資 料 3 新 たな 沖 縄 振 興 の 枠 組 みと 展 開 について 平 成 26 年 2 月 7 日 沖 縄 県 企 画 部

沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 ( 沖 縄 振 興 計 画 )の 進 捗 について 平 成 24 年 3 月 28 日 第 63 回 沖 縄 県 振 興 審 議 会 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 ( 仮 称 )( 案 ) の 答 申 決 定 4 月 1 日 改 正 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 の 施 行 5 月 11 日 内 閣 総 理 大 臣 が 沖 縄 振 興 基 本 方 針 を 決 定 5 月 15 日 沖 縄 県 知 事 が 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 ( 沖 縄 振 興 計 画 ) を 決 定 し 内 閣 総 理 大 臣 へ 提 出 9 月 14 日 沖 縄 県 知 事 が 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 実 施 計 画 を 決 定 平 成 25 年 9 月 10 日 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 実 施 計 画 で 示 した 主 な 取 組 と 施 策 のうち 平 成 24 年 度 実 施 分 に 対 する 沖 縄 県 PDCA 結 果 を 公 表

新 たな 沖 縄 振 興 の 枠 組 みについて 民 間 主 導 の 自 立 型 経 済 の 発 展 という 沖 縄 振 興 の 基 本 方 向 を 大 きく 前 に 進 めるため 沖 縄 振 興 計 画 の 策 定 主 体 を 県 へ 変 更 一 括 交 付 金 の 創 設 など 県 の 主 体 性 をより 尊 重 した 内 容 とするとともに 財 政 税 制 面 を 中 心 とした 国 の 支 援 措 置 を 拡 充 これまでの 沖 縄 振 興 の 枠 組 み 新 たな 沖 縄 振 興 の 枠 組 み(H24.4~) 制 度 1 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 高 率 補 助 地 域 指 定 制 度 大 規 模 跡 地 の 指 定 など 2 沖 縄 の 復 帰 に 伴 う 特 別 措 置 に 関 する 法 律 復 帰 に 伴 う 社 会 的 経 済 的 激 変 を 緩 和 するため の 措 置 ( 酒 税 揮 発 油 税 等 に 関 する 特 例 など) 3 沖 縄 振 興 開 発 金 融 公 庫 政 策 金 融 の 面 からの 沖 縄 経 済 の 振 興 1 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 ( 改 正 後 ) 赤 字 はH26 改 正 県 計 画 への 国 の 支 援 規 定 を 創 設 国 際 物 流 拠 点 産 業 集 積 地 域 の 創 設 ( 県 知 事 が 指 定 所 得 控 除 率 40% 専 ら 要 件 緩 和 ) 観 光 地 形 成 促 進 地 域 産 業 高 度 化 事 業 革 新 促 進 地 域 の 創 設 ( 県 知 事 が 指 定 実 質 的 に 全 県 可 ) 経 済 金 融 活 性 化 特 別 地 区 の 創 設 ( 対 象 産 業 を 知 事 が 設 定 所 得 控 除 最 大 40% 専 ら 要 件 の 廃 止 エンシ ェル 税 制 の 創 設 ) 2 沖 縄 の 復 帰 に 伴 う 特 別 措 置 に 関 する 法 律 酒 税 揮 発 油 税 の 軽 減 措 置 の 存 続 3 沖 縄 振 興 開 発 金 融 公 庫 行 政 改 革 推 進 法 の 改 正 による10 年 間 の 継 続 軍 転 特 措 法 給 付 金 制 度 など 4 沖 縄 県 における 駐 留 軍 用 地 跡 地 の 有 効 かつ 適 切 な 利 用 の 推 進 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 国 の 責 任 を 法 律 上 明 記 ) 原 状 回 復 の 徹 底 土 地 取 得 の 円 滑 化 公 共 用 地 の 先 行 取 得 給 付 金 制 度 の 見 直 し 計 画 沖 縄 振 興 計 画 ( 国 計 画 ) 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 に 基 づく 国 の 計 画 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 ( 沖 縄 振 興 計 画 : 県 計 画 ) 県 が 策 定 主 体 となり 国 が 支 援 目 標 県 民 が 描 く5つの 将 来 像 の 実 現 4つの 固 有 課 題 の 克 服 施 策 展 開 の 基 軸 強 くしなやかな 自 立 型 経 済 の 構 築 沖 縄 らしい 優 しい 社 会 の 構 築 予 算 内 閣 府 沖 縄 担 当 部 局 一 括 計 上 予 算 内 閣 府 沖 縄 担 当 予 算 として 一 括 計 上 し 所 管 省 庁 に 移 し 替 え 計 画 の 効 果 的 実 施 沖 縄 振 興 一 括 交 付 金 の 創 設 地 域 の 活 性 化 に 繋 がる 自 由 度 の 高 い 交 付 金 として 創 設 1 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 (ソフト ソフト) 交 付 率 実 質 9/10 ( 沖 縄 振 興 に 資 する 沖 縄 の 特 殊 性 に 基 因 する 事 業 等 が 対 象 ) 2 沖 縄 振 興 公 共 投 資 交 付 金 (ハード ハード) 高 率 補 助

沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 実 施 計 画 等 の 全 体 構 成 沖 縄 21 世 紀 ビジョン(H22.3 月 策 定 ) 県 民 が 望 む 将 来 像 と 克 服 すべき 固 有 課 題 県 民 全 体 で 共 有 する 沖 縄 の 将 来 像 県 民 が 望 む 5つの 将 来 像 克 服 すべき 4つの 固 有 課 題 を 明 示 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 (H24.5 月 策 定 ) 将 来 像 の 実 現 と 固 有 課 題 の 克 服 に 向 けた 施 策 展 開 の 基 本 方 向 県 が 主 体 的 に 策 定 する 初 めての 総 合 計 画 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 に 基 づく 沖 縄 振 興 計 画 としての 性 格 自 立 交 流 貢 献 を 指 針 とし 我 が 国 の 発 展 に 寄 与 する 新 生 沖 縄 を 創 造 するととも に 自 然 や 文 化 などよき 沖 縄 の 価 値 を 高 めていく 再 生 沖 縄 に 取 り 組 むことを 目 標 施 策 展 開 の 効 果 的 な 推 進 のため 2つの 基 軸 を 設 定 潤 いと 活 力 をもたらす 沖 縄 らしい 優 しい 社 会 の 構 築 日 本 と 世 界 の 架 け 橋 となる 強 くしなやかな 自 立 型 経 済 の 構 築 優 しい 社 会 と 強 い 経 済 の 好 循 環 関 係 を 構 築 将 来 像 ごとに 体 系 化 し 36の 基 本 施 策 及 び118の 施 策 展 開 を 明 示 平 成 33 年 度 における 沖 縄 の 人 口 及 び 社 会 経 済 の 展 望 値 を 設 定 沖 縄 21 世 紀 ビジョン ( 想 定 年 :2030 年 ) 5つの 将 来 像 4つの 固 有 課 題 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 ( 計 画 期 間 :10 年 ) 沖 縄 らしい 優 しい 社 会 の 構 築 好 循 環 強 くしなやかな 自 立 型 経 済 の 構 築 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 実 施 計 画 (H24.9 月 策 定 ) 基 本 計 画 で 掲 げた 施 策 ごとの 具 体 的 な 取 組 や 成 果 指 標 等 基 本 計 画 を 推 進 するアクションプラン 基 本 施 策 の 目 的 や 目 標 とする 姿 を 明 示 基 本 計 画 を 推 進 するため 約 1,600の 具 体 的 な 取 組 や 取 組 により 得 られる 効 果 を 表 す 成 果 指 標 を 明 示 成 果 指 標 を 用 いた 施 策 効 果 の 検 証 や 各 施 策 に 係 る 取 組 の 継 続 的 な 改 善 を 図 るためPDCAサイクル を 確 立 し 計 画 の 着 実 な 推 進 を 図 る 個 別 計 画 環 境 福 祉 観 光 産 業 教 育 等 の 各 分 野 別 の 計 画 特 定 分 野 のきめ 細 やか な 施 策 展 開 を 明 らかに し 基 本 計 画 実 施 計 画 を 補 完 する 個 別 計 画 持 続 的 人 口 増 加 や 健 康 長 寿 復 活 など 将 来 を 見 据 えた 長 期 計 画 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 実 施 計 画 ( 計 画 期 間 : 前 期 5 年 後 期 5 年 ) 約 1,600の 主 な 取 組 成 果 指 標 PDCAによる 継 続 的 改 善

沖 縄 県 PDCAの 実 施 1 沖 縄 県 PDCAとは 2 沖 縄 県 PDCAの 実 施 ( 対 象 年 度 : 平 成 24 年 度 ) 沖 縄 県 では 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 基 本 計 画 の 着 実 な 推 進 を 図 るため 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 実 施 計 画 で 示 した 主 な 取 組 とこれを 課 題 ごとにまとめた 施 策 を 対 象 に Plan( 計 画 ) Do( 実 施 ) Check( 検 証 ) Action( 改 善 )のいわ ゆるPDCAサイクルを 導 入 し 毎 年 度 検 証 や 改 善 を 継 続 的 に 行 い この 結 果 を 取 組 に 反 映 させることにより 施 策 の 評 価 にとどまらず 効 果 的 な 推 進 を 図 る 平 成 25 年 度 は 実 施 計 画 で 示 した 主 な 取 組 と 施 策 のうち 平 成 24 年 度 に 実 施 した1,591の 主 な 取 組 と 245の 施 策 を 対 象 に 推 進 状 況 や 成 果 指 標 の 達 成 状 況 を 取 りまとめ その 結 果 を 公 表 主 な 取 組 : 課 題 の 解 決 に 向 けた 手 段 となる 具 体 的 な 取 組 施 策 : 主 な 取 組 を 課 題 ごとにまとめたもの Plan( 計 画 ) 1 取 組 の 概 要 対 応 する 主 な 課 題 取 組 内 容 ( 目 的 対 象 手 段 ) 年 度 別 計 画 Do( 実 施 ) 2 取 組 の 状 況 活 動 実 績 前 年 度 の 改 善 案 の 実 施 状 況 取 組 の 推 進 状 況 成 果 指 標 の 達 成 状 況 施 策 体 系 取 組 の 検 証 サイクル ビジョン 将 来 像 (5) Action( 改 善 ) 4 取 組 の 改 善 案 検 証 項 目 に 対 する 改 善 案 取 組 の 継 続 的 改 善 Check( 検 証 ) 3 取 組 の 検 証 推 進 上 の 留 意 点 ( 内 部 要 因 外 部 環 境 ) 改 善 余 地 の 検 証 基 本 計 画 基 本 施 策 (36 36) 施 策 展 開 (118 118) 実 施 計 画 中 間 評 価 (5 年 目 ) 最 終 評 価 ( 後 半 ) 5 年 目 後 半 Check( 検 証 )の 視 点 (1) 主 な 取 組 を 着 実 に 推 進 しているか (2) 成 果 指 標 の 達 成 や 主 な 課 題 の 解 決 に 向 かっているか (3) 推 進 上 の 留 意 事 項 や 環 境 変 化 を 把 握 し 対 応 を 図 っているか 施 策 (245 245) 主 な 取 組 (1,591 591) 施 策 の 総 括 主 な 取 組 の 検 証 毎 年 度

1 検 証 及 び 改 善 案 の 検 討 沖 縄 県 PDCAの 実 施 結 果 ( 対 象 年 度 : 平 成 24 年 度 ) 平 成 24 年 度 に 実 施 した 施 策 及 び 主 な 取 組 (Plan)の 全 てを 対 象 に 取 組 の 状 況 (Do)を 確 認 し 推 進 上 の 留 意 点 などの 内 部 要 因 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 などの 外 部 環 境 事 業 スキームなどの 改 善 余 地 を 検 証 (Check)する とともに これらに 対 する 改 善 案 (Action)を 検 討 結 果 を 沖 縄 県 のホームページで 公 表 検 討 例 :( 施 策 ) 住 民 の 移 動 や 生 活 必 需 品 等 に 係 る 住 民 負 担 の 軽 減 取 組 (Plan) 沖 縄 離 島 住 民 等 交 通 コスト 負 担 軽 減 事 業 取 組 の 状 況 (Do) 航 空 路 10 路 線 航 路 24 路 線 にて 割 高 な 航 空 賃 及 び 船 賃 の 低 減 を 実 施 2 推 進 状 況 の 確 認 結 果 の 検 証 (Check) H24 年 度 の 那 覇 - 石 垣 路 線 の 利 用 者 が 大 幅 に 増 加 県 の 想 定 運 賃 を 上 回 る 路 線 が 事 業 の 対 象 であるため 那 覇 - 宮 古 石 垣 路 線 は 新 規 参 入 により 運 賃 が 低 減 したこと からH25 年 度 の 事 業 の 適 用 を 保 留 改 善 案 (Action) 各 路 線 の 運 賃 や 競 争 状 態 を 注 視 し 引 き 続 き 離 島 住 民 等 の 運 賃 の 低 減 が 図 れる よう 事 業 を 推 進 離 島 航 空 運 賃 のさらなる 低 減 のため 離 島 路 線 に 係 る 航 空 機 燃 料 税 の 軽 減 措 置 の 拡 充 を 国 に 求 める 全 体 の84.3 84.3%が 順 調 となっており となっており 基 本 計 画 が 概 ね 順 調 に 推 進 していることを 確 認 対 象 取 組 数 1,591 ( 割 合 ) 順 調 1,341 84.3% 推 進 状 況 やや 遅 れ 大 幅 遅 れ 未 着 手 175 58 17 11.0% 3.6% 1.1% 件 数 は 再 掲 を 含 む 延 べ 件 数 推 進 状 況 とは 沖 縄 21 世 紀 ビジョン 実 施 計 画 で 示 した 各 取 組 年 度 別 計 画 の 活 動 指 標 に 対 する 各 年 度 の 活 動 実 績 の 状 況 順 調 : 年 度 別 計 画 どおり 又 は 前 倒 しで 取 組 を 推 進 している ( 概 ね 90% 以 上 ) やや 遅 れ : 年 度 別 計 画 と 比 較 して 若 干 の 遅 れがある ( 概 ね 60% 以 上 ~90% 未 満 ) 大 幅 遅 れ : 年 度 別 計 画 と 比 較 して 大 幅 に 遅 れている ( 概 ね 60% 未 満 ) 未 着 手 : 年 度 別 計 画 に 示 した 活 動 に 未 着 手

沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 ( 一 括 交 付 金 )の 創 設 法 的 根 拠 : 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 第 105 条 の2~ 第 105 条 の4 沖 縄 21 世 紀 ビジョンに 見 られる 県 民 ニーズは 従 来 の 社 会 基 盤 整 備 中 心 の 振 興 策 から 産 業 振 興 雇 用 対 策 離 島 振 興 教 育 医 療 介 護 及 び 福 祉 など 多 様 化 しており 従 来 の 国 庫 補 助 制 度 の 枠 組 みでは 対 応 が 困 難 億 円 4,713 内 閣 府 沖 縄 担 当 部 局 予 算 の 推 移 ( 最 終 予 算 ベース) 但 しH24 24~H26 26は 当 初 予 算 新 たな 沖 縄 振 興 策 の 効 果 的 な 展 開 を 図 るためには 予 算 の 総 額 確 保 とあわせ 自 由 度 の 高 い 財 源 が 必 要 沖 縄 県 及 び 市 町 村 が 独 自 の 施 策 を 効 果 的 に 展 開 するため に 必 要 な 財 源 として 使 途 の 自 由 度 が 高 く 総 額 が 確 保 された 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 を 創 設 4,000 3,000 3,460 3,001 2,937 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 2,301 交 付 金 は 沖 縄 県 が 沖 縄 の 振 興 に 資 する 事 業 等 を 自 主 的 に 選 択 して 作 成 した 事 業 計 画 に 基 づく 事 業 等 の 実 施 に 要 する 経 費 に 充 てるため 沖 縄 の 実 情 に 即 した 事 業 の 的 確 かつ 効 果 的 な 実 施 を 図 ることを 目 的 と する 対 象 事 業 等 は 沖 縄 振 興 に 資 する 事 業 等 であって 沖 縄 の 自 立 戦 略 的 発 展 に 資 するものなど 沖 縄 の 特 殊 性 に 起 因 する 事 業 等 として 事 業 計 画 に 記 載 されたものとする ( 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 交 付 要 綱 要 約 ) < 主 な 事 業 > 沖 縄 離 島 住 民 等 交 通 コスト 負 担 軽 減 事 業 沖 縄 国 際 航 空 物 流 ハブ 活 用 推 進 事 業 待 機 児 童 対 策 特 別 事 業 新 規 学 卒 者 等 総 合 就 職 支 援 事 業 など 2,000 1,000 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 沖 縄 振 興 開 発 事 業 費 ( 北 部 振 興 対 策 分 除 く) 特 別 調 整 費 等 その 他 H18 H19 H20 H21 H22 H23 北 部 振 興 対 策 米 軍 基 地 所 在 市 町 村 活 性 化 H24 H25 H26

沖 縄 振 興 税 制 について これまでの 沖 縄 振 興 税 制 新 たな 沖 縄 振 興 税 制 赤 字 はH26 改 正 1 観 光 振 興 地 域 (17 地 域 ) 1 観 光 地 形 成 促 進 地 域 の 創 設 ( 全 県 対 象 ) 地 域 指 定 制 度 そ の 他 産 業 振 興 税 制 等 2 産 業 高 度 化 地 域 (13 市 町 村 ) 3 情 報 通 信 産 業 特 別 地 区 ( 名 護 宜 野 座 那 覇 浦 添 所 得 控 除 35% 専 ら 要 件 ) 4 情 報 通 信 産 業 振 興 地 域 (24 市 町 村 ) 5 自 由 貿 易 地 域 ( 那 覇 地 区 ) 6 特 別 自 由 貿 易 地 域 ( 中 城 湾 地 区 所 得 控 除 35% 専 ら 要 件 ) 7 金 融 業 務 特 別 地 区 ( 金 融 業 ) 8 特 定 免 税 店 制 度 ( 面 積 要 件 : 飲 食 + 小 売 施 設 10,000m2 免 税 店 舗 面 積 5,000m2) 9 航 空 機 燃 料 税 ( 沖 縄 路 線 : 全 国 1/2 離 島 路 線 : 全 国 3/4) 10エネルギー 安 定 供 給 支 援 制 度 ( 石 油 石 炭 税 免 税 ) 11 酒 税 揮 発 油 税 等 の 軽 減 措 置 ( 復 帰 特 措 法 ) 2 産 業 高 度 化 事 業 革 新 促 進 地 域 の 創 設 ( 全 県 対 象 ) 3 情 報 通 信 特 別 地 区 の 拡 充 ( 知 事 が 地 域 指 定 ) ( 所 得 控 除 40% 専 ら 要 件 緩 和 ) 4 情 報 通 信 産 業 地 域 制 度 の 拡 充 ( 知 事 が 地 域 指 定 ) 5 国 際 物 流 拠 点 産 業 集 積 地 域 の 創 設 ( 知 事 が 地 区 指 定 ) ( 所 得 控 除 40% 専 ら 要 件 の 緩 和 航 空 機 整 備 業 の 追 加 ) 6 経 済 金 融 活 性 化 特 別 地 区 の 創 設 ( 知 事 が 設 定 するあらゆる 産 業 を 対 象 所 得 控 除 最 大 40% 専 ら 要 件 の 廃 止 エンジェル 税 制 の 創 設 ) 7 特 定 免 税 店 制 度 ( 免 税 対 象 に 海 路 客 追 加 ) ( 面 積 要 件 : 飲 食 + 小 売 施 設 2,000m2 免 税 店 舗 面 積 1,000m2) 8 航 空 機 燃 料 税 ( 沖 縄 路 線 離 島 路 線 : 全 国 1/2) 9エネルギー 安 定 供 給 支 援 制 度 ( 免 税 対 象 にLNG 追 加 ) 10 酒 税 揮 発 油 税 等 の 軽 減 措 置 ( 復 帰 特 措 法 ) ( 酒 税 5 年 延 長 揮 発 油 税 3 年 延 長 ) 跡 地 利 用 推 進 法 施 行 駐 留 軍 用 地 買 取 に 係 る 譲 渡 所 得 控 除 制 度 ( 創 設 )

地 域 制 度 の 概 要 観 光 地 形 成 促 進 地 域 産 業 高 度 化 事 業 革 新 促 進 地 域 情 報 通 信 産 業 振 興 地 域 情 報 通 信 産 業 特 別 地 区 国 際 物 流 拠 点 産 業 集 積 地 域 経 済 金 融 活 性 化 特 別 地 区 ( 現 行 は 金 融 業 務 特 別 地 区 ) 地 域 指 定 方 法 観 光 地 形 成 促 進 計 画 ( 沖 縄 県 知 事 策 定 ) 産 業 高 度 化 事 業 革 新 促 進 計 画 ( 沖 縄 県 知 事 策 定 ) 地 域 指 定 権 限 を 沖 縄 県 知 事 へ 移 譲 ( 情 報 通 信 産 業 振 興 計 画 を 沖 縄 県 知 事 が 策 定 ) 地 域 指 定 権 限 を 沖 縄 県 知 事 へ 移 譲 ( 国 際 物 流 拠 点 産 業 集 積 計 画 を 沖 縄 県 知 事 が 策 定 ) 内 閣 総 理 大 臣 が 沖 縄 県 知 事 の 申 請 に 基 づ き 一 を 限 り 指 定 対 象 地 域 指 定 状 況 県 内 全 域 (41 市 町 村 ) H24.7.31 指 定 県 内 全 域 (41 市 町 村 ) H24.4.1 指 定 H26.9 月 末 までの 経 過 措 置 の 間 に 沖 縄 県 知 事 が 指 定 1 地 区 H26.4.1 以 降 指 定 予 定 対 象 業 種 施 設 スホ ーツ レクリエーション 施 設 教 養 文 化 施 設 休 養 施 設 集 会 施 設 販 売 施 設 に 宿 泊 施 設 に 附 属 する 休 養 施 設 ( 温 泉 保 養 施 設 等 に 限 る) 及 び 集 会 施 設 を 追 加 製 造 業 等 及 び 産 業 高 度 化 事 業 革 新 促 進 事 業 製 造 業 こん 包 業 倉 庫 業 卸 売 業 道 路 貨 物 運 送 業 エンシ ニアリンク 業 機 械 設 計 業 自 然 科 学 研 究 所 商 品 検 査 業 計 量 証 明 業 研 究 開 発 支 援 検 査 分 析 業 等 1 情 報 通 信 産 業 情 報 記 録 物 の 製 造 業 電 気 通 信 業 映 画 ヒ テ オ 制 作 業 放 送 業 ソフトウェア 業 情 報 処 理 提 供 サーヒ ス 業 1には 右 記 の 特 定 情 報 通 信 事 業 を 含 む 2 情 報 通 信 技 術 利 用 事 業 小 売 業 製 造 業 等 の コールセンター クラウト (イン ターネット 付 随 サーヒ ス 業 ) ヒ シ ネス フ ロセス アウト ソーシンク (BPO) 特 定 情 報 通 信 事 業 左 記 1のうち 情 報 通 信 産 業 の 集 積 を 特 に 促 進 す る 事 業 テ ータセンター インターネット イク スチェンシ インターネット サーヒ ス フ ロハ イタ ー ハ ックアッ フ センター セキュリティテ ータセン ターに 情 報 通 信 機 器 相 互 接 続 検 証 事 業 を 追 加 国 際 物 流 拠 点 産 業 製 造 業 こん 包 業 倉 庫 業 卸 売 業 道 路 貨 物 運 送 業 特 定 の 無 店 舗 小 売 業 特 定 の 機 械 等 修 理 業 不 動 産 賃 貸 業 ( 一 定 規 模 の 貸 倉 庫 )に 航 空 機 整 備 業 を 追 加 特 定 国 際 物 流 拠 点 事 業 製 造 業 こん 包 業 倉 庫 業 特 定 の 無 店 舗 小 売 業 特 定 の 機 械 等 修 理 業 に 航 空 機 整 備 業 を 追 加 特 定 経 済 金 融 活 性 化 産 業 沖 縄 県 知 事 が 策 定 する 経 済 金 融 活 性 化 計 画 に 定 め 内 閣 総 理 大 臣 が 認 定 する 産 業 ( 現 行 は 金 融 業 務 のみ) 税 制 措 置 (1) 投 資 税 額 控 除 ( 建 物 等 8% 機 械 等 15%) 取 得 価 額 要 件 を1,000 万 円 超 に 緩 和 ( 現 行 5,000 万 円 超 ) 床 面 積 及 び 所 得 価 額 要 件 の 廃 止 ( 現 行 1/2 以 上 ) (2) 地 方 税 の 課 税 免 除 に 伴 う 減 収 補 てん 措 置 (1) 投 資 税 額 控 除 又 は 特 別 償 却 のいずれか 選 択 投 資 税 額 控 除 ( 建 物 等 8% 機 械 等 15%) 特 別 償 却 ( 建 物 等 20% 機 械 等 34%) 機 械 等 の 取 得 価 額 要 件 を 100 万 円 超 に 緩 和 ( 現 行 500 万 円 超 ) (2) 地 方 税 の 課 税 免 除 に 伴 う 減 収 補 てん 措 置 (1) 投 資 税 額 控 除 ( 建 物 等 8% 機 械 等 15%) 機 械 等 の 取 得 価 額 要 件 を100 万 円 超 に 緩 和 ( 現 行 1,000 万 円 超 ) (2) 地 方 税 の 課 税 免 除 に 伴 う 減 収 補 てん 措 置 (1) 投 資 税 額 控 除 ( 建 物 等 8% 機 械 等 15%) 機 械 等 の 取 得 価 額 要 件 を100 万 円 超 に 緩 和 ( 現 行 1,000 万 円 超 ) (2) 所 得 控 除 (40% 10 年 間 ) 事 業 認 定 権 限 を 沖 縄 県 知 事 へ 移 譲 (3) 地 方 税 の 課 税 免 除 に 伴 う 減 収 補 てん 措 置 (1) 投 資 税 額 控 除 又 は 特 別 償 却 のいずれか 選 択 投 資 税 額 控 除 ( 建 物 等 8% 機 械 等 15%) 特 別 償 却 ( 建 物 等 25% 機 械 等 50%) 機 械 等 の 取 得 価 額 要 件 を100 万 円 超 に 緩 和 ( 現 行 1,000 万 円 超 ) (2) 所 得 控 除 (40% 10 年 間 ) 事 業 認 定 権 限 を 沖 縄 県 知 事 へ 移 譲 (1) 投 資 税 額 控 除 又 は 特 別 償 却 のいずれか 選 択 投 資 税 額 控 除 ( 建 物 等 8% 機 械 等 15%) 特 別 償 却 ( 新 設 )( 建 物 等 25% 機 械 等 50%) (2) 所 得 控 除 ( 最 大 40% 10 年 間 ) 控 除 金 額 = 所 得 金 額 40% 特 区 内 従 業 員 数 割 合 事 業 認 定 権 限 を 沖 縄 県 知 事 へ 移 譲 (3)エンジェル 税 制 ( 新 設 ) 知 事 が 認 定 する 所 得 控 除 対 象 法 人 への 出 資 を 対 象 に 1 寄 付 金 控 除 2 他 の 株 式 等 譲 渡 益 からの 控 除 3 損 失 の3 年 繰 越 控 除 (1と2は 選 択 性 ) (3) 地 方 税 の 課 税 免 除 に 伴 う 減 収 補 てん 措 置 (4) 地 方 税 の 課 税 免 除 に 伴 う 減 収 補 てん 措 置

最 近 の 沖 縄 経 済 の 概 況 1. 完 全 失 業 率 :4.5%( 平 成 25 年 12 月 ) 5.7%( 平 成 25 年 ) 4% 台 は6 月 (18 年 ぶり) 10 月 11 月 に 続 き4 度 目 年 間 の 完 全 失 業 率 5% 台 は18 年 ぶり 2. 就 業 者 数 :659 千 人 ( 平 成 25 年 12 月 ) 平 成 25 年 11 月 (661 千 人 )は 過 去 最 高 3. 有 効 求 人 倍 率 :0.61 倍 ( 平 成 25 年 12 月 ) 平 成 25 年 12 月 (0.61 倍 )は 過 去 最 高 平 成 25 年 12 月 の 新 規 求 人 倍 率 (1.01 倍 )は 過 去 最 高 4. 新 規 求 人 数 :5,575 人 ( 平 成 25 年 12 月 ) 平 成 25 年 1 月 以 降 12カ 月 連 続 で 前 年 同 月 より 増 加 平 成 25 年 2 月 (7,539 人 )は 過 去 最 高 5. 入 域 観 光 客 数 :641 万 3,700 人 ( 平 成 25 年 ) 年 間 の 過 去 最 高 を 記 録 平 成 25 年 8 月 は 単 月 で 初 めて70 万 人 超 え 国 内 観 光 客 数 (586 万 2,900 人 ) 外 国 人 観 光 客 数 (55 万 800 人 )とも 過 去 最 高 6. 企 業 の 景 況 感 : 平 成 25 年 12 月 の 県 内 企 業 景 況 感 は +18 16 年 半 ぶり7 期 連 続 プラス 平 成 24 年 度 以 降 の 県 経 済 は 良 好 な 状 態 が 継 続