平 成 21 年 8 月 19 日 再 発 防 止 計 画 実 施 状 況 エルシーブイ 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 笠 原 廣 志 平 成 21 年 3 月 再 発 防 止 計 画 の 実 施 状 況 をご 報 告 申 し 上 げましたが 以 後 の 実 施 状 況 に つきまして 以 下 のとおりご 報 告 申 し 上 げます Ⅰ 社 内 体 制 の 見 直 し 1 執 行 役 員 制 の 導 入 平 成 21 年 3 月 30 日 開 催 の 取 締 役 会 において 執 行 役 員 制 の 導 入 を 決 議 し 4 月 1 日 から 実 施 いたしました 執 行 役 員 制 導 入 の 目 的 取 締 役 が 担 っている 経 営 の 重 要 事 項 の 決 定 及 び 監 督 機 能 と 業 務 執 行 機 能 を 分 離 し 取 締 役 会 の 監 督 機 能 を 強 化 するとともに 意 思 決 定 の 迅 速 化 と 透 明 性 を 高 め ることにより コーポレートガバナンスの 向 上 と 責 任 体 制 の 明 確 化 を 図 りました 業 務 執 行 機 能 の 分 離 に 伴 い 業 務 執 行 を 担 う 役 割 として 新 たに 執 行 役 員 制 を 導 入 し 執 行 役 員 が 各 担 当 部 門 の 業 務 執 行 について 責 任 をもって 推 進 する 体 制 としました 任 期 は 取 締 役 同 様 に 1 年 とし その 責 任 を 明 確 にいたしました 前 記 のコーポレートガバナンスの 向 上 と 責 任 体 制 の 明 確 化 を 図 るため 取 締 役 10 名 のうち5 名 は 平 成 21 年 3 月 31 日 付 で 退 任 し 執 行 役 員 に 就 任 しました 導 入 時 期 平 成 21 年 4 月 1 日 新 体 制 取 締 役 監 査 役 体 制 業 務 執 行 体 制 代 表 取 締 役 社 長 笠 原 廣 志 最 高 執 行 役 員 笠 原 廣 志 取 締 役 小 泉 正 夫 常 務 執 行 役 員 小 泉 正 夫 ( 技 術 部 長 ) 取 締 役 澤 田 正 彦 常 務 執 行 役 員 河 西 弘 太 郎 ( 営 業 部 長 兼 メディアミックス 推 進 部 長 ) 取 締 役 山 上 純 一 執 行 役 員 澤 田 正 彦 ( 財 務 担 当 ) 取 締 役 三 瓶 卓 也 執 行 役 員 片 桐 明 彦 ( 渉 外 兼 総 務 担 当 ) 1
監 査 役 石 田 岩 男 執 行 役 員 清 野 秋 雄 (カスタマーサポートセンター 長 ) 執 行 役 員 高 橋 清 人 ( 総 務 部 長 ) 執 行 役 員 伊 藤 敏 昭 ( 編 成 制 作 部 長 ) なお 片 桐 河 西 両 名 は 平 成 21 年 6 月 19 日 付 けで 会 社 再 生 のため 執 行 役 員 の 職 を 自 主 的 に 辞 任 しました 2 人 事 異 動 人 事 異 動 の 目 的 これまでの 硬 直 化 した 人 事 異 動 を 見 直 し 部 門 間 を 横 断 する 異 動 を 行 い 組 織 の 活 性 化 人 材 育 成 の 強 化 及 び 意 識 改 革 や 多 面 的 な 視 点 に 立 った 業 務 改 善 が 図 られるよう また 他 部 門 経 験 者 の 情 報 が 共 有 できるよう 4 月 1 日 付 けで 14 名 に 辞 令 交 付 しました 実 施 時 期 平 成 21 年 4 月 1 日 3コールセンターの 充 実 サポート 体 制 の 強 化 目 的 総 務 部 管 轄 のコールセンターを 独 立 した 部 署 とし 弊 社 が 行 うすべてのサービスに 対 するサポートをコールセンターと 結 び 付 け ご 加 入 者 様 からのご 要 望 苦 情 にトー タルかつ 迅 速 に 対 応 できるようお 客 様 本 意 の 部 署 にいたしました コールセンターとサポート 部 門 を 統 合 した 新 部 署 の 名 称 を カスタマーサポートセ ンター とし 部 署 の 管 理 監 督 のため 部 長 職 の 責 任 者 としてカスタマーサポートセン ター 長 に 執 行 役 員 を 任 命 いたしました 実 施 時 期 平 成 21 年 4 月 1 日 4 経 営 陣 と 社 員 のコミュニケーションの 場 経 営 陣 と 社 員 とのコミュニケーションを 図 るため 次 の 施 策 を 行 っています (1) 部 会 議 への 経 営 陣 の 参 加 平 成 21 年 3 月 から 社 長 は 月 1 回 部 会 議 に 出 席 し 職 員 との 意 見 交 換 の 場 を 設 け ました 第 1 回 3 月 24 日 ( 火 ) 総 務 部 会 議 第 2 回 4 月 16 日 ( 木 ) メディアミックス 推 進 部 会 議 第 3 回 4 月 22 日 ( 水 ) 営 業 部 会 議 第 4 回 6 月 18 日 ( 木 ) 技 術 部 会 議 第 5 回 7 月 8 日 ( 水 ) カスタマーサポートセンター 会 議 2
(2) 提 案 BOX の 設 置 経 営 陣 と 社 員 との 対 話 を 重 視 し 社 員 から 業 務 改 善 等 の 提 案 を 受 け 入 れやすくす るために 平 成 21 年 3 月 11 日 社 内 イントラに 社 長 への 提 案 BOX を 設 け いつで も 意 見 提 案 ができる 仕 組 みを 構 築 しました これまでに2 件 の 建 設 的 な 提 案 が 社 長 に 寄 せられました 寄 せられた 提 案 は 経 営 会 議 にて 検 討 して 提 案 者 にはフィードバックしています また いつでもどこでも 直 接 対 話 で 意 見 交 換 し 相 互 理 解 を 深 め 風 通 しの 良 い 風 土 づくりに 努 めています Ⅱ 社 内 監 視 体 制 の 確 立 1 再 発 防 止 監 視 委 員 会 再 発 防 止 計 画 実 施 報 告 書 提 出 後 においても 社 内 におけるコンプライアンス 等 の 順 守 状 況 を 継 続 的 に 調 査 し 及 び 監 視 し 取 締 役 会 に 報 告 するため 以 下 のとお り 委 員 会 を 開 催 しました 第 4 回 再 発 防 止 監 視 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 4 月 7 日 ( 火 ) 9:30~10:20 場 所 :LCV 第 1 会 議 室 議 事 概 要 :3 月 11 日 信 越 総 合 通 信 局 長 に 提 出 した 再 発 防 止 計 画 実 施 状 況 を 報 告 委 員 からは コンプライアンス 研 修 では アンケートによって 社 員 の 皆 さんから 貴 重 な 回 答 をいただいている この 結 果 について 業 務 自 主 点 検 でチェックできるような 体 系 にして 欲 しい という 意 見 があり ました また 早 出 委 員 が LCV の 監 査 役 を 辞 任 されたことにより 当 委 員 会 か らも 退 任 されることを 承 認 しました 第 5 回 再 発 防 止 監 視 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 6 月 25 日 ( 木 ) 14:00~14:55 場 所 :LCV 第 1 会 議 室 議 事 概 要 : 前 回 委 員 会 から 今 日 までの 再 発 防 止 計 画 の 実 施 状 況 を 報 告 技 術 スキルアップ 研 修 に 対 する 意 見 教 育 はすぐに 効 果 が 出 るものではないが 研 修 報 告 書 を 見 ると 実 際 の 業 務 にどのように 活 かしていけるか 前 向 きに 捉 えており 社 員 のポ テンシャルが 高 いと 感 じた 今 後 も 研 修 のねらいを 持 って 体 系 的 3
に 継 続 していくことが 技 術 力 の 蓄 積 になる また 知 識 だけでそれを 管 理 できないといったことがないように 研 修 は 知 識 とマネジメントのバランスのとれたものであることが 必 要 コンプライアンス 委 員 会 に 対 する 意 見 社 員 が 日 常 業 務 の 中 でコンプライアンス 違 反 ではないかと 疑 問 に 思 っ ていることを 集 約 し 取 上 げて 話 し 合 っていくことは コンプライア ンスについて 深 く 考 える 機 会 になるし そのような 機 会 が 増 えればよ りコンプライアンスが 定 着 するので 委 員 会 が 行 っている 役 割 は 良 い 方 向 に 進 んでいると 思 う 業 務 自 主 点 検 に 対 する 意 見 このような 取 組 みはチェックするのが 狙 いになってしまいがち 自 主 点 検 を 有 効 なものにするためにも チェックリストの 質 の 維 持 チェ ックする 側 の 検 出 力 を 見 ていかなくてはならない 以 上 のほか 建 設 的 な 意 見 をいただきました また 新 たに 法 務 担 当 専 任 者 を 委 員 会 の 委 員 に 加 えることが 承 認 されま した Ⅲ 技 術 体 制 の 強 化 技 術 力 強 化 に 向 けた 人 材 教 育 と 信 頼 性 向 上 1 教 育 プログラムの 策 定 と 実 施 次 の 研 修 を 実 施 しました 第 4 回 スキルアップ 研 修 受 信 技 術 / 現 地 調 査 方 法 等 日 時 : 平 成 21 年 3 月 27 日 ( 金 )13:30~15:30 場 所 :LCV 第 3 会 議 室 講 師 :NHK アイテック 松 本 事 業 所 所 長 田 辺 吉 崇 氏 受 講 者 : 技 術 部 15 名 研 修 概 要 : 地 上 デジタル 放 送 /スペクトルアナライザー ISDB-T アナライザー- BER BER 測 定 と MER 測 定 の 特 徴 測 定 器 の 階 層 電 測 ソフトウエアー 他 研 修 効 果 : 実 際 の 測 定 に 即 した データ 表 示 や 評 価 等 の 方 法 が 理 解 できた 特 に 受 信 点 における 空 中 波 の 測 定 や 幹 線 での 伝 送 信 号 の 品 質 維 持 並 び に 宅 内 でのデジタル 調 整 等 に 役 立 つものであった 4
第 5 回 スキルアップ 研 修 信 頼 性 工 学 Ⅱ 日 時 : 平 成 21 年 4 月 8 日 ( 水 )13:30~16:00 場 所 :LCV 第 3 会 議 室 講 師 : 諏 訪 東 京 理 科 大 学 教 授 奥 原 正 夫 先 生 受 講 者 : 技 術 部 14 名 研 修 概 要 : 信 頼 性 入 門 FMEA/FTA 信 頼 性 の 定 義 信 頼 性 保 全 性 FMEA/FTA のねらい 他 研 修 効 果 : 信 頼 性 についての 基 本 知 識 特 に FMEA( 故 障 モード 影 響 分 析 )を 使 用 した 解 析 方 法 を 学 んだ 後 半 はグループに 分 かれ 鉛 筆 削 り 器 の FMEA を 演 習 し 常 にこういった 思 考 を 持 つことが 重 要 であることを 学 習 で きた 第 6 回 スキルアップ 研 修 デジタル 放 送 の 最 新 動 向 と 伝 送 システム 日 時 : 平 成 21 年 6 月 23 日 ( 火 ) 9:30~16:40 場 所 :LCV 研 修 室 講 師 : デジタル 放 送 の 最 新 動 向 U-Wave 島 田 雅 隆 氏 CATVでのデジタル 伝 送 システム マスプロ 電 工 川 井 芳 彦 氏 デジタル 放 送 の 基 礎 NHK 放 送 研 修 センター 劒 持 甫 氏 受 講 者 : 技 術 部 21 名 及 び 当 社 指 定 工 事 業 者 7 名 研 修 概 要 : ケーブルテレビにおける 放 送 のデジタル 伝 送 等 のデジタル 放 送 の 最 新 動 向 ケーブルテレビのデジタル 伝 送 システム デジタル 放 送 の 基 礎 ( 高 能 率 符 号 化 技 術 誤 り 訂 正 技 術 デジタル 変 調 技 術 他 ) 研 修 効 果 : 最 新 の 動 向 から 基 礎 技 術 伝 送 システムまで 幅 広 く 専 門 家 の 講 習 を 受 けることができ 大 変 役 立 った 今 回 の 基 礎 技 術 を 基 にした 実 務 的 な 項 目 について 次 回 から 実 習 を 交 えて 確 認 し 身 につけて 行 きたい 第 7 回 スキルアップ 研 修 デジタル 技 術 /デジタル 信 号 の 伝 送 測 定 日 時 : 平 成 21 年 8 月 25 日 ( 火 ) 予 定 講 師 :NHK 放 送 研 修 センター 第 8 回 スキルアップ 研 修 デジタル 技 術 / 受 信 障 害 と 対 策 日 時 : 平 成 21 年 10 月 6 日 ( 火 ) 予 定 講 師 :NHK 放 送 研 修 センター 5
Ⅳ 社 内 コンプライアンス 体 制 の 確 立 コンプライアンスに 関 する 具 体 的 な 取 り 組 み 1コンプライアンス 推 進 委 員 会 開 催 状 況 次 のとおり7 回 の 委 員 会 を 開 催 しています 第 6 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 3 月 16 日 ( 月 )8:45~11:20 場 所 :LCV 第 1 会 議 室 議 事 概 要 :コンプライアンス 研 修 アンケートの 作 成 及 び 自 主 点 検 リストについ て 協 議 しました 第 7 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 3 月 27 日 ( 金 )8:45~10:35 場 所 :LCV 第 1 会 議 室 議 事 概 要 : 有 線 テレビジョン 法 研 修 実 施 について 自 主 点 検 責 任 者 及 び 担 当 者 の 決 定 等 を 行 いました 第 8 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 4 月 2 日 ( 木 )14:30~16:00 場 所 : 第 3 会 議 室 議 事 概 要 : 業 務 監 査 結 果 の 対 応 及 びビデオ 研 修 アンケートの 結 果 について 協 議 しました 第 9 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 4 月 10 日 ( 金 )13:30~17:30 場 所 : 第 2 会 議 室 議 事 概 要 :コンプライアンス 研 修 アンケート 結 果 における 問 題 点 及 び 次 回 研 修 について 協 議 しました 第 10 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 5 月 12 日 ( 火 ) 9:00~10:30 場 所 : 第 1 会 議 室 議 事 概 要 :コンプライアンス 研 修 時 の 社 員 からのアンケート 結 果 から 抽 出 さ れた 疑 問 点 について 専 門 家 の 立 場 から 齋 藤 顧 問 弁 護 士 の 意 見 を 伺 い 対 応 策 及 び 今 後 の 研 修 内 容 について 議 論 しました 第 11 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 6 月 30 日 ( 火 )13:30~15:00 場 所 : 第 1 会 議 室 6
議 事 概 要 : 前 回 のアンケート 報 告 今 後 の 研 修 スケジュールについて 議 論 しま した 第 12 回 委 員 会 日 時 : 平 成 21 年 7 月 21 日 ( 火 )15:00~16:40 場 所 : 第 1 会 議 室 議 事 概 要 : 次 回 研 修 用 ビデオの 試 聴 並 びにアンケートを 作 成 しました 全 役 職 員 に 対 する 法 令 順 守 の 徹 底 と 研 修 の 実 施 状 況 2コンプラアンス 研 修 ビジネスコンプライアンス 研 修 全 役 職 者 を 対 象 にビデオ 研 修 を 実 施 しました 研 修 日 : 平 成 21 年 3 月 17 日 ( 火 )18 日 ( 水 ) 両 日 とも 各 5 回 計 10 回 に 分 けて 研 修 を 行 い 全 社 員 ( 育 児 休 暇 中 社 員 を 除 く)が 受 講 いたしました 研 修 教 材 :これだけは 守 りたい コンプライアンス 入 門 日 本 経 済 新 聞 社 明 哲 綜 合 法 律 事 務 所 監 修 研 修 内 容 :No1 実 践!ビジネスコンプライアンス 管 理 者 中 堅 社 員 のための 遵 法 の 常 識 並 びに 著 作 権 法 知 的 財 産 権 景 品 表 示 法 就 業 規 則 違 反 等 について 研 修 No2 実 践!ビジネスコンプライアンス 管 理 者 中 堅 社 員 のための 遵 法 の 常 識 並 びに 独 占 禁 止 法 景 品 表 示 法 Ⅱ 消 費 者 契 約 法 下 請 代 金 遅 延 等 防 止 法 について 研 修 研 修 効 果 : 役 職 員 159 名 が 研 修 を 受 けました 今 回 の 研 修 は 具 体 的 な 法 令 を 紹 介 しており 業 務 上 気 にかかっている ことを 質 問 に 記 入 してくる 社 員 が 多 かった また ビデオ 研 修 の 継 続 を 希 望 する 声 が 非 常 に 多 かった ビジネスコンプライアンス 研 修 研 修 日 : 平 成 21 年 4 月 15 日 ( 水 )16 日 ( 木 ) 実 施 方 法 : 両 日 で 10 回 のローテーション 研 修 教 材 : 実 践!ビジネスコンプライアンス ビジネス 最 前 線 研 修 内 容 :1 実 践!ビジネス コンプライアンス ケーススタディー 就 業 雇 用 の 問 題 (20 分 ) ( 労 働 法 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 男 女 共 同 参 画 法 ジェンダー 問 題 等 ) 2ビジネス 最 前 線 7
無 届 直 行 (40 分 ) 組 織 における 規 則 の 意 義 慣 行 が 組 織 にもたらす 影 響 やむを 得 ない 事 情 の 優 先 順 位 研 修 効 果 : 役 職 員 157 名 が 研 修 を 受 けました 研 修 内 容 は 就 業 規 則 について 具 体 的 な 例 を 挙 げて 解 説 されており 殆 どの 社 員 から 就 業 規 則 を 見 直 す 良 い 機 会 になったという 意 見 が 多 くあ りました 有 線 テレビジョン 放 送 法 業 務 に 関 する 関 係 法 令 研 修 研 修 日 時 :4 月 24 日 ( 金 )14 時 45 分 ~16 時 15 分 研 修 場 所 :メイン 会 場 ( 研 修 室 ) サブ 会 場 ( 講 堂 B スタ) テーマ: 有 線 テレビジョン 放 送 法 に 関 する 法 令 研 修 講 師 : 大 澤 健 先 生 ( 総 務 省 情 報 流 通 行 政 局 地 域 放 送 課 課 長 補 佐 ) 研 修 対 象 : 全 役 職 員 当 日 は 講 演 会 場 の 他 社 内 2ヶ 所 にて 生 中 継 で 聴 講 し 当 日 業 務 で 都 合 の 悪 かった 社 員 は 後 日 収 録 した DVD で 研 修 しました 研 修 考 課 : 監 督 官 庁 の 現 役 の 課 長 補 佐 から 直 々に 研 修 を 受 けることができました 社 員 からは 今 回 の 弊 社 の 法 令 違 反 を 具 体 的 に 掘 り 下 げて 説 明 してい ただき 行 政 指 導 に 記 載 されている 指 導 文 書 の 意 味 から 事 の 重 大 さ を 改 めて 深 く 感 じた 有 線 テレビジョン 放 送 法 の 立 法 の 精 神 と 考 え 方 の 基 本 について 認 識 できた などの 研 修 レポートが 寄 せられました また 殆 どの 社 員 から 弊 社 の 法 令 違 反 によりどれだけ 多 くの 関 係 者 や 加 入 者 に 迷 惑 をかけたかを 再 認 識 できた 法 令 順 守 を 徹 底 し 会 社 再 生 に 向 けて 努 力 していくという 意 見 が 寄 せられています 社 内 規 程 研 修 研 修 日 時 :5 月 13 日 ( 木 ) 研 修 対 象 : 次 長 並 びに 課 長 次 課 長 会 議 において 社 内 規 程 の 研 修 を 行 い 各 部 においては 次 課 長 から 全 社 展 開 しました 情 報 共 有 に 関 する 基 礎 研 修 研 修 日 :7 月 23 日 ( 木 )24 日 ( 金 ) 実 施 方 法 : 両 日 で 10 回 のローテーション 研 修 教 材 : できる 社 員 の 報 告 連 絡 相 談 (ホウ レン ソウ) 8
1 報 連 相 のねらいとポイント 2 実 力 を 高 める 報 連 相 研 修 内 容 : 役 職 員 に 再 発 防 止 計 画 の 課 題 のひとつである 情 報 共 有 について 理 解 を 深 めるため ビデオによる 研 修 を 行 った 研 修 効 果 : 役 職 員 159 名 が 研 修 を 受 けました ビジネスコンプライアンス 研 修 ( 予 定 ) 研 修 日 :8 月 26 日 ( 水 )27 日 ( 木 ) 研 修 内 容 : 役 職 者 対 象 としたビデオ 研 修 専 任 者 の 配 置 と 外 部 組 織 の 協 力 要 請 1 法 務 担 当 専 任 者 の 配 置 平 成 21 年 3 月 10 日 付 けで 総 務 部 に 配 置 した 法 務 担 当 専 任 者 は より 客 観 性 を 確 保 するために 平 成 21 年 6 月 19 日 の 取 締 役 会 にて 組 織 関 連 規 程 の 一 部 を 改 正 し 法 務 担 当 専 任 者 を 部 長 級 として 総 務 部 から 独 立 させ コンプライアンスに 対 する 確 認 及 び 業 務 執 行 の 適 正 を 確 保 する 体 制 としました Ⅴ 新 規 追 加 項 目 業 務 監 査 1 ぎょうせい 業 務 監 査 室 による 業 務 監 査 平 成 21 年 2 月 27 日 28 日 の 二 日 間 にわたり 行 われた 業 務 監 査 の 結 果 報 告 が 3 月 27 日 にあり 計 17 項 目 の 指 摘 がありました 4 月 30 日 までに 改 善 取 組 み 結 果 を 報 告 しました 業 務 自 主 点 検 1 業 務 自 主 点 検 規 程 の 制 定 と 運 用 平 成 21 年 2 月 27 日 に 制 定 された 業 務 自 主 点 検 規 程 に 基 づき 業 務 点 検 責 任 者 及 び 業 務 点 検 担 当 者 を 任 命 しました また 各 部 門 の 自 主 点 検 項 目 を 設 定 し 4 月 2 日 コンプライアンス 推 進 委 員 会 主 導 のもと 業 務 担 当 責 任 者 及 び 業 務 点 検 担 当 者 全 員 によりキックオフ ミーティングを 行 いました 業 務 自 主 点 検 キックオフ ミーティング 日 時 : 平 成 21 年 4 月 2 日 ( 木 )13:35~14:25 場 所 :LCV 第 4 会 議 室 議 事 概 要 : 全 社 共 通 項 目 の 扱 い 及 び 使 用 済 み 請 求 書 領 収 書 等 具 体 的 な 点 検 項 9
目 について 協 議 しました 各 部 がリストアップしたチェック 項 目 は 次 のとおりです 全 社 3 件 技 術 部 25 件 メディアミックス 推 進 部 25 件 編 成 制 作 部 19 件 営 業 部 26 件 総 務 部 19 件 合 計 117 件 自 主 点 検 は 平 成 21 年 4 月 から 実 施 し 4 月 に 実 施 した 自 主 点 検 についてはコンプラ イアンス 推 進 委 員 長 から 5 月 21 日 の 経 営 会 議 へ 報 告 しました 業 務 自 主 点 検 結 果 技 術 部 点 検 項 目 数 26 改 善 指 示 数 15 メディアミックス 推 進 部 点 検 項 目 数 19 改 善 指 示 数 5 編 成 制 作 部 点 検 項 目 数 36 改 善 指 示 数 21 営 業 部 点 検 項 目 数 37 改 善 指 示 数 19 総 務 部 点 検 項 目 数 6 改 善 指 示 数 2 カスタマーサポートセンター 点 検 項 目 数 1 改 善 指 示 数 0 合 計 点 検 項 目 数 125 改 善 指 示 数 62 改 善 指 示 のあった 事 項 については 各 部 にて 是 正 していきます また 以 後 は 月 1 回 業 務 自 主 点 検 を 行 い 結 果 を 経 営 会 議 に 報 告 します 社 外 諮 問 委 員 会 の 設 置 1 社 外 諮 問 委 員 会 平 成 21 年 4 月 30 日 ( 木 ) 社 外 諮 問 委 員 会 から 弊 社 社 長 あて 報 告 書 が 提 出 されました そのなかで 今 回 の 背 景 的 原 因 として 次 の4 点 が 挙 げられました 1 技 術 力 の 不 足 2 コンプライアンス 意 識 の 欠 如 3 不 明 確 な 権 限 体 制 と 監 督 体 制 の 不 備 4 情 報 の 非 共 有 化 これを 受 け 事 業 遂 行 上 のリスクや 重 要 事 項 は 文 書 化 し 記 録 及 び 報 告 を 適 時 かつ 適 正 に 行 い 情 報 の 共 有 化 を 図 るとともに すべて 部 課 長 会 議 経 営 会 議 及 び 取 締 役 会 に 付 議 し 適 切 に 対 応 しなければならないこと また 誰 に 指 示 されても 如 何 なる 状 況 にあろうとも 不 正 及 びミスを 隠 すことは 絶 対 に 許 されないことを 徹 底 しました 最 後 に 諮 問 委 員 会 は 1 再 生 のための 優 秀 な 技 術 者 の 育 成 10
2 区 域 外 再 送 信 を 確 実 にするための 行 動 計 画 の 策 定 3 視 聴 者 地 域 住 民 などに 対 する 対 応 の3 点 を 会 社 再 生 のための 提 言 としています 以 上 11