目 次 ページ 環 境 方 針 2 1 事 業 活 動 の 概 要 3 2 対 象 範 囲 4 3 実 施 体 制 4 4 環 境 目 標 とその 実 績 5 5 主 要 な 環 境 活 動 計 画 の 内 容 1 6 環 境 活 動 の 取 組 み 結 果 と 評 価 年 間 の 取

写 真 新 緑 の 熊 本 城 167 年 加 藤 清 正 (せいしょこさん)が 築 城! 4 年 後 の211 年 3 月 12 日 九 州 新 幹 線 全 線 開 業!

目 次 ページ 環 境 方 針 2 1 事 業 活 動 の 概 要 3 2 対 象 範 囲 4 3 実 施 体 制 4 4 環 境 目 標 とその 実 績 5 5 主 要 な 環 境 活 動 計 画 の 内 容 1 6 環 境 活 動 の 取 組 み 結 果 と 評 価 1 7 5 年 間 の 取 組 みの 評 価 21 8 23 年 度 の 取 組 みと 目 標 24 9 環 境 関 連 法 規 等 の 遵 守 状 況 25 1 代 表 者 による 全 体 評 価 と 見 直 しの 結 果 25 エコアクション21 認 証 登 録 番 号 1354 自 然 の 景 観 にマッチしたデザインのモニュメント! デザイン 表 彰 を 受 けました! 社 内 の 熊 本 工 場 建 設 委 員 会 メンバーのデザインです 1

未 来 工 業 株 式 会 社 熊 本 事 業 所 環 境 方 針 未 来 工 業 熊 本 事 業 所 は 地 域 および 地 球 環 境 の 保 全 保 護 を 目 的 とし 以 下 の 環 境 方 針 を 定 め 達 成 に 向 けて 取 組 みます 1. 電 気 設 備 資 材 および 給 排 水 設 備 資 材 の 製 造 販 売 の 事 業 活 動 を 通 じて 発 生 する 環 境 負 荷 を 明 確 にし 継 続 的 な 環 境 保 全 活 動 に 取 組 みます 2. 環 境 活 動 における 目 的 と 目 標 を 定 め 重 点 項 目 として 下 記 の 環 境 負 荷 削 減 に 取 組 みます 1 地 球 温 暖 化 防 止 のため 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 に 取 組 みます 2 熊 本 の 地 下 水 保 全 のため 水 の 使 用 量 の 削 減 に 取 組 みます 3 限 りある 資 源 を 守 るため 3R 活 動 を 推 進 し 廃 棄 物 の 排 出 量 削 減 に 取 組 みます 4 環 境 に 有 害 な 化 学 物 質 の 使 用 に 際 しては 適 正 な 管 理 と 排 出 削 減 に 取 組 みます 5 環 境 保 護 を 目 的 としグリーン 購 入 を 推 進 します 6 環 境 に 配 慮 した 製 品 の 生 産 に 努 めます 3.この 方 針 を 全 従 業 員 に 周 知 し 環 境 活 動 を 行 い 環 境 負 荷 の 削 減 に 努 めます また 環 境 保 全 の 重 要 性 に 対 する 自 覚 と 意 識 の 向 上 を 図 り 循 環 型 社 会 づくり 持 続 可 能 な 社 会 づくりに 貢 献 します 4. 環 境 に 関 する 法 規 制 及 び 地 域 条 例 を 遵 守 し 環 境 保 全 に 取 組 みます 5.この 環 境 方 針 は 社 外 にも 公 表 開 示 し 環 境 コミュニケーションに 積 極 的 に 取 組 みます 平 成 23 年 4 月 2 日 改 定 未 来 工 業 熊 本 工 場 長 菅 原 時 男 2

1 事 業 活 動 の 概 要 (1) 事 業 者 名 および 代 表 者 名 未 来 工 業 株 式 会 社 熊 本 事 業 所 ( 熊 本 工 場 熊 本 営 業 所 ) 代 表 者 熊 本 工 場 長 菅 原 時 男 (2) 所 在 地 本 社 53-295 岐 阜 県 安 八 郡 輪 之 内 町 楡 俣 1695-1 URL; http://www.mirai.co.jp 熊 本 事 業 所 861-124 熊 本 県 菊 池 市 泗 水 町 永 1924-1 (3) 環 境 管 理 責 任 者 および 連 絡 先 責 任 者 管 理 課 長 神 﨑 浩 志 連 絡 先 TEL968-38-5582 FAX968-38-6132 E-mail : kouzaki h@mirai.co.jp 担 当 者 管 理 課 品 質 管 理 係 長 築 山 和 徳 E-mail : tukiyama-k@mirai.co.jp (4) 事 業 の 内 容 電 気 設 備 資 材 および 給 排 水 設 備 資 材 の 製 造 販 売 主 にプラスチック 製 品 の 製 造 販 売 (5) 事 業 年 度 毎 年 3 月 21 日 より 翌 年 3 月 2 日 ( 注 ) 環 境 年 度 も 事 業 年 度 と 同 様 とし 活 動 します (6) 事 業 の 規 模 ( 平 成 18 年 度 ~22 年 度 実 績 ) 金 額 単 位 : 百 万 円 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 2 年 平 成 21 年 平 成 22 年 工 場 製 品 生 産 額 4,61 3,789 3,493 3,182 3,482 物 流 製 品 出 荷 額 6,158 5,698 5,168 4,54 4,926 営 業 製 品 販 売 額 669 722 688 635 736 従 業 員 数 86 名 83 名 82 名 83 名 83 名 敷 地 面 積 142,48m2 延 べ 床 面 積 21,58m2 (7) 環 境 活 動 の 沿 革 平 成 元 年 8 月 熊 本 事 業 所 稼 動 開 始 平 成 1 年 2 月 熊 本 工 場 第 2 工 場 稼 動 開 始 平 成 18 年 5 月 環 境 経 営 取 組 み 開 始 平 成 19 年 2 月 エコアクション21 認 証 取 得 平 成 21 年 2 月 エコアクション21 認 証 更 新 平 成 22 年 7 月 中 小 企 業 家 同 友 会 同 友 エコ 会 長 賞 受 賞 11 月 EA21 環 境 レポート 大 賞 九 州 水 部 門 賞 受 賞 平 成 23 年 2 月 エコアクション21 認 証 更 新 4 月 29 年 版 ガイドラインに 基 づく 取 組 みの 開 始 3

29 年 版 ガイドラインへの 移 行 平 成 23 年 度 より 29 年 版 に 移 行 し 活 動 を 開 始 します 本 環 境 レポートは 移 行 期 間 としての 掲 載 内 容 となります 1 環 境 方 針 23 年 度 の 方 針 を 掲 載 4 月 に 改 訂 をし 3 項 目 の 取 組 みを 追 加 しています 2 活 動 の 計 画 目 標 と 結 果 評 価 22 年 度 の 活 動 内 容 を 掲 載 しています 2 対 象 範 囲 ( 認 証 登 録 範 囲 ) (1) 認 証 登 録 番 号 1354 (2) 認 証 登 録 事 業 者 未 来 工 業 株 式 会 社 熊 本 事 業 所 861-124 熊 本 県 菊 池 市 泗 水 町 永 1924-1 (3) 対 象 要 員 事 業 所 内 で 働 く 全 ての 従 業 員 3 実 施 体 制 (1) 環 境 経 営 システムにおける 責 任 と 権 限 代 表 者 1 環 境 方 針 を 策 定 する 2 環 境 管 理 責 任 者 を 任 命 する 3 各 種 承 認 をする 4EA21 の 総 合 評 価 と 環 境 方 針 の 見 直 しを 行 う 環 境 管 理 責 任 者 1 環 境 経 営 システムを 構 築 運 営 する 4

2 環 境 目 標 及 び 環 境 活 動 計 画 を 策 定 する 3 環 境 負 荷 の 自 己 チェック 及 び 環 境 への 取 組 みの 自 己 チェックを 取 りまとめる 4 環 境 目 標 及 び 環 境 活 動 計 画 の 達 成 状 況 を 把 握 し 必 要 に 応 じて 問 題 点 の 是 正 をす る 5 環 境 活 動 に 関 する 教 育 計 画 ( 年 度 )を 策 定 する 6 緊 急 事 態 の 特 定 訓 練 並 びにそれらの 見 直 しを 実 施 する 環 境 委 員 会 1 環 境 経 営 システムを 実 施 するための 最 高 審 議 決 議 を 行 う 2 委 員 長 は 環 境 管 理 責 任 者 が 務 める 3 会 合 は 少 なくとも 月 1 回 とし 委 員 による 直 接 の 会 議 または 個 人 アドレスに よるPCネットワークを 使 用 しての 報 告 回 覧 協 議 の 形 式 とする 4 委 員 会 は 環 境 経 営 関 連 文 書 規 定 類 の 審 議 の 他 環 境 目 標 に 対 する 実 施 状 況 の 確 認 等 を 行 う 事 務 局 1 環 境 管 理 責 任 者 を 補 佐 し 環 境 経 営 システムの 実 施 に 係 る 実 務 を 行 う 部 門 責 任 者 1 環 境 方 針 環 境 目 標 環 境 委 員 会 での 協 議 内 容 決 定 事 項 を 全 従 業 員 へ 周 知 する 2 年 度 毎 に 環 境 活 動 計 画 を 立 案 し 実 施 する 3 環 境 活 動 に 関 する 教 育 訓 練 を 実 施 する 4 緊 急 事 態 での 対 応 を 実 施 する 全 事 業 所 員 1 環 境 活 動 計 画 の 目 標 達 成 に 努 め さらなる 環 境 の 改 善 に 努 力 する 4 環 境 目 標 とその 実 績 当 事 業 所 の 事 業 内 容 は おもにプラスチック 製 の 電 気 設 備 資 材 および 給 排 水 設 備 資 材 の 製 造 販 売 であり 事 業 活 動 としての 物 質 投 入 はプラスチック 原 料 が 主 体 となります ま た エネルギーの 大 半 を 購 入 電 力 に 依 存 し 製 造 工 程 では 冷 却 水 を 多 く 使 用 します 当 事 業 所 は 平 成 18 年 度 より 環 境 目 標 を 定 め 本 格 的 に 活 動 を 開 始 し 平 成 22 年 度 は 5 年 目 を 迎 えます 21 年 からの 中 期 活 動 目 標 の 中 間 点 となります (1) 過 去 4 年 間 の 環 境 負 荷 の 取 りまとめ(H18 年 ~H21 年 ) インプット 項 目 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 2 年 平 成 21 年 1 総 エネルギー 61,186,954 57,988,636 53,34,565 47,852,717 投 入 量 MJ ( 前 年 比 ) 5.2% 減 少 8.5% 減 少 9.8% 減 少 2 総 物 質 6,129 5,781 4,931 4,362 投 入 量 t ( 前 年 比 ) 5.7% 減 少 14.7% 減 少 11.5% 減 少 4 水 資 源 227,522 187,535 149,55 115,93 投 入 量 m3 ( 前 年 比 ) 17.6% 減 少 2.3% 減 少 22.5% 減 少 5

アウトプット 項 目 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 2 年 平 成 21 年 1 温 室 効 果 ガス 排 出 量 Kg-CO 2 2,49,733 ( 前 年 比 ) 2,319,661 6.9% 減 少 2,127,426 8.3% 減 少 1,92,248 9.7% 減 少 2 廃 棄 物 等 96.3 4.5 33. 28.9 総 排 出 量 t ( 前 年 比 ) 58.% 減 少 18.6% 減 少 12.3% 減 少 3 産 業 廃 棄 物 最 終 埋 立 処 理 量 ( 廃 プラ) t 63.1 ( 前 年 比 ) 18. 71.4% 減 少 1.8 4.% 減 少 15.6 44.1% 増 加 4 総 排 水 量 m3 227,522 ( 前 年 比 ) 187,535 17.6% 減 少 149,55 2.3% 減 少 115,93 22.5% 減 少 (2) 事 業 におけるマテリアルバランス 6

(3) 環 境 目 標 平 成 22 年 度 平 成 22 年 度 は 以 下 の 環 境 目 標 を 掲 げて 環 境 活 動 に 取 組 みました 1 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 CO2 換 算 平 成 21 年 度 対 比 で 1.% 削 減 する 生 産 活 動 の 変 動 により 投 入 量 排 出 量 が 大 きく 影 響 されますので 生 産 金 額 百 万 円 当 りの 排 出 量 を 指 標 として 目 標 設 定 しました 温 室 効 果 ガス 排 出 量 原 単 位 (kg CO2/ 百 万 円 ) = 温 室 効 果 ガスの 年 間 総 排 出 量 kg CO2 年 間 生 産 金 額 ( 百 万 円 ) 2 廃 棄 物 等 総 排 出 量 の 削 減 一 般 廃 棄 物 産 業 廃 棄 物 の 全 排 出 量 の 削 減 目 標 とする 総 物 質 投 入 量 に 対 して 排 出 量 を.6% 以 下 にする 生 産 活 動 の 変 動 により 投 入 量 排 出 量 が 大 きく 影 響 されますので 総 投 入 量 に 対 する 総 排 出 量 比 率 を 指 標 として 目 標 設 定 しました 総 廃 棄 物 排 出 率 (%)= 廃 棄 物 総 排 出 量 (t) 総 物 質 投 入 量 (t) 3 産 業 廃 棄 物 最 終 埋 立 処 分 量 ( 廃 プラ)の 削 減 廃 プラスチックの 中 で 最 終 埋 立 処 分 量 の 削 減 目 標 とする 総 物 質 投 入 量 に 対 して 排 出 量 を.3% 以 下 にする 生 産 活 動 の 変 動 により 投 入 量 排 出 量 が 大 きく 影 響 されますので 総 投 入 量 に 対 する 総 排 出 量 比 率 を 指 標 として 目 標 設 定 しました 廃 プラ 埋 立 処 理 排 出 率 (%)= 廃 プラスチック 埋 立 処 理 量 (t) 総 物 質 投 入 量 (t) 4 総 排 水 量 の 削 減 平 成 21 年 度 対 比 で 2.% 削 減 する 生 産 活 動 の 変 動 により 投 入 量 排 出 量 が 大 きく 影 響 されますので 生 産 金 額 百 万 円 当 りの 排 出 量 を 指 標 として 目 標 設 定 しました 総 排 水 量 原 単 位 (m3/ 百 万 円 ) = 年 間 総 排 水 量 (m3) 年 間 生 産 金 額 ( 百 万 円 ) 7

原 単 位 過 去 4 年 間 の 推 移 アウトプット 項 目 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 平 成 2 年 度 平 成 21 年 度 1 温 室 効 果 ガス 排 出 量 kg-co 2 生 産 金 額 当 り kg CO2/ 百 万 円 2,49,733 2,319,661 2,127,426 1,92,248 613 612 69 63 前 年 対 比 % 7.7% 削 減.2% 削 減.5% 削 減.9% 削 減 2 廃 棄 物 等 総 排 出 量 t 96.3 4.5 33. 28.9 投 入 : 排 出 対 比 1.57%.7%.67%.66% 3 産 業 廃 棄 物 最 終 埋 立 処 分 量 ( 廃 プラ) 63.1 18. 1.8 15.6 投 入 : 排 出 対 比 1.3%.31%.22%.36% 4 総 排 水 量 m3 生 産 金 額 当 り m3/ 百 万 円 227,522 187,535 149,55 115,93 56. 49.5 42.8 36.4 前 年 対 比 % 3.3% 削 減 11.7% 削 減 13.5% 削 減 14.9% 削 減 毎 年 着 実 に 削 減 できています 中 期 目 標 H21 年 ~H23 年 の3 年 間 H21 年 H22 年 H23 年 1 温 室 効 果 ガス 排 出 量 前 年 比 1% 削 減 前 年 比 1% 削 減 前 年 比 1% 削 減 2 廃 棄 物 総 排 出 量.5% 以 下.45% 以 下.4% 以 下 3 産 業 廃 棄 物 最 終 埋 立 処 分 量 ( 廃 プラ).2% 以 下.18% 以 下.16% 以 下 4 総 排 水 量 前 年 比 1% 削 減 前 年 比 1% 削 減 前 年 比 1% 削 減 廃 棄 物 関 係 の 目 標 値 がかなり 小 刻 みになってきています 温 室 効 果 ガス 排 出 量 廃 棄 物 総 排 出 量 廃 棄 物 最 終 処 分 量 総 排 水 量 H2 H21 H22 H23 H2 H21 H22 H23 8 H2 H21 H22 H23 H2 H21 H22 H23

(4) 平 成 22 年 度 の 実 績 購 入 電 力 の 排 出 係 数 :21 年 12 月 公 表 値.374 を 活 用 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 アウトプット 項 目 単 位 目 標 値 との 比 較 基 準 値 実 績 値 1 温 室 効 果 ガス 排 出 量 kg-co 2 1,92,248 1,989,143 前 年 比 1% 削 減 という 目 標 生 産 金 額 当 り kg CO2/ 百 万 円 63 571 に 対 して 5.3%の 削 減 前 年 比 % 94.7% 評 価 A 2 廃 棄 物 等 総 排 出 量 t 28.9 25.8 投 入 : 排 出 対 比 %.66%.54% 3 産 業 廃 棄 物 最 終 埋 立 処 分 量 ( 廃 プラ) t 15.6 16.6 投 入 : 排 出 対 比 %.36%.35% 排 出 率.6% 以 下 という 目 標 に 対 して.54% 排 出 率.3% 以 下 という 目 標 に 対 して.35% A B 4 総 排 水 量 m3 115,93 14,32 前 年 比 2% 削 減 という 目 標 生 産 金 額 当 り m3/ 百 万 円 36.4 29.9 に 対 して18%の 削 減 前 年 比 % 82.% 参 考 平 成 22 年 度 の 生 産 金 額 : 前 年 比 9.4% 増 加 目 標 値 との 比 較 温 室 効 果 ガス 排 出 量 ( 原 単 位 ) 廃 棄 物 総 排 出 量 ( 率 ) 7 2.5% 68 66 2.% 64 62 1.5% 6 58 1.% A 56 54 52 5 1.8% 1.6% 1.4% 1.2% 1.%.8%.6%.4%.2%.5%.% H 1 5 H1 6 H 1 7 H 1 8 H 1 9 H 2 H2 1 目 標 H 2 2 H 1 5 H 1 6 H 1 7 H 1 8 H 1 9 H 2 H 2 1 目 標 H 2 2 廃 プラ 最 終 処 分 量 ( 率 ) 総 排 水 量 ( 原 単 位 ) 7 6 5 4 3 2 1.% H 15 H 1 6 H 1 7 H 18 H 19 H 2 H 21 目 標 H 2 2 H 1 5 H 16 H 1 7 H 18 H 19 H 2 H 2 1 目 標 H 2 2 9

5 主 要 な 環 境 活 動 計 画 の 内 容 (1) 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 電 力 使 用 量 の 削 減 コンプレッサーの 運 転 時 間 および 電 力 使 用 量 の 最 適 化 をはかる 生 産 設 備 等 の 停 止 時 の 電 源 オフ 待 機 電 力 の 削 減 新 設 空 調 設 備 用 の 電 力 量 計 取 付 け 使 用 量 増 加 分 の 明 確 化 必 要 最 小 限 の 照 明 の 徹 底 個 別 プルスイッチの 設 置 と 管 理 担 当 者 の 明 確 化 灯 油 ガソリンなど 化 石 燃 料 使 用 量 の 削 減 灯 油 ボイラーの 燃 焼 効 率 運 転 効 率 の 改 善 不 必 要 な 空 調 運 転 の 停 止 空 調 の 適 温 化 を 徹 底 する エコドライブ アイドリングストップに 努 める (2) 廃 棄 物 等 総 排 出 量 の 削 減 リデュース リユース リサイクル 有 価 物 化 に 努 める 工 程 不 良 率 の 低 減 社 内 リサイクル 率 を 高 め 原 料 ロスの 削 減 と 排 出 削 減 ゴミの 減 量 化 作 戦 持 ち 込 まない! 持 ち 帰 る! オフィスコピー 用 紙 の 両 面 使 用 サイズダウン ペーパーレス 化 の 推 進 ウエブ 受 注 化 出 荷 用 梱 包 資 材 の 再 利 用 (3) 総 排 水 量 の 削 減 冷 却 水 リサイクル 装 置 の 適 正 温 度 管 理 とリサイクル 率 の 向 上 成 形 機 冷 却 水 の 流 量 制 限 通 水 バルブの 適 正 管 理 停 止 中 の 設 備 は 通 水 バルブを 必 ず 閉 める 生 活 用 水 (トイレ 食 堂 など)の 節 水 に 努 める トイレ 擬 音 装 置 の 設 置 6 環 境 活 動 の 取 組 み 結 果 と 評 価 (1) 温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 22 年 度 排 出 量 負 荷 別 の 比 率 H22 年 化 石 燃 料 二 酸 化 炭 素 排 出 量.1% 1.9% H22 年 二 酸 化 炭 素 排 出 量 8% 5.5%.% 91% H22 年 廃 棄 物 二 酸 化 炭 素 排 出 量.% 電 力 化 石 燃 料 廃 棄 物 1%.7%.3% 1

電 気 使 用 量 の 削 減 取 組 み (Ⅰ)エアーコンプレッサーの 運 転 時 間 および 電 気 使 用 量 の 最 適 化 1 各 コンプレッサーの 個 別 圧 力 設 定 の 変 更 2 必 要 に 応 じて 順 次 運 転 3 元 圧 の 変 更 4エアーの 必 要 量 に 合 わせ 運 転 号 機 の 組 合 せを 設 定 3 5 3 2 5 2 1 5 1 5 コ ン プ レ ッサー 電 気 使 用 量 ( 原 単 位 ) H19 年 H2 年 H21 年 H22 年 平 成 21 年 平 成 22 年 原 単 位 前 年 対 比 運 転 時 間 (H) 22,235 16,17 34% 削 減 電 気 使 用 量 kwh 96,341 643,443 35% 削 減 (Ⅱ) 電 力 量 計 を 設 置 し 部 署 毎 の 電 気 使 用 量 の 把 握 と 削 減 取 組 みの 実 施 11

電 気 使 用 量 ( 原 単 位 ) H21 H22 9 75 6 45 3 15 第 1 工 場 空 調 Ⅰ 物 流 第 2 工 場 空 調 Ⅱ コンプレッサー 工 場 現 場 の 空 調 使 用 量 が 増 加!! (Ⅲ)デマンド 監 視 装 置 を 設 置 し 使 用 状 況 の 把 握 とピーク 電 力 管 理 の 実 施 (Ⅳ) 設 備 ごとの 消 費 電 力 を 調 査 し 生 産 計 画 に 反 映 負 荷 の 平 準 化 と 負 荷 の 小 さな 設 備 への 生 産 シフト 変 更 :3 2: 3:3 5: 6:3 8: 9:3 11: 12:3 14: 15:3 17:3 18:3 2: 21:3 23: (Ⅴ) 空 調 の 適 正 温 度 の 設 定 その 他 節 電 の 取 組 み 12

取 組 みの 結 果 と 評 価 電 力 使 用 量 ( 原 単 位 ) 6 55 5 45 4 35 3 H18 H19 H2 H21 H 22 電 気 使 用 量 は 生 産 活 動 がほとんどを 占 めており 生 産 設 備 の 稼 動 状 況 により 大 きく 変 動 します 22 年 度 の 生 産 高 は 前 年 比 19.4% と 大 幅 に 増 加 しました それに 対 して 電 力 使 用 量 は 前 年 比 14.6% の 増 加 にとどまりました 指 標 の 百 万 円 当 りで 換 算 すると 前 年 比 5.4% 削 減 となり 1%の 削 減 目 標 を 大 きく 達 成 することが できました 1エアーコンプレッサーの 運 転 時 間 および 電 気 使 用 量 の 最 適 化 前 年 比 35%の 削 減 大 きな 削 減 達 成 により 全 体 の 削 減 効 果 の 大 半 を 閉 める 結 果 となりました 全 体 の 電 気 使 用 量 との 比 率 コ ン プ レ ッ サ ー 電 気 比 率 2 5 % 2 1. % 2 1.3 % 2 % 1 9.5 % 1 5 % 1 3.2 % 全 体 の 2 割 以 上 を 占 めるコンプレッサーの 電 気 使 用 量 を H21 年 より 改 善 に 着 手 し 2 年 間 で13%まで 下 げる 事 ができました 1 % 5% % H 1 9 H 2 H 2 1 H 2 2 対 策 内 容 は 研 究 と 工 夫 による 成 果 で 有 り 13 費 用 を 掛 けないところが 未 来 流!

2 物 流 の 電 気 使 用 量 照 明 やエアコンの 小 まめな 節 電 の 大 きな 効 果! 前 年 比 7.7%の 削 減 総 使 用 量 が 少 ないものの 電 力 量 計 の 設 置 による 数 値 管 理 ができ 取 組 みの 効 果 が 明 確 になっている 3 工 場 現 場 内 の 空 調 第 1 工 場 :1.5%の 増 加 第 2 工 場 :7.4%の 増 加 猛 暑 により 一 日 の 使 用 ピーク 時 間 の 増 加 と 夏 季 使 用 期 間 が 大 幅 に 伸 びた 事 による 第 2 工 場 は 立 地 条 件 など 外 部 要 因 もあり 使 用 期 間 が 大 幅 に 伸 びている 23 年 度 に 向 け 対 策 に 苦 慮 している 難 問 である 灯 油 ガソリンなど 化 石 燃 料 使 用 量 の 削 減 取 組 み (Ⅰ) 生 産 活 動 における 灯 油 ボイラーの 燃 焼 効 率 運 転 効 率 の 改 善 実 施 1 高 性 能 流 量 計 の 設 置 ( 灯 油 使 用 量 の 正 確 な 把 握 ) 2 高 性 能 圧 力 計 の 設 置 (スチーム 圧 の 正 確 な 測 定 ) 3スチームの 漏 れ 防 止 燃 料 タンク ボイラー 4 製 品 品 質 の 最 適 条 件 の 設 定 25 2 15 1 5 ボイラー 灯 油 使 用 量 ( 原 単 位 ) H18 H19 H2 H21 H22 14 現 場 の 小 集 団 改 善 活 動 平 成 18 年 EA21 スタートと 同 時 に 活 動 を 開 始 し 毎 年 着 実 に 削 減 効 果 を 生 んでいる 前 年 比 :9.7% 削 減 H18 年 比 :59% 削 減

(Ⅱ) 車 両 用 燃 料 の 削 減 取 組 み ガソリン 軽 油 営 業 車 両 の 取 組 み 低 燃 費 車 への 乗 り 換 え 22 年 3 月 にジーゼル 車 から 軽 自 動 車 へ エコドライブの 励 行 ガソリン 軽 油 営 業 車 CO2 排 出 量 ( 原 単 位 ) 1 8 6 4 2 H18 H19 H2 H21 H22 ガソリン+ 軽 油 の 比 較 の 為 co2 排 出 量 のグラフにしています 平 成 19 年 より 担 当 営 業 エリアの 拡 大 に 伴 ない 増 加 している 車 両 用 燃 料 全 体 の 結 果 ガソリン+ 軽 油 前 年 比 :4.8% 削 減 車 両 燃 料 CO2 排 出 量 原 単 位 12 社 用 車 フォークリフト 営 業 車 1 8 6 4 前 年 比 :6.9% 削 減 軽 油 使 用 量 がになり.8ポイ ント 減 少 それに 対 してガソリン は.2 ポイントのアップにとど まった 軽 自 動 車 へ 変 更 効 果 ( 大 ) 工 場 のガソリンフォークリフトが 11% 増 加 しているが 全 体 では 大 幅 な 減 少 となっている! やはり 軽 自 動 車 へ 変 更 効 果 ( 大 ) 2 H18 H19 H2 H21 H22 ガソリンリフトの 使 用 について 来 期 は 検 討 を 要 する! 8 7 6 5 4 3 2 1 取 組 みの 結 果 と 評 価 化 石 燃 料 CO2 排 出 量 ( 原 単 位 ) 灯 油 ガソリン 軽 油 LPG H18 H19 H2 H21 H22 7 6 5 4 3 2 1 化 石 燃 料 CO2 排 出 量 ( 原 単 位 ) H18 H19 H2 H21 H22 灯 油 ガソリン 軽 油 LPG H22 73% 灯 油 ガソリン 軽 油 LPG 25% % 2% 化 石 燃 料 の CO2 削 減 結 果 前 年 比 8.1%の 大 幅 削 減 を 達 成 生 産 活 動 空 調 ( 事 務 棟 )に 使 用 する 灯 油 が 燃 料 使 用 量 の 約 8 割 を 占 め 電 力 と 同 様 に 生 産 活 動 により 大 きく 影 響 されます 生 産 活 動 の 増 加 に 対 して 前 年 並 みの 使 用 量 に 抑 える 事 ができている また 営 業 活 動 の 拡 大 に 対 して 車 両 変 更 を 実 施 した 事 により 大 きな 成 果 を 生 んでいる 15

温 室 効 果 ガス 排 出 量 の 削 減 目 標 達 成 状 況 評 価 結 果 A ランク 生 産 金 額 百 万 円 当 りの 排 出 量 で 1% 削 減 という 目 標 に 対 して 上 記 取 組 みにより 5.3% 削 減 という 結 果 となり 大 幅 に 目 標 を 達 成 することが 出 来 ました! エアーコンプレッサー 稼 動 の 最 適 化 による 電 気 使 用 量 の 削 減 灯 油 ボイラーの 運 転 効 率 アップと 軽 自 動 車 への 変 更 による 燃 料 使 用 量 の 削 減 が 大 きな 効 果 を 生 んでいる 23 年 度 の 取 組 み 出 発 点 は 事 業 所 全 体 での 小 さな 節 約 の 積 み 重 ね 設 備 毎 の 消 費 電 力 データの 細 分 化 と 省 エネ 対 策 の 実 施 屋 根 部 の 断 熱 対 策 ガソリンリフトの 使 用 廃 止 (2) 廃 棄 物 等 総 排 出 量 の 削 減 22 年 度 排 出 量 負 荷 別 の 比 率 96% H22 年 廃 棄 物 総 排 出 量 比 率 4% H22 年 産 廃 排 出 量 比 率 7.%.1% 64.6% 2.8% 21.3% 一 般 廃 棄 物 産 業 廃 棄 物 一 般 廃 棄 物 の 排 出 量 削 減 取 組 み (Ⅰ) 廃 棄 物 分 別 の 更 なる 細 分 化 実 施 とマニアルへの 落 し 込 み 3R 化 有 価 物 化 オフィス 用 紙 など 焼 却 ゴミの 削 減 有 価 物 化 社 内 LANの 活 用 ウエブ 受 注 促 進 掲 示 板 の 有 効 活 用 でペーパーレス 化 の 促 進 16

取 組 みの 結 果 2.5 一 般 廃 棄 物 紙 袋 廃 プラ 一 般 廃 棄 物 削 減 結 果 総 量 対 比 前 年 比 45%の 削 減 2. 上 質 紙 排 出 率.2% 1.5 紙 袋 雑 廃 プラ 類 が 一 般 廃 棄 処 理 から 1. 産 廃 扱 いに 変 更 したため 減 少 している.5. H21 年 H22 年 また 上 質 紙 については 約 2 倍 の 増 加 となっている 原 因 は 営 業 活 動 の 拡 販 パンフの 増 加 など 17

産 業 廃 棄 物 の 排 出 量 削 減 取 組 み (Ⅰ) 木 くずの 排 出 削 減 持 ち 込 ませない! 持 ち 帰 る! 作 戦 H21 年 :6.5 トン H22 年 : 木 くず 発 生 の 原 因 は 原 材 料 資 材 などの 納 入 時 に 使 われた 木 パレットが 放 置 されたもの 取 引 先 との 取 組 み 木 パレで 納 入 しない 納 入 時 に 積 替 えて 持 ち 帰 る 次 回 納 入 時 に 持 ち 帰 る 木 くず 排 出 量 7 6 5 4 3 2 1 H2 年 H21 年 H22 年 (Ⅱ) 発 泡 材 のロス 削 減 対 策 端 材 ロスの 発 生 撲 滅 作 戦! 製 造 設 備 の 改 善 などによる 生 産 工 程 の 安 定 化 発 泡 素 材 の 見 直 し 変 更 による 生 産 工 程 の 安 定 化 発 泡 材 排 出 量 前 年 比 :36% 削 減 H17 年 度 対 比 7% 削 減 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 (Ⅲ) 廃 棄 物 分 別 の 更 なる 細 分 化 実 施 とマニアルへの 落 し 込 み 3R 化 有 価 物 化 樹 脂 原 料 のリサイクル 率 向 上 の 取 組 みによる 総 排 出 削 減 冶 工 具 の 作 成 改 良 廃 プラ 埋 立 処 理 内 容 の 調 査 分 別 による 埋 立 て 処 理 品 目 数 重 量 の 削 減 実 施 18

取 組 みの 結 果 3 25 2 15 1 5 H21 年 産 業 廃 棄 物 排 出 量 H22 年 その 他 廃 油 木 くず 廃 プラ ( 埋 立 て) 廃 プラ ( 熱 回 収 ) 燃 え 殻 産 業 廃 棄 物 削 減 結 果 2 15 1 5 燃 え 殻 廃 プラ ( 熱 回 収 ) 産 業 廃 棄 物 排 出 量 廃 プラ ( 埋 立 て) 総 量 対 比 : 前 年 比 の8.2% 削 減 排 出 率 :.51% 木 くず H21 年 廃 油 H22 年 その 他 木 くず 排 出 の 効 果 が 一 番 大 きい 増 加 項 目 について 燃 え 殻 3 年 ぶりの 排 出 となった 23 年 より 焼 却 炉 使 用 の 中 止! 廃 油 3 年 ぶりの 排 出! 廃 プラ 埋 立 処 理 6.7%の 増 加 有 価 物 が 産 廃 扱 いへ 廃 棄 物 総 排 出 量 の 削 減 目 標 達 成 状 況 1 総 排 出 量 の 削 減 評 価 結 果 A ランク 総 投 入 量 に 対 する 排 出 比 率 を.6% 以 下 という 目 標 に 対 して 上 記 取 組 により.54% という 結 果 となり 目 標 を 達 成 することが 出 来 ました! 2 廃 プラ 埋 立 処 理 量 の 削 減 評 価 結 果 B ランク 総 投 入 量 に 対 する 排 出 比 率 を.3% 以 下 という 目 標 に 対 して.35% という 結 果 となり 目 標 をクリアすることが 出 来 ませんでした! また 前 年 の.36%と 同 レベルの 結 果 であり B 評 価 としました 一 部 排 出 品 の 取 扱 いが 外 部 要 因 で 有 価 物 より 変 更 となり 増 加! リサイクル 化 を 推 進 中! 来 期 の 最 優 先 の 課 題 として 取 組 む! 環 境 負 荷 別 廃 棄 物 処 理 状 況 H15 年 H16 年 H17 年 H18 年 H19 年 H2 年 H21 年 H22 年 再 使 用 再 生 利 用 熱 回 収 単 純 焼 却 埋 立 処 理 19

(3) 総 排 水 量 の 削 減 22 年 度 水 総 使 用 量 部 署 別 の 比 率 22 年 水 総 使 用 量 22 年 第 1 工 場 水 使 用 量 66% 34% 1% 31% 22 年 第 2 工 場 水 使 用 量 第 1 工 場 第 2 工 場 生 活 用 水 68% 83% 17% (Ⅰ) 成 形 機 冷 却 水 のリサイクル 率 アップへの 取 組 み リサイクルシステムの 各 場 所 のこまめな 温 度 管 理 1% 全 体 リサイクル 率 1% 第 1 工 場 リサイクル 率 1% 第 2 工 場 リサイクル 率 8% 8% 8% 6% 6% 6% 4% 4% 4% 2% 2% 2% % 18 年 19 年 2 年 21 年 22 年 % 18 年 19 年 2 年 21 年 22 年 % 18 年 19 年 2 年 21 年 22 年 第 1 工 場 のリサイクル 率 低 下 の 原 因 1リサイクル 装 置 の 基 盤 故 障 の 発 生 6 月 16 日 より 13 日 間 停 止 2ポンプの 凍 結 破 損 の 発 生 ( 操 業 以 来 初 めてのトラブル) 1 月 16 日 より21 日 間 停 止 第 2 工 場 でも 発 生 応 急 処 置 対 応 2

(Ⅱ) 生 活 用 水 の 節 水 取 組 み トイレ 食 堂 などの 節 水 対 策 の 実 施 トイレ 擬 音 装 置 の 設 置 総 排 水 量 の 削 減 目 標 達 成 状 況 評 価 結 果 A ランク 生 産 金 額 百 万 円 当 りの 排 出 量 で 2% 削 減 という 目 標 に 対 して 上 記 取 組 により 18% 削 減 という 結 果 となり 目 標 を 達 成 することが 出 来 ました! 全 体 の65%を 占 めていた 第 2 工 場 の 削 減 効 果 が 大 きく 寄 与 している 7 6 5 4 3 2 1 部 署 別 第 1 工 場 :2% 増 加 第 2 工 場 :33% 削 減 生 活 用 水 :1% 増 加 23 年 度 の 取 組 み 部 署 別 排 水 量 ( 原 単 位 ) リサイクル 装 置 のトラブル 対 策 の 実 施 システムの 再 解 析 によるリサイクル 率 アップ 設 備 の 漏 水 状 況 の 調 査 7 5 年 間 の 取 組 みの 評 価 生 活 用 水 第 2 工 場 第 1 工 場 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 (1)5 年 間 の 削 減 実 績 平 成 18 年 ~22 年 3 5 3 2 5 2 1 5 1 5 部 署 別 排 水 量 ( 原 単 位 ) 第 1 工 場 第 2 工 場 生 活 用 水 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 温 室 効 果 ガス 排 出 量 削 減 総 廃 棄 物 排 出 量 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 21 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22

廃 プラ 埋 立 て 処 理 量 総 排 水 量 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 H15 H16 H17 H18 H19 H2 H21 H22 (2) 有 形 効 果 当 事 業 所 が 環 境 活 動 に 取 組 まず 平 成 17 年 レベルで 推 移 した 場 合 の 推 定 値 と 比 較 し 効 果 金 額 を 算 出 してみました 削 減 のパーセントだけではなく コスト 削 減 効 果 金 額 の 算 出 をすると 取 組 み 成 果 の 実 感 が 湧 いてきます 項 目 別 削 減 金 額 3, 2,5 2, 万 排 水 量 プラ 原 料 ロス 1,5 1, 5 廃 プラ 処 理 量 灯 油 使 用 量 -5 H18 年 H19 年 H2 年 H21 年 H22 年 電 気 使 用 量 (3) 環 境 コミュニケーションの 取 組 み 外 部 清 掃 活 動 平 成 19 年 より 外 部 清 掃 活 動 を 定 期 実 施 しています 22

各 種 環 境 活 動 への 参 加 と 評 価 EA21 環 境 活 動 レポート 大 賞 九 州 水 部 門 賞 の 受 賞 平 成 22 年 11 月 28 日 ( 日 ) 主 催 :NPO 法 人 九 州 環 境 カウンセラー 協 会 同 友 エコ CO2 削 減 全 国 コンペ 会 長 賞 の 受 賞 平 成 22 年 7 月 9 日 ( 金 ) 主 催 : 中 小 企 業 家 同 友 会 全 国 協 議 会 熊 本 県 くまもとEcoプロジェクトへの 参 加 熊 本 県 地 球 温 暖 化 防 止 条 例 対 策 計 画 書 の 策 定 取 組 み 熊 本 市 わくわく 節 水 倶 楽 部 登 録 23

8 23 年 度 の 取 組 みと 目 標 (1) 新 たな 取 組 み 項 目 と 目 標 設 定 化 学 物 質 の 排 出 量 削 減 当 事 業 所 での 化 学 物 質 の 取 扱 いについては 購 入 原 料 に 含 まれるものが 主 体 であり 事 業 所 として 含 有 比 率 の 削 減 など 使 用 量 を 削 減 する 事 は 困 難 です そこで 廃 棄 物 として 排 出 される 量 を 削 減 する 取 組 みとします.3 %.2 %.1 %. % 鉛 化 合 物 排 出 率 22 年 23 年.5%.4%.3%.2%.1%.% デカブロ 排 出 率 22 年 23 年 4 3 2 1 キシレン 使 用 量 22 年 23 年 グリーン 購 入 の 推 進 グリーン 購 入 対 象 品 の 品 目 比 率 購 入 金 額 比 率 を 向 上 させる 取 引 先 を 対 象 としてグリーン 購 入 の 対 象 分 野 と 品 目 の 調 査 確 認 を 推 進 する グリーン 商 品 品 目 数 グリーン 商 品 購 入 金 額 適 合 商 品 適 合 外 適 合 商 品 適 合 外 製 品 サービスにおける 環 境 配 慮 製 品 に 再 生 資 源 を 積 極 的 に 活 用 する エコ 商 品 の 販 売 促 進 24

(2) 従 来 の 取 組 み 項 目 と 目 標 設 定 温 室 効 果 ガス 排 出 量 廃 棄 物 総 排 出 量 ( 率 ) 廃 プラ 最 終 処 分 量 ( 率 ) 総 排 水 量 H21 H22 H23 H21 H22 H23 H21 H22 H23 H21 H22 H23 9 環 境 関 連 法 規 等 の 遵 守 状 況 (1) 遵 守 状 況 の 確 認 および 評 価 当 事 業 所 に 適 用 される 関 連 法 規 等 の 制 定 改 正 等 は 最 新 の 情 報 を 年 2 回 5 月 と 1 月 に 総 務 省 及 び 関 連 省 庁 のホームページ 等 で 確 認 を 行 い 更 新 されています 環 境 関 連 法 規 等 の 遵 守 状 況 の 確 認 は 年 1 回 3 月 に 実 施 しており 違 反 はありません でした (2) 指 摘 苦 情 や 訴 訟 等 県 市 条 例 地 域 との 協 定 等 も 遵 守 されており 地 域 住 民 や 関 連 機 関 等 からの 指 摘 や 苦 情 および 訴 訟 は 過 去 5 年 間 にわたり 有 りませんでした 1 代 表 者 による 全 体 評 価 と 見 直 しの 結 果 (1) 評 価 事 項 1 環 境 関 連 法 規 の 遵 守 状 況 環 境 に 関 する 苦 情 や 要 望 対 応 状 況 1 法 令 制 定 改 正 のチェックが 実 施 されており 法 令 遵 守 も 問 題 ありません 2 環 境 活 動 レポートを 活 用 するなど 環 境 コミュニケーションを 積 極 的 に 図 っており 苦 情 や 要 望 などは 発 生 していません 2 環 境 活 動 の 進 捗 状 況 1 目 標 達 成 状 況 目 標 未 達 成 が1 項 目 あるが 前 年 レベルであり 大 きな 問 題 ではないと 判 断 します CO2 排 出 量 排 水 量 については 大 きな 改 善 がなされている 2 部 署 毎 の 環 境 活 動 計 画 活 動 計 画 に 基 づき 実 施 し 自 己 評 価 では 各 部 署 共 に 概 ね 目 標 を 達 成 している 評 価 理 由 も 明 記 されており 次 年 度 に 繋 がる 取 組 みとなってきている 3 部 署 活 動 小 集 団 活 動 改 善 提 案 活 動 など 様 々な 切 り 口 で 取 組 んでいる (2) 見 直 し 事 項 1 環 境 方 針 環 境 目 標 環 境 活 動 の 変 更 の 必 要 性 123 年 度 より29 年 度 版 ガイドラインに 基 づき 活 動 をするため 方 針 目 標 計 画 などの 項 目 追 加 等 の 見 直 しを 行 った 2 環 境 経 営 システムの 変 更 の 必 要 性 129 年 版 に 適 合 した 環 境 マニュアルへの 改 訂 中 である 積 極 的 な 取 組 みがなされており 改 善 指 摘 事 項 は 特 にありません 25

熊 本 事 業 所 は 平 成 元 年 熊 本 県 の 誘 致 企 業 として 操 業 を 開 始 しました 14 万 m2の 広 大 な 敷 地 に 数 百 本 の 栗 の 木 を 大 切 に 育 てています 実 りの 秋 には 地 域 の 皆 様 はもとより 県 外 からも 沢 山 の 方 が 栗 拾 いに 訪 れます 春 には 桜 の 花 見 ワラビ 狩 り 筍 取 り 秋 の 味 覚 栗 山 芋 アケビなど 自 然 の 中 で 四 季 折 々の 楽 しみがあります また 敷 地 内 の 公 園 には 芝 を 張 り のんび り 時 を 過 ごすことが 出 来 地 域 の 皆 さんが 散 策 (ウオーキング)に 訪 れます 豊 かな 緑 を 守 り 過 去 に 緑 化 優 良 事 業 所 の 表 彰 も 受 けています 野 球 グランドは 地 域 のリトルチームのホームグランドとして 活 用 してもらって います 県 外 チームとの 練 習 試 合 も 行 なわれ 大 勢 の 家 族 の 皆 さんが 応 援 に 駆 け つけます 26