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6 会 議 の 内 容 発 言 者 熊 澤 課 長 補 佐 ( 司 会 ) 発 言 内 容 1 開 会 2 あいさつ (1) あいさつ (2) 相 澤 教 育 長 あいさつ 3 説 明 事 項 ここからは 私 が 議 長 となり 進 めていきます まず 天 童 市 総 合 教 育 会 議 運 営 要 綱 第 4 条 第 2 項 の 規 定 に より 議 事 録 署 名 員 を 指 名 させていただきます 相 澤 教 育 長 によろしくお 願 いしたいと 思 います 相 澤 教 育 長 わかりました それでは 進 めさせていただきます 最 初 に 説 明 事 項 の 総 合 教 育 会 議 及 び 教 育 大 綱 について 事 務 局 の 説 明 を 求 めま す 熊 澤 課 長 補 佐 ( 総 合 教 育 会 議 及 び 教 育 大 綱 について 説 明 ) 事 務 局 の 方 からの 説 明 がありましたが 皆 様 の 方 から 御 質 問 御 意 見 はございませんか ( 特 段 なし) 4 協 議 調 整 事 項 (1) 平 成 28 年 度 の 教 育 行 政 に 係 る 重 点 施 策 について 次 は 協 議 調 整 事 項 です (1) 平 成 28 年 度 の 教 育 行 政 に 係 る 重 点 施 策 について 説 明 を 求 めます 中 島 教 育 次 長 ほ か ( 教 育 総 務 課 学 校 給 食 センター 学 校 教 育 課 及 び 生 涯 学 習 課 の 平 成 28 年 度 の 重 点 施 策 について 説 明 ) - 2 -

一 通 りの 説 明 で 色 々それぞれの 課 題 があるわけですが ちょっと 話 がずれますが この 間 校 長 先 生 の 会 議 がありまし て 私 も 出 させていただきました 短 い 時 間 しかなくあまり 話 せなかったのですが その 中 で 私 の 思 いなども 少 し 話 をさ せていただきました 本 市 も 一 昨 年 大 変 な 事 案 を 経 験 してい るわけですが その 中 で 先 般 四 中 で 子 どもたちの 取 組 や 課 題 などの 話 を 聞 かせていただき 現 場 では 非 常 にしっかりと 対 応 していると 感 じました 今 回 あのような 事 案 につながっ たということは 我 々としても 反 省 材 料 なのですが そうい うところをしっかりと 作 っていくにはどうして 行 くのか と いうことになると 教 育 現 場 でだけではないと 思 っておりま す 我 々も 教 育 委 員 会 を 始 めとして 様 々な 形 の 中 で 支 援 をし ていく そして 子 どもたちに 寄 り 添 っていくというようなも のを 市 全 体 で 醸 し 出 していくということが 大 事 であると 思 い ました その 中 で 本 市 の 教 育 環 境 を ハードソフトも 含 めて 県 下 ナンバー1の 地 域 にしていきたい という 話 をさせてい ただきました 理 由 を 申 し 上 げますと 今 東 根 市 にも 中 高 一 貫 校 ができて あるいは 山 形 市 も 教 育 に 非 常 に 力 を 入 れてお り 教 育 関 係 が 市 として 将 来 のまちづくりの 大 きな 成 長 要 素 維 持 要 因 をつくっていく 非 常 に 大 きい 部 分 であると 思 い ます そういうことを 考 えると 教 育 委 員 会 の 役 割 というの もおのずと 大 きくなるわけですので 皆 さんから 御 意 見 をい ただいて 学 校 現 場 のみならず 我 々も 一 体 となって 教 育 の 振 興 をできる 体 制 に 持 っていきたいと 思 います 是 非 教 育 委 員 会 の 皆 様 には 思 い 立 ってのこと あるいは 今 考 えている ようなことを 率 直 に 御 披 露 していただきたいと 思 います 今 日 は 説 明 の 部 分 が 多 いですが 今 後 もう 少 しフリーな 時 間 を 取 れるようにして この 場 を 設 定 していただくように 事 務 方 にはお 願 いしたいと 思 います ところで 日 新 製 薬 の 基 金 の 活 用 は いつからスタートする の 中 島 教 育 次 長 寺 津 小 のタブレットの 方 は6 月 くらいには 購 入 予 定 ですの で その 後 学 校 に 配 付 して 色 々な 各 学 校 の 他 の 学 校 から も 色 々 視 察 なんかも 来 ていただいたりして 活 用 していきたい と 思 っています - 3 -

四 中 では 今 色 々と 地 域 の 方 々と 支 援 員 を 探 している 状 態 ですが 間 もなく 見 つかると 思 いますので もう 少 し 時 間 を いただきたいと 思 います どうぞ 皆 さん 何 かございましたら 本 田 委 員 何 かあります か 本 田 委 員 今 の 話 に 関 連 するのですが タブレット 端 末 は 使 い 方 一 つによってどういきるかというのが 単 純 に 決 まってしまうよ うな 気 がします どんな 使 い 方 する という 細 かいものを 見 ていないのでわからないのですが 先 生 たちがこの 使 い 方 の 研 修 をする 場 は 既 にあるのか そういった 予 算 もとってある のか 私 は こういうところが 導 入 する 上 でのネックになっ てくると 思 っておりました 以 前 見 させていただいたことが あって 本 田 小 学 校 に 行 った 時 に 見 てきた 中 では 確 かに 子 どもたちが 物 珍 しがってやっている 姿 はあるのですが それ が 本 当 にうまく 使 っているかということに 及 ぶとちょっと 疑 問 を 感 じたまま 私 は 帰 ってきた 記 憶 があります 珍 しいこと をするというのも 一 つの 良 いことではありますが タブレッ トは 使 い 方 一 つであります タブレットについては 特 別 こ れから 難 しいものでも 珍 しいものでもなくなるとは 思 います が 教 える 方 が 子 どもたちよりも 使 い 方 の 発 想 がない とい うかちょっと 固 まってしまっていると 思 ったところがありま した 子 どもたちは 多 分 もっともっと 色 々な 発 想 で 色 々な 使 い 方 ができるのだと 思 います ただ 教 える 側 使 う 側 とし て 小 さい 時 から 使 っていたものではないので 今 見 たもので の 色 々なことで 使 い 方 を 決 めてしまっているというところが あるのかなと 思 います 教 える 使 う 方 の 立 場 としての 色 々 な 講 習 会 や 色 々なものを 見 る 聞 くという 機 会 というのは 一 番 大 切 であるということを 感 じたところでした 江 川 学 校 教 育 課 長 随 時 視 察 に 行 ってまいりました 本 田 委 員 今 そういう 提 案 があったということは 多 分 色 々な 使 い 方 を 考 えられてしているのはわかるのですが それが 一 人 の 先 生 だけで 済 むわけではないので そのようなことを 落 とし 込 - 4 -

むために 色 々なとこに 出 たり 講 習 をしたり そういう 機 会 があるのかと 思 ったところでした 江 川 学 校 教 育 課 長 ありがとうございます 寒 河 江 市 に 高 松 小 学 校 といって 先 進 的 にICTに 取 り 組 んでいる 学 校 がございます 例 え ば 反 転 授 業 と 言 って タブレットを 持 ち 帰 って 自 宅 で 授 業 の 予 習 をして それをまた 持 ってきて 授 業 する 記 憶 される んですね そのノートにも それで 考 えを 学 校 で 出 し 合 う 普 通 ですと 学 校 で 課 題 が 提 示 されて そこからみんなが 考 えて 交 流 してというものがあるのですが その 前 段 を 家 でやってきて みんなで 考 えようというところから 授 業 が 始 められ 考 える 時 間 が 多 く 取 れる という 一 つ 事 例 がありま す 高 松 小 学 校 では 先 進 的 にここ 何 年 か 取 り 組 んでいるの で 例 えばそういう 学 校 に 研 修 に 行 って 色 々な 使 い 方 を 得 て くるというようなこと あと 少 人 数 ですので それぞれの 課 題 に 応 じて 調 べたいことや 探 求 したいことがあるわけなの で それぞれ 使 って 後 ほどみんなでデータを 突 き 合 わせる などということも 紙 ベースで 勉 強 することよりは 非 常 に 豊 か にできる というようなことも 考 えられます そのようなこ とを 色 々なところで 我 々 学 校 教 育 課 でもよく 仕 入 れて 学 校 に 情 報 提 供 したり 授 業 を 考 えていったりということは 構 想 をしています 本 田 委 員 子 どもたちが 勉 強 に 対 する 姿 勢 興 味 というものは やり 方 によってはいきなり 入 り 込 めるのかな ということもあり ますし 私 たちが 見 てきたところよりは 今 お 聞 きしたところ の 方 がずっと 先 進 的 な 気 がします 学 校 の 教 育 現 場 の 先 生 が 苦 痛 になっているということはな いのでしょうか というのは そういうことが 得 意 不 得 意 も 含 めて 配 置 なっているわけでないので その 辺 が 少 し 心 配 な のですが その 辺 はどうなのですか 江 川 学 校 教 育 課 長 私 自 身 も 得 意 でないので とてもそういう 先 生 方 の 気 持 ち はわかるような 気 がします それで 例 えばなのですが タブ レット 等 のメーカーさんなどにそういうことを 指 導 したり サポートしたりする 人 などもいるという 話 も 聞 いています - 5 -

これからよく 調 べますが 例 えばそういうICT 活 動 支 援 員 のような 常 時 いる 方 でなくて そういう 授 業 をするときに 支 援 をしてくれるような 方 を 活 用 する お 願 いをすることで 教 員 の 方 の 技 術 も 高 めていき 知 らない 機 能 についても 学 校 の 方 で 得 ていくということが 考 えられると 思 っています 今 回 県 全 体 の 中 学 校 に 入 れた 県 があったと 思 ったが そうするとかなり 大 量 の 機 器 が 教 育 現 場 に 入 っていくわけで すから メーカーとしても 今 後 そういう 支 援 体 制 をとってい くと 思 います 当 然 販 売 競 争 するわけですから 我 々もそれ は 十 分 に 利 用 していく 必 要 があるでしょう 中 島 教 育 次 長 先 ほど 話 がありました 地 域 のコーディネーターには 今 年 度 500 万 円 ほど 予 算 がありますので 地 域 の 中 でそういう ICTに 詳 しい 方 とかいらっしゃれば そういう 方 も 審 議 員 として 学 校 にお 招 きをして お 願 いをすることも 少 し 考 えて みたいと 思 っております この 間 まちづくり 懇 談 会 で 荒 谷 のPTA 会 長 さんだった 方 が 荒 谷 でもやってほしいと 言 っておりました 学 校 現 場 よりもお 父 さんお 母 さんたちの 方 がそういうものをやること によって 成 績 が 上 がったり 効 果 的 なものが 出 てくるような イメージというか 機 械 を 使 うと 全 て 良 しみたいな 風 潮 があ るよう 感 じたところであります しかし そうでなくて し っかりと 成 果 を 出 してそういうものに 変 えていくということ が 大 事 なのであります ただ 寺 津 小 で1 年 くらいやって 成 果 が 出 るかなどということはわからないと 思 います ですか ら 1 箇 所 でなくて2 箇 所 でやってみるとか そのくらいは 必 要 ではないかと 思 っています お 金 も 掛 かりますけど や るところは 掛 かってもしっかりやっていくということが 大 事 なのかと 思 います 本 田 委 員 私 が 今 の 話 の 中 で 一 ついいなと 思 ったことは 色 々な 学 校 を 回 っていると 寺 津 小 みたいに 複 式 になって これからも 学 校 が 続 くんだろうね という 地 域 のプライドが あっ 大 事 にしてもらってる とか 地 域 の 中 で 将 来 に 開 かれ ているんだ というような 希 望 になっているのではないか - 6 -

と 思 います だから 荒 谷 からも 声 が 出 るのではないでしょう か 天 童 市 は 全 体 を 見 て 大 事 にしているという 意 味 合 いで は 私 はすごく 良 いのではないかと 思 ったところです ここまででよろしいでしょうか 先 ほど 言 ったことも 含 め て 今 後 もフリーディスカッションの 時 間 も 作 っていただく ように 事 務 方 にはお 願 いします どうもありがとうございま した 熊 澤 課 長 補 佐 では 次 に 教 育 長 からお 願 いします 相 澤 教 育 長 私 はいち 早 く 中 学 三 年 生 までの 医 療 費 の 無 料 化 大 学 の 専 門 家 を 招 いた 教 育 支 援 会 議 特 別 支 援 教 育 の 充 実 とか 弱 い 立 場 に 立 った 天 童 市 の 教 育 の 流 れは 非 常 に 素 晴 らしいな むし ろそういう 視 点 ではもう 日 本 一 というか 県 下 随 一 にはもう 既 に 到 達 していると 思 います それで 私 としてここまで 言 っ ていいのかわからないのですが 二 つの 方 向 でこんなことを やってみたいということでお 話 させていただければと 思 った ところです 一 つは 特 にこれまで 付 いた 学 力 をさらに 高 める 意 味 では ね 開 かれたたくましい 学 力 と 私 は 言 うのですが そう いう 方 向 でやってみて 例 えば 一 つ 例 を 挙 げると 英 語 検 定 というものがありますよね 英 検 何 パーセントだと 話 題 にあ りました 実 は 状 況 としては 英 語 の 先 生 によっては 一 人 も 受 けません それは 紹 介 するにとどめる 先 生 あるいは それは 外 部 の 問 題 だからという 先 生 もおります 私 たち 中 学 生 の 頃 はほぼ 全 員 が 受 けましたよね そういうことを 積 極 的 に 取 り 組 んではどうか 学 校 教 育 に 全 部 任 せていると 学 校 の 先 生 たちもパンクするのですが 例 えば 地 域 公 民 館 に 場 所 を 設 けて 全 員 天 童 市 の 中 学 生 は 英 検 を 受 ける それが 公 民 館 と 一 体 となって 指 導 してもらったり 一 緒 に 勉 強 したり して 英 検 の 受 験 率 を 上 げること 自 体 合 格 率 を 上 げること 自 体 が 私 は 英 語 の 学 力 向 上 に 結 び 付 くのではないか それが 公 民 館 と 一 緒 にやったら 素 晴 らしいのでは 例 えばそれはモ デルなのですが それが 数 検 もあれば 漢 検 もある 逆 に 言 え ば 英 語 に 特 化 するという 視 点 もあると 思 うので そういう ように 今 まで 付 いた 学 力 をさらに 高 める そういう 視 点 が 一 - 7 -

つです 二 つ 目 私 は 御 存 じのように 調 査 報 告 書 が 出 てから2か 月 間 子 どもたちと 毎 晩 面 談 をしました 泣 きながら 謝 るよう な 生 徒 それから 保 護 者 の 悩 み ずっと 受 けながら 私 が 感 じ たことは この 子 たちの 問 題 に 帰 していいのかということな のです さっき 市 長 からもありましたが 県 下 ナンバーワン の 教 育 にするということは むしろその 子 供 たちに 良 さを 育 てたい 当 然 学 校 では 良 さを 育 てるように 頑 張 っているので すが はい 授 業 は 授 業 で 頑 張 るよ はい 部 活 頑 張 るよ 行 事 頑 張 るよ ということです 私 はそこに 良 き 市 民 としての 育 ちという 視 点 ではどうなのか 天 童 市 民 を 育 てるみたいなこ とで はっきり 一 つ 提 案 すると 例 えば 教 科 書 を 作 ってはど うかと 思 っています 天 童 市 民 の 教 科 書 です その 教 科 書 に はどういうことが 書 かれているかというと 天 童 市 の 歴 史 と か 知 識 面 もありますが 自 分 の 生 活 を 振 り 返 るや 善 悪 の 判 断 場 に 応 じた 行 動 ストレスの 解 消 市 民 としての 義 務 と 責 任 などです 家 族 での 役 割 や そういう 道 徳 とか 特 別 活 動 とか 枠 を 超 えた 視 点 もあると 思 います それが 天 童 市 の 写 真 とか 天 童 の 様 子 とか 一 緒 にしてはどうか 例 えば 弱 い 立 場 の 理 解 男 女 の 教 育 その 他 の 食 育 健 康 マナーなどです そういうことをまとめたものを 作 る ただ それは 教 育 課 程 外 だとそう 簡 単 ではないのですが それは 今 までの 道 徳 で 3 時 間 使 って 特 別 活 動 で5 時 間 使 って 総 合 的 な 学 習 で5 時 間 使 う 天 童 市 に 学 んだ 子 どもたちは その 教 科 書 を 使 っ て 良 き 天 童 市 民 として 勉 強 するんだ それは 道 徳 で 何 時 間 換 算 するとできるのではないかというのが ちょっと 踏 み 込 み 過 ぎかもしれませんけど 私 の 夢 でもあります 良 き 市 民 と して 育 つという 積 極 的 な 部 分 でないといじめはするなとか アンケートに 誰 がいじめをしたか 書 けというような それだ けだと 極 めて 貧 弱 なイメージで 良 い 市 民 になろう という 視 点 で 育 つことは 結 局 いじめ 防 止 あの 悲 しい 事 案 を 乗 り 越 える あるいは 悲 しい 事 案 を 風 化 させない 最 大 の 取 組 では ないかなと 思 っているところです 乱 暴 な 言 い 方 に 提 案 に なりましたことをお 許 しいただいて 皆 様 のお 力 添 えをいた だきながらも 色 々なことで 誠 心 誠 意 努 めてまいりますの で 御 指 導 御 鞭 撻 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げて 今 日 の 私 の 話 とさせていただきます どうぞよろしくお 願 いしま - 8 -

す 5 閉 会 - 9 -