 感 謝 を 申 し 上 げたいと 思 います かねてより 本 市 におきましては 新 たな 総 合 病 院 の 建 設 というものを 模 索 しておったわけでございますが この 度 藤 田 学 園 さんのご 協 力 によりまして こういう 形 となりました 藤 田 学 園 さんは 言 うまでも 無 く 藤 田 保 健 衛 生 大 学 を 通 じまして 幅 広 い 領 域 の 医 療 を 担 っておられまして これ 以 上 ない 病 院 に 来 ていただいたと 思 っております こ の 後 は 病 院 の 建 設 が 円 滑 に 進 みまして 予 定 どおり 平 成 32 年 には 病 院 が 開 院 でき ますよう あらゆる 場 面 で 環 境 整 備 に 協 力 してまいりたいと 考 えておりますので ど うぞこれからもよろしくお 願 い 申 し 上 げます 本 日 は 本 当 にありがとうございました 藤 田 学 園 の 理 事 長 の 小 野 でございます 本 日 は 岡 崎 市 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 そして 私 どもと 大 学 病 院 の 協 定 を 結 ぶことができまして 誠 にありがとうござい ます 我 々としては 大 学 病 院 の 建 設 に 向 けまして 新 しいスタートが 切 れましたことを 心 から 喜 んでおります 最 初 に 今 回 の 取 り 組 みの 決 意 をしましたのは まず 我 々の 大 学 を 他 にも 候 補 がいろいろとあった 中 で 選 んで 声 をかけていただいたということがきっかけであり ます さらに いろいろと 状 況 をうかがいますと 岡 崎 の 南 の 方 については 医 療 の ニーズが 高 い その 割 には 医 療 の 施 設 数 が 必 ずしも 十 分 ではないと 他 の 医 療 圏 に 患 者 様 が 行 っておられるというお 話 も 伺 いました 我 々なりに 調 べましたところ さ らに 今 後 2030-2040 年 にかけて 医 療 のニーズが 高 くなる 可 能 性 があると 見 込 まれる ということがあります さらに 申 し 上 げますと 我 々り 病 院 は 本 年 10 月 で 創 立 50 周 年 を 迎 えます この 間 に 多 くの 卒 業 生 を 世 に 送 り 出 してまいりましたし 職 員 の 数 も 増 えてきました 我 々の 学 園 として 卒 業 生 が 活 躍 する 場 を 求 めていたという 背 景 もございます 大 学 で すので 地 域 とのつながりも 考 えながら まわりの 医 療 機 関 との 協 力 医 師 会 様 との 協 力 等 も 得 ながら 進 めていければと 考 えています 高 木 理 事 長 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 理 事 長 の 高 木 でございます 本 日 は 岡 崎 市 様 藤 田 学 園 様 そして 我 々と3 者 による 協 定 が 整 いました 本 当 に 感 謝 しております 厚 く 御 礼 申 し 上 げます 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 は この 地 区 を 生 活 支 援 ゾーンとして 3ha の 広 い 集 合 保 留 地 を3カ 所 完 備 いたしまして 地 域 の 活 性 化 ということで 医 療 施 設 や 商 業 施 設 など 生 活 支 援 施 設 を 土 地 利 用 方 針 として 掲 げてきました このことについても さ
んも 医 療 についていろいろと 苦 労 されてこの 地 域 に 病 院 を 誘 致 したいとご 意 向 があ りまして 組 合 といたしましても 地 域 の 住 民 のためにも この 地 域 に 医 療 施 設 を 広 げていくということに 対 しても 願 っても 無 いことだと 思 っております そうした 医 療 施 設 に 対 して 藤 田 学 園 さんに 絞 って 交 渉 を 進 めるというわけでございますけれども 大 学 病 院 の 建 設 が 組 合 の 土 地 利 用 方 針 に 近 いことを 踏 まえまして 地 域 住 民 の 方 に も 喜 んでいただけるものと 思 っております 今 後 はこの 協 定 に 即 して 新 病 院 の 計 画 が 進 められますように 岡 崎 市 さんととも に 土 地 区 画 整 理 事 業 の 計 画 的 な 推 進 に 努 めていきたいと 考 えている また 病 院 を 核 として 残 った2 区 画 についても スーパーやホームセンターなどを 誘 致 し 安 全 で 快 適 な 街 づくりを 進 めていきたいと 思 います 今 後 もこの 区 画 整 理 事 業 の 推 進 に 尽 力 してまいりますので 皆 様 方 にも ご 理 解 とご 協 力 をお 願 いいたします 司 会 ありがとうございました 以 上 をもちまして 岡 崎 市 学 校 法 人 藤 田 学 園 岡 崎 駅 南 土 地 区 画 整 理 組 合 の 三 者 による 大 学 病 院 設 置 に 関 する 協 定 調 印 式 を 終 了 いたしま す 引 き 続 きまして 会 見 を 開 始 いたします この 先 のとり 回 しについては 幹 事 社 さんにお 願 いをいたします 幹 事 社 理 事 長 に 伺 いたいが 建 設 開 院 と 随 分 先 の 話 になるが どのような 規 模 の 病 院 に していくのか 分 かっている 範 囲 で 教 えてほしい 医 療 圏 として 可 能 な 病 床 数 はさらに 変 わっていく 可 能 性 がある それを 見 越 しなが ら その 範 囲 で かつ 無 理 の 無 い 範 囲 でということになる いろいろと 考 えている が 医 療 圏 の 環 境 に 対 応 しながら 周 囲 から 適 切 と 思 っていただけるようなベッド 数 ということになろうかと 思 う 幹 事 社 幹 事 社 からは 以 上 です 他 社 の 質 問 どうぞ さきほどの 質 問 と 同 じであるが おおまかな 病 床 数 も 決 まっていないのか 具 体 的 な 数 は 言 えないが 岡 崎 市 からのオーダーとしては2 次 救 急 へのニーズが 高 いということがあったので まずそこは 中 心 に あとは 大 学 病 院 総 合 病 院 としての
無 理 の 無 い 機 能 が 果 たせるようなベッド 数 を 考 えたいと 思 っている 我 々の 大 学 病 院 は 今 1500 床 くらいあって 第 2 教 育 病 院 として 名 古 屋 市 中 川 区 の 坂 文 種 400 床 津 市 の 方 にもサナトリウム 200 床 と 現 状 3つあるが こういう 病 院 を 持 っている 経 験 がありますので それをもとに 医 療 圏 の 可 能 ベッド 数 の 観 点 から 考 えいくという 方 針 今 は 具 体 的 な 数 を 言 える 段 階 にない 診 療 科 数 の 目 安 と それから 市 民 病 院 は 700 床 であるがそれとの 比 較 として それ 以 上 がそれ 以 下 か 医 療 圏 の 基 準 病 床 数 から 見 て 市 民 病 院 のような 700 床 もベッドを 確 保 することは できないと 思 っている 市 民 病 院 を 越 えるようなことはないと 思 う じゃあ 実 際 に どのくらいなのかという 点 については 今 後 の 県 政 策 もあると 思 うので そこも 意 識 して 無 理 のない 範 囲 でと 思 っている 診 療 科 の 数 については 大 学 病 院 としての 研 修 が 可 能 な 数 は 確 保 しなくてはいけな いだろうと 思 っている 2 次 救 急 からスタートということであるが いずれは3 次 救 急 救 命 センターをと いう 考 えもあるのか それについては 地 域 のニーズを 考 慮 しなければいけないと 思 っている そもそも お 話 を 伺 っているのは 2 次 救 急 をというものですので まずは2 次 救 急 をと 考 えて いる 市 長 と 大 学 理 事 長 に 聞 きたい 市 長 には 大 学 病 院 を 誘 致 した 理 由 理 事 長 には 藤 田 学 園 が 岡 崎 に 出 てくる 理 由 それぞれ 聞 きたい そもそもこの 地 域 の 医 療 は 市 民 病 院 愛 知 病 院 それと10 幾 つの 大 きな 民 間 病 院 を 中 心 に 行 ってきたわけであるが 救 急 医 療 については 岡 崎 市 民 病 院 に 年 間 9 千 台 を 超 える 救 急 車 が 駆 けつけるという 状 況 がつづいておりまして これを 越 えるもの については 安 城 市 や 西 尾 市 など 周 辺 の 市 に 負 担 をかけていた そういう 中 で なんと か 岡 崎 に 総 合 病 院 ができないものかと 長 年 の 懸 案 であったわけでございます そう した 中 私 自 身 も 岡 崎 南 部 に 新 しい 総 合 病 院 を 誘 致 するということは 選 挙 依 頼 の 公 約
でありまして 一 生 懸 命 努 力 しておったわけでございますけれども 今 回 このよう にすばらしい 藤 田 学 園 さん 総 合 医 療 に 対 応 できる 力 を 持 った 大 学 病 院 が 進 出 してき てくれるというわけで 大 変 喜 ばしく 思 っている 次 第 であります 経 緯 としてはそん なところであります 基 本 的 な 経 緯 は 今 市 長 さんが 話 されたとおりである 学 園 として 地 域 の 医 療 に 少 しでも 貢 献 したいという 基 本 的 な 考 え 方 がありまして 現 在 三 つ 大 学 病 院 を 持 っ ているが 可 能 であれば いろんな 地 域 で 大 学 としての 医 療 をさらに 行 う 場 所 を 探 し ていたという 背 景 があります もう 一 つは 創 立 50 年 になる 大 学 であるので 卒 業 生 でも 力 のある 人 が 増 えてきた 医 師 の 活 躍 の 場 が 欲 しい こういうことも 背 景 にあ る 大 学 としては 常 々そういう 場 所 を 探 していたところへ 今 回 の 話 があった 市 長 に 聞 きたい 大 学 病 院 誘 致 ということで 市 の 方 から 病 床 数 の 希 望 はあるのか 藤 田 さんがはっきり 言 われない 中 で 市 の 方 から 言 いにくい 総 合 病 院 しかも 24 時 間 365 日 の2 次 救 急 という 病 院 を 目 指 していただきたいと 思 っている 総 合 病 院 しかも 24 時 間 365 日 の2 次 救 急 という 病 院 をイメージした 場 合 最 低 このくらいはないといけないみたいな 基 準 はあるか 星 長 学 長 病 床 数 は 勝 手 に 言 えない 県 の 権 限 でもある この 医 療 圏 で 認 められる 範 囲 でやる しかない 現 時 点 では 数 字 を 言 うことはできないが もう 少 したてば お 話 しできる と 思 う 東 海 地 区 では4 施 設 目 という 理 解 でよいか それでよいです 診 療 科 数 はどれくらいか
星 長 学 長 一 番 大 事 なのは 救 急 であるので 救 急 をやるのに 診 療 科 はどのくらい 必 要 というこ とになる 内 科 外 科 小 児 科 整 形 脳 外 科 の4 科 は 必 須 他 の 眼 科 産 科 泌 尿 器 科 耳 鼻 科 など いわゆるマイナー 科 についてはまだ 決 めていない 産 科 は 救 急 の 分 野 には 入 らない また 産 科 医 も 非 常 に 少 ないので 本 院 から 派 遣 できるかどうか も 含 めてこれからの 検 討 になる 総 事 業 費 はいくらになると 見 込 んでいるのか 概 算 ではあるが 150 億 は 超 えるだろうと 思 っている 今 後 つめていく 今 の 土 地 の 所 有 者 は 誰 か 土 地 については 現 時 点 では 組 合 さんの 持 ち 物 である 将 来 的 には 藤 田 学 園 さんに 買 っていただくという 方 向 でいく 市 の 補 助 についてはこれから 詰 めて 行 く 土 地 の 購 入 費 用 は 決 まっているのか 高 木 理 事 長 事 業 計 画 上 の 予 定 価 格 としては 平 米 あたり 102,700 円 となっている これの3 万 平 米 分 という 計 算 になる 既 存 の3 病 院 とは 一 味 違 う 病 院 を 考 えているのか また 医 学 部 の 定 員 を 増 やすと いうことはどうか 医 学 部 の 定 員 については 岡 崎 進 出 と 連 動 させるつもりはない 医 師 は 今 でも 増 えて いる 20-30 年 先 には 医 師 が 余 るとも 言 われている 定 員 増 には 踏 み 込 まない 予 定 星 長 学 長 できれば 既 存 3 病 院 とは 一 味 違 う 病 院 この 地 域 のニーズにあった 病 院 を 整 備 でき ればとは 思 っている 私 としては 救 急 を 中 心 に 大 学 病 院 らしい 先 端 医 療 ができればと
思 っている 市 民 病 院 への 影 響 であるが 救 急 車 9000 台 がとれくらい 減 るのか 試 算 はあるか 寺 田 副 市 長 正 確 な 試 算 はしていない 期 待 しているのは 南 部 西 部 の 救 急 を 担 ってもらいた いと 思 っている 一 つ 付 け 加 えると 岡 崎 に 総 合 病 院 をもう 一 つという 願 いは 市 の 願 いというだけ でなく 長 きに 渡 る 岡 崎 市 医 師 会 の 願 いでもあったということ 私 が 県 議 をしている ときは 毎 年 私 のところに 要 望 書 が 出 てきたことをよく 覚 えている 普 通 は 新 病 院 が 建 設 されるとなれば 地 元 として 多 少 の 抵 抗 感 を 示 すことも 多 いが 岡 崎 は 歓 迎 ムード でありますので そういう 意 味 でも 今 回 は 本 当 にありがたい 話 だと 思 っている これまでは 岡 崎 で 足 りない 部 分 を 西 尾 や 安 城 にお 願 いしていたとありましたが 今 回 こういった 病 院 ができることで 逆 に 西 尾 の 方 や 安 城 の 方 にとって 大 学 病 院 というのはインパクトがあると 思 うが どう 考 えるか おっしゃるとおりである 先 日 安 城 市 長 に 会 った 際 に どこの 大 学 とまでは 言 わ なかったが この 話 をしたときに それはありがとうございます と 言 われた これ までは 随 分 とご 迷 惑 をかけてきたので 新 病 院 が 出 来 た 際 には 安 城 や 西 尾 の 人 も 利 用 できるようになれば 良 いと 思 っている 司 会 以 上 をもちまして 会 見 を 終 了 いたします ありがとうございました 以 上