別冊5 表紙



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スライド 1

Microsoft Word - 目次.doc

定款

●電力自由化推進法案

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

●幼児教育振興法案

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

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m07 北見工業大学 様式①

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自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

 

18 国立高等専門学校機構

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

●労働基準法等の一部を改正する法律案

1

所沢市告示第   号

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

老発第    第 号

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

スライド 1

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

①表紙

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft Word - y doc

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

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公表表紙

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Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

全設健発第     号

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始


は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

平成21年9月29日

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学校安全の推進に関する計画の取組事例

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

Taro-事務処理要綱250820

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通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

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Microsoft Word 第1章 定款.doc

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

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Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

目  次

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

障害福祉制度あらまし目次

退職手当とは

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Taro-01 議案概要.jtd

Transcription:

[ 栄 養 指 導 研 究 所 だより 別 冊 5] 業 務 の 標 準 化 と 業 務 マニュアルの 作 成 1. 業 務 の 標 準 化 とその 意 義 1 2. 業 務 の 標 準 化 に 当 たっての 基 本 的 な 考 え 方 2 3. 業 務 の 標 準 化 の 作 業 とマニュアルの 作 成 3 4.マニュアル 活 用 の 効 果 とマニュアルの 管 理 4 参 考 1. 業 務 を 理 解 して 行 うために 必 要 な 図 書 6 2. 職 域 別 の 業 務 マニュアルの 種 類 例 7 3. 業 務 マニュアル( 手 引 き)および 講 習 会 テキストの 構 成 例 9 ⑴ 病 院 給 食 における 業 務 の 手 引 き( 標 準 作 業 書 ) 構 成 例 9 ⑵ 病 院 給 食 における 業 務 の 手 引 き( 栄 養 士 編 ) 構 成 例 14 ⑶ 病 院 給 食 における 事 故 防 止 マニュアル 構 成 例 17 ⑷ 不 測 の 事 態 が 発 生 したときの 対 応 の 手 引 き 構 成 例 19 ⑸ 健 康 診 断 受 診 者 を 対 象 とした 栄 養 相 談 マニュアルの 構 成 例 21 ⑹ 男 性 を 対 象 とした 料 理 教 室 テキスト 構 成 例 22 ⑺ 高 齢 者 を 対 象 とした 料 理 教 室 テキスト 構 成 例 24 平 成 17 年 8 月 ( 社 ) 千 葉 県 栄 養 士 会 栄 養 指 導 研 究 所

業 務 の 標 準 化 と 業 務 マニュアルの 作 成 近 年 健 康 日 本 21をはじめとする 健 康 づくり 対 策 の 推 進 などに 伴 って 栄 養 士 法 の 改 正 健 康 増 進 法 および 食 品 安 全 基 本 法 食 育 基 本 法 などが 相 次 いで 制 定 された また 学 校 給 食 においては 栄 養 教 諭 が 設 けられるなど 国 民 の 健 康 増 進 や 疾 病 予 防 に 関 する 施 策 の 推 進 の 基 礎 となる 法 律 が 整 備 されている われわれ 栄 養 士 管 理 栄 養 士 は 資 質 の 向 上 に 努 め これらの 法 律 を 基 に 健 康 づくり 対 策 を 推 進 し その 責 務 を 果 たすことが 求 められている また 介 護 保 険 制 度 の 改 革 に 伴 い 介 護 保 険 の 適 用 を 受 ける 介 護 老 人 福 祉 施 設 ( 特 養 ) や 介 護 老 人 保 険 施 設 ( 老 健 ) 療 養 病 床 などに 入 所 している 者 の 食 費 は 平 成 17 年 10 月 1 日 から 自 己 負 担 が 導 入 され 保 険 給 付 の 対 象 となる 栄 養 管 理 業 務 は 従 来 の 栄 養 管 理 業 務 から 栄 養 士 または 管 理 栄 養 士 による 栄 養 ケア マネジメントが 適 切 に 行 われている 場 合 に 限 られる ことになり 早 急 に 栄 養 ケア マネジメントを 行 うための 体 制 を 構 築 し なければならない 介 護 保 険 における 食 費 の 自 己 負 担 導 入 は 来 年 度 に 予 定 されている 医 療 保 険 制 度 の 改 革 においても 介 護 保 険 との 整 合 性 を 取 る 関 係 から 一 部 の 医 療 施 設 においても 入 院 患 者 の 食 費 の 自 己 負 担 の 導 入 が 検 討 されているといわれており 医 療 施 設 においても 栄 養 ケア マネジメントを 行 うための 体 制 づくりが 急 がれる このように われわれ 栄 養 士 管 理 栄 養 士 を 取 り 巻 く 社 会 環 境 は 大 きく 変 動 しており 専 門 職 としての 生 き 残 りをかけて 日 常 行 っている 食 事 の 提 供 や 栄 養 指 導 などの 業 務 を 見 直 し 時 代 の 要 請 に 対 応 できる 質 の 高 い 業 務 の 実 施 体 制 を 早 急 に 整 えることが 求 められて いる 1. 業 務 の 標 準 化 とその 意 義 調 理 盛 り 付 けや 食 器 の 洗 浄 施 設 設 備 の 管 理 などの 給 食 業 務 に 付 随 する 業 務 や 栄 養 食 事 指 導 などの 業 務 の 大 部 分 は 職 場 内 教 育 ( 日 常 の 仕 事 を 通 じて 先 輩 から 後 輩 に 対 して 必 要 な 知 識 や 技 能 を 指 導 する )によって 行 われていることから 経 験 して 覚 えた 方 法 や 見 て 覚 えた 方 法 などによって 行 われ また 従 事 者 によって 業 務 の 処 理 方 法 は 大 きく 異 なる 場 合 や 科 学 的 合 理 的 でない 場 合 も 多 い 特 に 栄 養 士 が1 人 しか 配 置 されていない 施 設 であって 配 置 替 えなどの 人 事 異 動 が 希 な 施 設 にあっては 献 立 の 作 成 をはじめとする 栄 養 管 理 業 務 は 前 任 者 の 行 ったもの や 実 施 方 法 をなど 見 て 覚 える 場 合 が 多 い 衛 生 管 理 業 務 については 大 量 調 理 施 設 衛 生 管 理 マニュアル ( 平 成 9 年 3 月 24 日 衛 食 第 89 号 )を 基 に 保 健 所 などの 指 導 が 行 われていることからHAC CP( 危 害 分 析 重 要 管 理 点 )の 概 念 を 導 入 した 業 務 の 管 理 や 標 準 化 が 進 んでいる しかしながら 衛 生 管 理 以 外 の 業 務 については 業 務 の 標 準 化 やマニュアル 化 が 進 ん でいるとは 言 い 難 い 面 が 多 々 見 受 けられる こうした 状 況 を 踏 まえ 求 められる 業 務 を 新 たに 構 築 するためには 現 行 の 設 備 や 従 事 者 などをより 有 効 に 活 用 することが 重 要 であり 現 在 行 っている 主 要 な 業 務 を 点 検 し - 2 -

業 務 ごとに 目 的 を 明 確 にして 科 学 的 学 問 的 な 立 場 から 不 要 な 作 業 や 業 務 を 省 き 衛 生 管 理 を 徹 底 して 食 事 の 安 全 を 確 保 したり 食 事 の 質 を 維 持 確 保 する 上 で 重 要 な 事 項 などの 漏 れを 補 うことなどによって 業 務 の 種 別 ごとに 業 務 の 処 理 方 法 の 標 準 を 定 め る 業 務 の 処 理 方 法 の 標 準 を 定 めることによるメリットは 以 下 の 事 項 が 考 えられる ⑴ 日 常 的 に 行 っている 業 務 を 点 検 し 業 務 のあり 方 や 業 務 の 処 理 方 法 などを 科 学 的 合 理 的 な 観 点 から 見 直 し 標 準 的 な 処 理 方 法 を 定 て 業 務 を 再 構 築 することにより 業 務 の 内 容 をより 高 いレベルに 引 き 上 げることができる ⑵ 従 事 者 が 分 担 協 力 して 日 常 業 務 の 処 理 方 法 を 列 記 し 科 学 的 合 理 的 な 観 点 から 再 点 検 見 直 しの 作 業 を 行 うことによって 従 事 者 の 資 質 の 向 上 や 職 業 意 識 の 高 揚 を 図 ることができる また このことは 一 人 ひとりの 貴 重 な 経 験 となって 次 の 業 務 改 善 や 資 質 向 上 への ステップアップにつながる ⑶ 衛 生 管 理 や 栄 養 管 理 を 徹 底 する 上 で 必 要 な 業 務 の 漏 れをなくすことにより 食 事 の 安 全 や 治 療 食 としての 精 度 を 高 めるなど 業 務 の 質 の 向 上 を 図 ることができる ⑷ 慣 例 として 行 っていたような 無 駄 な 業 務 を 省 き 科 学 的 合 理 的 な 処 理 方 法 を 取 り 入 れることにより 業 務 の 省 力 化 を 図 ることができる ( 業 務 の 小 型 化 軽 量 化 を 図 ることができる ) ⑸ 従 事 者 が 業 務 の 処 理 方 法 を 短 期 間 のうちに 習 得 することができる 標 準 化 した 業 務 をマニュアル 化 し これを 使 用 して 新 規 配 置 時 の 教 育 訓 練 を 行 う ことにより 従 事 者 は 業 務 を 短 期 間 のうちに 習 得 することができる また 反 復 継 続 した 教 育 訓 練 に 使 用 することにより 標 準 化 した 業 務 の 処 理 方 法 を 効 率 良 く 指 導 することができる ⑹ 洗 剤 や 消 毒 薬 などの 希 釈 濃 度 や 使 用 方 法 を 定 めることなどにより 洗 剤 や 消 毒 薬 消 耗 品 などを 合 理 的 経 済 的 に 使 用 することができる ⑺ 業 務 の 標 準 化 を 図 って 業 務 マニュアルを 作 成 することによって 業 務 マニュアルに 基 づいて 外 部 の 専 門 業 者 に 業 務 を 委 託 することが 可 能 になる 前 もって 業 務 の 標 準 を 定 めておくことにより より 的 確 な 業 務 の 運 営 が 確 保 されるアウトソ-シングが 可 能 になる 2. 業 務 の 標 準 化 に 当 たっての 基 本 的 な 考 え 方 業 務 の 標 準 化 を 開 始 するに 当 たっては 標 準 化 の 目 的 を 明 確 にして どのような 業 務 をどの 程 度 標 準 化 するのかを 定 める 必 要 がある 標 準 化 の 準 備 を 進 める 中 で 業 務 が 複 雑 で 標 準 化 できない 業 務 もあるので 無 理 をし - 3 -

てすべての 業 務 を 一 度 に 標 準 化 しないで 部 分 的 に 標 準 化 を 進 め 軌 道 に 乗 ってから 次 の 段 階 で 標 準 化 してもよい それぞれの 業 務 の 標 準 化 は 作 業 手 順 や 処 理 方 法 は 一 般 的 で かつ シンプルで 容 易 に 実 施 できることを 基 本 として 以 下 の 事 項 に 留 意 して 行 う ⑴ 食 事 の 提 供 に 関 する 業 務 の 処 理 方 法 は 安 全 管 理 や 衛 生 管 理 に 万 全 な 配 慮 が 払 われ ていること ⑵ 業 務 の 処 理 方 法 ( 作 業 手 順 や 方 法 )は 同 一 のル-ル 同 一 の 手 順 を 基 本 とし シ ンプルでだれにでも 容 易 に 理 解 でき 熟 練 された 高 度 の 技 術 を 必 要 としないでできる こと ( 業 務 の 処 理 方 法 は 科 学 的 合 理 的 を 基 本 とし 繁 雑 にしない ) 業 務 の 標 準 化 は 初 期 の 段 階 から 作 業 の 手 順 や 処 理 方 法 を 厳 密 に 固 定 してしまう ことは 避 け 業 務 の 処 理 に 当 たって 押 さえるべき 手 順 と 重 要 なポイントを 定 めること を 中 心 に 行 う 熟 練 された 技 術 や 高 度 の 知 識 を 必 要 として 標 準 化 できない 業 務 は 例 外 的 な 業 務 と して 別 に 処 理 方 法 を 定 める ⑶ 従 事 者 の 安 全 に 十 分 な 配 慮 がされていること また 勤 務 時 間 が 定 められた 時 間 を 超 過 することなく 長 期 にわたって 継 続 して 実 施 できること ⑷ 予 算 や 施 設 設 備 の 面 で 無 理 がなく 長 期 にわたって 継 続 して 実 施 できること ⑸ 経 済 的 で 経 費 の 負 担 が 少 なく 長 期 にわたって 無 理 なく 継 続 して 実 施 できること 3. 業 務 の 標 準 化 とマニュアルの 作 成 業 務 の 標 準 化 に 向 けた 作 業 と 業 務 マニュアルの 作 成 は 以 下 の 事 柄 を 参 考 にして 行 う ⑴ 業 務 の 標 準 化 への 作 業 1 業 務 の 標 準 化 は 日 常 行 っている 業 務 の 中 で 業 務 の 量 が 最 も 多 く かつ 重 要 な 業 務 から 順 に 標 準 化 の 作 業 を 行 う 2 標 準 化 は 業 務 の 種 類 ごとに 作 業 の 手 順 にしたがって 処 理 の 方 法 やポイント 留 意 事 項 所 要 時 間 などについて 克 明 に 記 録 する 3 標 準 化 に 向 けた 作 業 の 分 担 は 主 として 担 当 している 業 務 を 分 担 したり 得 意 な 業 務 ごとに 分 担 するなどにより 行 う 4 現 状 の 実 施 方 法 を 記 録 した 後 は 正 確 に 記 載 されているか また 漏 れている 事 柄 がないかなどについて 業 務 に 従 事 する 者 が 相 互 に 点 検 して より 正 確 なものにす る 5 次 に 2. 業 務 の 標 準 化 に 当 たっての 基 本 的 な 考 え 方 を 基 に 現 状 の 実 施 方 法 を 検 討 して より 科 学 的 で 合 理 的 に 実 施 方 法 に 改 善 する また 不 要 な 事 項 は 削 除 し 安 全 管 理 や 衛 生 管 理 を 徹 底 したり 栄 養 管 理 を 徹 底 する 上 で 漏 れている 事 項 や 十 分 でない 事 項 については 十 分 に 管 理 できる 方 法 に - 4 -

改 める 業 務 の 処 理 方 法 が 複 雑 であったり 理 解 しにくい 事 柄 や 処 理 方 法 を 間 違 える 恐 れや 間 違 えることの 多 い 方 法 などを 容 易 に 実 施 でき 間 違 いの 少 ないシンプルな 方 法 に 改 める 処 理 が 繁 雑 で 標 準 化 が 困 難 な 業 務 は 例 外 的 な 業 務 として 標 準 化 しない ⑵ マニュアルの 作 成 1 標 準 化 した 業 務 の 内 容 は 業 務 の 種 別 ごとに 作 業 の 手 順 にしたがって 誤 解 を 招 く 表 現 やあいまいな 表 現 は 避 け だれが 見 ても 容 易 に 理 解 できる 平 易 な 表 現 で 業 務 の 処 理 方 法 の 要 点 を 的 確 に 記 載 する 2 原 案 ができたら 関 係 する 従 事 者 間 で 熟 読 し 大 部 分 の 従 事 者 が 業 務 の 処 理 方 法 を 同 様 に 理 解 することができ かつ 誤 りなく 処 理 できる 内 容 になっているか 十 分 に 検 討 推 敲 して 業 務 マニュアルを 作 成 する 4.マニュアル 活 用 の 効 果 とマニュアルの 管 理 従 事 者 への 教 育 訓 練 は マニュアルを 使 用 して 業 務 の 標 準 化 の 意 義 や 目 的 などを 明 確 にする 中 で 行 う マニュアルを 使 用 して 反 復 継 続 した 教 育 訓 練 を 実 施 することによって 標 準 化 し た 業 務 の 処 理 方 法 を 従 事 者 に 短 期 間 のうちに 徹 底 することができるほか 以 下 の 効 果 を 挙 げることができる ⑴ マニュアル 活 用 の 効 果 1 マニュアルの 項 目 にしたがって 研 修 カリキュラムを 作 成 することにより 従 事 者 への 教 育 訓 練 を 系 統 だてて 段 階 を 追 って 実 施 することができる 2 マニュアルを 使 用 することによって 重 要 な 事 項 を 漏 れなく 指 導 することができ る ( 業 務 の 処 理 に 大 事 なことであっても 書 いておかないと 指 導 する 際 に 漏 れてし まうことがあるが マニュアルを 使 用 することによって 必 要 な 事 項 は 漏 れなく 指 導 することができる ) 3 従 事 者 は マニュアルによって 業 務 の 全 体 を 理 解 することができるため 短 期 間 のうちに 業 務 の 内 容 を 高 いレベルに 向 上 させることができる 4 従 事 者 が 異 動 や 退 職 などによって 変 更 しても 後 任 者 に 短 期 間 のうちに 業 務 を 理 解 させて 実 施 させることができることから 業 務 の 質 を 短 期 間 に 回 復 させることが できる 5 マニュアルの 項 目 や 作 業 の 手 順 などにしたがってチェックリストを 作 成 し 従 事 者 の 理 解 度 および 実 行 度 などを 点 検 し 理 解 されていない 部 分 や 実 行 されていない 部 分 があれば 反 復 した 教 育 訓 練 を 行 って 実 行 できるようにすることができる ⑵ 業 務 標 準 化 の 定 着 拡 充 とマニュアルの 管 理 業 務 を 標 準 化 した 後 は 標 準 化 した 業 務 の 理 解 度 および 実 行 度 ( 定 着 状 況 )などを - 5 -

チェックリストを 使 用 するなどにより 定 期 的 に 点 検 する そして 多 くの 従 事 者 が 共 通 して 理 解 しにくい 部 分 や 実 行 しにくい 部 分 があれば 実 行 しやすい 方 法 に 変 更 する 特 定 の 従 事 者 に 限 られるときは 反 復 継 続 した 教 育 訓 練 を 実 施 して 実 行 でき るようにさせる 従 事 者 が 業 務 の 標 準 化 に 適 応 し 業 務 の 質 が 当 初 に 目 標 としたレベルに 達 したと 客 観 的 に 評 価 できるときは 標 準 化 した 内 容 のレベルを 向 上 させめための 修 正 を 行 った り 当 初 は 業 務 が 繁 雑 で 標 準 化 できなかった 業 務 の 標 準 化 に 取 り 組 むなどによって 業 務 の 標 準 化 の 拡 充 と 業 務 のレベルアップに 取 り 組 む マニュアルは 業 務 の 処 理 方 法 の 変 更 や 標 準 化 する 業 務 の 拡 充 に 合 わせて 随 時 改 正 して 充 実 を 図 る 参 考 1. 業 務 を 理 解 して 行 うために 必 要 な 図 書 o 当 該 年 度 版 栄 養 調 理 六 法 栄 養 調 理 関 係 法 令 研 究 会 編 新 日 本 法 規 o 五 訂 増 補 日 本 食 品 標 準 成 分 表 文 部 科 学 省 科 学 技 術 学 術 審 議 会 資 源 調 査 分 科 会 報 告 国 立 印 刷 局 o 五 訂 増 補 日 本 食 品 標 準 脂 肪 酸 成 分 表 編 国 立 印 刷 局 o 厚 生 労 働 省 策 定 日 本 人 の 食 事 摂 取 基 準 2005 年 版 第 一 出 版 編 集 部 第 一 出 版 o 日 本 人 の 食 事 摂 取 基 準 2005 年 版 の 活 用 ( 特 定 給 食 施 設 における 食 事 計 画 編 ) 独 立 行 政 法 人 国 立 健 康 栄 養 研 究 所 第 一 出 版 o 栄 養 士 必 携 日 本 栄 養 士 会 編 第 一 出 版 o 健 康 づくりのための 解 説 六 つの 基 礎 食 品 厚 生 省 栄 養 課 指 導 日 本 栄 養 士 会 編 第 一 出 版 o 健 康 づくりのための 食 生 活 指 針 ( 対 象 特 性 別 ) 厚 生 省 健 康 増 進 栄 養 課 監 修 第 一 出 版 o 健 康 日 本 21と 栄 養 士 活 動 日 本 栄 養 士 会 編 第 一 出 版 oそれぞれの 職 域 の 業 務 を 適 正 に 行 うための 専 門 図 書 および 業 務 マニュアル 必 携 類 2. 職 域 別 の 業 務 マニュアルの 種 類 例 - 6 -

保 健 所 保 健 センタ- 保 健 所 o 特 定 給 食 施 設 への 栄 養 管 理 指 導 の 実 施 方 法 o 市 町 村 に 対 する 栄 養 改 善 事 業 支 援 と 連 絡 調 整 の 実 施 方 法 o 関 係 施 策 の 概 要 と 主 要 事 業 の 実 施 方 法 ( 各 種 栄 養 相 談 健 康 教 育 啓 発 事 業 人 材 の 育 成 などを 含 む) 市 町 村 保 健 センタ- o 関 係 施 策 の 概 要 と 主 要 事 業 の 実 施 方 法 ( 各 種 栄 養 相 談 健 康 教 育 啓 発 事 業 人 材 の 育 成 などを 含 む) o 健 康 なまちづくりと 地 区 組 織 などの 育 成 方 法 病 院 介 護 老 人 保 健 施 設 ( 老 建 ) o 一 般 食 特 別 食 の 献 立 作 成 方 法 o 食 事 オ-ダ-の 管 理 と 調 理 盛 り 付 け 指 示 の 実 施 方 法 o 適 時 適 温 給 食 の 実 施 方 法 ( 食 品 の 購 入 から 保 管 調 理 盛 り 付 け 施 設 の 保 守 管 理 まで 含 む) o 安 全 衛 生 管 理 の 実 施 方 法 o 従 事 者 の 教 育 訓 練 の 実 施 方 法 o 非 常 災 害 時 の 対 応 方 法 o 栄 養 管 理 事 務 の 実 施 方 法 o 給 食 経 営 管 理 の 実 施 方 法 o 栄 養 指 導 の 実 施 方 法 oベッドサイド 訪 問 の 実 施 方 法 o 栄 養 ケア マネジメントの 実 施 方 法 学 校 o 給 食 運 営 の 実 施 方 法 ( 献 立 の 作 成 から 経 理 まで 含 む) o 安 全 衛 生 管 理 の 実 施 方 法 o 従 事 者 の 教 育 訓 練 の 実 施 方 法 o 栄 養 教 育 の 実 施 方 法 ( 子 どもや 親 などを 対 象 とした 栄 養 教 育 活 動 のほか 給 食 時 間 におけるふれあいや 観 察 などを 通 じた 指 導 を 含 む) 社 会 福 祉 施 設 o 一 般 食 特 別 食 の 献 立 作 成 方 法 ( 介 護 食 訓 練 食 などを 含 む) o 食 事 オ-ダ-の 管 理 と 調 理 盛 り 付 け 指 示 の 実 施 方 法 - 7 -

o 適 時 適 温 給 食 の 実 施 方 法 ( 食 品 の 購 入 から 保 管 調 理 盛 り 付 け 施 設 の 保 守 管 理 まで 含 む) o 安 全 衛 生 管 理 の 実 施 方 法 o 従 事 者 の 教 育 訓 練 の 実 施 方 法 o 非 常 災 害 時 の 対 応 方 法 o 栄 養 管 理 事 務 の 実 施 方 法 o 給 食 経 営 管 理 の 実 施 方 法 o 栄 養 指 導 の 実 施 方 法 oケアプランや 支 援 プログラムとの 連 携 の 実 施 方 法 o 栄 養 ケア マネジメントの 実 施 方 法 保 育 所 o 給 食 運 営 の 実 施 方 法 ( 献 立 の 作 成 から 食 品 の 購 入 と 保 管 調 理 盛 り 付 け 施 設 の 管 理 経 理 まで 含 む ) o 安 全 衛 生 管 理 の 実 施 方 法 o 従 事 者 の 教 育 訓 練 の 実 施 方 法 o 栄 養 教 育 の 実 施 方 法 ( 子 どもや 親 などを 対 象 とした 栄 養 教 育 活 動 のほか 給 食 時 間 におけるふれあいや 観 察 などを 通 じた 指 導 を 含 む) 事 業 所 o 給 食 運 営 の 実 施 方 法 ( 献 立 の 作 成 から 食 品 の 購 入 と 保 管 調 理 盛 り 付 け 施 設 の 管 理 経 理 まで 含 む ) o 安 全 衛 生 管 理 の 実 施 方 法 o 従 事 者 の 教 育 訓 練 の 実 施 方 法 地 域 活 動 o 健 康 づくり 料 理 教 室 の 実 施 方 法 ( 高 齢 者 親 子 男 主 婦 子 どもなど) o 健 康 づくり 講 座 の 実 施 方 法 oサ-クル クラブ 活 動 支 援 の 実 施 方 法 3. 業 務 マニュアル( 手 引 き)および 講 習 会 テキストの 構 成 例 業 務 マニュアルの 構 成 は 業 務 内 容 が 広 範 囲 にわたる 病 院 給 食 を 基 本 として 栄 養 指 導 を 除 くすべての 業 務 の 標 準 化 とマニュアルの 作 成 を 効 率 良 く 行 うひとができるよう 必 要 と 考 えられるマニュアルの 種 類 とその 項 目 を 例 示 しました この 例 示 を 基 に 職 域 別 の 業 務 マニュアルの 種 類 例 などの 項 目 を 参 考 にして 業 務 の 標 準 化 と 業 務 マニュアルの 作 成 に 取 り 組 んでください - 8 -

⑴ 病 院 給 食 における 業 務 の 手 引 き( 標 準 作 業 書 ) 構 成 例 はじめに( 作 成 の 趣 旨 ) 第 1 章 総 論 1 Ⅰ. 業 務 の 理 解 のために 1 1. 病 院 給 食 の 役 割 1 2. 就 業 時 の 注 意 1 3. 業 務 の 分 担 と 受 託 業 務 の 内 容 3 4. 勤 務 の 種 類 と 勤 務 時 間 業 務 内 容 4 5. 食 事 時 間 と 配 膳 下 膳 時 間 4 第 2 章 衛 生 管 理 6 Ⅰ. 総 論 6 1. 衛 生 管 理 の 必 要 性 6 2. 衛 生 管 理 の 対 象 6 3. 重 要 管 理 点 6 Ⅱ. 従 事 者 の 衛 生 管 理 8 1. 衛 生 教 育 8 2. 衛 生 的 な 習 慣 8 3.その 他 9 ⑴ 就 業 の 禁 止 9 ⑵ 細 菌 検 査 と 健 康 診 断 の 実 施 9 ⑶ 調 理 場 内 への 部 外 者 の 立 入 り 禁 止 9 Ⅲ. 食 品 の 衛 生 管 理 10 1. 一 般 的 な 注 意 10 ⑴ 適 正 な 保 管 10 ⑵ 鑑 別 技 術 の 習 得 10 ⑶ 使 用 時 の 注 意 10 ⑷ 洗 浄 時 の 注 意 10 2. 献 立 の 適 正 10 ⑴ 夏 季 期 間 中 使 用 食 品 の 制 限 10 ⑵ 無 理 のない 献 立 10 3. 食 品 の 保 管 10 ⑴ 食 品 庫 内 の 保 管 10 ⑵ 冷 蔵 庫 冷 凍 庫 内 の 保 管 11 4. 調 理 工 程 における 衛 生 管 理 11 ⑴ 衛 生 的 な 処 理 11 ⑵ 洗 浄 11 ⑶ 加 熱 12-9 -

⑷ 2 次 汚 染 の 防 止 12 5. 保 存 食 12 資 料 1 食 品 の 鑑 別 13 Ⅳ. 施 設 設 備 の 衛 生 管 理 15 1. 基 本 的 な 事 項 15 ⑴ 清 潔 の 保 持 15 ⑵ 適 正 環 境 の 保 持 15 ⑶ 立 入 りの 制 限 15 2. 施 設 の 清 潔 の 保 持 15 3. 設 備 の 管 理 15 ⑴ 衛 生 的 な 管 理 15 ⑵ 洗 浄 と 消 毒 16 4.その 他 16 資 料 2 清 掃 日 程 表 17 Ⅴ. 食 中 毒 の 予 防 19 1. 食 中 毒 の 種 類 19 ⑴ 食 中 毒 の 分 類 19 ⑵ 主 な 細 菌 性 ウイルス 性 食 中 毒 の 種 類 と 特 徴 19 2. 食 中 毒 の 発 生 時 期 と 原 因 食 品 19 ⑴ 発 生 時 期 19 ⑵ 原 因 食 品 19 3. 食 中 毒 の 予 防 19 ⑴ 予 防 の 原 則 19 ⑵ 日 常 業 務 での 注 意 19 資 料 3 食 中 毒 の 分 類 21 資 料 4 主 な 細 菌 性 食 中 毒 の 特 徴 22 資 料 5 主 なウイルス 性 食 中 毒 の 特 徴 24 資 料 6 加 熱 に 対 する 細 菌 の 状 態 25 資 料 7 細 菌 の 増 殖 と 温 度 25 Ⅵ. 異 物 の 混 入 防 止 26 第 3 章 適 時 適 温 の 給 食 の 実 施 方 法 27 Ⅰ. 食 事 の 条 件 27 1. 基 本 的 な 条 件 27 ⑴ 安 全 の 確 保 27 ⑵ 栄 養 の 充 足 27 ⑶ 嗜 好 の 満 足 27 制 限 因 子 27 ⑴ 経 済 面 27 ⑵ 労 力 技 術 面 27-10 -

⑶ 設 備 面 28 2. 安 全 で 喜 ばれる 食 事 の 提 供 28 ⑴ 安 全 の 確 保 28 ⑵ 栄 養 の 充 足 28 ⑶ 嗜 好 の 満 足 28 資 料 8 味 を 最 も 良 く 感 じる 温 度 30 資 料 9 おいしい 温 度 30 Ⅱ. 適 時 適 温 の 給 食 の 実 際 31 1. 適 時 適 温 給 食 の 条 件 31 ⑴ 適 温 給 食 の 設 備 31 ⑵ 適 時 給 食 の 時 間 31 ⑶ 従 事 者 の 資 質 および 技 術 の 向 上 31 2. 一 般 食 小 児 食 の 調 理 32 ⑴ 早 番 (B) 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 32 ⑵ 早 番 (A) 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 37 ⑶ 遅 番 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 42 3.エネルキ -コントロ-ル 食 カテホテル 検 査 食 の 調 理 11 2 ⑴ 早 番 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 11 2 ⑵ 遅 番 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 4 54. 分 粥 食 胃 術 後 食 タンハ クコントロ-ル 食 脂 肪 コントロ-ル 食 訓 練 食 などの 調 理 1 15 ⑴ 早 番 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 1 15 ⑵ 遅 番 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 1 185. 調 理 補 助 食 器 洗 浄 48 ⑴ A1 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 48 A2 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 52 ⑵ B 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 55 ⑶ C 勤 務 時 の 業 務 の 処 理 58 6. 機 械 器 具 の 操 作 と 保 守 62 ⑴ ライスミニ 63 ⑵ 自 動 炊 飯 器 66 ⑶ 球 根 皮 剥 機 67 ⑷ フ-ドカッタ- 68 ⑸ フ-ドスライサ- 69 ⑹ ブレンダ- 71 ⑺ ガスレンジ(ガステ-ブル) 72 ⑻ 蒸 気 回 転 釜 74 ⑼ ガス 釜 75 ⑽ コンベクションスチ-ムオ-ブン 76-11 -

11 フライヤ- 79 12 蒸 し 器 81 13 ホットフ-ドワゴン 83 14 コ-ルドフ-ドワゴン 84 15 コ-ルドテ-ブル 85 16 保 温 保 冷 配 膳 車 86 17 大 型 シンク 88 18 食 器 洗 浄 機 89 19 食 器 消 毒 保 管 庫 91 20 ロ-タリ- 消 毒 保 管 庫 92 11 包 丁 まな 板 殺 菌 庫 93 12 ロボク-プミキサ- 94 第 4 章 安 全 管 理 97 Ⅰ. 安 全 管 理 の 目 的 と 範 囲 97 1. 安 全 管 理 の 目 的 97 2. 安 全 管 理 の 範 囲 97 ⑴ 従 事 者 の 安 全 と 健 康 管 理 97 ⑵ 施 設 設 備 環 境 の 安 全 管 理 97 ⑶ 事 故 の 予 防 と 発 生 時 の 対 応 97 Ⅱ. 安 全 管 理 体 制 の 整 備 98 1. 安 全 管 理 思 想 の 高 揚 98 ⑴ 基 礎 教 育 98 ⑵ 実 施 状 況 の 点 検 と 再 教 育 98 2. 安 全 管 理 体 制 の 整 備 98 ⑴ 指 導 指 揮 系 統 の 一 元 化 98 ⑵ 安 全 教 育 の 徹 底 98 ⑶ 機 械 器 具 施 設 設 備 などのによる 事 故 防 止 対 策 98 ⑷ 作 業 環 境 の 維 持 管 理 98 ⑸ 健 康 管 理 の 徹 底 98 ⑹ 労 働 条 件 の 整 備 98 ⑺ 作 業 行 動 の 安 全 管 理 98 ⑻ 緊 急 時 の 対 応 の 周 知 98 3. 事 故 の 種 類 と 防 止 対 策 99 ⑴ 切 り 傷 99 ⑵ 火 傷 99 ⑶ 感 電 100 ⑷ 転 倒 100 ⑸ ガス 爆 発 100 ⑹ 衝 突 101-12 -

⑺ 腰 痛 101 ⑻ 物 の 落 下 101 ⑼ 火 災 101 4. 通 勤 時 などの 事 故 防 止 対 策 101 Ⅲ. 日 常 的 な 健 康 の 自 己 管 理 103 1. 栄 養 103 2. 運 動 103 3. 休 養 103 Ⅳ. 食 中 毒 と 感 染 症 予 防 の 基 礎 知 識 104 1. 食 中 毒 の 原 因 と 予 防 104 ⑴ 食 中 毒 の 原 因 104 ⑵ 食 中 毒 の 予 防 104 ⑶ 食 中 毒 の 治 療 105 2. 感 染 症 の 原 因 と 予 防 105 ⑴ 感 染 症 の 原 因 105 ⑵ 感 染 症 の 予 防 105 ⑶ 感 染 症 の 治 療 106 3. 食 中 毒 細 菌 やウイルスの 殺 菌 と 除 菌 106 ⑴ 殺 菌 の 方 法 106 ⑵ 調 理 器 具 などの 除 菌 と 殺 菌 106 参 考 資 料 1 火 災 発 生 時 の 対 応 107 2 食 事 内 容 の 充 実 対 策 109 ⑵ 病 院 給 食 における 業 務 の 手 引 き( 栄 養 士 編 ) 構 成 例 はじめに Ⅰ. 業 務 を 実 施 する 上 での 基 本 的 な 事 柄 1 Ⅱ. 業 務 の 種 類 と 業 務 の 処 理 2 1. 業 務 の 種 類 2 2. 業 務 の 処 理 3 Ⅲ. 毎 日 行 う 業 務 4 [ 午 前 の 業 務 ] 4 1. 事 務 室 の 清 掃 4 2.コンピュ-タ-の 立 ち 上 げとプリンタ-の 準 備 4 3. 昼 食 分 の 食 事 箋 食 札 食 数 表 などの 印 刷 4 4. 食 品 などの 検 収 6 5. 調 理 場 内 の 水 道 水 の 水 質 検 査 6 6. 調 理 場 内 の 温 度 と 湿 度 の 記 録 7-13 -

7. 未 発 行 昼 食 分 食 事 箋 の 発 行 と 食 札 の 変 更 7 8. 配 膳 後 の 不 備 などへの 対 応 8 [ 午 後 の 業 務 ] 9 1. 夕 食 分 の 食 事 箋 食 札 食 数 一 覧 表 の 印 刷 9 2. 栄 養 管 理 日 誌 の 記 録 9 3. 精 白 米 計 算 書 の 作 成 10 4. 牛 乳 の 発 注 10 5. 検 食 簿 の 作 成 と 整 理 10 6. 食 事 箋 の 整 理 11 7. 未 発 行 夕 食 分 食 事 箋 の 発 行 と 食 札 の 変 更 11 8. 来 客 者 への 接 待 12 Ⅳ. 定 期 および 随 時 行 う 業 務 13 1. 発 注 簿 納 品 書 見 積 書 の 内 容 の 確 認 13 2. 献 立 表 の 配 布 13 3. 在 庫 食 品 の 棚 卸 13 4. 事 務 用 消 耗 品 などの 請 求 と 整 理 14 5. 各 種 帳 票 類 の 保 管 15 6. 発 注 数 量 の 訂 正 と 調 理 用 献 立 表 の 作 成 16 7. 発 注 簿 の 作 成 と 予 定 発 注 20 8. 行 事 食 時 メッセ-ジカ-ドの 作 成 24 9. 各 種 日 報 月 報 および 報 告 書 の 作 成 24 10.その 他 給 食 業 務 に 伴 う 事 務 25 Ⅴ. 献 立 の 作 成 業 務 28 1. 献 立 表 の 目 的 と 作 成 の 概 要 28 2. 献 立 の 複 写 と 翌 月 分 の 献 立 案 の 作 成 29 3. 常 食 全 粥 食 小 児 食 の 献 立 作 成 30 4.エネコン 食 タンパクコン 食 の 献 立 作 成 33 5. 脂 肪 コン 食 の 献 立 作 成 33 6. 離 乳 食 の 献 立 作 成 34 7. 食 品 構 成 と 献 立 の 作 成 35 Ⅵ. 業 務 の 管 理 36 1. 業 務 予 定 報 告 書 および 業 務 完 了 報 告 書 の 作 成 36 2. 土 日 祝 祭 日 における 管 理 栄 養 士 業 務 の 代 行 37 3. 業 務 の 遂 行 管 理 補 助 38 4. 不 測 の 事 態 への 対 処 40 資 料 様 式 1 検 収 の 記 録 簿 ⑴ 様 式 1-1 45 2 検 収 の 記 録 簿 ⑵ 様 式 1-2 46 3 水 質 検 査 月 報 ⑴ 様 式 2-1 47-14 -

4 水 質 検 査 月 報 ⑵ 様 式 2-2 48 5 栄 養 管 理 日 誌 様 式 3 49 6 精 白 米 計 算 書 様 式 4 50 7 医 局 用 検 食 簿 様 式 5-1 51 8 栄 養 科 用 検 食 簿 様 式 5-2 52 9 食 事 箋 綴 様 式 6-1 53 10 納 品 書 綴 様 式 6-2 54 11 在 庫 量 調 ⑴ 様 式 7-1 55 12 在 庫 量 調 ⑵ 様 式 7-2 56 13 日 用 雑 貨 事 務 用 消 耗 品 請 求 伝 票 様 式 8-1 57 14 物 品 請 求 伝 票 ⑵ 様 式 8-2 58 15 職 員 細 菌 検 査 結 果 報 告 書 様 式 9 59 16 施 設 衛 生 管 理 点 検 表 様 式 10 60 17 残 食 計 量 表 様 式 11 61 18 冷 蔵 庫 温 度 調 べ 野 菜 冷 蔵 庫 用 様 式 12-1 62 19 特 冷 蔵 庫 温 度 調 べ 様 式 12-2 63 20 加 熱 温 度 記 録 簿 様 式 13 64 21 濃 厚 流 動 食 使 用 量 表 様 式 14 65 22 嗜 好 調 査 表 様 式 15 66 基 礎 資 料 1 料 理 の 略 称 コ-ド 67 2 栄 養 科 分 掌 事 務 71 3 千 葉 県 循 環 器 病 センタ- 栄 養 給 食 業 務 の 概 要 74 4 食 事 オ-ダ-の 入 力 および 食 事 の 連 絡 方 法 について 80 5 検 食 簿 の 記 載 について 83 6 軟 食 の 献 立 作 成 と 調 理 について 84 7 食 事 の 形 態 別 の 注 意 87 8 特 別 食 の 加 算 対 象 となる 食 種 90 9 食 物 アレルギ-の 食 事 療 法 93 10 生 活 習 慣 病 予 防 のための 食 生 活 の 工 夫 103 関 係 法 規 告 示 通 知 121 Ⅰ. 食 事 療 養 に 関 わる 告 示 及 び 通 知 121 1. 入 院 時 食 事 療 養 費 に 係 る 食 事 療 養 の 費 用 の 額 の 算 定 に 関 する 基 準 121 2. 入 院 時 食 事 療 養 の 基 準 等 を 定 める 件 121 3. 保 険 医 療 機 関 及 び 保 険 医 療 養 担 当 規 則 ( 抄 ) 123 4. 入 院 時 食 事 療 養 の 新 設 に 伴 う 実 施 上 の 留 意 事 項 について( 通 知 ) 123 5. 入 院 時 食 事 療 養 の 基 準 等 に 係 る 届 出 に 関 する 手 続 きの 取 扱 いについて 129-15 -

Ⅱ. 給 食 業 務 委 託 等 に 関 わる 法 律 及 び 通 知 132 1. 医 療 法 ( 抄 ) 132 2. 医 療 法 施 行 令 ( 抄 ) 132 3. 医 療 法 施 行 規 則 ( 抄 ) 132 4. 医 療 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 一 部 の 施 行 について( 抄 ) 134 5. 病 院 診 療 所 等 の 業 務 委 託 について( 抄 ) 140 Ⅲ. 栄 養 食 事 指 導 料 に 関 する 告 示 及 び 通 知 145 1. 健 康 保 険 法 の 規 定 による 療 養 に 要 する 費 用 の 額 の 算 定 方 法 ( 抄 ) 145 2. 特 掲 診 療 料 の 施 設 基 準 等 145 3. 診 療 報 酬 点 数 表 及 び 老 人 診 療 報 酬 点 数 表 の 一 部 改 正 に 伴 う 実 施 上 の 留 意 事 項 について( 抄 ) 146 ⑶ 病 院 給 食 における 事 故 防 止 マニュアル 構 成 例 はじめに Ⅰ. 事 故 防 止 の 取 り 組 み 1 1. 事 故 防 止 の 重 要 性 1 2. 病 院 給 食 における 事 故 の 種 類 と 原 因 1 3. 事 故 防 止 対 策 の 骨 子 1 ⑴ 事 故 原 因 の 究 明 と 防 止 の 取 り 組 み 2 ⑵ 事 故 防 止 意 識 の 高 揚 と 従 事 者 の 確 保 2 ⑶ 日 常 業 務 での 励 行 3 ⑷ 各 種 点 検 の 実 施 3 ⑸ 食 事 箋 などの 確 認 の 徹 底 3 Ⅱ. 事 故 防 止 対 策 3 1. 食 中 毒 の 防 止 対 策 3 ⑴ 衛 生 教 育 の 充 実 4 ⑵ 機 械 器 具 施 設 などの 清 潔 の 保 持 5 ⑶ 細 菌 検 査 ( 検 便 )の 実 施 5 ⑷ 食 材 料 の 検 収 の 徹 底 5 ⑸ 食 材 料 の 適 正 な 保 管 5 ⑹ 衛 生 管 理 区 分 の 厳 守 と 洗 浄 加 熱 殺 菌 の 徹 底 6 ⑺ 夏 季 期 間 中 の 使 用 食 品 の 制 限 8 ⑻ 検 食 の 実 施 と 保 存 食 の 確 保 8 ⑼ 各 種 点 検 の 実 施 8 ⑽ 配 膳 後 の 速 やかな 喫 食 8-16 -

2. 異 物 の 混 入 防 止 対 策 8 ⑴ 厨 房 内 の 異 物 の 処 理 8 ⑵ 保 管 場 所 の 固 定 8 ⑶ 異 物 を 生 じる 恐 れのある 調 理 道 具 の 交 換 9 ⑷ 亀 の 子 たわしなど 使 用 後 の 十 分 な 洗 浄 9 ⑸ 髪 の 毛 の 混 入 防 止 9 ⑹ 食 器 洗 浄 機 内 のスケ-ル 除 去 9 ⑺ 材 料 仕 込 み 時 の 注 意 9 ⑻ 調 理 時 の 注 意 10 ⑼ 盛 り 付 け 時 の 注 意 10 3.お 盆 への 料 理 セット 時 の 漏 れや 錯 誤 など( 誤 配 膳 )の 事 故 防 止 対 策 10 ⑴ 食 種 ごとの 食 品 選 択 などの 理 解 10 ⑵ 献 立 内 容 の 事 前 の 理 解 10 ⑶ 食 札 記 載 事 項 の 理 解 と 対 応 11 ⑷ お 盆 への 料 理 セット 後 の 点 検 11 4. 食 事 連 絡 受 付 時 の 事 故 防 止 対 策 11 ⑴ 食 事 箋 の 確 認 と 不 明 事 項 の 照 会 11 ⑵ 関 係 部 門 との 共 通 理 解 12 資 料 1. 給 食 業 務 におけるインシデントの 種 類 13 資 料 2. 食 中 毒 の 分 類 14 資 料 3. 主 な 細 菌 性 食 中 毒 の 特 徴 15 資 料 4.ウィルス 性 食 中 毒 の 特 徴 17 資 料 5. 加 熱 に 対 する 細 菌 等 の 状 態 18 資 料 6. 細 菌 の 増 殖 と 温 度 19 ⑷ 不 測 の 事 態 が 発 生 したときの 対 応 の 手 引 き 構 成 例 Ⅰ. 業 務 の 適 正 円 滑 な 実 施 の 必 要 性 1 1. 配 膳 時 の 適 切 な 対 応 1 ⑴ 正 確 な 対 応 1 ⑵ 誤 配 膳 への 対 応 1 ⑶ 食 事 の 連 絡 ミスなどへの 対 応 1 2. 栄 養 士 や 調 理 師 不 在 時 の 誤 配 膳 などへの 対 応 2 ⑴ 基 本 的 な 事 柄 2 ⑵ 対 応 の 方 法 2 Ⅱ. 不 測 の 事 態 が 発 生 したときの 対 応 4 1. 調 理 用 機 械 器 具 の 故 障 4 2.コンピュ-タ-の 故 障 5 ⑴ コンピュ-タ-のハ-ドやオ-ダ-リングの 故 障 5-17 -

⑵ 献 立 の 作 成 や 発 注 などに 関 する 故 障 5 3. 勤 務 者 の 急 病 5 4. 料 理 への 異 物 の 混 入 6 5. 地 震 時 のエレベ-タ-の 停 止 6 6. 積 雪 6 7. 特 殊 ミルクの 指 示 7 Ⅲ. 火 災 が 発 生 したときの 対 応 9 1. 調 理 場 から 出 火 したとき 9 2. 他 部 署 から 出 火 したとき 10 Ⅳ. 蒸 気 とお 湯 が 止 まったときの 食 器 の 洗 浄 と 消 毒 の 方 法 11 1. 食 器 の 洗 浄 11 ⑴ シンクへの 浸 しと 下 洗 い 11 ⑵ すすぎ 洗 い 11 ⑶ 仕 上 げ 洗 い 11 2. 食 器 の 消 毒 11 ⑴ 食 器 の 煮 沸 消 毒 12 ⑵ お 盆 と 流 動 用 食 器 の 薬 液 消 毒 12 Ⅴ. 地 震 災 害 時 の 非 常 食 の 提 供 の 方 法 13 1. 基 本 的 な 考 え 方 13 2. 栄 養 科 の 対 応 13 ⑴ 被 害 状 況 および 残 存 機 能 の 確 認 13 ⑵ 被 害 状 況 および 残 存 機 能 を 対 策 本 部 へ 報 告 14 ⑶ マンパワ-の 確 保 14 ⑷ 水 の 確 保 14 ⑸ 電 気 プロパンガスなどの 熱 源 の 確 保 15 ⑹ 食 材 料 の 確 保 16 ⑺ 従 事 者 の 配 置 と 食 事 提 供 計 画 の 作 成 16 ⑻ エレベ-タ- 使 用 不 可 能 時 の 配 膳 対 策 16 ⑼ 職 員 などの 食 事 の 確 保 への 支 援 17 ⑽ 非 常 食 の 調 理 の 方 法 17 資 料 1. 自 家 発 電 時 における 施 設 設 備 と 熱 源 などの 稼 働 状 況 18 資 料 2. 水 道 水 および 地 下 水 の 汲 み 取 り 可 能 場 所 19 資 料 3. 緊 急 時 ガス 設 備 対 応 マニュアル 20 資 料 4. 平 成 17 年 度 分 非 常 食 献 立 表 21 ⑷ 不 測 の 事 態 が 発 生 したときの 対 応 の 手 引 き 構 成 例 Ⅰ. 業 務 の 適 正 円 滑 な 実 施 の 必 要 性 1 1. 配 膳 時 の 適 切 な 対 応 1-18 -

⑴ 正 確 な 対 応 1 ⑵ 誤 配 膳 への 対 応 1 ⑶ 食 事 の 連 絡 ミスなどへの 対 応 1 2. 栄 養 士 や 調 理 師 不 在 時 の 誤 配 膳 などへの 対 応 2 ⑴ 基 本 的 な 事 柄 2 ⑵ 対 応 の 方 法 2 Ⅱ. 不 測 の 事 態 が 発 生 したときの 対 応 4 1. 調 理 用 機 械 器 具 の 故 障 4 2.コンピュ-タ-の 故 障 5 ⑴ コンピュ-タ-のハ-ドやオ-ダ-リングの 故 障 5 ⑵ 献 立 の 作 成 や 発 注 などに 関 する 故 障 5 3. 勤 務 者 の 急 病 5 4. 料 理 への 異 物 の 混 入 6 5. 地 震 時 のエレベ-タ-の 停 止 6 6. 積 雪 6 7. 特 殊 ミルクの 指 示 7 Ⅲ. 火 災 が 発 生 したときの 対 応 9 1. 調 理 場 から 出 火 したとき 9 2. 他 部 署 から 出 火 したとき 10 Ⅳ. 蒸 気 とお 湯 が 止 まったときの 食 器 の 洗 浄 と 消 毒 の 方 法 11 1. 食 器 の 洗 浄 11 ⑴ シンクへの 浸 しと 下 洗 い 11 ⑵ すすぎ 洗 い 11 ⑶ 仕 上 げ 洗 い 11 2. 食 器 の 消 毒 11 ⑴ 食 器 の 煮 沸 消 毒 12 ⑵ お 盆 と 流 動 用 食 器 の 薬 液 消 毒 12 Ⅴ. 地 震 災 害 時 の 非 常 食 の 提 供 の 方 法 13 1. 基 本 的 な 考 え 方 13 2. 栄 養 科 の 対 応 13 ⑴ 被 害 状 況 および 残 存 機 能 の 確 認 13 ⑵ 被 害 状 況 および 残 存 機 能 を 対 策 本 部 へ 報 告 14 ⑶ マンパワ-の 確 保 14 ⑷ 水 の 確 保 14 ⑸ 電 気 プロパンガスなどの 熱 源 の 確 保 15 ⑹ 食 材 料 の 確 保 16 ⑺ 従 事 者 の 配 置 と 食 事 提 供 計 画 の 作 成 16 ⑻ エレベ-タ- 使 用 不 可 能 時 の 配 膳 対 策 16 ⑼ 職 員 などの 食 事 の 確 保 への 支 援 17-19 -

⑽ 非 常 食 の 調 理 の 方 法 17 資 料 1. 自 家 発 電 時 における 施 設 設 備 と 熱 源 などの 稼 働 状 況 18 資 料 2. 水 道 水 および 地 下 水 の 汲 み 取 り 可 能 場 所 19 資 料 3. 緊 急 時 ガス 設 備 対 応 マニュアル 20 資 料 4. 平 成 17 年 度 分 非 常 食 献 立 表 21 ⑹ 男 性 を 対 象 とした 料 理 教 室 テキスト 構 成 例 はじめに 第 1 回 健 康 づくりと 栄 養 - 健 康 づくりは 栄 養 運 動 休 養 - 1 1. 日 本 人 の 栄 養 状 態 1 資 料 食 生 活 と 関 係 の 深 い 病 気 1 2. 栄 養 の 原 則 1 調 理 の 目 的 と 基 本 操 作 2 1. 調 理 とは 2 2. 調 理 の 目 的 2 3. 調 理 の 基 本 操 作 2 資 料 野 菜 の 切 り 方 3 調 理 実 習 ( 献 立 表 別 紙 ) 第 2 回 望 ましい 食 事 の 取 り 方 4 1. 生 理 機 能 の 変 化 4 2. 食 事 のポイント 4 調 理 法 の 種 類 6 1. 生 物 6 2. 浸 し 物 煮 物 茹 で 物 6 3. 蒸 し 物 7 4. 焼 き 物 8 5. 揚 げ 物 8 6. 炒 め 物 9 7. 炊 飯 10 8. 汁 物 10 調 理 実 習 ( 献 立 表 別 紙 ) 第 3 回 1 日 に 食 べる 食 品 の 量 11 1 日 に 食 べる 食 品 の 量 と 目 安 11 食 品 の 購 入 と 保 管 12 1. 食 品 の 購 入 12-20 -

2. 食 品 の 保 管 13 料 理 の 基 本 的 な 調 味 料 15 だしの 材 料 とだしの 取 り 方 18 1.だしの 材 料 18 2.だしの 取 り 方 19 調 理 実 習 ( 献 立 表 別 紙 ) 第 4 回 望 ましい 料 理 の 組 合 せ 20 食 事 のポイント 20 バランス 良 く 食 べよう 21 調 理 にあたっての 基 本 的 な 事 柄 22 1. 計 量 22 2. 火 加 減 22 3. 水 加 減 22 4. 盛 り 付 け 22 標 準 計 量 カップ スプ-ンによる 重 量 表 (g) 24 調 理 実 習 ( 献 立 表 別 紙 ) 第 5 回 元 気 で 長 生 きは 食 事 が 決 め 手 25 元 気 で 長 生 きの 食 生 活 のポイント 25 後 始 末 と 手 入 れ 26 衛 生 的 な 調 理 の 習 慣 27 調 理 実 習 ( 献 立 表 別 紙 ) ⑺ 高 齢 者 を 対 象 とした 料 理 教 室 テキスト 構 成 例 元 気 で 長 生 きは 栄 養 運 動 休 養 日 程 [ 食 事 作 りの 基 本 ] Ⅰ. 基 本 的 な 事 柄 1. 朝 昼 夕 の3 食 を 規 則 正 しく 腹 八 分 目 を 守 りましょう 2. 食 事 は 主 食 主 菜 副 菜 をそろえ 食 品 をバランス 良 く 食 べましょう ⑴ 主 食 =ご 飯 パン めん 類 など ⑵ 主 菜 = 魚 肉 卵 大 豆 製 品 など ⑶ 副 菜 および 汁 物 =いも 野 菜 海 藻 きのこ こんにゃくなど 3. 薄 味 を 心 掛 け 食 塩 の 取 り 過 ぎに 注 意 しましょう 4. 動 物 性 の 脂 の 使 用 を 控 え 植 物 性 の 油 を 使 用 しましょう 5. 水 分 が 不 足 しないようにしましょう - 21 -

6. 間 食 は 果 物 や 牛 乳 など 食 事 だけでは 不 足 しやすい 食 品 を 主 体 に 取 りましょう 資 料 1 日 に 取 りたい 食 品 の 種 類 と 量 ( 食 品 構 成 ) Ⅱ. 調 理 の 工 夫 1. 食 品 は 食 べやすいように 切 りましょう 2. 軟 らかく 調 理 しましょう 3. 薄 味 に 調 理 しましょう 4. 飲 み 込 む 力 が 低 下 しているときは 飲 み 込 みやすい 調 理 にしましょう 5. 酢 は むせることがあるので むせないよう 控 えめに 使 用 しましょう 6. 季 節 の 新 鮮 な 食 品 を 使 用 しましょう [1 人 暮 しの 方 の 食 事 ] 1. 調 理 済 みの 総 菜 やインスタント 食 品 冷 凍 食 品 などを 有 効 に 活 用 しましょう ⑴ レトルト 食 品 やインスタント 食 品 缶 詰 冷 凍 食 品 など 保 存 の 効 く 食 品 を 活 用 しま しょう ⑵ 納 豆 や 豆 腐 卵 など 手 軽 に 食 べられる 食 品 を 活 用 しましょう ⑶ 半 調 理 済 みの 食 品 や 出 来 合 いの 総 菜 を 上 手 に 利 用 しましょう 2. 同 じ 食 品 をいろいろな 料 理 に 使 い 回 しするコツを 覚 えましょう ⑴ 煮 る 焼 く 揚 げる いためる あえる 蒸 す 汁 物 など 調 理 法 を 変 えて 使 用 しま しょう ⑵ しょうゆ 砂 糖 みそなどのほか 香 辛 料 酢 トマトケチャップ マヨネ-ズ ドレッシング バタ- ごまなどを 使 用 して 味 付 けを 変 えましょう ⑶ 相 性 の 良 い 材 料 と 少 量 ずつ 組 み 合 わせて 使 用 しましょう 3.ご 飯 をおいしく 食 べる 工 夫 をしましょう 4. 果 物 や 牛 乳 が 不 足 しないようにしましょう 5.ときには 外 食 で 気 分 転 換 を 図 りましょう [ 障 害 などがある 方 の 食 事 ] 1. 嚥 下 障 害 があるとき ⑴ 誤 嚥 しやすい 食 品 を 避 けましょう ⑵ 噛 むことが 上 手 にできないときは 材 料 は 小 さく 切 ったり 軟 らかく 煮 たり 軟 ら かくゆでて 食 べやすくしましょう ⑶ 酸 味 ( 酢 )が 強 いとむせの 原 因 になるので 薄 めに 使 用 するか 避 けましょう ⑷ 汁 物 でむせるときは 片 栗 粉 や 増 粘 剤 などでとろみを 付 けましょう ⑸ 飲 み 込 みやすい 食 品 や 料 理 などを 組 合 せましょう ⑹ 食 事 はゆっくり 落 ち 着 いて 食 べましょう 2. 認 知 症 のあるとき ⑴ 認 知 症 の 程 度 を 確 認 しましょう - 22 -

⑵ 1つのお 皿 にいくつかの 料 理 を 盛 り 付 けると 注 意 が 集 中 します ⑶ お 茶 などの 飲 み 物 を 用 意 し 食 べ 物 を 噛 んだら 流 し 込 みましょう ⑷ 飲 み 込 む 力 が 弱 いときは 片 栗 粉 や 増 粘 剤 などでとろみを 付 けましょう ⑸ 魚 は 骨 の 付 いていない 切 り 身 を 使 用 しましょう 3. 風 邪 などで 寝 込 んだとき ⑴ 食 欲 の 出 る 料 理 の 工 夫 をしましょう ⑵ 熱 のあるときは 脱 水 を 起 こしやすいので お 茶 や 汁 物 果 汁 イオン 飲 料 などで 水 分 を 十 分 に 補 給 しましょう 4. 体 が 不 自 由 ( 片 麻 痺 )なとき ⑴ 病 状 や 体 の 機 能 に 合 わせ 食 べやすい 姿 勢 にしましょう ⑵ 食 卓 は 次 の 事 柄 に 注 意 して 整 えましょう ⑶ 食 べる 場 所 は 落 ち 着 いて 食 事 を 楽 しめる 環 境 づくりに 努 めましょう ⑷ 食 事 を 介 助 するときは 次 の 事 柄 に 注 意 しましょう 5. 介 護 用 品 の 利 用 - 23 -