5 5.1 5. トルコの 養 殖 業 は 比 較 的 限 られており 内 水 面 養 殖 のニジマス 海 水 面 養 殖 のヘダイ スズキ クロマ グロの 4 種 が 主 要 魚 種 となっている トルコのクロマグロの 養 殖 は 2002 年 に 始 まって 急 速 に 発 展 したが その 後 大 西 洋 クロマグロ 漁 獲 の 資 源 管 理 が 強 化 されるにつれて 生 産 量 は 減 少 した トルコ 周 辺 海 域 の 大 西 洋 クロマグロは 4~8 月 にエーゲ 海 から 黒 海 へ 移 動 し 10 月 ~12 月 に 黒 海 から エーゲ 海 へ 戻 る 黒 海 でのクロマグロ 漁 獲 は 1986 年 以 降 無 く 現 在 は 主 に エーゲ 海 地 中 海 マルマ ラ 海 で 漁 獲 期 間 は 5 月 15 日 ~6 月 15 日 と 設 定 されている( 下 図 の 周 遊 経 路 参 照 ) クロマグロの 周 遊 経 路 図 22 クロマグロの 周 遊 経 路 と 主 要 な 養 魚 場 原 魚 の 漁 獲 に 対 しては 大 西 洋 まぐろ 類 保 存 国 際 委 員 会 (ICCAT)の 漁 獲 割 当 勧 告 に 応 じて 農 業 村 落 省 の 水 産 養 殖 総 局 が 漁 船 ごとの 割 当 てを 定 めている トルコは 2003 年 から ICCAT に 加 盟 2006 年 か ら 大 西 洋 クロマグロの 漁 獲 枠 の 削 減 が 始 まり 2009 年 以 降 は 特 に ICCAT の 規 制 が 厳 しくなり 翌 2010 年 にも 漁 獲 枠 が 大 幅 に 減 少 した EU モロッコ チュニジア リビア 等 と 比 べるとトルコの 漁 獲 枠 はもともと 低 く 設 定 されており 2011 65
年 の ICCAT の TAC 割 当 量 は 全 体 では 12,900 トンであるが うちトルコはわずか 535.89 トンであり 同 年 の 漁 獲 量 は 528 トンとなっている( 表 40 参 照 ) 2013 年 以 降 は 全 体 で 13,400 トンと 微 増 し トルコも 556.66 トンとなった トルコの 漁 業 界 は トルコが ICCAT の 中 で 平 等 に 扱 われていない との 不 満 を 有 している ICCAT では 30 キログラム 以 下 の 漁 獲 を 禁 止 しており 現 在 の 主 な 漁 獲 は 3 歳 魚 以 上 となっている 原 魚 のサイズは 15~300 キログラムと 幅 があるが 平 均 的 には 漁 場 の 関 係 から 100~140 キログラム 程 度 の 中 型 サイズが 多 い ICCAT のその 他 の 規 制 には 運 搬 船 へのオブザーバー 乗 船 によるはえ 縄 漁 船 の 洋 上 転 載 監 視 制 度 の 導 入 クロマグロに 対 する 漁 獲 証 明 制 度 (CDS)の 導 入 蓄 養 場 での 水 中 カメラの 設 置 や サイズと 数 量 につい てカメラを 持 ったダイバーによる 監 視 漁 獲 いけ 込 み 水 揚 げ 輸 出 の 各 ポイントでのオブザーバー 派 遣 ( 蓄 養 業 者 が 費 用 を 負 担 ) 等 がある 41 トルコ 籍 の 大 西 洋 クロマグロ 漁 船 はおよそ 100 隻 が 登 録 されているが こういった ICCAT の 規 制 を 遵 守 するための 負 担 に 耐 えなければならないため 2012 年 現 在 で 操 業 を 行 っているのはわずか 11 隻 のみと なっている 2003 年 頃 にはトルコの 違 法 漁 獲 についての 問 題 が 指 摘 されていたが その 後 規 制 の 周 知 や 記 録 の 徹 底 が 進 み 現 在 は 日 本 へのクロマグロ 輸 出 での 資 源 管 理 関 連 事 項 についての 問 題 は 発 生 していない 出 所 )トルコ 統 計 研 究 所 図 23 トルコのクロマグロ 漁 獲 高 表 40 トルコのクロマグロ 漁 獲 高 と ICCAT の 漁 獲 割 当 ICCAT 漁 獲 割 当 漁 獲 量 (ICCAT) 漁 獲 量 (トルコ 統 計 研 究 所 ) 2007 年 918.32 918 918 2008 年 887.19 879 887 2009 年 688.11 665 981 2010 年 419.06 409 423 2011 年 535.89 528 出 所 )ICCAT 及 びトルコ 統 計 研 究 所 単 位 :トン 41 最 も 最 新 の 勧 告 について 詳 しくは 以 下 を 参 照 のこと ICCAT, 2012, Recommendation amending the Recommendation by ICCAT to establish a multiannual recovery plan for bluefin tuna in the eastern Atlantic and Mediterranean http://www.iccat.es/documents/other/2012-recres_eng.pdf 66
表 41 東 大 西 洋 地 中 海 クロマグロ ICCAT 勧 告 漁 獲 枠 単 位 )トン 2002 年 勧 告 2006 年 勧 告 2008 年 勧 告 2009 年 勧 告 2010 年 勧 告 2012 年 勧 告 2003 年 32,000 2004 年 32,000 2005 年 32,000 2006 年 32,000 2007 年 29,500 29,500 2008 年 28,500 28,500 2009 年 27,500 22,000 2010 年 25,500 19,950 13,500 2011 年 18,500 12,900 2012 年 12,900 2013 年 13,400 出 所 ) 社 団 法 人 責 任 あるまぐろ 漁 業 推 進 機 構 (OPRT)ウェブサイト 表 42 東 大 西 洋 地 中 海 クロマグロ ICCAT 勧 告 国 別 漁 獲 枠 単 位 )トン 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 TAC 29,500 28,500 22,000 13,500 12,900 12,900 213,400(13,500) うち 日 本 2,515.82 2,430.54 1,871.44 1,148.05 1,097.03 1,097.03 1,139.55 EU 1 16,779.55 16,215 12,406.62 7,604.38 7,266.41 7,266.41 7,548.06 モロッコ 2,824.30 2,728.56 2,088.26 1,279.96 1,223.07 1,223.07 1,277 チュニジア 2,333.58 2,254.48 1,735.87 1,064.89 1,017.56 1,017.56 1,057.00 アルジェリア 1,511.27 1,464 1,117.42 684.9 138.46 138.46 143.83( 2 100) リビア 1,280.14 1,236.74 946.52 580.15 902.66 902.66 937.65 トルコ 918.32 887.19 683.11 419.06 535.89 535.89 556.66 クロアチア 862.31 833.08 641.45 393.5 376.01 376.01 390.59 韓 国 177.8 171.77 132.26 84 77.53 77.53 80.53 台 湾 72 68.71 66.3 41.6 39.75 39.75 41.29 中 国 65.78 63.55 61.32 38.48 36.77 36.77 38.19 アイスランド 53.34 51.53 49.72 31.2 29.82 29.82 30.97 ノルウェー 53.34 51.53 49.72 31.2 29.82 29.82 30.97 シリア 53.34 51.53 50 33.83 32.33 32.33 33.58 アルバニア - - 50 33.83 32.33 32.33 33.58 エジプト - - 50 33.83 64.58 64.58 67.08 出 所 ) 社 団 法 人 責 任 あるまぐろ 漁 業 推 進 機 構 (OPRT)ウェブサイト 注 )(1)TAC は 2011 年 以 降 年 12,900 トン 科 学 委 員 会 の 助 言 により TAC が 変 更 されるまで 継 続 する (2) 科 学 委 員 会 は 2012 年 以 降 3 年 毎 に 資 源 評 価 を 行 い TAC の 水 準 について 委 員 会 に 助 言 を 行 う (3) 複 数 年 資 源 回 復 計 画 の 見 直 しは 2012 年 に 行 う (4) 科 学 委 員 会 が 資 源 崩 壊 の 危 機 にあると 認 めた 場 合 その 翌 年 は 漁 業 を 全 面 停 止 加 盟 国 は 科 学 委 員 会 が 漁 業 の 再 開 に 必 要 な 勧 告 を 行 うことができるよう 調 査 活 動 を 直 ちに 強 化 するものとする 1 EUの TAC は 2007 年 の 超 過 漁 獲 分 を 返 済 するため 上 記 の TAC から 2009 年 以 降 4 年 間 (2009-10 年 各 500 トン 2011-12 年 各 1510 トン) 差 し 引 かれる 2 2013 2014 年 限 定 でアルジェリアに 特 別 枠 100 トン 67
トルコには 12 ヵ 所 蓄 養 能 力 計 8,960 トンのクロマグロ 蓄 養 場 が ICCAT に 登 録 されており 地 中 海 で はイタリア マルタ スペインに 次 いで 4 位 の 蓄 養 能 力 を 持 つ( 次 頁 表 43 参 照 ) ただし 現 在 は 漁 獲 枠 削 減 によって 生 産 量 が 減 少 しているうえ ICCAT の 規 制 に 合 せるために 監 視 施 設 等 に 多 くの 投 資 が 必 要 と なっているため うち 3~4 社 3~4 施 設 が 稼 働 しているのみである 国 内 の 蓄 養 施 設 では 国 内 産 の 原 魚 の 他 チュニジア モロッコ イタリア リビア 等 の 船 籍 で 漁 獲 さ れた 原 魚 も 受 け 入 れている 5~7 月 に 受 入 れ 5~6 ヵ 月 蓄 養 した 後 に 10~2 月 ( 特 に 12~1 月 が 多 い) の 間 に 出 荷 される 餌 はサバやイワシで 一 部 輸 入 されている 42 輸 出 は 主 に 冷 凍 のフィレ ロイン 又 はホール 空 輸 もあるが 現 在 は 減 少 している 蓄 養 されたクロマグロの 輸 出 先 はほぼ 日 本 向 けで 多 くの 場 合 は 加 工 施 設 を 備 えた 日 本 船 籍 が 養 殖 場 ま で 来 て その 場 で 冷 凍 加 工 を 行 う まれに 自 社 で 日 本 の 冷 凍 加 工 船 を 雇 って 自 社 加 工 する 場 合 があるが リスクが 高 いと 考 えられている ホール ロイン フィレ 等 の 形 態 がある 生 鮮 品 を 空 輸 する 場 合 もある が 輸 送 コストが 高 くなるため あまり 多 くない トルコはクロマグロの 養 殖 は 2002 年 に 始 まり 現 在 は 十 分 な 養 殖 技 術 を 有 しており 他 の 地 中 海 産 と 比 べ 品 質 に 大 きな 差 は 無 いものと 考 えられる 現 地 でのインタビューによれば 蓄 養 クロマグロの 生 産 は ICCAT の 割 り 当 てる 漁 獲 枠 に 依 存 しており 今 後 も 大 きく 漁 獲 枠 が 増 える 可 能 性 は 低 く また 他 国 からの 原 魚 の 購 入 を 大 きく 増 加 させることも 難 しい ことから トルコからのクロマグロ 輸 出 が 大 きく 増 えるためには まずはクロマグロ 資 源 の 回 復 と ICCAT 漁 獲 枠 の 増 加 が 必 要 な 状 況 といえる 近 年 トルコの 大 学 が 蓄 養 業 者 と 共 同 でクロマグロの 完 全 養 殖 に 向 けた 共 同 研 究 を 開 始 している 表 43 地 中 海 の 国 別 蓄 養 施 設 能 力 (ICCAT 登 録 済 みの 施 設 2012 年 ) 単 位 )トン 国 蓄 養 能 力 国 蓄 養 能 力 イタリア 12,600 キプロス 3,000 マルタ 12,300 チュニジア 2,134 スペイン 11,852 ギリシャ 2,100 トルコ 8,960 リビア 1,000 クロアチア 6,980 総 計 60,926 出 所 )ICCAT 表 44 トルコの 養 殖 受 入 量 と 出 荷 量 (2002~2005) トルコ 漁 獲 量 (トン) 原 魚 漁 獲 船 籍 ケー ジ 数 養 殖 施 設 (000 m3) 受 入 れ 時 期 受 入 れ 量 受 入 れ サイス (kg) 出 荷 量 (トン) 出 荷 サイス (kg) (トン) 2002 2,300 トルコ 18 835 6 月 1,600 25~450 2,060 35~580 2003 3,300 トルコ 38 1,625 6~7 月 3,300 45~450 3,800 65~600 2004 1,075 トルコ チュニジ 47 1,865 5~7 月 2,700 35~400 3,800 50~600 ア リビア 韓 国 2005 990 トルコ チュニシ ア リヒ 47 1,865 5~7 月 3,476 15~300 25~360 ア フランス スヘ イン 出 所 )(Karakulak and Oray, 2008) 漁 獲 量 は ICCAT 42 (Karakulak and Oray, 2008) 68
24 表 45 蓄養場名 所有 経営企業 トルコの ICCAT 登録蓄養施設 グループ 企業所在地 Dardanel Orkinos Dardanel Orkinos Sagun Orkinos Dardanel su Ürünleri As Dardanel Dardanel su Ürünleri As Dardanel Kemal Balikçilik A.S. Segun Sagun Orkinos Kemal Balikçilik A.S. Segun Sagun Orkinos Kemal Balikçilik A.S. Segun Akua-Dem orkinos Akua-Dem Deniz Mahsülleri Paz Ihr. Ltd. Sti Akua-Kocaman Su Ürünleri Üretim Ltd. Sti Akua Polaris is Merkezi Ahí Evren Cad. No. 1 K.10, 80670 Maslak, Istanbul POLARIS IS MERKEZI AHI EVREN CAD. NO:1 K.10 80670-MASLAK/ISTANBUL ABIDE-I HURRIYET CAD.NO:9 POLAT CELIL AGA ISHANI KAT 12 D:48 MECIDIYEKoY-ISTANBUL Osmangazi Mah. Battalgazi Cad. Sagun Plaza NO.33 SamandiraKartal- ISTANBUL ABIDE-I HURRIYET CAD.NO:9 POLAT CELIL AGA ISHANI KAT 12 D:48 MECIDIYEKoY-ISTANBUL Nuruosmaniye Cad No. 41, 24110 Cagaloglu, Istanbul Akua Akua-Dem Deniz Mahsülleri Paz Ihr. Ltd. Sti Basaranlar Su Ürünleri Yetistiriciligi San. ve Tic.Ltd.Sti. Basaranlar Su Ürünleri Yetistiriciligi San. ve Tic.Ltd.Sti. MAVI TUNA BALIK ISL. LTD. STI AK-TUNA GEMICILIK BALIKCILIK TURIZM DIS TIC. LTD. STI Akua-Kocaman Orkinos Besiciliði Projesi Akua-Dem orkinos Basaranlar orkinos Basaranlar orkinos MAVI TUNA ORKINOS BESICIGILI PROJESI AK-TUNA ORKINOS BESICILIGI PROJESI 蓄養場所 在地 蓄養能力 (t) 1,700 840 1,000 1,000 500 800 Nuruosmaniye Cad. NO:41 34110, Cagaloglu/Istanbul 800 Akua NURUOSMANIYE CAD. NO:41 34110 CAGALOGLU/ISTANBUL Çanakkale 400 Basaranla r Su Urunleri Hali NO.27, Kumkapi / Istanbul 300 Basaranla r SU URUNLERI HALI NO:27 KUMKAPI/ISTANBUL 700 - KALEKOY KOYICI No. 9, GOKCEADA, CANAKKALE Çanakkale 120 AK-Tuna SU URUNLERI HALI NO:16 KUMKAPI/ISTANBUL 800 出所 ICCAT グループについては各社ウェブサイト等よりプロマーコンサルティング作成 5.1.2 以下に 主要な業者について取り上げる また クロマグロ生産業者はトルコクロマグロ生産者協会 Turkish bluefin Tuna farmers association を結成している Sagun Kemal Balikcilik TSM 等の 5 社を持つ Kemal Balikcilik は輸出企業で 1960 年に設立 TSM はク ロマグロの蓄養 漁獲企業で 2002 年に設立 現在は ISO9001 を取得 アンタルヤで 2 か所 それぞれ 1,000 トンで計 2,000 トン 保管設備は 25 で 6,000 トン 70 で 300 トン 110 のショッキン グユニットも有する Dardanel Su Ürünleri アンタルヤに蓄養場を持ち 1,700 トンの飼養能力がある 日本の水産企業の 1 社とパートナーシップ 契約を交わし 株式の 30 を同企業が持つ 日本及びスペインから技術指導を受け 氷詰や冷凍で日本へ 空輸するか あるいはマグロを〆た後に日本船に販売して 船内で加工 冷凍を行って日本へ輸送する クロマグロ養殖の他に カワカマスやイカ サザエ等の魚介類 カエル エスカルゴ等の養殖 販売も手 69
掛 け また 国 内 市 場 向 けに 水 産 物 のフィレ 加 工 を 行 う 施 設 も 持 つ 43 Akua イズミルを 拠 点 にエーゲ 海 に 2 か 所 それぞれ 800 トンの 蓄 養 施 設 を 持 つ 地 中 海 で 自 社 船 舶 で 漁 獲 し 45-50kg で 漁 獲 6 カ 月 で 65kg にして 出 荷 する 同 社 ウェブサイトによれば 蓄 養 能 力 は 1,800 ト ン( 入 荷 時 ) 2,700 トン( 販 売 時 )である Akua-Dem Akua-Kocaman 等 のグループ 企 業 を 持 つ Basaranlar Su Ürünleri アンタルヤに 300 トン イズミルに 700 トンの 蓄 養 場 を 持 つ マグロ 卸 加 工 の 高 栄 との 合 弁 で 2000 年 に 設 立 された 43 (JICA 農 村 開 発 部 2004) 70
24 5.2 トルコは日本のクロマグロ輸入において メキシコ マルタ クロアチア スペインに次いで 5 位とな っており 国産も含めた全体の市場シェアでは約 を占める 蓄養クロマグロの中では 特に大きな品 質差はないものと考えられている クロマグロの関税は 3.5%である メキシコとの EPA では関税は減免されていない 漁獲 大西洋 メキシコ 8% マルタ 7% 輸入 37% 漁獲 太平洋 37% 国内生産 63% 総計 40.8万トン クロアチア 6% スペイン トルコ チュニジア 2% モロッコ 2% その他 国内養殖 22% 図 24 日本のクロマグロ市場の供給シェア 2011 出所 社団法人責任あるまぐろ漁業推進機構 OPRT ウェブサイト 表 46 日本の蓄養マグロの国別輸入量の推移 単位 千トン クロマグロ 地中海 太平洋 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 スペイン 4.7 4.3 4.3 4.4 3.7 3.3 3.9 2.1 1.7 1.5 マルタ 1.7 2.2 4.5 2.2 4.5 3.0 2.7 3.5 キプロス 0.3 0.8 0.8 イタリア 0.9 1.2 0.6 2.7 1.8 1.0 5.6 ギリシャ 0.1 0.1 0.1 0.8 0.6 0.2 EU 計 6.8 6.3 7.0 8.8 1 9.5 11.3 7.3 10.6 5.9 トルコ 0.3 1.6 3.2 3.4 2.3 3.5 1.2 1.5 クロアチア 2.2 2.7 3.6 2.5 4.7 4.0 1.3 3.7 1.9 2.3 チュニジア 0.3 0.5 1.3 1.7 1.8 1.8 2.3 1.0 パナマ 2.4 3.3 4.0 0.2 - - 0.2 地中海計 12.0 14.4 18.1 16.5 22.6 18.7 16.7 16.7 15.0 10.6 メキシコ 0.6 1.9 3.8 4.1 3.2 2.6 2.4 1.5 3.5 12.6 16.3 21.9 20.6 25.8 21.3 19.1 19.5 16.5 15.3 8.2 6.4 9.7 8.7 8.6 8.4 7.0 8.2 6.2 7.1 20.8 22.7 31.6 29.3 34.4 29.7 26.1 27.7 22.7 23.9 EU クロマグロ計 ミナミマグロ 合計 豪州 出所 社団法人責任あるまぐろ漁業推進機構 OPRT ウェブサイト 71