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困 難 事 例 をかかえるケアマネジャーへの 支 援 事 例 を4 例 あげて 説 明 されました うつ 病 の 独 居 高 齢 者 で 通 院 もサービス 利 用 も 拒 否 する 方 に 対 する 支 援 について ケア 会 議 で 方 向 性 を 検 討 しサービス 利 用 による 在 宅 生 活 継 続 につなげた 事 例 や 同 居 の 息 子 から 虐 待 を 受 けているとホームヘルパーから 相 談 を 受 けたケアマネ ジャーから 通 報 があった 事 例 について 地 域 包 括 支 援 センターが 緊 急 のカンファ レンスを 開 き ショートステイ 利 用 から 特 別 養 護 老 人 ホーム 入 所 につなぎ 息 子 の 生 活 相 談 にも 応 じている 事 例 などを 紹 介 されました 新 宮 さんは 連 携 のために 大 切 なこと として1 短 時 間 でも 必 ず 直 接 会 う2 情 報 を 共 有 する3ケアマネと 地 域 包 括 支 援 センターの 役 割 分 担 を 明 確 にする4 お 互 いの 組 織 として 明 確 にしておく の4 点 を 強 調 されました 困 難 な 状 況 でもがんばっています 大 阪 市 東 大 阪 市 の 地 域 包 括 支 援 センター 職 員 の 報 告 地 域 ケア 会 議 でネットワーク 構 築 地 域 包 括 支 援 センター 社 会 福 祉 士 の 立 場 から 東 大 阪 市 地 域 包 括 支 援 セ ンターサンホームの 吉 田 絵 理 さんが 報 告 東 大 阪 市 は 14ヶ 所 の 地 域 包 括 支 援 センターですが すべて 社 会 福 祉 法 人 などに 委 託 2ヶ 所 は 基 幹 型 地 域 包 括 支 援 センター として 社 会 福 祉 協 議 会 が 運 営 しているとのことです 社 会 福 祉 法 人 運 営 で 条 件 は 厳 しいですが エリ アごとに 地 域 ケア 会 議 を 開 催 しネットワークを 構 築 し 支 援 困 難 な 事 例 には 個 別 支 援 策 検 討 会 議 も 開 催 しているとのことでした 各 区 1ヶ 所 の 地 域 包 括 支 援 センター 大 阪 市 からは 地 域 包 括 支 援 センター 主 任 ケアマネの 大 石 康 子 さんが 福 祉 保 育 労 大 阪 市 社 協 分 会 の 立 場 で 報 告 大 阪 市 の 地 域 包 括 支 援 センターは 各 区 の 社 会 福 祉 協 議 会 が 設 置 しています が 区 に 1 ヶ 所 しかなく 広 大 な 地 域 と 人 口 を 担 当 しているため 人 が 足 りず 予 防 プランに 追 われているとのこと それでも 区 医 師 会 との 連 携 で 勉 強 会 を 開 催 す るなどケアマネ 支 援 にできることに 挑 戦 しているとのことでした 感 想 アンケートから 地 域 包 括 支 援 センターの 成 り 立 ち 根 拠 法 自 体 が 背 負 わされているいい 加 減 な 仕 組 みがよく 分 かった まず 相 手 を 知 って 出 向 いて 行 って 相 談 をまめにして いくこと 顔 見 知 りになることからはじめた 方 が 良 いと 思 った 相 談 するこ とを 考 えてはやめることが 多 かったが 同 じ 目 標 に 向 かって 考 えてもらうことが できると 分 かったのでよかった 吹 田 市 と 同 じレベルで 当 市 でも 活 動 してく れればいいなと 思 いました 大 阪 市 で 地 域 包 括 が 医 師 会 と 連 携 をとって 勉 強 会 をしたということに 感 動 しました 2

クレーマーで 手 に 余 る 家 族 のいる 利 用 者 地 域 包 括 支 援 センターにどう 相 談 するか グループ 討 議 ロールプレイ 後 半 は グループワークとロールプレイ クレームを 繰 り 返 す 家 族 がいるた めに 支 援 に 行 き 詰 まってしまったケアマネジャーが 打 開 のために 地 域 包 括 支 援 センターに 支 援 を 求 めるためにどうするか という 設 定 で 議 論 しました 事 例 の 概 況 妻 の 入 院 で 一 人 暮 らしになったS 夫 さん 男 性 88 歳 要 介 護 2( 軽 度 の 認 知 症 )の 長 女 が 並 はずれたクレーマーで ケアマネに 毎 日 のように 苦 情 を 言 ってくる デイサービスやショートステイをドタキャンした 上 に なぜすぐに ヘルパーが 来 ない! など 事 業 所 に 昼 夜 を 問 わず 電 話 をかけ2 時 間 ~4 時 間 も 苦 情 を 言 い 立 てる 担 当 ケアマネは 苦 情 に 毎 日 振 り 回 され 精 神 的 にも 追 いつ められている グループ 討 議 のポイントとロールプレイ グループ 討 議 のポイントは 1 理 不 尽 なクレームを 繰 り 返 し 事 業 所 に 敵 対 的 になる 家 族 のいる 利 用 者 の 支 援 をどうするか( 対 応 の 基 本 方 向 ) 2 地 域 包 括 支 援 センターに 何 をしてもらうか( 役 割 分 担 ) 3 地 域 包 括 支 援 センターにかかわってもらうためにどうするか( 相 談 の 方 法 )の3 点 でした ロールプレイでは 地 域 包 括 支 援 センターの 主 任 ケアマネに 対 して 困 難 事 例 の 対 応 を 支 援 してもらうために 短 時 間 で 要 領 よく 事 例 を 説 明 し 援 助 の 必 要 性 を 理 解 してもらうとともに これまでの 事 業 所 としての 関 わりと 地 域 包 括 支 援 センターに 何 をしてもらいたいかなどを 説 明 するという 場 面 設 定 本 来 はケアマネジャーの 支 え 役 の 地 域 包 括 支 援 センターですが まず 関 わ りを 持 ってもらえるかどうかが 第 一 の 関 門 さらに 具 体 的 に 何 を 支 援 してもら うのか ケース 会 議 のみか 一 緒 に 訪 問 してもらうのか 困 難 事 例 に 対 応 でき る 事 業 所 に 交 替 する 調 整 役 まで 果 たしてもらうのかについても 各 グループさ まざまでした 感 想 アンケートから いろいろな 考 え 方 が 聴 けて 良 かった 自 分 の 考 え 方 が 再 認 識 できた 事 例 の ような 境 界 層 みたいな? 家 族 が 増 えておりタイムリーでよかったです 地 域 包 括 支 援 センターの 職 員 さんは 現 実 には 忙 しいので 食 い 下 がっていかないと 支 援 は 得 られないと 痛 感 しました 地 域 包 括 支 援 センターにまず サービス 担 当 者 に 出 てもらうことだと 思 った ケアマネ 事 業 所 交 替 で 冷 却 期 間 というのも 方 法 3

マスターケアマネ 養 成 研 修 いよいよ 最 終 回 9 月 26 日 ( 日 ) 午 後 1 時 ~5 時 大 阪 府 保 険 医 会 館 5 階 医 療 連 携 について 徹 底 的 に 学 びます! 講 義 1 医 療 をめぐる 状 況 と 医 師 との 連 携 のポイント 大 阪 府 保 険 医 協 会 地 域 医 療 対 策 部 嶋 田 一 郎 先 生 ( 嶋 田 クリニック 院 長 ) 講 義 2 医 療 系 サービスを 必 要 とする 利 用 者 の 支 援 とケアマネジャ ーの 課 題 ( 有 ) 在 宅 ケアのアドバンス 小 橋 美 栄 子 先 生 報 告 大 阪 府 事 業 者 指 導 課 及 び 介 護 支 援 課 に 対 する 要 望 書 案 修 了 証 書 交 付 も 行 います! マスターケアマネ 養 成 研 修 第 5 回 講 座 事 前 アンケートより Qケアマネジャーとしての 実 務 経 験 年 数 は 1 年 未 満 2 人 1~3 年 8 人 3~5 年 8 人 5 年 以 上 5 人 Qあなたの 基 礎 職 種 は 看 護 師 保 健 師 介 護 福 祉 士 ヘルパー 社 会 福 祉 士 歯 科 衛 生 士 MSW 8 人 11 人 1 人 2 人 1 人 1 人 Qこれまで 医 療 依 存 度 の 高 い 利 用 者 の 支 援 (ターミナルケアを 含 む) をしたことはありますか 1 ある 14 人 2 ない 10 人 Q 医 師 もしくは 医 療 機 関 との 連 携 で 困 ったこと 4

ターミナル(ガン)で 退 院 した 時 在 宅 の 主 治 医 捜 しが 大 変 だった 退 院 時 のカンファレンス 退 院 指 導 も 不 十 分 で 大 変 だった 在 宅 専 門 のクリニックと 利 用 者 家 族 の 間 が 関 係 が 悪 くなっていた クリニ ックの 対 応 が 利 用 者 に 対 して 常 識 を 逸 脱 した 対 応 になっていたかと 思 う 何 の 連 絡 もなく 往 診 時 に 自 事 業 所 のケアマネが 来 て 自 分 に 何 でも 相 談 するよ うにとか 利 用 者 を 混 乱 させるなど だんだんと 良 くなってきているが まだまだ 医 療 機 関 の 意 識 理 解 が 低 く( 介 護 や 連 携 に 関 して) 何 かにつけてうまくいかないことがある とくにドク ターにはもっと 医 師 会 でこのことを 研 修 していただきたいと 思 っています 訪 問 看 護 ステーションと 病 院 が 同 一 法 人 でケアマネジャーは 外 部 病 院 訪 問 看 護 ( 訪 看 指 示 書 ) MSW 訪 問 看 護 へ( 先 にサービスが 入 る)が す べてにケアマネが 後 になり 情 報 も プライバシー 保 護 と 言 われてもらえ ずケアプラン 作 成 に 困 った ドクターに 確 認 をとっても 訪 問 看 護 を 通 して 聞 くように 言 われた 医 療 に 関 して 知 識 がないため 医 療 用 語 など 言 われても 分 からない ドクター が 忙 しくゆっくりと 話 をする 時 間 をとってもらえない 在 宅 専 従 の 医 師 ではなかったので 夜 間 休 日 の 急 変 時 にタイムリーな 対 応 が 十 分 にできなかった 死 亡 確 認 が 翌 朝 になったこともあった 主 治 医 や 訪 問 看 護 のナースと 意 思 統 一 がとれずおのおので 対 応 して 利 用 者 をまどわせた Q 医 師 もしくは 医 療 機 関 との 連 携 で 良 かったこと 最 期 に 住 み 慣 れた 家 で 家 族 と 共 に 暮 らしたいという 利 用 者 本 人 家 族 の 思 い を 共 有 できて 支 援 できたこと 自 己 の 未 熟 さ 技 術 の 低 さで 十 分 利 用 者 家 族 を 支 援 できなかったことのふり 返 りができたこと 家 族 の 想 い( 本 人 も)を 中 心 に 納 得 して 動 けて 良 かった 看 取 りに 満 足 して いただいたのが 嬉 しい 医 師 とは 努 力 して 面 談 するようにしています 顔 が 見 えると 相 談 しやすいと 感 じます MSWの 時 に 日 常 的 に 地 域 のドクターと 連 携 があったことが 大 変 役 にたっ た 最 期 までやりたいこと 好 きなことができたと 喜 んで 頂 けた 看 取 り 場 面 に お 孫 さんも 立 ち 会 ってお 別 れができたこと 往 診 時 に 利 用 者 家 人 ケアマネにもよく 説 明 していただき 安 心 と 今 後 何 が 必 要 となるかの 予 測 がつき 慌 てることが 少 なかった 医 療 連 携 の 講 座 で 聞 きたいこと 先 生 に 照 会 をいただく 際 に 代 金 がいらないのが 普 通 なのか?ケアマネが 先 生 のところに 訪 問 文 書 電 話 で 問 い 合 わせしたときに 対 して 代 金 はいる 5

のかいらないのか 一 般 的 にはどちらか? 診 療 情 報 提 供 料 を 利 用 者 さんに 取 るのは 普 通 なのか? どうしたら 医 療 側 ( 特 にドクターの 理 解 一 部 でなく 全 体 )の 理 解 を 得 るの に 今 後 どの 方 向 へ 誰 が 持 って 行 けば 医 師 会 が 変 わってくれるのでしょう か?どんどん 変 わっていって 欲 しいとずっと 思 っているのですが 総 合 病 院 の 勤 務 医 と 連 絡 を 取 りたい 場 合 先 生 の 勤 務 日 時 間 が 分 からず 連 絡 をいつとるべきか 迷 う 在 宅 専 門 の 医 療 機 関 を 利 用 する 場 合 の 経 済 的 な 負 担 利 用 するとどのような 制 限 があるのか 軽 度 者 で 通 院 が 困 難 な 方 の 移 送 についてタクシー 代 の 負 担 ができないと 通 院 ができなくなる 総 合 病 院 ( 勤 務 医 )と 開 業 医 での 医 療 連 携 の 考 え 方 の 違 い 具 体 的 にドクタ ーは 介 護 との 連 携 についてどのように 考 えているのか 総 合 病 院 の 医 師 が 主 治 医 である 場 合 はどのようにして 医 師 と 連 携 したらい いのか? これでいいのか 大 阪 府 主 任 介 護 支 援 専 門 員 研 修 256 人 申 し 込 みで101 人 しか 受 講 できず 府 独 自 に 姿 勢 倫 理 を 問 うシステム!? 大 阪 府 ではようやく 一 般 の 事 業 所 のケアマネジャーも 主 任 介 護 支 援 専 門 員 研 修 が 今 年 度 から 受 講 できるようになりました ところが 他 府 県 にはない 書 類 選 考 による ふるい 落 とし のため 申 込 者 256 人 に 対 し 受 講 可 とされ たのは101 人 でした 国 の 定 める 主 任 介 護 支 援 専 門 員 の 受 講 要 件 は1 実 務 経 験 ( 専 任 で5 年 以 上 ) と2 研 修 履 歴 ( 専 門 研 修 Ⅰ 及 びⅡの 修 了 )の2つです ところが 大 阪 府 はこ れに 上 乗 せ して 独 自 の 基 準 を 設 けています 大 阪 府 独 自 に 行 う 指 導 者 養 成 研 修 ( 仮 称 ) を 受 講 しないと 主 任 介 護 支 援 専 門 員 研 修 を 受 けられないように する 仕 組 みにしようとしています この 研 修 システムがない 間 は 経 過 措 置 と して 平 成 19 年 度 ~21 年 度 は 主 任 介 護 支 援 専 門 員 研 修 の 受 講 要 件 に 活 動 実 績 経 験 意 欲 を 評 価 するための 書 類 や 小 論 文 を 提 出 させ 選 考 したのです このような 扱 いをしている 都 道 府 県 は 他 にはなく 専 任 5 年 以 上 の 実 務 経 験 と 専 門 研 修 Ⅰ Ⅱ 修 了 ならば 主 任 介 護 支 援 専 門 員 研 修 を 受 けられます 大 阪 府 は 主 任 介 護 支 援 専 門 員 としての 倫 理 と 姿 勢 を 養 う ためなどと 言 っ ていますが このようや 主 観 的 で 抽 象 的 基 準 による 選 抜 方 法 で 主 任 介 護 支 援 専 門 員 研 修 の 受 講 枠 を 狭 めることは 大 きな 問 題 です 6