第 6 章 ごみの 減 量 資 源 化 1. 現 況 現 代 のライフスタイルの 多 様 化 に 伴 い ごみの 質 も 多 様 化 複 雑 化 し ますますその 処 理 を 困 難 にするとともに 環 境 に 与 える 影 響 が 社 会 問 題 となってきた 大 分 市 においても ごみは 年

第 6 章 ごみの 減 量 資 源 化 1. 現 況 2.ごみ 減 量 リサイクル 推 進 事 業 の 主 な 取 組 み (1) 協 議 機 関 1 大 分 市 ごみ 減 量 リサイクル 推 進 対 策 協 議 会 2ごみ 減 量 リサイクル 推 進 事 業 庁 内 検 討 委 員 会 (2) 生 ごみ 処 理 容 器 等 による 減 量 化 促 進 事 業 1 生 ごみ 処 理 容 器 貸 与 事 業 2 生 ごみ 処 理 機 器 購 入 補 助 事 業 3 生 ごみのコミュニティ 回 収 事 業 4 段 ボールコンポスト 普 及 啓 発 事 業 (3) 有 価 物 集 団 回 収 運 動 促 進 事 業 (4) 資 源 物 回 収 事 業 1 缶 びん ペットボトル 回 収 事 業 2 新 聞 類 その 他 紙 類 布 類 回 収 事 業 3プラスチック 製 容 器 包 装 回 収 事 業 (5) 牛 乳 パック 回 収 事 業 (6) 使 用 済 小 型 家 電 回 収 事 業 (7) 事 業 系 廃 棄 物 減 量 化 促 進 事 業 1 大 規 模 事 業 所 ごみ 減 量 推 進 事 業 2エコショップ 認 定 事 業 3 事 業 者 に 対 するパンフレットの 作 成 配 布 (8) 剪 定 枝 等 リサイクル 事 業 (9) 家 庭 ごみ 有 料 化 制 度 ( 指 定 ごみ 袋 事 業 ) - 61 -

第 6 章 ごみの 減 量 資 源 化 1. 現 況 現 代 のライフスタイルの 多 様 化 に 伴 い ごみの 質 も 多 様 化 複 雑 化 し ますますその 処 理 を 困 難 にするとともに 環 境 に 与 える 影 響 が 社 会 問 題 となってきた 大 分 市 においても ごみは 年 々 多 様 化 しており 適 正 に 処 理 するための 費 用 も 増 大 している また 最 終 処 分 地 である 埋 立 場 の 延 命 も 重 要 な 課 題 となっている ごみ 問 題 の 解 決 にあたっては 従 来 の 適 正 な 処 理 の 考 え 方 だけでなく ごみを 可 能 な 限 り 資 源 として 再 生 再 利 用 していくことの 重 要 性 を 認 識 する 必 要 がある そのためには 市 民 事 業 者 行 政 がそれぞれの 立 場 で 互 いに 協 力 し ごみの 発 生 を 抑 制 し 再 利 用 を 積 極 的 に 進 めるような 社 会 環 境 を 作 らなければならない 本 市 では このような 状 況 に 対 応 するため 平 成 3 年 11 月 に 大 分 市 ごみ 減 量 リサイクル 推 進 対 策 協 議 会 を 発 足 させ 各 種 施 策 に 取 り 組 んでいる 2.ごみ 減 量 リサイクル 推 進 事 業 の 主 な 取 組 み (1) 協 議 機 関 1 大 分 市 ごみ 減 量 リサイクル 推 進 対 策 協 議 会 ごみの 減 量 やリサイクルの 推 進 を 図 るため 平 成 3 年 11 月 1 日 に 大 分 市 ごみ 減 量 リサイクル 推 進 対 策 協 議 会 を 設 置 し 市 内 におけるごみの 減 量 やごみの 再 資 源 化 再 利 用 等 についての 検 討 協 議 を 行 っている 協 議 会 委 員 構 成 計 20 名 市 民 の 代 表 者 8 名 関 係 団 体 の 代 表 者 11 名 市 職 員 1 名 2ごみ 減 量 リサイクル 推 進 事 業 庁 内 検 討 委 員 会 ワーキンググループとしてごみ 減 量 リサイクル 推 進 事 業 庁 内 検 討 委 員 会 を 設 置 し ごみ 減 量 リサイクル 推 進 のための 調 査 研 究 を 行 っている 委 員 数 22 名 - 62 -

(2) 生 ごみ 処 理 容 器 等 による 減 量 化 促 進 事 業 1 生 ごみ 処 理 容 器 貸 与 事 業 現 在 収 集 している 可 燃 ごみの 大 半 は 調 理 ごみや 残 飯 であるが これらの 生 ごみを 処 理 容 器 (コンポスト ボカシ)によって 堆 肥 化 させ 減 量 化 を 図 る 平 成 4 5 年 度 はモデル 地 区 を 設 定 して 実 施 し 平 成 6 年 度 以 降 は 市 報 等 により 広 く 市 民 から 一 般 公 募 し た また 平 成 7 年 度 からは コンポストとボカシ 容 器 の 2 つの 選 択 肢 で 市 民 に 5 年 度 間 の 無 償 貸 与 を 行 っ ている なお 平 成 10 年 度 からボカシ 容 器 はコック 式 に 変 更 し 平 成 18 年 度 にはコンポストの 貸 与 数 を 2 個 以 内 に 変 更 した コンポスト ボカシ 容 器 の 貸 与 後 年 1 回 現 地 を 訪 問 し 利 用 状 況 等 についての 巡 回 指 導 を 行 い 生 ごみ の 減 量 化 堆 肥 化 の 推 進 を 図 っている 生 ごみ 処 理 容 器 貸 与 状 況 (ボカシは 2 個 1 セット) 年 度 募 集 方 法 コンポスト( 件 ) ボカシ(セット) 計 減 量 値 (t) 4 モデル 地 区 530-530 - 5 モデル 地 区 660-660 153 6 一 般 公 募 2,000-2,000 338 7 一 般 公 募 1,220 855 2,075 932 8 一 般 公 募 744 286 1,030 1,562 9 一 般 公 募 411 144 555 1,837 10 一 般 公 募 400 218 618 1,933 11 一 般 公 募 562 312 874 1,924 12 一 般 公 募 403 375 778 1,861 13 一 般 公 募 177 128 305 1,707 14 一 般 公 募 118 88 206 1,420 15 一 般 公 募 353 269 622 1,108 16 一 般 公 募 203 137 340 990 17 一 般 公 募 313 203 516 868 18 一 般 公 募 565 179 744 1,087 19 一 般 公 募 616 207 823 936 20 一 般 公 募 490 182 672 967 21 一 般 公 募 599 165 764 876 22 一 般 公 募 431 152 583 1,024 23 一 般 公 募 590 182 772 900 24 一 般 公 募 544 141 685 872 25 一 般 公 募 822 215 1,037 840 26 一 般 公 募 2,100 615 2,715 893 累 積 廃 止 件 数 640 403 1,043 2 生 ごみ 処 理 機 器 購 入 補 助 事 業 家 庭 から 排 出 される 生 ごみの 一 層 の 減 量 とリサイクルの 推 進 を 図 るため これまでの 生 ごみ 処 理 容 器 (コン ポスト ボカシ) 貸 与 事 業 に 加 え 平 成 13 年 度 から 家 庭 用 電 動 式 生 ごみ 処 理 機 の 購 入 に 対 する 補 助 を 開 始 し た また 平 成 18 年 度 からは 非 電 動 式 生 ごみ 処 理 機 も 対 象 とした 補 助 額 電 動 式 非 電 動 式 ともに 本 体 購 入 価 格 の 1/2( 電 動 式 30,000 円 非 電 動 式 15,000 円 ) 対 象 機 器 乾 燥 発 酵 分 解 等 の 方 法 により 生 ごみを 減 量 又 は 堆 肥 化 させる 機 器 (ディスポーザーを 除 く) 生 ごみ 処 理 機 器 購 入 補 助 件 数 年 度 件 数 内 訳 内 訳 減 量 効 果 (t) 年 度 件 数 電 動 式 非 電 動 式 電 動 式 非 電 動 式 減 量 効 果 (t) 14 1,006 (1,006) 473 21 153 (151) (2) 294 15 470 (470) 793 22 111 (108) (3) 259 16 371 (371) 942 23 110 (109) (1) 183 17 347 (347) 1,060 24 79 (79) (0) 130 18 291 (284) (7) 1,263 25 71 (70) (1) 94 19 295 (291) (4) 479 26 164 (163) (1) 74 20 218 (214) (4) 394 累 計 3,686 (3,663) (23) 6,438-63 -

3 生 ごみのコミュニティ 回 収 事 業 家 庭 から 出 される 燃 やせるごみの 約 50%を 占 める 生 ごみの 減 量 リサイクルを 推 進 するため 地 域 単 位 (20 ~50 世 帯 )で 生 ごみ 処 理 機 を 利 用 し その 生 成 物 を 堆 肥 として 利 用 することで 生 ごみも 資 源 である という 環 境 意 識 の 醸 成 やコミュニティの 活 性 化 を 図 るため 平 成 20 年 4 月 から 平 成 22 年 3 月 末 まで 公 募 を 行 った < 市 から 団 体 への 支 援 > 生 ごみ 処 理 機 の 貸 与 ( 電 気 式 バイオ 発 酵 型 ) 処 理 機 の 設 置 に 伴 う 基 礎 工 事 電 気 水 道 設 備 等 の 工 事 費 設 備 の 電 気 代 保 守 点 検 料 金 修 繕 等 の 費 用 生 ごみや 堆 肥 の 収 納 箱 等 の 必 要 資 材 活 動 者 への 保 険 加 入 ( 大 分 市 市 民 活 動 等 保 険 ) < 地 域 での 活 動 条 件 > 機 材 の 設 置 場 所 の 確 保 と 近 隣 への 承 諾 団 体 での 生 ごみの 回 収 と 処 理 機 への 投 入 処 理 機 の 運 転 と 軽 微 なメンテナンス 回 収 用 具 の 清 掃 や 管 理 生 成 物 ( 堆 肥 )の 保 管 と 地 域 での 活 用 ( 販 売 は 不 可 ) その 他 必 要 な 事 項 ( 生 ごみ 処 理 機 ) 生 ごみ 処 理 機 設 置 件 数 設 置 設 置 数 年 度 ( 機 ) 設 置 団 体 名 減 量 効 果 (kg) H21 H22 H23 H24 H25 H26 20 1 広 内 自 治 会 3,316 3,423 2,534 2,830 2,794 3,558 21 1 高 城 自 治 会 ( 竹 中 ) - 1,840 1,752 1,550 1,685 1,752 合 計 3,316 5,263 4,286 4,380 4,479 5,310 4 段 ボールコンポスト 普 及 啓 発 事 業 家 庭 から 出 される 燃 やせるごみの 約 50%を 占 める 生 ごみの 減 量 リサイクルを 推 進 するため これまで 生 ご み 処 理 容 器 貸 与 事 業 生 ごみ 処 理 機 器 購 入 補 助 事 業 などを 実 施 し 生 ごみの 減 量 化 に 取 り 組 んできた しかしながら 多 様 化 する 市 民 ニーズに 対 応 するため また 家 庭 で 比 較 的 手 軽 にできる 段 ボールコンポスト 容 器 についても ごみ 減 量 リサイクルを 推 進 するための 有 効 な 手 法 であることから 平 成 21 年 6 月 より 取 組 み を 始 めた 段 ボールコンポストは 段 ボール に ピートモス もみ 殻 くん 炭 を 混 ぜ 合 わせたものに 生 ごみを 入 れ 堆 肥 化 するものである 1 セットの 使 用 期 間 が 約 3 ヶ 月 と 短 期 間 であることから 1 セットずつ 全 4 セットの 支 給 を 行 い 平 成 23 年 度 からは 4 セット 支 給 後 も 再 度 の 申 請 により 継 続 して 取 り 組 めるよう 制 度 を 見 直 した 段 ボールコンポスト 申 請 件 数 年 度 支 給 世 帯 セット 数 減 量 効 果 (t) 21 989 1,470 66 22 920 1,760 79 23 928 1,781 80 24 595 1,622 73 25 703 1,894 85 26 1,383 2,610 130 累 計 5,518 11,137 513 ( 段 ボールコンポスト 容 器 の 作 り 方 ) - 64 -

(3) 有 価 物 集 団 回 収 運 動 促 進 事 業 昭 和 51 年 度 から 始 めた 集 団 回 収 運 動 は 市 民 参 加 のリサイクル 運 動 として 取 り 組 み ごみの 減 量 再 資 源 化 を 図 っていくうえで 大 きな 成 果 を 上 げるとともに 地 域 におけるコミュニティづくりに 貢 献 している 平 成 5 年 度 には 回 収 団 体 の 活 動 意 欲 の 高 揚 を 図 るため 定 額 制 による 報 償 金 制 度 の 導 入 を 行 った この 運 動 をさらに 拡 大 し 地 域 に 密 着 させていくため 平 成 8 年 度 からこれまでの 定 額 制 に 加 え 従 量 制 を 取 り 入 れた 制 度 の 見 直 しを 行 い 回 収 団 体 の 活 動 意 欲 の 高 揚 と 回 収 実 績 の 向 上 を 目 指 すこととした また 平 成 23 年 6 月 より 家 庭 から 燃 やせるごみ として 排 出 されている 天 ぷら 油 などの 廃 食 用 油 を 報 償 金 の 対 象 品 目 に 追 加 した ( 平 成 5 年 度 ~ 平 成 7 年 度 ) 5,000 円 +2,000 円 活 動 月 数 ( 平 成 8 年 度 ~ 平 成 13 年 度 ) 2,000 円 活 動 月 数 + 回 収 重 量 ( 紙 布 ) 単 価 円 /kg ( 平 成 14 年 度 ~ ) 3,000 円 活 動 月 数 + 回 収 重 量 ( 紙 布 ) 単 価 円 /kg ( 平 成 23 年 6 月 ~ ) 3,000 円 活 動 月 数 + 回 収 重 量 ( 紙 布 ) 単 価 円 /kg + 回 収 重 量 ( 廃 食 用 油 ) 単 価 円 / 紙 布 類 の 単 価 は 平 成 9 年 度 までは 2 円 平 成 10 年 度 からは 3 円 平 成 11 年 度 からは 5 円 とし 平 成 21 年 8 月 からは 3 円 に 改 定 した 平 成 26 年 4 月 からは 5 円 に 改 定 した 廃 食 用 油 の 単 価 は 10 円 有 価 物 集 団 回 収 運 動 実 施 状 況 (t) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 ( 年 度 ) 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年 度 実 施 団 体 数 回 収 重 量 (t) 18 年 以 前 1,035 177,574.01 19 505 4,727.67 20 517 4,308.66 21 496 3,967.80 22 501 3,742.32 23 525 3,617.48 24 541 3,524.79 25 541 3,498.47 累 計 26 552 3,660.54 208,621.74 t - 65 -

(4) 資 源 物 回 収 事 業 1 缶 びん ペットボトル 回 収 事 業 平 成 9 年 度 から 容 器 包 装 リサイクル 法 が 施 行 されたことに 伴 い 本 市 においても 家 庭 から 出 される 缶 び ん ペットボトル を 資 源 として 分 別 回 収 することとした 平 成 9 年 4 月 9 日 から 資 源 物 分 別 回 収 第 1 次 実 施 地 区 として 1 割 にあたる 34 自 治 区 約 15,000 世 帯 を 選 定 し 市 直 営 回 収 で 開 始 平 成 10 年 1 月 26 日 から 全 市 に 拡 大 した 缶 びん ペットボトルの 回 収 状 況 8,000 6,000 4,000 2,000 (t) 年 度 回 収 量 (t) 年 度 回 収 量 (t) 年 度 回 収 量 (t) 9 849.39 16 4,494.17 23 5,495.38 10 4,181.33 17 5,245.92 24 5,778.27 11 4,447.30 18 5,548.00 25 5,851.54 12 4,502.29 19 5,958.90 26 5,610.23 0 ( 年 度 ) 9 11 13 15 17 19 21 23 25 13 4,671.92 20 6,006.03 14 4,481.26 21 5,985.09 累 計 15 4,454.55 22 5,881.30 89,442.87 t 16 年 度 の 実 績 値 には 合 併 後 (1~3 月 分 )の 佐 賀 関 地 区 (13.120t) 野 津 原 地 区 (8.976t)を 含 む ( 旧 大 分 市 :4,472.073t) 2 新 聞 類 その 他 紙 類 布 類 回 収 事 業 平 成 13 年 度 から 有 価 物 集 団 回 収 運 動 の 補 完 として 家 庭 から 出 される 新 聞 類 その 他 紙 類 布 類 を 資 源 として 分 別 回 収 することとした 平 成 13 年 4 月 4 日 から 2 週 間 に 1 回 水 曜 日 を 基 準 に 回 収 を 行 い 回 収 された 古 紙 布 類 は 委 託 事 業 者 が 回 収 し 選 別 後 製 紙 会 社 等 へ 引 き 渡 しを 行 っている 新 聞 類 その 他 紙 類 布 類 回 収 状 況 18,000 (t) 16,000 14,000 12,000 10,000 ( 年 度 ) 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年 度 回 収 量 (t) 年 度 回 収 量 (t) 13 12,324.83 20 15,344.13 14 12,185.88 21 14,162.16 15 12,102.02 22 13,638.23 16 11,779.48 23 13,352.59 17 11,690.47 24 12,961.57 18 12,314.15 25 12,612.05 19 17,053.24 26 12,597.77 累 計 184,118.57 16 年 度 の 実 績 値 には 合 併 後 (1~3 月 分 )の 佐 賀 関 地 区 (74.90t) 野 津 原 地 区 (20.73t)を 含 む ( 旧 大 分 市 :11,683.85t) - 66 -

3プラスチック 製 容 器 包 装 回 収 事 業 平 成 17 年 1 月 1 日 大 分 市 佐 賀 関 町 野 津 原 町 の 合 併 により 佐 賀 関 町 が 行 っていた プラスチック 製 容 器 包 装 回 収 事 業 を 新 大 分 市 においても 引 き 継 ぎ 当 面 佐 賀 関 地 区 のみを 対 象 に 分 別 回 収 することとした 処 理 については 委 託 業 者 が 2 週 間 に 1 回 収 集 し 選 別 保 管 後 再 商 品 化 事 業 者 へ 引 き 渡 しを 行 っている プラスチック 製 容 器 包 装 回 収 状 況 5,000(t) 4,000 3,000 2,000 1,000 0 ( 年 度 ) 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年 度 回 収 量 (t) 年 度 回 収 量 (t) 16 15.00 22 2,812.76 17 129.21 23 2,582.55 18 116.14 24 2,465.21 19 4,394.51 25 2,467.52 20 3,459.28 26 2,810.08 21 3,014.14 累 計 24,266.40 16 年 度 の 実 績 値 は 合 併 後 (1~3 月 分 )の 佐 賀 関 地 区 の 実 績 である (5) 牛 乳 パック 回 収 事 業 牛 乳 やジュースの 紙 パックの 再 資 源 化 を 図 るために 平 成 4 年 度 から 行 っている 市 の 施 設 ( 本 庁 各 支 所 地 区 公 民 館 等 )23 ヶ 所 に 回 収 箱 を 設 置 し 福 祉 施 設 が 回 収 を 行 っている なお 当 初 はリングプルも 回 収 していたが 生 産 中 止 に 伴 い 回 収 も 平 成 9 年 度 から 廃 止 した 牛 乳 パック 回 収 状 況 年 度 5 年 以 前 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 回 収 重 量 (kg) 4,969 3,840 3,979 5,234 3,244 4,434 3,666 2,745 1,456 1,147 1,107 年 度 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 回 収 重 量 (kg) 897 874 908 596 623 503 1,957 1,809 1,640 1,431 1,150 平 成 22 年 度 からは 環 境 展 等 のイベントにおける 回 収 も 含 む 累 計 48,209 kg (6) 使 用 済 小 型 家 電 回 収 事 業 平 成 25 年 6 月 から 本 庁 各 支 所 出 張 所 等 に 使 用 済 小 型 家 電 の 回 収 ボックスを 設 置 し その 回 収 及 びレ アメタル 等 の 再 資 源 化 を 図 っている 使 用 済 小 型 家 電 回 収 状 況 (kg) 2,000 1,500 1,000 年 度 回 収 量 (kg) 年 度 回 収 量 (kg) 25 1,140.10 26 1,707.18 500 0 ( 年 度 ) 25 26 累 計 2,847.28-67 -

(7) 事 業 系 廃 棄 物 減 量 化 促 進 事 業 1 大 規 模 事 業 所 ごみ 減 量 推 進 事 業 平 成 6 年 4 月 1 日 施 行 の 大 分 市 廃 棄 物 の 減 量 及 び 適 正 処 理 等 に 関 する 条 例 で ごみ 減 量 推 進 事 業 所 の 義 務 に 関 する 規 定 を 設 け 大 規 模 事 業 所 をごみ 減 量 推 進 事 業 所 として 指 定 し 廃 棄 物 管 理 責 任 者 の 選 任 やごみ 減 量 計 画 書 の 作 成 提 出 を 求 めることにより 事 業 系 廃 棄 物 の 減 量 の 推 進 を 図 っている 指 定 基 準 は 床 面 積 の 合 計 が 3,000 m2 以 上 の 事 業 所 ( 市 内 に 有 するもの)で 1 小 売 店 舗 2その 他 ごみ 減 量 効 果 が 大 きいとして 市 長 が 特 に 認 めるものの いずれかに 該 当 するものとしていたが 平 成 11 年 度 からは 1 床 面 積 の 合 計 が 3,000 m2 以 上 の 事 業 所 ( 市 内 に 有 するもの)2その 他 ごみ 減 量 効 果 が 大 きいとして 市 長 が 特 に 認 めるもの(ただし 市 内 に 有 する 面 積 が 500 m2 以 上 のものに 限 る)とした ごみ 減 量 推 進 事 業 所 数 年 度 指 定 数 廃 止 数 廃 止 理 由 6 23 7 11 1 6 年 度 指 定 分 1( 市 外 移 転 ) 8 10 9 13 10 10 2 6 年 度 指 定 分 1( 業 務 縮 小 ) 6 年 度 指 定 分 1( 事 業 統 合 ) 11 10 1 6 年 度 指 定 分 1( 閉 店 ) 12 9 3 6 年 度 指 定 分 2( 業 務 縮 小 1 閉 店 1) 10 年 度 指 定 分 1( 閉 店 ) 13 24 2 9 年 度 指 定 分 1( 閉 店 ) 10 年 度 指 定 分 1( 業 務 縮 小 ) 14 14 3 6 年 度 指 定 分 3( 業 務 縮 小 1 閉 店 2) 15 7 1 13 年 度 指 定 分 1( 閉 店 ) 16 6 1 10 年 度 指 定 分 1( 合 併 分 ) 17 4 18 1 1 12 年 度 指 定 分 ( 閉 店 ) 19 0 0 20 0 1 21 0 2 22 2 1 6 年 度 指 定 分 ( 閉 店 ) 23 0 4 6 年 度 指 定 分 1( 閉 店 ) 10 年 度 指 定 分 2( 業 務 変 更 1 閉 店 1) 16 年 度 指 定 分 ( 業 務 縮 小 ) 24 0 0 25 0 1 11 年 度 指 定 分 1( 業 務 縮 小 ) 26 0 0 累 計 144 24 現 在 指 定 数 120 2エコショップ 認 定 事 業 ごみ 減 量 やリサイクル 環 境 保 全 等 に 積 極 的 に 取 り 組 んでおり 認 定 基 準 を 満 たしている 小 売 店 舗 等 をエコ ショップとして 認 定 し 認 定 票 及 び 認 定 証 を 交 付 するとともに 市 のホームページ 等 を 利 用 して 公 表 を 行 う 事 業 を 平 成 12 年 度 から 実 施 し 事 業 者 及 び 市 民 のごみ 減 量 リサイクル 意 識 の 高 揚 を 図 っている なお 認 定 を 受 けた 事 業 者 は 計 画 書 及 び 実 績 報 告 書 を 毎 年 市 長 に 提 出 し 環 境 保 全 に 留 意 しながらご み 減 量 リサイクルを 実 践 していく エコショップ 認 定 事 業 者 数 年 度 認 定 事 業 者 数 廃 止 数 12 52 13 13 5 14 23 2 15 13 16 2 3 17 8 4 18 3 2 19 2 3 20 1 5 21 5 6 22 6 4 23 3 12 24 4 3 25 1 1 26 0 1 累 計 136 51 現 在 認 定 数 85 廃 止 理 由 12 年 度 認 定 分 5( 閉 店 ) 12 年 度 認 定 分 2( 閉 店 ) 13 14 年 度 認 定 事 業 所 の 再 認 定 H15( 閉 店 2) H17( 閉 店 1) H18( 業 務 縮 小 1) H12( 閉 店 2) H14( 閉 店 3 業 務 縮 小 5) H15( 閉 店 2) 15 年 度 認 定 分 3( 更 新 希 望 せず) 12 年 度 認 定 分 1( 更 新 希 望 せず) - 68 -

3 事 業 者 に 対 するパンフレットの 作 成 配 布 事 業 所 から 排 出 される 廃 棄 物 が 増 加 している 状 況 や 廃 棄 物 の 再 資 源 化 方 法 等 を 紹 介 した 啓 発 用 パンフレットを 作 成 し 平 成 15 年 度 に 市 内 約 8,800 事 業 所 を 訪 問 のうえ 配 布 し ごみ 減 量 リサイクルへの 協 力 依 頼 を 行 った また 事 業 所 から 排 出 される 紙 類 のリサイクルを 促 進 するため 啓 発 チラシを 作 成 し 事 業 者 関 係 団 体 に 機 関 誌 等 への 掲 載 依 頼 を 行 うととも に 紙 類 大 量 排 出 者 である 建 設 事 業 所 約 354 社 への 送 付 や 清 掃 工 場 での 配 布 を 行 った 平 成 21 年 度 には 事 業 系 廃 棄 物 の 処 理 責 任 や 処 理 方 法 減 量 化 や 再 資 源 化 に 関 すること 等 を 紹 介 した 事 業 系 廃 棄 物 の 減 量 適 正 処 理 の 手 引 き を 作 成 し 大 分 市 ホームページに 掲 載 した さらに 平 成 24 年 度 には 事 業 系 廃 棄 物 の 減 量 適 正 処 理 の 手 引 き の 概 要 を 分 かりやすくまとめたパンフ レット 大 分 市 事 業 系 ごみ 処 理 ガイド 平 成 25 年 度 には 資 源 物 のリサイクル 等 を 推 進 する 啓 発 チラシを 作 成 し 平 成 25 26 年 度 に 一 般 廃 棄 物 収 集 運 搬 業 許 可 業 者 や 商 工 会 議 所 を 通 じて 市 内 の 事 業 者 等 に 配 布 を 行 った (8) 剪 定 枝 等 リサイクル 事 業 埋 立 場 の 延 命 化 と 資 源 の 再 利 用 を 図 るため 埋 立 場 に 排 出 される 廃 棄 物 の 中 で 庭 木 公 園 内 の 樹 木 等 の 剪 定 枝 等 再 資 源 化 の 検 討 を 平 成 11 年 度 から 行 った 平 成 11 年 度 は 他 市 の 取 組 み 状 況 等 について 調 査 研 究 を 行 い 平 成 12 年 度 からは 鬼 崎 不 燃 物 処 理 場 において 剪 定 枝 等 のチップ 化 堆 肥 化 を 作 業 委 託 により 試 験 実 施 した 平 成 13 年 度 からは 試 験 実 施 を 拡 大 し 搬 入 される 全 ての 剪 定 枝 等 をチップ 化 さらに 平 成 15 年 度 からは 佐 野 清 掃 センター 埋 立 場 に 搬 入 されている 剪 定 枝 等 についても 鬼 崎 不 燃 物 処 理 場 に 誘 導 し チップ 化 を 行 った 平 成 19 年 度 からは あわせ 産 業 廃 棄 物 の 持 込 み 禁 止 により 福 宗 環 境 センター 鬼 崎 埋 立 場 にて 剪 定 枝 の みチップ 化 を 行 っている 剪 定 枝 資 源 化 量 年 度 20 21 22 23 24 25 26 累 計 資 源 化 量 (t) 962.14 838.68 582.22 754.63 877.89 442.12 638.61 5,096.29-69 -

(9) 家 庭 ごみ 有 料 化 制 度 ( 指 定 ごみ 袋 事 業 ) 平 成 26 年 11 月 から 家 庭 ごみの 減 量 とリサイクルを 推 進 すること と ごみ 処 理 に 係 る 費 用 負 担 の 公 平 性 を 図 ること を 目 的 とし 家 庭 から 出 される 燃 やせるごみ と 燃 やせないごみ を 対 象 に 市 が 指 定 した 有 料 のごみ 袋 を 使 用 する 家 庭 ごみ 有 料 化 制 度 を 導 入 した 家 庭 ごみ 有 料 化 制 度 の 概 要 対 象 燃 やせるごみ 燃 やせないごみ 対 象 外 缶 びん ペットボトル プラスチック 製 容 器 包 装 ( 資 源 プラ) 新 聞 類 その 他 紙 類 布 類 ( 古 紙 布 類 ) 蛍 光 管 等 (スプレー 缶 類 乾 電 池 ライター) 剪 定 枝 落 ち 葉 草 花 ボランティアごみ 指 定 有 料 ごみ 袋 の 種 類 と 手 数 料 の 額 ( 販 売 価 格 ) 種 類 大 袋 中 袋 小 袋 特 小 袋 ミニ 袋 容 量 販 売 価 格 (10 枚 入 ) 45リットル 相 当 30リットル 相 当 20リットル 相 当 10リットル 相 当 5リットル 相 当 315 円 210 円 140 円 70 円 35 円 外 観 指 定 有 料 ごみ 袋 は 燃 やせるごみ 燃 やせないごみ ともに 同 じ 袋 販 売 価 格 は 税 込 価 格 大 分 市 指 定 ごみ 袋 取 扱 所 指 定 有 料 ごみ 袋 は 市 が 指 定 したスーパーマーケットやコンビニエンススト ア ドラッグストア 等 の 小 売 店 や 自 治 会 などの 大 分 市 指 定 ごみ 袋 取 扱 所 で 販 売 している 指 定 数 507 店 舗 ( 平 成 27 年 10 月 1 日 現 在 ) ( 大 分 市 指 定 ごみ 袋 取 扱 所 ステッカー) 制 度 の 検 証 と 評 価 について 家 庭 ごみ 有 料 化 制 度 について 毎 年 度 ごみの 減 量 効 果 やリサイクルの 推 進 状 況 などについて 検 証 し その 結 果 を 公 表 するとともに 3 年 ごとに 施 行 の 状 況 や 家 庭 ごみの 発 生 状 況 等 を 勘 案 し 制 度 につ いて 検 討 を 加 え その 結 果 に 基 づいて 必 要 な 措 置 を 講 じることとしている - 70 -