平 成 28 年 度 第 1 回 軽 米 町 総 合 教 育 会 議 議 事 録 1 日 時 平 成 28 年 5 月 18 日 ( 水 ) 午 後 2 時 30 分 から 2 会 場 軽 米 町 役 場 2 階 第 1 会 議 室 3 出 席 者 ( 構 成 員 ) 山 本 賢 一 町 長 戸 草 内 勝 夫 教 育 委 員 長 兼 田 寿 教 育 委 員 関 向 玲 子 教 育 委 員 田 端 守 教 育 委 員 菅 波 俊 美 教 育 長 ( 事 務 局 ) 佐 々 木 久 教 育 委 員 会 事 務 局 次 長 大 清 水 一 敬 同 次 長 補 佐 工 藤 薫 同 教 育 総 務 グループ 長 八 ツ 役 真 司 同 指 導 主 事 ( 関 係 者 ) 三 浦 由 和 軽 米 小 学 校 校 長 浅 倉 圭 同 副 校 長 藤 本 実 小 軽 米 小 学 校 校 長 八 重 樫 浩 同 副 校 長 工 藤 健 三 晴 山 小 学 校 校 長 石 橋 和 彦 軽 米 中 学 校 校 長 野 原 勝 博 同 副 校 長 4 あいさつ 町 長 学 校 統 合 が 一 定 の 成 果 を 上 げたことから 統 合 後 のメリットを 最 大 限 に 生 かして 行 きたい これまで 小 中 高 の 連 携 を 大 切 に 進 めてきたが 今 年 度 は 県 立 軽 米 高 校 に 中 高 一 貫 校 で 成 果 を 上 げている 高 校 から 校 長 先 生 を 迎 えたことで 良 い 契 機 とな ればと 考 えている 本 日 は 学 校 運 営 について 各 学 校 から 聞 く 良 い 機 会 なので 十 分 な 意 見 交 換 を 行 いたい 5 協 議 事 項 (1) 平 成 28 年 度 軽 米 町 教 育 委 員 会 の 主 要 事 業 について (2) 平 成 28 年 度 軽 米 町 立 小 中 学 校 の 学 校 運 営 方 針 について
(3)その 他 6 協 議 内 容 (1) 平 成 28 年 度 軽 米 町 教 育 委 員 会 の 主 要 事 業 について 1 教 育 総 務 グループ 事 業 説 明 ( 教 育 総 務 グループ 長 ) 町 長 学 力 向 上 支 援 員 の 役 割 活 用 について 説 明 を 願 う 指 導 主 事 学 級 担 任 の 補 助 及 び 個 別 指 導 学 習 上 配 慮 の 必 要 な 児 童 生 徒 の 学 習 支 援 を 行 っている 教 育 長 学 力 向 上 支 援 員 の 業 務 については 支 援 員 それぞれが 学 習 支 援 計 画 を 作 成 し 目 的 を 持 った 形 で 児 童 生 徒 の 学 力 向 上 に 取 り 組 んで いる 各 学 校 へ 特 別 支 援 員 と 学 力 向 上 支 援 員 の2 種 類 の 支 援 員 を 配 置 しているが それぞれ 担 任 と 連 携 し 役 割 を 明 確 にしながら 活 動 している 2 生 涯 学 習 グループ 事 業 説 明 ( 次 長 補 佐 ) (2) 平 成 28 年 度 軽 米 町 立 小 中 学 校 の 学 校 運 営 方 針 について 設 定 時 間 各 校 30 分 1 軽 米 小 学 校 学 校 運 営 方 針 説 明 町 長 町 で 配 置 している 学 力 向 上 支 援 員 の 活 用 等 説 明 いただいたが 今 後 更 に 学 力 の 向 上 を 進 めるための 支 援 要 望 等 はあるか 校 長 まずは 配 置 されている 学 力 向 上 支 援 員 を 有 効 に 活 用 したい 子 ど もたちが 授 業 中 にできること 業 間 放 課 後 にできること 家 庭 で できることをしっかりと 取 り 組 むように 指 導 したい また 支 援 員 については 役 割 をしっかりと 決 めて 活 動 してもらうことが 大 事 と 思 っている 町 長 家 庭 学 習 も 大 事 であると 考 えるが 父 兄 の 協 力 を 得 るためにはP TAとの 連 携 が 大 事 だと 思 っている 学 校 の 考 えはどうか 校 長 学 びフェストを 決 める 際 は PTA 役 員 等 の 意 見 を 聞 いている
また 家 庭 との 連 携 も 重 視 している 昨 年 は 年 3 回 中 学 校 のテ スト 期 間 に 合 わせてノーメディア 週 間 の 取 り 組 みを 行 った 家 庭 で の 歯 磨 き 読 書 ノーメディア 学 習 時 間 の 記 録 をお 願 いして そ の 調 査 結 果 については 保 護 者 に 知 らせ 次 回 の 協 力 をお 願 いして いる 町 長 ICT 機 器 の 整 備 については 町 も 力 を 入 れてきたが 今 後 の 有 効 活 用 について 聞 きたい 校 長 新 しく 赴 任 して 来 た 教 師 もいるので 現 在 学 校 に 整 備 されたIC T 機 器 を 授 業 で 使 いこなせるようにすることに 取 り 組 んでいる 今 後 機 器 に 詳 しい 外 部 講 師 を 数 回 招 き 実 際 に 授 業 に 使 いながら 教 師 全 員 が 有 効 に 活 用 できる 体 制 を 作 っていきたい 当 初 は 教 室 に タブレットを 置 いていなかったが 要 望 により 現 在 はすべての 教 室 に 配 備 して 活 用 している 委 員 長 近 年 子 どもたちの 体 力 が 衰 えていると 言 われているが 体 力 向 上 について 学 校 の 取 り 組 みはどうか 校 長 朝 マラソンの 取 り 組 みを 始 めた マラソンのないときは 赤 レン ガホールで 縄 跳 びを 行 っている 体 育 館 には 的 を 作 って 楽 しくボ ール 投 げをできるように 工 夫 している 最 近 運 動 会 の 練 習 を 始 めた が 熱 中 症 に 気 を 付 けながら 安 全 な 組 体 操 にも 取 り 組 み 体 力 向 上 を 目 指 している 委 員 ICT 機 器 は 子 どもたちがタブレット 等 を 使 って 発 表 し 意 見 交 換 をするなど 関 わり 合 いをしながら 学 力 向 上 を 図 る 活 用 例 も 考 えられる また 授 業 の 進 め 方 について 先 生 方 相 互 に 参 観 し 合 っ て 効 果 的 な 授 業 を 進 めてもらいたい 校 長 昨 年 のタブレットを 活 用 した 学 習 では 道 徳 音 楽 などグループ で 意 見 交 換 など 行 っている 授 業 の 進 め 方 については 職 員 研 修 を 行 いながら 更 にわかる 授 業 をつくって 行 きたい 2 小 軽 米 小 学 校 学 校 運 営 方 針 説 明
委 員 長 昨 年 の 学 校 訪 問 では 地 域 PTAとの 連 携 が 良 いと 感 じた 今 後 もより 連 携 を 深 めて 子 どもたちの 学 力 向 上 に 努 めてほしい また 外 部 評 価 を 取 り 入 れていることも 良 いと 思 う 校 長 PTAについては うまく 連 携 出 来 ており 大 変 協 力 的 である 学 校 公 開 の 際 にも 協 力 いただいた 学 校 広 報 等 を 活 用 してさらに 理 解 を 深 めて 行 きたい 副 校 長 学 校 への 奉 仕 活 動 として 児 童 数 の 減 尐 もあって 昨 年 度 は3 回 の 清 掃 活 動 プールの 清 掃 など 広 く 地 域 の 方 々から 協 力 をいただい ている はなまるパート 活 動 は 月 1~2 回 ほど 子 どもたちの 基 礎 的 な 学 習 のためのテストに 父 兄 から 〇 付 けの 協 力 をいただき 共 通 理 解 を 深 めている 町 長 当 地 区 は これまで 学 校 統 合 が 多 い 地 域 だが 影 響 はどうか また 旧 小 学 校 から 引 き 継 いだちびっこ 消 防 団 活 動 など 行 っているよう だが 今 後 の 取 組 みについて 聞 きたい ICT 機 器 の 活 用 については どうか 校 長 学 校 統 合 については 先 ごろ 笹 渡 小 学 校 と 統 合 したが 当 地 区 は 教 育 熱 心 な 地 区 で それまで 行 っていた 読 書 ボランティアを 統 合 後 も 継 続 して 協 力 いただいている 小 玉 川 のちびっこ 消 防 団 も 継 続 し て 熱 心 に 活 動 しており 消 防 演 習 にも 引 き 続 き 参 加 していきたい 子 どもたちは 学 校 統 合 後 地 区 に 関 係 なく 学 習 運 動 に 親 しく 活 動 している ICT 機 器 の 活 用 については 本 校 にもタブレット 等 配 備 いただいた 機 器 の 活 用 研 修 も 講 師 を 招 いて 行 い また 校 内 の 研 修 も 行 いながら 広 く 活 用 していきたい 町 長 ICT 機 器 については 活 用 する 教 師 の 力 量 が 大 切 なところなの で 教 員 研 修 等 により 有 効 活 用 をお 願 いする 3 晴 山 小 学 校 学 校 運 営 方 針 説 明 町 長 肥 満 の 割 合 が 高 く スクールバス 等 の 通 学 方 法 が 原 因 の 一 つと 指 摘 されている 行 政 側 から 徒 歩 通 学 を 進 めるのは 難 しいところもあるが 学 校 やPTAの 立 場 から 健 康 づくり 体 力 強 化 の 面 から 徒 歩 通 学 を 推 進 することは 素 晴 らしいことと 思 うがどうか
校 長 保 護 者 の 皆 さんの 理 解 が 得 られるならば 歩 道 等 がある 場 合 は 安 全 を 考 慮 に 入 れながら 一 定 の 距 離 のところは 徒 歩 通 学 することなど も 方 法 である 本 校 は 今 年 度 体 力 向 上 に 力 を 入 れたいと 考 えている ので 校 内 ランニング 等 を 取 り 入 れながら 一 層 の 体 力 強 化 を 図 って いきたい 町 長 ICT 機 器 の 導 入 を 町 で 進 めてきたが 活 用 策 について 伺 う 校 長 デジタル 教 科 書 についてはかなり 活 用 している 昨 年 度 タブレット を 導 入 していただいたが パソコンに 詳 しい 教 師 がおり 校 外 講 師 と 共 に 校 内 研 修 等 を 行 いながら 授 業 での 効 果 的 な 活 用 を 図 って 参 りたい 町 長 各 種 統 計 結 果 を 活 用 して 数 値 的 な 面 から 自 分 の 学 校 を 評 価 していく 姿 勢 は 良 い 着 眼 と 思 う 意 識 的 に 目 標 を 持 って 学 校 運 営 を 行 っていた だきたい 4 軽 米 中 学 校 学 校 運 営 方 針 説 明 町 長 学 校 統 合 となってから 3 年 目 を 迎 えたが その 影 響 はどうか また 学 力 調 査 の 結 果 が 学 年 で 違 うがどのように 分 析 しているのか 町 ではこれまで 中 高 一 貫 教 育 を 進 めてきたが 今 後 どのように 進 め たらよいか 校 長 中 高 一 貫 教 育 については 中 高 の 先 生 方 が 授 業 レベルで 交 流 すること は たいへん 有 益 と 思 う 子 どもの 進 学 については それぞれの 子 ども に 将 来 の 夢 があることから 基 本 的 に 進 学 先 は 子 どもの 自 由 と 考 えるが 今 後 一 層 地 元 高 校 と 連 携 しながら 町 の 教 育 を 充 実 させていきたい 統 合 3 年 目 の 影 響 については 何 も 問 題 点 は 感 じない 前 任 校 も 統 合 した 学 校 であったが ジャージの 色 が 多 尐 違 っても 子 どもたちはすぐに 打 解 け て 何 ら 問 題 はない 今 年 は ジャージの 色 も 統 一 される PTAをはじ め 関 係 者 も 大 変 協 力 的 であり 心 強 く 感 じている 学 力 調 査 については 県 平 均 から 多 尐 プラス マイナスがあったりするが 個 々の 問 題 の 分 析 などを 大 切 に 行 い 授 業 改 善 につなげる 取 り 組 みを 学 校 として 行 ってい る 今 後 も 努 力 して 参 りたい
町 長 英 語 検 定 については 過 去 に 小 軽 米 中 学 校 で 集 中 した 取 り 組 みがあ り 成 果 を 上 げた 経 験 を 参 考 として 助 成 事 業 を 行 っているが 英 語 力 向 上 のため さらに 良 い 方 法 があれば 検 討 する 必 要 があると 思 うがどうか 副 校 長 本 校 では 毎 週 月 曜 日 をノー 部 活 デーとしている 英 語 検 定 に 向 けて は 月 曜 日 の 放 課 後 英 語 教 師 の 指 導 により 級 別 に 分 かれて 学 習 時 間 を 設 けている 全 生 徒 が 目 標 を 持 って 取 り 組 むことで 学 習 意 欲 向 上 にも つながっている 教 育 長 英 語 検 定 について 言 えば 中 学 校 は 大 変 努 力 している 昨 年 の3 年 生 は 英 検 3 級 取 得 が 54%であった ちなみに 県 の 平 均 が 33% 全 国 平 均 が 37% 県 の 平 成 29 年 度 の 目 標 が 51%となっている 今 後 も 継 続 した 取 り 組 みを 期 待 している 委 員 長 中 高 一 貫 教 育 については 地 元 高 校 で 出 前 授 業 のメニュー 等 用 意 して いると 聞 いているので 中 高 一 貫 教 育 の 推 進 の 中 でうまく 活 用 しながら 連 携 を 深 めていただきたい 閉 会