感 染 対 策 がマニュアルに 従 って 実 施 されるように 指 導 することや 病 棟 での 意 見 を 聞 き 入 れることが 重 要 です そして ICT 検 討 会 で 改 善 策 な どについて 話 し 合 います 巡 回 は 医 療 施 設 の 規 模 によって 異 なりますが 通 常



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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について


(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

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自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

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定款  変更

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70 愛媛大学

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

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しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受

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Transcription:

2006 年 2 月 10 日 放 送 ICT と 薬 剤 師 の 役 割 山 形 大 学 医 学 部 附 属 病 院 副 薬 剤 部 長 助 教 授 白 石 正 ICTには 実 際 の 業 務 を 行 っている 薬 剤 師 が 参 加 すべき 感 染 対 策 は チーム 医 療 の 一 環 として 職 種 の 異 なったスタッフがそ れぞれの 専 門 性 を 生 かし 連 携 を 取 り 合 いながら 実 施 すべき 業 務 のひと つです そのため 薬 剤 部 門 のスタッフも 積 極 的 に 参 加 しなければなり ません 各 部 門 の 責 任 者 から 構 成 される 感 染 対 策 委 員 会 は 病 院 全 体 の 感 染 管 理 について 決 定 する 組 織 であるため 薬 剤 部 門 からは 薬 剤 部 長 が 委 員 となっているのが 一 般 的 です 一 方 実 際 の 医 療 現 場 で 感 染 防 止 に 取 り 組 んでいる ICT すなわち 感 染 制 御 チームには 実 際 の 業 務 を 行 っ ている 薬 剤 師 が 参 加 すべきであると 考 えています ICT は 病 院 感 染 の 発 生 および 拡 散 を 防 止 するために 病 院 内 の 巡 回 や 医 療 スタッフの 教 育 を 実 施 し また 医 療 現 場 の 感 染 情 報 を 把 握 して 万 一 アウトブレイクが 発 生 した 場 合 には 迅 速 な 行 動 を 取 ることができる 体 制 を 取 っていなければなりません このチームの 中 で 感 染 制 御 薬 剤 師 はどの 部 分 にかかわっていかなければならないかについてお 話 しし たいと 思 います 巡 回 に 参 加 して 薬 剤 師 の 視 点 で 確 認 する 先 ず 巡 回 指 導 ですが 病 棟 だけではなく 中 央 診 療 部 門 例 えば 手 術 部 輸 血 部 材 料 部 検 査 部 放 射 線 部 病 理 部 その 他 外 来 給 食 部 門 な ど 感 染 に 関 連 する 多 くの 部 門 を 巡 回 する 必 要 があります この 巡 回 では

感 染 対 策 がマニュアルに 従 って 実 施 されるように 指 導 することや 病 棟 での 意 見 を 聞 き 入 れることが 重 要 です そして ICT 検 討 会 で 改 善 策 な どについて 話 し 合 います 巡 回 は 医 療 施 設 の 規 模 によって 異 なりますが 通 常 は 3~4 名 の 医 師 看 護 師 から 構 成 された ICT スタッフによってな されています これに 薬 剤 師 もぜひ 参 加 してください 医 師 や 看 護 師 に 比 較 して ICT の 薬 剤 師 は 1~2 名 程 度 と 少 ないため 毎 回 の 巡 回 には 参 加 できないかもしれませんが できる 限 り 参 加 して 病 棟 での 感 染 対 策 の 現 状 を 把 握 し 抗 菌 薬 の 使 用 状 況 や 消 毒 薬 の 適 正 使 用 などについて 薬 剤 師 の 視 点 から 確 認 することが 重 要 です 感 染 対 策 の 上 で 重 要 とされる 消 毒 薬 については 使 用 濃 度 使 用 期 限 のチェック 手 洗 いおよび 手 指 消 毒 の 指 導 がポイントとなります また 抗 菌 薬 が 適 正 に 使 用 されているか 否 かについて カルテを 閲 覧 し 医 師 とともに 抗 菌 薬 の 投 与 期 間 が 適 切 であるか 検 査 部 から 報 告 される 抗 菌 薬 感 受 性 試 験 の 結 果 を 反 映 した 抗 菌 薬 の 選 択 がなされているか 投 与 量 は 適 切 であるか また 抗 MRSA 薬 やアミノグリコシド 系 抗 生 剤 につ いては TDM がなされているかなどをチェックしてください 抗 菌 薬 や 消 毒 薬 の 使 用 統 計 を 作 成 把 握 また 感 染 制 御 薬 剤 師 は ICT 検 討 会 や 感 染 対 策 委 員 会 に 報 告 する 資 料 を 定 期 的 に 作 成 しなければなりません そのひとつとして 抗 菌 薬 の 使 用 統 計 があります 各 病 棟 で 使 用 された 抗 菌 薬 の 種 類 および 使 用 量 は 薬 剤 部 から 各 病 棟 に 払 い 出 される 薬 品 使 用 統 計 から 知 ることができます 毎 月 使 用 された 抗 菌 薬 の 統 計 を 一 覧 表 として 作 成 することにより 各 病 棟 での 抗 菌 薬 使 用 傾 向 が 把 握 できます また これら 毎 月 の 統 計 を 蓄 積 することによって 年 次 使 用 割 合 を 知 ることができます さらに これ らのデータから 月 毎 の 系 統 別 抗 菌 薬 の 使 用 割 合 も 算 出 することができ ますし さらに 年 間 の 系 統 別 抗 菌 薬 の 使 用 割 合 の 動 向 も 知 ることができ ますので 抗 菌 薬 使 用 と 耐 性 菌 の 関 連 についての 重 要 な 資 料 となります ICT では 薬 剤 部 で 作 成 した 資 料 と 検 査 部 から 提 出 される 病 棟 別 分 離 菌 情 報 をもとに 抗 MRSA 薬 の 適 正 使 用 を 監 視 することもできます 例 えば ある 病 棟 でその 月 に MRSA が 分 離 されていないにもかかわら ず 抗 MRSA 薬 のオーダーがなされていれば 予 防 投 与 の 可 能 性 が 疑 わ れます また MRSA が 分 離 されていても 抗 MRSA 薬 のオーダーが なされていなければ 保 菌 者 からの 分 離 のため 抗 MRSA 薬 が 投 与 さ れていないことが 推 測 できます このように 感 染 制 御 薬 剤 師 は 薬 剤 部 で 作 成 した 資 料 に 基 づき または 自 ら 資 料 作 成 にかかわって これらの 資 料 を 抗 菌 薬 の 適 正 使 用 に 生 かすことができます さらに 当 該 病 院 における 抗 菌 薬 の 使 用 指 針 などの 作 成 についても

感 染 制 御 医 師 とともに 薬 剤 部 のデータや TDM の 知 識 を 生 かして 参 画 す ることも 必 要 と 考 えます 次 に 消 毒 薬 の 使 用 統 計 についてですが 消 毒 薬 の 使 用 統 計 を 作 成 し ている 医 療 施 設 は 少 ないと 思 います 消 毒 薬 使 用 統 計 から 病 棟 ごとや 手 術 部 光 学 診 療 部 などでの 消 毒 薬 使 用 動 向 が 把 握 でき 病 棟 などの 感 染 対 策 状 況 を 知 ることができます 例 えば 他 の 病 棟 と 比 較 してある 病 棟 で 特 定 の 消 毒 薬 が 異 常 に 多 く 払 い 出 されていれば 何 らかの 感 染 が 発 生 したことが 推 測 されるか 適 正 な 使 用 がなされていない 可 能 性 もあり ます そのような 場 合 感 染 制 御 薬 剤 師 は 病 棟 へ 出 向 いて 消 毒 薬 の 使 用 調 査 を 行 う 必 要 があります 2003 年 に 米 国 の CDC から 公 表 された 医 療 施 設 における 環 境 感 染 管 理 のためのガイドライン が 我 々の 消 毒 薬 の 使 用 にも 影 響 をおよぼし ています このガイドラインには 病 棟 などの 床 消 毒 の 必 要 性 について 血 液 などが 付 着 した 場 合 は 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 液 を 使 用 した 消 毒 を 推 奨 し 通 常 の 床 は 清 掃 によって 清 潔 を 保 つことと 記 載 されています このガイドラインを 参 考 としている 医 療 施 設 は 多 く これまでは 清 掃 消 毒 に 第 四 級 アンモニウム 塩 や 両 性 界 面 活 性 剤 を 使 用 していましたが 消 毒 薬 は 使 用 せず 清 掃 のみで 対 処 する 医 療 施 設 が 増 加 しています その 結 果 これらの 消 毒 薬 の 使 用 量 が 減 少 しています 2003 年 の CDC ガイドラインの 公 表 を 契 機 に 当 院 でも 感 染 対 策 マニ ュアルを 変 更 し 通 常 の 床 などの 清 掃 に 消 毒 薬 を 使 用 しないことにしま した その 結 果 第 四 級 アンモニウム 塩 や 両 性 界 面 活 性 剤 の 使 用 量 が 激 減 しています しかし 毎 月 の 病 棟 ごとの 消 毒 薬 統 計 から ある 病 棟 だ けがこれらの 消 毒 薬 使 用 量 が 増 加 していれば 感 染 対 策 マニュアルに 反 して 清 掃 消 毒 を 行 っていることも 推 測 できるため ICT の 介 入 による 調 査 が 開 始 されることになります 毎 月 の 統 計 から 系 統 別 消 毒 薬 の 年 次 推 移 も 明 らかとなります このように 消 毒 薬 の 使 用 統 計 からも 感 染 対 策 に 介 入 ができるため 抗 菌 薬 の 使 用 動 向 と 併 せて 消 毒 薬 の 使 用 動 向 の 把 握 は 感 染 制 御 薬 剤 師 の 業 務 のひとつとなります 感 染 対 策 マニュアルの 作 成 や 改 定 にも 参 加 感 染 対 策 マニュアルの 作 成 や 改 訂 にも 薬 剤 師 はぜひ 参 加 すべきです ほとんどの 医 療 施 設 では 当 該 施 設 独 自 の 感 染 対 策 マニュアルを 作 成 し それに 沿 った 感 染 対 策 が 実 施 されていると 思 いますが 感 染 対 策 はエビ デンスに 基 づいて 日 々 変 化 しているため 改 訂 することなく 数 年 前 の 感 染 対 策 マニュアルを 使 用 していては 意 味 がありません 2~3 年 で 改 訂 する 必 要 があります 改 訂 に 際 しては CDC ガイドラインや 国 立 大 学

医 学 部 附 属 病 院 感 染 対 策 協 議 会 で 編 集 した 病 院 感 染 対 策 ガイドライン などが 参 考 になります これらのガイドラインをコピーするのではなく 当 該 医 療 施 設 に 適 合 するよう ICT などで 十 分 検 討 する 必 要 があります 当 該 医 療 施 設 で 採 用 になっていない 消 毒 薬 や 設 置 していない 消 毒 滅 菌 機 器 を 記 載 しても 全 く 意 味 がありませんし 医 療 現 場 に 混 乱 を 招 きま す 感 染 制 御 薬 剤 師 は 感 染 対 策 マニュアルの 改 訂 に 際 して 特 に 消 毒 滅 菌 についての 項 目 を 積 極 的 に 担 当 し 薬 剤 部 の 医 薬 品 情 報 室 の 協 力 を 得 ながら エビデンスに 基 づく 記 載 および 経 済 効 果 も 念 頭 に 入 れた 改 訂 作 業 に 取 り 組 まなければなりません 教 育 にも 関 与 していく 最 後 に 教 育 への 関 与 ですが 病 院 内 の 感 染 対 策 勉 強 会 では 抗 菌 薬 や 消 毒 薬 の 使 用 上 の 注 意 点 副 作 用 などを 踏 まえた 適 正 使 用 などについて 院 内 のスタッフに 注 意 を 喚 起 してください また 薬 学 実 習 生 に 対 して 病 院 感 染 対 策 についての 講 義 を 受 け 持 つことも 重 要 な 業 務 のひとつで す 薬 学 教 育 6 年 制 を 見 据 え 病 院 実 習 期 間 の 延 長 に 伴 って 薬 剤 師 の 専 門 性 にかかわる 講 義 として よき 実 践 教 育 の 場 となるに 違 いありませ ん 薬 剤 師 の 業 務 が 多 様 化 している 中 で 医 療 チームにおいて 薬 剤 師 の 専 門 性 を 十 分 に 発 揮 できる 感 染 制 御 専 門 薬 剤 師 の 活 躍 に 期 待 したいと 思 います http://medical.radionikkei.jp/jshp_sp/program.html