第 3 編 災 害 応 急 対 策 計 画
第 1 章 基 本 方 針
第 1 章 基 本 方 針 基 本 方 針 災 害 応 急 対 策 計 画 は 次 の 考 え 方 のもとに 作 成 する 第 1 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 災 害 応 急 対 策 を 迅 速 に 展 開 するため 県 その 他 の 防 災 関 係 機 関 の 緊 急 時 の 組 織 体 制 情 報 の 収 集 伝 達 体 制 を 確 立 するとともに 防 災 関 係 機 関 相 互 の 連 携 の 仕 組 みを 盛 り 込 んだ 応 急 活 動 体 制 を 明 示 する 第 2 円 滑 な 災 害 応 急 活 動 の 展 開 災 害 応 急 対 策 を 円 滑 に 展 開 するため 次 の 事 項 を 中 心 に マニュアル 性 も 考 慮 しつつ 対 策 内 容 を 点 検 整 備 のうえ 明 示 する なお 災 害 応 急 活 動 の 実 施 に 当 たっては その 総 合 的 推 進 に 努 めるとともに 時 系 列 的 な 側 面 から 重 点 的 に 実 施 すべき 事 項 を 的 確 に 把 握 し 対 処 することが 必 要 である こうした 観 点 から 災 害 応 急 対 策 の 主 な 流 れを 示 す と 次 のとおりである 災 害 応 急 対 策 の 主 な 流 れ 時 間 経 過 災 害 応 急 活 動 体 制 災 害 応 急 活 動 内 容 初 動 対 策 災 害 対 策 本 部 の 設 置 災 害 情 報 の 提 供 広 報 活 動 の 実 施 ( 発 災 直 後 ) 災 害 対 策 要 員 の 確 保 被 害 情 報 の 収 集 分 析 伝 達 通 信 手 段 情 報 網 の 確 保 防 災 関 係 機 関 との 連 携 災 害 救 助 法 の 適 用 人 命 救 出 救 助 活 動 救 急 医 療 活 動 の 実 施 消 火 水 防 活 動 等 被 害 拡 大 防 止 活 動 の 実 施 災 害 時 要 援 護 者 等 の 安 全 確 保 対 策 の 実 施 継 避 難 対 策 の 実 施 続 食 料 物 資 の 供 給 応 急 給 水 の 実 施 実 ライフライン 応 急 対 策 の 実 施 施 交 通 規 制 等 交 通 の 確 保 対 策 の 実 施 緊 急 輸 送 路 の 確 保 等 緊 急 輸 送 対 策 の 実 施 緊 急 対 策 ( 発 災 後 1 日 程 度 ~) 災 害 の 規 模 態 様 及 び 時 間 経 過 に 応 じた 対 応 体 制 の 整 備 を 図 る 各 種 相 談 窓 口 の 設 置 被 災 者 への 生 活 救 援 対 策 の 実 施 災 害 ボランティアの 受 入 環 境 整 備 海 外 からの 支 援 受 入 体 制 整 備 土 木 施 設 復 旧 及 び 余 震 対 策 の 実 施 感 染 症 対 策 等 保 健 衛 生 対 策 の 実 施 遺 体 の 火 葬 等 の 実 施 学 校 における 教 育 機 能 回 復 等 の 教 育 対 策 の 実 施 応 急 対 策 ( 発 災 後 1 週 間 程 度 ~) 応 急 仮 設 住 宅 建 設 等 住 宅 確 保 対 策 の 実 施 ガレキ ごみ 処 理 対 策 等 廃 棄 物 対 策 の 実 施 被 災 者 のこころのケア 等 精 神 医 療 対 策 の 実 施 - 163 -
第 1 章 基 本 方 針 ( 空 白 ) - 164 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 第 1 節 組 織 の 設 置 実 施 機 関 : 指 定 地 方 行 政 機 関 県 企 画 県 民 部 災 害 対 策 局 市 町 指 定 公 共 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 第 1 趣 旨 県 市 町 その 他 の 防 災 関 係 機 関 の 風 水 害 等 発 生 時 等 の 防 災 組 織 について 定 める 第 2 内 容 1 県 の 組 織 (1) 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 及 び 兵 庫 県 災 害 対 策 地 方 本 部 1 組 織 の 概 要 名 称 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 兵 庫 県 災 害 対 策 地 方 本 部 設 置 者 知 事 災 害 対 策 本 部 長 ( 知 事 ) ただし 緊 急 を 要 する 場 合 県 民 局 長 県 民 センター 長 は 災 害 対 策 本 部 長 に 代 わり 災 害 対 策 地 方 本 部 を 設 置 することができることとす る 県 民 局 長 県 民 センター 長 は 緊 急 的 に 災 害 対 策 地 方 本 部 を 設 置 した 場 合 その 旨 を 速 やか に 災 害 対 策 本 部 長 に 報 告 することとする 本 部 長 知 事 各 県 民 局 長 県 民 センター 長 知 事 に 事 故 があるときは 副 知 事 防 災 監 の 順 で その 職 務 を 代 理 することとする 設 置 場 所 災 害 対 策 センター 各 県 民 局 県 民 センター 設 置 基 準 1 風 水 害 等 が 発 生 し 又 はそのおそれがある 場 合 において その 状 況 を 勘 案 して 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するため 又 は 災 害 応 急 対 策 に 備 える ため 必 要 があると 認 められるとき 2 その 他 不 測 の 事 態 等 により 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがあると 認 められるとき 3 国 内 で 大 規 模 広 域 災 害 が 発 生 し 災 害 応 急 対 策 を 行 うために 特 に 必 要 があると 認 めるとき 災 害 対 策 本 部 の 設 置 基 準 に 準 じるほか 災 害 の 状 況 等 により 特 に 当 該 地 域 において 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するため 又 は 災 害 応 急 対 策 に 備 えるため 必 要 があると 認 められるとき 廃 止 基 準 1 災 害 応 急 対 策 が 概 ね 終 了 したと 認 められる とき 2 災 害 応 急 対 策 に 備 えるために 設 置 した 場 合 で 風 水 害 等 の 発 生 のおそれが 解 消 したと 認 め られるとき 1 当 該 地 域 における 災 害 応 急 対 策 が 概 ね 終 了 したと 認 められるとき 2 当 該 地 域 における 災 害 応 急 対 策 に 備 えるた めに 設 置 した 場 合 で 風 水 害 等 の 発 生 のおそれ が 解 消 したと 認 められるとき 業 務 災 害 対 策 本 部 は 県 の 災 害 予 防 ( 被 害 の 拡 大 防 止 ) 及 び 災 害 応 急 対 策 に 係 る 業 務 を 総 合 的 に 推 進 する 災 害 対 策 地 方 本 部 は 当 該 地 域 における 県 の 災 害 予 防 ( 被 害 の 拡 大 防 止 ) 及 び 災 害 応 急 対 策 に 係 る 業 務 を 総 合 的 に 推 進 する - 165 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 名 称 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 兵 庫 県 災 害 対 策 地 方 本 部 組 織 運 営 災 害 対 策 基 本 法 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 条 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 設 置 要 綱 及 びこの 計 画 例 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 設 置 要 綱 及 びこの に 定 めるところによる 他 県 民 局 長 県 民 セン 計 画 の 定 めるところによる ター 長 の 決 定 するところによる そ の 他 1 災 害 対 策 本 部 が 設 置 されたときは 兵 災 害 対 策 地 方 本 部 の 運 営 にあたっては 災 庫 県 水 防 本 部 兵 庫 県 警 察 災 害 警 備 本 部 害 の 規 模 や 態 様 に 応 じた 特 別 班 の 設 置 や 時 ( 又 は 兵 庫 県 警 察 災 害 警 備 連 絡 本 部 ) 間 の 経 過 とともに 変 化 する 対 策 に 即 応 した 体 兵 庫 県 災 害 対 策 教 育 部 本 部 を それぞれ 制 の 整 備 など 機 動 的 な 対 応 を 図 ることとす 災 害 対 策 本 部 の 水 防 部 警 察 部 教 育 部 る とし 組 織 の 一 元 化 を 図 ることとする 2 本 部 長 は 災 害 予 防 ( 被 害 の 拡 大 防 止 ) 及 び 災 害 応 急 対 策 等 に 係 る 情 報 連 絡 及 び 助 言 のため 必 要 に 応 じて 本 部 会 議 に 参 与 として 防 災 関 係 機 関 の 職 員 等 の 出 席 を 求 めることとする 参 与 の 出 席 を 求 める 防 災 関 係 機 関 として あらかじめ 定 めるものは 次 のとおりとする 神 戸 地 方 気 象 台 陸 上 自 衛 隊 海 上 自 衛 隊 航 空 自 衛 隊 第 五 管 区 海 上 保 安 本 部 関 西 電 力 大 阪 ガス 西 日 本 電 信 電 話 日 本 赤 十 字 社 兵 庫 県 支 部 3 災 害 対 策 本 部 の 運 営 に 当 たっては 災 害 の 規 模 態 様 に 応 じた 特 別 班 の 設 置 や 時 間 の 経 過 とともに 変 化 する 対 策 に 即 応 した 体 制 の 整 備 など 機 動 的 な 対 応 を 図 ることとする 4 国 の 非 常 災 害 現 地 対 策 本 部 又 は 緊 急 災 害 現 地 対 策 本 部 が 置 かれたときは 現 地 災 害 対 策 本 部 を 設 置 するなどして これ と 緊 密 な 連 絡 調 整 を 図 ることとする 5 災 害 対 策 本 部 を 設 置 又 は 廃 止 したとき は 直 ちに 告 示 するとともに 関 係 市 町 その 他 の 防 災 関 係 機 関 及 び 報 道 機 関 に 周 知 することとする - 166 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 2 伝 達 方 法 ア 災 害 対 策 本 部 災 害 対 策 本 部 の 設 置 その 他 の 事 項 は 次 のとおり 伝 達 することとする < 災 害 対 策 本 部 事 務 局 > 部 長 等 知 事 ( 本 部 長 ) 防 災 監 ( 副 本 部 長 兼 本 部 事 務 局 統 括 ) 防 災 企 画 局 長 ( 本 部 員 ) 本 部 連 絡 員 ( 各 部 2 名 ) ( 本 部 事 務 局 総 務 局 長 ) 副 知 事 ( 副 本 部 長 ) 災 害 対 策 局 長 ( 本 部 事 務 局 対 策 局 長 ) 広 域 防 災 参 事 ( 広 域 支 援 局 長 ) 防 災 企 画 局 員 災 害 対 策 局 員 ( 本 部 事 務 局 ) 各 部 総 務 課 ( 各 部 総 務 班 ) 局 長 等 ( 副 部 長 ) 各 課 室 ( 各 班 ) 各 課 員 ( 各 班 員 ) イ 災 害 対 策 地 方 本 部 災 害 対 策 地 方 本 部 の 設 置 その 他 の 事 項 は 次 のとおり 伝 達 することとする < 災 害 対 策 本 部 事 務 局 > < 災 害 対 策 地 方 本 部 事 務 局 > 知 事 ( 本 部 長 ) 防 災 監 ( 副 本 部 長 兼 本 部 事 務 局 統 括 ) 防 災 企 画 局 長 ( 本 部 事 務 局 総 務 局 長 ) 災 害 対 策 局 長 ( 本 部 事 務 局 対 策 局 長 ) 広 域 防 災 参 事 ( 広 域 支 援 局 長 ) 防 災 企 画 局 員 災 害 対 策 局 員 ( 本 部 事 務 局 ) 県 民 局 県 民 センター 長 ( 地 方 本 部 長 ) 県 民 局 総 務 企 画 室 長 等 ( 地 方 本 部 事 務 局 長 ) 県 民 局 総 務 企 画 室 企 画 防 災 課 長 等 ( 本 部 事 務 局 ) 県 民 局 県 民 室 長 等 各 事 務 所 長 ( 地 方 本 部 員 ) 地 方 本 部 連 絡 員 ( 各 部 2 名 ) 各 地 方 機 関 各 課 員 ( 各 班 員 ) - 167 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 (2) 兵 庫 県 現 地 災 害 対 策 本 部 名 称 兵 庫 県 現 地 災 害 対 策 本 部 設 置 者 本 部 長 設 置 場 所 設 置 基 準 廃 止 基 準 知 事 災 害 対 策 副 本 部 長 のうちから 災 害 対 策 本 部 長 が 指 名 する 被 災 地 を 管 轄 する 県 民 局 等 局 地 的 かつ 激 甚 な 風 水 害 等 が 発 生 するなど 災 害 の 状 況 等 により 特 に 被 災 地 において 災 害 予 防 ( 被 害 の 拡 大 防 止 ) 及 び 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するため 必 要 と 認 められるとき 現 地 における 災 害 予 防 ( 被 害 の 拡 大 防 止 ) 及 び 災 害 応 急 対 策 が 概 ね 終 了 したと 認 められると き 業 務 1 災 害 対 策 本 部 長 が 現 地 災 害 対 策 本 部 長 に 委 任 した 事 務 の 実 施 2 国 の 非 常 災 害 現 地 対 策 本 部 又 は 緊 急 災 害 対 策 本 部 が 置 かれたときの これとの 調 整 協 議 告 示 組 織 運 営 その 他 現 地 災 害 対 策 本 部 を 設 置 又 は 廃 止 したときは 直 ちに 告 示 するとともに 関 係 市 町 その 他 の 防 災 関 係 機 関 及 び 報 道 機 関 に 周 知 することとする 災 害 対 策 基 本 法 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 条 例 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 設 置 要 綱 及 びこの 計 画 の 定 めるところによる 1 現 地 災 害 対 策 本 部 は 被 災 地 において 災 害 対 策 地 方 本 部 が 設 置 されている 場 合 は その 組 織 を 包 含 することとする 2 現 地 災 害 対 策 本 部 の 組 織 については 災 害 の 規 模 態 様 等 により 弾 力 的 な 対 応 が 可 能 と なるよう 配 慮 するとともに その 運 営 に 当 たっては 状 況 に 応 じた 特 別 班 の 設 置 や 時 間 の 経 過 とともに 変 化 する 対 策 に 即 応 した 体 制 の 整 備 など 機 動 的 な 対 応 を 図 ることとする - 168 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 (3) 兵 庫 県 災 害 警 戒 本 部 及 び 兵 庫 県 災 害 警 戒 地 方 本 部 名 称 兵 庫 県 災 害 警 戒 本 部 兵 庫 県 災 害 警 戒 地 方 本 部 設 置 者 防 災 監 各 県 民 局 長 県 民 センター 長 県 民 局 長 県 民 センター 長 は 警 戒 地 方 本 部 を 設 置 したときは その 旨 速 やかに 防 災 監 に 報 告 することとする 本 部 長 防 災 監 各 県 民 局 長 県 民 センター 長 設 置 場 所 災 害 対 策 センター 各 県 民 局 県 民 センター 設 置 基 準 1 県 内 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 若 し くは 高 潮 の 特 別 警 報 又 は 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 若 しくは 高 潮 の 警 報 の いずれかが 発 表 され 被 害 の 生 ずるおそ れがあるとき 2 県 内 に 大 雨 注 意 報 大 雪 注 意 報 洪 水 注 意 報 高 潮 注 意 報 のいずれかが 発 表 さ れるともに 水 防 指 令 第 2 号 が 発 令 され 被 害 の 生 ずるおそれがあるとき 3 その 他 大 規 模 火 災 突 発 重 大 事 故 等 の 発 生 など 被 害 の 生 ずるおそれがあると き 1 当 該 地 域 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 若 し くは 高 潮 の 特 別 警 報 又 は 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 若 しくは 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 被 害 の 生 ずるおそれがあるとき 2 当 該 地 域 に 大 雨 注 意 報 大 雪 注 意 報 洪 水 注 意 報 高 潮 注 意 報 のいずれかが 発 表 される ともに 水 防 指 令 第 2 号 が 発 令 され 被 害 の 生 ずるおそれがあるとき 3 その 他 大 規 模 火 災 突 発 重 大 事 故 等 の 発 生 など 当 該 地 域 に 被 害 の 生 ずるおそれがある とき なお 防 災 監 は 必 要 と 認 めるときは 警 戒 地 方 本 部 の 設 置 を 指 示 することができる 廃 止 基 準 業 務 組 織 運 営 1 風 水 害 等 の 警 戒 にあたる 必 要 がなくな ったと 認 められるとき 2 災 害 対 策 本 部 が 設 置 されたとき 災 害 警 戒 本 部 は 風 水 害 等 に 備 えるため 動 員 の 実 施 事 前 対 策 の 検 討 気 象 情 報 や 災 害 情 報 の 収 集 伝 達 防 災 関 係 機 関 等 と の 連 絡 調 整 及 び 応 急 対 応 にかかる 業 務 を 重 点 的 に 行 うこととする 兵 庫 県 災 害 警 戒 本 部 設 置 要 綱 及 びこの 計 画 の 定 めるところによる 1 当 該 地 域 において 風 水 害 等 の 警 戒 にあたる 必 要 がなくなったと 認 められるとき 2 災 害 対 策 地 方 本 部 が 設 置 されたとき 3 なお 地 方 本 部 長 は 警 戒 地 方 本 部 を 廃 止 したときは その 旨 を 速 やかに 防 災 監 に 報 告 することとする 災 害 警 戒 地 方 本 部 は 風 水 害 等 に 備 えるため 動 員 の 実 施 事 前 対 策 の 検 討 気 象 情 報 や 災 害 情 報 の 収 集 伝 達 防 災 関 係 機 関 等 との 連 絡 調 整 及 び 応 急 対 応 にかかる 業 務 を 重 点 的 に 行 う こととする 兵 庫 県 災 害 警 戒 本 部 設 置 要 綱 及 びこの 計 画 に 定 めるところによる 他 各 県 民 局 長 県 民 セン ター 長 の 決 定 するところによる (4) 応 援 体 制 被 害 が 軽 微 な 又 は 被 害 が 生 じていない 地 域 の 県 民 局 県 民 センターその 他 の 地 方 機 関 は 災 害 対 策 本 部 の 指 示 に 基 づき 災 害 対 策 本 部 又 は 他 の 県 民 局 県 民 センター 等 ( 災 害 対 策 地 方 本 部 )に 対 する 応 援 活 動 に 当 たることとする この 場 合 主 な 応 援 活 動 の 内 容 は 次 のとおりとする 職 員 の 派 遣 災 害 対 策 要 員 の 食 料 水 物 資 等 の 供 給 等 - 169 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 (5) 標 識 1 腕 章 災 害 対 策 本 部 災 害 対 策 地 方 本 部 及 び 現 地 災 害 対 策 本 部 の 本 部 長 副 本 部 長 本 部 員 等 は 災 害 応 急 対 策 に 係 る 業 務 に 従 事 するときは 原 則 として 腕 章 をつけることとする 2 標 旗 等 災 害 応 急 対 策 に 係 る 業 務 に 使 用 する 県 の 自 動 車 には 原 則 として 兵 庫 県 災 害 対 策 本 部 の 記 載 のある 標 旗 又 は 横 幕 をつけることとする 3 身 分 証 明 証 災 害 対 策 本 部 員 事 務 局 職 員 等 は それを 証 する 身 分 証 明 証 を 携 帯 することとする (6) 複 合 災 害 発 生 時 の 体 制 複 合 災 害 が 発 生 した 場 合 において 対 策 本 部 が 複 数 設 置 された 場 合 は 合 同 会 議 の 開 催 等 により 総 合 的 な 対 応 を 図 ることとする 現 地 災 害 対 策 本 部 についても 必 要 に 応 じて 同 様 の 対 応 を 行 うこととする 必 要 に 応 じて 事 務 局 を 他 部 局 に 分 散 するなどの 業 務 分 散 を 図 るとともに 要 員 資 機 材 の 投 入 や 応 援 要 請 について 防 災 監 の 下 で 総 合 的 に 調 整 を 行 うこととする 複 合 災 害 の 例 < 法 に 基 づく 本 部 が 複 数 設 置 される 場 合 > 地 震 により 石 油 コンビナートで 大 規 模 な 爆 発 火 災 等 が 発 生 した 場 合 地 震 災 害 により 緊 急 消 防 援 助 隊 の 応 援 を 受 けた 場 合 < 自 然 災 害 に 伴 う 二 次 災 害 等 > 地 震 による 大 規 模 な 火 災 や 列 車 事 故 の 発 生 地 震 の 揺 れと 津 波 による 大 規 模 な 浸 水 被 害 の 発 生 地 震 直 後 の 台 風 来 襲 等 による 水 害 土 砂 災 害 の 発 生 < 自 然 災 害 と 危 機 事 案 の 同 時 発 生 > 新 型 インフルエンザ 発 生 中 の 風 水 害 の 発 生 < 南 海 トラフ 沿 いにおける 地 震 の 同 時 連 続 発 生 > < 県 内 被 害 対 応 と 県 外 支 援 を 並 行 して 行 う 場 合 > 南 海 地 震 や 上 町 断 層 帯 地 震 など 県 内 及 び 近 隣 府 県 に 被 害 が 発 生 する 場 合 県 内 風 水 害 対 応 中 に 県 外 で 地 震 災 害 が 発 生 し 県 外 支 援 も 行 う 場 合 2 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 等 の 防 災 組 織 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 等 における 地 震 災 害 発 生 時 の 防 災 組 織 については 関 係 省 庁 の 防 災 業 務 計 画 等 に 基 づき 各 機 関 が 定 めるところによる 3 市 町 地 域 防 災 計 画 で 定 めるべき 事 項 (1) 市 町 災 害 対 策 本 部 の 設 置 基 準 (2) 市 町 災 害 対 策 本 部 の 業 務 内 容 (3) 市 町 災 害 対 策 本 部 の 組 織 運 営 (4) 市 町 長 に 事 故 があるときの 対 応 (5) その 他 必 要 な 事 項 [ 資 料 ] 災 害 対 策 本 部 条 例 - 170 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 別 図 第 1 災 害 対 策 本 部 組 織 図 災 害 対 策 本 部 会 議 事 務 局 本 部 長 統 括 知 事 防 災 監 副 本 部 長 副 知 事 防 災 監 総 務 局 長 対 策 局 長 広 域 支 援 局 長 防 災 企 画 局 長 災 害 対 策 局 長 広 域 防 災 参 事 本 部 員 理 事 会 計 管 理 者 各 部 長 福 祉 監 公 営 企 業 管 理 者 病 院 事 業 管 理 者 教 育 長 警 察 本 部 長 本 部 連 絡 員 各 部 の 部 長 が 指 名 する 者 ( 各 部 2 名 ) 企 画 県 民 部 健 康 福 祉 部 産 業 労 働 部 農 政 環 境 部 県 土 整 備 部 出 納 局 公 営 企 業 部 病 院 事 業 部 ( ( ( 水 教 警 防 兵 育 兵 察 兵 部 庫 部 庫 部 庫 県 水 防 本 部 ) 県 災 害 対 策 教 育 本 部 ) 県 警 察 災 害 警 備 本 部 等 ) - 171 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 別 図 第 2 災 害 対 策 地 方 本 部 組 織 図 災 害 対 策 地 方 本 部 会 議 地 方 本 部 事 務 局 地 方 本 部 長 地 方 本 部 事 務 局 長 県 民 局 長 県 民 センター 長 総 務 企 画 室 長 等 地 方 副 本 部 長 副 局 長 県 民 交 流 室 長 等 地 方 本 部 員 県 民 局 室 長 等 及 び その 他 地 方 機 関 の 長 地 方 本 部 連 絡 員 各 地 方 機 関 の 長 が 指 名 する 者 ( 各 2 名 ) 各 地 方 機 関 - 172 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 別 図 第 3 警 戒 本 部 組 織 図 本 部 長 防 災 監 副 本 部 長 防 災 企 画 局 長 災 害 対 策 局 長 本 部 員 企 画 県 民 部 総 務 課 長 広 報 課 長 災 害 対 策 課 長 消 防 課 長 農 政 環 境 部 総 務 課 長 技 術 企 画 課 長 道 路 保 全 課 長 河 川 整 備 課 長 そ の 他 防 災 監 が 指 名 す る 者 警 報 などの 種 類 に 応 じて 関 係 課 長 等 を 防 災 監 が 指 名 する 者 を 加 える 事 務 局 事 務 局 長 事 務 局 員 災 害 対 策 課 長 防 災 企 画 局 及 び 災 害 対 策 局 員 のうち あらかじめ 指 名 する 者 その 他 防 災 監 が 指 名 する 警 戒 本 部 員 の 一 般 的 な 基 準 大 雨 特 別 警 報 大 雪 特 別 警 報 ( 警 報 注 意 報 ) ( 警 報 注 意 報 ) 洪 水 警 報 ( 注 意 報 ) 高 潮 特 別 警 報 ( 警 報 注 意 報 ) 農 村 環 境 室 長 治 山 課 長 漁 港 課 長 砂 防 課 長 港 湾 課 長 建 築 指 導 課 長 - 173 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 1 節 組 織 の 設 置 別 図 第 4 警 戒 地 方 本 部 組 織 図 地 方 本 部 長 県 民 局 長 地 方 副 本 部 長 副 局 長 地 方 本 部 員 県 民 局 長 県 民 センター 長 が 指 名 する 者 事 務 局 事 務 局 長 総 務 企 画 室 長 等 事 務 局 員 県 民 局 等 職 員 のうち 事 務 局 長 が 指 名 する 者 県 民 局 長 県 民 センター 長 が 指 名 する 地 方 本 部 員 の 一 般 的 な 基 準 大 雨 特 別 警 報 大 雪 特 別 警 報 ( 警 報 注 意 報 )( 警 報 注 意 報 ) 洪 水 警 報 ( 注 意 報 ) 高 潮 特 別 警 報 ( 警 報 注 意 報 ) 総 務 企 画 室 長 等 農 林 水 産 振 興 事 務 所 長 農 林 振 興 事 務 所 長 土 地 改 良 事 務 所 長 等 ( 光 都 洲 本 ) 土 地 改 良 事 務 所 長 等 ( 神 戸 加 古 川 姫 路 豊 岡 朝 来 篠 山 ) 土 木 事 務 所 長 ( 神 戸 西 宮 加 古 川 姫 路 光 都 龍 野 豊 岡 新 温 泉 洲 本 ) 土 木 事 務 所 長 ( 宝 塚 加 東 養 父 丹 波 ) 港 湾 管 理 事 務 所 長 但 馬 空 港 管 理 事 務 所 長 - 174 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 2 節 動 員 の 実 施 第 2 節 動 員 の 実 施 実 施 機 関 : 各 機 関 県 企 画 県 民 部 災 害 対 策 局 第 1 趣 旨 県 市 町 その 他 の 防 災 関 係 機 関 における 風 水 害 等 発 生 時 等 の 職 員 の 動 員 ( 参 集 配 備 ) 体 制 について 定 める 第 2 内 容 1 県 の 動 員 体 制 (1) 本 庁 の 動 員 体 制 本 庁 職 員 の 動 員 体 制 は 次 のとおりとする ただし 県 災 害 対 策 本 部 の 各 部 のうち 公 営 企 業 部 については 公 営 企 業 管 理 者 が 水 防 部 については 水 防 計 画 で 病 院 事 業 部 においては 病 院 事 業 管 理 者 が 教 育 部 については 教 育 長 が 警 察 部 については 警 察 本 部 長 が それぞれ 地 域 防 災 計 画 の 内 容 を 踏 まえ 別 途 定 めることとする 1 災 害 対 策 本 部 又 は 災 害 警 戒 本 部 が 未 設 置 で 以 下 の 場 合 県 内 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 高 潮 の 特 別 警 報 または 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 災 害 対 策 本 部 及 び 災 害 警 戒 本 部 の 設 置 判 断 を 行 うために 情 報 収 集 等 が 必 要 なと き 災 害 の 状 況 配 備 体 制 勤 務 時 間 中 原 則 として 平 常 勤 務 体 制 で 対 応 することとする 勤 務 時 間 外 当 直 職 員 直 ちに 情 報 収 集 に 当 たることとする 防 災 責 任 者 防 災 担 当 指 定 要 員 等 部 局 指 定 要 員 業 務 要 員 局 長 課 室 長 等 本 部 連 絡 員 直 ちに 情 報 収 集 伝 達 に 当 たるとともに 必 要 に 応 じて これ らの 状 況 を 知 事 等 に 報 告 し 災 害 対 策 本 部 の 設 置 及 び 職 員 の 配 備 体 制 等 についての 指 示 を 仰 ぐこととする 防 災 担 当 指 定 要 員 及 び 防 災 企 画 局 災 害 対 策 局 のあらかじめ 定 めた 職 員 は 原 則 として 直 ちに 参 集 し 情 報 収 集 伝 達 等 に 当 たることとする 部 局 指 定 要 員 は 原 則 として 直 ちに 参 集 し 所 属 の 初 動 事 務 に 当 たることとする 業 務 要 員 のうちあらかじめ 定 めた 職 員 は 速 やかに 参 集 できる 体 制 を 整 え 防 災 責 任 者 の 指 示 により 参 集 し 情 報 収 集 伝 達 等 に 当 たることとする 状 況 により 防 災 責 任 者 からの 指 示 に 応 じて 速 やかに 参 集 でき る 体 制 及 び 課 室 等 の 職 員 に 連 絡 できる 体 制 を 整 えることとする 防 災 責 任 者 からの 指 示 に 応 じて 速 やかに 参 集 できる 体 制 及 び 災 害 対 策 本 部 員 に 連 絡 できる 体 制 を 整 えることとする - 175 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 2 節 動 員 の 実 施 2 災 害 警 戒 本 部 が 設 置 されたとき ア 災 害 警 戒 本 部 長 ( 防 災 監 ) 副 本 部 長 ( 防 災 企 画 局 長 災 害 対 策 局 長 ) 事 務 局 長 ( 災 害 対 策 課 長 ) 警 戒 本 部 員 防 災 企 画 局 災 害 対 策 局 その 他 各 部 応 急 対 策 主 管 課 のあらかじめ 定 めた 職 員 は 直 ちに 参 集 し 情 報 の 収 集 伝 達 等 に 当 たり 状 況 により 必 要 な 災 害 応 急 対 策 を 実 施 することとする イ 上 記 以 外 の 職 員 については 原 則 として 平 常 勤 務 体 制 で 対 応 することとする 3 災 害 対 策 本 部 が 設 置 されたとき ア 災 害 対 策 本 部 員 本 部 連 絡 員 防 災 企 画 局 災 害 対 策 局 のあらかじめ 定 めた 職 員 災 害 待 機 宿 舎 入 居 者 局 長 課 室 長 等 は 直 ちに 配 備 につくこととする イ 上 記 以 外 の 職 員 については 原 則 として 次 のいずれかの 配 備 体 制 をとることとする 配 備 は 原 則 として 災 害 対 策 本 部 長 ( 知 事 )が 決 定 することとする 第 1 号 配 備 災 害 の 状 況 1 県 内 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 高 潮 の 特 別 警 報 または 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 又 は 水 防 指 令 第 1 号 若 しくは 第 2 号 が 発 令 され 小 規 模 の 災 害 が 生 じ るおそれがあるとき 2 風 水 害 等 により 小 規 模 の 災 害 が 生 じたとき 配 備 体 制 所 属 人 員 のうちからあらかじ め 定 めた 少 数 ( 概 ね2 割 以 内 ) の 人 員 を 配 備 し 主 として 情 報 の 収 集 伝 達 等 に 当 たる 体 制 第 2 号 配 備 1 県 内 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 高 潮 の 特 別 警 報 または 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 又 は 水 防 指 令 第 3 号 が 発 令 され 中 規 模 の 被 害 が 生 じるおそれがある とき 2 風 水 害 等 により 中 規 模 の 被 害 が 生 じたとき 所 属 人 員 のうちあらかじめ 定 めた 概 ね5 割 以 内 の 人 員 を 配 備 し 災 害 対 策 に 当 たる 体 制 第 3 号 配 備 1 県 内 に 大 規 模 な 被 害 が 予 想 される 気 象 情 報 が 発 表 され 又 は 県 内 の 広 範 囲 にわたり 水 防 指 令 第 3 号 が 発 令 され 大 規 模 の 被 害 が 生 じ るおそれがあるとき 2 風 水 害 等 により 大 規 模 の 被 害 が 生 じたとき 原 則 として 所 属 人 員 全 員 を 配 備 し 災 害 応 急 対 策 に 万 全 を 期 して 当 たる 体 制 ウ 具 体 的 な 配 備 人 員 等 については 別 に 定 める 各 部 別 動 員 計 画 を 基 本 として 災 害 の 状 況 等 を 勘 案 し 災 害 対 策 本 部 の 各 部 長 が 決 定 することとする エ 配 備 は 災 害 対 策 本 部 の 設 置 等 の 伝 達 に 準 じることとする (2) 地 方 機 関 の 動 員 体 制 地 方 機 関 職 員 の 動 員 体 制 は 次 のとおりとする 1 災 害 対 策 地 方 本 部 又 は 災 害 警 戒 地 方 本 部 が 未 設 置 で 以 下 の 場 合 当 該 地 域 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 高 潮 の 特 別 警 報 または 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 災 害 対 策 地 方 本 部 及 び 災 害 警 戒 地 方 本 部 の 設 置 判 断 を 行 うために 情 報 収 集 等 が 必 要 なとき 災 害 の 状 況 配 備 体 制 勤 務 時 間 中 原 則 として 平 常 勤 務 体 制 で 対 応 することとする 勤 務 時 間 外 県 民 局 その 他 の 地 方 機 関 直 ちに 参 集 し 気 象 情 報 等 の 収 集 伝 達 等 に 当 たる のあらかじめ 定 めた 職 員 こととする 県 民 局 その 他 の 地 方 機 関 の 長 等 状 況 により 速 やかに 参 集 できる 体 制 及 び 所 属 の 職 員 に 連 絡 できる 体 制 を 整 えることとする - 176 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 2 節 動 員 の 実 施 2 災 害 警 戒 地 方 本 部 が 設 置 されたとき ア 災 害 警 戒 地 方 本 部 長 ( 県 民 局 長 県 民 センター 長 ) 副 本 部 長 ( 副 局 長 ) 事 務 局 長 ( 総 務 企 画 室 長 ) 地 方 本 部 員 県 民 局 その 他 応 急 対 策 主 管 事 務 所 のあらかじめ 定 めた 職 員 は 直 ちに 参 集 し 情 報 の 収 集 伝 達 等 に 当 たり 状 況 により 必 要 な 災 害 応 急 対 策 を 実 施 することとする イ 上 記 以 外 の 職 員 については 原 則 として 平 常 勤 務 体 制 で 対 応 することとする 3 災 害 対 策 地 方 本 部 が 設 置 されたとき ア 災 害 対 策 地 方 本 部 員 地 方 本 部 連 絡 員 県 民 局 その 他 の 地 方 機 関 のあらかじめ 定 めた 職 員 等 は 直 ち に 配 備 につくこととする イ 上 記 以 外 の 職 員 については 原 則 として 次 のいずれかの 配 備 体 制 をとることとする 配 備 は 原 則 として 災 害 対 策 地 方 本 部 長 ( 県 民 局 長 県 民 センター 長 )が 災 害 対 策 本 部 長 ( 知 事 ) と 協 議 して 決 定 することとする 災 害 の 状 況 配 備 体 制 第 1 号 配 備 1 当 該 地 域 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 高 潮 の 特 別 警 報 または 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 又 は 水 防 指 令 第 1 号 若 しくは 第 2 号 が 発 令 され 小 規 模 の 災 害 が 生 じるお それがあるとき 2 当 該 地 域 において 風 水 害 等 により 小 規 模 の 災 害 が 生 じたとき 所 属 人 員 のうちからあらか じめ 定 めた 少 数 ( 概 ね2 割 以 内 )の 人 員 を 配 備 し 主 とし て 情 報 の 収 集 伝 達 等 に 当 た る 体 制 第 2 号 配 備 1 当 該 地 域 に 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 高 潮 の 特 別 警 報 または 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 高 潮 の 警 報 のいずれかが 発 表 され 又 は 水 防 指 令 第 3 号 が 発 令 され 中 規 模 の 被 害 が 生 じるおそれがあるとき 2 当 該 地 域 において 風 水 害 等 により 中 規 模 の 被 害 が 生 じたとき 所 属 人 員 のうちあらかじめ 定 めた 概 ね5 割 以 内 の 人 員 を 配 備 し 災 害 対 策 に 当 たる 体 制 第 3 号 配 備 1 当 該 地 域 に 大 規 模 な 被 害 が 予 想 される 気 象 情 報 が 発 表 され 又 は 水 防 指 令 第 3 号 が 発 令 され 大 規 模 の 被 害 が 生 じるおそれがあるとき 2 当 該 地 域 において 風 水 害 等 により 大 規 模 の 被 害 が 生 じたとき 原 則 として 所 属 人 員 全 員 を 配 備 し 災 害 応 急 対 策 に 万 全 を 期 して 当 たる 体 制 ウ 具 体 的 な 配 備 人 員 等 については 別 に 定 める 各 事 務 所 班 ( 地 方 機 関 ) 別 動 員 計 画 を 基 本 として 災 害 の 状 況 等 を 勘 案 し 災 害 対 策 地 方 本 部 の 各 事 務 所 班 ( 地 方 機 関 )の 長 が 決 定 することとする エ 配 備 は 災 害 対 策 地 方 本 部 の 設 置 等 の 伝 達 方 法 に 準 じる (3) 配 備 の 命 令 を 受 けた 県 職 員 の 行 動 1 原 則 として 勤 務 時 間 の 内 外 を 問 わず 直 ちに 各 所 属 で 配 備 につくこととする 2 勤 務 時 間 外 に 配 備 の 命 令 を 受 けた 場 合 において 職 員 自 身 又 は 家 族 の 被 災 等 のため 配 備 につくことがで きないときは 直 ちにその 旨 を 所 属 長 に 連 絡 することとする 3 勤 務 時 間 外 に 配 備 の 命 令 を 受 けた 場 合 において 居 住 地 の 周 辺 で 大 規 模 な 被 害 が 発 生 し 自 主 防 災 組 織 等 による 人 命 救 助 活 動 等 が 実 施 されているときは これに 参 加 し その 旨 を 所 属 長 に 連 絡 することとする ただし 災 害 対 策 本 部 員 防 災 担 当 指 定 要 員 部 局 指 定 要 員 災 害 対 策 ( 地 方 ) 本 部 事 務 局 要 員 業 務 要 員 局 長 課 室 長 本 部 連 絡 員 等 については この 限 りでない 4 勤 務 時 間 外 に 配 備 の 命 令 を 受 けた 場 合 において 交 通 機 関 の 途 絶 等 のため 各 所 属 に 赴 くことができない ときは それぞれ あらかじめ 定 めた 最 寄 りの 県 の 機 関 に 赴 き その 機 関 の 長 の 指 示 に 従 って 職 務 に 従 事 - 177 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 2 節 動 員 の 実 施 することとする この 場 合 において 各 機 関 の 長 は 緊 急 に 赴 いた 職 員 を 掌 握 し 所 属 長 に 連 絡 することとする ただし 災 害 対 策 本 部 員 防 災 担 当 指 定 要 員 部 局 指 定 要 員 災 害 対 策 ( 地 方 ) 本 部 事 務 局 要 員 業 務 要 員 局 長 課 室 長 本 部 連 絡 員 等 については この 限 りでない 5 勤 務 時 間 外 に 配 備 の 命 令 を 受 けた 場 合 においては 居 住 地 の 周 辺 及 び 各 所 属 に 赴 く 途 上 の 地 域 の 被 害 状 況 等 に 注 視 し これを 随 時 所 属 長 又 は 災 害 対 策 ( 地 方 ) 本 部 事 務 局 に 連 絡 することとする この 場 合 において 各 所 属 長 は 各 職 員 からの 連 絡 で 得 た 情 報 を 速 やかに 災 害 対 策 ( 地 方 ) 本 部 事 務 局 へ 報 告 することとする 2 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 等 の 動 員 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 等 における 風 水 害 等 発 生 時 等 の 動 員 体 制 については 各 機 関 が 定 めるところによる 3 その 他 の 対 策 要 員 の 指 定 (1) 技 術 者 等 の 動 員 県 市 町 は 災 害 対 策 を 実 施 するため 技 術 者 が 不 足 し 又 は 緊 急 の 必 要 があると 認 めるときは 従 事 命 令 又 は 協 力 命 令 を 発 し 技 術 者 その 他 の 災 害 対 策 要 員 の 確 保 を 図 ることとする (2) 日 本 赤 十 字 奉 仕 団 等 の 動 員 県 市 町 等 は 災 害 応 急 対 策 を 実 施 するため 必 要 に 応 じて 日 本 赤 十 字 奉 仕 団 及 び 自 治 会 婦 人 会 青 年 団 等 の 自 主 防 災 組 織 に 協 力 を 求 め 災 害 対 策 要 員 の 確 保 を 図 ることとする 4 市 町 地 域 防 災 計 画 で 定 めるべき 事 項 (1) 動 員 の 内 容 (2) 動 員 の 基 準 (3) 伝 達 方 法 (4) 勤 務 時 間 外 における 動 員 [ 資 料 ] 災 害 対 策 本 部 動 員 計 画 総 括 表 県 における 災 害 応 急 対 策 等 に 必 要 な 技 術 知 識 経 験 を 有 する 職 員 一 覧 表 指 定 地 方 行 政 機 関 における 災 害 応 急 対 策 等 に 必 要 な 技 術 知 識 経 験 を 有 する 職 員 一 覧 表 従 事 命 令 協 力 命 令 対 象 一 覧 表 日 本 赤 十 字 奉 仕 団 登 録 団 員 一 覧 表 - 178 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 実 施 機 関 : 神 戸 地 方 気 象 台 県 企 画 県 民 部 災 害 対 策 局 市 町 第 1 趣 旨 兵 庫 県 に 関 する 気 象 予 警 報 等 の 内 容 を 定 める 第 2 内 容 1 気 象 予 警 報 (1) 気 象 注 意 報 気 象 警 報 等 の 種 類 1 特 別 警 報 気 象 などにより 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれが 著 しく 大 きい 場 合 その 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 で 神 戸 地 方 気 象 台 が 発 表 する 2 警 報 気 象 などにより 重 大 な 災 害 の 起 こるおそれのある 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 で 神 戸 地 方 気 象 台 が 発 表 する 3 注 意 報 気 象 などにより 災 害 が 起 こるおそれがある 場 合 に その 旨 を 注 意 して 行 う 予 報 で 神 戸 地 方 気 象 台 が 発 表 する (2) 予 警 報 の 地 域 細 分 ( 津 波 警 報 注 意 報 を 除 く ) 地 域 細 分 及 び 担 当 気 象 官 署 は 次 に 示 すとおりである 一 次 細 分 区 域 市 町 を 担 当 気 象 官 署 二 次 細 分 区 域 ( 市 町 ) まとめた 地 域 北 部 但 馬 北 部 神 戸 地 方 豊 岡 市 美 方 郡 ( 香 美 町 新 温 泉 町 ) 気 象 台 但 馬 南 部 養 父 市 朝 来 市 南 部 北 播 丹 波 西 脇 市 篠 山 市 丹 波 市 多 可 郡 ( 多 可 町 ) 兵 庫 県 播 磨 北 西 部 宍 粟 市 神 崎 郡 ( 神 河 町 市 川 町 福 崎 町 ) 佐 用 郡 ( 佐 用 町 ) 阪 神 神 戸 市 尼 崎 市 西 宮 市 芦 屋 市 伊 丹 市 宝 塚 市 川 西 市 三 田 市 川 辺 郡 ( 猪 名 川 町 ) 播 磨 南 東 部 明 石 市 加 古 川 市 三 木 市 高 砂 市 小 野 市 加 西 市 加 東 市 加 古 郡 ( 稲 美 町 播 磨 町 ) 播 磨 南 西 部 姫 路 市 相 生 市 たつの 市 赤 穂 市 揖 保 郡 ( 太 子 町 ) 赤 穂 郡 ( 上 郡 町 ) 淡 路 島 洲 本 市 南 あわじ 市 淡 路 市 ( 注 ) 一 次 細 分 区 域 及 び 二 次 細 分 区 域 は それぞれ 海 岸 線 からおおむね20 海 里 以 内 の 海 域 を 含 む - 179 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 (3) 特 別 警 報 警 報 注 意 報 基 準 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 基 準 は 次 に 示 すとおりである 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 の 発 表 基 準 現 象 の 種 類 基 準 台 風 や 集 中 豪 雨 により 数 十 年 に 一 度 の 降 雨 量 となる 大 雨 が 予 想 され 若 しくは 数 十 年 大 雨 に 一 度 の 強 度 の 台 風 や 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 大 雨 になると 予 想 される 場 合 暴 風 暴 風 が 吹 くと 予 想 される 場 合 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 や 同 高 潮 高 潮 になると 予 想 される 場 合 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 波 浪 高 波 になると 予 想 される 場 合 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 と 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 雪 を 伴 う 暴 風 が 吹 くと 予 想 され 暴 風 雪 る 場 合 大 雪 数 十 年 に 一 度 の 降 雪 量 となる 大 雪 が 予 想 される 場 合 ( 注 ) 発 表 にあたっては 降 水 量 積 雪 量 台 風 の 中 心 気 圧 最 大 風 速 などについて 過 去 の 災 害 事 例 に 照 らして 算 出 した 客 観 的 な 指 標 を 設 け これらの 実 況 および 予 想 に 基 づいて 判 断 する - 180 -
警 報 注 意 報 発 表 基 準 一 覧 表 ( 平 成 27 年 5 月 28 日 現 在 ) 風 水 害 等 対 策 計 画 第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 市 町 村 大 雨 警 報 ( 土 砂 災 害 ) 基 準 大 雨 警 報 ( 浸 水 害 ) 基 準 大 雨 注 意 報 基 準 洪 水 警 報 基 準 土 壌 雨 量 指 数 基 準 ( 雨 量 基 準 ) 単 位 mm 土 壌 雨 量 指 数 基 準 ( 雨 量 基 準 ) 単 位 mm ( 雨 量 基 準 ) 単 位 mm 流 域 雨 量 指 数 基 準 複 合 基 準 神 戸 市 123 R1=60 88 R1=40 R1=60 明 石 川 流 域 =20 伊 川 流 域 =12 新 湊 川 流 域 =12 武 庫 川 流 域 =33 平 坦 地 :R1=45かつ 明 石 川 流 域 =12 尼 崎 市 - R1=50 128 R1=30 R1=50 - - 西 宮 市 134 平 坦 地 :R1=50 96 平 坦 地 :R1=25 平 坦 地 :R1=50 - 平 坦 地 :R1=30かつ 武 庫 川 流 域 =21 平 坦 地 以 外 :R1=70 平 坦 地 以 外 :R1=30 平 坦 地 以 外 :R1=70 芦 屋 市 137 R1=60 98 R1=30 R1=60 - - 伊 丹 市 163 R3=100 117 R3=50 R3=100 武 庫 川 流 域 =36 - 宝 塚 市 134 R1=70 96 R1=30 R1=70 武 庫 川 流 域 =36 波 豆 川 流 域 =16 平 坦 地 :R3=90かつ 武 庫 川 流 域 =19 川 西 市 162 平 坦 地 :R1=50 116 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 :R1=50 - - 三 田 市 155 平 坦 地 以 外 :R1=70 R1=60 111 平 坦 地 以 外 :R1=40 R1=30 平 坦 地 以 外 :R1=70 R1=60 武 庫 川 流 域 =28 羽 束 川 流 域 =11 青 野 川 流 域 =12 - 猪 名 川 町 161 R1=70 115 R1=30 R1=70 猪 名 川 流 域 =13 R1=50かつ 猪 名 川 流 域 =10 西 脇 市 155 加 古 川 流 域 =33 平 坦 地 :R1=50 平 坦 地 :R1=50 116 R1=30 杉 原 川 流 域 =16 平 坦 地 以 外 :R1=60 平 坦 地 以 外 :R1=60 野 間 川 流 域 =15 篠 山 川 流 域 =23 - 篠 山 市 丹 波 市 多 可 町 宍 粟 市 128 156 155 150 R1=60 R1=60 R1=60 R1=60 96 117 116 112 R1=40 R1=30 R1=40 R1=40 R1=60 R1=60 R1=60 R1=60 東 条 川 流 域 =18 武 庫 川 流 域 =15 加 古 川 流 域 =37 篠 山 川 流 域 =16 竹 田 川 流 域 =25 杉 原 川 流 域 =12 野 間 川 流 域 =11 管 野 川 流 域 =9 伊 沢 川 流 域 =9 引 原 川 流 域 =18 千 種 川 流 域 =13 志 文 川 流 域 =6 - - - - 市 川 町 136 R1=50 102 R1=30 R1=50 市 川 流 域 =30 平 坦 地 :R3=40かつ 市 川 流 域 =23 福 崎 町 130 R1=50 97 R1=30 R1=50 市 川 流 域 =30 - 神 河 町 佐 用 町 148 130 R1=60 R1=50 111 97 R1=30 R1=30 R1=60 R1=50 市 川 流 域 =23 小 田 原 川 流 域 =11 越 知 川 流 域 =17 千 種 川 流 域 =22 佐 用 川 流 域 =17 志 文 川 流 域 =16 R1=45かつ 市 川 流 域 =14 - 明 石 市 124 R1=50 91 R1=25 R1=50 明 石 川 流 域 =18 - 加 古 川 市 126 R1=50 93 R1=30 R1=50 法 華 山 谷 川 流 域 =9 - 三 木 市 高 砂 市 124 129 R1=60 R1=50 91 95 R1=40 R1=30 R1=60 R1=50 美 嚢 川 流 域 =23 志 染 川 流 域 =12 天 川 流 域 =11 法 華 山 谷 川 流 域 =11 - - 小 野 市 128 平 坦 地 :R1=50 94 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 :R1=50 東 条 川 流 域 =18 - 平 坦 地 以 外 :R1=60 平 坦 地 以 外 :R1=40 平 坦 地 以 外 :R1=60 万 願 寺 川 流 域 =18 加 西 市 126 平 坦 地 :R1=60 93 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 :R1=60 万 願 寺 川 流 域 =17 - 平 坦 地 以 外 :R3=100 平 坦 地 以 外 :R3=60 平 坦 地 以 外 :R3=100 下 里 川 流 域 =9 加 東 市 135 R1=60 99 R1=40 R1=60 東 条 川 流 域 =18 - 平 坦 地 :R1=50あるいは 平 坦 地 :R1=30あるいは 平 坦 地 :R1=50あるいは 稲 美 町 128 R3=70 94 R3=40 R3=70 - - 平 坦 地 以 外 :R3=70 平 坦 地 以 外 :R3=40 平 坦 地 以 外 :R3=70 播 磨 町 - 平 坦 地 :R1=50あるいはR3=70 111 平 坦 地 :R1=30あるいは 平 坦 地 :R1=50あるいは - - 姫 路 市 138 R1=50 86 R3=40 R1=30 R3=70 R1=50 夢 前 川 流 域 =16 菅 生 川 流 域 =8 林 田 川 流 域 =13 天 川 流 域 =8 大 津 茂 川 流 域 =11 - 相 生 市 168 平 坦 地 :R1=45 105 平 坦 地 :R1=20 平 坦 地 :R1=45 - - 平 坦 地 以 外 :R1=60 平 坦 地 以 外 :R1=30 平 坦 地 以 外 :R1=60 赤 穂 市 167 平 坦 地 :R1=50 105 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 :R1=50 - 平 坦 地 R1=40かつ 千 種 川 流 域 =25 平 坦 地 以 外 :R1=60 平 坦 地 以 外 :R1=40 平 坦 地 以 外 :R1=60 たつの 市 154 平 坦 地 :R1=50 97 平 坦 地 :R1=25 平 坦 地 :R1=50 林 田 川 流 域 =14 - 平 坦 地 以 外 :R1=60 平 坦 地 以 外 :R1=30 平 坦 地 以 外 :R1=60 栗 栖 川 流 域 =9 太 子 町 154 R1=50 97 R1=30 R1=50 林 田 川 流 域 =15 - 上 郡 町 168 R1=50 105 R1=30 R1=50 大 津 茂 川 流 域 =9 安 室 川 流 域 =7 鞍 居 川 流 域 =12 - 平 坦 地 :R1=60 平 坦 地 :R1=40 平 坦 地 :R1=60 洲 本 市 138 平 坦 地 以 外 :R1=70 97 平 坦 地 以 外 :R1=40 平 坦 地 以 外 :R1=70 洲 本 川 流 域 =15 平 坦 地 :R1=45かつ 洲 本 川 流 域 =10 あるいはR3=130 あるいはR3=90 ある いはR3=130 南 あわじ 市 143 R1=60 101 R1=30 R1=60 三 原 川 流 域 =27 - 大 日 川 流 域 =20 淡 路 市 132 平 坦 地 :R1=60 93 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 :R1=60 - - 平 坦 地 以 外 :R3=140 平 坦 地 以 外 :R3=60 平 坦 地 以 外 :R3=140 豊 岡 市 132 竹 野 川 流 域 =18 平 坦 地 :R3=90 平 坦 地 :R3=60 平 坦 地 :R3=90 101 稲 葉 川 流 域 =17 平 坦 地 以 外 :R1=50 平 坦 地 以 外 :R1=30 平 坦 地 以 外 :R1=50 六 方 川 流 域 =5 平 坦 地 :R3=30かつ 円 山 川 流 域 =32 香 美 町 新 温 泉 町 168 180 R1=90 R1=60 129 138 R1=60 R1=30 R1=90 R1=60 矢 田 川 流 域 =16 佐 津 川 流 域 =10 岸 田 川 流 域 =12 R3=90かつ 矢 田 川 流 域 =15 - 養 父 市 朝 来 市 143 135 R1=60 R1=70 110 103 R1=40 R1=40 R1=60 R1=70 久 斗 川 流 域 =11 円 山 川 流 域 =46 八 木 川 流 域 =19 大 屋 川 流 域 =18 建 屋 川 流 域 =12 明 延 川 流 域 =12 円 山 川 流 域 =22 神 子 畑 川 流 域 =6 市 川 流 域 =17 - R3=60かつ 円 山 川 流 域 =20-181 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 警 報 注 意 報 発 表 基 準 一 覧 表 ( 平 成 27 年 5 月 28 日 現 在 ) 市 町 村 高 潮 警 報 基 準 高 潮 注 意 報 基 準 暴 風 雪 警 報 風 雪 注 意 報 暴 風 警 報 強 風 注 意 報 ( 雨 量 基 準 ) 単 位 mm 流 域 雨 量 指 数 基 準 複 合 基 準 指 定 河 川 洪 水 予 報 による 基 準 ( 単 位 m) ( 単 位 m) ( 平 均 風 速 ) 単 位 m/s ( 平 均 風 速 ) 単 位 m/s ( 平 均 風 速 ) 単 位 m/s ( 平 均 風 速 ) 単 位 m/s 神 戸 市 R1-40 明 石 川 流 域 =16 伊 川 流 域 =10 新 湊 川 流 域 =6 武 庫 川 流 域 =18 猪 名 川 [ 小 戸 ] 尼 崎 市 R1=30 武 庫 川 流 域 =20-1.8 1.2 兵 庫 県 武 庫 川 水 系 武 庫 川 [ 甲 武 橋 ] 平 坦 地 :R1=25 平 坦 地 R1=20かつ 西 宮 市 - 兵 庫 県 武 庫 川 水 系 武 庫 川 [ 甲 武 橋 ] 1.8 1.2 平 坦 地 以 外 :R1=30 武 庫 川 流 域 =21 芦 屋 市 R1=30 - - - 2.2 1.2 伊 丹 市 R3=50 武 庫 川 流 域 =18 - 猪 名 川 [ 小 戸 ] - - 宝 塚 市 R1=30 武 庫 川 流 域 =22 平 坦 地 R3=60かつ 波 豆 川 流 域 =13 武 庫 川 流 域 =19 - - - 川 西 市 平 坦 地 :R1=30 - 平 坦 地 以 外 :R1=40 - 武 庫 川 流 域 =22 猪 名 川 [ 小 戸 ] - - 三 田 市 R1=30 羽 束 川 流 域 =7 青 野 川 流 域 =10 - - - - 猪 名 川 町 R1=30 猪 名 川 流 域 =10 - - - - 西 脇 市 篠 山 市 R1=30 R1=40 加 古 川 流 域 =26 杉 原 川 流 域 =10 野 間 川 流 域 =12 篠 山 川 流 域 =15 東 条 川 流 域 =10 武 庫 川 流 域 =12 - - - - - - - - 加 古 川 流 域 =30 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 丹 波 市 R1=30 篠 山 川 流 域 =13 - - - - 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 多 可 町 R1=40 竹 田 川 流 域 =20 杉 原 川 流 域 =10 野 間 川 流 域 =9 管 野 川 流 域 =7 - - - - 宍 粟 市 R1=40 伊 沢 川 流 域 =7 揖 保 川 上 流 [ 山 崎 第 二 ] 引 原 川 流 域 =10 - 揖 保 川 下 流 [ 龍 野 ] 千 種 川 流 域 =10 志 文 川 流 域 =5 - - 市 川 町 R1=30 市 川 流 域 =17 - - - - 福 崎 町 R1=30 市 川 流 域 =18 - - - - 神 河 町 佐 用 町 R1=30 R1=30 市 川 流 域 =18 小 田 原 川 流 域 =6 越 知 川 流 域 =14 千 種 川 流 域 =16 佐 用 川 流 域 =14 志 文 川 流 域 =13 - - - - - - - - 明 石 市 R1=25 明 石 川 流 域 =11 - - 2.0 1.2 加 古 川 市 R1=30 法 華 山 谷 川 流 域 =5 - 加 古 川 下 流 [ 国 包 ] 2.3 1.2 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 美 嚢 川 流 域 =12 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 三 木 市 R1=40 - 加 古 川 上 流 [ 板 波 ] - - 陸 上 20m/s 志 染 川 流 域 =10 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 天 川 流 域 =6 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 陸 上 20m/s 高 砂 市 R1=30 - 加 古 川 下 流 [ 国 包 ] 2.3 1.2 海 上 25m/s 海 上 15m/s 法 華 山 谷 川 流 域 =9 海 上 25m/s 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 平 坦 地 :R1=30 東 条 川 流 域 =14 小 野 市 - 加 古 川 上 流 [ 板 波 ] - - 平 坦 地 以 外 :R1=40 万 願 寺 川 流 域 =11 平 坦 地 :R1=30 万 願 寺 川 流 域 =14 加 西 市 - - - - 平 坦 地 以 外 :R3=60 下 里 川 流 域 =7 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 陸 上 20m/s 加 東 市 R1=40 東 条 川 流 域 =9 - 加 古 川 上 流 [ 板 波 ] - - 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 稲 美 町 平 坦 地 :R1=30 あるいはR3=40 平 坦 地 以 外 :R3=40 - - - - - 播 磨 町 平 坦 地 :R1=30 あるいはR3=40 - - - 2.3 1.2 姫 路 市 R1=30 夢 崎 川 流 域 =13 菅 生 川 流 域 =6 揖 保 川 下 流 [ 龍 野 ] 林 田 川 流 域 =7 - 兵 庫 県 市 川 水 系 市 川 [ 砥 堀 ] 天 川 流 域 =4 大 津 茂 川 流 域 =9 1.8 1.2 相 生 市 平 坦 地 :R1=20 - 平 坦 地 以 外 :R1=30 - - 1.8 1.2 赤 穂 市 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 R1=25かつ - 平 坦 地 以 外 :R1=40 千 種 川 流 域 =25 兵 庫 県 千 種 川 水 系 千 種 川 [ 上 郡 ] 2.0 1.2 たつの 市 平 坦 地 :R1=25 林 田 川 流 域 =9 平 坦 地 以 外 :R1=30 栗 栖 川 流 域 =7 - 揖 保 川 下 流 [ 龍 野 ] 2.0 1.2 太 子 町 上 郡 町 R1=30 R1=30 林 田 川 流 域 =12 大 津 茂 川 流 域 =6 安 室 川 流 域 =6 鞍 居 川 流 域 =10 - - 揖 保 川 下 流 [ 龍 野 ] 兵 庫 県 千 種 川 水 系 千 種 川 [ 上 郡 ] - - - - 洲 本 市 南 あわじ 市 R1=30 淡 路 市 豊 岡 市 平 坦 地 :R1=40 平 坦 地 以 外 :R1=40 あるいはR3=90 平 坦 地 :R1=30 平 坦 地 以 外 :R3=60 - - - 平 坦 地 :R3=60 平 坦 地 以 外 :R1=30 洪 水 注 意 報 基 準 洲 本 川 流 域 =8 - - 三 原 川 流 域 =15 大 日 川 流 域 =16 竹 野 川 流 域 =14 稲 葉 川 流 域 =14 六 方 川 流 域 =4 矢 田 川 流 域 =10 佐 津 川 流 域 =8 岸 田 川 流 域 =10 久 斗 川 流 域 =9 円 山 川 流 域 =37 八 木 川 流 域 =15 大 屋 川 流 域 =9 建 屋 川 流 域 =10 明 延 川 流 域 =10 円 山 川 流 域 =18 神 子 畑 川 流 域 =4 市 川 流 域 =9 平 坦 地 :R1=30かつ 明 石 川 流 域 =12 - 平 坦 地 R3=20かつ 円 山 川 流 域 =32 円 山 川 [ 立 野 ] 出 石 川 [ 弘 原 ] 大 阪 湾 側 2.1 播 磨 灘 側 1.6 香 美 町 R1=60 - - 0.9 0.7 新 温 泉 町 R1=30 - - 1.1 0.7 養 父 市 R1=40 - - - - 朝 来 市 R1=40 - - - - - - 1.6 1.2 大 阪 湾 側 2.1 播 磨 灘 側 1.6 紀 伊 水 道 側 1.8 播 磨 灘 側 1.8 1.2 1.2 1.2 0.9 0.7 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 25m/s 15m/s 25m/s 15m/s 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 25m/s 除 く 地 域 15m/s 除 く 地 域 25m/s 除 く 地 域 15m/s 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 25m/s 15m/s 25m/s 15m/s 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 25m/s 除 く 地 域 15m/s 除 く 地 域 25m/s 除 く 地 域 15m/s 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 25m/s 除 く 地 域 15m/s 除 く 地 域 25m/s 除 く 地 域 15m/s 雪 を 伴 う 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 雪 を 伴 う 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 雪 を 伴 う 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 雪 を 伴 う 陸 上 12m/s 雪 を 伴 う 陸 上 10m/s 海 上 15m/s 雪 を 伴 う 陸 上 10m/s 雪 を 伴 う 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 陸 上 20m/s 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 陸 上 20m/s 陸 上 20m/s 海 上 25m/s 陸 上 20m/s 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 陸 上 12m/s 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 陸 上 12m/s 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 陸 上 12m/s 陸 上 12m/s 海 上 15m/s 陸 上 12m/s 陸 上 10m/s 海 上 15m/s 陸 上 10m/s - 182 -
警 報 注 意 報 発 表 基 準 一 覧 表 ( 平 成 27 年 5 月 28 日 現 在 ) 風 水 害 等 対 策 計 画 第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 市 町 村 神 戸 市 尼 崎 市 西 宮 市 芦 屋 市 伊 丹 市 宝 塚 市 川 西 市 三 田 市 猪 名 川 町 西 脇 市 篠 山 市 丹 波 市 多 可 町 宍 粟 市 市 川 町 福 崎 町 神 河 町 佐 用 町 明 石 市 加 古 川 市 三 木 市 波 浪 警 報 波 浪 注 意 報 大 雪 警 報 大 雪 注 意 報 ( 有 義 波 高 ) 単 位 m ( 有 義 波 高 ) 単 位 m 高 砂 市 3.0m 1.5m 小 野 市 加 西 市 加 東 市 稲 美 町 播 磨 町 姫 路 市 相 生 市 赤 穂 市 たつの 市 太 子 町 上 郡 町 洲 本 市 南 あわじ 市 淡 路 市 3.0m 1.5m 豊 岡 市 香 美 町 新 温 泉 町 養 父 市 朝 来 市 3.0m 1.5m 3.0m 1.5m 3.0m 1.5m 淡 路 島 南 部 淡 路 島 南 部 4.0m 1.5m 淡 路 島 南 部 を 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 3.0m 除 く 地 域 1.5m 単 位 cm 平 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 20cm 山 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 40cm 平 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 20cm 山 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 60cm 平 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 20cm 山 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 40cm 単 位 cm 平 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 10cm 山 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 20cm 平 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 10cm 山 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 30cm 平 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 10cm 山 地 24 時 間 の 降 雪 の 深 さ 20cm 雷 注 意 報 落 雷 等 により 被 害 が 予 想 される 場 合 1 気 温 は 神 戸 地 方 気 象 台 姫 路 特 別 地 域 気 象 観 測 所 洲 本 特 別 地 域 気 象 観 測 所 の 値 2 気 温 は 豊 岡 特 別 地 域 気 象 観 測 所 の 値 3 気 温 は 神 戸 地 方 気 象 台 姫 路 特 別 地 域 気 象 観 測 所 洲 本 特 別 地 域 気 象 観 測 所 の 値 4 気 温 は 豊 岡 特 別 地 域 気 象 観 測 所 の 値 乾 燥 注 意 報 最 小 湿 度 40%で 実 効 湿 度 60% 注 ) 淡 路 島 南 部 と 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 は 海 上 濃 霧 注 意 報 陸 上 100m 海 上 500m 注 ) 本 地 域 における 当 該 現 象 による 災 害 がきわめて 稀 であり 災 害 との 関 係 が 不 明 確 であるため 具 体 的 な 基 準 陸 上 100m 陸 上 100m 海 上 500m 陸 上 100m 陸 上 100m 海 上 500m 陸 上 100m 陸 上 100m 海 上 500m 陸 上 100m 陸 上 100m 淡 路 島 南 部 500m 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 500m 陸 上 100m 淡 路 島 南 部 を 除 く 地 域 500m 陸 上 100m 霜 注 意 報 4 月 以 降 の 晩 霜 神 戸 地 方 気 象 台 最 低 気 温 4 以 下 姫 路 特 別 地 域 気 象 観 測 所 最 低 気 温 2 以 下 6.0m 3.0m 陸 上 100m 4 月 以 降 の 晩 霜 海 上 500m 最 小 湿 度 24 時 間 降 雪 の 深 さ 60cm 24 時 間 降 雪 の 深 さ 30cm 40%で 実 効 湿 度 70% 豊 岡 特 別 地 域 気 象 観 測 所 最 低 気 温 2 以 下 なだれ 注 意 報 1 積 雪 の 深 さ 70cm 以 上 あり 降 雪 の 深 さ 20cm 以 上 2 積 雪 の 深 さ 50cm 以 上 あり 最 高 気 温 が 1 9 以 上 または 24 時 間 雨 量 10mm 以 上 1 積 雪 の 深 さ 70cm 以 上 あり 降 雪 の 深 さ 40cm 以 上 2 積 雪 の 深 さ 70cm 以 上 あり 最 高 気 温 が 2 7 以 上 または 24 時 間 雨 量 10mm 以 上 を 定 めていない 警 報 注 意 報 についてはその 欄 を 空 白 でそれぞれ 示 している 低 温 注 意 報 最 低 気 温 3-4 以 下 最 低 気 温 4-4 以 下 着 雪 注 意 報 24 時 間 降 雪 の 深 さ 20cm 以 上 で 気 温 2 以 下 24 時 間 降 雪 の 深 さ 30cm 以 上 で 気 温 0 以 上 着 氷 注 意 報 融 雪 注 意 報 - 183 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 1 款 気 象 予 警 報 等 の 発 表 注 )(1) 基 準 の 数 値 は 兵 庫 県 内 における 過 去 の 災 害 と 気 象 等 の 条 件 を 調 査 して 定 めた 気 象 等 の 要 素 によって 災 害 を 予 想 する 際 の 概 ねの 目 安 である (2) 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 発 表 切 替 解 除 発 表 : 特 別 警 報 警 報 注 意 報 がない 状 況 から 新 たに 特 別 警 報 警 報 注 意 報 を 発 表 することをいう 切 替 : 特 別 警 報 警 報 又 は 注 意 報 を 継 続 中 に 新 たな 予 想 の 追 加 もしくは 本 文 の 内 容 を 更 新 することを いう 従 って 切 替 になってもそれ 以 前 の 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 標 題 が 変 わらない 場 合 がある また 複 数 の 特 別 警 報 警 報 又 は 注 意 報 を 継 続 中 に 一 部 の 項 目 のみを 解 除 したときにも 切 替 となる 解 除 : 全 ての 特 別 警 報 警 報 注 意 報 を 発 表 する 必 要 がなくなったときをいう (4) 注 意 報 の 本 文 中 で 警 報 に 関 する 言 及 台 風 の 接 近 や 冬 型 気 圧 配 置 の 強 まる 場 合 など かなり 早 くから 警 報 基 準 を 超 える 可 能 性 を 高 い 精 度 で 予 想 できる 場 合 注 意 報 発 表 時 に 警 報 に 切 り 替 える 可 能 性 があることを 注 意 報 の 本 文 に 盛 り 込 む(ただし 注 意 報 の 本 文 中 で 警 報 の 可 能 性 を 述 べても あくまで 注 意 報 として 発 表 しているものであり 防 災 対 策 に 要 す る 時 間 を 考 慮 して 警 報 に 切 り 替 える また 警 報 を 発 表 する 前 に 常 に 注 意 報 で 警 報 の 可 能 性 を 言 及 できるも のでなく 突 発 的 な 大 雨 等 では 急 に 警 報 を 発 表 する 場 合 もある ) 2 気 象 情 報 気 象 の 予 報 などについて 特 別 警 報 警 報 注 意 報 に 先 立 って 注 意 を 喚 起 する 場 合 や 特 別 警 報 警 報 注 意 報 が 発 表 された 後 の 経 過 や 予 想 防 災 上 の 注 意 を 解 説 する 場 合 に 発 表 する 大 雨 に 関 する 情 報 記 録 的 短 時 間 大 雨 情 報 台 風 に 関 する 情 報 などがある 県 南 部 県 北 部 とも 神 戸 地 方 気 象 台 が 発 表 する 3 火 災 警 報 神 戸 地 方 気 象 台 は 気 象 状 況 が 以 下 の 基 準 に 達 した 場 合 消 防 法 第 22 条 第 1 項 に 基 づき 知 事 に 対 して 火 災 気 象 通 報 を 行 うこととする ア 実 効 湿 度 が 兵 庫 県 南 部 60% 北 部 70% 以 下 で 最 小 相 対 湿 度 が40% 以 下 となり 最 大 風 速 10m/s 以 上 の 風 が 吹 く 見 込 みのとき イ 平 均 風 速 10m/s 以 上 の 風 が1 時 間 以 上 連 続 して 吹 く 見 込 みのとき ただし 降 雨 降 雪 中 は 通 報 しない こともある 知 事 は 火 災 気 象 通 報 を 受 けたときは 直 ちに 市 町 長 に 通 報 することとする 市 町 長 は 神 戸 地 方 気 象 台 が 発 表 する 火 災 気 象 通 報 を 知 事 から 受 けたとき 又 は 気 象 の 状 況 が 火 災 の 予 防 上 危 険 であると 認 められるときは 火 災 警 報 を 発 することとする - 184 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 2 款 避 難 勧 告 等 の 判 断 材 料 となる 情 報 の 提 供 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 2 款 避 難 勧 告 等 の 判 断 材 料 となる 情 報 の 提 供 実 施 機 関 : 神 戸 地 方 気 象 台 近 畿 地 方 整 備 局 県 企 画 県 民 部 災 害 対 策 局 県 県 土 整 備 部 土 木 局 第 1 趣 旨 避 難 勧 告 等 の 判 断 に 際 して 参 照 すべき 情 報 の 提 供 に 関 する 事 項 を 定 める 第 2 内 容 1 避 難 勧 告 等 の 判 断 材 料 となる 情 報 の 提 供 神 戸 地 方 気 象 台 近 畿 地 方 整 備 局 県 は フェニックス 防 災 システム 等 により 河 川 水 位 等 避 難 勧 告 等 の 判 断 に 際 して 参 照 すべき 情 報 を 市 町 に 提 供 する 2 水 害 に 関 する 情 報 (1) 流 域 雨 量 指 数 規 格 化 版 流 域 雨 量 指 数 神 戸 地 方 気 象 台 は 防 災 情 報 提 供 システムによって 流 域 雨 量 指 数 及 び 規 格 化 版 流 域 雨 量 指 数 を 提 供 する 流 域 雨 量 指 数 とは 河 川 の 流 域 に 降 った 雨 水 がどれだけ 下 流 の 地 域 に 影 響 を 与 えるかを これまでに 降 っ た 雨 と 今 後 降 ると 予 想 される 雨 量 から 計 算 して 数 値 化 したもの 各 市 町 の 警 報 注 意 報 基 準 河 川 ごとに6 時 間 先 まで 予 想 を 行 い 注 意 報 基 準 超 過 警 報 基 準 超 過 についてそれぞれ 表 示 する 規 格 化 版 流 域 雨 量 指 数 とは 過 去 20 年 程 度 の 流 域 雨 量 指 数 の 既 往 最 大 値 を1として 規 格 化 し 5kmメッシ ュ 毎 に 表 したもの 指 数 が1を 超 える 場 合 は 過 去 の 大 きな 水 害 を 上 回 る 水 害 のおそれがあることを 示 し 過 去 に 大 きな 水 害 を 経 験 していない 地 域 においても 過 去 20 年 程 度 の 間 に 経 験 したことのない 大 雨 が 当 該 河 川 流 域 で 降 っていることを 示 している (2) 河 川 水 位 国 県 は 水 位 観 測 所 等 による 水 位 等 の 監 視 を 行 い 水 防 警 報 の 発 令 や 特 別 警 戒 水 位 到 達 情 報 の 通 知 及 び 周 知 等 を 行 う 特 別 警 戒 水 位 の 定 義 を 国 は 平 成 26 年 9 月 に 改 定 された 内 閣 府 の 避 難 勧 告 等 の 判 断 伝 達 マニュアル 作 成 ガイドライン に 基 づき 先 行 して 氾 濫 危 険 水 位 としたが 県 は 従 来 の 避 難 判 断 水 位 とし ており 現 在 国 に 合 わせた 見 直 しを 行 っている 水 位 の 種 類 水 位 内 容 氾 濫 危 険 水 位 避 難 判 断 水 位 氾 濫 注 意 水 位 直 轄 河 川 市 町 長 の 避 難 勧 告 等 の 発 令 判 断 の 目 安 となる 水 位 ( 特 別 警 戒 水 位 ) 県 管 理 河 川 河 川 が 氾 濫 し 家 屋 浸 水 等 の 被 害 を 生 じる 恐 れがある 水 位 ( 危 険 水 位 ) 直 轄 河 川 市 町 長 の 避 難 準 備 情 報 等 の 発 令 判 断 の 目 安 となる 水 位 県 管 理 河 川 市 町 長 の 避 難 勧 告 の 発 令 判 断 の 目 安 となる 水 位 ( 特 別 警 戒 水 位 ) 直 轄 河 川 水 防 団 の 出 動 の 目 安 となる 水 位 ( 警 戒 水 位 ) 県 管 理 河 川 市 町 長 の 避 難 準 備 情 報 の 発 令 判 断 や 水 防 団 の 出 動 の 目 安 となる 水 位 ( 警 戒 水 位 ) 水 防 団 待 機 水 位 水 防 団 が 出 動 に 備 えて 待 機 する 水 位 ( 通 報 水 位 ) - 185 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 2 款 避 難 勧 告 等 の 判 断 材 料 となる 情 報 の 提 供 (3) 洪 水 予 報 1 国 の 機 関 が 行 う 洪 水 予 報 国 土 交 通 大 臣 は 大 雨 等 による 洪 水 で 国 民 経 済 上 重 大 な 損 害 を 生 じるおそれがある 場 合 に 気 象 庁 長 官 と 共 同 して 洪 水 予 報 を 行 うとともに 知 事 及 び 関 係 市 町 長 に 通 知 する 2 知 事 が 行 う 洪 水 予 報 知 事 は 大 雨 等 による 洪 水 で 相 当 な 損 害 を 生 じるおそれがある 場 合 に 気 象 庁 長 官 と 共 同 して 洪 水 予 報 を 行 うとともに 関 係 市 町 長 に 通 知 する 3 洪 水 予 報 の 種 類 等 と 発 表 基 準 種 類 情 報 名 発 表 基 準 洪 水 注 意 報 ( 発 表 ) 又 は 洪 水 注 意 報 洪 水 警 報 ( 発 表 ) 又 は 洪 水 警 報 洪 水 注 意 報 ( 警 報 解 除 ) 氾 濫 注 意 情 報 氾 濫 発 生 情 報 氾 濫 危 険 情 報 氾 濫 警 戒 情 報 氾 濫 注 意 情 報 ( 警 戒 情 報 解 除 ) 洪 水 注 意 報 解 除 氾 濫 注 意 情 報 解 除 氾 濫 注 意 水 位 に 到 達 し さらに 水 位 の 上 昇 が 見 込 ま れるとき 氾 濫 注 意 水 位 以 上 で かつ 避 難 判 断 水 位 未 満 の 状 態 が 継 続 しているとき 避 難 判 断 水 位 に 到 達 したが 水 位 の 上 昇 が 見 込 まれ ないとき 氾 濫 が 発 生 したとき 氾 濫 が 継 続 しているとき 氾 濫 危 険 水 位 に 到 達 したとき 氾 濫 危 険 水 位 を 超 える 状 態 が 継 続 しているとき 氾 濫 危 険 水 位 に 到 達 すると 見 込 まれるとき 避 難 判 断 水 位 に 到 達 し 氾 濫 危 険 水 位 に 到 達 すると 見 込 まれるとき 避 難 判 断 水 位 に 到 達 し さらに 水 位 の 上 昇 が 見 込 ま れるとき 氾 濫 危 険 情 報 を 発 表 中 に 氾 濫 危 険 水 位 を 下 回 ったと き( 避 難 判 断 水 位 を 下 回 った 場 合 を 除 く) 避 難 判 断 水 位 を 超 える 状 態 が 継 続 しているとき( 水 位 の 上 昇 の 可 能 性 がなくなった 場 合 を 除 く) 氾 濫 危 険 情 報 又 は 氾 濫 警 戒 情 報 を 発 表 中 に 避 難 判 断 水 位 を 下 回 った 場 合 ( 氾 濫 注 意 水 位 を 下 回 った 場 合 を 除 く) 氾 濫 警 戒 情 報 発 表 中 に 水 位 の 上 昇 が 見 込 まれなくな ったとき( 氾 濫 危 険 水 位 に 達 した 場 合 を 除 く) 氾 濫 危 険 情 報 氾 濫 警 戒 情 報 又 は 氾 濫 注 意 情 報 を 発 表 中 に 氾 濫 注 意 水 位 を 下 回 り 氾 濫 のおそれがな くなったとき 注 : 堤 防 の 損 傷 等 により 氾 濫 のおそれが 高 まったと 判 断 できる 場 合 には 双 方 が 協 議 した 上 で この 表 に よらずに 洪 水 予 報 を 発 表 することができる (4) 水 防 警 報 国 土 交 通 大 臣 または 知 事 は 洪 水 津 波 又 は 高 潮 等 により 災 害 の 発 生 が 予 想 される 場 合 に それぞれ 指 定 する 河 川 湖 沼 又 は 海 岸 について 水 防 警 報 を 発 する (5) 国 の 機 関 が 行 う 水 位 情 報 の 通 知 及 び 周 知 国 土 交 通 大 臣 は 洪 水 により 国 民 経 済 上 重 大 な 損 害 を 生 じるおそれがある 場 合 で 水 防 法 第 13 条 第 1 項 に 基 - 186 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 2 款 避 難 勧 告 等 の 判 断 材 料 となる 情 報 の 提 供 づき 指 定 した 河 川 の 水 位 が 洪 水 特 別 警 戒 水 位 ( 氾 濫 危 険 水 位 )に 到 達 したときは 洪 水 特 別 警 戒 水 位 ( 氾 濫 危 険 水 位 ) 到 達 情 報 を 知 事 及 び 関 係 市 町 長 に 通 知 するとともに 報 道 機 関 の 協 力 を 求 めて 一 般 に 周 知 する 特 別 警 戒 水 位 の 定 義 を 国 は 平 成 26 年 9 月 に 改 定 された 内 閣 府 の 避 難 勧 告 等 の 判 断 伝 達 マニュアル 作 成 ガイドライン に 基 づき 先 行 して 氾 濫 危 険 水 位 としたが 県 は 従 来 の 避 難 判 断 水 位 とし ており 現 在 国 に 合 わせた 見 直 しを 行 っている (6) 知 事 が 行 う 水 位 情 報 の 通 知 及 び 周 知 知 事 は 洪 水 により 相 当 な 損 害 を 生 じるおそれがある 場 合 で 水 防 法 第 13 条 第 2 項 に 基 づき 指 定 した 河 川 の 水 位 が 洪 水 特 別 警 戒 水 位 ( 避 難 判 断 水 位 )に 到 達 したときは 洪 水 特 別 警 戒 水 位 ( 避 難 判 断 水 位 ) 到 達 情 報 を 関 係 市 町 長 に 通 知 するとともに 報 道 機 関 の 協 力 を 求 めて 一 般 に 周 知 する また 知 事 は 高 潮 により 相 当 な 損 害 を 生 ずるおそれがある 場 合 で 水 防 法 第 13 条 第 3 項 に 基 づき 指 定 した 海 岸 の 水 位 が 高 潮 特 別 警 戒 水 位 に 達 したときは 高 潮 特 別 警 戒 水 位 到 達 情 報 を 関 係 市 町 長 に 通 知 するとと もに 報 道 機 関 の 協 力 を 求 めて 一 般 に 周 知 する 3 土 砂 災 害 に 関 する 情 報 (1) 土 砂 災 害 警 戒 情 報 兵 庫 県 と 神 戸 地 方 気 象 台 は 大 雨 特 別 警 報 ( 土 砂 災 害 )または 大 雨 警 報 ( 土 砂 災 害 ) 発 表 中 に 大 雨 によ る 土 砂 災 害 発 生 の 危 険 度 が 高 まったときに 土 砂 災 害 警 戒 情 報 を 共 同 で 発 表 する 警 戒 対 象 地 域 尼 崎 市 播 磨 町 を 除 く 兵 庫 県 内 の 全 市 町 発 表 単 位 発 表 基 準 警 戒 基 準 警 戒 解 除 基 準 市 町 単 位 実 施 要 領 により 定 める 実 施 要 領 により 定 める (2) 地 域 別 土 砂 災 害 危 険 度 県 は フェニックス 防 災 システム 及 び 県 ホームページ 携 帯 サイト ケーブルテレビによって 地 域 別 土 砂 災 害 危 険 度 を 提 供 する 地 域 別 土 砂 災 害 危 険 度 は 市 町 単 位 で 発 表 している 土 砂 災 害 警 戒 情 報 を 補 足 する 情 報 として 県 内 を 細 分 化 したメッシュ 毎 に 色 分 けすることにより 危 険 度 を 表 す 情 報 この 危 険 度 情 報 は 市 町 内 のどの 地 域 がどの 程 度 危 険 な 状 態 になっているか 容 易 に 知 ることができ 市 町 による 避 難 勧 告 地 区 の 絞 り 込 みや 住 民 の 自 主 避 難 の 判 断 のための 情 報 としての 活 用 を 期 待 している 平 成 27 年 6 月 から 従 来 の5kmメッシュ 情 報 に 加 え より 細 分 化 した1kmメッシュ 情 報 も 県 ホームページから 発 信 している (3) 箇 所 別 土 砂 災 害 危 険 度 県 は より 局 所 的 に 危 険 度 を 予 測 する 箇 所 別 土 砂 災 害 情 報 についても フェニックス 防 災 システムを 用 い て システム 整 備 が 完 了 した 市 町 に 対 して 順 次 情 報 提 供 する 箇 所 別 土 砂 災 害 危 険 度 は 県 独 自 のシステムで 土 砂 災 害 警 戒 区 域 毎 に 地 形 地 質 情 報 と 実 績 降 雨 予 測 降 雨 を 用 いて 斜 面 の 危 険 度 を 予 測 するシステム 斜 面 を10mメッシュ 毎 に 色 分 けして 危 険 度 を 表 示 する (4) 注 意 警 戒 時 系 列 神 戸 地 方 気 象 台 は 防 災 情 報 提 供 システムによって 注 意 警 戒 時 系 列 を 提 供 する 注 意 警 戒 時 系 列 は 市 町 単 位 で 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 種 別 ごとに 注 意 警 戒 期 間 を3 時 間 を1コマとし て 現 在 の 発 表 状 況 24 時 間 先 までの 予 想 を 時 系 列 で 示 している 現 象 ピーク 時 間 の 予 想 や 量 的 予 測 について も 表 示 する - 187 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 2 款 避 難 勧 告 等 の 判 断 材 料 となる 情 報 の 提 供 (5) 土 砂 災 害 警 戒 判 断 メッシュ 情 報 神 戸 地 方 気 象 台 は 防 災 情 報 提 供 システム 及 び 気 象 庁 ホームページによって 土 砂 災 害 警 戒 判 定 メッシュ 情 報 を 提 供 する 土 砂 災 害 警 戒 判 断 メッシュ 情 報 は 土 砂 災 害 警 戒 情 報 を 補 足 する 情 報 5km 四 方 の 領 域 (メッシュ)ごとに 土 砂 災 害 発 生 の 危 険 度 を5 段 階 に 判 定 した 結 果 を 表 示 する 避 難 にかかる 時 間 を 考 慮 して 危 険 度 の 判 定 に は2 時 間 先 までの 土 壌 雨 量 指 数 等 の 予 想 を 用 いている 4 市 町 地 域 防 災 計 画 で 定 めるべき 事 項 (1) 避 難 情 報 の 発 令 区 域 (2) 避 難 勧 告 等 の 発 令 基 準 - 188 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 3 款 気 象 情 報 等 の 伝 達 系 統 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 3 款 気 象 情 報 等 の 伝 達 系 統 実 施 機 関 : 神 戸 地 方 気 象 台 近 畿 地 方 整 備 局 海 上 保 安 本 部 県 企 画 県 民 部 県 企 画 県 民 部 災 害 対 策 局 県 企 画 県 民 部 管 理 局 県 健 康 福 祉 部 社 会 福 祉 局 県 健 康 福 祉 部 高 齢 社 会 局 県 健 康 福 祉 部 障 害 福 祉 局 県 健 康 福 祉 部 こども 局 県 健 康 福 祉 部 健 康 局 県 産 業 労 働 部 政 策 労 働 局 県 産 業 労 働 部 産 業 振 興 局 県 産 業 労 働 部 国 際 局 県 農 政 環 境 部 農 政 企 画 局 県 農 政 環 境 部 農 林 水 産 局 県 農 政 環 境 部 環 境 管 理 局 県 県 土 整 備 部 土 木 局 県 企 業 庁 県 教 育 委 員 会 県 警 察 本 部 日 本 放 送 協 会 西 日 本 電 信 電 話 ( 株 ) 第 1 趣 旨 気 象 警 報 等 の 伝 達 系 統 を 定 める 第 2 内 容 1 関 係 機 関 への 伝 達 (1) 気 象 予 警 報 等 の 市 町 への 伝 達 気 象 予 警 報 等 の 市 町 への 伝 達 は フェニックス 防 災 システムで 行 う さらに 県 は 副 通 信 系 として 兵 庫 衛 星 通 信 ネットワークを 使 用 するほか 西 日 本 電 信 電 話 は 警 報 を 市 町 に 通 知 することとする (2) 気 象 予 警 報 等 の 指 定 地 方 行 政 機 関 等 への 伝 達 神 戸 地 方 気 象 台 NHK 神 戸 放 送 局 サンテレビジョン ラジオ 関 西 神 戸 新 聞 社 県 警 察 本 部 第 五 管 区 海 上 保 安 本 部 国 土 交 通 省 近 畿 地 方 整 備 局 兵 庫 国 道 事 務 所 国 土 交 通 省 近 畿 地 方 整 備 局 姫 路 河 川 国 道 事 務 所 神 戸 運 輸 監 理 部 (3) 気 象 予 警 報 等 の 水 防 関 係 機 関 への 伝 達 兵 庫 県 水 防 計 画 の 定 めるところによることとする (4) 火 災 警 報 の 伝 達 火 災 気 象 通 報 神 戸 地 方 気 象 台 県 市 町 火 災 警 報 発 令 住 民 (5) ( 国 土 交 通 大 臣 と 気 象 庁 長 官 が 共 同 して 行 う) 指 定 河 川 予 警 報 の 県 等 への 伝 達 兵 庫 県 水 防 計 画 に 定 めるところによることとする (6) ( 県 知 事 と 気 象 庁 長 官 が 共 同 して 行 う) 指 定 河 川 の 洪 水 予 報 の 県 等 への 伝 達 兵 庫 県 水 防 計 画 に 定 めるところによることとする (7) 水 防 警 報 の 伝 達 兵 庫 県 水 防 計 画 の 定 めるところによることとする 2 通 信 途 絶 時 の 対 応 防 災 関 係 機 関 は 通 信 途 絶 時 に 備 えラジオ 等 を 配 備 し 気 象 予 警 報 等 の 収 集 に 努 めることとする 3 住 民 への 周 知 徹 底 関 係 機 関 は 気 象 情 報 等 を 速 やかに 住 民 に 周 知 徹 底 することとする - 189 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 3 款 気 象 情 報 等 の 伝 達 系 統 住 民 への 周 知 ルート 県 市 町 県 警 本 部 警 察 署 交 番 駐 在 所 一 般 住 民 NHKその 他 報 道 機 関 4 市 町 防 災 計 画 で 定 めるべき 事 項 (1) 気 象 予 警 報 等 の 伝 達 系 統 (2) 住 民 への 周 知 徹 底 方 法 (3) その 他 必 要 な 事 項 - 190 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 4 款 災 害 情 報 の 収 集 報 告 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 4 款 災 害 情 報 の 収 集 報 告 実 施 機 関 : 神 戸 地 方 気 象 台 近 畿 地 方 整 備 局 海 上 保 安 本 部 県 企 画 県 民 部 県 企 画 県 民 部 管 理 局 県 企 画 県 民 部 災 害 対 策 局 県 健 康 福 祉 部 社 会 福 祉 局 県 健 康 福 祉 部 高 齢 社 会 局 県 健 康 福 祉 部 障 害 福 祉 局 県 健 康 福 祉 部 こども 局 県 健 康 福 祉 部 健 康 局 県 産 業 労 働 部 政 策 労 働 局 県 産 業 労 働 部 産 業 振 興 局 県 産 業 労 働 部 国 際 局 県 農 政 環 境 部 農 政 企 画 局 県 農 政 環 境 部 農 林 水 産 局 県 農 政 環 境 部 環 境 管 理 局 県 県 土 整 備 部 県 土 企 画 局 県 県 土 整 備 部 土 木 局 県 県 土 整 備 部 まちづくり 局 県 県 土 整 備 部 住 宅 建 築 局 県 企 業 庁 県 教 育 委 員 会 県 警 察 本 部 日 本 放 送 協 会 西 日 本 電 信 電 話 ( 株 ) 第 1 趣 旨 災 害 の 状 況 及 びこれに 対 してとられた 措 置 に 関 する 情 報 の 収 集 報 告 に 関 する 事 項 を 定 める 第 2 内 容 1 実 施 機 関 (1) 県 市 町 県 市 町 は 災 害 の 状 況 及 びこれに 対 してとられた 措 置 に 関 する 情 報 ( 以 下 この 款 においては 災 害 情 報 という )を 収 集 することとする その 際 当 該 災 害 が 自 らの 対 応 力 のみでは 十 分 な 災 害 対 策 を 講 じることができないような 災 害 である 場 合 は 至 急 その 旨 をそれぞれ 県 内 閣 総 理 大 臣 ( 窓 口 消 防 庁 )に 通 報 するとともに 速 やかにその 規 模 を 把 握 するための 情 報 を 収 集 するよう 留 意 し 被 害 の 詳 細 が 把 握 できない 状 況 にあっても 迅 速 な 当 該 情 報 の 報 告 に 努 めることとする (2) 指 定 公 共 機 関 指 定 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 指 定 行 政 機 関 は 災 害 情 報 を 収 集 することとする その 際 当 該 災 害 が 非 常 災 害 ( 国 が 総 合 的 な 災 害 応 急 対 策 を 実 施 する 必 要 がある 程 度 の 大 規 模 災 害 )であ ると 認 められるときは 特 にその 規 模 の 把 握 のため 必 要 な 情 報 の 収 集 に 意 を 用 いることとする また 通 信 手 段 の 途 絶 等 により 県 による 被 害 情 報 の 報 告 が 十 分 なされていないと 判 断 する 場 合 等 にあって は 調 査 のための 職 員 派 遣 ヘリコプター 等 の 機 材 や 各 種 通 信 手 段 の 効 果 的 活 用 等 により あらゆる 手 段 を 尽 くしてその 所 掌 事 務 にかかる 被 害 情 報 の 把 握 に 努 めることとする 2 報 告 基 準 市 町 は 以 下 の 種 類 の 災 害 が 生 じたときは 県 に 災 害 情 報 を 報 告 することとする ( 一 般 基 準 ) 1 災 害 救 助 法 の 適 用 基 準 に 合 致 する 災 害 2 災 害 対 策 本 部 を 設 置 した 災 害 3 1 又 は2に 定 める 災 害 になるおそれのある 災 害 4 自 らの 市 町 内 の 被 害 は 軽 微 であっても 隣 接 する 他 府 県 の 市 町 村 で 大 きな 被 害 を 生 じている 災 害 ( 風 水 害 ) 5 崖 崩 れ 地 すべり 土 石 流 等 により 人 的 被 害 を 生 じたもの 6 河 川 の 溢 水 破 堤 又 は 高 潮 等 により 人 的 被 害 又 は 住 家 被 害 を 生 じたもの ( 雪 害 ) 7 雪 崩 等 により 人 的 被 害 又 は 住 家 被 害 を 生 じたもの 8 道 路 の 凍 結 又 は 雪 崩 等 により 孤 立 集 落 を 生 じたもの - 191 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 4 款 災 害 情 報 の 収 集 報 告 ( 社 会 的 影 響 基 準 ) 9 災 害 の 状 況 及 びそれが 及 ぼす 社 会 的 影 響 等 からみて 特 に 報 告 の 必 要 があると 認 められる 程 度 の 災 害 (その 他 ) 10 災 害 による 被 害 に 対 して 国 の 特 別 の 財 政 的 援 助 を 要 する 災 害 県 は 同 様 の 基 準 により 内 閣 総 理 大 臣 ( 窓 口 消 防 庁 )に 災 害 情 報 を 報 告 することとする 3 報 告 内 容 (1) 緊 急 報 告 県 は 災 害 発 生 後 ただちに 以 下 の 方 法 で 災 害 の 規 模 を 把 握 し 内 閣 総 理 大 臣 ( 窓 口 消 防 庁 )に 報 告 する こととする 1 県 ( 地 方 機 関 ) 市 町 は 事 務 所 の 周 辺 の 状 況 を 庁 舎 緊 急 報 告 の 様 式 により 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )へ 衛 星 電 話 やファクシミリ 等 最 も 迅 速 な 方 法 で 報 告 することとする また フェニックス 防 災 端 末 設 置 機 関 は 原 則 としてフェニックス 防 災 端 末 ( 事 務 所 被 害 報 告 の 機 能 を 活 用 )により 報 告 することとする 報 告 内 容 は 庁 舎 周 辺 で 覚 知 できる 状 況 のみでよく 必 ずしも 数 値 で 表 せる 情 報 である 必 要 は ない また 緊 急 の 場 合 には 口 頭 報 告 でさしつかえないこととする 2 県 ( 各 所 属 )の 職 員 は 勤 務 時 間 外 に 災 害 が 発 生 した 場 合 には 登 庁 途 上 に 自 宅 周 辺 や 地 域 の 被 害 状 況 を 調 査 し 速 やかに 所 属 へ 報 告 する 各 所 属 長 は 職 員 からの 情 報 を 取 りまとめ 自 宅 及 び 出 勤 途 上 の 状 況 報 告 の 様 式 により 災 害 対 策 本 部 事 務 局 ( 地 方 本 部 事 務 局 経 由 )に 衛 星 電 話 やファクシミリ 等 最 も 迅 速 な 方 法 で 報 告 することとする また フェニックス 防 災 端 末 設 置 機 関 は 原 則 としてフェニックス 防 災 端 末 ( 災 害 速 報 の 機 能 を 活 用 ) により 報 告 することとする 3 県 は 大 規 模 な 被 害 が 予 想 される 場 合 には 直 ちに 県 消 防 防 災 ヘリコプターによる 情 報 収 集 活 動 を 行 う とともに 状 況 に 応 じ 県 警 察 本 部 自 衛 隊 及 び 海 上 保 安 本 部 に 対 し 航 空 機 による 情 報 収 集 活 動 を 依 頼 す ることとする 重 点 調 査 事 項 ア 災 害 発 生 場 所 の 状 況 イ 道 路 被 災 状 況 ( 道 路 交 通 機 能 確 保 状 況 ) ウ 建 築 物 の 被 害 状 況 ( 概 括 ) エ 海 上 及 び 沿 岸 部 における 被 災 状 況 オ 住 民 の 動 向 その 他 4 市 町 は 火 災 が 同 時 多 発 あるいは 多 くの 死 傷 者 が 発 生 し 消 防 本 部 への 通 報 ( 電 話 来 庁 を 問 わない ) が 殺 到 した 場 合 直 ちに 消 防 庁 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )それぞれに 対 し 報 告 することとする 消 防 庁 に 対 しては 県 を 経 由 することなく 直 接 報 告 し その 旨 県 にも 後 で 報 告 することとする 報 告 内 容 は 必 ずしも 具 体 的 な 被 害 状 況 を 含 んでいる 必 要 はなく 通 報 受 信 状 況 の 概 要 で 足 りる こととし 把 握 できている 異 常 事 象 に 係 る 情 報 があれば 適 宜 補 足 することとする 報 告 は 様 式 にこだわらず 原 則 としてフェニックス 防 災 端 末 又 はそれによりがたい 場 合 は 衛 星 電 話 やフ ァクシミリ 等 最 も 迅 速 な 方 法 で 行 うこととする 5 ライフライン 関 係 機 関 は 供 給 等 に 支 障 を 来 した 場 合 下 記 の 項 目 について 速 やかに 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) にその 状 況 を 通 報 することとする ア 電 話 回 線 の 障 害 状 況 イ 交 通 機 関 の 運 行 状 況 及 び 施 設 の 被 災 状 況 ( 高 速 道 路 JR 私 鉄 等 航 空 機 船 舶 ) ウ 電 力 の 供 給 状 況 エ 都 市 ガスの 供 給 状 況 オ 水 道 の 供 給 状 況 - 192 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 4 款 災 害 情 報 の 収 集 報 告 (2) 災 害 概 況 即 報 ( 災 害 の 具 体 的 な 状 況 個 別 の 災 害 現 場 の 概 況 等 を 報 告 する 場 合 災 害 の 当 初 の 段 階 で 被 害 状 況 が 十 分 に 把 握 できていない 場 合 ) 1 市 町 は 報 告 すべき 災 害 を 覚 知 したとき 直 ちに 第 一 報 を 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )に 報 告 し 災 害 の 初 期 段 階 で 被 害 状 況 が 十 分 把 握 できていない 場 合 には 速 やかに 人 的 被 害 の 状 況 建 築 物 の 被 害 状 況 及 び 土 砂 災 害 等 の 発 生 状 況 等 の 情 報 を 収 集 し 被 害 規 模 に 関 する 概 括 的 情 報 も 含 め 災 害 概 況 即 報 の 様 式 により 把 握 できた 範 囲 から 逐 次 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )へ 連 絡 することとする 特 に 災 害 が 自 らの 対 応 力 のみでは 十 分 な 対 策 を 講 じることができない 規 模 であると 予 想 される 場 合 は 至 急 その 旨 を 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )へ 報 告 することとする 災 害 規 模 に 関 する 情 報 は 必 ずしも 具 体 的 な 被 害 状 況 を 含 んでいる 必 要 はなく 災 害 規 模 を 推 定 できるなんらかの 情 報 で 足 りることとする 至 急 の 報 告 は 様 式 にこだわらず 原 則 として フェニックス 防 災 端 末 又 はそれによりがたい 場 合 は 衛 星 電 話 やファクシミリ 等 最 も 迅 速 な 方 法 で 行 うこととする 2 県 は 必 要 に 応 じ 市 町 に 職 員 を 派 遣 し 市 町 の 災 害 情 報 の 収 集 に 努 めることとする ただし 連 絡 員 や 支 援 チームを 派 遣 した 場 合 には それをもって 代 えることとする その 際 防 災 行 政 無 線 等 の 車 載 携 帯 無 線 機 により 連 絡 手 段 の 確 保 を 図 ることとする 3 県 は 災 害 概 況 即 報 をとりまとめ 内 閣 総 理 大 臣 に 報 告 する( 窓 口 消 防 庁 )こととする (3) 被 害 状 況 即 報 1 市 町 は 被 害 状 況 に 関 する 情 報 を 収 集 し 原 則 としてフェニックス 防 災 端 末 又 はそれによりがたい 場 合 は 衛 星 通 信 やファクシミリ 等 最 も 迅 速 な 方 法 で 被 害 状 況 即 報 の 様 式 により 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )に 報 告 することとする 県 は 被 害 状 況 に 関 する 情 報 をとりまとめる 時 間 を 指 定 するが 市 町 は 内 容 が 重 要 と 判 断 される 2 県 は 原 則 として 災 害 対 策 本 部 設 置 期 間 中 毎 日 一 回 ( 午 後 5 時 現 在 のもの) 被 害 状 況 即 報 をとりまとめ 内 閣 総 理 大 臣 に 報 告 する( 窓 口 消 防 庁 )こととする ただし 内 閣 総 理 大 臣 ( 窓 口 消 防 庁 )が 特 にとりまとめ 時 間 を 指 定 した 場 合 及 び 内 容 が 重 要 と 判 断 さ れる 情 報 を 入 手 したときは この 限 りではないこととする (4) 災 害 確 定 報 告 市 町 は 応 急 措 置 完 了 後 速 やかに 県 ( 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 経 由 )に 文 書 で 災 害 確 定 報 告 を 行 うことと する 県 は 応 急 措 置 完 了 後 20 日 以 内 に 災 害 確 定 報 告 をとりまとめ 内 閣 総 理 大 臣 及 び 消 防 庁 長 官 に 対 して 文 書 で 報 告 する( 窓 口 消 防 庁 )こととする (5) その 他 本 計 画 に 定 めるほか 災 害 に 関 する 報 告 事 項 については 災 害 報 告 取 扱 要 領 ( 昭 和 45 年 4 月 10 日 付 消 防 防 第 246 号 ) 及 び 火 災 災 害 等 即 報 要 領 ( 昭 和 59 年 10 月 15 日 付 消 防 災 第 267 号 )により 行 うこととする 4 報 告 系 統 市 町 は 県 に 災 害 情 報 を 報 告 することとする また 市 町 は 自 らの 対 応 力 のみでは 十 分 な 災 害 対 策 を 講 じることが 困 難 な 災 害 が 発 生 したときは 速 やか にその 規 模 を 把 握 するための 概 括 的 な 情 報 の 収 集 に 特 に 配 慮 し 迅 速 な 報 告 に 努 めることとする 県 は 市 町 から 災 害 情 報 の 報 告 を 受 け それを 取 りまとめて 内 閣 総 理 大 臣 ( 窓 口 消 防 庁 )に 報 告 することと する なお 報 告 すべき 災 害 は 原 則 として 覚 知 後 30 分 以 内 で 可 能 な 限 り 早 く 分 かる 範 囲 で 報 告 すること とする 市 町 は 通 信 の 不 通 等 により 県 に 報 告 できない 場 合 及 び 緊 急 報 告 を 要 する 場 合 内 閣 総 理 大 臣 ( 窓 口 消 防 庁 ) に 対 して 直 接 災 害 情 報 を 報 告 することとする ただし その 場 合 にも 市 町 は 県 との 連 絡 確 保 に 努 め 連 絡 がと れるようになった 後 は 県 に 対 して 報 告 することとする - 193 -
第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 4 款 災 害 情 報 の 収 集 報 告 報 告 区 分 及 び 報 告 系 統 報 告 区 分 緊 急 報 告 ライフライン 関 係 機 関 報 告 系 統 及 び 使 用 様 式 ([]は 様 式 はフェニックス 防 災 システムの 情 報 経 路 を 表 す) 県 消 防 防 災 ヘリ 中 央 防 災 会 議 内 閣 府 ( 内 閣 総 理 大 臣 ) 災 害 概 況 即 報 県 地 方 機 関 [ 庁 舎 緊 急 報 告 ] 県 ( 災 害 対 策 本 部 ) 県 各 所 属 [ 自 宅 及 び 出 勤 途 上 の 状 況 報 告 ] 市 町 [ 庁 舎 緊 急 報 告 ] 市 町 ( 消 防 本 部 ) 県 ( 地 方 本 部 ) ( 通 報 殺 到 時 ) 市 町 [ 災 害 概 況 即 報 ( 市 町 地 方 本 部 )] 県 ( 地 方 本 部 )[ 災 害 概 況 即 報 ( 地 方 本 部 災 害 対 策 本 部 )] 消 防 庁 県 ( 災 害 対 策 本 部 )[ 災 害 概 況 即 報 ( 県 消 防 庁 )] ( 県 連 絡 不 能 の 場 合 ) 消 防 庁 内 閣 府 ( 内 閣 総 理 大 臣 ) 中 央 防 災 会 議 被 害 状 況 市 町 [ 被 害 状 況 即 報 ( 市 町 地 方 本 部 )] 即 報 県 ( 地 方 本 部 )[ 被 害 状 況 即 報 ( 地 方 本 部 災 害 対 策 本 部 )] 県 ( 災 害 対 策 本 部 )[ 被 害 状 況 即 報 ( 県 消 防 庁 )] ( 県 連 絡 不 能 の 場 合 ) 消 防 庁 内 閣 府 ( 内 閣 総 理 大 臣 ) 災 害 確 定 市 町 [ 災 害 確 定 報 告 ( 市 町 地 方 本 部 )] 報 告 ( 文 書 ) 県 ( 地 方 本 部 )[ 災 害 確 定 報 告 ( 地 方 本 部 災 害 対 策 本 部 )] 中 央 防 災 会 議 県 ( 災 害 対 策 本 部 )[ 災 害 確 定 報 告 ( 県 消 防 庁 )] ( 文 書 ) 消 防 庁 ( 内 閣 総 理 大 臣 ) ( 注 )1 本 部 が 設 置 されない 場 合 も 上 図 に 準 ずる 2 市 町 は 県 ( 地 方 本 部 )に 連 絡 が 取 れない 場 合 又 は 緊 急 の 場 合 は 直 接 県 ( 災 害 対 策 本 部 )に 報 告 することとする 3 報 告 は 原 則 としてフェニックス 防 災 システム 端 末 とするが それによりがたい 場 合 は 衛 星 電 話 ファクシミリ 等 最 も 迅 速 な 方 法 で 行 うこととする 4 消 防 庁 の 連 絡 窓 口 は 次 のとおりとする 区 分 平 日 (8:30~18:15) 左 記 以 外 NTT 回 線 電 話 03-5253-7527 03-5253-7777 FAX 03-5253-7537 03-5253-7553 消 防 防 災 無 線 電 話 90-49013 90-49102 FAX 90-49033 90-49036 地 域 衛 星 通 信 電 話 87-048-500-90-43422 87-048-500-90-49102 ネットワーク FAX 87-048-500-90-49033 87-048-500-90-49036-194 -
5 災 害 情 報 の 伝 達 手 段 風 水 害 等 対 策 計 画 第 2 章 迅 速 な 災 害 応 急 活 動 体 制 の 確 立 第 3 節 情 報 の 収 集 伝 達 第 4 款 災 害 情 報 の 収 集 報 告 (1) 災 害 情 報 の 報 告 を 行 う 機 関 は 災 害 の 発 生 を 覚 知 したときは 速 やかにフェニックス 防 災 端 末 に 情 報 を 入 力 することとする (2) 市 町 は あらかじめ 県 が 指 定 する 時 間 ごとに 市 町 域 の 災 害 情 報 をとりまとめ フェニックス 防 災 端 末 に 入 力 することとする (3) 災 害 情 報 の 報 告 を 行 う 機 関 は 必 要 に 応 じて 有 線 もしくは 無 線 電 話 又 はファクシミリなども 活 用 すること とする (4) 有 線 が 途 絶 した 場 合 は 兵 庫 県 防 災 行 政 無 線 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 災 害 対 策 用 無 線 警 察 無 線 等 の 無 線 通 信 施 設 等 を 利 用 することとする 必 要 に 応 じ 他 機 関 に 協 力 を 求 め 通 信 手 段 を 確 保 することとする (5) すべての 通 信 施 設 が 不 通 の 場 合 は 通 信 可 能 な 地 域 まで 職 員 を 派 遣 する 等 あらゆる 手 段 をつくして 伝 達 するよう 努 めることとする 6 画 像 情 報 の 送 信 画 像 情 報 を 送 信 することができる 市 町 ( 応 援 団 体 を 含 む )は 原 則 として 次 の 基 準 に 該 当 する 火 災 災 害 等 が 発 生 したときは 高 所 監 視 カメラ 等 を 用 いて 速 やかに 被 害 状 況 等 の 画 像 情 報 を 県 に 送 信 することとする (1) 直 接 即 報 基 準 に 該 当 する 火 災 災 害 等 (2) 被 災 地 方 公 共 団 体 の 対 応 のみでは 十 分 な 対 策 を 講 じることが 困 難 な 火 災 災 害 等 (3) 報 道 機 関 に 取 り 上 げられる 等 社 会 的 影 響 が 高 い 火 災 災 害 等 (4) 上 記 に 定 める 火 災 災 害 等 に 発 展 するおそれがあるもの 県 においても 同 様 の 基 準 により 消 防 庁 に 送 信 することとする 7 県 における 災 害 情 報 の 収 集 伝 達 (1) 被 害 状 況 等 の 収 集 及 び 伝 達 系 統 は 次 のとおりとする 市 町 災 害 対 策 本 部 県 災 害 対 策 地 方 本 部 県 災 害 対 策 本 部 事 務 局 フェニックス 防 災 システム 事 務 局 フェニックス 防 災 システム 事 務 局 連 絡 員 県 警 本 部 連 絡 員 各 部 各 部 各 部 ( 注 )1 緊 急 を 要 する 場 合 については 線 の 伝 達 経 路 によることがある 2 県 地 方 機 関 の 所 管 に 属 さない 事 項 については 本 部 において 定 める 伝 達 経 路 による 3 本 部 が 設 置 されない 場 合 も 上 図 に 準 ずる (2) 県 地 方 災 害 対 策 本 部 は 市 町 から 被 害 情 報 を 収 集 し その 結 果 を 速 やかに 県 災 害 対 策 本 部 長 に 報 告 するこ ととする (3) 県 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 は 必 要 があると 認 める 場 合 は 災 害 現 場 若 しくは 市 町 災 害 対 策 本 部 消 防 本 部 等 に 職 員 を 派 遣 し 情 報 収 集 連 絡 調 整 に 当 たらせることとする (4) 県 災 害 対 策 本 部 事 務 局 は 初 動 期 において 全 体 的 な 被 害 の 概 要 を 把 握 する 十 分 な 情 報 がない 場 合 は フ ェニックス 防 災 システムの 事 務 所 被 害 報 告 等 の 情 報 を 分 析 することにより 被 害 状 況 を 推 定 し 県 の 応 急 措 置 及 び 支 援 の 準 備 実 施 に 役 立 てることとする - 195 -