県 有 施 設 の 総 合 的 戦 略 的 な 経 営 管 理 を 行 う ファシリティマネジメント 東 京 大 学 公 共 政 策 大 学 院 主 催 2011 年 ERES 公 開 セミナー 平 成 23 年 11 月 7 日 青 森 県 総 務 部 財 産 管 理 課 主 幹 駒 井 裕 民 御 礼! 全 国 知 事 会 先 進 政 策 バンク 優 秀 政 策 受 賞 1
なぜ 青 森 県 でFMが 1. 庁 内 ベンチャー 制 度 職 員 提 案 を 事 業 化 し 実 践 する 機 会 2.FM 効 果 の 見 える 化 維 持 管 理 コスト1 億 1 千 万 円 削 減 の 効 き 目 3. 組 織 風 土 と 全 体 最 適 場 文 脈 人 脈 WinWin 4. 行 財 政 改 革 と 危 機 意 識 御 旗 キーマン 現 場 ネットワーク 何 としても 青 森 県 をつぶさない 2
ファシリティマネジメントとは 企 業 団 体 等 が 組 織 活 動 のために 施 設 とその 環 境 を 総 合 的 に 企 画 管 理 活 用 する 経 営 活 動 企 業 団 体 等 企 業 行 政 体 各 種 公 共 体 諸 団 体 等 のすべての 組 織 体 施 設 とその 環 境 (ファシリティ) 事 業 目 的 のために 使 用 する 施 設 オフィス 店 舗 工 場 医 療 教 育 等 機 能 別 施 設 土 地 建 物 設 備 等 の 施 設 資 産 保 有 または 賃 借 施 設 で 働 く 人 利 用 する 人 の 環 境 執 務 環 境 生 活 環 境 情 報 環 境 施 設 が 立 地 する 環 境 近 隣 地 域 社 会 国 地 球 環 境 公 共 ファシリティマネジメント 戦 略 2 頁 図 1-1 ' 有 ( 中 津 エフ.エム.コンサルティング 中 津 元 次 氏 作 成 資 料
経 営 活 動 としてのFMの 位 置 付 け 経 営 活 動 とは: 経 営 資 源 を 有 効 に 活 用 して 組 織 の 目 的 を 達 成 する マネジメント 経 営 資 源 の 有 効 活 用 とは: ムダ ムリ ムラ'3M(を なくすこと 要 らないものは 持 たないこと 金 ' 財 務 ( 人 ' 人 事 ( 経 営 資 源 情 報 ' 情 報 システム ( 物 ' ファシリティ ( 資 産 に 占 めるファシリティの 割 合 民 間 企 業 : 25% 程 度 地 方 自 治 体 : 25% 程 度 公 共 ファシリティマネジメント 戦 略 3 頁 図 1-2 ' 有 ( 中 津 エフ.エム.コンサルティング 中 津 元 次 氏 作 成 資 料
地 方 自 治 体 施 設 の 状 況 と 課 題 土 地 約 3 万 km2と 国 土 面 積 の8.0%'2005 年 度 末 ( ' 道 路 橋 梁 河 川 海 岸 港 湾 及 び 漁 港 の 用 地 を 除 く( 建 築 物 約 5 億 4,000 万 m2と 推 計 '2001 年 ( 2010 年 にはほぼ 半 数 の 施 設 が 築 後 30 年 経 過 と 推 定 耐 震 化 率 '2008 年 度 末 ( 防 災 拠 点 となる 施 設 191,792 棟 の65.8% 18%の38,728 棟 は 耐 震 診 断 すら 行 っていない 質 と 量 の 不 適 合 老 朽 化 や 耐 震 性 能 不 足 などの 課 題 と 行 革 廃 止 市 町 村 合 併 による 余 剰 学 校 統 廃 合 等 による 遊 休 低 利 用 化 のミスマッチ 5
FM 導 入 の 背 景 と 経 緯 りんごや 本 マグロだけじゃない 6
2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050 2055 2060 2065 2070 2075 2080 2085 2090 2095 2100 2105 青 森 県 人 口 ' 千 人 ( 全 国 人 口 ' 千 人 ( 青 森 県 の 人 口 推 移 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 青 森 県 (H14 推 計 ) 青 森 県 (H19 推 計 ) 全 国 (H14 推 計 ) 全 国 (H18 推 計 ) 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 ピーク'1985 国 勢 調 査 1,524,448 人 (から 2010 年 : 約 9% 減 尐 2020 年 : 約 17% 減 尐 日 本 の 将 来 推 計 人 口 都 道 府 県 の 将 来 推 計 人 口 ' 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 (より 作 成 7
県 有 施 設 の 現 況 ' 平 成 21 年 度 末 現 在 ( 棟 数 計 4,143 棟 延 床 面 積 約 212 万 m2 教 育 公 舎 278 棟 6.7% 警 察 庁 舎 301 棟 7.3% 警 察 公 舎 264 棟 6.4% 上 段 : 分 類 中 段 : 棟 数 ' 棟 ( 下 段 : 率 知 事 庁 舎 1,172 棟 28.3% 教 育 公 舎 34,355.04m2 1.6% 警 察 庁 舎 102,953.54m2 4.8% 警 察 公 舎 39,687.60m2 1.9% 上 段 : 分 類 中 段 : 延 床 面 積 'm2( 下 段 : 率 知 事 庁 舎 503,182.27m2 23.7% 県 立 学 校 1,394 棟 33.6% 知 事 公 舎 337 棟 8.1% 教 育 庁 舎 87 棟 2.1% 県 営 住 宅 310 棟 7.5% 県 立 学 校 857,135.02m2 40.4% 教 育 庁 舎 125,783.00m2 5.9% 知 事 公 舎 59,823.01m2 2.8% 県 営 住 宅 400,019.74m2 18.8% 前 年 度 から 94 棟 11 万 m2 ' 主 な 理 由 ( 独 法 化 による 移 動 8
施 設 建 設 の 推 移 ' 竣 工 年 延 床 面 積 ( 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 築 年 別 延 床 面 積 ' 濃 色 表 示 :1982 年 以 前 ( 築 年 順 累 計 面 積 割 合 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20,000 1982 年 20% 10% 0 0% ~55 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 築 年 過 半 の 施 設 が 築 後 30 年 を 迎 えるのも 間 近 9
青 森 県 F M 年 表 2001 始 まり 2002 調 査 研 究 2003 事 業 化 2004 導 入 2005 枠 組 & 道 具 2006 推 進 2007 組 織 化 2008 加 速 2009 展 開 2010~ 体 系 化 県 行 革 見 直 しの 意 見 に ファシリティマネジメント 登 場 青 森 県 行 政 改 革 大 綱 における 位 置 付 け 政 策 形 成 推 進 調 査 研 究 事 業 でのFM 導 入 調 査 研 究 チームFM' 全 庁 11 名 ( 庁 内 ベンチャー 制 度 に 職 員 5 名 で 提 案 し 知 事 が 採 択 県 有 施 設 管 理 運 営 におけるFM 導 入 推 進 事 業 新 設 の 行 政 経 営 推 進 室 に 提 案 者 5 名 をFM 担 当 として 配 置 維 持 管 理 業 務 の 支 援 とコスト 削 減 2ヵ 年 で2 億 6 千 万 円 の 削 減 事 務 事 業 の 枠 組 づくり FM 推 進 体 系 必 要 となる 道 具 づくり 施 設 評 価 手 法 &LCC 試 算 手 法 全 県 有 施 設 で 施 設 情 報 システムを 稼 動 廃 止 施 設 等 の 利 活 用 と 県 有 施 設 の 利 用 調 整 を 開 始 青 森 県 県 有 施 設 利 活 用 方 針 を 制 定 公 有 財 産 管 理 の 取 組 の 充 実 強 化 のため 財 産 管 理 課 を 新 設 県 の 正 規 の 事 務 事 業 に ファシリティマネジメントに 関 すること 庁 内 に 県 有 不 動 産 利 活 用 推 進 会 議 を 設 置 第 2 回 日 本 ファシリティマネジメント 大 賞 最 優 秀 賞 受 賞 宅 地 建 物 取 引 業 者 への 売 却 業 務 委 託 等 を 導 入 執 務 スペースの 標 準 化 に 着 手 施 設 管 理 者 による 長 期 保 全 計 画 書 作 成 を 支 援 資 産 戦 略 中 期 実 施 計 画 の 策 定 着 手 全 庁 チェックシステムの 構 築 検 討
2003 事 業 化 青 森 県 FMの 理 念 と 目 的 青 森 県 FMの 活 動 像 県 有 施 設 効 用 の 最 大 化 時 代 変 化 とともに 県 民 の 行 政 ニーズに 的 確 に 対 応 する 行 政 サービスを 公 平 に 安 定 して 供 給 し 最 小 の 費 用 と 環 境 負 荷 により 合 理 的 な 意 思 決 定 を 持 って 共 有 財 産 の 負 託 に 正 当 に 応 える 県 有 施 設 の 経 営 管 理 活 動 を 目 指 します 施 設 運 営 コスト 最 小 化 社 会 ニー ズへの 柔 軟 な 対 応 FM 施 設 経 営 管 理 の 最 適 化 環 境 負 荷 の 低 減 執 務 環 境 居 住 環 境 の 改 善 11
2004-05 ファシリティマネジメント 導 入 推 進 事 業 所 属 組 織 新 設 の 特 別 対 策 局 行 政 経 営 推 進 室 に 配 置 ファシリティマ ネジメント 担 当 '5 名 (として 事 業 に 着 手 事 業 内 容 FM 本 格 稼 働 に 向 けた 枠 組 と 道 具 の 準 備 県 行 改 大 綱 (16~20 年 度 )に 位 置 づけ(16 年 12 月 改 定 ) Ⅰ 自 主 自 立 の 青 森 県 づくりを 支 える 行 財 政 基 盤 の 確 立 5 公 共 工 事 コスト 等 の 縮 減 及 び 県 有 資 産 の 総 合 的 な 利 活 用 (2) 施 設 の 維 持 管 理 コストの 縮 減 と 県 有 資 産 の 総 合 的 な 利 活 用 ア ファシリティマネジメント 及 びアセットマネジメントの 導 入 行 政 経 営 推 進 室 の 重 点 : 総 務 事 務 センター 指 定 管 理 者 制 度 FM
2005 枠 組 青 森 県 FM 推 進 体 系 13
2007 組 織 化 実 施 体 制 の 充 実 強 化 県 有 財 産 の 業 務 部 門 平 成 18 年 度 新 組 織 の 設 置 平 成 19 年 度 組 織 総 務 部 行 政 経 営 推 進 室 'ファシリティマネシ メント 担 当 ( 出 納 局 経 理 課 ' 財 産 管 理 ク ルーフ ( 総 務 部 総 務 学 事 課 ' 施 設 管 理 ク ルーフ ( 県 土 整 備 部 建 築 住 宅 課 ' 営 繕 指 導 ク ルーフ ( 教 育 庁 警 察 本 部 出 先 機 関 総 務 部 財 産 管 理 課 'FM 推 進 財 産 総 合 調 整 管 理 統 括 部 門 の 統 合 ( 県 土 整 備 部 建 築 住 宅 課 ' 営 繕 指 導 ク ルーフ ( 教 育 庁 警 察 本 部 出 先 機 関 業 務 内 容 及 び 対 象 施 設 方 針 調 整 統 一 基 準 情 報 共 有 本 庁 舎 合 同 庁 舎 公 職 舎 員 出 先 庁 舎 等 県 立 学 校 等 公 教 舎 育 警 察 署 等 警 察 公 舎 方 針 調 整 統 一 基 準 情 報 共 有 修 繕 執 行 指 導 売 却 一 元 化 共 同 利 用 本 庁 舎 合 同 庁 舎 公 職 舎 員 出 先 庁 舎 等 県 立 学 校 等 廃 止 遊 休 施 設 ' 土 地 建 物 ( 公 教 舎 育 警 察 署 等 公 警 舎 察 主 な 業 務 改 善 1. 全 庁 利 活 用 調 整 1. 土 地 建 物 の 利 活 用 調 整 の 一 元 化 1 土 地 : 県 有 地 利 活 用 調 整 会 議 2. 資 産 運 用 と 管 理 総 括 の 統 合 による 調 整 力 強 化 2 建 物 : 県 有 施 設 利 活 用 調 整 会 議 3. 施 設 保 全 情 報 の 共 有 による 計 画 保 全 の 推 進 2. 利 活 用 方 針 の 策 定 4. 県 有 財 産 ' 土 地 建 物 (の 売 却 窓 口 の 一 元 化 3. 維 持 管 理 業 務 委 託 の 統 一 基 準 5. 職 員 公 舎 の 共 同 利 用 4. 保 全 情 報 システムの 全 施 設 稼 働 5. 県 有 建 築 物 維 持 保 全 連 絡 会 議 による 保 全 指 導 14
2007 財 産 管 理 課 の 新 設 '19 年 4 月 ( 主 旨 公 有 財 産 管 理 の 取 組 の 充 実 強 化 組 織 総 務 部 財 産 管 理 課 定 数 ' 平 成 23 年 度 ( 20 名 ' 事 務 10 建 築 5 設 備 2 守 衛 3( 15
財 産 管 理 課 の 分 掌 事 務 '1(ファシリティマネジメントに 関 すること '2( 公 有 財 産 の 総 括 に 関 すること '3( 普 通 財 産 の 管 理 及 び 処 分 に 関 すること '4( 民 間 資 金 等 の 活 用 による 公 共 施 設 等 の 整 備 等 の 促 進 の 総 括 に 関 すること '5( 庁 舎 の 管 理 及 び 運 営 の 総 括 並 びに 本 庁 舎 及 び 合 同 庁 舎 の 管 理 及 び 運 営 に 関 すること '6( 公 舎 の 管 理 及 び 運 営 の 総 括 並 びに 合 同 公 舎 の 管 理 及 び 運 営 に 関 すること '7( 県 有 建 築 物 ' 県 営 住 宅 を 除 く ( 及 びその 附 帯 設 備 の 修 繕 に 関 する こと '8( 車 両 保 管 庫 の 管 理 に 関 すること '9( 管 理 特 別 会 計 ' 光 熱 水 費 及 び 自 動 車 の 保 管 に 係 るものに 限 る ( に 関 すること 16
県 有 財 産 利 活 用 の 方 針 と 取 組 決 め 手 くん です 青 森 県 の 攻 めの 農 林 水 産 業 ~ 第 一 次 産 業 の 元 気 は 地 域 経 済 の 元 気!!~ 知 事 も 一 緒 にトップセールス 決 め 手 くん 音 頭 もあるよ! ( 仮 称 ) 全 国 ゆるキャラ 大 賞 の 野 望 を 胸 に 秘 める 17
青 森 県 県 有 施 設 利 活 用 方 針 '19 年 3 月 制 定 ( 方 針 の 目 的 FMの 考 え 方 に 基 づき 全 庁 的 な 共 通 認 識 のもとで 利 用 調 整 を 行 い 県 有 施 設 の 有 効 な 利 活 用 を 推 進 取 組 の 推 進 方 向 '1( 保 有 総 量 縮 小 の 推 進 1 施 設 アセスメントの 実 施 2 公 有 財 産 の 積 極 的 な 売 却 '2( 県 有 施 設 の 効 率 的 活 用 の 推 進 1 職 員 公 舎 の 共 同 利 用 集 約 化 2 執 務 スペースの 標 準 化 '3( 県 有 施 設 の 長 寿 命 化 の 推 進 1 施 設 整 備 方 針 等 の 策 定 2 施 設 維 持 管 理 業 務 適 正 化 3 業 務 支 援 及 び 普 及 啓 発 活 動 4 施 設 情 報 システムの 整 備 施 設 の 選 別 現 在 の 施 設 利 用 し な い 利 用 す る 1. 保 有 総 量 縮 小 積 極 的 な 売 却 等 現 在 の 遊 休 施 設 将 来 的 な 利 用 が 見 込 めない 施 設 ( 人 口 減 少 / 行 政 改 革 ) 2. 効 率 的 利 用 共 同 利 用 省 スペースによる 集 約 利 用 状 況 の 検 証 施 設 間 の 利 用 調 整 3. 長 寿 命 化 目 標 年 数 に 至 るまで 計 画 保 全 長 く 利 用 する 施 設 への 重 点 的 措 置 長 期 的 な 財 政 負 担 予 測 と 縮 減 将 来 の 施 設 18
取 組 体 制 県 有 不 動 産 利 活 用 推 進 会 議 会 議 の 所 掌 '1( 青 森 県 県 有 施 設 利 活 用 方 針 に 基 づく 取 組 の 推 進 '2( 未 利 用 地 等 の 利 活 用 の 推 進 '3(その 他 県 有 不 動 産 の 有 効 活 用 を 図 る 上 で 必 要 な 事 項 組 織 各 部 局 主 管 課 長 等 をもって19 年 6 月 に 設 置 予 算 編 成 への 反 映 決 定 事 項 に 係 る 所 要 経 費 の 財 源 は FMに 係 る 緊 急 課 題 行 財 政 改 革 対 応 経 費 とし 各 部 局 のシーリング 外 19
庁 舎 等 の 利 活 用 の 検 討 '1( 検 討 対 象 1 建 物 : 廃 止 遊 休 施 設 低 利 用 施 設 2 土 地 : 廃 止 施 設 用 地 未 利 用 地 低 利 用 地 '2( 検 討 の 進 め 方 1 県 内 部 の 利 用 調 整 と 利 活 用 庁 舎 移 転 や 土 地 利 用 等 を 希 望 する 出 先 機 関 及 び 建 物 性 能 が 低 い 施 設 等 の 出 先 機 関 借 上 事 務 所 や 借 地 の 解 消 2 市 町 村 の 利 活 用 所 在 市 町 村 への 照 会 3 売 却 等 の 利 活 用 売 却 等 要 件 の 確 認 20
計 画 案 等 の 検 討 '22 年 度 の 例 ( '1( 資 産 戦 略 及 び 中 期 実 施 計 画 の 策 定 県 有 施 設 全 体 の 活 用 方 向 を 定 める 資 産 戦 略 ' 案 ( 及 び 個 別 施 設 の 具 体 的 な 活 用 計 画 を 定 める 中 期 実 施 計 画 ' 案 ( を 策 定 する '2( オフィススタンダードの 推 進 1 本 庁 舎 : 本 庁 舎 オフィススタンダード 及 び 同 運 用 に 基 づく 取 組 を 推 進 する 2 合 同 庁 舎 : 一 人 当 りの 執 務 面 積 収 納 量 等 の 標 準 を 合 同 庁 舎 オフィススタンダード として 策 定 する '3( 職 員 公 舎 の 集 約 等 職 員 公 舎 集 約 共 同 利 用 計 画 の 進 行 管 理 及 び 共 同 利 用 公 舎 の 調 整 等 を 行 なう 21
< 庁 舎 等 > 利 用 状 況 調 査 特 徴 と 検 討 課 題 1 人 あたり 面 積 庁 舎 により 不 均 衡 会 議 室 稼 働 率 本 庁 高 く 単 独 庁 舎 低 い 借 上 賃 料 相 場 より 高 い 事 務 所 がある 研 修 施 設 稼 働 率 低 い 寄 宿 舎 利 用 率 低 い 2,870 109,79941% 50% 2,224 1% 91 1% ' 外 側 ( 延 床 面 積 合 計 218,718m2 ' 内 側 ( 職 員 数 合 計 6,979 人 1,157 17% 28,073 13% 78,621 36% 2,861 41% 本 庁 合 庁 単 独 庁 舎 借 上 事 務 所 22
庁 舎 等 の 利 用 調 整 事 例 ' 青 森 市 内 庁 舎 ( '20 年 度 決 定 ( 工 業 総 合 研 究 センター A. 単 独 庁 舎 課 題 狭 隘 化 先 に 移 転 グリーンバイオセンター'H21.3 廃 止 ( B. 単 独 庁 舎 課 題 利 用 見 込 みなし 市 街 化 調 整 区 域 フラワーセンター21'H21.3 廃 止 ( C. 単 独 庁 舎 課 題 利 用 見 込 みなし 市 街 化 調 整 区 域 次 に 移 転 移 転 < 凡 例 > 移 転 機 関 廃 止 機 関 東 地 方 保 健 所 D. 単 独 庁 舎 課 題 危 険 ' 耐 震 不 足 ( 青 森 家 畜 保 健 衛 生 所 E. 単 独 庁 舎 課 題 危 険 ' 耐 震 不 足 ( 東 地 方 保 健 所 A. 単 独 庁 舎 改 修 継 続 使 用 'H24.3 移 転 予 定 ( 工 業 総 合 研 究 センター B. 単 独 庁 舎 改 修 継 続 使 用 'H23.3 移 転 ( 青 森 家 畜 保 健 衛 生 所 C. 単 独 庁 舎 改 修 継 続 使 用 'H23.2 移 転 ( 移 転 後 D. 東 地 方 保 健 所 跡 地 売 却 一 括 売 却 予 定 E. 青 森 家 畜 保 健 衛 生 所 跡 地 売 却
借 上 事 務 所 の 解 消 事 例 '20 年 度 ( 弘 前 環 境 管 理 事 務 所 ' 職 員 14 名 ( ' 民 間 賃 貸 ビルに 入 居 ( 年 間 賃 料 4,158 千 円 合 同 庁 舎 の 執 務 室 と 会 議 室 の 調 整 調 整 前 弘 前 合 同 庁 舎 調 整 後 室 名 執 務 室 面 積 / 人 ' 室 面 積 ( m2 室 名 執 務 室 面 積 / 人 ' 室 面 積 ( m2 A 事 務 所 B 課 11.76 '47.02( 14.85 '59.04( 環 境 管 理 事 務 所 7.60 '106.42( 第 2 会 議 室 - '37.62( A 事 務 所 9.64 '37.62( 第 3 会 議 室 - '52.93( B 課 7.87 '31.49( 環 境 管 理 倉 庫 - '21.44( 弘 前 合 同 庁 舎 全 体 の1 人 当 り 執 務 室 面 積 8.0m2/ 人 24
県 と 市 町 村 の 連 携 職 員 公 舎 の 活 用 事 例 '22 年 度 の 例 ( 県 : 田 子 高 等 学 校 職 員 公 舎 A 棟 4 戸 ' 全 室 空 家 ( 構 造 :CB 造 2F 竣 工 :S53 面 積 :232.30m2 B 棟 4 戸 ' 満 室 ( 構 造 :CB 造 2F 竣 工 :S55 面 積 :232.30m2 C 棟 5 戸 '2 戸 入 居 中 ( 構 造 :CB 造 2F 竣 工 :S53 面 積 :385.96m2 ' 廃 止 予 定 ( ' 継 続 使 用 予 定 ( ' 継 続 使 用 予 定 ( 敷 地 面 積 2421.20m2 町 総 合 計 画 における 若 者 定 住 の 位 置 付 け 既 存 ストックの 活 用 を 含 めた 早 期 の 整 備 手 法 の 検 討 確 か 空 き 部 屋 があったはず! まだまだ 使 えるし もったいないな~ 田 子 町 : 若 者 定 住 促 進 住 宅 として 活 用 若 者 の 居 住 ニーズに 合 わせたリフォームの 実 施 若 者 定 住 促 進 住 宅 の 早 期 の 実 施 現 在 の 県 職 員 入 居 者 は 譲 渡 後 も 町 から 賃 借 し 引 き 続 き 入 居 経 緯 平 成 22 年 2 月 上 旪 もし 同 規 模 の 団 地 を 整 備 すれば 約 1 億 9400 万 円 町 が 県 に 取 得 要 望 提 出 4 月 上 旪 譲 渡 について 双 方 合 意 12 月 上 旪 譲 渡 契 約 協 定 等 締 結 12 月 上 旪 A C 棟 リフォーム 開 始 平 成 23 年 3 月 入 居 者 募 集 開 始 25
'1( 保 有 総 量 縮 小 の 推 進 1 施 設 アセスメントの 実 施 施 設 アセスメントとは 県 有 施 設 の 安 全 性 等 の 性 能 及 び 資 産 や 利 用 状 況 等 の 価 値 の 評 価 施 設 アセスメントのツール 青 森 県 施 設 評 価 手 法 実 施 状 況 19 年 度 庁 舎 等 38 施 設 20 年 度 県 立 学 校 86 校 21 年 度 警 察 施 設 25 施 設 福 祉 施 設 等 22 施 設 26
施 設 評 価 手 法 ' 評 価 の 観 点 ( 評 価 の 観 点 建 物 性 能 外 部 需 要 性 能 等 項 目 例 安 全 性 遵 法 性 防 災 対 策 防 災 防 犯 機 能 性 バリアフリー 対 応 情 報 化 対 応 評 価 利 用 調 整 資 産 利 用 度 可 変 性 可 変 性 フレキシビリティー 環 境 対 応 性 省 エネルギー 耐 久 性 残 存 年 数 値 建 築 劣 化 度 設 備 劣 化 度 物 理 的 価 値 敷 地 面 積 延 床 面 積 最 大 増 床 可 能 面 積 地 域 インフラ 駐 車 場 道 路 アクセス 周 辺 施 設 近 隣 の 公 共 施 設 の 数 経 済 的 価 値 立 地 条 件 施 設 全 体 劣 化 度 遵 法 性 集 団 規 定 適 合 地 域 特 性 雪 対 策 文 化 的 価 値 施 設 の 文 化 的 価 値 利 用 状 況 利 用 度 施 設 利 用 状 況 管 理 効 率 効 率 性 維 持 管 理 費 効 率 光 熱 水 費 効 率 内 部 需 要 満 足 度 利 用 者 満 足 度 職 員 満 足 度 27
施 設 評 価 手 法 ' 利 活 用 パターンと 施 設 特 性 の 適 合 性 の 考 え 方 ( 施 設 評 価 の 結 果 適 合 性 の 高 い 活 用 パターンの 中 から 戦 略 を 決 定 の 上 実 行 する 建 替 転 用 再 生 維 持 運 用 売 却 解 体 定 義 建 物 性 能 対 象 となる 施 設 特 性 外 部 利 用 管 理 需 要 状 況 効 率 内 部 需 要 既 存 の 施 設 を 取 壊 し 新 たな 施 設 を 建 築 すること - 異 なる 用 途 に 変 更 すること 大 規 模 改 修 を 行 う 場 合 は 含 まない - 躯 体 の 補 強 と 内 外 装 の 必 要 な 更 新 を 行 い 長 寿 命 化 を 施 すこと - 現 状 のまま 効 率 的 効 果 的 な 管 理 や 修 繕 を 行 い 大 事 に 使 うこと 施 設 を 現 状 のままで NPOや 民 間 等 に 貸 し 付 けること 建 物 は 現 在 の 状 態 で 土 地 とともに 売 却 すること 建 物 を 解 体 し 土 地 のみの 状 態 で 売 却 あるいは 運 用 すること [ 凡 例 ] 高 い 比 較 的 高 い 一 定 レベル 以 上 低 い 一 定 レベル 以 下 - 特 性 対 象 外 詳 細 項 目 毎 に 異 なる 28
青 森 県 施 設 評 価 シート 施 設 評 価 概 要 シート 施 設 評 価 結 果 シート 29
施 設 評 価 手 法 'モデル 施 設 評 価 適 合 性 判 定 ( 各 モデルの 施 設 評 価 結 果 は 以 下 である 評 価 結 果 として 各 利 活 用 パターンへの 適 合 性 が 判 定 される 十 和 田 合 同 庁 舎 社 会 教 育 センター 青 森 西 高 校 弘 前 工 業 高 校 適 合 性 判 定 適 合 性 判 定 適 合 性 判 定 適 合 性 判 定 建 替 0.39 0.36 0.29 0.36 転 用 0.76 0.84 0.76 0.84 再 生 0.61 0.56 0.33 0.61 維 持 0.74 0.87 0.87 0.87 運 用 0.72 0.81 0.75 0.75 売 却 0.74 0.74 0.74 0.71 解 体 0.24 0.12 0.16 0.12 適 合 性 判 定 の 指 標 値 0.0 0.5 0.7 0.9 1.0 30
施 設 アセスメント 活 用 例 庁 舎 余 裕 18 16 各 施 設 のポジショニングマップ E-5'オ 地 域 (' 執 務 室 面 積 33.3m2( D-13'カ 地 域 (' 執 務 室 面 積 :31.4m2( ( 維 持 の 適 合 性 とスペース 利 用 度 の 散 布 図 ) D-11'オ 地 域 ( D-6'エ 地 域 ( E-3'ア 地 域 ( H19 庁 舎 結 果 14 D-7'エ 地 域 ( D-10'エ 地 域 ( E-1'ア 地 域 ( 一 人 当 り の 執 務 室 面 積 m2 ( 縦 軸 ) 12 10 8 6 D-1'ア 地 域 ( 職 員 一 人 当 りの 執 務 面 積 の 平 均 D-3'イ 地 域 ( E-2'ア 地 域 ( D-9'エ 地 域 ( D-12'オ 地 域 ( D-8'エ 地 域 ( C-7'エ 地 域 ( D-4'ウ 地 域 ( D-2'ア 地 域 ( E-4'エ 地 域 ( D-14'カ 地 域 ( D-5'エ 地 域 ( C-5'ア 地 域 ( C-9'オ 地 域 ( C-8'オ 地 域 ( C-2'ウ 地 域 ( C-10'カ 地 域 ( A-1'ア 地 域 ( B-1'ア 地 域 ( C-1'オ 地 域 ( A-2'ア 地 域 ( C-4'ア 地 域 ( 4 C-3'イ 地 域 ( F-1'ア 地 域 ( 狭 隘 C-6'ア 地 域 ( 2 0.35 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 0.65 0.7 0.75 0.8 0.85 維 持 ' 横 軸 ( 低 維 持 高 31
資 産 戦 略 及 び 中 期 実 施 計 画 の 策 定 1 施 設 アセスメントによる 利 活 用 パターンの 選 択 2 全 庁 的 な 有 効 活 用 の 調 整 3 ライフサイクルコストシミュレーションによる 保 有 コストの 検 証 4 長 期 的 財 政 負 担 を 考 慮 した 県 有 施 設 全 体 の 資 産 戦 略 の 策 定 5 個 別 施 設 の 具 体 的 な 活 用 について 中 期 実 施 計 画 '5 年 間 ( の 策 定 32
庁 舎 等 の 資 産 整 理 の 考 え 方 33
1986 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 青 森 県 の 人 口 と 県 有 建 物 の 推 移 県 有 建 物 ' 千 m2( 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 人 口 9% 1,581 1,6691,8532,019 建 物 +34% 2,211 2,123 人 口 ' 千 人 ( 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 県 有 建 物 人 口 人 口 推 移 推 計 は 人 口 統 計 資 料 集 2010' 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 (による 人 口 ピーク 1,524 千 人 '1985 年 ( 県 有 建 物 ピーク 2,293 千 m2'2007 年 (
ライフサイクルコスト 試 算 '30 年 間 ( LCCシミュレーションの 設 定 条 件 シナリオA : 現 状 ' 現 在 の 施 設 量 保 持 ( 30 年 間 の 保 有 コスト ' 単 純 平 均 ( 効 果 額 'Aとの 比 較 ( ' 単 純 平 均 ( 40 年 5,771 億 円 改 築 '192 億 円 / 年 ( シナリオB :Aに 加 え 統 廃 合 ' 行 革 等 による 施 設 減 ( 施 設 減 5,567 億 円 204 億 円 '185 億 円 / 年 ( ' 7 億 円 / 年 ( シナリオC :Bに 加 え 長 寿 命 化 '60 年 または88 年 使 用 ( 4,908 億 円 863 億 円 60 年 '163 億 円 / 年 ( ' 29 億 円 / 年 ( 延 命 改 修 改 築 88 年 の 場 合 シナリオD :Cに 加 え 総 量 縮 小 ' 人 口 推 計 をベースに5% 縮 小 ( 総 量 縮 小 4,575 億 円 1,196 億 円 '152 億 円 / 年 ( ' 40 億 円 / 年 ( 2005 年 度 試 算 結 果
青 森 県 県 有 施 設 資 産 戦 略 中 期 実 施 計 画 イメージ 青 森 県 県 有 施 設 利 活 用 方 針 保 有 総 量 の 縮 減 効 率 的 利 用 長 寿 命 化 推 進 課 題 目 標 戦 略 と 取 組 方 策 現 在 の 施 設 社 会 状 況 人 口 推 計 経 済 動 向 施 設 状 況 現 在 保 有 量 施 設 アセスメント 長 期 保 全 計 画 書 他 県 比 較 解 決 策 供 給 目 標 保 有 総 量 の 最 適 化 財 務 目 標 施 設 経 費 の 平 準 化 品 質 目 標 施 設 品 質 の 確 保 戦 略 1: 財 政 負 担 のピークカット 取 組 方 策 1: 全 庁 チェックシステム 取 組 方 策 2: 長 期 保 全 計 画 書 の 活 用 戦 略 2: 良 質 なストック 活 用 取 組 方 策 3: 耐 震 性 の 確 保 取 組 方 策 4: 国 市 町 村 との 連 携 と 施 設 情 報 共 有 戦 略 3: 地 域 バランスを 考 慮 した 施 設 配 置 取 組 方 策 4: 国 市 町 村 との 連 携 と 施 設 情 報 共 有 戦 略 4: 長 期 的 視 点 による 投 資 効 果 取 組 方 策 5:LCCシミュレーションによる 検 証 資 産 戦 略 向 こう30 年 間 反 映 中 期 実 施 計 画 5 年 サイクル 実 行 将 来 の 施 設
'1( 保 有 総 量 縮 小 の 推 進 2 積 極 的 な 売 却 等 の 実 施 積 極 的 な 情 報 提 供 とPR インターネット 地 銀 商 工 団 体 宅 建 業 等 土 地 建 物 一 括 売 却 の 推 進 迅 速 化 事 務 軽 減 先 行 投 資 回 避 宅 建 業 業 者 への 県 有 財 産 売 却 業 務 委 託 の 導 入 '20 年 度 ~( 宅 建 業 者 へ 売 却 可 能 性 調 査 から 事 後 対 応 に 至 るまでの 一 連 の 業 務 等 を 委 託 22 年 度 実 績 入 札 等 件 数 52 件 売 却 件 数 21 件 37
売 却 業 務 の 取 組 売 却 不 調 物 件 6 件 について 専 属 専 任 媒 介 を 宅 地 建 物 取 引 業 者 と 契 約 ' 手 数 料 入 札 ('19 年 度 ( インターネット 公 有 財 産 売 却 システムによる 売 却 の 実 施 '19 年 度 ( 県 有 財 産 売 却 業 務 委 託 の 導 入 '20 年 度 ( 入 札 実 施 前 からの 売 却 業 務 の 多 くの 部 分 を 宅 地 建 物 取 引 業 者 に 委 託 'プロポーザル 方 式 ( 期 間 入 札 制 度 の 導 入 '20 年 度 ( 大 規 模 物 件 及 び 県 外 所 在 物 件 について 県 有 財 産 売 却 業 務 委 託 を 実 施 '21 年 度 ( 38
売 却 実 績 年 度 区 分 対 象 件 数 売 却 件 数 売 却 金 額 ' 千 円 ( 平 均 落 札 率 17 直 営 9 6 260,161 101.4% 18 直 営 9 4 326,460 107.9% 19 直 営 13 6 285,851 101.1% 20 委 託 46 20 178,989 直 営 6 2 22,419 計 52 22 201,408 111.6% 21 委 託 '20 年 度 分 ( 15 15 61,659 委 託 ' 公 舎 等 ( 48 14 101,896 委 託 ' 特 定 ( 7 7 151,490 直 営 1 1 13,250 計 71 37 328,295 124.3% 22 委 託 '21 年 度 分 ( 7 7 95,372 委 託 ' 公 舎 等 ( 43 13 123,174 委 託 ' 特 定 ( 2 1 計 52 21 218,546 107.0% 39
新 たな 施 設 経 営 手 法 の 検 討 公 民 連 携 による 公 共 目 的 の 県 有 財 産 利 活 用 について 事 業 の 仕 組 み とプロセスづくり 及 びパイロット プロジェクトを 検 討 し 新 しい 手 法 による 県 有 財 産 の 有 効 活 用 手 法 の 検 討 を 行 った '18 年 度 ( 公 民 連 携 : 通 称 PPP'パブリック プライベート パートナーシップ(: 公 共 と 民 間 の 連 携 協 働 によって 公 共 性 の 高 いプロジェクトをよりよく 進 めていくもの 事 業 提 案 賃 貸 契 約 公 募 選 定 民 用 途 転 換 事 業 スキーム 例 用 途 転 換 県 耐 震 補 強 等 ( 必 要 に 応 じ) 県 有 施 設 運 営 管 理 融 資 モニタリング 無 担 保 協 力 関 係 構 築 初 期 段 階 から 関 与 金 融 機 関 40
'2( 県 有 施 設 の 効 率 的 活 用 の 推 進 1 職 員 公 舎 集 約 共 同 利 用 計 画 計 画 対 象 2,300 戸 (281 公 舎 ) 知 事 部 局 職 員 公 舎 全 体 で3 割 の 空 戸 数 入 居 率 の 偏 り 教 育 庁 職 員 公 舎 警 察 本 部 職 員 公 舎 集 約 共 同 利 用 計 画 遊 休 公 舎 の 廃 止 廃 止 検 討 基 準 入 居 率 耐 用 年 数 耐 震 性 能 土 地 利 用 効 率 新 規 入 居 停 止 継 続 入 居 は 原 則 3 年 を 限 度 共 同 利 用 等 による 集 約 共 同 入 居 大 規 模 公 舎 等 への 集 約 適 正 管 理 一 定 の 居 住 水 準 確 保 余 剰 敷 地 の 売 却 貸 付 廃 止 する 公 舎 746 戸 二 次 廃 止 244 戸 '22 公 舎 ( 共 同 利 用 見 込 93 戸 使 い 続 ける 公 舎 1,554 戸 一 次 廃 止 502 戸 (108 公 舎 ) 平 成 20 年 度 計 画 期 間 6 年 間 平 成 25 年 度 41
'2( 効 率 的 活 用 の 推 進 2 利 用 空 間 の 最 適 化 と 余 裕 スペースの 有 効 活 用 執 務 スペースの 標 準 化 本 庁 舎 の 利 用 状 況 及 び 職 員 意 識 調 査 の 実 施 '19 年 度 ( 本 庁 舎 オフィススタンダード の 策 定 '20 年 度 ( 合 同 庁 舎 オフィススタンダード の 策 定 '22 年 度 ( 庁 舎 等 の 余 裕 スペースの 貸 付 等 庁 舎 等 の 余 裕 スペースや 売 却 困 難 な 廃 止 予 定 公 舎 につい て 有 効 活 用 を 図 るため 民 間 事 業 者 への 貸 付 を 検 討 単 独 庁 舎 の 一 部 '1 階 (の 貸 付 公 募 契 約 '22 年 度 ( 42
本 庁 舎 オフィススタンダード'21 年 3 月 制 定 ( 目 的 執 務 室 を 配 置 する 際 に 適 用 する 共 通 の 原 則 や 標 準 的 な 指 標 を 示 し 不 均 衡 是 正 や 空 きスペースの 集 約 等 機 能 的 なオフィスレイアウトと 省 ス ペースを 図 ること オフィスづくりのビジョン 1 安 全 健 康 に 働 けるオフィス 2 知 的 生 産 性 を 向 上 させコミュニケーションを 活 性 化 するオフィス 3 訪 問 者 に 良 い 印 象 を 与 え 県 のイメージアップに 貢 献 するオフィス 原 則 1 安 全 の 確 保 指 標 2 移 設 費 用 の 縮 減 1 執 務 面 積 :7m2/ 人 2 収 納 量 : 個 人 1.5fm/ 人 共 有 6fm/ 人 等 43
合 同 庁 舎 オフィススタンダード'23 年 3 月 制 定 ( 目 的 執 務 室 を 配 置 する 際 に 適 用 する 共 通 の 原 則 や 標 準 的 な 指 標 を 示 し 不 均 衡 是 正 や 空 きスペースの 集 約 等 機 能 的 なオフィスレイアウトと 省 ス ペースを 図 ること オフィスづくりのビジョン 1 安 全 健 康 に 働 けるオフィス 2 知 的 生 産 性 を 向 上 させコミュニケーションを 活 性 化 するオフィス 3 訪 問 者 に 良 い 印 象 を 与 え 県 のイメージアップに 貢 献 するオフィス 原 則 1 安 全 の 確 保 3 移 設 費 用 の 縮 減 指 標 2 来 客 等 に 配 慮 したオフィス 環 境 の 整 備 1 執 務 面 積 :7.5m2/ 人 2 収 納 量 : 個 人 1.5fm/ 人 共 有 7.5fm/ 人 等 44
'3( 長 寿 命 化 の 推 進 1 施 設 整 備 方 針 等 の 策 定 県 有 施 設 長 寿 命 化 指 針 '20 年 3 月 制 定 ( 長 期 にわたり 使 用 する 施 設 の 目 標 使 用 年 数 の 設 定 維 持 すべき 性 能 水 準 及 び 長 期 保 全 計 画 の 策 定 方 法 等 の 技 術 的 項 目 の 手 引 き 県 有 施 設 保 全 マニュアル'20 年 3 月 策 定 ( 施 設 管 理 担 当 者 に 向 けて 保 全 業 務 の 説 明 長 期 保 全 計 画 書 策 定 マニュアル'21 年 3 月 策 定 ( 県 有 施 設 長 寿 命 化 指 針 に 基 づき 施 設 管 理 者 が 長 期 保 全 計 画 書 を 作 成 するためのマニュアル 上 記 は 全 て 県 土 整 備 部 建 築 住 宅 課 と 協 働 で 策 定 45
還 暦 米 寿 まで 生 きる 活 かす 青 森 県 県 有 施 設 長 寿 命 化 指 針 目 標 使 用 年 数 構 造 体 の 物 理 的 耐 用 年 数 長 寿 命 化 の 目 標 として 施 設 使 用 の 計 画 期 間 である 目 標 使 用 年 数 を 設 定 鉄 筋 コンクリート 造 の 耐 久 設 計 強 度 等 から 導 かれる 限 界 期 間 を 物 理 的 耐 用 年 数 として 位 置 付 け 区 分 目 標 使 用 年 数 供 用 限 界 期 間 新 築 施 設 既 存 施 設 長 期 使 用 一 般 長 期 使 用 100 年 超 88 年 およそ100 年 ' 既 存 はH9 以 降 設 計 または 調 査 確 認 ( 一 般 60 年 およそ65 年 46
計 画 修 繕 ' 更 新 (の 周 期 的 な 実 施 種 別 使 用 区 分 築 後 20 年 築 後 40 年 築 後 60 年 庁 舎 一 般 屋 上 防 水 空 調 熱 源 ポンプ 類 長 期 使 用 同 上 躯 体 以 外 の 建 築 全 般 電 気 設 備 ' 機 材 のみ( 機 械 設 備 全 般 躯 体 以 外 全 般 バリアフリー 対 応 屋 上 防 水 電 気 設 備 ' 機 材 のみ( 機 械 設 備 全 般 校 舎 一 般 長 期 使 用 同 上 屋 上 防 水 外 壁 塗 装 内 装 ' 仕 上 げのみ( 暖 房 設 備 ポンプ 類 躯 体 以 外 の 建 築 全 般 電 気 設 備 ' 機 材 のみ( 機 械 設 備 全 般 躯 体 以 外 全 般 バリアフリー 対 応 屋 上 防 水 外 壁 塗 装 内 装 ' 仕 上 げのみ( 電 気 設 備 ' 機 材 のみ( 機 械 設 備 全 般 47
施 設 アセスメントの 計 画 保 全 への 反 映 + 施 設 アセスメントに 基 づく 適 切 な 性 能 向 上 と 計 画 保 全 新 築 の 要 求 水 準 改 修 の 限 界 水 準 初 期 の 水 準 不 具 合 陳 腐 化 経 年 劣 化 補 修 修 繕 改 修 ' 延 命 化 ( 再 生 ' 長 寿 命 化 ( 躯 体 要 求 性 能 確 保 困 難 まずは 既 存 施 設 の 転 用 を 検 討 - 利 用 ニーズも 低 ければ 売 却 等 転 用 可 能 転 用 不 可 維 持 ' 転 用 ( 計 画 保 全 による 性 能 水 準 維 持 と 向 上 建 替 48
'3( 長 寿 命 化 の 推 進 2 施 設 維 持 管 理 業 務 適 正 化 1 維 持 管 理 業 務 委 託 実 態 調 査 ' 平 成 16 年 度 ~( 全 256 施 設 / 全 業 務 委 託 ' 平 成 15 年 度 実 績 (を 対 象 契 約 件 数 : 約 2,500 件 契 約 総 額 : 約 34 億 円 2 清 掃 等 業 務 委 託 適 正 化 の 試 行 委 託 仕 様 積 算 方 法 の 標 準 化 / 積 算 プログラム 作 成 / 参 考 数 量 の 公 開 削 減 効 果 17 年 度 '16 年 度 取 組 ( 約 1 億 1 千 万 円 '37 施 設 ( 18 年 度 '17 年 度 取 組 ( 約 1 億 5 千 万 円 '70 施 設 設 備 等 ( 2ヵ 年 累 計 約 2 億 6 千 万 円 削 減 49
県 有 施 設 のLCC 構 成 概 ね1/2 光 熱 水 費 21.8% 維 持 費 23.7% 解 体 費 2.8% 修 繕 費 2.1% 企 画 設 計 2.0% 改 修 費 5.1% 建 設 費 42.4% 概 ね1/5 維 持 費 4.9% 修 繕 費 4.3% 解 体 費 4.8% 企 画 設 計 2.2% 光 熱 水 費 14.1% 改 修 費 24.0% 建 設 費 45.8% 庁 舎 '3,500m2モデル( 40 年 LCC:32 億 円 年 平 均 :79 百 万 円 学 校 '4,600m2モデル( 40 年 LCC:25 億 円 年 平 均 :63 百 万 円 50
'3( 長 寿 命 化 の 推 進 3 業 務 支 援 及 び 普 及 啓 発 活 動 ファシリティマネジメント 講 演 会 の 実 施 16 年 度 以 降 外 部 講 師 を 招 聘 し10 回 開 催 延 906 名 参 加 ' 民 間 事 業 者 NPO 県 市 町 村 職 員 等 ( 施 設 管 理 担 当 者 研 修 会 の 実 施 17 年 度 以 降 7 回 実 施 延 630 名 参 加 ' 県 職 員 ( 市 町 村 FM 研 修 会 の 実 施 22 年 度 1 回 実 施 市 町 村 等 職 員 90 名 参 加 民 間 施 設 への 外 部 展 開 民 間 事 業 者 への コンバージョン 事 業 展 開 によるビジネスモデル 立 ち 上 げの 支 援 視 察 調 査 等 への 対 応 22 年 度 の 例 調 査 対 応 17 件 県 外 講 演 8 件 等 51
'3( 長 寿 命 化 の 推 進 4 施 設 情 報 システムの 整 備 施 設 情 報 システムの 導 入 を 段 階 的 に 行 い 平 成 18 年 度 から 保 全 情 報 システム'BIMMS( を 全 県 有 施 設 ' 県 営 住 宅 及 び 職 員 公 舎 を 除 く(で 稼 動 させた 各 施 設 管 理 者 システム 管 理 者 A 庁 舎 B 県 立 学 校 維 持 管 理 等 情 報 BIMMS 分 析 C 警 察 署 Dプラザ Eアリーナ 業 務 支 援 基 本 情 報 管 理 施 設 管 理 保 全 計 画 管 理 総 合 評 価 機 能 関 連 情 報 提 供 52
長 寿 命 化 の 推 進 施 設 情 報 システムの 整 備 目 的 散 逸 している 施 設 情 報 の 一 元 的 な 把 握 データの 比 較 分 析 による 適 正 な 維 持 管 理 等 をはじめとした 施 設 経 営 管 理 の 最 適 化 戦 略 的 な 中 長 期 保 全 計 画 の 立 案 施 設 管 理 に 関 する 業 務 支 援 対 象 施 設 '22 年 度 末 時 点 ( 対 象 施 設 259 対 象 外 : 交 番 等 の 小 規 模 施 設 / 県 営 住 宅 職 員 公 舎 等 の 住 宅 系 / 畜 舎 等 の 農 林 水 産 施 設 ' 試 験 研 究 所 除 く(/ 倉 庫 観 測 局 舎 等 で 人 が 常 駐 しない 施 設 登 録 棟 数 797 対 象 外 : 倉 庫 車 庫 渡 り 廊 下 等 の 付 属 建 物 53
BIMMS 活 用 事 例 電 子 書 庫 共 通 書 庫 保 全 業 務 FAQ 施 設 管 理 担 当 者 研 修 会 資 料 の 掲 載 すぐ 役 立 つ 施 設 管 理 のポイント 法 定 点 検 一 覧 表 業 務 委 託 等 の 見 積 内 訳 の 取 り 方 見 方 建 築 物 の 法 定 点 検 等 に 関 する 法 令 集 単 価 あれこれ 等 清 掃 業 務 積 算 基 準 青 森 県 清 掃 業 務 委 託 料 算 定 基 準 仕 様 書 等 個 別 施 設 維 持 管 理 業 務 委 託 仕 様 書 積 算 根 拠 等 54
55 55 維 持 管 理 費 分 析 事 例 ' 電 気 料 金 ( 平 成 20-21 年 度 年 間 電 気 料 金 'm2 当 り( 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 東 地 方 保 健 所 中 南 地 方 農 林 水 産 事 務 所 農 村 整 備 庁 舎 三 八 地 域 県 民 局 地 域 農 林 水 産 部 農 村 整 備 庁 舎 三 八 地 域 県 民 局 地 域 農 林 水 産 部 八 戸 家 畜 保 健 衛 生 所 中 南 地 方 農 林 水 産 事 務 所 普 及 指 導 室 黒 石 普 及 分 室 西 北 地 方 農 林 水 産 事 務 所 鰺 ヶ 沢 本 庁 舎 西 北 地 方 農 林 水 産 事 務 所 西 北 地 方 漁 港 漁 場 整 備 事 務 所 西 北 地 方 農 林 水 産 事 務 所 農 村 整 備 五 所 川 原 庁 舎 下 北 地 域 県 民 局 地 域 健 康 福 祉 部 庁 舎 下 北 地 方 農 林 水 産 事 務 所 下 北 地 方 漁 港 漁 場 整 備 事 務 所 20 年 度 21 年 度 21 年 度 平 均 1,255' 円 /m2( 20 年 度 平 均 1,324' 円 /m2(
今 後 の 展 開 自 治 体 FM 56
青 森 県 FMの 特 徴 とこれから 施 設 の 棚 卸 し 負 の 遺 産 の 洗 い 出 し 定 量 等 客 観 的 評 価 ムリ ムダ ムラの 排 除 超 長 期 の 視 点 価 値 感 の 継 承 LCCシミュレーション 資 産 戦 略 財 源 不 足 への 対 応 維 持 経 費 削 減 の 徹 底 ' 地 方 =コスト 削 減 > 売 却 収 益 ( 関 連 経 費 の 財 源 確 保 新 しい 行 政 経 営 への 対 応 公 民 連 携 型 公 共 の 模 索 次 世 代 への 価 値 ある 施 設 の 継 承 トップマネジメントの 支 援 県 有 施 設 FM 活 動 の 仕 組 みづくり 県 有 施 設 利 活 用 方 針 の 推 進 公 民 連 携 による 施 設 利 活 用 公 共 や 地 方 のFM 普 及 と 連 携 57
調 査 対 応 講 演 等 させて 頂 いた 自 治 体 '2011 年 10 月 現 在 ( 都 道 府 県 '31( 市 特 別 区 '18( 58
各 自 治 体 の 取 組 三 重 県 オフィス 改 革 ' 平 成 11 年 ~( 等 東 京 都 財 産 利 活 用 総 合 計 画 ' 平 成 12 年 ~( 等 神 奈 川 県 県 有 施 設 長 寿 命 化 指 針 ' 平 成 14 年 12 月 ( 武 蔵 野 市 公 共 施 設 保 全 整 備 の 方 針 ' 平 成 16 年 11 月 ( 北 海 道 北 海 道 FM 導 入 基 本 方 針 ' 平 成 18 年 3 月 ( 平 塚 市 公 共 施 設 総 合 的 管 理 基 本 方 針 ' 平 成 18 年 9 月 ( 青 森 県 青 森 県 県 有 施 設 利 活 用 方 針 ' 平 成 19 年 3 月 ( 大 阪 市 市 設 建 築 物 のファシリティマネジメント' 平 成 20 年 2 月 ( 福 島 県 福 島 県 県 有 財 産 最 適 活 用 計 画 ' 平 成 20 年 9 月 ( 福 岡 市 福 岡 市 アセットマネジメント 基 本 方 針 ' 平 成 20 年 9 月 ( 佐 倉 市 佐 倉 市 FM 推 進 基 本 方 針 ' 平 成 20 年 9 月 ( 奈 良 県 県 有 資 産 の 有 効 活 用 に 関 する 基 本 方 針 ' 平 成 20 年 10 月 ( 名 古 屋 市 アセットマネジメント 基 本 方 針 ( 平 成 21 年 3 月 ( 浜 松 市 浜 松 市 資 産 経 営 推 進 方 針 ' 平 成 21 年 4 月 ( 京 都 府 府 有 施 設 利 活 用 推 進 プラン' 平 成 21 年 12 月 ( 長 崎 県 長 崎 県 ファシリティマネジメント 導 入 基 本 方 針 ' 平 成 22 年 5 月 ( 秦 野 市 秦 野 市 公 共 施 設 の 再 配 置 に 関 する 方 針 ' 平 成 22 年 10 月 ( 栃 木 県 栃 木 県 県 有 財 産 の 総 合 的 な 利 活 用 に 関 する 指 針 ' 平 成 23 年 3 月 ( 香 川 県 ファシリティマネジメント 推 進 基 本 方 針 ' 平 成 23 年 6 月 ( などなど 各 自 治 体 のHPに 公 表 されているFM 方 針 を 策 定 年 月 順 に 掲 載 59
自 治 体 のFM 推 進 ' 重 要 と 考 えること( 実 施 体 制 の 整 備 施 設 資 産 の 利 活 用 トップマネジメントの 支 援 現 場 ネットワークの 構 築 ガバナンスの 確 立 インハウスFMerの 育 成 組 織 風 土 文 化 への 浸 透 財 政 システムとの 連 動 ノンコア 業 務 の 外 部 化 資 産 財 務 事 業 評 価 合 わせ 技 ムリ ムラ ムダ 排 除 の 徹 底 アカウンタビリティの 推 進 資 産 価 値 の 見 極 め コストダウンのききめの 自 覚 公 会 計 との 連 動 迅 速 大 量 多 様 への 対 応 力 60
自 治 体 FMのコア 業 務 とは? FMの 業 務 フローと 施 設 のサイクル 政 策 判 断 財 政 企 画 的 プロジェクト 施 設 運 用 公 会 計 施 設 評 価 劣 化 度 調 査 利 用 者 満 足 度 マネジメント 施 設 必 要 性 評 価 収 支 状 況 環 境 性 能 資 産 性 スペース 適 正 化 利 用 状 況 etc. 事 業 手 法 PFI 新 築 敷 地 妥 当 性 構 想 基 本 計 画 設 計 工 事 完 成 引 渡 し 指 定 管 理 者 制 度 転 用 可 能 性 日 常 使 用 民 間 委 託 保 全 予 算 LCC 長 期 修 繕 計 画 メンテナンス 企 画 小 破 修 繕 群 管 理 保 守 契 約 包 括 管 理 委 託 有 効 利 用 改 修 優 先 順 位 基 本 計 画 設 計 工 事 完 成 引 渡 し ' 貸 付 等 ( 長 寿 命 化 用 途 廃 止 有 改 修 長 寿 命 化 ' 基 本 計 画 ( ' 設 計 ( ' 工 事 ( 完 成 引 渡 し 転 用 可 能 性 無 需 要 なし 市 町 村 等 への 譲 渡 交 換 売 却 長 寿 命 化 不 可 能 施 設 解 体 新 築 用 地 土 地 売 却 定 期 借 地 権 など
第 一 フェーズ トップとつながるまで ' 職 員 発 意 のケース( 1 財 政 との 良 好 な 関 係 2 内 部 理 解 者 協 力 者 支 援 者 3 トップの 耳 に 伝 わり 目 に 触 れる 4 トップの 見 識 が 示 される 5 一 定 の 内 部 浸 透 ' 一 目 置 かれる( 第 二 フェーズ 有 効 性 の 証 明 1 現 場 との 信 頼 関 係 ネット ワーク 2 現 金 削 減 の 説 得 力 3 財 政 との 密 接 な 関 係 4 見 えないものの 可 視 化 技 法 5 期 待 感 の 増 幅 ' 都 合 よく 使 い 始 めるFM( 62
第 三 フェーズ 組 織 的 な 体 制 第 四 フェーズ 県 民 の 満 足 1 施 設 と 財 産 の 融 合 と 総 合 調 整 権 2 所 有 管 理 使 用 の 分 離 3 短 期 ' 行 財 革 (と 中 長 期 ' 本 筋 (の 旗 印 4 お 金 の 流 れに 入 る 1 徹 底 した 情 報 開 示 2 マクロ 管 理 の 最 適 化 3 長 期 的 視 点 での 戦 略 的 資 本 計 画 4 資 源 再 配 分 の 適 正 化 5 トップの 意 思 決 定 に 発 言 力 を 持 つ 5 県 民 が 求 める 行 政 サービ スの 供 給 63
自 治 体 FMの 導 入 推 進 に 必 要 なこと 検 討 段 階 から 推 進 段 階 までぶれない 方 針 づくり データの 収 集 分 析 整 備 による 全 体 俯 瞰 と 基 盤 づくり トップの 関 与 と 庁 内 調 整 の 場 行 財 政 改 革 の 旗 印 あるいはトップダウン 財 政 システムとの 連 動 推 進 役 となる 人 材 確 保 固 定 と 次 世 代 の 育 成 短 期 の 成 果 は 先 進 事 例 の いいとこどり と カ スタマイズ 公 共 FMのFAQ Q15 64
ご 清 聴 ありがとうございました あおもり 北 彩 館 楽 天 市 場 店 営 業 時 間 :9:00~19:00 休 業 日 :12 月 29 日 から1 月 3 日 まで アクセス:JR 飯 田 橋 駅 西 口 より 徒 歩 3 分 地 下 鉄 有 楽 町 線 飯 田 橋 駅 B2a 出 口 より 徒 歩 4 分 102-0071 東 京 都 千 代 田 区 富 士 見 2 丁 目 3-11 青 森 県 会 館 1 階 TEL 03-3237-8371 FAX 03-3237-8372
詳 細 については 青 森 県 のファシリティマネジメントホームページ http://www.pref.aomori.lg.jp/kensei/zaisan/facility-m-main.html 青 森 県 のHPからは 組 織 別 総 務 部 財 産 管 理 課 お 問 合 せ ご 感 想 zaisan@pref.aomori.lg.jp
資 料 編 公 共 FMのFAQ 掲 載 書 籍 名 公 共 ファシリティマネジメント 戦 略 - 施 設 資 産 の 量 と 質 を 見 直 す- 2010 年 9 月 15 日 初 版 発 行 企 画 監 修 中 津 元 次 氏 執 筆 者 松 成 和 夫 氏 川 口 誠 氏 萩 原 芳 孝 氏 池 田 芳 樹 氏 円 満 隆 平 氏 事 例 紹 介 青 森 県 武 蔵 野 市 他 編 集 発 行 ' 財 ( 日 本 ファシリティマネジメント 推 進 協 会 67
公 共 FM よくある 質 問 と 回 答 集 'FAQ( Q1 FM 導 入 のきっかけは? 動 機 きっかけ Q2 FM 導 入 に 要 する 年 数 は? 準 備 浸 透 導 入 Q3 FM 導 入 により 何 が 変 わるのか? FMの 効 能 Q4 短 期 での 成 果 を 示 すには? ムラ ムダ 削 減 Q5 自 治 体 FMの 役 割 とトップの 関 与 は? 経 営 支 援 継 続 Q6 上 位 計 画 への 位 置 付 けは? 推 進 実 効 性 確 保 Q7 FM 方 針 の 策 定 と 推 進 の 方 向 性 は? 立 案 方 策 Q8 FM 担 当 組 織 はどこに 設 けるか? 組 織 化 Q9 人 材 の 確 保 配 置 はどのように 行 なうか? 体 制 FM er Q10 FMデータベースの 整 備 は? 業 務 支 援 分 析 Q11 庁 内 の 認 知 と 取 り 組 みを 推 進 するには? 基 盤 づくり Q12 継 続 的 な 取 り 組 みとしていくには? 地 道 も 大 事 Q13 自 治 体 FMの 課 題 は? 連 携 交 流 Q14 FMの 生 きた 情 報 を 入 手 するには? Q15 これからFMを 導 入 しようとする 自 治 体 への 助 言 をまとめると? 交 流 の 必 要 性 交 流 連 携 の 場 助 言 68
Q1 FM 導 入 のきっかけは? 職 員 の 危 機 感 疑 問 からのボトムアップが 多 い 導 入 の 類 型 行 財 政 改 革 型 行 財 政 改 革 大 綱 や 集 中 改 革 プラン 等 への 位 置 付 け ストックマネジメント 型 保 全 規 程 や 長 寿 命 化 計 画 等 の 策 定 トップダウン 型 経 営 層 発 意 職 員 提 案 への 共 感 公 共 FMのFAQ 69
Q2 FM 導 入 に 要 する 年 数 は? 導 入 準 備 は 概 ね3 年 で 行 なう 必 要 あり 準 備 期 間 が 重 要 専 任 職 員 の 配 置 導 入 後 の 方 針 づくり 短 期 の 成 果 ストックマネジメント 型 では 施 設 台 帳 や 長 寿 命 化 計 画 等 の 基 盤 整 備 公 共 FMのFAQ 70
Q3 FM 導 入 により 何 が 変 わるのか? 取 組 方 向 効 果 効 率 的 利 用 サービス 向 上 職 務 効 率 全 庁 的 利 用 調 整 集 約 売 却 促 進 など 総 量 縮 減 関 連 業 務 一 元 化 アウトソーシング 効 率 的 利 用 標 準 レイアウト フロアゾーニング など サインなど 来 庁 者 からの 評 価 打 合 せスペース 長 寿 命 化 保 全 老 朽 化 した 施 設 の 再 生 施 工 期 間 短 縮 緊 急 工 事 の 減 尐 コスト 削 減 担 当 者 のやる 気 の 向 上! 公 共 FMのFAQ 71
Q4 短 期 での 成 果 を 示 すには? まずは ランニングコストの 施 設 間 比 較 維 持 管 理 業 務 委 託 費 仕 様 積 算 方 法 の 標 準 化 による 適 正 化 光 熱 水 費 使 用 量 が 平 均 値 よりも 高 い 施 設 は 運 用 改 善 設 定 変 更 契 約 種 別 の 見 直 しなどにより 極 めて 小 額 のコストで 削 減 の 可 能 性 大 遊 休 資 産 の 発 掘 公 共 FMのFAQ 72
Q5 自 治 体 FMの 役 割 と トップの 関 与 は? 自 治 体 FMの 役 割 はトップの 経 営 支 援 トップの 関 与 により 継 続 的 な 活 動 へ 関 与 なければコスト 削 減 ツールと 認 識 効 果 をダイナミックに 届 けることで 必 要 性 の 認 識 公 共 FMのFAQ 73
Q6 上 位 計 画 への 位 置 付 けは? 全 庁 的 な 取 組 とするため 行 財 政 改 革 大 綱 や 集 中 改 革 プランなどに 位 置 付 け 組 織 内 でのFMの 実 効 性 確 保 基 本 構 想 に 公 共 施 設 の 計 画 的 整 備 を 掲 げ たことがきっかけとなった 例 も 地 方 行 革 新 指 針 '2006 年 総 務 省 ( 公 会 計 の 整 備 資 産 債 務 改 革 の 方 向 性 と 具 体 的 な 施 策 の 策 定 '2009 年 まで( 公 共 FMのFAQ 74
Q7 FM 方 針 の 策 定 と 推 進 の 方 向 性 は? はじめに 全 体 像 の 統 計 的 俯 瞰 と 対 策 の 優 先 順 位 の 決 定 FM 方 針 の 策 定 推 進 の 方 向 性 総 量 縮 小 効 率 的 利 用 長 寿 命 化 環 境 対 策 財 源 確 保 など 実 現 するための 方 策 保 有 資 産 の 棚 卸 と 戦 略 策 定 公 共 FMのFAQ 75
Q8 FM 担 当 組 織 はどこに 設 けるか? 総 務 または 財 政 部 門 が 効 果 的 FMは 財 政 行 革 管 財 財 産 管 理 情 報 営 繕 個 別 施 設 など 部 局 の 縦 横 に 関 連 行 政 経 営 の 中 枢 でトップに 近 い 財 政 行 革 部 門 との 連 携 は 必 須 明 確 な 事 務 分 担 ' 権 限 (に 基 づき 一 括 して 行 なう ことが 効 率 的 地 方 自 治 法 第 238 条 の2 公 有 財 産 に 関 する 長 の 総 合 調 整 権 FM 方 針 に 基 づき 利 活 用 調 整 売 却 貸 付 計 画 保 全 等 公 共 FMのFAQ 76
Q9 人 材 の 確 保 配 置 はどのように 行 なうか? やる 気 の 引 き 出 しとモチベーションの 維 持 には 庁 内 での 公 募 等 経 営 活 動 として 継 続 させるためには サイクルが 一 回 りするまで 導 入 に 関 わった 複 数 の 職 員 を 配 置 長 期 的 視 点 を 持 って 進 めるには 20 年 後 も 自 分 の 問 題 となる30 歳 代 の 職 員 も 総 合 的 な 経 営 活 動 とするには 事 務 職 と 技 術 職 の 協 働 公 共 FMのFAQ 77
Q10 FMデータベースの 整 備 は? 検 討 段 階 は 公 有 財 産 台 帳 を 表 計 算 ソフトによ るデータ 化 で 全 体 像 の 把 握 と 概 略 的 な 分 析 導 入 推 進 段 階 は 情 報 収 集 蓄 積 分 析 のため FMデータベースが 必 要 ASP 方 式 ' 保 全 情 報 システム BIMMS 等 (は 施 設 管 理 者 の 業 務 支 援 ツールとしても 活 用 可 能 状 況 と 必 要 性 に 応 じた 段 階 的 なデータ 整 備 が 効 率 的 公 共 FMのFAQ 78
Q11 庁 内 の 認 知 と 取 り 組 みを 推 進 するには? 上 層 部 のFMに 対 する 理 解 と 職 員 の 啓 発 トップマネジメントをダイナミックに 話 せる 講 師 を 招 聘 しての 講 演 会 開 催 FMの 有 効 性 必 要 性 の 組 織 内 での 認 知 長 期 的 な 視 点 での 最 適 化 と 併 せ 短 期 的 な 取 組 での 削 減 効 果 や 収 入 確 保 取 組 推 進 全 庁 的 な 検 討 会 議 トップの 決 定 財 源 確 保 公 共 FMのFAQ 79
Q12 継 続 的 な 取 組 としていくには? 地 道 な 基 盤 整 備 公 有 財 産 利 活 用 や 保 全 等 に 関 する 規 程 の 策 定 FMデータベース 等 の 情 報 共 有 分 析 支 援 ツール 現 地 調 査 等 による 施 設 実 態 の 把 握 Win Win の 調 整 縦 割 りの 問 題 点 が 見 えれば 解 決 の 横 串 を 通 しやすい 部 局 毎 の 特 性 に 配 慮 し 信 頼 関 係 に 基 づいたファシリティの 最 適 化 を 公 共 FMのFAQ 80
Q13 自 治 体 FMの 課 題 は? 他 の 自 治 体 の 状 況 が 分 からないため 目 標 の 設 定 が 困 難 課 題 解 決 には 多 くの 自 治 体 がFMに 着 手 し 課 題 を 共 有 し 活 発 な 情 報 交 流 の 展 開 不 動 産 の 専 門 家 などがコンサルティングやアド バイスをする 場 や 仕 組 み 公 共 FMのFAQ 81
Q14 FMの 生 きた 情 報 を JFMA 入 手 するには? 公 共 特 別 会 員 制 度 '2009 年 11 月 ~( 公 的 団 体 のFM 普 及 推 進 の 支 援 公 共 施 設 FM 研 究 部 会 毎 月 第 3 木 曜 日 に 官 民 の 会 員 が 活 発 な 議 論 と 情 報 交 換 公 共 建 築 のFMと 保 全 ネットワーク 自 治 体 等 FM 連 絡 会 議 '2010 年 2 月 発 足 ( 自 治 体 等 の 関 係 者 が 一 同 に 集 いフェースtoフェースで 様 々な 情 報 を 交 換 するための 場 会 議 を 年 2 回 程 度 開 催 公 共 FMのFAQ 82
Q15 これからFMを 導 入 しようとする 自 治 体 への 助 言 をまとめると? 検 討 段 階 から 推 進 段 階 までぶれない 方 針 づくり データの 収 集 分 析 整 備 による 全 体 俯 瞰 と 基 盤 づくり トップの 関 与 と 庁 内 調 整 の 場 行 財 政 改 革 の 旗 印 あるいはトップダウン 財 政 システムとの 連 動 推 進 役 となる 人 材 確 保 固 定 と 次 世 代 の 育 成 短 期 の 成 果 は 先 進 事 例 の いいとこどり と カ スタマイズ 公 共 FMのFAQ 83