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三 田 市 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 概 案 資 料 2 基 本 目 標 1 人 と 人 がつながり 活 力 と 賑 わいをつくる( 地 域 に 元 気 を) 1-1 多 様 な 主 体 世 代 をつなぐ 1-2 若 者 が 集 うまちづくり 1-3 交 流 と 連 携 による 文 化 スポーツの 振 興 1-4 多 様 な 就 業 機 会 をつくる 1-5 地 域 経 済 を 活 性 化 する 1-6 戦 略 的 な 都 市 基 盤 の 整 備 基 本 目 標 2 三 田 市 への 人 の 流 れをつくる( 住 みたくなるまち) 2-1 移 住 UIJターンを 促 進 する 2-2 三 田 の 魅 力 を 効 果 的 に 情 報 発 信 する 2-3 集 客 拠 点 を 整 備 し 交 流 人 口 を 増 やす 2-4 ユニバーサルなまちづくり 基 本 目 標 3 安 心 して 産 み 育 てるしくみをつくる( 三 田 版 ネウボラ) 3-1 妊 娠 から 子 育 てまで 切 れ 目 なく 支 援 する 3-2 こどもと 親 の 健 康 を 推 進 する 3-3 保 育 サービスと 子 育 て 支 援 を 充 実 させる 基 本 目 標 4 三 田 らしさを 守 り 伝 え 未 来 を 担 う 人 を 育 てる(こどもに 夢 を) 4-1 地 域 の 教 育 力 を 高 める 4-2 こども 達 の 教 育 を 充 実 させる 4-3 三 田 の 農 業 を 振 興 する 4-4 ふるさと 三 田 の 街 並 みを 守 る 4-5 豊 かな 自 然 環 境 との 共 生 基 本 目 標 5 安 全 安 心 で いきいきと 暮 らすまちをつくる( 高 齢 者 に 安 心 を) 5-1 三 田 安 心 ケアシステムを 確 立 する 5-2 移 動 しやすい 交 通 ネットワークをつくる 5-3 安 全 安 心 なまちづくり 5-4 やすらぎと 平 穏 な 暮 らしを 実 現 する

基 本 目 標 1 人 と 人 がつながり 活 力 と 賑 わいをつくる( 地 域 に 元 気 を) 市 民 一 人 ひとりが 主 体 的 にまちづくりに 関 わる 仕 掛 けづくりや 多 世 代 交 流 による 賑 わいの 創 出 を 通 じて 魅 力 溢 れる 成 熟 都 市 として 本 市 の 未 来 を 拓 くための 仕 組 みを 構 築 します ま た 地 域 コミュニティの 醸 成 を 促 し 定 住 促 進 のための 就 業 機 会 や 生 活 基 盤 を 充 実 させること で 日 本 一 住 みたいまち を 目 指 します 課 題 〇 若 い 世 代 の 定 住 志 向 が 低 い 定 住 希 望 の 若 者 (20 歳 ~24 歳 )46.2%( 若 年 層 アンケート) 〇 コミュニティ 意 識 の 希 薄 化 自 治 会 加 入 率 (H27) 約 74% 〇 三 田 に 集 まりたくなるような 仕 掛 け( 都 市 就 労 文 化 的 な 魅 力 )が 必 要 〇 市 内 での 働 く 場 が 不 足 有 効 求 人 倍 率 (H27.8)0.63 倍 ( 兵 庫 県 1.00 倍 ) 〇 市 街 地 の 商 店 街 の 活 気 が 乏 しい 1-1 多 様 な 主 体 世 代 をつなぐ 協 働 のまちづくりを 推 進 するために 市 民 が 主 体 的 にまちづくり 活 動 や 学 習 活 動 に 取 り 組 む 機 会 を 充 実 させます また 多 世 代 が 交 流 する 機 会 を 設 けることでシニア 世 代 をはじめと するすべての 人 の 生 きがいを 高 めます (1) 市 民 活 動 の 活 性 化 支 援 市 民 活 動 団 体 等 の 特 性 を 活 かし 市 との 協 働 により 課 題 解 決 を 目 指 す 仕 組 みを 創 設 しま す また クリエイティブな 活 動 に 対 しての 支 援 も 図 っていきます (2) 多 世 代 活 躍 の 場 づくり 支 援 シニア 世 代 を 含 めた 多 世 代 の 交 流 を 進 め 地 域 活 動 や 社 会 貢 献 活 動 など 活 躍 の 場 づくり に 取 り 組 みます (3) 生 涯 学 習 の 振 興 高 齢 者 の 生 涯 学 習 の 場 に 若 い 世 代 が 参 画 することで 交 流 を 図 り 生 きがいづくりの 向 上 を 目 指 します (4) チーム 三 田 産 官 学 と 市 民 との 連 携 により 活 力 ある 地 域 づくりを 進 めます 新 規 生 涯 現 役 サポートセンター 運 営 事 業 -1-

1-2 若 者 が 集 うまちづくり まちの 賑 わいを 創 出 する 方 法 の 一 つとして 若 い 人 びとの 感 性 やエネルギーをまちづくり に 生 かす 仕 組 みが 重 要 です 本 市 は 大 学 や 短 大 県 立 の 博 物 館 など 多 様 な 学 校 教 育 資 源 に 恵 まれていますが こうした 学 生 をはじめとする 若 い 人 びとのまちづくりへの 関 心 を 育 て まちの 活 性 化 につなげます また 若 年 層 アンケートでも 未 婚 の 理 由 として 出 会 う 機 会 やきっかけがない ことが 1 位 に 上 がっていることから 結 婚 や 定 住 のきっかけとなる 出 会 いの 場 を 提 供 します (1) 若 者 によるまちづくり 市 内 の 様 々な 教 育 機 関 で 学 ぶ 学 生 同 士 や 市 民 が 交 流 し 学 生 等 の 意 見 や 提 案 がまちづく りへの 参 加 につながっていくよう まちづくり 学 生 会 議 や 活 動 拠 点 事 業 提 案 の 仕 組 み を 設 けます 学 生 のまち 推 進 条 例 を 検 討 するなど 学 生 や 若 者 を 育 む 気 運 の 醸 成 学 生 の 自 主 的 な 活 動 促 進 を 進 めることで 学 生 のまち としての 環 境 の 確 立 を 図 ります (2) 出 会 いの 場 づくり 結 婚 促 進 様 々な 出 会 いの 機 会 の 増 加 につながるような 民 間 の 取 り 組 み 若 者 による 企 画 等 に 対 し て 支 援 する 仕 組 みを 検 討 します 新 規 まちづくり 学 生 会 議 の 開 催 1-3 交 流 と 連 携 による 文 化 スポーツの 振 興 多 様 な 教 育 研 究 機 関 との 連 携 のもと 三 田 の 豊 かな 自 然 を 活 かした 環 境 学 習 や 体 験 学 習 などの 取 り 組 みにより 生 涯 学 習 の 充 実 を 図 ります また 生 涯 を 通 してスポーツに 親 しむこ とで 健 康 的 な 生 活 を 送 るとともに 自 然 とのふれあいや 多 世 代 交 流 を 促 進 する 三 田 らしいス -2-

ポーツ 活 動 を 支 援 します (1) 教 育 機 関 等 との 連 携 人 と 自 然 の 博 物 館 等 の 教 育 機 関 と 連 携 し より 専 門 的 な 学 習 プログラムの 開 発 によって 自 然 を 活 かした 生 涯 学 習 の 取 り 組 みを 進 めます (2) 文 化 スポーツの 振 興 ウォーキングコースを 活 用 した 市 民 の 健 康 づくりを 図 るとともに 若 い 世 代 の 企 画 や 自 然 を 満 喫 できる 三 田 らしいスポーツイベントを 開 催 することで シティセールスにもつ なげます 新 規 ノルディックウォーキング 大 会 の 誘 致 1-4 多 様 な 就 業 機 会 をつくる 地 域 経 済 を 活 性 化 させるために 経 験 やアイデア 技 術 等 を 活 かした 創 業 支 援 が 求 められ ています また ハローワーク 三 田 等 の 関 係 機 関 と 連 携 し 求 職 者 の 就 業 の 機 会 を 増 やすと ともに 高 齢 者 や 障 害 者 若 者 の 雇 用 の 促 進 に 向 けた 就 労 支 援 体 制 を 充 実 させます (1) 創 業 支 援 商 工 会 や 市 内 金 融 機 関 等 と 連 携 し 創 業 希 望 者 に 対 するワンストップ 窓 口 の 設 置 経 営 や 財 務 に 関 するセミナーの 開 催 等 の 創 業 支 援 を 促 進 します (2) 就 業 支 援 ハローワーク 三 田 等 の 就 業 支 援 機 関 と 連 携 し 合 同 就 職 面 接 会 の 開 催 や 求 人 情 報 の 提 供 等 就 業 につながる 場 の 提 供 を 推 進 します 新 規 創 業 支 援 相 談 窓 口 の 開 設 -3-

1-5 地 域 経 済 を 活 性 化 する 北 摂 三 田 第 二 テクノパーク 等 への 企 業 誘 致 により 高 度 な 生 産 機 能 流 通 機 能 等 を 促 進 す るとともに 誘 致 と 連 動 して 雇 用 創 出 を 実 現 します また 大 規 模 店 舗 の 出 店 等 による 商 環 境 の 変 化 により 既 存 の 商 店 街 が 衰 退 していることから その 活 性 化 を 図 ります (1) 企 業 誘 致 北 摂 三 田 第 二 テクノパーク 及 び 三 田 ニューインダストリアルパークへの 企 業 立 地 を 促 進 します 企 業 誘 致 促 進 のため 諸 制 度 を 推 進 検 討 し 市 内 雇 用 の 創 出 拡 大 と 地 域 経 済 の 活 性 化 を 図 ります (2) 商 工 業 の 振 興 商 工 会 や 商 店 街 等 と 連 携 し 空 き 店 舗 対 策 等 の 魅 力 ある 商 店 街 づくり 後 継 者 の 育 成 市 場 動 向 に 対 応 した 製 品 づくり 等 を 支 援 し 市 街 地 の 活 性 化 を 図 ります 新 規 商 店 街 活 性 化 プロジェクト 提 案 事 業 1-6 戦 略 的 な 都 市 基 盤 の 整 備 都 市 基 盤 を 強 化 して 快 適 で 利 便 性 の 高 い 市 街 地 環 境 を 充 実 させるとともに それらの 良 好 な 維 持 管 理 に 努 め 誰 もが 快 適 で 安 全 安 心 な 住 みやすいまちを 目 指 します (1) 都 市 環 境 の 整 備 地 域 特 性 に 合 わせた 土 地 利 用 によりまちの 魅 力 向 上 活 力 維 持 を 図 るため 駅 前 再 開 発 や 駅 周 辺 の 土 地 区 画 整 理 事 業 を 実 施 します (2) 公 共 施 設 等 の 利 活 用 子 育 て 世 帯 や 高 齢 者 に 配 慮 した 公 共 施 設 等 の 修 繕 を 図 るとともに 耐 久 性 の 向 上 させる ことにより 安 心 で 安 らぎのあるまちづくりとコストの 縮 減 を 目 指 します 拡 充 三 田 駅 前 Bブロック 地 区 市 街 地 再 開 発 事 業 -4-

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基 本 目 標 2 三 田 市 への 人 の 流 れをつくる( 住 みたくなるまち) 豊 かな 自 然 歴 史 文 化 特 産 品 といった 本 市 の 多 様 な 地 域 特 性 を 活 かし その 魅 力 を 総 合 的 に 発 信 することで 関 心 を 高 め 交 流 人 口 の 増 加 を 図 ることで 活 気 あるまちを 目 指 します また 転 入 者 のための 支 援 や 全 ての 人 にやさしい 環 境 づくり 豊 かなライフスタイルの 提 案 によって 定 住 促 進 を 図 り ふるさと 三 田 の 意 識 を 育 むことで 次 世 代 まで 住 み 続 けるまちづ くりを 進 めます 課 題 〇 三 田 市 の 知 名 度 が 低 い 〇 対 外 的 にPRできるシンボル 的 なものが 無 い 〇 市 外 の 人 が 訪 れるイベント 特 産 品 が 少 ない 〇 周 囲 から 人 が 流 入 する 仕 掛 けが 必 要 〇 外 国 人 にとっても 住 みやすいまちづくりが 必 要 2-1 移 住 UIJ UIJターンを 促 進 する 市 外 から 本 市 への 移 住 やUIJターンを 考 える 人 に 向 けて 情 報 提 供 やお 試 しホームステ イなど 本 市 の 魅 力 を 実 体 験 してもらい 転 入 のきっかけとなるような 機 会 を 充 実 するととも に 定 住 のための 様 々な 支 援 を 推 進 します 移 住 やUIJターンに 関 する 情 報 を 豊 富 に 提 供 するため 情 報 誌 やホームページ SN S 等 を 通 じた 移 住 者 による 体 験 談 の 掲 載 見 学 バスツアー ホストによる 短 期 のホーム ステイなどに 取 り 組 みます 本 市 の 既 存 住 宅 ストックを 活 用 した 住 み 替 えや 新 婚 世 帯 三 世 代 世 帯 等 の 定 住 を 促 す ための 支 援 を 行 います 新 規 子 育 て 世 帯 親 元 近 居 助 成 事 業 拡 充 マイホーム 借 上 げ 制 度 推 進 事 業 -6-

2-2 三 田 の 魅 力 を 効 果 的 に 情 報 発 信 する 都 市 基 盤 が 整 備 されたニュータウンと 里 山 が 近 接 し 住 みよい 街 として 評 価 を 受 ける 本 市 の 魅 力 を 内 外 に 発 信 し まちへの 愛 着 や 関 心 憧 れを 感 じるひとを 増 やすことは 人 口 の 流 出 抑 制 や 増 加 賑 わいを 創 出 する 上 で 全 ての 基 礎 となり これらを 効 果 的 に 進 めていく 必 要 があります 本 市 の 魅 力 について 総 合 的 な 情 報 発 信 力 をさらに 強 化 するとともに 魅 力 スポットや 郷 土 の 偉 人 に 関 わるPRを 核 として 認 知 度 の 向 上 を 図 ります (1) シティセールス 横 断 的 なシティプロモーション 活 動 を 目 的 に 策 定 した 三 田 市 シティセールスアクショ ンプラン(H26) に 基 づき ポータルサイトの 設 置 や 本 市 の 都 市 自 然 の 資 源 を 活 用 し た 事 業 等 を 展 開 し 交 流 人 口 の 拡 大 定 住 人 口 の 増 加 につなげます (2) 川 本 幸 民 プロジェクト 川 本 幸 民 が 行 った 日 本 人 初 のビール 醸 造 や 写 真 機 製 作 等 の 業 績 に 関 連 した 事 業 を 実 施 することで 本 市 のPR 及 び 観 光 客 誘 致 を 図 ります 新 規 三 田 っ 娘 100 人 会 議 新 規 川 本 幸 民 プロジェクト 2-3 集 客 拠 点 を 整 備 し 交 流 人 口 を 増 やす 現 在 市 内 の 情 報 発 信 及 び 地 産 地 消 の 推 進 による 三 田 ブランド 製 品 を 販 売 する 施 設 が 不 十 分 であるため 観 光 を 支 える 基 盤 を 充 実 するとともに 人 びとが 交 流 する 拠 点 を 整 備 します その 上 で 観 光 振 興 事 業 の 強 化 により 交 流 人 口 の 増 加 を 図 り 賑 わいのあるまちづくりを 目 指 します (1) 集 客 拠 点 の 整 備 地 域 の 魅 力 を 活 かして 集 客 性 を 高 めるための 拠 点 を 整 備 し これを 先 導 事 業 として 買 物 観 光 イベントへの 参 加 まち 歩 きなど 様 々な 目 的 の 人 が 来 街 し 賑 わうまちづ くりを 推 進 します -7-

(2) 観 光 振 興 歴 史 的 建 造 物 を 活 かしたまちなか 観 光 地 域 の 生 活 や 文 化 を 観 光 対 象 とした 取 り 組 みを 進 めるとともに 本 市 の 魅 力 の 発 信 に 努 め 市 民 の 自 慢 となる 観 光 の 振 興 を 図 ります 新 規 三 田 駅 前 ペデストリアンデッキの 活 用 促 進 2-4 ユニバーサルなまちづくり 定 住 する 外 国 人 市 民 が 増 加 する 中 日 本 語 が 不 自 由 であっても 安 心 して 行 政 サービスや 医 療 が 受 けられる 環 境 を 整 備 する 必 要 があります また 障 がいのある 人 や 性 的 少 数 者 ( 性 的 マイノリティ) も 自 分 らしく 生 活 できるように 地 域 社 会 から 排 除 されない 共 生 社 会 の 実 現 に 向 けて 誰 にもやさしいまちづくりの 推 進 を 図 ります 性 的 少 数 者 ( 性 的 マイノリティ) 恋 愛 性 愛 の 対 象 が 同 性 や 男 女 両 方 に 向 かう 人 や 性 同 一 性 障 がいのある 人 (1) 外 国 人 にやさしいまちづくり 外 国 人 が 安 心 して 市 民 生 活 を 送 るための 多 言 語 対 応 が 可 能 な 環 境 整 備 と 多 言 語 による 情 報 発 信 を 行 います (2) 障 がいのある 人 への 支 援 障 がいのある 人 がコミュニケーションを 取 りやすい 環 境 の 充 実 を 図 ります (3) 性 的 少 数 者 への 支 援 性 的 少 数 者 が 周 囲 の 理 解 の 中 自 分 らしく 生 活 できるように 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 に 努 めます 新 規 多 言 語 コールセンターの 開 設 -8-

基 本 目 標 3 安 心 して 産 み 育 てるしくみをつくる( 三 田 版 ネウボラ ) 本 市 では 子 育 て 先 進 都 市 を 目 指 し 医 療 や 教 育 から 子 育 て 支 援 まで 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てるための 応 援 施 策 を 充 実 させてきました その 結 果 就 学 前 の 子 ども 数 では 社 会 増 が 低 位 の 出 生 を 補 って 増 加 が 続 くなど 子 育 て 世 帯 の 転 入 を 呼 び 込 むことに 成 功 しており こうし た 強 みをさらに 活 かす 取 り 組 みが 必 要 です 今 後 は 育 児 に 対 する 負 担 感 や 不 安 の 増 からより 踏 み 込 んだ 支 援 が 求 められている 傾 向 を 踏 まえて 本 市 が 展 開 してきた 子 育 てするならゼッタイ 三 田 をさらに 発 展 させ ワンストッ プで 切 れ 目 のない 子 育 て 支 援 を 導 入 することで 選 ばれるまち 住 んでからも 安 心 して 産 み 育 てられるまち としての 差 別 化 を 図 ります ネウボラ フィンランドで 制 度 化 されている 子 育 て 支 援 施 設 のこと 保 健 師 など 母 子 支 援 の 専 門 職 が 配 置 され 健 診 保 健 指 導 予 防 接 種 等 のほか 子 育 てに 関 する 相 談 や 必 要 に 応 じて 他 の 支 援 機 関 と 連 携 を 行 う 妊 娠 出 産 から 就 学 期 までの 育 児 を 長 期 かつ 総 体 的 に 支 援 するのが 特 長 課 題 〇 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 い (H22)1.24( 県 49 市 区 町 中 42 位 ) ただし 就 学 前 児 童 に 近 い 0-4 歳 人 口 の 割 合 で 見 ると 県 49 市 区 町 中 18 位 (H27) 〇 児 童 数 (0-14 歳 )が 減 少 傾 向 ( 国 調 H12)23,657 人 (H17)19,319 人 (H22)16,051 人 〇 待 機 児 童 が 増 加 (H27)48 人 ( 前 年 度 比 +15 人 ) 〇 都 市 部 からの 転 入 世 帯 子 育 て 支 援 への 要 求 レベルが 高 い 3-1 妊 娠 から 子 育 てまで 切 れ 目 なく 支 援 する 地 域 の 母 子 支 援 拠 点 として フィンランドにおいて 成 果 を 上 げている ネウボラ の 取 り 組 みをモデルに 妊 娠 出 産 期 から 子 育 て 期 に 至 る 各 ライフステージに 応 じた 切 れ 目 のない 家 庭 支 援 を 行 い 三 田 で 産 み 育 てることの 比 類 ない 安 心 感 を 提 供 します 総 合 福 祉 保 健 センター 内 に 保 健 師 ソーシャルワーカーや 心 理 士 などの 母 子 保 健 福 祉 コ ーディネーターを 専 任 で 配 置 し 妊 娠 期 から 就 学 までの 健 康 や 子 育 てについて 継 続 的 な 相 談 支 援 を 行 う 体 制 を 整 備 します 新 規 妊 娠 出 産 子 育 て 総 合 窓 口 の 開 設 -9-

3-2 こどもと 親 の 健 康 を 推 進 する 妊 娠 出 産 への 支 援 を 充 実 して 母 子 保 健 事 業 の 精 度 向 上 に 取 り 組 むとともに 市 民 全 体 の 健 康 づくりを 推 進 します (1) 妊 娠 出 産 支 援 新 生 児 の 全 てを 訪 問 するとともに 妊 娠 期 の 段 階 からリスク 管 理 早 期 対 応 を 行 う 体 制 を 充 実 します 周 産 期 医 療 小 児 医 療 ネットワークの 充 実 を 図 り 三 田 で 産 むことへの 安 心 感 をより 高 めます (2) 親 の 健 康 管 理 子 育 て 中 の 母 親 など 基 本 健 康 診 査 の 会 場 へなかなか 行 くことができない 人 に 対 しても 受 診 しやすい 方 法 を 開 発 し 市 民 の 健 康 保 持 増 進 を 図 ります 新 規 妊 婦 新 生 児 訪 問 指 導 事 業 3-3 保 育 サービスと 子 育 て 支 援 を 充 実 させる 多 様 な 保 育 サービスの 提 供 を 推 進 支 援 し 近 年 増 加 傾 向 にある 待 機 児 童 を 早 期 に 解 消 す ることで 安 心 して 産 み 育 てられる 子 育 て 環 境 を 整 備 します また 居 住 地 域 や 公 私 施 設 の 別 なく 質 の 高 い 幼 児 教 育 保 育 が 受 けられる 環 境 を 実 現 し 子 育 てに 関 わる 各 種 負 担 の 軽 減 を 図 ります (1) 児 童 保 育 私 立 幼 稚 園 から 認 定 こども 園 への 移 行 や 認 可 保 育 所 小 規 模 保 育 施 設 の 設 置 拡 充 を 支 援 し 保 育 サービス 基 盤 を 確 保 します 多 様 な 事 業 者 の 参 入 促 進 や 保 育 人 材 の 確 保 ( 再 就 職 支 援 等 )を 行 います (2) 子 育 て 支 援 放 課 後 児 童 クラブの 施 設 整 備 により 児 童 の 健 全 育 成 と 保 護 者 の 就 労 を 支 援 する 基 盤 を 確 保 します -10-

地 域 性 や 各 施 設 の 特 性 を 考 慮 しながら 子 育 てに 関 わる 負 担 の 軽 減 や 標 準 化 を 図 ります 新 規 認 定 こども 園 整 備 事 業 -11-

基 本 目 標 4 三 田 らしさを 守 り 伝 え 未 来 を 担 う 人 を 育 てる(こどもに 夢 を) 本 市 は 神 戸 や 大 阪 といった 大 都 市 に 近 接 し ニュータウン 開 発 で 人 口 が 増 加 し 発 展 したまち ですが 一 方 で 豊 かな 自 然 と 長 い 歴 史 伝 統 を 有 するまちでもあります また 都 市 と 農 村 が 共 存 し 良 好 な 住 環 境 と 多 様 で 美 しい 景 観 を 形 成 しているほか 農 業 が 依 然 として 重 要 な 産 業 として 存 在 しています そこで このような 三 田 の 魅 力 を 維 持 発 展 させ 積 極 的 に 活 かす 施 策 を 推 進 します また 子 育 て 世 代 から 選 ばれるまちとなるため 学 校 を 始 め その 教 育 水 準 を 高 めます さ らに 地 域 人 材 を 活 用 し 地 域 の 教 育 力 を 高 め こどもの 学 びを 支 援 する 仕 組 みを 整 えます 課 題 〇 今 後 高 齢 者 の 急 増 が 見 込 まれ その 活 躍 の 場 が 必 要 〇 農 業 の 担 い 手 後 継 者 の 不 足 兼 業 農 家 数 (S60:H22)48%の 減 〇 農 村 地 域 における 深 刻 な 高 齢 化 〇 耕 作 放 棄 地 の 増 加 〇 三 田 産 農 産 物 のブランド 力 PR 不 足 4-1 地 域 の 教 育 力 を 高 める 近 年 社 会 環 境 や 人 々の 意 識 の 変 化 によって 家 庭 や 地 域 における 人 間 関 係 が 希 薄 化 して います それが 家 庭 や 地 域 における こどもに 対 する 教 育 力 指 導 力 の 低 下 を 招 くとととも に 学 校 教 育 にも 悪 影 響 を 及 ぼしています 一 方 で 地 域 には 様 々な 専 門 知 識 や 能 力 を 持 った 潜 在 的 な 人 材 が 多 数 存 在 しています そこで そのような 地 域 人 材 を 掘 り 起 こし 活 用 することで 地 域 の 教 育 力 を 高 め 学 校 家 庭 を 支 える 仕 組 みを 構 築 します また 学 校 家 庭 地 域 が 連 携 協 働 し 相 互 に 活 性 化 する 取 り 組 みを 推 進 します 新 規 さんだ 未 来 塾 -12-

4-2 こども 達 の 教 育 を 充 実 させる 最 近 のこどもたちは 基 礎 的 な 知 識 技 能 を 学 んでも それが 実 生 活 の 場 面 で 活 用 できる 力 となるまでには 課 題 があるほか 校 内 外 における 種 々の 問 題 行 動 などの 増 加 がみられます それは 社 会 環 境 が 大 きく 変 化 したことや 家 庭 や 地 域 における 過 ごし 方 の 変 化 がその 一 因 にあると 考 えられます そこで こどもたちの 生 きる 力 を 育 むため 学 校 においてきめ 細 か な 支 援 をする 環 境 を 整 えます また まちが 子 育 て 世 代 から 選 ばれる 要 素 として 教 育 水 準 や 公 立 学 校 の 質 の 高 さなど 教 育 関 連 分 野 が 上 位 を 占 めています 本 市 はその 潜 在 的 な 素 地 があり これらの 強 みをさら に 発 展 させるため 教 育 ニーズに 的 確 に 対 応 充 実 を 図 る 施 策 を 展 開 します (1) 学 校 教 育 の 充 実 児 童 生 徒 の 生 きる 力 を 育 み また 三 田 の 豊 かな 自 然 や 歴 史 を 学 び 郷 土 に 愛 着 と 理 解 を 深 める 学 校 教 育 を 進 めます また 児 童 生 徒 の 心 のケアや 家 庭 での 問 題 に 対 する 支 援 を 充 実 します (2) 三 田 の 食 育 の 推 進 こどもの 望 ましい 食 習 慣 を 形 成 し 心 身 の 成 長 や 健 康 の 保 持 増 進 を 図 るとともに ふる さと 三 田 の 恵 みや 生 産 流 通 に 携 わる 人 への 感 謝 食 文 化 などを 含 めた 食 の 大 切 さを 学 ばせ 健 全 な 食 生 活 を 実 践 することができるよう 食 育 を 推 進 します 新 規 学 校 と 連 携 した 自 然 学 習 プログラムの 開 発 4-3 三 田 の 農 業 を 振 興 する 高 齢 化 の 進 行 や 農 業 後 継 者 不 足 により 担 い 手 の 育 成 と 確 保 が 喫 緊 の 課 題 となっています また 都 市 圏 に 近 接 しながらも 豊 かな 自 然 環 境 を 有 する 本 市 の 立 地 条 件 を 活 かし 地 産 地 消 の 推 進 交 流 型 農 業 の 展 開 農 商 工 の 連 携 等 の 視 点 から 農 の 資 源 の 活 用 を 図 ります 消 費 者 をはじめとする 市 民 が 三 田 の 農 業 を 支 えるための 仕 組 みづくりを 支 援 します ま た 本 市 の 農 畜 産 物 を 味 わうことのできる 施 設 の 整 備 を 起 爆 剤 として 農 畜 産 物 の 消 費 拡 大 地 産 地 消 を 推 進 します -13-

TPP( 環 太 平 洋 パートナーシップ 協 定 )を 見 据 え 新 たな 三 田 産 ブランドの 創 出 を 推 進 するとともに 安 全 安 心 で 競 争 力 のある 三 田 の 農 畜 産 物 を 市 内 外 にアピールできる 体 制 づくりを 支 援 します 新 規 地 場 産 レストラン 整 備 事 業 4-4 ふるさと 三 田 の 街 並 みを 守 る 本 市 は 豊 かな 自 然 や 田 園 風 景 伝 統 的 なまち 並 み 整 備 されたニュータウン 等 地 域 によ って 多 様 な 景 観 が 見 られます 保 全 修 景 により 地 域 特 性 を 生 かした 快 適 な 都 市 景 観 農 村 景 観 を 実 現 することで まちのブランド 化 を 図 るとともに 次 世 代 へ 継 承 していきます 地 域 特 性 を 生 かした 景 観 計 画 を 策 定 することで 景 観 の 維 持 保 全 を 図 ります また 啓 発 事 業 を 実 施 することで 本 市 のまちなみ 景 観 の 魅 力 について 認 識 していただき 市 民 主 体 の 景 観 まちづくりにつなげます 伝 統 的 な 町 家 の 維 持 再 生 により 歴 史 的 街 並 みの 保 全 とまちの 賑 わいづくりを 図 り 地 域 の 活 性 化 と 観 光 客 の 誘 致 につなげます 新 規 歴 史 ある 町 屋 再 生 利 活 用 事 業 4-5 豊 かな 自 然 環 境 との 共 生 本 市 では 豊 かな 自 然 環 境 を 有 するとともに 市 民 の 意 識 も 高 くなっております 市 民 事 業 者 専 門 機 関 との 連 携 により 魅 力 ある 豊 かな 自 然 環 境 の 保 全 と 利 活 用 を 推 進 します ま た 次 世 代 に 引 き 継 いでいくための 循 環 型 社 会 の 形 成 に 向 け 環 境 負 荷 の 少 ないエネルギー の 取 り 組 みを 促 進 していきます -14-

(1) 自 然 環 境 の 保 全 と 活 用 自 然 環 境 の 保 全 をするため 県 立 人 と 自 然 の 博 物 館 と 連 携 しながら 生 物 多 様 性 の 維 持 環 境 学 習 の 取 り 組 みを 進 めます (2) 再 生 可 能 エネルギーの 促 進 循 環 型 社 会 を 形 成 するため 環 境 負 荷 の 少 ないエネルギーの 利 用 拡 大 を 促 進 します 新 規 皿 池 湿 原 の 保 全 と 整 備 の 推 進 新 規 再 生 可 能 エネルギー 導 入 支 援 事 業 -15-

基 本 目 標 5 安 全 安 心 で いきいきと 暮 らすまちをつくる( 高 齢 者 に 安 心 を) 本 市 は 兵 庫 県 内 で 一 番 若 いまちですが 今 後 急 激 に 高 齢 化 が 進 みます そのなかで 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 大 切 にされ いきいきと 自 立 して 安 心 して 暮 らせるよう 地 域 や 医 療 機 関 等 と 連 携 して 高 齢 者 とその 家 族 を 支 える 仕 組 みづくりを 進 めていきます また 自 然 災 害 の 発 生 に 備 えて 避 難 行 動 要 支 援 等 に 対 する 地 域 の 協 力 体 制 の 充 実 と 災 害 情 報 の 収 集 と 発 信 方 法 の 強 化 に 取 り 組 み 災 害 に 強 いまちづくりを 推 進 します 加 えて 警 察 や 関 係 団 体 との 連 携 により 犯 罪 のないまちづくりを 進 めていきます 課 題 〇 高 齢 者 の 一 人 暮 らし 世 帯 の 増 加 65 歳 以 上 の 一 人 暮 らし(H22)1,551 (H25)1,821 〇 域 内 の 公 共 交 通 機 関 の 不 足 不 便 世 帯 当 り 車 保 有 台 数 1.23( 阪 神 間 で 唯 一 1 台 以 上 ) 〇 防 災 防 犯 対 策 を 強 化 が 必 要 5-1 三 田 安 心 ケアシステムを 確 立 する 今 後 直 面 する 超 高 齢 社 会 に 対 応 するため 医 療 介 護 をはじめ 予 防 住 まい 生 活 支 援 が 一 体 的 に 提 供 されるサービス 体 制 を 構 築 する 必 要 があります 高 齢 者 が 安 心 して 暮 らすことができ またその 健 康 寿 命 が 伸 びるよう 三 田 の 地 域 資 源 を 活 かした 支 援 体 制 ( 三 田 安 心 ケアシステム)を 確 立 します 地 域 ケア 会 議 を 充 実 し 在 宅 支 援 の 連 携 を 強 化 します 徘 徊 SOSネットワークや 認 知 症 ケアパスなど 認 知 症 施 策 を 推 進 します 介 護 予 防 教 室 やいきいき100 才 体 操 の 普 及 など 介 護 予 防 を 推 進 します 新 規 新 しい 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 サービス 事 業 5-2 移 動 しやすい 交 通 ネットワークをつくる 今 後 高 齢 化 が 進 む 中 で 住 み 慣 れた 地 域 でいつまでも 生 活 を 送 るために 公 共 交 通 機 関 等 と の 連 携 による 交 通 ネットワークを 構 築 し 多 様 な 交 通 手 段 の 充 実 を 図 り 移 動 しやすく 安 全 で -16-

便 利 なまちをつくります 外 出 困 難 な 人 をサポートする 地 域 活 動 への 支 援 やバス 路 線 の 最 適 化 によるバス 利 用 者 の 促 進 を 目 指 すとともに 新 たな 交 通 手 段 の 構 築 を 図 ります 新 規 安 心 おでかけサポート 事 業 5-3 安 全 安 心 なまちづくり 全 国 各 地 において 予 想 を 超 える 自 然 災 害 が 発 生 しており 本 市 でもいつ 災 害 が 発 生 して もおかしくないことから 市 民 一 人 ひとりが 家 庭 や 地 域 における 備 えを 推 進 する 必 要 があり ます そこで 避 難 行 動 要 支 援 者 等 に 対 する 地 域 での 協 力 体 制 や 災 害 情 報 等 の 迅 速 な 収 集 と 発 信 方 法 を 充 実 させます また 地 域 の 防 犯 協 会 や 警 察 との 連 携 を 図 りながら 犯 罪 のないまちづくりを 進 めます 避 難 行 動 要 支 援 者 への 支 援 を 含 めた 共 助 及 び 自 助 の 取 り 組 みを 推 進 します 本 市 の 特 性 にあった 災 害 情 報 システムを 構 築 し 防 災 行 政 無 線 さんだ 防 災 防 犯 メー ル 等 の 様 々な 手 段 で 適 切 な 時 期 範 囲 に 避 難 の 勧 告 等 を 発 令 できる 態 勢 を 整 えるほか 誰 もがリアルタイムな 防 災 気 象 情 報 を 入 手 できる 環 境 整 備 を 図 ります 防 犯 協 会 及 び 自 治 会 による 防 犯 カメラの 設 置 を 支 援 し 犯 罪 のないまちづくりを 進 めま す 新 規 災 害 時 避 難 支 援 システム 構 築 事 業 -17-

5-4 やすらぎと 平 穏 な 暮 らしを 実 現 する 少 子 高 齢 化 や 核 家 族 化 の 進 展 に 伴 って お 墓 への 考 え 方 やニーズ 等 も 大 きく 変 わりつつあ ります 新 しいスタイルの 墓 地 について 市 民 ニーズを 把 握 し より 永 続 的 かつバランスのと れたお 墓 を 供 給 し 長 期 的 に 安 定 した 霊 苑 経 営 を 推 進 します 緑 豊 かで 市 民 の 憩 い 安 らぎの 場 としての 霊 苑 の 魅 力 を 高 めるとともに 交 通 の 利 便 性 等 にも 配 慮 した 整 備 を 図 ります 新 規 緑 とやすらぎのある 霊 苑 事 業 の 推 進 -18-