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●幼児教育振興法案

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

<基礎領域>

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

学校安全の推進に関する計画の取組事例

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

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2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

1. 実 施 内 容 (1) 研 修 体 制 の 概 要 2 大 阪 府 教 育 庁 大 阪 府 教 育 センター 進 捗 管 理 研 修 の 委 託 進 捗 管 理 連 携 協 力 進 捗 報 告 民 間 業 者 ( 外 部 機 関 ) 市 町 村 教 育 委 員 会 府 立 高 等 学 校 研

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

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新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

2. 研 修 体 系 (1) 段 階 的 にスキルアップを 図 る 研 修 指 す 支 援 者 像 に 向 けて 三 つの 段 階 を 設 定 障 害 者 ケアマネジメントの 基 本 的 な 理 念 や 概 念 を 理 解 するこ と 障 害 者 本 人 のニーズを 的 確 に 把 握 するためのア

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関西医科大学大学院学則

18 国立高等専門学校機構

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検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 実 施 要 領 の 一 部 改 正 について 農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 実 施 要 領 の 一 部 改 正 が 平 成 22 年 4 月 1 日 付 21 農 振 第 2495 号 によりありました その1 誘 導 部 分 農 地 水 向

別記

16 日本学生支援機構

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2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

-2-

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

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目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

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5) 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 検 討 退 院 に 関 わる 業 種 ごとに 部 会 を 立 ち 上 げ 在 宅 医 療 に 必 要 なことについて 検 討 していく またそれを 拠 点 整 備 事 業 委 員 会 が 統 括 し さらにそれを 拠 点 整 備 事 業 協 議 会 が 監

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

平 成 19 年 度 東 北 地 区 国 立 大 学 法 人 等 技 術 職 員 研 修 日 程 表 ( 情 報 技 術 分 野 ) 時 間 日 8:00 9 月 18 日 ( 山 形 地 区 ) 9 月 19 日 ( 米 沢 地 区 ) 9 月 20 日 ( 米 沢 地 区 ) 9 月 21 日

教 科 No. 3N03 授 業 科 目 保 存 修 復 研 究 3 一 つの 主 題 を 丹 念 に 追 求 する 自 主 学 習 能 力 を 形 成 することを 目 標 とする 習 得 した 知 識 の 確 認 と 応 用 力 をたかめ, 専 門 演 習 を 深 める 2. 研 究 計 画 書

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しかし 主 に 欧 州 の 一 部 の 回 答 者 は 受 託 責 任 について 資 源 配 分 の 意 思 決 定 の 有 用 性 とは 独 立 の 財 務 報 告 の 目 的 とすべきであると 回 答 した 本 ED に 対 する ASBJ のコメント レターにおける 意 見 経 営 者 の 受

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

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学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

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スライド 1

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Transcription:

学 科 科 目 コード I345 自 然 社 会 環 境 専 攻 環 境 コー ス 科 目 目 標 カリキュラムの 中 での 位 置 づけ 農 業 領 域 科 目 講 義 の 目 的 学 年 期 3 年 後 期 授 業 のテーマ 農 業 生 産 を 行 う 上 で 必 ず 問 題 となるのが 病 害 虫 の 発 生 です 特 に 高 温 多 湿 な 環 境 で 農 業 生 産 を 行 っている 日 本 では 病 害 虫 の 発 生 は 大 変 に 深 刻 な 問 授 業 科 目 名 防 除 と 共 存 題 で この 対 策 抜 きに 品 質 の 高 い 農 作 物 を 作 ることは 不 可 能 です 一 方 で 日 本 は 多 種 多 様 な 生 物 が 生 息 しています 病 害 虫 の 発 生 を 防 ぎながら 豊 か な 自 然 環 境 を 維 持 するための 手 段 について 考 えます 単 位 数 2 授 業 の 概 要 植 物 も 人 間 同 様 に 種 々の 病 気 にかかります 植 物 の 病 気 の 中 で 微 生 物 ( 病 原 体 )によって 生 じるものについて 研 究 する 分 野 が 植 物 病 理 学 です この 授 授 業 形 態 講 義 業 では 植 物 病 理 学 について 概 説 するとともに この 研 究 分 野 に 関 連 する 各 種 の 法 律 や 制 度 について 学 びます また 農 業 生 産 現 場 を 取 り 巻 く 生 物 と 共 存 するための 生 物 多 様 性 ( 条 約 )についても 触 れます 必 修 選 択 コース 選 択 前 提 とする 科 目 展 開 科 目 なし 関 連 資 格 なし 基 礎 生 態 学 基 礎 生 物 学 生 物 多 様 性 担 当 教 員 名 外 側 (とがわ) 正 之 1 植 物 病 理 学 2 微 生 物 3 農 薬 4 天 敵 5 病 害 虫 発 生 予 察 6IPM 7 樹 木 医 制 度 8 生 物 多 様 性 (COP10 愛 知 目 標 ) 到 達 目 標 * 生 物 微 生 物 を 大 きく 分 類 した 場 合 に 各 々の 生 物 について 概 略 が 説 明 出 来 る * 化 学 的 防 除 法 ( 農 薬 ) 物 理 的 防 除 法 生 物 的 防 除 法 について 各 々 具 体 例 を 挙 げて 説 明 出 来 る *IPM 樹 木 医 制 度 生 物 多 様 性 について 各 々 その 概 念 を 大 まかに 説 明 出 来 る *レポートについては 自 分 で 大 学 や 自 宅 付 近 にある 植 物 の 病 気 を 見 つけ 観 察 スケッチ 写 真 撮 影 するとともに 関 係 書 籍 で 病 名 を 診 断 した 結 果 につい てまとめる 授 業 計 画 回 1 オリエンテーション 9 2 病 気 とは 何 か? 微 生 物 とは 何 か? 10 物 理 的 防 除 法 ( 耕 種 的 防 除 法 )について 3 微 生 物 とは 何 か?(2) 11 4 植 物 の 病 気 の 実 際 (1) 12 5 化 学 的 防 除 法 ( 主 に 農 薬 )について 13 病 害 虫 発 生 予 察 事 業 と 病 害 虫 防 除 所 6 農 薬 に 関 係 する 法 令 および 安 全 使 用 のための 制 度 14 7 有 機 栽 培 や 無 農 薬 は 本 当 に 安 全 か? 15 8 評 価 基 準 評 語 学 習 目 標 をほぼ 完 全 に 達 成 している S 学 習 目 標 を 相 応 に 達 成 している A 学 習 目 標 を 相 応 に 達 成 しているが 不 十 分 な 点 がある B 学 習 目 標 の 最 低 限 は 満 たしている C 学 習 目 標 の 最 低 限 を 満 たしていない D 教 科 書 参 考 文 献 植 物 の 病 気 の 実 際 (2) 実 験 実 習 教 材 費 なし 主 題 評 価 方 法 試 験 (70 点 )+レポート(30 点 ) 回 主 題 生 物 的 防 除 法 ( 天 敵 利 用 など)について IPM( 総 合 的 病 害 虫 管 理 )とは? 植 物 の 病 気 の 実 際 (3) 樹 木 医 制 度 について 生 物 多 様 性 ( 特 にCOP10 愛 知 目 標 )について 病 害 虫 雑 草 防 除 の 基 礎 大 串 龍 一 著 農 文 協 1,429 円 ( 税 別 ) ISBN:978-4-540-99352-7 受 講 にあたって 第 4コマまでに 植 物 病 害 観 察 のための ルーペ (5 倍 から10 培 程 度 2~3 千 円 程 度 )のものを 各 自 購 入 のこと なお 第 1コマ 時 に 実 物 を 紹 介 します 植 物 医 科 学 難 波 成 任 著 養 賢 堂 2,800 円 ( 税 別 )ほか 多 数 あるので 授 業 中 に 紹 介 します

科 目 目 標 学 科 科 目 コード K310 学 年 期 心 身 環 境 専 攻 心 理 コース 授 業 科 目 名 消 費 者 行 動 論 単 位 数 2 前 提 とする 科 目 3 年 後 期 授 業 形 態 講 義 必 修 選 択 コース 必 修 社 会 心 理 学 カリキュラムの 中 での 位 置 づけ 心 理 学 の 専 門 領 域 として 現 代 社 会 における 消 費 者 行 動 を 心 理 学 的 アプロー チも 踏 まえ 養 成 する 講 義 の 目 的 授 業 のテーマ 現 代 社 会 において 消 費 者 を 取 巻 いている 環 境 は 大 きく 変 化 している 特 に ソーシャルメディアをはじめとする 双 方 向 社 会 が 出 現 し これまでの 消 費 者 行 動 やその 論 理 を 変 させるようになっている 本 講 義 では 消 費 者 行 動 に 関 す る 基 礎 理 論 を 理 解 することは 勿 論 であるが 新 たな 双 方 向 社 会 における 消 費 者 行 動 を 個 人 と 外 部 環 境 要 因 を 通 して 理 解 する 授 業 の 概 要 消 費 者 が 如 何 に 感 じて モノやサービスを 選 択 しているのかという 消 費 者 行 動 要 因 を 解 き 明 かしていく 消 費 者 行 動 論 は 心 理 学 を 中 核 ととして 社 会 学 や 文 化 人 類 学 など 多 様 な 学 問 分 野 が 交 わる 領 域 である 本 講 義 では 心 理 学 的 なアプローチをもとに 多 様 な 視 点 から 消 費 者 行 動 論 における 基 礎 的 な 概 念 理 論 について 学 習 する 科 目 のキーワード 1 心 理 学 的 接 近 2 意 思 決 定 過 程 3 消 費 者 行 動 におけるモチベー ション 4 消 費 者 の 態 度 形 成 と 変 容 5 消 費 者 の 個 人 的 特 性 6 情 報 の 伝 播 7 消 費 者 心 理 到 達 目 標 展 開 科 目 心 理 コース 演 習 ( 卒 業 研 究 ) 関 連 資 格 消 費 者 行 動 論 における 理 論 や 概 念 を 理 解 した 上 で 現 代 社 会 の 変 化 を 理 論 的 に 説 明 できるようになることを 目 標 とする 担 当 教 員 名 岡 本 純 授 業 計 画 回 主 題 回 主 題 1 オリエンテーション 9 消 費 者 行 動 における 動 機 づけと 感 情 2 マーケティングと 消 費 者 行 動 10 消 費 者 の 態 度 形 成 と 変 容 1 3 消 費 者 理 解 とマーケティング 戦 略 1 11 消 費 者 の 態 度 形 成 と 変 容 2 4 消 費 者 理 解 とマーケティング 戦 略 2 12 消 費 者 の 関 与 5 消 費 者 行 動 の 心 理 学 的 アプローチ 13 消 費 者 行 動 における 個 人 的 要 因 と 外 部 環 境 要 因 6 消 費 者 の 意 思 決 定 過 程 14 情 報 の 伝 播 と 消 費 者 行 動 7 消 費 者 の 意 思 決 定 過 程 に 及 ぼす 現 象 15 社 会 文 化 的 要 因 と 消 費 者 行 動 8 消 費 者 行 動 と 記 憶 評 価 方 法 授 業 への 参 加 度 50% 課 題 演 習 50% 評 価 基 準 評 語 学 習 目 標 をほぼ 完 全 に 達 成 している S 学 習 目 標 を 相 応 に 達 成 している A 学 習 目 標 を 相 応 に 達 成 しているが 不 十 分 な 点 がある B 学 習 目 標 の 最 低 限 は 満 たしている C 学 習 目 標 の 最 低 限 を 満 たしていない D 教 科 書 参 考 文 献 実 験 実 習 教 材 費 杉 本 徹 雄 編 新 消 費 者 理 解 のための 心 理 学 福 村 出 版 2012 年 中 西 正 雄 編 消 費 者 行 動 分 析 のニュー フロンティア 誠 文 堂 新 光 社 1984 年 なし * 教 科 書 以 外 に 必 要 な 内 容 は 適 宜 資 料 を 配 布 -188-

科 目 目 標 学 科 科 目 コード K305 学 年 期 単 位 数 2 授 業 形 態 講 義 必 修 選 択 コース 必 修 前 提 とする 科 目 心 身 環 境 専 攻 心 理 コース 3 年 後 期 授 業 科 目 名 広 告 の 心 理 学 社 会 心 理 学 カリキュラムの 中 での 位 置 づけ 心 理 コースの 専 門 的 分 野 の 補 完 的 な 役 割 授 業 のテーマ 講 義 の 目 的 広 告 の 送 り 手 と 受 け 手 の 期 待 を 心 理 学 的 に 分 析 し 理 解 を 深 めるとともに 広 告 を 通 して マスコミュニケーションについて 学 ぶ 授 業 の 概 要 広 告 は 現 代 の 企 業 活 動 に 不 可 欠 であり 消 費 者 に 対 してさまざまな 影 響 を 及 ぼしている 従 来 の 広 告 は マスコミ 広 告 が 中 心 的 役 割 を 果 たしてきたが 近 年 ではソーシャルメディアの 出 現 が 広 告 のあり 方 を 変 えるとともに その 考 え 方 も 複 雑 になってきている 本 講 義 では 広 告 における 心 理 的 考 察 を 通 して 広 告 について 理 解 を 深 める 科 目 のキーワード 1マーケティング24P3 広 告 メッセージの 処 理 4ブランド5コンシューマーイ ンサイト6AIDMA/AISAS/,SIPS7クチコミ8インストアプロモーション9マー ケティングリサーチ10ニューロマーケティング 到 達 目 標 展 開 科 目 心 理 コース 演 習 ( 卒 業 研 究 ) 関 連 資 格 広 告 コミュニケーションに 関 する 理 論 や 概 念 を 理 解 した 上 で 企 業 と 消 費 者 の 両 側 面 から 広 告 の 考 え 方 に 精 通 する 担 当 教 員 名 岡 本 純 授 業 計 画 回 主 題 回 主 題 1 オリエンテーション 9 広 告 戦 略 における 消 費 者 心 理 1 2 消 費 者 理 解 10 広 告 戦 略 における 消 費 者 心 理 2 3 マーケティング 活 動 における 広 告 と 消 費 者 の 捉 え 方 11 企 業 における 広 告 計 画 と 効 果 測 定 4 マーケティング 戦 略 と 消 費 者 心 理 12 コンシューマーインサイト 5 ブランド 構 築 と 消 費 者 心 理 13 ネット 口 コミのマーケティング 6 ブランドエクステンション 14 ニューロマーケティング 7 新 製 品 開 発 と 消 費 者 心 理 15 インターネット 時 代 の 広 告 コミュニケーション 8 インストアプロモーション 評 価 方 法 授 業 への 参 加 度 50% 課 題 演 習 50% 評 価 基 準 評 語 学 習 目 標 をほぼ 完 全 に 達 成 している S 学 習 目 標 を 相 応 に 達 成 している A 学 習 目 標 を 相 応 に 達 成 しているが 不 十 分 な 点 がある B 学 習 目 標 の 最 低 限 は 満 たしている C 学 習 目 標 の 最 低 限 を 満 たしていない D 教 科 書 参 考 文 献 実 験 実 習 教 材 費 杉 本 徹 雄 編 マーケティングと 広 告 の 心 理 学 ( 朝 倉 実 践 心 理 学 講 座 ) 朝 倉 書 店 2013 年 講 義 中 に 指 示 する なし * 教 科 書 以 外 に 必 要 な 内 容 は 適 宜 資 料 を 配 布 -195-

授 業 コード 授 業 科 目 名 対 象 学 年 単 位 数 担 当 教 員 名 K31001 消 費 者 行 動 論 4 2 岡 本 純 期 間 曜 日 時 限 備 考 : 前 期 集 中 C 授 業 のキーワード 心 理 学 的 接 近 意 思 決 定 過 程 消 費 者 行 動 にお けるモチベーション 消 費 者 の 態 度 形 成 と 変 容 消 費 者 の 個 人 的 特 性 情 報 の 伝 播 消 費 者 心 理 人 間 環 境 大 学 が 育 む 八 つの 能 力 分 析 総 合 の 思 考 力 と 判 断 力 問 題 解 決 力 グロー バルな 視 野 授 業 のテーマ: 現 代 社 会 において 消 費 者 を 取 巻 いている 環 境 は 大 きく 変 化 している 特 に ソーシャルメディア をはじめとする 双 方 向 社 会 が 出 現 し これまでの 消 費 者 行 動 やその 論 理 を 変 させるようになっている 本 講 義 では 消 費 者 行 動 に 関 する 基 礎 理 論 を 理 解 することは 勿 論 であるが 新 たな 双 方 向 社 会 における 消 費 者 行 動 を 個 人 と 外 部 環 境 要 因 を 通 して 理 解 する 授 業 の 概 要 : 消 費 者 が 如 何 に 感 じて モノやサービスを 選 択 しているのかという 消 費 者 行 動 要 因 を 解 き 明 かして いく 消 費 者 行 動 論 は 心 理 学 を 中 核 ととして 社 会 学 や 文 化 人 類 学 など 多 様 な 学 問 分 野 が 交 わる 領 域 である 本 講 義 では 心 理 学 的 なアプローチをもとに 多 様 な 視 点 から 消 費 者 行 動 論 における 基 礎 的 な 概 念 理 論 について 学 習 する 授 業 の 計 画 : 1 オリエンテーション 2 マーケティングと 消 費 者 行 動 3 消 費 者 理 解 とマーケティング 戦 略 1 4 消 費 者 理 解 とマーケティング 戦 略 2 5 消 費 者 行 動 の 心 理 学 的 アプローチ 6 消 費 者 の 意 思 決 定 過 程 7 消 費 者 の 意 思 決 定 過 程 に 及 ぼす 現 象 8 消 費 者 行 動 と 記 憶 9 消 費 者 行 動 における 動 機 づけと 感 情 10 消 費 者 の 態 度 形 成 と 変 容 1 11 消 費 者 の 態 度 形 成 と 変 容 2 12 消 費 者 の 関 与 13 消 費 者 行 動 における 個 人 的 要 因 と 外 部 環 境 要 因 14 情 報 の 伝 播 と 消 費 者 行 動 15 社 会 文 化 的 要 因 と 消 費 者 行 動 授 業 方 法 : 講 義 達 成 目 標 消 費 者 行 動 論 における 理 論 や 概 念 を 理 解 した 上 で 現 代 社 会 の 変 化 を 理 論 的 に 説 明 できるように なることを 目 標 とする 評 価 方 法 : 授 業 への 参 加 度 50% 課 題 演 習 50% 教 科 書 : 杉 本 徹 雄 編 新 消 費 者 理 解 のための 心 理 学 福 村 出 版 2012 年 参 考 文 献 : 中 西 正 雄 編 消 費 者 行 動 分 析 のニュー フロンティア 誠 文 堂 新 光 社 1984 年 実 験 実 習 教 材 費 : なし * 教 科 書 以 外 に 必 要 な 内 容 は 適 宜 資 料 を 配 布 -150-

授 業 コード 授 業 科 目 名 対 象 学 年 単 位 数 担 当 教 員 名 K30501 広 告 の 心 理 学 4 2 岡 本 純 期 間 曜 日 時 限 備 考 : 前 期 集 中 A 授 業 のキーワード マーケティング 4P 広 告 メッセージの 処 理 ブランド コンシューマーインサイト AIDMA/AISAS/,SIPS クチコミ インストアプロ モーション マーケティングリサーチ ニュー ロマーケティング 人 間 環 境 大 学 が 育 む 八 つの 能 力 分 析 総 合 の 思 考 力 と 判 断 力 問 題 解 決 力 グロ ーバルな 視 野 授 業 のテーマ: 広 告 の 送 り 手 と 受 け 手 の 期 待 を 心 理 学 的 に 分 析 し 理 解 を 深 めるとともに 広 告 を 通 して マスコミ ュニケーションについて 学 ぶ 授 業 の 概 要 : 広 告 は 現 代 の 企 業 活 動 に 不 可 欠 であり 消 費 者 に 対 してさまざまな 影 響 を 及 ぼしている 従 来 の 広 告 は マスコミ 広 告 が 中 心 的 役 割 を 果 たしてきたが 近 年 ではソーシャルメディアの 出 現 が 広 告 の あり 方 を 変 えるとともに その 考 え 方 も 複 雑 になってきている 本 講 義 では 広 告 における 心 理 的 考 察 を 通 して 広 告 について 理 解 を 深 める 授 業 の 計 画 : 1 オリエンテーション 2 消 費 者 理 解 3 マーケティング 活 動 における 広 告 と 消 費 者 の 捉 え 方 4 マーケティング 戦 略 と 消 費 者 心 理 5 ブランド 構 築 と 消 費 者 心 理 6 ブランドエクステンション 7 新 製 品 開 発 と 消 費 者 心 理 8 インストアプロモーション 9 広 告 戦 略 における 消 費 者 心 理 1 10 広 告 戦 略 における 消 費 者 心 理 2 11 企 業 における 広 告 計 画 と 効 果 測 定 12 コンシューマーインサイト 13 ネット 口 コミのマーケティング 14 ニューロマーケティング 15 インターネット 時 代 の 広 告 コミュニケーション 授 業 方 法 : 講 義 達 成 目 標 広 告 コミュニケーションに 関 する 理 論 や 概 念 を 理 解 した 上 で 企 業 と 消 費 者 の 両 側 面 から 広 告 の 考 え 方 に 精 通 する 評 価 方 法 : 授 業 への 参 加 度 50% 課 題 演 習 50% 教 科 書 : 杉 本 徹 雄 編 マーケティングと 広 告 の 心 理 学 ( 朝 倉 実 践 心 理 学 講 座 ) 朝 倉 書 店 2013 年 参 考 文 献 : 講 義 中 に 指 示 する 実 験 実 習 教 材 費 : なし * 教 科 書 以 外 に 必 要 な 内 容 は 適 宜 資 料 を 配 布 -152-