第 222 号長崎地本だより 2 平成 25 年 1 月号長崎県防衛協会会長中村法道長崎県知事副会長友広郁洋県北防衛協会会長企画担当理事岡田陽市理事田口克己 ふよう長崎佐世保自衛隊後援会青年部会長山縣雅義副会長松本崇大村東彼防衛協会会長常任理事岩崎眞左士長崎県防衛協会青年部会長長崎県防衛協会女性部会

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14福岡高校同窓会P.1-6-4

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第3節 重点的な取り組み

区(支部)社協会費関係相談記録

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第174期 中間株主通信


れにMINUSTAH 軍事部門司令部において行われる企画及び調整の分野並びに我が国のMINUSTAHに対する協力を円滑かつ効果的に行うための連絡調整の分野における国際平和協力業務を行わしめるとともに 自衛隊の部隊等により ハイチ地震の被災者の支援等の分野における国際平和協力業務を実施することとする

事務連絡 平成 28 年 9 月 26 日 各消防学校長殿 消防庁消防 救急課長 消防職員の厳正な服務規律の確保の徹底について 消防職員にあっては その職務の適正な遂行のため 厳格な服務規律の確保 法令の遵守が求められており 各消防学校におかれては 消防職員の服務規律の確保に日々努められていることと

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お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -


経営理念 宇宙と空を活かし 安全で豊かな社会を実現します 私たちは 先導的な技術開発を行い 幅広い英知と共に生み出した成果を 人類社会に展開します 宇宙航空研究開発を通して社会への新たな価値提供のために JAXAは 2003年10月の発足以来 宇宙航空分野の基礎研究から開発 利用に至るまで一貫して行

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大綱コンセプトの変遷 初めて策定した 51 大綱 (1976 年策定 ) においては 自らが力の空白となって我が国周辺地域における不安定要因とならないよう 必要最小限度の防衛力を保有するという考え方 すなわち 基盤的防衛力構想 を採用 その後 東西冷戦の終結といった国際情勢の変化 より安定した安全保


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平成19年6月

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朝日 TV 2015/4/18-19 原発政策安倍内閣は 今後の電力供給のあり方について検討しているなかで 2030 年時点で 電力の 2 割程度を 原子力発電で賄う方針を示しています あなたは これを支持しますか 支持しませんか? 支持する 29% 支持しない 53% わからない 答えない 18%


CAMPUS COMMUNICATION April No.83

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Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 本年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは 約 10 分後に 発

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自衛隊の原子力災害派遣に関する達

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験をいかし 地域防災力充実強化計画のような形で 地方公共団体や関係団体の事業まで含む関連施策を網羅した総合計画を作成し 関係者がその実施状況を点検しながら 状況に応じて必要な修正を加えつつ 粘り強く全体を着実に実行するという いわば施策実行のシステムを確立して 地域防災力充実強化の実をあげるようにす

政策評価書3-3(4)

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まい しん ました しかし 現在この協議が中 合で昨年の4月まで協議してまいり でもお話しておりました通り 3組 信頼関係の確立をさらに深め 一層の農家補償に邁進いたします 組合長理 佐々木 順吉 断しているところです 組合では せっかく協議してきた に 随時広報等を通じて皆様にお知 る登熟歩合の悪

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新年のごあいさつ さて 新京都南病院が開院致しまして 早いもので される側も満足のいくようなものにはならないような気がし 今春で 3 年が経過します 昨年は新病院では循環器内 ています 京都南病院グループは 地域の方々と共にき 科の充実をはかり 地域のみなさまにさらにより良い医療 たるべき超高齢化社

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プログラム本文

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その時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建

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環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

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市報むさしの平成25年1月1日号

Transcription:

発行所自衛隊長崎地方協力本部 OB 会連絡先 850-0862 長崎市出島町 2 番 25 号 095-826-8845 協賛長崎県防衛協会 095-832-2192 1 平成 25 年 1 月号長崎地本だより第 222 号弓張岳から見る日の出新年のご挨拶自衛隊長崎地方協力本部長1等海佐佐々木秀悦謹賀新年新年明けましておめでとうございます 旧年中 当本部をはじめ 十カ所の地域事務所 三カ所の援護センターにいただきました 皆様からのご指導 ご支援 ご協力に対し深く感謝申し上げます 長崎地方協力本部を支えていただいている多くの皆様が 国防の重要性 自衛隊の任務 地本の業務について深く認識され自衛隊に対し期待と信頼を寄せておられることを肌で感じ大変心強く思っております 私どもはこうした皆様の思いに応えるため まだまだ未熟ではありますが 地域の皆様と自衛隊との確固とした桟(かけはし)になれるよう 日夜心掛け誠意をもって努力してまいります 我が国周辺の安全保障環境は益々厳しさを増しております 北朝鮮による 人工衛星 と称するミサイル発射の強行 中国における国防費の継続的増加や軍事力の急速な近代化そして海洋活動の拡大 活発化 ロシアも極東において航空機等の活動を活発化させております また 国際社会全体を概観すると 頻発する地域紛争 国際テロによる非対称脅威 サイバー攻撃 大量破壊兵器の拡散などが問題となっています 一方 自衛隊は 国外では南スーダン等での国際平和協力活動及びソマリア沖アデン湾での海賊対処活動を 国内では南西方面をはじめ我が国周辺海域におけるシームレスな警戒監視活動 一昨年の東日本大震災や昨年七月の九州北部豪雨災害における救援活動並びに航空機による離島急患輸送等を献身的に実施しました 防衛力整備についても 厳しい財政事情の中 次期主力戦闘機F-35 Aの整備など 将来を見据えた着実な整備を進めております このような活動等を通じ 国民の自衛隊に対する期待と信頼は着実に高まってきております この精強といわれる自衛隊を支えている根幹はやはり 人 であり その中核は長崎県出身の約一万一千名をはじめとする国民の負託に応える約二十三万名の自衛官です 彼らは 国防という使命達成のため 黙々と厳しい訓練や多様な業務に取り組んでいます これら隊員の持てる力を充分に引き出し彼らが安心して任務を完遂するための基盤となるのが皆様方からの温かい励ましです 東日本大震災において隊員の活動を支えたのは被災者の方からの感謝の言葉であり 多くの国民の皆様の声援でありました 自衛隊の活動はどれ一つをとりましても国民の皆様の支持なくしては絶対になし得ません どうか 相変わらぬ大きな応援を送り続けて下さいますようお願い申し上げます さて 長崎地本の業務である新入隊員募集の状況ですが 採用予定者数が今年度から大幅に拡大され 昨年度以上の受験者獲得を目指し募集担当者や募集関係の皆様に全力で頑張っていただいたものの 残念ながら少子 高学歴化の影響もあって受験者数はほぼ横ばいとなっています 来年度についても引き続き採用予定者数の増加が見込まれ 更には長崎県より人口の少ない県がより多くの受験者を確保できている現状もあります より創造的かつ組織的に取り組み受験者数の大幅な拡大を図ってまいりたいと思いますのでご指導 ご協力のほど宜しくお願い申し上げます 退職隊員の就職援護業務については 年々退職者が増加する一方 景気の長期低迷などで企業の業績は伸び悩んでおり 厳しい状況が続いております 再就職の援護担当者も 全力で新規の企業開拓を併せて実施していますが 今後 益々皆様のお力をお借りすることになろうかと思いますので 今まで以上のご支援 ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます 私どもは 時代の変化に対応し 今後とも優秀な人材の獲得と隊員の就職援護等に取り組み もって自衛隊の人的基盤の維持向上という地方協力本部の任務完遂のため 全力を尽くしてまいります また 県民の皆様と自衛隊の かけはし 窓口として より一層の連携強化を図り 自衛隊に対する更なるご理解と信頼の醸成に努力してまいります 終わりになりましたが 本年が皆様にとりまして幸多い一年になりますよう心より祈念申し上げ 新年のご挨拶といたします

第 222 号長崎地本だより 2 平成 25 年 1 月号長崎県防衛協会会長中村法道長崎県知事副会長友広郁洋県北防衛協会会長企画担当理事岡田陽市理事田口克己 ふよう長崎佐世保自衛隊後援会青年部会長山縣雅義副会長松本崇大村東彼防衛協会会長常任理事岩崎眞左士長崎県防衛協会青年部会長長崎県防衛協会女性部会会長押渕礼子副会長前田一彦佐世保自衛隊後援会会長専務理事山口賢介元陸上自衛隊第三師団長副会長江上悦生上五島地区自衛隊後援会会長長崎県防衛協会女性部会副会長松田静子理事深町静麿三星会会長理事鳥越輝幸 諫早ギフトセンター代表諫早防衛協会青年部会長廣渡雅也副会長才津為夫五島市防衛協会会長副会長上田惠三長崎商工会議所会頭長崎県防衛協会女性部会副会長水本裕乎副会長木村廣昭諫早防衛協会会長常任理事中山士朗長崎魚市 副会長白川七郎壱岐防衛協会会長事務局長児島伸理事蒔本恭長崎県医師会会長長崎県防衛協会女性部会副会長小嶋秀子長崎県防衛協会会長長崎県知事中村法道新年明けましておめでとうございます 自衛隊長崎地方協力本部 県内各部隊 並びに長崎県防衛協会 自衛隊協力団体の皆様におかれましては お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます 自衛隊長崎地方協力本部におかれましては 昭和30 年に長崎地方連絡部として設立されて以来 今年で58 周年を迎えられます この間 自衛官募集業務を推進されるとともに 災害派遣や国民保護関係業務等に係る地方公共団体との調整など 多岐に渡りご尽力されておりますことに 改めて敬意を表する次第でございます ご承知のとおり自衛隊は 我が国の平和と独立を守るという極めて重要な任務を遂行されるとともに 海外においては海賊対処法によるソマリア沖 アデン湾での派遣海賊対処などにおいても大いにご活躍され 国際的にも高い評価を受けておられます 一方国内では 大規模災害などの発生に際し 各自治体の求めに応じて 困難な災害救援活動に対応していただいております 特に 一昨年3 月11 日に発生しました東日本大震災におきましては 震災発生当初から 被災者の安全と生活の安定を確保すべく陸 海 空の自衛隊の総力を挙げて 迅速 的確かつ長期にわたって過去最大規模の災害救援活動を完遂されました また県内におきましても 長崎大水害 雲仙 普賢岳噴火災害といった大規模災害時の活動や 離島地域からの急患搬送などに力強いご支援を賜っております 特に 雲仙 普賢岳噴火災害時には 発生直後から延べ23 万人余りもの隊員の皆様を派遣いただきました これらの活動によりまして 改めて自衛隊の存在と実力が国内外に強く印象付けられ 自衛隊に対する国民の期待はますます高まっているところでございます 自衛隊長崎地方協力本部の皆様におかれましては 今後とも 本部長をはじめ皆様が一丸となって 県民の自衛隊に対する理解の促進を図り 県をはじめとする各地方自治体との重要な懸け橋としてご活躍いただきますようご期待申し上げます 長崎県防衛協会といたしましても 引き続き貴本部と連携し 国の安全保障についての啓発に努めるとともに 自衛隊に対する協力 見学及び交流活動などを通して 自衛隊に対する県民の理解の推進に努めてまいります 結びに 本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますよう心からお祈りいたしまして 新年のごあいさつとさせていただきます 長崎県防衛協会理事吉岡伸治エムエイチアイオーシャニクス 代表取締役理事古賀隆重エムエイチアイマリテック 大村東彼防衛協会青年部会長野澤博新年明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします 平成 25 年正月長崎市出島町二 二十五電話:(〇九五)八三二ー二一九二連絡所

副会長兼事務局長齋藤廣義副会長西田與佐穗副会長秋吉英 3 平成 25 年 1 月号長崎地本だより第 222 号佐世保支部長岩永満対馬支部長山口時男下五島支部長勝間善章諫早支部長山口忠範長崎支部長三村均島原半島支部長永吉賢雄壱岐支部長土谷一男東彼支部長吉永信義西彼支部長大峯敏也大村支部長住永正徳波佐見支部長小林正男上五島支部長白石英穂西海支部長辻川安則公益社団法人長崎県隊友会会長竹重孝一公益社団法人長崎県自衛隊父兄会会長山田文雄公益社団法人長崎県自衛隊父兄会事務局長崎市上小島 1 7 17 電話 (095)824 2662 公益社団法人長崎県隊友会会長山田文雄大村東彼地区連絡協議会長副会長豊浦勲佐世保地区連絡協議会長副会長田川光郎諫早地区連絡協議会長長崎県隊友会会長竹重孝一副会長平木善道副会長橘正徳副会長野田隆長崎地区連絡協議会長新年あけましておめでとうございます 読者の皆様及び自衛隊長崎地方協力本部 県内各部隊並びに各種自衛隊協力団体会員の皆様には ご家族おそろいで新年を迎えられ 今年こそは平和で平穏な一年であってほしいと切実に感じられたことではないでしょうか 自衛隊長崎地方協力本部におかれましては 昨年創立57 周年を迎えられ 少子高齢化の時代の厳しい募集環境に加え 長引く不況と近隣諸国との関係悪化に伴う観光産業の落ち込みによる厳しい援護環境の中でありますが 優秀な後輩獲得と定年退職者の再就職にと 日夜たゆまぬご努力を継続しておられることに対し 心から感謝と敬意を表したいと思います 自衛隊では 平成22 年以降昨年末まで7次にわたるハイチ共和国での国際援助活動や平成21 年以降継続中の13 次を数えるソマリア沖海賊対処活動あるいは昨年から開始された南スーダンにおけるインフラ整備等国造りの協力等国際社会における責任を立派に果たされ 国民の自衛隊に対する好感度や信頼度は大きく向上しました 一方 昨年夏に発生した韓国大統領の竹島への不法上陸や中国公船による尖閣諸島の連続領海侵犯事案はいずれも我が国の主権を無視した行動であり いたずらに当該海域の緊張度を高め 問題解決を困難にしています 時の首相は 自衛隊を使用してでも我が国の主権を守る と公言しましたが国内の実情はいかがでしょうか 予算 定員は年々削減されるばかりで 日本の平和は本当に維持できるのか 多くの国民は漠然とした不安を抱いておるのではないでしょうか 新聞報道によれば2013年度予算で防衛費の概算要求は前年度比1 3%減と報じています 新年早々国会では予算審議が始まりますが 11 年連続のマイナスは妥当な選択なのかはなはだ疑問です 防衛力の整備は一朝一夕にできるものではなく 10 年20 年後の日本の防衛環境を見据えて防衛予算の削減に歯止めをかけなければならないと思います 1990年代の周辺諸国の防衛環境であるならば 財政難を理由に防衛予算の逐年削減はやむを得ないものの ここ10 年間をみるならばロシアが5 3倍 中国が3 4倍に伸ばしております その他の環太平洋諸国でも米国 韓国 オーストラリアもこぞって大幅に伸ばす中 わが国だけが財政難を理由に削減は国の政策として正しい選択なのでしょうか また 防衛面で制約となっている諸問題 特に防衛基本法の制定 集団的自衛権の行使 自衛官の武器使用原則の見直し等多くの問題では 停滞する政治は解決の道さえ国民に示せない現状にあります 自衛隊の皆様には国民の信頼を維持すべく 真摯な態度で国の安全保障を確保し 国民の安心 安全な生活を守るため なお一層のご精進を期待するものです また 長崎地方協力本部におかれましては 本部長を中心に一致団結して後輩のために更なるご尽力をお願い申し上げます 隊友会は 公益社団法人として2年目を迎えました 公益事業の拡充は今後とも大きな課題であり いかに国民に寄り添って地域社会に貢献していくか その熱意と能力を問われると思います また 自衛隊と国民の懸け橋をその存在意義としている限り 解決の進まない防衛諸問題について 国民の理解を得るべく啓蒙活動に全力を挙げる必要があり 県隊友会としましては 日頃の隊友会活動を通じて県民の皆様の理解を深めてまいります 最後に本年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう心から祈念申し上げ新年のご挨拶と致します 謹んで新年のお慶びを申し上げます昨年は 長崎県自衛隊父兄会の運営に対しまして 父兄会員はもとより 自衛隊長崎地方協力本部をはじめ 陸海空自衛隊ならびに防衛関係協力団体各位の皆様方にご支援とご協力を賜りましたことに 心より厚く御礼を申し上げます 今年も変りませぬご高誼を賜りますようよろしくお願いいたします 皆様方におかれましては 今年こそは晴れ晴れとした輝かしい年になることを願って新年を迎えられたことと存じます 新政府が 国民の鬱積した気分をどれだけ癒してくれるのか 大いに期待されていることと思います 昨年は 外交面では 尖閣 竹島の領土問題及び歴史認識に起因する中国 韓国の反日行動 膠着した拉致被害者救出や北方領土返還に関して北朝鮮やロシアに対し 的確な対処ができない政府へのもどかしさを嘆き 国内では リーマンショック後の経済の低迷 不安定な政局による政治の混迷 責任者不在による被災地の復興の遅れ いじめ問題や生活保護制度に見られる道徳の荒廃などを憂慮して 日本人としての意識や気概が萎縮していくように感じられました ただ スポーツや学術面における同胞の活躍は 一天の光明として輝いて見えます また 自衛隊に対する国民の信頼 評価 関心は 近年著しく向上しております これは 国内外における隊員の皆様方の素晴らしい活躍を真摯な努力の賜物であり 国民の期待と信頼は より一層大きくなるものと思います 全国自衛隊父兄会も 昨年4月1日に 公益社団法人の認可を受けました 私たち長崎県自衛隊父兄会も公益法人として 自衛隊の活動を強力に支援し 自らの防衛意識の高揚と 一般国民への防衛意識の普及を図ることを第一の目標として 縮小しつつある組織の拡充と機能の充実を目指します 自衛隊への支援策としては 海外又は被災地への派遣された隊員の留守家族の支援について 一部の県において昨年から試行に入っていますが 25 年度からは全国で実施に向けて各駐屯地(基地) 部隊と積極的に交流し 存在感を高めることが重要だと考えております それから 一般国民を交えた防衛講演会を開催し 防衛情報紙 おやばと の拡販を図って 防衛意識の普及 高揚及び会員の拡充と組織の充実に努力してまいります 終わりに 皆様方のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げ新年の挨拶といたします

第 222 号長崎地本だより 4 平成 25 年 1 月号常任理事浦田正南島原地区連絡協議会長波佐見地区会長井関稔外会員一同西海西彼地区婦人部長土橋君子外役員一同常任理事岡本紘洋島原地区連絡協議会長芦辺地区会長白川勇一外会員一同長崎地区婦人部長渡邊眞理子常任理事中原康博対馬地区連絡協議会長常任理事橋元逸男上五島地区連絡協議会長南島原地区会長浦田正外会員一同常任理事新井政博西海西彼地区連絡協議会長諫早地区会長田川光郎外会員一同時津地区会長新井政博外会員一同平戸北部地区会長松本俊春外会員一同美津島地区会長築城紘之外会員一同常任理事白川勇一壱岐地区連絡協議会長大村地区会長山田文雄外会員一同長崎地区会長野田隆外会員一同常任理事本田壽政雲仙地区連絡協議会長顧問﨑本敬佐々地区会長池田國雄外会員一同島原地区会長岡本紘洋外会員一同常任理事木場毅五島地区連絡協議会長江迎地区会長林田博光外会員一同雲仙地区会長本田壽政外会員一同川棚地区会長岩本行實外会員一同長与地区会長有川正弘外会員一同謹賀新年本年もよろしくお願いいたします公益社団法人長崎県自衛隊父兄会常任理事小川隆友県北地区連絡協議会長顧問野村末三男愛野地区分会会長大石隆一外会員一同大村東彼地区婦人部長佐藤宮子外会員一同島原地区婦人部長古井豊香外会員一同事務局長植松武𠘑幹事有川正弘幹事松本秀之会計田中弘子常任理事久保川一松浦地区連絡協議会長平戸中部地区会長濱田昭雄外会員一同鹿町地区会長肥後屋久外会員一同田平地区会長小川隆友外会員一同諫早地区婦人部長井上和子外会員一同雲仙地区婦人部長北尾美枝子外会員一同

長崎地本ホームページ h t t p : / / w w w. m o d. g o. j p / p c o / n a g a s a k i / 電子メール h q 1 - n a g a s a k i @ p c o. m o d. g o. j p 5 平成 25 年 1 月号長崎地本だより第 222 号平成24 年10 月24 日(水)から26 日(金)の間 第16 普通科連隊(連隊長:濱本1 陸佐)の支援を受け 波佐見 東彼杵 川棚町の各役場職員及び大村工業高校職員の計24 人の方の隊内生活体験が実施されました 担任した第2 中隊の隊員 参加された方々の感想が届きましたので紹介致します 生活体験を担当して今回 2中隊の担任する生活体験に班長として参加させていただきました 生活体験に携わるのは今回が初めてであり また女性の班を受け持つということで 当初はこれも貴重な経験だと楽しみに思うとともに その反面自分で務めきることができるのだろうかと不安がありましたが この3日間を通じて 皆さんに少しでも良い経験と思い出をつくって頂きたいと思い気合いを入れ直しました 初日については基本教練やベッドメーキング ロープによる降下訓練の際に使う座席の作成要領について訓練を実施しました 2日目については朝5時前に非常呼集が掛かり 琴平山頂上に向け往復約13 kmの行進訓練を実施しました その際各班に約20 kgの背のうを2つずつ配り 交代で持っていくということを実施しましたが お互いに励まし合い 誰も弱音を吐くことなく全員が完歩し 琴平山頂上までの999段の階段を登り切った達成感に満ちた表情を見た時はとても嬉しく思いました また ロープによる降下訓練の際も教官達の激励の中 皆レンジャー塔の高さに恐れながらも一生懸命に取り組み 達成後は喜びの涙を浮かべる場面もありました 最終日は悪天候ではありましたが 体力検定で全力を出し切り 日頃からの体力錬成の重要さを実感しました 最後に実施された装備品展示やL A V 試乗もとても良かった との感想を頂きました 私は この3日間当直も兼ね 皆さんと一番多く接する機会をいただきましたが 示されたことをしっかりやり 何事も 楽しみながらも一生懸命に取り組む姿勢を見て 自衛官以前に社会人として もっとしっかりしなければならないと思い直しました また 正直大変でしたが やり甲斐があり とても楽しい思い出となりました 平成24 年11 月25 日(日)から26 日(月)の間行われた 父兄会大村東彼地区協議会部隊研修には山田会長をはじめ 大村 東彼杵各支部と地域事務所長(福田2陸尉) 広報官を含め総勢40 人が参加しました 高速(九州 山陽)道は 渋滞することなく順調 第1日目は素晴らしい天候に恵まれ バスの中から山並みを通過して行く時 幾多の場所には種々の樹木に深み行く紅葉の花が随所に出現 晩秋の麗しさを堪能 呉市にある大和ミュージアム戦艦大和を縮小した模型 潜水艦(てつのくじら)では 多くのパイプが走りめぐり 常識では考えられないきめ細やかな内蔵装備にはビックリ 夕方広島の宿に到着 その後平和公園内を散策原爆投下によるドーム等を見物 60 数年を経過した核の恐ろしさを再認識 第2 日目 貴様と俺とは 同期の桜 で有名な歌詞は ここ江田島第一術科学校の庭の樹齢百年を迎えた桜の木との説明を受けました 春には美しい花を満喫することでしょう 朝礼では礼儀正しく厳格の中で5 分間スピーチ 学校の気風と栄光なる伝統の重みを認識させられました 安芸の宮島 厳島神社 では 世界遺産にふさわしく多くの旅人が参拝 人慣れした鹿が無礼講に寄り添う姿は何と趣きを感じました 帰りのバスの中では 懐かしい思い出の歌の数々を合唱各々が名所旧跡での満足感 充実した日々に乾杯 家路へ急ぐ足音も軽く 楽しく愉快で思い出に残る部隊研修でした 大村市(西大村第5 分会長)野田昌治呉 江田島部隊研修に参加して師走の街を美しく投稿旧海軍兵学校入口で説明を受ける今回の生活体験に参加させていただいたことを部隊に感謝するとともに 今回の経験を活かして今後一層部隊における実践及び訓練に臨んでいきたいと思います 第2 中隊大谷3曹参加者の感想 生活体験で感じた事 この3日間キツイ事も沢山ありましたが とても楽しく充実した3日間を過ごすことが出来ました 基本教練では 仲間との気持ちを合わせることの大切さ 行進訓練では支え合うことの大切さを知りました そして一番恐かったロープ訓練 あの一歩を踏み出す事によって これからどんな事にも勇気を出して踏み出す事が出来るような気がします 今回の生活体験は 私にとって新鮮な驚きの連続でした 規則を守ることに厳しいというイメージはありましたが 細かな所に及んでいることに大変驚きました ここまでやってはじめて有事の際に統率された行動が取れるのだと思い その一つ一つに意味があるのだと感じました 今回の生活体験を終えて集団生活の厳しさや仲間と協力し合うことを体験的に学ぶことができました 今回私が一番学んだ事は協力し合うこと ものを大切にすること 最後まで諦めないことです これからの目標 同じ職場内はもちろん 波佐見 川棚町職場の方とも親しくなれたので今後のネットワークにつなげていければと思う 貴重な体験ができ 本当に参加できて良かった きついけれど 楽しい と思いながら生活が送れるようになりたい 何事も諦めずにチャレンジする事の大切さを学びました 新しい事にチャレンジするのは勇気がいることですが 何事にもチャレンジしていきます 生活体験で学んだ仲間と支え合うことの大切さ 一歩を踏み出す勇気 そして誰かの為に頑張ることの大切さを活かして これから職場の方や 町民の方の為に活かしていきたいと思います 今回の生活体験で学んだ事を学校という集団生活に活かしていこうと思います 学校という集団にもルールがあり そのルールの下 統率がとれています ルールの大切さを生徒達に教え 素晴らしい生徒 学校を作り上げていこうと思います この他にもたくさんの感想をいただきました 参加された皆様が今回の生活体験で得た事を今後の仕事や生活に活かして頂けたら幸いです 長崎地本としては 駐屯地等の協力を得て 毎年民間企業の新入社員の生活体験を実施しておりますが 今回は地方自治体の若手職員や高校教諭に自衛隊の活動や生活を直接体験して自衛隊への理解を深めて頂く絶好の機会となりました 今後も こうした機会を捉えて自治体や学校との連携を深めていきたいと思います (広報)この冬一番の寒気団が到来されると予報される中 平成24 年12 月1 日( 土) 恒例の 長崎市ふくの会 (代表:西崎氏)主催の第24 回ボランティア清掃活動が天気予報とまったく反した好天気の中 長崎市浦上駅周辺(川口公園広場)に市側から約20 人 護衛艦 あしがら ( 艦長:小澤1海佐) 乗組員14 人 てるづき ( ぎ装員長:林田2海佐) ぎ装員16 人 長崎防衛支局( 支局長:小座間陽一) 及び長崎地本( 本部長:佐々木1海佐) から10 人が参加して行われました 午前9時に公園広場に集合した参加者に対し 長崎市役所(北部環境センター)の岡崎氏から今回の清掃の実施内容及び注意事項が説明された後に 市役所側を代表して中央卸売市場の高平場長が清掃参加に対する御礼の挨拶をされ 続いて自衛隊側から 長崎地本長 長崎防衛支局長 あしがら 艦長 てるづき ぎ装員長がそれぞれ参加に対する御礼を述べました 最後に このボランティア清掃活動の発起人であられる故古賀野親男氏の奥様の治枝様が 今回の参加者に対する御礼と今後の活動継続を願われる挨拶をされました その後 全員で体操を実施した後 5人1組による おしくらまんじゅう により体を温めた後に ゴミ袋とホウキ等を各人が手に取り 清掃を開始しました 今回は季節柄 落ち葉が非常に多く 親子で参加された人達は 子供が落ち葉をホウキで集め それを父親がゴミ袋へと入れる親子共同作業で 自然と笑顔と会話が弾む微笑ましい光景が見られました 清掃の結果はなんとゴミ袋85 袋という大成果があり 公園付近の住民の方から通りすがりに 凄く綺麗になったね という会話の声が聞こえてくる 凄くやり甲斐があったボランティア清掃となりました 会の終わりには各隊の代表者3人と今回初参加の てるづき ぎ装員で女性自衛官の大澤3曹他2人が紹介されました 最後に 長崎市ふくの会 代表西崎氏から 自衛隊との桟として活動し 今まで約5年を過ぎ 故古賀野氏の言葉であった 継続は力 を紹介し 今後も2カ月に1度半日を基準に続けていきたいので 今後も宜しくお願い致します と挨拶され 今回の活動は終了しました (総務)両手一杯に掴んだ落ち葉をお父さんへ自治体職員と高校教諭が自衛隊で生活体験頂上目指し みんなで頑張りました植え込みの中の落ち葉も身逃しません

皇紀 2673 年 2 月 11 日 ( 月 ) は建国記念の日誇りを持って参加しましょう奉祝の式典と日の丸大行進日の丸行進に参加しましょう午前 10 時 30 分長崎市公会堂前 ( 参加者全員に紅白饅頭 花の種袋 日の丸小旗を進呈 ) TEL095 823 9140 長崎日の丸会自衛官募集 H P h t t p : / / w w w. m o d. g o. j p / g s d f / j i e i k a n b o s y u / 携帯 H P h t t p : / / w w w. m o d. g o. j p / g s d f / j i e i k a n b o s y u / m / 第 222 号長崎地本だより 6 平成 25 年 1 月号 曈曈 曈 曈 曈曈 漢詩作者 : 西原清人氏 ( 竹松部隊 OB) 年男昭和40 年生安部曹長山内 1 曹荒木 1 曹山口 1 曹人事長崎地本(本部長:佐々木1 海佐)は平成24 年11 月7 日から9 日までの3 日間 竹松駐屯地(駐屯地司令:佐藤1 陸佐)の支援を受け県立大村工業高校(電気科2年生4人)のインターンシップ(学生が一定期間企業等で就業体験を行い将来の職業選択に資する制度 )を実施しました インターンシップの1日目は自衛隊の活動や基本教練について学び 2日目及び3日目は同駐屯地業務隊の技官による駐屯地内の電気設備を使用しての絶縁測定等の実務体験を実施しました ここで インターンシップに参加した学生の感想を一部紹介します 3 日間のインターンシップを終えて とても充実していて良い3 日間を過ごす事ができたと思います 初日正門に着いた時 すごく緊張が高まり 自衛隊のイメージとして恐いというイメージしかなかったけど 中に入ってみるとイメージと全く違った事に驚いたし 皆さんが優しかったので とても仕事がしやすかったです この3日間 普段の学校の実習で体験する事が出来ない作業を沢山体験する事が出来とても良い経験になりました 3日間で学んだ事をこれからいろんなところで活かしていきたいです 初めて竹松駐屯地の中に入って 今まで感じた事のない緊張感を感じました しかし 隊員の皆さんはとても気さくで優しかったです この3日間の中で特に印象に残ったのは航空障害灯の取替でした 約30 メートルの鉄塔に登り 上から見た景色はこれから先ずっと忘れられないと思います 今回のインターンシップは 普段体験出来ない事がたくさんありとても良い体験が出来ました その中でも印象に残った仕事は 鉄塔に登って障害灯の電球を取り替える作業です この作業は命綱を着けての作業だったので全ての行動において安全に行動するように心掛けました ハシゴを登るのは大変でしたが滅多に出来る事ではないのでとても勉強になりました また 3日間とも昼食がとても美味し高校生インターンシップを支援かったです 3日間 本当にありがとうございました 今回 竹松駐屯地に3日間行きましたが とても充実した3日間を過ごす事が出来ました 初日 駐屯地に入るまでは緊張していましたが 門番を担当していた隊員さんが優しく接して下さったので少し緊張が和らぎました そして隊員の皆さんや 自分達を担当して指導して下さった方々がとても優しく接して下さって気持ちよく活動をする事が出来ました この3日間 本当に良い経験をさせていただきました インターンシップが終わるのが最後にはちょっと寂しく感じました 今回のインターンシップに参加した学生がこれから進路を決断する時に この3日間が参考になれば幸いだと思います 長崎地本としては今後もインターンシップの支援を通じて 職業として自衛官及び自衛隊の仕事の理解を深めていただき 一人でも多くの若者が自衛官を目指すよう広報していきたいと思います (広報)抱負 質実剛健 一心精進 飾り気がなく 真面目で心身ともに健康で 強くたくましく 心を一つのことに集中して臨む 日々精進 確実に一歩ずつ前進 目標達成のため努力 健康管理 健康に留意し 任務達成に向けて日々努力 一歩前へ 今日よりも明日 少しずつでも前進できるように努力する 下栁 1 曹 技術の向上 職務遂行に必要な技術の向上に努める 転入者 佐世保出張所へ1海尉濵田和善(ゆうだち)平成24 年12 月21 日付 定年退官 陸曹長原田利一1月1日付永年の勤務お疲れ様でした 緊張した航空障害灯の電球交換戦車の上で記念撮影配電盤での電位測定

7 平成 25 年 1 月号長崎地本だより第 222 号 応募方法 電子メール又は葉書で 住所 氏名 年齢 自衛隊に関するご意見を添えて 長崎地本だより編集局 まで 尚 お一人様 1 部とさせていただきます 締切は平成 25 年 1 月末日送り先 : 850-0862 長崎市出島町 2-25 長崎地本だより編集局カレンダープレゼント係あて e-mail: hq1-nagasaki@pco.mod.go.jp 自衛隊カレンダープレゼント自衛隊長崎地方協力本部OB会会長小中龍徳孫娘の化粧孫娘がまだ三歳の頃だったか 母親(私の娘)が家事の途中にえらい静かに遊んでる と思い行ってみると 振り向いた顔はなんと真っ赤っか 一瞬怪我か?とギョッとしたが血ではない よく見ると手に母親の口紅 どうも母の目を盗んで鏡の前で化粧した模様だ 一瞬驚くやらおかしいやらで泣き笑いに その写真を後刻見せられて大笑いと同時に女性の本能を垣間見た一幕だった 女性はもう こんな歳から化粧本能があるのかと驚嘆と同時に子供の観察眼力の凄さを痛感した 子供はよく見てる 男には絶対にない発想だろう 怖い!崎本信芳(地本OB)はがき随筆 新年明けましておめでとうございます 時は人を待たず の諺の通り容赦なく過ぎ去っていきます 昨年の 自衛隊長崎地方協力本部創立57 周年記念行事 は 盛大かつ整斉と実施され 祝賀会を主催したOB会としても 大きな成果でありました これもひとえに 各関係機関 各協力団体 地本部員全員のご協力の賜と深く感謝申し上げます さて 年度末の動静を如何に体感されたでしょうか?やはり国家の存立 方向性は虚ろで 騒々しい小事の事のみではなかったかと?己の政党と議員枠の確保のみに走ったのではないでしょうか 御承知の通り 国防 教育 は国家百年の計である 市井の人が国を憂い多くの忠告を発しているが 敢えてその例を挙げれば (一)今 日本人に求められるのは心のあり方であろう 明治の日本人のように日本という国家が生き残るために 一杯の味噌汁をすすり合ってでも国のために尽くす覚悟があるのかどうか その選択が迫られていることは確かであるし やらなければ 某国の属国になるしかなくなるであろう 更に某国では 2050年の日本分割統治地図が設定され 東を日本自治区 西を東海省 として統治する計画がなされている情報が存在する (二)我々は戦後の日本が経済的繁栄にうつつを抜かし 国の大本を忘れ 国民精神を失い 本を正さずして末に走り その場しのぎの偽善に陥り 自ら魂の空白状態へ落ち込んでいくのを見たと このように 国民の国家意識の欠除から 主権の発動の問題や 倫理道徳の退廃の現状を見て 心配しているのであろう しかし憂えるだけでは何人の成果は生まれない 日本人には 祖先から受け継がれた 素晴らしい伝統がありその潜在能力は 世界の平和を構築する核となり得るものと信じている この能力を活かし 学び 考え 行動 を実践して 誇りを胸に日の丸を 掲げる国民となるであろう それが為 まずは 実践第一である 自分が出来る事は何か をもう一度確かめて実践しましょう 私の実践は 祝日及び主権回復の日( 4月28 日) に 日の丸を掲揚し 地区住民に広報する事である またOB会員として 会員と共に会の充実を図り 更に地本の様々な行事に参加して 自衛隊協力者の輪を広げ 地本の複雑な業務遂行の手助けになるべく努力する事である 世界が最も注目している地区は 東アジア地区であり その動静は 複雑で危険性を含む 何が起きるか解らない様相を呈している この時勢に最も期待されるのは 自衛隊であり その任は重かつ大となるのは 確かである どうか陸海空の全国に所在される隊員皆様が 健康に留意し 訓練に精進されそれぞれの任務を全うされますよう心からお祈り申し上げます 最後になりましたが各種協力団体の皆様にとりまして今年が 更に良い年となりますよう祈念申し上げ 新年の挨拶とさせていただきます 平成24 年12 月7日(金)から12 月11 日(火)まで都城駐屯地(担任:第43 普通科連隊第4中隊)において 方面区内転地訓練に8人 大村駐屯地(担任:第16 普通科連隊第3中隊)において 第6次5日間招集訓練に76 人がそれぞれ参加し実施されました 方面区内転地訓練は 予備自衛官の識能を向上させるとともに 招集訓練の魅力化を図ることを目的に実施されている招集訓練で 長崎地本管理の予備自衛官8人が都城駐屯地で 宮崎地本管理の予備自衛官9人が大村駐屯地でそれぞれ訓練を受けました 訓練の特徴は 航空機(ヘリ)による移動及び地跡研修等ですが 今回は北朝鮮によるミサイル発射事案対処のため航空機(ヘリ)による移動は実施されませんでした 転地訓練に参加した高屋敏美さんは 車両による移動が大変でしたが 寒い中 腕まくりをして熱弁した中隊長による国内外情勢や予備自衛官としての任務等の精神教育が一番印象的でした と述べてくれました また 伊達由之さんは 海上自衛隊鹿屋基地資料館を見学して 若い特攻隊員が戦場へ行く前に母親に宛てた手紙を読んで感動し 今の日本の平和に感謝しなければならないと強く感じました と話してくれました 他の予備自衛官の皆さんも 中央訓練 方面招集訓練及び転地訓練等積極的に参加をお願いします 予備自衛官が招集訓練に参加できるのも 雇用企業の皆様のご理解 ご協力の賜と感謝いたします 予備自衛官方面区内転地訓練及び5日間招集訓練実施される今後とも招集訓練につきましては 雇用企業の皆様のご配慮をお願いします 予備自衛官永年勤続者表彰 陸上幕僚長表彰 勤続20 年以上 予備1陸曹岩﨑幸吉 地方協力本部長表彰 勤続5年以上 予備1陸尉小峯清人 西部方面総監顕彰 上限年齢退職 予備2陸尉中里昭一池田徹予備3陸尉熊照夫予備准陸尉澤山重治浦國雄予備陸曹長冨田恒憲(予備自)平成24 年12 月11 日(火)大村市内のホテルにおいて 大村公共職業安定所 自衛隊援護協会福岡支部長 自衛隊各部隊長等の来賓を招いて 平成24 年度自衛隊退職者雇用協議部会総会が開催されました 長崎 諌早 大村 東彼3地区合同での開催は 今年度で2回目となり 各地区の連携の強化を目的として開催されており 今年は37 人の会員が参加されました 総会では 今年度の開催地である大村 東彼地区の角谷省一部会長の会会挨拶の後 海上自衛隊佐世保地方総監部管理部長:福永賢太郎一等海佐 自衛隊援護協会福岡支部長:松尾隆二支部長が来賓挨拶をされました 福永管理部長は 自衛隊を退職する隊員の再就職に多大な御支援 御協力をいただいている事に関して 深く感謝申し上げます とお礼を述べられました 会議では 大村公共職業安定所統括職業指導官:大浦保洋氏が 長崎県内及び大村市においても 依然厳しい雇用情勢が続いていることを説明されました また 自衛隊長崎地方協力本部からは退職自衛官の就職援護状況 予備自衛官等制度の概要を説明し 更なる退職自衛官の雇用及び予備自衛官 即応予備自衛官採用の協力をお願いいたしました 意見交換では 退職自衛官雇用企業より自衛隊に対し 現在 企業は非常に厳しい経営環境にあり 前向きな積極性のある人材しか採用できないことを御理解いただきたい 再就職された自衛官の方には 与えられた仕事だけでなく 自衛隊で培われた規律正しさ等を周りに指導していだだくようお願いしています といった意見が述べられました その後 懇親会が行われ 協議部会会員と自衛隊部隊長等との 有意義な意見交換の場となり盛会裡に幕を閉じました 自衛隊長崎地方協力本部としても 本総会での貴重な意見を参考とさせていただき 今後の退職自衛官の就職援護業務に邁進していきたいと思います 皆様のご支援 ご協力をよろしくお願い申し上げます (援護)3 地区合同自衛隊退職者雇用協議部会総会の開催

第 222 号長崎地本だより 8 平成 25 年 1 月号長崎防衛協会会長植松俊徳新年あけましておめでとうございます 皆々様におかれましては 平成25 年の輝かしい新春をお健やかにお迎えのことと 心からお慶び申し上げます 昨年は国外においては 我が国周辺における領有権に係わる事案に端を発する反日デモが繰り返され 多くの在外日本企業が被害を受ける事態が発生しました さらには 米国 中国及び韓国と我が国にとって 大きな影響力を持つ国々の指導者の再選 交代があり 今後の我が国の外交交渉に少なからず変化が生じてくるものと思われます また 国内においては 政局が不安定さを増し 政治が混沌とした状況となっておりました 経済も停滞状態から改善は見られず 明るい展望を求めて 現状打破を主張する新党結成の動きが激しくなりました これら内外の不安定な状況下にあって 今こそ我が国は 毅然とした態度で いかなる情勢においても整斉と対処する姿勢を貫く覚悟が求められていると思います これらのことから 長崎防衛協会は 名実ともに 行動する防衛協会 として今後一層の熱意を持って 防衛思想の普及に努め 自衛隊の隊員のみなさまの生の声を聴取できる部隊研修を積極的に推進するとともに 部隊指揮官等の方々の講演の機会を設けて 自衛隊の活動への理解をより深めてまいる所存です 特に 昨年の部隊研修では 国境の島対馬に所在する陸海空自衛隊部隊を訪問させていただき 離島という厳しい環境下にもかかわらず 昼夜を問わず 監視任務に精励されている隊員の方々のお姿を拝見し その真摯な態度に感動するとともに心から激励をさせていただきました 今年も 自衛隊長崎地方協力本部のご協力を得て 自衛隊に対する積極的支援を行い 行動する防衛協会 の名を継続させていく所存でありますので 関係各位のご指導 ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます 最後になりましたが 全国に所在する防衛省 自衛隊隊員のみなさまの今後益々のご活躍とご安全を心からお祈り申し上げますとともに 当協会会員をはじめ関係者皆様にとりまして 良い年となります様に祈念申し上げ 新年のご挨拶とさせていただきます 株式会社十八銀行長崎自動車株式会社長菱船舶工事 西日本菱重興産 カステラ本家福砂屋 九州スチールセンターエムエイチアイオーシャニクス 株式会社相浦機械長崎船舶装備株式会社株式会社長崎銀行株式会社親和銀行取締役頭取取締役頭取代表執行役頭取代表取締役会長代表取締役取締役社長長崎市西琴平町 1 番 5 号大場剛岩崎照雄小幡修宮脇雅俊上田惠三中村雅孝木庭健二松村栄人吉岡伸治殿村育生秋吉和隆扶桑工業 野中眞治長崎市出島町二 十九電話:(〇九五)八二三ー〇五三八長崎防衛協会嶋崎真英

9 平成 25 年 1 月号長崎地本だより第 222 号 大島造船所 地域と共に 南浩史 大石建設 代表取締役 宅島壽雄 西海建設 寺澤律子 長崎杉本工業 代表取締役 渡辺造船所 長崎菱興サービス 鶴田 昇 渡邉悦治 田中俊明 大重商店 長崎鋼業所 丸金佐藤造船鉄工所 代 表 古賀野治枝 牧山伸広 木庭吉昭 後藤運輸 三菱長崎機工 崎永海運 牧 文春 白石公正﨑永剛 光 日光タクシーグループ 扇精光 四元永生 扇 健二 ソーケン 川口金属 エムエイチアイマリテック 佐藤 誉 川口 允 古賀隆重 長崎綜合警備 井石内科医院 光和興業 院長 鶴巻重次 井石哲哉 井手俊宏

広務報課室部付配置第 222 号長崎地本だより 10 平成 25 年 1 月号 長崎地本部員の紹介総副本部長 北園事務官 朝永 3 佐 葉山 2 曹 占部 2 曹 田平 2 曹 吉本 1 曹 下條事務官 平川事務官 児島事務官 正岡事務官 村上事務官 千輪 2 曹下栁 1 曹古川 2 曹平 2 曹荒木 1 曹寳塚曹長上野 1 曹中村事務官太田曹長中島事務官淵本 2 曹護募集課稲澤事務官黒木事務官樋口 1 尉野田 3 佐渡瀬 2 佐 3 列目左より永ノ尾期間業務隊員小山事務官田原 1 曹本部長 2 列目左より松浦事務官草野曹長倉田事務官扇山 1 曹 1 列目左より柴田 2 尉前崎 1 尉福島事務官佐々木事務官丸田事務官地域援護センター課長崎小野 1 曹迫田 1 曹村岡 1 曹吉居曹長米村事務官佐々木 1 佐石丸准尉烏山 3 佐末富 2 佐佐松井期間業務隊員田之脇 2 尉大村援護センター大村地域事務所世近藤曹長濵田 1 尉大浦 1 尉保出福田 2 尉松本 1 曹安部曹長本竹 1 曹吉田准尉張藤本 1 曹三浦曹長宮﨑曹長琴海地域事務所山口 1 曹中村 1 曹神田曹長渕山期間業務隊員松尾期間業務隊員朝長准尉柴田 2 曹遠藤曹長岸川 2 尉相川曹長江口 2 曹松尾 1 曹糸山 1 曹島原地域事務所大庭期間業務隊員園田 2 曹山中 1 曹山口曹長田中 3 佐綾部 2 曹西田期間業務隊員荒木 1 曹田中曹長後藤士長宮本 1 尉吉岡曹長伊賀 1 曹長崎募集案内所相浦上五島駐在員事務所五島駐在員事務所援長崎援護センター 大村援護室村中期間業務隊員 中村期間業務隊員 岡川 2 曹今村准尉 大塚 1 曹坂本 3 佐 松尾 1 曹新谷 1 曹赤波江准尉大坪期間業務隊員 所壱岐駐在員事務所対馬駐在員事務所 松援護室佐世保援護センター竹船越 2 曹本援護室中島曹長 松本准尉 貞方期間業務隊員 徳久曹長 諫早地域事務所 樽角曹長 中野 2 曹 天羽 1 曹 德永期間業務隊員伊藤曹長 森准尉 栁川 1 尉 村田期間業務隊員 山内 1 曹 永瀬期間業務隊員 平山曹長