彼 らの 祖 国 に 平 和 が 戻 るまで 滞 在 させてもらう 避 難 所 を 求 めるのは 彼 らの 権 利 だ RT:あなたは 今 後 数 か 月 こういった 人 々の 流 れは 止 まらないだろうと 言 いました な ぜ 状 況 がこんなに 厳 しいのですか? この 問 題 の 根 源 は



Similar documents
1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

役員退職手当規程

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

●幼児教育振興法案

Taro-契約条項(全部)

Taro-データ公安委員会相互協力事

自 衛 隊 防 衛 問 題 に 対 する 関 心 () 自 衛 隊 や 防 衛 問 題 に 対 する 関 心 問 あなたは 自 衛 隊 や 防 衛 問 題 に 関 心 がありますか この 中 からつだけお 答 えください 平 成 4 平 成 7 関 心 がある( 小 計 ) 69.8% 7.5% 非

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

Microsoft Word - 目次.doc


- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

神の錬金術プレビュー版

<947A957A8E9197BF C E786C73>

平成16年度

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

・モニター広告運営事業仕様書

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

特別徴収封入送付作業について

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

弁護士報酬規定(抜粋)

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

駐 車 場 管 理 規 程

〔自 衛 隊〕

役員退職金支給規程

<4D F736F F D20342E92868D E293608E718E918CB982CC8AC7979D82C98AD682B782E98C6F89DF915B92752E646F6378>

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

佐渡市都市計画区域の見直し

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

●労働基準法等の一部を改正する法律案

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

公表表紙

スライド 1

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

Taro-条文.jtd

●不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案

二 資本金の管理


Microsoft Word - 20年度(行個)答申第2号.doc

募集要項

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

パソコン賃貸借契約

Microsoft Word - 【QA】外貨MMF受付停止.doc

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

Microsoft Word  要綱.doc


新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

39_1

<4D F736F F F696E74202D B D E90E096BE89EF8E9197BF2E >

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

教育資金管理約款

不 利 益 処 分 に 係 る 法 令 名 漁 港 漁 場 整 備 法 第 39 条 の2 第 1 項 工 作 物 建 造 許 可 等 の 取 消 無 許 可 行 為 の 中 止 復 旧 命 令 等 法 令 の 定 め 第 39 条 の2 第 1 項 漁 港 管 理 者 は 次 の 各 号 のいずれ

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

厚 生 年 金 は 退 職 後 の 所 得 保 障 を 行 う 制 度 であり 制 度 発 足 時 は 在 職 中 は 年 金 を 支 給 しないこととされていた しかしながら 高 齢 者 は 低 賃 金 の 場 合 が 多 いと いう 実 態 に 鑑 み 在 職 者 にも 支 給 される 特 別

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

Microsoft Word 第1章 定款.doc

特 別 徴 収 義 務 1 税 額 通 知 書 の 配 布 特 別 徴 収 義 務 への 通 知 とあわせて 納 税 への 通 知 書 を 送 付 しましたので 5 月 31 日 までに 各 納 税 に 配 布 してください なお すでに 退 職 等 した 人 については この 冊 子 にある 給

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

景品の換金行為と「三店方式」について

陸上自衛隊退職手当支給規則

< F2D E616C817A91E D868FF096F189BC>

Microsoft PowerPoint - 基金制度

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

文化政策情報システムの運用等

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

Transcription:

亡 命 者 が EU へやってくるのは 他 にどうすることもでき ないからだ 訳 者 注 このインタビュー 記 事 のポイントとなる 箇 所 を 太 字 で 示 しておいた RT がイ ンタビューした 国 連 弁 務 官 報 道 官 の のらくらした 応 答 には 意 味 がある この 問 題 の 根 源 は 何 ですか? という 問 いを 繰 り 返 しても 彼 女 は 答 えようとしない( 答 えられない) そ の 一 瞬 の 言 葉 の 途 切 れにすべての 答 えがある 彼 女 に 代 わって はっきり 答 えるならば 大 量 難 民 問 題 の 根 源 は ワシントンと ワシントンに 同 調 する EU 諸 国 ( 特 に 英 仏 ) お よび NATO の 悪 魔 的 な 無 法 行 為 である RT の ブリュッセルが 秩 序 ある 行 動 をしないのはなぜですか? という 問 いには 皮 肉 にも 最 後 のインタビュー 相 手 Glazebrook が 答 えている 防 壁 だけではない 難 民 の 乗 ったボートを 沈 めるのが EU の 方 針 だ これは 単 なる 比 喩 を 越 えた 話 のようだ 少 なく とも 彼 らはボートが 沈 むのを 願 っているだろう NHK テレビの ニュース 深 読 み という 番 組 でも この 難 民 問 題 を 取 り 上 げていたが 根 源 については 一 言 も 触 れなかった RT (Russia Today) 27 August, 2015 フェンスのような 手 段 は EU の 亡 命 者 危 機 を 解 決 することにならない と UNHCR( 国 連 高 等 弁 務 官 事 務 所 ) 報 道 官 Melissa Fleming は 話 した 人 々が 戦 争 から 逃 れてきたのなら

彼 らの 祖 国 に 平 和 が 戻 るまで 滞 在 させてもらう 避 難 所 を 求 めるのは 彼 らの 権 利 だ RT:あなたは 今 後 数 か 月 こういった 人 々の 流 れは 止 まらないだろうと 言 いました な ぜ 状 況 がこんなに 厳 しいのですか? この 問 題 の 根 源 は 何 ですか? Melissa Fleming: これが 今 日 の 世 界 の 暴 力 と 紛 争 を 反 映 しているのは 確 かです 現 在 ヨ ーロッパへ 逃 亡 してくる 人 々の 大 多 数 は シリア イラク アフガニスタン それにエリト リアなどからです ちょっとシリアの 状 況 を 見 ただけでも 暴 力 が 終 わるような 様 子 は 見 え ません 人 々はどんどん 逃 げ 出 していますが 多 くの 人 々は 隣 接 する 国 々へはもはや 避 難 しようとはしていません そこには 本 当 に 厳 しい 状 態 の 人 々が 400 万 もいるからです RT: この 問 題 の 根 源 的 原 因 は 何 ですか? MF: 根 源 的 原 因 は 明 らかに ( 沈 黙 ) あまりにも 暴 力 がひどく 自 分 の 家 にいられない 人 々です 彼 らは 基 本 的 に 命 からがら 逃 げ 出 しています その 数 と ヨーロッパへ 渡 る 人 々 の 人 口 の 内 訳 を 見 るなら 彼 らのほとんどは 亡 命 者 です もちろん ある 人 々は これも 相 当 の 数 ですが 経 済 的 理 由 で 逃 げ 出 す 人 も また 経 済 的 理 由 でヨーロッパに 渡 る 人 も います しかし 大 多 数 は 戦 争 から 逃 げているのだから これは 亡 命 者 危 機 であり 亡 命 者 は 避 難 所 を 求 める 権 利 がある と 我 々は 言 っています 私 たちはヨーロッパ 諸 国 に 対 し 一 致 協 力 して これらの 人 々を 人 道 的 に 尊 厳 をもって 受 け 入 れるよう 求 めています RT: 彼 らが 祖 国 を 捨 てて 逃 げようとする 主 たる 理 由 は 何 ですか? MF:シリアの 情 勢 イラクの 情 勢 を 見 れば 基 本 的 にニュースを 見 ればわかることで 戦 闘 が 続 き 多 くのグループが 互 いに 戦 っているということは 戦 闘 が 絶 えず 移 動 していると いうことです だから 比 較 的 安 全 な 町 に 住 んでいても 次 の 日 には そこへ 戦 争 が 入 ってき て 出 ていかざるをえないかもしれない だから いろんな 派 閥 が 入 り 乱 れて 戦 っていて 多 くの 暴 力 と 多 くの 爆 撃 があるのです そこに 住 んでいる 人 たちには 恐 ろしいことです 彼 らは 住 む 家 を 失 い 仕 事 を 失 い 子 供 たちは 学 校 へも 行 けません 彼 らは 逃 げるよりしよう がなく 避 難 所 と 安 全 と 生 活 を 立 て 直 す 機 会 を 与 えてくれる 国 へ 行 くよりしかたがない のです RT: あなたは 正 しい 手 段 が 取 られるならば ヨーロッパは 難 民 危 機 に 対 処 できるはずだ とも 言 いました どんな 手 段 をあなたは 考 えていますか? MF : まず 最 初 に シリアに 隣 接 する 国 々と 比 較 するならば 彼 ら( 隣 接 する 国 々)は 400

万 もの 亡 命 者 を 受 け 入 れています トルコだけでも 200 万 人 を 受 け 入 れています だから 今 年 になってヨーロッパに 入 ってきた 人 々の 数 は この 大 きな 大 陸 にしては たった 30 万 超 だから それほど 大 人 数 ではないのです だからヨーロッパには 収 容 力 があり それ だけの 豊 かさと 人 々の 世 話 をする 備 えもあると 私 たちは 考 えています 問 題 は これは 指 摘 されていることですが 他 よりも 遥 かに 進 んでいて 亡 命 者 の 流 れに 対 処 できる 国 家 が いくつかあることです ギリシャやイタリアのような 境 界 になっている 国 々は 1 日 に 何 千 何 万 という 人 々を 受 け 付 けざるを 得 ない 状 態 です そして 現 在 はバルカン 諸 国 がそうです 彼 らのインフラはとても 弱 く 彼 らは 自 分 自 身 の 財 政 的 問 題 に 取 り 組 んでいます だから 我 々は EU こそ 一 体 のヨーロッパ 連 合 であることを 示 し 連 帯 を 示 し 最 大 の 人 数 を 受 け 入 れている 国 々を 助 け 国 家 間 で 重 荷 を 公 平 に 分 担 すべきだと 言 っています RT:このブロック[EU]は この 危 機 に 正 しく 対 処 していないということですか? なぜ でしょう? MF: 指 摘 されていることの 一 つは ヨーロッパの 共 同 の 避 難 施 設 が 機 能 不 全 だということ です 各 国 には こんなひどい 施 設 はたった 一 つもないのです これが 問 題 なのです だか ら 亡 命 者 の 大 多 数 が 強 力 な 避 難 施 設 のあるドイツや スウェーデンや オーストリアのよ うな 所 へ 行 くのです そこでは 大 きなグループを 扱 う 手 段 をもっていて 亡 命 者 の 要 求 に 応 えるだけでなく 仕 事 のための 学 校 や 訓 練 もあり 子 弟 を 学 校 にやる 能 力 もあります しか し 我 々は ドイツとスウェーデンが ヨーロッパの 避 難 所 志 願 者 の 43%も 引 き 受 けねばな らないのは 間 違 いだと 言 っています もっと 公 平 に 分 配 されるべきで 資 金 の 少 ない 国 々に は 援 助 すべきです RT: 我 々は それぞれの 国 がフェンスを 設 けたり 軍 隊 を 配 備 するなどして 自 分 の 国 境

を 守 るための 手 段 を 講 じているのを 見 ています こんなことをしてどうなるでしょう? ブリュッセル[UE 本 部 ]が 秩 序 ある 行 動 をしないのはなぜですか? MF: 私 たちはもちろん すべての 国 は 自 分 の 国 境 を 守 る 権 利 があると 考 えていますが 自 国 に 入 らせないためのフェンスを 作 るなどということが 状 況 解 決 に 役 立 つとは 思 ってい ません これは もう 一 度 繰 り 返 しますが やってくる 人 々の 大 多 数 は 亡 命 者 で 恐 ろし いトラウマを 経 験 した 人 たちです これは 彼 らのトラウマを 悪 化 させるだけです 彼 ら は 地 下 に 潜 ってでも 他 の 手 段 を 使 うか 他 の 国 境 を 通 るかして ヨーロッパに 行 こうとして いるのです だからこれは 問 題 の 解 決 にはなりません だから 我 々は とにかく 入 国 させる べきだと 思 っています 避 難 所 を 求 め 言 い 分 を 聞 いてもらう 権 利 が 彼 らにはあります も し 彼 らが 戦 争 や 迫 害 から 逃 げているのであれば 彼 らの 国 が 平 和 になるまで 滞 在 を 許 され るべきです 来 たがらない 人 々も 大 勢 います 彼 らは 好 んでやってくるのでなく 他 にどう することもできないからです 何 よりも 彼 らは 自 分 の 国 へ 帰 りたいでしょう しかしそれが できないのです Pressenza インターナショナル プレスの 共 同 ディレクター Tony Robinson も フェンス を 設 けることは 現 在 の 難 民 危 機 の 解 決 にはならないと 言 っている こうしたフェンスは 非 常 に 気 がかりです 我 々はここで ハンガリーが 150 kmの 国 境 を フェンスで 囲 った 話 をしていますが EU が バルト 海 から 地 中 海 と 黒 海 までフェンスで 仕 切 ろうとしたら そこには 何 千 キロもの 国 境 があります これは 明 らかに 実 行 不 可 能 です と 彼 は 言 った ドイツでは 今 週 シェンゲン 協 定 [ヨーロッパ 内 で 国 境 を 越 えることを 許 可 する 協 定 ]を 一 時 撤 廃 する 可 能 性 を 論 ずるか 提 案 しましたが これは 非 常 に 気 がかり な 話 で なぜなら ヨーロッパの 国 境 内 で 移 動 する 自 由 を 撤 廃 したら EU の 基 盤 そのもの の 柱 の 一 本 を 撤 去 することになるからです 私 は 実 は 自 分 の 国 の 為 になっていない 経 済 シ ステムに 縛 られた 多 くの 国 が いったいなぜ EU に 留 まらねばならないかを 本 当 に 疑 問 にし 始 めると 思 います フェンスを 作 ることは 難 民 危 機 の 解 決 にはならない と ロビン ソンは RT に 語 った 独 立 政 治 アナリストの Dan Glazebrook は フェンスは 難 民 を 締 め 出 すのに 役 立 たないと しても それは EU が 考 え 付 くことのできるらしい 唯 一 の 解 決 だ と 言 っている 防 壁 だけではない 難 民 が 乗 っているボートを 沈 めるということ これが EU が 今 年 4 月 に 明 らかにした 彼 らの 方 針 だよ と 彼 は RT に 話 した

こういう 危 なっかしい 筏 に 乗 って 地 中 海 を 渡 ったり 換 気 装 置 のないトラックに 乗 った りするのは よほど 切 羽 つまった 者 でないとできないことだ 彼 らは リビアや シリア またソマリアの 戦 争 から 逃 げてきた 自 暴 自 棄 になった 人 々だ よく 彼 らは 経 済 難 民 だと 言 う 人 がある 正 直 なところ もし 彼 らが 経 済 難 民 だとしたら 彼 らが 自 分 たちの 略 奪 され た 富 を 追 って 自 分 の 国 からヨーロッパまで つまりそれを 強 奪 した 大 陸 までやってくるの は 完 全 に 正 当 なことになる しかしそうではない 実 は 彼 らは 戦 争 から 逃 げてきたの だ EU が 考 え 付 くことのできる 唯 一 の 反 応 は 彼 らが 入 ってくるのを 何 とか 妨 げること 防 壁 を 築 くことなのだ と グレイズブルックは 言 った (ここに 述 べられている 表 現 や 見 解 は あくまで 話 者 のものであって 必 ずしも RT を 代 表 するものではありません )