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特集① 男女共同参画 というと多くの方が それは女性のためのもの と思って いるかもしれませんが 男性にとっても重要な問題です 育児休業制度の 希望 利用意向 と現実 取得率 例えば こんな経験はないでしょうか 厚生労働省 平成20年5月発表今後の仕事と家庭の 両立支援に関する調査結果 平成22年度雇用均等基 本調査 より % 90 女性 83.7 女性 68.9 80 70 育児休業を取りた かったが 奥さんがい るのに何で君が と 言われ取れなかった 60 50 40 30 男性 31.8 20 男性 1.38 10 0 利用意向 取得率 育児に参加したいと考える男性は 結構多いが 制度の利用は進んでいない 男は 弱音を吐く べきでない との思い から 誰にも悩み事 を相談できずにいた 平成23年自殺者総数 30,651人 の性別内訳 内閣府発行 平成24年版自殺 対策白書 より 女性 9,696人 31.6 男性 20,955人 68.4 近年 男性の自殺者の増加が顕著であり 全体の約 3 分の 2 を男性が占めている 男性だから という意識が あなた個人にとっても 社会全体にとっても重荷になっていることがあるのではないでしょうか 固定的性別役割分担意識 男は仕事 女は家庭 等のように性別を理由として役割を固定的に分ける考え方のことを 固定的性別役 割分担意識 と呼んでいます 女性が 固定的性別役割分担意識 によって社会進出を阻まれてきた ということはよく言われていますが 男性も 男は仕事 男は強くなければならない など 性別による役割の固定化を受けてきたといえます 2
そんな今 男性自身の変化と 社会や企業の協力などにより 少しずつ意識が変わりつつあります イクメン 育児を積極的に行う 男性 メンズ のこと 社会や企業において 地域活動への参加 家庭や地域において カジダン 家事を積極的に行う 男性のこと 育児や介護に 参加しやすく 男女が働きやすい 職場環境づくり など 家庭 男性にとっても 地域 職場 暮らしやすい社会を めざしませんか 男女共同参画社会 のめざすもの " 男性だから " " 女性だから " ということではなく ともにその人権を尊重しつつ責任を分 かち合い 個性と能力を発揮することができる社会です 男性自身の 男性に関する 固定的性別役割分担意識 を解消できれば 男性も女性もよ り暮らしやすくなる社会を築いていけるのではないでしょうか 書館 会津図 本 め おすす 紹介 3 イクメンで行こう 育児も仕事も充実させる生き方 渥美 由喜 著 日本経済新聞出版社 2010/12月 著者である渥美氏自身も育児休業を 2 回取得し 2 児の育児経験がある イク メンの名付け親 ともいわれる 本書はただのイクメンの取り組み紹介だけではな く ビジネスマンのノウハウも十二分に詰まっており これからイクメンを目指すあ なたにも 現在イクメンのあなたにもうってつけの 充実の内容となっています
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仕事と育児をこなすイクメン社員にインタビュー! 測量現場で活躍する女性社員にインタビュー! 7
青木美香 よりよい未来のために! このぱーとなーを読んで下さいね! 岡加代 男女が協力し合い 認め合えばもっと自分らしい生き方ができるのかもしれませんね 竹本由紀 男性も女性も協力し合い 自分らしく生きていきたいですね 永田麻由美 ついつい頑張りすぎる日本人 男女共同参画で楽しく生きたいですね! 橋本登貴子 男女の区別なく出来ることを協力し合ってすることが大切だと思います 市からのお知らせ 8