細 則 第 26 号 ペット 飼 育 管 理 細 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 細 則 は 男 山 第 4 住 宅 管 理 規 約 ( 以 下 規 約 という ) 第 71 条 ( 細 則 ) の 規 定 により ペット 飼 育 に 関 わる 諸 事 項 を 定 める ( 定 義 ) 第 2 条 この 細 則 における 用 語 の 定 義 は 規 約 第 2 条 ( 定 義 ) 及 び 細 則 第 1 号 ( 総 則 前 文 )に 定 める 他 次 に 掲 げるところによる 一 ペット 等 身 体 障 害 者 補 助 犬 法 に 規 定 する 身 体 障 害 者 補 助 犬 ( 盲 導 犬 介 助 犬 および 聴 導 犬 )を 除 く 犬 ならびに 猫 および 伝 書 鳩 等 の 鳥 類 を いう 二 特 定 動 物 等 ( 東 京 都 動 物 の 保 護 および 管 理 に 関 する 条 例 より 抜 粋 ) ライオン 鷲 ワニ 蛇 その 他 危 険 な 動 物 をいう 三 観 賞 用 動 物 等 かごおよび 水 槽 等 でのみ 飼 育 する 小 鳥 や 観 賞 用 魚 類 をいう ( 飼 育 の 禁 止 ) 第 3 条 ペット 等 および 特 定 動 物 等 の 飼 育 は 男 山 第 4 住 宅 創 立 団 地 総 会 にて 決 議 承 認 された 規 約 に 従 い 専 有 部 分 および 共 用 部 分 の 如 何 を 問 わず 飼 育 を 禁 止 する ( 観 賞 用 動 物 等 の 飼 育 ) 第 4 条 ベランダを 除 く 専 有 部 分 内 で 小 規 模 の 観 賞 用 の 小 鳥 および 金 魚 や 熱 帯 魚 等 の 観 賞 用 動 物 等 は 近 隣 住 戸 に 迷 惑 をかけないことを 前 提 に 飼 育 は 許 される ( 飼 育 の 容 認 ) 第 5 条 理 事 長 は 総 会 の 決 議 においてペット 等 の 飼 育 容 認 が 議 決 された 場 合 には ペット 飼 育 規 則 を 定 め 飼 育 希 望 者 に 細 則 等 の 遵 守 を 誓 約 させ 飼 育 を 許 可 すること ができる 2 飼 育 希 望 者 は ペット 等 飼 育 に 際 し 近 隣 の 区 分 所 有 者 および 占 有 者 に 細 則 等 の 遵 守 を 誓 約 したことを 周 知 し 細 心 の 注 意 をもって 飼 育 し 苦 情 等 が 寄 せられたときは 細 則 等 に 従 い 誠 実 に 対 応 し 解 決 を 図 らなければならない 3 理 事 長 は 飼 育 に 関 しての 苦 情 処 理 は 細 則 等 に 基 づく 仲 立 ち 等 以 外 関 与 すること はできない 4 遵 守 義 務 違 反 者 への 罰 則 は ペット 飼 育 規 則 に 定 める 1
( 飼 育 管 理 規 則 ) 第 6 条 理 事 長 は 飼 育 規 則 の 策 定 に 際 し 現 在 の 飼 育 状 況 や 飼 育 に 関 する 調 査 等 を 速 やかに 実 施 し 結 果 を 基 に 全 員 の 総 意 を 反 映 した 規 則 を 定 めることができる 2 前 項 の 検 討 用 参 考 資 料 として マンション 標 準 管 理 規 約 を 基 に 作 成 した 試 案 を 添 付 する 2
試 案 は 以 下 の 構 成 とする 第 1 章 策 定 主 意 第 2 章 管 理 規 則 [ 試 案 ] 試 案 第 1 章 策 定 主 意 平 成 16 年 1 月 に 国 土 交 通 省 かち 発 表 された マンション 標 準 管 理 規 約 及 びマンション 標 準 管 理 規 約 コメント におけるペットに 関 する 考 え 方 は 第 18 条 関 係 のコメント23 で 下 記 のとおり 記 載 されている ( 単 棟 型 複 合 用 途 型 団 地 型 とも 同 文 ) 第 18 条 関 係 1 使 用 細 則 で 定 めることが 考 えられる 事 項 としては 動 物 の 飼 育 やピアノ 等 の 演 奏 に 関 する 事 項 等 専 有 部 分 の 使 用 方 法 に 関 する 規 制 や 駐 車 場 倉 庫 等 の 使 用 方 法 使 用 料 等 敷 地 共 用 部 分 の 使 用 方 法 や 対 価 等 に 関 する 事 項 等 があげられ このうち 専 有 部 分 の 使 用 に 関 するものは その 基 本 的 事 項 は 規 約 で 定 めるべき 事 項 である なお 使 用 細 則 を 定 める 方 法 としては これらの 事 項 を 一 つの 使 用 細 則 として 定 める 方 法 と 事 項 ごとに 個 別 の 細 則 として 定 める 方 法 とがある 2 犬 猫 等 のペットの 飼 育 に 関 しては それを 認 める 認 めない 等 の 規 定 は 規 約 で 定 めるべき 事 項 である 基 本 的 な 事 項 を 規 約 で 定 め 手 続 き 等 の 細 部 の 規 定 を 使 用 細 則 等 に 委 ねることは 可 能 である なお 飼 育 を 認 める 場 合 には 動 物 等 の 種 類 及 び 数 等 の 限 定 管 理 組 合 への 届 出 又 は 登 録 等 による 飼 育 動 物 の 把 握 専 有 部 分 における 飼 育 方 法 並 びに 共 用 部 分 の 利 用 方 法 及 びふん 尿 の 処 理 等 の 飼 育 者 の 守 るべき 事 項 飼 育 に 起 因 する 被 害 等 に 対 する 責 任 違 反 者 に 対 する 措 置 等 の 規 定 を 定 める 必 要 がある 3 ペット 飼 育 を 禁 止 する 場 合 容 認 する 場 合 の 規 約 の 例 は 次 のとおりである ペットの 飼 育 を 禁 止 する 場 合 (ペット 飼 育 の 禁 止 ) 第 1 条 区 分 所 有 者 及 び 占 有 者 は 専 有 部 分 共 用 部 分 の 如 何 を 問 わず 犬 猫 等 の 動 物 を 飼 育 してはならない ただし 専 ら 専 有 部 分 内 で かつ かご 水 槽 等 内 のみで 飼 育 する 小 鳥 観 賞 用 魚 類 ( 金 魚 熱 帯 魚 等 ) 等 を 使 用 細 則 に 定 める 飼 育 方 法 により 飼 育 する 場 合 及 び 身 体 障 害 者 補 助 犬 法 に 規 定 する 身 体 障 害 者 補 助 犬 ( 盲 導 犬 介 助 犬 及 び 聴 導 犬 )を 使 用 する 場 合 は この 限 りではない 3
ペットの 飼 育 を 容 認 する 場 合 (ペットの 飼 育 ) 第 1 条 ペット 飼 育 を 希 望 する 区 分 所 有 者 及 び 占 有 者 は 使 用 細 則 及 びペット 飼 育 に 関 する 細 則 を 遵 守 しなければならない ただし 他 の 区 分 所 有 者 又 は 占 有 者 か らの 苦 情 の 申 し 出 があり 改 善 勧 告 に 従 わない 場 合 には 理 事 会 は 飼 育 禁 止 を 含 む 措 置 をとることができる ペット 飼 育 細 則 は 管 理 規 約 に 基 づいて 規 定 することとなる ここでは ペット 飼 育 細 則 で 具 体 的 に 定 めるべき 事 項 について 記 載 する なお ペットを 巡 る 具 体 のトラブル 事 例 の 多 くは ペット 飼 育 が 管 理 規 約 で 禁 止 されているにもかかわらず ペットを 飼 育 している 区 分 所 有 者 等 が 存 在 すること から 発 生 しているのが 現 状 である この 解 決 策 の 一 つとして 現 在 飼 育 している ペットについてのみ 一 代 限 りで 認 め その 後 は 禁 止 するという 方 法 が 考 えられる この 場 合 には ペットを 特 定 するために 写 真 等 で 確 認 する 方 法 をとる 必 要 があ る 記 1. 動 物 の 種 類 飼 育 することができる 動 物 の 種 類 を 規 定 する 場 合 は (1) 犬 猫 等 種 類 を 特 定 する 場 合 (2) 種 類 を 特 定 せず 設 定 する 条 件 を 充 たす 動 物 のみ 許 可 する 場 合 の2つの 方 法 が 考 えられる (1)の 場 合 動 物 を 特 定 するだけでなく 成 長 時 の 体 長 を 制 限 する 規 定 を 設 けるこ とが 考 えられる (2)の 場 合 飼 育 できる 動 物 の 条 件 として 1 成 長 時 の 体 長 がマンションでの 飼 育 に 適 さない 大 きさでないこと 2 過 去 に 人 の 身 体 に 危 害 を 加 えたことのないこと 3 人 に 伝 染 するおそれのある 有 害 な 病 原 体 に 汚 染 されていないこと 4 毒 を 有 する 動 物 でないこと 5 各 地 方 自 治 体 の 動 物 飼 育 に 関 する 条 例 で 定 めている{ 特 定 動 物 でないこと 等 の 規 定 を 設 けることが 考 えられる 2. 動 物 の 数 飼 育 することができる 動 物 の 数 は そのマンションの 状 況 等 により 異 なるので 各 管 理 組 合 で 住 戸 1 個 につき 飼 育 できる 数 を 決 定 し 規 定 する 必 要 がある なお 多 頭 数 の 飼 育 はトラブルの 原 因 になりやすいので 配 慮 が 必 要 である 3. 飼 育 動 物 の 例 外 4
(1) 観 賞 用 魚 類 及 び 小 鳥 については 他 の 居 住 者 の 住 環 境 への 影 響 が 少 ないので 飼 育 動 物 の 規 制 の 例 外 として 申 請 や 届 出 等 を 必 要 とせずに 飼 育 を 認 める 規 定 を 設 ける 例 が 多 い なお 小 鳥 については 数 を 限 定 してトラブルを 未 然 に 防 止 する 必 要 がある (2) 身 体 障 害 者 補 助 犬 は 身 体 に 障 害 のある 人 のための 生 活 介 護 手 段 として 重 要 で あることから 飼 育 の 規 制 から 除 外 する 規 定 を 設 ける 必 要 がある なお 身 体 障 害 者 補 助 犬 であるかどうかは 使 用 者 証 等 で 確 認 することがで きる 4. ペットクラブ( 動 物 飼 育 者 組 織 )について 動 物 を 飼 育 する 住 民 が 必 ず 加 入 しなければならない 組 織 として ペットクラブ を 置 く 規 定 を 設 け 動 物 飼 育 に 関 する 諸 問 題 解 決 のために 活 用 することが 考 えられる ペットクラブ の 管 理 組 合 内 部 での 位 置 付 けについては 各 管 理 組 合 において 検 討 を 要 する 事 項 である ペットクラブ の 組 織 運 営 等 は 管 理 組 合 に 準 じることとなろう 具 体 には ペ ットクラブ 会 則 を 制 定 する 必 要 がある 5. 飼 育 の 開 始 と 終 了 ペット 飼 育 開 始 時 に 理 事 長 に 申 請 する 方 式 や 単 に 理 事 長 に 届 け 出 るだけの 方 式 が 考 えられる 飼 育 を 終 了 した 場 合 には 理 事 長 に 届 出 をさせる 規 定 を 設 けることが 考 えられる 飼 育 終 了 の 原 因 が 飼 育 動 物 の 死 亡 である 場 合 には その 死 体 の 適 切 な 処 置 をする 旨 の 規 定 を 設 ける 必 要 がある 具 体 的 に 記 載 するとすれば 動 物 霊 園 清 掃 事 務 所 市 町 村 の 清 掃 課 への 依 頼 となろう 6. 飼 育 の 明 示 他 の 居 住 者 に 動 物 を 飼 育 していることを 知 らしめると 同 時 に 飼 育 者 本 入 の 飼 育 に 関 しての 自 覚 を 促 すために 動 物 飼 育 をしている 標 識 を 玄 関 に 貼 付 することを 義 務 付 け る 旨 の 規 定 を 設 ける 必 要 がある 7. 飼 育 動 物 の 同 一 性 確 認 飼 育 動 物 が 管 理 組 合 の 許 可 を 得 たもの 届 け 出 たものとの 同 一 性 を 確 認 するために 年 に 一 度 写 真 を 提 出 させる 旨 の 規 定 を 設 ける 必 要 がある 8. 飼 育 動 物 の 健 康 診 断 マンションの 衛 生 環 境 を 維 持 するため 飼 育 動 物 に 定 期 的 に 健 康 診 断 を 受 診 させる 5
規 定 を 設 ける 特 に 飼 育 動 物 が 犬 の 場 合 には 狂 犬 病 予 防 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 247 号 ) 第 4 条 で 定 められた 登 録 及 び 第 5 条 で 定 められた 予 防 注 射 を 義 務 付 ける 規 定 を 設 ける 必 要 がある 動 物 が 伝 染 病 に 感 染 している 場 合 には 治 癒 するまで 獣 医 師 等 に 預 けて 隔 離 する 必 要 がある 9. 飼 育 者 の 遵 守 義 務 マンションが 共 同 住 宅 であるという 特 性 から 他 の 居 住 者 の 迷 惑 とならないような 飼 育 方 法 を 動 物 飼 育 者 に 遵 守 させる 必 要 がある そのために 次 のような 具 体 的 事 項 を 規 定 することが 考 えられる (1) 飼 育 は 専 有 部 分 で 行 うこと (2)バルコニー 等 で 給 餌 排 尿 排 便 ブラッシング 等 は 行 わないこと (3) 身 体 障 害 者 補 助 犬 を 除 き 廊 下 等 の 共 用 部 分 では 抱 きかかえるかケージに 入 れて 運 ぶこと (4) 共 用 庭 等 の 敷 地 では 遊 ばせる 等 の 行 為 をさせないこと (5) 運 動 不 足 による 無 駄 吠 え 発 清 期 における 鳴 き 声 等 は 注 意 すること 上 記 以 外 に 動 物 の 愛 護 及 び 管 理 に 関 する 法 律 ( 昭 和 48 年 法 律 第 105 号 ) 及 び それに 基 づく 家 庭 動 物 等 の 飼 養 及 び 保 管 に 関 する 基 準 ( 平 成 14 年 環 境 省 告 示 第 37 号 )による 動 物 虐 待 禁 止 に 言 及 することが 考 えられる 10. 損 害 賠 償 責 任 動 物 の 飼 育 によって 発 生 した 損 害 については 飼 育 者 が 全 責 任 を 負 うという 旨 の 規 定 を 設 けて 責 任 を 明 確 化 する 必 要 がある また ペットクラブ を 組 織 する 場 合 には ペットクラブ の 全 会 員 が 連 帯 責 任 を 負 う 規 定 を 設 けることも 考 えられる 11. 理 事 長 の 勧 告 指 示 等 動 物 の 飼 育 が 不 適 切 に 行 われ 他 の 居 住 者 に 迷 惑 を 及 ぼしている 場 合 には 理 事 長 が 勧 告 指 示 等 の 処 置 をすることができる 旨 の 規 定 を 設 ける 必 要 がある ( 標 準 規 約 コ メント 第 18 条 関 係 3) 12. 飼 育 の 禁 止 動 物 の 飼 育 が 不 適 切 に 行 われ 理 事 長 の 勧 告 及 び 据 示 等 に 従 わない 場 合 に 対 処 するた め 理 事 長 は 動 物 の 飼 育 を 禁 止 できる 旨 の 規 定 を 設 ける 必 要 がある また この 飼 育 禁 止 の 指 示 を 受 けて 飼 育 者 は 新 たな 飼 主 を 探 す 等 適 切 な 措 置 をと らなければならない 旨 の 規 定 を 設 ける 必 要 がある 6
飼 育 禁 止 の 指 示 を 受 けた 飼 育 者 は 以 後 動 物 の 飼 育 はできない 旨 の 規 定 を 設 けること も 考 えられる 第 2 章 ペット 飼 育 規 則 [ 試 案 ] ( 目 的 ) 第 1 条 この 細 則 は 男 山 第 4 住 宅 管 理 組 合 規 約 ( 以 下 規 約 という ) 第 3 条 に 基 づき 円 滑 な 共 同 生 活 を 維 持 するため 男 山 第 4 住 宅 における 動 物 等 の 飼 育 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする ( 定 義 ) 第 2 条 この 細 則 における 用 語 の 定 義 は 規 約 第 2 条 ( 定 義 ) 及 び 細 則 第 1 号 ( 総 則 前 文 )に 定 める 他 次 に 掲 げるところによる 一 ペット 身 体 障 害 者 補 助 犬 法 に 規 定 する 身 体 障 害 者 補 助 犬 ( 盲 導 犬 介 助 犬 および 聴 導 犬 )を 除 く 犬 ならびに 猫 および 伝 書 鳩 等 の 鳥 類 を いう 二 特 定 動 物 等 ( 東 京 都 動 物 の 保 護 および 管 理 に 関 する 条 例 より 抜 粋 ) ライオン 鷲 ワニ 蛇 その 他 危 険 な 動 物 をいう 三 観 賞 用 動 物 等 かごおよび 水 槽 等 でのみ 飼 育 する 小 鳥 や 観 賞 用 魚 類 をいう ( 使 用 細 則 の 効 力 及 び 遵 守 義 務 ) 第 2 条 この 細 則 は 区 分 所 有 者 の 包 括 承 継 人 及 び 特 定 承 継 人 に 対 しても その 効 力 を 有 する 2 占 有 者 は 区 分 所 有 者 がこの 細 則 に 基 づいて 負 う 義 務 と 同 一 の 義 務 を 負 うもの とし 同 居 する 者 に 対 してこの 細 則 に 定 める 事 項 を 遵 守 させなければならない ( 飼 育 を 認 められる 動 物 ) 第 3 条 この 細 則 で 飼 育 を 認 められる 動 物 は 一 の 専 有 部 分 につき 1 頭 羽 を 限 度 とする ただし 小 鳥 (2 羽 以 内 ) 及 び 観 賞 用 魚 類 はこの 限 りでない ( 承 認 申 請 の 方 式 ) 第 5 条 動 物 の 飼 育 を 希 望 する 者 は 申 請 書 を 理 事 長 に 提 出 しなければならない ただし 小 鳥 (2 羽 以 内 ) 及 び 観 賞 用 魚 類 はこの 限 りでない 2 前 項 の 申 請 書 の 様 式 は 別 記 様 式 第 1に 掲 げるとおりとし 法 令 規 約 及 びこの 細 7
則 を 遵 守 することを 証 するため 申 請 者 がこれに 記 名 押 印 しなければならない ( 様 式 の 作 成 要 ) ( 申 請 書 の 添 付 書 類 ) 第 6 条 申 請 書 には 誓 約 書 を 添 付 しなければならない ただし 身 体 障 害 者 補 助 犬 は この 限 りでない 2 前 項 の 誓 約 書 の 様 式 は 別 記 様 式 第 2に 掲 げるとおりとする ( 様 式 作 成 要 ) 3 身 体 障 害 者 補 助 犬 の 飼 育 を 申 請 する 場 合 申 請 者 は 使 用 者 証 の 写 しを 添 付 しな ければならない ( 承 認 申 請 の 承 認 又 は 不 承 認 の 審 査 ) 第 7 条 理 事 長 は 申 請 書 を 受 け 取 ったときは 遅 滞 なく 理 事 会 の 決 議 を 経 て 承 認 または 不 承 認 の 決 定 をしなければならない この 場 合 において 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 の 一 に 該 当 する 動 物 であるときは 理 事 長 は 承 認 してはならない 一 成 長 時 の 体 長 ( 哺 乳 類 の 場 合 は 胸 骨 端 から 座 骨 端 まで)が cm 以 上 であ る 動 物 二 特 定 動 物 三 人 の 身 体 に 危 害 を 加 えたことのある 動 物 四 人 に 伝 染 するおそれのある 有 害 な 病 原 体 に 汚 染 されている 動 物 五 毒 を 有 する 動 物 六 他 の 居 住 者 に 不 快 感 を 与 えさせる 動 物 2 前 項 にかかわらず 理 事 長 は 身 体 障 害 者 補 助 犬 の 飼 育 についての 申 請 書 を 受 け 取 っ たときには 無 条 件 で 承 認 しなければならない ( 承 認 又 は 不 承 認 の 通 知 ) 第 8 条 理 事 長 は 承 認 又 は 不 承 認 を 決 定 した 場 合 には 遅 滞 なく ペット 飼 育 承 認 不 承 認 通 知 書 を 申 請 者 に 送 付 するものとする 2 前 項 の 通 知 書 の 様 式 は 別 記 様 式 第 に 掲 げるとおりとする ( 資 料 の 提 出 ) 第 9 条 飼 育 が 承 認 された 場 合 申 請 者 は 毎 年 一 定 の 時 期 にその 動 物 の 最 新 の 状 況 の 写 真 を 理 事 長 に 提 出 しなければならない 2 飼 育 を 承 認 された 動 物 が 犬 の 場 合 には 申 請 者 は 毎 年 狂 犬 病 予 防 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 247 号 ) 第 4 条 で 定 められた 登 録 及 び 第 5 条 で 定 められた 予 防 注 射 が 確 実 に 行 われていることを 証 明 する 書 類 を 理 事 長 に 提 出 しなければならない 8
( 飼 育 の 明 示 ) 第 10 条 動 物 を 飼 育 する 者 ( 以 下 飼 育 者 という )は 別 に 管 理 組 合 が 発 行 する 標 識 を 玄 関 に 貼 付 し 動 物 を 飼 育 していることを 明 示 しなければならない ( 健 康 診 断 等 ) 第 11 条 飼 育 者 は 動 物 に 獣 医 師 による 健 康 診 断 を 年 1 回 以 上 受 けさせなければなら ない 2 理 事 長 は 必 要 に 応 じ 前 項 の 健 康 診 断 の 結 果 について 文 書 で 報 告 を 求 めることが できる 3 健 康 診 断 の 結 果 入 又 は 他 の 動 物 に 感 染 する 恐 れのある 病 気 が 発 見 されたとき 飼 育 者 は 伝 染 の 恐 れがなくなるまで 獣 医 師 等 に 預 ける 等 適 切 な 措 置 をとらなけ ればならない ( 遵 守 事 項 第 12 条 飼 育 者 は 他 の 居 住 者 の 迷 惑 となる 行 為 をさせないよう 動 物 を 適 正 に 管 理 するために 次 の 各 号 を 遵 守 しなければならない 一 飼 育 は 専 有 部 分 で 行 うこと ニ ベランダ 等 で 給 餌 排 尿 排 便 ブラッシング 抜 け 毛 の 処 理 をしないこと 三 身 体 障 害 者 補 助 犬 を 除 き 廊 下 等 の 共 用 部 分 等 では 必 ず 動 物 を 抱 きかかえ るかケージに 入 れて 運 ぶこと 四 共 用 庭 等 の 敷 地 で 動 物 を 遊 ばせる 等 の 行 為 をさせないこと 五 動 物 の 習 性 を 理 解 し 運 動 不 足 による 無 駄 吠 え 発 情 期 における 鳴 き 声 等 に 注 意 すること ( 飼 育 動 物 の 虐 待 防 止 ) 第 13 条 飼 育 者 は 動 物 の 愛 護 及 び 管 理 に 関 する 法 律 上 ( 昭 和 48 年 法 律 第 105 号 ) 及 び 家 庭 動 物 等 の 飼 養 及 び 保 管 に 関 する 基 準 ( 平 成 14 年 環 境 省 告 示 第 3 7 号 )に 基 づき 飼 育 動 物 を 虐 待 してはならない ( 飼 育 による 損 害 賠 償 責 任 ) 第 14 条 飼 育 動 物 による 汚 損 破 損 傷 害 等 が 発 生 した 場 合 には 理 由 のいかんを 問 わず 飼 育 者 が 全 責 任 を 負 わなければならない ( 理 事 長 の 勧 告 及 び 指 示 等 ) 第 15 条 飼 育 者 が この 細 則 に 違 反 した 場 合 理 事 長 は その 是 正 等 のため 必 要 な 9
勧 告 又 は 指 示 若 しくは 警 告 を 行 うことができる ( 飼 育 の 禁 止 ) 第 16 条 飼 育 者 が 前 条 の 勧 告 及 び 指 示 等 に 従 わない 場 合 理 事 長 はその 動 物 の 飼 育 を 禁 止 することができる 2 動 物 の 飼 育 を 禁 止 された 者 ( 以 下 飼 育 禁 止 者 という )は 新 たな 飼 い 主 を 探 す 等 速 やかに 適 切 な 措 置 をとらなければならない 3 飼 育 禁 止 者 は 再 度 動 物 を 飼 育 してはならない ( 飼 育 終 了 の 届 出 ). 第 17 条 死 亡 譲 り 渡 し 等 により 動 物 の 飼 育 が 終 了 したとき 飼 育 者 は 理 事 長 に 飼 育 終 了 の 届 出 をしなければならない 2 前 項 の 届 出 書 の 様 式 は 別 記 様 式 第 に 掲 げるとおりとする ( 動 物 が 死 亡 した 場 合 の 処 理 ) 第 18 条 動 物 が 死 亡 した 場 合 飼 育 者 は 動 物 霊 園 に 葬 る 等 その 死 体 を 適 切 に 処 理 し なければならない 10